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* イェニチェリ家出身 ハク 325733 [#q8ce76a3]
|ID:|325733|
|名前:|ハク|
|出身家:|イェニチェリ|
|年齢:|16|
|性別:|#listbox3(男,server,sex)|
|前職:|#listbox3(貴族の召使,server,job)|
|理由:|#listbox3(やむをえない事情により,server,reason)|
|状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)|
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|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=325733]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=325733]]|
|♪|[[楯>http://www.nicovideo.jp/watch/sm1326331]]|
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// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
// タイトルの「家出身」の記述も含まれます。

*―設定― [#j7edfea5]
--兄『ハク・イェニチェリ』(偽名)
-'''身長160cm 細身の体 中性的な顔立ち 金色の目 赤いコートに赤いホットパンツ、赤いハンチング帽 くすんだブロンドのショートヘア'''
-'''時折、胸が苦しくなる発作持ち'''
-【&color(#FFFFFF){兄に扮した妹};】
--妹『ミト・イェニチェリ』(偽名)
-'''車椅子に座っている 身長158cm 緑色の濁った目 黒い修道着 長い赤みがかった茶色のロングヘアー 喋れない 歩けない'''
-【&color(#FFFFFF){妹に扮した兄};】
&br;&br;
 =住居=
-'''森の近くにある湖付近でのテント暮らし 中には住むのに必要最低限のものしか無い よく散らかっている'''
-'''ハクの冒険中、ミトはここで兄の帰りを待つ'''
&br;
**空に向かって [#x17733b7]
CENTER:http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst038680.jpg

*―触れ合う―  &ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst033113.png,nolink);[#l750faef]
#pcomment(何も見えない,3,below,reply)
*―人物― [#m70ac5d2]
|[[ダリア>名簿/325581]]|[[ルフィーネ>名簿/307612]]|[[ハイネ>名簿/308229]]|[[マーセル>名簿/325447]]|[[マリー>名簿/325239]]|[[ラゼンシア>名簿/315823]]|
*―記憶― [#l6b52399]
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|二人は奴隷街の出身だった。&br;両親も親戚もいない、来る日も来る日もゴミ拾いの仕事で生活を立てていた。&br;その頃の二人にはまだ子供らしく笑いあっていた。&br;貧乏だけれど、貧乏なりに毎日が幸せだった&br;&br;そんな生活も、直に終わりを告げる||&color(#FFFF00){戻れるなら もっともっと 賢く生きてただろう&br;&br;戻れるなら もっともっと 大事に愛しただろう};|
||&color(#FFFF00){今は何にもできない何にもできない何にもできない この背を恥じる&br;&br;&br;空に向かって 手を広げることしかできないの&br;ごめんね ごめんね&br;いつか楯になる あなたの楯になる&br;ああ そこで待っててくれますか?};|眠っている二人を攫ったのは奴隷商であった&br;運命という激流に流されるがままの二人は、気づけばとある富豪の元で働いていた&br;&br;''そこは まさに 二人にとって この世の地獄であった''|
|&color(#FFFF00){戻れるなら てくてくてくてく 風吹く線路歩こう&br;&br;戻れるなら てくてくてくてく 私が荷物を持とう};|過酷な重労働が二人を襲った&br;朝から晩まで仕事をさせられた&br;食器洗い、広大な屋敷の掃除、雑用…時には必要で無いことまでやらされた&br;「この壷を移動させろ」「このベッドはもう要らないから捨てて来い」「気が変わった、ベッドを持って帰って来い」&br;嫌がらせだった&br;&br;二人は日に日にやつれ、衰弱していった&br;&br;転機があったのは、少年少女が齢11、12歳の頃であった||
|兄の神経は特に限界が来ていた&br;神経質だった妹は、その性格のせいで要らないいざこざを呼び込んでしまうことが多かった&br;年長者の自分が妹を守ってあげないと&br;なんとかフォローをしてあげないと&br;そうしないといけないと自分に言い聞かせ、何度も妹の代わりに耐えて、苦しんだ&br;真面目な兄であった&br;それが故に限界だった|&color(#FFFF00){だけど 本当は知ってる本当は知ってる本当は知ってる この灯はもう消える&br;&br;&br;夜に向かって 手を重ねることしかできないの&br;ごめんね ごめんね&br;いつか声になる あなたの声になる&br;ああ ここで待っててくれますか};||
|&color(#FFFF00){私など 裂けてもいいの&br;&br;ああ お願いします};||部屋に入った妹は、目の前の光景が信じられなかった&br;兄は犯されていた&br;その相手はご主人様で&br;この館の主で&br;まぎれもない『男』で&br;&br;「何を見ている…」&br;&br;『男』の声に妹は竦みあがった&br;&br;「出て行け…邪魔だ…」&br;&br;何も&br;&br;できなかった&br;&br;ご主人様の命令は絶対だった、逆らうわけにはいかなかった&br;逆らえば何をされるか分からない&br;それは自分だけではない、兄だって同じ目に…&br;同じ目に…?|
||気づけば、妹の手には真赤に染まったナイフがあった&br;目の前には以前として&br;男に覆い被さられた兄の姿があった&br;男はもう二度と動くことは無かったが&br;兄もまるで死んでしまったかのように動かなかった&br;&br;妹は兄の目を覗き込んだ&br;そこに自分の姿は映らず、ただただ濁った瞳だけが妹を見つめ返した|&color(#FFFF00){夜に向かって 手を重ねることしかできないの&br;ごめんね ごめんね&br;いつか声になる あなたの声になる&br;ああ ここで待っててくれますか};|
|&color(#FFFF00){私など&br;&br;裂けてもいいの&br;&br;裂けてもいいの&br;&br;裂けてもいいの};||妹は館に火を放った&br;簡単だった&br;最初からこうすれば良かったんだ&br;なんてぼんやりと考えた&br;大騒ぎになった屋敷を尻目に、妹は屋敷から逃げ出した&br;&br;兄と共に&br;全てをあきらめてしまった兄と共に|
|二人は一緒に旅を始めた&br;&br;『妹』が冒険者を始めたのは、それから4年後のことであった||&color(#FFFF00){空に向かって 手を広げることしかできないの&br;ごめんね ごめんね&br;いつか楯になる あなたの楯になる&br;&br;&br;ああ そこで待っててくれますか?};|



// ちょっとずつ増やしていこう…動きながらキャラを固めます

// やだ…この子挨拶返しすんごくしづらい…