[[名簿/500635]]

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-'''<冒険を始めたい人も冒険を続けてる人も出会いは冒険者ギルド!冒険者たちよ、集え!>'''&br;(……というチラシが届いている) -- [[チラシ>施設/冒険者ギルド]] &new{2013-08-08 (木) 00:02:45};
-(アーロンデルクのお屋敷に大旦那様の孫娘が来る。その知らせが数日前にイヴの口から伝えられ)&br; (孫娘の名前はイヴリィン。イヴが前に仕えていたというお嬢様だった)&br; (孫の住んでいる所から大量に荷物が届いたのは昨日。色とりどりのドレスや家具はどれも最高級品)&br; (……そして今日、その孫娘がやってきた。彼女の希望で出迎えはイヴだけで、他の誰もまだ彼女を見ていない)&br; (大旦那様の部屋に挨拶に行った孫娘が自室に戻り、アリステアを呼んだのは半日ほどたってからだった)&br; &br; (銀のベルの澄んだ音が鳴り響く)&br; (部屋の中には緑色のドレスを着た銀髪の少女が頬杖をついて、彼が来るのを今か今かとまっていた)&br; ……わあ、本当にすぐいらっしゃるのね。知っていても実際見るとびっくりね。&br; (長く伸びる銀髪を揺らして嬉しそうに振り返る。その顔は見慣れた少女……イヴそのものだった) -- [[イヴリィン>名簿/501690]] &new{2013-07-26 (金) 00:53:46};
--(蝶のはばたきが世界の果てで嵐を生む様に、仄めかすような言葉の端々が暗示していたのかもしれない)&br;(それを欺瞞と蔑むことなど敢えてするまい 健気な少女でもなく、毒婦でもなく 時おり薄靄を貫いて目を焼く内なる輝きに)&br;(節制の仮面の下に秘められた真の姿に 気付いてほしいと願う心理も、またあったのだろうから)&br;&br;(であればこそ、気乗りのしない口実を設け、屋敷を抜け出してまで対面を避けたというのに)&br;(何と情け容赦なく手強いことだろう 敵ながら何とやらだ 実に手強い このお嬢様ときたら、まったくもって)&br;『&ruby(The good stars met in your horoscope,){汝、善き星々の巡りに生まれ}; &ruby(Made you of spirit, fire and dew){精と火と露より創られしもの};―』(口ずさみ、降参を願い出る軍使の様に苦笑して)&br;お嬢様もご機嫌麗しく 先ほどはお出迎えできず、申し訳ありませんでした(どこか状況を楽しむ様に、落ち着き払って頭を垂れる)&br;つかぬ事をお伺いいたしますが、以前どこかでお会いしたことが? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-26 (金) 23:47:22};
---いいのよ、イヴだけでいいと言ったのはわたくしだもの。&br; (ビロードの光沢のドレス。落ち着いた真珠の飾り。上品にまとめた姿に似つかわしくない、子供のような仕草で)&br; (彼の前に立ち、首を傾げて顔をのぞく)&br; ふふっ 綺麗なものに名前をつけたがる女の子じゃないわよ。&br; 赤毛だって気に入っていたし。&br; (くすくす笑うとドレスをひろげて優雅にお辞儀)&br; &br; わたくしは貴方の姪にあたります、イヴリィン・ヴィクトロヴナ・ミハイロフと申します。&br; 何度かお会いしていましたわ。真夜中のキッチンと、冬の馬車の中でね?&br; (明るい声で答えて、でもすぐに表情を曇らせる)&br; ……ううん、メイドのふりをしてずっとそばにいた。あれもやっぱり私。&br; (少し躊躇ったあとに、皸で赤くなった手を差し出し)&br; ……ほら、この真っ赤な手。&br; イヴです…アリステア様。覚めない夢から出る気になったの。ちゃんと、自分の時間を生きるために。&br; &br; アリステア様をお呼びしたのは、そのためのお話をするため。&br; ……それと、出て行く前に、気になっていたことを聞こうと思って。&br; あの時の、お墓にいった時の事、色々聞いてもいいですか?&br; 貴方の事、知りたいの。 -- [[イヴリィン>名簿/501690]] &new{2013-07-27 (土) 00:47:57};
---お初にお目にかかります 私の名はアリステア・アーロンデルク、当家の執事を務めております 以後お見知りおきの程を&br;(端正な仕草で淀みなく返礼し、頭を上げて)お待ちしておりました そして、お帰りなさいませ イヴリィンお嬢様&br;以前にも申しましたが、手を見ればわかります 真実は時にいくつもの姿をとり得るもの 嘘偽りなどなかったのだと&br;許されぬ物言いと知りながら、敢えて申しますならば お嬢様を失うのはいかにも惜しい 当家にとっては、いえ、いいえ、私にとりましても&br;取り返しのつかぬ痛手にございます お辛い日々の中にも、楽しみを見つけられましたでしょうか?&br;お嬢様は百戦錬磨の猛者たちにも後れをとらず、同じ仕事をこなしてきたのです よくぞここまで務め上げられました&br;どうか、誇って下さい 今からでもお召し物を替えて、働き者のイヴに戻って頂きたいくらいなのですから&br;&br;さて、これがあなた様の答えならば、成程 礼には礼を、相応の返礼があって然るべきかと(光差さぬ瞳は夜の闇より暗く、万色を重ねて)&br;とはいえ、じいやの話はくどくどとひたすらに長ったらしいものと相場が決まっておりますれば 何から申し上げましたものか…&br;(軽口を叩く間に茶菓を供して)事の起こりは今より20年近くも昔のこと、私にも少年時代というものがございました&br;その頃の私は、とても直情的な人間と目されていたのです 大旦那様の庇護を受けながら、何事にも反発せずにはいられませんでした&br;ところがおかしなもので、そんな悪童に好き好んで近づく方々がおりました 多くは、普段の私を知らぬ他家のご子息、ご令嬢ばかりだったのですが&br;その中に私めの最初の主、さる男爵家のご令嬢がいらっしゃったのです -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-29 (月) 00:14:27};
---本当に、毎日が楽しくて…私はそれだけだったから、役に立てていたら嬉しいです。&br; 私が有能に成れていたとしたら、優しく、時には厳しく仕事を教えてくださった貴方のおかげ。&br; (赤い指先を胸に抱くと、テーブルに着く。入れてもらった紅茶のカップを両手で包み込むようにして)&br; …長くてもいいの。私はもう次の仕事を考えながらわたわたしなくてもいいんだもの。&br; あ。アリステア様のお仕事の邪魔にならないくらいで、ね?&br; 貴方を独り占めしてたらお屋敷の仕事が滞って皆に恨まれてしまうわ。&br; (使用人の仲間達を思い出し、くすっと笑う。メイドの少女と貴族の少女、二つの顔が入れ替わりに現れて)&br; &br; (好奇心を隠せない素直な瞳を青年の深く黒い瞳に向けると、紅茶の香りの漂う中で、昔語りがはじまる)&br; 今とは別人のようって当時を知る人は言ってたわね……ちょっと想像つかないわ。&br; (最初の主、その女性に彼を変えた何かがあるのだろうか。考えながら話の続きを待つ) -- [[イヴリィン>名簿/501690]] &new{2013-07-29 (月) 01:08:24};
---その点でしたらお気にならず 私は「どこにでもいる」のです あくまで致命的な矛盾を招かず、不審がられない程度には&br;それもこれも、&ruby(じいや){執事長};の&ruby(しるし){徽章};あればこそ 人の身でありながら神業のごとく、あるいは悪魔のごとく振舞えるのです&br;(白銀のラペルピンが控えめな輝きを放って)もっとも、これなる品の効能は当家の家屋敷の周りのみに限った話にございまして&br;何でも、初代アーロンデルクに仕えた執事は神算鬼謀の持ち主にして、オリエントの魔神のごとく、有能比類なき従僕でありましたそうで&br;一説によれば、その正体は悪魔であったとか 初代の魂を貰い受けた釣りにと残された品であるとも聞かされました&br;それもこれも皆、先代じいやのおとぎ話にございます ゆめゆめ本気になさいませぬ様(煙に巻く様な口ぶりで話を締めくくって)&br;&br;私が当家を放り出されましたのが14歳の折、執事はおろか使用人たる者の心得も知らず、いたずらに我が身の不運を嘆きました&br;血筋を鼻にかける子供が快く思われるはずもございますまい 旦那様は他の使用人と区別を設けず、私を奴婢のごとく扱われました&br;どこから聞きつけてか、共通の友人も訪ねて参ります あまりの変わり様に不審がられる始末で、全ては旦那様の教育の賜物と申しましょうか&br;ですが、変わらずお付き合い下さる方もいらっしゃいましたし、何より「お嬢様」もそういう方々のお一人でした&br;かの家では早くに奥様を亡くされ、お嬢様がそのお役目を担っておいででした お暮らしぶりも決して裕福とは申せませんでしたが&br;そのお心は天衣無縫 瑣事にとらわれず、危ういところもございましたが、使用人一同、心を尽くしてお仕えしておりました&br;ディケンズの物語ではございませんが、そんな折に婚姻の話が持ち上がったのです お相手は我が国に冠たる往古の旧家&br;権勢並びなきご一門にて、誰もがこの良縁を祝し喜んでおりました それだけに、妬み嫉む者も世に数多とあり――&br;ある時期から、脅迫めいた書状の類が届き始めるのでございます -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-29 (月) 02:28:45};
---貴方が言うとそんな御伽噺も本当のことみたいに聞こえるわ。&br; 子供の頃の私だったらきっと信じてしまって貴方を見るたびに怯えそう。お話を読むのが大好きな子供だったから。&br; (見慣れたラペルピンに目をやってから青年の顔と見比べる)&br; (優しくて完璧すぎるくらい完璧な執事さん。完璧すぎるから何かあるんじゃないかって皆こそこそ噂する)&br; (実は悪魔や魔神でしたと言われててもきっと皆驚くよりも納得するだろう)&br; (……こんな人が自分の屋敷にいたらよかったのに。そうしたらもっと別の結末がきっとあった)&br; (ここへきて何度も思ったことをまた思う)&br; &br; あら、意外と真っ当な変化の理由だったのね。「旦那様」の手腕というやつ。&br; (少し残念そうに言う。物語り好きの少女の頭の中では娯楽小説顔負けの展開が予想されていたようだ)&br; (それでもきらきら瞳を輝かせて続きを聞く。人の人生に興味を持ち、聞かせてもらうのは初めてのことだったから)&br; (しかも展開はなかなかドラマティックな方向へ。脅迫めいた書状と言う単語に身を乗り出して)&br; そ、それで?ままさか脅迫だけではなくそのうち誘拐に発展…とか…?? -- [[イヴリィン>名簿/501690]] &new{2013-07-29 (月) 03:32:11};
---は、卿の計らいで専属の&ruby(テューター){教師};が付いておりましたもので 寝ても覚めても叱られ通しの毎日でした&br;さて、屋敷は姿なき脅迫者の噂で持ちきりになりました いわく、その文言たるや軽妙洒脱にして人品卑しからぬもの&br;お嬢様に恋い焦がれ、非情の手段に訴えてでも我が物にせんと企む紳士の仕業であるとかないとか…&br;一度疑いだせば怪しい人物は数限りなく しかし誰もが決め手に欠けました 誰一人として、動かぬ証拠がなかったのです&br;そんな折、かの卑劣漢を捕らえたとの報せが入ります 私は内々の御用にて呼び出され、旦那様とお嬢様の御前に進み出ました&br;その部屋に招かれましたのは、私の同輩が数名と上級使用人の皆様のみ 同輩の一人が私を指して申しました&br;「この者が”手紙”を置いていくのを見た」と 別の一人が申します 「この者の部屋で書きかけの”手紙”をみつけた」と&br;同じ紙とインクに書き損じに、ずっと以前に失くしました私の筆まで それはもう出るわ出るわと呆れ果てる始末で&br;開いた口が塞がらないとはまさにこのこと 念入りなことに、旦那様が紛失されていた高価な品々まで続々と出て参ります&br;何かと聞けば、私がくすねた盗品なのだそうで 手紙をみれば、たしかに私の手をよく真似ています あくまで、まがい物にしてはの話ですがね&br;旦那様もお嬢様も、ご一緒に笑い飛ばして下さるものとばかり思っていました ですが、そうはいかなかった様です&br;程なく、無様に組み伏せられた私を哀れに思われたのでしょう お嬢様が私の言い分を聞いてみては如何かと仰られました&br;かくして私、アリステア・アーロンデルクは一週間の時を手にします 身の証を立てるための、値千金のひとときを -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-29 (月) 22:42:09};
---あら…ヒロインを守るドラマティックな少女小説になるかと思ったらサスペンスね。&br; 貴方だったらそんな脅迫状を使うようなやり方するわけないじゃないね?もっと、スマートなやり方をすると思うわ。&br; 旦那様とお嬢様も、先生もそう思ってらっしゃるはずなのに。&br; あっ でもその頃はまだピュアな少年だったのかしら。今みたいに魔法使いか精霊みたいな感じじゃなくて。&br; (褒めているのかいないのか……少女は褒めているつもり)&br; (お茶菓子のクッキーをつまんだゆびをゆらゆらさせる。ちょっと行儀が悪いけれど、謎の答えを考える事に夢中で)&br; 同じ使用人が見てもいないことを見たと言ったり、前に失くしたペンがでてきたり……&br; 随分前から計画されていた事なのかしら。&br; だけど……どうして貴方?よそから来た貴方なら丁度いいと思ったのかしら。&br; (うーんとうなりながらクッキーをもぐもぐ。そこでようやく自分の行儀の悪さに気づいたようで)&br; こほん……続きをお願いします。少年アリスはそれからどうなさったのかしら。 -- [[イヴリィン>名簿/501690]] &new{2013-07-30 (火) 00:06:56};
---(少女の問いかけに苦笑を浮かべて首を傾げ)ただ、残された日を静かに過ごしました お屋敷にお仕えして以来はじめての休暇でしたので&br;一週間という時間は長すぎず、短くもなく 数年の間、お世話になった人々にご挨拶して回るには程よい一時になりました&br;その間にも私を信じ、真実を求めて奔走する友人たちがいました ですが、私は気付いていたのです&br;周到に作られたこのゲームに真実などありはしないのだと 無論、皆にはそう伝えました 誰一人として聞き入れませんでしたが&br;諦めたくなかったのでしょう 囚人の様に暮らす私に食ってかかる者もいました お嬢様にも随分お叱りを頂きました&br;そして六日目、最後の夜 私は一人、旦那様にある物をご覧頂きました 半分は私が書き記した物です 何だと思います? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-31 (水) 20:04:22};
---(わくわく。本を読んでもらう子供みたいに期待に胸を膨らませ……)&br; ええっ?!身の潔白の証明をなさらなかったの?&br; お屋敷にはもういられないのはまだしも、だって、へたしたら牢獄の中よ?無実の罪で…!&br; (でも、家というある種閉じられた場所の中、沢山の人間が申し合わせ作り上げた事を覆すのは、とても難しい事)&br; (真夜中に悲鳴を上げても誰も助けに来ない自分のお屋敷を思い出す。皆が聞かないふりをすればそれはなかったことになる)&br; (それでも助けようとした彼の友人達を思うと胸が痛い。自分に優しくしてくれたたった一人のメイドを思い出した)&br; (小さなため息をついて)…まあ、貴族の家なんて、そんなものよね。&br; (沈んだ様子でしばらく考え、菫色の瞳を向けて)&br; あ。書きかけの”手紙”かしら?その続きを貴方が書いたの……?&br; (何故そんな事を?どんなことを書いたの?質問攻めにしそうになるところをぐっとこらえて、答えを待つ) -- [[イヴリィン>名簿/501690]] &new{2013-07-31 (水) 20:34:56};
---棋譜に、手を入れました これまで卿が戦い抜かれた全ての対局のスコアシートを選り抜き、添削して差し上げたのです&br;旦那様が勝ちを手にしたものはことごとく覆し、負け戦には私なりの指南を添えさせて頂きました&br;私の見立て通り、チェスに目がない旦那様にはこの上ない挑発となった様です かの家の主には代々、勝負師の血が流れているのです&br;旦那様も家名に恥じぬお方にございますれば、勝ち負けに偏執狂的な執着を示され、名誉欲に至ってはもはや過剰の域にございました&br;真実がどこにもないのなら、裁定者の一言をもって生み出すまでにございます 私は旦那様に対局を申し入れました&br;旦那様は名人の名をとる一角のお方 私も賭けて指すのは初めてにございましたが、元より勝ちを譲って差し上げるつもりはございません&br;私が求めました物は''「現在」'' これまでと変わらず、お嬢様にお側近くお仕えする日々が続いてゆくことを望みました&br;微賎の身ではございますが、ご結婚後も変わらず末永く、あの方のお側にお仕えできれば何よりの幸せと考えておりましたので&br;そして、私が賭けた物は''「過去」''と''「未来」'' 六局の勝負に、このささやかな名の誉れと積み上げてきたものの全てを&br;私がこの先、未来永劫において得るであろう一切を捧げることを約しました 分の悪い賭けですが、なにしろ元金が心許なかったもので&br;かくして卿の了承のもと、45分打ち切りの六番勝負が幕を開けました(今一度お茶とお菓子を給仕して) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-08-01 (木) 00:22:38};
---…へっ?棋譜?(さっきとは違う、ちょっと素っ頓狂な声。メイドの“イヴ”と同じ、素直なリアクション)&br; 殿方の考える事ってよくわからないわ……手紙をラブレターにでもかえたのかと思ったのに…。&br; (眉根を寄せて唸りながら、話の続き。渡したものには確かな理由があって、それでようやく納得した顔になる)&br; ……なるほど。そういう作戦だったわけね。さすがと言うか…大胆と言うか。&br; 私だったら身の潔白を証明する事に躍起になっていたと思うわ。&br; (またため息。今度はほっとした証拠の。このままアリス少年は出て行ってしまうだけだと思っていたから)&br; (チェスは少しだけジェイムスに教わったけれど、ひとつのミスが取り返せなくなるようなゲームと言う印象だった)&br; (こんな状態の人間が、いつもの集中を発揮できるかしらと心配になったりして)&br; (そこでようやく気付く)&br; (結婚してもお嬢様についていきたいって、それは……とっても好きと言う事じゃないのかな)&br; (仕える側としての気持ちじゃなくて、もっと……………私が、誰かに抱いている気持ちのような、好き)&br; あ……ありがとう。&br; (紅茶の注がれる音にはっとなって、一言。聞きそびれてしまったので後で…とこっそり思いながら温かい紅茶を一口)&br; (勝ったのか、負けたのか……彼がここにいると言う事は負けたんだろうか。でも…あのお墓)&br; (様々な疑問の答えはもうすぐそこ) -- [[イヴリィン>名簿/501690]] &new{2013-08-01 (木) 02:54:51};
---五局終えての戦績は一勝二敗二引き分け 勝利の望みはすでに我が手中より失われてございました&br;追いつめられた私に揺さぶりをかけるおつもりだったのでしょう 旦那様は事の真相を洗いざらいお話し下さいました&br;細々したことを抜きに、かいつまんで申しますならば お嬢様と私の間柄を邪推なさっていたのです&br;かの名門家との縁談が進んだ今、家督を継ぐあてもないアーロンデルクの庶子など無用の長物と思われました様で&br;生半可に飼い殺したところで、婚儀に横槍が入らぬとも限りません 旦那様は我が父の野心をも恐れたのです&br;何もかもが仕組まれていたこと 初めから私を放逐するというほかに、目的などございませんでした&br;試合の行方ですか? 勝った気でいる差し手になど負ける理由がございますまい 両者痛み分けにて決着と相成りました&br;&br;その翌朝のことでしたか、アーロンデルク本邸から召集の使いが参りました そしてまた紆余曲折ございまして、あのはじまりの日に戻ります&br;一通りの顛末が周りにどう映ったものか、今となってはたしかめる術もございませんが ともかく、私はお屋敷を去りました&br;お嬢様と、お相手の…あれも古くからの友人の一人ですが 風の噂で盛大に結ばれたと聞いておりました&br;…かの「悲報」に触れるまで、それから三月もございましたでしょうか 私が知り得ましたのは全てが終わった後のこと&br;実のところ、いつぞやの様に、ああして責められるのも初めてではございません 責めを負うだけの理由があるのですから&br;後から聞かされた話ですが 生前、お嬢様は将来の夫となる方をあてがわれながら、頑なに守り抜こうとなさったそうです&br;子供の頃にした口約束を、私自身、とうの昔に忘れてしまっていたような…ごくありふれた誓いの言葉を&br;それが全てです そのお心を、私は(踏みにじってしまった 裏切りもした 終まで言い切らずに物語を終えて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-08-02 (金) 01:49:18};
---そんな…「旦那様」と言うひとは貴方に目をかけていたのではないの…?&br; (もう昔の話今更言っても仕方のないこと。それでも納得できなくて俯く)&br; ずっと仕えてきたのに、尽くしてくれていたのに、そんな事彼から見たらどうでもよかったのかしら。&br; どうしてそのまま出てきたりしたの。私だったら、そんな人……。&br; (理由は、わかっていたけど。お嬢様の幸せを壊すような事したくないって)&br; (自分だけが我慢すればその人は幸せになれるって、きっと、そう思って)&br; (……もう昔の話今更言っても仕方のないこと。緑のドレスをぎゅっと握り締めて、大きくため息をついた)&br; (あのお墓はやっぱり彼女のもの。あの金髪の人は…彼女の夫)&br; (それなら、何故あんなに怒ったのか。よくわかる)&br; ……ごめんなさい。辛い事思い出させてしまったわ。でもありがとう、聞かせてくれて。&br; &br; (立ち上がり窓際から外を見ると、庭木の手入をしているティレットの姿。それを窓枠に頬杖ついて眺めながら、呟く)&br; (黒髪と金髪。なんとなくティレットとジェイムスを思い出した。正反対の二人)&br; &br; 女には好きな人と一緒にいること以上に幸せな事なんて、存在しないもの。&br; 殿方は駄目ね。いつだって女の気持ちなんて全然わかってくださらないの。&br; でもどうしてかしら……やっぱり好きなの。ごまかせないの、その気持ちだけは……。&br; 想いが叶わないのは、伝わらないのは身を切られるように苦しいけど……&br; ……あのお嬢様、きっと最期まで幸せだったと思うわ。&br; &br; (少女はふっとわらって、青年へと振り返り)&br; (ゆっくりとアリステアの前へ。首をかしげて顔を覗き込むようにして)&br; &br; 子供の頃の約束、忘れちゃってても……''そのお嬢様に貴方、恋してたのでしょう?''&br; &br; (その一言は、確信半分願い半分)&br; それが解ったから…嬉しくて、想いを守ろうと決心なさったんだわ。私そう思うの。&br; だから……きっと、幸せだった。&br; あの金髪の人も、それを知っているから余計に貴方が許せないんじゃないかしら。&br; 貴方は旦那様ぶん殴って、お嬢様をさらって行ってしまえばよかったのよ。&br; それだけで、お嬢様は幸せになれたの……ふふっ、ちょっと乱暴な発想かしら。&br; &br; こう言うと怒られるかもしれないけれど……ちょっとだけ、羨ましいわ。そんな風に純粋でいる事を頑なに選べたその人が。&br; ……帰ったら、私も縁談が決まってるの。(呟いて少しだけ目を閉じて)&br; &br; よーし!大旦那様のご挨拶も済みましたし、部屋でじっとしてるのも退屈だからちょっとお掃除のお手伝いします!&br; メイド服に着替えますから、だから、まだしばらくは…イヴと呼んで下さい。&br; もうすこしだけここでお世話になりながら、色々考えたいと思います。もう少しだけ、ね。&br; (そう言ってまた笑う。いつも彼が見ていた、少女の明るい笑顔)&br; &br; (それからほどなくして、メイド服姿のお嬢様が現れて)&br; (事情を知った使用人達に止められながらも、今までと同じように振舞うのだった)// -- [[イヴ>名簿/501690]] &new{2013-08-02 (金) 03:40:43};
---失敗を悟った後にも、できる限りのことはしたと己に言い聞かせました たったひとつの冴えたやりかただったのだと信じました&br;それもこれも、私どもに別の道が…もう少し救いのある結末を迎えられる可能性があったことを認めればこそ&br;この手のひらから零れたものの大きさを、日々思い知らされながら(白手袋に包まれた右手に目を落として)私は今、ここにいます&br;取り返しのつかない過ちも、許されぬ罪も背負って参りました いつの日か、この痛みが癒えることもあるのでしょうか&br;それでも、やはり、私は幸せでした 幸せ者でした 今は思い出の中にしか残らぬ日々を、愛おしく思います&br;ゆえにこそ、過去に囚われるわけには参りますまい 今を生きるがために、私どもには立ち止まることなど許されません&br;&br;いずれ、折を見てこの家を出ようと思います アーロンデルクの病を、衰微の兆しをすべて払い終えた後の話になりますが&br;何者にも与せず、ただ自分自身のために生きたいと願っています 私の後任には、然るべき者を探さなければなりませんね&br;そして、いつかまた、お目にかかることもあるでしょう 訪ねて行きます その時は、あなた様の口からお話し下さい&br;お嬢様、イヴリィンお嬢様 あなたの人生の物語を(いつぞや、己は咎人なのだと語った少女に恭しくかしずいて)&br;&br;では、早速ですがお願いしたいことがあるのです 大丈夫、あなたにもってこいの仕事です&br;短い時間かもしれませんが、あなたの働きには期待しています 当家の人手不足ときたら嘆かわしいばかりですからね&br;ですが、アーロンデルクにお仕えする身が、これしきのことも乗り切れずして何とします? イヴ、頼りにしていますよ&br;(今一度頭を垂れ、顔を上げれば表情はすでに同僚に向けるそれに変わっている そして今日もまた、始まっていくのだろう)&br;(今現在のアリステアが愛してやまないもの 血を分けた家族たちの織り成す喜劇が、目くるめくような激動の一日が始まるのだ) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-08-04 (日) 23:52:51};
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-(他の使用人はすっかり自室に戻って、物音を立てることすら躊躇われる真夜中)&br; (アリステアがキッチンで一人、誰かに頼まれたお茶の片づけをしていると、皆と自室に戻ったはずの赤毛の少女がふらりと現れた)&br; ……こんな時間まで、お疲れ様です。お花の砂糖漬け、いかがです?故郷のお祭りで作ったものを送ってもらったんです。&br; 甘い良い香りで、疲れが取れるのです(いつもより近く、寄り添うように隣に立って、レースのような紙包みを手の上に広げる)&br; (ラピスラズリのような青い花。食べなくても甘い香りがむせ返るようなそれを、少女は微笑んで差し出した) -- [[イヴ>名簿/501690]] &new{2013-07-18 (木) 23:15:52};
--(一日分の目撃例を足しあわせれば、物理的に可能な仕事量をゆうに越えるという 神出鬼没にして疲れ知らずの従僕がそこにいた)&br;(明朝のアーリー・モーニング・ティーで振舞うものだろうか、ボヘアの末裔たちを中心に数十種の銘柄が並んで)&br;そこはお互い様としておきましょうか(お疲れさまです、と応じて)ありがとうございます ちょうど甘い物が欲しかったんですが&br;これは愛らしい 一ついただいてみても?(目で楽しみ香りを味わい、都会的な洗練というより牧歌的な風情に感じ入る)&br;(最後には味覚に任せて)上品な甘みを香り付けが補っている いいものを頂きました 明日の朝、大旦那様にお出ししてみましょうか -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-19 (金) 00:23:29};
---よかった!アリステア様のお口にあうなら、皆さんにお出ししても大丈夫そうですね。&br; お茶をお出しする時に少しだけカップに添えて、とか。そういうのがいいのです。&br; (嬉しそうに笑うと残りをテーブルに置いて、自分もひとつ口に入れる)&br; 本当に、少しだけ。あんまり食べては駄目なのです。これは特別製だから。&br; ふわふわと、とてもいい気持ちになって、他の事がよくわからなくなってしまうから。&br; 人によっては、一粒でも。……この青いお花は、「そういうお薬」を作ることのできるお花なの。&br; &br; (星すらない新月の夜のような彼の瞳を、探るように覗き込んで)&br; ………ねえ、アリステア様。私、聞きたいことがあって来たの。&br; (甘い花の香りの中。甘えるような少女の声) -- [[イヴ>名簿/501690]] &new{2013-07-19 (金) 00:45:23};
---幼い頃、いつも不思議に思っていました こんなに美味しいものなら、一つといわず山ほど出てくれば良いものをと&br;最近になって、ようやくわかった様な気がします 花は一輪あれば十分…その代わり、その花は孤高に咲く一輪でなくては&br;どういうおつもりです?(熱と気だるさが蔓延しはじめ、黒髪をかき上げて仕事を打ち切る 風邪の初期症状と似ている気がした)&br;薬も毒も元をたどれば同じもの ほどほどに適量を用いれば疲れも取れましょう…大旦那様にはいささかおすすめいたしかねますが&br;(輝きもなく濁りもなく、黒く澄みきった奈落の瞳が赤毛の少女を捉える これから何がはじまるのかと、半ば期待交じりに)&br;お答えできることであれば、何なりと キドニーパイの焼き方でもお教えしましょうか? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-19 (金) 01:28:46};
---沢山あると、物の価値って下がるものね?高嶺の花は少ないからこそ価値がある。&br; …当主の座も、ひとつだから、皆ほしくなるのかも。&br; (会話の最中もずっと続けていた作業から手を離す青年を、勝ち誇ったようにくすくす笑って)&br; (自分は平気な顔をしてもう一粒食べる)……ん、おいし。私なんかは慣れてしまって、お酒を少し飲んだような気持ちになるだけなんだけど。&br; よかった。アリステア様には効いて。毒物の耐性持つように訓練されてるかなって思ってたから…ま、これは珍しいから、効くとは思ったけど。&br; 麻薬は使ったことがないのかしら?しばらくしたらその感覚にもなれて…気持ちよくなるわ、きっと。&br; (いつもの無邪気な口調とは変わり、大人の女性のような、男に媚びる事が仕事の女のような喋り方)&br; (瞳からは目を離さずに、白い手で彼の頬に触れる)……貴方は口が堅そうだから。素直になるように、ね?&br; (そして、少しの沈黙の後、少女の赤い唇が囁く)&br; おいしい料理の作り方も、貴方の好みの女の話も素敵だけど…わたくしの知りたいことは、もっと、別のこと。&br; ………アリステア様は…家督、欲しくないの?&br; 貴方にもその権利、あるじゃない? -- [[イヴ>名簿/501690]] &new{2013-07-19 (金) 01:58:26};
---(これが素の語り口なのか、はたまた偽悪的な振舞いを気取っているのか 少女の変貌に驚きがないといえば嘘になる)&br;(人は誰しも、多かれ少なかれ本音と建前を使い分けて生きている あえて指弾する――もとい、指弾できる者もいないだろう)&br;(疑問に思う部分があるとすれば、それは何故こんなにも早く?という点だ)&br;(大旦那様が世を去った時に起こりうるであろう激変、そのさなかであれば少しは頷けるのだが)&br;大旦那様のご下命あらば、イーストエンドの阿片窟にも参りましょうが(笑って首を振る)そんな暇があるとお思いですか&br;(細い手首をやんわりと掴み、その手を引き剥がして)…つい先日まで、街にシェイクスピア俳優の一座が来ていましたね&br;(人気の場面ばかり寄せ集めた地方巡業だったと聞いている それでも鄙びた土地柄、喜ぶ者は大勢いるのだ)&br;私はあいにく、見逃してしまいましたが、何を観ました? それから、何を覚えて帰りました?&br;当家の落日は劇場の外で起きていること あなたも私も当事者の一人であって、観客を気取ることは許されません&br;アーロンデルクの悪しき名の下に、無関係でなどいられるものですか いい機会ですからお答えしておきましょう&br;(淫売じみた媚態に冷めた目をして、闇色の瞳は深みを増していく)私の願いは、アーロンデルクを滅びの淵より救い出すこと&br;時代の意志がこの家の廃絶を望んだとしても、なおも赫々たる威風を示し、アーロンデルクの隆盛を世に誇りましょう&br;私が使えるお方は大旦那様ただお一人のみ そのご意志が定まらぬ限り、内紛に加担する気はありません&br;たとえアーロンデルクを名乗る者がことごとく死に絶えようとも、最後の一人さえ生き残れば私の願いは果たされます&br;そうして、いずれ継ぐべき方の手に委ねられるまでのこと 私はただ、闇よ落ちるなかれと願います&br;口外しても構いませんよ 言うまでもなく、一人でも多くのアーロンデルクが永らえるため、力を尽くすつもりでいます&br;(私はあくまで執事ですから、と言い添えて饒舌なる答弁を終える 渇きを癒そうとする様に、二つ目の毒花を口に運んで) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-20 (土) 17:07:08};
---(手が引き剥がされた拍子に荒れて指先がアリステアの頬を撫で、かすかな引っかき傷)&br; ……あら、真面目なのね。それに、仕える者の鑑のような物言いだわ。&br; (冷めた目で見られることすら嬉しそうにテーブルに寄りかかって)&br; シェイクスピアはあんまり好きじゃないの……確かに、お話は面白いけれどね。&br; 貴方だって“役者”でしょう。仕えられる側になってもおかしくないじゃない?&br; 大旦那様を楽にして差し上げようとは思わない?自分が立派な跡取りとなって安心させてあげるの。&br; ……心の底に、そんな気持ちはないのかしら?全てが欲しいという真っ黒い闇のような想いはないのかしら?&br; わたくしは観客なの。ここに「観に」きたの。貴族と言うものを、ね。&br; 面白いものを…人の心の闇を見せてくれるのなら、なんだってしてあげる。&br; &br; 「かつて黒は美しい色として数えられなかったし、美の名前で呼ばれることもなかった」&br; 「しかし、今や黒こそ美の“正当な後継者”であり、これまでの美は世継ぎから外された」&br; ''闇色の貴方こそ、この家を継ぐのに相応しい。貴方の欲望をわたくしが叶えてあげる……''&br; &br; (大げさな身振り手振りを交えて役者のように振舞ってみせる。シェイクスピアの物語の台詞のひとつを口にした)&br; (そして、ゆっくりを手を差し出して……………………………)&br; &br; ……ふふっ。(すぐにくすくす笑い出す。両手を広げて肩をすくませ)&br; なんて、そんな感じに色仕掛けも交えて化けの皮はがしてやろうと思ってたのに。貴方、嘘は言ってないみたい。&br; 貴方が真っ黒ならそこにつけこんで他の兄弟のあんな弱みやこんな弱みを聞きだせそうだったのに…。&br; (砂糖漬けをまたひとつ口の中へ。ふーとためいきをひとつついて)&br; &br; でも……ひとつだけ引っかかる事があるの。&br; (また、青年の黒い瞳を見つめる。探るような、猫の瞳)&br; そんな立派な考えを持っているのに。&br; ……貴方の瞳は何故、井戸の底みたいに暗いのかしら。&br; 昔の貴方はこんなに大人しい犬じゃなかったって聞いたんだけど…どうしたらこんな風に変わるのかしらね。 -- [[イヴ>名簿/501690]] &new{2013-07-20 (土) 19:08:34};
---嘘がつけないことになっているんですよ 少なくとも、この家にお仕えしている間は ですから、嘘偽りを口にはしません&br;しかし、真実を言い表す言葉が常に一つだけとは限らない たとえば、私たちは普段、雪を30種以上の言葉で呼んでいます&br;たとえ千言万句を費やしても、心の全てを伝えきれるものかどうか 疑問を感じずにはいられませんね&br;大旦那様はあなたを屋敷に迎えることを裁可されました メイドとしては駆け出しも同然、まだまだ半人前のあなたをです&br;ずっと理由がわからずにいました あえて言うなれば、あなたのもたらす変化に期待をかけたのかもしれません&br;…ですが、少し行き違いがある様です あなたが見ているものに、私は価値を認めないとしたら? 考えもしませんでしたか?&br;まさか、当主の座というものに、こだわるほどの価値があると? ましてや同族相食み、争わねばならぬほど良いものだとお思いで?&br;だとしたら、期待はずれもいいところでしょう(柔和な笑み、それが冷笑であることを気取らせぬほどに穏やかに)&br;アーロンデルクを継ぐことを目的と考えますか? それとも手段であると考えますか? 手段であるなら、その先には望みがあるはず&br;翻って言えば、私の願いに役立たぬものなどはじめから欲する理由がありません これ以上、言葉を尽くす意味すらない&br;(瞳の奥は空ろではない そこには黒瑪瑙や黒曜石にも似て、ぎっしりと凝固した黒色の何かが詰まっているのだ)&br;私はただ、なすべきことをしているまでです 波乱万丈の理由があるとでも? どうでしょうね、ご想像にお任せしますよ&br;(熱は覚めやらず、しかし身体は順応をはじめて 完璧な仕事ができると判断してか、銀食器の片付けに戻りつつ)&br;イヴ、あなたは何を求めて当家に来ました? その対価として、あなたは何を支払おうと?&br;いたずらに野心を煽るだけなら害は少ない 心地よい話の一つも聞かされて、耳を傾ける者もいるでしょう&br;あなたが見た目どおりの人物でないにせよ、一線は越えないことを望みます(まなざしを和らげつつ、確信めいた響きを含んで)&br;さもなくばこの番犬が、バスカヴィルの魔犬の様に(小さな子供をおどかす様な仕草をして)ガブリとお仕置きしにくるかもしれません -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-20 (土) 23:01:31};
---大旦那様は知っていらっしゃったのよ。わたくしが、何故ここへきたかを。一目見ればわかるはずだもの。&br; よく知っていた女に、そっくりだから(ぎゅうとエプロンを握り締めて、少しだけ俯く)&br; ……でも、変化を求めてかもしれないわね。このお屋敷と……わたくしに。大旦那様も喰えない人だわ。&br; (くすくす笑い)&br; (……けれどその表情は彼の言葉に凍りつく)&br; (少女らしい笑顔も、娼婦のような顔も、何もつくることができきなくなって)&br; (当主の座。それは少女にとっては絶対的な価値のあるもの。だから……)&br; ああ……そっか、そう、よね。&br; (それをいらないという人がいることも理解していた。それでも口にされると、傷ついたような気持ちになってしまう)&br; その先のことすら考えられないくらい、ただそれを求める人間もいるのよ。血の繋がった家族を全部、殺してでも。&br; ずっとずっと押しつぶされそうな気持ちで奴隷みたいに生きてきて……でも貴方は全然違うのね。&br; わたくしと、同じかと思ったのに…残念。&br; (表情もなく呟く。見上げた瞳は昔の自分とは違う。麻薬のような薬に体を侵されていても、仕事すら始めてしまって)&br; (テーブルを離れて、扉の方へ一歩、二歩と歩いて、振り向く)&br; わたくしは、ひとの心を見に来たの。貴族が、私の思っているものと本当は違うのか、知りたくて。&br; 劇のチケット代も時期にちゃんと支払うつもり……大丈夫よ。この家が消えてしまうようなひどい事はしないわ。&br; 「弱きもの、汝の名は女」&br; わたくしはただの弱い存在だから。&br; ふふっ、でも、番犬におしおきも面白そう。わたくしののような女でも名探偵が助けに来てくれるかしら…あれ、助手だったっけ。&br; ……ま、いいわ。せいぜい噛み殺されないよう良いメイドでいます。&br; &br; (ヘッドドレスを外しながら扉を開けて、振り向かずに)&br; ……信じてもらえないかもしれないけれど、この家が好きよ。好きになったの…お人よしのあの人達がいる、この家が。&br; おやすみなさい。アリステア様……また明日。&br; (そして扉は閉じられて、小さな足音は遠ざかっていった) -- [[イヴ>名簿/501690]] &new{2013-07-21 (日) 00:01:26};
-黒
-執
-事
-(ち、ち、ちり、ち、ちり。独特のリズムで呼び鈴が鳴る。彼がアリステアを呼ぶベルを手にするのも実に数ヶ月ぶりのことである) -- [[ローディ>名簿/500640]] &new{2013-07-06 (土) 20:26:19};
--お呼びですか?(この兄の呼び出しである はて何だろうと想像を巡らしつつ、燭台つきの壁が半回転して現れ) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-08 (月) 01:09:36};
---……前までそんな仕掛けァなかったよな!? 極東にあるらしいNINJA-YASHIKIになってく気がするぞこの屋敷!?(ちょっとびっくりした)&br;気を取り直して、だ。親父殿の書斎の鍵を借りられねェか。調べ物があるんだがどうも書庫にァめぼしい資料が見つからんでな -- [[ローディ>名簿/500640]] &new{2013-07-08 (月) 01:12:07};
---この真鍮の台座を掴んで引くと(ガコン)回る仕組みにございます 万万が一、お命を狙われました際にはご活用を&br;は、それではじいやがお供いたしましょう(鍵束からひとつ選り抜いて)中には別の鍵で施錠された書架もございますが、よろしいですか? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-08 (月) 01:30:46};
---……覚えておく。アリステアは凄ェな、いろんな意味で&br;とりあえず、目的のものがあればよし、なければその閉架書庫も探さねばなるまい。手数をかけるが、つきあってもらえるか? -- [[ローディ>名簿/500640]] &new{2013-07-08 (月) 01:38:39};
---恐れ入りましてございます(深々とかしずいて)近ごろは何かと物騒にございますれば、ご用心なさいませ、若さま&br;ええ 及ばずながら、このアリステアめにお任せを ただし内容次第では、大旦那様のご裁可を頂かなければなりませんが&br;どのような資料をお探しで?(念のため使用人たちを遠ざけ、二人きりで案内に立って 目的の場所へと) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-08 (月) 01:46:56};
---例の襲撃者が屋敷に殴り込みをかけてくる場合、前に使うのはふつうのメイドたちだぞ&br;黄金暦230年から232年までのアーロンデルク家人物名鑑。のなるべく詳しいバージョン。ありそうか? -- [[ローディ>名簿/500640]] &new{2013-07-08 (月) 01:59:35};
---次は呼び鈴のこともお忘れなく なるべくお一人になられぬ事です 屋敷の中であれば他の者たちも駆けつけましょう&br;大旦那様は敵の多い方にございますれば、当家のメイドはいずれも腕の立つ者ばかり 先代が選りすぐりましてございます&br;20年前の記録にございますか おそらく、伝記作者が物した様なものはございますまい ですが、初代アーロンデルクより続く家譜があちらに&br;当家ではじいやが財産管理も兼ねておりますので、当時の帳簿にも当たりましょう 出費の細目をたどれば手がかりになるかもしれません&br;さて、その頃お亡くなりになられた方といいますと…(いくつかの名前が浮かぶ 暗い書斎に皓々と輝く灯をともし、数冊の書物を並べる) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-08 (月) 02:24:44};
---アリステアを見てると、うちが傾きかけってェのを忘れそうで困る(苦笑しながら)&br;(アリステアの並べた背表紙を確かめる。確かに指定したとおりのもの)&br;さすがアリステア。さて、ここで全部目を通すわけにもいかン。部屋まで持って行かせてもらうぞ。(ヒョイヒョイと抱え上げ) -- [[ローディ>名簿/500640]] &new{2013-07-08 (月) 02:40:06};
---古より続く我らが遺風の賜物かと たとえ一時の衰運に見舞われようとも、足元など見ず胸を張って歩めばよいのです&br;つまらぬことを気にする役目はこのじいやにお任せを(憂うことを止めてしまった人々を見てきた それは特権であり、病でもある)&br;は、頃合を見て引き取りに伺いましょう(残りの本に手記の類を何冊か足して、ローディの部屋まで運んでいった) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-08 (月) 23:38:39};
-執事ー、お茶淹れてー(と自室で執事を呼んでみる) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-07-03 (水) 19:43:51};
--晩餐も残さずお召し上がりになられると、お約束いただけますか?(密室に現れる執事 微妙な時間ですね、と懐中時計に目を落として) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-03 (水) 20:22:17};
---''うわーっ!やっぱ来たー!?!''ホント、どこから湧いてでてくるのあなたは……この屋敷にはプライバシーというものはないの??&br;それと早くお茶を淹れて -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-07-03 (水) 20:26:19};
---お呼びになられたのはどなたですか それもこれも用心のためです 最近、屋敷の内外に通り魔が現れているとか ご存知でしたか?&br;承諾と受け取ってもよろしいですね では、ただちに(芳香たなびくティーセットが運びこまれ、給仕して)&br;本日はお嬢様のために幻のブレンドをご用意いたしました お茶請けは軽めにチュイール・ダンテルを少々 -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-03 (水) 20:50:14};
---ふーん、通り魔ねー、物騒ねー…ナニコレ?チーズ?米せんべい??(お茶請けをしゃりしゃりと食べて)あ、砂糖かこれー、ざらめっぽーい(しゃりしゃりしゃり)&br;で、何よその幻のブレンドって〜??(先にお茶請けを食べつつ) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-07-03 (水) 21:15:52};
---「世界の屋根」に産する稀少な茶葉を用いたもの、トワイニングの永久欠番にございます かのクイーン・メアリーもこよなく愛されたとか&br;在りし日の趣を知る人もなく、再現にはいささかの時を要しましたが、相応の風味にはなりましたかと(慎ましく控えて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-03 (水) 21:31:13};
---えぇ…トワイニングぅ〜〜??そんなのスーパーに売ってるでしょ〜…ルピシア買ってきてよルーピーシーアーーー(お行儀悪く足をバタバタさせてる…) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-07-03 (水) 21:38:32};
---おや、お気に召しませんでしたか これは失礼をいたしました(ハイライトが消えて久しい瞳が黒々と、深みを増して)&br;ですが、捨てておしまいになる前に一度ご賞味を 市場を通さず、知人の伝で買い付けたのです その者らの労苦もございますれば(是非に、と頭を垂れて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-03 (水) 21:55:54};
---あ、あなた今落ち込んだでしょ??絶対落ち込んだ!そーでしょ?絶対落ち込んだわ!!&br;ま、そんなあなたに免じて飲んであげてもいいけどぉ〜……??(と、ようやくカップに口をつけて…) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-07-03 (水) 21:59:47};
---はて、何を仰いますやら(涼しい顔で鷹揚に受け流して、生温かい目を)恐れながら、お嬢様は残念な方にございますね…&br;人を試す真似などならさぬことです 軽いお気持ちであろうとも、それは信をお疑いになるのも同じこと&br;私にはよい励みにもなりますが、耐えられず、離れて行く方もおられましょう お心に止めおかれます様(片付けつつ) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-03 (水) 22:32:04};
---''ざ…、ざんねんゆうなぁ!?''ふ、ふん、離れたかったら離れればいいわよ。私は別にそういうのいらないし……&br;私が当主になった暁には屋敷の使用人全員ほっぽってやるわ!&br;…あなた、再就職先はあのアルミン?いやヘルマンだっけ?の所になさいな、私が用立ててあげてみょよくってよ! -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-07-03 (水) 22:37:16};
---何か思い違いをなさっておいででは? 当家に仕える者は誰しも、己の意志でここにいるのです ためしにメイドの一人でもつかまえて聞いて御覧なさい&br;気に喰わなければお暇を頂くまでのこと 大旦那様と先代の眼鏡に叶いました者ならば、どこへ行こうとも引く手数多にございましょう&br;今のお言葉は聞かなかったことにいたします(珍しく、冷たい目をして)よいお歳なのですから、お戯れもほどほどになさいませ&br;私どものためではなく、どうかご自分のために さもなくば、それこそ…お里が知れますよ、ふみ子お嬢様(メイドに任せ、部屋を後にして) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-03 (水) 22:54:17};
---''ひぅ!?''(一瞬冷たい目で見られてびくりと震える)&br;'''な、な、何よぉ……べ、別に遊びで言ってるワケじゃないわよぉ………&br;ふ、ふ、ふーんだ…わたしだってこ、こどもじゃないんだし……そんな事いわれなくたってぇ……'''&br;(と、震える声で言ってる間立ち去られたので何も言えなくなって片付けられたテーブルに視線を落としたままぼけっとしていた。…今晩の夕食にはでなかったようだ) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-07-03 (水) 23:06:08};
- --  &new{2013-07-02 (火) 02:45:06};
- --  &new{2013-07-02 (火) 02:45:02};
- --  &new{2013-07-02 (火) 02:44:59};
- --  &new{2013-07-02 (火) 02:44:56};
-・・・・・気のせいかな?(バッバッ、と周囲を見渡す。ちょっとアリステアに用事があったような・・・と思案した瞬間、背後に気配を感じたのだ)&br;・・・・気のせいか?まあいいや・・・しかしどうするか・・・ つまらない用事で彼を呼びたくないな、多忙そうだし&br;そうだな、アリステアにもし会えたら頼もう(そう決めて、車椅子を進める) -- [[カディア>名簿/500646]] &new{2013-06-26 (水) 23:00:46};
--それは、何かの「振り」にございますか?(車輪が自然と前に進みだして)御用の向きがございましたら、何なりと&br;そういえば、左のフレームに泥が跳ねておりましたので 僭越ながら、お目覚めになる前に清めさせて頂きました(車椅子を押して歩く) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-27 (木) 00:18:36};
---―――――!?&br;(馬鹿な、と思った。完全に警戒していたのにッ!)・・・・・まあ、もしかしたらって所さ&br;ありがとう。本当に気が利くな、君は・・・さて、本題なんだけど。銃を安心して撃てる場所を探して欲しいんだ・・・僕は、「こんな」だろう&br;戦う手段がほしい・・・そのための「訓練」が必要だ -- [[カディア>名簿/500646]] &new{2013-06-27 (木) 01:12:20};
---「どんな」にございますか? 私にはわかりかねますが かしこまりました、それでは森へ参りましょう&br;当家の森はまこと豊かな場所、この季節には獲物に事欠きますまい ええ、狩りをなさるのです、カディア様&br;当家には賢く忠良なる犬もおりますれば(特注の馬車に車椅子を積み、広大なるアーロンデルク領の狩猟小屋へと発って)&br;銃を扱われたご経験はおありで?(軽食の用意をたしかめつつ、装いを変えた主に鳥打帽を差し出して) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-27 (木) 01:40:40};
---・・・・そうかい(とぼける様子に、ちょっとくすぐったさと感謝を感じる青年だった)&br;(そして軽く会話を交わしていれば、終了後山であと少しの距離。当の青年は鳥打帽を慣れぬ様子で何度もかぶり直していた)&br;相変わらず凄い手並みだな、君は・・・犬まで用意してるとはね&br;ああ、銃なら扱っていたさ・・・但し我流だけどな。この銃、見覚えあるだろ?&br;(懐から抜いてみせたのは、コルトSAAと呼ばれる古式のリボルバー。8年前、彼が負傷をした時手に入れた銃。忌々しい思い出の品だ)&br;(当時、母とともに行楽に出かけた彼の乗る馬車が崖から転落、彼を残し他の乗員は即死。彼自信も医師に生存は絶望的と宣告を受けた。そんな折、朦朧とする彼の元を訪れた当主が言い放った言葉は―――)&br;『誇りがあるなら自害しろ』&br;(そして、目覚めた彼の手元にあったのがこの銃であった。それが本当に当主が発した言葉なのかはわからない。或いは誰かの工作だったのかもしれない。兎も角それから、この銃は彼の執念の柱だった) -- [[カディア>名簿/500646]] &new{2013-06-27 (木) 23:18:45};
---こちらはお使いになられないと?(木目の美しい古風なライフル銃をラックから取り出し、動作をたしかめつつ)&br;なるほど、その様な趣向もございましょう(馬車から馬を外し、馬具をとりつけて)カディア様、しばしのご辛抱を&br;(青年を馬上に抱え上げ、その後ろに騎乗して 支える様な形をとりつつ手綱を取る)成年の男子が二人、馬にはいささか重荷にございましょうが&br;この馬は当家の宝、壮健なる名馬にて(ご心配には及びません、と微笑んで)参りましょうか、若さま&br;(猟犬を放って獲物を追い立てる 悲鳴にも似た鳴き声が林に木霊し、一羽のキジがさまよい出て)さて、いかがなさいます? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-28 (金) 00:11:09};
---いざとなったらソレで援護してくれ(弾倉蓋を開き、一発づつ弾を込める。6発)&br;人間二人を乗っけられるなんて大した馬だな・・・確かに、いい馬だ(乗りながら、首を撫でてやる。8年馬の世話をしたが、ここまでの名馬はついぞ見たことがない)&br;近づいてくれ。コイツの射程は大したことがないからな・・・実際の遭遇戦と同じ程度まで、頼む&br;(求める距離は7〜8m圏内、理想は5m圏内。移動しつつの速射、その精度を鍛えたいらしい) -- [[カディア>名簿/500646]] &new{2013-06-28 (金) 01:59:24};
---は、一命にかえましても(長い銃身を負ったまま手綱を絞り、たくみに馬を御して逃げ惑うキジの行く手を遮り)&br;野の鳥もよい教師となりましょう、若さま チェスと同じにございますよ 何ら変わりはございません 先の先まで読まれませ&br;(最小限の動きだけで距離をつめ、木々の間をぬけて射線を確保しつづけ)…おや、少しお待ちを 別の教師が参りました様で&br;(口にした端から茂みがゆれて、猟犬と騎馬の二人に追い立てられた山鳥の喉笛を何者かの牙が襲う)&br;(念入りにとどめの一撃を加える獣 マーマレードの色をして、長い尾を持つその姿は)騎馬では追いきれますまい ご決断を -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-29 (土) 21:25:34};
---はは、命は賭すなよ・・・君には居てもらわないと、皆が困るからな&br;(素晴らしい手綱さばき。自分はソレを阻害せぬよう、馬の移動を助けるべく荷重を傾ける。彼も幼少の頃は、馬術に打ち込んだ人間なのだ)&br;詰めて、チェックメイトってわけか・・・ムッ!?&br;(闖入者、獲物を掠め取る狡猾な獣。相手は素早く、的は小さい―――ならばッ!)&br;僕は与えるのは嫌いじゃあないが・・・「奪われる」のは嫌いなんだ・・・アリステア、早速頼るぞッ!「止め」は任せるッ!&br;''ドンドンドンッ''&br;(3発。獲物を追うように抜き打ちの連射。精度のある狙撃ではなく、あくまでも動きを限定する目的の銃撃。草むらや木々の隙間へは逃げさせない。あくまでも、広く直線となる位置へ―――)&br;''ガガァン!''&br;(反対側の茂みへ逃げようとする獣へ、ダメ押しの2発。後の逃げ場は開けた場所のはず――そう考え、叫ぶ)&br;アリステアッ!任せるッ!!(身体を沈め、馬の首にしがみ付く。同時に馬を撫で、落ち着かせんとする。弾丸は残り一発、自分に出来るのは彼を信じて補佐することだけ) -- [[カディア>名簿/500646]] &new{2013-06-30 (日) 04:25:41};
---よろしいので?(馬の腹を締め、一時手綱を預けて ストックを肩に当て馬上豊かに射撃姿勢をとる)&br;若さま、それがあなた様のご決断ならば(照星の先に捉える姿 梢を撫ぜる風が止み、ざわめきが退いて)&br;…私はただ、お心のままに(生と死が交差するひととき、アーロンデルクの森の深みで 砲声がひとつ、木霊して)&br;&br;(キジを含む山鳥八羽、ウサギ三羽、そしてキツネが一匹 猟場を荒らさぬ程度に控えつつ、日没近くまで狩猟は続いて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-30 (日) 22:33:43};
---・・・・・もちろんだ。重要なのは「手柄」じゃあない・・・「成功」へたどり着くこと・・・こだわりは要らない&br;(そして轟音。弾丸は吸い込まれるように獲物を穿ち、絶命させた)・・・・お見事&br;&br;(日没。想定よりもはるかに多い獲物を馬に括りつけ、狩場を後にする)&br;・・・・・今日は助かった。礼を言うよ・・・「何か」を、得ることは出来たと思う&br;(チラ、と背後から自分を支え馬を操るアリステアを見る)&br;・・・・やっぱり「役目」がある。拳銃なら至近距離、そのライフルなら遠距離と・・銃のことだけじゃあない。僕と君もそうなんだろう&br;・・・・それにしても、射程距離短いなコレ。やっぱいいところ「5m」か。動く的相手じゃまだまだ修練が足りない・・・これからもたまに、狩りに付き合ってくれよ、名執事&br;(こんな誰もいない所で、命を預けられるのはやっぱり君以外居ないしな、と付け加えて笑った) -- [[カディア>名簿/500646]] &new{2013-07-01 (月) 10:19:29};
---さようで 誰もが皆、命短く神ならぬただびとの身なれば かの&ruby(ウォモ・ウニヴェルサーレ){万能人};の様には参りますまい&br;ですが、一人が二人に 三人に、数え切れぬほどの大勢になったならば? 人智及ばぬ神業の、真似事くらいはできるかもしれません&br;私は先代とは似ても似つかぬ不肖のじいやにございますれば 足りない部分は補いあって参りましょう、若さま&br;お心のままに、じいやにお任せを(頭を垂れて)ですが…そのお言葉は50年、せめて30年先までとっておかれるのがよろしいかと&br;励む理由が、多いに越したことはございませんので(部屋まで送り届けて その後、二人して出かける姿がよく見かけられる様になったという) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-07-02 (火) 02:44:39};
-(そういえばこの間あったあの方、お風呂であった女性は誰だったんでしょうかと思いながら。)&br;あ、アリスちゃ…さん(昔から無邪気にちゃん付けで読んでいた癖が抜けてなかったらしい) -- [[ルート>名簿/500680]] &new{2013-06-27 (木) 22:27:12};
--は、いかがなさいました、お嬢様?(同い年ゆえの気安さか、牙を抜かれた様な笑顔で迎えて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-27 (木) 22:46:49};
---…本当、何だか昔と随分雰囲気代わりましたねアリスちゃん。じゃなくて…アリスさん&br;ああ、一つ聞きたいことがあるんですがいいでしょうか? -- [[ルート>名簿/500680]] &new{2013-06-27 (木) 23:25:10};
---かれこれ7年もの時が経ったのです 変わらぬ者などおりましょうか ルートお嬢様もお綺麗に、お美しくなられました&br;何かご不明のことが? 私でよろしければ、何なりと それから…無理にとは申しませんが、私のことは「じいや」とお呼び下さいませ、お嬢様 -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-27 (木) 23:42:48};
---私が最後に見たのはもう10年も前になりますか…ふふ、ありがとうございます&br;ええと、じいやですか?同い年であるはずなのにじいやと呼ぶのは少々抵抗がありますが…ええ、実は(少し前に使用人の利用時間にお風呂に入った際、居合わせた黒髪の女性に付いて何か心あたりがないか尋ねて)あの口調と振舞いから使用人の方だと思うのですが、入浴の邪魔をしてしまったようで一言直接お詫びをと… -- [[ルート>名簿/500680]] &new{2013-06-27 (木) 23:56:30};
---成程、お嬢様もご覧になられたのですね(ふむふむ、と思案顔で)もしや、その女性はアリスと名乗っておりませんでしたか?&br;「出る」のですよ、この館には 死してなお浮かばれぬ魂の成れの果てが その者はきっと、入浴のひとときを愛していたのでございましょう&br;ですが、幽霊とはえてして人畜無害なものにございますれば、恐れるには及びません 何か危害を加えられましたか? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-28 (金) 00:31:45};
---はい、名乗ってました。アリスと…「出る」…ですか?(話を聞いて少し哀しそうに)そう、だったんですか…きっと未練があったのでしょう…&br;危害ですか?いいえ、特には…あ、でも…積んであった風呂桶を何やら誤って崩してましたね。&br;(そうして少し考えこんでから)…じいや、少々お願いがあるのですが…良いでしょうか? -- [[ルート>名簿/500680]] &new{2013-06-28 (金) 00:46:57};
---ですので、人気のない夜更けには特にご注意を あれは最後の残り湯を求め、使用人たちも寝静まった頃に現れるのです&br;いずれ再びご覧になることもございましょうが、あの者もまた、湯浴みを愛する一人の入浴者に過ぎません どうか、お気になさらぬ様&br;お役に立てることがございましたら、何なりと(うやうやしく頭を垂れて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-28 (金) 00:55:56};
---そうだったんですか…そんなに気にせず一緒に入ってくださればいいのに…。&br;では、あの…私と一緒にそのアリスさんが出没するという時間帯にお風呂入って下さいませんか? -- [[ルート>名簿/500680]] &new{2013-06-28 (金) 00:59:30};
---!?(笑顔がひきつってはいないだろうか 内心の動揺を隠しつつ、目を見張って)は、おっしゃる意味が…なぜ、その様なことを? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-28 (金) 01:07:34};
---ええ、同じく風呂を愛する人がいる…それが例え幽霊であっても、志は同じです。そのアリスさんとは、もっと仲良くしたい…って思うわけです&br;が、夜更けにお風呂に入るとして…もしかしたら、一部の方にはそんな時間の1人での入浴は危険とおもわれるかもしれません。&br;そこで勝手なお願いですが…付き添いをじいやにお願いしたいのです。ですが、やはり迷惑でしたね…(申し訳ありませんと肩を落として) -- [[ルート>名簿/500680]] &new{2013-06-28 (金) 01:18:15};
---いえ、お安い御用にございます 及ばずながらこのアリステア、お嬢様のお心を安んじるため全力を尽くしましょう&br;ですが、私でよろしいのですか? そのお時間でしたら、一仕事終えたハウスメイドが2ダースほど入浴を控えておりますが&br;それとも、私は外で控えておりましょうか(「おばけが出る」、そして「アリスは風呂が好き」 命題の曖昧さを逆手に取れないかと思案して) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-28 (金) 01:29:15};
---ありがとうございますアリスちゃん…ではなくてじいや。それにしても似た様な名前なのですね…もしかしてじいやの祖先の方という可能性もあるかもしれませんね。&br;いいえ、大人数で押しかけてしまって逆に警戒されてしまって出てこないというのは、元も子もありません。&br;後は、ですね……じいやとも一緒にお風呂に入りたいという…私の我儘も混じっているのですが…ダメでしょうか?(身長差があり、見上げる形で見つめて) -- [[ルート>名簿/500680]] &new{2013-06-28 (金) 01:46:04};
---古き世のアーロンデルクにございましたなら、お嬢様の祖先も同じことかと さて、何と申されますやら&br; は、喜んでお側にお仕えいたしましょう ルートお嬢様 では、いずれ折を見て?(これも身から出た錆か、と覚悟を決めた様子で) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-29 (土) 21:04:27};
---…そうです、私の祖先の方という可能性もありました。(そこでようやく気づいた様子で)&br;ええ、準備だけはしておくので。じいやも他に仕事があるでしょうから、余裕が出来た時にでも。今すぐでも構わないのですが、まだ日が高いですから(準備ができたら連絡お願いしますと告げてその場を後にする) -- [[ルート>名簿/500680]] &new{2013-06-30 (日) 11:40:06};
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-お前、今度の家督争いはどう思う?(普段酒や食い物のことしか言わない男が、珍しく一族内の話題を振る)&br;俺は誰が家を継ごうが知った事はないが、お前にとっては次の主人だ。気になるところもあるだろう。 -- [[ヴォッフォ>名簿/500683]] &new{2013-06-27 (木) 23:15:44};
--我が主は大旦那様、ただお一人にございますれば おおむね仰せのとおりかと(どうでもいい、と言わんばかりにあっさりと)&br;恐れながら、お家がどうこうと申す立場にもございません 私は、あくまで執事ですから 大旦那様にお叱りを頂いてしまいましょう -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-27 (木) 23:52:29};
---つまらん男だな。(不満そうに鼻を鳴らす)&br;では立場をなくして一個人として言ってみろ。寝る時まで執事の服を着ているわけでもないだろう?&br;兄弟の中でにこの家を継ぐ見込みのある奴は誰かいるか。どうにもすでに鞘当てをしてる奴らもいるようだしな。&br;(現在屋敷に逗留している幾人かの間で既に暗闘が始まりつつあることは、この鈍い男でも流石に気づいているらしい) -- [[ヴォッフォ>名簿/500683]] &new{2013-06-28 (金) 00:02:03};
---若さま、これは手厳しい 返す言葉もございません(苦笑まじりに頭を垂れて)&br;アリステアめはつまらぬ男にございますれば、その様な者の世迷い言でお耳を汚すわけにも参りますまい&br;ですが、ただ一つ申し上げるとすれば…「私」というものをことごとく滅してこその執事かと&br;先にお暇をいただきました、先代の教えにございます(下らんいがみ合いに巻き込んでくれるな、と言外に告げるかの様な真顔になって) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-28 (金) 00:44:06};
---俺の頼みが聞けないと?(並んだ鋭い牙を見せて半オーガが笑みを浮かべる)&br;(今までもこの粗暴な男は様々な無茶振りをしてトラブルの火種となってきたのだ)&br;…が、お前が木偶でいたいなら無理強いはすまい。実のところ、俺自身もさほどの興味はないからな。&br;(その言葉通り、単なる気紛れだったのだろう。来た時と同じように床を軋ませ男は何処へかと去っていく)&br;(男の癇癪によって余計な仕事を増やされるという最悪の事態は回避されたようだ) -- [[ヴォッフォ>名簿/500683]] &new{2013-06-28 (金) 01:15:48};
---生涯をかけた仕事は正しく、命そのものになるものと(屈託のない笑みを浮かべて)先代がつねづね申しておりました&br; 命題の真偽はとにもかくにも で、あれば私はよろこんで君側の影となりましょう 影とは形をなぞり、心にしたがうもの&br;まかり間違っても、私語の類は申しますまい(男の不興が他の使用人に向きはしないだろうか? ヴォッフォを見送り、その場を離れて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-29 (土) 21:04:05};
-セバスチャン!セバスちゃん!アリスちゃん!(廊下で見かけたので、この前の思い出してなんとなく呼んでみる、最後はそういや昔そんな風に呼ばれてたなーっとなんとなく思い出して) -- [[アーリラ>名簿/500631]] &new{2013-06-27 (木) 22:17:02};
--これがアリスという顔に見えますか?(幼い頃の苦い記憶がフラッシュバックしつつ、付け髭つけて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-27 (木) 22:22:48};
---…まぁ見えねぇな(付け髭つけると余計にって笑いながら)だが、まだまだ若いから女物の格好でもすりゃー見えるかもしれねーなー(なんてからかいながら) -- [[アーリラ>名簿/500631]] &new{2013-06-27 (木) 22:23:49};
---レジーナお嬢様にはお似合いでございましょう お嬢様もお喜びになるのでは?(盛り髪ウィッグ付けた自分を想像して苦笑しつつ)&br;そういえば…お道具のお手入れをいたしてございます 当地でも随一の研ぎ師の仕事にございますれば、ご満足いただける仕上がりになりましたかと -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-27 (木) 22:42:36};
---まぁレジーナならどんな格好しても似合うんじゃねーかなー?そんなことよりアリステアがするかどうかの話だぜ!ほら他人に話を逸らすんじゃねーぜ!(いい笑顔)&br;お、頼んでたのできたか、サンキュー、コロシアム居た頃は専属の研ぎ師もいたんだがよーこっち戻ってきてからは、そういうのもねーからなー、やはりこういうのは執事に頼むといい仕事してくれるな(ククリ刀や投げナイフなど、よく研がれたのを確認して満足そうに) -- [[アーリラ>名簿/500631]] &new{2013-06-27 (木) 23:02:17};
---お戯れを(にっこり笑って)ですが、アーロンデルク家の執事たる者、それしきのこともできずして何とします?&br;ええ、たってのお願いと仰られるならば、お安い御用だと申したのです 目に毒かもしれませんよ?(しれっと、涼やかな顔で)&br;アーリラお嬢様は武勇並びなきお方 ですが、道具のために不覚を取られては執事の名折れにございましょう -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-27 (木) 23:37:49};
---貴族の嗜みってやつさ、戯れは(あんまり貴族らしくないのにそういうときだけ貴族だからーっと冗談をいう)&br;そうだなー、まぁ武器なくても…冒険にでてくる程度の魔物ならこれ(そういって拳をしっかり握り、ヒュンっと風をきる正拳を突き出す)&br;さえありゃなんとかなるさ、己の体が最強の武器さ! -- [[アーリラ>名簿/500631]] &new{2013-06-27 (木) 23:45:12};
---仰せの通りにございます 無聊に飽いて、戯れの生を送る者もおりますれば お戯れが過ぎればいらぬご不興を買いかねますまい&br;たまになさるからよいのです ご無理ご無体は一幕の喜劇の様なもの 出ずっぱりになってしまえばメイドたちも困り果てましょう&br;(ゴウ、と空気が戦慄いた様な風切音?がして、ゴリラオブゴリラに向ける笑顔が凍りかけて)アーリラ様が仰ると説得力が違いますね… -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-28 (金) 00:26:22};
---(顔がゴリラっていってるって目で、一瞬アリステアを見たが…まぁいいかと)&br;んじゃま、武器も預かったし、アタシはそろそろいくぜー!ありがとよセバスチャン!&br;(そのまま上機嫌で廊下を過ぎ去っていった) -- [[アーリラ>名簿/500631]] &new{2013-06-28 (金) 00:31:16};
-(自室内、テディベアを抱いてロッキングチェアで揺れながら)えーっと、確かナルツィスさんの話だと……?(すぅ、と息を吸って)&br;じ、''じいや!''(叫んでみた) -- [[卯月>名簿/500798]] &new{2013-06-25 (火) 02:08:08};
--何事ですか(壁紙がペラリとめくれて、傅く黒の執事が一人)怪しげな者でもおりましたか、お嬢様? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-25 (火) 12:59:43};
---ひああぁ!?(驚きのあまりに椅子から転げ落ちる)&br;痛ったたた…… ほ、ほんとに出てきた……!(それからあれ?と首をかしげて)&br;……な、なんでそんなところに居たんですか!?わわ、私の部屋ですよここ!? -- [[卯月>名簿/500798]] &new{2013-06-25 (火) 13:06:45};
---そこにお気づきになるとは さすがですお嬢様 このアリステア、感服いたしました(この世の驚異を目にしたような生き生きとした顔で)&br;お手をこちらへ(白手袋に包まれた手を差しのべて)お怪我はございませんか? お召し物が乱れておいでですよ、お嬢様 -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-25 (火) 20:53:31};
---だ、大丈夫です! ありがとうございます……(手を借りて立ち上がり)&br;(ちょっと言動がこの間見た[[幽霊>名簿/500770]]と似てるかな……?という顔でアリステアを見て)&br;え、えと ナルツィスさんに紹介されてちょっと頼みごとがあったんですけど……&br;私、今までずっと平民の家ですごしてきたから、貴族の礼儀とかマナーとかよくわかってなくって。 それで、そういうのを指導してくれる人を探してたんです! -- [[卯月>名簿/500798]] &new{2013-06-25 (火) 23:07:32};
---ナルツィスが口を滑らせましたか…なるほど、ご立派なお心がけです(ハイライトの消えた瞳が輝きかけて)私でよろしければ、何なりと&br;家庭教師を招くことなどございません アーロンデルク家の執事たる者、それしきの任に耐えずして何とします?&br;はじめは二日に一時間、座学の時間をとりましょう 基礎をお伝えする程度でしたら、一ヶ月もあれば足りるかと&br;その後は、反復練習あるのみです 実践に勝る学びはございますまい 何も恐れず、大いに失敗なさればよろしいのです -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-25 (火) 23:41:20};
---(快諾されれば喜びに朗らかな笑みを浮かべて)あ、ありがとうございます! やっぱり、きちんとマナーを勉強しないと他の貴族のみなさんにも笑われちゃうかなーっておもって……&br;ざ、座学ですか?(じり、と後ずさり) や、やっぱり貴族たるもの学ぶことがたくさんあるんですね、一朝一夕じゃ身につかないんだ……!&br;とと、とにかく! これからよろしくご指導ご鞭撻の程を……!?(ぺこぺこと頭を下げる) -- [[卯月>名簿/500798]] &new{2013-06-25 (火) 23:46:25};
---未熟を恥じる心を大切になさいませ ですが、笑われないために学ぶのではございますまい? お嬢様には小手先の技術ではなく…&br;生き方を学んでいただきます 今日を境に、この時から生まれ変わるのです それほどのことと、お覚悟をなさいませ&br;厳しく参りますよ、お嬢様 後で後悔なさるのはご勝手ですが、決して弱音は吐かれませぬ様に(にこりと笑って教鞭をしごきつつ) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-26 (水) 00:03:17};
---お、お手柔らかに……!?(緊張した面持ちで何度も頭を下げて)&br;''―――1ヵ月後 ぎこちないながらも食事時のマナーや挨拶の仕方など、最低限のマナーを守れるようになった卯月の姿がそこにはあった''&br;''特にアリステアの前ではどんなときでも背筋がピンと伸び、非常にはきはきとしゃべるようになり、その態度がいかに厳しい指導が行われていたかを物語っていた'' -- [[卯月>名簿/500798]] &new{2013-06-26 (水) 00:09:46};
-(一番よく出入りしている書庫から出てきた所で周囲を見回し)&br;アリステア。他の家族の用事で出払ってなければ用があるんだけど&br;(呼んで。待つ) -- [[アシド>名簿/500649]] &new{2013-06-24 (月) 22:48:21};
--は、何なりと(南国のバカンスでも楽しんでいるかの様な笑みを崩さず、存在感を殺しながら佇んで)貸本屋へ本をお返しに? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 22:57:35};
---ありがとう(何時も通り、すぐに来た従者に一言素直に礼をいって)&br;そっちはまだいい。書庫にもない本が欲しくてね、探してきてくれないか&br;(相手を兄と考えると不遜だが、従者として見るなら相応の素っ気無さで答えてメモを見せる。炎魔術についての本を探しているらしく。タイトルが3つほど並んでいる) -- [[アシド>名簿/500649]] &new{2013-06-24 (月) 23:02:35};
---仰せのままに(浅すぎず深すぎず、定められた角度を守って頭を垂れて 紙片に書き記されたタイトルに目を走らせる)&br;おや、これは奇遇な この書名、見覚えがございます もしやこちらをお探しでは?(近くの棚から三冊抜いて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 23:17:13};
---……あれ?(素の声が出た。自分では良く探したつもりだったのだが)&br;(横から引き抜かれた三冊を見て、ぬ。と唸る)&br;………僕のミスだ。すまないねアリステア、それで合ってるよ(バツが悪そうに頷く) -- [[アシド>名簿/500649]] &new{2013-06-24 (月) 23:21:43};
---いえ、いいえ、先ほど届きましたばかりにございますれば(白亜に輝くページをめくり、特別ふろくの栞を抜き取って)&br;こちらはアシド様のものに さすがは魔術教本と申しましょうか 燃えず破れず濡れても平気とは、素晴らしい装丁にございますな -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 23:37:19};
---…先ほど?(まさか、自分が読むものを先読みしていたのかと目を丸くして)…本当に凄いな&br;まあ、売り出されてるものとはいえ魔道書の一種だからね。これでもう少し冒険も捗るかな&br;(ともかく、目当ての物は手に入ったので満足し)&br;じゃあ、部屋までは自分で持っていこう。助かったよ&br;(三冊抱えて、足取りも軽く自室に戻っていった) -- [[アシド>名簿/500649]] &new{2013-06-24 (月) 23:57:50};
-&size(10){『チリンチリーン』};(ちょっと控え目にベルを鳴らしてみる) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-06-24 (月) 21:07:31};
--(刹那、微風が起こって 息を切らした様子もなく、慇懃に一礼する従僕がそこに「いた」 過去形である)いかがなさいました、お嬢様? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 21:53:11};
---''ギャア!?''(突然声をかけられてヘンな声出る。驚きのあまり尻餅まで着く) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-06-24 (月) 22:26:19};
---(瞬時にベルベッドのクッションを差し入れ、ひざまずいて手を差しのべる)お戯れを お怪我をなさいますよ、お嬢様 -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 22:37:15};
---''ひゃわ!?''…あれ?(尻に軟らかい感触を感じてようやく落ち着いた)&br;………あ、あなたいつからそこにいたのよ……呼び鈴全然音鳴ってなかったと思うんだけど…(恐る恐る聞いてみて) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-06-24 (月) 22:42:36};
---ええ、たった今参りました お呼びになられたでしょう? ふみ子お嬢様、他のお嬢様がたがお嬢様たる所以をご存知で? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 22:54:25};
---え?え?たった今?今って2秒ぐらいしか…!あ!!(ウワサ通りに2秒で来たのに気付く)&br;え、なによ?!お嬢様がどうとかって?いや、それより今はあなたが…(混乱) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-06-24 (月) 22:58:27};
---「慣れ」にございますよ 習慣は人格となり、人格は運命となるもの 風土が人を作ると申した学者もおりますれば&br;たとえば、何かおっしゃられる前に心の中で一秒数えてご覧なさい 他の者には慎み深く、思慮に富んだ聖女のごときお方と映りましょう -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 23:08:31};
---え?あ、は、はぁ…(とりあえず心の中で一秒数えてから口を開く)&br;''いや、ワケがわかんないんだけど!?!!''っていうかなんで私説教されてる訳!?&br;あなたねぇ!私の事慎みがなくて、直情的でガサツで口うるさくてポッと出の癖に野心が強くてすぐにキレて浅はかで直情的な貧乏女とでも思ってるの!?!そうなんでしょ!!!!(酷い言いがかりをつけながら立ち上がって) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-06-24 (月) 23:18:08};
---申し上げたはずです お嬢様の覇業をお助けすると もうお忘れになられたので?(困った姫様だなと言いたげな苦笑)&br;ええ、はい、お嬢様はとても明るくお元気な方にございますれば イーストエンドのクs…失礼、悪童の様だと、仰せになる方もいらっしゃるかと -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 23:31:52};
---え、あ、そういえばあなた手助けがどうとか言ってたわね……''っていうか今何言いかけた!?''っていうか悪童ってなによ悪童って!!&br;あ、その笑い方むかつくーーーーっっっ!!!その困った姫様だな(笑)とか言ってるような笑い方むーかーつーくーっっ!!!(だんだんと地団駄を踏みながら)&br;ふん!私の覇業の手伝いがしたいなら誠意を見せる事ね!!まずはリンゴジュースを持ってきなさい!(と、この後あれこれ命令するのだが、アリステアの手際の良さに最後まで驚かされたとか…) -- [[ふみ子>名簿/500636]] &new{2013-06-24 (月) 23:41:23};
---このアリステア、嘘偽りは申しませんとも お嬢様には当家の主にふさわしいお方となっていただかなければ&br;アーロンデルク家の執事たるもの、それしきのことも出来ずしてどうします? お覚悟をなさいなせ、ふみ子お嬢様(無茶振りに応えつつ) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-25 (火) 00:10:39};
-やぁあり…あり……アリステア君…だっけ? 調子はどうだい&br;今日は天気がいいから洗濯物も乾きやすそうだねぇ……(アリステアを見かけると不自然に話しかけてくる男、何かを気にする様子で -- [[パレッセ>名簿/500648]] &new{2013-06-24 (月) 20:50:12};
--(おかげさまで、と爽やかな笑みをみせて)仰せの通りで ですが、お出かけになられるならばこちらを 傘をお持ち下さいませ&br;おそらく、夕刻から夜にかけて一雨参りましょう …何かお困りのことでも?(風にはためくシーツの大海原を眺めつつ) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 21:52:57};
---おやそうなのかい? 気を使ってもらってすまないね……(手持ち無沙汰的に傘を持つと、それを持ちつつもそわそわと&br;え? こ、困ってるように見えるか? そうか……その、なんだ。ほら前に月いちで酒を貰う約束をしたじゃないか&br;もちろん今月の分は貰ったのだがその……前借り…と言うのは出来ないだろうか?&br;(気まずそうに聞く男、ようは自分で手に入れられる酒が切れたので催促に来たのだ) -- [[パレッセ>名簿/500648]] &new{2013-06-24 (月) 21:56:42};
---なるほど、それはお気の毒に(取り付く島もない慇懃な笑みに変わって)ここに先代のじいやがおりましたならば&br;甘い言葉で騙してすかして、若さまを縛り上げてでも医師の診察にかかっていただいたことでございましょう&br;ですが先代は先代、私めにも流儀がございますれば…やはり血は争えぬもの、お困りの時にこそご兄弟を頼られてみてはいかがかと&br;たとえば、アーリラお嬢様に打ち明けてご覧なさい 正直に、たかりに来たと 歯の浮くようなことを申し上げては要らぬお怒りを買いましょう -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 22:10:55};
---うっ……それは困るな、私のそれは医者が治せるようなものではない、手間をかけるだけだ&br;兄弟か……正直今まで存在も知らなかった相手を兄弟と見ることは出来ないよ&br;相手からしてもいきなり知らない者同士が兄弟のよしみで酒をくれ、なんていったら歯の浮かないことでも殴られそうだ&br;……なぁアリステア君、君からそのアーリラと言う女性に頼んで酒を貰ってくるというのは……?(だめだろうなぁ……と思いつつも聞いてみる -- [[パレッセ>名簿/500648]] &new{2013-06-24 (月) 22:16:35};
---都合のよいことに、お嬢様はお酒のお相手に事欠いておいでです 理由など後からついて参るもの さぞお喜びになられましょう&br;ご心配には及びませんよ、若さま アーリラお嬢様は豪儀なお方、来る者は拒みますまい(部屋の位置と番号を教えて)&br;若さまは酒飲みにございましょう? これしきのことで気後れなどなさって何とします さあ、その渇きを癒されませ -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-24 (月) 22:31:29};
---ぐぅ、わ、わかったよ……その気になったら行ってみるとしよう。まったく妥協の無い……(と小声で&br;むっ、確かに僕だって酒飲みだ、いや酒飲みを誇りに思ったことは無いがそこまで言われては男が廃る。男の誇りなどとうに捨てたが&br;見ていたまえアリステア君、いずれその部屋へいき酒を飲んで君をびっくりさせてやる……勇気が出たらな、失礼する(と意気込んで、大股歩きで歩き去っていく -- [[パレッセ>名簿/500648]] &new{2013-06-24 (月) 22:38:40};
-アリステア、アリステアはいるかい? 少し頼みたいことがあるんだ。 -- [[ジャック>名簿/500623]] &new{2013-06-23 (日) 21:44:34};
--お役に立てることがございましたら、何なりと(胸に手をあて、長身を折って) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-23 (日) 21:55:25};
---ああ、アリステア。君にお願いしたいことがあるんだ。娘のアマンダが誕生日でね、街まで馬車を出したいので用意をお願いできるかな。&br;それともう一つ………さ、ほらアマンダ。出てきなさい。 -- [[ジャック>名簿/500623]] &new{2013-06-23 (日) 22:00:03};
---……アリステアさん。(ジャックの背後に隠れていたが、出てきて)最初に会った時、怒鳴ってごめんなさい。それをずっと謝ろうと思っていたの。 -- [[アマンダ>名簿/500623#qc801d7e]] &new{2013-06-23 (日) 22:00:39};
---は、すぐにご出立の準備を(一瞥を送るまでもなく使用人たちが動いて)…ああ、いいえ、それには及びません&br;使用人の不行き届きを叱ることは主の務めにございます 至らぬ点に気付かぬ者もおりますれば(ひざまずき、目線を合わせて)&br;私の方こそ、お心遣いが至らず失礼を どうか、「じいや」とお呼び下さい 私が立派な「じいや」になれば、先代も喜びましょう -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-23 (日) 22:13:03};
---ああ、よろしく頼むよ。いやぁ、アリステアは頼れるね。(はっはっはっと気楽そうに笑い) -- [[ジャック>名簿/500623]] &new{2013-06-23 (日) 22:20:34};
---……ふ、不届きだなんて…私が勝手に怒っただけで………(目線が合うともじもじとする人見知り)&br;……うん。わかった、ジャックがいない間とか色々お願いすることがあると思うけど…よろしくね、じいや。(にっこり笑って) -- [[アマンダ>名簿/500623#qc801d7e]] &new{2013-06-23 (日) 22:21:35};
---光栄に存じます(にこりと笑って)お出かけになられるとのことですが、街中の玩具店へお買い物に?&br;ハロッズには及びませんが、当地にも隠れた名店というものがございます 若さまはご存知と思いますが、よろしければご案内いたしましょう&br;お探しのものが特になければ、見て回るだけでもお楽しみになれるかと じいやに委細お任せを -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-23 (日) 22:44:52};
---ははは、玩具店に行くことまでアリステアにはお見通しだぁ。(頼もしいね、と腕組みをしてアマンダへ)&br;それじゃ案内をお願いしようかな。アリステアが知っている店を見て回ろう。&br;ね、アマンダ。じいやに任せていいね……? それじゃ私たちは出かける準備をしてくるよ。頼んだよ、アリステア。 -- [[ジャック>名簿/500623]] &new{2013-06-23 (日) 22:57:23};
---……うん。ありがとう、じいや。私、街に行くの楽しみ! それじゃまたねじいや!(ジャックの後をついて去っていき) -- [[アマンダ>名簿/500623#qc801d7e]] &new{2013-06-23 (日) 22:58:02};
-『チリンチリン』&br;(執事を呼びつけるベルの音が聞こえる) -- [[パウンド>名簿/500711]] &new{2013-06-23 (日) 19:42:55};
--は、私めはここに 何なりと承りましょう(瞬間移動だの、ドッペルゲンガーだの奇妙な噂の絶えない生物が音もなく現れて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-23 (日) 21:01:40};
---あら、試しに呼んでみたのだけど本当に来るのが早いのね 感心したわ。 -- [[パウンド>名簿/500711]] &new{2013-06-23 (日) 21:12:36};
---お戯れを 先代でしたら今の半分の時間で馳せ参じたところでしょう まだまだ遠く及びません(にこやかに答えて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-23 (日) 21:25:50};
---そうなの?(あまり興味が無さそうな顔)&br;せっかく来てくれたのですし、なにか飲み物を持ってきてちょうだい。 -- [[パウンド>名簿/500711]] &new{2013-06-23 (日) 21:38:43};
---冷たいアイス・カプチーノをご用意してございます シロップはこちらに ガトー・フリュイなどいかがでございましょう?(給仕して) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-23 (日) 21:54:09};
---飲み物の準備も早いのね ガトー・ふりゅ……? なんですかそれは? -- [[パウンド>名簿/500711]] &new{2013-06-23 (日) 22:09:54};
---パウンドケーキの一種にございます 洋酒に漬けたドライフルーツとクルミを加えてしっとりと焼いたものが二切れ&br;お好みでクリームをつけてお召し上がり下さい お酒がお嫌いでしたらブラウニーもございますが? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-23 (日) 22:19:26};
---そう、お酒が嫌いってわけじゃないわ興味が無いだけ。&br;喉が渇いたから飲み物を頼んだのだけどついでに頂いておくわ。 -- [[パウンド>名簿/500711]] &new{2013-06-23 (日) 22:26:08};
---では、香り付け程度に用いましょう なにか特別にお好みのものなどあれば、私か給仕長にお申し付けを&br;…お嬢様のお召し物はやはり、夏場はうらやましゅうございますな(紳士の正装をかっちり着こんで、汗をかいた様子もなく) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-23 (日) 22:48:57};
---食べ物については興味が無いからあまり気にしなくていいわ。&br;そうかしら、探知魔法のために肌を露出させなければならないもの 冬は外に出たくはないわ。 -- [[パウンド>名簿/500711]] &new{2013-06-23 (日) 22:55:14};
---は、お心遣い感謝いたします 料理長には「何でもいい」と伝えましょう 一番の無理難題にございますれば、どうぞご期待下さいます様&br;そのための床暖房にございましょう 夏も冬もご存分におくつろぎいただけます様、最善を尽くして参る所存にて…おかわりはいかがで? -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-23 (日) 23:05:40};
---それについては助かってるわ、部屋にさえいれば安心ね。&br;おかわりは机に置いておいてちょうだい、そろそろ研究に戻りたいから一人になりたいの。 -- [[パウンド>名簿/500711]] &new{2013-06-23 (日) 23:18:30};
---は、失礼いたしました 御用の際にはお呼び出しを それでは、ごゆるりと(一礼して部屋を後にする どこかで次の呼び鈴が鳴って) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-23 (日) 23:41:15};
-アリステアお兄さま、今、少しお時間空いておりますかしら……。&br;ティレットお兄さまと同じく、忙しくされている方ですので、気が咎めるのですけれど。 -- [[ノーリ>名簿/500628]] &new{2013-06-22 (土) 20:31:06};
--いかがなさいました、お嬢様 何かお困りのことでも?(愛らしい声、美しく成長した妹がそこにいる にこりと笑みを向けて)&br;そういえば、ウェッジウッドの新作が届いているのです 後ほどお目にかけましょう 午後のおやすみ時にでも、いかがかと -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-22 (土) 21:09:40};
---(嬉しそうに両手を合わせ)あら、では、今直ぐにでも拝見させていただけますかしら。お茶を淹れていただけないかな、と参りましたので。&br;もしお手間ならよろしいのですが、屋敷に帰ってきた実感のために、私の為に淹れていただいたお茶を頂きたいな、と思っていたところでしたの。 -- [[ノーリ>名簿/500628]] &new{2013-06-22 (土) 21:19:49};
---は、かしこまりました(長身を折って)黒スグリのサマープディングの用意がございます お部屋までお持ちいたしましょう&br;お嬢様はエインズレイのボーンチャイナがお気に入りでしたね こたびの品も、きっとお気に召されるかと -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-22 (土) 21:32:40};
---まあ、素敵。出向先ではアーロンデルクの淑女たれと心がけておりましたので、こういった我儘を言うのは久しぶりで、楽しいです。(少女のように笑い)&br;良く覚えておられますね、妹は幸せ者かもしれません……お兄さまは、その……今でも給仕を仰せつかっておられるのですか……? -- [[ノーリ>名簿/500628]] &new{2013-06-22 (土) 21:34:55};
---お心のままにお申し付けなさいませ 先代には遠く及びませんが、内々の儀には口を慎み、堅くお守りいたしましょう&br;大旦那様にお仕えを? ええ、ですが、私の役目は当家に仕える者たちの差配にございます 他に給仕の者もおりますれば -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-22 (土) 21:55:32};
---では、アーロンデルクの淑女ではなく、お兄さまの妹として遠慮なく。(相手の冗談に合わせ、小さく笑い)&br;そうですか……お兄さまはずっと屋敷にいらしたんですものね。父はあの通り遠慮のない人間ですので……お辛くはありませんでしたか……? -- [[ノーリ>名簿/500628]] &new{2013-06-22 (土) 21:59:53};
---いいえ、お嬢様 私もつい最近になって呼び戻されたのでございますよ 14歳よりこの歳まで、他家の旦那様にお仕えしておりました&br;じいやを覚えておいででしょうか? 大旦那様に劣らぬ曲者ではございますが、寄る年波には勝てぬものと申します&br;今はこのアリステアめが、お嬢様のじいやにございます どうぞ、何なりとお申し付け下さいます様(白銀のラベルピンがきらりと光って) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-22 (土) 22:17:29};
---あら、そうでしたの……? てっきりお兄さまはお屋敷にずっとおられていたのかと……(驚き、口を押さえる)&br;ああ、そうでしたか……(少しだけ表情を落とし)存ぜぬとは言え無神経な発言になってしまいました、はしたない……。すみません、お兄さま。&br;はい、こちらこそ、不束かなお嬢様ではありますが、アーロンデルクの屋敷に居る限り、末永く(相手の稚気に合わせるようにスカートを持って会釈し、しばらく談笑しながら帰っていった) -- [[ノーリ>名簿/500628]] &new{2013-06-22 (土) 22:32:53};
---いえ、それが違うのです、謝られるには及びません じいやは健在にございますよ 何でも、大旦那様にはいよいよ愛想が尽きたそうで&br;今は悠々自適の楽隠居、とでも申しましょうか、いいご身分になっております お嬢様よりお手紙でも頂ければ大層喜びましょう&br;それでは、しばしお待ちを(新しいティーセットにセイロンのヌワラエリヤを仕立て、約束のものを添えて訪ねていった) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-22 (土) 23:07:51};
-''セックス!'' --  &new{2013-06-21 (金) 23:08:52};
--と、申しましてはいささかぶしつけかと 当家には年少のお嬢様もおりますれば(にこやかに窓を閉めて) -- [[アリステア>名簿/500635]] &new{2013-06-21 (金) 23:20:58};