#navi(../) * クラウディ家出身 トーヤ 435149 [#h89bc2bf] #ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp004341.jpg,left,around,200x350,) |ID:|435149| |名前:|トーヤ| |出身家:|クラウディ| |年齢:|15| |性別:|#listbox3(男,server,sex)| |前職:|#listbox3(樵,server,job)| |理由:|#listbox3(立身出世を目論んで,server,reason)| |状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)| ////////// |その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:435149]]/[[戦歴>戦歴:435149]]/[[名簿>名簿/435149]]};| |週末まで文通スイッチ全力でON:|http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst051183.png| *三行 [#h7f41b49] -極々普通の田舎町に産まれ -極々普通に吟遊詩人の詠う英雄物語に憧れて -極々普通でなく本気で英雄になる事を夢見て旅立った少年 *安宿住まい [#ree640bf] [[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst036509.gif>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%BA%C7%B6%AF%A4%CE%CB%E2%B2%A6%A4%CB%A4%B7%A4%C6%A4%B3%A4%CE%C0%A4%B3%A6%A4%CE%C1%CF%C2%A4%BC%E7%A1%C4%A4%B4%A4%E1%A4%F3%B1%B3]] #pcomment(最強の魔王にしてこの世界の創造主…ごめん嘘,4,below,reply) *設定 [#nc30ce0c] :外見| -日焼けした健康的な浅黒い肌に青みがかった黒髪の短髪 -瞳の色は明るい青で目付きは柔らかい -体格は平均的でまさしく中肉中背 ~ :性格| -やや生真面目な部分はあるが何処にでもいそうな明るい普通の男子 -思い込んだら一直線、滅多な事では曲がらない曲がれない直情的な気質を持つ -かと思えば思考はそれなりに柔らかく度量は広め -やや空想癖がある ~ :その他| -元々は山奥の田舎村で樵を営む親の元に産まれ、極々普通に成長 -彼が他の子供達と違ったのは、時折村に訪れる吟遊詩人の語る英雄物語に本気で憧れ、それを志した事 -村で一人前と認められる15歳になった夜、置き手紙を一つ残しちっぽけな荷物と幾許かのお金、父から譲られた伐採用の斧を手に旅立った -武器は斧を愛用、特に武術を修めている訳ではないが自己流の戦闘術で戦う -田舎育ちで芋臭い感性の持ち主 ~ :戦闘設定| -家業の手伝いで培った膂力、山野を駆け回った事で培った脚力は人並み以上 -装備は本来伐採用の片手斧と、見た目はお鍋のふたのような手作りの丸型木製盾 -武術を習っていたりした事が無いので全て自己流 -構えはめちゃくちゃ、動作は大振りと素人丸出しだが身体能力でなんとか補い戦えている程度のレベル |技名|説明| |ブーメラン|名前の通り斧をブーメランの要領で回転をかけ投げ飛ばす技&br;本来戻ってくる筈が無いのに何故か斬りつけた後手元に戻ってくる| |トーヤホームラン|木材の伐採技術を応用した技&br;野球のスイングのような形で思い切り横薙ぎの一撃を放つ&br;切る、というよりは殴打の面が強い| |薪割りスペシャル|薪割りの技術を応用した技&br;両手で斧を構え、飛び上がり、相手に向かって思い切り振り下ろす&br;ただそれだけの技だが威力は高い| *たまに付ける日記 [#edc2c587] :とある日の事| #region(なげえ!) -少年がこの街に来てから早いもので、そろそろ一年が過ぎようとしている&br;朝もやの揺らぐ中、故郷で暮らしていた頃から続く日課のランニングを終えて自室に戻る前、宿の庭へと足を運ぶ&br;この街に来てから出来た日課の一つ、庭の片隅にあるにわとり小屋から産みたての卵をキッチンへと運ぶ為だ&br;トーヤの暮らす安宿は、宿泊費の安さの割に朝夕の食事が出るうえにそれほど汚い訳でもない&br;その代わりと言っては何だが、手の空いている客は宿の手伝いをすることが女将から言い渡されている&br;トーヤは主に、ランニングついでのこの卵の運搬と、実家が樵と言った瞬間に言い渡された薪割りを任されている&br;卵をバスケットに詰め、宿に入ろうとすると声をかけられる&br;「おや、おはよう。今朝もご苦労さんだね」&br;「あ、おはようございます。…今日は早いんですね女将さん、何処か出かけてたんですか?」&br;「ちょいと朝市にね。今晩は少しご馳走にするよ」&br;恰幅の良い初老の女性、トーヤの暮らす宿を一人で切り盛りする女傑の女将は豪快に笑う&br;お互いに人当たりが良い事から普段から割と喋る方なので談話を交わしながらキッチンへと向かう&br;荷物を下ろし、さて自室へ戻るか…と一度背を向けたところで、ふとトーヤは思い立つ&br;「…女将さん、ちょっと聞きたいことがあるんですけど…」&br;「何だい?今晩のおかずなら見てのお楽しみだよ」&br;「いやそうじゃなくて…今ふと思ったんですけど、女将さん…今までこの宿に宿泊した人で、英雄って呼ばれるようになった人とかって…います?」&br;女将は腕を組むと、しばし考えこむように宙に視線を彷徨わせる&br;「…お正月から数えて一年と一ヶ月、それと三日だね」&br;「…はい?」何を急に言い出したのかと首を傾げる&br;「今まであたしが見てきた冒険者の数さ。あんたを除いてね」&br;365と31と3…合わせて399人、となれば&br;「…俺で400人目?え、そんなに英雄出てるんですか!?」&br;「そんな訳無いだろ。英雄になるって意気込んで、夢破れて冒険者辞めるなり野垂れ死んだ連中の数と言ってもいいね」&br;「…と、なると…」「まぁ、要するにそんな奴はいないよ。英雄なんて呼ばれるようになるのはほんの一握り。そんなのがうちから出る訳は無いさね」&br;「…それじゃ、俺が一人目になるかもしれないですね。もしそうなったら宣伝してもいいですよ。あ、サインでも書いときましょうか?」&br;笑いながら軽口を叩くも、女将は笑いもせず首を振り&br;「あんたは、夢を追って、結局諦めきれないで野垂れ死ぬタイプさ。悪いことは言わない、頃合いを見て故郷に戻るなり…商売を始めるなりするといい」&br;怒らせると怖いが、普段は笑顔を絶やさない陽気な女将が生真面目な顔をして、語りかける&br;「………考えときます、それじゃ戻りますんで。晩ご飯楽しみにしてます」&br;苦笑を浮かべながら会釈し、彼の暮らす部屋へ向かう階段を登る&br;その途中、壁に背を預け天井を見上げる&br;「…こうはっきり言われると、流石にキッツいなぁ」&br;小さく、乾いた笑い声を上げて目元を腕で覆い隠すと、暫らくそのままの体制で固まっていた&br;その日の晩ご飯は、何故か他の宿泊客とは違いトーヤだけ一品おかずが多かった。半熟のゆで卵だが #endregion ~ :黄金歴177年7月| -今月の同行者は[[メレク>冒険中/435062]]に[[アステル>名簿/435178]]と言ったおなじみになってきたメンツに顔見知りの[[ミュルギュル>名簿/435039]]、それに初めて一緒になる[[リーザさん>名簿/431033]]&br;依頼自体は大分楽勝だった、そろそろ依頼の方針変更も視野に入れておくべきかもしれない&br;あと、お使い中にふとなんか落ちてるような感覚を覚えて、気付いたら[[見慣れないお屋敷>名簿/350762]]のお庭にいた。優しい人で助かったけど…怖いなこの街は!&br;あと、例の掲示板に載ってた相手…[[太陽>名簿/435198]]、[[ソネット>名簿/435009]]、[[シレーヌ>名簿/435036]]と会ってきた。三人中二人外に住まってるってどういう事なんだろうか… :黄金歴177年6月| -[[デュース>名簿/435041]]に[[リィンさん>名簿/435443]]、[[メレク>冒険中/435062]][[ハガネ>名簿/431767]]と今月も盛りだくさんのメンバーだった&br;やっぱり、戦いを本職にしてるデュースやリィンさんの戦い方はとても参考になる。と言っても俺は斧使いだけど&br;冒険者になってそろそろ半年、少しは慣れてきた気がするしちょっと挑戦とかするのもいいかなって思う&br;あと[[ミュルギュル>名簿/435039]]に掲示板に掲載されてた。ついでに他の乗ってるメンバーにも声かけにいってみる&br;来月もまたこの街の人が多いみたいだし、挨拶行こう。知ってるメンツも多いけど。メレクとアステルはホント良く一緒になるなぁ :黄金歴177年5月| -[[デュース>名簿/435041]]に[[メレク>冒険中/435062]]、[[アトリア>名簿/435347]]、そして[[アステル>名簿/435178]]とこの街に住んでる人ばっかりの依頼だった&br;その割に…なのかそのせいでなのか、依頼は簡単に終わってしまったのでちょっとつまらない&br;来月も沢山同行者がいるのでがっちり挨拶しにいこうと思う&br;追記:[[シェロム>名簿/434388]]に酒を飲まされたけどもう二度と飲むまいと思う。恥ずかしい… :黄金歴177年4月| -今月は同行者がちゃんといたし気持ちが楽だった、定員割れしてたけど…なんだろう、マスターに嫌われるような事したんだろうか&br;[[アステル>名簿/435178]]も一緒だったし気楽だったけど、気楽だったけどさ!もうちょっと手心というものを!&br;来月は来月で初めて以来の6人旅。この街に住んでる人も多いので楽しみだなー。挨拶とかしにいかなくちゃ :黄金歴177年3月| -…勝った!しかも成功した!棒人間みたいな人たちと一緒だったし怖かったけどなんとかなった!&br;生きている喜びを実感しつつ、酒場で飲んだコーラは格別の味だった :黄金歴177年2月| -○日 --初めての冒険を終えてついさっき帰宅した。歩き回るのには慣れてたし敵もそんなに強くなかった&br;けどやっぱり緊張してたのか、宿に戻ったらどっと疲れが出て今これを書いている最中もものすっごく眠い&br;まだまだ英雄への道の一歩目、これからもっとがんばるぞ… -☓日 --…え、来月一人で討伐に行くの?&br;打ちひしがれていたところ、突然現れた[[ともえ>名簿/435194]]という女の子に道案内を頼まれる&br;話しているうちに暗い気分も吹っ飛んだ、やってやる!やってやるぜ! :黄金歴177年1月| -○日 --明日でついに15歳、ずっと夢見ていた日がついにやってくる。興奮もしているけど、村を放れる事が寂しくもあり、少し不安でもある。&br;荷物の支度はもうこっそり済ませてある。明日は村の皆の顔を見に行こう -☓日(ところどころに滲んだような染みがある) --村からもう随分と歩いて、日も上がってきた。今は山を降りたところにある小さな村の広場で日記を付けている&br;日記を取り出した時に気付いたけど、父さんと母さんは俺の目論見が分かってたらしい。荷物の中に手紙と、お金が少し入ってた&br;何も言わずに出てきたけど、何時か立派になったらちゃんと里帰りしようと思う -△日 --村を出てから一週間くらい、漸く冒険者ギルドのある町まで辿り着いた。毎日毎日こんなに歩いたのは初めてだったし足がだいぶ痛い&br;取り敢えず、安い宿を取って明日はついに冒険者ギルドに行く予定。英雄への第一歩だ -□日 --冒険者になる手続きは意外な程あっさりとしていて拍子抜け&br;ちょこちょこっと書類を書いて冒険者の証明書を貰って終わり。むしろ待ち時間の方が長かった気がする&br;ともあれ、これで俺も晴れて冒険者。最初の冒険が待ち遠しい -☆日 --もうすぐ初めての冒険の日…だけどそれまで待つのがやっぱり凄く暇&br;なのでちょっと街をぷらぷらと出歩いてみる、お隣に住んでいたのは[[アステル>名簿/435178]]というセクシーな軍人の女の子だった&br;広場に出向いてぼんやりしていたら[[シェロム>名簿/434388]]って名前の同い年の奴と出会った。美味しいもの貰ったし良い奴だと思う