* スアラ家出身 クレイン 83773 [#c3b935bd]
|ID:|83773|
|名前:|クレイン|
|出身家:|スアラ|
|年齢:|30|
|性別:|#listbox3(男,server,sex)|
|前職:|#listbox3(上級兵士,server,job)|
|理由:|#listbox3(世界を救うため,server,reason)|
|状態:|#listbox3(引退,server,state)|
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|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=83773]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=83773]]|
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CENTER:遍歴の騎士は、冒険者として魔物を駆逐し続けた。~
ある時はゴブリンを、~
ある時はリザードマンを、~
ある時は今日巨大サソリを。~
ある時は超巨大サソリを。~
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しかし、依頼の数は減らず、魔物も後から沸いて来る。~
男は考えた。~
「一人の力には限界がある。」~
ならば。~
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男は今、街を離れて旅の空の下にいる。~
その旅の途中にも、魔物に頭を悩ませている町や村があれば討伐の依頼を受けているらしい。~
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''『世界を救う。』''~
その志を果たす旅は、~
未だ、終わらぬ。
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//http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst000991.gif~
//現在薬で女の身体に。~



//「馬鹿馬鹿しい目標だとは思うが…」~
//壮年も近いある国の騎士は仲間にそう切り出した。~
//「俺は、この世界を救わなければならない。」~

//黒い髪を短く切り上げた無骨な顔、顎を整える髭は黒々と。~
//右目の下を流れる古傷が、男の人生を如実に語っていた。~
//そして、その見た目に見合うだけの名誉と名声も持ち合わせていた真面目な騎士。~

//その男の目覚しい活躍での勝ち戦、祝勝の宴の中での、男の言葉であった。~
//あまり大きな事を言わない、実直で知られる騎士の言葉に友人達は目を丸くしたが、~
//酔いと男の使命感が漏れ出ただけだろうとあまり気に留めていなかった。~

//しかし、酒に湿った夜が明けた次の朝、部屋から男の姿は消えていた。~


//''〜魔物と言う脅威に民草が怯えるこの世界で、戦う力を人と人で消費するは愚の骨頂〜''~
//''〜国同士で争い、顔も知らぬ誰かを不幸にする仕事はこれまでに致します〜''~
//''〜自分を取り立てて下さった亡き先王への感謝を胸に〜''~
//''〜勇敢な友人達の武運を神に預け、これにて、お去らば〜''~

//その手紙を一枚、ベッドに残して。~


//遍歴の騎士の物語。~


//***贈られた物[#v9863883]
//http://1st.momo.net/uploader/img/adv002534.jpg~
//[[ある画家のお嬢さん>名簿/16370]]の筆だ。~
//夜更けに募集してたので頼んだが、こうも凛々しく描かれると、気恥ずかしい物があるな。~
//http://1st.momo.net/uploader/img/adv006999.jpg~
//[[ある精霊>名簿/34611]]の筆だ。~
//どっしりとした風格がある。 この柄の通りの威厳をいつか持ちたいものだな。~
//http://1st.momo.net/uploader/img/adv011347.jpg~
//酒場の誰かが描いてくれたようだが…はて、礼を言いに行こうにも、判らんな…。~

//俺の声は[[この赤いの>http://jp.youtube.com/watch?v=4WP9QEZH3B8]]に似ているらしいな。
//猫は食わんぞ、俺は。~

//***使用武器について[#v9864883]
//-ゴブリンの巣で見つけた死体が抱えていた斧を受け継ぎ、使っている。~

//「…しかし、流石にそろそろ実用に耐えなくなってきたな…。」~
//ある日、男は自分の斧を見て呟いた。~
//自ら研いだり、錆を落としたりはしているが、所詮は素人腕。~
//刃は欠け、刀身は歪み、持ち手は磨り減っていた。~
//「…職人に頼み、一度鍛えなおしてもらうか。」~

//鍛冶屋に持っていってみて驚いたのは、男ではなく職人の方だった。~
//なんと勿体無い使い方を!と開口一番に怒鳴られ、男は目を瞬かせる。~
//どこで手に入れたのか等と問われれば、丁寧に答えて。~
//「その冒険地で、冒険者の死体が大事に抱えていた斧なのだが…ただの質の悪い斧ではないのか?」~
//そう言った瞬間、また怒鳴られてしまった。~

//聞く所によると、この斧は名のある鍛冶師の打った斧であったらしい。~
//その鍛冶師はある国の王宮騎士団の武器を任される程の腕であり、~
//その鍛冶師の作を持つ事がステータスであった時期もあったという。~

//「なるほど…もしかすると、あの死体はその国の兵士であったのやもしれんな…。」~
//説明を聞き終え、斧を預けた帰り道、男は死体の姿を思い出していた。~
//打ち直した斧は、見違える程に輝く刀身を持った業物となり帰ってきた。~
//「…不出来な主人で悪いが、改めて、よろしく頼む。」~
//男が斧にそう呟けば、斧に刻まれた亡国の紋章が、きらりと輝いた。~

//''熟練のクレインが『極めて出来の良いバトルアックス』を獲得した。''~






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