* 群雲の一座家出身 ルージィ・ピエロ 77776 [#m663bc9d]
|ID:|77776|
|名前:|ルージィ・ピエロ|
|出身家:|群雲の一座|
|年齢:|18-5|
|性別:|#listbox3(男,server,sex)|
|前職:|#listbox3(旅籠の下働き,server,job)|
|理由:|#listbox3(食うに困って,server,reason)|
|状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)|
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|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=77776]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=77776]]|

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CENTER:これにて波瀾万丈に満ちた小さな道化の物語はフィナーレでございます~
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CENTER:彼の結末がハッピーエンドか悲劇だったのか、それはごらんの皆様の心にお任せいたします~
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CENTER:しかし例え貴方がどんな気持ちを抱こうと、少年の抱いた気持ちは一つ~
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CENTER:少年は幸せだったのでございます~
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CENTER:様々な不幸に見舞われ、何度も絶望した少年の心に最後に残っていたものは希望~
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CENTER:それをくださったのは少年の物語の舞台へと上がり、また御覧になってくださった皆様のお陰だとワタクシは思うのです~
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CENTER:さて、これにて少年の物語の第一幕を閉ざさせて頂きます~
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CENTER:少年に関わった全ての皆様に感謝を、ワタクシから捧げさせて頂きましょう
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CENTER:どうもありがとうございました~
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CENTER:お客様は注意力が働くようで、さては緊張感過剰でございますね?~
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CENTER:そう、これは第一幕の終わりでございます~
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CENTER:御察しの通り、これから少しだけ大人になった泣き虫ピエロの少年の第二幕が始るのでございます~
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CENTER:この物語が単なる蛇足となるかどうかは幕が上がらないと誰にも分かりません~
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CENTER:ただ、少年の物語をまだご覧になって下さる方、舞台へと上がってくださる方~
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CENTER:そんな方がいらっしゃいましたら、どうぞ[[こちらをお読みくださいませ>http://1st.momo.net/uploader/img/adv003606.htm]]~
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CENTER:そう、[[道化の少年>名簿/88444]]は帰ってきたのです~
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CENTER:貴方が[[こちら>名簿/88444]]に脚を踏み入れたその時が、少年の物語の新たな始まりなのでございます~
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CENTER:どうぞお楽しみくださいますよう…~

*生い立ちとか// [#vf770cb3]
//母は貴族に仕える庭師の娘で、その麗しい外見と優しい性格から町でも評判の良い娘であった。~
//父は地方の名貴族の長男で有りながら穏やかな性格で、将来は素晴らしい領主になるであろうと期待された文武両道に秀でた好人物。~
//二人は幼馴染であり、幼い頃から互いを想い合っていたが身分の違いによりその恋心は成就すること無く父は政略により顔も知らない貴族の娘と結婚する事に。~
//結婚が決まった夜、二人は誰にも知られず最後の逢引を交わし、体を重ねる。~
//たった一度の交渉で、少年はこの世に生を受ける事になる。誰の子かは知られぬよう、母は彼に愛情を注いだ。しかし、成長するにつれ両親に良く似てきた少年は、6歳になった頃ついにその出自が明るみに。~
//嫉妬深いは父の本妻の策により母は殺され、少年はその幼い体を娼館に売られる。それを嘆き深く悲しんだ父は単身で自殺をし、後にその町は動乱に包まれ地図から姿を消すことになるがそれはもう少年とは全く関わりの無い話である。~
//少年は何も知らぬまま娼館で育つ。最低限の教育とマナー、そして男娼としての技術を教え込まれるも、彼の心は育つことは無かった。~
//心を閉ざしていても少年の母から受け継がれた美しい容姿は娼館でも人気となり、それは少年の心を更に傷つける事にしかならなかった。~
//そんな中で12歳になった少年にある日、人生の転機が訪れる。~
//娼館のある町で暴動が起こった。町中に広がる叫び、火の手、それは娼館にも例外なく迫る。~
//騒ぎの最中、心を閉ざした少年は自分でも思いがけないある行動を起こす。着の身着のまま、彼は走った。騒乱の中を走り続け町から飛び出し見たことの無い世界へ。何度も転んだ、体中が悲鳴をあげている、それでも走り続けた。~
//やがて彼は町から遠く離れた街道の隅でその意識を失う。どれだけ眠ったのかは分からない。そして目を覚ました時、彼は見知らぬ匂いのする布団の中にいた。~
//天井には幌、ゴチャゴチャ荷物の置かれた室内、規則正しく揺れる部屋。~
//どうやらここは馬車の中、そう気付き何があったのかと呆けていると声をかけられた。~
//豊かな髭をたくわえ、タキシードにシルクハット姿という男性。見た目明らかに胡散臭かったがとても優しい目をしていた。今までに出会った人達の中で誰よりも。~
//シルクハットの男性は団長、と名乗り旅の芸人一座の長であること、街道で行き倒れていた自分を保護してくれた事を話し、適当なところで馬車を止め一座のメンバーを紹介してくれた。~
//見るからに力持ちそうな巨体の青年、怪しげな美貌を持つ黒装束の女、優しそうな風貌の老人、細身で飄々とした雰囲気の青年、小さな体付きの目つきの悪い男、看板娘だというそばかすの少女。そしてダンチョーという名前のオウム。~
//皆が少年を気遣い、優しい言葉をかけてくれた。初めてもらった暖かい言葉に、少年は泣き出してしまったが、皆彼が泣き止むまで優しく待っていてくれた。~
//こうして彼は旅芸人の一団、群雲の一座へ転がり込む事になった。聞いたところによると、一座のメンバーは皆団長に拾われたのだと言う。~
//凍りついた少年の心は一座の皆との触れ合いで次第に溶けてゆき、生来の明るく優しい性格を取り戻していく。~
//そして当初は一座の穀潰しにしか過ぎなかった彼も一座のお手伝いを始め、やがて彼らのように人を楽しませたいと願うようになる。~
//それを団長に相談すると、一座に不在であった道化師の役目を授けてもらう事になった。~
//不器用で失敗ばかりだったが、持ち前の愛嬌でたちまち一座の人気者になっていった、そんな幸せな日々にもやがて終りが訪れる。~
//とある風の無い満月の夜、一座はモンスターに襲われた。~
//手練の揃った一座も突然の襲撃で態勢を整えきれず、次々と倒れていく。~
//何もする事が出来ず傷を受け倒れた少年を団長は馬車に押し込み、何時もの優しい笑顔でこう告げた。~
//「群雲の一座は、お前が守るんだ。何時か必ず迎えに行く、だからそれまで待っていてくれ、私達の道化師。」~
//その一言を発し、少年を乗せた馬車は走り出す。仲間達とモンスターの死闘から遠ざかっていく。少年は涙を流し遠ざかっていく初めての家族達の名前を叫び続けた。~
//何時しか少年は眠りにつき、目覚めた時には見知らぬ町の近郊に辿りついていた。~
//残った家族は疲れ果てた馬と、オウムだけ。それでも彼は団長の言葉を信じる事にした。~
//馬車に残った一座の道具、一羽のオウムを引き連れて道化師の少年は街頭で明るく声を張り上げる。~
//「さーさー!寄ってらっしゃい見てらっしゃーい!旅芸人、群雲一座のお出ましだよ〜!」~
//何時か帰って来る家族達の為、たった一人と一羽の一座は今日も町の何処かで拙い芸を披露している。~
//なお、本人は知らないが一座のメンバーは全員その場で死亡している。帰ることの無い家族を待ち続け、少年は今日も明るく笑っているのだ。
//なお、冒険者に登録した理由は拙いピエロとオウムだけでは一座として成り立っていない為収入が無いに等しい為。~
//体を売るしか生きる術が無いか、と迷ったところで一座のメンバーが時折冒険をやっていた事を思い出し、少年も彼らに習い冒険者の仲間に。~
//ついでに、一座に協力してくれる面白い人がいいな、などと淡い期待を抱きながら。~



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*群雲一座団長日記過去ログ [#u63cd2ab]
-92年11月~
怪物討伐依頼、僕にとっては割と鬼門な依頼…どうなるかな、と思ったら相手は初めての巨大生物、女王蟻!~
本当に大きくてびっくりした…なんとか討伐には成功したよ!~
バスタードソード、ちょっとほしかったな…あんな大きな剣、僕に使えるか分からないけれど。~
来月の依頼は鉱脈探索…むぅ、また遠い依頼だ…~
追記 ベルモンド孤児院の新築記念パーティに行って来た!凄い人手でなんだか分からないけど楽しかったよ!~
   ゴクモントゥ君に久し振りに会えるかなぁ、と思ったら不在だったみたい、ちょっと残念
-94年10月~
今月の依頼は久し振りにちょっと遠出、皆にしばらく会えないのはつまらなかったけど…気を抜けない依頼だった~
遠出の依頼は難しい依頼が多いって聞いてたから凄い緊張してたんだけど…割と普通に終わった!~
ここ二ヶ月は怪我も無く帰ってこられたし、波に乗ってきたかもしれない!~
なんて考えてたら…来月は怪物討伐依頼…うぅ、マスター…僕のことそんなに嫌い?~
-94年8月~
(怪我の具合が悪く、何も書かれていない)~
-94年7月~
ついに四度目の冒険者復帰…今度こそ、今度こそ…!~
…今度こそ、強くなれるかな…頑張ろう、強くなるんだ…皆を護れるくらい…~
-93年12月〜聖夜の贈り物〜~
聖夜、街角は幸せそうに家路に急ぐ人達で溢れてる~
何が起こったのかはわからない…でも、この手の上に宿った温もりは嘘じゃない~
僕は取り戻した、誰よりも大事だと思う小さな存在を~
…おかえりなさい、ソーニちゃん…~
-93年10月〜真っ白なページ〜~
(何かを書こうとした形跡は残っているが、その月の日記は書かれていない。滲んだ跡のようなものが点々と残るのみ)~
-93年9月〜皆に土下座したい…〜~
…また冒険者の資格、剥奪されちゃった…うぅー…一年持たないどころかまた半年も持たないなんてー…~
本当にどうしようかなぁこれから…誰か良いアイディア無いかなぁ…~
追記 アチョ君とフィエスタさんの結婚式にいってきた!…腹筋に凄く悪かった…~
あんなに楽しい結婚式は、アチョ君ならではだよね、笑顔の絶えないとっても素晴らしい結婚式だったと思う~
ず〜っと、お幸せにね!~
-93年8月〜海へ〜~
あはは、なんで二回目の依頼は失敗するんだろう僕…案外小さな森だったのに全然見つからなかったよー…~
食べれるきのこと山菜は一杯拾ってきたんだけどね、今晩のおかずにしよっと。~
来月は怪物討伐依頼…うー、討伐依頼って初めてな気がする…緊張するなぁ…~
追記~
ジュンさんに誘われて海に行く事に!楽しみだなぁ…帰ってきたら続き書くよー!~
予想はしてたけど凄いカオスだった、でも楽しかった!また皆で海いけたらいいなぁ…~
-93年7月〜冒険者復帰〜~
思ったよりこの日が来るのを自分で心待ちにしてた気がする、ついに冒険者として復帰をすると決めた誕生日がやってきた!~
多分、皆にまた迷惑をかけてしまうかもしれないし、心配もかけるだろうけれど…やっぱり僕には待っているだけは性に合わない。~
…よし、頑張ろう。自分自身を鍛える為、皆を守れるくらいの強さを手に入れれるように…~
-黄金暦92年3月〜幸せ〜~
この町に来てから沢山の人と出会って、別れて…色んな事があった~
だけど、今僕は多分、生まれてきてから一番幸せだと思う~
この幸せを絶対絶対、離さない様に…~
-黄金暦92年12月〜死亡扱いそしてメリクリ〜~
三ヶ月も日記サボってた!わーい!僕のバカ!~
年齢詐称がバレてしまってバニーさんを初めてもう二ヶ月、流石にバニーさんの仕事にも慣れてきたよ~
冒険者やってる時よりも大分時間が空くようになったので、芸の練習も沢山出来てる。結構色々できるようになった!~
最近はパントマイムがお気に入り、結構評判も良いしこういうのもありかなー~
この町に来てから二回目のクリスマス、今年も楽しく過ごせるかなー?~
-黄金暦92年9月〜歩き詰め〜~
割と何時もの事だけど、今日も沢山歩いてきたよー~
戦闘も多かったけど、あんまり怖いような敵は出なかったので少しだけ安心。大した被害もなかったしね~
うー、やっぱり僕って運悪いのかなぁ…あれだけ歩き回ったのに茸は見つからなかったし…食べれる茸は見つけてきたから、ご飯はこれにしよっと。~
だけど今日の依頼は[[ミーシャおねーさん>名簿/87247]]と一緒だったから何時もよりは楽しかった!やっぱり酒場の人が一緒だと心強いし、楽しいねー~
-黄金暦92年8月〜落〜~
冒険を始めてから初めて雨にうたれた、焚き火をする訳にもいかないし、森の中ということもあって7月だというのに凄く寒かったよ…~
そして雨も上がったから冒険の続き、と思ったら落とし穴に落っこちてしまった~
凄く痛い…気をつけないと、と思っていたらまた落とし穴に落ちた~
ずぶ濡れで体中傷だらけ…こんな状態でまともに探索を出来る訳も無く、依頼も失敗…~
あうー…踏んだり蹴ったりだぁ…~
追記 おにいちゃんやおかあさんのお友達が、帰ってきていないらしい。何もしてあげられない自分が悔しい。~
-黄金暦92年7月〜帰還〜~
すこし時間がかかったけど、ようやく…帰って来る事が出来た。~
ダンチョーもシルバーも、すっごく喜んでくれた、ダンチョーはしばらく僕から離れようとしなかったし、シルバーも珍しく興奮しているようだった。~
そして…皆も僕が帰ってきて、喜んでくれた。~
たくさん、抱きしめてもらい…撫でてもらって…本当に嬉しかった。~
一座の皆はもういないけど、ここが僕の新しい居場所。もう皆に心配かけないように、気をつけよう。~
ただいま…大好きなみんな…!~
-黄金暦92年4月〜結婚式〜~
今月も依頼失敗しちゃった…うぅ…ここのところ調子が悪いなぁ…来月も胡散くらい依頼だし…うぅ、切り詰めないとなぁ…~
結婚式に行ってきたよ!火傷の治療をしてもらったディノス先生にお招きしてもらったよ!~
初めて結婚式って出たけど…なんというか、とっても凄かった!凄かったとしか言いようが無いけど楽しかったなぁ…~
ディノス先生も、お相手のトーコさんという人も、参加してた皆もとても幸せそうだったよ!~
それと、突然現れたユーリさんっていう音楽家の人、凄かったなぁ…ボクもあんな風に皆を感動させたい…音楽、一座の出し物としてはありだよね…~
確かハーモニカが馬車のどこかにあったし、練習してみようかなぁ…む〜…~
…あ、芸を披露する良いチャンスだったのに忘れてた…あうー…ボクの間抜け…~
追記 しょぼーちゃんが、姿が変わっていたけど帰ってきていた。記憶をなくしてしまったみたいだけど…ずっと家族だよ。~
-黄金暦92年3月〜ホワイトデー〜~
最近調子が良いかなーなんて思っていたら探索に失敗してしまった…むぅ、やっぱりまだまだ駄目だなぁ…~
そして今月はホワイトデー!何時もの感謝を込めて赤字を気にせずお返しを作ったよ!~
団長から教わった秘伝のお菓子!~
http://1st.momo.net/uploader/img/adv003049.jpg~
…あれ、なんだか動いてる…けど食べれるからいいかな…?
-黄金暦92年2月〜またね〜~
冒険から帰ると、空からふわふわっと白い羽根が落ちてきた。なんだか気になって手に取ると、何故か泣きそうな気持ちになってしまった。~
しょぼちゃんが、いなくなってしまったらしい。死体が見つかった訳でもなく、忽然と。~
…家族パーティ、楽しみにしてたのにね…きっと、何時か帰って来る、そう思う。~
とっても可愛い、大事なボクに初めて出来た妹。何時までも待っているよ。~
だから、ボクは泣かない。笑っていよう。帰りを待つ人が、一人増えた。~
-黄金暦92年1月〜たまにこういうSS風味な日記になります〜~
久しぶりに夢を見た。まだ男娼だった頃、一座に拾われて間もない頃よく見ていた夢。~
一座の皆の優しさに触れて、毎日がとても楽しくて、疲れて夢も見ない程深く眠りにつく日々を過ごし、忘れかけていた夢。~
見知らぬ美しい花畑に、小さな少年が一人遊んでいる。~
花を集め、花輪を作っているらしい。その顔は真剣そのもので、不器用ながらもせっせと花輪作りに勤しんでいる。~
ようやく作れた不恰好な花輪を少年は満足そうに持つと、何処かへと走っていく。~
向かった先には二人の男女が幸せそうに寄り添っていた。二人はとても優しい顔で駆け寄る少年の姿を愛おしそうに眺めている。~
少年は花輪を女性の頭に被せると、こう言った。~
「お母さん、とっても綺麗〜!えへへ、お父さん見てー!」~
母と呼ばれた女性は少年の頭を慈しむ様に優しく撫でる。隣にいた父と呼ばれた男性も微笑ましく見守り、少年を抱き上げる。~
立ち上がった男女と、幸せそうに逞しい父の胸に頬擦りしている少年。~
何処までも平和で、幸せな愛おしい光景。~
そんな夢を見た後、目覚めるとルージィは必ず涙を流していた。幸せな幻想、顔も知らぬ両親への憧憬。~
しばらく、嗚咽を漏らしてから寝間着の裾で涙を拭い馬車の戸をそっと開きまだ暗い空を見上げる。~
冷たい空気が肌を刺す様だったが、夢の中にいた少年はしばらく丸い月を見上げ、寂しげに微笑んでいた。~
-黄金暦91年12月〜初めてのクリスマス〜~
この町に来てから初めてのクリスマス、何処も皆浮かれていてとっても楽しそうだったよ!~
しょぼーちゃんと兄妹になったり、ザビーネさんの叔父さんになったり…ボクも色々楽しかったなぁ…~
来年も、楽しいクリスマスを過ごせたらいいなぁ…~
-黄金暦91年11月〜書くの忘れてた!〜~
うう、忘れてたよー…もう寝るから手短に。~
今日は最初の冒険以来始めての成功!やったね!~
これでしばらくの生活費には困らないよー、でも贅沢は控えないとね…シロウさんにご飯つくり、習いに行こうかなぁ…?~
-黄金暦91年10月〜ご挨拶楽しいー!〜~
今月はたくさんご挨拶をしにいったよー!かみさまに便乗してだけどね、えへへ~
いろんな人に会う事が出来て楽しかったー、また今度色んなところに遊びにいってみよっと!~
お友達たくさん出来るといいなぁ…おにいちゃんのお家みたいに賑やかになるといいねー~
今月のお仕事はまた沢山戦った…大した怪我はしなかったけどまた茸は見つからず仕舞い。~
うー…ボクこういうの苦手なのかなぁ…報酬、また貰えなかったよ…~
見つけた財宝と、先月の残りでなんとかやりくりしなくっちゃ…うー、節約節約!~
-黄金暦91年9月〜頑張る!〜~
何時までも落ち込んでちゃ駄目だよね…怪我も治ったし、おにいちゃんと約束もしたし頑張らないと!~
今回は茸探索!なんだかとっても静かな森の中だったよ!熊さんに出会うかと思ったけど代わりにモンスターに会っちゃった…~
戦うのは一回だけだったけど、その後に何かを踏んじゃったみたいで大爆発!すっごい痛かったけどそんなに大きな怪我じゃなくって良かった〜…~
その後も茸を探したけど、何も見つからないで終了…また報酬貰えないかと思ったけど、道中に拾ったお宝を山分けしてなんとか今月分の生活費確保!~
良かったー、これでご飯食べられるーと思って一安心。~
追記 おにいちゃんに似顔絵を描いてもらったよ!おにいちゃんは絵も上手なんだなぁ…凄いなぁ…~
   宝物にしよっと、えへへ…大事にしまっておかなくちゃ!
-黄金暦91年8月〜血痕と涙で滲んだ日記〜~
二回目の冒険…同時期に冒険者になった人達と、鉱脈探索の依頼…~
酒場で聞いた噂だと、茸や鉱脈探しはあまり危険じゃないっていう噂だったんだ、それなのに…~
まだ、ボク一人だけ…逃がして貰った。一緒に冒険に行った人達は、まだ帰ってきてない…(この先は書かれていない)~
追記~
お医者様にかかったのでお金が余り無い。お医者様は栄養を取ってしっかり休むようにと言っていたけど…食べ物が残り少ない。~
この怪我じゃ芸も出来ないし…取りあえず、ゆっくりと休もう。お腹空いたなぁ…~
-黄金暦91年7月〜この町に来てから〜
団長が毎日書いてた日記、しばらくはボクが代理だもんね、頑張って書かないと。~
この町に来てから一ヶ月、ようやく町の施設とか色んなものを覚えてきた。~
そんな中、とっても嬉しい出会いがあった!~
冒険者達が集う酒場に初めて行った時に出会ったバニーさんのラズールカさん。~
どうしても初めて会ったようには感じず、兄弟になったよ!えへへ、家族が出来るっていうのは嬉しいね。~
他にもコノエさんと池田さんがボクに声をかけてきてくれた、皆長いって言うけど、なんでだろう…~
そして、初めての冒険!たまに一座の皆に稽古はしてもらっていたけど、実戦は初めて。足を引っ張らなかったか少し心配。~
冒険の途中で手に入れた帽子を貰った!少しボロボロだけど、とても嬉しい。初めての冒険の記念だし、大事にしよっと。~
報酬ももらえたので、今日はご馳走!ダンチョーとシルバーにも美味しいもの食べさせてあげよう!また頑張るぞー!~

来てくれたお客さんの数をダンチョーが数えてます~
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