#navi(../) * シュタイナー家出身 ラフィン・シュタイナー 477007 [#c88e4696] |ID:|477007| |名前:|ラフィン・シュタイナー| |出身家:|シュタイナー| |年齢:|15歳| |性別:|#listbox3(男,server,sex)| |前職:|#listbox3(衛兵,server,job)| |理由:|#listbox3(立身出世を目論んで,server,reason)| |状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)| ////////// |方針:|#listbox3(探検を優先,server,type)| |難易度:|#listbox3(実力相応,server,diff)| |信頼性:|#listbox3(気にする,server,conf)| |その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:477007]]/[[戦歴>戦歴:477007]]/[[名簿>名簿/477007]]};| // // ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「家出身」の記述も含まれます。 ||[[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp016058.png>企画/冒険者養成校2期]]| **3行 [#v151ee0f] -盗賊に育てられた少年が -大好きだった義父に認めてもらうために -冒険者になって歩き出した //酒場をみて暗い設定のひとつやふたつ盛り込んだガチキャラいいよねと思いついて深夜テンションで名簿を作り始めた 作って満足しそうでこわい ***肉体 [#fe464a53] -色あせた金髪 -貴族生まれの上品な顔立ち ただし隻眼 -土方焼けした腕 -小回りの聞きそうな小さな体 -壁歩きもできるバランス感覚 ***感情 [#r1e24517] -お金にはシビア -義父を納得させるために冒険者として成功したい -正義感よりも妥協が上回るようになった -死に直面して以来恐怖心が薄い -努力よりも立ち回りでなんとかしたい派 ***性格 [#bacfc254] -典型的なヒューマニスト 困った人を捨て置けないタイプ -自堕落に落ちぶれている人と頑張っても報われない人の見極めや線引きが出来ていない未熟者 -いい様に利用されておいしいところを持っていかれても、それはそれで構わないと思ってしまうきらいがある -経済面が豊かに安定すれば幸福な生活を得られるだろう -適職は神職 家が没落していなければいい結果を残せたかもしれない ***性格2(RPするときの自分メモでもある) [#c6547fc1] -一人称・僕 相手の名前は極力覚える -口調は基本的に柔らかで敬語っぽくもある感じ 商人していた経験から -何か問題に直面すると妥協しがち 死ななければいいやでだいたい済ませる -NOとは言わない のれんに腕押しにならないように注意 -お金を稼ぐことに貪欲だがそれは使うためであって守銭奴ではない *酒場の近く簡素なベッドとテーブルしかない安宿から学生寮に引越し中 [#c18c46bd] ~ //#pcomment(,5,below,reply) 同室してくれる人募集……してもいいよね(チラチラッ ---- #region(酒場を見て思いついた暗い過去のひとつやふたつ付け足そうぜの流れ) **本当に読まなくても平気な設定です [#i05a6ce2] ***経緯 [#cd5c4f29] ラフィン・シュタイナーは盗賊に育てたられた。 正確には元・盗賊に。&br; &br; 雷が激しくうなる嵐の夜、彼の乗っていた馬車は事故にあった。 峠の道を外れ横転し馬車は砕け、投げ出された少年だけが生き残った。&br; 彼に残されたのは片目と両親を失ったという痛みだけだった。&br; &br; そして盗品漁りの集団に積荷と一緒に拾われた少年はその夜のうちに売りに出された。&br; 片目を失い生気も感じられない傷モノの少年は二束三文で買い取られ、元・盗賊の下で育てられることとなる&br; &br; 傷モノを買い取ったこの元・盗賊、彼もアイパッチをした隻眼の男であった。 盗品を売りさばく仲買人だった彼は、同じ傷を持つ少年にふと目を留めたのだ。&br; そんな些細なきっかけであった。 彼にしてみればただの気まぐれだったのかもしれない。&br; &br; 彼は少年に食事と仕事を与えた。 ただ飯を食わすほど甘くはない。 少年も恩を感じてか黙々と仕事をこなすようになった。&br; 少年は盗むことでしかその日を生きられない人たちを目の当たりにし、屋根の下温かい布団で眠れることに感謝するようになった。&br; &br; 多くの日々が通り過ぎいつしか二人は本当の親子のようになった。&br; 元・盗賊は危険な仕事をしなくてもいいようにと目利きを教えたが、少年は彼に楽をさせようと目利きを活かして冒険者になろうとした。&br; 喧嘩になった。 少年は家を飛び出した。 元・盗賊も追う事はしなかった。 あまりにも近くなりすぎてすれ違ってしまったのだ。&br; &br; &br; 戻りたい気持ちはある。 でも手ぶらでは帰れない。&br; 少年は初めて自分の意思で大きな一歩を踏み出した。&br; ***年表 [#wfd45113] -198年前後 シュタイナー家の長男として生を受ける 小さな領地しかもたない貧乏貴族だった -203年ごろ 家宝の損失をきっかけに領地を没収され両親も不仲となる -205年・夏 嵐の夜に事故にあう その後、盗品市場で元・盗賊に買い取られる -208年 遅れながらも教育を受け始める その後予備士官学校に編入を果たすもすぐに中退した -213年・1月 家を飛び出し冒険者となる ***元・盗賊 [#j22fb59e] -通り名はラフィアン 引退してからは綴りからA・エース(切り札)を欠いたラフィンを名乗る -街道沿いで待ち伏せ馬車を襲い積荷の一部を強奪する荒っぽい盗賊だった -仲買人になってからは顔の広さをいかして安定した生活を送っていた -盗品を扱わない真っ当な店としてリニューアルして跡を継がせるつもりだった ***少年は知らない事実 [#c245da99] -家宝は使用人によって盗まれ売られてしまった -嵐の夜も屋敷内の金目のものを盗んで逃げる最中だった -事故のとき死んだのは使用人 少年は人質だった -両親は領地も貯蓄も奪われ働くすべもしらず野垂れ死に -元・盗賊は少年が打ち明けるより先にシュタイナー家の子だと気付いていた -両親がどうなったのかも知っていたが死んだことにかわりはないので多くは語らなかった -内臓が悪くそう長くはない ガンだと思われる -家を飛び出した少年の後を追わなかったのは発作を起こして追えなかったから -家宝を盗んだのは元・盗賊とその一味 -元・盗賊は冒険者になった少年より一足先に病死してしまっている -天国と地獄へわかれあの世で再会することもできない ***予言詩メーカー [#t028c574] &br; 全てを例外無く許すといいだろう&br; 陽はどんどん傾いて行くのだから&br; 慈愛は大きな橋を渡る…&br; ――女は何もない空を見上げる&br; &br; 歌う者は歌い 死ぬ者は死ぬ&br; あなたは黙って頷く&br; 女は派手に紙を燃やすだろう&br; ――彼は太陽の光を浴びる&br; &br; 男は秘密を告白する&br; 子供は鐘を鳴らすだろう&br; 欲望に身を任せた愚者の群れ&br; あなたは終わったものを地中に埋めるだろう&br; &br; 真の意志を見つけ出しなさい&br; 過去は決して戻ってこないのだから&br; 主役の言うことを誰も信じない&br; 板があなたの行く道を示してくれるだろう&br; #endregion #region(断片的な少年の日記) ***とても古いページ [#p0f8ab5f] 僕の名前はジョン・シュタイナー。 (一人称を)俺にしようと思ったこともあるけどなんだか似合わなくてやめた&br; あいつ(元・盗賊)からは売りに出されたときの値札の番号からラッキー(セブン)と呼ばれていた。&br; 犬みたいな呼び名が嫌だったら名前ぐらい名乗れといわれたが、本名を言ったらあんまりかわらねぇなと笑われた。&br; でもその笑った顔を見てたら心の重いものがひとつなくなった気がした。 その日から僕は、ラッキー・ラフィン・シュタイナーを名乗ることに決めた。&br; ***古いページ [#tdf5aa9f] あいつと口げんかになった。 僕に商人として跡を継がせたいみたいだった。&br; 士官学校をやめたことを責めたりしないのが逆につらかった。&br; ***比較的新しいページ [#ya7b01ea] 冒険者登録をすませてきた。 明日から早速はじめての依頼に行くことになる。&br; 漠然とした不安はあるけれど今はただ前だけを見ていたい。 胸張ってあいつに会いたいから。&br; ***213年5月 [#t7d83ed3] 冒険者の養成学校への入学手続きをすませてきた。 士官学校でのことを思い出して動悸がした。&br; いじめの標的にされたことは別にどうでもよかった。 ストレスの溜まる環境だったしそこまでひどいことはされなかったしみんなも息抜きは必要だろうし。&br; 教師陣に軍人にあるまじき精神と叱責されたのが…… わからなかった。&br; 今思えばやめることなかったと思う。 ***213年7月 [#h6ffe202] 適職診断をしてみたら神職と出たので散歩のついでに教会を覗いてみた。 とてもまぶしかった。&br; 神を感じてのまぶしさではなく、実に人間的な 初々しさすら感じる眩しさだった。&br; &br; 教室で今日も[[ラディ>名簿/475187]]さん(先生ではないようだ)の配給をいただく。 ケーキが出たりマジックショーがあったり豪華なお昼だった。&br; 中でも一番驚いたのは僕の背景化をあっさり破った子がいたことだ。 [[ウズ>名簿/475297]]君(さん、かな)だ。&br; 手を引っ張られたときあいつの顔が浮かんだ。 売られた僕に手を差し伸べたあいつの顔が。 ***213年 10月 [#o38b0f7d] 幸運なことに講堂での授業(講師[[ユラン>名簿/477414]])に出ることができた。 心の闇と向き合う授業だったのだのかな。 過去の後ろ暗い出来事が脳裏をよぎった。&br; それと同時にあいつの笑顔も思い出した。&br; 僕をこの世界に繋ぎとめた憎い男。 だからこそ誰よりも感謝してる。 僕の根底にある二律背反。&br; あいつがいないから踏み出せた一歩だけど、今はその足がひどく重い。 見守ってくれていたんだと今になって気付く。&br; 教会に行って自分を見つめなおしてこようかな。 そういえば適職は神職だ、なんていわれたこともあったな。&br; どうにも今日は落ち着かない。 授業のときに持ち帰った黒い水晶がこちらを見ているような気がして……&br; この黒い水晶、義眼にできるかな。 また明日、加工してくれそうな人を探してみよう。 ***213年 12月 [#d615f5c2] 独り身クリスマス会という名の実質[[とんそくパーティー>養成校/天下布部]]に出席してみた。 こういう集まりにでるのは初めてだったけど、すごく楽しかった。&br; [[キューティー>名簿/476944]]さんは哺乳類。 おへそがあった。&br; なんだろう。、色々あったのにほかのこと覚えてないな。 でもとにかく楽しかった。 ***214年 2月 [#q9472ed8] ジョン先生の授業(集団戦)にでた。 エンドリンさんの生み出した怪物を相手にパーティーを組んで対抗するというものだった。&br; 序盤の紙袋男500体には数で圧倒され、終盤の大型怪物にはその大きさに見合うだけの生命力と膂力に圧倒された。&br; どちらの敵も連携がなければ倒せなかったと思う。 各個撃破も大事だけれど連携もやはり必須の技能なのだろう。&br; 誰がどんな能力を持っているか戦況の分析はできたと思うけど、自分が役に立てたかどうかは不明だ。&br; 最後も気絶していて締まらなかったな。 ***黄金暦214年 7月 [#i4fab1e6] この養成校を卒業すれば僕も晴れて一人前の冒険者になれる。 胸張って家に帰れる。&br; 結構財宝も稼いだしレアなお宝も手に入れたし、あいつも納得してくれるはず。 渋々だろうけど、優しいから。&br; 僕のほうから謝らなくちゃ。 **エピローグ [#l0a44874] 没落貴族の家に生まれた彼は奪われ続ける人生を歩んだ。 家宝を奪われ、領地を奪われ、両親を、記憶を、視力を、活力を……&br; 正義感も失い妥協にまみれ、それでも振り返ってみれば幸せであったと彼はいうだろう。&br; 失うことで得られるものもあった。 与えることの大切さを知った。&br; 最愛の義父より先に逝く親不幸をしてしまうことが、ただひとつ心残りだろうか。&br; &br; 「むこうで待ってれば 謝るチャンスも めぐってくる よね……」&br; &br; &br; 南に行った森の中の洞窟、その奥に眠る。&br; &br; &color(gray){'''''都会のラフィン・シュタイナー'''''};&br; ''──黄金暦214年 8月、人型の怪物討伐依頼にて&color(red){死亡};──''&br; #endregion **天の声 [#t7123075] ////卒アル回答《《用意するのは難しいです》》 ////せっかく卒アル写真描いていただいたのに申し訳ない ////元・盗賊は女にしようかすごく悩んだ 元・盗賊かつ元・女というのもいいかもしれない もちろんラフィンは知らないで父親として慕う