[[名簿/479328]]
#menu(empty)
- 
- 
- 
- 
- 
-…この辺り、何かヘンだなァ なんだろう…恐怖と絶望?そんな残留思念があるね…&br;(すっかり日も落ちた頃、小さな足音で彼の領域に踏み入る者があった 不用意にもその場で足を止め、何かを探るように) -- [[マルフィール>名簿/479210]] &new{2012-04-21 (土) 20:42:34};
--君。このあたりはね、少し前に事件があったのだよ。すぐそこの(指差した先には暗澹たる建物の影)屋敷の女中が哀れにも……&br;……悪いことは言わない。早く家へお帰りなさい&br;(顔ははっきりしない また、いつの間にマルフィールのすぐ近くにいたのかもはっきりしない) -- [[帽子を深く被ったロングコートの大男>cemetery]] &new{2012-04-21 (土) 23:20:40};
---あぁ、そうだったんだ……だから、あんまり人の気配がしないのかな?(知らぬ間に近づかれていた事にぎょっとしながらも、振り返る)&br;じゃあさ、その事件についてもう少し話を聞かせてよ? 興味があるんだ…この辺で起きてる出来事に(思った以上の長身を見上げ、「いいでしょ?」と首を傾げた) -- [[マルフィール>名簿/479210]] &new{2012-04-21 (土) 23:26:31};
---……&br;……いいとも&br;……あの街灯をご覧(灰白色の指が、薄ぼんやりと灯る外套を指差す)&br;あそこだ(マルフィールが指差すその方角を見れば、自然と、男に背を向ける形になる)&br;あの辺りに、女中の死骸が転がっていたんだ(新聞には載っていない詳細な情報 官憲には見えないので、目撃者ということか?)&br;襲われたのは…… -- [[帽子を深く被ったロングコートの大男>cemetery]] &new{2012-04-21 (土) 23:32:09};
---んん、あれ? 別になんともない、普通の街灯って風に見えるけど…(示されるまま、見上げた 無防備にも背を晒しながら)&br;あぁ…転がって、って……(視線は街灯の根元の地面に下がる)死んじゃったんだ…可哀想に…。&br;でもさ、よくそんな事知ってるね……何日か調べてるけど、初めて聞いた話だよそれ!襲われたのは…? -- [[マルフィール>名簿/479210]] &new{2012-04-21 (土) 23:37:28};
---(マルフィールの背後から冷気を感じる 感じるだけではない 視界が濁る……冷たい霧だ)&br;(あたりは瞬く間に霧に覆われていく)&br;襲われ''る''のは…………お前だ&br;(掠れたような不気味な声が頭上から聞こえた! マルフィールの口を塞ごうと、長い指を広げて、左手のひらが迫ってくる) -- [[帽子を深く被ったロングコートの大男>cemetery]] &new{2012-04-21 (土) 23:43:23};
---(視界がぼやけた? 霧と気づく前に目を細め)な、えぇっ……!?(倒れこむように前転して、大きな左手をかわす 反射神経任せの回避)&br;……あのさァ、聞き間違いだと思うんだけど よく聞こえなかったからもっかい、言ってもらえるかな…おじさん(屈んだ体勢のまま、顔だけ大男に向け)&br;そのかわり、さっきの事件についての話は…もう充分分かったよ(危なかった、と冷や汗を垂らしながら) -- [[マルフィール>名簿/479210]] &new{2012-04-21 (土) 23:49:47};
---(帽子が落ち、ボロボロとコートが崩れてゆく その下にはのっぺりとした灰白色、人型の巨躯)&br;(青い瞳が冷たく灯り、その気配と、ある種の死臭が定命の存在ではないことを示している)&br;(少年の問いに応える言葉は無い)&br;(石畳に転がる『錆びた火掻き棒』を取るとブゥン、と素振りをする)&br;(……おもむろに、マルフィールに向かって歩き出した! 速い、速い) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-21 (土) 23:55:29};
---はン、だんまりかよ……おしゃべりは嫌いってヤツ?(先ほどまでの無邪気そうな表情を、忌々しげな形相に歪め)&br;(とはいえ、人ならざる姿の吸血鬼だったことには意表を突かれた)そんなんじゃァ、マンホールの蓋ぐらいしか開けられないよ…女中さんもそれで貫いた?&br;貫くんならこういうのがいいよォ…(今度は伸び上がるように地を蹴り、後退しながらトランクを手放した)…アストラM1916!(呪文のように叫ぶと…)&br;(トランクから現れる拳銃 手の中にすっぽりと落ち)これが最終確認、話し合いの余地は無い?(とん、と地面を踏みしめる頃には銃口が向けられ…といっても両者の距離は詰まる最中だ) -- [[マルフィール>名簿/479210]] &new{2012-04-22 (日) 00:05:13};
---(ぐわ、と頬まで裂ける狂気じみた笑みを見せ、返答は……火掻き棒での横薙ぎ! 少年の火器を狙ったものだ) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-22 (日) 00:08:21};
---そ、分かった…それじゃァ、少し遊んでもらうよ?(腕を振り抜く動作よりも、指を捻る動作のが一瞬早い)&br;'''パァン!'''(7.65mmの鉛が、火掻き棒を握る拳に放たれる …が、勢いを殺しきることはできずに右手の拳銃は弾き飛ばされる)&br;ッ………(じぃん、と手に走る衝撃 離れたところで金属音がした、銃が落ちた音だ) -- [[マルフィール>名簿/479210]] &new{2012-04-22 (日) 00:15:01};
---(鉛球が抉った痕から、ぽたぽたと赤黒い液が地面に滴り落ちている 痛みを感じないのか?)&br;(それは定かでないが、撃たれた方とは反対の手で少年の首根っこを掴もうとしていることから、ダメージはあることが窺える) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-22 (日) 00:20:56};
---(二度の攻撃を受けて分かった事があった 体型からくるリーチの圧倒的な差…それを覆すには接近戦では不利、と)&br;へェ お前みたいな化け物でも、血は赤いんだァ…そうそう、そうこなくっちゃァ!(セメテリーのすぐ脇、負傷させた右手側を駆け抜けようと逆に接近を試みる)&br;(トランクが彼の向こうに落ちているからだ 捕まえんとする左手が早ければ、翼くらいはつかめるかもしれない) -- [[マルフィール>名簿/479210]] &new{2012-04-22 (日) 00:27:04};
---(遅くは無かった、が 少年の翼を掴んで振り回し、地面に叩きつける目論見は成功しなかった)&br;(翼の端を辛うじて掴んだものの、あと一息、力を込めて握る前のところでするりと抜けられてしまったからだ) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-22 (日) 00:35:30};
---(触られた感触だけでも、背筋をぞっとさせるには充分だった その後に繋がるであろう攻撃まで想像させられるからだ)&br;あは、ははっ! 依頼でゴブリンどもを苛めるより、ずっと楽しいや…こんなヤツが居たなんてさ!(若干の焦りと、歓喜の表情 トランクまでたどり着くよりも先に)…MG08/15!!(また、呪文を一つ)&br;(それは、大人の手にも余る重機関銃)遠慮なく、手加減なく、ゴミクズみたいにしてやれるんだからさァ!あっはっはっはっは!!(最後の方は怒涛の銃声にかき消された 毎分500発のライフル弾は、けたたましく夜の静寂を破る)&br;(地面で爆ぜた銃弾が土煙を上げ、それが段々とセメテリーに迫る 何らかの行動を起こすなら、今しかない) -- [[マルフィール>名簿/479210]] &new{2012-04-22 (日) 00:44:35};
---(静寂にこだまする少年の声に、霧を裂き灰白色に殺到する弾丸の雨! 掌で目と左胸を庇うようにしながら)&br;(……横殴りの雨をまともに浴びた!)&br;(先程撃たれて血を噴いたその肉は、鋼鉄のような強度は無いし、例えば、何らかの魔法を使って防御性能を上げたという感じも見受けられない)&br;(正しく、マルフィールの腕前の分だけ、弾丸が叩き込まれたのだ)&br;(土煙混じりの霧が怪物の姿を一瞬、隠す)&br;(晴れたのはすぐ後のこと、大量に空いた穴より夥しい量の体液を流しながら、腹腔にはひときわ目立つ大穴が そしてぼきり、と落ちる左腕)&br;''……ブエッ''&br;(大きなカエルが踏みつぶされたような奇怪な声を発し、後ずさる怪異 しかし、流した血は時が経つにつれ赤い煙となって浮かび上がり、その怪異の周りを旋回し始めた)&br;(距離を取る……明らかに退却している様子、追撃するなら今のうちだろう) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-22 (日) 00:56:51};
---……ま、こんなモンだよね 吸血鬼ったって、脆いもんさァ&br;(土煙、硝煙、霧…それら視界を覆うものが晴れた頃には、弾を束ねていた布製のベルトも全て地に落ち 弾倉は空になった)&br;(だが、滅するには至っていなかった 相手は健在、といかないまでも生きている 殺しきれなかったのだ)&br;う、そォ……こんな頑丈なの?(うへぇ、という顔だが 内心焦りが大きい、なぜなら現状でこれ以上の火力は持ち合わせていない)&br;退くってんなら、追わないよ…予定とだいぶ違うけど、楽しませてもらったし   マルフィールだよ(静かに名乗り)…また遊ぼ?&br;(言い知れぬ不気味さにトランクを引っ掴み、彼とは逆の方向に駆け出していった あそこで深追いすると、何か危険だと感じたからだ…) -- [[マルフィール>名簿/479210]] &new{2012-04-22 (日) 01:09:19};
-う…なにここ?なんか不気味〜…。 -- [[ミリア>名簿/479048]] &new{2012-04-20 (金) 23:14:11};
--(静まり返った通路にミリアの声が反響する 応える者などいやしない)&br;(優れた知覚を持つ者ならば、邪悪な存在が付近におり、響く声から数秒の後にその目を開いたことが感じ取れたかもしれない)&br;(霧が出てきた) --  &new{2012-04-20 (金) 23:21:46};
---……誰かに見られてる気がする…、いるんなら出て…!こなくてもいいわこわいから…。&br;霧…?ちょっとフラン、はぐれないでよ?(すぐ後ろを一緒に歩いていた女に声を掛けるが…) …あら?フラン? -- [[ミリア>名簿/479048]] &new{2012-04-20 (金) 23:33:02};
---(ミリアが前に向き直ると、いつの間にかほぼ目の前に突っ立っている巨躯) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-20 (金) 23:35:57};
---言った傍からアイツわぁあああああああ!?(気づかぬうちに背後に回り込んでいた何者かに、間抜けな声を上げて尻餅をついた) -- [[ミリア>名簿/479048]] &new{2012-04-20 (金) 23:39:53};
---(灰色がかった白い顔に青い瞳が爛々と光る 腰を折ってその奇怪な顔をミリアの顔に近づけた)&br;(低い鼻を鳴らし、ニオイを嗅いでいるようだ 当の本人は、まるで墓場のような土とカビの臭いを微かに放っている)&br;…………なんだ。お前も(吸血鬼)か&br;(つまらなさそうに顔を上げた) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-20 (金) 23:46:18};
---ぴぎっ!?(此方を覗き込む巨躯の顔は、人間のようでまるでそうでなかった)&br;ああああああああたし美味しくないんで血ばっか飲んでるからきっと不味いんで許してくださいお願いしますぅ…!&br;(顔が離れると幾らか安堵する) も、も…?あんt、貴方も吸血鬼なわけ…なのでしょーか…? -- [[ミリア>名簿/479048]] &new{2012-04-20 (金) 23:56:25};
---(シュッ、という呼吸音と共に吸血菅のある尖った歯を剥き出しにして)&br;噛めば分かる。試してみるか?(グワッ、と大口を開けて再び腰を折ってくる ミリアを頭から齧り付く勢い) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-21 (土) 00:01:51};
---いいです!試さなくても分かりそうだからいいです!(逃げようとするが腰が上がらず、必死にもがいて後ろに下がる)&br;あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(突如、背後から呻く様な叫び声と共に長身の女が霧を裂くようにして飛び掛ってきた!) -- [[ミリア>名簿/479048]] &new{2012-04-21 (土) 00:09:17};
---(無表情で追い詰めていく悪趣味な怪奇 楽しんでいるようにも見えるし、興味無さそうにも見える 読めない)&br;(青が一層輝き、手を閉じたり開いたりしながら、声のした方に振り返る) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-21 (土) 00:15:18};
---(少女は怯えつつも目は反らさず、ただ逃げる隙を窺っている)&br;(振り向けば眼前に鋭い爪の生えた手、それが今まさにバケモノの顔へと突き立たれようとしていた) -- [[ミリア>名簿/479048]] &new{2012-04-21 (土) 00:36:02};
---(顔面に深く食い込む爪 柔らかな肉を刺し貫き、硬い骨を砕く感触、ボチャボチャと赤い雨が降った)&br;(衝撃で首だけのけ反る怪物) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-21 (土) 00:39:16};
---(長身の女は手を異形の顔に差し込んで尚、前方へ勢いのまま振り抜く。爪が剥がれ、指が何本か折れ曲がるが意に介した様子は無い)&br;(着地し、追撃を加えようと反転するが) 遅いのよ!おばか!さっさと逃げるわよ、別に怪物討伐に来たわけじゃないんだから深追いはしない! -- [[ミリア>名簿/479048]] &new{2012-04-21 (土) 00:51:24};
---(威勢だけの跳ねっ返りかと思ったが、なかなか面白い者を従えている)&br;(酷いダメージを負い、ズタズタになった顔面からは血の泡が噴き出して)&br;(傷口の再生を行っているようだ よろめくが追撃が来ないと知ると、地面に落ちていた角材を拾い上げる)&br;(ミリアたちの想像よりずっと速い速度で追いかけてくるが、いきり立っている様子でもない、2人に興味が湧いた、といった感じである)&br;(振り切ることは十分可能だ) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-21 (土) 00:59:26};
---ほら見ろ!あんたのせいでめっちゃ怒ってるじゃないのよぉぉぉぉ!!!はよはよ!&br;(少女が従者の女に肩車の要領で乗っかると、此方もまた尋常でないスピードで逃走を開始する)とりま霧を抜けるのよ、何か嫌な感じがするから…! -- [[ミリア>名簿/479048]] &new{2012-04-21 (土) 01:06:44};
---(どのくらい走り回っただろうか 視界の悪い中、何度かは躓きそうになりながらミリアたちが駆け抜けると)&br;(急激に霧が晴れた)&br;(空が見える 人々のざわめき、商店や酒場の喧騒も近くで聞こえた もう、ここまでくれば安全に違いない) --  &new{2012-04-21 (土) 01:17:26};
---やっ、やっと出られた…!いやいやおかしいでしょ…どんだけ広かったのよあそこ…って、んな訳ないわね。&br;あれも吸血鬼って事は惑わされてたって事かしらね…?(再び霧に飲まれるのを恐れて足早に人気の多い場所まで紛れていく) どうしよう…仕返しされたらどうしよう…。 -- [[ミリア>名簿/479048]] &new{2012-04-21 (土) 01:28:48};
---(ミリアの心配をよそに、セメテリーと呼ばれるヴァンパイアが報復を仕掛けてくることは…とりあえずは無かった)&br;(執念深い性質ではないらしい) --  &new{2012-04-21 (土) 01:47:35};
- 
- 
- 
- 
-(鼻歌を歌いながら深夜の街を歩いている。PUBで呑んだ帰りのようだ。襟元にどぎつい赤の口紅後がついていた。) -- [[ディノ>名簿/479338]] &new{2012-04-20 (金) 00:09:56};
--(ディノが歩を進めるにつれ、段々とすれ違う人が少なくなってくる 気が付けば高い位置にぽつぽつとある窓の明かりくらいしか、すれ違う物が無くなっている)&br;(数刻前までの濃い香りの喧騒とは打って変わって、おかしなくらい静かだ) -- &new{2012-04-20 (金) 00:18:02};
---はんはは〜ん・・・あれ? (宿まで帰るつもりだったのにいつの間にか見慣れない場所に来ていた。あたりをきょろきょろと見回す、迷子になったと思ったらしい。) -- [[ディノ>名簿/479338]] &new{2012-04-20 (金) 00:20:26};
---(目を凝らしてみれば、いつもの帰り道であることは解るはずである ただ奇妙なことに、今日に限って、人通りが無いのだ)&br;(家路を急ぐ勤め人や、酔い歩く者たち……そういった人の営みが感じられない)&br;(もっと悪いことに霧が出てきた じわじわと視界が狭まって行く、濃い霧が)&br;(この場を離れた方が賢明なのかもしれない) --  &new{2012-04-20 (金) 00:25:22};
---ふぅ・・・(懐から取り出した小瓶から酒を一口含む、なんだか気味がわるいと思った)&br;(が、しかし根っからの享楽主義なディノは先日聞いた吸血鬼の噂を思い出して、)&br;(もしかしたら本当に見れるかも!ひゃっおもしろそう!等と浮かれた、能天気な奴である)&br;//&color(white){遭遇してから逃げてもいいでしょうか}; -- [[ディノ>名簿/479338]] &new{2012-04-20 (金) 00:35:47};
---(ギィ……と、どこか遠くで木製の扉が軋む音がした 次にひたひたと石畳を踏む音 音の主はどうやらディノのいる場所へ向かってきているようだ)&br;//&color(white){もちろんです}; -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-20 (金) 00:42:44};
---(気づかない振りしてゆっくり歩き出す。来た来たどんな奴かな、この雰囲気絶対タダの物取りじゃないからな!)&br;(美人の吸血鬼とかだったらいいなぁ〜等と危機感0で、あっちの街灯のあたりまでおびき寄せてしっかり見物させてもらおうっと、などと考えながら)&br;(そして街灯のあたりまできて、一休みする振りをして小瓶の口をあけて、ちらりと足音のする方を・・・) -- [[ディノ>名簿/479338]] &new{2012-04-20 (金) 00:51:37};
---「あ……あ。ああ……」&br;(どうやら女の声だ やがて見えてきた人影の正体は……所々破れ、肌蹴た仕事着、首筋を手で押さえ焦点が定まらない、若いメイド)&br;(濃霧に覆われ、5mも先は見通せないその場にディノの姿を認めた女は、助けを求めるように手を伸ばし……) --  &new{2012-04-20 (金) 01:05:34};
---(あれが吸血鬼?全然イメージと違うなー…じゃなくて!)&br;大丈夫ですかー!?(ただならぬ雰囲気にあわてて駆け寄る) -- [[ディノ>名簿/479338]] &new{2012-04-20 (金) 01:11:40};
---(駆け寄った瞬間、メイド姿の若い女の体が急に持ち上がり)&br;(''ザクッ''と、不快な音がした)&br;(ばたばたともがく華奢な脚が空中に浮かんでいる 後ろに、灰色を帯びた白い足が見えた)&br;(女性のものではない……と、そのときディノの顔に何か飛沫がかかる 鉄の匂いに似たそれはおそらく、女性の血液)&br;(靄がかかって見えづらい上部に、メイドの首に噛み付いてジュルジュルと音を立てているのっぺりとした顔があった)&br;(その異様な光景の中、ただ2つの青い瞳が嫌にはっきりと見える)&br;(石畳に革靴が落ちる 痙攣し、もう抵抗できなくなった足は、可愛らしい飾りの靴下で覆われている) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-20 (金) 01:22:16};
---(ディノの足元でパリンと小瓶の割れる音がした。ラムの甘い香りと生臭い血の香りが混じってなんとも言えない吐気を催す臭いとなる)&br;(一瞬その場に立ち尽くしたディノの脳裏に、ムリヤリ現状を日常に振り戻そうとするかのように。あ、このメイドさん結構胸おおきなーとか、いい靴下穿いてなんなーとか。そんなしょうもないスケベ心が一瞬顔を覗かせてすぐにひっこんだ。)&br;''ぎゃーーーーーーーーーーーーーーー!?''&br;(すでに物言わなくなったメイドの代わりに情けない悲鳴を上げながら腰の短剣を抜く。むろん目の前の怪異に立ち向かおうなどと)&br;(気概はこれっぽっちもなく。頭上に掲げた宝石剣からぽつぽつ見えた、頭上の窓明かりめがけて鎖を飛ばし)&br;(狂犬に追われた猫が塀のうえに飛び上がるように上方向へ逃げ出した。) -- [[ディノ>名簿/479338]] &new{2012-04-20 (金) 01:32:23};
---(上に逃げて正解だったのだろう 窓を破られて驚いた住人に怒られたかもしれないが、少なくともディノが哀れな犠牲者の仲間入りをすることはない)&br;(ものの数分もしないうちに嘘のように霧が晴れると、冷たくなった娘が石畳に遺されていた……) --  &new{2012-04-20 (金) 01:52:29};
---(突然知らない人の家に飛び込んで、メイドさんが食われただの青い目のバケモノがだの騒いだディノは)&br;(次の日酷い二日酔いをしながら役人にみっちり取り調べられたが、事件の真相は遥としてしれなかった。) -- [[ディノ>名簿/479338]] &new{2012-04-20 (金) 01:59:09};
-(セメテリーの出没しそうな人通りの少ない通りに現れたのは長身痩躯、燕尾服姿に眼鏡をかけた男)&br;……御機嫌よう。ここは貴公の縄張りですか? (端的に、闇の中へ問い掛ける) -- [[ヴラディ>名簿/479374]] &new{2012-04-19 (木) 22:47:14};
--(建物と建物の間、その奥……男の問いに応えるように2つの青が輝いた)&br;そうだ(澱んだ声で 端的に、それだけ言うとまぶたを閉じたのだろう、青い光がかき消える) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-19 (木) 22:57:09};
---…でしょうね。突然の来訪失礼しました (丁寧に頭を下げて礼節を見せる。内心は分からない)&br;此方には私の部下も下僕も近寄らせないように手配しておきましょう。夜の隣人同士で争う理由もありませんから&br;それはさておき、''血''を飲むのはお好きですか? -- [[ヴラディ>名簿/479374]] &new{2012-04-19 (木) 23:11:44};
---(また青が灯る ヴラディの内心を読む術はない、それ以前に、あまり関心がなさそうだ)……我が邪魔さえしなければ何人が来ようと構わん&br;血を飲まないという選択肢は無い。それだけだ&br;(少しの沈黙の後)&br;悪くは無い -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-19 (木) 23:20:07};
---いえいえ、同胞とは言え図々しく庭に足を踏み入れるのは無礼と心得ます。用事が無い限りは遠慮しておきますよ&br;(そしてヴラディにとって本題はセメテリーの答え。沈黙の後にぽつりと零れた応えは悪くないモノだった)&br;それは結構。もし血が飲みたくなりましたら是非私の店、カジノ「Cherry Tree Hill」にご来店下さい&br;老若男女、あらゆる血を取り揃えて御座います。まぁ…あまり煌びやかな夜会を好まないようにお見受けしますが&br;頭の片隅にでも私の店の事を覚えていただければ幸いです。私はオーナーのヴラディスラフ、以後お見知りおきを……&br;(流暢に宣伝した後、自己紹介をしながら執事のように完璧な礼を青い双眸に向けた) -- [[ヴラディ>名簿/479374]] &new{2012-04-19 (木) 23:31:38};
---(小賢しい奴め、との感想を抱いた しかしそれは称賛でもある)&br;(人界に巧みに溶け込む''面倒''をあえて選び、闇の眷属としての享楽に耽る……己は選ぶはずもない生き方)&br;(優雅なカジノのオーナーへの返答として、大きく裂けた唇を歪ませては目を爛々と光らせ、より深い闇へと下がっていった)&br;(脈はありそうだ) -- [[セメテリー>名簿/479328]] &new{2012-04-19 (木) 23:54:15};
---(醜い笑顔を見せた後、深き闇へ…自分の領域へと帰っていく怪物。しかしその無言が拒絶の色ではないのが分かった)&br;……お待ちしておりますよ。フフッ&br;(まずまずの営業成果を感じつつ、自分も踵を返し通りを後にした) -- [[ヴラディ>名簿/479374]] &new{2012-04-19 (木) 23:58:52};
-せ、せっ………やっぱムリィーーー!!(逃げた) -- [[胡桃>名簿/479323]] &new{2012-04-19 (木) 01:03:49};
--(無言で追いかけ回すが あと一歩のところで逃してしまう) -- [[セメテリー>cemetery]] &new{2012-04-19 (木) 01:09:47};
-SPEEDIIックス!! --  &new{2012-04-19 (木) 00:46:13};
--(落ちていた角材を拾って殴りかかった) -- [[セメテリー>cemetery]] &new{2012-04-19 (木) 01:02:39};
-セックス! --  &new{2012-04-19 (木) 00:42:21};
--(青い目が爛々と輝いた) -- [[セメテリー>cemetery]] &new{2012-04-19 (木) 01:01:49};