[[HMK/0014]]

-流し -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-08 (火) 22:37:03};
--おつらぁい。秋葉さんはサブマスターであったか…。弱点ってなんだろうって思ってたがなるほどだなこれは。&br; 口上も実に格好良くていいねぇ。祝詞にも通じていい塩梅だわ。しかし今回現代東京かと思いきや&br; 外よりの神に上位次元に異世界に宇宙人と結構バリエがあったな!(言うて土着の神様と通信していた人) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-21 (月) 01:34:34};
---凄い剣士と凄い剣士の子供!これは最強の担い手になりますよ!力を貸します駆けつけます!(母胎にぶっ刺さる)&br;という私本人からすると知りようも無いふざけんなお前案件なのでした、魔剣の基準はちょっとその辺りガバガバだから…&br;元より誰が魔剣を作ったかで幾らでも盛れる非常に有り難い土壌…!盛りに盛りつつ私が倒してやったー!カッコい辛いーーーーー!!!&br;東京は魔剣の回収後こそが本番になりそうですね…そもそも首都じゃなくなりそう -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-21 (月) 02:03:34};
---(やっぱり魔剣はクソっすね、忌憚なき意見って奴っス)&br;(パニックが収まったら魔剣なんて不可思議パワーの超兵器、各国が放って置かないだろうし)&br;(真の地獄はここからな気がする…) -- [[マサギ>HMK/0015]] &new{2021-06-21 (月) 02:09:32};
---世界各国に魔剣を放てッ!しなくても恐らく魔剣を超えた魔剣…は各国にあると考えられる&br;ただ現代社会になっている以上過剰な破壊力よりも平均値を皆選んだという事だからなぁに理性が勝ちますよ -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-21 (月) 02:17:53};
---辛いんじゃねーか!だが全く完全に貰い事故。実際おつらぁい。外なる神のタイムスケールや規模感だと細かいことが分かんなかったわごめんな!案件でもありそう。&br; 三厳っつぁんが自分でも剣を握って同じ光景を見てたのがなんというかとてもいいと思ったわ。そしてその感想の一言も。悔しげな顔が浮かぶ。&br; というかイペタムの時もそうだったけど自分の水鏡パワーを信じすぎだわおっさん!ともほんのり思ったのは秘密だ。いや実際乗っ取られそうな気は微塵もしないが。&br; 人的被害があんまり分からん所だが、建物なりの被害がそこまでではないから復興自体はするだろうが、こういう事態が起きると&br; 日本の機能が低下する(多分ある程度は麻痺ってたろうと想像)から、分権とかしつつ第二東京、第三東京的な者が作られそうな気はするな。エヴァのあれとは違うが!&br; それとも大阪京都あたりと首都機能を分散するか…とかやってるとまた京都辺りで魑魅魍魎メインの魔剣被害が起こり三厳のおっさんが大活躍とかするといいと思うマン。 -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-21 (月) 02:20:57};
---(首都がやられて一時的に混乱の只中だし仮にこれが他に類を見ない魔剣による初の大災害とかだったら)&br;(現実でもあるらしいデータを狙ったスパイの暗躍というのも考えられる、首都落ちてるから今ガードがお留守だろうしね…)&br;(首都というか人の分散は確実にあるだろうね…それにしても三厳おじさんのご家族が完全に巻き込まれ事故でこれは…つらあじ…)-- [[マサギ>HMK/0015]] &new{2021-06-21 (月) 02:29:05};
---その結果が途中の物凄いエラーを吐いてる状態だった訳ですね、お腹の子を魔人にするにも未熟すぎるし母胎を維持しないとなので&br;フフフイペタムは半ばやけっぱちが故の行動ではありました…ただ同時に諦念が心を埋め尽くしてるので水鏡としては実に良く出来てる状態でもあります&br;一方で天津甕星を握ったのは恐らくあるであろう道を斬るのは建前で家族の思い出を身体に刻みたかっただけです、やばい頭してますねこの男&br;既に超大都市なため完全解体は難しくとも複数に設置とかになりそうですよねぇ、えっ!?魔剣外伝!?その辺りはいつか何処かで語られるのでしょう…&br;事件が本当にあと半年遅ければ…子育ての為に産休を取って実家に…もしくは生まれるだけの余裕が…とはなったでしょうね…でもそうはならなかったんだよ -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-21 (月) 02:39:12};
---他国のスパイというか諜報員みたいなのは居そうだ…(ギリーかな?って顔)まあでも位置づけが災害だから、表立っては普通に国家間協力とかしてそうだけどな。&br; というか天津甕星を握った理由もまたおつらぁい。ある意味常時捨て身だよなそういう意味では。あらやだこの人薩摩武士みたい(柳生だけど)&br; 外伝では奥さんと違うタイプの美人が登場してバディ組んでいい雰囲気になりかけるも奥さん一途ですっと身を引く淡い恋とかを展開してほしい。短編で綺麗に纏まってる系のやつ。&br; オレも一応地味に過去にあってはいるが細かいことは考えてなかった貰い事故。もしそこを深堀りしてたら悪の剣客集団とかが出てくる予定ではあった。というかマサギっつぁんも貰い事故食らってる側では…?&br; とか言いつつ、ビターな感じに決着がついたようで良かった良かった。三厳っつぁんにはぜひこのあと延々と温泉を楽しんでほしい!(スゥー -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-21 (月) 02:55:14};
---(復讐も果たせず業だけ背負って燃え尽きた奴の灰でできたのが俺です)&br;(ただ三厳おじさんは俺と違って恨む相手もいないから余計に遣る瀬無さがひどい…)&br;(外伝のおじさんガールズはこう、死相がひどそうで…おじさん自身も昔やった事ある死亡率高めなエロゲの主人公みたいな目にあってるし…)&br;(おじさんいっぱいお風呂はいって癒されてね…)(スヤァ -- [[マサギ>HMK/0015]] &new{2021-06-21 (月) 03:09:48};
---まあとはいえ根っこの部分はガチガチに魔界転生ぶった切る剣豪なので生きる理由なんてふらりと見つける事でしょう&br;大人な雰囲気を醸し出して一晩の関係があったかどうかで荒れる奴…!短編集は多そうですよね私達&br;そこは掘ろうかとも思いましたが梅雨…!梅雨が私の脳を焼く…!乾いた態度の大半はそこもあったりしました…!掘ったら終わらないなって…!&br;一生燃え続けて燃え尽きるのと燃える事すら出来ないのとどちらが不幸かは人それぞれでしょうが…&br;いつかマサギさんも異世界に渡れると良いですね…因みに私はちゃんと温泉巡りします(キリッ)&br;…ニトロ的な?おふたり共お休みなさーい、私も眠りましょう…(スヤリ) -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-21 (月) 03:15:20};
-少し早めに冒頭だけ置いておくとしよう… -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 20:41:52};
--(スッ)解読を試みてたらギリギリになった!分かった部分だけでもおつらぁい。 -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 20:58:12};
---ううむ…こう時間が迫ると妙にそわそわする…そんな訳で点呼!あっ今回俺は殆ど参戦しません! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 20:58:30};
---既に居た…!まあ実態はもうちょっと悲しいのだがそれはいずれ分かる事…! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 20:59:46};
---はーい!多分22時半ぐらいまでしかいられないかもーっ(ひょこ) -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-06 (日) 21:03:10};
---10時30分…となるとギリギリおじさんと会える…か?頑張ります…! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 21:05:22};
---なるほどだから金属…。とか思いつつ一旦解読作業は中止、中止です! -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 21:16:11};
---あとはギリーさんですね、今回は雑魚一戦ボス一戦なのでサクサク終わる…かと… -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 21:20:07};
---開始に間に合わないかと思ってたけど飛び入りも良か感じなんでしょうかね? -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-06 (日) 21:23:06};
---勿論勿論、魔剣を餌に呼んだ感じで… -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 21:23:49};
---ギリーは出番一コマって言ってるしスポットで参加するつもりな気もするがどうだろうな -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 21:24:01};
---頑張れば23時までいられるかもしれなーい ぼくが抜けた場合はほかのひとが頑張って! -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-06 (日) 21:28:14};
---とりあえず40分まで待ってレスが無ければ進めてしまいましょう、合流自体はいつでも出来ますしね -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 21:28:47};
---(かいどくはん…!とおもいつつおうえんのかまえ…) -- [[チアキ>HMK/0010]] &new{2021-06-06 (日) 21:30:30};
---やったー では混ざるるー&br; たぶんなんか封印出来ないなら利用してしまえ勢により契約しての外出 とする -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-06 (日) 21:33:09};
---(解読班はお休み中。たぶん全部綺麗には直せないのかねぇ)そしてなんか特級犯罪者が司法取引したみたいになってる… -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 21:41:50};
---そういう訳で40分を過ぎたので開始しましょう、途中参加も出来ますのでお気楽に! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 21:45:00};
---背景の部屋の隅に座ってガタガタ震えるГотовыйですよ -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 21:46:58};
---使わせて頂いた文字化けテスターが文字化け後を戻そうとすると6割ぐらいしか直せません…テスターで文字化けさせたのに…&br;とはいえそれが凄いそれっぽいので放置しました…! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 21:47:31};
---ウワーッ!居た!こう良い感じに乱入すると良いかと! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 21:48:21};
---今読んでたりするのでいい所で地下鉄引っ張っていきますか -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 21:51:55};
---やはり…いや実際こう、解読してる感あった。あと文字化け関係のサイト思ったよりあるんだなってなった -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 21:59:49};
---来るか…!電車でD…!さあさどんどん破壊しちゃいましょう -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 22:02:06};
---ギリーが電車使いみたいになってきてるなと思った今日このごろ&br; 棒状だからね、剣だよな剣(めそらし) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 22:06:38};
---ハリウッド映画でもゴジラでもよく使われる、街中にある程よい質量すぎて…… -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 22:08:50};
---ちなみに人形はー ひとがた? にんぎょう? 内臓はあるっぽいのでひとがたかなぁ&br; ひとがただと欠片が若干グロそうだけど… まぁ いいよね -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-06 (日) 22:24:32};
---一応にんぎょうです、人間を元にしたものなので外は真っ白中は真っ赤という仕様の最高に悪趣味な奴ですね&br;中身もセラミック的なあれそれなので完全に砕ければそこまでグロくは無いかと… -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 22:26:48};
---(どっちかと言えばフレッシュゴーレムめいた方かと思っていた人) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 22:29:02};
---(人間か死体なんかを利用してる系だと思っていた) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 22:30:58};
---人間を利用しているで合ってますね…倒すなら生きてる奴じゃないと楽しくないよね的な発想の産物なので&br;人間に戻す手段だけを取っ払った奴です… -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 22:33:58};
---バイオやってたせいか武器人間を思い出しちゃった! おじさんとの再会は果たせたーっ けどもうちょっとならいけるかな…? -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-06 (日) 22:40:01};
---地味に指ビームがハートマークを作ってるのではないかという疑念が晴れない(忘れることにする) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 22:51:41};
---ミーム汚染されてハートビームのポーズにしか見えなくなりましたですが -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 23:02:03};
---すまぬ遅くなった!ルーシェ君は起きているだろうか…長くなった…! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 23:20:20};
---ハートビームか…ハートビーム…よし誰か拾ったらそうしよう -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 23:21:29};
---Не может быть!会社名がバレた!上司にセクハラペナルティ喰らっちゃう!(ウオオ) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 23:25:11};
---ぼくの組織名もバレちゃっていいかもしれないっ おじさん対策の有刺鉄線インコムはできたので満足…!&br;というわけでタイムオーバーなのでぼくはここまで…多分こう、背景で戦ってはいるけど有効な反撃ができずにいる的な立ち位置でー(すやぁ) -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-06 (日) 23:32:52};
---まあこのおじさんからすると世界中の色んな組織相手にやらかして縁はありそうだから…な!お休みなさーい、これから追い込まれまくるので十分役に立つ事だろう… -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 23:35:11};
---ハートビームにせんでもいいんだぜ!?いや人差し指と親指でってなると印かそれしか思いつかなかっただけだから!(あとケデスはわざわざそういうことしそう)&br; そしてルーシェはおやすみなー。背景で戦ってるなら模擬ルーシェとして活用できそうかもできないかも。 -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 23:42:29};
---お休みなさい、後は彩度が下がったルーシェ君が頑張ってくれるでしょう……&br;組織名がバレてる事が上司にバレると接待裸踊りをさせられてしまう!口封じしなくては…… -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 23:54:20};
---おっぱいの動きが音速を越えた!ってちょっと書いてみたくなりませんか(ならない) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 00:00:11};
---分からんでもない(およそマッハ2おっぱいは硬そうだな…という顔) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-07 (月) 00:07:08};
---柔らかさは変わらないのですごい変形してそう(駄犬のブルブルをスローモーション撮影してる風イメージ) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 00:09:44};
---さあ後は必殺技を畳み掛けるだけで私は死ぬぞおおおおおおおお! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-07 (月) 00:13:14};
---ピロシキ流星拳!(ブロンズ級) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 00:19:23};
---超振動おっぱいは触ったら手が粉々になりそうだ…この女…彗星拳ではないとは加減を! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-07 (月) 00:23:42};
---機械のスイッチをオフにしてオンにするだけの作業!&br; 必殺は任せたぞ… b -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-07 (月) 00:30:13};
---どう影切を当てようか考えていたけどルーシェに手伝ってもらうという背景有効利用闘法!&br; 無構えはいらんかったかなと思いつつもこう…破れたりって言いたくて…こう…(めそらし) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-07 (月) 00:52:14};
---飽和攻撃でガードを崩して誰かとどめを!って叫ぶの忘れてたです。……まあいいデスね -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 00:53:20};
---最後に音楽がまた流れるっていうのはすごくいい演出だと思うんだぜだぜ。&br; ……オレこれギリーの軍勢にもろとも消し炭にされそう! -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-07 (月) 00:57:59};
---サンダーモヒカンの人達が上手く避けてくれるとか……煙の中からアフロになって現れて「カミナリ様はもうこりごりだよ〜〜」っていうルートありますですよ! -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 01:03:29};
---1時…!予定よりちょっと過ぎたけど…エピローグ含めるともうちょっと掛かるけど…ヨシ!&br;あっそうだこいつが集めた魔剣どうすっぺ、どうすっぺ…良し湧かせるか -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-07 (月) 01:17:19};
---私達は撤退したらよかっぺです? -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 01:21:22};
---とりあえず私が来るのでそこで解散…としましょう!あっお好きに魔剣は拾って…! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-07 (月) 01:24:36};
---あっ、来るんか。こないなーってやっちった。まあある意味タイミングよかったか。&br; 魔剣はけんかたいに持ってくことにしよう…(隠し手がめっちゃ凶悪じゃない?という顔) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-07 (月) 01:27:32};
---ああそれじゃあ私は倒れて気絶して終わりというコトで回収をお願しておきます&br; 収容施設へ返還しておいてくだしー -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-07 (月) 01:29:19};
---アあ、ぷりぷりプリズナー的な…… -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 01:31:52};
---それだけ信頼出来る手を複数に分けて効果を鈍化させたとも言えますので…剣一本でだけなら逃げも含めて生き延びる手はありましたからね&br;成程S級…という訳で皆さんお疲れ様でした!そしてありがとう御座います! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-07 (月) 01:36:01};
---例えが非常に悪い!…いや百合好きとして考えるならある意味有りか…?&br; ということでこんなかね、いやぁいい感じの外道だった!登場シーンが好きだわ酒飲んでんじゃねぇよ自宅かよ的な。おつかれさーん -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-07 (月) 01:46:39};
---おっと2時目前!お疲れ様でしたー! -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 01:50:32};
---読み終わったー!背景のぼくを活用してくれてありがとう!そしてケデスおじさんにお別れを言えなくてちょっと寂しいっ&br;いい感じの狂いっぷりが好きだったー というわけで、おつかれさまでしたっ! -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-07 (月) 20:34:36};
---恐らく話題にならない所で別れの挨拶があったんでしょう…ありました多分&br;ルーシェさんもお疲れ様でした!さあて残るは幕間で仕留める予定のラスボスだけだぁ! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-07 (月) 22:10:17};
-ルーシェ君に倣って俺も宣伝しておくか…6月6日の日曜日に「まろばし」の回収イベントをやる予定です&br;雑魚が湧いたりボスを集団でボコッたりなので気楽に参加して欲しい!&br;成功報酬は悪党の命と魔剣! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-03 (木) 23:31:33};
--(スッ)今度こそはいける…!悪党の心臓はドス黒そうで若干ほしくないな! -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-04 (金) 00:15:44};
---大丈夫一皮剥けば皆キレイなピンク色ですよ、サクサクっと終えられるよう頑張ります…! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-04 (金) 00:20:40};
---全然事情を知らない人が最終決戦で終結した勇士の一人(出番一コマ)みたいな活躍?をしても許されますか -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-04 (金) 02:07:43};
---勿論です!因縁があっても良し無くても良し!とりあえず悪党を転がせばそれで良し…! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-04 (金) 04:10:59};
---時間次第では途中離脱かもだけど、ぼくも参加ー!ケデスおじさん思ってたよりかっこいい… -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-04 (金) 21:43:56};
---理想は12時…!多分1時…!場合によっては2時なので気楽に参加しつつ気楽に離脱して欲しい!&br;自己愛も他者愛もバッチリでお洒落に気を使ってるからね、ただコミュニケーションの選択肢が殺すだけなんだ -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-04 (金) 23:13:41};
---1Kの部屋と聞いて脱衣所どうするのかと思ったら存在してましたデス。他人の家で一人入浴シーンしますですよБоже, мой! -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 01:31:25};
---おっとと今こっちに気付いた、構造的にはめっちゃ縦に長い!その上で収納を完全に抹殺したので脱衣所もある感じ&br;暫くの住まいにはいいけど長く暮らそうと思うと不便が凄い目立つようなので一つ! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 02:07:54};
---バランス釜だから狭くておっぱいが食み出るに違いない!と勝手な期待を抱いていたら割と大きな湯船っぽくて絵に食い違いが生まれた予感&br;お礼に料理をご馳走して終わりと思ってたら結構遅くなっていました。後一回か二回くらいですけど大丈夫ですか?(イベント前だし) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 02:26:15};
---小さく申告しておけば良かった…!素晴らしいおっぱいだ…!大丈夫はみ出ますよ(ニコリ)&br;実家がバランス釜?ガス?式&薪式&給湯器式の物凄い奇っ怪な代物で湯船が大きいから私の認識が間違ってますね…ぐぐったら基本小さい!&br;大丈夫です大丈夫です、イベントは夜遅くですからぐっすり眠っちゃえば良いので -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 02:39:03};
---(サムズアップで返礼)そのまま入っておっぱいがはみ出して、肩まで浸かろうと背中から入って下半身がはみ出すみたいなことまで考えて、そこまで他人の風呂ではしゃがないな……と気づきました&br;オー、ハイブリッド。現地改修機みたいな。私もイメググって出たバランス釜のイメージで「これ乳入らないな!」って思いました&br;では無理はなさらない様にと言いつつ、お言葉に甘えて。もっともこの後は食事シーンで、いつでも〆ることができますが -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 03:06:46};
---8ヶ月湯に浸かれていないと理性で抑え込みたい事もやってしまう事もありますよ、シャワーの描写が本当に完全な個人シャワー室でストレス溜まるな!って感じですし&br;なので電気が途切れても入れるのは便利です…後から継ぎ足しまくったんでしょうねぇ。狭いのは浴室の広さ制限もあるようですね、アパートはそこが厳しいらしいので&br;ではそろそろ〆ちゃいましょう、お風呂を貸したらおっぱいが見れた…(見れてない)いい夢見れそうだ! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 03:29:07};
---狭いシャワー室で体を動かすとおっぱいが壁にびたんびたんと当たるってのを書きたかっただけとも言います&br;そういえば友人のアパートの風呂もバランス釜でこんなサイズだったな……と思い出してました。昔の風呂の様でまだまだ現役だという……&br;おっぱい見られるイベントもいいなと頭によぎらないでもありませんでしたが、シリアスな三巌さんのイメージを破壊しかねない暴挙は私にはできなかった……!それではお疲れ様でした -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 03:59:03};
---贅沢なシャワー室だ…とはいえ今後はサウナである程度改善されるのだろうけど&br;何と言っても小型なのが強いですねぇ、今なら小型の給湯器もありますが一度そういう配管にするとリフォームも大変みたいですし&br;フフフ良いんですよ、新陰流を修めた私なら流水の如く受け止められますので…はい、お疲れ様でしたー。おやすみなさーい -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 04:22:51};
- --  &new{2021-05-29 (土) 22:39:40};
--体調不良でうごうごしていたがタイミング的には明日…?いやしかし日曜は予定があるし9時に帰れるか怪しい… -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-29 (土) 22:55:15};
---都合や調子が悪いなら無理はせずだが…明日なら一応オレはいけるぜー(とこんな時間に言う男)&br; 今のうちから来週日曜を予定するというのもありではあるな… -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-05-30 (日) 02:31:49};
---うーむむそれなら明日はまず無理という前提で早めに帰れたらという予定にしておこう&br;本命は来週の日曜で、何とか日曜に予定が入らないよう都合しておこう!うむぁ!(こんな時間に普通に反応する男) -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-30 (日) 02:40:01};
---うむり!流れとかの都合もあるから早めに、というのもあるかもだからな。無理はせずが基本ではあるが、多少の無理が必要なこともあろう!&br; ともあれ来週はオレも予定しておくわー。 -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-05-30 (日) 02:47:50};
---そうそう、流れ的に今月か来月中に殺っときたいからっていうのがあるからねぇ&br;とはいえ来週も来月の範疇…まあ…無理ではない、な!イベントが連続する事になるがそれもまた良しだ(スヤリ) -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-30 (日) 02:51:25};
---今帰宅!良し!来週!!! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-30 (日) 22:09:25};
---そして今日の所はお休みだ…眠気に負けた! -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-01 (火) 02:46:25};
-&color(#6495ed){これで大体…か?}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-02 (日) 21:11:41};
-&color(#6495ed){眠らぬ都市であろうとも光の届かぬ場所という物はある&br;そうした地には相応の闇が根付き不意に踏み込んだ者の命を啜るのだ&br;だからこそ敢えてその闇へと踏み込みただの暗がりへと返す者も居る&br;&br;血に塗れた昏い路地裏で男は安物の煙草に火を灯す&br;えぐ味のある煙が漂えば周囲に広がる血が僅かに蠢いた&br;そのまま僅かに泡立てばブクリと血の海より一本の鉄杭が浮かび上がる&br;鉄杭を中心に泡立ちは止まらずブクブクと、如何なる方法か泡立ちは声となり煙草を吸う男に呼びかけた&br;「素晴らしい力だ、魔剣によるのか?それとも君自身か?どの様な技かも分からぬが我が依代は最早形すら取れまい」&br;「私自身この依代の血を用いて語り掛けるのが精一杯だ、ああ実に…見事、楽しませて貰ったよ」&br;称賛の言葉、だがそこには隠しきれぬ傲慢さが満ちていた。自我を持った魔剣、それも永く在り続けるが故に培われたモノ&br;その言葉に男はにへらと笑みを返せば胸に手を当てて恭しい態度を向ける&br;「お褒めに預かり光栄です鉄杭さん、ああブラッドエルジェーベトと呼んだ方が?」&br;「とはいえこっちは仲良く世間話をするつもりも無くてですねぇ、番外の連中についてさっさとお聞かせ願いたいんですよ」&br;問う声は笑ってはいるが底冷えをする様な冷ややかさに満ちていた&br;それに対するは四方八方からの笑い声…血という血が笑っている、しかし男が鯉口を鳴らせばそれはピタリと止まり&br;「いや…失敬、ああいった気狂いの連中と一緒にされてはこちらとしても心外だったものでね?」&br;「さて確かに私はその特性から連中と近い場所に封印はされていたが正直興味が無くてね、解放後も専ら我が王国の再建に務めていて交友を深める時間も無かった」&br;「まあつまりは…」&br;男はいつの間にやらその刀を抜いて空間を一閃していた、すると周囲に満ちていたドス黒い暗闇は薄れ星の光の届く人の領域へと戻っていく&br;「無駄骨って訳ですか、まあいつものこって。それじゃあお宅の剣獣達を潰した剣禍対がそろそろ来る頃合いなのでこれで」&br;男は口に咥えていた煙草を指に取るとそのまま鉄杭へと投げ捨てた&br;火が血に塗れジュウと音を立てて消えれば血は抗議するように一つ二つと泡立つが…&br;既にその場に男の姿は無く沸き立つ血より語る声もまた存在しなかった}; --  &new{2021-05-03 (月) 23:43:09};
-(黄昏時…日が落ちかけている東京の町並み。かつては人で賑わっていたであろう商店街、今は歩くものもほぼ居ないそこを男が通りかかった時、一つの気配がしただろう)&br; (それは薄く、男をして気を抜いては見落としかねない気配であったが…穏やかな春の日の湖面であったような気配が、ひとつ、魚が跳ねた如くに揺れる)&br; (瞬間。空を切り男に向かう飛翔体。それは小柄。細身の小さな刃が鋭い切っ先を向けて彼の男を穿たんと奔る) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-05-14 (金) 22:09:26};
--&color(#6495ed){(いつものように獲物を求めての徘徊を続けていると首の後ろの産毛が立つ、その直後の違和感にも似た気配)&br;(今や敵意などはこの都市では当たり前のものとなったがこうして丁寧に隠蔽されたものとなるとやはり珍しい)&br;(男は煙草に火を付けると気付いていない振りをしながら歩いていたが…)&br;(直ぐに気配が膨れ上がると共に飛翔体が訪れれば腰から鞘を抜き盾としつつ刀を抜き放つ)&br;飛苦無の類ですかねぇ(魔剣の類の可能性もあるためあそのまま鞘を投げ捨てれば気配へ向けて駆け出した)さぁてお顔を拝見させて頂きますよ!}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-14 (金) 22:42:10};
---(小柄の放たれた方向は金物屋。雨ざらしになってしまっている鍋やフライパンなどが数ヶ月の時を経て錆を浮かせている)&br; ひゅう!やっぱ流石だねぇ!(商品の棚の影から聞いたはずの声がしただろう。だが代わりに伸びたのは刀。魔剣では無いが身幅広く良く研がれた太刀)&br; (打ち込むためではない、振るわれる刀を受けるための、"置いた"振るわれ方。なまはかな一刀では、影に隠れた続け潜む二の矢ならぬ二の刃に不利となろう)&br; (しかし、同時に彼ならば分かるだろう。表れたその気配は探るような色さえあれど、敵意やまして殺気の類ではない。むしろ…それは楽しげでさえあった) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-05-14 (金) 23:00:16};
---&color(#6495ed){成程貴方ですか…が、試すという事は試される覚悟もお有りかと存じますが…ねぇ!&br;(自身を待ち構える者が二の刃を用意しているであろうという想定で男は動く、だからこそ男は勢いのままに刃へと突っ込んだ)&br;(刃へと届く直前正眼の構えを取れば足を開き腰を落とし低く、低く、勢いを殺さぬままに刀を合わせ)&br;(勢いと相手方の刀に合わせるままに腕を動かす事で自然と変則的な異様に低い霞の構えへと移れば即座にお互いを阻む棚を積み重ねられた鍋ごと斬り捨てる)&br;(金属、テフロン、ダイヤモンド加工…そういった現代の技術の粋ではこの一太刀を防ぐ事は困難だろう)&br;(どうやら刃筋の極みをこの男は収めているようだ)御留流とはいえ時代が時代、多少の遊びには付き合いますがねぇ}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-14 (金) 23:23:07};
---(仮に、男が太刀へと気を入れぬ刃を振るえばそれは男の刃を絡め取り、一瞬なれども機の狭間をこじ開け、続く刃が有効打を狙う算段だった)&br; (しかし、しかし。流れる水に添えられた手の如くに添え合わせられた名刀の美しき刃文。それは、絡め取るまでもなく寄り添うだけで自身の刃筋を殺した)&br; (手の内の太刀が、まるで深い霞に落ちたかのように無為に期したのを感じた瞬間、怖気にも似た予感と共に、即座に半歩、下がる)&br;(そして)参った!参りましたー!!(崩れ落ちる棚、その後ろに居た箱を背負った男は片足を少し上げ空となった両手を広げて上げていた。概ねグリコのポーズであった)&br; ……ちょっくらお手並み拝見としてみりゃぁ、三途の川の見学ツアーになるトコだったぜ(男の足元には…総金属造りの手槍。二の刃となるはずだったそれが、柄から真っ二つになって落ちていた) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-05-14 (金) 23:48:12};
---&color(#6495ed){おや一粒300m…ってのは今の若い方にゃ分かりませんか、私も世代かと言えば全然ですけど&br;(参った、という言葉が出れば男は刀を収める…鞘が無い為刃を向けぬよう後ろに回して持つ形となるが)&br;(ガランと転がる半ばの槍へと視線を移し)狭い建物の中で端まで届く長物と来れば生半な対処も出来ませんでしょうよ&br;どうにも殺意は無かったようなのでやり過ぎた…とは言いませんけどねぇ、打った魔剣の実戦なんてのも鍛冶には必要でしょう&br;(ただそこまで口にしてそもその鍛冶の為の場があるのかとも考えるが…)で、採点は如何程で?}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-15 (土) 00:10:49};
---てやんでぇ、そんくらい知ってらぁ、ええと…大阪の景気のいいことあっと飛び込む橋にあるやつだろ?(どうにも中途半端な知識の江戸っ子)&br; (やれやれと棚ごと断たれた手槍を拾い上げ)65点。剣の腕ぁ百点満点だが、タバコ臭ぇので減点5点、若くてばいんばいんの姉ぇちゃんじゃねーのでマイナス30点だ。&br; (へっ、と鼻で笑うように言いつつも、表情は満足そうな笑みを浮かべて男は言う。そして手槍と太刀を箱に納めつつ)&br; …なあ、疋田さんよ、手を組まねぇか。お前さん、刀を壊さにゃと言ってたな。封印するでもなく、だ(以前、彼が語った言葉を思い出しつつ)&br; オレも、壊さなきゃなんねぇ刀があるんだよ。オレの師匠の打った刀がな。お互い…剣禍対に先に封印されちゃ困る、そうだろう?(と彼の様子を伺いながら言う) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-05-15 (土) 00:25:43};
---&color(#6495ed){(煙草をチリチリと吸い上げれば正国に煙が当たらないように吐き出した)という事はうちの妹だったら100点ですか&br;(いつも通りのへらへらとした表情で言いつつも収められていく刀剣を眺めている)&br;随分入りますねぇ、空間拡張の付呪なりでしょうか。おっと商売道具をまじまじと眺めるのは鍛冶師にはご法度でしたね&br;(先程の戦闘で飛び込んだ時に随分と燃えたのだろう、残り少ない煙草を吸い切れば吸い殻を外へ捨てる)&br;(暫しの沈黙…青年を見詰める瞳には僅かに揺れるものがある、草葉で覆い隠した冷たい水面の如き男の感情に迷いがあるのだ)&br;笑って受けたい所ですが少々個人的な理由も絡んでいましてね、…いやですがここは受けておきましょう。個人の限界というのはここ3ヶ月で随分感じてます&br;それに時間を掛ければ掛ける程無惨な事にもなりますしね(諦めにも似たため息混じりの言葉を呟く)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-15 (土) 00:47:19};
---え、ばいんばいんなの(反応した。が、タバコ臭さには軽く眉根を寄せる。煙が当たらずとも臭いは広がるものだ)&br; ん?あぁ、こいつはお察しの通りの剣櫃と似たような箱型咒具さ。ウチの師匠なら水の温度を盗もうとすりゃ手を落としはするが、オレぁそこまでしねぇさ。&br; (などと肩を竦めて、こちらの提案に思案する男を静かに見守っていたが…軽く、片眉を上げる。常に冷静か、益体もない笑顔で心を覆い隠していた男に…ほつれが見える)&br; …個人的な、ねぇ。いいさ、そいつはある意味じゃ似たようなもんだ。お互いのそこを最優先で構わねぇのは当然さ。 &br;それに…そのへんの事情も似てやがる。時間をかけすぎりゃ、より厄介になるしな(時間をかけられないのには、別の理由もあるが、とへの字の口をつくり)&br; …じゃ、取引成立だ。いやぁ、ちょいとばかり派手な客引きをやったかいがあったってもんだ(かんらかんらと壊れた棚をよそに笑う男) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-05-15 (土) 01:11:24};
---&color(#6495ed){成程、魔剣を取り扱う以上は商売道具も似通いますか。もしもの時の為の外部からの封印の機能も付いていそうですね&br;(あくまで当てずっぽう、とはいえこの青年の場合最悪の結果も考えて次善の策も用意しているだろうと読んで)&br;(少年がへの字口を作った理由に思索を巡らす、が…あくまでそちらは個人的な理由であろうと思考は保留した、正国が気を利かせて聞かなかったのだから相応の礼儀は必要だ)&br;(だが一方で…)より厄介になるという事は成長型か支配型辺りでしょうかねぇ、鍛冶師の作となれば前者でしょうか&br;まあともあれ情報交換はしっかりしておきましょう(そう言うと壊れた棚を見て顎を撫でる)誰だか知らないが魔剣使いの仕業ですね…酷いもんだ&br;さっ我々は外に出ましょう疑われたら敵いません、で…そうそうスマホ持ってます?&br;(男はポケットからスマホを取り出して、連絡先を交換したいようだ)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-15 (土) 01:29:14};
---……それは、つけたかったやつだな(はあ、とため息)剣櫃みてーな術法はやっぱお国が頑張っただけあって一流派にゃ難しくてな。&br;この箱だってウチの流派の秘蔵の一品ってなモンではあるんだが(だから頑丈さは折り紙付き、なんてこんこん叩いて笑う)&br; (実際、それは公共を利するような理由ではない。ただそれが、たまたま沿っただけだと言える。故に、この奇妙なビジネスには今の所必要は無く)&br; 成長型だわなぁ。忌喰班塵、っつうその刀はな、他の生き物や剣を食うんだよ。そしてその力を己のモンにしちまう。…ま、似たような奴は他にもいるが。凶暴性において危険性がダンチだ。&br; (ゾンビ退治の際、数々の剣を生み出した青年を思い出しつつ、棚を見て戯言をいけしゃあしゃあと述べる三厳を見て半目に)&br; …あんたもなんつーか役者だねぇ。玄人衆お好みの、三枚目ってとこかい(苦笑しながら店を出て、スマホを取り出しぽちぽち)&br; ひとまずは剣禍対と敵対なりするつもりはねぇ。上手くお上を利用しつつ、こっちも協力しつつ、お互いの目的とかち合うような事があれば…俺らを優先する。そんな所か。 -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-05-15 (土) 01:56:28};
---&color(#6495ed){そうですか…いやしかしそれは一安心です、封印出来てしまえばそれはそれで魔剣の限度を試したくなるのが鍛冶師のサガでしょうから&br;とはいえ百剣翁にはどうやって並み居る気狂いの魔剣共を封じていたのかを死ぬ前に語って欲しかった所ですねぇ&br;(その辺り明神ならば聞いていたのかも知れないが、とは思いつつそれでも剣櫃が限度だったのだろうなとも内心考え)&br;ああ…やる気がある類ですか、知性の成長も早そうでそれは中々(そう呟く男の声は何処か冷たい、既に討伐への思考を巡らしているのだろう)&br;いえいえ日々コツコツと仕事をしてきた真面目君ですよ(そう言いつつスマホで連絡先を交換)&br;そうなりますねぇ、ただ破壊後は剣禍対の耳に入るよう手回しは必要ですね。最悪首都移転も考えられますが…再び住もうとするなら危険度の高い魔剣の所在は確実に必要です&br;(そう語る男はやはり元々国で働いていた人間なのだろう、今は自身の目的の為に動いてはいるがその後、人が暮らす事を念頭に置いているようだ)&br;(倫理観の欠如は大分見られるがそれはそれとして人が人として暮らす事を是とした人間なのかも知れない)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-15 (土) 02:27:29};
---その辺はもう永遠の謎だろうわな。刀匠としちゃ封印方法よりもどうやって手に入れたかの方が気になるわ。&br; 一度売っちまえば鍛冶屋のモンじゃなくなるたぁ言え、こんな目もくらむような大騒動に打ったモンが巻き込まれる方が怖ぇ。&br; (そうして連絡先と交換すれば、先程の目的の刀の銘、白鞘であること。刃も白く細身の乱れ刃文の太刀であること、などの情報をぺちぺちと文にして送る)&br; …ん、こんなトコか。そちらさんの刀についても、後で情報たのまぁ(そう言って、人気無い商店街を歩きつつスマホを懐にしまい込み)&br; あー…そこまでは考えてなかったな。なんだ案外おっさんも世のため人のためってやつを弁えてんじゃねーか(からからと笑って言うが)&br; …実際、こんなことになって一番迷惑してんのは、そういう奴らでもあるしな(刀を打つ者としては思うところもあるのか、神妙な顔をして)&br; ま、今のうちに剣禍対を誤魔化す筋書きでも考えておくとすっかね。じゃ、お互い頑張ろうや(そう言って、一つ手を振り路地の一つへと消えていった) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-05-15 (土) 02:46:01};
---&color(#6495ed){(スマホを手にふむふむと読んでいる、とはいえこれはあくまでオリジンとしての姿なのだろうと心に留め)&br;生物も食らうという点が少々気に掛かりますねぇ、ブードゥシャーマンの一件の様に肉体を持つ危険もあります&br;ま、とはいえ今はこれを参考に探すとしましょう。ええ私の方も後で送らせて頂きます&br;(こちらもポケットへと仕舞えばなんて事は無いとでも言うようにいつもの飄々とした笑み)&br;まずはそこ在りきです、絶対的多数の生活を保証してこその御留流…ってのは親父殿の受け売りですけどね&br;後はまあ…事前に予測出来なかった我々の手落ちでもありますから、上の方で干渉出来なかったとか色々と思う所ありますよ&br;(やれやれとため息を吐く、そこにはきちんと一個人としての感情が込められていた)ええそれでは…(こちらも一つ手を返せば男も自身の目的の為に歩き出した)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-15 (土) 03:03:22};
-&color(#6495ed){闇夜の中を金属の打ち合う音が響く、一つ、二つ、三つ、四つ、五つを超えた時に鈍い打撃音&br;鳩尾への完全な一撃、通常であれば息をするどころか内臓へのダメージも鑑みなければならない強烈な蹴りだ&br;それを示すようにアスファルトを滑りながら体勢を整えようとする男の口から火の付いた煙草が零れ落ちるが…&br;息をつかぬままにアスファルトを駆ける、常人ならば到底成し得ぬ精神修練の末の無理、無茶を押し通す技&br;身体が痛みで鈍る事を許さぬままに一つ、二つ、三つ、四つめで再びの鈍い打撃音&br;果たして吹き飛ばされたのは対する者であったがこちらは人ならざる身によりその蹴りを受け止める&br;「いやはや足癖の悪い、御留流の割には随分と鉄火場を乗り越えてらっしゃるようだが…」&br;ゲココッと闇の中で奇妙な笑い声が響いた&br;「御留流といえど戦場で生まれた剣術ですからねぇ、始祖の剣聖とて元は槍を振るうのが仕事でしたし色々修めますよ」&br;「そちらこそその体術…見覚えありますよ、魔剣由来の隠形で隠そうとはしていますが伊賀の出でしょう?」&br;男の問いに相手は応えない、だがそれを是と応えるように月明かりの下に一人の魔人が浮かび上がる&br;ぬらついた皮膚にぎょろりと飛び出た瞳、指一つ一つに吸盤状の手と足を持ち容易く壁を這い回る事を可能とする&br;人の形をした蝦蟇がそこには居た&br;蝦蟇は一際深い笑みを作ると再び月明かりの下その姿を消す&br;「私としちゃあ伊賀の体術云々よりは…どうして私の剣術についてここまで見事に知見を得ているかって事が知りたいですがねぇ!」&br;再び闇に響く金属音、東京の夜は深く長く濃い}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-16 (日) 23:11:25};
-ああ、ここにいたか…会いたかったぞ(以前会った男が、不意に現れる)&br;(その顔は前に会った時が嘘のように穏やかで、目の隈も消えている)&br;(だというのに、その様子からほんの、本当にかすかだが不穏なものも感じさせ) -- [[マサギ>HMK/0015]] &new{2021-05-23 (日) 01:45:30};
--&color(#6495ed){ああこれはマサギさん(一礼を返したその場は千代田区将門塚、飛来した平将門の首が落ちたとされる地だ)&br;(刀を下げた男には似合いの場とは言えるが…何やら神頼みでもするつもりでもあったのか足元には掃除の為に道具)&br;(既に磨かれているようで首塚はピカピカだ)で…ぐっすり眠れたようですが別の厄ネタ抱えてます?顔に出てますよ}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-23 (日) 01:54:31};
---ああ、とある出来事がきっかけでな…ようやく、記憶を取り戻せたんだ…&br;(三厳の指摘は正しい、男の暴走の件をどこかで知っていたのなら気づくだろう、断片的に思い出しただけであの様子だというのに)&br;(穏やか過ぎるのだ…まるで、嵐の前の静けさとでも言うように)&br;まあ、今回は俺のことはいい…実はそのある事とは中央区の地下でもしかしたら前に言っていたかもしれない魔剣の持ち主に襲われてな&br;その顛末を報告しに来た(はぐらかすように、男は三厳が求めている情報を口に出す) -- [[マサギ>HMK/0015]] &new{2021-05-23 (日) 02:04:17};
---&color(#6495ed){そうですか、ともあれ貴方にとってそれが冷静さを取り戻すに足るものだった事だけは良しとしましょう&br;(男はそれ以上は問わない、マサギが口にしないのなら聞く必要は無いと判断したのか)&br;(一方で自身が追っているであろう対象と遭遇したかも知れない、と言われれば僅かに目を伏せて)&br;…恐らく死ななかったでしょう、少なくとも彼女の不死性は純粋に魔剣が齎したものではないでしょうから&br;魔剣は回収出来ましたか?…それとも撤退を?}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-23 (日) 02:19:01};
---襲撃を受けた時、俺はある事情で完全に意識を怒りに呑まれ、姿すら碌に覚えていない有様だったが…&br;中央区の地下、逃げ遅れた人たちのコロニーが何者かに皆殺しにされていてな…剣筋が非常によく似ていた事から&br;調べていたところ襲撃を受けた、此方の行動の起こりを封殺されたうえ危うく首を断たれかけてな&br;苦し紛れと、体中の魔剣を無理やり解放させ暴走することで何とか退いて貰うことができたぐらいだ…血は残っていたが量から見てたいした傷ではないだろう&br;(//まろばしの方をそれとなく使わせたためRP兼報告をと思ったらもしかして中央区は天津甕星の方でしたか…?) -- [[マサギ>HMK/0015]] &new{2021-05-23 (日) 02:31:32};
---&color(#6495ed){//純粋に勘違いしてました!うふふ!大丈夫中の人もおじさんもボケているから…!}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-23 (日) 02:35:41};
---&color(#6495ed){ん?(退いた…という情報から男は少々素っ頓狂な表情になる)あっ中央区?&br;すみません少々勘違いをしていました…まあその歳を取るとDHAが足りなくなりますので、ええ中央区…となると…&br;(取り繕うように男の顔が引き締まる…が、そもそも笑い話を出来る内容ではない)&br;…明神さんの情報では魔剣を集めているという話でしたが恐らくそれを目当てとした凶行でしょう、…コロニーを&br;(そう口にした男の声には僅かに後悔が染み付いていた)まあ、それはそれでこれはこれですが…&br;具体的な位置は分かりますか?怪我を負っているのなら今の内に仕留めるべきでしょう}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-23 (日) 02:44:04};
---(//こんな時間に話しかける俺の方が悪いからね、仕方ないね)&br;俺が言うのもおかしな話かもしれんが…もしかしたら何か事情があったかもしれん、余り気に病むな(人を操る魔剣程度、今の都心には吐いて捨てるほどいるのだから)&br;そもそも切り殺してる瞬間を見たわけでもないし、俺は言ったとおりの状態だったからな…ふふ、勘違いをするということは疲れてる証拠だ&br;余りにそういうそぶりを見せないから実は映画とやらに出る人型機械ではと思っていたがら、かえって安心したぞ&br;さて、伝えたかったことはそれだけだ…ああ、最後に場所だが…たしか頓挫した地下鉄構想の廃道…銀座辺りだったはずだ…ではな&br;(伝えるべき事を伝えたとばかり、男は去っていった) -- [[マサギ>HMK/0015]] &new{2021-05-23 (日) 02:55:33};
---&color(#6495ed){いえいえ気に病んでなどいませんよ、こういった事に関わると嫌という程味わうのが無情な殺しですから&br;(飄々といった様子で語るが…その態度はこの男にとっての仮面なのかも知れない)&br;とはいえいっその事マシンであれたらと思った時期もありましたよ、疲れず悩まず、理想の在り方です&br;そうやって他人の心配を出来るのは立派な事です、が、貴方もそう容易い生き方ではないでしょうし無理はなさらぬよう&br;廃道…成程、隠れる場所も多く逃げるのにも容易い場所ですね。とはいえ場所さえ分かればこちらのモノ…感謝します&br;(去っていく男の背に一礼を向ければ暫くして男はその足を銀座線へと向けた)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-23 (日) 03:06:53};
-[[ミ🗞>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp036088.txt]] --  &new{2021-05-24 (月) 22:24:03};
--(…メモ帳で書いたせいか文字のエンコードが合ってないかもしれないので適宜テキストエンコードを変更して読んで欲しいんぬ) --  &new{2021-05-24 (月) 22:35:17};
---&color(#6495ed){どうすれば…とぬんぬんぬんと悩んでたが保存したら普通に見れた!&br;フフフ凄い高評価で照れるぜ…好感度が上がりづらいのもバッチリだ!}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-25 (火) 21:08:05};
---(読めて良かったんぬ……次からエディタ変えるんぬ……かっこいいおじさんが強いと嬉しいんぬ。読んでくれて有難うなんぬー!) --  &new{2021-05-25 (火) 23:05:20};
---&color(#6495ed){こちらこそありがとう…あんまり明るい結果にはならないかも知れないが見守っていて欲しい…!}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-25 (火) 23:30:42};
-(三厳の行く手に、ゆらりと一人の男が現れる。バーバーエプロンをかけ、そのスリットにハサミや髪落としのブラシを差している)&br;(が、その手に握られるはハサミでもカミソリでもなく刀。抜身の白刃を鈍く光らせる太刀である。柄や鍔の作りを見ればそれは特徴的な蝦夷拵)&br; (完全に正気を失っている瞳、恐らくは床屋の店員であろうに髪の毛はぼさぼさで、半開きになっている口元はぶつぶつと何事かを呟いている)&br; ……集番組…剣禍吹く東京に……伝え…いこと…宿ミニFMから…お届けします…(茫洋としたイントネーション、明らかに自身で考えている言葉ではない) -- [[イペタム>HMK/0013]] &new{2021-05-24 (月) 23:29:09};
--&color(#6495ed){//すまぬ…!昨日は気圧差で大弱りしてたので帰って直ぐに寝てたのだ!&br;(その蝦夷拵を見て取れば男は咥えていた煙草をチリチリと吸い上げて)&br;アイヌの宝刀ですか、有名どころと言えばクトネシリカとイペタムですが…&br;後者であれば名も知られぬそれかはたまた底なし沼から引き上げたか、とはいえそのどれもが血を吸っても収まらぬ妖刀とは聞きます&br;で…何やらNHKが駆け付けそうな程受信してらっしゃいますが何か御用です?(持っている剣かそれとも別か、だが油断ならぬ相手と判断しチキ…と鯉口が切られた)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-25 (火) 21:01:33};
---//こちらも文通のつもりで置いてたのでお気になさらず…!そして無理もなされぬよう…!&br; (紫煙くゆらせる男に気づけば、床屋の男は、ぎろり、とその虚ろな瞳を刺すように向ける。まるで目の前の男を喰らわんがばかりに)&br; …何か…御用…です……?(三厳の言葉を鸚鵡返しに呟く。正常な思考はもう有るまい。今の東京ではまま居る、魔剣に飲まれ尽くした哀れな人間だ)&br; (返答の代わりに手の内の刃がゆっくりと持ち上がり、両手で右肩から縦に立ち上げるように、耳脇に伸ばして構える。八相に似た…蜻蛉の構えだ)&br; …午前は天気は崩れますが……午後は…(そのまま目を、か、と見開き床屋の男が駆けた。三厳に向かい一直線に躊躇いなく)&br;晴れるでしょうーーーーー!!!!!!(絶叫。猿が吠えたかのような金切り声と共に接近、大上段から刀を振り下ろす。独特な腰を落とし打ち込む様は自顕流と見て取れるだろう) -- [[イペタム>HMK/0013]] &new{2021-05-25 (火) 22:04:37};
---&color(#6495ed){//無理だと感じたら言うのでご安心!今日は天気も良くて体調もバッチリなので大丈夫です!&br;(スラリと刀を抜きながら男はこの魔剣に呑まれた男の構えを訝しむ)&br;(一刀に全てを注ぐ蜻蛉の構え、アイヌの刀からは想像も出来ぬそれを見るにこの男自身が剣術の使い手であったのか)&br;(それとも蝦夷拵だけにアイヌに輸出した段階でそういった魔剣として作られたか…だが)&br;晴れますかねぇ(煙草をプッ吐き出せば男は峰を下にした脇構え、自顕流の初太刀を受けてはならぬは基本だ)&br;(しかしこの月にまで生きている以上それだけではあるまい、であれば…ギリギリを見極め一歩前へ、スレスレを避ける)&br;(二の太刀を打たせんと腰を落とし峰で相手の峰を強く打ちながらその反動で振り相手の右手を斬らんとする、自顕流であれば片手を弱らせればそれで十分との判断だ)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-25 (火) 22:23:50};
---(果たして初太刀は外され、足元の石畳の一枚がまるで煎餅のように容易く割り砕かれる。三厳も見て取ったように、自顕流ならば二の太刀は初太刀さえ対処してしまえば驚異ではなかっただろう)&br; (が、三厳の剣術家としてのカンは正しく、瞬間、男の纏う雰囲気が変わる。まるで、別人の剣術家が現れたように。そして、打たれた峰の力に逆らわず、その力に乗るようにして刀を回す)&br; (水に浮いている丸太の片側を押せば片側が浮き上がるようにして、相手の力を利用する技法。それ即ち一刀流の理の一つ、浮木)&br; (三厳の力に乗ったまま、右手を切らんとする刀に己の刀の鎬を合わせ、鎬を使い軌道を僅か逸し、剣の芯を取り、剣閃を無効化する切落の技)&br; (豪そのものだけであった先の打ち込みとは全く違う熟達した剣風を見せ、男はそのまま身を低くし、逸らした三厳の刃の下をくぐるように潜り込み脇構えに刃を持ち)&br; …ヒットナンバーで…大人は眉を潜めつ…若者に人気…うっせえわ…!(そのまま三厳の横合いを駆け抜けるように胴を切り抜けんとする)&br; (太刀の起こりから、切り終わりまで抜けた気が全くない、極めて隙の少ない斬撃、対多数を想定した太刀筋、払捨刀。だがその分、三厳にような剣豪相手には威力は今ひとつか) -- [[イペタム>HMK/0013]] &new{2021-05-25 (火) 22:50:44};
---&color(#6495ed){(切り替わった、と内心に感じたがそれを驚きとして表面化する事無く冷静に受け止める)&br;(先の乾坤一擲の一撃から柔の剣へと変わった事を見て取れば即座に自身の下半身を柔らかに)&br;フッ!(胴を切り抜けんとする刀に対し一歩左足を前へ進める事で身体を捻り僅かに斬られるに留めた)&br;(浮舟の足運び、万全の動きではあったが剣聖と名高き一刀斎の奥義に対しては力不足か)&br;(とはいえそのままに斬られるよりは断然マシと言える、即座に向き直れば一息吐いて)&br;見事な技ですが…得心が行きませんね、今のは一刀流の奥義…それも十全なもの&br;…剣豪と化す剣が他にも?(口では疑問を出しつつも内面は無形の位を以て相手を見詰め続ける)&br;フッ!(一歩進めば柔の剣に対するは乱れ剣、隙が無くとも防がねばならぬ縦横無尽な剣閃を以て対する)&br;(ただし突き崩すというよりは何処か誘いを以て放っている)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-25 (火) 23:27:38};
---(刀を払い捨てるが如く切り抜けたが、手応えは軽い。イペタムの剣はあくまでも模倣。極めて近しい次元で剣術を再現するが手のひら一枚…いや、刃一枚足りぬ)&br; (その差が、短く、そして果てしなく遠いことは真の剣豪である男にとっては感じ取れるかもしれない。だからこそ、妖刀には、読めない)&br; …住民の方々におかれましては……無理な外出を控え…(床屋の剣風がまた、変わる。青眼からやや剣先をあげて右にずらし、相手の左小手へと延長線上を合わせる)&br; (対応力に優れた、平青眼の構え。三厳の放つ鋭く乱れ打たれる一刀一刀へと、合わせ受け、すりあげ凌ぎ、張り打ち逸し、数々の剣閃へと対応する)&br; (それは千変万化臨機応変を教えに謳う天然理心流の理。如何に乱れようともその一つひつつを確実に処理し、殺していく)&br; (そして、その刃の嵐をやりすごせば…機を見たりと刀を後ろへ引き、平らに寝かせる平突きの構え)&br; (一息にて三穴を穿つと讃えられる三段突き放たんと、刹那の溜めを作る。そう、練磨された技こそあれど…妖刀は真の剣術家ならず。なればこそ三厳の誘いを看破できぬ) -- [[イペタム>HMK/0013]] &new{2021-05-25 (火) 23:54:46};
---&color(#6495ed){(一つ一つの受け、逸らし、止める技量には舌を巻くが…内心で漸く得心がいった)&br;(恐らく内包する剣術の数は多くそれらを完璧に模倣しているのだろう、しかしそこ止まりだ)&br;(この剣は機械的な殺人のみで殺意が無い、日進月歩をせんとする剣の道への情熱もまた足りていない)&br;であれば…(男の剣が一瞬下がる、それこそが絶好の隙であり突きを誘い込む罠だ)&br;(だが既に半歩横に足を擦っていた男はその場に無く突きに対し絡めるように動いた刃がイペタムの使い手の両手を落とさんとする)&br;(柳生新陰流の極意後の先、奥義無二の剣による無力化。ただし峰でだ、とはいえ膂力に満ちた男のそれは相応に強力だが)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-26 (水) 00:27:49};
---(三厳の刃が動いた瞬間。イペタムの妖しき刃が、ひとつ、太陽の輝きを受けて冷たく煌めいた)&br; …励ましのお便りが届きました……皆様も…お気を強く保ち…!(疾風のような初段突き。しかして一手先を読みきれぬそれは空を切る)&br; (雷鳴のような二段突き。ほんの僅かに軌道を変え、三厳の動きに遅れて風にそよいだ彼の髪の毛を数本、切り落とす)&br; (閃光のような三段突き。瞬きの合間に放たれた三度迫る致死の刃が、序破急にて男を穿たんと伸びたが…)&br; (刃一枚。血と汗に塗れた長き年月によって編まれた弛まぬ研鑽。確固たる信念に基づく打倒の意思。模倣に足りぬ、人の業)&br; (その差が、決定的な違いとなった。イペタムの刃を滑るようにして伸び、力の流れを曲げ、振るわれる三厳の剣)&br; (構え良し、踏み込み良し、目付け良し、何よりもその意、良し)&br; (妖しの刃の切っ先は、血肉舞わすに能わず。両腕を強かに峰で打たれ、活人にて勝たる刃は、腕骨を折りて妖刀ががらんと落ちる)&br;……新宿ミニFMからお送りします…次のニュースは…(ぐらり、と妖刀から開放された床屋の男は、仰向けに倒れた) -- [[イペタム>HMK/0013]] &new{2021-05-26 (水) 00:56:27};
---&color(#6495ed){天然理心流破れたり、とでも言っておきますか(ふー…と男が深く息を吐くとどっと汗が吹き出す)&br;(強敵に対する緊張、痛みを精神で抑え込んでいた反動、紙一重の勝利に対する高揚感を抑えようとする感情)&br;(それらが綯い交ぜとなって男の内から解き放たれたものが汗となっているのだろう)&br;流石に道具に使われている人間を斬っては御留流の恥ですからねぇ&br;(誰と聞く者も居ないこの場でのこの言葉は男の本音だ、チン、と刀を鞘へと仕舞い)&br;男の方は剣禍対に連絡するとして…ふむ(その妖刀に対し男はよりにもよって手を伸ばす)&br;(その心水月にして無機の殺戮刀に込められたモノへと向き直ろうとする、ただ最強を目指しただけなのか、それとも何か想いがあったのか)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-26 (水) 01:19:18};
---(イペタムは自我を持った刀ではない。しかし込められた意念は強い。三厳が刃を取れば、床屋の男を支配したようにその意念が流れ込もうとする)&br; (江戸時代後期。アイヌに帰依し、その文化に惚れ込み共に暮らした一人の刀鍛冶の記憶。慎ましくも幸せであった日々の暮らしにやってきた和人)&br; (集落のあった土地に良質な金鉱が存在することを突き止め、立ち退きを要求するもアイヌ側は頑なに固辞し、果てに実力行使が行われたこと)&br; (和人の剣士たちが無情に振るう太刀に真っ赤に染まるチカルカルペ。極寒にも耐えたチセが火を付けられ燃え落ちていく様)&br; (その記憶はどこもかしこも、血に濡れて。振るわれた数々の刀にはカムイなど宿っていないとしか思えなかった)&br; (一人、逃げ延びた鍛冶師は、塗り込める。悪神の力さえも借りんと、神無き刃の力さえも使わんと、己が思いを打ち込める。それは和人への憎しみ)&br; (鏡のような心を維持する三厳の奥へはその意念は入り込めない。しかしだからこそその鏡面を幾度も打つように、イペタムの、人を食わんとする憎しみが打つ)&br; ……被害が…相次いでいる模様です……目撃者によれば…加害者と思われる魔剣使いは…雪のように真っ白な鞘の剣を所有し……。&br; (床屋の男は、うわ言のように呟いている。イペタムを握った三厳ならば分かるだろう。これも、使い手が認識した情報を模倣させる習性の一部だ)&br; (つまりは、床屋の男の発言は、男が見聞きした何かの模倣であると)新宿区の…皆様…お気をつけください…(そこまで呟き…床屋の男は、気を失った。安静にしていれば、いずれ己を取り戻すだろう) -- [[イペタム>HMK/0013]] &new{2021-05-26 (水) 01:50:52};
---&color(#6495ed){愛する人、愛する地、愛する日々を奪われた事への報復ですか&br;まあ、理解も出来ますし共感も出来ますし同意も出来ますがね&br;(そう語る男の眼差しは憐れむように視線を向けては居るがやはり心の中では一線を引いている)&br;(それは元来男が乾いた性根だからか、それとも禅の心を柳生は持つからか、和人の如く合理性の元に凶剣を振るった事があるからか)&br;(ただ思う所はあったようだ、蝦夷拵の鞘を拾えばアイヌ刀を仕舞った)&br;…?(無垢の真っ白な鞘の剣という情報に耳を傾ける、…正国の追っている魔剣と拵えは似通っている)&br;新宿区ですか、…連絡しておいた方が良いですねぇ(そう言うと男は剣禍対への通報と正国への連絡を始めた)&br;(痛みの走る脇腹を抑え込むように大きく息を吸い吐く、徐々に秋も終わり冬の寒さの混じった空気に白い息が混ざる)ひと悶着ありそうですね}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-26 (水) 02:11:57};
-(ブードゥシャーマン、渦巻く獅子、強力な魔剣また一つと消え去る中、左程脅威でもない魔女は今日も空から、暇つぶしに人の影を追う)&br; ……おや、あれに見えるは疋田さん(向かっていく先は物資があるとも思えぬ薄暗がり…上から追うにも屋根などが邪魔でよくみえず)&br; なにかー……こっそり隠し物的な……んふふ、探偵ごっことしゃれこみましょうかー&br; (人の秘密をこっそり漁るというものは楽しいもので、空飛ぶ箒は高度を下げて砂利を踏む音、缶を蹴る音など鳴らすはずもなく、わずかに距離を取りながら三厳の背後を静かに追っていく) -- [[立川累>HMK/0011]] &new{2021-05-26 (水) 22:24:52};
--&color(#6495ed){(裏路地を歩く男は幾人かの人物と会う、一人は不意に影より現れたスーツ姿の男…布で顔を覆った様はまるで忍者だ)&br;(実際忍者なのかも知れない、何か真剣に話している様子で「辺りが付いた」「確実に斬るべき」などと言葉を交わす)&br;(男との会話を終えた忍者らしき男は再び影に沈みこむがその直前ちらりと立川へ向けて視線を向けた)&br;(更に男は進む…今度は怪しいマント姿の男との邂逅、ただこの男に関しては立川も目にした事があるかも知れない)&br;(所謂裏の道具屋だ、一言二言会話した後男はどうやら安物の煙草を買っていったようだ…生活雑貨や食料に対しこうした嗜好品は東京内では珍しいのだ)&br;(そうして男は更に歩みを進めていく…その足先はどうも確たる目的があるらしい)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-26 (水) 22:38:23};
---(人に会うたび、少しだけ慌てたように路地に積まれた箱の裏などに隠れ、ちらと姿を覗う)&br; (「斬るべき」というもはやさほど珍しくもない、けれど確かに物騒な言葉や、止められないまでも、視線を向けられることにスリルを感じ奥へと進む)&br; (次に見かけたのはマントの男…外からの仕入れもあるだろうが、物漁りというライフワークの中、先に穴場で物資を調達しているのをよくみかける)&br; (そのたびにバツが悪そうにこちらがそっと頭をさげ出ていく、という程度の面識の男だが、成程こんな目立たぬ場所でも商売を…と納得がいったように頷いて)&br; つまり……こーさっきの忍者もー?情報屋とか道具屋とか……アングラ感ですねー……ふふ、ハラハラドキドキ感…よいですよねぇ…&br; (非日常になれた中で見つかる、更なる非日常。つい楽しくなってしまい、更に距離をあけては、何食わぬ顔で奥へ、更に奥へと後を追う) -- [[立川累>HMK/0011]] &new{2021-05-26 (水) 22:57:09};
---&color(#6495ed){(暫く歩いた後に雑居ビルへと男は入っていった…すると少しして金属音が鳴り響く)&br;(一つ、二つ、三つ、その音が鳴り響く度に窓ガラスから半グレめいた男が飛び出して壁に激突する)&br;(四つ、五つ、六つ、予後に関してまるで期待していない勢いで壁に叩き付けられる男達は気絶したのか死んだのかピクリとも動かない)&br;(最後に幾度かの剣戟の音が響けば…血に塗れた三厳がビルから出来た、どうやら出血ではなく返り血らしい)&br;(煙草を吸いながら何処かに連絡している…剣櫃やら剣禍対などの単語を聞こうと思えば聞こえるので連絡先はそういった機関なのだろう)&br;(電話を終えれば一仕事終えたというように煙草を吸い始め…立川の居る方向へ顔を向けた)&br;すみませーん、そろそろ顔を出して貰えると私としても有り難いんですがねぇ(意外と良く通る声で立川へ声を掛ける)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-26 (水) 23:14:31};
---ビル…裏カジノ…とかではないですけどその手の物を期待しちゃいますよ…ねっと&br; (雑居ビルに入ったのを見届ければ、音を頼りに箒で飛び上がりそっと窓を覗こうとすると同時に飛び出していく明らかに堅気の物とは思えない男が上を通り抜けていく)&br; ひえっ…(流石に驚き、口を押えながらも短い悲鳴を漏らし、その後も上を飛んでいく男たちの生死を少しだけ気にしながら騒ぎが収まるのを待ち)&br; ……はぁ(声をかけられれば、気が抜けたような、頑張って静かにしていたことが無駄になったのが悔しいような、色々まぜこぜになった溜息をつき)&br; えー、なんかこう……もろばれでしたー?そんなにー?(両手を上にあげたまま、箒を滑らせ三厳の元へと歩み…もとい飛び寄って)&br; 好奇心がなんとやらーで追ってみましたけど…ははは、こんな強いとはつゆしらずー…見られたからには生かしておけぬ…とかでないといんですけどー……だいじょぶですかねー? -- [[立川累>HMK/0011]] &new{2021-05-26 (水) 23:34:07};
---&color(#6495ed){ああ立川さんでしたか(その姿を確認すればハハハと笑いかけながら)&br;視線は射線と申しまして仕事柄撃たれる事が多かったものですから見られると気付けるんですよ&br;(チリチリと煙草を吸い上げる、一仕事を終えた様…だが別段楽しそうでも充実感を感じさせもしない)&br;(一方殺されるのかという質問に対しては肩を竦めて)江戸時代だったら分かりませんねぇ、門外不出の厳しい時代でしたから&br;ああ物資を漁るならオススメですよ、連中ここで魔剣由来の薬物を生産していたようなので色々揃ってますから&br;中に落ちてる魔剣にさえ手を伸ばさないで頂ければ(吸いきった煙草を男は雑に捨てる)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-26 (水) 23:47:43};
---うお、そっと姿を現さず逃げればバレなかった…?(姿を現したことにちょっと後悔、眉間に皺を寄せつつも)…いや、もっとめんどいことになってたでしょうし結果オーライですかね…&br; はーい、撃たれるとか気軽に言える時点でもう格が違いますもんねー……はい、お仕事中お邪魔しました…申し訳なく(改めてあげた両手をより高く、おてあげのポーズ)&br; ……(息をのみ、自身の命運が尽きるか、尽きぬか見守っていたが…煙草を吸い上げ、その気が無さそうであることを確認すれば)現代、さいこー…(緊張が解けたのか、腕をだらり)&br; あ、よろしいのでー?それならちょいと、お邪魔しますかねー?一時はどうかと思いましたが疋田様様でー(拝むように手を合わせ)ま、中はえらいことになってそうですけど…&br; はいはい、魔剣は私には一本でちょうどいいぐらいですからそこはもうご迷惑はもうおかけせずー……それじゃ、迷惑料とお礼代わりに&br; (バッグをごそごそと漁れば、携帯用ハンドソープとペットボトルの水を渡し)…血も滴る、よりは水も滴るいい男の方が帰る際にもよいかとー? -- [[立川累>HMK/0011]] &new{2021-05-27 (木) 00:10:27};
---&color(#6495ed){いえいえお仕事という訳でもなく…単に麻薬が生産されているのを潰せるから潰したに過ぎませんから&br;(案外…と言うべきか一応正義感の様なモノを持ってはいるらしい、斬って捨てるという時点で現代の倫理観ではないが)&br;勿論このご時世見られてはならぬ、というのが無いとは言いませんがねぇ(意地悪げに言うがそう言う辺り今回特に問題は無いのだろう)&br;ですので追う時は出来るだけ高い位置が良いですよ、物理的に届かないというのはそれだけで大分安全マージン取れますから&br;っと(ハンドソープと水を有り難く、と受け取り)人が居ないとつい帰る時の身なりに気を付けなくなりますねぇ&br;(ビル内は最奥部以外は思ったよりも荒れてはいない、純水や幾つもの薬剤に加え明らかに怪しい白い粉などもあるが…)&br;(複数の男が長期間過ごす為の缶詰類や水など生活に必要な物も随分とどっさりだ)&br;(最奥部に関しては上から下まで両断された死体が一つ転がっているが)&br;何時の時代も厄介な稼ぎ方を好む連中ってのは多いもんです(まだ残っている窓を使って男は血を洗い流す)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-27 (木) 00:27:46};
---……ほぁー、仕事でなく…(先ほど半グレ共が飛んで行った方向に視線を移し、再度三厳に戻し)そういうものだから、と&br; (剣禍対が取り締まっていても、未だ魔剣使いが蔓延り治安の悪いこの都内で、そのような活動をしている者がいるというのが意外だったのか、やや目を見開いて)……いや、なんか感心しましたよー、うん、良いもの見た感…ですねー&br; (意地悪―、と笑いながら)普段はまさに高みの見物…してたんですがちょいと油断しちゃいましたねー……高所は高所で目につくかなとか素人考えもよくないですね…はてはて(バツが悪そうに、ぽり、と頭をかいて)&br; もし知らない人と出くわした時にその顔じゃあ柔和に笑っても怖いですしー、知り合いだとしてもぎょっとしちゃいますからねー&br; (ビル内部に入れば、水やランプ、缶詰等々、生活に使えそうなものを鞄に詰め込み、白い粉は少し悩むも…)&br;使うのも使う人と仲良くするのも損ばかり、かなー(ふぅ、と息を吹きかけて空へと飛ばし、へらっと笑い)&br; ハイリスクハイリターンで当てたいって人も多いんでしょうねぇ…今回はリスクが勝ったようですが……(洗い流した姿を見れば、ぐっと親指サムズアップ、男前ー、と褒めたたえ)&br; ……ははは、最奥はまぁいずれ綺麗になった時にまた探してみるとしますかねー……さて、それじゃあ私はこれにて…(膨れ上がった箒の鞄とともに、魔女は上空へ飛びあがり)…また今度会うときは、すぐに顔を見せるよう気を付けますよー? -- [[立川累>HMK/0011]] &new{2021-05-27 (木) 00:51:36};
---&color(#6495ed){そう言われるとむず痒い気もしますよぉ、そもこの時代切った張ったそのものが法に即してませんからねぇ&br;(一応自身でもそのサガに関しては思う所はあるようだ、とはいえこの年齢な以上折り合いと覚悟は持っているのだろうが)&br;今後はよりマージンを取る事をオススメします、数がかなり減ってきた分秘匿と暴力に優れた魔剣が揃い始めてますからね&br;少なくとも私は立川さんと敵対するという事は無いとは思いますけど&br;(立川のその呟きを聞いていたのだろう、若干地獄耳だが麻薬に手を出さないその倫理性は好感なようだ)&br;(水で洗い流しキレイになったのを見れば良し、と納得しつつ…褒め称えられればヘラッと誤魔化すように笑った、少し照れたようだ)&br;魔剣由来の薬なんかロクな事にはならんと思いますが、まあロクな連中じゃありません(上空へ上がっていく魔女にひらひらと手を振る)お願いしますよ立川さん&br;(そう言って男は魔女を見送りつつ…剣禍対が来る直前まで白い粉の持ち出しをされないようその場に残ったという)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-27 (木) 01:09:01};
-(三厳のスマホにメッセージが届く。「剣豪になれる刀、みつけたよ 逃げられたけど」と内容はシンプルそのもの)&br;(詳細は直接伝えるつもりなのだろう、待ち合わせ場所の地図画像を添付してあった)&br;(電灯がついていても薄暗い、立体駐車場の地下階。メッセージの送信者はその柱の一つに寄りかかって待つ。服は裂け、血染めのままの姿で) -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-05-27 (木) 20:31:23};
--&color(#6495ed){(暗がりの中に一つの小さな灯りが揺らめいて現れる…煙草の火だ)&br;(少年を推し量るように見詰める瞳には心配の色は無い、魔剣の能力を加味しているのだろうが元より乾いた人物なのだろう)&br;たった今交戦してきた…といった具合ですねぇ、それも随分と切り刻まれたようで&br;であればあちらも相応にタダでは済まなかったと見ますが…そうでなければ純粋な怪物ですね&br;(嘘偽り無く淡々と口にしている辺りルーシェの実力を高く評価しているらしい、それと同時にどの程度の実力であったか問うているようだ)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-27 (木) 20:51:42};
---死んじゃうかと思うぐらい痛かったよー、その分…情報はとってきたけどね(割に合わない、といった感じで)&br;刀に色々教わって、戦い方を覚えてねー それを外に持ち出すつもりだって、あのおじさんそう言ってたよー&br;授業料はー、9mmマカロフ弾みっつ。 正直、すんごく強いとおもうよ…剣豪になれる刀、持つ前は素人だったー、とかじゃないかんじ。&br;殺したり殺されたりが大好きで、そういうの…ずっとやってきた人にみえた… お仕事でやるんじゃなくって、シュミでやってるよーな -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-05-27 (木) 21:00:38};
---&color(#6495ed){という事はこれ以上の放置は出来ませんねぇ、元より逃すつもりはありませんでしたが…&br;技量を身に宿して持ち逃げなどされては御留流としても身に余る恥となりますよ&br;(マカロフ三つ、弾をそれだけ喰らえばそう簡単には動けまいと考えて)勝負はこれから一月、悪くて二月ですね&br;根城と思わしき場所は幾つか見つけられたのですがこれまでは見事にすり抜けられてしまっていますので…&br;(男の方でもどうやら件の怪人物の足取りを追ってはいたようだ、そして迫ってはいても目に入る前に逃げられていたが…これでもう逃げられない)&br;(だがそれまで淡々と聞いていた男の表情が渋い物になる)戦闘狂…このご時世に言うのならサイコキラーの類でしょうか、要注意人物か何かで当たれるかも知れません…他に何か特徴は?}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-27 (木) 21:14:43};
---魔剣が持ち出せないから、かわりに…ってことみたいだねー お医者さんいないし、鉛の毒でもう死んでるかもだけどー&br;(自力で摘出ぐらいはやってのけそうな男だった。それに役立つ魔剣も所持している可能性もあるだろう 生存の可能性が高いと内心思うのだった)&br;ねーねー、ミツヨシおじさん。その前に教えて? ぼくがそのおじさんについて知ってること、ぜんぶ喋って…ぼくには何か得すること、あるー?&br;ぼく、死ぬような思いしてきたんだけどー…(情報には相応の対価が必要だ、と言わんばかりの視線)タダ働きは絶対ダメっていわれてるしー -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-05-27 (木) 21:26:01};
---&color(#6495ed){(似たような事を男も考えていた、ただ魔剣を自由に取り出せる事を知らない為恐らく魔剣を隠している場所で治療をするだろう程度だが)&br;(そこに少年からの質問が飛べば顎に手を当てて)常識的に考えれば凶行に及んだ者の死を後日知れて枕を高くして眠れるでしょうが…&br;非常識的に考えればそれは貴方の得にはならないでしょうね、出来れば自分の手で殺したいと思うタチでしょう?&br;ですので居場所を発見次第連絡します、ただそれだけでは足りない気もしますねぇ&br;マサギさんの話によればどうも魔剣を集めているそうで仕留めれば相応にルーシェさんの目的も進むかと思います&br;あとは此処で一戦を交えるか抜けた血の分の栄養を支払うかといった所です(男の指の間に何時の間にやら各種の味のプロテインバーが握られていた)他に何かありますかねぇ(首を傾げて)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-27 (木) 21:38:54};
---んー、誰が殺すんでもぼくはかまわないよー? できれば、もっとあのおじさんと楽しみたかったけどー…(逃げられ不完全燃焼!と)&br;居場所を探さなくても、向こうから勝手に探してくれるよきっと ほっとけば、ぼくの前にも…ミツヨシおじさんの前にも、きっと来るー。&br;(全ての魔剣を欲する男だ、それがみすみす此方を諦めるとは思えない)ぼくの目的はー…前に言ったとおり。あのおじさんがオプスタンディング持ってなければ、意味なくないかなー&br;んー、と…お金は今持っててもあんまり役に立たないし… じゃあ、そのお菓子とねー…この近くで、イレズミとかしてる怖いおじさんたちが居るような事務所の場所、おしえて?&br;(暴力団の事務所を探す、となれば目的は武器弾薬の補給だ)ケーサツはぁ、物の管理がしっかりしてるから…簡単には持ち出せないんだよねー -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-05-27 (木) 21:50:00};
---&color(#6495ed){おやそうでしたか、案外その辺りの拘りがありそうだとは思っていましたがそうでもない?&br;(戦いは常に刹那のものであるという信条かと内心で納得するも…)いえいえ、探し出して殺します&br;見つけ出すまでの間に随分と関係の無い命まで散らしてくれましたからねぇ(チリチリと煙草を吸い上げて根本まで吸えば吐き出し)&br;成程、という事は持っていない可能性の方が高いと…つまり他の魔剣を戦っている最中に使ってきたという事ですね&br;(その上で少年の語る魔剣を持っていたのなら多少の怪我などものともせず続けた事だろうと推測する、何せ蘇生を意味する魔剣だ)&br;であれば確かに…(納得しつつまずはプロテインバーを渡し、次にスマホを取り出してグーグルマップを開く)&br;この案件で随分逃げ出したと聞くのでまだ居るかは不確かですが…補給の面であれば此処と此処と此処と此処でしょうか&br;(不動産屋、映画館、闇金、喫茶店をそれぞれ示す)映画館と喫茶店は映写室とカウンター内からそれぞれ隠した階段があるので比較的居るか残っているかと}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-27 (木) 22:07:41};
---お仕事だったらね?どこまでだって追いかけてって殺しちゃうけどー…(今は優先すべき目的がある、そこは履き違えない)&br;だろうねー、魔剣だけでも100本以上集めたって言ってたし…試し切りで関係ないひとも、いっぱい斬ってそう&br;んとねー、剣豪になれる刀のほかに…遠くまで斬れる剣とー、誘導してくる赤い槍とー、あと鎖のついた鎌? まだまだ手札はいっぱいだよねー&br;わーい、いただきまーす!(プロテインバーを受け取ると、包装をはがして齧りつき)んん、今おぼえるね…(じっと画面を見てから、大まかな住所を自分のスマホにメモし)&br;怖いおじさんが居ないほうが楽だけど、何も残ってないこともあるよねー…フクザツ! じゃあ、ぼくも知ってることをもうちょっとだけー&br;赤と黒の服を着てて、サングラスかけたおじさんだったよ。たぶん、日本人じゃないよ… ふざけてるように見えて、すごく用心深いの&br;でも、さっきミツヨシおじさんが言ったみたいに へんな「こだわり」があるから…そこに付け入るのがいいかな?なんてー(咀嚼したバーをごくん、と飲み込み) -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-05-27 (木) 22:21:42};
---&color(#6495ed){100以上?…いえあくまで百剣翁は多数持っているからそう呼ばれている以上関係ありませんが異常な数ですね&br;(そも持ち出せないのにそこまで集める意義が男には見出だせない、それを用いて徒党を組むといった様子も見られないのだ)&br;(そのせいで何処を根城にしているのかという情報を得るのが極めて困難だったのだが…)&br;(効率より味を重視して持っていたのかサクリとした食感と甘味がルーシェの口の中に広がりつつ)手間とは思いますが頑張って下さい、映画館なら高確率で弾薬の補給は出来ますので&br;(この男は無辜の民に関して口に出す程度には正義感はあるようだが反社会的な人間に対する倫理観がどうも欠如しているようだ)&br;日本人ではないサイコキラー…コレクション趣味、赤と黒の服…殺しに拘りを持つ?…正体に心当たりがあるかも知れません&br;出会った事はありませんが研修を受けていた頃要注意人物として…確かケデスとかいう、…中東以降生死不明とされてましたが現れる条件は揃ってるんですよねぇ&br;(男の表情に僅かに険が交じる、ただ怒りの混じったものというよりは純粋に駆除を考えている顔だ)あっ水どうぞ(一方で喉に詰まるだろうとペットボトルを差し出す気遣いも見せる)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-27 (木) 22:50:36};
---嘘かほんとかわかんないけど、空中からねー いきなり剣が出せるんだよ?だから、いっぱいしまっとけるみたい…そういう魔剣もあるのかな?&br;あのおじいちゃんのかわりに、全部集めたいのは…どういう理由なのかわかんないよ でもね、ぼくとあのおじさんは似てるからわかる。&br;ただ「そうしたいから」そうするだけ。 それよりも大きな理由は、きっとないよー…(それは裏社会の住人ゆえの、勘だが)&br;んふー…これおいしいねー、さくさくあまあま…(もしゃもしゃ)ちょっと面倒でも、色々集めないと…これからが大変だもんね!&br;うわ、ケーサツで調べるとかじゃなく知ってるひとがいた! そっかぁ、ケデスおじさんっていうのかー…(有名な危険人物、と認識を新たにし…ペットボトルを受け取る)ん、ありがとー&br;(ごくごくと喉を鳴らして水を飲み)ぷはーっ、そだ…鎌はぼくが奪っちゃった! ぼくが知ってるのはこれぐらいかなー -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-05-27 (木) 23:18:13};
---&color(#6495ed){…異能の可能性もありますね、もしくは今回の災害以前に入手した道具に依るものかも知れません&br;この東京に散らばった魔剣を全て集めようなどという狂った目標を成し得るには事前の準備は必須でしょうから&br;(男もどうやらそのケデスという男に関する情報は多くは無いらしい、それだけ殺しに殺して目撃者を残さないという事なのだろう)&br;(そんな事を考えている所にルーシェによる人物評を聞けば苦笑を浮かべて)どうか在り方まで似ませんように&br;ですが…でしょうね、余人には理解し難い目標を持つのはそうした人間には良く見られる特徴です、理解を及ばせる必要もありませんが&br;(気に入って貰えたようなので予備の苺味やヨーグルト味も手渡した、案外甘党なようだ)コレクターとも呼ばれているようですが詳しくは…&br;おやそれは朗報、少なくとも奴の手の内が一つ減り魔剣への支配権も強くない事が分かりましたからね。長期戦の目も出てきました(鎌の行き先に関して特に思う所は無いらしい)&br;情報感謝します、追い込んでもくれてこちらとしてはオプスタンディングの情報を何一つ持っていない事は心苦しいですねぇ…(腕を組み首を傾げた)ここまで減ってこれは余程隠形に長けているのか}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-05-27 (木) 23:35:49};
---おじいちゃんのコレクション以外の魔剣っていうのも、あるだろうしねー(余所でコレクションをしていないとも限らない、などと考え)&br;本気で全部集めるーってなるとー…剣禍対の本部も襲わないといけないし、あはは…それってイカレてるー!(大概にブーメランな発言であるが自覚はなく)&br;だいじょーぶ、ぼくはね…ケデスおじさんとは似てるけど逆なの。目的を果たしたら、魔剣も捨てて、それの戦い方もきっぱりわすれて外へ出るつもり&br;(あくまで魔剣ありきの戦い方など、それ抜きでやればあっさり死ぬだけである それを癖として身体に染み付かせない事に、密かに腐心しているのだ)&br;そうそうー、理解なんて向こうも求めてないとおもうー わかりあえなーい!(色んな味のプロテインバーにご満悦で)&br;んー、オプスタンディングはぼくの方でしらべてるし…だいじょーぶ。手下を使ってるみたいだから持ち主がわかんないんだよねー&br;それじゃっ、ぼくは補給をしてくるね! お菓子とお水ありがとー(ぴょい、と柱を蹴ると 跳ねるようにして去っていった) -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-05-28 (金) 19:44:04};
-&color(#6495ed){中央区の地下で一人の男が鼻歌を歌いながらベッドに座り自身の弾丸の摘出を行っている&br;男の周囲には首を切り落とされた肉体が無数に吊るされ肉体へ差し込まれた透明なチューブが機械に繋がれている&br;どうやら肉体の数々は首を落とされても心臓は活動しているようであり時折何かを求めて動き出す&br;それらをまだ生命として維持しているのはこの男が傍らに置いている魔剣の力であろうか&br;機械から送り込まれる新鮮な血液を体内に受け止めながら腹部から吹き出す血液を時折止血剤で止めつつ切断された血管の縫合&br;丁寧に一つ一つ閉じられ縫われていくそれらが男の高い手術の技量を示すが…それが他者を救う事など無いのだろう&br;より殺すために、より奪うために、だがそれらを否定するかの如く男の鼻歌…ボヘミアン・ラプソディが奏でられる&br;最後の傷跡を縫い終わればチューブを抜き取ると今までそこにあった大型の血液洗浄装置は跡形も無く消える&br;男は一仕事を終え汗かく上半身のまま青白く光る刀身の西洋剣を抱きしめてベッドに横になる&br;「ああ、いい、生きているという充足感に満たされるなぁ」&br;「君達もそう思うだろう?どう?ハッハッハ!頭が無いから聞こえないか!」&br;そのまま男は眠りに付く、呪われた地獄のような空間の中でまるで幸せな幼子の様に}; --  &new{2021-05-28 (金) 00:43:18};
--&color(#6495ed){駆ける、駆ける、駆ける、無数の人形を斬り捨て、蹴り上げ、殴り壊し、拠点と思しき場所を焼き捨てる&br;ルーシェからの報告を受けてからここ数週間そうして標的である男の拠点を幾つも潰してきた&br;以前からもそうしてきたが決定的に違う点が一つ、以前には存在しなかった拠点を防衛する頭の無い無数の人形達&br;形式上人形、と呼んだが…恐らくそれらは犠牲者達なのだろう&br;これらは一種の剣獣と呼べるのだろうが救いの無い事にもう人に戻る事は無い&br;頭を切り落とされてしまっているのだから壊した所で首の無い死体に戻るだけだ&br;だが剣獣というものは成立させるのに生きた素体を必要とするのが基本だ、であるならばこれらは何なのか&br;肉体を何らかの方法で生かしたまま首を斬り落とし人形化したのか?それとも別の方法で?&br;そも何の為に?…殺人鬼の思考などトレースした所で何の意味も無いのだろう、だがそれでも思考を模索する&br;疾くイカレたサイコキラーの首を切り落とす為に}; --  &new{2021-05-31 (月) 00:11:19};
-毎度ありーます(多くの魔剣がそれぞれの形に処理され、封鎖東京はかつての日常を取り戻す地盤を固めつつあるのか、はたまた強大な敵こそ静かに時を見計らい座して待っているだけなのか。どこからも戦闘音の響かない平穏な夜にホットドック屋が現れた)&br;(実の所、激走電車事件でホットドックを購入した一人を目撃したので近寄っただけだ) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-01 (火) 00:27:21};
--&color(#6495ed){ああこれはこれは、確か走るポメラニアン…ではなく渦巻く獅子討伐の時にご一緒したお嬢さん&br;(平穏無事な時間に於いてはむしろ異質さを感じさせる飄々とした男がヘラッと笑い挨拶する、何処か近寄りがたさを感じるだろう…ギリーに何か思う所があるのかも知れない)&br;ホットドッグ屋さんは順調です?この頃は精肉なんかがどうにも手に入れにくいので商売出来ているのならかなりやれていそうですが(男は咥えた煙草に火を付ける)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-01 (火) 00:39:31};
---(ファンタジーに片足突っ込んだ白いスーツ姿のギリーの方が日常だと浮きっぱなしになりそうなものだが、幸い封鎖東京に一般の通行人はいない)&br;食材はウーバーイーツ的なアレコレとか、オヤカタ空から肉が!って状況が何とかしてくれていますね。買う人チョー少ないので大体自分の昼食ですけれど&br;(などと言いながらごく自然に近づき、何やら鼻をフンフンさせて嗅いでいる。勿論煙草の臭いで充満しているはずだが、別の臭いを探しているのか) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-01 (火) 00:49:18};
---&color(#6495ed){ああ成程もう単純に顧客が少ないですか、まだ多少活気のある新宿などはそも食料を必要とするのか?といった方々ばかりでしょうし&br;剣禍対の皆さんなら相応に人数も居られるでしょうが貴方が一箇所に留まれないでしょうからねぇ&br;(何か探る様にそんな事を口にしていたが臭いを嗅がれれば不思議そうな顔をする、臭うのか?と自身のスーツを嗅いで)&br;(ただ男からするのは安物の煙草とみかん臭のオーデコロン程度で入浴はこまめにしているようだ、人斬り特有の血香などもするにはするだろうが)匂います?気を付けてはいるんですが…}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-01 (火) 01:00:45};
---(話を聞いて少し考える……店を出す場所を変える気だろうか、だが)Ой!(留まると聞いて何かを思い出した)失礼しました、私こういうものでココに住んでおります(サッと名刺を出して日本式に渡してくる。書かれている名前はギリー・ドゥ。輸入雑貨品を取り扱う会社の社員で、都内の小さなビルの住所も書かれていた)&br;(そしてなにやらハッと気がついたようで)ちゃんとお風呂に入っていますね!?……どうやってます?&br;実はですね、ウチの事務所にもシャワーはあるのデスが、何しろ簡易的なもので狭く……かといって温泉とかスパは営業していません、どうやって人は落ち着いた入浴をしているのか…… -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-01 (火) 01:17:07};
---&color(#6495ed){(突如出たオーイという発音と共に名刺を差し出されればこちらも丁寧に名刺を受け取る)&br;(何かを納得した様子で名刺を眺めるとお返しと言わんばかりにこちらも名刺を差し出した)&br;(文化庁文化財第五課疋田三厳とそこには書かれているが…)古い名刺で申し訳ありません、現在は退職した身でして&br;雑貨屋ですか…ふむ(何か考えていたがハッとした様子のギリーの質問にはああ、と納得した様子を見せて)&br;バランス釜ですよ、今回の件を見越してインフラの停止を加味して安アパートに引っ越しましたので&br;バランス釜はご存知で?風呂に一つ付いている独立した釜なんですが…一先ずプロパンガスと電池さえあれば風呂に入れるのでこういう時強いんですよ&br;(60年前発明の品、現代では既に置いているアパート自体が珍しくなりつつあるが…)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-01 (火) 01:42:59};
---アぁ、オヤクニン……ケンカタイみたいな……て。退職してらしたですか!今は名刺の無いお仕事です?&br; Да、雑貨……家具とか美術品も入ってたりします。私は警備員的アレですね。ですので爆走列車の時もお手伝いを&br;バランス釜……私はバーニャ(サウナ)か、壁の蛇口をひねる普通のお風呂ぐらいしか知りませんが……お風呂に直接ボイラーがくっついている様なものですかしら&br;ううン、古い代わりに災害に強いというヤツのようです。事務所ももっと大きな場所にして、バスタブくらい設置すればよいものを……!&br;しかし、今も営業している風呂屋があったりとかではないのですね。まだまだシャワーで我慢ですか……(封鎖都心の中で随分と呑気な悩みだったが) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-01 (火) 01:58:40};
---&color(#6495ed){在職していれば所属していたでしょうねぇ、ああ現在は無職です。親父殿の命令で出来るだけ秘密に回収しなきゃならん魔剣がありまして&br;(それは魔剣の封印、リスト化、首都の安全の確保を最優先とする剣禍対の方針とはどうあっても相容れない事だ)&br;成程…という事は取扱品には魔剣も含まれていたり?(笑って問うているが目が少しだけ笑っていない、退職したとはいえまだその辺り少々義務感があるようだ)&br;ええ、ええ、その理解で合っています。古い技術なもので沸騰時の圧力を利用して水を送り出す分水量は弱めですけどね、湯船に浸かれるのは大きい利点です&br;まあ事務所はあくまで仮の休憩所…という手前設備が揃いすぎると色々扱いも変わってきますから、バスタブがあって不特定多数が入れると公衆浴場法などに引っ掛かるでしょう&br;そしてそういった公衆浴場は当分は、…ふむ(燃え尽きそうな煙草をピコピコと動かして)湯船に餓えているのならお貸ししますが}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-01 (火) 02:21:10};
---それはそれは……(優しい眼差し)といっても蓄えは十分ありそうですね(スーツ着てタバコ吸ってるし)特殊技術に明るければ新しい職場もすぐ見つかるらしいですし&br; Я вас поняла、オヤクショ保管ではなく個人的に入手したいと……退職するほどとはかなり特別な剣のご様子です&br;Да、魔剣も取り扱っていますね、といってもヤバいブツは触っていないはず……日本以外、外国市場が主ですし。勘ですけど、あなたの魔剣も見た事はありません。もしかしたら誰かに噂を聞いたくらいはあるかもですが&br;(実の所ここに来て結構刀狩りをしているのだが、雑魚魔剣だし大丈夫だろうと思っている節があった)&br;むむむ、羨ましい。熱いお湯に浸かれるのは贅沢です。せめてバーニャ(サウナ)があればと思っていましたが、公共施設をまるで見かけなくて&br;こんなに長期間滞在する予定はなかったと言えばその通りなんです!しかし都心が機能しなくなっているとは……!Не может быть!&br; Ого?バランス釜いくつかあるのですか?(どうも借りるという言葉通りに考えて、持ち運ぶ気でいる様子) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-01 (火) 03:00:45};
---&color(#6495ed){(優しい眼差しを受けると痛い程分かってはいるので苦笑を返すしか無い男、蓄えがあろうとも稼がないというのはどうも収まりが悪いのだ)&br;Превыше всего、まあ個人的には隠す程のモンじゃあありませんよ。うちの流派の祖が遺した技術継承の魔剣です、何時の時代かに無くして百剣翁が買い取ってたみたいで(それが血に塗れたと知られると困る、という事らしい)&br;個人的には力の無いモノなら持っていって構いませんがねぇ。ただ力のある奴はご勘弁を、何処にあるってんで東京に人を戻せなくなりますから&br;(逆に言えば場所を晒すのなら持っていいようだ、一方自身の魔剣が語られれば鞘を持ち上げて)先祖伝来の光世作とはされてます、由来は眉唾ですが良い剣ですよ&br;実行しやすい薪サウナとなると新宿の「かるまる」…ですが要予約なので薪の予備があるかは怪しいかと、他のサウナはほぼ電気式ですね&br;その点に関してはお恥ずかしい限りで…なのでインフラでお困りなら力を貸しますよという訳なんですが&br;(ギリーの様子に持ち運ぶつもりかとこちらも気付き)ああいやうちの湯船でどうですという話で、持っていく場合他の住人のモノになりますね…まあその辺りは目を瞑りますが配管が少々&br;(それもまたバランス釜の弱点だ、現在は電気によるハイパワーを主体とした給湯器により分配が可能だが力が無い分余分に一つ水道が必要になる)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-01 (火) 22:06:05};
---ДаДа、それは大事そうです。技術継承とか伝統消失とか文化的にもアレですからね……どんなヤツなんです?確率は低いと思いますが、もしもそれらしい情報が入ったりしたらお教えしますが(とりあえず見た目から他意は感じられない)&br;ここにきて目にする剣って大体業物なんですよね……ウチの会社が、とにかく乗るしかないこのビッグウェーブ!って焦るのも少しわかる名刀エンカウント率。гм……東京に居るうちに襲ってきた魔剣とか……名前を書いてケンカタイに提出した方がいいですかしら(マジに考えて)&br;街の案内などで出てくる店はわかるのですが、店の人がいなくなって長い時間が経っていますし動かせないデスよね……。シャワーがあるだけ恵まれていると言われてしまっています(上司に)&br; Ага́!そうでしたか!ムムムッ……考えてませんでしたが、そりゃあ水が出る様につながないといけないですよね……そうかー&br;(若干申し訳ない雰囲気の笑顔で)アあー、それではせっかくなので、近々お借りしてもよろしいですか? -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-01 (火) 22:50:00};
---&color(#6495ed){時代の流れにそぐわない気もしますが…ま、忘れちゃならん事もあるのでしょうね(男にとっては色々と思う所ある魔剣のようだ)&br;(ただやはり家が求めているのなら相応に探すのだろう)持ち主は黒いスーツに赤いシャツ、整えられた髭の撫でつけられた髪の男…だそうで&br;根城は中央区で…恐らくケデス・ネックスという男です(裏社会に通じているのなら鼻白む男だと知っているかも知れない、それ以上に詳しければ最悪のサイコパスである事も)&br;討伐後も制御が困難な類だけでいいと思いますよ、ただ、まあ、ご協力を寝返るのならば個人的には有り難い限りです&br;(その表情を見れば男の顔つきが柔らかくなった、一応怪しい点もあるが公共に利する人物であると判断したのだろう)&br;ビル…となると下手に壁も壊せませんからねぇ、うーん…(案外そういった相談に関しては真面目に受けるらしく顎に手を当てて)&br;ええ勿論、それとサウナですが…一つアテが、以前ブードゥーシャーマンという魔剣を相手にした時ですがね&br;ホームセンターで戦闘したのですがそこにサウナテントが恐らくあったかと、これならばビルの屋上へ持ち運びやすく燃料も得やすいです}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-01 (火) 23:39:58};
---私としては伝統の名物料理にはいつまでも残っていて欲しい所ですね!進化した新しい料理はそれとは別にバズってもらっておいて、何かが消えるってことなく何時でも味わえるのが一番ですとも&br;ケデス・ネックスさんですか(考える様にこめかみ辺りをトントンと指で叩き)なんだか聞いたことがあるような気もしますが。勿論最近ではなく、ずっと前に他所の国で。割と話題になる人なのですかしら&br; А-а-а́……ケンカタイの知り合いの方にも相談してみます。この前少し聞いてみた所……扱い辛く恥ずかしい魔剣などは遠慮したい様子でしたが(頭が剥げて髪の代わりにモヒカン状に装着される剣でしたが……と難しい顔で)&br;ムーッ、流石に配管工事の技術は持っておりませんから、やはり風呂釜の設置はあきらめておきましょう。疲れてゆっくり湯船に浸かりたい時にお借りできるならありがたいです!&br; О́й、簡易サウナ的なものが……!?人がいない時に高額商品の購入は難易度高いデスが、調べてみる価値はありそう。日本にきて一度も入ってないんです、バーニャ!хорошо!&br;やっぱり今でも東京に居る人のサバイバルちからは頼りになるます。聞いてみて良かった!それでは、近くお邪魔させていただきますね!до свида́ния!(ケデスさんの情報も聞いておきますでも当てにはしないで下さいと言いながら屋台を押して去っていった) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-02 (水) 00:14:20};
---&color(#6495ed){ああやはりご存知でしたか、ウクライナ…中東…ヨーロッパ…書類の上でしか知りませんが殺しに事欠かない人物のようですからね&br;(何の事は無いというように語るのは理解を向ける必要が無いと思っているのか…自身も所詮は人斬りと思っているからか)&br;(ただモヒカンソードの話を聞けば珍しく男がんん?という表情になる)榊原康政の兜の様な…のではなく剥げる?それはまた…フフッ良いですね、私は遠慮しておきますが&br;ですねえ、バスタブの設置に関してはやはり上司の方との相談が良いかと。それまでは気楽に来て下さいや、プロパンなら十分ありますから&br;緊急避難という面もありますから収束後に支払う事込で入手してしまっても良いかと、私もある程度サウナは嗜みますからそれが日常の方の苦痛は多少は理解出来ます&br;いえいえお力になれたのなら何よりですよ、До свидания(ひらひらと手を振り)…ロシアの組織か、個人としては良識があるようだし問題無さそうですかねぇ}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-02 (水) 00:44:41};
-(静かな夜……かつての東京なら遠くから車や電車の音が聞こえていただろうが、今は時折戦闘音が響いてくる程度、そんな夜。クーラーボックスめいた大きなバッグを肩から下げて安アパートの扉の前にやってくると、チャイムを鳴らす) Добрый вечерー、ギリーでーす(ピンポーン) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-05 (土) 22:59:19};
--&color(#6495ed){(この区画は重要度が低いせいかインフラの維持が行われていないようで既に電気の途絶えた建物も多い)&br;(だからこそ煌々と電気を湛える安アパートの一室は異質に映る事だろう、何箇所かにソーラパネルなどが設置されており対策を済ませてあるようだ)&br;はいはい訪問販売ならお断りですよっと(扉を開けて出迎える男、室内に顎を向けて)どうぞお入り下さい&br;(室内は広めの1Kだ、内装のリフォームだけを済ませた典型的な古アパートのようで風呂トイレ別、一人暮らしでは十分な環境と言えるだろう)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-05 (土) 23:22:55};
---お邪魔しまーす(玄関に入り下を向くと、少し考えてから靴を脱いで上がる)гмгмгм、玄関にキッチンや……トイレ?こういう感じなんですね(純粋に好奇心からキョロキョロしている)&br;あまり友達呼んでパーティーはできそうにありません(バッグをキッチンスペースの方に置いて生活空間の方も覗く) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-05 (土) 23:35:10};
---&color(#6495ed){あくまで一人暮らし用ですからねぇ、少し無理をすれば二人で暮らせなくもないですが…&br;前に住んでた所ならもう少し広いので酒盛りも出来ましたよ、まあ所謂仮拠点という奴です、政府が封鎖発表をするギリギリ前に借りました&br;(生活空間は必要最低限といった様子だ、テレビやラジオ等もあるが綺麗に掃除されている分使用感自体をあまり感じないだろう)&br;(一方でキッチンスペースの冷蔵庫は冷凍庫が異様に大きい、長期戦を見込んだのだろう)ああで今日はお風呂、で良いんですよね?一応炊いてはありますが(風呂の説明に入るべきか脱衣室を親指で指して)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-05 (土) 23:47:45};
---一般住居ではありますが、役割としては私の所の事務所と似たような場所ということですね(薄目の生活感を見ながら)……まあ、今のトウキョウで部屋で一人寛ぎ映画でも見てる方が怪しいデスものね(殆ど外へ探索に出かけているのだろうと)&br; Конечно、アドバイス通りサウナテントも店から一つ拝借しましたですが、設営はまだで。その前にバランス釜というものを体験してみましょうですよ&br; А́х!脱衣所あるんですね。うちよりいい設備だなぁ……それで、どのようなシステムなのです?(バランス釜が) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 00:03:35};
---&color(#6495ed){魔剣使い以外となれば余程の奇人変人でなくば今の東京で住もうなんてのは居ませんからねぇ、あとはヤクザの類ですか、それも随分減りましたが&br;(唯一この男の人間性を感じる家具を言えば置かれた写真立てぐらいだ、女性と二人並んで撮られた写真は穏やかな笑みを浮かべている)&br;やはりサウナはサウナ、お風呂はお風呂という面もありますよね。特にロシアではお風呂でお湯を豊富に使うと聞きますし&br;ええでは…(脱衣所を抜けてお風呂場へ、そこに鎮座するのは通常のお風呂で目にする事は無い四角い装置)&br;これがバランス釜です、使い方は単純ですよ(これもまたやはり通常の風呂では目にしないガス栓を指で示せば開けて)&br;で、ここで火を点けます(口火、シャワー、追い焚きと書かれたレバーを捻るとチチチチ…と台所で良く聞く音がすると透明なガラス張りのバランス釜の中で火が点く)&br;後はそのままレバーをシャワーに切り替えればOKです(レバーを切り替えてシャワーにした後シャワーの元栓を開ければ暖かな湯がシャワーより出てきた、湯量は少し弱いな?と感じるかも知れない)&br;湯船の湯が冷たくなったなと感じたらこっちを(追い焚きを指して)その場合は水道から水を入れて暖かさを調整して下さい&br;まあとりあえず一回練習してみましょう、次に経験する事は…まあ、稀でしょうが良い体験になるかと(そう言うと順次栓を締めて)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 00:26:23};
---居たんですねヤクザ……!(会った事は無い。頭に浮かぶ仁義なきアウトレイジの光景にちょっと興味が惹かれる)&br; О́й、……これは奥さんです?姉妹には似ていませんから(日本人はあまり家族写真を飾らない方だと思っていたので少し驚く)&br; Да、家ではやっぱりお風呂ですね。日本はそれほど寒くありませんが、シャワーよりはちゃんと浸かりたいものです&br;アあ、これがバランス釜という風呂システム……小さいですね!?(少々の不安を覚えつつ解説を聞いて)дада、確かに風呂オケそのものにミニボイラーがくっついている様な……手間がかかる代わりに、コレだけで完成している風呂ですね(水を引く必要はあるけど)&br;(手順を何度か反復して覚えつつ)……一度試してみましょう。実際にお湯を出していい状況ならもう少しわかると思います(顎に手を当てて頷いている)&br;それでは、この前が脱衣所ですね?(広さや服の置き場を確認) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 00:43:36};
---&color(#6495ed){ええ、まあとはいえ国が主導で回収している中で派手に回収している様子はありませんが&br;(反社会勢力も要はビジネスとして残ったという事なのだろう、そしてあまり実を結ばなかったようだ)&br;はい妻です、今はもうこんな風に笑う事はありませんけどね(何かを含んだ物言い、まるでもう取り戻せないとでも言うように)&br;中々ワクワクする構造でしょう?構造自体はシンプルです、冷水をガス火で温める事で生まれた圧で送り込む構造ですから&br;(浴槽も深いが通常の物と比べ幅は少々小さめだ、バランス釜としては足を伸ばせる分大きめではあるが…)&br;かつては色々な種類があったんですよ、薪とガスを併設したり…まあとはいえ給湯器の登場で今や絶滅危惧種ですけどねぇ&br;ええこちらです(脱衣所は一人で着替える分には十分なスペースだ、脱衣かごや洗濯機もあり扉に鍵も付いている)&br;あっ身体を洗う物に関しては好きにお使い下さい(そう言いつつ脱衣所からも男は退出)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 01:04:43};
---状況は割と超常的戦闘力必須な世界ですものね。ヤクザというと短い刀や普通の銃でカチコミする人達みたいですから……&br;(しまったという風な表情で……見ている限り彼女は顔を作らないタイプだろう)Ну да?Боже, мой、悪いことを聞きましたね、ごめんなさい&br;(風呂桶のサイズを見て自分の体が入っている様を想像する。無駄にムチムチした体は損だなと再確認し)薪は暖炉やストーブで見ますが……お風呂は少なくなりましたか、そういえば&br;(場所の説明を一通り聞き終えて)わかりました、やってみます!ボディウォッシュタオルやバスタオルなら持ってきておりますので!(大きなバッグから別のバッグを取り出して脱衣所へ戻る)&br;(という訳で脱衣所で服を脱ぎ簡単に畳んで籠へ。横幅大きめの自分でも動ける広さに安心し、タオル等を手に浴室へ入った)&br;(バランス釜の前にしゃがんで教えてもらった通りに操作)гмгм、こうしてシャワーに……Ой!できたできた!少し弱めですが流すには十分でしょう&br;(そのまま顔、頭、体と全身を洗う一連の流れに入っていく) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 01:28:46};
---&color(#6495ed){いえいえ…良い事も起こるが悪い事も良く起こる、仕方がない事でそれはそれでこれはこれです&br;(気にしていないという風に男は返した、ただその言葉には何処か自分を納得させようとしている節がある)&br;(実際豊満な身体のギリーでは下手に浸かれば随分と溢れてしまう事だろう、ただやはりと言うかそうやって零す事もまた風呂の醍醐味ではある)&br;その辺りは電気文明の恩恵と言えましょうや、やはりポンプを稼働出来るというのは強い…何処からでも送れますので&br;おや準備良し、ではお楽しみ下さい…しっかり浸かって日頃の鬱憤もお湯に流しちゃって下さい&br;(扉越しにそう声を掛ければ男は冷蔵庫の確認、幾つかつまみになりそうなモノを見繕い)&br;(お風呂場から聞こえる入浴音に何処か安心を覚える…と同時に切なさも、ただその感傷は一時心の奥底へと沈めた)&br;(風呂上がりには冷たいビールが待っている事だろう、苦手と言えばジュースに変更されるが)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 01:42:40};
---(水流の弱さゆえにシャワーヘッドをあちこちと動かし少し時間をかけて流す必要はあったが、久し振りに腕や胸が壁面に当たらない広い空間で洗い上げる事が出来た)&br;(全身を洗い終わって手早く長髪をまとめあげると、湯船の温度を確かめてからゆっくり入ってみる)&br; [[О́……о́……о́、бо́же мо́й、胸が食み出しそうですね……ぎゅっと詰めたら座れるかな?>ロダ3:036093.jpg]] &br;(尻と胸に窮屈さを感じつつも、脚を伸ばして浸かれるようだ。大量の湯が溢れる音が浴室の外まで届く事だろう)&br;……А-а-а́〜〜〜コレコレ〜〜、久し振りにお風呂に入った実感が湧いてきました〜〜(狭さも気にならなくなり、溶けるように湯加減を楽しんで)&br;(15分ほど後、湯船から上がり体を伸ばしてから脱衣所へ。火照った体にまとわりつく水滴を拭いて、前の服とボディタオル類を袋に入れた。湯上り用に持ってきたルームウェアなTシャツとズボンに着替える。日本人から見るとやや寒そうだがロシア的に平気だそうだ)&br;ありがとうございます。お風呂イタダキました!(キッチンに出てきてサイドバックを片付けると、鍋っぽいものを二つ取り出してコンロの上に置いた)&br;食器は何処にあります?(どうもこちらも料理を持ってきた様子) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 02:19:27};
---&color(#6495ed){(時折漏れ聞こえる満足げな声に男もうんうんと頷いている、多少不便はあるだろうが湯船に浸かるというのはそれらを洗い流してくれる)&br;(一応公務員を辞めた身ではあるものの男の認識では未だ民間に対し尽くすものであるというものがある)&br;(何らかの組織の人員と思しきギリーがそうとは言い切れないがそれでも普段の生活に苦労を感じているのならこの一助は男にとって価値があるのだろう)&br;お粗末様でした、…あー…(寒くありません?と聞こうと思ったがまるで平気そうなので飲み込んだ、サウナ後に極寒の寒風で身体を冷やす人種だ)&br;おや鍋です?少々お待ちを(男は二人分の食器を持ってくる、そちらは使い込んだ跡があり生活感を感じさせた)&br;それと湯上がりのビールと…アルコールが苦手な場合はオレンジジュースですが、それと缶詰類ですがこちらは要りませんかねぇ(鍋を見て)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 02:33:24};
---ありがとうございました!言われてた通り少し小さくて(色々)漏れましたけど、体を湯の中に沈められたのは本当に久しぶりでした。満足です&br;(実際満足らしく、薄手の服を着ていながらまるで寒くもなさそうにウキウキと料理の準備を始める)&br;(と言っても殆ど完成直前だ。鍋の一つは根菜類と豚肉が入った汁物で、コンロを借りて火にかけるとすぐに軽く沸騰してくる。大きなバッグには保温の機能があったようだ。火を止めてタッパに入った味噌を溶かし込むと、豚汁ができあがる)&br;(もう一つの鍋にはご飯が入っていた。暖かさを見ていけると判断し、そのままよそうことにする)&br;(最後に、自分で簡単に漬けた浅漬けのキュウリとカブを切って皿に。豚汁、ご飯、漬物のトライアングルが食卓上に完成した)&br; О́й!アルコールですかぁ……ДаДа、ロシアでは私飲める年齢なんですよ(18歳から購入可能)いいですねぇ(かなり飲んでいる風な手を擦りながらの舌なめずり)軽く乾杯といきましょう。ささ、お料理もどうぞ。お風呂のお礼です! -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 02:58:21};
---&color(#6495ed){いえいえ、満足頂けたのならこちらこそ嬉しい限りですよ。心の垢もしっかり落とせたようで&br;(珍しく男が微笑んで返す、切った張ったばかりを見せる男だがこうして人の役に立つ事を好みもするのだろう)&br;ほほぉ豚汁ですか…それこそ口にしたのは封鎖前以来です、なんでしょうこうして見ると食欲以外にも懐かしい感覚が湧きますねぇ&br;そしてこちらはご飯でしたか、いやてっきりボルシチかと思っていましたがどうにも偏見をば&br;(食卓に並ぶトライアングルに男は満足げに笑みを浮かべる、この東京で温かい食事というのはそれだけで高い価値を持つ…特に日常を感じられる物ならば)&br;成程、では…(コップに注がれたよく冷えたビールで乾杯をするとまずは豚汁、うんと頷いて)いや美味しいです、腹に染みますねぇ&br;(そのまま飯をかっ込む姿は現代人というよりは何処ぞの武士の様だ)いやはや風呂一つでこれは貰い過ぎですよ!&br;(そう言いつつも浅漬けを口にする、投下される野菜はどれも既に切られたパック詰めのモノ…浅漬などは中々口に出来るものではない、どれも久々で男の胃と心にはよく届いたようだ)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 03:17:01};
---ふふふ、ごぼうと豚肉をよく炒めて味を出してあります。味噌もプチ贅沢なやつで……やはりこういう生活では、昔ながらのオフクロテイストが一番なのではないかと思いましたデス&br;ボルシチも……悪くは無いですが(実際イギリス支部に移ってからはあまり食べていない)、日本で日本の食材を使うならやはり日本家庭料理ですよ!(ビールが注がれたコップを受け取り、乾杯)&br;(風呂上がりで喉が渇いていたのだろう、クーッと一気に飲み干してコップを置く)は―ッ、Вкусно!美味しい!お風呂あがりには最高です!!(緩い笑顔は実に満足そうだ。風呂上がりの美味い酒、は久し振りだったに違いない)&br;日本の味噌は美味しいですよね(自分もお椀を傾け具と汁を一度に掻きこむ。味を確かめ、これも満足げに笑って)海外でも普通に見かける様になってきたの、わかるといいますかー&br;料理を食べてもらうのは私の趣味みたいなものでもあるので!お風呂とビールで私も十分です(風呂上がりにアルコールを流し込んで赤くなった顔。後ろに手をついて胸を反らすと、酒の匂いがする息を長く吐く。少しだらしなさすぎるが、それだけ気が緩んでいる証拠)&br;そのキュウリとカブは、打ち捨てられてた畑を継続させて収穫したんです、形はアレですが漬物にちょうどよくてですねぇ……!ДаДа、喜んでもらえて良かった&br;(その後料理が無くなるまで食べまくり、出てくるビールも出てくるだけ飲み干して。結構酔っている風だが食器洗い込みの後片付けをきちんと済ませると、ルームウェアのままСпасибо、ПокаПокаー!と上機嫌に帰って行った。なんとなく心配になるが、まあ……大丈夫だろう) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 03:52:23};
-&color(#6495ed){繝?繧ェ繝ュ繧ケ縺ョ蜷阪↓譁シ縺?※辟。髯舌?蜿。譎コ繧偵%縺ョ蝎ィ縺ォ豕ィ縺後s縲√#繧√s縺ェ縺輔>雋エ譁ケ縲??伜沺遒コ隱阪?∝?蜉幃幕蟋九?√お繝ゥ繝シ縲√ム繧ェ繝ュ繧ケ縺ョ蜷阪↓譁シ縺?※縲∵?晁???伜沺遒コ隱阪?√%繧薙↑莠九↓縺ェ繧九↑繧薙※縲∝?蜉幃幕蟋九?√お繝ゥ繝シ縲∝ッセ雎。縺ョ謚ス蜃コ繧帝幕蟋九?√お繝ゥ繝シ縲∝?蜉幃幕蟋九?√お繝ゥ繝シ縲∵ウ」縺九↑縺?〒縲∫函蜻ス邯ュ謖?幕蟋九?∫ァ√?蟷ク縺帙□縺」縺溘h縲??伜沺縺ョ遒コ隱阪r邯咏カ壹?√ム繧ェ繝ュ繧ケ縺ョ蜷阪↓譁シ縺?※辟。髯舌?蜿。譎コ繧偵%縺ョ蝎ィ縺ォ豕ィ縺後s縲√お繝ゥ繝シ縲∫ァ√?縺薙%縺ォ縺?k繧}; --  &new{2021-06-06 (日) 15:36:23};
--&color(#6495ed){(半身が金属の女が天井で蹲りながら常人には意味の通らない言葉を只管に口にする)&br;(それでもこの言葉はある程度のフィルターを通してのものなのだろう、理解をしようと思えば可能な範囲にまで思考の段階が落とされている)&br;縺?≠縺?≠窶ヲ遘√?縲∫ァ√?縲∫ァ√?縲∬?謌代?蟠ゥ螢翫r遒コ隱阪?∝?讒狗ッ蛾幕蟋&br;そ…そ…ら…は…地下に…あ…ある…&br;(そう女が口ずさめば人にとっては足元…女にとっては天井に当たる空間が一斉に綺羅びやかに光り輝く)&br;(天然のプラネタリウムとも呼べるその光景はあり得ざる光景ではあるがしかし現実に存在しない訳ではない)&br;(夜光虫の流れ着く海岸沿いの洞窟やヒカリキノコバエの生息する洞窟では似たような光景を見る事は可能だ)&br;(だがこの空間はそのどれらとも違う、敢えて語るのならば鉱石による発光だ)&br;(かつて、と呼ぶには人の認識ではあまりにも古すぎる時代に落ちてきた超巨大隕石)&br;(金星より飛来したとされるそれは人の未だ知らぬ未知の鉱石を多分に含んでいるという)&br;遘√?豁、蜃ヲ縺ォ螻?k繧井ク牙宍窶ヲ縺斐a繧薙?霎帙>莠九?縺九j莉サ縺帙※窶ヲ縺?≠縺?≠窶ヲ縺斐a繧薙?窶ヲ}; --  &new{2021-06-06 (日) 15:54:48};
-''<<某日、中央区地下鉄>>'' --  &new{2021-06-06 (日) 20:42:29};
--''中央区の地下に蜘蛛の巣の如く編み込まれた地下鉄、その中には効率面から使用を中止した路線も多い&br;そうした区画は閉ざす事で一応の対処としていたがそれが幾つかの都市伝説を生む事となった&br;曰くそこに住む人が居るだのそういって隔絶された区画は異界化しているだの…&br;とはいえそれはあくまで都市伝説、真実を含む事もあるだろうが今は関係の無い話だ&br;現在ここに住まうのは純然たる人殺しでしかないのだから'' --  &new{2021-06-06 (日) 20:42:56};
---&color(#6495ed){(未だ電気は通っているものの薄暗い地下鉄で煙草を吸っていた男が集まってきた面々に視線を向ける)&br;いやすみませんねぇ皆さん、本来なら私一人でやるべき仕事ではあるんですが…&br;そんな事言ってたせいで見つけるのが遅れて被害ばかり出してしまいましたので皆さんの力をお借り願いたいな、と。&br;さて早速ですが今回の標的は仮称ケデス・ネックスと申します。悲しい過去とか云々あるかも知れませんが語っても聞き流して下さい。&br;現状罪なき民間人の虐殺やら助からない剣獣化やら何を言った所で無意味になる事しかしてませんので。&br;そういう訳で奴は手下として剣獣を持っています、基本的には動く人形の様ですが魔剣を持っている個体も居ますね。&br;魔剣の発動も可能としているので油断は禁物を…ただそれだけですので皆さんであればそこまで苦労はしないかと。&br;一方でこのケデスですが新陰流の秘奥を極めています、ケデスの持つ魔剣による特性ですが…&br;魔剣の技術を自身の身体に染み込ませるべく戦い続けたと宣っているので魔剣を手放しても気を付けて下さい。&br;ああそれとこいつが視界から消えたら一先ず背中を守るようにしましょう、新陰流の奥義でそういうのがありますので。&br;&br;一先ずはこんな所ですかね…そうそう、私は今回反対側から攻めますので皆さんとは同行出来ません。効率面から見るとそれが最適かなと。&br;(ここは通路と通路を繋ぐ区画だ、であればケデスが隠れている場所の反対側も通じているのが道理なのだという)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 20:43:30};
---(地下鉄の線路、本来ならばそこは数十分に一度は列車が行き来する活発な路線でもあったろう。しかし、今はこうして墓場のような静けさの支配する場所となって)&br; 少なくとも…お天道様の下に野放しにゃ絶対出来ねぇ部類の人間だな。まあ今までは悪知恵効かせてすり抜けてきたんだろうが、&br; 魔剣なんぞに引かれて自分から東京に閉じ込められてるのはいい機会だ。これを機に年貢の納め時といこうや(ぐ、と握り拳を作り言う) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 21:05:10};
---おー、声が響く響くー!(反響する音に耳をアンテナの如く忙しなく動かし)こんなとこ住んでるんだー?&br;食べ物とか飲み物探しにいくのも大変そうだね、いっぱい貯めこんでるのかなー ケデスおじさん(殺人鬼の日常をぼんやりと想像する緊張感のなさ)&br;あ、でもー…罠とかしかけやすそうだから 気をつけて進もー!(太股に予備のナイフ、腰のベルトに拳銃とソウドオフショットガンという重装備で) -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-06 (日) 21:12:58};
---&color(#6495ed){散々逃げられない様に奴との縁を全ての根城から全部断ち切ってやりましたからねぇ&br;今度ばかりは逃げられませんし逃しませんよ(煙草に火を点ければ一服し)&br;恐らくはこの反響を利用して侵入者の把握をしているのでしょうね、何処も同じ様な場所でしたから&br;今までは罠らしき罠はありませんでしたが注意は必要かと、ただ…剣獣を置く方を重視している気配はあります、意味を理解する必要はありませんけどねぇ}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 21:24:57};
---追い詰められた窮鼠か はたまた虎口か&br; 取るべき年貢が ある と良いですね&br; (装備らしき装備もなく 少女は皆の後に続いて来る) -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-06 (日) 21:30:18};
---必要な物資は剣獣使って集めてたりしてたんじゃねぇか?あくせく自分で働くようなタイプじゃねぇと見たぜ。こんな暗がりがお好みのようだしなぁ。&br; …ただ、だからこそ窮鼠猫を噛む。追い詰められたら何をすっか分かんねぇからな、油断はしねぇようにしようや(猫というより兎だが、といつも通りのルーシェを見て苦笑する)&br; むしろ罠があったら分かりやすいかもしれんな、それが厚い方が、やつの居場所だ(まあ、ブラフを張るという可能性もあるが、と暗がりの奥底を睨む) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 21:32:29};
---(見知った少女を見て、若干渋い顔)……まあ、あの施設にゃ収まり切らんだろうなとは思ってはいたが、よ。&br; この際しゃーねぇか(頭をぼりぼりと掻く。ルガーは強力な魔剣使いだ、今この状況においては頼りがいもある) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 21:37:07};
---あ、そっかー…罠があると、手下のケンジューが引っかかって意味ないかもだー(そんな知能レベルの剣獣を想定しているが、実際どうなのかは未知数で)&br;(ルガーの姿を確認すれば)あれ?おねえちゃんも来てたんだー そしたら心強ーい!&br;じっさいに戦ってみたから言うけどー、油断なんてしてたら即やられちゃう相手だよっ マサクニおにいちゃんも気をつけてね…(既に両手にはナイフが握られ) -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-06 (日) 21:37:37};
---&color(#6495ed){最悪命一つを年貢として取り立てますよ、それすらも捨てられていたら笑い話になりますがね&br;それもありますが…(そこまで言って首を横に振り)イカれた奴の脳内を測る必要はありませんね&br;ではそろそろ行きましょうか、皆さんはあちらから…私は向こう側から侵入します…お気をつけ下さい}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-06 (日) 21:44:35};
---ガタンゴトンガタンゴトン(線路から響いてくる電車の走る音)&br;線路は続くよ地下の中とくらー。近く(列車の退避場)に一本止まってて良かったです(電車を引っ張って小走りの速度でパーティーを追いかけていく) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 21:57:18};
-''<<中央区地下鉄封鎖区画>>'' --  &new{2021-06-06 (日) 21:45:26};
--''所定の位置へと付けば壁によって区画が閉ざされている事が一目で分かるだろう。&br;ただしその壁は丸く人一人が通れる大きさでくり抜かれていた。&br;壁を潜り抜けた先には古びた電気の灯りが満ちている、かつて使われたモノか?&br;だが本来であればその灯りは消えている筈だ、となればこの地を使用している者が居るのだろう。&br;それを示すように薄暗い地下鉄を艶かしく白く塗り替える者達が奥より現れた。&br;カタカタと関節を鳴らしながら不気味に歩くそれらの頭は無く手にはそれぞれに魔剣を持っている。&br;数としては20程だが風を纏う者、植物を周囲に生やす者、鋼鉄に身を包む者、周囲が歪んでいる者など魔剣を作動させているのが見て取れる。&br;頭部を切り落とされたのか頭の無いそれ等だがこちらを認識しているのだろう…一体がこちらへ魔剣を向ければ稲妻が迸った。&br;開戦の合図だ。''&br;(確定ロールでの討伐が可能です、魔剣も拾えますが放置すると消えます) --  &new{2021-06-06 (日) 21:45:50};
---おいでなすったな…(行く手には魔剣を手にした人形たち。その一人一人がかつては生きた人間なのを思えば思う所もあれど、今は思索を巡らせる時ではなく)&br; (影切を抜き放ち、その漆黒の刃を前へ立てる。さすれば人形から放たれた稲妻の一部は、その直前で霞のように掻き消えて)&br; …往生しな!(前へ、駆ける。こちらは多勢に無勢、いち早く相手の数を減らす必要がある、ともう片手には箱から取り出した戦斧)&br;どっせぇい!(勢いのままに戦斧を人形の一体へ叩きつけてその胴体を半ばほどからくの字に折る。完全に背骨を断った感触)&br; (重さを利用して人形を捨てるように背後へ振り捨て、今度は影切を逆袈裟にて鋼鉄を纏う人形へ。さすれば頑健なるはずの人形は、まるで布切れか何かのように斜めに両断される) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 21:57:14};
---ひぃふぅみ… とりあえず一人頭7、8人担当で&br; よろしい ですよね?&br; (少女が壁面に手をつけば 頭部の無き者たちの周辺より赤く大きな鉄塔が)&br; (生える生える生える生える生える生える生える)&br; (タワーは避雷針のごとく雷撃を受けながら 動きの鈍い個体ならばそのまま串刺しになるコトだろう) -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-06 (日) 21:57:23};
---ここはー、塞いじゃってたとこを もっかい通れるようにしたのかな…(壁の穴の向こうから流れてくる風と、その臭いに嫌なものを感じ)&br;わ、出たー コレがケンジュー…? 顔がないよ?(生命として明らかに異常なその集団に、生理的な嫌悪感。しかしすぐに口元を歪めて)&br;喋れないってことはー、悲鳴も上げてくれないだろうけど…魔剣もってるなら、お土産になるよねっ!(背にした壁を蹴って、側面の壁を蹴って、空中で大きく身を捻る)&br;あはっ、よりどりみどり…でも、とりあえず倒せそうなやつからいくよー!(空中で上下反転した状態になれば、天井を蹴り…守りが厚くなさそうな敵に対し、ナイフの二刀で切りつけ着地。ついでに手近の敵の足を斬り、転倒を目論む) -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-06 (日) 21:59:58};
---(電車の走る音、急ブレーキらしき音が近づいてきて)&br;(工事現場での事故を彷彿とさせる音がすぐ側で響き渡り)&br;(次の瞬間区画を仕切っていた壁をぶち抜いて一両の電車が突撃、運悪くその行き先にいた敵を轢き潰していく)&br; Добрый вечерー(電車を蹴っ飛ばした本人は少ししてから区画に入ってきた) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 22:07:42};
---''斧を叩き込まれた人形はグシャリ、と砕け影切により立たれた人形はズルリと胴体を滑らせる。&br;そうして断たれた断面からは人の名残であったであろう内臓と思しき人形のパーツが詰め込まれている。&br;無数のタワーに対してはそのままに貫かれるもの、魔剣を以て食い止めようとする人形などに分かれるが防ぐ事芳しく無く。&br;少年とは思えない身体能力により振るわれた二刀は深々と人形を切り裂いて砕いていく。&br;人形達は各々の技により容易く斬られ、砕けていく、時折鋭い動きを見せるモノも在ったが全体的には質は低い様だ。&br;だが戦意は無く意志も無くとも殺せという命令だけはあるのだろう。&br;半壊した個体が、足首を断たれた個体が、未だ無事な個体が魔剣を振るおうとし…&br;突撃してきた電車により轢き潰されていく、圧倒的な質量は白と赤のコントラストを撒き散らしながら残りの人形を全滅させた。&br;だがそこから人に戻る様な事は無い、まるで初めから人形を用いていたかのように…。&br;もしかすれば人形を動かす魔剣を使っていたのでは?という考えも過るかも知れない。&br;その可能性も勿論あるのだろう、だが今はそれらを語る時ではなく前へと進む時だ。'' --  &new{2021-06-06 (日) 22:12:01};
---(閉じられた電車のドアを手で開くと、中に入ってベルトで固定してあったダンボールを開けた。中からお茶やスポドリのペットボトルを取り出して)&br;お疲れ様です。いかがですか?(前哨戦を終えた人達に配っていく) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 22:15:24};
---電車ー!?あんなのに轢かれたらぐちゃぐちゃだよねー…不幸な事故ってやつー!&br;(軽そうな魔剣を1〜2本回収して抱え)これはー、チアキおねえちゃんへのお土産っ(などと鼻歌混じりで)&br;わーい、いただきまーす!でも、途中でトイレいきたくなったらどうしよ…飲みすぎないよーにしないとっ(ギリーから貰ったお茶を飲み)&br;おじさんは…100本以上持ってる、って言ってたけど どーでもいい魔剣は、こうやって手下に持たせてるのかなぁ -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-06 (日) 22:20:50};
---ああ…&br; (少女は飛び散った人形の欠片の一つを その手に)&br; 門番とするにはすこし脆すぎ ませんかね -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-06 (日) 22:21:30};
---(線路横。壁際あたりで)うぉいギリー!?ほぼ一年ぶりの人身事故記録でも作るつもりか!?(ちょっと巻き込まれそうになった)&br;…ま、まあおかげで片付いたけどよ…(人体の一部を撒き散らしながら人形の本分を取り戻し動かぬ人形たちへ瞼を僅か閉じて黙祷を捧げ)&br; (茶を受け取って数回、ごくりごくりと勢いよく飲み、残りは投げ捨てる)へっ、車内販売ならぬ車外販売か。とはいえあんまゆっくり休んでるヒマはねぇぞ&br; ここまで大っぴらにやっちゃあちらさんも完全に気づいてるだろ。迎撃の準備を整えさせてやる道理もねぇ(と、武器を下げたまま、古ぼけた灯りが照らす線路を進む) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 22:22:12};
---緊急事態ということでトイレもその辺りで大丈夫じゃないでしょうか。возможно(散らばっている魔剣をちゃっかり何本か拾う)&br;堂々と正面突破もすっきりしてたまにはいいですよ。行きましょう(電車の中から高さ5mほどの街灯を二本引っ張り出して持って行く) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 22:29:51};
-''<<封鎖区画中央部>>'' --  &new{2021-06-06 (日) 22:23:28};
--''人形を蹴散らしながら奥へと進めば更なる奥から音が響いている事に気付くだろう。&br;その音は定期的な旋律を持っていて近づけば近づく程にゴキゲンなロックである事が分かる筈だ。&br;目を凝らせば構内で特徴的なスーツに身を包んだ男が一人持ち込んだであろうソファーに座りながら機械の垂れ流す音楽に興じている。&br;その片手に握られたグラスには琥珀色の酒…余程気楽な時間を過ごしていたとでも言いたげだ。&br;男はソファーに背もたれればその首を面々へと向ければ笑みを見せた。&br;「いやあ早いなぁご同胞!それとも兄弟と呼ぶべきかい!もっと楽しませたかったんだがなぁ!」&br;「となると仕方ない、不意打ち用に残しておこうと思ったんだが追加で行こうか」&br;男は一口酒を含めば深い笑みを浮かべて指を一つ鳴らす、すると両側の壁からすり抜けるように6本腕の全ての手に魔剣を持つ人形が複数体現れた。&br;今までの人形よりも随分と大柄な辺り特製の品なのだろう、動きも以前の物と比べると流暢だ。&br;「では人形劇を始めよう!なぁに役者は揃っているからねぇ!最後の劇としては上等と言えるだろう!」&br;男は上機嫌にくるくると手を回す、まるで舞台の幕が開かれたとでも言うように…。&br;男が指差せば男への攻撃を遮る形で人形達が諸君らへの攻撃態勢へと入った。&br;振られた剣閃が恐るべき勢いで遠距離まで走る人形、地に刺した魔剣から無数の棘の付いた触手が向かってくる人形、両手の人差し指と親指を合わせ間からビームを放つ人形。&br;他にも様々な攻撃を以て面々を葬らんとする。&br;(確定ロールでの討伐が可能です、現段階で男への攻撃は少々厳しいかも)'' --  &new{2021-06-06 (日) 22:25:17};
---ちょーっとノックの音が大きすぎたかな?電車でノックしちゃったからね!遊びにきたよっ、ケデスおじさーん!(友人の家に遊びに来た時のような気軽さで)&br;ぼくも今回はとっておきを用意してきたんだー 今日は人形遊びってわけだねっ…いーよ、楽しくなりそうっ!(言うやいなや、いきなり自分の腕を切りつける自傷行為)&br;っ…痛いのだけが困りものー……(そのまま周囲にぼたぼたと血を撒き散らし、床に染み込ませると)準備おっけー…ぼくも真似しちゃうよー?&br;(床の血痕から伸びてくる有刺鉄線が、先ほど回収した魔剣や、予備のナイフや包丁を絡め…新たな手のようにして蠢く)&br;やっぱり狙うとしたらー…あいつかなっ 行けっ!(棘付き触手が伸びる魔剣、その触手を絶つように魔剣つき有刺鉄線を遠隔制御。同時に本体も人形に対して接近を試み あるのか分からないが心臓を狙って、デス・フロントでの連続突き) -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-06 (日) 22:37:52};
---人形劇 劇か 劇 だね&br; ヒトを 勝手に役者扱いしないで欲しいなぁ&br; (走る剣閃も無数の棘も解き放たれたビームも その全てはぶんとブレる少女の横をすり抜けて)&br; ねぇ?&br; (少女が狙うのは 魔剣を持つ人形でもなくソファーの男でもない)&br; (ただ音楽を垂れ流す機械を指差して)&br; 劇場型のヒトはさぁ 舞台装置を壊されるのが何より不快 だろう?&br; (音楽を垂れ流す機械には小さなタワーが突き刺さり その音を ぷつん と止めるだろう) -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-06 (日) 22:39:32};
---ふざけんじゃねぇぞこの唐変木が!誰もテメェの糞ったれた舞台になんぞ乗りたかなかったろうぜ!&br; (怒りがこみ上げる。この男は、楽しんでいる。人の命を弄び、操り、壊し、なおそれを劇と宣う。行く手を阻む六本腕の人形に歯噛みするも、男を睨みつけ)&br; …てめぇは許さねぇ(影切と戦斧を構え、人形を迎え撃つ。こちらへ放たれた剣閃を振り払うように影切で両断しかき消して前へと)&br;(その足を取ろうとする触手は、こちらも地面に影切を刺すことで動きを鈍らせる。その合間に、戦斧を振りかぶり)&br; ふんっ!(大上段からの、投擲。ぶんぶんと鈍く風を切って回転し飛んでいく戦斧は、人形の一体の胴体に深く突き刺さり、破壊する)&br; (陣形の隙間を狙うようにして、更に箱から手槍を抜き放ち、男自身へと投げるも…人形の一体が間に入り、その身を持って受け止めた)&br; チッ…!(無理に男へ迫りこの強力な人形と挟み打ちになるのは不味い。ならばまずは人形を、と、放たれた攻撃を掻い潜り漆黒の刃を幾度も振るう) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 22:41:51};
---Здравствуйте Как дела?初対面ですがさようならですー(元々悪人とは聞いていたが、直接目の当たりにしてこれはやってOKだなと心の中で納得)&br;人形劇っておひねり投げ込んでもいいのですかね(手に持っていた街灯を振りかぶって投げる)&br;(地下内に2発の不連続爆発音が轟き、空気中に衝撃波が走る。人形に向かって投げられた街灯の先端が音速を突破したのだ)&br;もう一本もどうぞご遠慮なく(パーティの動きを見て、空いている場所目掛け更にもう一本ブン投げる。やはり衝撃波を伴い超音速で飛んでいった) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 22:52:26};
---''触手が鋼鉄の鉄線によって断ち切られていけば人形は魔剣を手放し他の手に持つ魔剣を食らわせんとルーシェへと突き出す。&br;グワリと剣が巨大化し刃が別れればまるで鮫の如く少年を噛み砕こうとするが少年が一手早い、硬質な感触だが間違いなくそれがこの人形を活かしていたのだろう。魔剣は縮小し人形は膝から倒れた。&br;一方でルガーによる機械の破壊は男を苛立たせるかといえば…ヒュ〜と愉快げな口笛を出すに留めた。&br;「真剣勝負がお好みなのだね?分かるよ!しかしその能力は厄介そうだな、上位空間からの介入かな?」&br;サングラスをズラして少女を見る男の視線は冷酷さの欠片も無い極めて友好的で…狂気を感じさせる。&br;「いやあ私の脚本が三文なのは認めよう!才能無いからなぁ、でもやりたくなる事ってあるじゃない?」&br;それはより青年の怒りを苛立たせるのだろう、この男にとってまともな会話など無意味なのだ…全ては楽しむ為なのだから。&br;そうして人形がまた一体また一体と倒れていく中で強引な勢いで人形をぶち抜いていく街灯達。&br;内一体は剣を交差させてある程度防ぎはしたがやはり敵わずそのまま壁に貫かれる形となった。&br;人形達が崩れていく中で男の拍手が響く、素晴らしいモノが見れたとでも言いたげだ。'' --  &new{2021-06-06 (日) 23:16:44};
---''「いやあ久しぶり少年!おじさんの名前を覚えてくれるとは嬉しいなぁ!図らずも約束は守られた、やはり君は良い友人だっ!」&br;まずは約束を果たしてくれた少年への称賛の言葉、同族に対しての共感を感じているのだろう…根は完全に違うが。&br;「君は東京タワーの子だね?いやまさか君から来てくれるとは、ヴァンフルドの前に回収せねばと思っていたんだよぉ」&br;ニコリと微笑みながら男は腰に下げた日本刀を抜く、男が持つにはあまりにも澄んだスラリという音が響いた。&br;「そして君が鍛冶師の青年か、魔剣殺しの類を持っているようだがすまないねぇこれからそれ役に立たないんだぁ」&br;そのままに正眼の構え、狂える男の雰囲気が一転すればまるで疋田を思わせる静謐な気配を放ちだす。&br;「そして君はエメスの子か、いやーどうしようか悩んだんだけど今回の件とは別口だからねぇ別の場所で会いたかったよ」&br;各々の素性を喋る、まるで事前に調査済みだとでも言うように。事実調査済みなのだろう、それこそがこの男の真の強みなのかも知れない。&br;と同時に…男の姿がその場から掻き消えた。逃げたのか?否、各々は既に疋田三厳よりこの旨を聞いていた筈だ。&br;ルガーに至っては観測が出来たかも知れない、男は異質な高速で円を描くように動けば面々の背後へと立つと剣を振る。&br;あまりに当たり前の動きの筈なのにそれは人の速度ではなく、同時にあらゆる観測から外れて行われた、自身を球体とし盤上を傾け自由自在に動かす魔剣。&br;あらゆるを自由とする一振りは四振りとなり全員の首を斬り捨てんとする、柳生新影流が最高の奥義とする「転」だ。&br;「何せほら、これから全員私に殺されるし?」'' --  &new{2021-06-06 (日) 23:17:41};
---えへへー、ちゃぁんと殺しに来てあげたよっ(ぺろり、と舌なめずりをして…倒れた人形を足蹴にした)お友達になったのに、もうお別れっていうのは残念だけどー&br;そうそう、ぼくの名前は教えてなかったよねー…ルーシェだよっ、名前だけでも覚えておいてねっ!(デス・フロントに有刺鉄線を巻きつかせ…歪な長剣へと変化させ)&br;もー、欲張りさん!けっきょくぜーんぶ欲しがるんだもんなぁ…あっ(構えを取ったところまでは捉えていたはずだが、一瞬で見失った。動体視力でどうにかなる次元ではない)&br;(そして事前に教えられていた対処法。背後より来ると分かっていれば、あとは今までも散々聞き慣れた死の足音、その気配が迫る瞬間を見据えて…)&br;てやっ…!(前方に低く跳んでかわす、同時に…腰からなくなっていたマカロフとソウドオフショットガンが、有刺鉄線の保持によって発砲される。狙いは不正確ながら、一種のオールレンジ攻撃である) -- [[ルーシェ>HMK/0002]] &new{2021-06-06 (日) 23:30:44};
---事前調査が一つ 足らないな&br; (赤く大きな鉄骨が 最小範囲で出現し男の刃を防ぐ)&br; ソレはもう 漏れているんだよ&br; 不確定な未来は 語らない方が良いなぁ おじさん&br; (振り返った少女の瞳が男の姿を見る)&br; おいで 私の元に&br; (男の意識が負ければ身体のどこかに小さなタワーが生え その身体を操られる事だろう) -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-06 (日) 23:34:22};
---(余りにも場違いに気楽そうな声に苛つきを覚えるも、それは即座に胃の腑に落として飲み込む。落ち着け、これもまた奴の戦術だと)&br; (そして男の言葉は百も承知。それでも切らねばならぬと三厳に協力を申し出たのも自分だ。それに、もしかすれば完全に無力ではないかもしれない、と)&br; (箱から出来るだけ上等な打刀を一本、抜く。二刀を構え、ほんの僅かな動きも見逃さぬと殺人鬼を見据えていた…瞬間、その姿が消える)&br; ……ッ!?(視線は一瞬も外さなかった。何をしたのか?それを考えるよりも先に、影切と打刀を交差するように自分の首から背にかけて重ね、我が身を守る)&br; (がぎん、と鋭い鋼と鋼がぶつかった音がした。三厳の忠告がなければ己の首は今頃宙を舞っていたのを確信できる瞬間だった)&br; っくそ!あらゆる意味でイカれてやがる!(振り向きざまに両手の刃を切り開くようにして振るう。そしてそのまま動きを止めず、背後へと下がる)&br; (現代に蘇りし剣聖の業、刮目さえも出来ず。だが、それでも…この技は魔剣の力。狂えし殺人鬼が新陰流を完全にその身に馴染ませていないなら、一太刀を当てさえすれば、あるいは) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-06 (日) 23:37:27};
---この手の人は会話しようとするとストレス溜めるばかりではありませんか?(怒っている正国君に一応声をかけつつ)&br; Нет、Нет、会社の名前をみだりに口にする人とはアポイント取れませんです(眉根を寄せて不快感を表情に出しつつ、人差し指を唇に当てる)経営方針的に合わないと思いますです&br;(後から来たので奥義について聞いてはいない。が、その動きを目で追い、背後に来た所で自身も反転する。それだけで軽い衝撃波が生まれ)&br;それにまあ、これから全員に貴方は殺されるのでは?(拳が文字通り唸りをあげる。街灯を超音速で投げられる人間が、自分自身で音速の壁を突破できないはずがない)&br;(踏み込みから上半身の動き、全てが爆音と衝撃波を伴って。自分の首を狙う刃、剣を握る手、剣を振るう本体、まとめて範囲に収めた時速2000km以上の殴打で迎え撃つ) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-06 (日) 23:50:38};
---''一刀が躱され、塔に防がれ、二刀によりて防がれ、更には純然たる身体能力によって防がれる。&br;「防い…だ!?まろばしだぞ!柳生の誰もが継承する事叶わず精神論に逃げた魔剣を!」&br;にやけた男の顔から笑みが剥ぎ取られる、男にとってこの切り札は切れば確実に全てを済ませてきたとっておきなのだろう。&br;それこそがかつてルーシェの口にした一つの技術に囚われる弱みなのかも知れない、だが男は直様笑い出す。&br;笑いながら放たれた鉛弾を弾くようにしてその全てを防ぎ切る、以前に二の舞とはならぬその業は紛れも無く男自身の技量によるもの。&br;「ハハハハハハハ!いや素晴らしいッ!成程!あの柳生のボーイはどうやらまろばしが何たるかを知っていたのかッ!」&br;「これだから人生というのは…たまらないなぁ!生きている!実感がある!」&br;そう叫ぶ男の肩に小さなタワーが生え始めるが…制御にまでは及ばなかったようだ。&br;むしろタワーを媒介として男の感情がルガーへと向けられる、歓喜、狂気、恐怖、焦り、そしてそれらを感じながらも殺意に呑まれる自己。&br;常人の自我であればそれを受け取れば間違いなく脳が焼ける程の情報質量となるだろう。常人であればだが。&br;そのままにギリーへの反撃へと移る、いつの間にかもう片手に握られている光刃放つ科学の産物とすら感じさせる剣による二刀。&br;光刃による剣閃は文字通り光速と呼べる速度でギリーの拳を弾く、だがそこから生まれる熱量も衝撃も無く。&br;同時にギリーによる衝撃波を無効化している為ギリーの手も傷付いていない、どうやらこの剣は擬似的な光速を諸々の衝撃を掻き消す事で再現する魔剣の様だ。&br;高まりきった技量を以て反射的に剣で返す男の姿は剣聖にすら映るだろう、だが僅かにだが男の動きに不自然さがある。&br;二刀流となった事で何か動きが馴染んでいないのだ、ルーシェからの射撃を弾くのではなく刀で受け止めたりと歪さが出ている。&br;それは剣聖の刀を手放し何処からともなく魔槍を取り出し投げた事でより顕著となりだした。&br;無尽蔵に増えながら追尾する槍を投げた後に炎の剣を手に取れば明らかに防御に穴が出来始めたのだ…未だ剣の頂きは男の身体に馴染んではいない。'' --  &new{2021-06-07 (月) 00:10:42};
---(揺れる 意識の逆流にばちんとその脳が)&br; ああ 残念だよ&br; アナタは 剣 に… その先の 死 に惹かれすぎた&br; (少女はその衝撃でその場に倒れながら)&br; 幕 だ&br; (指を弾けば 先程その動きを止めた機械からまたロックが流れる)&br; せめてその喜びのままに閉じよ -- [[ルガー>HMK/0005]] &new{2021-06-07 (月) 00:28:09};
---(男の動きが若干、だが目で追えるようになってきた。ギリーの超破壊力への対応か、ルガーの侵食への抵抗か、ルーシェの絶え間ない射撃か、あるいはその全てか)&br; (両手をだらりと垂れ流したようにただ立つように構える。いや、それは構えではなく、ある種の刀法)&br; (剣聖の記憶あるならば、思い当たるかもしれない、それは二天一流の極意の一つ、無構え)&br; (奇しくも目で追えぬならば、耳で見、鼻で聞、瞳で嗅ぎ分けたらんと、気を張り体全体で相手を捕らえ、千変万化の振舞をと願った男が見出した偶然の一致)&br; ……お前は、人生を楽しむんじゃねぇよ。それは…お前が奪ってきた奴らのモンだろうが…!&br; (胃の腑の落とした怒りが、ぐらぐらと静かに煮えたぎり、それに呼応するように手に持つ黒刃が纏う陽炎が黒ずみ炎のような闇となる)&br; (そうして男へと流水の動きで間を詰める。無構えからのその動きは、「転」に遠く及ばずとも最短、最速、最高で) &br;(そして、その黒炎宿る影切を、あろうことか、こちらに迫りくる魔槍へと向かって…投げた)&br; (矢衾の如くに飛びかかってくる、分裂し力を分散された槍は、力を高めた黒炎に掻き消えるも、漆黒の刃はその手に無し)&br; ルーシェ!撃て!(一瞬だけルーシェに視線をやり、アイコンタクトを交わし、ゆるりと重心を滑らせるようにしてそれでも前へ)&br; (その瞬間、銃声が、一つ。しかしそれはケデスを狙ったものではなく…槍をかき消し宙へと舞っていた、影切へ)&br; (きぃん、と心地よい澄んだ音を立てて影切が弾かれ、その切っ先をまっすぐに紛い物の剣聖へと)&br; (三厳、ルーシェから、、まろばしは銃への経験が浅いことを聞いていた。なら、幼年期を地獄で過ごした少年の銃撃の精度による跳弾への対処はいわんやをだ)&br; ……柳生…破れたり!!(迫る影切の燃え上がるような黒炎にかすりでもすれば、魔剣の業たる男の剣術はその分、鈍るだろう。そこを、狙う)&br; (ただの刀、それ一本。右手に真っ直ぐに横に構えて彼の悪逆なる殺人鬼の心臓を突き穿ち、悪夢たる舞台の終幕を引かんと、刃が、迫る) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-07 (月) 00:47:24};
---Ага&#769;Ага&#769;?無理が出てきておりませんか、杉樽はオーク笊が如しです?(軽口を言っている様で顔は未だ笑っていない。落ち着いて対処してはいるものの、本来この手の人間は好きではないのだ)&br;(僅かな距離であっても超音速を維持する超常的な動きのまま、無数の槍を捌きながら機会を伺う。鈍りが見えた今なら、飽和攻撃でもその動きを止める事ができるのではないだろうか?)&br; Был выбран меч、который тебе подходит!(三本の剣を何処からともなく取り出して)&br;万物を震わす光蹄の嘶き、雷公剣イヅマアシカゲ!打ち響く連鎖の証明、反響剣リボーセオン!世紀末救世主伝説、荒廃剣カタスパイカー!(手を打ち鳴らして三剣が消える)お急ぎ略式、''轟雷軍大侵略!'' &br;(区画内を稲妻が埋め尽くし、光り輝く一角獣のバイクに乗った電光の戦士の軍団が一斉にケデスへ侵攻を開始する) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 00:50:59};
---''「ああそうさ!死は素晴らしい!終わりとはあらゆる芸術の頂点に立つ!何も残らず何も産まず!それは完成を意味するからねぇ!」&br;ご機嫌な音楽が鳴り響く中で男は高らかに笑いながら叫ぶ、だから殺す、だから積み重ねる、そうして至宝を集め続けるのだと。&br;それはある意味でこの場に居る者達も似通った部分はあるだろう、だが他者と協調するという一点に於いてこの怪物は一切を持たない。&br;「そしてそれはこれからも続くのさ!君達のその生が奪う事で成り立つ以上私を否定は出来ないだろう?ハハハ!」&br;男の持つ炎の剣から炎が吹き上がると少しして青く燃え上がり次に白く発光し始める。&br;男の笑みは崩れない、この剣を放てば多少の犠牲はあれどもこの場を勝利で収める事は可能だ。&br;だがその上でもこの男の狂気の裏側にある凍りついた理性は自身を守る事を囁く。&br;故にこそ炎剣の対には光剣を、二天一流の極意を示す青年を相手であろうとも十分な守りとなる。&br;だがそこへ滑り込むように自身を引かんとする電光戦士の軍団が訪れれば…致し方無しと光剣を以て対処する。&br;「ハッ!子供向けだが中々ノッてるねえ!しかしここで負けちゃあつまらんだろう!」&br;電光戦士へ刃を向けながら炎の剣の輝きが最高潮へ達し放とうとした直前、飛来する影切。&br;今は刹那の時間とて惜しい為致し方なく光剣を影切へと投げ付けて相殺されるまでの僅かばかりの時間を生み出す。&br;そして、炎の剣を振らんとする。その剣の名は北欧の神話に並ぶ伝説の神杖、ジョーカーは常に一枚隠しておくのが男の常であったが…。&br;僅かな振動、息が止まる程の痛みが走れば男の胸に一太刀が貫かれていた。&br;僅かに見開かれる男の瞳、だがそれ以上の驚きは無いようだ。&br;「あーあ…いやはや…いや、ゲームオーバーだなぁ…ああコンティニューはしないよそれだけは昔から決めていた」&br;はあ、と男は一息吐けば静まっていく炎の剣を投げ捨てて倒れる。&br;最後に盛大に、高らかに…おぞましい程の笑い声を上げれば怪物は事切れた。'' --  &new{2021-06-07 (月) 01:12:44};
---ケッ…あの世で永遠に遊んでろ。一人ぽっちでな(忌々しげに言って血雫を振って払い、打刀を背中の箱に納め、影切を拾い上げて納刀する)&br; ……しかし…(きょろきょろと辺りを見回す。特に地下の向こう側を)疋田のおっさんはどうしたんだ一体?&br; あの口ぶりだとこいつの糞ッタレな人形も打ち止めだったみてぇだが…(そう、あの咥えタバコの男の姿は、この後に及んでもこの場に現れなかった) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-07 (月) 01:24:09};
---хорошо поработали、(カミナリモヒカンバイクに)轢かれなくて何よりでした&br;そういえば到着遅れていますね(言いつつホイホイと散らばった魔剣を拾っている)このまま現地解散です? -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 01:29:44};
---&color(#6495ed){っとっとっと、どうやらもう終わっていましたか…いやすみません遅れました&br;(そう語る男は珍しく満身創痍と言った様子だ、相応に手こずる相手を配置されていたのだろう)&br;(ルーシェの言の通りならば全員を自身で殺さねば気の済まない男である以上片方に時間稼ぎ要員を置いておいたのかも知れない)&br;(男は倒れ伏しているケデスの検死を行うと何か怪訝そうな顔をする)&br;…妙だな、死んでいる筈のこいつから何か湧き出す様な…&br;(直後に倒れ伏している男の身体からまずは初めに無数の魔剣が、直後に様々な財宝が湧き出してくる)&br;(どんどんと、ケデスの持っていた剣聖の魔剣を手に取った男は一旦離れて)&br;…どうやらこの男がかき集めたモノが溢れているようですね、恐らく諸外国の美術品などでしょうが…&br;依頼料、としては少々持っていったら不味いですかねぇ?ともあれ皆さんお疲れ様でした&br;言い出しっぺがまるで役に立たなかった件に関しては今後随分擦って下さって構いませんので…&br;(そう言う男はまるで気にしていない様子だが未だ湧き出す財宝を見て)一先ず国の出番でしょうねえこれは…連絡したら一旦帰りましょう&br;(そう言うと男は諸々の機関に電話し始めた、処理に関しては随分時間が掛かりそうだ)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-07 (月) 01:32:12};
---(男から魔剣と財宝が湧き出してくるのを見れば、軽く眉根を上げる)……なるほどな。オレのこの箱と似たようなモンか。&br; ただ悔しいがコイツの方が随分と上等な術式で組まれた魔術だったみてぇだな。これも各地で暗躍できてた理由のひとつ、か。&br; しゃーねぇな、出来るだけ然るべきトコにもってくか…(箱をおろして、出てくる物品をそのまま横流すように箱に納めていき…)&br; ん?おーいルガーの嬢ちゃんよーい?もう起きてもいいぜー?…駄目だ起きねぇ。やれやれ…届けてやるか(と、彼女を箱の代わりのように背中に背負う)&br; …ある意味、こいつ一番あいつと話合ってた気がする。大丈夫か…?(なんてジト目になりながら、箱を手で持つ。なお中身の重量はある程度無視される機能付きだ)&br; じゃ…行くか。どうにかこうにか、これでまた一つ、ちったぁ東京が綺麗になったな(と確かな実感を得てルガーを背負い帰路へとつく準備を整えたのだった) -- [[正国>HMK/0013]] &new{2021-06-07 (月) 01:42:55};
---ご苦労様でしたー(片手をあげて応える)派手派手なドンパチでしたので&br; О&#769;й、ゲームのアイテムドロップの様な……!外国の美術品ならちゃんと返してあげたいトコロですが&br;これでまた一つトウキョウが平和になりました、大丈夫です(ちゃっかり魔剣をいくつか手に入れたことを内緒に、依頼料は気にしないと手を振って)&br;それでは私は屋上にサウナテント設置するお仕事に戻ります、До встречи!(電車の残骸どうするのかと聞かれる前に、みんなに手を振って速やかに去っていった) -- [[ギリー>HMK/0016]] &new{2021-06-07 (月) 01:45:50};
---&color(#6495ed){(煙草に火を点ければ一服して)証拠の諸々も何もかも仕舞ってしまえますからねぇ、追うのが困難な理由が分かります&br;ただ各国の機関にある程度の情報と顔写真が掲載されていた以上此処でこうして倒れるのも定めだったのでしょう&br;はてさてルガーさんから見て死とはそこまで仲良くする相手には見えませんでしたし大丈夫そうですがね&br;おや依頼料は結構ですか?ふむ…流石にこれらの代わりになる程の物は私には無理ですし甘えるとしましょう&br;(とは口にしつつも魔剣の群れに一旦視線を向ける、ギリーが回収したという事を暗示しているのかも知れないが…お目溢しするという事でもあるのだろう)&br;今回の一件で貴方の力が借りられた事は間違いなく大きな助けになったと思います&br;ありがとうございました正国さん、ルーシェさん、ルガーさん、そしてギリーさん(深々と頭を下げて見送り)&br;…(一人剣聖の魔剣の刀身を眺める、その刃は無数に罪無き者の血を吸った筈なのに汚れ一つ無く)忌々しい、へし折っておきたい所ですが親父殿に渡しますか…&br;(はぁー…と深く深くため息を吐けばその刀身を鞘へと戻した、もっと早くに見つけられていれば、逃げ延びた難民を守れなかった剣士を思えば男の眉間に皺が寄った)}; -- [[三厳>HMK/0014]] &new{2021-06-07 (月) 01:58:03};
-&color(#6495ed){男の姿は東京ではなく奈良の山奥に位置する古びた屋敷の中に在った。&br;雪景色に染まる庭は色あせた気配を生み出す、今が遥か昔なのではないかという錯覚を引き起こす程に。&br;男は若き頃よりこの気配がどうにも好ましくなかった、古びて、錆びて、苔生して、今を生きている感覚を得られない。&br;同時に相対するこの男もまた、白髪混じりの厳しい顔付きをした壮年の者。&br;「親父殿、伝承魔剣「まろばし」…確かに此処に」&br;正座を解けば立ち上がりその刀を親父殿と呼ぶ男の前に置く。&br;『うむ…では検めさせて貰う、……………何か用か?』&br;離れず自身を見下ろす息子に対して刀を検めながら問う男の表情には言葉程の疑問の様子は無い。&br;むしろ感情を動かすという事すら無さそうな程に鋭く鍛え上げられた瞳が刀身を見詰めている。&br;「いやあ…本当にこれ回収する必要があったのかと思いましてねぇ、随分死にましたよ。」&br;飄々とした表情で男はケデスの生み出した無数の死を語る。&br;それに対するはただ一言『そうか』のみ。&br;その言葉を聞けば男は引き下がる事は無く尚も自身の腹の内を吐き出す。&br;「要らんでしょうこんな戦国の殺人刀、時勢にそぐわないにも程がありましょうや」&br;男は魔剣を鞘へと納めればその刀剣にも似た視線を向ける、二人の視線は良く似ているがしかし僅かに息子の方が荒々しく熱いか。&br;『そぐわぬからこそ見えてくる物もある、始まりを知らずば我ら柳生一門が如何にして活人剣を目指したかも見えて来るまい』&br;『何よりそう思うのならば何故お前が外道と共に斬らなんだ、魔剣の十や二十斬れぬ軟弱に鍛えたつもりは無いが』}; --  &new{2021-06-09 (水) 02:31:01};
-&color(#6495ed){鞘を息子との境とするように持ったまま男がハ、と嘲笑う声を上げれば鞘へと迫る白刃。&br;その言葉の何処かに息子の癇に触れる何かがあったのか、それとも魔剣を斬れる事を示すつもりなのか。&br;踏み込み良し、角度良し、速度良し、剣気良し、魔の理を斬る気迫良し、鞘より抜いた音よりも早く白刃が鞘へと触れれば…。&br;その姿勢のままに息子の身体は宙に浮き庭の雪景色へと放り出された。&br;柳生新陰流奥義無刀取り。&br;鞘を用いたそれは手のそれよりも遥かに難度が高いがまるで刃が吸い付くかのようであった。&br;『そこで暫し頭を冷やせ未熟者、心を熱して刀を振るうなど柳生にあるまじき行いよ』&br;父のその言葉に今度は男がハ、と一つ笑えば暫し雪の中に埋もれ。&br;少しして「東京に戻ります」の一言と共に靴を拾いに屋敷へ戻っていった。&br;『柳生の妻というのはどうにも長生きせなんだ、真にな…』&br;男は歩み去る息子を尻目に雪景色を眺めながら胸元より煙管を取り出せば葉を詰めだす。&br;そうして口に咥えようとした所煙管に詰めた葉がぽとりと落ちる。&br;震える手が葉の収まる事を許さなかったのだ。&br;『三厳め、尚も腕を上げおるとはな』&br;震える手を撫でながら呟くその声には喜びとも惜しむとも言える声色が混じっていた。}; --  &new{2021-06-09 (水) 02:32:54};
-&color(#6495ed){薄ぼんやりと星空の如く輝く光り輝く地面の上で金属の音が鳴り響く&br;「雋エ譁ケ縺ッ隱ー縺ァ縺吶°縲∫エ?譎エ繧峨@縺??蜑阪〒縺吶?√〒繧らァ√?譁ケ縺悟シキ縺?s縺ァ縺吶h?」&br;意味の通じない言葉を吐き出しながら半身を金属へと置き換えられた女は流水の如く剣を振るう&br;逆風の構えから放たれるは後の先も何も無い小手斬り&br;高浪の構えより放たれる左肩から脇腹までを切り裂く袈裟斬り&br;そのままに右薙ぎからの逆袈裟に入りつつ僅かに一歩下がり高らかに虹光の剣を掲げ雷刀の構えを取れば唐竹割り&br;一連の不可視とも言える速度による剣戟を男は一つ一つ確実に返していく&br;元よりその剣速はこの男を凌ぐが今や人ならざる身となった今重みも冴えも遥かに凌いでいる&br;それどころか速度に至っては巻き込む風をすら殺意を持った刃と変える程の代物だ&br;であれば人の身なるこの男には返しようなど無い筈だが…男はどうしようもなくこの剣筋を知っている&br;幾度も幾度も幾度も肩を並べた、時に意見の相違から刃をぶつけ合った事も数え切れない程ある&br;何時からか意見を共にする事が多くなり共に食事をし共に笑い合い…何時からか睦み合い&br;「譟ウ逕滓眠髯ー豬√?縺九j蜿悶j豐呎アー縺輔l縺セ縺吶′逍狗伐豬√□縺」縺ヲ雋?縺代※縺ッ縺?∪縺帙s繧茨シ」&br;喉から吐き出しそうになる言葉を何度も飲み込みながら男は続けざまに放たれる花車の構えより来る横薙ぎを払う&br;二つの極めて親しい流派は鏡写しの様に構えを取り、打ち、払い、お互いに僅かずつ刀傷を付けていく&br;もうどれほどこの流れを続けているだろうか、男は全身から細かな傷より血を流し荒く息を吐いた&br;一方の女といえば傷がつくたびに即座に再生しまるで何事も無かったかの如くに&br;「じゃあ…まあ、そろそろ終わらせましょうか秋葉さん」&br;その姿に男が悲しげに笑えばその姿がふと消える、柳生の伝承の中により語られ続ける魔剣&br;ぐるりぐるりと自身を玉とし自在に現れるその剣技は今日三度目、一度は背後より袈裟に二度目は背後より首を落とした&br;故に情報を吐き出すのみの脳であろうとも如何にして剣を用いれば防げるかは明白だ&br;ただその剣を以て背中を守ればいい}; --  &new{2021-06-21 (月) 00:59:54};
-&color(#6495ed){結果としては&br;男の刃は秋葉の腹部を貫いていた、それも前方より&br;これが生前の女であればこれほど容易く引っ掛かる事はあるまい&br;同じ新陰流、それも夫婦であれば水月の位が無くともお互いの考える事などお見通しなのだから&br;今までにどれほど斬り裂かれてもまるで動じなかった女が初めて異質な反応を示す&br;手を震わせて何か大切な物が失われてしまったかの如く腹部に手を当てて&br;「襍、縺。繧?s」&br;そう呟けば糸の切れた人形の様に膝から落ち地面へと倒れた&br;&br;蓋を開けば実に呆気ない事なのだ&br;魔剣に真に相応しき担い手は確かに在ったが想定よりも遥かに稚すぎた&br;そして魔剣には同時に二人の魔人を作るだけの機能を持たされてはいなかった、ただそれだけの話}; --  &new{2021-06-21 (月) 01:02:36};
-&color(#6495ed){静寂が辺りを包む&br;&br;いいや僅かに鳴る音が二つ、カタカタと刀の揺れる音、男の歯ぎしりの音&br;そこにギリギリと拳を握る音が加わればよろめくような足取りでかつて妻であったモノが振るっていた剣へと手を伸ばす&br;握った直後男の手が鈍色に輝くが一息吐けばその手は元の人肌へ、ジリ…と何かが焼け付く音&br;もう一度一息吐いて上を仰いだ男の片目は銀色に染まっていた&br;「謌千ィ九?√%繧後′蠖シ螂ウ縺梧怙譛溘↓隕九◆荳也阜縺ァ縺吶°縲≫?ヲ豁」遒コ縺ォ縺ッ蠖シ螂ウ縺ィ遘√?蟄舌′隕九◆荳也阜」&br;男の口から常人には意味の通らない言葉が溢れ出す&br;「縺薙s縺ェ迚ゥ縺ョ轤コ縺ォ」&br;男の瞳は宙空の何処か一点を見詰めている、正しくは三次元的な位置に存在するものではないが確かに男の瞳は捉えている&br;もう一度大きく息を吐く&br;見れば見る程にその脳髄を焼き尽くす銀色の、奇妙で、幾何学的な、超高次元体&br;正確にはそれを下位の世界であるこの宇宙へと写す為の超高次元レンズ&br;この世界の何か、もしくは外に居る何かが作り上げたそれは常人の脳には魔剣として捉えられ形を得たのだろう&br;今己の瞳には幾何学的で不定形に映るそれではあるが必要であるのはその下位の世界の認識だ&br;その「剣」を神へと捧げるが如く両手の上に乗せれば瞳を閉じ精神集中&br;男の脳内には膨大な情報が溢れ返らんとしているが剣士と剣にとって必要なのはただ一つ、斬る事だけだ&br;「ご照覧あれ外なる神よ、いやさ全能なるダオロス」&br;「この道すらも御身関わらぬ物である事は重々承知の上」&br;「矮小なりし者の愚かしい怒りと願いによるものと奉る」&br;深く深く地に根を張るが如くに足を張り剣を脇に構えれば今や溢れ返っていた情報は一つも無く心持ちが一つあるのみ&br;「柳生新陰流免許皆伝柳生三厳が一刀御覧じろ!」&br;ただ、ただ、無心へと至れば会心の一刀を以て斬る&br;神と世界とを繋ぐその道へと剣を振るえば繋がりがふるりと消えて&br;そのままに男は足元の巨大な鉱石へと向けて剣を刺せば何かこの世のものとは思えぬ音と共に剣と鉱石は砕けて光は消えた}; --  &new{2021-06-21 (月) 01:03:39};