#navi(../)
//* ボーグ家出身 チェルノー 382308 [#oa0240f2]

CENTER:~
彼方に響く鬨声、微かに匂う、火薬の香り~
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スコープ越しに見える、丸くて狭い世界~
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それが、私を取り巻く全てで、~
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それが私の見ている世界の全て~
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引き金にかけた指に伝わる、微かな重み~
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この重みが、~
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とてつもなく軽い、~
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この、引き金の重みが~
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人の命の重み~
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きっと、私がそう思ってたから、~
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きっと、私がそうなるような罪を負ってしまったから~
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多分、神様とやらが気を利かせて~
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私を、独りぼっちにしてくれたんだと思う~
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ありがとう神様~
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くたばれ~
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私が神を呪って数度目かの夜、戦争は終わり、私は名前を捨てた~
私が神を呪って何度目かの夜、戦争は終わり、私は名前を捨てた~
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名前なんて、私にはない~
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私の名前はもうなくなった~
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そう、だから、今の私は――~
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|ID:|382308|
|名前:|チェルノー|
|出身家:|ボーグ|
|年齢:|不詳|
|性別:|#listbox3(女,server,sex)|
|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|
|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=382308]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=382308]]|
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// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
// タイトルの「家出身」の記述も含まれます。


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CENTER:~
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst054939.jpg
//絵は神絵師からのもらい物
//ふふふ、素敵……
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst054948.png
**三行設定 [#ne28c66b]
狙撃銃を抱えてる~
テンション低めで落ち着いた~
ショートボブのスレンダーねーちゃん~
**細かい設定 [#pb943832]
-元猟兵。主に単独での斥候や、遠距離からの狙撃を担当した
-性質上、単独任務が多く、また彼女の持つ銃はトライアルをパスできなかったものを無理に改造し、上層部の意向を無視して一部の部隊が独断で運用した兵器であったため、彼女の功績が公に認められることはなかった
-世間で終戦が告げられた日、彼女は1人敵陣の中で隠れながらいつものようにスコープを覗いていた。当然ながら命令でそうしていたのだが、彼女に終戦の連絡は告げられなかった
-そのため、終戦したと知らずに彼女は敵の兵士を丸々一小隊ほど狙撃してしまう。責任の追求を恐れた上層部に彼女は部隊ごと切り捨てられ、帰る場所を失う
//-彼女は知らないことだが、終戦と同時に似たような残りの部隊も解体されている。当然ながら彼女は他の部隊に編入することも許されず、公式に部隊の存在が認められるものでもなかったため、例え残れていようが正式に退役することすらできなかった
//-どちらにしろ、戦死扱いにされ、そのまま放り出されることに違いはない
-集中力を強化する魔術薬剤の副作用により、老化が穏やかな体質
-薬剤は実質麻薬であり、服用し続けないと禁断症状に陥る
-麻薬のアンプルを良く首に打ち込むので、いつも首に包帯を巻いている
-実年齢は不明
-愛用の狙撃銃に「ヴェロボーグ」という名前をつけて大事にしている
-適当に切りそろえた金のショートボブで、大き目の垂れ目
-身長は170cmちょっと。それなりに鍛えられたスレンダーボディ
**―式試製魔導狙撃鉄弓改 [#n0962943]
ヴェロボーグの正式な名称~
他国の技術をそのまま流用し、試験的に開発された帝国初のセミオートライフル。装弾数5発。口径は規格をあわせる関係で7.62mm~
スコープは用途によって付け替えることができるが、遠距離狙撃専門の銃であるため8×42倍率のものを標準装備しており、ヴェロボーグについているものもこれ。チェルノーも殆どつけかえない~
また、頬当てやバイポットも標準装備している。チェルノーの持っているものは更にナイフの着剣機構をアタッチメントとして追加している~
「―」の空欄部分には本来数字が入れられるはずであったが、初期トライアルを通過どころか、トライアルを受ける資格すら与えられなかった兵器であるため、空欄が埋められることは最後までなかった~
彼女の居た地域では大部分の兵士は剣や弓で戦っているような場所であったため、最新鋭兵器である「銃」の情報漏洩を防ぐために名称には敢えて「弓」の名を冠している~
少量の火薬の爆発によって生まれる推進力を魔力で強化・増幅することによって弾丸を撃ち出し、最長1kmクラスの超遠距離狙撃を可能とする。遠距離からの一方的な攻撃や牽制、要人暗殺、果ては長時間の魔術詠唱で魔術出力をあげれば、理論上は施設の破壊工作までこなすことが出来る戦術兵器である~
しかし、莫大な製造コストに加え、いちいち事前準備をしなければ常人ではまず不可能なほどの魔術的集中、本体の複雑な機構の理解及び整備能力、強烈な反動に耐えうる強靭な肉体か魔術による反動制御能力、そして最後に純粋な狙撃能力の高さと、使用者に求めるスキルが余りにも多く成りすぎてしまい、その上、彼女の故郷にある低性能の火薬だけでは圧倒的に不足している弾丸の推進力を全て魔力で補う構成になっているため、普通に使えば莫大な魔力の消費で使用者を廃人にする可能性すら孕んでいる危険な兵器になってしまった~
何よりも超距離狙撃を可能とするほどの運動エネルギーを得るためには魔力を使う→だが魔力を使いすぎれば精神力や生命力が低下して集中力が落ちる→結果精度が落ちる→集中を保つために魔力を小出しにする→運動エネルギーが不足してやはり精度が落ちる、といった結果を辿り、長らく、正式採用どころか命を預ける武器として信用できない欠陥兵器として死蔵されていたが、戦局の悪化は倫理観や正当性よりも純粋な兵器の能力を求めるようになり、前線の指揮官が実戦使用に耐えられるように「手段を選ばず」改造を命じて作ったものがこの―式試製魔導狙撃鉄弓改である~
といっても、改造自体は突貫作業もいいところであり、元々ついていた魔力吸出しのリミッターを外してしまっただけである~
改造を施されたのはむしろこれを渡された兵士達である。彼らは足りない魔力を生命力で、足りない集中力と記憶力を麻薬による感情制御と感覚増幅によって補うことを強制された~
初期こそ簡単な薬物投与によって誰にでも使用できる兵器になったかのように見えたが、当然ながら最初だけの話であり、この銃を手にした者達は使用期間が長引けば長引くほど、魔力や生命力の大消費による衰弱、リミッターが外れたことで起き易くなった暴発事故、麻薬の大量摂取による廃人化などで大部分がこの世を去っていった~
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また、魔力を貯蔵できるような稀少金属で作られた弾丸なら事前に魔力を込めて使用することで、普通の弾丸を使う時よりも少ない手間と魔力で弾丸を撃ち出す事ができる~

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#pcomment(君は幸せ? 私はそれなり,5,,reply)