[[「完全性の証明」無理難題の様にも思える。だがやらねばならん>ZS/0003]]


-&COLOR(#00ffff){(2030年4月、京都大学理学部数学科。 学生たちが集い学びあうゼミの中に、その女の姿はあった。)&br;(暑苦しい男所帯の数学科の中にあって珍しい麗しい女の数学者。整った艶髪を翻す)&br;よし、お前たち。レポートを回収する。揃ってないなんてことはないだろうな?(「京都大学理学部 博士研究員」のIDパスを下げた女は、ゼミ生たちの悩みの種を回収していく)&br;(海道刹那、旧姓・京極刹那 24歳。その天賦の才と弛まぬ努力で飛び級を重ね、この年でポストドクターの座にまで上り詰めた)&br;(それだけ注目の的である女を周囲が放っておくわけもないが)「あ、あの、海道さん この後、よければ食事でもいかがでしょうか……!」&br;(新ゼミ生は熱の入った視線を向けるが)「おいおい、やめとけよ。あの人そういうのは乗らないぞ」(彼女を以前から知るゼミ生は彼を茶化すように笑う)&br;そういうことだ。(刹那は左手薬指に輝くアクアマリンの指輪を翳して見せる)「いっ、既婚!?そ、それは失礼しました……」&br;女っ気がない数学科に入ってしまったからと言って焦る気持ちはわからんでもないがな。だが、俺の嫁は結構怖いんだ。学生と遊んだりなぞせんぞ?&br;「えっ、よ、嫁?」「だから言ったろ。海道さんソッチの人なんだよ」&br;やかましいぞお前たち。俺が女で惚れた相手が女だっただけだ。何が悪い?&br;(肩を竦めて学生たちの好奇の目をやり過ごす 自分たちがどう見られているなんてもはや気にする必要もない)&br;レポートは教授と俺で採点の後返却する。その間、緩むんじゃないぞ?(そうくぎを刺し、教室を退室した)&br;「ふぅー、海道さんの採点厳しいからなぁー」「マジすか。やべ……ぬるかったかな」(レポートの緊張から解放された学生たちは気が抜けたようにぼやく)&br;「しかしあの人、あれで退魔師もやってんだろ?国退だっけか」「いつ寝てんだろうな。いやー天才は羨ましいわ……」}; --  &new{2023-06-16 (金) 23:41:52};
--&COLOR(#00ffff){(教室から出た刹那は両手を空に翳す すると虚空に青白いキューブが浮かび、そのキューブ達は整列し文字を描いていく)&br;(何もない空に可能性を見出す&ruby(ウィアド){ };のルーン魔術を6年掛けて習得し、今や刹那はコーザリティカードの加護なくしても全盛期を迎えていた)&br;(それでもコーザリティの彼女とは一つ違う点が。一人称が「私」にならず「俺」のままとなった)&br;(妻であるしらせの願い、男の残り香を保ったままでいてほしいという約束を守り、女として7年生きてなお女に成り切らず、女と男の中間の存在で有り続けた)&br;(狭間で生きるという覚悟が功を奏したのかもしれない 男の異能と女の魔術は今や完全に融和し、彼女の実力は全盛期を迎えた)&br;(キューブ達が成した文字は)''&ruby(オシラ){ᛟ};''(故郷を象徴するルーン 一度訪れた場所へ「帰還」する魔術)&br;(自ら同じᛟのルーンを刻んだ場所にしか行けない制約こそあれど、行動範囲の広い刹那にとってこれほどありがたい魔術もない)&br;(キューブの群れが導いたのは理学部研究棟 その研究室の一室の前 扉を優しくノックし開く)&br;失礼します。学生のレポートを回収してきました(頭を下げた刹那を出迎えたのは、この6年で少しばかり白髪の増えた熊野教授 柔和な笑顔で彼女を出迎えた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-17 (土) 00:24:50};
---&COLOR(#00ffff){「お疲れ様です。採点は楽しみながらやりましょう。君の好きな甘味を楽しみながら」&br;(すでに用意されていた茶と茶菓子を見て、刹那は目を輝かせる いくつになっても女は甘いものが好きだ)&br;(教授と二人で、学生たちのレポートに赤ペンを入れていく 時に関心深く唸り、時に苦い顔をして線を引く)&br;(そんな最中、楽しげに微笑む教授を見て刹那は首を傾げた)どうかしましたか?(それでも刹那も同じように頬を緩める)&br;「いえ、まるで娘に仕事を手伝ってもらっているようだと。うちの娘は数学はからきしでしたから」(刹那より年上の教授の娘は残念ながら教授の後を継ぐことはなかったようで)&br;それはそれは。(肩を竦めて笑みを零した 娘同然に思われている事に心が暖かくなった)&br;……教授。俺が女になったのは、貴方にとって良いことだったでしょうか?(この7年間、問うべきか問わざるべきか悩んでいたことを切り出した)&br;「難しい質問ですね。貴方の母である綾部さんの名残が薄れるのは少し寂しいものも確かにありました。ですが」(採点したレポートをトントンと纏めつつ)&br;「それでも貴方が人らしい情緒を取り戻したのが女性化によるものであれば、喜ぶべきものだろうと私は思いますよ。怪異によってもたらされたものであっても」&br;……そうですか(少年期の京極凱の記憶は怪異、特にパラドックスへの憎悪と怒りに塗れていた その様を教授が心配していなかった訳はない)&br;(教育者としての仕事も穏やかな気持ちでこなせる夕暮れであったが、その平穏を携帯の着信音が切り裂いた)&br;ハァ……もしもし、こちら海道「刹那か。緊急だ!十条通り近辺が怪異で溢れかえっている!手がつけられん!!」&br;だからっていつもいつも俺を駆り出すんじゃない!!(忙しい身だと非難がましく叫ぶが)&br;「行ってください。もうニュースになってますよ」(教授が速報を流すスマホを見せれば、観念してため息をついて)&br;十条か。瑞祥からが一番近いな。5分持たせろ(立ち上がって研究室に置いていたビニール傘を手に取る 雨が降る気配もないのに)&br;ご迷惑をお掛けします。教授こそお忙しい身なのに(深々と頭を下げた 研究に忙しい彼の負担を減らしたい一心であったが)&br;「いえいえ。貴方のヒロイックな所は私も好きなのですよ。よろしければ今度動画でもお願いします」&br;(逆に気を使われてしまったな、と苦笑いして首を振り)''&ruby(オシラ){ᛟ};''(刹那は懐かしき瑞祥高校へ飛ぶ 戦場へ一刻も早く向かうため)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-17 (土) 01:11:25};
--&COLOR(#00ffff){(京都十条通りは今や人々の阿鼻叫喚と怪異の歓喜にも似る嬌声で地獄にも似た様相であった)&br;(屍喰みは自ら屍を作り出し滋養を得ようとする。魔触がのたうち回り、色欲を投影されたかのように女達に絡みつきにかかる)&br;(不浄狒が群れ、騒ぎ、手当たり次第に車や建造物を破壊していく。破壊され溢れた水道から水妖が這い出し、水底への道連れを求める)&br;(低級のものではあるが溢れ返るほどの怪異が路々を埋め尽くす大惨事 そして。)&br;(その混沌の中心を我が物顔で泳ぐのはパラドックス、ラプラス。百鬼夜行の恐るべき渦中にあり、斥力を飛ばし怪異を煽り惨事を倍加させる)&br;「救援に来た言いましたけどね。ちょっとこら駄目ですわ弥勒さん!俺らじゃ抑えられへん!!」(若い一般退魔師が法儀済み弾丸の小銃でもって寄り来る怪異を打ち倒すが、一体二体撃ち殺したところで状況は改善しない!)&br;「わーっとる。俺ら大阪組は時間稼ぎでええ。じきに本命が来るさかいな」(冷や汗を流す着物姿の男はそれでも諦めてはいない)&br;「ほなちょい怪談といこか。'''''雨も振らんキレイな月の見える夜にビニール傘を差した白衣の女性がおったそうですわ。通りがかった男性は疑問に思て聞いたとさ'''''」&br;「'''''日傘ならわかる。でもこんな夜中になんでビニ傘差してんのと。すると女は言ったそうな 「今から嵐が来るからだ」と……'''''」&br;''呼んだか。''(弥勒の語る通りの姿の女が、退魔師たちの後ろから現れた びくっと肩を強張らせる若い退魔師!)}; --  &new{2023-06-18 (日) 00:53:45};
---&COLOR(#00ffff){「せ、刹那ちゃんおひさぁ。俺等割とピンチなんやけど」見ればわかる。下がってろ&br;(そして白衣の女は怪異の群れに躊躇なく踏み込んでゆく そして手を前に翳した途端、十条通りは気圧が急激に下がったように風が渦巻き雨がさんざめいた)&br;(突き刺す豪雨が屍喰みを穴だらけにしていく。竜巻が渦巻き魔蝕どもを切り裂きちぎり飛ばしていく。)&br;(雹の群れが不浄狒の頭を順にかち割っていき、劈く落雷が水妖を爆ぜさせる)&br;20、23、27……ああくそ、カウントが追いつかん。誰か数えてろ!!(女の操る天候はシアン色の異能の魔法陣によって反復され、災害と化していく そしてそれだけではない)&br;(ハンドガンが架空の射列を伴いてけてけを撃ち貫く。氷の魔術がカオナシを氷の棺に封じ込める。ナイフの斬撃が幾重にも繰り返され、雪女をバラバラにしてしまう。)&br;(そして、この狂騒の糸を引いていたラプラスはついに逃げ場を失い、投石機により投げ込まれた、遠心力を極大反復された極超音速の石によって貫かれ悪性情報を揮発させられていった)&br;(これ以上の増援がないことを確認し)首級はいくつだ。(後ろで控えていた退魔師補佐役に問う)&br;「は、はい!屍喰み13体、魔蝕が38本、不浄狒23体、水妖は正確な数が不明ですが5から6……」&br;「都市伝説達が8に、パラドックス1です。お疲れ様でした。それと……」&br;「原初を刻む河童なる輩が投降しまして」''道頓堀にでも捨ててこい。''(真っ白い体色の河童に対し辛辣な発言!!)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-18 (日) 01:27:32};
---&COLOR(#00ffff){(自身の呼び出した嵐が成した雨が止めば、ビニール傘を閉じて戦闘終了の合図とする)&br;「……俺らずぶ濡れなんやけど?」俺が来ると知ってて傘を買いに行かんのが悪い。まぁいい、よく持たせた、六堂(旧知の仲を褒めるようにするが)&br;「あーちゃうちゃう、今は新進気鋭の噺家、極楽亭弥勒や!」(どやぁ、と見栄を切ってみせるが)&br;ああはいはい。まだ前座だろうが「前座かて噺家ですぅー 今度聞きに来てや、今ギャラも入ったやろ」&br;やかましいこっちも結構金がいる生活してるんだ。ポスドクは給与が悪くてな……(という所でまたも着信が割り込む しかも表示は一番の面倒事の主)&br;「海道さん、よろしくて?例のモノの封印が少し緩んでいるみたいです。確認いただいても……」&br;分かった分かった!!面倒を見ればいいんだろうが!!!俺の貴重な時間を使わせやがって、どいつもこいつも……(星樹館の学園長からの着信を乱暴に切り、愚痴を吐く)&br;「なーんや刹那ちゃん。結局まだ星樹館と絡みあるん?厄ネタ掴まされとるやん」(弥勒はカラカラと笑ってみせるが)&br;それがこの体の前の持主の義務だったからな。俺が引き継いだ以上、守らなねばならん(その義理堅さこそが、彼女の周りの縁を繋ぐものであった)&br;「真面目やなーホンマ。ほな俺らは撤収するわ。お嫁さんによろしゅうー」(救援に来た大阪退魔連は大方の処理が付いたのを見て、十条通りから撤収していく)&br;はいはい。都合がよけりゃお前の高座にも連れて行く。……''&ruby(オシラ){ᛟ}; '' (再度の転移魔術を発動して、京都から神戸へと飛ぶ 魔女としての務めを果たすため)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-18 (日) 02:17:51};
---&COLOR(#00ffff){「……ヤバかったっすね、あの人。国家公認退魔師って皆あんなんスか」「せやでー。京都は特にヤバいん多いからなー、雨月さんとこのしきみんと言い、刹那ちゃんといい。」&br;(刹那の去った後で撤収を始める大阪退魔連は、魔女の破壊痕を眺め慄いていた)&br;「あれが天災の魔女、海道刹那。退魔師歴14年のバリバリのベテランよ」&br;「14年て、まさかフェルマー事件の頃からずっと?」「そうらしいなぁ、昔は尖ったナイフみたいやったけど、女子になって嫁さんもろうて偉い丸なったなー」&br;(極楽亭弥勒は彼方に去っていった後輩を見送るように空を見上げ、ニヤッと笑っていた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-18 (日) 20:48:19};
--&COLOR(#00ffff){(神戸市灘区、星樹館学園。 神戸港を望む位置に立つこの学園は、一見変哲のないお嬢様校かのように見える)&br;(しかしその実態は、港に運び込まれる厄災を封じ込める魔女を育て、外へ漏れ出さないようにする厄災の檻でもあった)&br;(2024年、カオスに奪われその脅威を一時表した「レーヴァティンの欠片」も同様に再封印されていた)&br;(その封印を今も担当しているのは刹那であった 彼女の身体の元の持ち主である「冬茨の魔女」蘭京香は当時高等部1年ながらも氷のルーン魔術に秀で、野放図に熱を放つ欠片の封印に一役買っていたのだ)&br;(その役目を引き継いだ刹那は封印の檻を更に強化し、長期間放置しても封印できる体制を整えていた 今回の案件はいわばその「メンテナンス」だ)&br;前回から1ヶ月ほどか。少し早いな 中から熱を発して溶かそうって言うなら今回は強めにしておくか&br;「ええ、お願いします。二度目の万が一があっては困りますので」(刹那を先頭に、学園長ともう一人、生え抜きの高等部二年の女子が帯同する)&br;「先生、あの方が例の……」「ええ、彼女が天災の魔女。例外的な星樹館OGで、今も『レーヴァティンの欠片』の封印を担当されているわ」&br;人を災害扱いするなよどいつもこいつも。ただの一人の学者、一人の嫁、一人の母だっていうのに(そんな刹那のジョークに学園長は苦笑いを浮かべる)&br;ここから先は極寒だぞ。耐寒魔法がないなら上着を着込め(ぎし、と凍りついた扉を押し開けばまるで凍土の如き冷気が漏れ出してくる 封印の地はこの凍りついた地下の底 女学生は身震いした)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-23 (金) 23:56:59};
---&COLOR(#00ffff){(吐息が凍え、白く輝くほどの冷気の中、三人は地下への階段を降りてゆく 刹那は耐寒魔術と反復で、学園長は熱を帯びる魔術で寒さを凌ぐ 後を追う女学生は実力が足りず寒さに震える)&br;(その煉獄の底に檻はあった 幾重にも張り巡らされた冷気魔術を反復する魔法陣と、それに囲まれてなお相殺し地上の気温に匹敵する熱を保つ箱が)&br;「これが、『レーヴァティンの欠片』……」(熱を放つそれが抑え込まれている様に女学生は息を呑んだが)&br;確かに緩んでいる。押し負けているとはな 関数反復が不具合を起こしている(箱を囲む関数の魔法陣に触れ、歪みを正してゆく)&br;(触れて魔法陣にマナを通して行くに連れ、熱に押し負けていた架空の氷の茨が再生成され、欠片の眠る箱に絡みついてゆく)&br;(済む頃には、再び煉獄めいた極寒の隔離部屋が完成し)終わったぞ。全く、少し目を離すとこれか?(大きくため息を付いた 厄災の一つは伊達ではない)&br;「お見事です。いかがでしたか、封印を守る魔女の実力は」「……私にはとても及ぶべくもなく。というか魔術以外もアリなんですね!?」&br;「西洋から来た災厄を封じるなら西洋魔術を学ぶのが近道、というだけです。彼女のように他の道に通じるなら、それもアリですわ」&br;他所に引き取ってもらうのが一番の解決策だろうが。あのエルフの回収案、受けなかったのかよ「これ一つならば。一つ表に出すなら、この学園の厄災全ての存在を知らしめてしまうわ」&br;(刹那としてもそろそろ縁を切りたい厄ネタに、首を力なく振るのみ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-25 (日) 01:18:49};
---&COLOR(#00ffff){「そのために魔女を育てているのが星樹館学園です。お連れしたこの子もその一人。いずれ貴方のサポートに入って貰う予定の『銀嶺の魔女』です」&br;(『銀嶺の魔女』はスカートを軽く持ち上げ一礼 その麗しい立ち振舞いとは裏腹に彼女もまた強い魔力を秘める、新たなる魔女)&br;俺の後任か。お前の担当はいずれ決めるだろう。可能ならお前に全部引き継ぎたいがな「め、滅相もないです……」&br;「そう出来た暁には、貴方には別の厄災の封印をお願いしたいのですが」(そう学園長が告げれば刹那は露骨に機嫌を悪くし舌打ちし)&br;そういうからには、用意はあるんだろうな?(指で丸を作って見せた様に『銀嶺の魔女』は驚愕し)&br;「お、お金取るんですか!?」当たり前だ。俺は忙しいし金のいる生活をしている。&br;学会のための費用、学術資料代、退魔師のための武器防具費用、服に美容にスイーツに。&br;嫁のために広い水場のいる家、二人の娘の育児にかかる金、俺のいない間のベビーシッター代……&br;ポスドクの給料じゃ賄えん。国退の稼ぎでやっと追いつくんだ 娘も3つ4つで難しい時期なんだよ&br;その俺の時間を取るならその分の経費は貰わないとな?(封印所から上り出る道中で、厳しいビジネストークを語る)&br;「心得てますわ。本来関わりのない貴方を巻き込んだことは心苦しく思っています。ですが……」&br;蘭の件であれば気にはしていない。どのみちあいつか俺か、どちらかは生き残れなかった。&br;それはそれとして金は請求するという話だ。予算の割当を間違えるんじゃないぞ?&br;俺はそろそろ愛しの我が家に帰る。結界の作り替えと引き継ぎ計画は次の機会に話すとしよう、銀嶺の&br;(地上に付くなりᛟの文字が輝き、刹那の姿は転移しかき消えて行っていた)&br;「……噂に聞く天災ぶりでした。」「でしょう?」(困惑を隠せない銀嶺の魔女に、学園長は苦笑いを浮かべる他なかった)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-25 (日) 01:54:58};
--&COLOR(#00ffff){(京都市の一角に立つ広々とした一軒家。大きな水場を持つこの家が海道家。学生の頃から刹那が住む我が家だ)&br;(しらせの家賃負担をなんとかするルームシェアから始まった縁は家族を作るにまで至った)&br;(そんな愛しい我が家へ、忙しい一日をようやく終えて戻ってきた)ただいま。今戻ったぞ(嫁と娘たちの温かい出迎えを求めて)&br;(このときばかりは普段表情の硬い刹那も頬が緩む 日頃の苦労も報われるほどの幸せが待っているのだ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-25 (日) 17:43:19};
---(この関係はささやかな利害の一致から始まって、互いの足りないところを補いあって続いてきた ひとつの問題が解決するたび、新しい問題が持ち上がっていたわけではなく)&br;(幾多の試練を共に乗り越え、より深く、より近いところから、互いを必要とするようになったということ 同じものを求め、ついには利害の完全なる一致を見たということだった)&br;(その関係は今も形を変えて続いている いくつもの役目を負って、多忙な刹那が心置きなく活躍できるように、彼女の分も家を守り、今はまだ幼い生命を見守り続けると心に決めて)&br;ン、お疲れさん! 飯まだだよな?(夕餉の支度をしていた手を休め、エプロン姿で迎えに出ていく ちびっ子たちもテレビの前から飛び出してきた)こら危ねえって、走んな走んな -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-25 (日) 22:15:03};
---&COLOR(#00ffff){(夕飯の支度をするしらせの姿、そして飛び出してくる二人の娘の顔に「ああ、今日も帰ってきた」とホッとした表情を浮かべる)&br;「おかえりー」「せつなママおかえりー!」(娘たちは容赦なく刹那に飛びつき抱っこを要求する)&br;ただいま、しらべに那由他。いい子にしてたか?(そんな二人を一度に抱き上げる刹那 戦闘で使っていた強化魔術がまだ切れてないので易易と)&br;よしよし、しらせの言う事ちゃんと聞いてたな。(二人共抱き上げたまま順によしよしと撫でてやる)&br;そうだな、飯を食う時間がなかった(ぐう、となる腹の虫に苦笑して娘たちを降ろし)手伝うことあるか?&br;(いつも家のことを任せきりにして申し訳ないと、眉尻を下げてそうしらせに問うた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-26 (月) 01:13:00};
---へへっ、ちょうどいい時に帰ってきたぜ 今日はアレ作ってたんだ トマトの缶詰ひと缶使ったオレ流ペスカトーレ!(儀来の産品に漁師飯風の具材を揃えて時々作っていた)&br;お嬢サン方がご所望なモンでよ 他はだいたいできたところさ コッチはいいから楽な格好に着替えてきな(子供たちをテレビの前に帰すと、じゃれついて挨拶代わりの口づけを)&br;「あーっ!!」「ちゅーしてるー!」……うぉっ!? い、いいんだよオレぁ、なかよしだからな! みんななかよしが一番イイに決まってらァ(ほんのりと顔が赤い)&br;そら、行った行った! ったく、しらべのやつませてやがんだよな 那由他はまだよくわかってねえみてえだけどよ 一体誰に似たんだか(苦笑いして夕餉の支度に戻っていく)&br;(子供たちの寝る時間を考えると夕食の時間も自然と早くなりがちだ 刹那が相当な無理をしていることは想像に難くないものの、団欒を大切にしてくれていることは嬉しくもあり)&br;いーたーだーきー……ます!(大きな声で手を合わせて、いつしか四人に増えた家族で温かい食卓を囲む)今日もセンセイ…じいじと一緒だったのか? -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-27 (火) 00:42:20};
---&COLOR(#00ffff){またオシャレなものを。うちの娘たちは随分マセてるな(それもまた成長の証と子どもたちの頭を撫でて)&br;そうだな、済まない(口づけで挨拶を交わし、子供たちの歓声に)表で真似するんじゃないぞ。(クールに躱してみせる でも顔が赤いのは一緒)&br;(白衣を脱いで着替えを済ませ、食卓に戻ってくる)女子は幼くてもマセてくるものらしい。最近分かってきた(肩を竦めて、食事ができるまで二人の相手をしていて)&br;(忙しない毎日も子供たちとしらせの笑顔があれば頑張れる 女の身で大黒柱を演じるのには大きな幸せが不可欠だ)&br;いただきます。(こちらも手を合わせて静かに)ああ、日勤は教授とな。お前たち、じぃじは好きか?「すきー」「むずかしいはなししないならすきー」(まだ算数すら早いか、と苦笑い)&br;後は怪異討伐に駆り出されたり、星樹館の仕事に付き合わさせられたり。相変わらずだよ「せいじゅかんってなに?」変な魔女がいっぱい居る所だ。&br;(あまり興味を持って欲しくないのでぞんざいに語る!そんな会話をしながらもペスカトーレに舌鼓 魚介の豊かな旨味にトマトの酸味が程よくマッチ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-27 (火) 01:24:56};
---ヴェネツィアで食ったやつも美味かったよな でっけえ手長エビを二つに開いたみてえなやつに、ムール貝とか乗っかっててよ 今日も手長エビ使ってるんだぜ&br;何にしたって、姉妹揃って野菜に目がねえってのが偉ェところさ 那由他も真似してモリモリ食っちまうしよ、好き嫌いってやつがねえんだ さすがはオレの子だよな&br;「「えらいー?」」 おう、偉えなんてモンじゃねえ しらべも那由他もマジでカッケエよ 二人ともオトナのおねえちゃんみてえだ(かわるがわる可愛がって)&br;じいじも時々連れてきてくれよ 来年には学部長になるかもしれねえってんだろ そろそろ退官の齢だしよ、暇ンなったらお嬢サン方連れて遊びに行ったりしてえんだよな&br;じいじといえば、親父もテレビ電話ってのに味占めちまってよ、最近は二日にいっぺんぐらいのペースで掛けてきやがるんだ 今度の夏休みに東京まで来ねえかって言ってたっけな&br;……ンン? へへっ、ここんとこにあと一粒だ(那由他の口元についたごはんつぶを指さす ごはんの一粒まで残さず食べた子供にはフルーツゼリーが待っているのだ)&br;そういやこないだの怪異さ、あれっきり消えちまったのかな(数年ぶりに世を騒がせた大物パラドックスは時の流れに干渉する個体だった 識別名はたしか……)&br;ウラシマだ パイセンがちんちくりんのガキみてえになっちまって帰ってきた時ァ魂消たなんてモンじゃなかったぜ お嬢サンが三人に増えちまってさ(くくっと笑っている) -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-06-28 (水) 23:58:02};
---&COLOR(#00ffff){欧州の海産物もコッチとは違う味わいでよかったな。だが日本産の海産物も負けてはいない。儀来直送ならなお言うことなしだ&br;ふふふっ、しらせが美味そうに食べているのを真似して食べたんだろう。俺も誇りに思うぞ、よしよし(好き嫌いしないというだけでも子供としては誇れるもの、と同じく撫でてやる)&br;確かに、そろそろ楽をさせたいところだ。研究も一段落したと言うし、夏季休暇にでも予定を組めるよう俺の方からも教授に段取りするさ&br;そっちのじぃじもか。いいじゃないか、そっちも暇な時に連れて行こう。俺も行く 東京はどう思う?「「ディズニーいきたい!!」」(子供らしい返答だな、と笑って)&br;ん、ちゃんと食べたか?ごちそうさまでした。デザートまで大人しくしていろよ(食べ終わったのを確認して全員揃って手を合わせたら、冷蔵庫からゼリーを出してやって)&br;ウラシマか。ウラシマ効果の具現たるパラドックス。あの時は正直笑い事で済まんかと肝が冷えたぞ?(自分が働けなくなれば一家が台無しになるかもしれないと、今思い返しても冷や汗)&br;追い詰めて対処したとも。西条達の手を借りてな。時の概念は流石に俺でも手に負えんからヤツの異能をうまくぶつける作戦を取った&br;アンチウラシマ効果の演算を俺がやって、そのソフトを使ったつばさの発明で時流を弄られん道を作って、ドカンだ。正直表沙汰に出来んレベルのパラドックスだったからな 作戦も極秘裏にやった&br;結局あの数式の導出には熊野教授の手も借りる羽目になってしまったが、二度あってたまるかという話だよ(難しい話をしているのを?マークを浮かべながらフルーツゼリーを食べる娘二人!)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-29 (木) 00:49:05};
---ディズニーって二つあるんだろ オレも行ったことねえんだよな ウチはどっちかってえとUSJ派だしよ(二人とも遊園地の乗り物に乗れる齢になり、すでに何度か連れて行っている)&br;那由他も来年には年少サンだ まだ背丈が足りねえかもしれねえけど、今なら色々乗れんじゃねえかな あっという間に大きくなっちまって、早えモンだよなまったく(青い目を細めて笑う)&br;今日はフルーツポンチの缶詰をひと缶使って、しゅわしゅわのサイダー入りだ(真っ赤なサクランボをすくい、那由他の口元へと運ぶ)甘いモン好きは刹那似って感じだよな&br;海外じゃウラシマじゃなくて、リップ・ヴァン・ウィンクルとか言ったりするんだってな アッチも昔々のおとぎ話だが、時間のパラドックスが小物なはずがねえ&br;でもよ、オレみてえな人魚が天敵になっちまうってなァ傑作だったよな(高校時代から少し大人びて、大学時代に成体に達した後は姿形がほとんど変わらなくなっていた)&br;久々にオレも出張って一発かましてやったぜ! それにしたって、マジで可愛かったよなパイセン お前は大真面目にこいつぁやべえって思ってたんだろうけどよ&br;いつも通りに喋ろうとして舌ったらずになっちまったり、でも挫けねえで全部大人と同じにやろうしてさ 夜はお眠になっちまうわ、どうしたって身体に引っ張られちまって……&br;しらべのウサ公がお気に入りだったよな またガキになっちまったって構わねえさ 毎日うんと働いてよ、忙しいのにウンザリしちまう時もあらァな あン時買った服もとってあるんだぜ -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-07-01 (土) 23:46:34};
---&COLOR(#00ffff){広すぎるしじぃじの顔合わせついでには時間がないからな。どっちかに絞らないとだ。(二人の身長に合わせ行けるアトラクションを選ぶのもそれはそれで楽しみ、と)&br;男子三日合わざれば、なんていうが女子の成長も早い。うかうかしていると我が娘の可愛いところを見逃してしまうな(成長に目を見張るように微笑んだ)&br;甘いものにも手が込んでるな。子供は甘いものが好きなものだが、うちの子達は特別そうかもしれん。遺伝というと少し反省の念も抱く(肩を竦めて)&br;人魚の神秘が時の流れをものともしないとは、ヤツも想定外だったろう。まさに竜宮城の乙姫、というところか?(科学で解明できないことはまだまだある、と)&br;科学で象られたからこそ科学で理解できないことには弱い、というのもパラドックスらしい。俺はそういうアプローチはあまりしてこなかったからな(理解して分解するのが得手である故)&br;笑い事で済まん事態だったのは確かだが、新鮮な気持ちだったのも間違いないな。俺は少女だったことはないからな&br;娘に笑われるほど幼児退行するとは思っても見なかった。……幼女は本当に可愛いものが好きなんだな(遠い目であの時の記憶を振り返る)&br;ウラシマの力もカードに奪って保管してるが……色んな意味で危険だからな。迂闊に使えん&br;勘弁してくれ、確かに悩み知らずの子供の気分は悪くなかったが24の女が嫁にあやされるなんて他所では言えん!……服はしらべや那由他にやってくれ(苦い表情を浮かべるも、童心に帰るのもそれはそれで、と頬を染めていた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-07-02 (日) 00:11:02};
---へえ、あいつもカードにしちまったのか しらべはしっかり者の姉ちゃんができたみてえで嬉しそうにしてたけどな 姉ちゃんも大変なんだよ なー?(しらべにもサクランボを)&br;自分がしっかりしてねえといけねえ、ってんで気を張っちまうのさ そういう意味じゃ刹那と同じだ たまには無邪気に甘えたってバチは当たらねえんじゃねえかな&br;余所様だって、表じゃ言えねえようなことなんざァいくらだってやってんだしよ(にま、と笑って手を伸ばし、人差し指で唇をつつく)さて、食い終わったな? ごちそうさま!&br;オレが片付けやっとくからさ、パイセンはお嬢サン方を風呂に入れてやってくれるかい 風呂ン中でもうんと遊んでもらおうってんで、二人とも楽しみにしてたんだ&br;へへへ、コッチはいいから行ってきな!(どうしても遅くなった時以外は刹那の役目になっていた 流しに立って洗い物を始める ふとした瞬間、ひとり暮らしをしていた頃の事を思い返して)&br;(いつからか二人分の、今は四人分の洗い物をする様になった たまにどちらかの客や旧友が訪ねてきて、五人六人に増えることもある その幸せを想い、漏れ聞こえる声にも微笑んで)&br;(こちらも風呂を使った後、姉妹が眠りに落ちるまで童話集の読み聞かせをして過ごした)'''……『それから二人は、いつまでも幸せに暮らしましたとさ』………『めでたしめでたし』''' -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-07-02 (日) 22:14:28};
---&COLOR(#00ffff){年長者の苦労な。俺はそれを味わい尽くす前に家族を失ったからな。しらべにはそこのところの酸いも甘いも知ってもらわなければ(だからこそ守る、と意志を確かに)&br;まぁ、年に一度程度なら。カードの運用試験もしないといかんしな(結局そういうところに理屈をつけたがる!)&br;とはいえ、俺も結構な寂しがり屋だ。甘える時は甘えさせてもらおう(唇を人差し指で抑えられ、笑みをこぼす 誰にだって人に言えない行為はあるものだ)&br;よしきた。お前たち、今日も風呂の時間だぞ。寝る前にさっぱりしようなー(しらせに促されて娘たちを連れ、風呂へと向かう)&br;(時間が遅くなることがあるとはいえ、娘と関わる時間はきちんと持っておくべき そういう思いからか、風呂の時間は刹那が担当するようになった)&br;(眠る前に今日かいた汗を、汚れを洗い流していく その一つ一つが娘の成長の証であり、しらせに任せている昼の娘たちの活動記録のようで)&br;(たっぷり風呂を使った後はしらせの入浴を待ってその間娘たちと読み聞かせの童話を選んだり)&br;(風呂から上がってきたしらせが読み聞かせをする頃には幼い二人は眠気を覚えてすやすやと寝息を立て始める)&br;おつかれ、しらせ。眠る前に二人で夕涼みでもしないか。二人だけの時間ってのも必要だろう?(春の夕暮れを指して、そう提案した 忙しない日々に穏やかな時間を作ろうと)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-07-02 (日) 22:31:41};
---(読み聞かせ用の童話集というのはたくさんあって、物語の引き出しを増やしていくためにも時々新しいのを買い求めるようにしていた その数もまた、子供たちの成長のしるしで)&br;(眠気を誘うような穏やかな口調で読み聞かせる、というのも最初こそ慣れなかったが、今では手慣れたものになっていた)……ン、見てみなパイセン 気持ちよさそうな顔して夢ン中だ&br;(すやすやと眠るちびっ子たちにかけた布団をそっと上げて、ベッドのそばを離れていく 子供部屋のドアは薄く開けたままにしておいた)へえ、まだこんな時間だったか&br;んじゃ、軽く一杯やるかねえ 明日もあるから、一杯だけな(蜂蜜の酒の素焼きの瓶を見せ、冷えたトニックウォーターで割ったのを作ってグラスを勧めた)&br;チビどもの成長と、我が家の大黒柱に!(当たり前のように膝の上に腰かけ、グラスを合わせる 刹那の顔を間近に眺めながら酒の肴にして)はーっ……すっぴんでコレだもんなァ&br;なーなー刹那ぁ(子供たちの目がないのをいいことに思いっきり抱きついた)一人の暮らしが二人ンなってよ、三人、四人と増えて、これからもっと増えるかもしれねえ&br;欲しかったモン、みぃんな手に入れちまったみてえだよな 今ンなって思うんだ 親父もお袋も、すげえことしてたんだってさ -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-07-02 (日) 23:48:54};
---&COLOR(#00ffff){いつ見てもこの穏やかな寝顔には癒やされるな。また明日も頑張ろうという気にさせてくれる&br;(そっと物音を立てないように子供部屋を後にし、二人の時間を楽しむべくリビングへ)&br;(注がれた酒と膝に腰掛けるしらせ いつものように盃を交わして)乾杯。(お互い顔が近いまま酒を口にする 暮れていく外の景色に間近の彼女の美貌が映えて)&br;(抱きついてきたしらせに、微笑んでハグを返し)そうだな。家族を作ること、家族を増やすこと。日本の、いや世界の至る所で行われているが、これほど尊いこともない&br;妹をさらに作ってやりたいか?(ふ、と笑う)俺としては支えられる限りはいくらでも産んでやっていいさ(腹を痛めて産むのもまた尊い思いだったと、胎を擦って)&br;とはいえ、もう少し落ち着いてからかな。無音なのも寂しいな。何か聴くか?俺のはだいたいロックだが(スマホとリンクした無線イヤホンの片方を差し出して)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-07-03 (月) 00:53:37};
---いつかの親父とお袋も、刹那のおとっつぁんとおっかさんもこんな時間を過ごしてたんだろうな チビどもが今日何してたとか、幼稚園がどうだったとか話したりしてよ&br;毎日毎日必死こいて頑張って、温けえ家を作ろうとしてたんだ それがいきなりぶっ壊されちまって……なァ刹那、しらべと那由他をうんと幸せにしてやってよ、心残りを晴らしてやろうぜ&br;そいつがオレの今の望みだ もう十分だなんて思わねえが、足りねえことだらけだって考えたこともねえ こいつァお前とオレの二人でやるんだ(蜂蜜の酒に濡れた唇を軽く合わせて)&br;どっちかだけじゃあ力が足りねえ 頼りにしてるぜ、センパイ あんたはオレが知ってる中でも一番のイイ男だ(女の顔をして情愛と熱のこもったまなざしを向ける)&br;でもって刹那、粋で鯔背で頭が切れる 学者先生で退魔師サマで、極上のイイ女がおっかさんまでやっちまってよ マジですげえよなオレの嫁サン カッケエなんてモンじゃねえや&br;へへへ、五人だって六人だって構やしねえさ! みぃんな元気印のじゃじゃ馬に育ててやらァ(ン、と頷いてイヤホンの片方を耳にかける そう、人魚も使える設計になっているのだ)&br;(ゆるゆるの笑みを浮かべて頬を寄せ合い、イヤホンをしていない方の耳元へと囁きかけるのだった)いくつンなっても、ますます好きになっちまうよ……愛してるぜ、刹那ァ -- [[しらせ>ZS/0029]] &new{2023-07-05 (水) 23:13:14};
---&COLOR(#00ffff){そうだろうな。日々に追われる中にも子供の成長や互いの生き甲斐を交わして、愛を確かめ合う時間。悪くないよな&br;(そしてそれが10年ほどで壊されてしまった 一度目を閉じて、軽く開いて)そうだ。親父とお袋の分まで俺たちが夢の続きを描いていく。託されたものの使命……というと角張りすぎか。&br;俺たちの人生の幸せを楽しみ、子供たちに受け継がせていく。それで二人も報われるだろうさ お前のお袋もな(甘い酒の香りを纏った口付けを交わす)&br;無論だ。お前こそ頼りにしているさ。俺の会った女の中でも特別な女。前に進む意志と人を引き付けてやまない魅力を持ってる&br;お前が支えてくれているから、俺はお前の特別で居られるのさ。学者も退魔師も母親も全てこなせる。ああ、お前と俺が望む限り産み育ててやる&br;(イヤホンをつけたしらせに愛の言葉を囁かれれば)フッ、俺もだ。いつまでも愛してる。しらせ(そう告げてスマホの音楽を再生し始める)&br;(流れ出したのは[[ロックではあるものの爽やかさを押し出した一曲>つべ:uo9F1tKJLvo]] 夏と午後を象徴した曲は時間と時期が外れてこそいるが)&br;(しらせとの出会い、帰るべき場所を得た安心感 そして稲妻に貫かれたかのような恋)&br;(真夏の稲妻のようであったあの一年を振り返るような楽曲を流しながら、二人で佇んでいたという)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-07-05 (水) 23:35:19};
-  --  &new{2023-06-16 (金) 23:05:53};
-  --  &new{2023-06-16 (金) 23:05:48};
-  --  &new{2023-06-16 (金) 23:05:43};
-''京極刹那の元に差出人不明の封筒がひとつ&br; 中身は映研最後の日に皆で写った写真。それ一枚きりだけが入っていた'' --  &new{2023-06-16 (金) 22:26:42};
--&COLOR(#00ffff){(封筒を手に取り、写真を取り出せば今も甦る死闘の日々 大変な日々であったが、かけがえのない仲間との楽しい思い出でもある)&br;(差出人は誰だ?と首を傾げたところで思い当たる カメラを持ち込んだのだ誰だったのか)そうか。アイツ……(創間が既にいないことを悟った これは彼からの別れの挨拶だったのだろう)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-16 (金) 22:58:14};
-  --  &new{2023-06-08 (木) 21:05:15};
-  --  &new{2023-06-08 (木) 21:05:12};
-  --  &new{2023-06-08 (木) 21:05:06};
-刹那ちゃんメリクリーー(リンリンとハンドベルを鳴らしてやってくるサンタ)&br; メリクリと言うには早いけど、当日お邪魔しちゃ悪いから気を使って早く来てあげたんだよ&br; (にたっと笑いながらプレゼントを渡す 中身は淡く青い色味のついたガラスに人魚のシルエットが浮かぶキャンドルホルダーとアロマキャンドル)&br; しらせちゃんのプレゼントとペアになるアロマキャンドルセットだよ 2人でゆったりするときにでも使ってね!&br; (いかなる反論も受け付けないという速さで帰ってった) -- [[つばさ>ZS/0022]][[@サンタ>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037431.png]] &new{2023-06-03 (土) 21:30:20};
--&COLOR(#00ffff){お前たちもそういう気を使われる側ではないのかな。まぁ、お前が好きでやっているならいい。西条を待たせ過ぎないようにな&br;(そしてプレゼントを開けてみると)ほぉ、これはまた凝ったデザインだ。アロマキャンドルはまだ試したことがないんだよな&br;生活空間を香りで盛り上げる、あるいは落ち着かせるというアプローチはなかなか男ではたどり着かん(また一つ女を学んだ、とうんうんと頷いて)&br;フン、気を使われるまでもなく使わせてもらって二人の時間を楽しませてもらうさ。お前も楽しんでおけ もうすぐ受験も卒業も、死闘も待ち受けているぞ(過酷な日々に備える日常こそ大事と、微笑んで見送った)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-03 (土) 21:39:51};
-&COLOR(#00ffff){星樹館の制服も惜しかったが、瑞祥のセーラーも悪くない。裾が短くなってスースーするのが難点だが……&br;しかし白衣も久しぶりだ。やはりこれが落ち着く(セーラー服に白衣を上着代わりにした数学女だ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-24 (水) 20:18:28};
--やだ…気づけば先輩のかしこさが更にアップしてる…(白衣姿を見て発したコメントがこれ) -- [[水内うず>ZS/0025]] &new{2023-05-28 (日) 22:11:36};
---&COLOR(#00ffff){それはメガネを掛けたら賢くなるというのと同等の発言だぞ水内。(白衣にINT+効果はないだろう、とむっつり)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-28 (日) 23:51:23};
---メガネをかける事で二倍…白衣が乗ることによって賢さがさらに二倍…お前を超えるIQ1200だーっ!な展開は無いんですか…!&br;白衣にスゴイ効果が無いのは残念でありますが、似合ってますよ先輩。衣替えですか? -- [[水内うず(文通挟みます!)>ZS/0025]] &new{2023-05-29 (月) 00:32:08};
---&COLOR(#00ffff){素で300あったらその時点でマトモに人類と対話出来んし1200もあったら&ruby(オーバーマインド){超知性体};の類だ。(冷徹なツッコミ)&br;前に着てた&ruby(よそ){星樹館};の制服は情報収集が終わって用も済んだしな。気に入ってたから着続けても良かったが、瑞祥のセーラーを着ないまま卒業というのもな。(女性としての人生を楽しみすぎている!)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-29 (月) 00:49:56};
---IQの数字は戦闘力みたいにとにかく高ければ良い物ではなかったんだ…ううっ、今日2段階大人になった気分ですよ&br; (すっかり女子制服が板について…!)袖を通す度に女性としての実感が湧いてるのでは?っと、あーそっか…先輩3年ですから、もう卒業見えて来てますよね…&br; 先輩、卒業したら理数系大学行くんですか?それこそ推薦で通れちゃいそうな気がするんですけど -- [[水内うず>ZS/0025]] &new{2023-05-29 (月) 21:27:25};
---&COLOR(#00ffff){IQが高すぎると周囲の人間はそいつの思考速度についていけないからな。人間一人では生きられん。それが事実だ(その言葉を実感として知る女は溜息を付いた)&br;もう女として生きると決めたからな。似合わん可愛めの服はアレだが、似合うように合わせた婦人服は普通に着るぞ 結構楽しいんだよ、着飾るのは(微笑んでそういう当たり、完全に馴染んでいる)&br;京大だ。理学部の教授に俺の後見人がいてな。そっちに行く 無論テストもあるが、模試はA判定だ。苦手だった国語も上がって来たんでな}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-29 (月) 21:37:13};
---人間一人では生きられない…ですか。(実際何があったか知り得なかったが、実感の籠もった一言に興味をそそられた様子)&br; そういう物なのですか、人間と言うものは。スタンドアローンでは生きることすら難しいのでしょうか…&br; 可愛めの服を着ても周りはめっちゃ喜ぶと思いますよ!?先輩素材良いのに何いってんですか!(変な所でツッコんだ)&br; 男だと知り得ない領域ですねぇ…実際服用意する必要があるのは面倒でも楽しくもあるってハナシ、聞いたことはあるけど男だとわかんないですね(実感してるんだろうな先輩…と思わざるを得ない)&br; 京大て…えーと…(グーグル先生に助けを求める)''日本で上から2番め大学じゃねえですか!!''(ショック!) -- [[水内うず>ZS/0025]] &new{2023-05-29 (月) 21:57:18};
---&COLOR(#00ffff){一人で強く立っているつもりでも、気が付かないだけで誰かに助けられているものだ。それに本当に一人だと、倒れきった時立ち上がれん ここ最近強く実感したな&br;(ふ、と笑う笑顔には助けてくれる人を得た心強い光が灯る)&br;コーディネートの問題だ。タッパのある女が可愛い服を着ると強さがでてな……良くないんだ……(死んだ目だ!)&br;男もがっつりやる奴はいるだろうが、女のそれとは別次元だろうな。普段着も勝負服も選び放題だ。クローゼットが破裂するかもな(肩を竦めて)&br;言うまでもなく旧帝大の京大だ。恩人のこともあるが数学のレベルが高いんでな。他に選択肢はない(そしてその高難度試験に対する備えも万全と腕を組む)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-29 (月) 22:20:00};
--- 倒れた時に立ち上がれない…か。ん、重み、ありますねぇ(何処か晴れ晴れとした様相から、多少なりとも察せられるものもあったのだろう)&br; 京大がんばって下さい…っていうのは、先輩ほどの人には失礼かもしれないですね。もう道程の上に有るようなもんでしょうし…&br; よかったらどんだけ楽しい大学生活か、おれにもLINEで教えて下さいよ。大学ってどんなのかなって、色々知っておきたいんで!&br; ……そういや確か先輩プロの退魔師?でしたよね。しっかりとした収入があるからおしゃれのチョイスが学生の比じゃなく広がるし…&br; クローゼットの容量が&ruby(クライシス){危機的状況};を迎えるのは不可避の運命では…? -- [[水内うず>ZS/0025]] &new{2023-05-29 (月) 22:44:40};
---&COLOR(#00ffff){それはそうだ。当事者にとっては大きな関門でも人生の中では通過点だからな。京大に受かってもまだまだ続きはある 数学者を目指して、何を研究するかとかな&br;俺の大学生活なんぞ数学記号が7〜8割を占めそうだがな。まぁいい、その他の2〜3割の面白そうな事は伝えてやるとする&br;お前の方は進路どうするのか決めてるのか水内?大学か就職か、それとも他の道か?(なんとなくうずの進む道が想像できず、訪ねてみて)&br;まぁな、稼ぎはある。だが女物は得てしてカネがかかる。一つも持ってなかったから余計にな……(相当稼いでいる部類だが、それでも苦い顔を浮かべる程度に浪費がある)&br;時間の問題かも知れん。まぁ、広い家に引っ越してよかった。クローゼットが広いと大分余裕がある}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-29 (月) 22:59:35};
---ヤッター!流石先輩!今度なんか甘味買ってきます!!(大学の様子って結構気になってたのか、喜んでいる)&br; あっ7〜8割の方も良かったらたまに流して貰えないです?内容が分からなくても雰囲気を感じ取れるでしょうし。&br; えっ、おれですか…?…ンンーン…(なやむ)……水泳ぐらいしか強みねーですし。家を継ぐって選択肢は無いですし。&br; まあこんな感じでまだフワフワなので…先輩を参考にさせていただく感じなんですよね(苦笑した)&br; そんなに…というかお引越ししたんです?なら&ruby(クライシス){危機的状況};は暫く大丈夫ですね。 -- [[水内うず>ZS/0025]] &new{2023-05-29 (月) 23:14:04};
---&COLOR(#00ffff){フッ、謝礼に甘味か。いいじゃないか(すっかり甘味好きになった女である!)&br;本当に大丈夫か?大学数学は高校数学の比でなく難解だぞ。まぁ、雰囲気が欲しいと言うなら偶に授業の光景も撮ってやる&br;成る程、まあ後2年あるなら今から決めなくてもいいわけか。水泳で何処かの大学の推薦を取ってもいいしな&br;ああ、お前には言ってなかったか。海道の家にルームシェアという形で世話になってる。最初は家賃折半の代わりに女のことをサポートしてもらうという形でな(すっかり馴染んでしまって笑みを浮かべ)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-29 (月) 23:23:34};
---ハハハおれに大学数学ミリも分かるわけ無いじゃないですか…あくまで雰囲気ですよ雰囲気!ありがとうございます!(頭を下げる)&br; 推薦もらえるぐらい活躍できれば視野に入るかもですね。……って。''え゛え゛っ!!?''&br; ルームシェアなさってるのは風のうわさで知ってたけど…海道先輩のとこでしてたんですか!?あっちょっ、今年でびっくりしたトップ3に入りましたよ…&br; くっ、うらやま……ぐっ!なんでもございませんッ(ギリギリ発言は阻止した)別に…羨ましくなんか無いんですからね!勘違いしないでくださいね!!&br; (なんかツンデレめいた事を言い残して帰っていった。そんなに羨ましかったのか) -- [[水内うず>ZS/0025]] &new{2023-05-29 (月) 23:39:40};
---&COLOR(#00ffff){ならばいいが。まぁ、どのみちテストなり受験なりで数学を使うんだ。興味を持っておいて損はない&br;海道が次を託すぐらいなんだ。推薦程度と言わず、がっつり栄光勝ち取るぐらいの勢いで行け&br;そんなに。(うずの驚き方に思わず素になる)ま、俺には過ぎたぐらいイイ女だ。お前のうらやましがり方も分からんでもない&br;だが何故キレられているのだろうな俺は。ま、大学の写真は期待してろ。京大に潜む奇人変人の写真も送り付けてやる(クールに笑いつつ、うずを見送ったという)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-30 (火) 01:56:08};
-  --  &new{2023-05-24 (水) 20:16:15};
-  --  &new{2023-05-24 (水) 20:16:11};
-(市内のカフェでテーブルを挟んで座っている) &br;で。三つ星ホテルのケーキバイキングは楽しめましたか? &br;(甘ったるくした紅茶をずずいと啜る) -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-05-22 (月) 21:02:24};
--&COLOR(#00ffff){その後にとてつもないオマケを付けたお陰でな。最高の一日になった(こちらもコーヒーにガムシロップを三つも入れて飲んでいる)&br;正直そっちのオマケのほうが随分と金が掛かった気がするが、海道のインターハイ制覇の祝いとしては盛大に、となってな(ふっ、と笑みを浮かべた)&br;その奢りになった姿見の一件だが、互助部にはキツイ案件だったな。部員は大丈夫だったか?(とはいえ異界映研とメンバーが被ることもあり、ヤワな部活ではないか、と息を吐く)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 21:17:13};
---とてつもないオマケとは?そうぼかされると興味が向いてしまいますね。 &br;(差し支えなければ伺っても?と水を向けつつ) &br;皆タフですよ。俺を含めてまるで普段通りです。(肩を竦める)須賀民にからすれば、相手が悪かった、というところでしょうか。 &br;心配と言えば、先輩のことですが……何となくですが、心配はいらなそうですね。 -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-05-22 (月) 21:26:42};
---&COLOR(#00ffff){し……海道が決勝に臨む夜にチケットを見せたものでな。「勝ったらホテルに泊まる」と言い出した。俺とのルームシェアで大分余剰があったらしくてな&br;ケーキを食った後も最高級の部屋に通され、デカい風呂に入り、豪勢な夕餉があり、他にも色々……まあ察せ。(相当良い夜を過ごしたことが普段表情が固い女の笑顔から見受けられるだろう)&br;マヒナが戦場にいるのに驚いたし、十日菊教諭は……後で聞いたが割ととんでもなかったな。その他も鉄火場で見るメンツばっかりだったか&br;「両面宿儺」なる怪異の脅威は俺には測りかねたが、あれを持ち出しておいて相手が悪かったと言われるのは姿見に同情すら湧きそうだ(肩を竦める 改めて瑞祥の生徒の精鋭ぶりに呆れ)&br;まぁ、そういうことだ。海道に感謝だな。俺が余計なことを考えないよう、インターハイの決勝に連れ出してくれた。お陰で今は立ち向かう気力も養った&br;カオスに対抗するにはもう少し力を貯めたい所だが。コーザリティカードも強力だが、力はあればあるに越したことはない(カオスへの反撃を考案出来るぐらいに復調はしている様子を伺わせる ダダ甘コーヒーを平気な顔で飲み)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 22:00:27};
---…………その流れ、完全にいたしてるやつでは? &br;(本当にそうとしか思えないやつであった) &br;恋人関係になったなら教えて下さいね。相部屋を設定した者としては知る権利と祝う義務があるような気がします。 &br;(ちょっと固い顔をした) &br;十日菊先生は人外の頑丈さでしたね。無茶苦茶だ。 &br;両面宿儺は結局、事後的に災害級と認定されて、『直接討滅した』俺に相当入ってきましたね。変な名声は願い下げなんですが。 &br;俺にそんな化け物を何とかできるほどの力は無い筈なんですが。あの時の術式も再現出来る気がしない。 &br;(と、難しい表情で首を傾げて) &br;コーザリティカード、全盛期の姿に変身する、ですか。 &br;みんなが『今が全盛期!!』と呼べるほど鍛えれば無用なのでは、とも思いましたが、学業がある以上限界がありますね。 &br;もちろん鍛えはしますが、最終決戦ではありがたく頼りましょう。 -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-05-22 (月) 22:16:59};
---&COLOR(#00ffff){みなまで聞くなってコトだよ、ヤボな奴め。だがまぁ、その辺は追々ということにしておこう&br;確かにお前には海道とのルームシェアを組んでもらった縁もあるしな 最初は半ば冷やかしかと思っていたが、人生わからないもんだ&br;至近距離のカノン砲云々が一切ジョークの類ではないとはな。ちょっと触らせてもらったが岩山を押し込んでるぐらいの感覚だったぞ?(呆れ果てた表情)&br;そうか、まぁお前が主導したと言うことにするのが一番丸く収まるからな。報告書もなるべく学生でも討滅出来た理由を大げさに書いてるだろうよ&br;プロどころか退魔師ですらない奴らにそういう名声が行くと面倒事が湧き出るからな……上もその辺鑑みて、両面宿儺を下に見積もってくれれば良かったのだが&br;力の前借りと考えればいいだろう。今の力で対抗できない相手に未来の力で対抗する。時間軸こそことなれど自分の力には間違いないだろうよ&br;所で、試すぐらいはしてみたか?唐須の奴は三十路だったが、俺は二十四、五だったな。衣装からポスドクになってる感じだったが(肩を竦めて)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 22:36:33};
---粋を学ぶ機会に恵まれなかった、ということにしておきましょう。 &br;そうかあ。俺がキューピッドとは。 &br;(マジで驚いてる。もちろん、紹介した頃はそういうのを考えなかったわけではないが) &br;(刹那として女性性を受け入れた上でそうなるとは想像の上だったからだ) &br;大したことがなかった、とするには山地一帯の被害が大き過ぎましたね。 &br;あれだけ派手な現象が起きれば、誤魔化すのも面倒だと判断されたんでしょう。 &br;俺に割を食わせば丸く収まる。合理的というか、なんというか。 &br;(肩を竦める。過大評価で妙な依頼が来なければいいが) &br;(前借りというのには頷いて) &br;俺はまだ手を付けていません。 &br;自分の未来、というのをどこまで見積もっていいか測りかねている。 &br;というより……全盛期を知るのに、ちょっと怖気付いています。 &br;お前はここまでだ、と知らされることに。自分の限界を教えられるみたいで。 &br;……実際に必要になるまで、腹は据わらないかもしれませんね。 -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-05-22 (月) 23:02:20};
---&COLOR(#00ffff){思った以上に相性がよかったらしい。女になった男と姉御肌の女、理系と体育会系、退魔師と人魚。定番の凸凹コンビという奴だな&br;お互いの足りない所を補えるからこそだったのかも知れん(それは樒のルームシェア提案に当たり提示された利点 誰もが想像しないほどのハマり方をしたのだろうと、微笑んだ)&br;(山地の被害が大きすぎた、と聞けば)隠蔽するには騒ぎになり過ぎたか。……確かに廃村一つ潰れててはな。&br;変な依頼が来てしんどいならこっちにも振れ。俺にも限界はあるが、ある程度は捌いてやる(無論報酬は貰っていくが、と指で輪を作り)&br;ブレイズの言葉を借りるなら「ルートの先にある可能性を引っ張ってくる」ものじゃないかと俺は推測してるがな。&br;今から努力を全てやめればそのルートにはたどり着かない。なら、運命が定まっているわけではないだろ&br;その姿が全盛期になるかどうかは、自分次第じゃないのかよ(と、樒の懸念に合理的な推察を合わせる)&br;まぁ、腹をいきなり決めろなんて言うつもりはない。唐須がやったように、なった瞬間己の全力を振るえるようになるようだからな&br;だがもし、自分の先を知った上で研鑽をするなら。もっと先が見れるんじゃないか?俺はそういうことも考えた(コーヒーを一口啜った上で、胸元に両手を翳した 何もない虚空を掴むように)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 23:34:21};
---先輩は前向きで、自信家だ。 &br;流石に修羅場を潜っている。肝の据わり方が違いますね。 &br;(何と表現したものか、と迷った末、結局率直な言葉を選んだ) &br;多分、ですけどね。 &br;俺は今なんです。 &br;(まるで直感以外の根拠が無いようにも思える、論理性の権化である刹那には理解し難いであろう主張である) &br;(だが。樒はそう感じていた。自分はこれ以上にはなれないと) &br;死期見の眼は、消えるんですよ。 &br;この眼が見せる、決定的な『止めるべき何か』を止めたとき。 &br;俺はこいつを失う。 &br;そういうものらしいです。 &br;(実家の文献を漁った限りですけどね。そう言って甘ったるい紅茶を飲み干して) &br;これから仕事です。お先に失礼。 &br;(自分の分の会計を済ませて去って行った) -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-05-22 (月) 23:52:19};
---&COLOR(#00ffff){(樒が語る、死期見の瞳の逸話、そして彼自身の直感を聞けば)……確かに、それならば限界を見るのを恐れるのも道理ではある。&br;いつか来る「止めるべき死期」を止めるための瞳、か。……終われば、退魔師としての力が陰りを見せるか(だからこそコーザリティを使うことを躊躇ったと理解した)&br;なら無理にとは言わん。だが俺はお前の力を当てにしている。その瞳の力を抜きにしてもな 結果そうだったとしても、お前を頼るやつはいる。忘れるな&br;(過度な期待になるかも知れないが、それでも彼の心の支えになればと、去る彼の背中に期待の言葉を投げかけたという)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-23 (火) 00:10:35};
-(映研部の部室にて、たまたま他の部員が居ないタイミングで鉢合わせた)刹那……正直、俺にはどう言葉をかけていいか分からん。&br;俺としても、貴様が元に戻った姿を…見れなかったことが残念だ。だがそれ以上に…気がかりができた。(いつものように畳に腰を下ろし)&br;普通の者であれば、怒るにせよ悲しむにせよ、分かりやすい形で荒れるものだ。…それを見せようともしない、その姿勢は危うく感じる。&br;弱音を吐き出せる相手が居るなら良い…余計なお世話かもしれんがな。(口調はともかく、それなりに心配はしている様子で) -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-05-22 (月) 19:46:02};
--&COLOR(#00ffff){他人にぶつけた所で無意味で合理的ではないからだと、4月頃の俺なら答えただろうな。それに理不尽をぶつけられるのは慣れている&br;……お前の言う通り、危うい姿勢ではあった。この姿に変えられる前から既に、俺は復讐の怨嗟に駆られて生きてきた。終えた後も、残った燻る火にな(肩を竦めて見せて)&br;それでも俺は俺なりに折り合いを付けて生きてきたし、今はお前の言うような仲の者がいる。この姿に替わったお陰でな。総合的に言えばお気遣いどうも、と言うところだ(決して皮肉でなく、残月がそれほど自分に気をかけてくれていたことに驚きを覚えた風で)&br;それに今なら昔の姿も残せている。異界映研設立記念という形でな。見るか?(と、スマホを振って見せて)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 20:01:17};
---その、ぶつけられた理不尽が尋常ではない規模に思えるのだが。復讐を動機として生きる者が、思いのほか多いものだ…&br;という事は、以前の姿ではそう言った相手は居なかった訳か…その点だけは、安心した。素直に喜べるのか、といえば複雑ではあるが…&br;設立当初の写真か…あぁ、見せてくれ。(畳から立ち上がり) -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-05-22 (月) 20:09:03};
---&COLOR(#00ffff){俺の人生は常に理不尽に左右されてきた。何度倒れようと立ち上がれる力がなければとっくにくたばっていた。それを『慣れた』の一言で済ませるな、と言いたくなる気持ちは分かるがな(我ながら酷い人生だ、と溜息)&br;まぁ、女に興味を持つ性格でなかったというのが一番大きかったが。怪異を狩るのと数学をやる以外ではロックと映画ぐらいしか興味がなかったぞ?&br;(素直に喜べるのか、という残月の言葉に)人生万事塞翁が馬という。今や俺は女の人生を思い切り楽しんでいるぞ?総合でプラスというわけだ(くくっ、と笑って)&br;ああ。正直、この頃は本当に身内のサークルに近かったがな(クロウ、灯華、つばさが笑顔でポーズを決めている横に無愛想な白衣の男が 長身の痩男だが、幾つも死線を越えてきた覇気がある)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 20:23:23};
---慣れる以外、道が無かった…そういう事か。まだ10代の学生が歩んでいいような道ではない…&br;興味ある事の中に「映画」があったからこその入部という意味だな? 楽しめているのは、いい事だ…その前向きさに、驚いているがな(ならば、危惧したような事も起きないだろう 不安は捨て去り)&br;いかにも数学者、といった服装だな(2年ほど前の事だろうが、ここからの激変は彼らが一番よく知るのだろう)…だというのに、歴戦の雰囲気がギャップだな。(珍しく、小さく笑った) -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-05-22 (月) 20:30:03};
---&COLOR(#00ffff){親も妹も殺され、自らは復讐の念に駆られ、慣れなければ使いこなせない異能一つで怪異共に挑んでいたわけだからな。後から思い返せば、サポートしてくれた大人達には頭が上がらん。(瞑目して当時を振り返る 無軌道な復讐鬼であった過去を)&br;唐須と腐れ縁であったというのも理由の一つだがな。パラドックスだろうがヴィシャスだろうが怪異は怪異、生かしておくつもりはなかった。……その映画館の奥に、とんでもない龍が潜んでいる事を知ったのはもう少し後だったが&br;俺はこの頃既にプロ退魔師だったからな。西条のヤツも一般退魔師ながら腕は良かった。鍵峰は西条のツレで唐須にゲームの曲を作らせるとかで協力してたが、解放器の制作はアイツの手腕だ。&br;唐須のやつもバンドの稼ぎを突っ込んでまで親父の映画館を取り戻そうなどと言い出すとはな。諸々あって俺も引き受けたという訳だ&br;(他にも当時を振り返る写真が何枚か 次第にメンバーも増えた様子もある 振り返りに懐かしさを覚えたか、ふっと笑みを浮かべた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 20:43:23};
---本来であれば、戦いから身を引く選択もあったろうに…俺も理不尽に抗い、復讐に生きる身として…その心境、分からなくはない。&br;呼び名は変われど、人に仇なす存在に変わりはないな… 龍殺し、などと大それた話だな。この場に居ない人間ならばそう思うことだろう&br;(思い出の写真の中に、間違いなく凱は存在していた。そして映研部と共に在った)……刹那、一つ問いたい。(ふと、区切るようにスマホから刹那の方に視線を移し)&br;貴様は、怪異であればどのような輩でも殺せるか。 -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-05-22 (月) 20:51:26};
---&COLOR(#00ffff){生活もかかっていたからな。後見人はいたが、その人に迷惑を掛けたくなかった。結果、稼ぎのいい退魔師を辞める理由はなかった(復讐を終えてもなお怪異を狩る理由の一つであった)&br;妖怪、都市伝説、邪霊……形は様々だが、人を傷つけようとする意志だけは共通している。厄介な連中だよ&br;(そしてそれに続く残月の質問は)……難しい質問だな。怪異とまだ人でないだけの者達の線引きは曖昧だ。し……海道も言っていたが&br;「会話のキャッチボールが出来るならひとまず手を出すな」と教わったこともあるが。……だが最終的に、人に害を成すというのならば殺さねばならん。俺のような人間を増やさない為に&br;(以前語った「蓋をした力」の話の続きのようであった 残月を見返す刹那の瞳は鋭く、しかし怨嗟の炎ではなく静かな光を湛えていた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 21:03:12};
---稼ぎは良いが、一つ間違えば命を落とす危険な稼業だというのにか。その後見人、さぞかし胃を痛めた事だろう(当時の凱の身を案じる人物ならば、だが)&br;会話が成り立とうとも、有害であれば…確かにそうだな。 少々問いが曖昧だった…では条件を追加しよう。&br;(刹那の、彼女の決意を確かめるように視線は外さず)…それがかつての仲間であっても、できるか。 -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-05-22 (月) 21:12:12};
---&COLOR(#00ffff){心配をかけた事は申し訳ないと思っている。だが、その人も京大の教授で忙しい人だったからな。手の掛からない人間でいたかったんだよ(それは背伸びした子供のような発言ではあるが、慮るからこそ)&br;(続いて残月が追加した条件 言うまでもない 残月自身のことを問うているのだろう)&br;他の可能性を時間と手段が許す限り探す。探して、探し尽くして、それでも駄目なら……俺がやる。&br;心の傷を引き受けるのは少ないほうがいい。幸い俺には耐性もある。……その時にお前が、大人しく殺されてくれるのならば、だが&br;(そうなった時に全力で相対しなければならなくなったなら、コーザリティカードを使った上でも勝ち目があるだろうか? そうなれば他の仲間にも心の傷を負わせなければならなくなる)&br;無論、そうなる前に手を打ち、最悪が起きないことが最善だが(それでも、と覚悟の光を纏った眼光が残月へ注がれる)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 21:29:18};
---別の意味で手のかかる存在ではあったようだな…ちゃんと礼を言ってやれ。それだけでも違うだろうからな&br;理性を消失した怪異が、大人しく死ぬとは思えんがな 俺が死ぬだけで解決する話ならば、今ここで自害すれば良いだけのことだ…(それも非常に迷惑な話ではあるが)&br;そうだな…最善を探すことが、勿論だが… 常に最悪の可能性も考えて動かねばならん、楽観視はできんのだ。&br;(険しい表情を、不意に緩め)…その覚悟だけで、救われる思いだ。 ならば俺も、最後まで足掻かねばなるまいな…「つまらん問いをした」と、後で笑われるような結果であればよい… -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-05-22 (月) 21:45:12};
---&COLOR(#00ffff){機会が来たらそうする。何だかんだ言いながら、俺も大人に助けられっぱなしだよ(無頼を気取りながらも実体はそうではない、と苦笑い)&br;確かにな。……巻き込む覚悟もいるか。出来る限り少ないほうがいいのだが……(恐らくは九尾の妖狐になるであろう残月に、一人二人で対抗できるだろうか?ノーだろう)&br;常に最悪を想定して動け、か。合理的ではある。その準備も、出来る限りはしておこうと言っておく(残月を見据えていた目を、一度閉じて開き)&br;それでも、お前も揃って駆け抜ける事がブレイズの言うところの「ハッピーエンド」だ。可能な限り足掻いても結局駄目でしたなんて言う負のご都合主義は認めん。ろくな映画ではない(開いた目には、希望を抱く光が)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 22:10:13};
---安心しろ、大人になってもそういうものだ 一人で生きているつもりになろうと、必ず誰かに助けられ、迷惑もかける。それが分かっているだけ、充分だろう…&br;刹那、貴様にならば言ってもよかろう… 俺は当初、ここに「俺を殺せる存在」を求めて入部した。ゆえに、必要以上に距離を詰める事はしなかった。&br;だが、な…(一旦そこで言葉を区切り 瞑目)今はそうではない。俺の復讐相手は、俺の理不尽な運命だ。&br;そして落ち着け…これは現実であって、映画ではない。(目を開けば、苦笑い)だが、ハッピーエンドは約束しよう…合理的な形とは言い難いやもしれんがな。&br;…今日は上映も無さそうだな、少し散歩にでも出てくる。(そう告げて、部室を後にした) -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-05-22 (月) 22:28:45};
---&COLOR(#00ffff){自分を殺せる存在、か。(自分の人生を終わらせるための選択をしていたことに目を伏せた それがどれだけ悲壮な覚悟だったか)&br;だから不用意に輪に入ろうとはしなかったわけか。その割に、そこそこ馴染んでいるように感じたが。他の連中がお人好しすぎたか?(ふっ、と笑う 自分もそれで救われたクチだ)&br;事実は映画より奇なり、というが、残酷な運命は俺ももうたくさんだ。可能な限りひっくり返してやろう&br;ああ、今日は非番だろうな。……誰も彼もが、苛烈な運命を抱えている。その全てをハッピーで終わらせられるのか?ブレイズ(「最高の終わり」を目指す龍に、そう呟いた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 23:14:45};
-(聞きたい事があるんですけどーと呼び出した飲食店で向き合ってアイスコーヒーとサンドイッチを注文。さあ奢りだぞ好きな物を注文したまえと刹那に言った後で)&br;で、聞きたい事なんだけどさー。ルーン魔術使えるようになってるじゃん?(学園祭で貰ったバースのルーンを示しつつ)&br;それってあの一緒に埋まってた子由来の力なのか? ぶちのめすべきカオスくんの事も気になるがそっちも気になっててなー。刹…凱とになるか。凱と共闘してた子についてどのくらい調べてある? -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-05-21 (日) 19:54:06};
--&COLOR(#00ffff){(奢りと聞けば容赦なくいちごパフェ特盛を注文する甘党数学者!完全に女子の嗜好だ!!)&br;そういうことになる。俺も当日にパラドックスとやり合って、ぶっつけで魔術が使えていた。身体が知識や技法を覚えていたということになるな&br;埋まってた生徒手帳も掘り返したし、外部から分かる範囲はな。(そう言って開いた生徒手帳の顔写真は、今の刹那によく似てはいるが幾分か穏やかな顔つきで、背も多少低そうな少女)&br;&ruby(あららぎきょうか){蘭京香};。星樹館学園高等部1年生。当時の話だから生きていれば2年生か。あの学園は秘密主義で外部からの調査が難しかったんだがな&br;受験に魔術が必修科目になってるなど、いろんな要素を鑑みると「魔女育成学校」の側面があったように思える(つまり、この少女も魔女見習いということになる)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-21 (日) 20:18:16};
---容赦なきイチゴパフェ。(財布へのダメージではなく、凱…マジでいなくなったんだなあ…的な遠い目をする灯華なのである)&br;…似てる…な。芯…心根の部分で違うからか表情は合わないが(生徒手帳の写真を覗き込み、一つ頷く)&br;蘭さんねえ…秘密主義のお嬢様学校とかロマンの塊だな。しかし魔女の養成学校なぁ…それなら万が一的に考えてたパラドックス系怪異との共犯みたいのは考える必要なさそうか&br;ちなみに刹那の中にその…蘭さん側の記憶みたいのは全くないのか? -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-05-21 (日) 20:34:28};
---&COLOR(#00ffff){前から甘いものは好きだった。それがブドウ糖タブレットか多様なスイーツかの違いだけだ(大分大きな違い!)&br;二人の身体や魂ごと撹拌されたんだ。完全に一致はしないだろうな。むしろ両方ボロ雑巾にならなかったのは奇跡だったかもしれん(あのカオスが人間をぎりぎり生かす力加減を心得ているとは思えず)&br;事件の推移を考えるとカオスが星樹館で何かをしでかし舞洲まで逃走、それを追ってきた蘭と俺が鉢合わせて共闘した……という流れだろうか&br;難しいな。俺は魂だとかそういうものに疎い。魔術に限らずチラチライメージは浮かぶが……それを具体的に出力はな&br;蘭の件も含め、星樹館には乗り込んで問い詰める予定だ。まずそもそもカオスが星樹館で何をやらかしたのか、事の次第を知らねば(それは恐らく最後に出してきた炎の大剣に関わるものか、と)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-21 (日) 20:44:25};
---だいぶちげーわ!!(ツッコミハンド) タブレットぼりぼりでうちの和菓子を勧めても中々渋い返答だった凱よ…仇は取るからな…&br;カオスくんもっとミキシング精度高めろよ…幸運って言ってはいけない気もするが、お前だけでも生きててくれたのは本当に幸運だよな…(ふー、と息を吐いて)&br;ああー……なるほどね。そうかそっちのガッコが発端になるわけか。凱巻き込まれかよ慰謝料ぶんどろうぜ。&br;む、イメージくらいはあるのか……魂の専門家とか都合よくいねえかなあ……あ、乗り込むんだ。じゃあその潜入調査結果待ちだな……刹那。お嬢様言葉の練習は十分か? -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-05-21 (日) 21:03:21};
---&COLOR(#00ffff){そうだったな。糖質が取れれば何でもいい主義だった。今は味覚から何から違うな。ただ甘いだけでは行かん、甘酸っぱさが決め手だ(いちごパフェを丁寧に、しかし速いペースで食べる!)&br;連中、人間を実験資材にしか考えてないぞ。まぁ、カオスからすれば男が女になった俺は「初期値が違う」人間として比較的いい材料なんだろうが&br;そこなんだが、恐らく俺は異能で、蘭は魔術で己の身を守った。俺の異能は脳が、蘭の魔術は……推測だが心、肉体が強い出処だった。それぞれがそれぞれを守った結果、今の形があるのかもな(ただの偶然ではないのかも、と息を吐いた)&br;実際慰謝料は取れるかもな。連中、一体何を隠していればカオスにあんな力を与えられた?ただでさえ厄介な怪異にとんでもない凶器渡しやがって&br;正直今でも探り切る前にボロが出そうだな。だから証拠と国家公認退魔師の立場で正面から開けに行く。向こうも飲まざるを得ないだろう?(生徒手帳を振って あることないことぶち撒けられるよりは内密に済ますだろう、とニヤリと)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-21 (日) 21:20:03};
---甘味の表現が具体的。女性的な好みとかつての男だった時の合理的な食べ方が合わさって無敵になっているな貴様ーっ!(アイスコーヒーを飲みながらそれを観察し)&br;ちょっと刹那のパラドックス嫌いの一端が分かったわ。許さんぞパラドックス。初期値ねえ……数学怪異の考える事はわからんな……パラドックスは敵……!&br;……なるほど? 脳と記憶担当と魔術の蘭…ふうむ。魔術で仇を取ってやるとその子も報われるかもな〜。ま、そこにこだわる必要もないけど&br;たっぷりふんだくってやるべし……計算で魔術の再現とかしてやがったら嫌だよな〜。あの雹やら雷の連打だけでもしんどいのに…&br;わあい力技。灯華力技大好き。まあ正面から突き崩せるならそれでいいわな。国家公認退魔士様様だ。(応えるようにニヤリと笑い)&br;まあ調査には協力する事なさそうだけど万が一あればいつでも言ってくれ。つばさとデートする日じゃなければいつでも駆け付けるからよ&br;(最後だけ冗談めかしてそんな事を言いつつ、残りは雑談で過ごし。会計はきっちりこちらが払いました。) -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-05-21 (日) 21:30:34};
---&COLOR(#00ffff){ここ数ヶ月、いろんな女に山程女のことを教え込まれてな? 思考回路も女のものに傾きつつあるのを感じている日々だ(それも悪くない、とまたパフェを一掬い)&br;わかるだろう?連中にとっては俺達は実験室のラットよりも雑に扱っていい生命だ。許しておけるものかよ&br;流石に魔術で傷の一つでも負わせてやらなければな。蘭の無念を何処まで組んでやれるかは分からん。だが看取った以上、仇は取らねば&br;奴らが何を隠しているかにもよるが。まぁ奴らの秘密主義の維持と引き換えに色々聞き出すぐらいはな&br;調査には俺一人で行く。お前の手はまた決戦で借りるだろうよ 次こそは奴に一太刀入れさせてやるさ(そんなこんなで肝の話は過ぎ、雑談とパフェで時間を過ごしていったのだとか)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-22 (月) 00:31:56};
-(訓練場にて、自身を力を磨く刹那の前に相変わらずの胡散臭い女が現れる。)&br;スミマセン、アー、答えにくければ答えなくても構いませんと前置きさせて貰いますね。&br;単刀直入に嫌な事を聞きますが自身の半身、半身でしょうか?3割?7割?が死んでいた気分というのはどういうものでしたか?スミマセン何故だかどうしても気になりまして。&br;(酷く嫌な事を女は聞いてくる、が…前置きで謝った上で聞くというのは随分と珍しい行為だ。表情も侮りなどは無い。) -- [[御影>ZS/0074]] &new{2023-05-20 (土) 00:49:21};
--&COLOR(#00ffff){(ナイフ術の教練本を横に置きながらターゲットに対し切りつけ、突きと繰り返し技を磨く)&br;(そこに御影の問いが掛かり、振り返ることなく答え始める)……思っていたよりキツかったな。どうやら俺は心の何処かで戻れることを期待していたらしい&br;それもこれも、戻れる可能性が低いという事実から目を背けていた俺の弱さ故だが。……海道には感謝してもしきれん(目線を合わせないのは、その心の弱さを見られたくなかったからか)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 00:54:56};
---そうですか、いえ気持ちは分かりますよ。アーこれは正しくないですね、どんなに諦めていても救いを求めてしまう心に理解がある、の方が正しいです。&br;ですがこうなってしまった以上はカオスを追う理由も無くなったのでは?もう一つ分を殺された遺恨はあるかも知れませんがそれで挑むにはどうにもならない相手だと思いますよ。&br;しらせセンパイに支えて貰って逃げるのも手だと思います、まあとてつもない奴だとは思いますがこの世界にも幾つか居る決戦存在が食い止めてくれる可能性もありますし?&br;(カクン、と首を傾げて御影はその細い背を見る。男でも女でも心細い人間の背など皆細いものだ。) -- [[御影>ZS/0074]] &new{2023-05-20 (土) 01:05:39};
---&COLOR(#00ffff){……諦めきれない、と言うのは人間のサガか。諦めを踏破したからこそ超越できるものもある。……俺の場合はそうではなかった。それが事実だ(しんみりと、そう告げていた)&br;(が、「追う理由がなくなったのでは」と投げかけられれば)''馬鹿でないものが馬鹿を言うな。''(振り返ったその眼光には憤怒と憎悪の炎が煮えたぎる)&br;パラドックスは一匹たりとも、一行たりとも生かしてはおかん。連中を引き裂いて存在を反証するのは俺だ。決戦存在だろうが疑似神格だろうが譲りはせん!!&br;(それはカオスだけに対する遺恨ではない パラドックスを あるいは怪異という存在そのものを憎む炎)&br;海道がいるなら尚更引けん。第一たかが数式、俺をこそ恐れるべきだ。策はある。道を作りさえすればな&br;(あくまで心細かったのは、己の存在の危うさに対するもの 怪異そのものに対してはいまだ意思は折れず)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 01:36:47};
---(返ってきた答えはまるで想定外のものだった、自分の目は人の心を読めていると思ったがどうやら浅い所しか見えていない節穴だったようだ。)&br;(だからか御影は酷く珍しく少し驚いた表情を京極へと向ける、そしてその後にニマーッと実に楽しそうな笑顔を向けた。)&br;アーイイデス、先程までの折れそうなのが嘘みたいですね。その色は良く知っていますよ、私の腹の底にも散々詰まってるものですから。&br;(その直後に女の声にノイズが掛かり。)そうか、ならば私からも言う事は無さそうだね。魂に柱があれば君は大丈夫だ、それがどれほど自身を焦がす炎柱だとしても。&br;ただ一つお聞かせ願いたいな、アレに究極の一を以て当たる以外に勝ちの目があると?…カオス理論は観測の範囲内ではカオスのままにある筈だが。&br;(ノイズ…男の声に疑問が混じっている、証明は可能だろう、だがそれは今現在の人類の尺度では不可能な筈だという口ぶりだ。) -- [[御影>ZS/0074]] &new{2023-05-20 (土) 01:47:48};
---&COLOR(#00ffff){俺を値踏みしていたんだとしたら随分安く見られたものだ。この7年間、俺を追い立てて来たのは復讐の念だ&br;それはあの&ruby(フェルマー){直角三角形};を葬っても消えはしない。俺の中で燻り、連中が出てくれば燃え上がる&br;(そして掛かる男の声に)光栄なことだな、天狗。(皮肉めいた声で返す) 生憎と、俺はもはや自分の怨嗟で燃え落ちるほど復讐にばかり囚われちゃいない&br;さて、他の種別の怪異が同じ能力を持っていたなら俺もかなり苦慮しただろうがな。混沌を操る能力と言うのは、それだけ厄介だ&br;だがカオス理論の予測不可能性がいかに強かろうと奴は紙に書いた数式だ。ダメにする方法はいくらでもある。数学を操る俺だからこそ&br;(3↑↑↑↑3×0=0、とターゲットにナイフで刻む 宇宙を遥かに超えて大きな数ですら式の上では破却は容易と)&br;やつの懐にたどり着く算段は別に必要だがな。その辺はお前も含めて手を借りるし、様々な力を集める。……必要だったら、魔法少女にだってなる(流石に恥ずかしかったか、顔を赤くしてそっぽ向き)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 02:07:09};
---ふ、ふ、ふ!成る程私みたいに何もかもを憎むよりもよっぽど純度が高いみたいですネー、そういう方法もありますか。&br;(女は最早いつも通りの厭味ったらしいニヤニヤ笑顔だ、もう京極を慮る必要は無いと判断したのだろう。…つまりは慮っていたのだが。)&br;(一方で皮肉げにしっかり返されればやれやれといった様に肩を竦めた、心配する必要も無かったなとでも言うように。)&br;ああそれは理解出来るよ、私達がある程度隠れて行動しているのもそれがあるからね。混沌というのはそれだけで恐ろしい刃となりうる。&br;(それはまるで他の混沌を使う者を知っているかのような口ぶりだ、だがそれは単なる世間話なのだろう。京極の理屈を聞けばほう…と納得の呟き。)&br;グラハム数か!はははっ。成る程ね、パラドックスとしては確かに最大の毒だ!ふむ、なら私達も力を貸そう。少なくとも君がニチアサめいた勝利にならないように。&br;(女の声からノイズは消えて。)それを聞けて安心しました、まーあれです、最悪生まれ変わった気分で頑張って下さい?悪くないですよそういうのも。(そう告げれば女は去っていった。) -- [[御影>ZS/0074]] &new{2023-05-20 (土) 02:25:37};
---&COLOR(#00ffff){よすがもなく何もかもを憎み続けられるならよほどの狂人だろうが。お前はそこまで狂いきっている自信があるか?&br;他の種別でそこまでの怪異は生憎とお目にかかったことはないがな。何分、専門外の怪異に疎いのはプロでも変わらん。未だ呪霊の類は完璧に処理しきれん(ハァ、と溜息 プロにあるまじき未熟と)&br;無論、カオスに用いるならもう少し別の手法が必要だろうが。奴は一本の式でなく三元連立方程式だからな。まぁ、お前に心配されることではない、とだけ言っておく&br;お前に限らずいろんなやつのお陰で、既に生まれ変わった気分だ。それも最高のな。……気遣いが出来る程度には、人間性があるじゃないか(むしろその方が、彼女の芯が危ういのではと溜息を付いた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 02:46:49};
-(どぅーん) -- [[8世>ZS/0018]] &new{2023-05-19 (金) 23:39:34};
--……なんか俺が図書室に寄るといつも凱パイセンがいる気がする(また同じロケイシヨンだよ!)&br;またルーン文字とかそういうのっすか?(そんで性懲りもなく寄っていくんだね) -- [[8世>ZS/0018]] &new{2023-05-19 (金) 23:41:01};
---&COLOR(#00ffff){エドワードか、あの時は済まなかったな。USJも台無しになったが。チケットはまだ持ってるな?またいつぞ振り替えて行けるようにする&br;それと、今の俺は刹那だが。もう男には戻れんからな(そう言って見ていたのは女物のファッション誌!図書館のものではない 買ってきたのを広げて読む場所が欲しかった)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-19 (金) 23:47:24};
---あーいや、まさかあんなの……あんなの出てくるなんて思いもしねーし……むぐぅ(思い出して口の中がすっぱくなった)&br;……もとい。もう今の体が本体になっちゃったんすねー。刹那パイセン……せつせん……せっさん(せっさん。)そしてそーなっちまったからには腹をくくる姿勢と見た。衣替えの時期ですもんねー(めっちゃ秋物調べてますやんか)&br;そーいえば、あのとき敵っぽいやつとなに話してたんです?なんか要求がどうこう言ってましたよねあん時(対話できたのアレと?) -- [[8世>ZS/0018]] &new{2023-05-19 (金) 23:54:42};
---&COLOR(#00ffff){……俺一人で掘って確認するべきだったな とは言えこの細腕では(つくづく女の体とは不便だ、と)&br;ぐちゃぐちゃに撹拌されてこんな綺麗に身体が残っただけ良い方と捉えるべきかもな。せっさんとか言われるとな、切り札を無闇に切りそうな感じがして問題だ(何のイメージだろう)&br;まぁ、多少は前からやってたが、本腰入れるべき、あるいは入れても何も問題がなくなったと言うか。む、秋冬にダッフルコート。(小首を傾げて思案)&br;ざっくり割ると「俺達を人間の上におかねーと宇宙滅ぼす」だそうだ。何処までマジだか知らんがな。マフラー。マフラーいいな(割と仇敵のことより秋物に思考が行っている!)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 00:04:41};
---それこそせっさん自身にも思いもよらない事態だったんだし、しゃーねーっすよ…しばらくメシが喉通りませんでしたがハハハ(ハハハ…はぁ。けっこうダメージあったが笑ってごまかせ)&br;あっちのせっさんはそもそも人の話を聞かないのが一番問題な気がするけどー…意外とかわいいやついきますね(もふっとしたコートは見るからにカワイイやつだ!マフラーを添えてふわふわ感もいい)&br;えっ(えっ) 上に置くってなんだよ……あいつらの神社建てて祀って神饌供えろってか?言ってることの規模でけーわりに要求しょぼいな!?(いまいちぴんと来てないみたい) -- [[8世>ZS/0018]] &new{2023-05-20 (土) 00:16:07};
---&COLOR(#00ffff){まぁ、死体を見慣れてなければ相当きつかっただろうな。元はと言えば俺がすっぽり忘却してしまってたのが問題だったんだが 今度奢るから許せ(流石にそれぐらいの引け目は感じている)&br;あんまりフリフリしたやつはまだ恐怖を覚えるがな。コレぐらいならいいんじゃないかと……問題は俺の体格で似合うかって所だが(意外と女子としても背が高い!)&br;もっと分かりやすく言うと''人類の奴隷化''だ。パラドックスを生産し育てるために、数学をやるだけの生き物に変えるつもりらしい。無論飲んでやるつもりはないがな こういう楽しみがなくなる(パラパラとファッション誌をめくる!)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 00:23:41};
---’’いや死体を見慣れる状況なんて一般人には一生訪れねーかんな!?’’プロ退魔師ってそうなん!?死体見慣れちまう仕事なの!?よく思い返したらあの場の奴らみんなわりと落ち着いてたよどうなってんだよ!&br;お、置いといて……せっさんのスタイルだと確かにもこっとしたシルエットのよりシュッとした感じのほうが似合いそうっすねー。でもあこがれは止められねーからいいとおもう(いいと思う。もこもこでも)&br;奴隷化ときた。演算だけさせてたいならパソコンでも買って延々やらせてればいいだろうに!俺だってやだよ数学の成績クッソ悪いんだぞ!?(英語と数学はキライッスー!)&br;……あっほらこういうの。俺のせっさんのイメージだとこんなファッションが似合いそう(oh、白スーツ……ベストを着込んでシルエットもほっそりと!) -- [[8世>ZS/0018]] &new{2023-05-20 (土) 00:31:41};
---&COLOR(#00ffff){後処理専門班よりはマシだが、それでもそれなりの数はな。口惜しいが、俺も地球の裏側まで届く手を持っているわけではない(大きく溜息)&br;パソコンに独創性はないからな。新しい理論を見つけさせて仲間を増やすなら人間を言いなりにするのが一番いい、と言うことだ。腹立たしい!&br;そう言うスーツは持ってるんだよな。無論女物の奴をベースにだが。(でないと色々引っかかって入らない!)動きやすくて怪異狩りなんかでも気に入っている&br;とは言え普段着はもう少しバリエーションがあってもと思ってな。ふむ、ロックというかパンクス女の衣装も……いや、ちょっと方向が明後日か?(割とお嬢様然とした見た目に合うか?と首を傾げる)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 00:41:03};
---うーん……どーも俺の能力わりと強いほうみたいだからソッチで生きて行くのもありかなーと思ってたんだけど……死体とちょくちょく出くわすのはやだなあ…(そもそも怪異なんて死んだ人間が素になってるやつもいるしね)&br;なるほど……あれか、ハラミとコブクロってやつ。人間を繁殖の培地にしようって魂胆なわけだ。……すげえ迷惑だな!?&br;数学があいつらの武器な時点で、たぶん相手できるのそーゆーの専門のせっさんとか…開発部のつばさパイセンとか?天才なんでしょあのひと?(そんな話を聞いたような)&br;パンクスかぁ……あ、でもこういうのはせっさんにも似合うかも。ほらこれ(装飾控えめのシックなゴシック調。ゴスパンはギラギラしてるだけじゃないぜーっ!) -- [[8世>ZS/0018]] &new{2023-05-20 (土) 00:51:49};
---&COLOR(#00ffff){覚悟が決まらんなら悪いことは言わん、アマ退魔師までにしておけ。スリルや何やで済むのはそこまでだ それ以上は魑魅魍魎に踏み込むぞ(先日もそんな一件あったな、と溜息)&br;アイツラにそんな品性のないやり方はないがな。言うなればアイツラの親は大学の研究室でうんうん唸ってる数学者だからな(絵面が渋すぎる!)&br;俺がソフトウェア専門だとすれば鍵峰はハードウェアも行けるゼネラリストと言うところだな。手広くやれるって点では間違いなく天才だろう(刹那がそう認める以上、彼女の知能は間違いのないものだろう)&br;ほぅ、ゴシックパンクか。なかなかいい。大抵スカートが短いがそれも挑戦か。唐須のライブに着て行って後方彼女面するイタズラでもするか?(などとノリノリ!)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 01:04:08};
---うん、たぶん俺性格的に向いてないからプロ目指すのやめとくっす。戦うよりラーメン運んでるほうが性に合ってるわ(たはー。暴れるのは好きなんだけどね)&br;いずれにせよ人類の貴重な頭脳をよくわからん怪物生み出すために消費されるのは迷惑だし腹立つな…お呼びじゃねえすぎる!(緑の0と1になってモニタの中でふよふよしてろ!)&br;ハードも……新ハード作れるのかあの彼氏持ち……これはデカいシノギの匂いがするな……よくわからんけど…(エドワードくんはハードと言ったらPSとかSwitchしか浮かびません。ギンコウリニンサン!!)&br;あっそれ絶対面白いやつ!だったらあえてバンギャ風にバッチバチに攻めるのもいいかも!ぶっちゃけせっさん元がいいからどんなカッコしても似合うっすからね!(クロパイセンを困惑させそうなバキバキの攻めスタイルを模索していってー&br;)……アッハイ、ゴメンナサイ……(騒ぎすぎて怒られたってさ。としょしつではおしずかに!) -- [[8世>ZS/0018]] &new{2023-05-20 (土) 01:17:43};
---&COLOR(#00ffff){そうしておけ。副業程度でもうまくすれば儲かる。そのレベルならガチの鉄火場は見なくて済むからな&br;この間もバカでかいレールガンとか作ってたからな。ゲーム方面でもあれやこれやとこなす女だ。天才と呼ばんでなんと呼ぶ&br;バンギャ風か。今の俺の見た目に合わせた方向性で行けば遊んでるお嬢様風なのが……(と、盛り上がりすぎたのか)……申し訳ない(お叱りを受け珍しくしゅんとしていたという)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-20 (土) 01:46:05};
-Hey!ガイ!久しぶりですね!(ロケーション5、夏休みも終わりという頃にショッピングモールで知った後ろ姿を見かけ声をかける)&br; 買い物ですか?と言う事は……無事にUSJには無事に行けたんですね?(互助部に持ち込まれた依頼の延長にあった戦い、それが終わったのであろうと) -- [[マヒナ>ZS/0020]] &new{2023-05-18 (木) 22:28:59};
--&COLOR(#00ffff){マヒナか。(明るい顔で近づいてきた後輩に、申し訳無さそうな表情を浮かべ)……いや、水入りというところだ。USJもな(溜息をついた、大きく 買い物袋の重みが更に重く感じ)&br;先の戦い、怪異を撤退させることは出来たが皆の怪我が大きくてな。USJは延期、それぞれに希望の日時に振り替えて行ってもらうことにした(予測が甘かったと、首を振った)&br;それと……俺はもう男に戻る術を失った。いや、とっくの昔に失っていたと言うべきか。&br;だから俺は一人の新しい女、京極刹那だ。(そう、マヒナに向き直って宣言した)}; -- [[刹那>ZS/0003]][[(スーツ)>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037323.png]] &new{2023-05-18 (木) 22:41:09};
---Oh...でも、その様子なら参加した人は無事だったんですね(ほうと、一息)それなら、次にまた勝てるように頑張ればいいと思います!&br; 次は完全勝利の上でUSJに行けば、ずっと楽しめると思いますね!(詳しい事を知らない故か、いつも通りか、とにかく前向きに行きましょうと)&br; (それはガイが男に戻れなくなったと聞いた後も同様で)Yay!次のステップに進むための準備が出来た、そう考えるといいですね!もしかしたら戻れるかも、とブレーキがかかっていたかもしれませんし!&br; それはそうとガ……セツナ、セツナってどういう意味ですか?moment...じゃ、意味合いが変ですよね(むーっと悩む、アメリカ人には思い当たらない言葉のようだ) -- [[マヒナ>ZS/0020]] &new{2023-05-18 (木) 22:51:18};
---&COLOR(#00ffff){気楽に言ってくれるな。現場は大荒れだったんだぞ それこそ過去類を見ない嵐だった(あの天候操作をどうにかしなければ勝ち目はないと、溜息をついた)&br;そこは行きたいやつに任せるつもりでいるがな。ま、打ち上げでUSJでもいい。その辺は考える。……お前の前向きさには何だかんだ助けられているな(後ろを向いてはいられないと、微笑みを漏らした)&br;中途半端で生きるよりは良かったのかもしれないけどな。お陰様で色々学んでみようという気がより強まった(そんな訳で買い物袋には様々な化粧用品が!)&br;10のマイナス18乗だ。元々俺の凱って名前も桁数にかけて親父が付けたものだ。京、極、垓。合わせて10の84乗、宇宙中の分子数より大きい数、つまり宇宙より大きい男らしいぞ?(肩を竦めて)&br;刹那って減らす方向に行ったのは男と女のバランスを取るって意味合いで付けたんだよ(それでもまだ+に傾いているのは男の成分が強いからか)}; -- [[刹那>ZS/0003]][[(スーツ)>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037323.png]] &new{2023-05-18 (木) 23:01:34};
---(溜息をつくセツナを見て)でもまた挑むんですよね?であれば、セツナはどんな嵐だって何とかすると思います!&br; だって、本当に無理って諦めていたらそんな顔にはならないです、私の荒事はムリですけれど、他に何かあれば遠慮せずに行ってくださいね?(ぐっと親指を立てて見せる)&br; Wow.それでこんなにコスメアイテムを買っていたんですね(買い物かごを覗き込んで、ummって顔)シラセもいますし、聞いてやって見て学ぶ、大事だと思います!&br; Oh!宇宙より大きな男になれ、そんな思いがあったんですねガイ!そしてセツナも数の単位で逆のベクトル……なるほど、いかにもセツナらしいネーミングだと思います!&br; 私は学園祭で使う小物を買いに来たんですけれど、セツナが良ければ一緒に回りませんか? -- [[マヒナ>ZS/0020]] &new{2023-05-18 (木) 23:50:07};
---&COLOR(#00ffff){聡いな、全く(見透かされていることにまた一つため息をつく)次は負けん。いつだってそうしてきた。敗れても生きている限りは負けじゃない&br;じゃあ今度は本当にUSJ行くぞ。お前の分のチケットも用意してやるからこい。もうこうなりゃ馬鹿騒ぎでも用意してやる!(やや投げ槍でも前に進む意思は取り付ける)&br;頭の中身が男のままだろうがな、女として生きると決めたらこういう努力はちゃんとする。海道にしろお前にしろ鍵峰にしろ、先達の意見は聞いておくものだな(女子の十数年先輩である)&br;うちは家族揃って理系だったからな。そういうシャレを効かせるのが好きだったわけだ。そんな訳で、名付けにもそういうのを残して置こうと思ってな&br;学園祭か。俺もあまり大きいのではないが予定はある。ついでに回るか。お前は何を計画している?(何から探す、とフロアガイドを見て店を探す)}; -- [[刹那>ZS/0003]][[(スーツ)>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037323.png]] &new{2023-05-19 (金) 00:08:10};
---Yes!希望の未来へReady GO!ですね!Woohoo!(USJの言質を取ってやったー!と跳ね上がるあめりかじん)&br; ゆっくりでいいんですよセツナ、寧ろいきなり、セツナですぅよろしくお願いしますね?(凄いかわい子ぶる声真似)ってなる方がちょっと引いちゃいます!&br; そう言う意味でも、普段とほとんど変わってなくて少し安心しました!あー、セツナが理系なのちょっとわかりますね(と苦笑いするのでした)&br; 私ですか?私はお化け屋敷に参加します!なので(フロアガイドを指さし)木工用の道具とか、布とか色々……あと個人的に食紅なんかが必要になるので&br; セツナはシラセと一緒の予定ですか?いえ、何となくですけれど(などなど、微妙に姦しくしながら買い物を楽しみ)ではセツナ、また学校で!(と分かれるのでした) -- [[マヒナ>ZS/0020]] &new{2023-05-19 (金) 00:45:35};
---&COLOR(#00ffff){もう二度と暗い気分では行かん。そういう不退転の覚悟だ。(自腹を切るとはそういうこと!)&br;やめろやめろ。俺がそんな事してる所を想像できるか?俺はまだフリフリ恐怖症なんだ。ちょっとずつやる。鍵峰の奴はゴリゴリに押してきそうな気がするがな!&br;俺はガチガチの理系だよ。そのせいで国語が苦手だ。人の心を慮るのもな。女になって最近はマシになってきたが……&br;お化け屋敷か。……瑞祥のメンツでやるのか?ガチにならんか?(霊障もどきぐらい起こせそうだ、と戦慄) 海道の手が空いてるなら手伝ってもらってもいいが、アイツも水泳部で忙しいだろう。&br;お互いの都合に合わせてと言うところだろうな……(などと言いながら共に買い出しを行っていたのだとか)}; -- [[刹那>ZS/0003]][[(スーツ)>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037323.png]] &new{2023-05-19 (金) 00:56:34};
-そーいえばなんやけどなぁ? うち せんせぇの元の顔知らへんことない?&br; (TSしたことはいつの間にか把握していたが 入学時見知った頃から凱は女の子だったのだ)&br; 男前やった? -- [[片刃(カタノハ)>ZS/0013]] &new{2023-05-17 (水) 20:40:40};
--&COLOR(#00ffff){顔についてどうこう言われることに興味を持ってなかったからな、昔の俺は(数学と怪異狩り、あとはおまけでロックと糖質ぐらいしか興味を持たない男だった)&br;ギリギリ写真は残ってたか。見るか?(スマホに映し出したのは異界映研設立時にとった写真 笑顔で写るクロウや灯華、つばさの隣で仏頂面の男がいた 長身で痩せていたが、歴戦の怪異狩りの風貌を見せる)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-17 (水) 21:05:17};
---あ 今は興味あるん? (すごいカワイイし綺麗なんやけど などと言いながら)&br; ・・・&br; うん まぁ… もちろんその意図で言ったんやけど実際自分の写真なんて持っとったらちょっとキモうない?&br; と 少し思うておりました&br; スマホならセーフ?&br; (見る見るっとスマホを覗き込みます) -- [[片刃(カタノハ)>ZS/0013]] &new{2023-05-17 (水) 21:20:24};
---&COLOR(#00ffff){なければ水着で立ち振る舞ったりするものかよ。女っていうのは美しくあろうとするのが本能で刻まれているらしい(溜息を付くが、まんざらでもなさそうで)&br;自撮りが嫌いでも記念写真ぐらいは残すだろうが。特にコレは、唐須のヤツの家業を取り返すと決めた記念だったからな。俺も不承不承だが残してた&br;何も残してなかったら、いつか自分がいなくなった時に覚えてもらえなくなるかもしれないからな……(遠い目をした 過去の記憶を思い出して)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-17 (水) 22:18:51};
---ほんまに 結構似とるんやね… 今と出で立ちと…&br; ふふ なかなか歴戦の男前やん?&br; 見せてもろてありがとぉ&br; よかったわぁ うちも あんな姿が初めてで そして見納めになるんは嫌やったしなぁ -- [[片刃(カタノハ)>ZS/0013]] &new{2023-05-17 (水) 22:34:33};
---&COLOR(#00ffff){そうと知って比べてみれば、思ったよりもな。こんなに似た人間が家族以外で居るはずがない。分かっていたはずなのにな&br;済まんな、気を使ってもらって。覚えてもらえなければ、初めからいないのと同じになってしまう。今ここにいる俺は、意識の連続体としての京極凱を引き継いだ京極刹那ではある&br;だが、姿形としての京極凱は死んだ。……それを覚えていてくれる人が増えるなら、俺も救われるさ(ふーっ、と息を吐いた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-17 (水) 22:58:04};
---覚えるよぉ&br; 覚えとるよぉ&br; でもうちなぁ あの(カオスの残した)小難しい式は全然わからんのやけども&br; 単純な 1+1の答えが1やなんて (正確には1.2くらいなんやっけ?とも付け加えておくが)&br; 絶対に思えんのよなぁ&br; (凱の終わりはあれではない 絶対にあれじゃあない と言い残して去っていく) -- [[片刃(カタノハ)>ZS/0013]] &new{2023-05-17 (水) 23:08:46};
---&COLOR(#00ffff){廃棄された遺体と魂を合わせればきっちり2だ。残念なことにな(記憶をおぼろげながらに取り戻していた刹那は、あの遺体が撹拌後僅かに動いていたのを覚えていたのだろう)&br;それでも、と言ってくれる気持ちは受け取って置くけどな。じゃあな(今ここにいる自分はあの頃の自分とは違うのだろう それでも前の自分を知る人がいれば、京極凱は死に絶えていない それでいいのだろうと、遠くを見つめていた)}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-18 (木) 00:18:47};
-&COLOR(#00ffff){完全性の証明、か。}; -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-05-17 (水) 20:11:25};