* レムトリア家出身 レーリア・フラン 48416 [#d21951db] |ID:|48416| |名前:|レーリア・フラン| |出身家:|レムトリア| |年齢:|19| |性別:|#listbox3(女,server,sex)| |前職:|#listbox3(占い師,server,job)| |理由:|#listbox3(運命に導かれて,server,reason)| |状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)| ////////// //|状況:|\ちいさい/| CENTER:[[部屋はしんと静まっている…&br;床には一枚の似顔絵が落ちているようだ…>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst000038.jpg]] //CENTER:http://1st.momo.net/uploader/img/adv000240.gif ~ ~ //CENTER:手のひらサイズの小さなぬいぐるみが動いているようだ ~ ***静かな一室 [#s7a6d71c] [[コメントを間違えた方に…>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%A5%B3%A5%E1%A5%F3%A5%C8%2F%CC%BE%CA%ED%2F48416]] #pcomment(,5,below,reply) ***薄暗い個室 [#s7a6d71c] 暗いだけのただの部屋のようだ、何故か分からないが明かりが入らないように布で念入りに窓を覆っている…。 魔法陣は擦れて消えている…もう効力は無さそうだ //…く、ひっく……ガンちゃ……ひっく…… //(体の色が薄くなり白に近づいていく)……………これ…は……? //(数分考え)ああ……そう言うこと…です…か…… //レーリアや…大丈夫かいの…? //覚悟はしていました…けれど………ね……どう感情を表せばいいか…よく分からないです… //…ははは、おかしな話で私が大泣き中…ははは…(影 //(優しく頭を撫でる)……おかしな話なわけないですよ… //ははははは…ぁ… //…どうぞ、ハンカチです……あ、おいしいジュースをお入れしますね… //はい、イチゴミルクですよ、甘くて…きっと癒されると思います… //…私ももう死にたい…うう //…(ぺしんと弱く頭を叩く)…駄目ですよ、シャドウさんには…生きて欲しいです… //それで…幸せに…ですね…? //レーリアちゃん、行っちゃうの…? //最後に何かお姉さんに出来ること、何かないかしら……? //うーん……あの梨のジュースを美味しく飲んでいただけましたら嬉しいですよっ //(ドアを閉め、振り向く)…しーちゃん、まだ、まだいますから………時間が来るまで…おいで…? //・・うん・・・レーちゃぁん・・・(ぎゅ //…我慢しているのも辛いでしょう……?泣いても・・良いんですよ…? //・・・レーちゃんには泣き顔は見せないよ 絶対見せてあげないよぉ //くすくす…先ほどたくさん泣いていた人が何を言っていますかっ(頭を優しく撫でる //(ぐいっと頬を寄せ合う)レーちゃん・・・レーちゃんのおかげで私、いままで暮らしてこれたんだねぇ //レーちゃんが私の事、見てくれたから・・・ありがとうレーちゃん・・・ //そうですね…しーちゃんと出会った時は痩せて…ボロボロで…全然歩けませんでしたしね //一緒に過ごしていた日々…一緒に海に行った事、一緒に寝た事、一緒にお風呂に入った事、一緒に誕生日を祝った事、しーちゃんが初めて歩けた事、一緒に料理を作った事……みんなみんな、私の大事な思い出です… //一緒にいてとっても楽しくて、充実した日々でしたよ…こちらこそありがとうございます、しーちゃん… //レーちゃんは・・・私のもう一人のお母さんです・・・親孝行できなくてごめんなさい・・・ //・・・さようならなんだよね・・ //本当はもう・・・会えないんだよね //…いえ、十分親孝行していただきましたよ…こうして、悲しんでくれる事や…色々と…たくさん… //………約束、しました…から… //2度目の約束は…破りません…よ…また…会えますよ…(右手をしーちゃんの頬に当てる //ほんとに?ほんとうに?破ったら・・承知しないよ・・・絶対に許さないよ・・・ //ずっとうらんでやるんだからね・・・? //本当ですよ、約束ですからね…? //ですが…待ちすぎないで下さいね……?待ちすぎてしまうと…しーちゃんが疲れてしまいますしね…? //私は・・・待つことしかできない //他に何もできない 私は・・・だから私は待ってるよ・・・ずっと・・・ //はい…ごめんなさい、しーちゃん…(ぎゅ //レレちゃん……会いに来たッス(消えそうになりながらふらふらと漂っている) //ガンちゃん…いらっしゃい…待ってましたよ… //…しーちゃん、そろそろ、時間みたいです…ね…(体がうっすらと消えかかっていく //レレちゃん、しょぼちー、こんな事になってごめんね。 //ボクもそろそろ、限界みたいッス…… //れぇちゃああん・・・がんちゃあんぅぅ・・いやだよぉ・・・ //…ガンちゃん、いいんですよ…覚悟していましたから… //一緒に…行きましょうね…?(手が消え指輪が床に落ちる //しーちゃん…ごめんなさい…約束、必ず守りますからね…?(無い手で頭を撫でる仕草をする //お姉さんそっちに行くのは随分後になっちゃうわ //お姉さんがいなくても寂しがったりしちゃ駄目よ //レーリアちゃん、ガングルフクンはよく狙われるから、向こうでもしっかり守ってあげて頂戴?(笑おうとしたが崩れて泣き笑いに //パンチェッタさん…こちらに来るのは…急がないでくださいね…?ゆっくり・・ゆっくりとですよ… //(帽子が消える)……体を保つの…そろそろ限界…みたいですね… //・・レーちゃん・・・指輪、大事に預かっておくからね・・・? //ごめんねしょぼちー、パン姉。 //いつか向こうに行くときにはボクがせいぜいにぎやかにしておくッスから //そっちでのんびりしてからきてね(体の色がもうほとんど見えない。限界は近いようだ) //・・・さようなら、ガンちゃん、レーちゃん・・・さようならなんだねぇ・・・ //はい…お願いしますね…しーちゃん… //……では……(すうっと体が消え、1枚の絵がひらりと床に落ちる) //(幽体がその場に出る)…ガンちゃん…行きましょう…?(ガンちゃんと手を繋ぐとガンちゃんの体の色が濃くなる //ガンちゃん…元気はでました…か…? //うん。元気出た! (つないだ手を握り替えし)またねしょぼちー、パン姉! //ちょっち向こうに遊びに行ってくるッス!! //では…しーちゃん、パンチェッタさん…また会いましょうね…? //あちらで…一緒に待っていますね…?急ぎすぎてはだめですよっ //(あいた手を振りながら、二つの霊体は混ざり合い、解け合い、天高く上っていく。そしてやがては見えなくなった) //待ってるわ、またねふたりとも! //…行っちゃったわね 行っちゃった、わね…… //(陰から様子を見ていた白い影。ひとつの物語の終焉を見届けた) //(残された紙と指輪を胸に抱きしめて ぺたんと座り込む 女はいつまでも空を眺めていた) //ショボちゃん…(ぎゅっ //さあ、帰りましょう ショボちゃんがずっとここにこうしてたら、ガングルフクンもレーリアちゃんも安心して空へ行けないわ(なでなで //・・・うん・・かえろ・・・・パンおねえちゃん・・・ //ええ オルツクンも待ってるはずよ //…対抗 //……………