[[凱>ZS/0003]]  [[しらせ>ZS/0029]]

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#region(|BGCOLOR(#0099dd):COLOR(#ffffff):CENTER:&SIZE(15){''ログ''};|)

-💒
-&color(#26579d){(一戦交えたあとのピロートークのひと時 痕にならない程度の口づけを白い肌のあちらこちらにしながら、ふと唇を離して語り掛ける)なーなー刹那、いつぞやの変なオッサン、憶えてるか?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-19 (月) 00:07:44};
--&COLOR(#0099dd){(こうして二人で夜を過ごし合うのも日常になってきた お互いの体温を感じあっていた所で、しらせから問われて)&br;ああ……鴨川の時のか。人魚を嫌う連中もいるとは聞いていたが、あそこまで露骨だとは(怪訝に思っていた あそこまで人魚に憎しみを抱く事件とは)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-19 (月) 00:13:07};
---&color(#26579d){おうよ あいつな、知り合いっつうか立花のおとっつぁんだったんだ(へそに唇を当てて)立花とオレは同期でさ、言ってみりゃ幼馴染みてえなモンだったんだけどよ&br;あいつの親父は、立花が死んじまったと思ってた 10年前の事件でな 本当のことを知らねえで、死にざまにあんまり救いがねえモンだから、誰かのせいにしたくなっちまったのさ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-19 (月) 00:22:38};
---&COLOR(#0099dd){立花……あの決勝の相手か(千葉の代表だと聞いていた)昔儀来にいて、それぞれ別の高校に進んでたってわけだ&br;10年前の事件……立花が死ぬような目に?(10年前。少年であった凱に儀来の海の底の事件は届いていなかっただろう)何かに当たらなければやりきれない無念か。それが原因とは……(それでも一度は人魚の娘を得ながら同じ人魚をあれほど罵るとは、と苦い顔)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-19 (月) 00:33:24};
---&color(#26579d){それもこれも、話せば長くなるけどよ オレは今から、儀来の秘密を洗いざらいぶちまけちまおうとしてる 止めンなら今だ(今度は鎖骨に口付けを)&br;家族以外には明かしちゃならねえ お前の口から洩れることがあれば、オレはたちまち泡ンなって消えちまうだろう それくらいド偉え秘密だ それでも聞きてえかい?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-19 (月) 01:03:14};
---&COLOR(#0099dd){儀来の……秘密。(厳なる掟というそれ。漏らせば童話のごとく泡になってしらせは消えるという恐るべき制約)&br;(この腕の中の温もりを失いたくはない それでも)……聞かせてくれるか。お前たちに何があって、そんな事になったか(事実から目を背けて家族になどなれない 強い目で見つめ返して、しらせの輝く髪を撫でた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-19 (月) 01:09:14};
---&color(#26579d){へへっ、どっから話したモンかねえ まず、儀来の人魚に男はいねえ 余所様はどうだか知らねえが、オレたちは子供を産むってことがねえ 産むんじゃなくて、増えるのさ&br;オレも立花も、元は人間だった パイセンと違うとこなんざこれっぽっちもねえ、ただの人間だ 七つの時に海難事故に遭って、人魚に助けられたんだよな&br;海の底に沈んじまった船ン中で、空気なんかもう残ってねえし、溺れちまったやつがたくさん浮いてた お袋もそのひとりでよ(温もりに縋るようにして目を細める)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-19 (月) 01:24:32};
---&COLOR(#0099dd){産むんじゃなくて、増える……?(しらせの言葉の意味を飲み込むには、その先の話を咀嚼する必要があった)&br;お前、元は人間だったのか。……それが人魚に助けられ、人魚になったのか(人の住まぬ秘境……ニライカナイへ連れて行かれたものが人魚へと変わる それもまた、おとぎ話のようで)&br;……そうか。それをして連中は「娘を人魚に連れて行かれた」と誹ったのか。(海難事故で母を失ったしらせの心境を慮って、強く抱き寄せた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-19 (月) 01:38:10};
---&color(#26579d){察しがいいな そうとも、オレは人魚の肉を食った 正確には、食わせてもらった、だな オレたちを助けたその人は、自分自身の身体を裂いて分け与えたんだ&br;どんなになっちまっても生きていたい、って願ったやつら全員にな 人魚の肉は人に不死と不老を与えるけどよ、その身は海に愛されて、&ruby(・・){乙女};と海竜のそれへと変わる&br;人魚は生身のままでも飽和潜水ができる数少ない種族だ ひでえ事故がありゃあ当たり前に助けに行く 因果が逆なんだよな(絡めあうように脚を交えて)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-19 (月) 22:39:18};
---&COLOR(#0099dd){人魚の肉を食うと不死身になる、八百比丘尼伝説ならば聞いたことがある。……しかしそれが人魚になるとはな(伝説の更に奥、知られざる真実に目眩がするように)&br;それがあのとき、カオスの時に俺に勧めた不死の手段か。お前の肉を食っていたら俺まで人魚になっていたわけか?(肩を竦めて)&br;……というか、まさかとは思うが。海竜たる乙女ということはお前……(まさか同じ立場だったのでは?とハッとした)&br;射撃を受けた飛行機の統計を取って射撃痕のない部分を強化する。なぜならその部分を撃たれた飛行機は帰還できないから……そんな話を思い出したな。&br;人には一面しか物が見えていない。それが人魚への種族差別を産んだ。やりきれんな……(首を振って、より体を寄せ手を足を絡めあった 無念を拭ってやれるように)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-19 (月) 23:02:49};
---&color(#26579d){ああ、そりゃな(肯定の頷きを返して)それだって、くたばっちまうよりずっといい お前を生かすためなら何だってしただろうさ&br;パイセンまで人魚になっちまったら、子供を作ったりもできなくなるし、足腰だって弱くなっちまう それでもオレは構わねえ、とにかく生きててほしかったんだ&br;さてなァ? 七つの頃のことなんざァほとんど覚えてねえし、こうなってからの方が長えんだ 昔のオレがどうだったとか、記憶の彼方にすっ飛んでって消えちまったよ&br;ずっと昔のそのまた昔、海の神サマが人と契って子供を作ったんだ 生まれた子供は人と海竜が半々になってて、この世の誰とも似ていなかった それがあの姫サマさ&br;最初の人魚が乙姫様なら、二人目は浦島太郎だ 一度は人に戻してやったが、結局人魚になっちまった 玉手箱の煙なんてのも、そういうカラクリだったんだよな&br;とにかく、人魚はみんな乙姫様の似姿だ 海竜の細胞ってやつァそれほどまでに強えんだろうよ(柔らかい唇に触れ、身をよじって軽い口づけを交わす)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-19 (月) 23:55:01};
---&COLOR(#0099dd){(その告白は己の存在を掛けても愛しき者を守ろうとした思い。形こそ違えど、自分と同じ献身であっただろう)&br;……それだけ想ってくれているというだけでも救われる思いだよ(抱きしめて、ぽんぽんと背を叩いて)&br;いつぞうたた寝をして、誰にも言えないでいた思いを思い返した。俺はずっと寂しがりだったんだよ。ガキの頃に家族をなくしてからずっとな&br;だから、新しい家族になってくれたしらせの思いには絶対に応える。どんな手を尽くしてでもお前の側に居続けるさ&br;(海神と人の子。まさにおとぎ話の中の話)種族違いの愛から始まった種族か。だからこそ神秘が色濃く残っているんだな&br;乙姫から受け継いだ海神の血はとてつもなく濃いんだな。子々孫々、乙姫の似姿とは&br;お前は子供を産めないという話だが。俺の魔術を使ってお前から精を貰い俺が孕んだりしたら、その時生まれる子はどんな姿をしているだろうな?(未来を思い描き、柔い肌に触れて口づけを受け入れた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-20 (火) 00:31:12};
---&color(#26579d){いや違え、忘れちゃいねえさ ガキの頃の性分はいくつになっても変わらねえ 元気が有り余ってて、暇さえありゃあそこいらじゅうを駆けずり回る暴れん坊のクソガキだったぜ!&br;っても、小学校の一年か二年のことだ パイセンほどの苦労はなかったんじゃねえかな(黙っててごめんな、と一言謝って)お前のことも他人事には思えなくってさ&br;別人みてえになっちまって面食らうやつにも覚えがあるしよ、こいつァほっとけねえってんで、世話ぁ焼いてるうちに姉さん女房になっちまった(擦れあう肌のこそばゆさに笑い)&br;ま、想像の通り儀来の人魚の半分はオレやお前と似たようなクチさ 身近な人魚とイイ仲になるなんざァ日常茶飯事だ 久我と浅倉のやつも付き合って長えんだぜあいつら&br;儀来の人魚に男はいねえが、モノを生やしてどうこうしたって話も聞かねえんだよな 試してみるかい?(上体を起こして、刹那の下腹へと手を当てる)うまく当たりゃア御の字だ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-20 (火) 22:19:04};
---&COLOR(#0099dd){なるほど、性別転換の先輩だったわけだ。それで男口調が抜けてなかったわけだ(三つ子の魂百まで、を言えた立場ではないと苦笑した)&br;かもしれん。俺は男としての成長を遂げてからだったからな 生活をガラリと変えることほど難しいことはない お前には本当に世話になった(同じように笑う 同じ感性を持ったからこそか)&br;なるほど、お前の方も抵抗を示さなかったのはそういう理由か。精神はともかく体は乙女しかいないとなればそういう文化もなるか&br;当然、試してみる。俺とて女として歩むと決めた身、それが成れば幸せの絶頂、女の本望というところだろう(&ruby(ティール){ᛏ};のルーン石に込められる限りのマナを込めて手渡す 期待に満ちた疼きを抑えるように下腹に手を当て)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-20 (火) 22:39:02};
---&color(#26579d){この喋りも変わらねえなァ 衛星放送の時代劇なんかでたまーに見るぜ 小粋な姐さんがこちとらちゃきちゃきの江戸っ子でい、てな具合で啖呵切ったりとかよ&br;へへっ、水臭えこたぁ言いっこなしだろ お互い世話ンなりっぱなしなんだしよ(試験が近づくごとに最強の家庭教師に試験対策をお願いしていたりもした)&br;オレはオレよりカッケエやつが好きだ たったの一年で極上のイイ女してやったぜ 太鼓判押してやらァ(鼻の下を擦っている)パイセンもコツコツやんのが性に合ってたんだろうよ&br;(懐かしい、どころか久しく忘れていたような存在感がルーンの作用で顕現を果たした)やっぱ玩具よりコッチがいいや 妙にしっくりきやがるってえのか……&br;一度や二度じゃあわからねえ 当たるまでとことんやっちまおうぜ やるだけやって、それでもダメなら別の手立てを考えりゃいい(ふたたび淫らに濡れだした場所へと触れて)&br;(手始めに二度ほど達するまで丹念に愛して、下ごしらえを尽くした後)………ああ、ちょいと浮かしてみてくれるかい? おっいいねェ、こいつァなかなか具合がいいや&br;(自分のそれに勝るとも劣らぬ腰つきをしっかりと抱え、火傷しそうなくらい熱く滾った場所へと分け入っていく)ンン…カワイイじゃねえか ぎゅうぎゅう抱きついて来やがらァ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-21 (水) 00:15:11};
---&COLOR(#0099dd){時代劇をどこまで信用していいものやらだが、まぁ昔ながらの老婆もそれぐらいキマった喋りするのはいるな。いても不思議ではない、か&br;まぁ、そうだな。お互いの穴を埋めるためのルームシェアだった。それが愛に発展したならより強く結びつく。それだけの話だよな(愉快そうに笑って)&br;誰かのサポートがなければ合理性を理由に何か犠牲にしかねなかっただろうな。髪のケアか、服飾のセンスか、他に何かか……&br;そういう意味ではお前も含め、周りの女達の支えがあったから歩んでこれたと言える(自分の気質だけではやはり歩み通せなかっただろう、と)&br;(男性化のルーン魔術で顕現したしらせのシンボルの大きさに目を剥いた)……ちょっと大きくないか?(自分の男性化のものより一回り大きいそれに息を呑んだ もちろん女性として、魅力も感じ)&br;イレギュラーにイレギュラーを重ねてるからな。駄目でも俺も諦めるつもりはないぞ、んっ(前の余韻が抜けた秘所に触れられ、また求めるように濡れて)&br;(しらせの指に丹念にほぐされたそこは、まだ知らぬ熱いそれを求めるように疼き)ぅうっ、熱、いな……(しらせのモノを受け入れる奥底は熱に蕩けていて、快楽を貪るように腰を動かし)&br;(張り型のそれとは全く違う肉と肉の触れ合い。雌の本能が叫ぶ「これが欲しかった」という充足感)んぁっ、ふぅっ……(一突きされるたびに上がる嬌声 炸裂する快感に潤む瞳 過去など関係なく、そこにいるのは一人の女であった)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-21 (水) 00:43:46};
---&color(#26579d){へえ、わざとでっけえのにしたとかじゃねえんだなコレ オレのも途中でオサラバしなけりゃこんな風になってたのかねえ(指でするのと同じ要領で刹那の内面を捏ねはじめる)&br;それでもちゃあんと収まっちまうんだから不思議なモンだぜ(突き当たりに行きついたような感覚があって、それでもまだ収まりきらない分を少しずつ押し込んでみる)&br;(柔らかい肉襞がこちらに合わせて形を変え、より深くねじ込まれた分だけ胎が押し上げられた)よし、っと…大丈夫か? こんないっぱいになっちまって、苦しかねえかな&br;(刹那の身体を慮りながら馴染んでゆくのをゆっくりと待ち、少しずつ動きを大きくしてゆく 息が合ってきて勝手が知れると体勢を変え、つんと上を向いた大きな胸に口付けをひとつ)&br;なーなー刹那ァ、もしもの話だけどよ、オレたちの子供、できたりなんかしたら……籍とか、入れた方がいいよな? おとっつぁんとおっかさんになるわけだし、よ&br;(円を描くような動きで揺れる胸を鷲掴みにして揉みしだく 征服欲の赴くままに細指を食いこませ、両手いっぱいに捏ね回して)海道刹那に京極しらせ、どっちの響きも悪かねえよな}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-21 (水) 23:01:37};
---&COLOR(#0099dd){俺の魔術はそこまで精妙にいじったりはできんぞ。魔術は練習途上だからな ということは……(しらせが男のまま長じていればそういうこともあったのかもしれない)&br;(奥へ更に突きこまれて、体を震わせ快感を身体に馴染ませていく 今までより深い、今までより熱い快感を受け止めきるのは大変で)&br;(胎が押し上げられた感覚が落ち着くまでややあって)大、丈夫。大丈夫だから……(苦しさは耐えられるが、快感の波には飲まれたままで)&br;(より大きくなった突き込みにも呼吸があってきて、悦楽を乗りこなせるようになってきた所で胸への責めが始まり)&br;(胎と胸、二つの責めが刹那の中で渦巻く快感を生み出す 豊かな胸が細い指で捏ね回され、熱い胎がそそり立つモノで強く突きほぐされる)&br;ふふ、どちらもいい響きだが。女同士だと姓の扱いって難しくない、かっ}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-21 (水) 23:37:52};
---&color(#26579d){そいつァ愉快な話だ けどよ、事故があって儀来に行って、こっちに来たからお前に会えたんだ 運命に「もしも」はねえし、結果がすべてだ 今を生きてるやつにとっちゃな&br;(往復する動きが次第に大きくなっていく 抜けて落ちる寸前まで引けたのが一息に深奥まで突き込むような動きも時折織り交ぜ、全身を使って京極刹那を味わっている)&br;そういやさ、ここいらへんとか好きだったよな(動かし方を工夫して刹那のイイところに当てようとする)パイセンに抱かれてる時ほどじゃねえが、こっちもなかなかだぜ&br;こいつァ気分ってやつも込みなんだろうけどよ、すっげえゾクゾクしやがるのさ! オレの女の腹ァでっかくさせちまおうって時によ、気分が乗らなきゃ嘘ってモンだ&br;……ん、ンン? あっ、とっと? 刹那、なんかやべェかも(終いまで言い切る前に陽物が軽く膨らんで、情欲のしるしが勢いよく吐き出された ぐ、と体重をかけて栓をしながら)&br;お、おう? もしかして、コレがアレかい(刹那の腹の、先端の届いているであろうあたりを手のひらで撫でる)てこたァ、そっか、パイセンに童貞くれてやったことになるわけか&br;へへっ、ややこしくって敵わねえや(最愛のひとの背中に腕を回すと繋がったまま助け起こして、対面座位のような形になって)愛してるぜ、刹那ァ(何十回目かの口づけを求めた)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-22 (木) 00:10:32};
---&COLOR(#0099dd){そうだな、「もしも」はないんだ。今こうしているのが俺たちにとっての全てということだな&br;(しらせの責めは刹那の弱いところを確実に見つけ、丹念に責めてくる 張り型でやっていたときからの責めは本物の一物の感触でより強く愉悦を感じさせる)&br;女の快感のほうが強いとはいうがっ、味わって見ないと分からないものだ ……最高だよな(なすがままにされる喜び)&br;男と女の契りだからな 高揚しないでどうするって話だっ んぅっ……(そしてしらせの陰茎が欲望を吐き出そうとする感触を感じ、足をしらせの腰に絡める 強く求めるように)&br;(そして胎内に溢れれば)……………っ!!(歓喜が子宮から体全体に溢れ出し、総身でもって迎え入れた 子を成す精を)&br;ふっ、ふぅっ……(余韻に浅い息を漏らして)そうだな、お前の童貞も俺のものだ。いいだろう?他にくれてやる宛なんてないんだから(抱き起こされ、繋がったまま口づけを交わす 新たな生命を宿すかもしれない契りを交わしたことをお互い祝い合うように)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-22 (木) 00:40:31};
---&color(#26579d){こいつァ絶景だねえ いーい眺めじゃねえか(背中を支えて抱き寄せて、目の前の大きな胸に吸い付いた)抱かれてる方も好きに動けンのがイイよな オレも好きだぜこれ&br;当たるも八卦当たらぬも八卦、てな具合だが、まだまだへばっあちゃいねえだろう?(唇を塞いで、身体を揺するたびに少しずれて、塞ぎ直して、艶めいた吐息が混じりあう)&br;はぁ、ン、ん………刹那ぁ…(ぞくり、と甘い疼きが背筋をめぐって、切なげな声音で名前を呼んだ)マジで綺麗でさ、すっげえかわいくってよ……ちくしょう、言葉が見つからねえや&br;オレさ、目が好きだ パイセンの目、カッケエ時も優しい顔してる時も 気遣ってくれたりとかよ、けど一番は今みてえに…オレだけを見てくれてる時、なんだよな&br;(京極刹那のすべてを味わい尽くすつもりで、玉の肌を伝う汗の一滴さえ感じられる程に五感の全てを集中している 息つく間もなく愛しあい、情欲の燃え立つままに再びの絶頂を迎える)&br;(フィジカルエリートな二人が尽きせぬ体力に任せて求めあい、さらに擦れあう結合部から濃い白濁が溢れて零れた)………っ、はあ…足りねえ、全然、まだまだっ&br;(刹那が上になって跨る形でもう一度、その次は体勢を変えて後ろから、さらに上体が崩れて腰だけが高く掲げられた有様にムラッとして何度でも元気になってしまい)&br;…………刹那、刹那…っ………なんだ、ってンだよ、こんな、綺麗な背中して……(もはや背中の肌の汗ばんだ様にさえ欲情して、時々大きな尻をはたきながら抱き潰すような勢いで交わる)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-22 (木) 23:04:49};
---&COLOR(#0099dd){(吸い付かれる感覚にまた身を捩らせる 絶頂を迎えたはずの身体がまだ先を望んでいる)&br;そう、だな。まだまだ、こんなものでは……っ!(唇が再び重なり、快感だけではない心の充足が刹那の身を満たす それでもまだ足りないとしらせの肌に触れる もっと、もっとと)&br;お前こそ……その熱の籠もった視線で、俺を見ていて……釘付けにされるんだ、その目&br;(互いの視線すら交わるように、海色と浅葱色の目が交差し、お互いの全てを感じ合おうと)&br;(騎乗位で自ら奥を求めるように、そこからうなだれて逆に下から突き上げられるように、更に後背位でひたすら突かれる)&br;(様々に姿勢を替え、吐き出される白濁の熱を感じていた)しらせっ、しらせっ……!!(後ろから突かれるその様にシーツを掴んで小さな声で喘ぐように呼んで)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-22 (木) 23:48:54};
---&color(#26579d){ンン……なーなー刹那ァ(どうすれば刹那がもっと悦ぶのか、あれこれと試す中で次第に勝手を心得ていく 吐息は今も浅いまま、ベッドの上はものすごい乱れようで)&br;(一年を共に過ごすあいだに見たこともない程に淫らな姿は力強い生気に溢れ、しなやかで精悍な肉食獣のようでもあって、野性味に満ちた美しさに見惚れてしまう)&br;(こちらもきっと、傍目にはそんな有様になっていることだろう 試行錯誤も巡り巡って最初の姿勢に戻っていた 今はただ慈しむように肌を重ねて)小せえ頃はませたガキでさ&br;いつか綺麗な嫁サンもらったりすんのかな、なぁんて思ったりしてよ でもこんなんなって、そんな感じでもなくなっちまったかって、どっか諦めちまってた&br;忘れてたんだ、お前と付き合いだすまでずっと、ずっとな でもよ、誰かさんのおかげで思い出しちまったじゃねえか やっぱ貰えンなら、うんと綺麗な嫁サンがいいや!&br;(空が白むまで遺伝情報を注がれ続けた胎を愛おしそうに撫でて)………刹那、海道刹那になってくれよ こいつァオレのわがままだ 夢なんて大袈裟なモンじゃねえ&br;オレの名前がパイセンの名前になったらよ、こんなに嬉しいこたァねえってだけさ(どこまでも熱く溶け合いながら、今宵何度目かも知れぬ恍惚の瞬間に身を震わせた)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-23 (金) 01:10:20};
---&COLOR(#0099dd){(いつの間にやら女の歓びを味わうやり方をしっかりと学び切っており、色気を纏うようになった身体)&br;(お互いがお互いの魅力に釘付けになり、ただひたすら求め合い愛し合う それだけしか考えられない)&br;ふふっ、可愛いところあるじゃないか。昔の話ではあるが…… 俺などそんな感情を覚える暇がなかったな&br;ということは俺が嫁に貰われる側なのかなこれは。(くらくらした頭では自分の発言が冗談なのかそうなのかも判別がつかなくなってきた)&br;(それでもしらせの願いはしかと受け止め)そうだな。籍を入れるならお前の姓を貰うことにしよう なら式挙げる時は俺がドレスを着る側か?&br;いや、面白そうな方でいい。後々のことは後々考えよう……っ(幾度となく受けた熱をまた受け入れ身を震わせる 胎を撫でればじわりと幸福感が染み出して)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-23 (金) 02:43:40};
---&color(#26579d){おう、世界で一番キレイな嫁サン貰っちまったぜ! ちなみに二番目はオレだ よぉく憶えときな(快楽の果てに凄まじい色気を漂わせている女体へと身を投げ出して胸を合わせる)&br;これで本当にデキちまったらどんな美人が生まれるのかねえ? しっかしよォ刹那、男ってやつァ、その気さえありゃどんだけだってできちまうモンかと思ってたんだけどよ&br;はぁっ……もう出がらしだ パイセンにみんな搾り取られちまった こんなに夢中になっちまうたァ恐れ入り谷の鬼子母神だぜ!(暢気に笑ってくたりと脱力した)&br;ドレスはオレも着てみてえんだよな いや違え、お前のために着てるとこを見てもらいてえんだ 案外似合っちまうかもしれねえしさ(愛おしいひとの顔を飽くもことなく眺め続けて)&br;(鼻の頭にキスをして、ころころと笑った後にまた熱烈な口づけを)いつかはお前も人魚になンのかな そん時ゃオレの尻でもかじらせてやらァ けどまァ、そいつは今日や明日の話じゃねえ&br;こっから先もこの調子でドンドン変わっていくんだろうよ へへっ、おもしれー女! 愛してるぜ、刹那ァ(寝ても覚めても目くるめく、夢のようなひと時を共にするのだった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-24 (土) 00:46:38};
---&COLOR(#0099dd){自信満々だな。無論、その自信に見合う美貌があるからこそだが(ニコリと笑って包容を受け止める お互い豊満な胸が重なり合って)&br;さて、そもそも純粋な人間が生まれるのか、何らかの神秘を纏って生まれるのかすらもわかったものじゃないな。無事に生まれて健やかに育つことを願いたいな&br;そりゃぁな。男はどうしたって出せる限界がある。これだけ出せるってだけでも相当な絶倫だ 誇っていいのかもな(脱力したしらせを受け止めて微笑み返す)&br;ほぅ、しらせのドレス姿。それは楽しみだな 両方ドレスもいいがそれでは締まりがないか。俺はスーツで出ることになるだろうな&br;(鼻先のキスからまた口づけを交わし、スキンシップはまだまだ続く)人魚な。長く生きていくならそういう選択肢も浮かんでくるのかもしれないが&br;だがそれは先も先だ。今出来る歩み方で二人で歩んでいけばいい。ああ、無論俺も愛してるとも、しらせ(また横になってもぐっと抱き寄せ、いつまでも愛を語り合っていたという)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-24 (土) 01:21:03};
-&COLOR(#0099dd){(京都大学、吉田キャンパス。 日本第二の学府の中央キャンパスの正面はこの日、受験生達の悲喜こもごもに溢れていた)&br;(合格発表の掲示板は無慈悲にキャンパスへ迎え入れるものを告げる その受験番号があるかないかが全ての分かれ道だ)&br;(京極刹那もそんな審判を受けるものの一人である コートのポケットに番号札を忍ばせ、他の受験生と同じように歩く)&br;(己の回答の答え合わせは既に済ませており、概ね問題ない水準であることは確認済みであった それでも緊張の色は隠せない 受験にばかり打ち込んできた訳では無いから)&br;(しらせを伴い、掲示板の前までやってきて息を吐く)いよいよか。(ここで落ちていたら各方面に合わせる顔がない、と冷や汗を流す)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-13 (火) 22:16:31};
--&color(#26579d){(集まった受験生たちにとってはここが運命の分かれ道、そこかしこで悲喜こもごもが渦巻いて異様な雰囲気だ またひとつ大きな歓声が沸き上がって生唾を飲み)&br;へへっ、ここまで来て腹ぁ痛くなっちまったかい? オレが見てやっても構わねえけどよ(何やらこちらまで緊張感に呑まれてしまいそうで、刹那の尻を軽くはたいて笑い飛ばした)&br;オラッ、シャキッとしな! どう転んだって、大阪のあんちきしょうより手ごわいなんてこたァなかったろうよ(刹那の左手を両手で包んで)大丈夫だ、オレがついてる}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-13 (火) 22:40:38};
---&COLOR(#0099dd){(しらせに尻をはたかれて気合が入ったか)カオス理論の証明より難しい受験問題があったら受験者が全滅する。(数学ジョークで己をも鼓舞するように、受験番号の列と向き合った)&br;(らしくなく強張った面持ちで上から眺めていき、列を移り……そして一つの数字へとたどり着く 手元の紙と照らし合わせる)&br;(二度三度見直して見間違いでないことを確信し)……っし!(らしくなくガッツポーズを作った それだけの喜びであったということだ)&br;(その小さな動きを見逃さなかった目が周囲にあった 刹那がガッツポーズを作った次の瞬間、京大の女子大生と思しき集団が一斉に刹那を取り囲む!そして)&br;「わーっしょい!!わーっしょい!!わーっしょい!!」(突如刹那を胴上げし始めた!!)&br;わっ、ちょっ、おい何だこれは!?(驚愕のまま胴上げされ続ける刹那!容赦なく胴上げを続けるテニスウェアの女性集団!!)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-13 (火) 22:58:24};
---&color(#26579d){おう、おめでとさん(頑張ってきた姿をずっと見守ってきた身としても、答え合わせが合っていたような安堵感を覚えながら軽くハイタッチしようとして)ンン!?&br;(フワッと宙を舞う姿に唖然として、目を丸くしていたものの程なく我に返り)や、やい手前ら何しやがる! ちっくしょう何だってんだよふざけやがって……&br;''そいつはオレんだっ!! 返しやがれ!!!''(臍下丹田に力を込めて、大気がビリリと震える程の声を張った フィジカルで後れを取るつもりはなく、力づくで割って入って搔っ攫いにいく)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-13 (火) 23:22:20};
---&COLOR(#0099dd){(しらせの丹田からの叫びに流石にテニスウェアの集団も怯んだか、胴上げはやんで緩やかに刹那は降ろされる)&br;(実はこういうもので、とテニス部のパンフレットを渡していくしたたかな女子大生達 そして次の獲物を見つけてまた胴上げを始めている!)&br;京大は変人ばかりと聞いていたが噂に違わんな。勧誘すらこの手口とは(ちょっとクラクラしながらパンフを手に立ち上がり直す)&br;(ちなみに男子は男子で男子大生が胴上げをしていた!向こうはラグビー部だろうか)&br;しかしまぁ、お前も何と言ったらいいか、意外に嫉妬深いよな(いきなりの光景では仕方ないか、と苦笑いして)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-13 (火) 23:39:11};
---&color(#26579d){ったく、油断も隙もありゃしねえ(テニス部との間に入って威嚇して追い払う)そんなんじゃねえって、いいか刹那ァ、テニサーってなァマジで怖えとこなんだぞ&br;新入りン中にイイ女がいりゃあ、ボス猿やら取り巻き連中が放って置かねえ しこたま飲まして薬を盛ってよ、潰れたとこを食っちまうんだ 瑞高の部活なんかとは別モンだと思いねえ&br;いくら用心したってしすぎるってこたァねえのサ 生まれた時から女だった奴だって危ねえ目に遭っちまうのによ、パイセンなんかもっとヤベえじゃねえか いいカモだぜカモ!&br;(それによ、と唇を尖らせる)サァ思いっきり祝ってやろう!って時に出鼻くじかれちまって、むかっ腹が立たねえやつがいるのかよ ふんっ、嫉妬なんかじゃねえやい&br;合格するまで黙ってたけどよ、受験の直前はやめとけってオレ言ったよな? パイセンのやりてえこと、邪魔したくって言ったんじゃねえってなァ重々承知だろうが……(表情が険しくなっていく)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-14 (水) 00:14:42};
---&COLOR(#0099dd){確かにその手のサークルがあるってのは聞いてるがな。俺とて忙しいんだ。入るわけがない(肩を竦める こと数学科には時間がない)&br;酒やらなんやらはまぁ……入らないにしても気をつけないと行けないが。アルコールはまだ試せないんだからな&br;多少の事なら退けられる。俺を誰だと思っている 星樹館の生徒から身体と役目を引き継いだ魔女だぞ(そこに心配はいらないと)&br;まぁ、タイミングが悪かったのはそうだな。それと……それに関して詰められると弱い。済まなかった……(これに関しては言い訳は無用と縮こまっている!)&br;「合格のお祝いを、と思ったのですが、時間を改めたほうがよろしかったかな」(そんな二人の背中から、壮年の紳士の声が掛かる)&br;……!!(その声に振り返った刹那は)ご無沙汰してます。わざわざご足労頂くとは思わず(他の誰にも使ってない敬語で挨拶し、頭を下げた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-14 (水) 00:37:38};
---&color(#26579d){パイセンだって、いいようにやられちまうようなタマじゃねえ わかってるけどよ、心配なモンは心配なんだよ…ま、気を付けてくれりゃあそれでいいさ&br;必要なことだったんだろ? だったら堂々と胸を張りゃあいい 過ぎた話だしよ 今度は運が味方した 次もそうだとは限らねえ、ってことだけ覚えといてくれよな&br;お前の代わりはどこにもいねえんだ オレがいねえ時によ、なんかあったら最悪だろ もしものことがあったら、そン時は………このオレも、泡ンなって消えちまうとでも思いねえ&br;ンン、知り合いか?って、聞くまでもねえ感じだな(見たこともない程に殊勝げな様子に何かを察して、条件に合致しそうな人物が一人しかいないことに思い当たった)&br;気にするこたァねえさ、話は終いだ 積もる話のひとつやふたつ、いくらだって好きにしな オレはその辺でも見てくるからよ(心置きなく話せるようにと距離を置こうとする)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-14 (水) 01:05:30};
---&COLOR(#0099dd){まぁ、女のグループのあれこれについて理解したとは到底いい難いからな。瑞祥も結構特殊な環境だ 忠告は真摯に受け止めておこう&br;……それも、そうだな(実際、幾つかの場面は運が味方したと言ってよかった)お前が心配してることは常に念頭に置くことにする。今後は生命を守る術を重点的に磨くとしよう&br;(泡と消える、と聞けばゾッとした まるで悲劇の終わりのようで)そんな事は……させん。だから必ず戻る。必ずだ(改めてそう、強く誓った)&br;いや、少しだけ付き合って貰っていいか。お前を紹介したかったんだ。この方は熊野重能教授。お袋の恩師で……俺の後見人だ。&br;教授。彼女は海道しらせ。この春から女になったサポートしてくれていまして。そして''俺の妻です。''(最後のセリフを強調し頭を下げた)&br;(ある程度はメール等でやり取りして知っていた様子だったが、最後の告白に熊野教授も思わず吹き出して)&br;「最近の若い子は付き合いが早いと聞きますが、凱君……いや刹那さんがもう結婚とは。しかも女性同士とはいやはや」&br;(とはいえその穏やかな瞳はまるで息子……娘の成長を喜ぶ親のようで)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-14 (水) 01:22:42};
---&color(#26579d){悪かったな、刹那 めでてえ日だってのにカッカしちまってよ どうもオレは、お前をいいようにされんのが我慢ならねえらしいや みっともねえったらありゃしねえぜ(溜息をつく)&br;前にも言ったかもしれねえが、儀来の人魚はいくつも秘密を抱えてる 掟ってやつでよ、漏らしちゃならねえ決まりになってんだ けどよ、家族は別だ 今度まとめて話してやらァ&br;でもって、このセンセイがおとっつぁん代わりだったっていう人だな 何もかも失くしちまって、スッカラカンのパイセンの面倒を見てくれてたらしいじゃねえか&br;今があるのはセンセイのおかげだ こいつがこんなに真っすぐで、頼もしいやつに育ったのもよ いつか直接会って礼が言いてえって思ってたんだ(両手で握手を求める)&br;恩に着るぜ サンキューなセンセイ! オレはあんたがやりかけた仕事を引き継いだだけさ そういう意味じゃ、センセイもオレのパイセンってことになるのかもな&br;へへっ、今は何でもありのご時世だ 元が野郎だってオレの嫁サンになれちまう いい時代になったもんだぜ全くよォ(合格発表の掲示板を背景に三人で自撮りをした)&br;なーなー刹那、いざ式だの何だのブチ上げようってなァ話になったらよ、センセイに仲人とか頼んじまったらいいんじゃねえかな おとっつぁんの代わりなんかも一人二役でよ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-14 (水) 23:52:32};
---&COLOR(#0099dd){まぁ、俺の方も迂闊な部分もあったからな。それだけ愛が深いということにしておこう(裏を返せばそれも魅力、と肩を竦める)&br;そういうのもまた、まるで童話のようだな。いずれと言うならその時に聞くことにしよう(家族になるのだから、知るべきだと頷いて)&br;そうだな。家族も親類もなくなって、お袋の恩師なんて遠い縁だったがそれでも面倒を見てくれたんだ&br;「面倒を見ると言うほどのことも出来ませんでしたが。何分忙しい身で、しかも怪異への怒りに燃える彼の事を慮れるほど、私は強くありませんでした」&br;「だからこそ私は感謝しています、海道さん。刹那さんの帰る場所を作ってくれる人がいることに」(教授はしらせに柔和な笑みを作った 刹那の苛烈な生き方を支えてやれなかった事を心苦しく思っていたのだろう)&br;記念写真か。バタバタして取ってなかったな。良ければ教授もご一緒に(そんな訳で三人で揃って取った写真は、刹那にとって二人の掛け替えのない家族との写真)&br;そこまで頼むのか?スケジュールを割いてもらうのは気が引けるが……「構いませんよ?」''いいんですか。''(思わずツッコミを入れた! それだけ気を許しているのが見て取れる)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-15 (木) 00:13:51};
---&color(#26579d){それじゃ、お互いさまの「ありがとう」だな いいってことよォ! へえ、センセイは刹那のおっかさんのセンセイだったのか おとっつぁんってより爺さまみてえな感じかねえ&br;そう言うけどよ、パイセンの敵討ちだって、年端も行かねえガキがドジ踏まねえように手ェ回したりしてたんだろ(多くの大人の助けを借りた、様な話を聞いたのを覚えていて)&br;オレは昔のパイセンのこと全然知らねえからさ、教えてくれよセンセイ 今よりずっとツンツンしてて、尖ったナイフみてえな感じだったのか…逆に毎日泣いてたとかよ&br;へへへ、またイイ写真が増えちまった(大満足で眺めて)センセイはLINEやってんのか? どこ住んでんだ? やってねえなら写真屋持ってってよ、現像したのを送ってやらねえとな&br;水臭えこたァ言いっこなしだぜ刹那ァ(後ろからおなかの辺りを抱いて)お前の晴れ姿を特等席から拝むより大事な用なんざァそうそうありゃあしねえっての&br;それによ、たまには甘えられんのだって嬉しいモンなんだぜ センセイの顔に書いてあらァ(冬の間に栄養素を溜め込んだ腹肉を揉みながら笑っている)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-15 (木) 00:40:15};
---&COLOR(#0099dd){お袋も学者になれずに教師に転向したぐらいだからな。縁としては薄すぎるぐらいだった。それでも拾ってくれたことには感謝してもしきれん(今改めてその思いを思い返して教授に頭を下げた)&br;「私に出来ることは退魔師協会に面倒を見て欲しいとお願いするぐらいでした。それでも彼が多くの縁に恵まれたのは『放っておけない』と思わせたからなのでしょう」(困ったように眉を下げて苦笑する 当時の未熟さに赤くなって咳払いする刹那!)&br;「人に当たるような子ではありませんでしたよ。以前から合理的だったというか。しかしやはり怪異が絡むとなると抑えられない質だったようで……」&br;「LINEですか?勿論。最近は学生とのやり取りもこれですから」(などとLINEのIDを示して 年を召しても教育者は学生と向き合うものだ)&br;……まぁ、それもそうだな。式をあげるなら教授のスケジュールも考慮して組むことにする&br;(たまには甘えられたい、と言う言葉に)それもそうだ。俺はずっと強がり通しだったからな……(腹を摘まれ困ったように笑う 釣られたように教授も笑顔に 誰かを頼ることを覚えた刹那にもう心配はいらないのだと、誇らしげに)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-15 (木) 01:32:00};
---&color(#26579d){たった一人だけでもいい、赤の他人みてえな間柄だって構わねえ 自分を気にしてくれるやつがいてよ、まだ見捨てられちまった訳じゃねえ&br;そのことを知ってるだけで救われるやつは大勢いるのさ 言ってみりゃ、オレなんかもそのクチだ 昔っから放って置けねえやつだったのかよパイセンはよォ!&br;そうだ、ってこたァ昔の写真なんかもあるんじゃねえか? ちっこいガキの頃のやつとかよ 残ってンなら見てみてえもんだ(LINEを交換してさっそく写真を送った)&br;センセイが来てくれるってんなら……オレも親父に会いに行ってみるかねえ あっちはもう新しい家族を作っちまって、オレのことなんか忘れてるだろうけどよ&br;お堅いパイセンを一年がかりでふにゃっふにゃにしてやったぜ タコみてえによ! へへへ、どんなもんだい(思いっきり抱きついて育ての親に仲睦まじい様子を見せるのだった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-16 (金) 23:43:03};
---&COLOR(#0099dd){世界中の何もかもに見捨てられたわけじゃないとわかっただけでも、俺は救われた思いだった。それでも復讐の念に駆られていた程度には不孝者だったがな……(当時の自分を思い返して呆れるように)&br;後に聞いた話じゃ「放っといたら100%死ぬなこいつ」という感想が方方から帰ってきた。……何も言い返せん(しかしそうでなければ国家公認退魔師・京極凱もいないと複雑な表情)&br;「ええ、海道さんが興味を持ちそうな写真がいくつも」''教授。''(制止されるも遅くいくつかが送信される!明らかに目つきが悪い少年凱などなど)&br;そうか。……お前が家族と向き合えるなら、俺も力になろう。生憎と側にいるぐらいしかできないが(不器用な女はそう肩を抱き寄せた)&br;本当に、お前には勝てんよ俺は。そう思えるだけでも幸せだな(二人揃って幸せな笑顔を浮かべる 熊野教授もその様を満足気に頷いて見守っていただろう)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-17 (土) 00:00:16};
-&color(#26579d){よう刹那(まだ少し肌寒い早春のある日、式典を終えて体育館の外で待っていた)マージで卒業しちまったんだなァ いやさ、イイことなんだけどよ へへへ、おめでとさん!}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-12 (月) 22:26:11};
--&COLOR(#0099dd){(授与された卒業証書の筒を持って、誇らしげな笑顔でしらせの祝福に応えた)&br;当たり前のことではあるが、誰だって卒業する。今回は俺の番というだけだが、これほど感慨深く卒業できるとはな&br;まさかこんな形で卒業を迎えるとは、三年前の俺、いや三月までの俺すら予想だにしなかっただろうな(女の体になり、感慨深さを強く噛み締め、なおかつ彼女に出迎えを受けるなんて、と)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-12 (月) 22:31:31};
---&color(#26579d){おとっつぁんとおっかさんが生きてたら、やっぱりこんな風に待ってたんだろうよ けどまァ、こんな気持ちのイイ日に化けて出る訳もねえ&br;お前が頑張ってて、頼もしくなって、ちゃんと生きてて、それで最近じゃァ朴念仁のカタブツってわけでもなくなってよ、きっとニコニコ笑って見守ってんだろうさ&br;だから代わりに言ってやるんだ 卒業おめでとう、刹那 でっけえやつになっちまったなァ!(眩しげに目を細めて明るく笑った)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-12 (月) 22:43:24};
---&COLOR(#0099dd){そういうのは盆だけにしてもらいたいものだがな。まぁ、今年の盆は報告ごとが山積みだろうな&br;二人が生きていたら俺は多分別の生き方をしていただろうが、まぁそれでも笑顔で見守ってくれたに違いないか&br;(改めて卒業を祝われて、微笑む目元に一滴涙を浮かべた)ああ、ありがとう。新しい家族にこれほど祝われるとはな(その返礼にとばかりにハグしてみせて)}; -- [[刹那>ZS/0006]] &new{2023-06-12 (月) 23:00:17};
---&color(#26579d){安心しなパイセン、今日はいくら泣いたって構わねえ日だ そこいらじゅうで泣いてやがるもんな(あちこちで悲喜こもごもの光景が繰り広げられている 抱きしめて背中をさすり)&br;ほら、写真撮ろうぜ(腕をとって引っぱっていく)記念写真だ 「卒業式」の看板のとこ、今なら空いてるからよ(目が潤んでいる姿も、その後の晴れやかな表情も写真に収めた)&br;いいねェ! いい写真ばっかじゃねえか 次はちいっとばかし寄ってみてだな…おう、この角度なら校舎が入るぜ(いろんなアングルで撮りまくっている)なーなー刹那ァ&br;なんかくれよ お前が野郎のまんまだったら、胸ンとこの第二ボタンとかくれてたんだろ 女のパイセンなら何くれるんだろうな……?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-12 (月) 23:10:01};
---&COLOR(#0099dd){そうかもな。号泣と言うほど俺も感極まる方じゃないが、少しぐらい涙ぐんでもいい 来年はお前の番だぞ(背中をさすって貰いもう一滴こぼれた涙を手で拭って)&br;これもベタだが、記念日の思い出は幾つ残してもいい、か。(去年までの自分とは正反対の気分で「瑞祥高校 卒業式」の看板を添えた写真を幾つも取っていった)&br;第二ボタン?ああ、先輩が後輩女子に渡すやつ。セーラーにそういう物は……ああ、これがあるか ほら(三角タイを外して、しらせに手渡す)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-12 (月) 23:29:13};
---&color(#26579d){へいへい、楽しみにしてらァ そっちの結果もまだ来週だけどよ、オレも来年の今ごろは嬉し泣きできてるのかねえ 今から気が重てえや&br;ンン、いいのか?(三角タイを受け取った たしかにずっと身に着けていたものに違いなく、けれどもそれは)本当に今日で最後なんだな ヤベえ、マジで寂しくなってきちまった&br;パイセンがパイセンじゃなくなっちまっても、パイセンって呼んでいいよな? おかしくねえよな?(遅ればせながら少しうるっとしかけて、鼻の下を擦っている)&br;っとそうだ、忘れちゃいけねえ、オレからも卒業祝いってのがあるんだ 手ェ出してみな そら、遠慮しねえでさ(何か企んでいるような表情)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-12 (月) 23:42:30};
---&COLOR(#0099dd){お前の場合水泳部からの感謝と祝福が俺の比ではないだろうからな。覚悟しておいたほうがいいかも知れんぞ(ニヤリとしてみせ)&br;そういうことだな。(最後だからと秋口に買った瑞祥のセーラーもこれで着納めだ)そう考えるとやはり寂しさも浮かんでくるな&br;大学に進んでも先輩は先輩なんじゃないか。まぁ、どう呼びたいかはお前に任せるさ(目元を潤ませたしらせを見て微笑ましく)&br;ほぅ、卒業祝い?何か面白そうな事を考えているな?(その企みに乗るように、素直に右手を出して見せる)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-12 (月) 23:54:33};
---&color(#26579d){そっちじゃねえよパイセン、こっちだこっち(唇を尖らせて左の手をとる 手の甲を上に)けっこう前によ、高校生じゃまだ早えって言ってたよな?&br;(ポケットを探って取り出したものは、未来の可能性である大人刹那が身に着けていたはずの一品 普段遣いにも違和感のない、海の名を持つ小さな宝石を戴くその装身具は)&br;(そのものと言っていいほど精巧に再現されたもうひとつの指輪、かりそめの幻想と共に消え失せることもない、ささやかながらも揺るぎなき伴侶のしるしだ)&br;つまりよ、卒業したンなら構わねえってことじゃねえか 大学にいったらギラついた野郎共がわんさか群がって来やがるだろうからよ、そん時ゃこいつを見せてやりな&br;でもって、こう言ってやンのさ 京極刹那はオレのパイセン、オレの女、オレの嫁だってな! そら、サイズもぴったりだ とっときな、刹那(薬指へと通してゆく)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-13 (火) 00:19:16};
---&COLOR(#0099dd){(右手を出したのはそこまでの急展開を持ち込まれるとは思っていなかったからだ だからこそ左手を取られ、可能性の先が身につけていたものと同じ指輪を通されればあっけにとられ)&br;(何度も左手を回してようやく事態を飲み込んで)は、ははははははははっ!!!(愉快そうに笑った)&br;お前、お前本当に面白い女だよ。確かに高校生は早すぎると言ったがお前もまだ高校だろう?いや、俺は気にせん。もう気にせんことにした!&br;可能性の未来を叶えるために最速で歩んでみせるとはな。いいだろう、これで俺はお前のもの、お前は俺のものだ!(その愛を確かめるように、もう一度抱き合って)&br;(一頻り思いを感じあった所で)ここでこれ以上イチャつくのも迷惑か。後は帰りながら話そう。本当に結婚するなら式とかも考えたいし、その先の話もしたい(に、と笑って慣れ親しんだ高校に背を向けて歩みだす)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-13 (火) 00:33:16};
---&color(#26579d){へへっ、今さら気付いたのかよ オレより面白えやつなんざァそうはいねえさ(得意そうに笑っている)ま、あいにくオレより一回り面白えのが目の前にいやがんだけどよ&br;お前がしてた指輪はオレが用意したモンに違えねえ てこたァ、オレが指輪を用意すりゃ、そいつがホンモノになるってこった 因果が逆だが、成り立っちまうのさ&br;(テンション爆上がりの刹那に抱き締められて目を白黒させつつ、しっかりと抱き返してついでに自撮りも残しておく)ま、話はついたしよ、オレはこれ以上急がねえ&br;来年オレが卒業するまで待っててもいいし、もっと先でも構わねえさ 籍がどうとかもな とにかく先に渡しとく 今日からパイセンはオレの嫁だ オレもお前の嫁になる&br;最高の卒業祝いだろ?(運命の出会いからたったの一年、目くるめくような日々の記憶を思い返しながら、ご機嫌な鼻歌まじりに今日も家路をたどるのだった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-13 (火) 00:57:38};
---&COLOR(#0099dd){お前には本当に何度も驚かされている。その行動力と思い切りの良さが俺をずっと導いてきてくれたんだ&br;先に結果があるからこそ、行動は確定する、か。神話みたいなことをやってのけやがって(その常識外れの行動力こそ海道しらせと、抱きしめた体温を感じていた)&br;なら残りは順にやっていくか。今年災害級怪異を3つも4つも捌いたせいで式どころか家が建ちかねないぐらいの収入になってな。どれだけでも夢を語れる&br;ああ、これ以上ない最高の卒業式になった。ありがとう、しらせ(飾り気のない言葉で改めて礼を告げて帰路につき、この一年の思い出を語り合っていく ルームシェアから始まった二人の絆は大輪を咲かせ、そしてこれからも続いていく)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-13 (火) 01:47:07};
-&color(#26579d){そういやァ大阪のあんちきしょうをぶっ飛ばした時にさ、なンか雰囲気変わってたよな? 元々でっけえのにもっとでっかくなっちまって、手前のことを「私」って言ってた&br;かと思ったら、すぐにいつも通りに戻っちまってよ オレには訳がわからねえ なーなー刹那ァ、どうなってんだよ一体よォ(鍋でチョコと生クリームを練ってガナッシュを作っている)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-10 (土) 20:56:56};
--&COLOR(#0099dd){ああ、コーザリティカードか。禄に説明もしてなかったな。一之瀬と妙な映画に落ちたのを覚えてるなら、変身するカードのことは知ってるんじゃないか&br;それの一種でな。「己の最強、全盛期になる」カードなんだと。だからアレは俺の全盛期。20代半ばぐらいか?&br;いずれ俺の魂は、蘭の魂と溶け合って完全に一つになるんだろう そうして初めて最強になるということだ(チョコレートを溶かしソースにしてクリームを加え味見 そのソースを漬けるフルーツも切り分けて)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-10 (土) 21:26:34};
---&color(#26579d){いつぞや時代劇の中に紛れ込んじまったことがあってよ、そン時に一枚二枚貰ってたっけな オレが持ってるやつァサムライっぽいのとニンジャっぽいやつだ&br;って変身してたのかよアレ(特に意味もなく一口味見をして)どおりで出るとこ出てやがる訳だよ いきなりむちっとしたモンだからマジでビックリしたぜ&br;するってえと、いつか「俺」って言わなくなっちまうのか パイセンが男だった名残が消えちまうみてえでよ、何だか寂しいみてえな、妙な気分だ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-10 (土) 21:44:34};
---&COLOR(#0099dd){サムライのカードが何処から来てるか知らなかったが、お前が落ちた映画だったか。時代劇とはまた渋い 少し見てみたかったが、笑い事じゃないな(肩を竦め、フルーツにチョコを絡めていく)&br;まだ成長する余地があるとは驚いたが、まぁ肉体的な変化は些細なものだ。俺の場合は魂の調和が強さへ至る変化というわけのようだ&br;(男だった名残が消える、と言われれば)確かに、そうかもな。意識としての京極凱は俺として生きていても、一人の人間としての京極凱はあの日死んでしまった。俺はその名残、というわけか&br;だが人はどうしたって変わるものだ。その変化が俺にとっては女になるという、他のやつにはない大きな変化ということだ(ホワイトチョコで白いチョコソースを作って、チョコを付けたフルーツを飾るソースにする)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-10 (土) 22:01:59};
---&color(#26579d){半丁博打で一勝負してよ 一世一代の大勝負ってやつさァ オレが勝っちまったら賭場の連中が噴き上がっちまってよ、そこを千歌に助けられたんだ&br;(鍋の中身をボウルに移し、粗熱をとって冷蔵庫に入れる)精神力も二人分ってことならよくわかるぜ けどまァ、今のは言い方が悪かったかもしれねえ&br;(オーブンからプレートを引き出して、クッキングシートに並んだマカロンの焼き具合をたしかめる ほんのりと艶があって想像以上に美味しそうな仕上がりだ)&br;男だった頃とか、今のこととか、こいつはそういう話じゃねえ つまりよ、オレの知ってるパイセンがいなくなっちまうみてえで嫌なんだ&br;オレだってオレって言ってるけど女だぜ(すこし真面目な顔をして、青い目を軽く見上げる 人差し指を伸ばし、唇をつついた)そのまんまって訳にはいかねえかな}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-10 (土) 22:24:51};
---&COLOR(#0099dd){それはそれは、あの映画館でやる映画の中じゃ退屈しなさそうな映画だ(侠客めいた格好のしらせを思い浮かべふふっと微笑ましく)&br;(同じようにチョコをまとわせたフルーツを冷蔵庫へ仕舞い、チョコを固める 仕上げにはもう少し掛かる)&br;ああ。確かに今の俺は、お前にとっての俺な訳だ。それが徐々に変わっていくのは怖いのかもな ……実際、俺もそう変わっていくのを畏れるかも知れんが&br;(真剣な目で見つめられ、唇をつつかれて問われれば)……どう答えるべきか難しいな。あの姿も「可能性」の一つではある 全ては数年後の俺しか知りえんだろうな&br;少しズレて俺がもう少し男らしく振る舞えるまま落ち着くかも知れん。そうであればきっとお前も文句はないだろう&br;女に寄ってしまったなら……お前の前では格好つけて見せる それではダメか?(困ったように首を傾げる)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-10 (土) 23:06:34};
---&color(#26579d){そうか、あン時のザワっとした感じは怖えって思ってたのか まるっきり別人って訳でもねえけど、いきなり変わっちまって魂消たんだろうさ&br;それこそ、あいつの問題じゃねえけど全盛期なんざ誰にもわからねえ あくまでカードを使った瞬間から見た最強のお前なんだろ 今じゃまた変わってる可能性もある&br;ンン……いやさ、そんな大げさな話じゃねえんだ オレは色んなことに戸惑いながら、うまくいかねえことがあったって、それでも逃げねえでちゃんと生きてるお前が好きだ&br;女になるって決めてしばらく経つけどよ 男じゃねえけど、かといって女にもなりきれねえ、真ん中らへんを危なっかしく歩いてるセンパイに助け舟を出すのも好きなのさ&br;どこにでもいるような、並みの女じゃつまらねえ 世界にひとりっきりしかいねえ、特別なお前だから惚れたんだ(チョーカーに指をかける)言いてえこと、伝わってるかな…?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-10 (土) 23:37:14};
---&COLOR(#0099dd){(その訴えはとても真摯で、チョーカーに指を掛ける仕草にドキリとした)他の何処にもいない、特別な俺、か。(今まで我武者羅に生きてくるしか出来なくて、そんな風に見てくれているとは思わなくて)&br;この一年間、ずっと悩んで、いろんなことを試して生きてきた気がする。そしてその一時が楽しいものでもあった&br;お前に支えられながらいろんなことを学んでいくのは本当に「生きている」って感じがしたな&br;確かに、女になるなど一年そこらで出来るわけがない。最初にも言った気がする。実際俺は今でもちゃんと女をやれてるか心配な所だな&br;まぁ、無理に女になろうと思ったりはしない。今まで通り歩んでいく お前と一緒にな それが俺らしい生き方ってことなんだろ?(しらせの肩を抱き寄せて、より近い距離へ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-11 (日) 00:10:16};
---&color(#26579d){おうともさ オレの女は特別なんだ 他の誰とも似てなくってよ、新しい自分になるって決めて、慣れねえなりに一生懸命やってんだ へへっ、かわいいじゃねえか&br;オレのために可愛くなれって言ったよな 刹那のカワイイとこはオレが一番よく知ってる そいつァ他の女と変わらねえようになるってことじゃねえのさ&br;ま、自然体でやってみな パイセンはそっちの方が似合ってるからよ(胸が当たって、エプロンが重なる ふふん、と笑うと腕をすり抜けて)ちょいと待ちねえ まだ途中だ&br;(冷えたガナッシュをしぼり器に移し、マカロンに適量ずつ絞り出してサンドしていく ずらりと一ダースほど完成したのをひとつつまんで口元へと近づける)そら、食ってみな!&br;バレンタインのプレゼントってなァどこぞの菓子屋が始めたらしいぜ 菓子に目がねえお前にとっちゃ最高の日だよな(自分もひとつ味見して)おお、こいつァいいや}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-11 (日) 00:29:35};
---&COLOR(#0099dd){わかったよ。他の誰でもない京極刹那の生き様、不格好だろうが見せ続けてやる。お前の直ぐ側で&br;思うように生きてみろ、か。お前にはいつも教えられてる(するりと腕を抜けるしらせに微笑んで)&br;ほぅ、手が込んでるな どれ(と、一つマカロンを口へ運ばれ食べれば)ん、いい塩梅だ。生地に負けぬ程よい甘さだ(目を輝かせて食べ進める)&br;菓子屋の陰謀などと喚く輩もいるが、甘い物を堂々と食えるのだから文句はないだろうにな(という訳で、こちらもいい具合に冷え固まったチョココーティングフルーツを取り出し)&br;(最後にホワイトチョコソースで飾って完成)ただ甘いだけでもいかんと思ってな 甘酸っぱさを演出してみた(いちご、キウイ、ブルーベリーなど 変わり種にオレンジピールなどもチョコに包まれて)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-11 (日) 01:00:44};
---&color(#26579d){まっとうに頑張って生きてるやつがよ、不格好になんか見えるもんかよ へへっ、特等席で見せてもらおうじゃねえか パイセンが一緒なら一生退屈しねえで済みそうだぜ&br;(マカロンの仕上りと上々の反応に満足げな笑みを見せると、代わって刹那が用意していた果物類を味わってみる)ンン、オレンジピールは砂糖漬けになってるやつだな&br;札幌の何とかいう店にもあったよな イチゴにチョコが絡まってるやつ! あっちはカラッカラのフリーズドライだ やっぱ果物は水っ気があんのがいいや&br;儀来の菓子はせんべいだの羊羹だの、日持ちのするやつばっかでさ 果物尽くしなんざァすっげえ贅沢でそうそうお目にかかれたモンじゃねえ たまらねえなァ!&br;(一種類ずつ感想を言いながら刹那にもどんどん食わせている)おっといけねえ、味見にしちゃあ食いすぎだ 残りは茶でも淹れてよ、ゆっくり食うとしようぜ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-11 (日) 01:21:35};
---&COLOR(#0099dd){ああ、札幌土産でも買ったっけか。確かに果物の瑞々しさは大事だからな ドライを使わない選択はしらせ好みだったか(ニコリとして)&br;オレンジピールは意外だがチョコを絡めると結構イケるんだな。オレンジの爽やかさにチョコの甘さが程よい(同じように摘んでいって)&br;(しかし流石に立ち食いが過ぎたかと)そうだな、良い茶を入れるとするか。バレンタインのティータイムだ(そんな訳で茶葉の袋を取り出す ダージリンか、セイロンか 悩んだ挙げ句ダージリンを選択して)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-11 (日) 01:41:35};
---&color(#26579d){端っから贅沢品だって頭があるせいか、果物も野菜もやたらと美味く感じちまうんだよな おかげでイイ思いができるってんだから、何だか得したような気分だぜ&br;(きれいな皿に盛りつけてささやかなお茶会の支度をした ココアパウダーの代わりに食紅で色を付けたパステルカラーの色違いも並んで)あらよっと! ほんとの菓子屋みてえだろ?&br;でもってよ、あとでアレもやってみようぜ 胸にチョコ垂らしたりとか、漫画でやってるみてえなやつ! 贅沢言やァ、ついでにでっけえ方の刹那もじっくり拝んでみてえんだよな&br;いつも斬った張ったの大立ち回りに忙しくってよ、せっかくイイ女になってやがるってのに眺める暇もありゃしねえ 最強に極上にカッケエセンパイなんだろ? 勿体ねえったらねえよな全く}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-11 (日) 02:04:55};
---&COLOR(#0099dd){確かに、生まれが嗜好に影響するのは大いにあるだろうな。地上生まれはあって当たり前だと思ってるからそこまでの喜びには成りにくいな 勿体ないのかもしれん&br;(しらせに負けじとチョココーティングフルーツを並べ、ホワイトチョコで飾り立てていき)イイな。俺のもちゃんとやれば見栄えするだろう?(お互いのチョコが出揃った所で紅茶も入り、ティーカップに注ぎ)&br;コーザリティはそういう用途の品ではないんだが、まぁ平和な一時に加えるスパイスというのも悪くない(そういう訳でコーザリティカードを起動 大人びた白衣姿に変わって)&br;(そしてしらせに望まれるように白衣を脱ぎ、「博士研究員」のIDパスを机に置いて)&br;全く欲張りだなしらせは。ならわた……「俺」の美貌も味わって行くといい(一人称を変えるとちょっと座りが悪そうにしつつ、胸元を開きさっきのチョコソースの余りを容器に持って)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-11 (日) 02:28:39};
---&color(#26579d){ウオオオ!! マジの博士じゃねえか やっぱカッケエなパイセン!(ググっとビルドアップした「全盛期の可能性」の姿に目を輝かせる)それにデッケエよな色々とよ&br;どこもかしこも一回りでっかくなっちまって、イイ女って以上にイイ大人って感じがするぜ クールで知的で、おまけに頭も切れそうだ! 実際、頭の回転だって全盛期なんだろ?&br;(大はしゃぎで大人刹那の顔をぺたぺた触っている)メガネも似合いそうだよな 数学の博士ならずっとパソコンとか見てるだろうしよ もしかしてコンタクト着けてるのか?&br;今更だけどよ、オレのヨメさんってすっげえ顔がいいのな! 何でえ、こんなド偉え美人に惚れられちまってんのかよオレはよ なんだかドキドキしてきやがったぜ……&br;そっちは後回しでいいさ お前の「未来」を肴に茶ァ呑むのも悪くねえ気がしてよ(露わになった襟元に口付けをひとつ、ティータイムを再開するのだった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-11 (日) 21:06:54};
---&COLOR(#0099dd){フッ、まだこの姿だと立場としては助教授にも届いてないらしいが。まぁ、実際まだ成長する余地があったということらしいな。可能性、というだけだが&br;頭のキレも無論伸びているだろうがな。ただ記憶は引き出される訳では無いらしい。私はこの姿でどうしているのやらな(肩を竦めて)&br;コンタクトもメガネもないな。(目元を確認してみるが付けてる感じはしない)元々「俺」の頃から視力は悪くないんだ。ここまで来ても恐らくメガネ無しで車も乗れる&br;だがファッションで伊達メガネというのも悪くない。戻ってからでも探しに行ってみるか?(に、と新しく楽しみができたと微笑む)&br;それはそれは、気に入ってもらえたようで何よりだ。「俺」が美貌を磨くことを怠らなかったからこその私なのかもな(髪も常より艶めき、ボディバランスも整ってモデルかのようで)&br;お楽しみは後にとっておくというわけか。お前のマカロンも楽しみ足りないしな(そういう訳でマカロンを一つ取りさくりと食べ、ダージリンティーを飲めば香気と甘さが幸せを連れてくる)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-11 (日) 21:29:48};
---&color(#26579d){未来のことが全部わかっちまったら、何が楽しくって生きてんだかわかんなくなっちまいそうだ(IDカードを手に取って、職場の名前も肩書もばっちり書いてあるのを不思議そうに眺める)&br;これ一枚っきりじゃ他のこたァわからねえ ま、これっくらいがいい塩梅なんだろうさ(お茶を味わって果物とマカロンを少量ずつ楽しんでいる)……ンン? てこたァよ&br;お前の薬指…(10年たらずも先の未来なんてあっという間に来てしまいそうだ それまでに刹那と一緒になっているのかどうか、もしかすると一番重要な情報かもしれなかった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-11 (日) 22:17:57};
---&COLOR(#0099dd){記憶がないのもそうだし、服装にしてもあくまでも「可能性」だからな。全てこうなると決まった訳ではないだろうよ&br;それを想像して目指すのか、更に先を目指して研鑽するのかでも運命は変わってきそうだしな(キウイの爽やかな酸味に舌鼓をうち、もう一つマカロンを摘む より甘さが鮮烈に感じられ、良い塩梅)&br;お前が気にしてるのはこれか?(左手を前に出して示して見せる その指には確かに指輪が それも宝石は海のように蒼いアクアマリン)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-11 (日) 22:49:38};
---&color(#26579d){マジかよ(持っていたカップが落ちてガチャンと音を立てた)''ウォ熱っ!!!'' '''だ、だだだ大丈夫だ何ともねえ怪我ァしてねえし火傷もねえと思うああいやいい、いい!'''&br;'''すぐに、すぐ、あっという間に片づけるからよ'''(席を立つなり手足が右と右、左と左で動いてしまうくらいの動揺っぷりで、危なっかしく慌ただしく割れ物を綺麗に片づけた)&br;可能性、確定してねえ未来のひとつってなァわかってるけどよ(見たこともない程にそわそわとして顔が赤い)この刹那、お前、今のパイセンはマジでオレのヨメさんなんだな&br;'''へえ、そっか、そうかい、そ、そういうこともあらァな?''' へへっ、そっかぁ……うぅぅ、やべえよ刹那、嬉しくって変になっちまいそうだ(頬を押さえてふにゃふにゃの笑顔)&br;(手をとって、儀来の海によく似た色彩を愛おしそうに眺める たまらなくなって抱きつき、強く強く抱き締める)オレたちさ、本当の家族になっちまうんだな}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-11 (日) 23:09:29};
---&COLOR(#0099dd){(驚きすぎて茶を零すしらせに苦笑い)お前が私を心配しているように、私もお前を心配しているんだぞ。無理はするなよ(とはいえ、彼女の強がりに水を差すのも野暮かと、代わりのカップを用意して新しい茶を入れてやるに留めた)&br;(そうして片付けを終えて戻ってきたしらせの赤い顔に微笑む顔は同じように少し紅を差していて)俺も初めてなった時は「そういう事」だとときめいたさ。だがまぁ可能性に過ぎんのも事実だったから浮つかないよう努めていた&br;だが、二人で確かめあったなら、後はそこへ歩んでいくだけだからな。ああ、家族になれる。そう結実するよう「俺」も努力する&br;(感極まるしらせを強く抱き返せば同じように愛おしい思いがこみ上げる その最中も左手の指輪をしらせに示して)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-11 (日) 23:32:45};
---&color(#26579d){だ、だってよォ、そういうモンだってわかってたって、お前と一緒になってンだぜ へえそうかいじゃ済まねえって(少しでも近くに感じていたくて頭をぐりぐりしている)&br;いろいろ考えちまうんだ オレもイイ大人になっててさ、お前と毎日よろしくやってんのかなとか、もしかしたら、例のルーンをどうこうして、新しい家族なんかも……とかよ&br;この先どう転ぶかはオレたち次第ってわけだ こうして見えちまったモンは、欲しくてたまらなくなっちまう 欲が出ちまうんだろうよ へへっ、頑張らなくっちゃなァ&br;(きらめきを放つ指輪を眺めながら、ふだんよりいっそう色気と重量感を増した胸を人差し指でつつく)おっかねえくらいの別嬪サンになっちまって、おまけにオレのオヨメときたもんだ&br;クラッと来ちまったよ、全く、面白え女だよな 愛してるぜ、刹那ァ(恋人たちの祝日もそうして仲睦まじく過ごし、その夜はまた大いに盛り上がったという)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-12 (月) 00:26:39};
---&COLOR(#0099dd){こればかりは先に知っていた私が卑怯だったというわけだな(ぐりぐりしてくる様もいじらしく、微笑んで受けて)&br;新しい家族か。ずっと先にはなるだろうが、とてもイイじゃないか。人間と人魚の子。それも女同士で。夢があるじゃないか&br;そういうことだな。見えたものを掴むためにまた一歩一歩歩んでいけばいいさ。楽しい思い出を積み上げてな(今まで辿ってきた二人の思い出を思い返して、頬を緩める)&br;ふふっ、面白い女はお互い様だろう?ああ、勿論俺も愛しているさ、しらせ(互いのチョコを味わって過ごした恋人たちの祝祭は、夜まで続く悦びになったのだとか)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-12 (月) 01:06:07};
-&color(#26579d){(年の瀬に沖縄本島から小型機で洋上メガフロートの発着場に飛び、海中エレベーターで極東最大の海底都市へと降りてゆく 今回はそんなルートで儀来入りを果たした)&br;(エキゾチックな雰囲気抜群で外国人観光客にも人気の『紺碧旅館』に投宿した後はヴェネツィアのカナル・グランデのような大運河に沿って点在するランドマークを案内して)&br;(いよいよ大晦日当日には、人工太陽の照明も明るいうちから[[儀来の中心地『竜宮大社』へと通じる参道のひとつ>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst090249.png]]を手を引いて歩いていく)見えてきたぜ、あれが「竜宮城」だ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-04 (日) 22:24:01};
--&COLOR(#0099dd){(儀来はおろか沖縄まで来たことのなかった刹那にはここまでの旅路でも物珍しかっただろう)&br;(洋上の雄大なメガフロート、海中エレベーターの派手な機構、海底に輝く儀来の都市の光……過去に科学少年であった女には眩しく写っただろう)&br;(人口太陽の機構も気になったが、今回は参拝がメインイベント 雄大な参道を見上げ)マジで御伽噺の世界だな。浦島太郎になった気分だ(輝ける大社に息を呑む 海上でもこれほどの大社はそうないだろう 人集りが出来るのもうなずけると)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-04 (日) 22:32:35};
---&color(#26579d){今まで見てきた場所は全部、後から後から少しずつ建て増してったやつだ この街の始まりは昔々の竜宮城でよ(海底都市は冬でも暖かく、着物によく似た民族衣装で出歩く人ばかりだ)&br;それだって元々は、べらぼうにでっけえ竜の骨格かなんかが基礎に使われていたらしい 大社のご祭神はその「海神様」さ 乙姫様はその娘だっていう伝説もある&br;(大鳥居をくぐり、無数の増改築を繰り返して天高くそびえる高楼の麓にたどり着くと、鰭のかたちの耳をした巫女装束の娘たちが近づいてきた)よう、ご無沙汰!&br;へへへ、こっちは変わんねえなァ…っと、紹介させてくれよ こっちのお嬢サンが京極刹那、オレのいいヒトだ(刹那の腕を抱いて)こいつらは久我と浅倉、昔っからのダチ公さ&br;初詣の時だけココの手伝いに入ってんだ(旧知の人魚ふたりに社務所の奥へと通されると、揃いの巫女装束が用意されていて)オレらも数に入ってる ほら、着つけてやるよ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-04 (日) 22:56:45};
---&COLOR(#0099dd){海を司る竜神の社。だからこそ竜宮城か 地上でも歴史ある社は霊験あらたかな過去をもつが、コレはもはや神話の類だな&br;何なら浦島太郎の話も寓話化された歴史だったのかもな(民族衣装で歩く儀来の人々はまるで物語の中の世界のようで)&br;(そしてしらせに伴われ竜宮城の麓へとたどり着き、彼女の旧友に顔合わせを受ければ)京極刹那だ。しらせのヨメだ。(※関西では彼女の事をヨメと言うケースが有る!)&br;ほぉ、巫女のバイトか。俺は接客とか出来んタイプだが……まぁ何事も経験か(この手の催しにも抵抗を示さなくなった! 大人しく更衣室へ連れて行かれ巫女衣装の着付けをさせられていく)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-04 (日) 23:09:39};
---&color(#26579d){ンン? お、おうヨメだぜ(人魚たちにどよめきが走る 祝言がどうとか乙姫様がどうのと話し合っていて)まァ待ちなって、そういうのはまだ…あっ、こら呼んでくんなって!&br;(人魚の巫女がわんさか増えて、話にどんどん尾ひれがついていく)妊娠三か月? どう見たって違えだろ! どうやんだよそもそも…オレならやりかねねェ? てやんでえこんちくしょう&br;(着替えを終えると悠長に自撮りをしている暇もなく、元旦の夜までノンストップで嵐のようなハードワークが待っていて)はーっ…五十部!? 知らねえよぶっ倒れたまま起きてこねえ!&br;(目を回した人魚たちを生け簀みたいな大水槽に放り込んだり、活きがいいのを引き揚げたりして、どうにかシフトを回しきった)お、終わった………刹那ァ、生きてるか…?&br;………あっ、やべっ、起きろ起きろ!(弛緩した空気が一瞬にして塗り替えられ、気合を入れ直して背筋をピンと伸ばす 一目で貴人とわかる浮世離れした姫君が社務所を訪れたのだった)&br;(総身を飾る金銀財宝、絢爛たる無数の祭具が歩むたび打ち合って鳴る 艶々とした黒髪に、白く透き通る肌は陽光を知らぬがごとく 絶世の佳人を前に、誰もが首を垂れている)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-04 (日) 23:51:30};
---&COLOR(#0099dd){誰が妊婦だこの腹はただの絞りきれなかった贅肉だッ(洋の東西どころか海の下でも女子は恋バナが大好きなもので、人魚たちに囲まれてんやわんや)&br;(そしてそのまま龍宮城の大晦日の修羅場に巻き込まれ)おい大鳥居前に三人……くそっ足りん!俺が行く!!(初めての巫女手伝いは大嵐の中の航海のようで)&br;(ルーン魔術での体力の底上げがあってもなお慣れない業務は逼迫し)な、なんのこれしき……(退魔師の体力を持ってしてようやく乗り切ったが、完全に息が上がっている)&br;(流石に何処かで横になりたい気分だったが)神気……?(神々しい気が歩み寄ってくるのを感じて身体を起こし立ち上がる)&br;(社務所に姿を見せたのは壮麗な衣装を身に纏った海底の姫君 その髪は己よりも更に整い、一歩一歩歩む姿すら艶姿で)&br;(「これが噂の乙姫か」口にはしなかったが冷や汗を流すほどだった よもや儀来でも屈指の貴人に顔を合わすことになろうとは)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-05 (月) 00:07:43};
---&color(#26579d){(居並ぶ者たちに労をねぎらう言葉がかけられ、姫君は夢見るようにゆったりとした足取りで首を垂れる一同の前を通り過ぎてゆく 信じがたいことに、二人の前で貴人の足が止まり)&br;(側仕えの者に何ごとか問いかけ、側仕えの者がこれに答える 程なく貴人に名を呼ばれ、伏し目がちに顔を上げた 直視することは非礼にあたり、まなざしは胸のあたりにとどめて)&br;(さらに問いが続く)………は、畏れながら…仰せの通りにございます(盆を捧げ持った者が近づく 蒔絵の施された塗りの小箱を手ずから下賜され、二度の辞退ののちに拝領した)&br;(1000年を超えて世に在り続ける海神の娘、竜宮の主が立ち去るとざわめきが戻ってきて)……やべェ、インターハイ見てたってよ お前とも、夫婦になるのかって…&br;(ワッと集まってきた巫女たちに小さな玉手箱を見せる 振ってみると何かが中に収まっていた 最後に刹那に渡して)とりあえずアレだ、初詣しとこうぜ メシはその後でいいよな?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-05 (月) 00:46:29};
---&COLOR(#0099dd){(その貴人がこちらに向き直り、しらせに何事か呼びかけるのを聞いた 大変に恐悦なことなのだろう 普段見ないほど改まっている彼女の態度からしても分かる)&br;(余計な口を挟まず、しらせと同じ姿勢を取り待つ きちんとした礼儀も知らぬ余所者はしおらしくしているぐらいで丁度いい 勝手はしらせが知っている)&br;(そしてまさに御伽噺の如き玉手箱が授与され、乙姫が去っていったのを気配で察して顔を起こした)……そうか、お前の頑張りは儀来にも届いていたか(ふ、と笑顔をほころばせた)&br;(渡ってきた玉手箱を同じように振って首を傾げた)少なくとも老人になる煙ではなさそうだな。ああ、ちょっとまだ飯が入る胃ではない……少し時間が欲しいな(乱れていた巫女服を正して、改めて立ち上がった)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-05 (月) 00:54:47};
---&color(#26579d){乙姫様は最初の人魚だって言われてる オレたちの種族の元になった御方で、そのまんまご先祖様でもあるらしい だから儀来じゃ一番に慕われてんのさ&br;実在するなんて思わなかっただろ 桃太郎がいきなり出てきたようなモンだもんな(刹那と玉手箱と人魚たちを自撮りに収めて)着替えちまおうぜ 久我も浅倉もサンキューな!&br;(人工太陽の光量も絞られ、幽玄の赴きが漂う境内 改めて社殿の前へと進み出て、作法通りに参拝した)合格祈願に必勝祈願 願わなきゃならねえことが山ほどあんだよな&br;何願ったっていいんだけどよ、オレからは一コだけにした ずっと一緒にいられますように、ってさ(笑顔を向けて、縁日の立つ賑やかな境内をゆっくりと手を繋いでいく)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-05 (月) 01:22:17};
---&COLOR(#0099dd){最初の人魚……おいおい、人魚に取っちゃ半分神みたいなものじゃないか(そう聞けば畏れ多くもなる 掻き損ねた冷や汗がどっと溢れる)&br;本当に、何度も言っているが御伽噺の世界だなここは。日本政府もよく編入を許したな(勿論いい意味で 起きる出来事が余りにも現実離れしていてもはや笑えてきた)&br;(そうして着替えも済まし、人工の陽が落ち行く頃に境内へ)合格も必勝も、己の手で勝ち取るものだからな。俺としてはそこは神頼みにしなくてもいい(それだけ自身があるということでもある)&br;だから願ったのは結局しらせと同じことだった訳だ。ずっと一緒に。コレばかりは運命のアヤだからな(今までも奇跡のような出会いだった これからも奇跡を紡いでいけるようにと願ったという 縁日の喧騒の中を歩いていく表情は穏やかで)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-05 (月) 01:35:06};
---&color(#26579d){さて、と…付き合ってくれてありがとな、刹那(大晦日から元旦までノンストップで働きづくめだったが、文句のひとつも言わなかった姿に感謝の気持ちを伝えて)&br;でもって、この後のことなんだけどよ(そわそわと刹那の横顔を窺っている)今日はメシ食って帰ったら、すぐに寝ちまいそうなんだよな アレはまた明日でいいか?&br;明日は昼まで寝て、マリンスノーなんかを見にいくだろ? 晩メシは五十部のやつが今日の詫びに、いい店に連れてってくれるらしい その後でよ、つまり…&br;(抱かれる約束をしていたことを言っている いざその時が近づいてみるとすごく意識してしまって、久方ぶりの里帰りは一番のハイライトを残して、まだまだ刺激的な旅になりそうだった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-05 (月) 02:01:58};
---&COLOR(#0099dd){昔の俺なら愚痴を言った所だろうがな。だが今の俺は何でも楽しめる。キツかったが存外楽しませてもらった(日本有数の大社で巫女仕事などそう出来るものではない)&br;そうだな、ちょっとこの疲労では楽しむどころでないな。観光にしろ何にしろ(クタクタの身体で大きく伸びをして)&br;マリンスノーに儀来のいいところの飯か。その後のお楽しみは……無論準備してある。だがまぁ順番だ。こういうのはお膳立てがあるから楽しいんだ&br;(にっと笑って男性性を象徴する&ruby(ティール){ᛏ};のルーン文字が刻まれたルーン石をトスしてキャッチ しらせの実家は驚きと憧れに満ちていて、夜を迎えるまでにも十二分に楽しめると笑ったとか)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-05 (月) 02:45:43};
-&color(#26579d){''メリークリスマース!!''(クリパから帰ってきた後、一度引っ込んで露出度高めのパーティグッズみたいなサンタコスに着替えて出てきた)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-03 (土) 21:23:28};
--&COLOR(#0099dd){メリークリスマス。随分はっちゃけたのを着てきたな(クールなふりして浮かれている女 サンタ帽を脱いでいないぞ!)&br;パーティの後に二次会というわけか。ターキーでも用意するか?(本格的なやつは出なかったはずなので)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-03 (土) 21:26:33};
---&color(#26579d){こんなバカみてえなやつ、今の内しか着れねえもんな 彼女がこんな格好して出てきてよ、嬉しいだろパイセンよォ てなわけで、お前も付き合いな!(お揃いのもう一着を押し付ける)&br;会場でけっこう食っちまったんだよな これが腹八分目ってとこだ それよりケーキ食わねえ? せっかく一からこさえたんだしよ(昼間二人で作っていたらしい)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-03 (土) 21:37:15};
---&COLOR(#0099dd){同じ馬鹿なら踊らにゃソンソン、ということか。分かった待ってろ(そういう訳で素直に着替えて来る こういう馬鹿騒ぎにも乗るようになった)&br;確かに肉はもういいか。折角準備していたんだ デザートと言うには本格的すぎるが(そういう訳で冷蔵庫からクリスマスケーキを取り出してきて)&br;……二人でホールはかなり挑戦的だったか?飲み物用意してくれ(でもノリノリで作っていたのだった それぞれ切り分け、皿にとって)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-03 (土) 21:44:45};
---&color(#26579d){おう、そういうこったァ!(刹那のサイズは知れていて、サイズもぴたりと合うはずだ 着替えてくるとたくさん写真を撮って)へえ、いいじゃねえか 似合ってると思うぜセンパイ&br;お前がいつも言ってるやつだよ 「甘えモンは別腹」ってな なァにオレがもう食えねえってなっちまっても心配はいらねえさ パイセンの腹ン中におさまって、あとで腹肉になるだけだ&br;(余らせたら明日に取っておくこともできるだろう 一番いい茶葉を選んで紅茶を淹れた)へへへ、イチゴが山ほど乗っかってやがらァ 店売りのやつじゃあこうはいかねえよな}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-03 (土) 22:00:09};
---&COLOR(#0099dd){(顔を多少赤らめてはいるが、それでも様々にポーズを取って写真に応じる)あんまりこういう可愛すぎる感じは合わない気がするんだが、しらせが喜んでいるならいい(割り切ったように)&br;……業腹だがおおよそ正しい。まぁ、置いておいてゆっくり楽しむのでもいい。甘いものはいつ食べてもいい(このモットーだから余分な肉がつくんだ!)&br;ほぅ、また良さそうな紅茶だ(近頃なんとなく違いが分かるようになって来た)いちごの種類も選べるとあってはな。いささかやりすぎたかも知れんが、自作のケーキなどそれでいいかも知れん&br;それでは、頂きます。(ゆっくり手を合わせてからフォークで一口)材料は変わらんはずなのに、市販のものより旨く感じるな。気分なんだろうが(それでもこの特別な日でこその味わい 楽しまない手はないと)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-03 (土) 22:11:46};
---&color(#26579d){脂っこいメシはたまに食うから美味えんだ この服だって似たようなモンじゃねえかな 何たって年に一度しか着られねえんだしよ(お腹に腕を回して、ケーキや飾りと二人で自撮りを)&br;へへへ、オレは好きだぜパイセンの腹肉 モチモチしてて柔らかくってよ、程々についてる分には上等なモンだ 完璧な美人もいいけど、こういうのを「愛嬌」っていうのさ&br;(果物の中でも、水っ気が多くて甘酸っぱい味わいのはっきりとしたイチゴは大好物のひとつだった)このでっけえのが「あまおう」で、形がイイのが「あまおとめ」……&br;色の濃いのが「クイーンレッド」で白いのが「パールホワイト」だ 儀来じゃこんだけでひと財産だぜ それじゃ、いただきます(ニッコニコの笑顔で最初のひとくちを)くぅっ、たまんねえなァ!}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-03 (土) 22:24:44};
---&COLOR(#0099dd){確かにな。正月になっても盆になってもこんな格好してたら頭がおかしくなったかアイスランドに移住したかと思われる(アイスランドでもしない格好!でも今日は日本でも許されると、二人の思い出をスマホに刻んでいく)&br;愛嬌ね。まぁ、程々であればお前の言う通り愛でられるんだろう 程々で収めるように色々手を打っているわけだが!(ダイエットしないと美貌としても戦士としても過体重になる!!)&br;試しにと色々買ってみたら随分な贅沢盛りになってしまったよな。だが、一つ一つ結構味わいが違うんだよな(肉厚なあまおうにかぶりつく ジューシー!)&br;なるほど海底都市じゃこんなの滅多にできんな(しらせの笑顔を微笑んで見ながら、紅茶を一口 口内に残ったいちごの甘酸っぱさと紅茶の芳香が入り混じり至高の味わい)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-03 (土) 22:49:27};
---&color(#26579d){スポンジの焼き方もだいぶサマになってきたよな 最近はあんま焦がしたりもしねえしよ クリームも重たくねえのを選んでよ、日持ちがしねえ代わりにぺろっと食えちまうんだ&br;刹那がとびっきりの食いしん坊でよ、菓子だのケーキだのに熱心だったおかげかもしれねえな(1ホールの半分とまではいかないものの1/3くらいは平らげてしまった)&br;はー、食った食った! イチゴ祭り最高だったな こんなケーキならいくらだって食えそうな気がするぜ へへへ、残りも食っていいし明日に回すんでも構わねえ あとは好きにしな、刹那&br;(しばらくして片づけも終えると、リボンの巻かれた小箱と凝ったシールで飾られた封筒を持ってきた)ほらよ、サンタさんからのプレゼントだ! もしかすると、久方ぶりかもしれねえな}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-03 (土) 23:05:31};
---&COLOR(#0099dd){レシピを辿れるなら後は細かいミスをしない事が大事だからな。後は練習さえすればしっかり出来る 菓子作りとはそういうものだ(ここ最近の練習が上手く回った形だろう)&br;まぁ……甘いものが食いたくて練習してたところはあるが(などと目線をそらしたりもしたものの、こちらも結構な量を平らげて)&br;お粗末様というところだ。二人で作ったからお互いにか? お前の分もちゃんと残しておくさ そこまで卑しくない(ちゃんと加減はする、と)&br;(そしてしらせの持ってきたプレゼントという封筒に)確かに、一体何年ぶりだろうな。これは、何かのチケットか?(受け取って、封筒の飾りを破かないよう丁寧に開けて取り出してみる)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-03 (土) 23:17:54};
---&color(#26579d){クリスマスカードだ ほら、文具屋とかに置いてあるだろ ああいうのだよ 一緒に住んでてカードも何もねえけどよ、飾っておくと愉しいモンだぜ&br;(開くと飛び出るリースのデザイン、余白に'''『Merry Christmas&Happy Holidays! 愛してるぜ しらせ』'''とだけ記したシンプルなカードだ)小さい頃はお袋が毎年くれてさ&br;祝い事はいくらやったってやりすぎるってことがねえ こういうの、家族らしくてイイよな そっちも開けてみな(小箱の方はユニセックスなレザーの首飾り、黒の細いチョーカーだ)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-03 (土) 23:40:37};
---&COLOR(#0099dd){ああ、これがクリスマスカードか。欧米ではこっちを渡す方が一般的なんだったか?(美しい装飾に愛がたっぷり詰まった言葉が綴られたカードに、ニッコリと微笑んだ)&br;年に一度の祭り事に遠慮など無用ということか。しばらくは目につくところに飾るとしよう(と、ぱたぱた掛けてカードを自室に飾ってきた)&br;こっちの箱は……ほぅ、チョーカーか。毎度こういうもののチョイスはセンスがいいな、しらせ。(そういう訳で早速身につけてみて)どうだ?(サンタコスにつけるには少しシックなデザインだが、そのコントラストも引き立てるかと)&br;俺も気の利いたプレゼントを用意できればよかったんだが……ん、そういえば鍵峰から貰ったアレがあった。多分お前も貰ったんだろう?&br;(と、取り出したのは淡い青色の人魚のシルエットのついたキャンドルホルダー アロマキャンドル用のものだ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-03 (土) 23:51:23};
---&color(#26579d){へへっ、誉め言葉だって遠慮はいらねえさ いいって思ったこたァ、うんと褒めてやりゃあいい 言葉ってやつはどうにも不便で、口に出さねえと伝わらねえからよ&br;プレゼントを探しに行くのも楽しいもんだぜ そいつのことを考えて、どんなモンが気に入るか思い浮かべながら歩いてよ ピンとくるやつが見つかりゃ御の字ってとこだ&br;(贈り物が首元を飾ったのを見ると、はにかんで大きく頷いた)やっぱ黒髪にはこの色だよな ああ、オレの見込んだとおりさ 悪かねえし、よく似合ってる カッコいいぜパイセン&br;オレもあれこれ考えててよ 商売柄、荒事の最中に引っかかっちまうようなやつはダメだ 邪魔にならなくって、誰が見たってオレの女だってわかるようなやつがいい&br;つばさパイセンのやつか? あるぜ(藍色から縁へと移ろう色あいのキャンドルルダーを持ってきた ナビエ-ストークス方程式が刻まれているが式の意味合いまではわからず)&br;これ、何の式だかわかるか?(言いつつ、解かれたリボンをちょいとつまんで、刹那の指に蝶結びにする)ねェならねえで、手前がなっちまえばいいじゃねえかよ プレゼントにさ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-04 (日) 00:12:10};
---&COLOR(#0099dd){確かにな。余計な修飾をすると本当に伝えたいことを伝えられなくなってしまいそうだ。特に俺は、国語が苦手でな(頭を掻いて)&br;成る程、このチョーカーはお前のものという証か。それもいい。これなら合わない服もそうないだろうしな。しばらくこれで行こう。ありがとう(に、と笑って見せて、もう一枚自撮りして見せて)&br;しらせに合いそうなものか。女になってまだ日がない俺に、それを想像するのはかなりの試練だな……(人魚の泳ぎに耐えられるものとなれば、更に選定が難しくなっただろうと唸り)&br;ほぉ、ナビエーストークス方程式。流体の運動を記述する……つまりは水に関わる数式だ。鍵峰め、粋なモノを用意する(に、と笑って二つのキャンドルホルダーを寄せて、アロマキャンドルをセットして火を付け)&br;ふふっ、よく聞く趣向だが、そういうのも悪くない。なら今日の俺はお前のものだ。明日も明後日もそうだが、今日は特別感謝を告げる必要があるしな&br;(人魚と水の数式がアロマキャンドルに照らされ、香気が雰囲気を作る しらせの顎に指を添えて見せて)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-04 (日) 00:36:04};
---&color(#26579d){水の流れの方程式ねえ そんならわかるぜ 二つが合わさって、初めて意味がわかるって趣向だな 演出ってのをわかってるやつの仕事だ さすがは天才プログラマーだぜ&br;オレがパイセンだったらよ、普段遣いの化粧品を調べて、次に欲しがりそうなやつを探すだろうな 自分で買うと高えってなモンで、おいそれと手が出ねえやつなんか喜ぶと思うぜ&br;ってのがまずまず手堅い線だろうが、プレゼントってなァ知恵を絞って探してきたって部分も込みの贈り物だ またバレンタインの時にでもがんばりな!&br;(いい香りが立ちのぼっていた 照明を絞って、柔らかい間接照明とキャンドルの明かりだけにして)へえ、年上の余裕って感じだな 期待させてくれるじゃねえか&br;いいぜ、可愛がってやらァ(白い歯をみせて笑い、黒髪のサンタと唇を合わせる 口付けは微かにイチゴの味がして、衣装の胸元に指を掛けるとそのまま下へと引き下ろした)&br;(その後はいつもより多くを求め、ゆっくりと時間をかけて身体じゅうに吸いあとを残した とことんまで焦らした挙句、刹那のベッドへと場所を移して)……なーなー刹那ァ&br;お前の初めて、貰っちまっても構わねえかな(舌と中指を使った奉仕にたっぷりと時間をかけた後、いつの間に仕入れたものか男性器を模した道具を引っぱり出してきて問いかけた)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-04 (日) 01:27:03};
---&COLOR(#0099dd){趣向を分かるものに渡す当たり、相手のことをよく分かっている。こういうのは流石にゲーム制作部部長の面目躍如ってやつか&br;なるほど、相手の一歩先を考えて、か……次は努力しよう。女の道は長く険しいな……(高々8ヶ月で成ったなどと言えぬ、と反省)&br;(二人のサンタが口づけを交わし合う 淡い酸味を残した唇は常よりお互いを求め合う)&br;(昂ぶった気持ちに衣もはだけて行き、お互いの身体を強く求め、様々なところに唇の後を付け……そして)ふっ、俺を抱くって?(その表情はむしろ期待するかのようで)&br;いいじゃないか。女がどんな気分で抱かれるか、知りたかった。何より俺はお前のものだ だけどな(ベッドから顔を起こしてしらせの耳元へ口を近づけ)&br;穢れを知らぬ乙女だ。優しくしてくれよ?(冗談めかしてそう囁いた 未知への恐れを僅かに抱く心中を打ち明けつつ、身体をしらせに委ねた その入口は奉仕によって柔らかく濡れ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-04 (日) 01:58:36};
---&color(#26579d){去年の今頃は今年のシーズンのことばっか考えててよ 今年はかわいいセンパイ抱いてるなんざァ、言われたってぜってえ信じなかっただろうよ&br;オレだってまだ半信半疑………でもねェか(同性のような異性のような不思議な恋人ができて、寝ても覚めても一番に考えるような暮らしにも次第に慣れてきていて)&br;女同士でも案外うまくできるしよ、身体の相性ってのも悪かねえらしい なァ刹那、オレ、すっげえ嬉しいんだ 「愛してる」って言ってくれてからさ&br;どっちも初めて同士だろ? そりゃ心配ごともたくさんあったけどよ(しっとりと汗が滲んで、首筋にまたひとつ吸いあとを残す 自分の名前を書き記すように)&br;安心しちまったよ、へへへ(軽く唇を合わせて笑った)ンン? てこたァ、パイセンの方が先に女になっちまうのか 不思議なこともあるもんだ…&br;ま、そっちは年明けの姫はじめにでもやってみようじゃねえか(腰の前面に着けたモノを濡れた場所へと宛がい、じっくりと時間をかけて馴染ませてゆく)&br;刹那、手、ほら(両の手をつなぎ、指と指を絡めあい、唇も瞳も濡れて蕩けて、夢見心地に浮かされながら最後の一押しを穿った)ン、すっげえかわいい顔してるぜ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-04 (日) 02:37:04};
---&COLOR(#0099dd){誰も信じるものかよ。男が女になり、人魚が女になった男と暮らし、挙げ句互いに睦いでいるなどと(冗談のような、奇跡のような話)&br;そうだな、初めてあったときからお互い驚くほどに噛み合って、気がつけばあれよあれよとお互いを支え合っていた&br;そうだな、俺も頭の中の思いを留めないで良かったと思ってる。あの場でなければ口にできなかった思いだった(首筋に吸い付くしらせを抱き寄せ、その愛を身に刻む)&br;俺もここまで来るまでは色々と不安を重ねていた。それを拭ってくれたのがしらせだった。惚れん道理があるか?(ぽんぽんと肩を叩いて、愛おしさを伝えるように)&br;羨ましいなら、いつか抱いてやる。姫始めか、それもまたいい んっ……(しらせや自分の細指とは違う、太くせり立った物がゆっくりと中へ入ってくる)&br;ああ、離さないでくれ……(奥へと次第に押し込まれていく刹那の表情はまさに乙女のそれだっただろう 指では届かない奥底を突かれる感覚に肩を震わせていた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-04 (日) 02:57:12};
---&color(#26579d){羨ましい、ってよりもアレだ、結局元には戻れねえまま女になっちまってさ、一生童貞確定だろ? せっかくこんなイイ女捕まえたってのに、いくら何だってあんまりじゃねえか&br;でもな、こいつァ同情なんかじゃねえ どっちの初めてもオレのモンだ 他のやつにはくれてやらねえ(やんわりと体重をかけて押し込むたび、破瓜の血が細かく泡立って溢れ出てくる)&br;離さねえよ、刹那 安心しな、死んでも離さねえ(どこまでの深さがあるのかよくわからず、それ以上進まなくなった後もぐりぐりと動かしてみて塩梅をたしかめている)&br;(保体の教科書を思い出しながら子宮口の位置を探してみたりして)はぁっ……お前の腹ン中、すっげえ熱いんだろうな 感覚がねえってなァどうにも惜しい話だぜ&br;……どうだ?(どうだ、とはまだ痛むかとか、感じられるようになったかとか、色々な意味合いを含んだ問いかけだ 真面目に見守りながら、反応のいい場所を探して行く)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-04 (日) 21:09:33};
---&COLOR(#0099dd){ふふっ、そういう心配なら無用になる。実は魔術で一時的になら男になる手を編み出した。……無論、元に戻る手段ではないし、恒常的なものでもない。だが、お前を満足させられるならってな(それが以前言っていた姿形の問題を解決する方法)&br;だが難しい話を今してもな。また今度だ、今度……ッ(膜を破られる痛みもそこそこに、柔い内側を押し広げられる圧迫感が悦楽を連れてくる)&br;(一番深い所、子宮口の側を突かれる度、フラッシュするような快感が身を襲う 指でシていたのですら、まだ手前だったとは)&br;(自分の中が強く熱を持っているのを感じ、しらせの問いかけに潤んだ瞳のまま頷く 指を離さぬまま、押し込まれたモノを誘うように腰を動かし天頂を求めていく)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-04 (日) 21:41:55};
---&color(#26579d){はぁ!? マジかよ……すっげえな魔術(何でもありすぎて笑うしかなく)でもよ、人間の足生やしたりできるもんな 何ならオレにだっていいモン生やせるんじゃねえの?&br;へへっ、イイ顔してんじゃねえの 今日は過去イチカワイイぜ、刹那(道具を介していても昂ぶりが伝わってきて、絶頂の近いことを察する その瞬間にはそっと唇を塞いだ)&br;(またひとつ絆を深めて、祝祭の夜は更けてゆく 暖房のきいた浴室に場所を移し、二人して身を清めた後は空が白んでまどろみに落ちるまでずっと寄り添って過ごすのだった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-04 (日) 22:00:03};
---&COLOR(#0099dd){何千年と積み重ねがあるからこそだ。俺はそこから引いてきてるに過ぎん。それも出来そうだな 今度は生でお互いを感じてみるか?(くくっ、と笑って)&br;(余裕だったのもそこまで、更に深く突きこまれ、溢れる快感を堪えきれず抱きつく形で口づけを受け、そのまましらせの腕の中で果てた)&br;(聖夜の夜が更けても、二人の時間は長く長く続く ベッドの中で穏やかに過ごす時間も、また幸せを紡いでいた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-04 (日) 22:13:29};
-🇮🇹 --  &new{2023-05-28 (日) 00:13:26};
-&COLOR(#0099dd){(豆腐を切り分け、煮立った味噌汁に投入 鮭の焼き具合を見、程よい焼色で裏返す なんてことはない料理の一幕)&br;(男であった時に自炊の経験は少なかったが、レシピを見れば最低限の料理は出来るタイプ 曰く「料理は数学、菓子は特に」だそう)&br;(それでももう一つステップアップをしたいとしらせに監督を願い出た)味噌汁はこんなものでいいか?(スマホでレシピを見ながらの調理 味見をしてみて及第点か?と首を傾げ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-23 (火) 23:13:33};
--&color(#26579d){おう、見た感じは悪かねえんじゃねえかな(あまり多くの口出しをせずに見守っていたが、ひと区切りついたと見るや小皿にひと掬い取って味見をしてみる)&br;(しばらく真剣に味わってみて、ふんふんと頷いたりして)センパイは京都の人だからよ、味噌汁といやァ白味噌だ 甘くって味が丸いってのか、ほっこりすんだよな&br;へへっ、ちゃんと美味いぜ刹那(人差し指と親指で輪っかを作った)具材は根菜なんかと合わせるもよし、だ 絹ごし豆腐も馴染んでやがる 出汁はどれ使った?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-23 (火) 23:28:58};
---&COLOR(#0099dd){他所の味噌は遠征やらの機会にしか味わったことがないな。結局、生まれた地の味が一番馴染む。沖縄、というか儀来ではどうだった?&br;(しらせのマルサインに頷いて)俺は昔は味を余り気にしない質だったからな。人に食べさせて良いなら多少の進歩はあるか ふむ、大根などもか。覚えておこう&br;だしの素では練習にならんから昆布と鰹の合わせ出汁にしてみた。……普段遣いならそこまでする必要がないのは分かっているが(練習の重みを知るからこそ、手を抜かない女であった)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-23 (火) 23:46:36};
---&color(#26579d){儀来の料理は漁師飯みてえなのが多くってよ、あら汁なんかはよく食ってたっけな 儀来はいろんな魚が獲れるんだ 汁物にしたら美味えやつってのが決まっててよ&br;あと、儀来ってえより九州のモンだけど、あごだしってのが好きなんだよな トビウオの乾したやつで出汁を取んのさ ボトルに詰まってんのがスーパーに並んでたっけ…&br;(市販の出汁とは違う味わいが腑に落ちて、口元に笑みが広がる)へえ、手間暇かけてんじゃねえか オレが初めてやった時なんかこんなモンじゃねえ ほんと酷かったよなァ&br;この分なら覚えも早えだろうさ 手本のとおりにやるんだって才能だからよ(見慣れたはずのエプロン姿もどこか違って見えるような気がして、目を細める)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-24 (水) 00:02:20};
---&COLOR(#0099dd){成る程、魚を主体にした汁物になると。アサリなんかも定番と聞く。そこだけ聞くと寿司屋の汁物にイメージが近いな(ふむ、と頷き)&br;ボトル売りの出汁。(本州近畿ではそう見ない形態!)料理に真摯に向き合うようになったのは最近だが、奥が深いな……&br;基礎を学ばんまま省略を覚えると良くないからな。数学も水泳も料理もそこは変わらん。物事の根は大方同じだ(もう一度味噌汁の味を確認し火を止める)&br;世の料理下手の大体はレシピを外すことから始まるという……妙なアレンジとか材料が足りないとかな(鮭も焼き上がり、皿に移す)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-24 (水) 00:26:31};
---&color(#26579d){そこいらにちょっと出ただけで、自販機もあんだぜあごだし 一本買ってって鍋にぶち込んでよ、適当な魚介に春雨かなんか入れちまえばゴキゲンなディナーの完成だ&br;けど儀来じゃとにかく野菜だの果物だのがばっかみてえに高くってさ、鍋に入れようにも侘しい感じになっちまうんだ(残念でならないといった表情)その点こっちはすげえよ&br;味噌汁ン中にまで京野菜なんかが入っちまうんだからよ 贅沢なモンだって思っちまってるから、どんな野菜も美味えの何のって(果物と同じくらい野菜も好きだった)&br;へへっ、いいねェ 花嫁修業じゃねえか(刹那、と呼んで、後ろからおなかの辺りを抱いた)なァんか不思議だよな とびっきりカワイイ嫁サン貰っちまったみてえだ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-24 (水) 01:00:54};
---&COLOR(#0099dd){出汁の自販機。(ますます近畿圏で見ない光景!)鍋に突っ込むだけで料理になるというのは合理的だな 成る程自販機にしても儲けが出るわけだ&br;ああ、海では野菜の供給が厳しいわけか。今なら分かるが白菜のない鍋は侘しいな……(最近はそういう趣向も気に入りだした)&br;味噌汁に九条ねぎは欠かせん、と親父が口酸っぱくして言っていたな。子供の時分は分からなかったが、今なら分かる気もする(そんな訳でネギ入り味噌汁だ)&br;フッ、どっちが嫁なんだか。どっちも嫁か。(腹を抱き止められて温かい気持ちになり微笑む)まだ気が早いぞ。学生結婚にしても高校生でするもんじゃない。気分と言うなら、分かるがな(そういう訳で炊けたご飯と味噌汁、焼き鮭に漬物というシンプルな和食の完成)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-24 (水) 01:17:27};
---&color(#26579d){お天道さまは届かねえし、陸の上から持ってくんのも大変だ 野菜工場の野菜なんざァ庶民の口には入らねえ、ってんで儀来の人間は野菜や果物に目がねえのさ&br;こっちじゃどこのスーパーに入ったって、わんさか積まれてやがんだモンな おかげで毎日ゴキゲンな食生活だぜ この味を知っちまったら帰れねえや&br;味噌汁のネギは親父殿の味かい オレには「家族の味」ってのがわからねえ どうにも覚えがなくってよ 刹那はいくつになったって、ちゃんと覚えててやりな&br;どっちも嫁たァ豪儀な話だ 気分だって何だっていいじゃねえか カワイイって言われてんだからよ(季節を過ぎても続投が決まった麦茶や箸を並べて、食卓に着く)&br;へえ、美味そうだ やっぱセンパイはすげえや! これからもどんどん好きなモン作ってみな オレも手ェ貸すからよ それじゃ、いただきます(手を合わせ、素朴で温かな夕餉を囲む)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-24 (水) 02:17:12};
---&COLOR(#0099dd){珍しいものを羨むのは当然の流れか。この時代になっても海底への物資輸送は困難だろうな 意外な所で人魚の嗜好を見た気分だ&br;陸はもはや物流網も配備されきって久しいからな。大体の物は揃う。海に囲まれた日本でさえ、海外の安い食料が毎日のように届く。……いつか儀来もそうなるといいな(文明の発展は幾つもの不便を乗り越えてきた)&br;そうだな。……思ったよりも家族の思い出は残っているらしい。料理の記憶でもな(どれだけ小さくても、自分の中に家族の思い出は残っている それで良いのだろう)&br;そうかもな。これから女として生きるなら可愛いと言われて喜ぶぐらいでなくては。嫁らしく、と言う所か?&br;(そういう訳で風体に合わせお嬢様らしくしずしずと手を合わせ)頂きます。(味噌汁から飲んで)ん、上手く行ったか(自分の味を褒めるのは慣れないが、それでも手作りの実感に頷き)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-24 (水) 02:44:49};
---&color(#26579d){それだって、昔に比べりゃすっげえ便利になってんだ 新しいタワーなんかがドンドン建っててよ、中にエレベーターが通ってて、海上との行き来に使ってんのさ&br;遊びに来てるお客には安くて手頃な足になるし、オレたちにとっちゃ外の物資の搬入口だ 入口が広がりゃ、広がった分だけ人の行き来も賑やかにならァ&br;(味噌汁の椀から手を付けて、ひたひたになった九条ネギをよく噛みしめて味わう)ん、美味いぜ刹那 優しい味だよな ネギも水っぽさがなくって味が染みてる&br;オレはカワイイよりカッケエって言われる方が好きだ でもまァ、センパイに言われんだったら悪い気はしねえ(焼き魚をまずは一口、塩の加減もなかなかで頷いて見せた)&br;つまりアレだ、何を言われるかじゃなくってよ、誰に言われるかなんじゃねえかな(白いごはんも粒が立っている 釜で炊いたようなふっくらとした仕上りに笑みがこぼれる)&br;ははァン、だんだん読めてきたぜ '''パイセンはオレの女だ'''(がんばってイケボを出そうとした)けど、知らねえ奴にンなこと言われたってこれっぽっちも嬉しかねえだろ?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-24 (水) 23:15:32};
---&COLOR(#0099dd){搬入エレベーターか。やはり徐々に便利に拡大してるものだな。そうなると少し見に行ってみたくなるものだが。何かの機会に儀来まで行くか?(その時は案内してくれるか、と微笑み)&br;良かった。料理はレシピに沿うのが基本とはいえ、細かい部分はどうしても自分で見切らねばならんからな&br;細かいテクニックが要求されると難儀するが、うまく行っているならば良かった。監督を請うた甲斐があった(鮭も焼き具合よし、香ばしい身に舌鼓)&br;確かに、しらせの人を魅了する様は女性的な魅力よりもアスリートなんかのそれに近い。ま、その奥に可愛さが隠れているぐらいがいい。なんとなくわかった気がする(ふ、と笑い白米を一口 特別なことはしていないが妙に上手く感じる)&br;(しらせのイケボに)……いい感じにくすぐられるがもう一歩欲しいところだな。75点と言う所か?(それでも少しうずいたか下腹に手を当てて)確かに、好きでもなんでもない奴に言われても響かんだろう。女は感情、だな(そのあり方を噛み締め今がある)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-24 (水) 23:38:23};
---&color(#26579d){年の瀬ンなったら里帰りすんのも悪かねえかもしれねえ 冬場はアンコウ鍋がべらぼうに美味くってよ 儀来じゃ冬の寒さも関係ねえ 何なら夏場より過ごしやすいくらいだ&br;クリスマスのでっけえツリーが飾られたりだとか、初詣だってちゃんとあらァ 乙姫様を祭ったお社なんてのもあンだよな 竜宮城の遺跡の上に建ってんだ&br;この千枚漬、錦市場のナントカって店のやつだろ こっちに来たばっかの頃、あんまり評判がいいってんでモノは試しに買いに行ったんだ サッパリしてて最高だよな&br;(美味え美味えと賞賛を惜しまずに美味しく頂いて、箸も止まらぬ有様で)そういや最近、ダイエットがどうとか言わなくなったよな 夏が終わったからってのもあんだろうけどよ&br;オレは自然体のパイセンが好きだ そりゃまァ、綺麗な方がイイに決まってるけどよ 綺麗ってなァ「痩せてる」ってことじゃねえんだよな(ごはんのおかわりを貰う)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-25 (木) 00:10:13};
---&COLOR(#0099dd){里帰りか、いいな。ついていっていいか?年末年始は予定がなくてな。受験の合間の息抜きも必要だからな……(何だかんだ受験勉強は順調であった)&br;ほぅ、それはまた京都では見られん趣だな。何より竜宮城の社というのがいい。まるで御伽噺だな?(最近はそういうロマンチックな要素にも興味津々)&br;漬物にしろ、京都はこの手の伝統のものは枚挙に暇がないからな。コレに限らず、色々試してみるのもいい(同じように食べ、頷く 今まで見ていなかった京都を見るようで)&br;自分のペースを掴んだというのが大きいだろう。結局何してても肉が付くのは変わらんが、水泳部も上手く使えば無理なく絞れる&br;まぁ、しらせの言う通りだが。ただ俺は何かを詰めて行くのが好きだからな。お前のためにも俺のためにも、イイ女でいたい。それが俺の「自然」なんだろう(無理をしてるつもりはないと、おかわりのご飯をよそって渡す)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-25 (木) 00:59:01};
---&color(#26579d){おうさ、あたぼうよ! 儀来に帰りゃオレのダチ公もわんさかいやがる お社の周りなんか、どっちを向いても人魚だらけだ 一生分の人魚が拝めるぜ&br;実際、巫女さんやってるやつもいるし、オレも正月の手伝いに駆り出されたりしたっけな 息抜きってもセンター試験、たしか年明けの20と21だろ?&br;あんまり長逗留はできねえけど、構わねえってんならついてきな! 儀来のいいトコ案内してやるよ 刹那は海底都市の仕組みなんかも気に入るかもしれねえ&br;(焼き魚とごはんとお味噌汁のペースを調節し、バランスよく頂いていく)へへっ、オレのセンパイは気風がいいのさ イイ女だと思うぜ実際&br;菓子モリモリ詰め込むのも大好きだよな ニッコニコのご満悦でよ 刹那は甘いモンが好き、オレは刹那が楽しそうにしてるとこを眺めるのが好きだ&br;win-winの関係ってやつだな(綺麗に完食した)ご馳走さん 美味いモン食わしてくれてありがとな(感謝の言葉ははにかむような笑みと共に 穏やかな日常の一幕だった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-25 (木) 01:28:36};
---&COLOR(#0099dd){それはまた、夢にまで見るような光景だな。巫女まで人魚とは海底都市らしい(想像してなかなか微笑ましいと顔が緩む)&br;そうだな、儀来を成り立たせてる仕組みにも興味がある。センター前週までに帰れてれば万全だろう。旅行先に勉強を持ち込むのは良くないが、儀来でも勉強は出来る(万全を期するならそれぐらいは必要か、と溜息)&br;まぁ、我慢するのは良くない。そういうのは俺には……というか俺の身体には向いてないらしい。まぁ、お前が嬉しいなら我慢する理由もないさ(実際甘いものを我慢したくはないと)&br;お粗末様でした。(こちらも完食して、手を合わせる)誰かのために食事を作れる日が来るなんて思いも寄らなかったな。そしてそれがコレほど幸せだとも(日常の中のささやかな幸せを噛み締め、笑い合っていた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-25 (木) 01:41:56};
-🫶 --  &new{2023-05-22 (月) 20:39:37};
-&color(#26579d){(朝昼を抜いて乗り込んだ三ツ星ホテルのケーキバイキング 大好物の果物を山ほど平らげて、夕方まで近場の寺社仏閣を回った後、改めてホテルにチェックインした)&br;へへへ、いい腹ごなしになったぜ ってなァセンパイ、離れってまさか…コレ全部そう、なのか?(檜皮葺の門をくぐり、豪華な数寄屋造りの離れへと案内されて)&br;(靴を揃えて上がってみれば、内装は百平米を超える純和風のモダニズム建築 洗練された調度の合間に荷物が運び込まれていた)………ほぉ……へぇえ………}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-19 (金) 22:07:04};
--&COLOR(#0099dd){(ケーキバイキングのその様は戦場だっただろう 食べる動きはお嬢様然としているのに摂取するスピードが異常! フルーツ系からクリーム系、チョコ系までがっつり平らげた)&br;(その後の観光も地元京都とは言え滅多に回らない寺社へと足を運ぶのはそうないこと そして最後の楽しみであるホテルの部屋へと通されれば)&br;……おいおい、こんな豪華な所泊まったことないぞ。遠征でも精々ビジホだってのに(流石に冷や汗も流れる、豪勢ながらも派手すぎない粋な佇まい)&br;(何処を見回しても高校生の祝勝会に使うような部屋ではないが)日本一サマの泊まる部屋には相応しいかもな(などとジョークを飛ばしつつ入室 流石に所在なさげにはする平民出)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-19 (金) 22:42:37};
---&color(#26579d){なーなー!! 見てみろよ刹那、すげえぞ何だこれ(浴室らしき場所へと腕を引いていく 部屋付きの湯船は二人が足をいっぱいに伸ばせるほどもあって)&br;風呂場がでっけェなんてモンじゃねえ こいつに比べりゃあ、ウチの風呂なんざ金魚鉢だぜ これで天然温泉だってんだから、上等だよなァこいつはよ&br;眺めも再興じゃねえか 遠くの山なんかが見えるやつ、「借景」っていうんだろ?(見たこともないハイブランドのアメニティグッズを手に取って眺め)&br;床の間に掛け軸が掛かっててよ、季節の花が生けてあんだ 粋だねェ ベッドもふっかふかのサラッサラだぜ!(珍しいくらいにはしゃいでベッドにダイブする)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-19 (金) 22:55:55};
---&COLOR(#0099dd){おいおい、部屋付きの風呂ってもっとこう……(概要から想像してたものの二倍はでかい!最高級の部屋の格の違いを思い知らされ笑いしか出ない)&br;天然温泉。部屋付きにか。(愕然とした!)三つ星ホテルの実力を思い知らされた気分だな……(普段泊まるビジネスホテルとは格が違いすぎる!)&br;庭園の外の景色を取り入れたわけか。豪華なだけじゃなく、そう言うテクニックで魅せてくる。恐ろしいな&br;珍しくはしゃぐな。まぁそれぐらいの部屋だ。コレも勝ったからこそ、気持ちよく泊まれるというものだな(はしゃぐしらせを眺めて微笑みつつ、こちらもベッドに腰掛け))}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-19 (金) 23:30:07};
---&color(#26579d){はー……布団が柔らけぇ(自然と身体が沈み込んでいくような感覚 満腹感と心地よい疲労感に眠気を誘われ、瞼が重くなってゆく)&br;(寝返りを打ち、刹那の姿をぼうっと眺めることしばし いつの間にやら意識を手放して、静かな寝息を立てはじめた)…………すぅ………&br;&br;(10分後か30分後かにぱちりと目を覚ました)''っだァいけねえ!'' やべぇ寝ちまった 今何時だ!? 17時30分? 危ねえ…まだ晩飯も食ってねえってのに、冷や冷やモンだぜ&br;晩飯、たしか19時だったよな 先に汗流してえんだけど、刹那はどうする?(ベッドを降りて、クローゼットを漁る)みっけたぜ、浴衣みてえなやつ&br;(着替えの支度も準備万端整うと、汗ばんだ衣服をためらいもなく脱いでいく 刹那の同性扱いを始めたのも昨日や今日の話ではなく)&br;(ガラスの大窓の向こう側に出て、肌を外気に晒している解放感に浸りながらうんと大きく伸びをする)へへへ、こいつァたまんねえなァ! 早くこっち来なって&br;(一足お先に桶を使って汗を流し、色の白い玉の肌に熱い湯が散った 高級そうなボディタオルを高級そうな石鹸で泡立てて、身を清め始める)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-20 (土) 00:22:28};
---&COLOR(#0099dd){(寝顔が余りに心地よさそうだったのでしばらく放置してたが、勢いよく目覚めたので)おはよう。(ニヤッとして声を掛けてやる)&br;一時間以上眠るつもりだったならちょっかい掛けて起こした所だが。まだまだ疲れは抜けてないか?(それとも遊び疲れか、と笑って)&br;そうだな、最高級の料理は身を清めて置いたほうがいい。ああ、こういうのも用意があるんだな(ということで準備を済ませ浴室へ)&br;&br;(最初の一、二ヶ月は遠慮もあったものの今や性自認すら完全に女、堂々と服を脱ぎ、白い肌を顕にする)&br;慌てるな、まだ時間はあるだろう(口調と立ち振舞に男の名残を残すが、身体を洗い始めればその手付きは女そのもの)&br;(柔い肌を泡で丹念に洗い、髪は優しく梳くように流す 様々な女子に習ってきた女の流儀にも大分となじんできた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 00:33:05};
---&color(#26579d){(女らしさが云々という時代でないのは置いといて、もしかすると自分よりよっぽど「らしい」かもしれない すっかり板についた様子も今では自然な光景で)&br;変われば変わるモンだよな ほんの半年かそこいらでよ(はじめの頃こそ色々な手ほどきに世話を焼いたものだった 今では懐かしさすら覚えるほどだ)&br;(もしかすると、刹那の中に溶け込んだ蘭京香が受け入れられて、本当の意味でひとつになったのかもしれない そんな感慨もあえて口にすることはなく)&br;そういやさ、センパイって元からオレの一コ上だろ 年下はわかんねえけど、年上ならいっかって思ったんだよな 隣の芝生は何とやらでよ&br;兄貴か姉貴だかがいて、兄弟仲がいいってやつの話なんか聞いちまうと羨ましくってたまらなかったんだ ま、無いものねだりさ 一人っ子の性ってやつかねえ&br;(ざば、と頭から湯を被ってさっぱりした 湯船の縁に腰かけて)色々あったけどよ、オレにとっちゃしっかり者の姉貴分だ あんたでよかったよ、本当にさ&br;オレが今こうしてるのだって、センパイのおかげなんだろうな(夕暮れの空が宵の口の色合いへと染まって、星明りの瞬きだす空へと白く湯けむりが立ち昇ってゆく)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-20 (土) 01:04:54};
---&COLOR(#0099dd){女の階段を駆け足で登って来たからな。まだそれも、道半ばなんだろうが(らしくあろうとまではしていないが、女としてどう生きたいかを選び、歩んできた)&br;少なくともヤケにならず、女としての自分を受け入れられたのは周りの女達のおかげだ。特にお前だよ、海道(感謝の念を隠さず、微笑んだ)&br;一人っ子は頼れる兄姉が羨ましい、か。確かに誰か兄弟がいるっていうのは、寂しい思いをしないものだったが(同じように湯を被り、雑念ごと洗い流し)&br;……俺はお前の理想になれていたか?(隣に腰掛けて、何気なく問うた)俺は必死に生きてきただけだった。それ以外のやり方を知らなかったからな&br;お前は、俺の失ったものを埋めてくれた。数学と戦うことしか残ってなかった俺に、人生の楽しみ方を取り戻してくれた(暮れていく空を眺め、星明かりに吐息を漏らした)&br;お前は俺にとって新しい家族だよ、海道。(微笑んで、そう告げた 家族を無くしたものにとっての新しい光と)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 01:24:16};
---&color(#26579d){何つうか、何だろうな、こいつァ語弊がある言い方になっちまうかもしれねえが、刹那と付き合ってるとよ、どうでもよくなっちまうんだよな&br;男とか女とか、色々面倒臭えのがさ 見かけが女だからって、女にならなきゃならねえ道理もねえ 何かで読んだんだけどよ、決める必要もねえらしいんだ&br;心は男だってんなら男でもいいし、どっちでもねえってのもアリなんだとよ 要は好きにすりゃあいい オレは別に…いや、そうか、そうだな、おう&br;(熱い湯に脚を浸して、ゆらゆらとゆらめく水面に映る星を眺める)理想かどうかはわからねえ でも、欲しかったモンはたしかに貰ってる そんな気がするぜ&br;あ、そうだ、ちょいと待ちねェ(肩まで浸かってしまう前に、一度湯船を出て寝室へと戻っていく ワインのボトルとシャンパングラスを二つ持って戻ってきた)&br;ノンアルコールのスパークリングだ 本物の酒じゃねえけど、フランス語?が書いてあるしモノは悪かねえんだろうさ(改めて肩まで浸かり、封を切ってコルクを抜いた)&br;へへっ、どうだい一献(塗りの丸盆にグラスを並べて、片方を勧める ボトルを傾けると黄金色の甘露が盃を満たしてゆく)一度でいいからやってみたかったんだよな&br; (同じくこちらも盃を受け、軽く傾けて打ち合わせた)要は毎日楽しいってことだろ いいことじゃねえか 乾杯!(ぐいっといった)かーッ、美味えなァこん畜生!}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-20 (土) 01:51:30};
---&COLOR(#0099dd){どう生きてもいい、決めなくてもいい、か。確かに俺は女になって、適応するために女の生き方をして、存外楽しく感じていた。&br;だが未だに男だった頃の口調や立ち振舞が抜けてない。だからといって俺がどっちだと決める必要はないんだな&br;とは言え俺もまだ女子1年生、それも半年も立ってない。そんなもんだろうよ……ん、どうかしたか(海道が何か言い淀んだ風だったのに首を傾げた)&br;(欲しかったものは貰ってる、という言葉に)そうか。(と満足げに短く返し、湯の中で足を泳がせる) &br;(と、しらせが持ってきた瓶に)ワイン?ノンアルか。ならいいが 後でどやされると困るしな(とはいえこういう趣向も悪くない、と同じように湯船に浸かり)&br;(お互いにグラスに雫を注ぎあって)ふ、少し気が早いかもしれんがな。ま、真似事でも楽しめるものは楽しめる&br;(しらせの盃に軽く合わせ)乾杯。(そして軽く口に運ぶ 味わいを感じ取れるほど研ぎ澄まされた味覚ではなかったが)イイな。こういうのは、体験が伴ってこそだ(最高級の宿で、最高の勝利の後で、かけがえのない者と。これ以上のない味がした)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 02:37:08};
---&color(#26579d){ははっ、女は楽しいって? そりゃよかった いやさ、オレのおかげってのがよ、ンな大したこたァしてねえけど、否定しちまうのも何だかな、なぁんて思ってよ&br;(アルコールが入っていないのをいいことにぐいぐいいく)モノホンの酒ならもっと美味えのかな? いつかやってみようぜ お互いイイ大人になった頃にさ&br;(シャンパングラスを塗りの丸盆に置いて、湯の中でぐっと伸びをした 肌に湯を揉み込んで)センパイよォ、すっげえ反応に困る話しちまうけど、構わねえかな&br;オレさ、なんだかんだで元に戻れるモンだと思ってたんだ 何も知らねえで、バカみてえに楽観的に考えちまっててよ(湯の中で膝を抱える)&br;そうなったら、凱のやつがインテリゴリラの野郎でも、まァ構わねえさ 絶交しなきゃならねえ訳でもねえし、追い出そうなんて考えなんざこれっぽっちもなくってよ&br;でもって、こんだけウマが合うんだったら……もしかしたら、アレだ、可能性の話な、その、なんかの弾みに付き合っちまったりすんのかな、とか、考えて&br;全部おじゃんになっちまった(苦笑い、というにはあまりにも複雑な笑みを見せた)そう思ったらよ、すっげえ悲しくて、泣けてきちまって、ダメだったんだ&br;へへっ、バカみてえだろ 何考えてんだかって感じだよな そのへんのムシャクシャしたモン、全部ぶつけてスッキリはしたけどよ、何つうか…&br;わかんねえや! センパイとどうなりてえのか、よくわかんなくなっちまったんだよな センパイはすげえやつだ 頭の出来がよくってよ&br;強くって、そう簡単にはへこたれねえ おっかねえモンにだって、どんどん向かっていきやがる オレなんかの女房役にしとくにゃもったいねえような人だ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-20 (土) 16:40:42};
---&COLOR(#0099dd){ちゃんと酒が飲めるまで後3年か4年か。いいだろう、覚えておく(ぐい、とこちらも呷る) 酒の旨さが分かる大人になれるかは……さて、試してみんとな&br;反応に困る話?(小首を傾げるが)いいぞ、言ってみろ。(そしてしらせの語る複雑な胸中に、刹那も静聴しその思いを感じていた)&br;確かに、男に戻ったとしても何だかんだと付き合いはあったのかもな。それこそお前の言う通り、戻っても生活はそのままってこともあり得たわけだ&br;だが男の俺と、付き合ってみたかったって?(ふっ、と笑ってみせ)お前が今しがた、姿形が女でも女の生き方に従わなければいけないわけではないと言った所じゃないか?&br;確かに俺は身体が女と確定して、その生き方を見習ってきたところだ。だがまだまだ魂は男の色がついたままだし、どう選ぶかはこれから次第だろうよ&br;(そう言って、湯ごとざばっとしらせを抱き寄せた)俺にとってはお前が帰るべきところだ。どれほど危険なヤマに遭遇しても、お前が待っているから生きて帰る意志を保っていられる。&br;お前とて、その泳ぎで周りを魅了できる力があるだろう。そのカリスマが水泳部を引っ張った。それだけじゃなく、俺もだ 女になった男を何とも言わず受け入れた懐の深さに助けられていた&br;何もかも無くして捨て鉢だった昔とは違う。お前がいるから帰って来られる。それではいけないか?(真剣な眼差しで、しらせを見つめ)&br;ま、諸々の事情で姿形がどうしても問題というなら手もあるが。まだ草案だけどな(盆に湿った指でルーン文字を描くように)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 20:13:03};
---&color(#26579d){おわっ!? っとぉ…(抱き寄せられて、身体が傾いだ 肌と肌が触れあって、ぴたりと重なる感触にどきりとして、そのまま動けなくなった)&br;ま、まァ立花の野郎もぶっ飛ばしてやったしな? オレがカッケェのはわかってらぁ 惚れちまいな!なァんて大見得切って、その通りにしちまったけどよ&br;ンなモン、いいも悪いもねェ、てかさ、パイセンは…何だ(口ごもって青い目を見返そうとする かろうじて目を逸らさずに耐えられたものの、ふにゃふにゃになっていく)&br;ううう、ばかっ…顔が近えってんだよ(ただ、そうなる可能性を考えていただけ 付き合ってみたかった、かどうかまではわからない あり得たかもしれない未来の話だ)&br;いい、いいって、いんだよ細けえこたァ お前はお前だ 見かけなんざぁどっちでもいい その面だって嫌いじゃねえさ パイセンといやァこの顔だしよ&br;キレーなんじゃねえの? 知らねえけど、いい女ンなったと思うぜ(顔が熱くて、ふいっとそっぽを向いたあと、刹那の正面に回って跨るように膝をついた)&br;それで? 何が言いてえんだよ刹那(凛々しくも嫋やかな顔へと手を伸ばす 頬へと触れて、顎の下から軽く持ち上げた)オレはバカだからよ、まどろっこしいのはわからねえんだ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-20 (土) 21:10:11};
---&COLOR(#0099dd){フッ、長く肌も突き合わせてきた気がするが、こういうのは初めてだったか?(思ったよりもどぎまぎを隠しきれないしらせに微笑みを浮かべ)&br;こういうのは女の憧れのシチュエーションと聞いたこともあるがな。……女同士でやるものではないか&br;お前にとってはずっとこの顔だったからな。昔の俺を知らんなら女として扱うと、いろんな奴に言われたものな(湯面に顔を写してふむ、と唸る)&br;(正面に回ったしらせに顎を持ち上げられ、それでも見つめ返し)なら本音を投げてやろうか。''お前を愛している、しらせ。''(今まで呼ばなかった下の名で)&br;この思いが男の魂を引き継いでいるから生まれたものなのかも知れんが、もはやそういう事は関係ない。京極刹那は海道しらせを愛している。それだけが事実だ&br;それで、お前の思いがどれほどか、聞かせてくれたりするのかな?(余裕を湛えた笑み……は割とフリだったか、最後に視線がちょっと外れる!)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 22:30:13};
---&color(#26579d){ばっかお前、いつもやってるやつァそんなんじゃねえだろ いくら何だって、こうあからさまに腕回されてわからねえような唐変木じゃねえっての&br;それでも、昔のセンパイに会えてよかったと思ってる オレのパイセンは二人で一人だってのに、片っぽしか知らねえってのはどうにも寂しかったからよ&br;………へえ、そうかい(愛してる、の後に名前で呼ばれて、これ以上なくわかりやすい言葉にくくっと笑った)テンソルがどうとか言い出さなくって安心したぜ&br;好きも嫌いも理屈じゃねえさ オレがオレだから気に入ったんだろ ご大層な返事なんかあるもんかよ(顔を近づけて)目ェ瞑んじゃねえぞ、刹那 開けたまんまでいな&br;(瑞々しい果実のような薄紅に唇を合わせ、睫毛の僅かな震えさえも目視できる距離からじっと見つめてじっくりと味わう 捧げるでも奪うでもなく、味わっている)&br;(はじめてのキスは生涯にただ一度のこと ならばと欲を出したのか、口づけは長く長く続いてゆく どちらからともなく舌が触れあい、擦りあって唾液と吐息を交換し)&br;(こくん、と飲んで唇を離した、と見えたのはほんの寸時の息継ぎだ 刹那の反応を間近に眺めて愉しみながら、体重を預けていつまでも口付けを繰り返す)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-20 (土) 23:38:25};
---&COLOR(#0099dd){戯れが過ぎたか?いや、俺は本気だった。これだけ特別な時間だ、俺だってオープンにはなる&br;……あの死骸で会ったというのもちょっと寂しいな。また今度僅かに残ってる昔の俺の写真を見せてやる その方がマシな面をしてるだろうからな&br;流石の俺も愛の言葉に数学を絡めるほど無粋ではないぞ?(だがそういう見られ方をしても仕方ないと肩を竦める)&br;成る程、言葉ではなく……(それ以上は無粋と、お互いの身体を抱き寄せ口づけを交わす 淡い薄紅同士が重なり合う)&br;(唇だけではお互い足りなかったのか、触れ合う舌 その間もしらせの意志の強く、懐の広い瞳を見つめていた)&br;(しらせの細い肩を思う様抱きしめたまま、口づけを味わい続けた お互い求め合うとはこういうことかと、湧き出す情動に身を任せ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-21 (日) 00:08:54};
---&color(#26579d){(つい今しがたまで普通に話していた相手と熱烈なキスを繰り返している そのことにまた煽られるように鼓動が早まって、顔じゅうが火照っていくようで熱くなっていた)&br;(身体じゅうに熱が広がって、吐息が浅く早まっていく 南海の色にも似た瞳が蒼く燃え、黒髪の乙女の身体を情欲のままにまさぐって)………刹那、刹那……&br;(肌を合わせる ふとももを撫でて、下腹からさらに下へと細指をくぐらせる 湯の中でぴたりと閉じている場所を細指でなぞりはじめた)&br;………ぷは……ああ、やべ、濡れてきちまった(昂ぶりのしるしを指先に感じると嬉しそうにはにかみ、ふたたび口づけを交えながら指先を浅く埋めて)&br;そういやさ、前々から不思議だったんだけどよ オレ、家ン中じゃけっこう薄着でぶらついてるだろ ムラッと来たりしなかったのか?&br;そんな素振りもねえもんだからよ、妹かなんかみてえに見られてんのかな…って勝手に納得してたんだよな(いつぞやの様子を思い返しながら指を使う)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-21 (日) 01:41:39};
---&COLOR(#0099dd){(求めていたものに求められる、それがこれほど昂ぶるものか 女の情欲とは感情とリンクしていることを魂で理解した)&br;(キラキラと輝く海のような瞳に飲まれるように)はぁっ、しらせっ……(人魚の白い肌に指を通していく お互いその手触りは柔く繊細で)&br;(高揚の証を感じるとふふっと笑い、また口づけを受け入れる 胸元を愛でるように繊細に触れていく)&br;最初の頃は俺も勝手が分からなかったからな。女と同居するのも、女の身体の欲望を受け止めるのも&br;混乱してた内はそれどころではない状況だった。だがまぁ、慣れてきたらな。極力感取られることのないよう、気は使ってたがっ&br;(今この時は気を使う必要もない 指を押し込まれ快楽の波に飲まれながら、しらせの胸の感触を楽しむように緩く指を伸ばしていく)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-21 (日) 02:06:14};
---&color(#26579d){何でえ、くすぐったくって敵わねえよ刹那ァ(初々しくてぎこちなさも感じられるような触れられかたに、もどかしさを覚えながらもぞくぞくとして)&br;あれから何度かシてたけどよ、最初はこんなモンだよな オレのでよけりゃ好きにしてくれて構わねえからさ、勝手を覚えてせいぜい達者になってくれよな&br;ンン…じれってえな ほら、もっと触ってみろって(手のひらに身体をすりつけるようにして)遠慮するこたァねえさ、彼氏……彼女?なんだからよ&br;どっちかってえと彼女で合ってんだよな、多分 知らねえけど(そろそろ湯あたりしてしまいそうで、記憶を頼りに刹那のイイところばかり可愛がって)&br;おうおう、刹那の嬢ちゃんもずいぶんカワイイ顔するようになったじゃねえか(ボトルの残りを呷ると口移しで流し込む)惚れた弱みってやつかねえ&br;(指の動きを早めて甘美な絶頂へと誘った)ほらよ、鳴かしてやらァ 自分でやんのよりずっとイイだろ この感じだ よぉく覚えときな!}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-21 (日) 02:48:20};
---&COLOR(#0099dd){その白い肌をキズモノにしたくないから丁寧に触ってたんだよ(見惚れていたからこそ、無下に扱えないと)&br;だが遠慮がいらんと言うのならっ(そう言ってしらせの胸を触る指を次第に強め、輪を描くように責め立て、先端にまで指を伸ばす)&br;まぁ……彼女か。お互い彼女ということになる。だが形に拘る必要はないだろう?んっ(更に奥の弱いところに指が置かれ、思わず小さく声が漏れた)&br;容赦、ないよなお前、本当。んぁっ……(多少の強がりめいた表情も見せたが、それでも指の技巧と口写しの甘い快楽とには抗えず)&br;あぅっっっっ……!(しらせに抱きつくような形で、絶頂を向かえた その表情は今までにない幸福に満ちていて)&br;やって、くれたな。次は俺の番だ(そう告げて、しらせの下腹に触れ、その指を更に下へ伸ばす 中を目指し、ゆっくりと、次第に力を込めて)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-21 (日) 21:10:20};
---&color(#26579d){そこまでヤワじゃねえっての(軽く唇を当て、おでこを合わせる)そこんとこ言い出したらよ、お前のことだって心配なんだぜ いくら凄腕だって細けえ傷は負っちまうだろ&br;あっ、っ、へへっ、いや、中触る時は別だぞ 爪立てたり、無理に擦っちまうのもご法度だ(刹那の身体を労わって、気を付けているらしいことは強調しておく)&br;もっと惚れて首ったけンなってよ、かわいくなっちまいな、刹那 連れて歩くのも、毎日顔つき合わせんのも、こうやって乳繰り合うんだってさ、カワイイ方がいいに決まってらぁ&br;(絶頂を迎えて震える身体を抱きしめて、味わったことのない充足感に満たされてゆくのを感じる 刹那の指が伸びてくると、迎え入れるように腰が動いた)&br;はは、やれるモンならやってみな もうちょい下だっての、クソ童貞(耳元に囁きながら深く深く埋めた指を捏ね回して、同時にどんどん自分から動いてイイところを探しにいく)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-21 (日) 21:32:00};
---&COLOR(#0099dd){気にかけてもらっていたようで何より。とはいえ俺もケアはしてたからな。軽い傷なら治療院、少し深い傷は狐野教諭の治癒札がある。お陰様で、と言うところだ&br;自分の身体でもある程度は知っている。ヤりすぎても良くないってことだ(それでも、しらせを快感の渦に引き込もうと指使いを強めていく 乳房を、秘所を、ウィークポイントを探るように)&br;かわいいと言われて不快感を抱かなくなったのはここ最近かもな。女として堂々生きていこうと決めたからか だからこそ美しくいようとも思うものだ&br;(絶頂の余韻の中で見上げるしらせの顔はいつもより輝いて見えた それが恋、それが愛というもの)&br;言ったな。吠え面かかせてやるっ(しらせの腰の動きに合わせ、指で内側を擦っていく 彼女の身体の拍動を探り、絶頂の道を求めるように)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-21 (日) 22:02:42};
---&color(#26579d){おう! へへへ、くすぐってえなァ(半ば目をつむり、リラックスして身体を委ね、刹那のやりたいようにやらせている 触れられた場所に意識を集めて)……んん…&br;オレのイイとこもさ、ちゃんと覚えてくれよ これからはセンパイが満足させてくれるんだろ?(細指が性感帯を捉えられてゆくたび、わかりやすく反応を示す)&br;誰かのために可愛くなるってなァ、最高にカワイイって思うんだよな オレの女になったんだろ、刹那(ぐりぐりと指の腹で擦る)もっともっと可愛くなってくれよ オレのためにさ&br;……あっ、ここ…ッ(鍛え抜かれた身体が跳ねる 目を潤ませて、ぎゅっと瞑れば涙が滲んだ 声なき声をあげて身体を震わせ、刹那の手のひらを大いに濡らして果てた)&br;……………はー………っ、ンン……よかったぜ、すっげえよかった!(幸せな余韻を味わいながら明るく笑い、くたりと身体を預けた)……あっ、晩飯そろそろ来ちまうんじゃねえ!?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-21 (日) 22:38:43};
---&COLOR(#0099dd){そうする。なるほどこうか(しらせの身体が跳ねた部分を覚え、その部分を執拗に責め立てる 女の快感はこうか、としらせの悦ぶ様を見て学ぶ)&br;フッ、努力はする。ただ自分が似合うやり方でないとな。まだ俺にフリフリは似合わんと思うのだ(その手の可愛すぎる服にはまだ苦手意識あり)&br;(しらせの躰が快感に悶え、その健康的に鍛え上げられた筋肉が様々な色を見せるのに愉悦を覚えた 果てた彼女を抱き寄せてやり、互いの体温を感じあった)&br;ん、ならば俺もよかった。こういう幸せもある。いいことだ(余韻を味わう彼女にニコリと微笑み掛けた)む、確かに。そろそろ上がろうか。晩飯がより一層旨く食えそうだ(幸せが更なる幸せを生む、と湯から身体を起こした)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-21 (日) 23:56:53};
---&color(#26579d){刹那が思うカワイイってフリフリのことなのか? そいつァ違えよ刹那 オレの好みを気にしてよ、そいつに近づこうとすること自体が「可愛い」のさ&br;帰納と演繹、推論と検証 お前の得意分野だろ あとはそいつを突き詰めてって、女を磨いていくだけだ 頑張りな、学者先生(艶やかさを増した唇を軽く重ねて)&br;よォし、いい塩梅に腹ごなしもできたところで飯の時間だ 大ご馳走が待ってるぜ!(湯を出て水気を取ると宿の浴衣に袖を通し、髪を乾かして身支度をする)&br;(晩餐は豪華絢爛なる山海の美食づくしで、舌鼓を打ちながらたくさんの写真を残した その晩は空が白むまで睦みあい、長い長い夜を共にしたという)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-22 (月) 00:29:07};
---&COLOR(#0099dd){似合ってない可愛さは可愛くないのは重々承知の上だけどな。だがお前の好きな可愛さか。なかなかの難題だな?(人の気持ちを汲み取るのは昔から苦手で)&br;だがそうだな、俺のやり方でお前に向き合って、魅せてやるとしよう(重ねた唇は今までになく色めき)&br;全くだ。今日はとんでもない一夜になるだろう。これが序の口になるぐらいにはな(湯を落とし浴衣に身を包めば、鼻孔をくすぐる香りが立ち上る)&br;(高校生の身分に余る高級ホテルの夕餉は忘れがたいほど絶品で、またしらせと浮かれて写真を残す 記憶にも記録にも残る一夜となった)&br;(その後も二人だけの思いを綴る夜は続き、こんな幸せを紡げるとは思わなかったと、枕元で囁いたとか)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 01:29:39};
-&color(#26579d){(くったくたに疲労困憊しながらもプールキャップを外して、満面の笑みで写真を一枚 コーチに犬丸センセーに刹那も一緒にたくさん撮って)&br;(水泳部のグループLINEに送った)へへへ、どうよセンパイ やってやったぜ(びっちゃびちゃに濡れたまま抱きつきに行く)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-18 (木) 23:09:30};
--&COLOR(#0099dd){(撮影係になってやったり、二人で写ったり 生涯で一番多く写真を撮った日になったかも知れない)&br;俺に語彙力があれば、もっと飾り立てた言葉を送ってやれたのかもしれないがな(濡れたままのハグも今は許す それだけの栄光だ)&br;あいにくと俺の中にある褒め言葉で一番いいのはコレしかない。''よくやった。''(ぽんぽんと、しらせの背を叩いて褒め称えてやった)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-18 (木) 23:14:05};
---&color(#26579d){やっぱさ、来てよかっただろ、北海道(いっひっひと白い歯を見せて笑っている 千葉のアイツこと経津館の立花みらいが近づいてきて、あわや一触即発かと思いきや)&br;(何も言わずに突き出された拳に拳をつき合わせて、どちらからともなくふっと笑った 刹那にまたスマホを預けて立花みらいとも記念写真を)&br;(9月の国体での再戦を約して去ってゆくのを見送った)あー、楽しかった! 日本一の後輩を持った気分はどうだい?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-18 (木) 23:22:41};
---&COLOR(#0099dd){(拳を付き合わせるしらせとみらいの写真を取ってまたグループLINEで流す 女子の流儀にも馴染んできて手早い動き)&br;そうだな、昔の俺なら顔を背けて興味なさそうにしてただろうが。女になって良かったと思わせてくれた(一連の送信が終わってスマホをまた返す)&br;最高だな。最後の一瞬、粘りきったところは下腹にキたぞ。宣言通り惚れさせてくれたな?(普段感情を表に出さない女がコレほど笑顔でいることは稀だ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-18 (木) 23:32:07};
---&color(#26579d){あたぼうよ! あんだけ大見得切っちまったもんな(終盤、突き放されそうになった時に二つの未来が脳裏をよぎった その一方を強く求めて、選び取ったのだった)&br;(スマホが戻ってくるとポチポチやって、あっという間に京都が誇る三ツ星ホテルの最上級宿泊プランの予約を入れてしまった)ほらよパイセン 約束のご褒美だ&br;下っ腹に来ちまったかよ そいつぁマジなやつかもしれねえ へへっ、オレも罪作りな女だぜ(タオルとスポドリを貰ってトレーニングウェアのウィンドブレーカーを羽織る)&br;(他のレースも終わると、表彰式へと呼ばれた 表彰台の一番高いところでメダルをかけられ、誇らしげに胸を張った)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-19 (金) 00:27:23};
---&COLOR(#0099dd){普段は誰かを背に己が先陣を切る役ばかりだからな。栄光と勝利を祈る乙女の気分など初めてだ(そしてそれは最高の気分だったと)&br;本当に予約入れやがった。コレは高校生には過ぎた豪遊かもな?(と、こちらも同じホテルのケーキバイキング券を出して 無論結構な稼ぎがあるからこそだからだが)&br;男の時には感じたことのない疼きがな。悪くない気分だったぞ(そうしてウインドブレーカーを羽織って表彰台へ登るしらせを再度スマホに収める)&br;(表彰台の一番上で黄金のメダルを胸に輝かせる この光景こそ、水泳部の皆が、瑞祥の皆が見たかった光景だろう しっかり収め、またグループLINEに送る 一生の記念になるように)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-19 (金) 00:39:51};
---&color(#26579d){ああ、悪かねえよな オレもけっこう祈ってんだぜ 刹那がどっか出かけてていねえ時なんかによ、つまんねえ怪我すんじゃねえぞって(心配しているらしい)&br;聞いて驚け、ひと晩の宿代がひと月の家賃と同じだ 朝晩の飯もついてるけどよ、元を取ろうなんざ土台無理な話だ そんだけ特別な一日になるってことさ&br;へへっ、今からワクワクして来やがった…楽しみだな!(表彰式から帰ってくると、ピカピカのメダルを刹那の首にかけて)ありがとな、刹那&br;ずっとついててくれてよ 応援されるのって本当にいいモンだな 京都で待ってる連中にもお土産買ってってやろうぜ 何とかいう美味えチョコとかよ&br;(夏休み中のこともあり、帰りがけの最終日には自由時間に札幌市内を観光させてもらったりもして、輝かしい思い出を胸に京都へと帰っていくのだった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-19 (金) 01:11:40};
---&COLOR(#0099dd){成る程、毎度掛けてる苦労を思い知った気分だ。お前になにかしてやれるわけでもないというのは、本当に歯がゆかった(それでも祈ること、応援することが力になっていれば、と)&br;コスパなんて気にしていたら絶対に行けんな(肩を竦めて)特別な勝利だからこそ、祝勝会も特別でなくてはな&br;(金メダルを掛けられて、しらせと揃って自撮り 今は記念を幾つも残しておこう)礼ならこちらが言う方だ。気をかけてくれていたんだろう?(舞洲の戦いを思い返すたび重い気持ちになった だが、しらせについてサポートする内そんな事を考えている余裕もなくなっていた)&br;白い恋人だったか。ブラックもあるらしいぞ?ついでだ。回れる観光名所回ってから帰るぞ(誇らしい思いで一杯で、京都への帰る便を待つ間札幌中を見て回り、心に刻みつけていたという)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-19 (金) 01:26:27};
-&color(#26579d){(競泳競技の日程は8月17日木曜日に400m自由形の予選と決勝が行われ、最終成績は4:15.66 四位入賞という成績を収め、コンマ数秒の差で表彰台には届かず)&br;(翌18日には800m自由形の予選で気迫の巻き返しを見せ、運命の決勝を控えた最後の夜 会場近くのホテルの部屋に二人の姿があった)&br;(今まで練りに練ってきたレースプランを今一度確認しつつ、刹那のスマホをじっと眺めてライバルたちの仕上がり具合を確認している)ふーむ……}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-17 (水) 21:45:17};
--&COLOR(#0099dd){(気迫の乗った泳ぎが決勝への道のりを切り開いた 見ていて思わず熱い想いがこみ上げてくるぐらいには高ぶった しらせの情熱がこちらにも伝わるほどに)&br;(明日までの時間も対策に当てるのがアスリート それに付き合うのが今の自分の役割と、スマホを出して動画を再生してやった)&br;(二人で他の選手達の泳ぎを繰り返し確認し、明日の決勝へと備える)……どうだ、手応えはあるか?(水泳の妙技については門外漢である しらせと対戦相手、今のコンディションはどれほどのものかと問うた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-17 (水) 21:58:23};
---&color(#26579d){(門外漢でも構わない 目を閉じればまざまざと思い起こされるあの情景が、心に根を下ろしてしまわないように巻き込んでいる)オレは元々こっちが専門だ&br;400も色気を出してやってみたけど、まずまず順当な結果だろうよ もっと下だっておかしくないと思ってた 何たって、この国で一番速えやつらが集まってんだからよ&br;(内心の動揺から立ち直れている訳ではないが、思ったほどにはコンディションを持ち崩してはいない あとは最後の瞬間まで、心を強く持てるかどうかだ)&br;日本で一番すげえやつらのレースを見てきてどうだった? 知恵貸してくれよ刹那 センパイならオレじゃ気づかねえことも見えてるかもしれねえ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-17 (水) 22:07:33};
---&COLOR(#0099dd){瞬発力よりもスタミナで勝負するほうが得意か(それもそうだ 人魚であれば水中はむしろ庭と言っていい 水中でのスタミナは人間など及ぶべくもなく)&br;それもそうだな、どいつもこいつも、この瞬間に掛けてるという気概を感じた(どの動画に映る女子も、一瞬も気を抜かない目をしていた)&br;……難しいな。だが、素人意見が打開策を呼ぶこともあるか。(800mの泳ぎを見て、終わり際の表情に着目)連中、お前ほどにスタミナが持つのか?(多少の余裕があるようには見えた それはまだ予選だからか?)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-17 (水) 22:29:20};
---&color(#26579d){元々の下地ってモンもあるだろうし、この一年体力づくりに相当の時間を割いてきた てなわけで、終盤一気にスパート掛けて差すってのが基本になってる&br;周りの連中は当然そいつを意識してだな、巻き返そうったって届かねえぐらいのリードを稼ぎにくるだろうよ そこで振り落とされなきゃオレの勝ちだ 簡単だろ?&br;奇策に打って出るなら、序盤に仕掛けるフリをしてプランを崩しに行くとか色々あるが、奴さんがたもバカじゃねえ そう簡単には乗って来ねえだろうよ&br;結局、正攻法で行くのが一番マシって結論になっちまうんだよな(うーっと唸ってベッドに寝転がる うつぶせになって顔を向けた)背中がガッチガチだぜ 揉んでくれよ、センパイ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-17 (水) 22:44:24};
---&COLOR(#0099dd){なるほどな。追い込むのがお前の持ち味というわけか(土壇場に強いレーススタイルは地の性格の物か、と微笑んで)&br;となると、奇策は通用せんと見るほうがいいか。ならば後は追いつける自信のある距離感を維持するぐらいか&br;目視では不安があるが、今更手指の長さと目視の大きさで大体の距離を出すなんて教えてもお前のフォームが崩れるだけだな。俺かららしいことは言えん。俺の信じるお前を信じろ。それぐらいか(精神論は役に立たないと切り捨てた男は、今や精神論を最後の軸に添える女に)&br;はいはい。俺のマッサージなんぞ気休めだぞ?(気休めでいいのだろう、とベッドに乗り、しらせの背中を揉んでやる 戦士のそれとは違うが、それでも誇りに生命を掛ける競技者の背中 整えてやれるのは光栄と、丹念に力を加える)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-17 (水) 23:18:16};
---&color(#26579d){ヘタな小細工に走ってよ、この土壇場で調子が狂っちまってもつまらねえもんな オレたちも含めて、この江別に乗り込んできた時点でだいたいの結果は見えちまってる&br;だが全部が決まっちまってる訳じゃねえ たとえば情報のナントカ性だ どいつもこいつも、本当の切り札はギリギリまで伏せとくもんだ&br;仕掛けんのに一番いいタイミングがいつなのか、そいつを掴むには他のやつらより多くの情報を握ってる必要がある…(ここに至るまで情報収集の結果は十分教えて貰っている)&br;あとは気合とド根性、かねえ……んフッ(背筋のそばに指先が触れて変な声が出た 揉まれる程に背中が強ばってしまって、突っ伏してプルプルしながらくすぐったさに耐えている)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-17 (水) 23:34:42};
---&COLOR(#0099dd){そういうことだ。後は本番で100%をぶつけられるか、あるいはその先 練習でもなし得なかった領域に本番で到達するか、だ(常に過去は塗り替えるもの、と)&br;ああ、情報の非対称性か。逆に言えば向こうも切り札を伏せている可能性がある。蓋を開けてみなければ分からんのはお互い様、と言う訳だな(体験入部ながらマネージャーめいて情報収集を手伝っていたからこそ、その瀬戸際を知る)&br;……まずかったか?(人の背中を圧すなんて10年もしてないか 首を傾げて、仕切り直して強張った筋肉を揉みほぐしていく)&br;所で海道、終わった後に褒美が欲しくないか?(などと、ニヤリとしてチケットを取り出す それは京都の三ツ星ホテルのもの)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-17 (水) 23:58:41};
---&color(#26579d){へっ? い、いや、マズかねえよ マズかねえけどさ、アレだよなァ ほら、わかんだろ刹那(自分以外の誰かの手で触れられてみると)こそばゆくって敵わねえってのか、よ&br;(\あうっ/とか\うひゃっ/とか変な声を漏らしながらそれでも少しずつ慣れてきて、くすぐったさも和らいできた)………ん、ん、いい感じだぜ、そのまま、そのまま…&br;(心地よさに目をつむっていたのをぱちりと開いて、視界の端にそれを捉える 宿の名前には覚えがあった)「宿泊券」? それ、すっげえいいとこのやつじゃ…&br;オレでも知ってるくらいだぜ バカ、奮発しすぎだっての 明日のことだってどうなるかもわかんねえってのに(ふふっと笑いだして、満更でもない気分でぺしゃんこに伸びる)&br;(しばらく静かにマッサージをして貰って、ふと思い出したように問いかける)なァセンパイ、センパイはさ、女になるって決めたんだよな?&br;大学入ったら、どっかのデカくてかっけえ兄ちゃんといい感じになったりしてよ 合コン出て、彼氏とか作っちまって、そいつとよろしくやんのかな? なァンか想像できねえんだよな……}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-18 (木) 00:40:55};
---&COLOR(#0099dd){ああ、そうか。……変にいじりすぎてたな、悪い(恐る恐るの手付きがくすぐったさを増していたか 他人の身体に触れるのも久しぶりだ)&br;(それでも大分手付きが慣れてきたか、指圧の動きも正確に)ん、大分凝ってるな&br;宿泊じゃない、ケーキバイキングだ。(レストランのそれだった)実はこの間、雨月の奴を手伝ってやってな 大物の仕事だったんで奮発してくれたわけだ&br;最初は俺だけの奢りだったが、無理言って上乗せさせてな。お前だって終わった後の楽しみはいるだろ?(ちょっと邪悪な笑みは脂肪を載せてやろうという企みか)&br;(実は雨月のみでなく互助部全体に関わる話であったが、余り彼らの心配をさせてはいけないだろうと、彼だけに言及した)&br;(男の事を聞かれれば)さてな、女になると決めたが、俺の精神はまだまだ大分男だ。男と付き合う気分にはなれん 今のところは&br;気分的には女となら今でも付き合えるかもな。外面はどうかって話だがな(冗談めかしてそんな風に語る)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-18 (木) 00:51:14};
---&color(#26579d){何でえ、タダ券貰ったってことかよ(種明かしにもくくっと笑って)国家公認の退魔師サマが儲かって仕方ねえってんで、金銭感覚がイカれちまったのかと思ったぜ&br;はぁ、ったくパイセンはよぉ 心配して損したじゃねえか(刹那を上に乗せたまま、ごろんと寝返りを打って仰向けになった)''じゃあ、泊まる''&br;明日勝ったら、一番いい部屋をとっちまおう その場で予約入れてやらぁ もちろんオレの奢りだ センパイが来て、家賃の浮いた分が溜まってたしな&br;なんかの間違いで勝っちまったら、そンぐらいバカみてえに祝ってやらなくっちゃあ嘘ってモンだぜ 金ってのはよォ、こういう時のためにあるんじゃねえか&br;だからパーッと使ってやる 勝ったらな つうかぜってえ勝つからよ 今から予定空けときな、刹那の嬢ちゃん(すっかりほぐれた身体を起こして)&br;(もやもやがひとつ消えてすっきりした顔になった)へえ、そンならオレに惚れちまいな 最強にかっけえとこ魅せてやるからよ&br;(こちらも半ば冗談めかして、決戦前の最後の夜は普段よりも少し早めに消灯をしたそうな)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-18 (木) 01:38:31};
---&COLOR(#0099dd){実際俺の稼ぎも相当だからな。雨月は浪費がないだろうからこういう派手な奢りも出来るんだろうが&br;女になって金銭感覚がイカれてないわけではないけどな。ちょっとづつ欲しい物が増えてきてしまってな……&br;(そして寝返ったしらせの言葉に)マジか。つくづく愉快なことを言うと思ってたが、本当に面白い女だよ、お前は(ニヤリとして)&br;ケーキバイキングに、料理に、他に何をするかは思いつかんが、派手な祝勝会には間違いない!&br;宵越しの金は、と言うのは少し違うがな。雨月のヤツもケチは大成しないなんて言ってたからな。派手にやってやろう&br;そうだ、俺を惚れさせるほど、釘付けにするほどの泳ぎを見せてみろ、海道。楽しみにしててやる&br;(決戦前夜に意気軒昂とし、最後の備え 英気を養う睡眠に入るのだった)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-18 (木) 02:14:43};
-🏖️ --  &new{2023-05-14 (日) 19:22:36};
-&COLOR(#0099dd){(臨海学校の栞をなんとなしに眺める 青い海 透き通った空 以前なら何とも思わなかったその光景が心なしか待ち遠しく感じる)&br;(そんな中)なあ海道、儀来はどういうところだった?(ふとそんな問いを投げかけた)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-12 (金) 22:50:27};
--&color(#26579d){興味が湧いてきたみてえだな 儀来は海の底にある、海底都市ってやつさ お天道さまの光だって海の底までは届かねえ お月サンだとか星の明かりもだ&br;てなわけで、夜は滅法暗くなるんだよな それだって最近は便利になってよ 観光業で食っていくんだって、そこいらじゅうピカピカしてるもんだから、街もだいぶ明るくなった気がするぜ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-12 (金) 23:00:14};
---&COLOR(#0099dd){人魚の都市だとまでは聞いていたがな。だが、想像とは少し違うな。海底が暗いのは自明の理のはずだったが(光は水により大きく減衰する そう考えれば儀来に届く光は多くないことも想像できていたはずだが)&br;なんとなしに浦島太郎を思い浮かべてしまったな。(心に刷り込まれた物語というのは強いのだろう)しかし観光業か。京都にも似るな。特産品がすぐそこで取れるのは強い(海の幸は豊富なのだろうと頷いた)&br;……以前言ってた、人魚の立場とかもようやく樹立されたってことか(異種族が溢れる世界ではあるが、暗い海の底で長く暮らしてきた人魚が陸のヒトをどう見ていたか 歴史は物語る)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-12 (金) 23:22:59};
---&color(#26579d){儀来はたしかにオレたちの故郷だ でもそればっかりじゃなくってよ、水に縁のあるやつがいろいろ暮らしてる 最近は人間がたくさん移り住んでて、そっちの方が多いくらいだ&br;海の底にはプランクトンの粉みてえなやつが舞ったりもするんだが、そいつをライトアップすると雪だとか星空みてえに見えるんだ 観光客に人気の見世物になってるんだぜ&br;オレたちの街はもともと「竜宮城」って呼ばれたこともある場所だ その頃は一体何を光らせてたんだろうな? 儀来が沖縄になったのもつい最近のことだ&br;海の怪異も今は昔だ オレだって立派な沖縄県民だしよ 本土との往来が活発になって、今じゃデータセンターなんかも置かれてる ITとかバイオ系のベンチャーも賑わってるって話だ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-12 (金) 23:53:55};
---&COLOR(#0099dd){成る程、水棲族全般の都市だったのか。だがまあ、交流が豊かになれば&ruby(ヒューマン){只人};の割合が増えてくるのも自明か 一番数が多いからな&br;マリンスノーか(理科で知った知識)確かに陸では拝めん光景だな。他にも仕掛けがあるというなら観光都市というのも頷けるな&br;マジで竜宮城だったのかよ(流石に驚いた) 沖縄に編入するあれこれは想像したくないな……相当に揉め事ももあっただろう(今快活に話す彼女からは想像も出来ないが)&br;海洋深層水かなにかでサーバーを冷やす訳か。ミスマッチな気がしてしまうがそれも新しい海中都市のあり方か&br;人魚が海の怪異、か。俺は「会話のキャッチボールが出来るならとりあえず手を出すな」と習いはしたがな 昔はそうでもなかったか(ヒトに取り入れられたもの、そうでなかったもの 苦難の歴史は長いだろうと)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-13 (土) 00:11:23};
---&color(#26579d){おう、そうだ、それそれ! オレだって忘れてるぐらいなのに、よく覚えてたなセンパイ さすが理系は伊達じゃねえって感じだな へへっ、詳しいじゃねえか&br;海洋深層水といやあ、そいつを使って化粧品を作ってるメーカーもあったっけかな エネルギーはほとんど熱水鉱床からの発電で賄っててよ、すっげえエコなんだぜ&br;前に誰だったかにも話したけどよ、玉手箱が土産物の定番になってんだ 中身はまんじゅうとかクッキーとかそんなのでよ、ハコだけやたらと豪華なのがウケてんだとさ&br;ま、オレなんか苦労した世代の婆さまのこともろくに知らねえし、今の世代はだいたいそうだ 生きやすくって気楽な世の中が続いてくれるなら御の字ってとこさ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-13 (土) 00:22:55};
---&COLOR(#0099dd){ガキの頃はそう言う世界の不思議が割と好きだったからな。そういう気分を取り返したのは女になってからかもしれん。&br;海底の神秘も今や美容メーカーや電力会社に用いられるとは。いや、発展とはそういうものか。神秘が美しいのは中を知らぬ外の人間の視線だな&br;確かに受けがよさそうだな。土産物に出来るネタが有る都市は観光都市として強いからな。玉手箱を土産物にされる隣人は年をとるのではと気が気でないだろうな(くくっと珍しく笑って)&br;そうだろうな、上の世代の努力を忘れなければ、平穏を享受する権利はあるはずだ(形は違うが似た事例をいくつか思い浮かべ瞑目した)&br;その儀来から京都とは意外な選択のように思えるが。海の近い九州でも都市である東京でもなく。何か別の縁があったりしたか?}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-13 (土) 00:39:23};
---&color(#26579d){へへっ、いいじゃねえか 何がきっかけになるかわかんねえもんだよな 怪異に復讐するだけが人生じゃねえさ たまには立ち止まって考えてみるのもいいもんだぜ&br;今じゃお国も認めた退魔師サマだけどよ、小さい頃の凱は何になりたかったんだ? 多分だけどよ、小さい頃の夢みてえなやつ、まだどっかで覚えてて、忘れちゃいねえんだろ&br;でなきゃ京大なんか目指さねえと思うんだよな 怪異は学歴なんざ気にしねえしよ(前に奈乃香に見せた写真を見せる [[儀来に数多くある高楼のひとつを捉えた一枚だ>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst090169.png]])&br;この左に映ってるやつが海洋エレベーターだ 海の上に浮いてる灯台みてえなやつまで繋がっててよ、観光客はだいたいそっから降りてくることになってんだよな&br;儀来を出たのに深ぇ理由なんかねえよ 海の彼方に行ってみてえって考えるのは、人も魚も同じだろ? いやまあ、まるっきり縁もゆかりもねえって訳でもねえんだけどさ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-13 (土) 01:08:15};
---&COLOR(#0099dd){確かにな。我武者羅に走り続けるほどの熱は今の俺には残っていない。平穏な今日があるからこそ、戦えるというのもあるか&br;学者になりたかったのは昔も変わらんな。ただ、昔はもっとふわっとしていたというか、知らないことを知りたいという動機が強かった。数学偏重じゃなく、化学だの生物だの、広く広く知りたかったのかもな&br;だからといって今の数学が好きな俺を否定するつもりもないがな。片手間でも興味を満たす分ぐらいは出来る(走ってきた道に後悔はないと息を吐いた)&br;これだけ見るとSFみたいな話だな。軌道エレベーターは夢のまた夢だが、こっちは実在する(先に述べた未知を知る興味の目でしらせの示した海洋エレベーターの写真を見る)&br;旅に出る感覚というわけか。まぁ、そこは誰しも抱く夢ではあるか。小さくても縁は縁だろうしな。どんな縁だ?(想像がつかないことには興味を持つ質であり、首を傾げた)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-13 (土) 01:22:11};
---&color(#26579d){マジで博士になるつもりだったのかよ 実際、凱は頭の出来も悪かねえしさ どうせ神童とか呼ばれてたクチだろ? おやっさんもおっかさんも将来が楽しみだっただろうな&br;何よりよ、学者先生なら(ココで、とこめかみを指さして)勝負しようって商売だ 男も女も関係ねえのがいいよな この先どう転んだって、夢の邪魔にはならねえんだ&br;オレは先のことなんかわかんねえ 泳ぎでいい成績残してよ、そいつをテコに勝負しようってガバガバの作戦しか思いつかねえんだ センパイは偉いよな、ちゃんと考えててよ&br;エレベーターの方が安いけど、海上からゆっくり潜ってくような潜航艇もあるんだぜ 大人数じゃ乗れねえし、閉所恐怖症のやつには向かねえ乗り物だ でも撮れ高はすげえ&br;縁、ってなァ…(触れられたくなかったような顔をして、どう答えたものかと考えている)親戚、みてえなモンがいるんだ、こっちにさ 昔世話になっちまってよ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-13 (土) 01:48:36};
---&COLOR(#0099dd){多少出来の良い子供なら親は神童と呼ぶものだ。まぁ、そこそこの公務員と教師の子が十二分に出来るなら、期待はしてくれていただろうがな(今自分は期待に答えられているだろうが、と溜息をついた)&br;まぁ、性差はほぼ邪魔にはならんだろうが。ただ数学科に女はほとんどいない。奇異の目で見られることになるだろうな?(それも少し面白そうだと薄く笑う凱は、女である自分を受け入れつつあるのだろう)&br;数学者は基本数学のことしか考えていないぞ。(研究者とは得てしてそういう生き物!)水泳の成績があるならインストラクターなんかの道もあるだろう。進んできた道は決して無駄にはならん&br;ほぉ、潜航艇。ハワイにも観光用の潜水艇があると言うのをテレビか何かで見たが、観光用になるぐらいなら迫力があるのだろうな。……臨海学校にそんな臨場感は求められんか(ちょっと期待したがしおりにそんな物は乗っていない!)&br;親戚、のようなものか。どんな形でも縁ではあるが(余り触れられたくなさそうなしらせの表情を見て、ちょっと濁すように)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-13 (土) 02:06:11};
---&color(#26579d){泳ぎが仕事になんのかよ インストラクターってコーチのことだろ? 考えたこともなかったけど、得意なことで食っていけるってなァ悪い話じゃねえ&br;海底都市は儀来の他にもいろいろあるって話だ ぶっちぎりのダントツにでっけえのは大西洋のど真ん中にあるアトランティスだよな 世界で一番長く続いてる国のひとつだ&br;いつかパスポートを作ってよ、どこの街でもいいからブラついてみてえって思ってるんだ オレにとっちゃ、数ある夢のひとつだな&br;関係が悪いとか、気まずいとかじゃねえんだ ただ…どこにいるかわからねえ 探してもいねえしよ やっぱ怖いんだろうな 不義理しちまって、会いたくねえって思ってる}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-14 (日) 00:18:28};
---&COLOR(#0099dd){別に日本代表チームだとかそういうののコーチでなくても、町の水泳教室とか言う手もあるだろう。まぁ、稼げる度合いは経歴に左右されるだろうな 肩書きが強いというのもあるだろうが、その過程で得た知識が物を言うだろ&br;数学もそうだが、結果が出てればいいわけでもない。その解に至るまでの過程こそが重要だ。その&ruby(メソッド){方程式};は応用が効くんだからな(数学者流の人生論を並べる)&br;アトランティス……そいつはまた壮大だな(流石に冷や汗を流すぐらいには逸話の多い国) 海外旅行に行くには結構なハードルだな。……英語通じるか?通じないよな(英語に自信はあるも&ruby(リングワ・フランカ){万国共通語};も通じるとは限らないと苦笑)&br;不義理、か。(しらせがそんな風に言うのは珍しいと)……そう言う悪感情も、時間が解決するとは思いたいが。&br;だがその人物に思い入れがあるなら、恥じないように行動するんだな。会うにしても、会わないにしても(らしくないアドバイス それは強い繋がりを断たれてしまったが故に)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-14 (日) 00:38:24};
---&color(#26579d){日本代表なんかになれるレベルの選手ならよ、CMに出たりなんかして稼ぎもいいと思うんだよな でもオレはそんなんじゃねえし、ガキの頃から努力してるやつには勝てねえさ&br;せっかく儀来から出てきたんだし、将来はこっちで仕事ができたらいいよな よくわかんねえけど、焦るこたぁねえってことはわかったぜ ありがとな、凱&br;英語なら通じると思うぜ 国連にも加盟してるしよ あっちは人魚とか魚人ばっかじゃねえし、海の底で生き延びたマジモンのアトランティス人とかいるんだぜ&br;向こうはたぶん怒っちゃいねえさ オレが後ろめたいだけだ モノを知らねえばっかりに、色々酷いことを言っちまってよ 会って謝りてえけど、決心がつかねえんだ&br;ま、そっちの話はまた追々な 臨海学校の荷造りとか、色々あるだろ 忘れ物しねえように気を付けろよな(こちらもしおりを開いて支度を始めるのだった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-14 (日) 01:08:02};
---&COLOR(#0099dd){上には上がいる、というわけか。それでも全国大会に出れるレベルならが箔も付くだろうよ。後は水泳に限らずいろんなことを学んで見ることだな 何が役に立つか、予想できんものだぞ&br;英語通じるのか。というか国連入ってるのか。(二重に驚いた!)100%ピュアなアトランティス人はどんな見た目をしてるのか、見てみたいような恐ろしいような。&br;……お前の心にケリが付いたなら、謝りに行けばいいさ。それぐらいの時間はあるだろう きっと(乗り越えなければならない問題は誰にでもあるのだろう 優しい声色で、そう告げた)&br;分かってる。サングラス、日焼け止め、トリートメントに……(すっかり女の準備も板について、臨海学校の準備も的確に進めていたのだった)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-14 (日) 02:03:11};
-🧜🏻‍♀️ --  &new{2023-05-11 (木) 20:34:56};
--来る度に残してる気がしてすまないけど挟んどきますね…!(文通サインを残していく) -- [[水内うず>ZS/0025]] &new{2023-05-12 (金) 00:34:01};
---&color(#26579d){いつも遊んでくれてありがとな! ふだんの日は無理せずいこうぜ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-12 (金) 22:37:43};
-&color(#26579d){(凱がシャワーを使っている間は、熱い雫が飛んでこないように水風呂にカーテンを引いている)&br;(疲れが溜まっていたせいかうつらうつらしていたのが、シャワーの水音に目が覚めてからもしばらくぼうっとしていて)ンン…なーなーセンパイよぉ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-09 (火) 22:14:53};
--&COLOR(#0099dd){(長い髪を流す時は梳くように マヒナに教わった女の髪の流し方を今日も真面目に実践している それだけこの体も気に入ってきている)&br;(そんな折、カーテンの向こう側から声がかかり)なんだ。……疲れているのか、海道?(その声にいつもの張りを感じなかったか、そう問うた)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-09 (火) 22:18:20};
---&color(#26579d){へへっ、何てこたぁねえさ これっぽっち平気の平左だ(ふわぁ、と欠伸をかみ殺している 高校選手権を来週に控えて追い込みの特訓も激しさを増してきている)&br;そりゃいいんだけどよ(カーテンの端を開けて顔を出した)女の裸なんざぁ、生まれてこのかた一度だって拝んだことなかったんだろ ムラッときたりしねえの?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-09 (火) 22:34:28};
---&COLOR(#0099dd){……俺が言うと「お前が言うな」と返されそうだがな。余り根を詰めすぎるなよ。お前が倒れて困るのはお前だけじゃない(期待している水泳部、頼りにしている後輩、何より……)&br;暗に俺が童貞だと言ったか貴様。(事実なのでそれ以上返せない!)最初の頃は混乱だの諸々の手続きだの急遽飛び込んでくる怪異退治だのでそれどころではなかったな&br;とは言え、俺も精神は男だ。何より研究者としての関心がだな(つまり、した!!!)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-09 (火) 22:42:05};
---&color(#26579d){そうだな、気を付けるに越したこたぁねえ(気遣いの言葉には素直に頷いた)高校選手権も国体も今が序の口だ こんなとこでスッ転んじまったら大ごとだ 笑うに笑えねえや&br;へへっ、クソが付くほど真面目なカタブツが抜かしやがる(頬杖をついて笑っている)悔しかったら彼女の一人でも作ってみやがれってんだ できたら鼻からスパゲッティ食ってやらあ&br;ま、そうだよな いいんじゃねえの別に、健康な証拠だぜ お前のことだから下らねえ理屈でも捏ね回してよ、無理に我慢してんじゃねえかって心配だったんだ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-09 (火) 22:56:41};
---&COLOR(#0099dd){傷なら狐野教諭に貰った札があるがな、疲労は別口の解決手段がいる。まぁ、お前のことだ。管理をミスするとは思ってない&br;そも女を引っ掛ける時間があるなら数学をやるか怪異を殺すかの生活だったからな。そういう意味では俺は自分の性別を強く意識したことはない そう思っていた&br;自己の管理は自己でしてこそだ。それでこそ合理的というものだ。それに、女は性欲が男に比べて薄いようだな。余り我慢している意識はない(つまり回数は少ないながらも処理はしているらしい……)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-09 (火) 23:06:44};
---&color(#26579d){なるべく早く寝るようにしてるし、食事にも気を付けてる どっかの誰かさんみてえに菓子をバクバク食ったりもしねえしよ いよいよシーズン真っ盛りだもんな、へへへへ&br;色仕掛けにすっっっげえ弱そうなセリフ吐きやがってよぉ! ぜってえイチコロだろパイセン 女に抵抗がねえやつに限ってよ、後々とんでもねえのにひっかかっちまうんだよな&br;なんだかんだ、凱も知らねえとこでうまくやってたんだな…(感慨深げに)別に隠さなくてもいいぜ オレだって時々シてるしよ そもそもの話、やりかたわかってんのか?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-09 (火) 23:22:27};
---&COLOR(#0099dd){菓子の話は余計だ。(ムッとする 自覚はある!)だがそうだな、夏はお前の季節だろう。楽しんでこい(その平穏を守るのも自分の仕事だと)&br;数学より楽しい事がこの世にあるのか?(割と今でもそう思っている表情!) 何なら今のほうが危ないかもしれんがな。諸々の誘惑に明確に弱くなった自覚がある……&br;今どきそう言う動画は探せば山ほどある(仮にも元男、そう言う知識はある!) 欲求不満を晴らす程度ならその程度の知識でいいということだ}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-09 (火) 23:53:38};
---&color(#26579d){ああ、楽しんでるぜ 去年より身体が出来てきてるからよ、タイムもいい塩梅に伸びやがんのさ! 高校選手権も応援、来てくれるよな? 今度も西京極のアクアアリーナだ&br;ンン? あんだろオレと駄弁ったりとかよ…おっと待ちねえ、下手なコトは言いっこなしだぜ 言いてえこともあるだろうけどよ、オレがヘソ曲げねえかどうかよーく考えてから喋るこった&br;はんっ、吼えやがったなクソ童貞(両肘をついて鼻で笑う)そうじゃねえってパイセン マジでイイやつはさ、やり方ってモンがあんだよ どうせ知らねえんだろ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-10 (水) 00:13:19};
---&COLOR(#0099dd){それは上々。ならますます応援に行ってやらんとな。……俺の前の近所でそんなことをやってたとはな。 緊急時の怪異討伐を押し付ける先を探しておかんとな&br;流石に今は他のことも楽しんでるがな。……こういう時間は、確かに数学を置いておいてもいいと思えるようになってきた(それは長らく失っていた触れ合いを取り戻したからか)&br;まあ確かにそこまで詰めた話は知らんが……オイ待て、実践させようって言う気か!?(驚いた表情で振り向く)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-10 (水) 00:34:24};
---&color(#26579d){楽しみが多いってなァいいモンだぜ、凱 オレも趣味じゃねえって食わず嫌いやってた時期があったんだけどよ、色々手ぇ出してみたら面白えの何のって(洋ドラもそのひとつらしい)&br;特にお前は特別製だ 男も女も両方知ってる、ってこたぁ何だ? 人生を二倍楽しめるってこった 羨ましい話じゃねえか、へへへへ(凱の雰囲気も柔らかくなった、様な気がしていて)&br;(問い返されるときょとんとして、蒼い目をぱちぱちと瞬いている)お、おう? 何だよ、興味あんのか? 知りてえってんなら、まあ、何だ、おう、構ぁねえけどよ…}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-10 (水) 00:46:40};
---&COLOR(#0099dd){確かにな。俺もマヒナに髪をちゃんと整えろと言われた時は手順がやたら面倒だと思っていたがな。整うとこれが思ったよりもよい&br;同様にダイエットで身体を整えるのもな。男の趣味など数学とロックぐらいしか持ち越してないが……まぁそれでも普通の女以上には楽しめるか(そう微笑んだ)&br;……そりゃぁ、ないとは言わん。知らんことは知りたい。理系のサガだが(なんかちょっと気まずくなって顔を戻す 表情が赤らんでなかったとは言えなかった)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-10 (水) 00:59:39};
---&color(#26579d){なあ凱、大阪の例のシマに犯人がいてよ 腕に覚えのあるやつらを集めて、そいつをとっちめにいこうとしてるよな ぶっ倒したらよ、多分だけど&br;元に、戻れちまうんじゃねえかな(もしもの可能性、それは喜ぶべきことなのに)オレまじないのこたぁ全然わかんねえけど、全部無かったことになったりもすんだろ?&br;可能性はあるっつうかよ、やっぱ男のセンパイと住んでる訳にはいかねえよな(目に見えてしょんぼりしている)てことは、また一から探さなきゃならねえのか…?&br;(カーテンが全開になって、人間と同じ下肢を備えた姿になっていて)もう戻っちまうかもしれねえならよ、今しかできねえこと、全部やっとこうぜ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-10 (水) 01:36:53};
---&COLOR(#0099dd){元に……戻れるんだろうか(日増しに情報は可能性を薄めていく そして何より)……俺は、戻るべきなのか?戻らないべきなのか?(身体を返すべき相手がいるならば戻るべきだろう だが……海道を置いて?)&br;相手は恐らくパラドックスだ。魔術の常識でも物理の常識でも測れん相手だ。……俺には何も言えん(らしくなく、海道が寂しそうに見えた)&br;(そしていきなりカーテンが前回になれば驚きもする)いや待て思い切りが良すぎるな!?……少し頭冷やす(シャワーを冷水にして一通り被り) いいぞ。(頭が冷えれば動揺は消える いつでも来いと仁王立ち!)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-10 (水) 01:50:15};
---&color(#26579d){たとえばオレがよ、このまんまがいいって言ったらどうなる? 言った通りにしちまうのか? 正解なんかねえよ どっちを選んだって間違うんだ だったら好きに決めな&br;オレはこの際どっちでもいい 凱が知らねえインテリゴリラの野郎になっちまっても構やしねえさ ケツ蹴っ飛ばして、こっから追い出してやるだけだからよ&br;って何だよパイセン無駄に男らしいな!?(軽く引きながらも笑いだして)はは、まあ掛けなって それとも何だ、いっつも仁王立ちしてシてんのか…?&br;(バスタブの縁に腰かけるように勧めて、ふとももに軽く手を置く)あんま近くで見た事ねえけど、睫毛すっげえ長えのな 顔の造作がいいなんてモンじゃねえ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-10 (水) 02:05:50};
---&COLOR(#0099dd){そうだな、結局最後は俺が決めることだ まだ揺蕩っているが……自分の意思で決める。選択肢があることを祈ろう&br;急にする流れになったら覚悟の決め方もいるだろうが。そんな特殊性癖の女動画でも見たことがない。(促されるままバスタブの縁に腰掛けて)&br;……かもな。化粧を覚えていって何となしには思っていたが。とは言え、他人の身体ではあるが(太ももに手を置かれ、心拍数が上がる感覚を覚える 他人に身体を触らせるなどいつぶりか)&br;(……本当にそれだけか? 自身の心の奥に隠れた気持ちにはいまだ気づかない)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-10 (水) 03:00:59};
---&color(#26579d){ンな大袈裟な(手のひらに収まりきらないほどに大きな胸を後ろからたぷたぷと持ち上げて)別にそんな、乳繰り合おうってわけじゃねえんだしよ&br;ただほら、よォ、女のイイやつ…教えてやるだけだっての(人差し指の腹でぐるぐると、大きな乳輪の縁を触れるか触れないかの距離からなぞってみている)&br;顔も言うほどいじってねえし、髪なんかそのまんまだしよ ヤマトナデシコってやつ? パイセンはこういう女が好みなのかねえ(かり、かり、と爪が胸の先をかすめていく)&br;ん、とさ、ここんとこわかるか?(アンダーバストから脇の方へと指先を滑らせて、胸を寄せて上げたりしながら外側に走る乳腺を丁寧に撫でさすって刺激している)&br;オレもそこまで触ってる訳じゃねえんだけど、さ(形のはっきりしてきた先端を親指と中指とで挟み、人差し指でとんとんとつついたり撫でたりして)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-10 (水) 21:49:18};
---&COLOR(#0099dd){そりゃあそうだが知らないものというのはだいたい覚悟がいるんだよ。知らないものは恐ろしいんだからな(未知の闇に光を灯す研究者だからこそ)&br;まだ「盛り方」という奴を心得てないからなった時の姿を参考にしているだけだ。だがそうだな、髪型を大幅に変える気は今のところはない。女の好みというより自分がしていて良いという好みか&br;(大きく張り出した胸の外側からゆっくりと撫で上げ、奥にある乳腺の刺激に浅く息を漏らす)確かにっ、こういうやり方はしてなかったが……っ&br;(それと並行して先端を指で、爪で刺激されればその度に小さく体が震える ビデオの真似ではない、本当の女が知るやり方の刺激に身悶えする)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-10 (水) 22:38:53};
---&color(#26579d){「知らない誰か」じゃなくて「自分」なんだな さっきは他人の身体だーなんて言ってたけどよ、もう他人の気がしねえってくらいに馴染んでやがる&br;(だいぶ硬くなってきた先端をつまんで、かりかりと擦りながらバストの全体を優しく揉んで乳腺の感度を高めてゆく)な、悪かねえだろ&br;ビデオの通りになんかしてみろよ ぶん殴られて、一発アウトでフラれちまうぜ やらかす前にわかってよかったじゃねえか マジで感謝しろよなパイセン(乳首をひっぱる)&br;(左の手で目隠しをして、頬に触れる 口元に触れる 顎に、首筋に、鎖骨に、肩に、鳩尾に、臍に、脇腹に触れる 子宮のある場所を撫でて、指を揃えて軽く押し込む)&br;ここさ、大事なモンがあんだけどよ わかるよな、凱(男にないやつ、と耳打ちして下腹へと撫でおろし、ふとももに触れる 外性器には触れず、その周りばかりを撫でて)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-10 (水) 23:19:27};
---&COLOR(#0099dd){二ヶ月も付き合えばな。何時までも座りの悪いままではいられない。俺の感覚の方を合わせてやる必要があった(無論、それだけでなく混じり合った魂の影響もあるのだろうが)&br;そりゃあ無茶苦茶やるものではないというのは自分の体でも知っているがな。いっ……引っ張るな!(そのムチャを身体で味わわされ悲鳴を上げる)&br;(目隠しされ、頬から順に身体の下の方へ順番に撫で下ろされていく 資格を遮られて触れられる女の肌は敏感 ゾクゾクとする)&br;(子宮のあるであろうところを押し込まれ ふ、と息を漏らした)……知識としては知るが。感覚は難しいな(まだまだ前座というしらせの触り方に瞑目し受け入れている その焦らすような動きがもどかしい)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-10 (水) 23:47:12};
---&color(#26579d){他のやつに触られるとよ、こそばゆいってのかくすぐってえのか、なぁンか違えのは何なんだろうな?(アンダーヘアを撫でたり周りをぐるぐるとなぞって)&br;やっぱ自分ですんのとは違えのかな 自分でもシてみたんだろ?(濡れてくるのを待ち、不意に指を離して三十秒ほどそのままに)どこがどう違えのか教えてくれよ、センパイ&br;(外性器の下端、膣口の近く つぷ、と中指の第一関節までの半ばを埋めて、そのまま縦に往復して浅く擦り始めた)うんと集中しな そういうの得意だろ、凱&br;でもって、そら、御開帳だ(右に左に沿えた指を押し開いて、包皮から見え隠れする突起物を指の腹で撫で始める 指先は十分濡れていたものの)痛かったら言えよな&br;(はじめはゆっくりゆっくりと円を描いて、やりすぎないように反応を伺いながら、力の加減を少しずつ強めて最初の絶頂へと誘っていく)&br;ンン? 待てよ、よくよく考えたらよ…他のやつのここ、初めて触ったわ パイセンのはツンとしてんのに、やわらけえのな 個人差があんのかな}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-11 (木) 00:39:03};
---&COLOR(#0099dd){自分の予測してない動きには弱いっていう話だがな。自分でやると何が起こるか分かるから、かもな(柔く柔く、順に芯に迫る手付きに吐息が徐々にテンポを上げる)&br;(指を離されれば、続きを強請るように湿潤してきて)下腹が、いつもより……こう、なんだ、言いようのない締め付けられ方をするような(初めての感覚を言語化するのは難しいか、辿々しい)&br;(そしてついに秘所に指が入れられれば)んっ……(思わず声を漏らす やはり自分で言った通り他人にされるのは違う)&br;(そして隠されていた突起に指が伸び、緩やかに、しかし徐々に速度を増す動きにふっ、ふっ、と吐息が荒くなる)&br;(濡れてきた指が滑らかに転がし続ければ)っっっ……(小さな声を漏らして、体を大きく震わせた 思わずしらせの肩へ手が伸びた)……確かに、違うな(自分がしていた欲求処理のそれとは違う、深い愉悦)&br;俺がそれを知るものかよ。……ヒトなんだからそういうのは違いがあるものだろう?(もっと広くではあるが人間の個人差を心得るためそんな事を)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-11 (木) 01:10:25};
---&color(#26579d){まだ終わってねえっての(左手の目隠しをやめて、一度達してしっかりと濡れた膣口に中指を滑り込ませる)ほんとにイイのはこっからさ まあ見てなって&br;(第一関節まで沈み込むと、そのまま周りをほぐすように円を描きだす 凱の反応が変わるまでゆっくりと待った後は抜き差しをするような往復の動きへと変わって)&br;オレがする時はこんな感じ…(動きが馴染んでくると熱い内壁をあちこち擦ってみてイイところを探し)あっ、爪当たってねえよな? 痛かったら言えよなマジで&br;他のやつにすんの初めてだからよ(その段階も過ぎると、いよいよもっと深くまで指を埋める 第二関節から「く」の字に曲げて、ざらついた場所を探り当てると)&br;みっけたぜ ここだよここ、覚えときな(突起物とその裏側を親指と中指で挟んで、優しく擦り始めた 凱が達するまで根気良く撫で続けて――――)&br;&br;とまあ、こんな具合だ 良かっただろ、凱 もう戻っちまうかもしれねえけど、今度一人でやってみな(ボディソープとシャワーでさっぱりと後始末をした)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-11 (木) 01:34:38};
---&COLOR(#0099dd){(ここから、と言われ驚き)まだ先があるって?(雑に処理してた男の性欲とは格段に違う、と)&br;(更に深く指を入れられれば強い痺れが襲う 少しずつ位置を探られ、スイートポイントにたどり着くと)っっ!?(跳ねるような快感が走る)&br;(火照る粘膜をしらせが擦る様に身悶えを抑えきれず)大、丈夫……(答えも震える声で)&br;(そして更に奥 深いところを突かれれば)あんっ!?(可愛らしい喘ぎ声が上がる)&br;(そのままコリコリと攻めを継続され)あっっっ……!(先程押し込まれ自覚した子宮が歓喜の波を発し、凱は本当の意味で絶頂を迎えた)&br;&br;(そして後始末を済ませれば、大きく深呼吸して)……まぁ、なんだ。感謝する。(顔を赤らめて、そう礼を告げた) 仮に戻れたとしても得難い経験ではある。我慢が効かなくなったら試すとしよう(女体の神秘をまた一つ知った凱であった)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-11 (木) 02:04:52};
- --  &new{2023-05-08 (月) 22:16:15};
-&color(#26579d){マズいことに気付いちまったんだけどよ(水泳部の練習がオフの日、帰りがけに凱を誘って)センパイ、水着持ってねえんじゃねえの?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-06 (土) 21:18:52};
--&COLOR(#0099dd){(通りがかった自販機でスポドリを買ってしらせへ投げ渡す 自分はコーラ)ないな。授業の水泳は選択じゃなかったか?……そんな訳はないよな(溜息)&br;ま、いい。こないだの採寸表を使えば既定の水着はすぐ買えるだろう ……臨海学校用の水着も見るか?(ちょっとずつ惹かれ出した!)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-06 (土) 21:38:38};
---&color(#26579d){(キャッチした)あっ、オレそっちがいいや 毎日スポドリばっかでよ オラッ寄越しな!(コーラを奪ってスポドリと交換する プシュッと缶を開けて)へへへ&br;学校指定のやつは購買部で売ってるもんな さっさと買っちまいなパイセン 小っ恥ずかしけりゃ、アレだ、オレがついててやってもいいんだしよ&br;臨海学校まであっという間だぜー? 今ならいろんなやつが選び放題だ ちいっとばかし寄り道していかねえか(肘で脇腹をつつく)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-06 (土) 21:58:55};
---&COLOR(#0099dd){(しらせにコーラを奪われて)あっ貴様!太るぞ運動部が!!(自分のほうが太りやすいのであった。諦めてスポドリ飲む)&br;購買か、ならさっさと買っておくか。……流石に舐めるな。もう一月以上立つ。一人で生理用品も買う。よちよち歩きは卒業した(とはいえ女子初心者が女子初級者に上がったぐらいのもの)&br;全くだな。格好のつく水着ぐらいはあったほうがいいか。女のシーズンモノは前のシーズンから用意してるものなんだな(そういう訳でショッピングモールへと足を向けることとなった)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-06 (土) 22:15:08};
---&color(#26579d){へっへっへ、オレはいいんだよ毎日絞ってるからよ 人にデブって言う方がデブなんだぜ 吠え面かきやがれってんだ!(缶のコーラを美味そうに飲む)かーっ! たまんねえな&br;何でえ、気を利かせただけだっての 舐めちゃいねえし、褒めてるだろ 慣れねえなりに頑張ってるってよ(唇を尖らせている へそを曲げるほどではないものの、ツンとした顔をして)&br;オレのお節介なんざもういらねえってんなら、ひとつ見せて貰おうじゃねえか 最高の水着選びってやつをよ! こいつぁ見ものだぜ(駅近くのモールの水着売り場に向かった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-06 (土) 22:31:57};
---&COLOR(#0099dd){ぐっ!(陰でダイエットに励んでいる退魔師にクリティカルヒット!)お、俺は太ってない 絞っている 完璧な身体を維持している……(虚ろな目でスポドリを煽るその姿を見て誰が女でないと思うだろう)&br;言い方が悪かった。拗ねるなよ 悪かったって(唇を尖らせるしらせにバツの悪そうな表情をする)&br;(そういう訳で二人で水着売り場に来てみれば)……多いな(ビキニタイプ、セパレートタイプ、パレオ付きなどなど様々な種類 色彩もそれぞれに無数にある)&br;これは前の下着より難儀しそうだぞ……(以前とは違い臆することなく水着を手にとって見比べていく)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-06 (土) 22:55:19};
---&color(#26579d){なんだ、気にしてんのか? 最近あんまし食わねえって思ったらそういうカラクリかい んじゃ、凱も入部決定な 痩せたきゃ鍛えな! 飯を減らしたってどうにもならねえよ&br;(これ見よがしにむくれてみせる 売り場に着くと自分の水着を探し始めた)ふんっ、もう手助けしてやんねー! うんと反省して、勝手に選びな あとで見てやっからよ&br;パイセンはどんな女が好みなのかねえ(女の好みがモロに出そうで楽しみでもある 凱を本当にほったらかしにしてめぼしい水着を当ててみている)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-06 (土) 23:12:36};
---&COLOR(#0099dd){俺とて運動している。怪異討伐でも追いつかないほど太るんだよ!運動にズルを重ねてようやくプロポーションを維持できるぐらいにな!……体験入部でどうだ。流石に身体が足りん(異界映研、退魔委員顧問、退魔師に受験生まで重なれば本腰は入れづらい、と)&br;悪かったって言ってるだろ……(怒った女子の宥め方を知らないぐらいには人付き合いが悪かった!)仕方ないな。なら俺一人で選ぶ&br;ふーむ……(セパレートタイプ……ちょっと違う気がする。パレオはなおさら違う フリフリは似合わない フリフリ怖い)&br;ならばタイプはこっちか?(ということで形としてはビキニタイプの路線で行く)体のラインが見えるほうがいいだろう 俺はちゃんと整えてる(体型維持に力を入れたことにより体のラインを重視し始める 積み重ねたことへの過度の自信!)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-06 (土) 23:56:47};
---&color(#26579d){多分だけどよ、斬った張ったの大立ち回りでストレス溜めちまってんじゃねえかな 食う量が増えたら気ぃ付けな ま、凱も受験の年だもんな 遊びに来る分には歓迎してやらあ&br;いいよ、わかってる もう怒ってねえから心配すんなって それはそれとして、水着は自分でいいと思ったのを探してみな いつまでもオレがついてる訳にはいかねえしさ&br;(イエローベース/ブルーベースのセオリー通りに寒色系の候補を揃えた 水着姿なんて毎日人に見せているし、どうせなら全く違うのがいい 体系を隠す必要性も感じてはおらず)&br;(候補のハンガーを抱えて凱に声を掛ける)いいのがあったみたいだな 試着してみようぜ こっちに個室があっからよ 順々に見せ合えば話が早えと思うんだよな}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-07 (日) 00:22:15};
---&COLOR(#0099dd){それで太るんだったら男の頃の俺はあんなに痩せぎすではなかったはずだがな。……いや、拒食症と過食症の裏返しか?(症、とまでは行かなくても多少はあり得る気がして)&br;普段空いてるスペースで適当に水練して、大会の時お前の応援に行く。それぐらいの参加ならやれないことはない 水練なんて着衣水泳ぐらいしかやらなかったしな(無論それは怪異対策として)&br;分かってる。自分のセンスを磨く。これも修行、あるいは学習だ(タイプは決めたが色合いに悩む 肌が多く見えているタイプは際立たせる色を選ぶべきなのだろうか?)&br;試着?……まぁ試すところから始めないと何もならんか。何事も試行錯誤だ(という訳で候補を一着取り個室に引っ込み着替えだす)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-07 (日) 00:34:21};
---&color(#26579d){女の凱は食うのが好きなんだろ ストレス解消の手立てを見つけりゃたいぶマシになるはずだ オレにとっちゃ泳ぎがそれだ すっきりして、頭が冷えるんだよな&br;へへっ、オレの応援たあ嬉しいねえ(だいぶ機嫌を直した様子ではにかむ)水泳部は兼部上等だからよ、籍だけ置いといてたまーに顔出すやつもいる 好きにすりゃいいさ&br;肌の色味に、髪の色との相性なんてのもある 凱はきれいな黒髪だ あんまり…っといけねえ、口出しはしねえんだった ま、お手並み拝見だ&br;(一つ目は挑発的なレイヤードタイプのビキニだ 外側のデザインもだいぶローライズに見える 颯爽とポーズを決めて)よおパイセン、そっちも見せてみな!}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-07 (日) 00:51:45};
---&COLOR(#0099dd){食べるのが趣味、ね。この体の好みに引きずられているというのならありうるが。 俺がやるとだいたい数学になる(いつもと同じ!)……そうだな、たまにはお前を見習って泳いでみるのもいい&br;何処もそんなものだな。その幅広さが瑞祥らしいといえばらしいが。水着を買ったら顔は出すようにする。派手な活躍は期待するな どうせ大会で異能は禁止なんだろう?(泳ぎを反復すれば異常な速度が出そうだと思案するが、間違いなく反則!)&br;(着用に結構難儀している様子で出てくるまで時間がかかる)ちょっと待ってろって(何とか着替え出てきたのは標準的なトライアングルビキニ)&br;まずは標準を試さねばと思ってな。……むぅ(姿見の前でポーズを取ってみる 慣れない動きでぎこちないがそれっぽく)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-07 (日) 01:03:07};
---&color(#26579d){糖分を余計に食っちまってよ、それで太るなんてこたあねえよな 大会は身ひとつで勝負するって決まりだ 下手な真似をすりゃ出禁になって、後輩に迷惑かけちまうよ&br;ンン? 一体どんなややこしいやつを選んだんだ(興味津々で待っていたが)へえ、無難にまとめてきたって感じだな 中身がいいだけにサマになってやがる&br;尖ったモンはねえが、シンプルにかわいいよな パイセンみてえにお堅いやつぁ、こういう女が安心するのかねえ ま、実際好みなんだろ? どうよ、自分ではどう思った?&br;でもって、オレはどうだった? 参考程度にゃ聞いてやらあ 着替えながらな!(シャッとカーテンを引いて衣装替え ホルターネックのトップスとタイサイドのボトムスに着替えた)&br;ま、こういうのも見栄えがいいよな 結び目は飾りだけどよ(いろんな角度で映しながら凱の着替えが終わるのを待つ)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-07 (日) 01:23:16};
---&COLOR(#0099dd){………………………(脳に回す以上の糖分を摂取しすぎて太る卑しい元男は口を閉じる他なかった)&br;まぁそうだろうな。魔術も異能も使えないのでは大会に寄与なんて夢のまた夢だ。ま、賑やかしにはなる。それぐらいの期待はしておけ(出来ないことは主張しない 自信家の根は裏打ちされた実力によるもの)&br;数学はシンプルな式ほど美しいものだからな。女の水着もそうだと思ってみたが……物足りなさがあるな。オイラーの公式はスレンダーな女の美しさか(何故か数学談義をしながら自身の水着評価をする)&br;盛った女には多少飾り気がある方が映えるものか?(そういう訳でクロスデザイン型に着替えて戻ってくる)&br;ふむ、スタイリッシュさを含む前者の方が俺好みではある。……男視点の感想だなこれは(今は女性らしい感性を優先すべきか?と首を傾げる)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-07 (日) 01:37:00};
---&color(#26579d){マジかよ凱 そんなお前、嘘だろ…?(思いがけず正解を引き当ててしまったらしいことに絶句する 身体に引っ張られているのだろうと察するしかなかった)&br;センパイは出るとこ出てんだからよ、小細工が要らねえってのはたしかだろうぜ(クロスホルターに着替えてきたのを見ると反応が変わった)おお、すげえなそれ&br;クロスは互い違いに逆方向から引っ張られてるからよ、ただでさえでっけえ胸が持ち上がって見えてきやがる 狙ってやってんなら大したもんだぜ&br;っつーか言っていいか? いいよなこれ? ''ドエロいモン選びやがってこのむっつりがよお!''(でっかい胸を指さす)さっきのよりずっと似合ってやがんなこんちくしょう&br;男視点で構わねえけどさ 次だ次!(最後はトップスがツイステッド・バンドゥになってるやつだ 肩紐がなく胸がこぼれそうになってる)これ本当に大丈夫なやつか? 泳げんのかな?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-07 (日) 02:01:54};
---&COLOR(#0099dd){小細工抜きというのもな。飾り気がなさ過ぎて野暮ったいのと無駄を削ぎ落とした完璧なシンプルの差は大きい。区別のつかん俺が挑むのは早いかもしれん&br;確かに……(普段からデカい胸が更に強調され)デカいな。(思わずこぼすぐらいに主張されていた!)&br;確かにこれは煽情的だが……自分で着るとこう、やり過ぎ感に居心地が悪いな(今度は女性側の感性がNOを告げた)&br;どうやら俺はまだそんなに痴女ではないらしい……ふーむ、もう少し押さえるべきか?(といって最後に取ったのはハイネックタイプ 少し抑えて見る方向性)&br;海道……それはお前の泳ぎ方向きの水着じゃないだろう(全力で泳ぐと脱げてしまいそうなやつ!) そもそもこういうので全力で泳ごうって方が無理があるという話ではあるが。}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-07 (日) 02:33:12};
---&color(#26579d){おう、だんだん判ってきたみてえだな 見られる側の気持ちってやつがよ 水着なんざお前の好みで構わねえが、モノがモノだけにどう見られるかって話もつきまとっちまう&br;女ってなァ面倒臭えだろ やりすぎてもいけねえが、やらなすぎても見くびられる それで苦労してんのさ 痴女だろうが何だろうが、手前の好みを貫いちまうやつもいるけどよ&br;真面目な話、デザインが気に入ってたんならサイズがひとつかふたつ上のやつにしな 今のはどう見たって小さすぎたからよ それでいい塩梅になると思うぜ&br;最後のやつも悪かねえさ 付け入る隙がこれっぽっちもねえって感じの雰囲気にぴったりハマってやがる オレは二番目を推してるが、最後は好きに決めちまいな&br;オレの方も二番目がいいや(着替えて出てきた)決まったらグラサンとビーサンも探しとこうぜ ビーチバッグはオレのを貸すから買わなくていい 帰ったら見せてやるよ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-07 (日) 04:24:13};
---&COLOR(#0099dd){男でもどう見られるかは重要ではある……俺はは気にしてなかったが。だが女のそれは比較にならんな 見せるべきか、見せないべきか……&br;ふむ、こっちのハイネックの抑えめもあるいはアリとみたが、その手があるか……(クロスの大きめのサイズを取って思案 確かに緩めれば落とし所になるか、と)&br;それこそ見せるべきか見せないべきか、というやつだな。俺は磨き上げ続けた身体を信じる方向でいく(後は色合いの問題か、とそれぞれ比べてみて)&br;サングラスにサンダルか、そっちも合わせてみないといけないな。 ほぅ、ではそこは好意に預かるとしようか(そんな訳で、もはや外から見る分には女子と大差ない雰囲気で水着探しを楽しんでいたとか)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-08 (月) 00:28:29};
-&color(#26579d){なあ凱、知ってるか? 「犯人は現場に戻ってくる」んだってよ(何の影響を受けたのかそんな話を切り出す)見に行ってみねえか?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-05 (金) 20:44:56};
--&COLOR(#0099dd){何の犯人だ。そしてドラマの見過ぎじゃないのか(ドラマの犯人は大概話の都合で戻ってきたりする!)&br;見に行くにしても何の現場か、それに犯人を捕まえる準備って物が必要だろうが(割と最近は女性ものの私服も揃えるようになったか、ラフめな格好でくつろいでいたところだった)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-05 (金) 20:48:58};
---&color(#26579d){何でえ、決まってるじゃねえか お前を女にしたやつさ 放って置いても女になるやつもいるけどよ お前はそうじゃなかったんだろ どっかのだれかの仕業に違えねえ&br;てえことは、犯人がいるってことだ そいつをとっ捕まえてさ、仕掛けを白状させりゃあ解決しちまうんじゃねえかな(凱のつむじを押して人差し指でぐるぐるしている)&br;まずは証言を整理しようぜ(ワトソン役みたいな提案をして)女になったって気づいたのはいつのことだ? どこで? 持ち物は? 身分証とかなかったのか?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-05 (金) 20:58:45};
---&COLOR(#0099dd){それが誰だか分かってれば俺はもっと早く行動してるんだがな。……まあいい、いい機会だ。じきに雨月に頼んでた別口の情報も届く。今のうちに整理し直してみるか&br;といってもな。その現場を俺が忘れてるから難儀してるんだよ。ま、いい。名探偵海道しらせの推理を見せてもらおうじゃないか(つむじをぐりぐりされても大人しくしている 割合こういうスキンシップもなれてきた)&br;気がついたのは三月三十一日。自室でだ。だが、俺は三月三十日の記憶を無くしていた。三十日に何かあったことは間違いない(メモを取り出して箇条書きにしていく 自分の整理のためにも必要なことだ)&br;持ち物はいつもの制服。神戸の「星樹館学園」という女学園の制服だそうだ。後はそれに入ってたルーン石がいくつか。他のものはない&br;(最も混乱していた時の記憶を整理していく 助けてくれる人間がいるなら、また違う結論も得られるか)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-05 (金) 21:08:33};
---&color(#26579d){へえ、綺麗さっぱり忘れちまってんのか そいつぁちいっとばかし難儀な話だ 犯行現場が別にあるかもしれねえわけでよ 目が覚めた時不自然なことはなかったのか?&br;誰かが押し入った形跡があっただとか、合鍵がなくなってたとかよ 何より空白の一日、ってのが一番のミステリーだぜ(首をひねっている)&br;たとえばよ、マンションの監視カメラはどうだ エレベーターなんかに着いてるだろ お前が自分の足で帰ってきたのか、犯人に連れ込まれたのかはっきりさせとこうぜ&br;スマホのアプリで位置情報を記録してた可能性もあるだろ そっから当日の足取りが追えるかもしれねえ 神戸の学校は何て言ってた? そこの生徒じゃねえのか?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-05 (金) 21:19:34};
---&COLOR(#0099dd){そうだ。性別転換がどんな手法で行われたかはわからんが、副作用か何かで俺の記憶が繋がりきらなかったのかもしれん。短期記憶を長期記憶に移す海馬がダメージを負っていた、とかな&br;俺の住んでたボロい市営住宅に真っ当な監視機能を期待するのが難しいところだがな。……だが、そうだな。俺は自分で歩いて帰ってきたと推測している&br;朝起きた時随分疲労していてな。性別転換の影響だけじゃない、と踏んでいる。部屋のものも何一つ取られた形跡はなかった&br;星樹館はだんまりだ。お嬢様校で、しかも相当秘密主義の校則があるらしい。……今踏み込むと逆に危ないと見た。それも関係ない別件を覗き込む可能性すらあるとな(肩を竦めた 虎穴に入るにはまだ早いと)&br;アプリな。俺は地図アプリも滅多に起動せんのだが……(そこで一つ閃きが)交通ICはどうだ?電車に乗っていれば履歴はあるかもしれん(と、自身の使うSOCOCAのアプリを起動してみる)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-05 (金) 21:47:16};
---&color(#26579d){とんでもねえ目に遭ったのは間違いねえだろうよ 監視カメラは無理となると、部屋の戸締まりはどうだった? 鍵はしっかりかかってたのか?&br;それだって、戸締まりを気にするような余裕があったかどうかの手がかりになる 制服の方に違和感は? 誰かに着せられたみてえにゴワッとしてたりとかよ&br;神戸の連中に恨みを買ってた、なんて線はねえだろうな(となりに腰かけて頬をつっついている)これ見よがしの証拠を残すはずがねえ 怪しさ満点ってのはよくわかったけどよ&br;キャッシュレスの決済記録もあるぜ 最近は何やっても記録に残っちまうんだ(スマホを覗き込む)SOCOCAはどうだった?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-05 (金) 22:04:11};
---&COLOR(#0099dd){戸締まりは……閉まっていたな。服はしっかりと着ていたように記憶している。そもそもあの制服脱ぐのに手間だったんだよ。ワンピースのボタンが折り目の裏側にあるのに気づくのに一時間もかかった!&br;(女の服の着方も知らない凱がちゃんと着れていたということは、服は着せられたのではなく着ていたのだろう)&br;出張に行くことはあるが、恨みを買うほどの事態は知らんな。正直ここは後回しにすべきだと思っている&br;決済記録か、残ってれば間違いないが……(三十日の記録を見れば降り先に「桜島」とあった)桜島?九州の?……違う、大阪だ ''JR、ゆめ咲線、桜島''……(それはかの有名なテーマパーク USJの接続線として知られる路線 その終着駅)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-05 (金) 22:42:48};
---&color(#26579d){へえ、大変だったんだな(凱が一時間悪戦苦闘しているビジュアルが脳裏をよぎる 笑い話のようでひたすら気の毒な話でもあり、笑ってはいけないので神妙な顔をしている)&br;ンン? 桜島? 九州の?(綺麗にハモった)くくっ、いや、んなわけねえよな 大阪の隅っこに何の用が、ってこれUSJか?(地図アプリで調べて出てきたのを見せる)&br;やべえ女とデートでもして、こっぴどくフラれたんじゃねえの 男の風上にも置けねえ野郎だ!とかなんとか言われて、呪いのひとつでもかけられちまってよ&br;USJなら監視カメラなんざ山ほどあらぁな 国家退魔師サマならちょいと見せなって言えそうなもんだが、そうでもないのかね 桜島って聞いて、他に心当たりは?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-05 (金) 22:58:19};
---&COLOR(#0099dd){男の服を着て出ようと思ったんだがどれも入らなくてな。結局着直す羽目になった!まぁ、お陰で星樹館の制服と知れたから良かったんだが&br;USJなら一個手前で降りる。(実際、最寄りはそちらだった)というか男の時の俺はUSJに興味をもつような人間ではなかった(まるで今は多少なりとも興味がありそうな口ぶり)&br;有名なライブハウスがあるが……(予定表を見てみるが)公演はやってなかったな。ならハズレか(行く可能性はあったが、と嘆息)&br;他は……この先に舞洲・夢洲がある。サッカーチームだの、バスケのスタジアムだのあるが、ゴミ処理施設が一番有名か。&br;もう一つあったか。夏フェスの会場がある。……普段はただの空き地だがな(どうにせよ絞りきれない 行ったとして何を目的に?)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-05 (金) 23:12:23};
---&color(#26579d){そらそうよ 入らねえに決まってんだろ ケツがつっかえちまってよ、うっかり入ったら逆にコトだぜ? 股んとこが裂けちまって一発でお陀仏だ(何だかんだで笑っている)&br;なあセンパイ、今度行ってみねえ? 現場を見てみるついでによ 大阪くんだりまで出張ることなんざ滅多にねえし、オレも行ったことなかったんだよな 今なら何の問題もねえはずだ&br;オレは構わねえぜ、へへへ(舞洲・夢洲と言われてぽちぽちと地図をスライドさせ)本当にこんなトコから帰ってきたんだな これっぽっちも無事たあ言えねえけど、命があってよかったよ&br;何はともあれ、乗り掛かった船だ! この後はどうする気だい? なんか思案があるってんなら付き合ってやるよ(ほっぺたをむにむにとつつく)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-05 (金) 23:31:52};
---&COLOR(#0099dd){ああ……それは想像したくない。あの頃は恥とかを気にする方ではなかったが、流石に衆目の前でやらかしたら俺とて恥で命を落とすところだった 丈が10センチも余ってて命拾いしたな、全く&br;現場検証、か(無論最終的には向かうべきだ それでも)いや、今はやめておいた方がいい。怪異が原因だったとしたら死ににいくようなものだ&br;行くとすれば準備を整え、メンツを揃えてからだ。有望な連中に声を掛け、対策を練ってから向かう&br;プロが金を配って個人的な依頼をとなると結構面倒だからな。USJのチケットを配って釣るか?夕方からのチケットなら終わってから見に行けるだろうよ(ちょっと自分も興味が出てきた)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-05 (金) 23:56:48};
---&color(#26579d){そんなにやべえヤマなのかよ 国家退魔師サマの言うことなら違えねえんだろうな 生憎オレはコッチのことにかけちゃズブの素人だからよ お前の判断を信じるぜ&br;人を集めようってんなら全部正直に話しちまいな どう転んだって危ねえ目に合わせちまうんだ USJは報酬ってことにして、それでも付き合ってくれるやつを集めりゃあいい&br;しっかし、まあ、何だな センパイには追うべき謎が残ってる 訳のわからねえ事件に巻き込まれちまって、手も焼かされっぱなしだろうけどよ それでも手がかりは途切れちゃいねえ&br;終わってねえんだ まだまだこの先、どう転ぶかわからねえってことさ センパイはよ、どうしてえんだ? 全部がそっくり元通り、なんてこたあ高望みかもしれねえ&br;だが望んじゃならねえって道理はねえさ 駄目なら駄目で、そん時は覚悟決めて受け入れるしかねえとしてもだ どんな姿をしてたって、お前はお前だ 立派に生きてる}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-06 (土) 00:21:31};
---&COLOR(#0099dd){犯人が現場から去ってるならいいんだがな。こういうのは最悪の最悪を想定して掛かるべきだ 実際俺はその最悪に落ち込んでるわけだ&br;情報提供はきっちりやる。そこの手抜きは信用問題だからな。 後はどれだけ人を集められるかだが……(異界映研、退魔委員、互助部……は不安なメンバーも多いか)まぁ、声は少しずつ掛けて行くこととする&br;……そうだな、少なくとも何も原因がわからないまま、何も選択できないまま終わることはなさそうだ 俺にはまだ選択の余地が残っている&br;戻れるか、戻れないか……半々どころか少し怪しい雰囲気はあるがな。だがそうだな、海道。お前の言うとおりだ どういう形だろうが俺は俺だ。まだここで生きている&br;駄目なら女として生きていくことを正面に見据えることになる。それだけのことだ。……新しい名前ぐらいは、考えておくか?(いざその時に男の名前を名乗り続けるのは座りが悪い、と)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-06 (土) 00:40:14};
---&color(#26579d){まだ居座ってるとしたらそれこそコトだぜ 似たような目に遭っちまったやつが他にもいるかもしれねえって話になってきやがる お仲間にも話通しときな&br;オレも数に入れて貰って構わねえぜ 斬った張ったは専門外だが、こないだ千歌に映画館で貰ったやつもあるしよ アカペラで一曲ぶち上げるくらいはできらあ&br;やれるだけのこたぁ全部やったって言えるぐれえまで意地通したんなら、どう転んだって悔いは残らねえはずだぜ そのつもりで頑張りな、凱 オレも力ぁ貸してやっからよ&br;(覆水盆に返らずの例えの通り、まじないの影響を受けて変質した存在を元に戻すのは至難の業なのかもしれない ゆで卵を生卵に戻す方法は存在しない)&br;(何と言葉を掛けたものかと思案していたが)新しい名前? へえ、そいつぁ面白え 一等いいやつを考えてやらねえとな}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-06 (土) 01:00:28};
---&COLOR(#0099dd){ああ、推測される状況はできるだけ提示していく。それが仕事と指示を出す側の責務だからな&br;……一之瀬に、映画館だと?(驚いた表情で)海道お前、シニスター・レイトショーに落ちてたのか!……いや、無事で良かった。今度一之瀬には俺からも礼を言わんとな(ルームメイトが危機に陥っていたことに張り詰めた空気を出した)&br;(とは言え、乗り越えたのなら信じられる)まぁ、カードがあるなら多少は大丈夫か。言う通り歌もあるならあてにさせてもらう その時になったらお前も連れて行こう&br;そうだな。何も出来ず終わるのが一番後悔する。最高の式を組み上げて叩きつける。それが俺のやれることだ&br;名前とは親に与えられるものだ。自分で決められる機会が巡るとは、貴重な経験かもな(などと、余人にない機会に少しはにかんだりもしていたとか)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-06 (土) 01:20:41};
-&COLOR(#0099dd){(生理 それは女子にとって憂鬱な生理現象 女になってしまった凱もその定めから逃れられず)&br;(男の知らぬ生理用品の扱い、襲い来る腹痛と頭痛 様々な困難を乗り越え、凱は今女の階段を一つ登った)&br;……冗談抜きでキツかったぞ。女はみんなこんな苦しんでるのか?(凱の生理が特段重いという理由もあるが、既に憔悴しきっていた)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-03 (水) 21:58:05};
--&color(#26579d){おう、もう良くなったかい(ビキニトップ姿で水風呂に浸かり、防水タブレットでサスペンス物の洋ドラを楽しんでいた 姿が見えるとヘッドホンを外して)&br;腹ン中がごっそり抉られちまうんだ、キツくねえはずがねえ これからはよ、もっともっと女に優しくしてやろう、なんて気になっただろ?&br;だったら、この経験だって無駄にはならねえさ まだしんどけりゃ、腹ぁ温かくしときな 飯もオレに任してくれて構わねえ 何なら赤飯だって炊いてあるんだぜ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-03 (水) 22:09:38};
---&COLOR(#0099dd){少なくとも悶えずには済むようになった。心配は……掛けてなさそうだな(リラックスして洋ドラを楽しむ海道に溜息)&br;そうだな、多少の気遣いは入れてやろうという気にはなった。まったく、こういうものは実体験が伴わなければ理解できんな!&br;腹はもうなんとかなる。飯は……頼む。そもそも俺の飯は味を考慮してない。赤飯はやめろ。なんかまだ座りが悪い!(ちょっと嫌な顔)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-03 (水) 22:49:32};
---&color(#26579d){そりゃ毎月のことだからよ いちいち騒いでたんじゃキリがねえ 死ぬ死ぬ言ったって、死ななかっただろ? ビックリするのは最初だけ、どいつもこいつも慣れちまう&br;っても、重いの軽いのは人それぞれだ 何日も引きずっちまうやつもいる オレはそんなでもねえけど、凱は難儀するタイプと見たぜ ま、優しくしてやっから心配すんな!(にっと笑う)&br;ちなみに赤飯はもう釜ン中だ 炊いちまったモンは仕方ねえ 縁起もんは食っとこうぜ(風呂の縁に両肘をつく)センパイもオンナノコになったってこった へへっ、めでたいねえ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-03 (水) 23:05:46};
---&COLOR(#0099dd){道理だな。死ぬほど痛いが死にはしない。ならいつか慣れる、か。……今度は鎮痛剤を山ほど用意するか&br;ああ、そこもホルモンバランスが云々と言うのは調べたら出てきた。だからといってどうすれば、という話だがな。余りお前に迷惑をかけんようにはする(他人に負担を掛けることを嫌がるタイプ)&br;マジかよ。なら食べるしかない。捨てるのは非合理だ(そこまで嫌がる訳にもいかず)……一つ女になった、というわけか。実感が追いつかんな(そういうのは後々追いつくのだろう、と)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-03 (水) 23:13:41};
---&color(#26579d){鎮痛剤な あんまし強えのに慣れちまうと、癖になるし効きが悪くなっちまうんだ なるべく市販の薬でのりきってくれ オレのも使っていいしさ アレはどうだった?&br;オレだって、しんどい時にはセンパイに甘えちまう気満々だぜ 貸しとか借りとか迷惑だとか、そういうのは言いっこなしだ ルームメイトなんだしよ、助けあっていくしかねえんだ&br;何つうかさ、女が嫌って訳でもねえんだろ 凱はお堅いやつだけど女嫌いなんてタマじゃねえし、慣れてねえだけだ 泡ぁ食っても受け入れようとしててよ、すげえ頑張ってるよな&br;いきなりこんなになっちまって、相談できる相手もいなかったんだろ まだ知り合ったばっかだけどよ、取り乱したりするわけでもねえし、自分を見失ってもいねえ 立派だと思うぜ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-03 (水) 23:44:00};
---&COLOR(#0099dd){鎮痛剤のあれこれは本職の方でも知ってはいる。使い過ぎんようにはする お前のもそれなりに効いた。飲む前よりはずっとな&br;そうだな、そのためのルームシェアだ 陸上生活で不都合があるならいくらでも言え 力仕事でも、異能がいることでも&br;俺は元々男らしさとかそういうのは自分の芯に置いてなかったからな。だが、それでも俺の人生は男として歩んできた それが根底から変わればいくらでも不都合が出る&br;冷静さと合理性が売りだったんでな。慌てても何にも並んと抑え込んでただけだ。本腰を入れて相談できる相手がいなかったら、海道と住んでもいなかっただろうが(運命の良し悪しは短期間で分かるものではないか、と)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-04 (木) 00:20:28};
---&color(#26579d){ああ、頼りにしてるぜセンパイ こないだの買い物だって、終いにゃオレの足の方がもたなかったしよ 休憩を挟んでやっとこさって感じだ&br;そういや、異能の話は聞いたことなかったっけな 学があるとか、そういうのとは別口でなんかあるってことだよな ちなみにオレはちぃっとばかし歌が得意だ そんだけだよ&br;人生がひっくり返っちまった、ねえ(浴槽の縁に腰かける 腰と言っても腰から下は蒼い大魚で、当然に布切れひとつ身に帯びてはいない 人と魚の境も隠すことなく露わにしている)&br;動揺はしてたんだな だったらよ、泣いていいと思うぜ アレが来ちまうと身も心もグチャグチャになっちまってさ、みんな感情が抑えられなくなっちまうんだ&br;大変だったな 心配で、不安で、心細かったよな わかるぜ、凱 ほろっと来ちまって当然だ うんと泣いて、すっきりしちまいな 少しも恥ずかしいことじゃねえんだ&br;(手招きをして、腕を広げる)オレはお前を笑わねえ たまたま調子が出ねえだけだって知ってるからよ 弱えとか、情けねえとも思わねえ 泣きてえ時なんざ誰にだってあらあな}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-04 (木) 01:04:05};
---&COLOR(#0099dd){余りお前を陸で振り回さん方がいいってことだな。覚えておく。人魚も大変だな 海のある沖縄じゃなく、わざわざ京都まで来るとは&br;ああ、俺の異能は&ruby(イテレーション){反復};。行動や術、異能を繰り返す異能だ。他人の物でもな。 お前の陸上適応に負荷がかかってる部分があるなら、肩代わりも出来るかもしれん ……作用次第だけどな&br;セイレーン、あるいはローレライの歌か。お前とカラオケに行くことがあったら注意が必要そうだな?(ちょっと砕けてきたのか、冗談めかして)&br;……そうだな、女は感情的と言われるが、そういうものなのかもしれん。男は誰だって我慢してこそだと言われて育つからな&br;それに……俺の涙は10歳の時に枯れ果てた、つもりだった。もうこれ以上悲しいことなんてないとな(靴下を脱いで浴槽の縁に、しらせと同じように腰掛ける)&br;それでも今だったら泣けるかもしれん。……その時は慰めてくれ(誰かにこんなことを頼むことがあるとは想像していなかった 自分でも意外そうに)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-04 (木) 01:21:36};
---&color(#26579d){「反復」の異能ねえ 真似とか再現とも違えんだろ? イマイチ想像できねえけどよ オレの歌は危なかないぜ 普通に歌う分にはオペラ歌手より巧えだけさ&br;オレは我慢も遠慮も苦手な性質だ 女だからってんじゃなく、性分なんだろうさ 理屈じゃ割り切れねえこともあるって思ってる オレたちは何もかも正反対だけどよ&br;それでもウマが合うってんだから不思議なもんだぜ(地上適応の魔術を使っている時であればいざ知らず、今は魚体の分も含めればこちらの座高が少し高いくらいで)&br;おうよ、好きなだけ甘えちまいな!(隣に腰かけた凱をぐわっと抱き寄せて、ぽんぽんと背中を撫でさする)へへっ、ちいっとばかし魚臭くなっちまったが&br;人の涙が枯れるもんかよ まだ腹ン中だってぐるぐるしてんだろ? 落ち着くまでオレがついててやるさ でもって、腹が減ったら飯にしようぜ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-04 (木) 02:17:51};
---&COLOR(#0099dd){基本は俺自身の行動を反復する異能だからな。他人のそれを真似て反復は相手のそれをよく確認してないと出来ん&br;それは一度拝聴したいものだ。ロックは歌えるか?(などと更に冗談の上乗せ ロック好きらしい)&br;我慢はするが、遠慮は俺もせんな。とはいえ、正反対のほうが馬が合うなんてことは聞く。&br;(抱き寄せられ、目頭に熱いものが滲んだ気がして目元を拭うが)……おいおいこれだけか?(一滴だけ。今じゃないと言わんかのように 自分で自分に引いて収まってしまった)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-04 (木) 07:37:45};
---&color(#26579d){ほんの一回でもやっちまえば、時間も労力も踏み倒せるみてえな感じかね ははァン? 読めて来たぜ凱 暗記モン無敵じゃねえか そりゃ京大だって目指せちまうわけだ&br;UKロックも歌えるぜ 男が歌ってるやつだって、オレが歌えばサマにならあ ソウルフルにキメてやるぜ! あとは一発ネタで天城越えとかな(背中をさすっている)&br;な、枯れちまってなんかなかっただろ(優しい笑みを向けて、しばらくそのままで静かな時間を過ごした やがてどちらかの腹が鳴ると、夕餉の支度を始めるのだった)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-04 (木) 14:57:05};
---&COLOR(#0099dd){残念ながら俺が反復できるのは「今そこにあるもの」だけだ。脳を使う異能だからな それで研ぎ澄まされたところはある&br;ほぉ?そいつはいい。人魚のロックとは先鋭的な取り合わせだ。天城越えは……確かに関心しそうだが。あれをうまく歌えるのは相当だぞ&br;確かに、な。感情の檻が硬いだけだったか。今もまだ、だが(それでもこの穏やかな時間を心地よいと思えるぐらいには心が解けてきた 空腹が心を揺らすまで、二人で佇んでいた)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-04 (木) 21:06:47};
-&color(#26579d){ほお、ルームシェアってなあこんな感じかい オレのじゃねえモンがそこいらじゅうにあるってのはどうにも不思議な気分だぜ&br;っても、飯も洗剤も風呂場のシャンプーも、ベランダの植木鉢だって今日からみんな共用だ 好きにしな(引っ越しがひと段落した)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-03 (水) 03:13:30};
--&COLOR(#0099dd){(凱の持ち込んだ荷物は一つを除いてかなり簡素なものだった 男の一人暮らしというものはそういうものだろう)&br;(その一つの例外が数学用の黒板というのがなかなかに強烈な印象を残したかもしれない! 涼しい顔で荷ほどきを終えた女がしらせに振り返る)&br;誰かと住むのは7年ぶりか。こういう感覚も懐かしいが、悪くないな よろしく頼むぞ}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-03 (水) 03:24:45};
---&color(#26579d){センパイ、じゃねえや凱ってオレの1コ上だろ? するってえと17、8かそこらってことになる 10歳だとおかしかねえかな だって小学生だぜ?&br;カネがねえし、買い物に満足に出来ねえはずだ いくらませたガキだからって難しいんじゃねえの ま、オレも一人暮らしは長えんだけどよ&br;生理用品は洗面所の左手の棚に仕舞ってる そっちが切れちまったら、トイレのシンクの下に予備がある 使い方はわかるよな? とも限らねえか?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-03 (水) 03:39:13};
---&COLOR(#0099dd){家族は死んだ。皆怪異に殺された。(ボソリと呟いた) 後見人になってくれた人は居たがな。忙しい人で面倒を見てくれる余裕がなかった&br;金の都合はしてくれたが、死にものぐるいで何もかも覚えた。でなければ生きていけなかったからな(彼女の瞳には、少年だった頃の苦境が浮かぶようで)&br;そういう訳で女の常識など知らんのだ。と言うかまだ来てないということはそろそろ来るんだよな生理……(青い顔で タフに生きてきた男……今は女だが にもわからないことは恐ろしい!)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-03 (水) 03:50:08};
---&color(#26579d){そうかい、みんなやられちまったかい 気の毒なんて言葉じゃ済まねえような話だ そんな昔のことなんて忘れちまったけど、凱は覚えてるんだな&br;退魔師なんて稼業に手え出して、今じゃ怪異をぶっ殺して回ってるって訳だ 因果な話だぜ 苦労症ってやつなのかねえ 苦労が沁みついちまってるみてえだ&br;まだ?(ヘンな顔をして眉を上げる)月イチで来やがるやつらだぜ てこたあ、まだ日が浅いのか てっきりもう長いモンかとばっかり思っちまってたよ いつからだ?}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-03 (水) 04:03:18};
---&COLOR(#0099dd){そうだ。俺の中に憎悪と怒りが灯ってなければ今まで生きてこられなかった。連中に家族の、周りの連中の分も思い知らせなければ到底気がすまなかった&br;その御蔭で今や退魔師で一人食えてるというわけだ。苦労のし通しだが、俺は納得して生きてこられた。女になったのはまた別だがな!&br;三月末だ。ホルモンバランスが乱れると遅れるとも聞いているが、流石に限界だろうな……可能な限り対策はしておく&br;とは言え世話になりっぱなしではな。買い物ぐらいはしてくる。何か買うものは?(メモを取り出し)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-03 (水) 04:15:27};
---&color(#26579d){過去形ってこたぁ仇は仕留めたのか? いくつの時にやりおおせたか知らねえが、15、6のガキがよくやったもんだよ 相当腕が立つみてえだな&br;しっかし、そこんとこがちいっとばかし気になっててよ オレはいいのか? 人魚なんて、儀来が沖縄県に組み込まれるまで怪異扱いだったじゃねえか&br;それだってつい最近のことだ 思うことがあるなら先に言っといてもらった方がいい オレもそこんとこは納得してから信じたいしな&br;まだひと月にもならねえってんじゃ、生理用品どころか下着の替えもありゃしねえだろ いいか、先に言っとくぞ オレのはぜってえ貸さねえ&br;いざって時に泣きつかれたって、駄目なモンは駄目だ ったく、仕方ねえな 買いに行こうぜ、凱 ちょっくら付き合ってやらあ}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-03 (水) 04:41:15};
---&COLOR(#0099dd){俺一人の手ではないけどな。数多の退魔師、あるいはそれに準ずる実力者の手を借りた。……結局、俺とて一人では全てをこなせん。それは今もな それでいいんだろう、きっと&br;怪異にはそう認定される要件がある。いくつかあるが、お前たち人魚も今や広義の「ヒト」だろう。ならば怪異とは違う&br;第一ヒトに危害を加えないものを討滅するするなんて非合理があるか。そんな暴虐こそ非難されて然るべきだ&br;下着か……それもまだだった。くそ、覚えることが多いな!わかった、無茶は言わん。買い物に付き合ってくれればいい&br;借りはこれから返していく。……すまんな(らしくなく礼の言葉を漏らし、財布を取って立ち上がった)}; -- [[凱>ZS/0003]] &new{2023-05-03 (水) 14:10:58};
---&color(#26579d){その「要件」ってお上が決めたやつだろ? 時代の流れで風向きが変わっちまうこともある 今回はたまたま人間様の枠を拡げる方だったけどよ、逆のパターンもあり得るんじゃねえかな&br;どっかの人魚が悪さして、人魚が大っ嫌えってやつがわんさか増えてよ お上が一理あるかもしれねえって思っちまったらそれまでさ(珍しく真面目な顔をして、青い目を見る)&br;人魚なんざあ昔はお貴族様のペットだぜ? お前ら人間様と違って、立場ってやつが軽いんだよ そいつが裏返っちまうこともあらぁな それでもオレは大丈夫って言い切れんのか?&br;ま、そんなことにならねえ様に頑張ってんだけどよ それじゃ、四条河原町のデパートに行くぞ 売り場の姉ちゃんに採寸してもらって、ついでに好みも調べちまおうって寸法よ&br;貸しとか借りとか言いっこなしだぜ オレもどうしたって迷惑かけちまうんだ いちいち勘定してたら息苦しくて敵わねえや([[四条河原町>ZS/京都市都市部]]へと出かけていく)}; -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-05-03 (水) 14:30:09};
-  --  &new{2023-05-02 (火) 20:06:03};