#navi(../)
* リーゲンボルト家出身 テルチェ・リーゲンボルト 472482 [#be0bfc2b]
|ID:|472482|
|名前:|テルチェ・リーゲンボルト|
|出身家:|リーゲンボルト|
|年齢:|25|
|性別:|#listbox3(男,server,sex)|
|前職:|#listbox3(下級兵士,server,job)|
|理由:|#listbox3(立身出世を目論んで,server,reason)|
|状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)|
//////////
|方針:|#listbox3(特になし,server,type)|
|難易度:|#listbox3(危険であるほど良い,server,diff)|
|信頼性:|#listbox3(低い方が良い,server,conf)|
|その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:472482]]/[[戦歴>戦歴:472482]]/[[名簿>名簿/472482]]};|
//
// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
// タイトルの「家出身」の記述も含まれます。
//http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp018530.jpg~

----


----
//**こっちは魔女さんとの共有コメント [#b905f9ae]
//#pcomment(魔女念波,1,below,reply)
//----


#region()
**田舎のお家の下流の貴族の没落はしてないけど都会の貴族にはイモ扱いされる程度 [#ede2b035]
南方のど田舎に存在する貴族リーゲンボルト家~
現在リーゲンボルト15世を当主に妻と息子三人がその血を引く~
今まではぱっとせず、イモ扱いされるやらもうとっくに没落してたと思ったやらいびりを受けてきたが~
現在当主の息子である長男と次男の活躍により名を上げている~
長男であるオランドは常に貴族としての礼節を忘れず、その人辺りの良さと~
名手に勝るとも劣らぬ剣の腕、そして知性に長けた頭脳とまさに次期当主とし期待が高まる~
次男であるグリムは戦士としても名高くパラディンの称号を持つ~
筋骨隆々気は優しくて力持ち、近衛兵だろうが王の護衛だろうがなんでもござれのまさに戦うために生まれてきたような次男~
決断力に優れ長男と対を成す存在とし家名を上へと押し上げている~
**三男 [#x8a60948]
三男であるテルチェは長男が父の血を、次男が母の血を強く受け継いだ中~
何故かテルチェは祖父の血を強く引いてると言われている~
祖父はよく小さい頃の父を困らせ、父が大人になった後も色々と悪戯を仕掛けたり仕事を押し付けたりなど~
ようは周りの評判はあまりよろしくなかった~
何故祖父の血を受け継いでると言われているか、それはまさに性格もさることながらその髪色である~
祖父の髪色と同じピンクを引き、髪の伸びる速度と量共に祖父とまったく同じなのである~
祖父も生前はその豊富な髪の量を若くして禿げ始めた父に見せ付けては苛めていた~
そのためテルチェはたまに父が自分の髪の毛に殺意を向けているのを度々感じている~
**学校 [#pba8660e]
田舎とはいえ貴族であれば、それも三男だとしても、むしろ三男だからこそ教養が必要になる~
となればやはり行かされるのは学校である~
いざという時の身の守り方から軍事学、数学や哲学など総合でごちゃ混ぜで教える~
長男と次男もここを卒業したが三男はそのてきとうな性格から2年目でたたき出される~
むしろ1年も持った事に驚きだと驚愕の色を隠せない父の元にテルチェは~
「やはり愚者である私は体験を持ってしなくては学ぶ事など出来ません」などとてきとうぬかししばらく故郷を離れる事になるボンクラ~
**装備 [#s19bd25a]
リーゲンボルト家に伝わる宝槍ブラックサンダーボルト~
ひとたび投げればすぐさま敵の頭を貫き手元に帰ってくるという恐ろしい槍~
これは過去この槍に使われた木の棒を拾った幼き頃のテルチェがふざけて投げたさい~
父の友人である都会のでかい貴族の一人息子の頭に直撃した事からこの神話が作られた~
だがその事はその後とある物理的ショックを受けたため本人は忘れている~

リーゲンボルト家に伝わる宝盾ブルーアイアン~
ひとたび構えればすべての攻撃を防ぐというまさに聖母のような盾~
これは幼い頃テルチェが父の残り少ない毛を毟ったため鉄槌を下そうとする兄二人の猛攻を防いだ際に使った青銅で作られた事からこの神話が作られた~
結局12時間後テルチェは兄二人に拘束され一晩崖に吊るされたことで記憶を失っている~

**ローズタイムズ [#l00d70f8]
テルチェの国にあるローズタイム社が発行する人気の月刊雑誌~
その切り込んでいく姿勢と何者の圧力をもものともしない力強さが受けている~
バックには大物の貴族と政治家が居るとの噂もあるがまったくの不明~
記者達はすべて上流階級で構成されているも~
どれもいわゆる庶民派であり、上流階級にありがちな見下す精神を持たない~
これはローズタイム社の社員になれるものの家は決まっており~
その家の子は誰かが一人、専門の学校へ行き教育を受ける~
ようは貴族により作られた由緒正しい会社なのだ~

**貰い物トカー判定トカー [#i719290b]
[[格ゲー判定>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst076660.txt]]~
地味な防御系いいっすよね…いい…~
自分は使いこなせないんすけどね、ブラックサンダーボルトがちゃんと武器してるところにびっくりっすよ~
対戦とかで地味にうざがられるか初心者が使ってカモられる系のキャラっすよね~
可愛い女の子ならともかく自分男なんで使用率激低問題の予感っすよー!~
そして自分はショートケーキとカレーが好きらしいっすよ~
多分妹に向かって飛んできたカレーやショートケーキから身を挺して守るぐらい好きなんっすね~
守らねーよ! っす~
&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst076932.jpg,130x190);~
ジュジュさんに書いてもらった貰い物、かっこよすぎね!? これかっこよすぎね!? ってやつっすね~
はい、いやもう感謝のきわみという奴でして……~
本当になにから何までありがとうございます…~
は、はひぃ……
 6歳児に手を出す男気、いやオスッぷりにはもはや\すげぇ/の一語しか出ません! \すげぇ/
 とまあそんな風にいじりやすいネタがあり本人もそれを有効活用する器量の良さが素晴らしいですね
 キャラ設定は言うに及ばず周辺国の事情や詳細な交遊録を揃えた綿密な名簿構成も見習わなければと思わされます
ほめられたー、どんどんロリコン扱いが強くなっている気がするっすよ~
**歴史のお勉強 [#sf4a8a05]
*地理 [#d25969b4]
テルチェの故郷は黄金大陸と呼ばれるどこまでも、果ての見えない大陸中部に存在する~
環境は人が住むには極めて恵まれた土地が広がり、元は一つの大きな国がその周囲を支配下においていたが~
黄金暦95年にはその国が五つに別れ、長い年月がかつては一つの国だったという記憶を風化させていった~
春、夏、秋、冬と四季が存在し、春が長く、冬が短い~
そのため植物の種類が豊富であり特に寒さに弱い種類がよく生えている~
動物は主に繁殖力の強い草食獣が多く、土地の広さから肉食獣はばらけるためあまり見かけない~
子供の頃から狩りを教えるのが通例であり、大きな水源も存在するため川魚や水に困る事はないが~
内陸であるために海から取れるものは珍しく、貝や真珠、珊瑚などは高値で取引されている
*国の成り立ち [#m1dacc2b]
クロイツ国~
建国日黄金暦95年11月2日~
建国のきっかけは黄金45暦年にさかのぼる~
当時の大国イー・イーラー、それは豊かで広大な土地をすべて支配下に置き~
その力たるは周辺国の手出しを許さないものであった~
イー・イーラーは繁栄を極め、当時の王ルニムス4世の手腕もあり内戦が起こることもなく時は過ぎていく~
イー・イーラーにおいて身分の差はそれほど大きくはなく、貴族という枠組みはあったが、それは権利的に見れば庶民とは大差ないものだった~
それに不満を覚えた一部の貴族が手を組み、派閥を作ると。身分の差を拡大させようと抗議を行った~
だがその訴えは一瞬にしてかき消されてしまい、それどころか訴えを上げた貴族達も肩身の狭い思いをするようになる~
黄金暦47年、我慢の限界となった貴族一派は謀反を起こし、傭兵などを雇いイー・イーラ領の西側を攻め始める~
最初は小さな村、そこから砦へと烈火のごとく進撃を続ける一派にルニムス4世は騎士団を派兵~
しかし貴族側には内政に深く食い込む人物が裏で糸を引いたため、騎士団の動きが非常に鈍いまま、侵略は続いていく~
黄金暦50年、遂に西側の3分の2は貴族一派に占領される~
何故ここまで大きな国がこうもたやすく寄せ集めの貴族に占領を許してしまったのか~
それはイー・イーラーの領土が一国には大きすぎたためとも言われている~
イー・イーラーは一つの国だけで独立しすぎてしまっていたため、周辺国との繋がりも薄く、救援も望めない~
自国の騎士団は動きが鈍く、そして動けたとしても遠くを攻められれば到着するまでに時間がかかる~
着々と力を付けていった貴族一派はやがて占領下を自分達の国と主張し始めた~
一度付いた火は燃え上がり、各地でも己が国を手に入れようと、次々と内戦が起こり始める~
黄金暦56年、ルニムス4世このとき67歳。もはや無理が出来ない体に病までわずらい始めるが、世の動きは非情にも加速していく~
黄金暦69年、ルニムス4世死去~
王の死すら尻目にするほどの内戦に内戦、また内戦、一つの国が出来ては新しい勢力に潰され~
周辺国からの黒い援助、内政の混乱、治安の悪化、イー・イーラーは暗黒時代へと突入していく~
黄金暦95年~
その戦乱の世は人々に疲労と飢餓を与えきると、人は安定を求め寄り添い始める~
すると自然にかつての大国は5つの国となり始める~
北方領土、貴族アーノルドを中心に置いたインガル帝国~
東方領土、商人が集まり、築き上げた商業国エルブラーナ~
南方領土、ひたすら逃げ回り、疑い、殺し合いを続けた果てに築かれた略奪国家オーム~
西方領土、最初に建国を宣言してから常に一度も崩される事のない守りを固めた貴族国アルマー~
そしてかつては平和で豊かな国であった大国イー・イーラーは名を変え~
中央領土クロイツ国として旗を揚げる~
王族ルニムス家は没落し、子孫もすべて暗殺されてしまった~
そこで時期王族を決める選挙が行われ、現王族であるアードレヌ家18代目当主が選ばれる~
こうして大国イー・イーラーの歴史は幕を閉じ、五つの国が新たに歴史を刻み始める~
*クロイツ国と諸外国との関係 [#pe8ecf1a]
インガル、エルブラーナ、オーム、アルマー、クロイツ~
この五つの国は最初敵対関係をとっていたが、互いに侵略しあう事はなかった~
それは一つの国が大きくなりすぎれば、イー・イーラーの悲劇を招く事を知っていたからだ~
それは略奪国オームの侵略の足さえも止めるほどに苦々しい歴史である~
現在インガル、エルブラーナ、アルマーは同盟を結び互いの国の産業を生かし経済を回している~
オーム国は他の四つの国には手を出さず、それ以外の国を略奪し続けながら国民を食わせる~
オームには王などはおらず、ひたすらに血を求め肉を求める~
その内情を外から知れる者は存在しないが、一説によればかの国は強く穢れ、人も人ではなくなって来ているとも言われている~
ではクロイツ国はどうだろうか~
クロイツ国に残ったのはかつてイー・イーラーを支えた貴族と庶民~
内戦による侵略を止められなかった過去から四つの国からは非常に下に見られている~
なにかにつけては口を出され、不当な援助を求められる~
クロイツ国に力がないわけではないが、一度強く反発してしまえばそれこそ三つの国に袋叩きにされてしまうだろう~
侵略を受けないことだけが救いではあるが、黄金暦210年現在~
歴史の風化からインガル帝国とアルマー国の圧力が露骨さを強め始める~
このことから再び侵略戦争が起こってしまうのではないか、という非常に不安定な関係となっている~
*それぞれの産業 [#xb595eb0]
インガル帝国は職人の国でもある、人間とドワーフが国民種族の殆どを占め~
朝日が昇る頃から鉄を叩く音が街中に響き始める~
それは武器であったり、鍋や鉄看板でもあったりする~

アルマー国は恵まれた土地の中でも一番自然豊かな国である~
そのため植物の育ちは早く、動物達の質も高い~
となればやはり主産業となるのは動物の皮や肉、野菜や果物に薬草などの薬である~
アルマー国は貴族の国であるため人々の教育が非常に行き届いており~
植物はどこまで採取していいか、動物はどの時期にしか狩ってはいけないかなどの管理が徹底している~
またその自然豊かで、人々に癒しを与える土地柄のため観光業も非常に盛んである~
国民種族は殆ど人間だが、その抵抗感の低い生活と娯楽にひかれた俗物エルフが少し混じっている~

エルブラーナ国は上二つとの同盟を生かす事で経済を成り立たせる~
商人は商人らしく…とインガルから仕入れた鉄細工や武器、アルマーから仕入れた食料や薬などを様々な国へ輸出している~
また行商が盛んなため海が近くにある国から貝殻や真珠などを仕入れ、他三つの国に売ったりもしている~
種族の坩堝であり人間からホビット、ドワーフやワーウルフ、オークなど様々な種族が市場を行きかい~
酒場や宿などで疲れを癒していく~

オーム国は略奪国、その国の内部を知る者はその国に住むものだけである~
今も戦乱の世が続くと信じ、他の国を疑い関係はまったく持たない~
食料が尽きれば国民総出で略奪を行う、それはまさに黒い波であり、すべてを奪い殺していく~
国民種族は元人間、目は赤く光り、人語を解する事すら忘れ始めている~

クロイツ国は情報、政治、交渉に長けた国であり、産業において突飛したものはない~
周辺国からは下に見られているため、隙を見せないように外交における教育が徹底されている~
おかげで今もなんとか他二つの国からは侵略を受けずに居る状況にある~
そのために常に各国の情報を集め、相手からの圧力を防ぎ、またその圧力をかけてくる相手との商売を成立させていかなくてはならない~
中央領土という囲まれた位置のためこの三つの国以外と連絡を取るのは難しいが~
難しいからと言ってやらないでいては、この国は存在しないであろう~
騎士の育成にも力を注いでおり、ここにはリーゲンボルト家次男のグリムが中隊長を勤めている~


#region(交流録(行って来てもらった時点で)
**交流 [#t76375d0]
[[ハギシ>名簿/472412]]~
口がたくさんあるっすね。自分の意思じゃ動いてない見たいっすけどそうするとあの口は一つの生物なのか気になるっす~
でも普通の人もいろいろと自分の意思で動かしていない部分もあるのでそれが表面化しただけかも知れないっすね~
どうやら自分の事を貴族の出と信じていないようなのでダンスを持って挑んだんすけど撃沈したっすよ~
なかなか手強い相手っすね~

[[N>名簿/472644]]~
昔の神様に関する魔術に詳しい人ッすね~
ミステリアス度は高め……というか得体の知れないって感じっすかね~
何処か底知れないものをかんじるっすが覗きすぎたらだめってやつっすかー?~
いわば深遠を覗くものはまた深遠に見られてるだかそんな感じの言葉がぴったりあう人っすね~
色々と話を聞いてみたいものっすー~

[[稲守 紫門>名簿/472447]]~
悲しい性を背負った男(同居相手的な意味で)~
死人らしいっすけどむしろ見るたびミンチにされてるところの方が悲劇的に見えるのはギャグ補正ってヤツっすかね~
見た目どおり結構ふざけた方っす、まぁ自分と関わるには多少のおふざけ心が無いと無理なわけっすが~
それでも決めるところはビシッと決めそうでくやしい! IKEMEN力で負けてそうでくやしい! っす~
冗談抜きで何気にいい男オーラを発していてお紺ちゃんに毎日ケツにバス停ぶっ刺されろと拝んでるのは秘密っすよ?~
まぁふざけた紹介はこれぐらいにして、シリアスにいくとなかなか悲しそうな過去を背負ってそうっすね~
自分を試金石と言っていましたっすが自分にはもしかしたら荷が重い……とは思わないなんて言うと正直嘘になるっす~
でもまぁ関わったからには貴族として真っ向勝負でぶつかって行きたいと思うっすよ~
あれ? 貴族だったら裏から根回しして逃げ道無くすけいっすかね。その場合自分とシモンさんの絡みルートっすよ~

[[ジュジュ・クレームタン>名簿/473140]]~
皆様ご存知自分ちに来た居候魔女っ子さんす~
その名の通りブレイクオブザブレイクテルチェのスネ破壊キングとして世界に名をとどろかせているのは有名な話~
お菓子の魔法で自分の家と森を一発で御菓子に変えてくれた犯人でもあるっす~
これはもういつかたっぷりねっとりお礼をさせてもらわなければならないっすねぐへへへ~
はっ!? このつぶやきも式神ってヤツに監視されてないっすよね!?~
まぁそれでも子供的な可愛さはあるっす、なんていうか今のところは見守ってあげて行きたいっすね~
でも見守るのと甘やかすのは違うっすから、少し叱る練習もしておいた方がいいっすね~
まずは瞬時に目線を合わせる練習から! ビリーズブートキャンプなら一週間でチーター並の匍匐前進が可能になるぜ!~
び、ビリーさん! ビリーさんが居れば百人力っすよ!~
ところでメタな話一発変換で百人利キッスよってなったっす、これは百回愛情のキスをしろってことっすね?~

[[ニィニ>名簿/472822]]~
はい、酒場とか広場で歌ってる吟遊詩人さんっすね~
たまに大人びた雰囲気をだし、時には可愛く照れる。ぱっと見年齢が分からないお方っす~
正直自分もまだ何歳なのか分かってないっす~
広場なんかではよく子供にお話しを歌いながら聞かせてるみたいっすね~
ああいうのを見てるとなんだかほんわか和む…いたいいたい! てめぇガキんちょ! また自分の尻を蹴ったっすねー!~
まったく男の子って人の尻蹴るの好きでいやよねーっす、セクハラっすよ、懲役禁固500年!~
最初は酒場で歌を聞かせてもらったんすけど一気に眠くなって寝てしまったんすよね~
ニィニさんいわくアレは呪歌といっておまじないのいっしゅらしいっす~
呪いって奥が深いんすよね。最近広場であった別の人も呪術師だったんすけどアレもなかなか不思議なものでしたっす~
後寝る直前御代として出した金貨袋を全部取っていかなかったところを見ると悪い人ではないんすね~
でも朝まで居てあげるというあの言葉はちょっと自分には刺激が強すぎるっすよ…奥さん……~

[[ナルシェン・インボーディ>名簿/473094]]~
でましたはてんてんしょう…歯店天候……はてん…はて天元突破! 魔女っ子娘!~
自分の青く晴れ上がったスネに追い討ちをかけたブレイクオブブレイクテルチェのスネ破壊委員会副会長っすよ~
最初自分のところに居候の相談に来て残念ながら成立しなかったんすけど~
後々いい家主さんに出会ったみたいで一安心すよ~
結構強気な態度っすが裸の一発でも見せれば大人しくなるんで家主さんにおすすめっす~
え? なんか誤解を生む言い方? ゴカイもフナムシもねぇよ! ラーメン食ったら飯を食う~
魔女っ子見つけりゃ服を脱ぐこれ世界の常識っすよ?~
皆も是非魔女っ子を見つけたら上着を脱ぎながら追い掛け回してみましょうっす~
ただし貴族で無い場合衛兵を買収できないので捕まってしまうという諸刃の剣っすがね~
まぁ素人には…おっと、この言い方はちょっとここじゃまずいっすかね~
正直この子も可愛い子っすよ。優しくしてあげてくださいっすね~

[[レニア>名簿/472672]]~
女の服に男の体? そう改造狸レニアは長寿の寿命を手に入れることと引き換えにその股にふぐりと棒を移植したのだ!~
逆じゃねぇっすか!? いやただの想像なんすけど~
なんかイタズラやりまくって封印されてた化け狸らしいミステリアスな塊~
化け狸といえば古来東の大陸中国やらザ・ジパングのジャパニーズやらでよく聞く妖怪っすね~
人を化かし誘い込んだり肥溜めに落としたりまぁなにかと酷いイタズラをするもんす~
特に狸は化かして誘い込んだ人間を最後に殺すらしいっすから気をつけて!~
とまぁそれは置いといてスカートはいたいわゆる…女装少年? いや自分より年上っしょうけど~
後女装という意識無く女物の服を着てるのはもはや女装といっていいのか混乱してきたっすよ~
とりあえずなんか呑気そうなご性格で…いったいどんなイタズラしたんすかねぇ~
普段大人しい子ほどやらかすと怖いとはいうっすから気になるっすよ~
力が戻れば性格が豹変なんて事もあるかもしれないっす、とりあえず化かされないように眉唾っすね眉唾~


[[マギー>名簿/472918]]~
じゅぢゅ…ぢゅ…じゅじゅちゅ……呪術師の人、呪術と言えば不気味っすがなんすかね~
どちらかというと自然の理に沿った魔術、という印象が強い人っす~
昔から魔術は恐ろしいもの、まじないは呪いで占いも不気味なもの~
とりあえず人がすんなりと感知できるものは大抵呪い、物騒なもの扱いを受けてきたっすね~
それは魔法だけではなく発達しすぎた機械にもいえる事っすがこれ交流帳に書くことじゃないっすよね!?~
まぁ置いといて……カラスを飼ってる人でもあるっす、飼ってる…というのは少し違うかもしれないっすが仲がいいのは事実っすね~
人の傷を治すときは己の体を犠牲にし相手の傷を消すみたいな事をしてくれたんすけどあれっすか、聖母っすかこの人は~
そういう呪いがあったとしてもやっぱり使う勇気ってなかなか出てこないっすからね~
黒い聖母……名づけてブラックマザー! なんでもないっす~
まぁ色々と言ったっすけどいわゆるほら、自分の恥ずかしいところを見た人でもあるっす~
恥ずかしいところって痴態とかじゃないっすよ?~
ほら、そりゃ自分だってあの時かっこつけてるって意識はあったっすけどさ!~
いいじゃないっすか! 年頃の青年格好つけたいときだってあるっすよ!~
あの時の事を誰かに話されないよう祈る限りっす! うおー!~


#endregion
#region(日記、月刊誌、新聞などの切り抜き)

**日記 [#q79f86d5]
黄金暦208年 11月~
最近はめっきり寒くなってきたっすねぇ……まぁそうなるといろいろと覚える事もあるわけっすが~
まずは薪割りや暖炉の使い方~
後は料理とか本格的な掃除……今はこれぐらいっすかね~
とりあえず実家で使用人がやってた事を思い出す…あれっすよ、故きを温ね新しきを知るってやつっすね~
そんな訳でとりだしたるはうちの使用人が来ていた仕事着っすよ!~
まずは形から入るというのは気合が入るっすねー~
そんな訳でまずは掃除からっすよ、思ったんすけど日記ってそういうことが終わってから描くもんなんじゃないっすかね?~
[[■>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp014728.jpg]]
----
黄金暦209年 ローズタイムズ3月号~
西方国境砦より文が届く~
国境付近に隣国の王国軍接近ありとの事~
近年隣国からは度々陰湿な圧力を受けている我が国ではあるが、このような直接的な威圧は今回で初めてとなる~
王国軍は国境付近で数時間停止したのち引き返したとの事~
隣国の国王アードレヌ23世は今回の件に関し~
「これは隣国からの侵略に備えた訓練であり、こちらから威圧の意図は無い」と主張~
今後とも予断を許さない状況が続く事は間違いなさそうだ~

獣人族との交流~
古来より多種族を追い出し、人の地として生活してきた我々人間族だが~
今回現国王の意向により過去弾圧の対象となった獣人族との親交を深めるイベントが催された~
国王は獣人族の長と言葉を交わし、握手を交わし友好的な場面であることを民衆へと向けた~
最初は過去の遺恨から少しギクシャクとした雰囲気だった人と獣人族も、長の一声で少しずつ打ち解け始めているようだ~
さて次は……~
----
同月~
魔女っ子居候先に登録していたため魔女がうちへ来る~
初っ端から家とか森が菓子にされて少し肝を冷やしたっすが、固さとべとべとが治ったのでよし…なんすかね~
随分とやんちゃなので少し親しくなるには時間がかかりそうっすけど~
まぁ人と暮らすって多分そんな感じっすよね。特に自分の親の場合きっともっと大変だったはずっすし~
予想以上に小さい子が来たんでまぁ少し不安ではあるっすが~
とりあえず今は森の動物とかが心配っすかね~
----
黄金暦209年 5月 文~
拝啓、こんなまどろっこしい挨拶は貴様には不要だろうから砕いて書いてやる~
元気でやっているか、貴様が家から強引に出て行った後うちは色々大変だったぞ~
友好関係にあったホルトナー家との見合い話のいざこざ~
貴様が過去犯したイタズラという名の大罪の清算~
すべて書くとこの世の記録媒体をすべて使う事になるだろうからこれだけにしておいてやる~
だが安心しろ、今回は貴様に説教するためにこれを送っているわけではない~
貴様もローズタイムズの購読者なら知ってのとおり、隣国の威圧的活動が日に日に露骨さを増している~
隣国はあくまで訓練だと言い張っているが……まぁ奴らの言葉を信じている民など居ないだろうな~
そこで先日兄オランドが対策を練る為に首都へとたった~
貴様もリーゲンボルト家の一員ならもしもの事態に備えておけ~
それが出来ないなら逃げろ、それだけだ。
最近貴様を殴れず拳を持て余す親愛なる兄より~
----
黄金暦209年 ローズタイムズ8月号~
裏の繋がり濃厚か、大物政治家精神崩壊の状態で発見される~
7月29日、○○国の政治家であり貴族でもある○○氏が精神が朦朧とした状態で発見された~
○○氏は非常に何かに怯えた状態で発見されており、現在は治療を受けている状態との事~
○○氏は裏組織との繋がりがあるといった疑惑が浮上しており~
誘拐や売春、違法な薬の売買などを手がけているなどと黒い噂が絶えなかったが~
今回の事件でその説が濃厚になったとの情報もある~
現在詳しい事はまだ分からないが、○○氏の状態は依然として良くならず、また騎士団が裏組織を続けて摘発しているところから~
○○氏の黒い繋がりが見て取れるようだ~

強化派暗躍か、軍事縮小賛成議員暗殺~
近年各国から圧力を受け続ける我が国では軍事強化を求める声も少なくない~
だがこれにより一部の議員が軍事強化は戦争の引き金に繋がるとし、軍事縮小の訴えを行っていた~
ところが8月1日、縮小派の中心的人物であるマルクス氏が街広場の中央で無残な死体となって発見された~
まるで見せしめのようにぶら下がる死体から強化派が裏で糸を引いているのではないかという批判の声も多い~
これに対し強化派議員プープリウス氏は「やるにしてもこのような露骨な事はするわけが無い」~
と大胆な発言をし、市民達に議論の渦を発生させたようだ~
なにはともあれ圧力を受けていることには違いない我が国~
自分には関係ないなどと呑気に構えている場合ではないのかもしれないと当社は思う~
この事態に読者の皆様はどう思われるだろうか?~
----
黄金暦209年 ローズタイムズ11月号~
怪奇! 霧の怪人再び現る~
最近街を騒がせている霧の怪人がまたもや夜の街を騒がせた~
午後10時、人通りの少ない裏路地で突如霧が発生~
偶然そこを通っていたロディアさん(32)がその霧に飲まれ、約3時間ほどその中を彷徨った後~
霧の通報を受け駆けつけた自警団の魔術師によって無事祓われた~
ロディアさんに身体的な被害は見られず、通行人を霧の中で迷わせるといったいつもの手口から~
この件も霧の怪人の仕業だという見方が強い~
さて霧の怪人の話はこのローズタイムズを購読してくださっている読者の皆様ならご存知の通りだろうが~
ここは一つおさらいとして改めて霧の怪人について基本的な説明を載せたいと思う~
まず霧の怪人が現れたのは黄金暦200年、今から九年前の話だ~
最初の被害者はフリップ氏(73)彼は午後8時、日課である夜の散歩をしていたところ~
歩けど歩けど付かない家に苛立ちを覚えた瞬間、気づけば霧の中に入っていたという~
その後2時間後にフリップ氏は救出されるが歩きすぎによる疲労以外の身体的被害はなく~
この時点では何処かの魔術師がイタズラ目的で霧を発生させたとし、犯人を追っていた~
しかしそれから週に2〜3回ほどのペースで霧が発生~
それによる被害がどれも霧の中に入って迷っただけという、なにを目的としたのか分からない事が続くため~
誰が呼んだかいつの間にか霧の怪人という名前が世間に広まる~
自警団と騎士団は協力体制を敷き、この犯人を5年前から本格的な捜査を開始したが一向につかまらず、まさに霧と呼ぶほか無い現象だ~
市民の中には霧の怪人を見たとか、霧の怪人は全長5mで、体中に毛が生えた化け物などという噂も広がっている~
はたして霧の怪人とは何者なのか。またそれは本当に誰かによる仕業なのか~
街の人々の興味は発生から9年経った今もまだ色あせていないようだ~

騎士団、自警団と本格的協力体制へ~
さて我らの街を守る組織は二つある~
一つは我が国が誇る最大の組織、騎士団である~
これは年に2回開催される武道大会や過去の戦争などで名を上げたり~
名門の出の者が文武どちらとしても優秀と認められた者が所属する、いわばエリート組織である~
その質は折り紙つきであり、今までも数々の凶悪犯や大規模な山賊、盗賊連合の襲撃を幾度と無く解決してきた~
しかしそんな騎士団にも欠点がある~
それは国という母体が大きくなるにつれ色々と制約、足かせが付き全体的な動きが鈍っている事だ~
その質の高さから簡単に動かすわけにもいかず、本来解決できるはずの事件も出動許可が出た頃には手遅れという事も増えてきた~
もちろんそうなれば出るのは市民からの不満だ~
自分達の生活の安全に直結する事であるため不満が出ることも無理は無いが~
かといって簡単に騎士団を動かせるようにするわけも行かず、この議題は度々激しい議論が交わされていた~
だが黄金暦203年、遂にとある組織が立ち上げられる~
それが新たな治安維持組織自警団だ~
これは騎士団ほど入団の敷居が高くないため質は落ちるが、騎士団よりもはるかに優れた機動性が特徴だ~
しかも依頼をすればどんな些細な事でも救いの手を差し出してくれるというまさに市民のための組織と言えるだろう~
また上記で入団の敷居が低いと書いたが、これはけして質が低いというわけではなく~
入団の際には直面した問題にどう立ち回るか、そして他の組織にたいしどう接していけばいいかなど、色々と厳しい入団テストと教育が行われる~
騎士団はこの組織設立を受け209年9月、本格的な自警団との協力体制を宣言する~
これはいわば貴族と庶民が表面からでも強く見て取れる形で手を取り合う形となり~
けして貴族と庶民の間でいざこざがあったわけではない我が国でもなかなか珍しい光景となった~
立ち位置的には貴族側となる当社ローズタイムも、騎士団自警団共に情報提供は惜しまない方針で行きたいと思う~
----
?月?日 文~
&size(32){拝}; 啓 &size(20){い}; &size(5){ま}; &size(25){いま}; し &size(30){し}; い &size(20){リ}; &size(30){ー}; ゲ&size(1){ン}; &size(15){ボ}; ル &size(27){トご}; 子 &size(32){息}; 三 &size(5){男}; &size(35){殿};~
貴 殿 の 兄 上 &size(35){は}; 軍 事 &size(15){強化}; 推 &size(30){進}; 派 で &size(35){あ}; り 我 々 に と っ て &size(15){非常}; に &size(30){疎ま}; &size(15){しい存}; 在である~
そこ &size(40){で}; 貴 &size(15){殿}; か &size(30){ら}; &size(25){その兄}; 上 を &size(1){説}; &size(25){得す}; &size(30){る}; 事 を &size(30){要求}; す る~
も し 説 &size(35){得に応}; じ な い 場 合 ま &size(10){た}; は 貴 &size(35){殿}; が 説 得 &size(40){を行わ}; &size(5){ない}; 場 &size(25){合}; は
&size(1){貴}; 殿 の &size(45){命}; を 持 &size(15){って}; 分 &size(30){かって}; も ら &size(25){う}; こ と &size(35){に}; な る 
----
黄金暦210年 3月 密文~
縮小派押され気味にて統率が乱れる~
中には失脚を恐れ暴走じみた行為を行う者出る~
巻き込むこと心苦しいが、そちらにも危害が及んでいる事は知らせにより知った~
今後とも夜間は出歩かざるべし~
長男~
----
同年同月、ローズタイムズ3月号~

春はまだか、バレンタインを経てのホワイトデー~
乙女の一大イベントといえばバレンタインデー~
最近はそんなのに興味はない、とクールな女性も増えてきたが。やはり一度浸透したイベントは根強いものだ~
2月にはフェアが行われていたチョコレート売り場はすべてすっからかん~
各店舗からは完売御礼の嬉しい悲鳴が上がっていた~
そんな激動の2月も過ぎ去り、来るは3月のホワイトデー~
世の男性の間で義理チョコトラップなどとささやかれ始めるなか、やはり律儀にお返しを用意する人も少なくはないようだ~
はたして本命を受け取った男性はいかなるお返しを想い人へと渡すのか~
ローズタイム社社内でも少しピンク色の雰囲気が蔓延しているが、そんな雰囲気に気を緩めすぎず、この流れを追っていきたいと思う~

散らせ! 男達の登山祭り~
3月といえば我が国ではまた別のイベントが行われる~
それはふんどし一丁で男達が雪の積もった山を行軍すると言うなんとも熱い催しだ~
これが行われ始めたのは10年前、チョコをもらえなかった一人の男性が雄たけびを上げながら山へ登ると~
その翌月から男性は富と名誉を授かったといわれる~
そのことから一番に山の頂上についたものはその男と同じように富と名誉が送られるというところから~
この登山祭りが行われるようになった~
参加条件はもちろん独り身の男、これまで女性との縁がまったくなかった人間に限られる~
今年も男達の孤独な遠吠えを今か今かと待ち望んでいる住民も少なくないのではないだろうか~

来られたし~
午前2時、例の場で待つ、来られたし~
----
黄金暦210年 ローズタイムズ4月号~
今月のローズタイムズは休刊いたします~
----
同月 文~
今月は外へ出るな~
長男~
----
同月 日記~
兄からの手紙を受け取り、巡回を強化してもらう~
最近は追われる回数も少なくなったがそれ以上に見境がなくなってきている気がする~
昨日は森に火をつけられ小火騒ぎが起きた~
既にジュジュが元の世界へ帰っていたことだけが幸いか~
取り寄せた資料ではいよいよインガルとアルマーの動きが強くなってきている様子だ~
兄二人は最後まで最小限の動きに抑えようと対応に追われているようだが~
反発する派閥に足を引っ張られている様子~
イー・イーラーが五つに分かれたのも一部の貴族の謀反によるものだが~
それがまた再び中央領土で繰り返されるのならこの上ない皮肉だろう~
とにかく今自分に出来る事は何もない。せめて殺されずに居て迷惑をかけないことぐらいだ~
この家はこんなに静かだっただろうか~
----
黄金暦210 ローズタイムズ5月号~
お詫び~
ローズタイムズ3月号に記載された不明な記事があるとの問い合わせが殺到いたしました~
責任者によりますところ入稿時はこのような記事は記載されてなかったと言う事から~
当社からも何故あのような記事が載せられていたのかまったくの不明であり~
今後このような自体が無いよう、ローズタイム社はさらに管理を徹底したいと思います~
読者の皆様には不安を与えた事をこの場を持ってお詫び申し上げます~

春のボランティア祭り開催~
5月と言えば色々と外で行われる行事が増えてくる~
アルマー程ではないが我が国でも観光名所などはいくつかあり、観光客が増える時期だ~
しかしそこで問題となるのがやはり捨てられたゴミなどだろう~
これを放置してしまっていては町の景観を損ねるため、様々な祭りの中にボランティア祭というものが開かれる~
これは若者だけが参加できる祭りで~
町のゴミ拾いから観光客の道案内など、とにかく人や町のためになにかをする催しだ~
今年も若者がゴミを拾ったり年寄りの荷物を持つ姿が多く見られた~
さてこのボランティア祭、ただ人に親切にするわけではない~
人助けをすればその人から祭りで配られる手帳にサインを求める事が出来る~
このサインを多く集めればボランティア祭でしか手に入らないイイ物がもらえるのだ~
しかしいくら親切にしてもらったからと言って~
外国でそうほいほいサインする人など少ないだろうと人は思うだろう~
しかしそこがクロイツ国国民の腕……いや口の見せ所なのだ~
ご存知の通りクロイツ国は突飛した産業もなく、また他三つの国に圧力を受けている~
そのため我が国は昔から武力ではなく交渉と言う言葉の力でこの国を守ってきた~
つまりこの祭りは人と町のために行うと同時に、若者の交渉術育成も兼ねているのだ~
勉強熱心な若者ほど多くのサインを手に入れ、一番多く手に入れた者には若武者交渉人の勲章が贈られる~
ちなみにずる賢い若者が町の人なら甘いだろうと気安くサインを求めるが~
町の人間ほどこの祭りの意味を知っているので門前払いにされる光景も珍しくない~
無論、サインを偽装しても一発で見抜かれてしまうのでご注意を~


花枯れ、緑咲き乱れる。植物テロリスト襲来~
我々の国には七つの怪人が居る~
夜に人を迷わせる無形の怪物霧の怪人~
裏路地に現れ、一人に予言を残して消える予言の怪人~
竹やミントなどをばら撒き、あたり一面それに変えてしまう緑の怪人~
夜な夜な鉄の鎧に身を包み、広場でなにかを待つように立ち尽くす鎧の怪人等々~
なにを目的としているのか分からない者を怪人と呼んでいる~
ちなみに鎧の怪人は最近正体と目的が割れ怪人ではなくなったが~
他の怪人候補が居ないので新しい怪人が現れるまで怪人のままである~
今回紹介するのは緑の怪人、別名植物テロリストだ~
この怪人……いや怪人達は突如全身緑のラバースーツとガスマスクと言う奇妙な姿で現れ~
手に袋を持ちながら町を疾走していく~
怪人達と書いたが、その通りこのテロリストは常に3人で行動し、町に種をばら撒いていく~
その種はミントの種であり、日当たりのいい場所であればたちまちその地を占領している~
庭にミントをばら撒かれた住人はミントの臭いで鼻が曲がりそうだとの苦情や~
最近仕入れたのか竹と言う植物を使い始め、大変危険な存在となったため~
騎士団は緑の怪人達逮捕に本格的に動き出す方針だ~
緑の怪人逮捕には自警団も前々から動いてはいるが、その人間ならざる足の速さと~
3人と言う人数から繰り出されるコンビネーションに何度も緑の怪人を取り逃がしている~
また町の住民の中には怪人マニアなるものがおり、怪人を逮捕しないでとの小さな声も上がっている~
----
黄金暦210年 12月 開戦~
以前より圧力をかけてきたインガルアルマーが連合を組みクロイツへと歩を進め~
本日黄金暦210年 12月20日、両国が同時に国境を無断で越え砦を攻撃し始めたことを受け~
我が国クロイツもこれに武力で徹底抗戦を行う方針に決まった~
現在騎士団が二手に分かれこれに応戦、いくら質が高いとはいえ二手に分かれたことで劣勢を強いられている状況~
現在秘密裏に連絡を取り合っていた他国へと救援の文を出し、援軍が到着するまで第三砦を越えさせてはならない~
今のところ両国からは降伏勧告は出されておらず。もしかしたら降伏を待たないのではと言った不安が広がっている~
アードレヌ23世はこの開戦に対し実に唐突、このような結果になってしまったのは残念に他ならない~
せめて市民の安全だけでも確保したいと苦い表情で宣言した~
実際両国の侵略は唐突であり、今までのような圧力の気配はまったく無かった~
そもそも各国のバランスが取れている今、二つの国に圧力をかける得はあっても~
今更クロイツを侵略する意味は無いはずだ~
しかし一度回りだした歯車は止まらない、一刻も早く救援が送られてくるのを待ちたい~
----
黄金暦213年 11月 エーデルワイス~
悪逆国クロイツ陥落、アードレヌ処刑は来月執行~

数年前より行われていたインガルとアルマー連合によるクロイツ国撲滅聖戦が遂に今月~
クロイツからの無条件降伏により終戦を迎えた~
我々はかねてよりかの国クロイツ国が外界の国と連携を組み再び分かれた国を統一するという情報を掴んでいた~
これはインガルよりもたらされたものであるが信頼できるものであり~
アルマー騎士団はインガルと連合を組みかつての悲劇を忘れたクロイツ国を殲滅せんと立ち上がった~
クロイツ国は昔から黒い噂が立ち評判が良くない国ではあったが。今回の件でとてつもなく邪悪で愚かな国だという事がはっきりしたと言えよう~
無論我らアルマーの議員達も野蛮ではない。愚かなクロイツ貴族共に幾度かの説得を申し出たが~
彼らは聞く耳を持たず増してやコップに入った水をひっかけてきた者まで居るというではないか!~
もはや彼らはオームにも劣る劣等人種と見られ。今回の戦争に踏み切った~
最初は抵抗を見せていたクロイツもやがて連合軍の物量に押され最後の砦が陥落~
街に向かって投石器及び大型魔方陣を向けたところ、今回の無条件降伏が宣言された~
今後クロイツ国を腐らせた戦犯を差し出させ、それも処刑する予定だ~
国の領土はアルマーとインガルで2分割し、それぞれの属国として管理することとなった~
今後難民の受け入れなどどうなるかは未定だが、これで国の力関係が再び均等に戻ったのなら安いものだろう~

黄金暦213年 11月 ローズタイムズ~

時代を連ね、かねてよりご愛読いただいたローズタイムズですが。今回の敗戦によりエーデルワイス合併することとなりました~





#endregion


**コメントアウツ [#u528f67d]

//http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst078989.jpg


----