* ラインフィード家出身 スミコ・ラインフィード 59722 [#pf297aed]
|ID:|59722|
|名前:|スミコ・ラインフィード|
|出身家:|ラインフィード|
|年齢:|17|
|性別:|#listbox3(女,server,sex)|
|前職:|#listbox3(樵,server,job)|
|理由:|#listbox3(食うに困って,server,reason)|
|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|
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|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=59722]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=59722]]|
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// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
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//中の人はRPとかSSとかほぼ初めてのド新人なので拙い所があっても生暖かく見てやってくださいな
//ついでに言えば隅っこキャラとは言えまともなキャラを作ったのも初めて
//キャラと一緒で見るのは好きだけど参加するのは苦手なのでいつまで続くものやら…

//ラインフィード=改行。ゴルロア的には「改めよ、そして行け」響きが好きなのでなんとなく家名に。
//ラズさんが微妙に間違えてくれたおかげで設定が一個増えた。

//ベルモンド始めました。こっち放置なっちゃうかな。…元々放置みたいなもんだけど。
//今更ながらキャラコンセプトを盛大にミスった気分

・酒場の隅っこで酒場を眺めてるのが好きな女の子~
・家業であった炭焼きを細々と営んでいたが稼ぎは悪く、単調な毎日に鬱屈していた~
・そんな折、変態酒場を訪れ、生まれて初めて目にする乱痴気騒ぎに圧倒され~
 単調な毎日からの脱却を目指し冒険者となる~
・炭焼き作業のせいで肌は浅黒く焼け、燃える炭を見つていたため視力が低い~
 メガネをつけて誤魔化してはいるが少し度が合っておらず、~
 たまに睨み付けるように人/物を見るのが癖になってしまっている~
・髪は黒のストレートで作業の邪魔にならないよう肩ほどまでに留めている~
 熱気に良く当てられていたためか艶があまり無く、そのことを少し気にしている~
・家名は古い言葉で「改めよ、そして行け」という意味を持つ~
・でっかい鳥さんにもらったタリスというカードを持ってる、~
 どうやら武器らしいが、使い方も分からないので綺麗なカードだとしか思ってない~
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**初めてのお話 [#u0fe600e]
~
「悪ぃが、取引は今回限りにさせてもらっていいかね」~
ある日スミコが、いつもそうしているように~
手ずから作った木炭を食堂に納品しに行った時のこと。~
「最近は手軽に炎を扱える魔導器なんてのも結構出回っててね…すまんが、そういうことだよ」~
「そうですか…分かりました、今までありがとうございました…」~
分かっている、私の作る炭は一級品とまでは行かなくとも、~
手間の掛かった、それなりに出来の良い上質なものだ。だからこそ値もそれなりに張る。~
似た様な別れ文句を聞いたことは一度ではない。~
「最後のお得意様…だったのにな」~
~
とぼとぼと街道を歩く。~
質を落としてでも、安く、大量に作るべきだったか…、~
だがそれは、ひとりぼっちで炭を焼き続けてきた安いプライドが許さない。~
何よりも、私が亡き両親から教えてもらったのはこのやり方だけだ。今更変えようもない。~
と、誰に言うでもない虚勢を張った所で稼ぎ所が全て無くなったのは事実であり、~
胸に重苦しい思いを抱えながら、さあ、いよいよ路上販売を考えなければいけないな──と思った時。~
~
ふと、酒場が目に入った。~
~
何故、その酒場に目を留めてしまったのかは分からない。私は確かにうつむいていたはずだし、~
元々酒は弱いこともあり、酒場とはとんと縁の無い生活だ。~
だが、その酒場は不思議なことに私の目に飛び込んで来た。~
~
あの時の私はひと目見て、周囲の風景の中でその酒場だけが~
熱気で揺らめいているような錯覚を見たが、そのせいだったのかもしれない。~
練らしに入った窯のようなその酒場に、自然と足が向いたことを、私は今でも覚えている。~
~
窯口を崩すようなある種の期待と不安の混じった気持ちで、私は扉に手をかけ、開いた。~
その途端私を襲ったのは質量を伴うような圧倒的な喧騒。~
よくこれだけの騒ぎが外まで漏れないものだと感心しながら~
私はそろそろと喧騒を避けるように隅っこの席を目指し、腰を下ろした。~
すると、それを狙い済ましたようにバニー…の衣装を着た男の子…が注文を取りに…来る?~
「初めましておねーさん、この酒場は初めてかな?ドア空けた時のまん丸の目、見てたよー?」~
にんまりと悪戯っ子のように笑いながら男の子が言う。~
「あ、はい…、まさか中がここまでの大騒ぎだとは思ってなくて…」~
「あー、そっかー。"今の"酒場は防音対策しっかりしてるってマスターが言ってたっけ。~
 苦情多かったからなぁ。ま、とりあえず…ご注文は?」~
もしやそうかとは思っていたが、やはりこの男の子は給仕で合っていたらしい。にしても…バニー…。~
私が慌てて適当な飲み物を食事を頼むと、~
男の子は何か微笑ましいものを見るような目で注文を復唱し、カウンターの奥へと引っ込んで行った。~
~
一息落ち着いて辺りを見回してみると改めてこの酒場は凄かった。~
釜をひっくり返したような…ではとても足りない。~
地獄の釜をひっくり返しでもしなければこの光景は生まれないだろう。~
飛び交う怒号、響く嬌声。~
ひり付くような酒と油と香辛料の臭い。~
ときおり、刃のきらめきや戦闘用の魔導器が放つ炎が覗いたりもしている、~
そして…そして…極めつけにおかしな、あれら──~
「やー姉ちゃん。ここ、初めてだってー?」~
ただただ圧倒されていた私に、横合いのテーブルに座っていた眠そうな目をした男が話しかけてくる。~
「は、はい…というか酒場自体あんまり来たことなくて…酒場ってこういうとこなんですか?」~
「んー?んーそうなー。違うかもなー、ここの酒場はちっと特別っつーか異常っつーか変態っつーか…」~
男は無精髭を手で撫でながら、言葉を探している。~
「そうだなー、ここは一言で言えば冒険者の酒場、だよ。特別で異常で変態な冒険者たちの、ね」~
「ぼ、冒険者?って…あそこにあるでっかい鎧みたいな機械みたいなのも?」~
「そー」~
「じゃ、じゃああそこでぐちょぐちょしてる黒くてよく分からないのも?」~
「そー」~
「まさか…あそこでふよふよ浮いてる変な霧みたいなのも?」~
「変な、は頂けないねぇ、あれでも女の子だよ?」~
「…っ!」~
もう充分だった、私の胸の奥でわだかまってた何かは、いまや完全に影を消していた。~
「すいません、最後にひとつだけ。…冒険者になるには、どうしたらいいんですか?」~
そう私が聞くと、男はニヤリと笑い、ジョッキを掲げ高らかに言い放った。~
「ようこそ!ぶっちぎりの馬鹿どもが集う、とびっきりの変態酒場へ!」~
~
※勝手に出した人たち~
 ラズールカ・ミハイロフ バニーで真っ先に思いついちゃったので~
 ワカメ・ワタゲ 貴方のおかげでキャラを作る気になれました。長く続くかはわかりませんが…~
 アシッド・クラウド すいませんすいませんオチ担当です~

#comment(below)
- ふが -- [[フランドル>名簿/150012]] &new{2008-06-13 (金) 20:39:19};
- こんばんわ、先輩。私も不器用ですから手作りじゃありませんしおあいこってことで…&br;ありがとうございます、ありがたく頂かせてもらいますね。&br;あ、それとお返しもあまり気にしないでくれれば、私が押し掛けてるだけですしね、あはは -- [[スミコ>名簿/59722]] &new{2008-03-16 (日) 19:23:17};
- やほースミコー。今年も何故か二人分のお礼なんだ、どうしてだろうね?&br;えーっと、まず俺の分は…よいしょっと。ごくありふれたイチゴのショートケーキ。手作りじゃないけど勘弁してくれなー?&br;そんで見知らぬ鳥に渡された分が…これだな、上質な蜂蜜酒。あ、忘れてた、お返しが遅くなっちまってごめんよー。 -- [[ワカメ>名簿/36244]] &new{2008-03-14 (金) 20:12:40};
- あわわ…、すいませんすいません、お忙しいでしょうにわざわざこちらまで…。&br;ジャン、さん、ですか、すいません、知りません…。死ぬつもりはまだまたありませんが、&br;ここは何が起こるか分からない場所ですからね、だから、楽しいんだと思ってます。&br;それと、私の見た目ですか…、あまり面白い見目をしてるとは自分でも思えませんが、&br;そういうのもあった方がいいかもしれませんね、お勧めに従ってみます。&br;…それと、変態さん達を見てるだけで楽しめる私も、多分もう既に変態なんだと思いますよ? -- [[スミコ>名簿/59722]] &new{2008-03-03 (月) 23:08:00};
- こんばんは、新人さん!挨拶ありがとうね!ラインフィールドって言うとジャンさんの妹さんかな?…あ、違うのかな?&br;前にそういう人がいたんだー…君は彼の分まで長生きしてね?&br;外見の設定とか名簿に入れたりしておくともっと中に入れると思うよー!頑張って!&br;お返事おそいけどまた遊びに来てねー(なでなで)…あ、変態も、なってしまえば結構楽しいものだよ? -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-03-02 (日) 23:50:39};
- …え?あ!えーと、んーと、そうですね、はい、折角ですし貰えるものは頂かせてもらいますねっ、ありがとうございます、嬉しいですっ&br;それと…タリス?なんだか不思議な輝きのするカードですね…。ありがとうございます、これも頂きますね。 -- [[スミコ>名簿/59722]] &new{2008-03-02 (日) 00:00:11};
- よーうスミコー。ホワイt…あー、いや、何となく[[クッキーとワイン>http://pooni.hp.infoseek.co.jp/pr.jpg]]を持ってきたんだ、よかったら。&br;それから見知らぬ鳥から[[タリス>http://images.google.co.jp/images?q=pso+%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:unofficial&client=firefox-a&um=1&sa=N&tab=wi]]とかいうカードを預かってんだ、これももらっちゃってやってくれよ。 -- [[ワカメ>名簿/36244]] &new{2008-03-01 (土) 17:28:25};
- え?え?ありがとうございます…なのかな?ちょっと私には元気が良すぎる気がするけど、どうもですっ -- [[スミコ>名簿/59722]] &new{2008-02-27 (水) 23:53:08};
- 勝手にテーマソングを決めて慌てさせよう委員会の柏です http://www.youtube.com/watch?v=eVeMOCADqWs&feature=related --  &new{2008-02-27 (水) 23:43:22};
- 慣れていくまでも楽しめたら、なんて思ってます。宜しくお願いしますね、先輩。 -- [[スミコ>名簿/59722]] &new{2008-02-27 (水) 23:39:52};
- やーこんちあー。この酒場に慣れるまではちょっと大変かもしんないけど、頑張ろうなー! -- [[ワカメ>名簿/36244]] &new{2008-02-27 (水) 03:08:01};
- …っと、これでいいのかな、と -- [[スミコ>名簿/59722]] &new{2008-02-27 (水) 02:38:17};
- うわっ、びっくりしました…こんなに早くご挨拶されてしまうとは…私は見てるだけで満足なので…とりあえず武器はちゃんと装備しました!ありがとうございます! -- [[スミコ]] &new{2008-02-27 (水) 02:31:49};
- よう嬢ちゃん、新人かい?武器や防具はしっかり装備するんだぜ、騒ぎってのは見てるより一緒した方が楽しいからな、慣れたら参加してみな -- [[マッド>名簿/13509]] &new{2008-02-27 (水) 02:23:44};