の死から400年後
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[[IAL/0005]] -📜 -- &new{2024-05-14 (火) 02:29:34}; -📜 -- &new{2024-05-04 (土) 15:22:25}; --学ぶことなんかないよ!と拒絶しているようで其方呼びのままなのでちゃんとリスペクトはあるのです。&br;言っても聞かないから突き放して発破かけようっていうドラゴン励ましですが悪手じゃないかなぁ……遅くなりました。お付き合い頂き有難うございます。 -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-12 (日) 02:08:54}; ---&color(#4F643D){本人的には何かを諦めた訳ではなくて、前へ前へと歩みを続けるためにずっと目を逸らしてきたことを直視させられたみたいな感じですねー&br;なので励ましの意図は察しつつも、ネガティブに腑抜けてしまったみたいな誤解があることだけ残念に思っているような状況……ありがとうございました!}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-12 (日) 13:50:48}; -📜 -- &new{2024-04-27 (土) 18:48:42}; --来ておいて申し訳ないですが文通でお願いしますー!! -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-02 (木) 01:17:14}; ---&color(#4F643D){いやいやこちらこそ申し訳ない……(私は寝落ちましたの看板を首から下げて)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 20:41:15}; -&color(#4F643D){何かあればこちらに}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-20 (土) 19:05:36}; --先生!先生!ご相談です!どこか部の顧問とかやる予定はありますか! -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 21:05:36}; ---&color(#4F643D){せっかくの先生さんですし、お誘いがあれば何なりと……先生の頭数がまだ少ないことを考えますと複数の兼任もあり得るかもですね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 21:30:03}; ---兼任とか名前貸すだけとかでも構わないのでよければ顧問を頼めないかなって…(すっとバニースーツを差し出す) -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 21:32:48}; ---&color(#4F643D){ふむ、生徒の自主性を尊重し……文字通りに一肌脱いでほしい、と}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 21:42:46}; ---流石は歴史の先生、言葉選びにユーモアがありますね…!まさにその通りですね! -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 21:49:15}; ---&ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037762.png,425x425); &color(#4F643D){こんな感じに?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 21:51:24}; ---はやい!?はやいよ先生!?わぁー!可愛い!…(文字は読めない…きっとエルフ語だろう…) -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 22:09:27}; ---[[http://notarejini.orz.hm/up3/s/exp037766.jpg>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037766.png]] &color(#4F643D){'''帝国学園ロートガルデ バニー部 部員募集中 性別不問'''、と書いてある……}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 22:35:33}; ---やったー先生自ら勧誘してくれるなんて…!これは…ありがたい…(これは顧問を受けてくれるということで…よろしいんですよね?っと最終確認をする) -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 23:10:51}; ---&color(#4F643D){隙あらばバニーを着せられるうちのこらの中でも、企画の開始前にバニーになったのは今回が初めてかも?&br;もちろん、そのつもりで描いたのでよろしくお願いします! 他にも顧問のエルフがほしいとかの相談があれば、引き続きこちらまでお気軽にどうぞ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 23:22:10}; ---やったー!よろしくおねがいします!企画開始楽しみだなー! -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 23:23:00}; ---&color(#4F643D){先生自身は勇者ウィルハルトのパーティにもひげもじゃドワーフの戦士がいたりして、独自の文化も少しは知ってるくらいの感じです&br;異質な振舞いに慣れるまでは色々あっても、命を預けて戦ううちに固い絆で結ばれたりとかそういう……週末が待ち遠しいですねー}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 23:38:57}; - 📜 - 📜 - 📜 - 📜 -(ベレグリエルの泊まる宿屋の扉が軽くノックされる。扉を開ければ前に立つのはオリーブドラブのジャケットを羽織った一人の男)&br; (学園で初年度から教鞭を振るっているジン・ミストという名前の男は無精ひげの生えた顎をなぞってから口を開く)&br; まさか俺以外に教師がわざわざこの宿屋にご厄介になるとはね。兎も角挨拶だ、以後宜しく(と、短く挨拶を口にした) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-04-27 (土) 17:28:43}; --&color(#4F643D){どうぞ、開いているよ(廊下の微かな軋みから、来訪者は人間 それも人並み以上に体格のいい成人男性と目星をつけた)&br;(時々寝に戻るだけとはいえ、208号室に居を構えたことを知る人は少ない 手を止めて、顔を向ければ思い浮かべたとおりの人物がそこにいた)&br;よくあることさ 世の中は存外に狭い 生活圏が重なる同士であれば尚のことね 私から挨拶をするべきだったかな、ジン教諭}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-27 (土) 17:44:08}; ---(促されると扉を開けて、声をかける。扉は開けたままだし、中に入ることもせず)&br;教諭はいらない。前も言ったがジンでいいぞ、ベレグリエル。呼称は短めにがうちの団のルールだもんでな&br; (戦場での伝達は短く簡潔に、そして的確にが彼の所属する傭兵団の鉄則。それが命を生存率に関わる事)&br; どうにも慣れねぇ…むず痒くてな(そこまで説明する訳にもいかずに、そう言って皮肉っぽく笑顔を作る)&br; (それとは別に、挨拶に関して問われれば)ん…できれば下ですませた方が良かったか?&br; プライベートな部分を見るのも見られるのも、あんまり良くはないだろうからなぁ。悪い、俺の気の使いが足りなかった&br; (と、許されたとはいえ女性の部屋の内部を見てしまった事に、若干の悪気を抱きつつ口にする) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-04-27 (土) 17:58:22}; ---&color(#4F643D){慣れ親しんだ名が一番に馴染む ほかに本職を持つ者は特にそうだろうね 私もまだ慣れないよ 先生と呼ばれてもピンとこないというか……&br;新しい学校だと聞いている 先生も生徒もみんな新人なんだってね 実践を重んじる場であるとも…君もどこかで誘われた口かい?&br;給料は、まあ正直そこそこだ 腕の立つ人間なら辺境を回って魔物の相手をしている方が稼げるだろうに、君はわざわざ先生になった&br;ああ、いいよ、気にしないで 意外に紳士なんだね? ほら、ご覧の通り、まだお店を広げてもいないし、モノを置く予定も無いから}; -- [[レグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-27 (土) 18:09:42}; ---本職ね…(「彼女も以前は何かやっていたのだろうか」と思いはしたが流石に今この場で聞くべきでもないかと結論し話を切り)&br; 今年で4年目だからな、長命種的には瞬きに近い時間間隔か。確かにそれじゃ慣れんのも確かだ&br; (言いながら亜麻色か金髪か一言で形容できない不思議な色を有する彼女の髪から覗くエルフの耳を眺めて口にする)&br; あぁ、この国のお偉いさんの目に留まってな。俺の場合新しい人材を引き抜きたい思惑もあるから願ったりかなったりだが&br; 金より大事だろ?人材確保は(と、彼なりに教師になった理由を答えつつ。部屋の中身を見た事を気にするなと言われれば)&br; だったら良かった。次からは店の中で声かける事にする(と、短く答える。紳士的との印象に対しては)&br; 本当の紳士だったら、そもそもこんなミスはしねぇ(口調や格好は傭兵らしいが、気にする事はそれなりに気にするのか、自分に対する皮肉のセリフを吐いて苦笑いだ)&br; じゃーま、今日は挨拶だけ。今度下で会ったら、アンタの話を聞かせてくれ(短く挨拶を済ませると、扉を閉めてその場を後にした) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-04-27 (土) 18:36:34}; ---&color(#4F643D){私はこの秋からだ 先生としては新米の部類なんだよ 「師匠」と「先生」を似て非なるものと捉える場合にはね&br;これはという生徒がいれば、卒業の後にスカウトしようっていう魂胆か 帝国の未来を担う人材に、今のうちに粉をかけておこうっていう算段だね&br;それなら悪い話じゃないかもしれない 学園側の思惑とは違うかもしれないけど…ただ顔を売っておくだけでも何かと役に立つことがある&br;ふふっ、そう謙ることもないさ きちんと挨拶のできる人は紳士だとも 少なくとも私は、君に新しい印象を抱いた訳だし……&br;ああ、続きはまた今度ね 授業の支度についても手ほどきをしてくれると助かる またね、ジン(短い挨拶を終え、書き物に戻っていった)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-27 (土) 18:48:18}; -あ(そんな間抜けな声を出すのは、数か月前に赴任してきたルミナと名乗るやる気なさげな教師)&br;いやビックリしましたわ…まさかこんな所で「エル…いや、ベレグリエル先生と会うなんて&br;(座っていただろう席には酒と軽食…ル・コンセルトで飯を済ませようとした際ばったり出会ったらしい)&br;そういや挨拶まだっしたね、同僚のルミナって言います、どうぞよろしく&br;(愛想は無いが挨拶はするあたり、敵意ではなく素でこのような調子の人間なのが分かる) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-04-27 (土) 23:39:29}; --&color(#4F643D){なんだい、おばけでも見たような顔をして(碌に寝付けないままほぼ三徹明けのゾンビみたいな顔でふらふらしている)&br;ほとんど死んでるみたいなものだけど、生きているとも まだしばらくはね(気付けのエールを貰って向かいの席に腰かける)&br;ルミナ教諭は…名前で呼んだ方がいい? 先生とかより、そっちの方がいいっていう人もいて……気を遣わせてしまって申し訳ない&br;ベレグリエルだ、よろしく この秋に転職したばかりの新米教師だ 君の方が先輩ってことになるのかな(お近づきのしるしに、とジョッキを軽く掲げる)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 00:29:31}; ---いやあ…何つうか、ほぼ生きる伝説みたいな人でもこういうとこで飯食ったりすんだなって&br;(実際は監視対象といわれていた人物と想定してなかった場所で出くわしたというのもあるが…口にした事もまた事実である)&br;いやいや、顔ヤバい事になってるっスよ…研究で根詰めでもしたんスか?(不眠については知らず、そんな事を口にするも)&br;ん?ああ、別に何でもいいっスよ、ルミナでも何でも、生徒の中には簡単な授業だけして楽して稼ぐ&br;「伊達メガネ」とか呼ばれたりもしてるっスね(あっても無くてもいい、と暗に言われてるにも拘らず、怒るどころかへらへらしている)&br;そりゃいいっスね、ベレグリエル先生の先輩って名乗れるならいい箔になる&br;(合わせるようにジョッキを軽く掲げ)でも悪いっスね、休むとこを無理に付き合わせたみたいで(顔色から厄介な調べ物がひと段落ついたのかと予想してるようだ) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-04-28 (日) 00:51:21}; ---&color(#4F643D){人よりちょっと長く生きてるだけさ エルフ領の長老連中をごらんよ もっと齢がいってるのがごろごろしてる 私なんか珍しくもない&br;ちょっと……え、そんなにマズそう?(死んだ魚のような目をしてほっぺたをつまむ)そっか、そう…ほら、人間生きてると色々あるでしょ&br;ルミナ、ルミルミ……ミナ? ミナだな、君の愛称 私のことも、グリでもエルでも好きに呼んでくれて構わないから&br;同じ生徒を教える&ruby(パーティ){旅の仲間};だ 仲良くなるのに手っ取り早い方法のひとつでもある…乾杯(冷たいエールを半分くらい一気に呷った)&br;(頬にほんのり赤味がさして、ちょっとだけ顔色が戻った)稼げるって、どれくらい? まさかミナ、私よりもらってるんじゃ……?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 01:22:15}; ---控えめに言って8割ゾンビっス、牙があったら吸血鬼っスね…確かに年で言えばその方々等が上でしょうけど&br;表舞台でなした功績で言えば間違いなくベレグリエル先生の方が有名でしょ…お、いいんスか?んじゃあ…エル先生って呼ばせてもらいますよ&br;多分普通の新任教師と変わらないっすよ、あたしが基礎的な事しか教えないから&br;手を抜いた授業で給料泥棒してるって言いたいんスよ…こっちの苦労も知らないで&br;生徒は気楽でいいっスよねえ(大袈裟に肩を竦めるやる気の無さそうな教師…だが、外交官として、旅人として沢山の人々を見てきたエルフであれば)&br;(うまく隠しているものの何らかの噓くささを見抜けるかもしれない) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-04-28 (日) 01:35:56}; ---&color(#4F643D){君だって同じ時、同じ場所、同じ立場にいたら同じことをしていたでしょ 身の丈以上のことは何もしてないし……そんなにひどいのか、参ったな&br;疲れてるのに眠くない、みたいな感じ…温めたミルクを飲んだり、お酒を入れたりしてどうにかってところだ 最後にぐっすり眠れたのはいつのことだったか…&br;ねえミナ、学園の子たちってそんなにアレなのかい? そりゃ、師匠に愛想を尽かして言いたい放題言う子もいるだろうけど、そんなにひどいんだ?&br;誰のことだか教えてくれる? 私から言って聞かせるから 君から聞いた、なんて言わないからさ(粒揃いの若き俊英、との触れ込みからかけ離れた話に驚いた様子で)&br;自分の弟子なら弁明を聞いて、やむを得ない場合には荷物をまとめて国に帰ってもらうところだ(眉をひそめて口元に手を当て)それはよくない、よくないと思う…}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 02:28:13}; ---疲れてるのに眠気が来ないってそれ大分疲労が極まった奴っスよ…あたしじゃわからない苦労とかあるんだろうけど&br;それこそ長生きしてるエルフの長老とかだったらいい知恵あるかもしれないっスねえ…何つうか、お大事に…&br;ああいいんすよ、気にしてないし…それに、どれだけ優秀な人間を集めてもそういうのって一定数でるもんスから、精々今調子に乗って後で痛い目みりゃいいって心の中で笑ってますよ&br;…ま、あんまりライン超えるようならそん時は別ですが(一瞬だけ声のトーンが下がったが、それもすぐに戻る)&br;エル先生の周りはいい人達だったんスねえ…正直ちょっと羨ましいっスわ(自身を慮ってくれての発言に、少し眩しいものを見るような視線でエルを見やる))&br;まあ言ってるのなんてほんとごく一部だし、気にしなくていいっスよ…それより(エールの入ったジョッキを揺らし)&br;うまいもん食って酒飲んで、明日に備える方が有意義っしょ、ってわけで食いましょう飲みましょう!&br;あ、なんか頼むもんあります?&br;(そんな調子で嫌になりそうな話を打ち切ると、後はエルと共に食って飲んで散々楽しんだ後、千鳥足で帰ったとか) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-04-28 (日) 02:55:24}; ---&color(#4F643D){'''ああ、目がしょぼしょぼする……'''(ぎゅっと目頭を押さえている)7、800年超えたくらいから頭がダメになってくるんだよね 人の顔も忘れたりするし&br;やる気のないエルフはね、そういうのも早いんだ 樹齢何百年の樹が枯れるみたいな感じ 中身が死ぬと、身体も朽ちて崩れ去る 命の終わりは私たちにも訪れる&br;その点、私はやる気のあるエルフではあるけれども(ハイライトが消えたドブのような目でジョッキを呷るやる気のあるエルフ)&br;いいことも、嫌なこともいろいろだよミナミナ 記憶っていうのはうまいことできていて、嫌なことから先に忘れていくんだ 水底に沈んで見えなくなる……&br;君は前向きだね とりあえず生中?(おかわりの生エール中ジョッキを貰った)それじゃあひとつ、酒の肴に愉快な話をしようか?&br;あれは魔軍に与した悪竜と戦った時のことだ ウィルのやつ、''腹の中から倒す!''って言いだして竜の口の中に飛び込んだかと思えばこの世のものとは思えない悲鳴が}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 14:52:44}; -(庭園に温室を見つけたので入ってみる…ここは故郷の様に暖かくて過ごしやすいなと呑気にしていたら何かを育てているベレグリエルを見つける)&br;(何をしているのだろうと興味や好奇といったマナの信号を体から放ちつつその動向を見ている…体がデカいのでとても邪魔かもしれない) -- [[カーツ>IAL/0007]] &new{2024-04-28 (日) 15:21:54}; --&color(#4F643D){(大きな影が落ちて、靴底が砂粒を噛んで擦れる音がした ライムグリーンの淡い輝きを帯びた多年草の世話を止めて、顔を上げる)君は……カーツくんだったかな ひなたぼっこかい?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 15:55:34}; ---(表情に変化はないが、声を掛けられると驚いたようなマナ信号が発せられる)&br;カーツはカーツだ。ここはとても暖かい、カーツの故郷を思い出す。&br;カーツは教師のベレグリエルが何をしていたのか気になる。薬草の採取だろうか。 -- [[カーツ>IAL/0007]] &new{2024-04-28 (日) 16:01:00}; ---&color(#4F643D){そして私はベレグリエルだ 覚えてくれていたんだね(外界から隔絶された小天地、静けさの中の邂逅はどこか白昼夢のようでもある 目元だけで笑った)&br;これはね、すこしだけ色がくすんで見えるのがあるだろ 栄養の過不足があったり、虫に食われたり病気になったり…水はけが悪くなっていたり、理由はいろいろだ&br;原因を考えて、元気になるように対策している わかったことは書き留めて、いい手立てがあれば他の人たちと分かち合う この北国で、南国の植物を育てる方法をね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 16:13:42}; ---(横から覗き込んで草の様子を見る)カーツは思う、人の目はクン族より繊細に物を見極めているのではと(わからないらしい、悩んでいるようなもやもやしたマナ信号を放つ)&br;(鼻を揺らし)しかし、この植物から発せられるマナが弱っている事はカーツにもわかる&br;そうして観察し、記録する事で植物の育て方を学び継承するのだな。&br;カーツは思っていた、人の文化を学べば、クン族も農業を扱えるかもしれないと。しかしそれでは不足だ、学とはそうして積み重ねていく事なのだな -- [[カーツ>IAL/0007]] &new{2024-04-28 (日) 16:35:16}; ---&color(#4F643D){モノを見る目は人それぞれだ ミオの猫獣人たちは暗闇を見通す目を持っている 訓練で変わる部分もあるさ 種の理解を深めれば、僅かな変化も捉えやすくなるしね&br;そういうのを全部ひっくるめて「見る目を養う」というんだ 君にしかわからないことを教えて、他の誰かを助けることもできるだろう 君にできなくても、他の人ができればいい&br;力を合わせて生きているんだから 総体としての人の強さは、そういうところにあるんだろう 何でもできる必要はない、というのは理に適ったことだと私は思うよ&br;旅先でたくさんの植物の種を集めた 君にとって親しみ深いのも混じってるかもしれない あの辺とかどう? 見覚えはあるかい?(ずっと南の方で得られたサンプルを指さす)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 16:57:35}; ---ゼイムには多様な人がいる、グト島にはクン族しかいない。カーツはクン族なりの見極め方を覚えなければならない&br;(ちょっと難しかったのか、やや疲れた感じの感情が放たれてる)&br;(示されたサンプルを見れば感嘆のマナ信号が放たれる、サンプルを手にし、匂いを嗅いで)確かにカーツはこの植物に覚えがある。ベレグリエルは多くの土地を歩いたのだな -- [[カーツ>IAL/0007]] &new{2024-04-28 (日) 17:23:37}; ---&color(#4F643D){それなら、外の人を呼んでくるっていう手もあるんじゃないか? エルフ領にも、多くはないけどそういう人たちがいる&br;あるいは君たち自身が生活の場を広げてみるか、だ 故郷が賑わってほしい気持ちはよくわかる 新しい風を求めながら、変わってほしくない気持ちもね&br;弟子たちはみんな、それぞれに何かを探してここへ来ている 君の探し物が見つかるように祈っているよ、カーツくん&br;私も君と同じように、広い世界を旅して歩いた 仲間たちと一緒にね 君も&ruby(パーティ){旅の仲間};を集めてごらん きっと実り多き旅になるから}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 17:40:09}; ---(少し悩むような間)思い付きもしなかった提案だ、クン族は長らく他の人々から避けられてきた。だがカーツがゼイムに来た事で、それも変わっていくかもしれない。&br;しかし住む場所を変える事は考えられない、グト島はクン族にとって大事な土地だ&br;(旅の仲間、そういった者ができたら嬉しい、そんな淡い期待のマナ信号を放って)ありがとうベレグリエル、カーツはこの学園で良き友を見つけたいと思う(お礼を言うとその場を後にする) -- [[カーツ>IAL/0007]] &new{2024-04-28 (日) 18:05:39}; ---&color(#4F643D){知ってるかい、カーツくん このゼイムっていう国はね、どこにも行く当てのないはみ出し者たちが凍てついた荒野に寄り集まって作った場所だ&br;私たちの居場所を、自分たちの手で作りだす そう言って聞かないやつがいたんだ(優しく目を細めて)理想の場所はかならず築ける 築いた後の方が大変だけどね&br;故郷を想うのは自然なことさ 人は感情を捨てて生きられないから、愛着も未練も抱えていくしかない 君のように悩める人たちがどうしたか……その記録を「歴史」という&br;答えを見つける助けになるかもしれない 故郷が恋しくなったらまたおいで 枯らさない様に気を付けておくから(頷きをひとつ、見送った)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 18:16:25}; -(職員室に姿を見せて)師匠、お疲れ様です。(と、声をかけて)&br;授業は難しかったけど、とてもためになる内容だったよ。ボクだって戦闘と無関係なわけではないしね。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-29 (月) 21:37:16}; --&color(#4F643D){やあフィーネ、今日はとりあえず入口の部分だけだ 何か感じるものがあったならよかった(隣の先生のデスクから椅子を引いてすすめる)&br;君はたしか、三列目の真ん中あたりだったかな あそこに立つと、一人一人の顔がよく見えるんだ 君たちが思っている以上にね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-29 (月) 21:48:29}; ---(ありがとうございます、と言って座る)はは、それじゃー居眠りしてる生徒とか丸わかりじゃないか。&br;ボクは眠れないけど、ヒトはここぞという授業に眠くなるらしい。(とりとめのない話の後)&br;師匠は長く生きているね。それはどういう気持ちになるんだい? ボクは長くてあと二年くらいの命だけど。気になって。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-29 (月) 22:15:58}; ---&color(#4F643D){君も眠れないのか(興味を惹かれたように眉が持ち上がる)いや、眠りという概念がない? 君はたしか、認証済みのエクスマキナという話だったっけ&br;二年の命、というのも気になるけど、まずは弟子の質問に答えようか ねえフィーネ、竜の時間は早く流れる、という話を聞いたことはあるかい&br;1000年を生きた者にとって、1日は36万分の1に過ぎない 1日という尺度が意味をなさないくらいにあっという間に過ぎてしまう けれど、今日生まれた赤ちゃんにとってはどうだろう?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-29 (月) 22:43:18}; ---そう、ボクに睡眠の概念はない。不眠不休で動けるから、学生と店主の二重生活が成立しているんだ。&br;……竜の? そうか……竜は一日を無為に過ごしても後悔しないのかな……(ポツリ、とその言葉を零して)&br;生まれたばかりの赤ちゃんか。多分、何もかも新鮮だろうな。(右手を水を掬うように動かして)&br;未知に満ちた世界、何もかも初めて見るものばかりで。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-29 (月) 22:56:21}; ---&color(#4F643D){1日が人生の全てで、あらゆる瞬間が世界の驚異に満ちている これは極端な比較だけど、たとえばエルフが一般的な帝国人の10倍生きるとしよう&br;エルフの時間は10倍の早さで流れる計算だ 実際、多くのエルフはそういう生き方をしている エルフ領ではすべての物事に10倍の時間がかかる、ともいえるね&br;でも私は、君たちと生きることを選んだ 人間の時間を生きている これが意味することはひとつ……''私は1日に10日を生きている''&br;仕事は10倍、経験も10倍、疲労も負荷も10倍だ 喜びも悲しみも10倍多く訪れる 慣れるまで本当に大変だった 今でも心身が追いついているとは言い難いだろうね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-29 (月) 23:06:43}; ---……!(え、ということは)一般エルフの10倍働いてないですか師匠……!?&br;すごい時間の尺度だ……ボクは短命なのに時々、一日を無為に過ごしてしまう……(店すら休んでなにもしない日もある)&br;師匠はそれって多分苦しいですよね。でもなんでゼイムに? -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-29 (月) 23:22:40}; ---&color(#4F643D){北の勇者の&ruby(パーティ){旅の仲間};だからね 最後の一人になってしまったけど、頼まれたんだ 彼の願いの行く末を、ただ見守っていてほしいと&br;フィーネ、君が本当に2年しか生きられないのなら、1日は一般的な帝国人の50日にも近しい価値を持つ けれど、どんなに頑張ったって50日分の仕事なんてこなせない&br;きっと、毎日を無為に過ごしている気持ちでいっぱいだろうね 焦りか、それとも心残りか(手を伸ばす その手を取ろうと)君の心の重荷になっていることは察するに余りある}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-29 (月) 23:35:55}; ---願いの、行く末……(ボクは爺さんの願いを守れているだろうか? 自問した)&br;(手を取ってもらう、ただの金属の手触りを返しているであろうことが居た堪れなかった)&br;どうしたらいいんでしょうね。(その言葉に真剣なトーンがあることに気付いて)あ、いや、その…(慌てて誤魔化そうと言葉を探した) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-29 (月) 23:42:42}; ---&color(#4F643D){最初の一人がいなくなっても、想いを継ぐ人が現れる ウィルが求めた理想の国は、今もひとりひとりの胸の中にある フィーネ、ガイダンスの時にも言ったことだけど……&br;君もまた、誰かの願いの続きを生きてる(硬い指先を包んで、さすって)私はね、たくさんの人を送り出してきた 十中八九死ぬとわかって志願した人たちに、過酷な役目を追わせてしまった&br;みんながみんな、笑って逝った訳じゃない 時には泣きながら怯えながら、北の勇者と旅の仲間に希望を託した 最高の未来を約束したんだ 私は君に、何を約束できるだろう?&br;あるいは…定められた結末に、運命に抗いたいと願うなら……師匠としてできる限りのことをする 頼ってくれて構わないよ、私は君の師匠だからね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-29 (月) 23:57:05}; ---ボクは……まだ運命についてはわからない、けど…(逡巡して)&br;(顔を上げた)───ありがとうございます、師匠。(師匠の言葉は祝福だった)&br;(後はボク自身が、それを呪いにしないように生きるだけだ。生きて、生きて、生き尽くす。それだけだ)&br;(立ち上がって)それじゃ、今日を生きます。(と、言ってから表情を緩めて)&br;まずは残りの授業を受けるっ。頑張ります。(と言って去っていった) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-30 (火) 20:04:11}; ---&color(#4F643D){未来のことはわからない たしかに君の言う通りだ &ruby(メメント・モリ){死を想い};、今日を愉しむ いつかは終わってしまうから、毎日を大切にする…いつの時代にも変わらない、昔ながらの生き方だ&br;また今度、詳しい事情を聞かせてくれるかな ウィルならそうした 困っている人の話を聞いて、一緒に悩んで、考える 北の勇者の冒険は、いつもそんな風にして幕を開けた&br;心細くなったら、私のところにおいで いつでも構わないからさ(がんばって、と穏やかに微笑んで送り出すのだった)}; -- [[レグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 22:12:59}; -(授業後、更なる予習の為に図書室へ足を運んだ。そこでたまたまベレグリエルと出くわし…)&br;先生…もう、大丈夫であるか? 過去の体験を掘り返すという事は、思い出したくない記憶も呼び覚ましてしまう…私はそこまで思い至らなかったのである。&br;しかし…先生のお陰で、私は第一次人魔大戦にも興味を持つことができたのだ 初代皇帝の人となりに、伝聞であれど触れる事ができるのは僥倖であると感じている。&br;(どう言葉をかけてよいか分からなかったゆえの、慰めとも違う言葉でそう話しかける) -- [[メルス>IAL/0004]] &new{2024-04-30 (火) 19:20:06}; --&color(#4F643D){何だい? 心配してわざわざ来てくれたのかな(気持ちはすっかり切り替わっていたようで、少しきょとんとしている)優しいね君は、さすがはウィルの子供たちだ&br;ウィルならそうした……訳でもなくて、君が君だから来てくれたんだ あれで結構テキトーで無神経なところもあったし、あえて放って置くような優しさもあった&br;大変な瞬間が過ぎ去って、時間が経つと辛い記憶は抜け落ちてゆく 人の心はそういう風にできているみたいだ でも私は、犠牲になった人たちのことを忘れたくなかった&br;それに……敢えてああして触れたのは、戦いが輝かしい瞬間ばかりでないことを知っておいて欲しかったからだ 戦争は進んで求めるものじゃない&br;英雄になりたい、と願う心が私の教え子たちを死地に追いやるのなら……戒めとして、忘れ去られた人たちのことも伝えないといけない}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 21:45:48}; ---そうであるなら、もう少し時間を置くつもりであったのだ…が、落ち着いているのであれば良かったのである。&br;しかしながら、聞けば聞くほど初代は普通…というか人間味があるのであるな… 私の読んだ英雄譚ではもはや完璧すぎて…(もうこいつ一人でいいんじゃないかな状態だったと)&br;死者が本当に死を迎えるのは、その者を覚えている者が誰一人いなくなった時である…とは、どこの国の思想であっただろうか。&br;先生が覚えている間は、その人たちも心の中に生きているのである…ゆえに、そこは忘れずに居続けて欲しいと思うのだ。&br;たとえ私の生きている間に、戦争がなくとも…病や事故、老衰…いずれであっても私は先生より先に、世を去る事になるのであろうな。&br;そうして積み重なっていく、去って行った者達の記憶の重みは…私では到底想像しきれないのである -- [[メルス>IAL/0004]] &new{2024-04-30 (火) 22:08:50}; ---&color(#4F643D){おとぎ話と現実には、ひとつ大きな違いがある 本当は複数、大勢の人間が集まって成し遂げたことが、一人の英雄の功績になる それは真実であって、真実ではない&br;たとえば斥候が情報を持ち帰り、みんなで戦況の分析をする 人繰りと手筈を整えて、出来る限りの対策を練る 物資を積み上げ、作戦計画を組み立てて…&br;戦いの火ぶたが切られるその瞬間、最後の責任はウィルが負う 人は責任を引き受ける人についていく 彼は誰よりも多く、大きく、重たい責任を負っていた&br;君がいなくなっても、子供たちが意志を引き継ぐ やり残した仕事を全うしてくれる 君の中にも彼がいる(少年の胸に人差し指を)そうして人は永遠を生きるのさ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 22:44:05}; ---他の者たちの努力が蔑ろにされているようで、少し面白くないであるな… ふむ、しかしそうなると…石英の魔女の悪行も、実は単独ではない可能性が…(ふと、散々読み聞かされたおとぎ話を思い出し)&br;すべての重責を引き受ける分、功績も彼に返ってくる…そういう事なのであろうか。&br;私の中に…ウィルハルト一世が…(示された自分の胸に、手を当て)…そう言われると面映ゆいであるな。&br;私の中にもかつての勇者の血が流れている…そう考えた事は、無かったのである。(まんざらでもなさそうに、尻尾が揺れた) -- [[メルス>IAL/0004]] &new{2024-04-30 (火) 22:50:53}; ---&color(#4F643D){地位と名誉は、責任の重みに比例する 君が手にしているそれも、対価なしに与えられたものじゃない 彼は望んでその道を選んだけれど、その点君はどうだろうね&br;たとえ同意した覚えがなくとも、人よりも遥かに重い責務と覚悟を求められている 君が君である限り、その身に流れる血から逃れる術はない&br;選択肢なんて存在しない そのことに不満を持っても不思議はない思うけど、嫌になることはない? それとも君は自分で選んだ、私の道だって胸を張って言えるかな&br;私は時々嫌になる 身の丈以上のことはしていないのに、自分で決めた生き方なのに……つらく感じる瞬間がある 生きるって大変なことなんだよ、メルスくん}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 23:20:25}; ---私がもし、選んで今こうあるのだと言ったならば…それは嘘でしかないのである。子は親を選べず、逆もまた然り。&br;しかし「望んでこうなった訳ではない」などと言うつもりもないであるな 私の生き方までは、血に決めさせぬ。&br;人と違うこと、自体にうんざりした事は何度もあるが…そんな時、当家の執事がこう言っていた。&br;「人は、予め配られたカードで勝負するしかないのだ」と…であるならば、私の手札は恵まれている。引き次第で、強い役が出来上がるやもしれないのだ&br;私の経験の中から、先生の苦悩を理解する術を取り出す事はできないであるが…辛い時は、支えになるものがあると良いと思うのだ…&br;それが人でも、物でも、言葉でも… ずっと立っている!と決めたとしても、いつかは足が疲れて座らざるを得なくなるのと同じであるっ その時、椅子があると嬉しいのだ -- [[メルス>IAL/0004]] &new{2024-04-30 (火) 23:34:14}; ---&color(#4F643D){いいことを言うね 執事さんも、そのことを覚えていた君も そして私は、君の手札を増やす手伝いができると考えている そのための勉強だ&br;先人たちの足跡をたどり、積み上げられた知恵と研鑽を我がものとする ゼイムの歴史は、神ならぬ人の歩みの積み重ねだ 栄光と挫折の全てに学ぶといい&br;ふふっ、すこし意地悪なことを言ってしまったかな 疲れを覚える瞬間もあるけど……私のウィルは、まだここにいる 私の中にも生きている&br;君は君なりの方法で、君にしかできないことをするといい できれば君の言うように、疲れてしまった時に憩える場所があればいいと思ってる}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 00:20:33}; ---先生、既に増えているのである。(くすりと悪戯っぽく笑った)先生が初代の話を紹介しなければ、私はここまで興味を持つことはなかったと思うのである&br;それは私の可能性を広げて、新たな道を示してくれたも同然であるのだっ であれば更にこれから手札が増え、強いカードに入れ替わるのである。&br;むぅ、やはり先程の授業の影響が…と心配したのであるぞ!? 先生も、何か支えを見つけられる事を祈っているのだ…できれば、過去以外の何かで。&br;今の私の支えは……うん、多分憧れであるな。輝かしい兄様達への…(しみじみと、そう語る。まだ振り返る程の過去を積み上げて来ていないゆえの言葉だ)&br;さて、それでは私はこの本を借りる為申請に行ってくるのである…もし疲れた時は、話ぐらいは聞けるのである…私でも(そう伝えて、司書の方へ本を持っていくのだった) -- [[メルス>IAL/0004]] &new{2024-05-01 (水) 21:40:14}; -先日は貴重な講義、ありがとうございましたベレグリエル様。文字通りの生き字引としての経験、有り難く拝聴させて頂きました(そう、職員室で声をかけ)&br; ところで…以前、ジン先生からこのような物を頂いたのですが(手紙を渡す。それはネルの力になってやって欲しいとの旨が書かれた紹介状)&br; 私、住まいの防犯装置なりを整えたく思っていたのですが、その事について、ベレグリエル様なら相談に乗って頂ける、と申されまして。 -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-04-30 (火) 21:11:41}; --&color(#4F643D){君はネルくんだったね 警備に関してなら、ジン先生こそその道のプロじゃないかと思うけど……(紹介状を紐解いて一通り目を通してみる)&br;私が得意だったのは、こう……&ruby(サイクロプス){一つ目巨人};の脚を潰して突進を受け止められる三重の陣地とか、魔軍の翼竜を撃ち落とす&ruby(バリスタ){弩砲};とか…&br;無限に浸透する小鬼たちを呑み込む底無しの陥穽とか、人の手でも迅速に組み立てられる攻城塔とか、そういうのだ まずは事情を聞かせてくれる?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 21:54:43}; ---ジン先生にはジン先生なりの講義をお受け致しました。少々、突飛な想定の、でしたが(苦笑して言っていたが)&br; ……(聞いていて苦笑が真顔になってく)……わ、私の突飛な想定を軽々上回ってくださいますね…(それはまさに戦争だ、と)&br; ともあれ、事情としては、私は同じ新入生のメリア様と安いアパートを借り同居しているのですが、一応対策を練っているとはいえ、&br;防備を出来るだけ良いものにしたいのです。ちなみに今は一応防犯装置を設置してはいるのですが…私手製の鳴子を敷いている、という程度でございます。…予算の問題で(とおいめ) -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-04-30 (火) 22:01:56}; ---&color(#4F643D){超高温のブレスに曝されても中の人が蒸し焼きにならない陣地とか、興味あるかい 熱を遮断する仕掛けを施して、簡単に退避できるように地下の構造を張り巡らせるんだ&br;ごく簡単なものでよければ……魔物や意図しない人物が近づいたら開かなくなる扉とかどうだい よくあるやつだけど、市販のはゴリ押しで破れたりするからな……&br;暗殺を怖れているなら、強固なパニックルームを設置する方法もある 絶対不可侵の強固な陣地に逃げ込んで、助けが来るまで籠城する場所だ&br;君たちはどれくらいの脅威を想定してるの? これは正直に言ってほしいんだけど、襲われたことはある?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 22:27:49}; ---ブレス。それは別の意味で興味をそそりますが…ああ、良いですね。アパートの方々とは協定を結んでおりますので怪しい人物が来れば分かるようにはなっていますが、&br; 籠城が出来るというのも魅力的です(ふむふむと)襲われたことは…帝都ではありませんね。故郷においては野盗の類に、幾度か。&br; と言いましても両手の指で足りる程度、私の拳で追い払える程度ではありましたが。ただ、私の想定は…そうですね、訓練された兵が一個小隊、ほどです。&br; 我が主メリア様は、名ばかりではありますが貴族の位をお持ちです。それを狙う位が無い豪商、もしくは位の低い貴族なりがメリア様を攫うなりを考えております。&br; 魔族においては…ひとまずは考えておりません。帝都の外であるならまだしも、内であっては突飛にしても考えすぎであると思いますから。ただ…余裕があるならば、考慮したい所です。 -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-04-30 (火) 22:44:03}; ---&color(#4F643D){そりゃまた、ずいぶん難儀な事情を抱えているみたいだ 一番手堅くて安上がりなのが、学園の寮に入ることだろうね ここは警備がしっかりしているから&br;帝都のド真ん中で騒ぎを起こすようなのが本当に現れるかどうかはさておいて……次善の策は避難場所を持っておくことかな&br;人ひとり、君も入れて二人収まるだけの強固な魔法陣を敷設しておく方法だ 範囲を狭めれば狭めるほど、少ない労力で堅牢な守りができる&br;あとは普段から巡回の衛兵たちに事情を伝えておいて、足りない様なら人手を雇うことかな 君にどれだけの熱意があっても、身体はひとつだけだからね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 23:09:50}; ---寮、ですか…(それは全く考えなかった訳でもない選択肢。ほんの少しだけ思考し)…ええ、それも考えておきます(やや苦笑を浮かべて言い)&br; そうですね、その通りです。どうしたって私は一人ですから。人手を雇うお金はありませんが…一時しのぎの魔法陣であれば、&br; どうにか用意は出来るかもしれませんし、効果はあるかもしれませんね。我が主は、神聖魔術を嗜みますので(色々と状況を考え、頷いて)&br; ちなみに、ですがベレグリエル様ならば、どのような場所に魔法陣を設置しておきますか?(ノートに簡単に書いた地図を示し言う)&br;(帝都外れのアパートは市街地ではあるがスラム街にほど近く、少し荒れた場所であること。そのため建物も密集しておらず近くに空き地も幾つかあること。などを説明し) -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-04-30 (火) 23:22:04}; ---&color(#4F643D){パニックルームは基本的に家の中に置くものだ(手書きの地図の、家のある場所に人差し指を)私に任せてくれるなら、魔王の襲撃にも耐えたのを置きに行こうか&br;出先の警護はまた別問題だ 要人警護のことはわからない部分もあって、それでも構わなければ…まずはとにかく逃げること パニックルームに即座に転移できる仕掛けがほしいかな&br;それが難しい状況に備えて、君が仮設の魔法陣を展開できるようにする どんな状況でも人を呼べる手立てもね 脅威と戦う必要はないし、勝つ必要さえない&br;君たちの目的……勝利条件が身の安全であれば、それ以外は何も求めないこと いつ何時にも対処できるように手筈を整えておくことだ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 23:40:35}; ---(魔王?魔王って言った?みたいな顔しつつ)え、宜しいのですか?そんな高度なもの、私達からでは対した礼もできませんが…。&br; そのようなものがあるならば、有り難くはありますね。そもそも2DKの部屋に、ルーム、を置けるのかというのもありますが(苦笑し)&br; …ううむ、それは少し難しいですね。家の事ではなく外であるならば二人では居ないことも多く…身の安全は確かに重要かと思いますが、&br; 勝てずとも戦う必要はあるかもしれません。でなければ…私が、メリア様を助けに行けませんから(ぎゅ、とその時だけは銀の拳を握り、強い意思を込めた瞳を見せ) -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-04-30 (火) 23:53:04}; ---&color(#4F643D){明日までに城を作ってくれって言われるよりはマシじゃない? 時々あったんだよ ウィルのやつが土壇場で作戦を変えたりだとか……&br;とにかく遊びに行ってみよう 実際に見ないとわからないこともある 周囲の状況も確認しておきたいしね 今はひとつの部屋に二人で住んでいる感じなのかな&br;本当に危険が差し迫っているなら、外出を極力控えるとか学園に特別な配慮を求める必要がある 私は弟子が大事だ 弟子の安全が一番であって欲しいと思う&br;もちろん、大切な人を護りたいと思う気持ちはよくわかるとも…どうやら、すぐには答えの出ない問題かもしれない 次はこちらから訪ねてみよう 構わないかな}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 00:35:00}; ---城!?い、一夜城というものでございますか…。伝説には稀に聞く話ではありますが…(改めて思う。眼の前のエルフは、まさにその伝説を生きた者なのだと)&br; そうですね…二階建てのアパートの二階。その2DKの間取りにメリア様と暮らしております。二つの部屋そのものはそれぞれ私とメリア様の部屋ではございますが。&br; ああ…その意味で言うのならば…特に、差し迫ってはいないのですよ。言ってしまえば今明確な危機はございません(と苦笑して小首をかしげる)&br; なのでこれは、ただ私が心配性なだけなのです(そこまで言って、深々と礼をし)ご教示に加え、視察までして頂けるとは恐縮でございます。&br; もちろん、ベレグリエル様のご都合の宜しい際に、お手隙であれば、ぜひ。それでは失礼させて頂きます(そう言って、優雅にカーテシーをひとつし、職員室を後にした) -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-05-01 (水) 00:42:18}; -ベレグリエルせんせー、ちょっといいかなー?この前の授業についてなんだけどさー&br;短くなりそうなら歩きながらで長くなりそうならまた今度ゆっくりの方が良いかなーな質問があります!&br;(そう言って廊下を歩いていたベレグリエルを呼び止める少女、見た目を抜けば印象としては授業を真面目に受けている生徒の一人といった印象を受けるだろう。マナを測れるのならろくでもない何かに映るかも知れないが) -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-01 (水) 22:23:39}; --&color(#4F643D){あの時は積極的に参加してくれていたね 気軽に発言してくれたおかげで周りの子たちも積極的になってくれた ありがとうね、ミオくん&br;(こつん、と杖の先が石畳に触れる 異質なものが近づいて、それと察することがないほど平和ボケもしていない しかし敢えての詮索はせず)&br;質問する子がいなくて、ちょっと難しすぎたかなって心配していたんだ もちろんどうぞ 弟子の疑問に向き合うのも師匠の務めだ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 22:53:24}; ---あはは!先生だって答えやすい部分を抜き出してくれたじゃないか、分かる部分ならそりゃー答えるよ!&br;(満面の笑みで少女は語る、見た目の幼さの割には教育の意図をきちんと見抜いていたりと敏いようだ)&br;えっとねー授業の本質からずーっと逸れるからあの場では質問出来なかったんだ、うんなので番外編みたいな質問になります&br;先生は死んでいった人達を想っていたよね?それってどうしてかなーって、凄く重荷に見えるからなんで抱えるのかなって&br;(それは人の心が無い質問…というよりはあまりに幼い質問だ、死の意味を理解していないのと同じ) -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-01 (水) 23:09:26}; ---&color(#4F643D){ふふっ、お見通しだね これでも少なからず、弟子を取って育ててきた身だ 人を教えることにかけては、それなりに年季が入ってるんだよ&br;(続く問いには小さく頷きながら耳を傾けて、質問の意図を消化する時間を持った)なるほど、君の質問は……いい着眼点かもしれない&br;彼らは別に、悲しんでくれなんて言ってなかった どちらかというと、気にするなとか、いい思い出だけ覚えていてほしいと言っていたっけ&br;だから、湿っぽくなるのは彼らの本意じゃない これは私の気質もあるのかもしれないけれど……生きざまと死にざまは表裏一体のものといえる&br;私が忘れてしまったら、この世に存在した証がどこにも残らない人たちがいる 彼らの生と死が、無かったことになってしまう&br;それが嫌で嫌でたまらないんだ ''人の本質は、いずれ消えゆく虚無なのか?'' それは違う、と首を振りたい 彼らを想い続けることでね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 23:43:37}; ---(ベレグリエルの言葉に真剣に耳を傾けている、その姿はどこか…学び舎に通う学生というよりは求道者染みた冷静さに満ちている)&br;そっかー先生は不完全な生命体の持つ零れ落ちてくモノを想ってしまう人なんだね&br;この言い方はなんだか凄く冷たい気がする…えーっと…言いたい事は凄く分かると思う、思います&br;ボクもかつてはそうやって虚無と消えていく側だったからね、何も残りはしないと最後に思った事も覚えてる&br;それを下らないと掬い上げてくれたモノをボクは知ってる、うんだからベレグリエル先生の在り方は間違ってないとボクは断言するよ&br;けど悲しそうにしてるのが不思議でさー、ボクに色々と教えてくれた彼は自分が殺したモノをいつだって笑顔で語るから&br;先生みたいな顔をするのは自分の親について語る時だけだったもん -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-02 (木) 00:18:12}; ---&color(#4F643D){君は不思議なことばかり言うね 身の回りの全てを一歩離れたところから観察する視点を持っているみたいだ それは本来の語りし者の在り方にも近いかもしれない&br;私がこの手を放したら、虚しさの中へと吸い込まれていったきり消え去ってしまうものがある どうしても抱えきずに、手放したものもたくさんあったとも&br;失くした痛みもいつかは必ず忘れてしまう 忘れたことさえ忘れてしまうんだ どうすれば彼らのことを後世に残せるのか……研究を始めたもう一つの理由でもある&br;私たちは、彼らの献身に最高の未来で報いることを約束した 果たされる保証はないし、死んでしまえば確かめる術もない ただそうなると信じてもらった&br;それ程までに信じあえる人々と別れるのは、悲しいことだと私は思う みんな北の勇者の友人だった 旅の仲間だったんだ その死を背負って前に進んだ&br;君が真剣であることはわかっているから大丈夫 私は…記憶にある限り、命を奪うことに歓びを感じたことはない そっちの感情はよくわからないかな}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 00:52:33}; ---だってボクは人の在り方を学ぶためにこの学園に来たからね!(わはーと笑顔で語るがそれは何処か他人行儀な態度だ、ベレグリエルの言う語りし者のような)&br;(ただだからこそベレグリエルの言葉をきちんと受け止めているのだろう、一切の心は無く、第三者として)&br;精一杯に生きて遺したモノを後の人達が継いでいく…そうする事で例え何もかも誰も彼もが忘れてしまっても継いでいく事で残るモノがある、って事かな?&br;成る程それは…竜の在り方と違うなぁ、竜は忘れず傍らに在るモノなど無く孤高。人はすぐに孤独になるからこそ誰しもの傍らにある技術や知識を遺す&br;うんこれは良い比較を得れたぞ、全力を以て殺し合う事に喜びを得ないのも何かの比較となるかも知れない&br;(何かを合わせるように手をぎゅっとする)でもねー先生、時々は空を見よう!全力で生きたって事は楽しい時があったのも事実のはずさ!&br;(何か突然思いやる様な事を告げつつもこれ以上は休み時間も終わりそうだとペコリと頭を下げて)質問にお答えくださりありがとうございます!それでは! -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-02 (木) 01:08:28}; ---&color(#4F643D){歴史の観測者が当事者になったばかりに、余計な苦労を背負い込んでしまった 一族の者たちにとって、私は同じ務めを負う者ではなく観測対象の一人になった&br;「語りし者」失格だ そのことを悔いたことはないけどね 何もかも、やりたいようにやらせてもらった結果だもの 遠くから眺めてるだけなんて勿体ない!&br;この世界には二つの時の流れがある 悠久を生きる生命たちと、それ以外……ありふれた毎日を生きる人々だ 互いにとって未知なるものたち…分断は無用の恐怖や軋轢にもつながりかねない&br;烏滸がましい考えかもしれないけれど、二つの時……二つの世界を繋げる橋渡しができたらいいと思ってる 人と関わることを決めた一人としての務めだ&br;君も探しているものがみつかるといいね 気になることがあればまたおいで これも師匠の務めだからさ(笑みを見せ、見送って)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 20:38:02}; -(以前ベレグリエルに教えてもらった住所の一つを訪ねて)ベレグリエル先生、こんにちは(一礼して)&br;この間の授業は身に沁みた。犠牲なく戦いを終わらせられるなんていうのは理想論、なんだね(実戦をろくに知らない彼女には重い言葉だった)&br;でも今日の用は古本と歌の話だけど。特に歌の話、色々聞かせてもらっていい?(呪歌という特別な物の話には興味津々) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-01 (水) 22:06:47}; --&color(#4F643D){アシェくんじゃないか 遊びに来たのか(彼女が訪れるまではと生活の場をあまり動かさない様にして、入れ違いになることもなく出迎えることができた)&br;どうぞ、入って……この間の話? 戦う覚悟を決めるということは、いつか決断を迫られるということだ もしかするとその犠牲は、君自身になるかもしれない&br;君が好きそうなやつを集めておいたから、物色してもらいながら話そうか(処分する予定の書物を集めた部屋に通して)君は歴史と歌に関心がある 何か事情がありそうだね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 22:46:41}; ---先生の家を尋ねるのに遊びに来た、というのも妙な感じだけど、そんな感じかも(待っていてくれていた様子を感じ取って再度一礼)&br;絶対にそうしなければいけない、というわけではないけど、失う覚悟は持っていなければいけないんだね。……それがあるいは自分になるかもと。とても重いね(人魔戦争を知る彼女の言葉はとてつもなく重く響いた)&br;そうだね、話は本を見ながら。(本が集められた部屋へ通され、一つ拾い上げ目を通していく 人魔戦争に関わる記録の一つだった)&br;歌というかは人のする営み全て、かな。私は人竜、人の体現者たる竜。人間の積み上げてきた歴史を知れば私はその分出来ることが増えていく&br;歌ももちろん興味ある。人の積み上げてきた歴史の中でも最も美しい文化の一つ。生憎と今の私には村で聞いてた民謡ぐらいしか知らないけど(もう一つ開いてみる 近年のオペラに関する批評本) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-01 (水) 23:04:55}; ---&color(#4F643D){その人竜、というのがやっぱり不思議だ 私もあまり聞いたことのない概念だったから 君の基(もとい)は竜で、人を体現することを目指している?&br;例えて言うなれば、私というエルフが帝国人の暮らしに溶け込んで、彼らと同じように生きているのと似たような感じかい&br;人の営みを知って、十二分に理解することができたなら人になれると考えている……いや、それは少し違うか 模倣ではなく、本質を近づけていきたい…&br;世界中のあちこちに人がいるから、土地の事情に応じてさまざまな文化が花開いてきた たとえばこの本は、諸族に伝わる詩歌をわかりやすくまとめたものだ&br;(いくつもの付箋が挟まった書物を示して)言葉が違う 価値観も死生観も違う 理想の生き方を謳ったり、愛や戦い、名誉ある死に関する詩も収められている}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 23:30:18}; ---ベースは人、心臓が竜。「人の形をした竜」が竜人なら、「竜の力を得た人」が人竜。それと、私は人の力を振るう竜でもある(2つの意味でも人竜というわけだ)&br;半分ぐらいは。私は竜に育てられて来たから文化的にはかなり竜。人間の事を知るなら帝都に行くのが一番良かった&br;もう一つは単純に能力として取り入れることが出来るから(と、虚空に手を翳せばまるで鋳造されるように鋼が熱を持って生まれ、鋼製のペンが生まれる マナを用いているが魔術ではない)&br;精通している人のことを知れば、私はそれをマナを使って再現出来るようになる。あるいは普通の物事にはない魔法的な要素を込めることも。「魔法生物としてのヒト」という側面も私にはある&br;山間の村の詩、戦士の詩、あるいは死を弔う詩。文字として残された詩がやがて音を伴ったんだね&br;(いくつも付箋が張られたそれぞれの本に目を通して、詩が歌になった歴史を目にしていく)言葉で伝えるだけじゃない。音を使って思いを表現していったんだね(まだ朧気だが、歴史の一端を垣間見て) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-01 (水) 23:42:20}; ---&color(#4F643D){ごめん、逆だったか 君の基は人で、竜の因子を取り込んでいる それだけ聞くと、ウィルの子供たちと似たような感じにも聞こえるね&br;人の力は知恵そのものだ もっと強く、もっと速く、もっと遠くへと至る手立てを絶えず磨いて、能力を押し広げてきた&br;その果実を扱うのに、人であるかどうかはさほど重要なことじゃない 言葉さえわかるなら、竜だって使えるかもしれない&br;もうひとつの側面は魔術の行使か 単純な出力では遠く及ばずとも、微細で精密なコントロールにかけては竜にも劣らないアドバンテージを持っている&br;詩歌と歌の関わりは、音律と韻文が共通のリズムを持ち得たことも大きかった ある歌が、別の国では全く違う歌詞になったりもする&br;たとえば、帝国人が酒の席で高歌放吟する歌があるんだけど、元々はエルフ領の祭礼で用いられる有史以前の聖歌だった(原曲の方をアカペラで口ずさんで聞かせる)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 00:32:40}; ---おそらく違うことがあるとするなら、竜の心臓と言う炉でもって人間の力をブーストするように組まれた事、かな。単に力を取り入れるんじゃなくて、人間の要素を強化する為の竜の因子、という感じ?&br;そうだね。人間が知恵という道具で築き上げてきた歴史。道具を、技術を、知識をもって人は何百年の歴史を積み上げてきた&br;今の私は人の歩みを殆ど知らない。簡単な、火を携え鋼を鍛え知恵を伝えてきたぐらいのことしか。だから私は歴史を知りたい。人がどんな事を積み上げてきたのか&br;(己という存在に人の歴史を刻む竜は未だ雛で、故に多くの物事に興味を示している)&br;魔術そのものは私にはあまり、と思ってたけど。精密なコントロールに至る人の技術は学ぶべきなのかな(魔術を介さずマナを用いる生き物にも、学ぶべき形はあるのかもと手元の本に目を落とす)&br;音とリズム。原始的な音楽と詩が合わさって歌になる。それは……ドラマだね(ドラマを伝える歌のみならず、歌が形作られる過程が&ruby(ドラマチック){劇的};だと頷き)&br;帝国人の歌と、エルフの聖歌。同じものだったなんて、興味深い(ベレグリエルのアカペラに続いて同じように歌って見せる 技術は拙いが、なぞればなぞるほど上達する)&br;(幾度か繰り返すうちに歌がごく僅かに神聖なマナを含みだしていく まだ萌芽ではあるが、人の文化である歌が魔法生物たる人によって高められていく過程が) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-02 (木) 00:52:01}; ---&color(#4F643D){人を基とし、竜種の炉とふいごをもって人を超える存在になる? つまりは新しい人種を造ろうと試みている? 人と竜の関わりの先に現れる者を、人為的に先取りしようと……?&br;どうにも穏やかでない話にも聞こえるね 生命を弄んでいるようで、誤解を怖れずに言えば……頭がイカレた魔術狂いのエルフでも手を出さないような実験だ&br;そもそも発想のはじまりが、人の常識の外にある様な気がする まさか竜たちの仕込んだことか? 心臓は誰が提供した? 君という人の器を壊さない様に精緻な調整を施した者がいたはずだ&br;生命の研究は専門分野ではないけれど、そんな芸当ができる人物を私は知らない 世界は広いね、アシェくん どれだけ生き続けても、知らないもので溢れてる&br;(おおよそ現代人の美意識や感覚、耳に馴染んだ音律からかけ離れた神代の歌を朗々と口ずさんで)音楽は知識の形象にも役に立つ&br;文字情報と聴覚が紐づけられて、歌い継がれる調べが口碑の形で情報を保存する この場合は、私たちの伝えた調べを誰かが聞きとめて……そこに今日を言祝ぐ想いを込めた&br;何を快とし、何を不快とするか? 価値観はたやすく移ろうものだから、先人たちが大切にしたことを伝える事にも価値がある 社会を揺るがす事件の記録だけが”歴史”ではないしね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 20:37:44}; ---(ベレグリエルの推察を肯定するように頷いた)白銀竜アージェント。私の死病を焼き尽くす為に己の心臓のうち一つを分け与えた。&br;白銀竜は恐ろしく精密な魔力制御を得手としていた。竜の炉心のマナの奔流に幼い私の身体が耐えられる施術を施した……とか(伝聞なのは幼すぎてはっきり記憶していないのだろう)&br;彼は神秘の研究の為のテストケースだと言い張ってるけどね(それにしては自身の心臓一つはコストが大きすぎるが)&br;歌に込められた思い。歴史書に残らない「口伝えの伝承」。個人の、あるいは小さな文化の尊んだ物を残す史跡。&br;なんとなく耳にする歌が、それだけの歴史を含んでいただなんてね。今すぐ酒場に行って歌われてる歌を聞いて歴史に思いを馳せたいぐらい&br;(微笑み……無表情が常の彼女にとっての満面の笑み。歌に秘められた歴史は彼女の心に強く刻まれたのだろう) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-02 (木) 21:27:52}; ---&color(#4F643D){驚いたな いくつも心臓を持ってる個体がいるのか できるとしても、自分の心臓をもぎ取って渡してしまうなんてそうそうできる芸当じゃない&br;やっぱり常識というのが違うんだろうね 生命の本質に関わる研究、文明の何たるか、あるいは人の可能性そのものを問う研究……最後の最後に待つものは同じ真理かもしれない&br;私たちの種族は一人黙々と研究するような学究肌が多いから、アージェントが便宜上「神秘」と呼ぶものには親しみがある 答えはないけど、求め続ける&br;それじゃ、ひとつ一緒に歌ってみるかい 言葉の意味は分からなくても、音を紡げればそれでいい 覚えたら練習して、ル・コンセルトの舞台で披露してもらおうかな&br;これはこの国が生まれて間もない頃の愛唱歌……(手拍子を交えて、ふんふんと鼻歌を始める 荒野に身を寄せ合う人々が互いを励まして歌った調べをアカペラで歌いだす)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 21:49:07}; ---神々の時代から生きる古い竜だとか。白銀竜も流石にここ十年ちょっとは参ってて巣穴に籠もりきり。&br;先にある生命が、とかは正直私には分からない。「人の可能性」というのもまだまだ朧気。でも、私がこうして様々な事を学んでいくことが道の先に繋がってるって確信だけはある(未来を見据える目 歴史の先へ歩みだす人に、と)&br;エルフ程の長寿でも、やっぱり確信が持てる物じゃないんだ。道は長いのかも……(それでも一歩ずつ歩いていくしかないのだろう)&br;ん、機会があったら先生にも聞いて欲しい。練習は欠かさない。フィーネもきっと喜ぶ&br;(ベレグリエルの手拍子に合わせ)〜♪ 〜〜♫ 〜〜♪……(彼方から歌い継がれてきた歌を辿っていく その日はずっとベレグリエルに付き合ってもらい、様々な旋律を辿っていたのだとか) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-02 (木) 22:19:10}; -エル先生〜、大講堂での授業お疲れっした〜、あたしもやったけどま〜声張らなきゃいけないから&br;キツいのなんの、もうやりたくないっスねあれ -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-02 (木) 01:37:50}; --&color(#4F643D){君もお疲れさま 大人数を相手にするのはやっぱり大変なことだ 端の端まで届くように大声を出すのも負担になる 腹から声を出すというのかな、気合を入れ続けるのがね&br;でもさすがだったよ 込み入っていてややこしい話をするのに、親しみやすい語り口わかりやすかった 四列目の右端に分厚い眼鏡をかけた子がいたでしょ 覚えてるかい}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 20:38:45}; ---いやもうホントにそれっスよ、次の日腹筋つりそうでしたわ&br;いや〜、っていってもやっぱり有名だし、今年は偶々ちょっと詳しいあたしがやったけど毎年他の先生方が同じように注意喚起してましたから&br;1、2年はともかく上級生はあんまし真面目に聞いて…?ああ、確かにそんな子いましたね&br;えらい熱心そうだったから記憶に残ってたけど…知り合いの子なんスかあの子? -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-02 (木) 23:11:05}; ---&color(#4F643D){私私、私だよ私(自分の顔を指さして)認識阻害の魔術も込みで、変装してたんだ 見える場所に同僚がいたらやりづらいだろうし、邪魔しちゃいけないと思ってさ&br;実はあの時、質問できなかったことがあって、今でも時々闇討ちに遭うことがあってね 雇われの人なら諦めて帰ってくれることもあるけど、悪神の使徒はそうはいかない&br;剣呑な人たちがいることはわかっていても、どこの誰だかわからなくて対処のしようがなかったんだ これからはミナミナに相談すればいいわけで、ありがたいことだよ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 23:30:07}; ---…マジで?(思い出しても目の前の人物と姿が重ならず呆然)&br;いやあ見事なモンすね…はは、気遣いありがてっス、もう一人の不良エルフは思いっきり&br;人の講義に顔出してニヤニヤしてましたけど(思い出すあのにやけ面にイラっとする)&br;…エル先生に襲い掛かるってまた随分大胆な事する奴等っスね&br;考えられるならあの時の連中なら「大釜の宴」か「ツェアシュ=ヴァの足」の残党っスけど…&br;あたしも全部知ってるわけじゃないっスけどね、偶にドマイナーな悪神のカルト教団があったりしますし&br;(思い当たる組織を記憶から探りつつ) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-02 (木) 23:42:29}; ---&color(#4F643D){目立ちたくない瞬間って、どうしてもあるものだからね 視界の隅に私がいて、素人質問で恐縮だけど……なんて切りだされた日には家に帰りたくなるだろ&br;ちょっとやそっとじゃ手が届かないような報酬を約束されたり、殉教者としての栄誉が与えられたりとか、理由は人それぞれだ&br;昔のことを好き勝手でっちあげて都合よく利用したい手合いには、当時のことを知っている人間がひどく目障りなのさ あわよくば信条を歪め、歴史を書き換えてしまいたい…&br;私が属する氏族……「語りし者」は元々、歴史の観測者であり記録者でもあった だから、よく狙われるんだ それにしても、「ツェアシュ=ヴァの足」ってまだ残ってたんだね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 00:18:47}; ---人によっちゃあ感激しそうっスけどあたしはまあ…そうっスねえ…&br;金のため、栄誉のため…全くそんなモンほしけりゃ遺跡やダンジョンでも漁ってドラゴンでも倒してくりゃいいのに&br;成程…確かに過去を都合よく使いたい手合いには、エル先生は天敵だ…&br;…いなくならないっスよ、あいつ等は…それが本気で世界の救いになると思ってるんだから…あいつ等の中じゃ&br;アレは善行何スよ…気まぐれに与えられる善神の施しより、平等な滅びこそが真の救いだと本気で思ってる…そういう奴等っス&br;(流石に所属していたからわかる、とは言わなかったが、その目は今ではない…昔を懐かしむような視線だった)&br;…そういや、先生的にもあいつ等は無関係じゃないっスもんね、何せあいつ等が増えるきっかけになった戦争の時代を生きてたんだし -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-03 (金) 00:32:28}; ---&color(#4F643D){認知が歪んで、世界が逆さに見えることがある 個人の事情や周囲の環境、気質に偶然の巡り合わせ………病に苦しみながら、薬を憎む人がいるのとも似ているかな&br;苦しみの多い時代には、世界の複雑さに耐えられなくなる人が多く出てくる ありのままを認める辛さも苦しさも、正しさを求めてしまう気持ちもよくわかる&br;そういうの、みんな持ってるんじゃないかな、多かれ少なかれ 神々の施しを求めないことは、帝国の理念に通じるものでもあるし…&br;ただね、ラトロンズの使徒には私もずいぶん手を焼かされた 一番ひどかったのが帝国が滅びた時だ あんなの、どう転んだって深い遺恨が残るだろ&br;王国が併合すれば絶えざる反乱と血塗れの鎮圧が繰り返されるし、共同統治はもう論外だ 決して豊かとはいえないこの大地が永遠の紛争地帯に変わるところだった&br;それこそが彼らの目論見だったし、志を同じくする人たちが次々に斃れていった 私自身も……嫌ってほど襲われて、ひどい傷を負ったこともあったくらいだ&br;だから、&ruby(・・・・・・・・・・){いなくなってもらった}; 人と人が争うことを望む手合いとは共存できない…ウィルならそうした 今にして思えば、鳴りを潜めて地下に潜っただけだったんだね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 01:15:40}; ---人と魔の戦いが終わったと思ったら人と人の戦いっスからね…あたしは当時を生きたわけじゃないが&br;その時の絶望感や混乱は…まあ、想像は何となくつきますよ…まあ、誰もが持ってるんでしょうねえ、自分が正しいという気持ちを…だからぶつかるわけですし&br;(消えてもらった、そういったベレグリエルの表情は見えなかったが…)&br;いいんじゃないスかね、あの手の連中の一番いい対処は騒ぐ前にドタマに一発ぶち込んで静かにする事っス&br;要は構ってちゃん何スよあいつ等は、ツェアシュ=ヴァと違って奴等の望みは騒乱と不和…相手がいなきゃ&br;応じなきゃ成り立たないもんだし…向こうも本気で潰す気なのが分かったから粘らず地下に潜ったんでしょうよ(そう言ってベレグリエルの行いをそれが正しいと肯定する…本心から)&br;さて、あたしは授業があるんでそろそろ退散するっスね…またお話ししましょうね〜 -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-03 (金) 01:40:09}; ---&color(#4F643D){酷いものだったよ、本当に……二度と繰り返してはいけないと思う どんな大義も名分も、身内殺しを正当化できるわけがない 事もあろうに、ウィルの子供たちが始めてしまった……&br;時間が経って、全てを俯瞰できる立場になってみると、あの時ああしていれば、みたいなことばかり考えてしまうんだ でも、何もかも終わった話だ&br;後知恵ならどうとでも言える 成功も失敗も、後生大事に抱えていくより他にない 私たちにできるのは、ただ行いの結果を引き受けることだけだ&br;悪神の使徒もまた、人の一面を映す鏡でもある 人が人である限り、いなくなることはないんだろうね(積極的に肯定してくれるような言葉には少し意外そうな顔をして)&br;脅威が現実に存在する以上、誰かが警鐘を鳴らさないといけない…弟子たちを危険から遠ざけるために力を尽くしてほしい 大変な役目だけど、頼んだよ、ミナ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 01:57:00}; -📜 -- &new{2024-05-03 (金) 14:03:59}; -📜 -- &new{2024-05-03 (金) 14:04:04}; -(ロケーション表ロール!) -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 22:06:13}; --(バニー部部室。また着せられてる)どうしてこうなった…????(宇宙を見るまなざしをしている) -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 22:07:19}; ---&color(#4F643D){うん、びっくりするほど似合ってる 好きだね君も(理解のあるまなざし)癖になってしまったかい、エーミル&br;元々男女を選ばない衣装でもあるし、ウィルもなんだかんだで気に入っている風だった 生地が見かけほど硬くなくて、よく馴染むって言っていたっけ……}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 22:21:49}; ---好きになったわけでも癖になったはずでもないんですけど……どうしてだろう……??(ぐるぐる目) &br;(男女はえらびますよね、といいかけたあとに恐るべき歴史真実が明らかになった) &br;ウィルハルト一世帝も着てたんですか!?(歴史の闇に葬ったほうがいい真実ではないか!?) -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 22:24:35}; ---&color(#4F643D){似合ってるならいいじゃないか 君はまたもやここへ戻ってきたし、流れに身を任せて今一度その装いに身を包んでいる バニーの星の下に生まれたのかもね&br;あれ、前に話さなかったっけ トゥズルアシーのバニーは当時からその筋では有名だったみたいで、どうしても立ち寄りたいって言って聞かなかったんだ&br;いざ着いたら右も左もバニーばっかりで、もう大はしゃぎだよ ウィルはそういうの子供みたいでさ よそ見のしすぎで死にかけて、やっと落ち付いたくらいだ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 22:54:03}; ---ウィルハルト帝がバニーがお好きだった、という話は伺っています。 &br;バニーを着てらっしゃった、というのはまるで初耳です……。っていうか、そんなに好きだったんですね……。(ふええ……という顔) &br;おごそかで真面目な方だとばかり思っていましたが、意外と自由奔放というか、無邪気なところがあられたのですか? -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 22:58:01}; ---&color(#4F643D){ウィルが着るなら着てもいい そういう約束だったもの 今でこそ慣れたものだけど、初見の時にはさすがにね 本当に着るとは思わなくて二度びっくりしたとも&br;彼の偉いところは、人を動かすためなら何でもしたことだ 仰々しく言えば、労を厭わなかった 私なんかのためにそこまでするかって、何度驚かされたかわからないくらいだ&br;だから、人にも愛されたんだろうね ねえエーミル、男が男に惚れ込む瞬間を見たことはあるかい 彼に関していえば、書物に残せない話の方がずっと多いくらいだ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 23:14:51}; ---(人を動かす力、それはもちろん 王才といってよいものだ。自分が恥をかくことすら厭わない、自分が見たいものをみるために。他人に行動させるために) &br;男が男に……? 同性愛として、ということでしょうか。 &br;それとも、単に人格や能力が優れていて、部下にしたいということでしょうか。……すくなくとも どちらもないように思います。 -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 23:20:00}; ---&color(#4F643D){この人のためなら、何をすることになっても惜しくはない その確信を抱く瞬間というのかな 性愛とは違う 信頼を超えて、忠誠心とか、崇拝に近いかもしれない&br;運命を悟る 生まれてきた意味を知る 光を見出す 雷に打たれたような衝撃が、心と身体を震わせる 画のように神聖な瞬間だ 君もいつかは目の当たりにするだろう&br;あるいは好きな子が出来たりしたら、同じような気持ちを味わうかもしれないね 生物部もかわいい子が多いみたいだけど……?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 23:52:35}; ---惚れこむ。というより、崇敬する? 違うかな。カリスマにとらわれる、というのが表現としては近そうですね。 &br;(あくまでも、あてはまる語義を想像しただけのことである) &br;人を愛する、というのはそういう感覚である、というのは……僕にはまだわかりません。 &br;そういう事実があるのを知っている、ということと。体感して真にわかっている、というのは違うでしょう? &br;つまり、そういうことです。たしかに生物部に異性はおおいかもしれませんが、そういう感情はまだ覚えたことがありません。 -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 23:58:08}; ---&color(#4F643D){急がなくていいよ 人間誰しも、生きていればいつかは運命に出会う これがそうか、って誰に言われるでもなく悟るんだ&br;私はずっと昔にそれと出会って、君はまだこれからってだけさ 楽しみだね、エーミル 君の胸を打つ人は一体どこの誰なのか……&br;もしかすると、人ではなくて珍しい動物かもわからないよ エルフの中には文学の研究をしているのがいて、物語や夭逝した詩人に運命を見出すこともある}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 00:23:45}; ---まだ11歳なので、そういうのを考えるのはとくに、ちょっとはやいかもしれませんね。 &br;動物、ですか。(詩人に運命を見出す例を聞いて、なるほど、と思った) &br;すごくきれいな、幻想的ないきものになら、もしかしたらそういうこともあるかもしれませんね。 &br;惚れこんで、その生き物の研究に一生をついやす、みたいなことが。……少なくともバニーではなさそうですが。 &br;良い話が聞けました。またおはなしさせてください。(と、帰宅のためにまずは更衣室に向かうのだった) -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-03 (金) 14:46:24}; -(放課後、廊下にて)ベレグリエル。話が御座いますのでお帰りの際に此身の塒へお越しください。&br;(手短にそう告げると帰っていった。何やら足取りの軽い帰宅部である) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-02 (木) 22:23:50}; --&color(#4F643D){えっ、フラプティナか なんだい改まって…(彼女の逆鱗に触れたり、喜ぶようなことをした覚えも特に思い当たらず)大切な話なら今からでも、場所を移して……&br;(終いまで言いきる前に去ってしまった 誘いに乗らない理由も無く、その日の仕事に一区切りをつけるとその足で向かうことにした)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 22:43:17}; ---(ソファの端にちょこーんと座っていたが、ベレグリエルの顔を見るなり半ば跳ねる様に立ち上がって)おかえりなさいませ。&br;(自宅だと言うのに珍しく服を着ている。制服のまま待っていたらしい)夕餉はもうお済みでしょうか?まだでしたらご一緒致しましょうか。片方は序に出来る話ですので -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-02 (木) 22:51:54}; ---&color(#4F643D){ごめん、お待たせ 遅くなっちゃった(荷物を置いて杖だけ抱えてくる)君の方から誘ってくるなんて珍しいね 何だか嬉しそうだけど、いいことでもあった?&br;(ごはんはまだだよ、と付け足して)お祝いごとなら喜んで付き合うとも 帝国の暮らしが長いのもあって、食べられないものはほとんどないんだよ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 22:58:11}; ---ふふ、まあそう大した事では無いのですが。少々面白いものが手に入ったのと、これ(胸の剣)について多少の進展が見られたという所でしょうか。ですのでお祝いごとと言う程ではないのです。&br;(こちらへ、と食堂へ案内すると侍女に声を掛け)……好き嫌いの無いのはとても佳いですね。そちらにどうぞ(自分の席の向かいの椅子を勧める)&br;(家具や内装は装飾こそ少ないものの、質に優れるようだ。座り心地が良い。配膳を待つ間に話を進める)……まずはそうですね……こちらの方から(と自分の胸の剣を指す。赤い布できっちりと包まれている) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-02 (木) 23:09:50}; ---&color(#4F643D){記念日にするほどではないけど、一緒に喜んでくれる相手が欲しかった…くらいの感じかな 正直、君の事情については事がことだけに時間がかかると思ってた&br;いかんせん事の発端からして、随分前の出来事でもあるしね(ここに帰る日には、自炊するより遥かに上等な夕餉にありつける その代わり、夕食がいることは前もって伝えないといけない)&br;(杖を立てかけ、勧められるままに腰掛けて)面白いものと、宝剣の話は別なんだね フラプティナが面白がるものって何だろう? そっちはお楽しみにとっておくとして……}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 23:22:16}; ---ほんの少し、ですけれど。今の所、この剣に関して此身の次に良く知っているのは其方だけですから(そして助力を願ったのも)&br;(フラプティナだけの時は肉!肉!肉!なのだがベレグリエルが訪れる時だけバランス良く揃えられたメニューに変わるのは内緒だ)&br;ええ、面白い物については休む支度を整えた後で……と言うと過度に期待をさせてしまいそうですのでとりあえず食後に。&br;(次いでワイングラス二脚とワインが運ばれてくる。特別ということでもなくいつもの食事のための酒)この巻かれている布は此身の血を少し含んだ染料で染めた物で……剣の影響を遮断する物になります。&br;これで皇族の方との謁見も安心、勿論ベレグリエルともより仲を深められることでしょう(ふふ、と冗談めかして笑う。としている内に配膳が完了して)では、頂きましょうか -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-02 (木) 23:37:02}; ---&color(#4F643D){そうなの? 意外とみんな踏み込まないんだ 事情ありげな人がいたら話を聞いてみるって、今の子はあんまりやらないのかな 何だかもったいない気もするね&br;ウィルならそうした 人として当然のことをして、頼もしい味方を増やしていったんだ 特別なことなんか何もなかった(状況がわからないこともあり、まだそわそわとして)&br;鮮やかな色をしていると思ったら、血染めの布だったのか 必要なだけ含んでいて、変色しないようになってるのかな(侍女へと軽く頷いて、葡萄酒でグラスを満たしてもらった)&br;君の血そのものが呪術の干渉を受け付けない、遮断する力を持っている……なんだいフラプティナ、今よりもっと仲良くなりたいなんて、可愛いことを言うじゃないか&br;師弟の絆が深まる分には一向に構わないとも ちなみに、私の方で聞いた限りだと……(宝剣を刺した人物の関係者を探して、話を聞いて回った結果をかいつまんで話す)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 00:07:45}; ---自己紹介の折に申し上げた通りに致しておりましたら、これが中々……(隅っこで眺めてるね!って言ったらホントにすみっコぐらしになっているのだが、それは自分に原因があるので置いておく)&br;ええ、その通りです。簡単なことだったのですが、それ故思いつくのに少し掛かってしまいました……(ただ血を混ぜただけというのでもなく、血の染料の糸と通常の糸とで特殊な織り方をする事で強固な結界としているのだ)&br;(ンー、これってベレグリエルに対してそういう気になった人、皆これで苦労してたりするのでしょうか……とうっすら渋面になりかけたが気を取り直し)冷めない内に、頂きましょう。&br;(ベレグリエルの報告を興味深げに聞いて)やはり探し方が変わると見つかる情報も変わるのでしょうか……短命の人の子らにとっては相当昔の話の筈ですが(合間に料理や酒を堪能しつつ、此身の方は、と話を続ける)&br;(古書店を中心に巡り、歴史書や公文書以上の情報が無いかを訊いて回った。長命の者が経営する店を中心に巡った結果)&br;この手記が見つかりました(古びた手記を食事の邪魔にならない辺りに置く)&br;……既に目を通しましたが、其方の情報と総合致しますと事件後に大臣等の人事交代・更迭があり、その交代させられた者達がある組織の一員であり首謀者一味であった、となります。&br;此身の調べた範囲では、その組織はどこかの段階で名を変えて再び潜伏したようです。今後はその者達が存続しているか、という辺りを調べようと考えています。&br;(とか言っている内にほぼ食べ終わっている。テーブルマナーを守りながらの食事に発話は何ら影響しないようだ) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 00:31:59}; ---&color(#4F643D){式典の記録を洗い直して、あの時動いてくれていた人たちのことを洗い直したんだ 私自身の書き置きでわからない部分は、宮中の書庫に残った資料で補った&br;候補が数人まで絞り込めたら、あとは芋づる式だよ 人の血筋については過去帳に当たるのがいい 教区ごとに保存されているものだから、子孫の居場所までたどっていける&br;人の命は短くて、あっという間にいなくなってしまうけど……後に続く人が困らない様に、記録を残してくれていたりするんだ 個としてではなく、集団としての強さだね&br;(フラプティナの胸中は知る由もなく、手記に手を伸ばして紐解いてみる ペアリングの白ワインに口に含んで)………''ン゛ッ!!!''&br;けほけほ……彼、急にいなくなったと思ったらそういうことだったのか…!(知っている名前を見つけてむせている)帝国を滅ぼしたい人は、いつの時代にもいるものさ&br;あれ、もう食べ終わっちゃったんだ いつもながらに早いね、フラプティナ(こちらはマイペースに味わわせてもらうことにして)その人たちに悪用されることを防ぎたい、と}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 00:51:44}; ---なるほど……(なるほど……)人の子らのそうした所はとても好ましいと思います。遺す者と継ぐ者が短き生を連綿と繋いでいく。それに此身が助けられるとは思いませんでしたが……&br;っと、大丈夫ですか?(ナプキン片手に身を乗り出す)……ああ、ご存知の者が。あ、ええ、済みません……どうもこう、他者と食事をするのは暫く振りでしたので(それでも普段のペースよりは抑えめではあったが)&br;(しかしその分じっくり眺めていられるというものです……と一瞬思ったが、あまり見ていられるのも集中出来ないだろうと思い直して程々に)……如何にも。&br;もしその者達が今も存続していて製法が残っていれば、そこから完全に浄化する手立ても見つかると考えられます。&br;……まあ、少々希望的観測が過ぎるかとは思いますが(もしそうならばその後も同様の手段を用いて来ているはず、というのは容易に考え至る話だ。しかし資料を読む限りでは歴史上同様、もしくは近いアプローチの事件は他に見当たらない) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 01:08:41}; ---&color(#4F643D){一度やってみて、てんでダメだったものをまた試せるようにとっておく? そんなことあるのかな……君が言ってるのはアレか、”語られざる諸神”の権能の行使について?&br;どうにも処理しようがない小道具を仕立てて送り込む、というのはたしかに価値のあることかもしれない 表沙汰になってないだけで、実際やられたケースもあっただろうしね&br;そんな剣呑に過ぎる武器を振り回す人たちが元気いっぱい活動してるなんて、ちょっと考えたくないことだけど…君の役に立つなら当たってみる価値はありそうだ&br;(心のこもった料理をよく味わって頂いて、時々目と目が合えばにっこり笑っておいしいよ、とコメントした)……ふう、ごちそうさま 本当に素晴らしいお手並みだった&br;宝剣の件が進展したとして、もうひとつの面白いモノって何だろう 君が面白がりそうなもの……昔の絵とか? ウィルと&ruby(パーティ){旅の仲間};の旅姿を描いたやつ&br;絵描きさんたちが私の顔を知らなかったり、フワッとした伝聞しか手がかりがないことがあってさ 謎のエルフが男だったり二人に増えたこともあったんだよ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 01:36:38}; ---ええ、主軸と成る神の権能以外の部分は、通常の魔術とさして変わりのない物のようですから……その気があれば可能でしょう。400年程の間にブラッシュアップされているかも知れません。&br;(そして通常の魔術とさして変わりなくとも、他人の組んだ膨大な行数に及ぶ魔術を読み解き、対処するのは大変に手間が掛かるし、今当に掛かっている)&br;それについては同意ですね……極力こちらで当たりますが、場合によっては助力をお願いすることもあるかも知れません(何が出てきても大抵はなんとかなるが、一応人の子の法の範疇は逸脱しないように心掛けねばならぬ時もあるだろう)&br;(朴念仁かと思えばこうして心を擽ってくるのだから罪な人の子であることだなあ、と内心で詠嘆しつつ)……お粗末様でした(と嬉しそう返した。何を隠そう、自身の手料理なのだ)&br;あー、それは大変面白そうな……(ふふっと小さく笑って口元を抑える)失礼致しました。資料館などでは展示していたりはしないのでしょうか……&br;と、それはさておき。ベレグリエルは『ザントマン』をご存知ですか?(と、ポケットから織り目の細かい布で出来たミニサイズの細長い枕のような物を取り出す) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 01:54:11}; ---&color(#4F643D){あくまで人の作為で引っ張って来られる程度の権能だとしても、その性質に未知数の部分が多すぎる 情報の非対称性を武器にしている節があるね&br;知らずにかかれば痛い目を見る、ということさ 先日のガイダンスでも話した通り、仕掛けるなら徹底的に調べてからにしてほしい 敵だけじゃなく、君自身のこともだ&br;もちろん私も手伝うし、頭数に含めてもらって構わないとも 可愛い弟子に降りかかる火の粉を払うのも、師匠たる者の務めだものね(自信満々に胸を張る)&br;見に行きたいなら、そうだな……大図書館二階の回廊に飾られているタペストリー、有名な肖像の写しだけど完全にモブ扱いの簡単作画でじわじわくるっていうか&br;凱歌の広場の台座のレリーフも傑作だよ あれは私をモデルにしたものだけど、美化されすぎてて救済のアイジアみたいになってるんだ 実物を知ってるとすごく笑えると思う&br;ザンドマンって、妖精の? 子供たちを眠りに誘うっていう話だけど、あいにくお目にかかったことはないかな(興味を惹かれた様子で)快眠グッズの名前かい}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 02:23:43}; ---確かに。必殺技と世に称される物は得てして初見殺しが多く見受けられますが、対処法さえ知っていればどうとでも成る物です(対処法など無いに等しい圧倒的暴力の権化の言い草である)&br;(胸を張る様は頼もしく嬉しい。と同時に万が一にもこれ以上の傷を負わせたくもない、と決意を新たにする)&br;ふむ、では余暇に足を運んでみましょう(思い返すと街に繰り出せばごはん!本!猫!だった所があるので観光も良いだろう)……出来ればその実物のガイド付きですと尚の事楽しめると思います。&br;ええ、如何にも。これはそのザントマンが眠りに誘う時に使う砂が詰められた物ですが、本物という触れ込みでして……まあ伝承では目に入れるそうですが、そういう作りにはなっていないのでやや怪しいですね?&br;(すっと立ち上がると侍女が直ちに片付けを始める)……こちらへ。早速試してみませんか?(そう言って手招きするのはソファの上。接触に差し障りが無くなったからと早速膝枕に誘うぞ) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 02:39:41}; ---&color(#4F643D){十全の準備を尽くして、不確実性をなくしてから行動に移るのが理想だけど、君と私のことが知れていないなら先手を打つ方法もある&br;君に狙われていると知れば対策を取られてしまうし、この先の調査は慎重にやった方がいいかもしれない 竜といえば、油断したところをやられるのがお約束だからね&br;なんだいフラプティナ お師匠さまとお出かけがしたいって? あんまりいい師匠じゃないと思っていたのに、随分慕われているみたいだ(そうかそうか、と満更でもない笑みを)&br;いいよ、私でよければ案内してあげる そんなに面白いことばかりは言えないと思うけど、可愛い弟子の願いだもの 遊びに行こう、フラプティナ&br;食べてすぐ横になるとオークになるっていう俗説があるんだけど(もう十分に肉がついてしまって、ほぼ誤差みたいなものかとも思い直して)まあいいか、実証されたことはないし&br;どうやって使うの? そこに横になればいいのかい(ゆったりとして露出の多いローブが皴にならない様に気を付けて、ソファにのぼり頭を預けた)何だかいい匂いがするね…}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 03:07:09}; ---ええ……十全に、水も漏らさず参りましょう(油断に斃れる者達を目にしてきたし、そうではないからこそ今此処にいる……というのが油断にもなろう、というのもまた肝に銘じる)&br;はいっ、是非にっ(嗚呼これぞ物語に見るデェト(の約束)なるものか……と感激がやや語勢に出た)&br;ミノタウロスになるという話もありますね(マッチョになるの……?と思ったものだが恐らく牛になるのが誤って伝わった例だろう)まあ、そこまで効果が発揮されるかも分かりませんから……&br;アイピロー、という物のようです。ええどうぞどうぞ(膝、もとい腿に頭の重みが来るのを楽しく思いながら顔を覗……覗き……込めない。剣の柄から程よく目を逸らす為に迫力を増したのが仇となったか……)&br;あ……有難う御座います(匂いについて褒められたことが無く、非常に分かりやすく照れる)制服に香を焚きしめてありますので……と、それでは始めますね。&br;(アイピローの文様に沿って軽くなぞるとそれが発動のスイッチとなって、程よい温かさに発熱する仕掛けになっている)&br;(適温になった所で、目の位置へ持って行く……行こうとする)……あ、位置の微調整はお願い致します…… -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 03:24:17}; ---&color(#4F643D){ふふっ、そんなにか おさんぽ、好きなのかい? 可愛いところがあるんだね(竜が外出を好むイメージがあまりなく、帝都の物珍しさゆえかと微笑ましい表情をしている)&br;ねえフラプティナ、君は箱庭の主を気取らない ここにいて、私たちと同じものを見ようとしている 君の素敵なところだ たぶんそれは、滑稽だって知っているからじゃなくて……&br;善良で愉快な人たちを知っているから 出会いと別れを繰り返して、忘れられない思い出をたくさん持ってるんだろうね(私と同じだ、と呟いて目をつむる)&br;アイピローって……?(じんわりと熱を感じて、瞼の上にかすかな重みが加わった)そっか、枕じゃなくて顔に乗せるんだ はじめての感覚だけど…気持ちいいかもしれない&br;目の奥にじわっと沁みて、力が抜けていくような感じだ(すわりのいい位置に直そうとして、手の甲が硬いものと柔らかいものに当たった)おっと、ごめんね 痛くなかった?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 14:03:42}; ---はいっ!(またちょっと語勢強めになったので照れ隠しをするように小さく咳払いして)……こちらへ来る以前の住まいでも見回り程度はしていましたが、なにぶん変化に乏しい所でしたので……美しい場所ではありますが。&br;(ベレグリエルに頷いて……も見えないので「ええ、とても」とだけ返す。第一次人魔大戦の折に旅を共にした者たちは、神が定めた以上に善くあろうと一心に進み続けた者であった)&br;(彼らは決して勇者と呼ばれるような華々しい存在ではなかったが『エルフの魔法使い』が自らの仲間達に見るように、その小さき身の内に強い輝きを持つ者達であった)……ええ、本当に。&br;ええ、それでいて夏場はひんやりさせて使うことも出来るそうで……んっ(元来服など着ずに生きる竜に羞恥の概念は無い。無いが、いま一瞬何やら不思議な感情が湧き上がったように思う。なんだろう)&br;あ……いえ、痛くはありませんでした。大丈夫です。何ならもっとしっかり触っても大丈夫ですよ(結界の布はきっちりと幾重にも隙間なく巻いてある。そして剣自体は刺さっているというより固定されているような手応えが伝わるだろう)&br;(胸の方は柔らかくも程よいハリと弾力があってとても重たい。長身だが少し身をかがめると顔に乗っかってしまいそうなので、ソファの背もたれにしっかり背を預けている……というのは余談である) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 21:24:24}; ---&color(#4F643D){目を瞑っているだけで気持ちが安らぐことがある 眠りに落ちることがなくても、視界を封じて……肩の力を抜いて、呼吸を落ち着かせて、時間の流れをすこし忘れる…&br;え、どっちの話だろう(宝剣の柄を人差し指でつついて、力を込めずに形を確かめてみる 手の甲に当たってしまうもののことはあまり考えない様にして)&br;大丈夫? 無理してないかい、フラプティナ 人と関わって、君はたぶん気を遣うということを知った それが性に合ってるならいい でも、どこかで無理をしてるなら……&br;甘えてくれて構わないとも 今度は私がやってあげよう(これね、膝枕……と付け加えて、声のトーンが落ちる 思考の糸を解いていって、やがてつかの間のまどろみへと落ちてゆく)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 21:39:14}; ---ええ。頭の中を空にして……想いや悩みを一時、少しだけでも闇に委ねて……(人の子らと話す時は威圧感が出ぬよう気持ち声を高めにしているが今は落ち着いた、静かな声で)&br;(呼吸はゆっくりと……胸に近い分微かに聞こえるであろう心臓の鼓動も同じく)ふふふ、擽ったいですよ……(落ち着いた声がセリフのせいで変に艶っぽくなった)&br;此身は……大丈夫です。無理など、してはいません……ですが、そのお誘いは抗いようのない甘美な響きで……(膝の上に眠りの気配を感じて、その続きはそっと胸の内にしまう)&br;少しは、効果があったと見て良いでしょうか……おやすみなさいませ、ベレグリエル。佳き眠りを……(額にキスでもしよう所であるが、姿勢がそれを許さないのだった) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 21:51:46}; -生徒の話の時間だ!コラァ!!&br; 人に散々生徒の良い所語らせて自分は言わないとかどうかと思うよ?&br; と、いう訳で、今度はベレグリエルが今年の新入生で特にいい奴を聞かせてくれ&br; (酒瓶を持ってきつつ。中身はあまり手に入らないミネラ製の酒) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-05-03 (金) 22:27:36}; --&color(#4F643D){こないだの話の続きかい?(書見をしていたのか、しおりを挟んで手元から遠ざける)お土産を持ってきたのは感心感心……今日はこれを使ってみようか&br;(エルフ領の名工が手掛けた骨董品の酒杯が一対、軽く濯いで戻ってきた)そもそも私が新米教師なんだけどね 新入生の中でよく知っている子なら何人かいるとも&br;まずは、ここの主でもあるフィーネかな バイタリティ溢れる努力家だ 私たちの役目は、気持ちが先走ってしまって足りない部分を補ってあげることだと思ってる}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 23:00:27}; ---そういう謙遜は良いんだよ。お前さん人に物教えるの慣れてるだろ…(手を振って笑う。眼前に滑った酒瓶に赤っぽい酒が注がれていく。ブドウを主原料としたワインだ)&br; なるほど、フィーネか。勉強熱心で記憶力がいい、気持ちが先走るのはやる気の裏返しといった所だな(杯を彼女の前に差し出し)&br; 酒場の方の腕も上がったしな、近頃めきめきと料理の腕も上がってる(流石に良く見ているとエルフの教師を見やる) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-05-03 (金) 23:12:26}; ---&color(#4F643D){熱意は十分、知見と経験を補ってあげられたなら、あとは自分でモノにできる(酒がなみなみと注がれた酒杯を掲げ、軽く打ち合わせて最初の一口を味わう)&br;うん、美味しい やっぱりワインは王国産に限るね 帝国のシャトーも頑張ってるけど、同じ土俵で戦うのはまだ難しいかもしれない……アシェもいい子だよね&br;好奇心旺盛で、どんなことにも感度が高い 謙虚で真面目で、誠実な人柄の持ち主だと思う なかなかいないよあんな子は あと、メルスって知ってるかい?&br;ウィルの子供たちの一人で、この国の第八皇子ってことになってる 容姿が母方に近いことを気にしている風だったけど、大切なのは中身じゃないか その点、彼はよく似てる…}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 23:27:21}; ---気候的な問題もあるからな、こればっかりは難しい(寒い地域の国はどちらかというと強い酒を造る傾向があるとワインを口にしつつ思う)&br; アシェ…人竜だったか?竜種ってのは驕り易いと聞くが、彼女にはそういうのは無縁なんだろうな&br; 知ってるよ。気骨のある奴だ。自分が正しいと思った事は実行するし曲げないタイプ&br; なんだ、やっぱり滅茶滅茶人見てるなお前さん…俺より長いだろ、そういう経験 -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-05-03 (金) 23:38:09}; ---&color(#4F643D){諸々の条件を整えたなら似たようなぶどうを造ることもできるかもしれない けれどそれは、実験室の中だけの話だ 量産は難しいだろうね&br;アシェには、アンバランスで危ういところもあると思ってる 力の使い方をこれから勉強しなきゃならないのに、モノはすでにそこにあるわけでさ&br;当人の気性が穏やかで事故の懸念は少ないと思うけど、師匠としては気がかりだよ メルスは志が高くて、人に優しくあることを心がけてる節がある&br;そういう家風なんだろうね このまま成長すれば素敵な大人になるはずだ(また一口味わって、香りが通り抜けてゆく)たくさんの弟子を育てた&br;改まって数えたことも無いけれど、百人は下らない 人を育てたのは君も同じだろ、ジン エーミルくんはどう思う? ああいう”場”を創れる気質……人徳というのかな、11歳とは思えないよ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-04 (土) 00:06:04}; ---自然の偉大さには人類はいまだ追いつけず…(ワインを揺らしてその色を見た後再度口へ)&br; (彼女の生徒達の教育指針に耳を傾ける。見習う事は極めて多いと目を閉じ)&br; 俺は育てはしたがその分戦場で失って…(言いかけて言葉を止める。多分それは目の前の教師も同じだと、長命種なのだから数多くの生徒を見送っていただろうなと一人納得した)&br; ん?エーミルか。流石に飛び級するだけあって優秀だな。生物部を立ち上げたんだったっけ?&br; 動物に好かれる性質らしいが、人も惹きつける魅力もあるんだろう&br; それ以上に困難に立ち向かう気迫が凄かった…授業最初の体力増強メニューで倒れつつも最後までやり遂げたからな、アイツ -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-05-04 (土) 00:14:40}; ---&color(#4F643D){波乱に満ちた時代には、才気に満ちた子たちがたくさん私を訪ねてきた 今と少し状況が似ているかもしれない そこが少し気がかりでもある&br;ジン、ここだけの話……君はどう思ってる? 瘴気だまりの増加は統計的な事実だ これは第三次大戦の萌芽を意味しているのか? またたくさんの人が死ぬ?&br;私はあえて口にしたんだ 戦いに送り出すために育てているとね この点を取り繕うとおかしなことになるから 次があるなら、一人でも多く生き延びさせないといけない&br;頑張ってる子といえばカーツくん、彼は故郷を遠く離れて慣れない環境に耐え忍んでる 学園からのサポートが不十分であれば私たちが補わないといけないだろうね&br;あと、ミオくんとは話したかい 浮世離れしていて、エルフ以上の長命種か高位の精霊を相手にしているような気分になる 正直、評価に迷っていると認めざるを得ないかな}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-04 (土) 00:38:35}; ---カーツは未来の偉人足りうる存在だ、アイツは種族の革命的人物になる奴だ。できうる限り手助けしてやる事が この国の…引いてはこの世界の人類種の為になるだろう(空になったワイングラスを静かに置く)&br; ミオ?ミオソティスか。人と神と竜の混合種ってのは初めて聞くし、確かに浮世離れした部分も否めないが・・・&br; 真面目で学ぶことに意欲的な極めて普通の生徒だと俺は思ってる。無邪気ないい奴だぞ、アイツ。親の仕込みが良かったのか、はたまた本人の生来の気質かは分からないけどね&br; 彼等の未来は極めて不安定だが…そもそも、評価するなんておこがましい話なわけだ、教師の仕事は道を示す。ただそれだけだ&br; (生徒達の話をする折、男は楽しさを隠そうともせずに笑う、しかし不穏な話題の答えは)&br; その未来が無為に消えないように…その為に必要な事をするだけだ俺もお前も(酷くあいまいな答えを)&br; いかん、先達相手に・・・(頭を掻く、僅かにふらつく足を定め立ち)&br; ・・・いらん説教しちまった。酒飲みすぎたらしい、またそのうちな(不穏な話題は振り払うように笑いその場を後にする。その場に残されたワインは、ベレグリエルの気持ちを晴らす事ができるのだろうか) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-05-04 (土) 01:06:30}; ---&color(#4F643D){そこはだいたい同じ考えかな 未知なるモノを探求する心は誰よりも強いものがあるかもしれない 私にとっては、彼女自身も大いなる未知というだけだ&br;未来がどうあろうとも、出来る限りのことをする……というのもね(危なっかしく立ち上がるさまを見守り)なんだいジン、今の説教のつもりだったのかい? なんというか、真面目だなあ&br;気にしないでいいのに どうしてもっていうなら、酔っぱらいの戯言だと思っておくことにする(またね、と目だけで見送って、残った酒で盃を満たすのだった)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-04 (土) 01:35:56}; -📜 -- &new{2024-05-04 (土) 15:22:14}; -📜 -- &new{2024-05-04 (土) 15:22:18}; -📜 -- &new{2024-05-04 (土) 15:22:21}; -ねーねー、ベレちゃんセンセー。(バニー部のソファに腰かけ新しく買ってきたパンを吟味しながら声をかける)&br;ベレちゃんセンセって長生きさんなんだよねー? あ、うまっこれ。(帝都地図に何やら書き加えてから顔を上げる)&br;これまで見聞きしたものとかって結構しっかり覚えてるものなのー? -- [[トキジカ>IAL/0015]] &new{2024-05-05 (日) 17:20:39}; --&color(#4F643D){何だいトキジカくん、藪から棒に(バニー姿でデスクワークをしている姿もすっかり見慣れた頃である)エルフだってドワーフだって、頭のつくりは君と同じだよ&br;たとえば君は物心ついたころに住んでいた家の、玄関から入って右手に最初に見えるものを覚えているかい? 私は……たしか白い塗りの壁に、暦が掛かっていたような気がする&br;多くのことを忘れてしまったけど、きっかけがあれば思い出せることもある そのために、忘れたくないことがあったら手記に残したりもする 日記じゃないよ 時々書いて残してるだけ…}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 18:14:35}; ---んーん、ベレちゃんセンセって歴史の先生だからそういうの全部覚えてたりするのかなーってちょっと気になったの。&br;トキジカさんは覚えてるよー。最新の物心はこの町の植木鉢だから!(自慢げに笑って先ほどのパンを切り分けて紅茶と一緒にお裾分けする)&br;そっかー、そんな感じなんだー。(何か考えるように顎に手を当ててから目線を外す)&br;あのねー、トキジカさんちょっと聞いてみたいんだ。過去にトキジカさんみたいな変な生態のドリアードって他にいたのかなーって。 -- [[トキジカ>IAL/0015]] &new{2024-05-05 (日) 18:36:41}; ---&color(#4F643D){ちょっと思い出せないことがあるくらいでちょうどいいのさ 全部覚えてたら頭がいっぱいになってしまって、トキジカくんのことも覚えていられなくなるだろ&br;ドリアードって不思議だね 生まれも育ちもディンデルなんだ どこに出しても恥ずかしくないシティガールじゃないか(勧められると軽く目を見開いて)おや、いいのかい?&br;せっかくだし、いただいちゃおうかな これが君のお気に入りか…ありがとうトキジカくん(彼女が手をつけるのを待って、最初の一口を)……ん、君みたいなのは珍しいのか&br;もっと大樹みたいな姿をした樹人(エント)なら知ってる まだ健在の友達も少なくないけど、君に似た子にあったことはないかな 自分のことを調べてるんだね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 19:15:21}; ---記憶できるのは有限だもんな〜。それこそ神様でもないと全部覚えてられないかー。(納得したように頷く)&br;にっひひ、最近はネイルも覚えたよ。立派なシティガールできてるかな?(黄色いマニキュアを塗った爪を見せて笑う)&br;おいしいものは皆にも知ってほしいのがトキジカさん。今日の白パンはかなり当たりー。&br;やっぱりそうだよねー。(ソファに飛び込むように座って自分の分の白パンをもう一口齧る)&br;トキジカさん、根は地面じゃなくて頭の中だし死にかけると種に戻る変な生態でねー。帝国にもたぶんどっかで死にかけて持ち込まれたんだよねー。&br;最初のトキジカさんはいつどこで生まれたのかなーとかドリアードの中でもトキジカさんの同族っているのかなーとかたまーに気になるの。&br;……まー、わかんなくても毎日は楽しいからそれでいっかとも思うんだけど! -- [[トキジカ>IAL/0015]] &new{2024-05-05 (日) 19:31:09}; ---&color(#4F643D){幸せのおすそ分けか 素敵な心掛けだね 人に勧めるなら、自分で味わってみて気に入ったものがいい どこが良くて気に入ったのか、説明できれば話のきっかけにもなるしね&br;最近のパンは、とても甘くてふわふわで、いくらでも食べられそうだ この国ができる前には、みんなカチカチの黒パンを少しずつむしって、口の中でふやかして食べていたんだよ&br;(お茶もいただく)どこかで死ぬような目に遭って、はじまりの姿に戻った状態で帝都まで流れてきたんだ……人の手で運ばれたのか、それとも風に運ばれて飛んできたのか&br;事情を知っていそう人はいなかったの? 君が芽吹いた家の人とかさ 自分の体質や来歴を知っておきたい、と思うのは自然なことだ 話を聞いていてちょっと気になったのが……&br;種っていつもひとつだけなのかな 植物ってたくさんの種を作るでしょ? 今ごろミネラの王立学院で、君にそっくりの妹ちゃんが勉強していたりしてね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 19:46:30}; ---うん、トキジカさんもうそう思う!でも同時に知らないのを一緒に食べるのもいいなってちょっと思う。誰かと一緒なら口に合わなくても笑えるしねー。&br;へえー、それはそれで食べてみたいなー。黒パンは今でもあるけどどこのもおいしいもんなあ。&br;鉢植えに飢えてくれてた家の人は芽吹けば願いの叶う石の実ってお題目で遍歴商人が持ち込んだんだってー。たぶんどっかで拾われて割れないし炙っても焼けないからそんな風に言われたのかも?&br;うーん、たぶん種自体はトキジカさんだけかなー。体の仕組みはちゃんと頭に入ってるんだけど&br;こう、この体は実にあたるんだけど、危なくなると全部の栄養つかってこの中にある根の大元に殻を精製して種にするの。(頭を指でつんつん叩く)&br;でももし、トキジカさんが知らないだけで他にも種ができてて王国に妹がいるならそれはそれで夢があるなあ。(楽しげに笑う)&br;あ、やば!そろそろ補習の時間だ!いろいろありがとベレちゃんセンセ!またねー!(荷物をまとめてあわただしく部室から出ていきました) -- [[トキジカ>IAL/0015]] &new{2024-05-05 (日) 20:15:43}; ---&color(#4F643D){そんなに気になるなら、同じように焼いたのを持ってこようか 顎が疲れるばかりで美味しくはないし、歯をダメにした人も多いから本当に気を付けてもらわないといけないけど……&br;来歴自体ははっきりわかっていたんだね 事と次第によっては商人の話も嘘にならないかもしれない 一宿一飯の恩義、ってことでその家の人を手伝ってあげるのはどうだろう?&br;たとえ俗な欲心からはじめたことでも、君を手塩にかけて育ててくれたことに違いはないんだしさ(一体どんな人が育てていたのか想像を巡らせている)&br;聞けば聞くほど興味深い体質だね 補修かぁ……わからないことがあれば、わかるまで先生に質問するんだよ がんばって、トキジカくん(パンの残りを頂いて仕事に戻った)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 20:36:15}; -安息日だぁーっ。(ドアをノックして)シーツ替えます。今、部屋にいますかー! -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 20:48:07}; --&color(#4F643D){どうぞ、開いてるよ(ドアの向こうで椅子から立った物音がする 窓が開いて、ドアに少しの風圧がかかった)いつも悪いね、フィーネ 今やっちゃおうか}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 21:19:43}; ---うん、やってしまおー!(シーツを取り替えて)うん、新鮮な空気。他に何か困ったことは?&br;虫が出て困るとかあったらすぐ言ってね師匠。エクスターミネートしに来るから。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 21:21:42}; ---&color(#4F643D){(ベッドの反対側からシーツの角を織り込んで、雪のように真っ新な白をぴんと張った 使ったシーツは四つ折りにして渡す)困ってること? 特にはないけど……そうだ&br;北国の冬は寒いから、そろそろ個室サイズの暖房器具があるといいかもしれない 私の部屋ひとつなら自分で何とかできるけど、他の部屋までは手が回らないから}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 21:39:04}; ---暖房器具か。(考え込んで指を立てて)冬場には暖炉石と呼ばれるものが市場に出回るんだ。&br;それは数ヶ月しか持たないけど、とっても温かい石らしい。部屋一つ温めるものだってきっとあるさ。&br;って……ガス爺さんに聞いただけで実物見たことないんだけど。(四つ折りのシーツを受け取って) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 21:41:05}; ---&color(#4F643D){冬ごもりの必需品だね 慣れた店主なら夏の暑いうちに予約の注文だけ入れてしまって、値段を安く抑える工夫をするんだ もちろん、市場に出回るのを待って安いのを探す手もある&br;それなら、一緒に買いに行こうか? 弟子が見聞を広めるのを助けるのだって師匠の大切な務めだものね そういえばフィーネ、冬は気温が下がって、魔力の消耗が激しくなることがあるんだ&br;君は大丈夫? 現代とは異なる技術の産物だとすると、その辺がちょっと未知数だ 計算が狂ってしまうと、予定より早く使い切ってしまう懸念も出てくる……}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 22:03:37}; ---そ、そうなんだ……(そこまでは知らなかった)じゃあ今から買うのは遅いのかなぁ。&br;お、ありがとうございます師匠! 今度、冬の市場で暖炉石確保大作戦だー。&br;んー……(思考を巡らせて)あと9日と21時間かな。確かに消耗が少し早い気もする。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 22:11:08}; ---&color(#4F643D){そう、年越しの目途も経っていないんだ…数えてみればあっという間だね 冬支度の買い出しのついで……いや、こちらが本命かな 一緒に探してみるとしようよ&br;そういえばフィーネ、風の噂にパーティを組んで冒険に出たって聞いたけど、首尾はどうだった? どこか怪我をしていないかい 調子の悪いところがあったら教えて&br;魔道具は専門ではないけれど、神代の遺産には多少なりとも触れてきたから(外装に傷が残っていないかと観察する)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 22:24:35}; ---年越せるかなぁ、どうかなぁ……そうだね、一緒にヴィルトゥスと暖炉石探しー。&br;ロードサキュバスに重力魔法を受けたくらいかな。今のところそれ以外に被弾はなし!&br;(外装は多少、擦れた痕跡などはある)このボディって直せるのかな。死ぬのが先と思ってたから、直すことを考えてなかった。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 22:27:09}; ---&color(#4F643D){エクスマキナとしての使命……機能についてはわかったかい 戦闘がこなせて、君は顔立ちも可愛らしいから…警護役を兼ねた家族みたいな存在、なのかもしれない&br;重力って、中身は平気だったの…(手を取り、外装の擦れた部分をなぞっている)そんなこと言わないで 手足が取れたのを繋ぐとかは無理だろうけど、これくらいなら……&br;(語りし者の一族が神代の地層や迷宮深部から出土した発掘品の修復に用いる古物復元の魔術を複数種類行使してみる)どうだろう、どれか一つでもうまく行ったら儲けものだ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 22:49:56}; ---そうだったのかな。外装が厳ついから、そうなのかも……(ヒトの間に入る者、それも悪くないと)&br;んー、『裏切りの真名』っていう。罪悪感に比例して大きくなる重力みたいな…中身は多分、大丈夫。&br;(擦れたような部分が塞がって)おおー、これはすごい。ありがとう、師匠! -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 22:57:31}; ---&color(#4F643D){拠点警備の防衛装置なら物々しくて近寄りがたい見た目にするものだ 画工の例えで話したみたいに、人が造ったモノには必ずコンセプトがある&br;親しみやすい姿にも、かならず意味があるはずだ 私たちの側で、共に戦い、共に生きること それは君の使命の大切な一部に違いないと私は思ってる&br;そうだ、おいでよフィーネ(外装が綺麗になると笑みがこぼれて、柔らかい布を手に膝の上へと誘う)ピカピカにしてあげる 隙間に詰まった埃も落とそう}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 23:09:14}; ---ヒトに近い形のモノが壊れたらショックを受けるからね。ヒトに受け入れやすい、それでいて手が必要な…何か?&br;そうなのかなぁ…(へへ、と笑って)今日は師匠に甘えていいのかー。(そう言うとそっと頭を預ける) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 23:11:44}; ---&color(#4F643D){機械と共に戦う兵士にとって、機械は真の戦友だ 壊れた時には置いて行けないし、命を懸けて助けに行ったりもする 情が映るというのかな……&br;構わないとも ベレグリエルの弟子たるものの特権だ(ふとももがたしかな重量感を受け止めて、冷たく硬い外装に少しずつ熱を移していく)&br;(指先から各部の関節まで、一か所一か所時間をかけて丁寧に磨いていく 部品の継ぎ目や隙間から黒ずんだ埃を拭き取って)君を見つけて、世話していた人&br;ご老人もこんな風にして、君に愛情を注いでいたのかな どこかにお手入れの道具が残っているかもしれないね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 23:27:30}; ---昔からエクスマキナは人間として扱われてきた。それも、多分情が移ったってやつなのかも。&br;ガス爺さんは関節を掃除した後に、お風呂を入れてくれたな。ボクには水もお湯も変わらないのに。&br;人間として扱ってくれたんだ。…手入れの道具、どこかにあったかも。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 23:32:47}; ---&color(#4F643D){名前を呼ぶ時の声だけで伝わってくるさ 君の感情表現は私より豊かだから、こんな風に呼ばれる人が、君にとってどんな存在だったのか……想像するに余りある&br;よし、わかった 今日は早めにお風呂を使わせてもらって、フィーネにピカピカになってもらおう ご老人がどんな風にしていたか、全部教えてくれるかい&br;一番いいやり方を覚えて、月に一度……いや、週に一度は手入れをしよう 何しろ君は、ル・コンセルトの看板娘…私のかわいい弟子だもの}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 23:54:50}; ---どうだろう。(ボクはガス爺さんの言った自由を体現できているのか)…どうだろう。(複雑な感情と共に)&br;ありがとう、師匠。(今日は安息日。穏やかな陽光の当たる冬の日)&br;(キレイになったことで、どこかボクは安心した気持ちになっていた。残りエネルギー、9日と19時間) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 23:58:00}; -(唐突にやって来てはじーっとバニー部顧問の顔を見て)うーん、違うなぁ……(首をひねる)&br; えっと、この学園にいるエルフ族について、ベレグリエルせんせーとラリエルせんせーの他に誰かいるのかなーって(知ってますか?と聞いてみる) -- [[ポテチ>IAL/0019]] &new{2024-05-06 (月) 20:40:01}; --&color(#4F643D){やあポテチくん ハーフエルフも含めてよければ、職員と生徒に何人かいるよ(杖を肩に立てかけ、思い浮かんだ名前を三人、四人と指折り挙げて)人探しかい?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-06 (月) 20:48:50}; ---(挙げられた名前と、クラスとかを詳しく聞いてメモして)人探し、ともちょっと違うかも?んー……ええと、笑わないで聞いて欲しいな&br; 実はー……最近、覚えのないエルフの人の姿が脳裏に浮かぶことがあって、学校の誰かだったのかなーと答え合わせをしたくてネ&br; ほら、喉に小魚の骨が刺さる、みたいな感じ?無視するにしても気になって授業に集中できない、みたいな?(微妙にしどろもどろである、) -- [[ポテチ>IAL/0019]] &new{2024-05-06 (月) 20:56:21}; ---&color(#4F643D){それは不思議な話だね この学校ですれ違った誰かの姿が記憶にあって、ふとした瞬間に思い出す……みたいな感じ? それは姿だけ? 声とか仕草は? 服装はどうだろう&br;特徴的なアクセサリーを身につけていたり、髪型とか手がかりになることは少なくないはずだ エルフは絶対数が少なくて、大概顔見知り同士だから絞り込むのが容易でもある&br;どんなイメージが浮かぶのか、なるべく細かく話してくれるかな(そばに腰かけて、隣をすすめる)誰かわかったら、ふとした瞬間に思い出す理由の方も明らかになるかもね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-06 (月) 21:19:00}; ---あーえっと、うー……(腹芸は苦手なので簡単に折れた)最近、幻覚を操る魔族と戦ったことがあって、その時に初恋の相手が見えるって幻術を掛けられた時に見えたのがエルフだった感じ?&br; おーそっか!とくちょーとくちょー……髪の色じゃベレグリエルせんせーより濃いめの金髪、瞳の色は赤かな?他は……うーん、緑系の服装はエルフが好む色だからあまり手掛かりにならないかなぁ&br; そうだ、髪は長かったから多分女の人じゃないかな!……およよ?あたし女の子なのに初恋の相手が女の人って言うのも変だよねぇ(と笑って答える)見えたのはその時だけだから、イメージも薄れちゃってて、ごめんなさい -- [[ポテチ>IAL/0019]] &new{2024-05-06 (月) 21:41:31}; ---&color(#4F643D){そうだったんだ 初恋だからって、君と関わりのあった相手とは限らない 一目惚れとか横恋慕なんていうのも世の常だしね ほんの一目垣間見ただけの相手を想い続ける人もいる&br;どこで会ったか思い出せないのに、エルフと言い切れた根拠は耳かな 髪はこういう三つ編みじゃなくて、ストレートにすとんと落ちてる感じ?&br;エルフ領にいる誰かかな……前に行ったことはある?(腕組みして考えている)女の子の方が好きな子もいるさ その人だから好きになっただけで、好きに理屈なんかない}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-06 (月) 21:51:18}; ---あ、そうだ!エルフ特有の長い耳はすっごく印象に残ってる感じかなぁ、うんうんストレートで腰くらいまでの長さだった、はず!&br; (エルフ領と聞かれて首を振る)行ったことがあれば、その時の誰かかなーって少し納得もできるけれど、エルフ領の大森林に行ったことはない、と思う&br; なので、実際に見た方が早い!って思って、とりあえず身近なベレグリエルせんせーに聞いてみようと思った感じで、あ、ラリエルせんせーはメガネなので違うね(酷い断言だ)&br; ちょっと気になっているだけだし、イメージのお話だからね、取り合えず教えて貰った生徒と先生に話してみようかなって、時間取らせてゴメンナサイ、それじゃありがとー(と職員室を後にしました) -- [[ポテチ>IAL/0019]] &new{2024-05-06 (月) 22:27:17}; ---&color(#4F643D){私たちのいう美人の条件の中に、髪が長くて色艶がいいというのもあって……みんな好んで伸ばしているし、何か事情があって短くしているエルフを探した方が早いくらいだ&br;困ったな 帝都にいるエルフだけでも心当たりがありすぎて、どの子のことだかよくわからない とりあえず学内を一回りしてみて、見つからなかったらまたおいで&br;あんまり役に立てなかったかもだけど…初恋の人、見つかるといいね 初恋でなくても、君にとって大切な何かを暗示する存在だろうし またね、ポテチくん(見送って)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-06 (月) 23:04:26}; -(庭園で植物の世話をするエルフに少女が駆け寄ってくる)ベレグリエルせんせー!極めて個人的な質問がありまーす!ボクの強さに関わる事!&br;あのね先生がウィルハルト一世帝とかつてパーティーを組んでたってエーミルから聞いたんだ、でっ先生は彼の力の秘密…というか彼が竜の力を引き出した方法を知ってるんじゃないかとも!&br;ボクは竜そのものの力は引き出せるけどボク自身が目指すべき力は全然制御出来てないんだー、だから彼はどうやって竜の力を制御したのかが知りたいです! -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-06 (月) 22:41:51}; --&color(#4F643D){君はいつでもまっすぐに疑問を投げかけてくれるね 本題に踏み込むのが早いのもありがたいことだけど、ちょっと落ち着いてお話しようか(そばにあったベンチを勧める)&br;それで、ウィルが竜たちにモテたって話かい? エーミルの言ったことに間違いは無いとも 秘密というか、彼は助力を得ることにかけて天才的な才能の持ち主だった&br;周囲の人間たちはもちろん、時には力ある竜さえ口説いて味方につけた 力を貸し与えられて戦況を覆したことは数知れず、そのうちの一体が戦後に子を生した 彼が身籠らせた子だ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-06 (月) 23:16:17}; ---はーい(勧められれば素直に座る、小柄だがギシ…とベンチから音が鳴る辺り見た目よりもかなり重そうだ)&br;あっそーいう種族間関係的なのでなくー…(あくまで一世帝自身が見せたと書物に書かれた竜の力を聞きたかったのだが…)&br;(竜が身籠ったと聞けば眼を剥いた)一世帝自身も混血だから驚く事ではない事かも知れないけどー…彼は竜を選んだの?人の形をしていたんだよね? -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-06 (月) 23:32:28}; ---&color(#4F643D){たくさんいたお相手の中のひとりだよ 彼はとにかく子沢山だったし、子供たちの間でも分かれた家系同士の婚姻があった&br;竜の血統が濃かったり薄かったりするのもそういう事情だ 彼が元々持ち合わせた資質と、心通わせた竜たちから受け継がれたもの……区別はつけがたいだろうね&br;何しろ当時から見分けがつかなかったんだから あれはリソースの提供を受けたのか、固有の権能を移譲されたのか、はたまた何らかの制約を解除されたのか?&br;あるいは、その全てなのか ともかく彼は、力の行使に必要なものを得た様だった 詳しい経緯は……(参考資料のタイトルをいくつか書き出して渡す)それで、君が目指すべき力って?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-07 (火) 00:08:08}; ---えっあっそうなんだあ…(子供だからか、それともこの少女を教育したモノがそういう生物観なのか…沢山居たと言われると少し呆ける)&br;(ただ同時に竜の因子持つ者と竜が結ばれたという事実も驚きであった、自身の絶対的な力を上回る価値観があったのかと)&br;ううん、でも竜が力を与えてくれた事は何となく分かるよ(そう言って渡されたタイトルを見る…読んだ本もあるがほぼ大図書館に無かったタイトル、検閲されているのだ)&br;(竜の血、竜の力を継承するゼイムに於いてそれらを引き出す方法は皇族の権利であり検閲は王権を守る方法だからだ)&br;やっぱり検閲の無いミネラじゃないと駄目かぁー、ありがとうございますベレグリエル先生(そう言ってタイトルの書かれたメモにお礼を言って)&br;ボクの目指す力…(言うべきか少し考えるが…)始祖アリウス、そして人が持っている愛の力。比喩のそれでなく愛の力は存在するって彼は言ったんだ&br;不安定だけれど無限に等しい力があるって…かつてその力でこの世界の滅びを追い払った人が居るって -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-07 (火) 00:29:47}; ---&color(#4F643D){愛の力か それなら知ってる 魔術的な機序の話じゃない 神話に連なる血統や、秘められし権能の類でもない ウィルを”北の勇者”たらしめた力のことだ&br;彼は人を愛し、人のためには何でもやった 時に献身が報われずとも、数知れぬ善行を為した 私みたいなのが絆されて、彼の旅路に手を貸した 愛には愛で報いるためにね&br;ウィルは悩める者に多くを与え、救われた者から多くを得た 彼を愛した者たちの中には、力ある竜もいた みんなそれぞれのやり方で彼に手を貸したんだ&br;一人のお人好しが始めた人助けの旅が、大きな大きなうねりとなって、滅びのさだめを覆した それは君も私も、誰もが持ち得る……世界をひとつにする力だ&br;彼の旅路は形を変えて、今も続けられている 私の知ってる”愛の力”はそういう性質のものだ 彼って、エーミルが言ったのかい?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-07 (火) 01:18:37}; ---(ベレグリエルの言葉を幼い子供は理解しようとする、だがいつも数字で考えてしまう自分にはその言葉は酷く困難で)&br;目に見えない力…そんなのあるのかな、じゃあ勇者トーマを呼び出した時はその愛の力が人々には足りなかったの?&br;ううん彼はエーミルじゃないよ、ボクを育ててくれた天の竜。スラムで捨てられて死ぬ筈だったボクを拾って今の力を与えてくれた人&br;(言葉を一旦切るとかつて竜が寝物語に語ってくれた事を静かで透き通るような声で語りだす)&br;今から数年前にこの世界を滅ぼそうと外の世界からやってきた龍が居たんだ、その龍は愛を喰らい世界と人を鉄と油に塗り替えしまう機械の怪物だった&br;天の竜にとってこの世界の愛はアリウスの愛、そんな事は絶対に許せなくて当時の力ある人達と立ち向かった&br;でも機械の龍の力はとてつもなくて勝てないと思った時一人の人間が愛の力を光に変えて怪物を打ち払ったって言ってたんだよ&br;(…それは当に子供向けのお伽話だ、しかしベレグリエルの勘はこう告げているかも知れない…その天の竜は恐らく本気だと)&br;(少女に込められたマナの質は異質で闇と破滅に満ちているがそれが方向性を持てば恐ろしく伸びる可能性がある) -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-07 (火) 01:44:19}; ---//文通お願いします! -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-07 (火) 03:06:42}; ---&color(#4F643D){(足りていたさ、と首を振った)勇者が現れるまで、死ぬ気で持たせた 人もエルフもドワーフも関係ない 誰もが身を切り血を流し、大切な人を喪った&br;私も何度血反吐を吐いたかわからない けど、誰も諦めなかった……この世の終わりを凌ぎきって、未来を再建した それもまた愛の力だ 足りていたから間に合ったんだよ&br;(語られる物語に静かに耳を傾けて、好奇心の塊のような少女の横顔を眺める)数年前? それってもしかして……レオン教諭が討伐したっていう…?&br;こないだル・コンセルトにふらっと現れてね ちょっとした騒ぎになっていたから、資料を取り寄せて調べてみたんだ すごいね彼、まるで神話を読んでるみたいだった&br;ウィルの子供たち……オリヴェールに別の竜も味方していたそうだ 信じるとも これもまた、世界に刻まれた歴史の一幕だ 語られることのない神話、人知れず繰り広げられた冒険&br;そういうものがたしかに在ることを、私も知っているからね このお話をした人は、君が慈愛の力を手にすることを願ってる……それなら、友達を大切にすることから始めてみたらいい&br;ネルくん、仲良しの友達はいるかい 仲良くなりたい子でもいい この子のためなら頑張れるって思ったことは?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-07 (火) 22:39:42}; ---&color(#4F643D){//平日は1:30を過ぎたあたりから霊圧が怪しくなるかもしれない……面目なし! そしてGWが終わってしまった…!!}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-07 (火) 22:42:16}; ---(ベレグリエルのその言葉を少女は少し冷たい目線で聞いている、それは人と竜の価値観の違いがある)&br;(少女にそれを語った竜はこの世界で完結する事を望んでいた…だが人々は外にそれを求めてしまったと。だが当時を生きたベレグリエルの言葉に一つ頷いて納得はしたようだ)&br;あっじゃあ前に何か懐かしい機械の香りがしたと思ったのは…(そういう事か、と納得する。レオンを変えた呪いと少女の力の源は同一だからだ)&br;そうレオン・ゼッファー、無限の愛を力に変えた人さ。外の世界を嫌う竜だけれど彼を見て愛の力の持つ出力を知れたって喜んでたよ&br;(彼らを褒め称えるベレグリエルに対して自身はその竜の冷血さを語る、理解の出来ない力を見た竜は合理的に人にその可能性を見たのだ)&br;ボクもそのお話は大好き、毎回ちょっと活躍してる人が変わってて楽しませようとしてくれるしねー&br;友達を大切に?んんー(思い返す、機械人形の少女、自身の近縁種…)居る!…でもそれが本当に慈愛の力に繋がるのかい?だってそんな器官ボクには何処にも無いもん -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-07 (火) 23:09:22}; ---&color(#4F643D){へえ、なかなかの話し上手なんだね 役に立つとか、強くなるとか、利用価値があるかどうかで価値を量る方法もあるけど……人はそれだけじゃ生きていけない&br;(言葉を交わすほどに、異質な思考が垣間見える さもありなん、彼ら彼女らは別の生き物だ 致し方のないことであれ、無形の価値を同じようには感じられないことが物悲しくもあり)&br;情(じょう)というのかな 人の情と書いて、人情という 価値のあるなしに関係なく、大切に想う気持ちのことだ 共感できなくても、そういうものがあると理解ができればいい&br;君が友達のためにほんの少しでもがんばれたなら、その「ほんの少し」の部分が慈愛の力だ 器官もあるとも 君の胸の真ん中にある(自分の胸に手を当てて)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-07 (火) 23:28:46}; ---うんだから竜は時々オレにはそれが理解出来ないけどな、って言うんだ。ボクはそんな事は無いと思うんだけどね&br;(上位存在が故の思考回路の違い、同じく上位存在として作り上げられた少女もまたベレグリエルと同じ物悲しさを竜に感じてはいた)&br;(ただ…だからこそこの少女はそれらと人を繋げる力があるのだろう、ベレグリエルの言葉を真剣に聞いていて)&br;情、価値のある無しに…それが竜の言っていた人の心というものなのかな、かつてアリウスが持っていたという偉大な力…&br;(同じ様に自分の胸に手を当てる、トクトクと鳴る神の音…しかしその意味する所は心臓ではないのだろう、と少女も理解している)&br;うん、まずはボクもそこから目指してみる!…人の世の中はまだ愛せないけど友達を助けるぐらいならボクにも出来るだろうからね!&br;(そう言うとしっかり頭を下げて)ありがとうございましたベレグリエル先生!実践してみます!(そう言うと少女は去っていった) -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-07 (火) 23:43:15}; ---&color(#4F643D){私にも、共感できないことはたくさんあるよ 魔族の考え方とかね でも、彼らと戦うには「わからない」じゃ済まされなかったんだ 調べて、学んで、理解した&br;どういう理屈で動いているのか分析出来たら、魔族のやり口により良く対処できるようになった 異質なものを知って、慣れない感覚が辛くて気分が悪いかもしれない&br;でも我慢して、もっと知ろうとしてみれば自ずと見えるものもある 正直、君の言うことが時々わからないこともあるけど……だからこそ、理解したいと思ってる&br;昔は人とエルフも、エルフとドワーフもそんな調子だったしね わかりあうって、そういうことだ 同じ考えを持たなくても互いを知ることはできる&br;友達を助けることもね 私もドワーフの友達にずいぶん助けられたんだ あれも彼なりの慈愛だったんだろうと思ってる 君もがんばって、応援してるよミオくん(応えて頷き、見送った)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-08 (水) 00:00:37}; -バニーお疲れっした…思った以上に皆バニー着てくれてましたね…&br;…シュエの奴がさらに過激なバニー衣装考えてそうなのが怖いっスけど&br;(早くも逆バニーの概念に届きそうになってるシュエに恐怖を覚えるメガネ) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-08 (水) 00:06:10}; --&color(#4F643D){うん、お疲れさま よくお似合いだったね 綺麗だったよミナ先生 そう、君は黒髪がきれいな人だから、ああいうシンプルで飾り気のないバニーが一番よかったのかもしれない&br;もっと過激な…? ドワーフは未来に生きてるよね エルフが過去にかまけている間に、彼らはどんどん新しいものを生み出してしまうんだ 仲が悪いっていう俗説はここから生まれた&br;ともあれ、シュエくんは勤勉でやる気に満ちた子だ 側にいるだけで元気を貰える そういえばミナミナ、生物部の顧問になったんだって?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-08 (水) 00:28:23}; ---いやあ、着てしまえば覚悟決まるんスけど着るまでがやはりどうも踏ん切りが…!&br;ドワーフの連中は良くも悪くも職人スからねえ、熱中した時のあいつ等はホントとんでもないスピードで進化していきますから…&br;逆に興味ないとホントにおざなりっスけど…温故知新、って言葉が勇者トーマの世界にある位ですし…過去を重んじるのも悪い事じゃないっスよ、それだけしかしないのは問題スけど(へー、と俗説の起源を知り声を出す)&br;確かに、あいつがいるとショゲてんのがアホらしくなりますね…ん?&br;ええ、とりあえずまずは犬猫に好かれるよう頑張ってますよ(結果はこれっスけどとボロボロの手を見せてへらへら笑う) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-08 (水) 00:42:53}; ---&color(#4F643D){最初の一回さえ超えてしまえば、二度目も三度目も同じだからね 似合う似合うって褒められるうちに、だんだん悪くないかなって思えてくるんだ……&br;君もシュエくんと仲良しなんだね あの子は不思議なところがあって、誰とでも仲良くなれる才能の持ち主なのかもしれない…ある意味ではエーミルくんとも似ているかな&br;さっそく頑張ってて、すごいじゃないかミナミナ 立派な勲章がこんなにたくさん……私も温室で珍しい植物を育ててて、仲良くなれるまでたくさんかじられたものさ&br;今でも時々ガブリとやられる(ほら歯形が残ってる、と前髪を上げて、昨日や一昨日かじられたばかりなのかおでこにうっすら赤いあとが残っているのを見せる)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-08 (水) 01:21:58}; ---(あ、駄目だ…この人滅茶苦茶流されやすい人だ…と同僚の流されやすさに危機感を覚える)&br;エル先生、お願いですから本当に嫌な時は嫌って言ってくださいね…?向こうが善意だからってしょうがないなあはダメっすよ…?&br;エーミルかあ…確かに似てるかもしれないっすね、ただエーミルは助けてやりたいって思わせるタイプだけど、シュエは皆を引っ張るタイプっスね&br;勲章…まあそう言えなくもないっスかね、部室の猫なんかは比較的大人しいけど、まだお触りはダメみたいっス&br;ってそれ大丈夫な植物ですよね!?頭齧って来るって怖すぎるんスけど!?&br;(某配管工のゲームに出てくる口のついた花を想像して焦る)&br;(//ここで文通スイッチをぽちらせていただきたく…申し訳ない!) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-08 (水) 02:08:01}; ---&color(#4F643D){//遅くなってしまった…おやすみなさい!}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-08 (水) 02:09:53}; ---&color(#4F643D){それ、500年前の私に言ってくれたら歴史が変わってたかもしれないね でも、いつだって私なりの価値判断……気に入るかどうかで動いてきたつもりだよ&br;後悔も多くあるけど、それは選択を誤ったことへの嘆きではなくて…この世界が本質的に、思い通りにはいかないようにできているためだ&br;昔仲間と旅をして、珍しい植物があったら種を集めて取っておいたんだ 幸い、学園には立派な温室があるから南方に生える植物の栽培実験ができる&br;あの子はたしか、魔界から飛んできた種が定着したんじゃないかって言われてて…小型の魔物を好んで食べる 魔物の多い土地では番犬代わりに重宝したんだ&br;人は食べないから安心して(わりとしっかり歯形がついてる)魔界に人はほとんどいないし、見慣れてみればけっこうかわいいともあるんだよ&br;そういえばミナ、こないだひとつ気付いたことがあってさ 君って……(ふと何か思い出したように口元に手を当てて、どう切りだしたものかと逡巡しているように言い淀む)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-08 (水) 22:21:22}; ---今のちょっとした心配が歴史を変えかねなかったレベルの奴なんスか…?&br;(他に言ってやる奴いなかったんかよ…という顔)&br;あ〜昔の冒険時に集めた奴だったんスか…下手すると今は存在してない植物とかあるんじゃないスかここ…&br;成程魔界から…向こうの食虫植物みたいなもんスかねこいつ…え、魔物食うってもうこいつ魔物みたいなもんじゃ…歯形ー!!歯型ついてるー!!&br;(血は出てないかチェックしてるところに、何か言い辛そうにしてるベレグリエルを見て察したのか)&br;…何が聞きたいんスか?一応答えられる限界はありますけどできる範囲で答えますよ -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-08 (水) 23:58:37}; ---&color(#4F643D){どこかのだれかの一言が、巡り巡って私の判断に影響を及ぼすかもしれない あり得ない話じゃないよ ウィルが後は頼んだ、って言ったみたいにね&br;何の気なしに発した一言が相手の人生を変えるかもしれない そう考えながら発した言葉には特別な重みが宿るものだ 君も言葉を大切にするんだよ、ミナミナ&br;(今はもう野生に残っていない可能性を指摘されると、初めて気づいたように手を打った)なるほど、その可能性は考えなかった……戦火に呑まれて灰になった森はいくつもあるしね&br;今度本職の学者を招いて見てもらおうか 知られていない植物があったら君の名前を付けることにしよう セイタカミナミナソウとか、ルミナノウサミミとか…&br;うん……君ってすっごく………(ここまで口に出たなら言ってしまおうという決意がよぎった)着やせするタイプだったんだね!! ぺったんこですよみたいな顔して、あんなのどこに隠してたのさ!}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 00:17:55}; ---特別な重み…っスか、ええ、貴重な先輩の金言だ、しっかり守らせてもらいますよ&br;(言いつつ、思う、今まさに嘘で塗り固め続けてる自分の言葉の重みなど、きっと羽より軽いのだろうと)&br;まあ、そうでなくても(エルフ時間でも)結構経ってるでしょうからねえ…その土地の一部地域だけ、とかの奴だと下手すると絶滅してたり…あの、一応聞くけどそれ冗談っスよね…?&br;(後世に自分の、しかも偽名がひょんなことで残りかねない事実に焦るメガネ、そして続く発言にずっこけた)&br;い、いやあれは…別に隠してたんじゃなくて…ってか大きさならエル先生やソフィの方がデカいじゃないっスか!&br;(などと反論する、ちなみに体はある程度弄れるので無意識に見栄張った…のかもしれない) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-09 (木) 00:35:04}; ---&color(#4F643D){人と人が関わりを持てる時間って驚くほど短くて、少ないんだ 次があると思っていても、それが最後のお喋りになることもある 何度身につまされたかわからないくらいだ&br;だから私は、ほんの一言二言話したことが君を永遠に変えてしまったらいいと思ってる 君も私を変えられるからおあいこだ あっ、ミナミナノメガネもいいかもしれない&br;ちょうど君の眼鏡によく似た形の葉をつける子がいてね……(どうやら本気らしい)能ある鷹は爪を隠すって? こんな身近に、とんだ伏兵がいたものだよ&br;その正体を暴いてみせたのは巡り巡ってこの私、というわけだ なんて数奇な運命だろう 君をバニー部に誘ったのがあんなことになるなんて&br;でも、私にとっては嬉しいサプライズだ ああいや、君が見事なものをもっていたのが嬉しかったとかでは…嬉しくはあったけど、新しい一面を知れたことがね メガネを外した姿も素敵だったよミナミナ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 00:47:57}; ---あたしのメガネそんな特別なモンでもないんスけどね…(あ、本気だこの人っていう目)&br;いやあでもすごいモンっすよね、あのイベントと新聞のおかげで男子や教師が滅茶苦茶見てきますもん…胸を&br;はは、いや〜普段メガネだからコンタクトつけるの緊張しましたよ…アレ&br;おっと、そういえばやる事があるんだった…それじゃあまた、エル先生&br;(直球で褒められたのが気恥ずかしかったのか、若干速足で去るメガネ女の耳は赤かった) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-09 (木) 00:56:09}; ---&color(#4F643D){なるほど、照れた時にはそういう顔をするんだね またひとつ新たな発見だ 君のいいとこはたくさんあるのに、胸しか見ないだなんてもったいない……&br;節穴もいいところだよ これからも機会を見つけてひとつずつ周知徹底を図るといい またね、ミナミナ がんばって(軽く手を振り見送って、お茶を淹れに立つのだった)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 01:36:51}; -(ふとバニー部前の廊下を通りかかった折、ガラリと開く扉に目をやれば、バニー部顧問の姿ありけり)&br; おおぉ……掲示物やイベントでお見掛けこそしておりましたが……いやはや堂々たる兎っぷり……皆を駆り立てるものがあるのは感じておりますが……お好きなんですかな?バニー? -- [[ヒョリミ>IAL/0810]] &new{2024-05-09 (木) 22:09:08}; --&color(#4F643D){のぞき見とは感心しないねヒョリミくん 君のバニーもそのままにしてあるから、行きがけの駄賃にちょっと袖を通していくといい(引っ張りこもうとする)&br;ドワーフの文化に馴染みのないエルフも少なくないけど……私はずっと昔に経験があって、これが初めてでもないんだよ ウィルもこの衣装にはずいぶんご執心でさ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 22:13:40}; ---のぞっ……!?いや、ワガハイそのようなつもりは全く……あ〜〜〜れ〜〜〜〜(ジャンプをして着地したら場面が変わっているかの如く、なんやかんやバニーこうもり)&br; うおぉ……ま、まだ若輩者故先生の様に威風堂々たる様は…(体ぷるぷる、兎耳もコウモリ耳も大きく揺れる)……まぁ……確かにドワーフエルフ間の仲が左程良くないイメージがありますなぁ&br; ンヒヒヒ先生殿の経験豊富さを思えばバニーの一着二着不思議でもありませぬなぁ……その分ありとあらゆる部活の顧問も乞われそうではありますが……&br; そしてその、情報は……えぇ、物語にも恐らく乗らぬであろう初耳ですが……!英雄……バニーを好むといいますしなぁ!えぇ!えぇ!(なんか妙な事実を知ってしまったな!と思いつつ勇者をフォロー…する必要はわからねど) -- [[ヒョリミ>IAL/0810]]@[[バニー>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037831.jpg]] &new{2024-05-09 (木) 22:21:24}; ---&color(#4F643D){私たちは古いのが好きで、ドワーフたちは新しいもの好きだ 一般論としてね だから気が合わないって言われがちだけど……ただの俗説だよ 大切なのは個人の振舞いだ&br;現にシュエくんはとてもいい子で私を慕ってくれているし、私もあの子を頼りにしている 彼女のご先祖様のひとりと旅をしていたんだ 彼には何度も救われた&br;バニーが伝統衣装だって話、本当は半信半疑だったでしょ? 実のところ、帝国が生まれる前からちゃんと存在していたし、ウィルも風の噂にその評判を聞きつけた&br;女性がとても魅力的に見える衣装だ、とね 旅のついでに立ち寄って、初めて着た時はさすがにすこし恥ずかしかったかな…ふふっ、相変わらずよく似合ってる 素敵だよヒョリミくん}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 22:48:57}; ---……んむ、その点に関してはお二方を知っているからこそ俗説であると分かりますなぁ……熱心な文化の布教活動をするドワーフに&br; 未知の者にも次々手を出したからこそ今こうして知識を伝える側になっているエルフ、全く授業に関わらぬところでも学びがあることです、クヒヒヒ……&br; ほう、ご先祖との接点…たどればワガハイの祖先とも袖触れ合ったりしているのかもしれませんなぁ&br; …ま、正直初めて聞いた時はビックリでありましたが……あるものですなぁ……歴史……&br; えぇえぇ、それは確かにウィルハルト殿が聞きつけた噂通りげ今に至るまで魅力的に映りますぞ……着られてきた衣装の中でも指折りなのでは…っと、自分が褒められるのは……まだこそばゆいですが……!(ささっと翼で隠しつつ) -- [[ヒョリミ>IAL/0810]] &new{2024-05-09 (木) 22:58:03}; ---&color(#4F643D){人の先祖は1000年遡れば2000万人にもなるって聞いたことがある 500年なら…何人だろう? 君のご先祖の誰かとも、間違いなく親しくしていたはずだよ&br;いいものは時代を越えて残っていく 人に愛されて、支持を集めてきた証拠だものね このバニーだってどこかの誰かが考えたものだ&br;そして、こんなに未来的なものを思いつくのはドワーフ以外にはあり得ない 初めて見た時は呆気に取られて、絶対着ないって言ったのにこの通りだ&br;ふふ、君も誉め言葉には弱いんだ? 私もだよ 彼は人を乗せることにかけては天性の才能の持ち主だった……しかし、翼で隠されると、こう…&br;(言っていいのかどうか逡巡しているような表情を見せたあと、ぽつりと)何も着ていないみたいに見える………}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 23:20:43}; ---両親、祖父母と売買になっていくとなればなるほどではありますが……多いですなぁ〜、クヒヒヒ、であれば我が先祖がお世話をしたりされたりしましたなぁ(冗談めかした一例)&br; 発案者も今遠いこの地での流行を知れば胸が熱くなりましょうや……ンヒヒヒ 今でこそ落ち着いた先生ばかり見ています故そのような姿も見て見たい所ですな……&br; また新たな衣装がどこかで流行ればそのような姿も見れるのでしょうかなぁ…クヒヒヒヒ&br; えぇえぇ、予想外の面で誉められるのはどうにもむず痒く、ウィルハルト殿と同じ時代に生まれたとしたらどのように口車に乗っていたやら………&br; ……っ……――ッ……おおぉぉおおお!!予想外のツッコミも動揺してしまいますなぁ〜〜!?(咄嗟に翼を広げれば、いっそお披露目ポーズコウモリバニー)着ております……ッ!(過去にもたびたびとっていたこのポーズ、果たして他の人にはどう映っていたのやら顔は赤い) -- [[ヒョリミ>IAL/0810]] &new{2024-05-09 (木) 23:36:26}; ---&color(#4F643D){君も何か考えてごらんよ ヒョリミくんは顔立ちが綺麗で、背が高くてカッコいいしなかなかのオシャレさんだ 次世代のファッションリーダーになれるかもしれない&br;新しいことをする時には誰だって恥ずかしい思いをするものさ 何しろ初めてのことで、その人自身も慣れていない訳だしね バニーを考えたドワーフもさぞかし困惑されたに違いない……&br;こうして一計を案じた私はヒョリミくんの赤バニーを眺めることに成功したのであった 君は普段通りにしていても綺麗だし、恥じらう姿は可愛らしい&br;どう転んでも私に得しかないというわけだ(悪い大人なエルフであった)そういえば、生徒会の仕事は順調? 困ってることはない? バニーのこと以外でだよ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-10 (金) 00:09:26}; ---ファッション……リーダー……(考えもしなかった、という表情)……ふーむ、予想外の道ですなぁ、人と体型の違うワガハイが服を考えることで何かしら新しい道…?&br; ……ハハ、急にはでませんなぁ、先人もいかほど悩んだことやら!(かんらかんら)……うーむ、たしかに……流行りと言われても戸惑う訳ではじめの一歩はいかほどか…&br; 息をするように誉めてこられる……!はぁやれやれウィルハルト殿の乗せの技術もまたここに継がれておりますなぁ……(もうどうぞ…と言わんばかりに適当なポージング)&br; 生徒会ですかな?無事ではありますが……まぁ最近雑多な悩み事なども増えてきましてな…役員以外の生徒にも協力を扇げるよう依頼の掲示など始めました故&br; お暇であればどうぞご協力をば(へへー、と頭をさげ)…ま、些事が多いので時間さえかければ我々で対処可能ですゆえ本当に気が向けば、程度ではありますが&br; クヒヒヒ、バニー服で言っていては説得力もあれですな……!ではワガハイは着替えてこれにて……中々有意義な息抜き時間になりました!感謝しますぞー!(と、再度着替えてバニー部を立つ蝙蝠女…油断をしていてバニー耳だけつけたまま去っていったとか) -- [[ヒョリミ>IAL/0810]] &new{2024-05-10 (金) 00:28:22}; -📜 -- &new{2024-05-10 (金) 21:39:07}; -📜 -- &new{2024-05-10 (金) 21:39:10}; -📜 -- &new{2024-05-10 (金) 21:39:13}; -(日の傾きかけた学園内、廊下にて。冬休みであろうと開室している図書室から自宅へ帰ろうかという所でベレグリエルを見かけ)&br;ベレグリエル。(やおら呼び止めるなりつかつかとやや早足で歩み寄ると、両の手を平素より血色の良く見える気のする頬へと伸ばした)&br;(抵抗がなければそのまま簡易健康診断が始まるだろう) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-11 (土) 21:30:09}; --&color(#4F643D){(かれこれ500年も続いた不眠の悩みが嘘のように消えてしまって、このところ少し眠りすぎるくらい昏々と眠る日が増えていた 十分な休息が取れるのは喜ばしいことだ)&br;(久しく味わいことのなかった安らぎに戸惑いつつも、憑き物が落ちたようにすっきりとした顔で穏やかな日々を送っている 今日も、また)……ああ、フラプティナ&br;(彼女の意図を量りかねて、この次に何が起きるのか様子を見るような反応になった)テスト、学園が始まって以来の結果だってね まだできて日の浅い学び舎ではあるけれども}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-11 (土) 22:37:30}; ---(対象の顔に達する前に話が始まってしまったために、肌艶やクマ、目の充血などの具合を見るつもりで伸びた手がなんとも言えない位置で手が止まった)&br;(まあ捉えてじっくり見るまでもなく、ではあったか。何かスッキリした顔のベレグリエルと対照的に竜はやや難しい顔である)……いえ、大した事では。学びを知らぬ竜は果てしなき闘争の中で死に絶えました。&br;それよりも。近頃は良く眠れているようですね?佳きことですが(その様に一朝一夕に解決するような事でも無いはずだ、と訝しんでいるのだ) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-11 (土) 22:52:09}; ---&color(#4F643D){え、そうなのかい? 力というものは厄介だね、フラプティナ 否応なしに持たされた場合は特にそうだ ただ安穏と日々を送る選択肢がないのは少し息苦しくも聞こえる&br;エルフの場合……そういう生活に入った人は、だんだん生きることそのものに意味を感じられなくなって、生命の終わりを迎える いわゆるやる気のないエルフだ&br;私は…君たちがいる間は、今の仕事を続けていこうと思ってるけど(頬に触れる手に手のひらを重ねる)おかげさまで毎日ぐっすりだ こないだのアレのせいかな}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-11 (土) 22:58:41}; ---竜にとって生き残るとはそうした物ですから……息苦しい等と考えたこともありません(戦いの中でも、束の間の静寂の中でも、勝利し続ける。それを己の身一つで成した者も居れば、次代へ託した者も居る)&br;(それは現代の安穏の中でも続いている。根幹にある物やその上に積み上げた物の違いこそあれど、ベレグリエルもそうした者なのだと、思っていたのだが)&br;(……やる気のないエルフ。今はそのように見えて仕方がない)効果が持続しているのであれば、重畳……ですが。&br;よろしければ何が影響しているか……拝見しても?(目を閉じ、額を重ねればその身にどのような影響が及んでいるかが分かるのだ、と説明して) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-11 (土) 23:23:12}; ---&color(#4F643D){人は戦わないことに知恵を絞ってきたんだよ、フラプティナ 競うことはあるし、勝ち負けもある でも、勝ち負けの結果が生きるとか死ぬとか、そんな話にはならないように心を砕いてる&br;(表情に疲労の影もなく、ただ古木のように穏やかに笑っている)身体の調子がだいぶいいんだ こんなこと、しばらくなかったくらいさ 心配するようなことは何もないよ、大丈夫&br;影響も何も、まあ……それで君の気が済むのなら(求められるまま瞳を閉ざした)生まれたばかりの竜に出会った ひどく動揺して、錯乱していて…何かを持っていかれたみたいだった}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-11 (土) 23:32:07}; ---(竜にもそういう考えを持つ者が居たならば、偉大なる母も悲しみに沈む事も無かっただろう。しかしそうはならなかったし、だから今があるのだが)&br;ふふ。普段からそうであれば好いのに……そうではないから心配にもなるのですよ?&br;では、失礼して(そっと額を重ねて、互いのマナを循環させていく。目や鼻で分かることもあるが、些細な違いをも感じ取るにはこれが一番だ。が話を聞いて思わず吹き出しそうになった)……って、どう考えてもそれが原因ではありませんか。&br;(なんのことはない。原因が解決したわけなど当然なく、持っていかれたが為なのだ。ならば取り戻せば済む話だ)&br;(妙に安心はしたが、それはそれとして循環は続けている。縁なき竜の力に干渉は出来ないがせめて、古き者、変わらぬ想いの欠片でも、何かがベレグリエルの中に残って、取り戻す縁となれば、と) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-11 (土) 23:46:01}; ---&color(#4F643D){それが何かはわからないけど、みんなも大切なものを失くしてしまった様だった 被害が出るなら、せめて私ひとりに留めておきたかったんだけど……まあ、それは過ぎた話だ&br;うまく事を収められなかった私も悪い 結果はともかく、仕方のないととして…(額と額が当たっていて、彼女の前髪に少しのくすぐったさを感じている)&br;(もしもこの場に誰かが通りがかったなら、一体どういう風に見えるのだろうと余計なことを考えつつも)……ねえフラプティナ、私なりにこのことを考えてみたんだけど&br;先の一件で何かを失くしても、それで死んだ子はいない 生きていくのに支障はなかった つまり、私が手放した何かを含めて………本当は、無くてもいいものだったんじゃないか?&br;むしろ私は心身の健康を取り戻すことができた つまり私にとって悪い影響があるものでもあった、ということだ もしかすると私は、これでよかったのかもしれない}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-12 (日) 00:10:01}; ---(誰が見ていようが関係ないと竜は思わないでも無かったが……これで仮に職を失した場合、本当に枯れ果ててしまいそうにも思えたので、返事をしつつそっと人払いの術を使っておいた)&br;……確かに、一理ありますね。其方は其れが為に思い悩み、夜も眠れず、心身は不健康……挙げ句、健康になったらなったで、こうして弟子に心配をかけている。&br;ですが……我らが偉大なる慈母、アリウスに誓って言いましょう(竜にとって最大の誓い。場合によっては人の子らの『神に誓って』よりも遥かに重い)&br;どれ程酷く、辛い何かでも……無くて良かったものなど在りはしないのです。それが何であれ、今の其方を支え、形作るものなのですから。最初に此身の塒へ帰った時に、其方は言いましたよ?&br;「辛いこともたくさんあったけど、今はよかったと思ってる。500年後の君もそう思ってくれたらいいな」と(声の調子や間の取り方までそっくりそのまま真似て見せる)&br;何かを失くしたままでも、そう言えますか?辛くとも今はそれでも良かったと、その想いを持たぬ其方は……大切なものを欠いたままのベレグリエルは…… -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-12 (日) 00:33:40}; ---&color(#4F643D){すべての物事にはいい面と悪い面がある どんなに大切なものでも、そのために心身を毒していたのもまた事実…とすれば、今の状態がそれほど悪いものは思えないんだ&br;私はね、フラプティナ 人のためにたくさんの仕事をした 覚えてくれている人もいれば、とっくに忘れた人もいる そんなことはどうでもいいんだ&br;ただ、500年も経てば世界は変わる 私たちが変えようとして、少しなりともいい方向に変えられたと思ってる この先は…もう大丈夫、私の出る幕なんかないさ&br;いつかは第三次大戦が起きてしまう でも、その時には君たちがいる 私よりずっとすごいことをして、ずっといい未来を作ってくれる 人の歩みはよりよい明日に続くものだから&br;私は……(投げかけられた言葉には覚えがあった つい先日口にしたことを忘れるほど耄碌もしていなかった)……困ったな これだから下手なことは言えないんだ&br;(額を離して、鮮やかな緑の眼を見る)構わないとも たとえ忘れてしまって、思い出せなくても…私の過去が消えた訳じゃない 今でも言えるよ いい人生だって}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-12 (日) 01:09:17}; ---……そうですか(普段の少し高めの優しい声でもなければ、いつかの夜の暖かく静かな声でもない、竜の冷厳さを隠しもしない声。離れる額、目が合うのも束の間、固く瞼を閉じた)&br;そうでしょう……否、そうだろう、な。其方は擦り切れ、枯れ果てるまで生きた……最早、諦めているのだ。未来は良くなるなどと口当たりの良い事を宣っているが、今の其方はやる気のないエルフのそれだ。&br;であれば、このまま半年もせぬ内に丸一日寝呆けるようになり、早晩二度と目覚めぬ事となろう。其方は安寧に耽る事を好しとせぬ、その息苦しさから逃げている。&br;逃げて何が悪いと、そう思うであろうな。確かに其方は十二分に生き、働いた。忘れたい程悲しい事があった。眠れなくなる程苦しんだ。&br;では、それでも尚……其方が人の身には永い時を、そう在り続けたのは何故だ?悲しみも苦しみも全て背負って足掻きながら生きたのは、誰の為だ?&br;''其方の胸に、その中心に、何があった?''&br;芯を失った樹は只枯れるのみ……そんな其方から学ぶ事など在りはせぬ。生きた言葉を紡がぬ其方の口より、書の方が余程上等であろう。&br;然らば……さようなら(最後に告げる言葉だけはいつもの声色で。離れる刹那、なにかきらりと光る雫が零れるのが見えたかも知れない) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-12 (日) 01:59:21}; ---&color(#4F643D){何だい、どうやら望んでいた答えとは違ったみたいだけど(失望を隠そうともしない素振りに眉を寄せて)ちょっと言いすぎだよ、フラプティナ&br;私のしてきた仕事はすべて、自分の意志でしたことだ 誰かに助言を求めることはあっても、全部私がしたことだ 人のせいにしたことはない 結果も自分で引き受けてきた&br;ただ、どんなに大変でも前に進もうと思えたきっかけが……誰か一人のためだったとしたら、その人は底抜けにいいやつだったんだろうね&br;(どうしようもなく、埋めようのない喪失感を抱えて胸に手を当ててみる 虚無から答えが返ることはなく)……わからない、わからないけど&br;君たちに道を譲ることを、逃避とは言わない 今はむしろ、古ぼけたこの魂が、君たちの妨げになってしまうことを怖れているんだよ&br;''なぜなら私は、まだ仕事がしたいと思ってる'' 私より優秀な魔法使いが、見識を備えた外交官が、博覧強記の歴史家が、もっといい先生がいるにもかかわらずだ&br;可能性を奪う、とはそういうことだ(逡巡を示すように、杖を強く握りしめる)忘れているかもしれないけど、私はとっくに引退した身でね ここにいていい人間じゃない……&br;(フラプティナに掛ける言葉が見つからなかった 姿が見えなくなると、まなざしを伏せて短い溜息をついた)いよいよ私も……潮時かもしれないな}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-12 (日) 02:29:54}; -📜 -- &new{2024-05-14 (火) 02:29:25}; -📜 -- &new{2024-05-14 (火) 02:29:28}; -📜 -- &new{2024-05-14 (火) 02:29:31}; -(ドアをノックして)師匠。(声をかける)&br;龍種蘇生魔法を習得したんだ、でもボクはどこにルネリンデが居るのかわからない。&br;彼女がいる竜の祭壇に連れて行ってくれないかな。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-15 (水) 20:06:43}; --&color(#4F643D){開いてるよ 話は聞いてる またもや大冒険だったってね(壁一面に貼り出した大きな地図の前に立っている たくさんの付箋が地図上にピン止めがしてあって)&br;進行中の物事を俯瞰するにはこれが一番いいんだ ちなみに後ろにはコルクボードを当ててあるから心配はご無用だよ 壁はきれいなままだ&br;次に行くべき場所はここ(杖を手に取ると、地図上の一点を差す)竜種の聖所は秘中の秘だ 土地勘のあるガイドが要る 支度ができたら出かけようか}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-15 (水) 21:36:37}; ---へえー、地図にこんな使い方を。(背嚢を背負い直して)コルクボード。色々考えるものだなあ。&br;わかった、こっちは大丈夫。一旦部屋の外で待っているね、ししょー。(振り向くと背中には長大なスタッフ、両手杖が)&br;([[旅が始まる>IAL個人ストーリー/snow dAnce]]) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-15 (水) 21:41:28}; ---&color(#4F643D){冒険ってね、一度始めてしまうと癖になるんだ 次の冒険の敷居が低くなるというのかな、次はもっと大胆なことができるようになる&br;記録によれば、ウィルも最初はふるさとの村のお婆さんの手伝いから始めたんだ 君もだんだん似てきたじゃないか(大きな杖が目に止まると軽く目を見開いて)&br;ふふっ、私が育てたらこういう風になるのか……それじゃ、私の旧い友達と世界を救う旅に出よう 勇者の卵くん、今日は絶好のお出かけ日和だ(出発した)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-15 (水) 21:46:35}; -(テスト後もベレグリエルの帰る日に行っていた勉強会は、クロマが加わったことで少々様相が変わり、初等教育も含まれるようになった)&br;(……ものの、クロマの飲み込みの良さから、そろそろその日の復習だけで済みそうな位になってきている)&br;(今日はお開きとなり、勉強道具を片付けながら、ふと)……時にベレグリエルは、舞踏はお得意でしたでしょうか……(自然なような、急ハンドルなような切り出し) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-17 (金) 20:50:11}; --&color(#4F643D){お疲れさま、今日はここまでにしよう(どんなことでも、教えれば教えるほどにスポンジのように吸収してしまう クロマは非の打ちどころのない弟子だった)&br;(思いがけない問いには小首を傾げて)え? ああ……忘れてるかもしれないけど、私はもともと外交官だ 飲んで歌って、喋って、踊るのが仕事みたいなものだった&br;君の前にいるエルフはね、社交界の花と呼ばれたこともあるんだよ(誇らしげに胸を張る)もっとも…最近はずいぶん不義理をしていたから、昔のように踊れるかどうか}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-17 (金) 23:21:17}; ---(各自飲み物のお代わりとお茶請けがスイと出てくる。新しい使い方にまだ慣れきっていない脳にこれは有難い……ともぐもぐするクロマ)&br;ふふ、愚問でしたでしょうか……(胸を張る様に目を細めつつ)それでは手隙の時間に此身の練習に付き合っていただけますか?&br;一応、昔の様式には心得がありますし、教本も一通り目を通しましたが……やはり実践してみなければ、完全ではありませんから(クロマはそうじゃないでしょそうじゃ、と口を出したい様な顔でお茶菓子を口に運ぶ) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-17 (金) 23:36:36}; ---&color(#4F643D){昔取った杵柄というやつだ 私の方こそ流行りの踊りは知らないから、君の足を引っ張ってしまうかもだけど……それでも構わなければ(もちろん断る理由などなく)&br;フラプティナ、もしかしてあれかい 近々学園の主催で舞踏会が催されるっていう…さすがは良家の子弟が集う学び舎だ もちろん、身につけておいて損はないと思うけど&br;君のお相手を務める子は、みんなに羨ましがられて大変だろうね(さぞかし人目を引くことだろうと想像して)クロマ、君もやってみるといい 二人で練習すれば上達も早いだろうし}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-17 (金) 23:54:05}; ---ふふ。ベレグリエルならきっと大丈夫ですとも……(と、図星を指されてほんのり動揺する。竜というものは基本的には直接的な言動を好むが、人と交流するにつれ色々と覚えるものだ)&br;どうでしょう……?此身の背丈や竜である事に気後れの方が余程大きいのでは……&br;「ん?ああ、僕はどうしようかな……フラプティナは誰か踊りたい人がいるようだし、僕は編入したばかりだしね?踊りを身に付けたとて、誰と踊れば……あ、師匠は僕と踊ってくれたりするのかな?」&br;(にまりと笑って己の半身にいじわるな視線を送るクロマ) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-18 (土) 00:08:52}; ---&color(#4F643D){うまく行かなくたってご愛敬だ 失敗しても構わないんだよ別に、君たちは学生だもの うまく行ったことも行かなかったことも等しく学びに変えられる&br;そういうわけで、私も気負わずにやってみようと思うけど……舞踏会では誰と踊ったって構わないんだよ 上手い人は相手に合わせて、パートナーの魅力を引き立てることができる&br;言ってみれば、これも甲斐性というのかな 私なら、君をもっと魅力的にできる(緑の瞳を見つめて口にする)なんて思える子がいるかどうかは…当日になってみないとわからないかな&br;フラプティナもその子をうまく誘えるといいね(クロマの問いにも笑って頷く)クロマのお相手、私でいいのかい? もちろん構わないとも}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-18 (土) 00:23:07}; ---それは確かにそうでしょうけれども、やはり一年に一度ですから……お誘いした相手と上手く踊れたら、いえ、佳き時を過ごすことが出来れば、というのは誰しも思うことでしょう……&br;ぅ……(こちらを見つめ、何やら甘くも聞こえる言葉が来る。何だか顔が熱いし、小さい声でひぁぁ……とか変な声が出た)&br;(クロマは『ね?簡単でしょ?』みたいな顔でフラプティナを見ながら、笑みの意地悪色を弱め)「ンー!案外当日になったらモテモテかも知れないし、それに僕は行列とか順番をきっちり守りたいタイプなんだよね」&br;(『上手く誘えると良いね』なんて言われた手前だが、ほら、と意地悪な半身に言外に促されて、熱い顔のままおずおずと切り出す)……その、ええと……此身が誘おうと考えているのは……其方、ベレグリエル……なのです。 -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-18 (土) 00:39:21}; ---&color(#4F643D){へえ、ベレグリエルっていうんだ 珍しい名前……え、私?(自分のことを言われていたのかと瞬きをして)フラプティナならよりどりみどりだろうに、またどうして&br;敬愛するお師匠さまに気を遣ってるとかじゃなければ、本当にただ私と踊りたいだけ…ふふっ、光栄なことじゃないか 私でよければ、いくらでもお相手しよう&br;でも、クロマの他にも私がいいっていう子がいたら…いたらの話ね、その子たちとも踊りたいかな ずっと付きっきりとはいかないかもだけど、それは構わない?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-18 (土) 00:51:11}; ---(こくり、頷いて)ええ。気を遣っているのでもなければ、ペアが出来なくて仕方なく教員と組むというような話もでありません……はい、宜しくお願い致します。&br;(ちゃんと言えてホッとしたのも束の間、続いた言葉に何かこう、胸の奥がちくっとするような心地。なんなのだろう、これは)&br;「ほらほら、社交界の花っていうのはそういうものだろう?というか君にしても昔お城にお呼ばれした時は、気の進まない相手とだって踊ってみせたじゃないか」&br;(「なんでもそう重く捉えるものじゃないよ」と諭す様にクロマに言われ、ほふっと深呼吸。深呼吸ですこれは。断じてため息か何かではない)&br;ええ、そうですね。舞踏会でこのような素敵な方を独り占めしたら、罰が当たってしまいますものね。 -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-18 (土) 01:27:58}; ---&color(#4F643D){「やだ」って顔に書いてある それにしたって褒めすきだよフラプティナ 私はみんなの師匠だから、ひとりだけを特別扱いする訳にもいかない&br;代わりと言っては何だけど……(手を引いて、踊りに誘う)君たちが上手に躍れるように、うんと練習するとしよう 私も感覚を取り戻せていいこと尽くめだ それで手を打つのはどうだろう?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-18 (土) 01:49:50}; ---ン……むぅ、此身に腹芸は無理ですね(まだほんのり熱の残る頬やら、寄って見えたか人により見解が異なりそうな眉間のシワやらを揉み解す)&br;これ程、師と仰ぐと決めたのを後悔する事になろうとは(冗談めかして笑って、手を引かれ)ふふ、ではそれで。会の外で其方と踊ることが出来るのは此身達だけ、というのも擽られるものがありますし。&br;(夕食までの暫し、そして夕食後にはブロディも巻き込んで、楽しい前夜祭が催されたのだった) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-18 (土) 01:58:54};
タイムスタンプを変更しない
[[IAL/0005]] -📜 -- &new{2024-05-14 (火) 02:29:34}; -📜 -- &new{2024-05-04 (土) 15:22:25}; --学ぶことなんかないよ!と拒絶しているようで其方呼びのままなのでちゃんとリスペクトはあるのです。&br;言っても聞かないから突き放して発破かけようっていうドラゴン励ましですが悪手じゃないかなぁ……遅くなりました。お付き合い頂き有難うございます。 -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-12 (日) 02:08:54}; ---&color(#4F643D){本人的には何かを諦めた訳ではなくて、前へ前へと歩みを続けるためにずっと目を逸らしてきたことを直視させられたみたいな感じですねー&br;なので励ましの意図は察しつつも、ネガティブに腑抜けてしまったみたいな誤解があることだけ残念に思っているような状況……ありがとうございました!}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-12 (日) 13:50:48}; -📜 -- &new{2024-04-27 (土) 18:48:42}; --来ておいて申し訳ないですが文通でお願いしますー!! -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-02 (木) 01:17:14}; ---&color(#4F643D){いやいやこちらこそ申し訳ない……(私は寝落ちましたの看板を首から下げて)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 20:41:15}; -&color(#4F643D){何かあればこちらに}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-20 (土) 19:05:36}; --先生!先生!ご相談です!どこか部の顧問とかやる予定はありますか! -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 21:05:36}; ---&color(#4F643D){せっかくの先生さんですし、お誘いがあれば何なりと……先生の頭数がまだ少ないことを考えますと複数の兼任もあり得るかもですね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 21:30:03}; ---兼任とか名前貸すだけとかでも構わないのでよければ顧問を頼めないかなって…(すっとバニースーツを差し出す) -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 21:32:48}; ---&color(#4F643D){ふむ、生徒の自主性を尊重し……文字通りに一肌脱いでほしい、と}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 21:42:46}; ---流石は歴史の先生、言葉選びにユーモアがありますね…!まさにその通りですね! -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 21:49:15}; ---&ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037762.png,425x425); &color(#4F643D){こんな感じに?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 21:51:24}; ---はやい!?はやいよ先生!?わぁー!可愛い!…(文字は読めない…きっとエルフ語だろう…) -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 22:09:27}; ---[[http://notarejini.orz.hm/up3/s/exp037766.jpg>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037766.png]] &color(#4F643D){'''帝国学園ロートガルデ バニー部 部員募集中 性別不問'''、と書いてある……}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 22:35:33}; ---やったー先生自ら勧誘してくれるなんて…!これは…ありがたい…(これは顧問を受けてくれるということで…よろしいんですよね?っと最終確認をする) -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 23:10:51}; ---&color(#4F643D){隙あらばバニーを着せられるうちのこらの中でも、企画の開始前にバニーになったのは今回が初めてかも?&br;もちろん、そのつもりで描いたのでよろしくお願いします! 他にも顧問のエルフがほしいとかの相談があれば、引き続きこちらまでお気軽にどうぞ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 23:22:10}; ---やったー!よろしくおねがいします!企画開始楽しみだなー! -- [[シュエ>IAL/0821]] &new{2024-04-22 (月) 23:23:00}; ---&color(#4F643D){先生自身は勇者ウィルハルトのパーティにもひげもじゃドワーフの戦士がいたりして、独自の文化も少しは知ってるくらいの感じです&br;異質な振舞いに慣れるまでは色々あっても、命を預けて戦ううちに固い絆で結ばれたりとかそういう……週末が待ち遠しいですねー}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-22 (月) 23:38:57}; - 📜 - 📜 - 📜 - 📜 -(ベレグリエルの泊まる宿屋の扉が軽くノックされる。扉を開ければ前に立つのはオリーブドラブのジャケットを羽織った一人の男)&br; (学園で初年度から教鞭を振るっているジン・ミストという名前の男は無精ひげの生えた顎をなぞってから口を開く)&br; まさか俺以外に教師がわざわざこの宿屋にご厄介になるとはね。兎も角挨拶だ、以後宜しく(と、短く挨拶を口にした) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-04-27 (土) 17:28:43}; --&color(#4F643D){どうぞ、開いているよ(廊下の微かな軋みから、来訪者は人間 それも人並み以上に体格のいい成人男性と目星をつけた)&br;(時々寝に戻るだけとはいえ、208号室に居を構えたことを知る人は少ない 手を止めて、顔を向ければ思い浮かべたとおりの人物がそこにいた)&br;よくあることさ 世の中は存外に狭い 生活圏が重なる同士であれば尚のことね 私から挨拶をするべきだったかな、ジン教諭}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-27 (土) 17:44:08}; ---(促されると扉を開けて、声をかける。扉は開けたままだし、中に入ることもせず)&br;教諭はいらない。前も言ったがジンでいいぞ、ベレグリエル。呼称は短めにがうちの団のルールだもんでな&br; (戦場での伝達は短く簡潔に、そして的確にが彼の所属する傭兵団の鉄則。それが命を生存率に関わる事)&br; どうにも慣れねぇ…むず痒くてな(そこまで説明する訳にもいかずに、そう言って皮肉っぽく笑顔を作る)&br; (それとは別に、挨拶に関して問われれば)ん…できれば下ですませた方が良かったか?&br; プライベートな部分を見るのも見られるのも、あんまり良くはないだろうからなぁ。悪い、俺の気の使いが足りなかった&br; (と、許されたとはいえ女性の部屋の内部を見てしまった事に、若干の悪気を抱きつつ口にする) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-04-27 (土) 17:58:22}; ---&color(#4F643D){慣れ親しんだ名が一番に馴染む ほかに本職を持つ者は特にそうだろうね 私もまだ慣れないよ 先生と呼ばれてもピンとこないというか……&br;新しい学校だと聞いている 先生も生徒もみんな新人なんだってね 実践を重んじる場であるとも…君もどこかで誘われた口かい?&br;給料は、まあ正直そこそこだ 腕の立つ人間なら辺境を回って魔物の相手をしている方が稼げるだろうに、君はわざわざ先生になった&br;ああ、いいよ、気にしないで 意外に紳士なんだね? ほら、ご覧の通り、まだお店を広げてもいないし、モノを置く予定も無いから}; -- [[レグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-27 (土) 18:09:42}; ---本職ね…(「彼女も以前は何かやっていたのだろうか」と思いはしたが流石に今この場で聞くべきでもないかと結論し話を切り)&br; 今年で4年目だからな、長命種的には瞬きに近い時間間隔か。確かにそれじゃ慣れんのも確かだ&br; (言いながら亜麻色か金髪か一言で形容できない不思議な色を有する彼女の髪から覗くエルフの耳を眺めて口にする)&br; あぁ、この国のお偉いさんの目に留まってな。俺の場合新しい人材を引き抜きたい思惑もあるから願ったりかなったりだが&br; 金より大事だろ?人材確保は(と、彼なりに教師になった理由を答えつつ。部屋の中身を見た事を気にするなと言われれば)&br; だったら良かった。次からは店の中で声かける事にする(と、短く答える。紳士的との印象に対しては)&br; 本当の紳士だったら、そもそもこんなミスはしねぇ(口調や格好は傭兵らしいが、気にする事はそれなりに気にするのか、自分に対する皮肉のセリフを吐いて苦笑いだ)&br; じゃーま、今日は挨拶だけ。今度下で会ったら、アンタの話を聞かせてくれ(短く挨拶を済ませると、扉を閉めてその場を後にした) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-04-27 (土) 18:36:34}; ---&color(#4F643D){私はこの秋からだ 先生としては新米の部類なんだよ 「師匠」と「先生」を似て非なるものと捉える場合にはね&br;これはという生徒がいれば、卒業の後にスカウトしようっていう魂胆か 帝国の未来を担う人材に、今のうちに粉をかけておこうっていう算段だね&br;それなら悪い話じゃないかもしれない 学園側の思惑とは違うかもしれないけど…ただ顔を売っておくだけでも何かと役に立つことがある&br;ふふっ、そう謙ることもないさ きちんと挨拶のできる人は紳士だとも 少なくとも私は、君に新しい印象を抱いた訳だし……&br;ああ、続きはまた今度ね 授業の支度についても手ほどきをしてくれると助かる またね、ジン(短い挨拶を終え、書き物に戻っていった)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-27 (土) 18:48:18}; -あ(そんな間抜けな声を出すのは、数か月前に赴任してきたルミナと名乗るやる気なさげな教師)&br;いやビックリしましたわ…まさかこんな所で「エル…いや、ベレグリエル先生と会うなんて&br;(座っていただろう席には酒と軽食…ル・コンセルトで飯を済ませようとした際ばったり出会ったらしい)&br;そういや挨拶まだっしたね、同僚のルミナって言います、どうぞよろしく&br;(愛想は無いが挨拶はするあたり、敵意ではなく素でこのような調子の人間なのが分かる) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-04-27 (土) 23:39:29}; --&color(#4F643D){なんだい、おばけでも見たような顔をして(碌に寝付けないままほぼ三徹明けのゾンビみたいな顔でふらふらしている)&br;ほとんど死んでるみたいなものだけど、生きているとも まだしばらくはね(気付けのエールを貰って向かいの席に腰かける)&br;ルミナ教諭は…名前で呼んだ方がいい? 先生とかより、そっちの方がいいっていう人もいて……気を遣わせてしまって申し訳ない&br;ベレグリエルだ、よろしく この秋に転職したばかりの新米教師だ 君の方が先輩ってことになるのかな(お近づきのしるしに、とジョッキを軽く掲げる)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 00:29:31}; ---いやあ…何つうか、ほぼ生きる伝説みたいな人でもこういうとこで飯食ったりすんだなって&br;(実際は監視対象といわれていた人物と想定してなかった場所で出くわしたというのもあるが…口にした事もまた事実である)&br;いやいや、顔ヤバい事になってるっスよ…研究で根詰めでもしたんスか?(不眠については知らず、そんな事を口にするも)&br;ん?ああ、別に何でもいいっスよ、ルミナでも何でも、生徒の中には簡単な授業だけして楽して稼ぐ&br;「伊達メガネ」とか呼ばれたりもしてるっスね(あっても無くてもいい、と暗に言われてるにも拘らず、怒るどころかへらへらしている)&br;そりゃいいっスね、ベレグリエル先生の先輩って名乗れるならいい箔になる&br;(合わせるようにジョッキを軽く掲げ)でも悪いっスね、休むとこを無理に付き合わせたみたいで(顔色から厄介な調べ物がひと段落ついたのかと予想してるようだ) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-04-28 (日) 00:51:21}; ---&color(#4F643D){人よりちょっと長く生きてるだけさ エルフ領の長老連中をごらんよ もっと齢がいってるのがごろごろしてる 私なんか珍しくもない&br;ちょっと……え、そんなにマズそう?(死んだ魚のような目をしてほっぺたをつまむ)そっか、そう…ほら、人間生きてると色々あるでしょ&br;ルミナ、ルミルミ……ミナ? ミナだな、君の愛称 私のことも、グリでもエルでも好きに呼んでくれて構わないから&br;同じ生徒を教える&ruby(パーティ){旅の仲間};だ 仲良くなるのに手っ取り早い方法のひとつでもある…乾杯(冷たいエールを半分くらい一気に呷った)&br;(頬にほんのり赤味がさして、ちょっとだけ顔色が戻った)稼げるって、どれくらい? まさかミナ、私よりもらってるんじゃ……?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 01:22:15}; ---控えめに言って8割ゾンビっス、牙があったら吸血鬼っスね…確かに年で言えばその方々等が上でしょうけど&br;表舞台でなした功績で言えば間違いなくベレグリエル先生の方が有名でしょ…お、いいんスか?んじゃあ…エル先生って呼ばせてもらいますよ&br;多分普通の新任教師と変わらないっすよ、あたしが基礎的な事しか教えないから&br;手を抜いた授業で給料泥棒してるって言いたいんスよ…こっちの苦労も知らないで&br;生徒は気楽でいいっスよねえ(大袈裟に肩を竦めるやる気の無さそうな教師…だが、外交官として、旅人として沢山の人々を見てきたエルフであれば)&br;(うまく隠しているものの何らかの噓くささを見抜けるかもしれない) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-04-28 (日) 01:35:56}; ---&color(#4F643D){君だって同じ時、同じ場所、同じ立場にいたら同じことをしていたでしょ 身の丈以上のことは何もしてないし……そんなにひどいのか、参ったな&br;疲れてるのに眠くない、みたいな感じ…温めたミルクを飲んだり、お酒を入れたりしてどうにかってところだ 最後にぐっすり眠れたのはいつのことだったか…&br;ねえミナ、学園の子たちってそんなにアレなのかい? そりゃ、師匠に愛想を尽かして言いたい放題言う子もいるだろうけど、そんなにひどいんだ?&br;誰のことだか教えてくれる? 私から言って聞かせるから 君から聞いた、なんて言わないからさ(粒揃いの若き俊英、との触れ込みからかけ離れた話に驚いた様子で)&br;自分の弟子なら弁明を聞いて、やむを得ない場合には荷物をまとめて国に帰ってもらうところだ(眉をひそめて口元に手を当て)それはよくない、よくないと思う…}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 02:28:13}; ---疲れてるのに眠気が来ないってそれ大分疲労が極まった奴っスよ…あたしじゃわからない苦労とかあるんだろうけど&br;それこそ長生きしてるエルフの長老とかだったらいい知恵あるかもしれないっスねえ…何つうか、お大事に…&br;ああいいんすよ、気にしてないし…それに、どれだけ優秀な人間を集めてもそういうのって一定数でるもんスから、精々今調子に乗って後で痛い目みりゃいいって心の中で笑ってますよ&br;…ま、あんまりライン超えるようならそん時は別ですが(一瞬だけ声のトーンが下がったが、それもすぐに戻る)&br;エル先生の周りはいい人達だったんスねえ…正直ちょっと羨ましいっスわ(自身を慮ってくれての発言に、少し眩しいものを見るような視線でエルを見やる))&br;まあ言ってるのなんてほんとごく一部だし、気にしなくていいっスよ…それより(エールの入ったジョッキを揺らし)&br;うまいもん食って酒飲んで、明日に備える方が有意義っしょ、ってわけで食いましょう飲みましょう!&br;あ、なんか頼むもんあります?&br;(そんな調子で嫌になりそうな話を打ち切ると、後はエルと共に食って飲んで散々楽しんだ後、千鳥足で帰ったとか) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-04-28 (日) 02:55:24}; ---&color(#4F643D){'''ああ、目がしょぼしょぼする……'''(ぎゅっと目頭を押さえている)7、800年超えたくらいから頭がダメになってくるんだよね 人の顔も忘れたりするし&br;やる気のないエルフはね、そういうのも早いんだ 樹齢何百年の樹が枯れるみたいな感じ 中身が死ぬと、身体も朽ちて崩れ去る 命の終わりは私たちにも訪れる&br;その点、私はやる気のあるエルフではあるけれども(ハイライトが消えたドブのような目でジョッキを呷るやる気のあるエルフ)&br;いいことも、嫌なこともいろいろだよミナミナ 記憶っていうのはうまいことできていて、嫌なことから先に忘れていくんだ 水底に沈んで見えなくなる……&br;君は前向きだね とりあえず生中?(おかわりの生エール中ジョッキを貰った)それじゃあひとつ、酒の肴に愉快な話をしようか?&br;あれは魔軍に与した悪竜と戦った時のことだ ウィルのやつ、''腹の中から倒す!''って言いだして竜の口の中に飛び込んだかと思えばこの世のものとは思えない悲鳴が}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 14:52:44}; -(庭園に温室を見つけたので入ってみる…ここは故郷の様に暖かくて過ごしやすいなと呑気にしていたら何かを育てているベレグリエルを見つける)&br;(何をしているのだろうと興味や好奇といったマナの信号を体から放ちつつその動向を見ている…体がデカいのでとても邪魔かもしれない) -- [[カーツ>IAL/0007]] &new{2024-04-28 (日) 15:21:54}; --&color(#4F643D){(大きな影が落ちて、靴底が砂粒を噛んで擦れる音がした ライムグリーンの淡い輝きを帯びた多年草の世話を止めて、顔を上げる)君は……カーツくんだったかな ひなたぼっこかい?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 15:55:34}; ---(表情に変化はないが、声を掛けられると驚いたようなマナ信号が発せられる)&br;カーツはカーツだ。ここはとても暖かい、カーツの故郷を思い出す。&br;カーツは教師のベレグリエルが何をしていたのか気になる。薬草の採取だろうか。 -- [[カーツ>IAL/0007]] &new{2024-04-28 (日) 16:01:00}; ---&color(#4F643D){そして私はベレグリエルだ 覚えてくれていたんだね(外界から隔絶された小天地、静けさの中の邂逅はどこか白昼夢のようでもある 目元だけで笑った)&br;これはね、すこしだけ色がくすんで見えるのがあるだろ 栄養の過不足があったり、虫に食われたり病気になったり…水はけが悪くなっていたり、理由はいろいろだ&br;原因を考えて、元気になるように対策している わかったことは書き留めて、いい手立てがあれば他の人たちと分かち合う この北国で、南国の植物を育てる方法をね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 16:13:42}; ---(横から覗き込んで草の様子を見る)カーツは思う、人の目はクン族より繊細に物を見極めているのではと(わからないらしい、悩んでいるようなもやもやしたマナ信号を放つ)&br;(鼻を揺らし)しかし、この植物から発せられるマナが弱っている事はカーツにもわかる&br;そうして観察し、記録する事で植物の育て方を学び継承するのだな。&br;カーツは思っていた、人の文化を学べば、クン族も農業を扱えるかもしれないと。しかしそれでは不足だ、学とはそうして積み重ねていく事なのだな -- [[カーツ>IAL/0007]] &new{2024-04-28 (日) 16:35:16}; ---&color(#4F643D){モノを見る目は人それぞれだ ミオの猫獣人たちは暗闇を見通す目を持っている 訓練で変わる部分もあるさ 種の理解を深めれば、僅かな変化も捉えやすくなるしね&br;そういうのを全部ひっくるめて「見る目を養う」というんだ 君にしかわからないことを教えて、他の誰かを助けることもできるだろう 君にできなくても、他の人ができればいい&br;力を合わせて生きているんだから 総体としての人の強さは、そういうところにあるんだろう 何でもできる必要はない、というのは理に適ったことだと私は思うよ&br;旅先でたくさんの植物の種を集めた 君にとって親しみ深いのも混じってるかもしれない あの辺とかどう? 見覚えはあるかい?(ずっと南の方で得られたサンプルを指さす)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 16:57:35}; ---ゼイムには多様な人がいる、グト島にはクン族しかいない。カーツはクン族なりの見極め方を覚えなければならない&br;(ちょっと難しかったのか、やや疲れた感じの感情が放たれてる)&br;(示されたサンプルを見れば感嘆のマナ信号が放たれる、サンプルを手にし、匂いを嗅いで)確かにカーツはこの植物に覚えがある。ベレグリエルは多くの土地を歩いたのだな -- [[カーツ>IAL/0007]] &new{2024-04-28 (日) 17:23:37}; ---&color(#4F643D){それなら、外の人を呼んでくるっていう手もあるんじゃないか? エルフ領にも、多くはないけどそういう人たちがいる&br;あるいは君たち自身が生活の場を広げてみるか、だ 故郷が賑わってほしい気持ちはよくわかる 新しい風を求めながら、変わってほしくない気持ちもね&br;弟子たちはみんな、それぞれに何かを探してここへ来ている 君の探し物が見つかるように祈っているよ、カーツくん&br;私も君と同じように、広い世界を旅して歩いた 仲間たちと一緒にね 君も&ruby(パーティ){旅の仲間};を集めてごらん きっと実り多き旅になるから}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 17:40:09}; ---(少し悩むような間)思い付きもしなかった提案だ、クン族は長らく他の人々から避けられてきた。だがカーツがゼイムに来た事で、それも変わっていくかもしれない。&br;しかし住む場所を変える事は考えられない、グト島はクン族にとって大事な土地だ&br;(旅の仲間、そういった者ができたら嬉しい、そんな淡い期待のマナ信号を放って)ありがとうベレグリエル、カーツはこの学園で良き友を見つけたいと思う(お礼を言うとその場を後にする) -- [[カーツ>IAL/0007]] &new{2024-04-28 (日) 18:05:39}; ---&color(#4F643D){知ってるかい、カーツくん このゼイムっていう国はね、どこにも行く当てのないはみ出し者たちが凍てついた荒野に寄り集まって作った場所だ&br;私たちの居場所を、自分たちの手で作りだす そう言って聞かないやつがいたんだ(優しく目を細めて)理想の場所はかならず築ける 築いた後の方が大変だけどね&br;故郷を想うのは自然なことさ 人は感情を捨てて生きられないから、愛着も未練も抱えていくしかない 君のように悩める人たちがどうしたか……その記録を「歴史」という&br;答えを見つける助けになるかもしれない 故郷が恋しくなったらまたおいで 枯らさない様に気を付けておくから(頷きをひとつ、見送った)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-28 (日) 18:16:25}; -(職員室に姿を見せて)師匠、お疲れ様です。(と、声をかけて)&br;授業は難しかったけど、とてもためになる内容だったよ。ボクだって戦闘と無関係なわけではないしね。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-29 (月) 21:37:16}; --&color(#4F643D){やあフィーネ、今日はとりあえず入口の部分だけだ 何か感じるものがあったならよかった(隣の先生のデスクから椅子を引いてすすめる)&br;君はたしか、三列目の真ん中あたりだったかな あそこに立つと、一人一人の顔がよく見えるんだ 君たちが思っている以上にね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-29 (月) 21:48:29}; ---(ありがとうございます、と言って座る)はは、それじゃー居眠りしてる生徒とか丸わかりじゃないか。&br;ボクは眠れないけど、ヒトはここぞという授業に眠くなるらしい。(とりとめのない話の後)&br;師匠は長く生きているね。それはどういう気持ちになるんだい? ボクは長くてあと二年くらいの命だけど。気になって。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-29 (月) 22:15:58}; ---&color(#4F643D){君も眠れないのか(興味を惹かれたように眉が持ち上がる)いや、眠りという概念がない? 君はたしか、認証済みのエクスマキナという話だったっけ&br;二年の命、というのも気になるけど、まずは弟子の質問に答えようか ねえフィーネ、竜の時間は早く流れる、という話を聞いたことはあるかい&br;1000年を生きた者にとって、1日は36万分の1に過ぎない 1日という尺度が意味をなさないくらいにあっという間に過ぎてしまう けれど、今日生まれた赤ちゃんにとってはどうだろう?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-29 (月) 22:43:18}; ---そう、ボクに睡眠の概念はない。不眠不休で動けるから、学生と店主の二重生活が成立しているんだ。&br;……竜の? そうか……竜は一日を無為に過ごしても後悔しないのかな……(ポツリ、とその言葉を零して)&br;生まれたばかりの赤ちゃんか。多分、何もかも新鮮だろうな。(右手を水を掬うように動かして)&br;未知に満ちた世界、何もかも初めて見るものばかりで。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-29 (月) 22:56:21}; ---&color(#4F643D){1日が人生の全てで、あらゆる瞬間が世界の驚異に満ちている これは極端な比較だけど、たとえばエルフが一般的な帝国人の10倍生きるとしよう&br;エルフの時間は10倍の早さで流れる計算だ 実際、多くのエルフはそういう生き方をしている エルフ領ではすべての物事に10倍の時間がかかる、ともいえるね&br;でも私は、君たちと生きることを選んだ 人間の時間を生きている これが意味することはひとつ……''私は1日に10日を生きている''&br;仕事は10倍、経験も10倍、疲労も負荷も10倍だ 喜びも悲しみも10倍多く訪れる 慣れるまで本当に大変だった 今でも心身が追いついているとは言い難いだろうね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-29 (月) 23:06:43}; ---……!(え、ということは)一般エルフの10倍働いてないですか師匠……!?&br;すごい時間の尺度だ……ボクは短命なのに時々、一日を無為に過ごしてしまう……(店すら休んでなにもしない日もある)&br;師匠はそれって多分苦しいですよね。でもなんでゼイムに? -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-29 (月) 23:22:40}; ---&color(#4F643D){北の勇者の&ruby(パーティ){旅の仲間};だからね 最後の一人になってしまったけど、頼まれたんだ 彼の願いの行く末を、ただ見守っていてほしいと&br;フィーネ、君が本当に2年しか生きられないのなら、1日は一般的な帝国人の50日にも近しい価値を持つ けれど、どんなに頑張ったって50日分の仕事なんてこなせない&br;きっと、毎日を無為に過ごしている気持ちでいっぱいだろうね 焦りか、それとも心残りか(手を伸ばす その手を取ろうと)君の心の重荷になっていることは察するに余りある}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-29 (月) 23:35:55}; ---願いの、行く末……(ボクは爺さんの願いを守れているだろうか? 自問した)&br;(手を取ってもらう、ただの金属の手触りを返しているであろうことが居た堪れなかった)&br;どうしたらいいんでしょうね。(その言葉に真剣なトーンがあることに気付いて)あ、いや、その…(慌てて誤魔化そうと言葉を探した) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-29 (月) 23:42:42}; ---&color(#4F643D){最初の一人がいなくなっても、想いを継ぐ人が現れる ウィルが求めた理想の国は、今もひとりひとりの胸の中にある フィーネ、ガイダンスの時にも言ったことだけど……&br;君もまた、誰かの願いの続きを生きてる(硬い指先を包んで、さすって)私はね、たくさんの人を送り出してきた 十中八九死ぬとわかって志願した人たちに、過酷な役目を追わせてしまった&br;みんながみんな、笑って逝った訳じゃない 時には泣きながら怯えながら、北の勇者と旅の仲間に希望を託した 最高の未来を約束したんだ 私は君に、何を約束できるだろう?&br;あるいは…定められた結末に、運命に抗いたいと願うなら……師匠としてできる限りのことをする 頼ってくれて構わないよ、私は君の師匠だからね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-29 (月) 23:57:05}; ---ボクは……まだ運命についてはわからない、けど…(逡巡して)&br;(顔を上げた)───ありがとうございます、師匠。(師匠の言葉は祝福だった)&br;(後はボク自身が、それを呪いにしないように生きるだけだ。生きて、生きて、生き尽くす。それだけだ)&br;(立ち上がって)それじゃ、今日を生きます。(と、言ってから表情を緩めて)&br;まずは残りの授業を受けるっ。頑張ります。(と言って去っていった) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-04-30 (火) 20:04:11}; ---&color(#4F643D){未来のことはわからない たしかに君の言う通りだ &ruby(メメント・モリ){死を想い};、今日を愉しむ いつかは終わってしまうから、毎日を大切にする…いつの時代にも変わらない、昔ながらの生き方だ&br;また今度、詳しい事情を聞かせてくれるかな ウィルならそうした 困っている人の話を聞いて、一緒に悩んで、考える 北の勇者の冒険は、いつもそんな風にして幕を開けた&br;心細くなったら、私のところにおいで いつでも構わないからさ(がんばって、と穏やかに微笑んで送り出すのだった)}; -- [[レグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 22:12:59}; -(授業後、更なる予習の為に図書室へ足を運んだ。そこでたまたまベレグリエルと出くわし…)&br;先生…もう、大丈夫であるか? 過去の体験を掘り返すという事は、思い出したくない記憶も呼び覚ましてしまう…私はそこまで思い至らなかったのである。&br;しかし…先生のお陰で、私は第一次人魔大戦にも興味を持つことができたのだ 初代皇帝の人となりに、伝聞であれど触れる事ができるのは僥倖であると感じている。&br;(どう言葉をかけてよいか分からなかったゆえの、慰めとも違う言葉でそう話しかける) -- [[メルス>IAL/0004]] &new{2024-04-30 (火) 19:20:06}; --&color(#4F643D){何だい? 心配してわざわざ来てくれたのかな(気持ちはすっかり切り替わっていたようで、少しきょとんとしている)優しいね君は、さすがはウィルの子供たちだ&br;ウィルならそうした……訳でもなくて、君が君だから来てくれたんだ あれで結構テキトーで無神経なところもあったし、あえて放って置くような優しさもあった&br;大変な瞬間が過ぎ去って、時間が経つと辛い記憶は抜け落ちてゆく 人の心はそういう風にできているみたいだ でも私は、犠牲になった人たちのことを忘れたくなかった&br;それに……敢えてああして触れたのは、戦いが輝かしい瞬間ばかりでないことを知っておいて欲しかったからだ 戦争は進んで求めるものじゃない&br;英雄になりたい、と願う心が私の教え子たちを死地に追いやるのなら……戒めとして、忘れ去られた人たちのことも伝えないといけない}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 21:45:48}; ---そうであるなら、もう少し時間を置くつもりであったのだ…が、落ち着いているのであれば良かったのである。&br;しかしながら、聞けば聞くほど初代は普通…というか人間味があるのであるな… 私の読んだ英雄譚ではもはや完璧すぎて…(もうこいつ一人でいいんじゃないかな状態だったと)&br;死者が本当に死を迎えるのは、その者を覚えている者が誰一人いなくなった時である…とは、どこの国の思想であっただろうか。&br;先生が覚えている間は、その人たちも心の中に生きているのである…ゆえに、そこは忘れずに居続けて欲しいと思うのだ。&br;たとえ私の生きている間に、戦争がなくとも…病や事故、老衰…いずれであっても私は先生より先に、世を去る事になるのであろうな。&br;そうして積み重なっていく、去って行った者達の記憶の重みは…私では到底想像しきれないのである -- [[メルス>IAL/0004]] &new{2024-04-30 (火) 22:08:50}; ---&color(#4F643D){おとぎ話と現実には、ひとつ大きな違いがある 本当は複数、大勢の人間が集まって成し遂げたことが、一人の英雄の功績になる それは真実であって、真実ではない&br;たとえば斥候が情報を持ち帰り、みんなで戦況の分析をする 人繰りと手筈を整えて、出来る限りの対策を練る 物資を積み上げ、作戦計画を組み立てて…&br;戦いの火ぶたが切られるその瞬間、最後の責任はウィルが負う 人は責任を引き受ける人についていく 彼は誰よりも多く、大きく、重たい責任を負っていた&br;君がいなくなっても、子供たちが意志を引き継ぐ やり残した仕事を全うしてくれる 君の中にも彼がいる(少年の胸に人差し指を)そうして人は永遠を生きるのさ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 22:44:05}; ---他の者たちの努力が蔑ろにされているようで、少し面白くないであるな… ふむ、しかしそうなると…石英の魔女の悪行も、実は単独ではない可能性が…(ふと、散々読み聞かされたおとぎ話を思い出し)&br;すべての重責を引き受ける分、功績も彼に返ってくる…そういう事なのであろうか。&br;私の中に…ウィルハルト一世が…(示された自分の胸に、手を当て)…そう言われると面映ゆいであるな。&br;私の中にもかつての勇者の血が流れている…そう考えた事は、無かったのである。(まんざらでもなさそうに、尻尾が揺れた) -- [[メルス>IAL/0004]] &new{2024-04-30 (火) 22:50:53}; ---&color(#4F643D){地位と名誉は、責任の重みに比例する 君が手にしているそれも、対価なしに与えられたものじゃない 彼は望んでその道を選んだけれど、その点君はどうだろうね&br;たとえ同意した覚えがなくとも、人よりも遥かに重い責務と覚悟を求められている 君が君である限り、その身に流れる血から逃れる術はない&br;選択肢なんて存在しない そのことに不満を持っても不思議はない思うけど、嫌になることはない? それとも君は自分で選んだ、私の道だって胸を張って言えるかな&br;私は時々嫌になる 身の丈以上のことはしていないのに、自分で決めた生き方なのに……つらく感じる瞬間がある 生きるって大変なことなんだよ、メルスくん}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 23:20:25}; ---私がもし、選んで今こうあるのだと言ったならば…それは嘘でしかないのである。子は親を選べず、逆もまた然り。&br;しかし「望んでこうなった訳ではない」などと言うつもりもないであるな 私の生き方までは、血に決めさせぬ。&br;人と違うこと、自体にうんざりした事は何度もあるが…そんな時、当家の執事がこう言っていた。&br;「人は、予め配られたカードで勝負するしかないのだ」と…であるならば、私の手札は恵まれている。引き次第で、強い役が出来上がるやもしれないのだ&br;私の経験の中から、先生の苦悩を理解する術を取り出す事はできないであるが…辛い時は、支えになるものがあると良いと思うのだ…&br;それが人でも、物でも、言葉でも… ずっと立っている!と決めたとしても、いつかは足が疲れて座らざるを得なくなるのと同じであるっ その時、椅子があると嬉しいのだ -- [[メルス>IAL/0004]] &new{2024-04-30 (火) 23:34:14}; ---&color(#4F643D){いいことを言うね 執事さんも、そのことを覚えていた君も そして私は、君の手札を増やす手伝いができると考えている そのための勉強だ&br;先人たちの足跡をたどり、積み上げられた知恵と研鑽を我がものとする ゼイムの歴史は、神ならぬ人の歩みの積み重ねだ 栄光と挫折の全てに学ぶといい&br;ふふっ、すこし意地悪なことを言ってしまったかな 疲れを覚える瞬間もあるけど……私のウィルは、まだここにいる 私の中にも生きている&br;君は君なりの方法で、君にしかできないことをするといい できれば君の言うように、疲れてしまった時に憩える場所があればいいと思ってる}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 00:20:33}; ---先生、既に増えているのである。(くすりと悪戯っぽく笑った)先生が初代の話を紹介しなければ、私はここまで興味を持つことはなかったと思うのである&br;それは私の可能性を広げて、新たな道を示してくれたも同然であるのだっ であれば更にこれから手札が増え、強いカードに入れ替わるのである。&br;むぅ、やはり先程の授業の影響が…と心配したのであるぞ!? 先生も、何か支えを見つけられる事を祈っているのだ…できれば、過去以外の何かで。&br;今の私の支えは……うん、多分憧れであるな。輝かしい兄様達への…(しみじみと、そう語る。まだ振り返る程の過去を積み上げて来ていないゆえの言葉だ)&br;さて、それでは私はこの本を借りる為申請に行ってくるのである…もし疲れた時は、話ぐらいは聞けるのである…私でも(そう伝えて、司書の方へ本を持っていくのだった) -- [[メルス>IAL/0004]] &new{2024-05-01 (水) 21:40:14}; -先日は貴重な講義、ありがとうございましたベレグリエル様。文字通りの生き字引としての経験、有り難く拝聴させて頂きました(そう、職員室で声をかけ)&br; ところで…以前、ジン先生からこのような物を頂いたのですが(手紙を渡す。それはネルの力になってやって欲しいとの旨が書かれた紹介状)&br; 私、住まいの防犯装置なりを整えたく思っていたのですが、その事について、ベレグリエル様なら相談に乗って頂ける、と申されまして。 -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-04-30 (火) 21:11:41}; --&color(#4F643D){君はネルくんだったね 警備に関してなら、ジン先生こそその道のプロじゃないかと思うけど……(紹介状を紐解いて一通り目を通してみる)&br;私が得意だったのは、こう……&ruby(サイクロプス){一つ目巨人};の脚を潰して突進を受け止められる三重の陣地とか、魔軍の翼竜を撃ち落とす&ruby(バリスタ){弩砲};とか…&br;無限に浸透する小鬼たちを呑み込む底無しの陥穽とか、人の手でも迅速に組み立てられる攻城塔とか、そういうのだ まずは事情を聞かせてくれる?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 21:54:43}; ---ジン先生にはジン先生なりの講義をお受け致しました。少々、突飛な想定の、でしたが(苦笑して言っていたが)&br; ……(聞いていて苦笑が真顔になってく)……わ、私の突飛な想定を軽々上回ってくださいますね…(それはまさに戦争だ、と)&br; ともあれ、事情としては、私は同じ新入生のメリア様と安いアパートを借り同居しているのですが、一応対策を練っているとはいえ、&br;防備を出来るだけ良いものにしたいのです。ちなみに今は一応防犯装置を設置してはいるのですが…私手製の鳴子を敷いている、という程度でございます。…予算の問題で(とおいめ) -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-04-30 (火) 22:01:56}; ---&color(#4F643D){超高温のブレスに曝されても中の人が蒸し焼きにならない陣地とか、興味あるかい 熱を遮断する仕掛けを施して、簡単に退避できるように地下の構造を張り巡らせるんだ&br;ごく簡単なものでよければ……魔物や意図しない人物が近づいたら開かなくなる扉とかどうだい よくあるやつだけど、市販のはゴリ押しで破れたりするからな……&br;暗殺を怖れているなら、強固なパニックルームを設置する方法もある 絶対不可侵の強固な陣地に逃げ込んで、助けが来るまで籠城する場所だ&br;君たちはどれくらいの脅威を想定してるの? これは正直に言ってほしいんだけど、襲われたことはある?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 22:27:49}; ---ブレス。それは別の意味で興味をそそりますが…ああ、良いですね。アパートの方々とは協定を結んでおりますので怪しい人物が来れば分かるようにはなっていますが、&br; 籠城が出来るというのも魅力的です(ふむふむと)襲われたことは…帝都ではありませんね。故郷においては野盗の類に、幾度か。&br; と言いましても両手の指で足りる程度、私の拳で追い払える程度ではありましたが。ただ、私の想定は…そうですね、訓練された兵が一個小隊、ほどです。&br; 我が主メリア様は、名ばかりではありますが貴族の位をお持ちです。それを狙う位が無い豪商、もしくは位の低い貴族なりがメリア様を攫うなりを考えております。&br; 魔族においては…ひとまずは考えておりません。帝都の外であるならまだしも、内であっては突飛にしても考えすぎであると思いますから。ただ…余裕があるならば、考慮したい所です。 -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-04-30 (火) 22:44:03}; ---&color(#4F643D){そりゃまた、ずいぶん難儀な事情を抱えているみたいだ 一番手堅くて安上がりなのが、学園の寮に入ることだろうね ここは警備がしっかりしているから&br;帝都のド真ん中で騒ぎを起こすようなのが本当に現れるかどうかはさておいて……次善の策は避難場所を持っておくことかな&br;人ひとり、君も入れて二人収まるだけの強固な魔法陣を敷設しておく方法だ 範囲を狭めれば狭めるほど、少ない労力で堅牢な守りができる&br;あとは普段から巡回の衛兵たちに事情を伝えておいて、足りない様なら人手を雇うことかな 君にどれだけの熱意があっても、身体はひとつだけだからね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 23:09:50}; ---寮、ですか…(それは全く考えなかった訳でもない選択肢。ほんの少しだけ思考し)…ええ、それも考えておきます(やや苦笑を浮かべて言い)&br; そうですね、その通りです。どうしたって私は一人ですから。人手を雇うお金はありませんが…一時しのぎの魔法陣であれば、&br; どうにか用意は出来るかもしれませんし、効果はあるかもしれませんね。我が主は、神聖魔術を嗜みますので(色々と状況を考え、頷いて)&br; ちなみに、ですがベレグリエル様ならば、どのような場所に魔法陣を設置しておきますか?(ノートに簡単に書いた地図を示し言う)&br;(帝都外れのアパートは市街地ではあるがスラム街にほど近く、少し荒れた場所であること。そのため建物も密集しておらず近くに空き地も幾つかあること。などを説明し) -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-04-30 (火) 23:22:04}; ---&color(#4F643D){パニックルームは基本的に家の中に置くものだ(手書きの地図の、家のある場所に人差し指を)私に任せてくれるなら、魔王の襲撃にも耐えたのを置きに行こうか&br;出先の警護はまた別問題だ 要人警護のことはわからない部分もあって、それでも構わなければ…まずはとにかく逃げること パニックルームに即座に転移できる仕掛けがほしいかな&br;それが難しい状況に備えて、君が仮設の魔法陣を展開できるようにする どんな状況でも人を呼べる手立てもね 脅威と戦う必要はないし、勝つ必要さえない&br;君たちの目的……勝利条件が身の安全であれば、それ以外は何も求めないこと いつ何時にも対処できるように手筈を整えておくことだ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-04-30 (火) 23:40:35}; ---(魔王?魔王って言った?みたいな顔しつつ)え、宜しいのですか?そんな高度なもの、私達からでは対した礼もできませんが…。&br; そのようなものがあるならば、有り難くはありますね。そもそも2DKの部屋に、ルーム、を置けるのかというのもありますが(苦笑し)&br; …ううむ、それは少し難しいですね。家の事ではなく外であるならば二人では居ないことも多く…身の安全は確かに重要かと思いますが、&br; 勝てずとも戦う必要はあるかもしれません。でなければ…私が、メリア様を助けに行けませんから(ぎゅ、とその時だけは銀の拳を握り、強い意思を込めた瞳を見せ) -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-04-30 (火) 23:53:04}; ---&color(#4F643D){明日までに城を作ってくれって言われるよりはマシじゃない? 時々あったんだよ ウィルのやつが土壇場で作戦を変えたりだとか……&br;とにかく遊びに行ってみよう 実際に見ないとわからないこともある 周囲の状況も確認しておきたいしね 今はひとつの部屋に二人で住んでいる感じなのかな&br;本当に危険が差し迫っているなら、外出を極力控えるとか学園に特別な配慮を求める必要がある 私は弟子が大事だ 弟子の安全が一番であって欲しいと思う&br;もちろん、大切な人を護りたいと思う気持ちはよくわかるとも…どうやら、すぐには答えの出ない問題かもしれない 次はこちらから訪ねてみよう 構わないかな}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 00:35:00}; ---城!?い、一夜城というものでございますか…。伝説には稀に聞く話ではありますが…(改めて思う。眼の前のエルフは、まさにその伝説を生きた者なのだと)&br; そうですね…二階建てのアパートの二階。その2DKの間取りにメリア様と暮らしております。二つの部屋そのものはそれぞれ私とメリア様の部屋ではございますが。&br; ああ…その意味で言うのならば…特に、差し迫ってはいないのですよ。言ってしまえば今明確な危機はございません(と苦笑して小首をかしげる)&br; なのでこれは、ただ私が心配性なだけなのです(そこまで言って、深々と礼をし)ご教示に加え、視察までして頂けるとは恐縮でございます。&br; もちろん、ベレグリエル様のご都合の宜しい際に、お手隙であれば、ぜひ。それでは失礼させて頂きます(そう言って、優雅にカーテシーをひとつし、職員室を後にした) -- [[ネル>IAL/0021]] &new{2024-05-01 (水) 00:42:18}; -ベレグリエルせんせー、ちょっといいかなー?この前の授業についてなんだけどさー&br;短くなりそうなら歩きながらで長くなりそうならまた今度ゆっくりの方が良いかなーな質問があります!&br;(そう言って廊下を歩いていたベレグリエルを呼び止める少女、見た目を抜けば印象としては授業を真面目に受けている生徒の一人といった印象を受けるだろう。マナを測れるのならろくでもない何かに映るかも知れないが) -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-01 (水) 22:23:39}; --&color(#4F643D){あの時は積極的に参加してくれていたね 気軽に発言してくれたおかげで周りの子たちも積極的になってくれた ありがとうね、ミオくん&br;(こつん、と杖の先が石畳に触れる 異質なものが近づいて、それと察することがないほど平和ボケもしていない しかし敢えての詮索はせず)&br;質問する子がいなくて、ちょっと難しすぎたかなって心配していたんだ もちろんどうぞ 弟子の疑問に向き合うのも師匠の務めだ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 22:53:24}; ---あはは!先生だって答えやすい部分を抜き出してくれたじゃないか、分かる部分ならそりゃー答えるよ!&br;(満面の笑みで少女は語る、見た目の幼さの割には教育の意図をきちんと見抜いていたりと敏いようだ)&br;えっとねー授業の本質からずーっと逸れるからあの場では質問出来なかったんだ、うんなので番外編みたいな質問になります&br;先生は死んでいった人達を想っていたよね?それってどうしてかなーって、凄く重荷に見えるからなんで抱えるのかなって&br;(それは人の心が無い質問…というよりはあまりに幼い質問だ、死の意味を理解していないのと同じ) -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-01 (水) 23:09:26}; ---&color(#4F643D){ふふっ、お見通しだね これでも少なからず、弟子を取って育ててきた身だ 人を教えることにかけては、それなりに年季が入ってるんだよ&br;(続く問いには小さく頷きながら耳を傾けて、質問の意図を消化する時間を持った)なるほど、君の質問は……いい着眼点かもしれない&br;彼らは別に、悲しんでくれなんて言ってなかった どちらかというと、気にするなとか、いい思い出だけ覚えていてほしいと言っていたっけ&br;だから、湿っぽくなるのは彼らの本意じゃない これは私の気質もあるのかもしれないけれど……生きざまと死にざまは表裏一体のものといえる&br;私が忘れてしまったら、この世に存在した証がどこにも残らない人たちがいる 彼らの生と死が、無かったことになってしまう&br;それが嫌で嫌でたまらないんだ ''人の本質は、いずれ消えゆく虚無なのか?'' それは違う、と首を振りたい 彼らを想い続けることでね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 23:43:37}; ---(ベレグリエルの言葉に真剣に耳を傾けている、その姿はどこか…学び舎に通う学生というよりは求道者染みた冷静さに満ちている)&br;そっかー先生は不完全な生命体の持つ零れ落ちてくモノを想ってしまう人なんだね&br;この言い方はなんだか凄く冷たい気がする…えーっと…言いたい事は凄く分かると思う、思います&br;ボクもかつてはそうやって虚無と消えていく側だったからね、何も残りはしないと最後に思った事も覚えてる&br;それを下らないと掬い上げてくれたモノをボクは知ってる、うんだからベレグリエル先生の在り方は間違ってないとボクは断言するよ&br;けど悲しそうにしてるのが不思議でさー、ボクに色々と教えてくれた彼は自分が殺したモノをいつだって笑顔で語るから&br;先生みたいな顔をするのは自分の親について語る時だけだったもん -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-02 (木) 00:18:12}; ---&color(#4F643D){君は不思議なことばかり言うね 身の回りの全てを一歩離れたところから観察する視点を持っているみたいだ それは本来の語りし者の在り方にも近いかもしれない&br;私がこの手を放したら、虚しさの中へと吸い込まれていったきり消え去ってしまうものがある どうしても抱えきずに、手放したものもたくさんあったとも&br;失くした痛みもいつかは必ず忘れてしまう 忘れたことさえ忘れてしまうんだ どうすれば彼らのことを後世に残せるのか……研究を始めたもう一つの理由でもある&br;私たちは、彼らの献身に最高の未来で報いることを約束した 果たされる保証はないし、死んでしまえば確かめる術もない ただそうなると信じてもらった&br;それ程までに信じあえる人々と別れるのは、悲しいことだと私は思う みんな北の勇者の友人だった 旅の仲間だったんだ その死を背負って前に進んだ&br;君が真剣であることはわかっているから大丈夫 私は…記憶にある限り、命を奪うことに歓びを感じたことはない そっちの感情はよくわからないかな}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 00:52:33}; ---だってボクは人の在り方を学ぶためにこの学園に来たからね!(わはーと笑顔で語るがそれは何処か他人行儀な態度だ、ベレグリエルの言う語りし者のような)&br;(ただだからこそベレグリエルの言葉をきちんと受け止めているのだろう、一切の心は無く、第三者として)&br;精一杯に生きて遺したモノを後の人達が継いでいく…そうする事で例え何もかも誰も彼もが忘れてしまっても継いでいく事で残るモノがある、って事かな?&br;成る程それは…竜の在り方と違うなぁ、竜は忘れず傍らに在るモノなど無く孤高。人はすぐに孤独になるからこそ誰しもの傍らにある技術や知識を遺す&br;うんこれは良い比較を得れたぞ、全力を以て殺し合う事に喜びを得ないのも何かの比較となるかも知れない&br;(何かを合わせるように手をぎゅっとする)でもねー先生、時々は空を見よう!全力で生きたって事は楽しい時があったのも事実のはずさ!&br;(何か突然思いやる様な事を告げつつもこれ以上は休み時間も終わりそうだとペコリと頭を下げて)質問にお答えくださりありがとうございます!それでは! -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-02 (木) 01:08:28}; ---&color(#4F643D){歴史の観測者が当事者になったばかりに、余計な苦労を背負い込んでしまった 一族の者たちにとって、私は同じ務めを負う者ではなく観測対象の一人になった&br;「語りし者」失格だ そのことを悔いたことはないけどね 何もかも、やりたいようにやらせてもらった結果だもの 遠くから眺めてるだけなんて勿体ない!&br;この世界には二つの時の流れがある 悠久を生きる生命たちと、それ以外……ありふれた毎日を生きる人々だ 互いにとって未知なるものたち…分断は無用の恐怖や軋轢にもつながりかねない&br;烏滸がましい考えかもしれないけれど、二つの時……二つの世界を繋げる橋渡しができたらいいと思ってる 人と関わることを決めた一人としての務めだ&br;君も探しているものがみつかるといいね 気になることがあればまたおいで これも師匠の務めだからさ(笑みを見せ、見送って)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 20:38:02}; -(以前ベレグリエルに教えてもらった住所の一つを訪ねて)ベレグリエル先生、こんにちは(一礼して)&br;この間の授業は身に沁みた。犠牲なく戦いを終わらせられるなんていうのは理想論、なんだね(実戦をろくに知らない彼女には重い言葉だった)&br;でも今日の用は古本と歌の話だけど。特に歌の話、色々聞かせてもらっていい?(呪歌という特別な物の話には興味津々) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-01 (水) 22:06:47}; --&color(#4F643D){アシェくんじゃないか 遊びに来たのか(彼女が訪れるまではと生活の場をあまり動かさない様にして、入れ違いになることもなく出迎えることができた)&br;どうぞ、入って……この間の話? 戦う覚悟を決めるということは、いつか決断を迫られるということだ もしかするとその犠牲は、君自身になるかもしれない&br;君が好きそうなやつを集めておいたから、物色してもらいながら話そうか(処分する予定の書物を集めた部屋に通して)君は歴史と歌に関心がある 何か事情がありそうだね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 22:46:41}; ---先生の家を尋ねるのに遊びに来た、というのも妙な感じだけど、そんな感じかも(待っていてくれていた様子を感じ取って再度一礼)&br;絶対にそうしなければいけない、というわけではないけど、失う覚悟は持っていなければいけないんだね。……それがあるいは自分になるかもと。とても重いね(人魔戦争を知る彼女の言葉はとてつもなく重く響いた)&br;そうだね、話は本を見ながら。(本が集められた部屋へ通され、一つ拾い上げ目を通していく 人魔戦争に関わる記録の一つだった)&br;歌というかは人のする営み全て、かな。私は人竜、人の体現者たる竜。人間の積み上げてきた歴史を知れば私はその分出来ることが増えていく&br;歌ももちろん興味ある。人の積み上げてきた歴史の中でも最も美しい文化の一つ。生憎と今の私には村で聞いてた民謡ぐらいしか知らないけど(もう一つ開いてみる 近年のオペラに関する批評本) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-01 (水) 23:04:55}; ---&color(#4F643D){その人竜、というのがやっぱり不思議だ 私もあまり聞いたことのない概念だったから 君の基(もとい)は竜で、人を体現することを目指している?&br;例えて言うなれば、私というエルフが帝国人の暮らしに溶け込んで、彼らと同じように生きているのと似たような感じかい&br;人の営みを知って、十二分に理解することができたなら人になれると考えている……いや、それは少し違うか 模倣ではなく、本質を近づけていきたい…&br;世界中のあちこちに人がいるから、土地の事情に応じてさまざまな文化が花開いてきた たとえばこの本は、諸族に伝わる詩歌をわかりやすくまとめたものだ&br;(いくつもの付箋が挟まった書物を示して)言葉が違う 価値観も死生観も違う 理想の生き方を謳ったり、愛や戦い、名誉ある死に関する詩も収められている}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-01 (水) 23:30:18}; ---ベースは人、心臓が竜。「人の形をした竜」が竜人なら、「竜の力を得た人」が人竜。それと、私は人の力を振るう竜でもある(2つの意味でも人竜というわけだ)&br;半分ぐらいは。私は竜に育てられて来たから文化的にはかなり竜。人間の事を知るなら帝都に行くのが一番良かった&br;もう一つは単純に能力として取り入れることが出来るから(と、虚空に手を翳せばまるで鋳造されるように鋼が熱を持って生まれ、鋼製のペンが生まれる マナを用いているが魔術ではない)&br;精通している人のことを知れば、私はそれをマナを使って再現出来るようになる。あるいは普通の物事にはない魔法的な要素を込めることも。「魔法生物としてのヒト」という側面も私にはある&br;山間の村の詩、戦士の詩、あるいは死を弔う詩。文字として残された詩がやがて音を伴ったんだね&br;(いくつも付箋が張られたそれぞれの本に目を通して、詩が歌になった歴史を目にしていく)言葉で伝えるだけじゃない。音を使って思いを表現していったんだね(まだ朧気だが、歴史の一端を垣間見て) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-01 (水) 23:42:20}; ---&color(#4F643D){ごめん、逆だったか 君の基は人で、竜の因子を取り込んでいる それだけ聞くと、ウィルの子供たちと似たような感じにも聞こえるね&br;人の力は知恵そのものだ もっと強く、もっと速く、もっと遠くへと至る手立てを絶えず磨いて、能力を押し広げてきた&br;その果実を扱うのに、人であるかどうかはさほど重要なことじゃない 言葉さえわかるなら、竜だって使えるかもしれない&br;もうひとつの側面は魔術の行使か 単純な出力では遠く及ばずとも、微細で精密なコントロールにかけては竜にも劣らないアドバンテージを持っている&br;詩歌と歌の関わりは、音律と韻文が共通のリズムを持ち得たことも大きかった ある歌が、別の国では全く違う歌詞になったりもする&br;たとえば、帝国人が酒の席で高歌放吟する歌があるんだけど、元々はエルフ領の祭礼で用いられる有史以前の聖歌だった(原曲の方をアカペラで口ずさんで聞かせる)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 00:32:40}; ---おそらく違うことがあるとするなら、竜の心臓と言う炉でもって人間の力をブーストするように組まれた事、かな。単に力を取り入れるんじゃなくて、人間の要素を強化する為の竜の因子、という感じ?&br;そうだね。人間が知恵という道具で築き上げてきた歴史。道具を、技術を、知識をもって人は何百年の歴史を積み上げてきた&br;今の私は人の歩みを殆ど知らない。簡単な、火を携え鋼を鍛え知恵を伝えてきたぐらいのことしか。だから私は歴史を知りたい。人がどんな事を積み上げてきたのか&br;(己という存在に人の歴史を刻む竜は未だ雛で、故に多くの物事に興味を示している)&br;魔術そのものは私にはあまり、と思ってたけど。精密なコントロールに至る人の技術は学ぶべきなのかな(魔術を介さずマナを用いる生き物にも、学ぶべき形はあるのかもと手元の本に目を落とす)&br;音とリズム。原始的な音楽と詩が合わさって歌になる。それは……ドラマだね(ドラマを伝える歌のみならず、歌が形作られる過程が&ruby(ドラマチック){劇的};だと頷き)&br;帝国人の歌と、エルフの聖歌。同じものだったなんて、興味深い(ベレグリエルのアカペラに続いて同じように歌って見せる 技術は拙いが、なぞればなぞるほど上達する)&br;(幾度か繰り返すうちに歌がごく僅かに神聖なマナを含みだしていく まだ萌芽ではあるが、人の文化である歌が魔法生物たる人によって高められていく過程が) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-02 (木) 00:52:01}; ---&color(#4F643D){人を基とし、竜種の炉とふいごをもって人を超える存在になる? つまりは新しい人種を造ろうと試みている? 人と竜の関わりの先に現れる者を、人為的に先取りしようと……?&br;どうにも穏やかでない話にも聞こえるね 生命を弄んでいるようで、誤解を怖れずに言えば……頭がイカレた魔術狂いのエルフでも手を出さないような実験だ&br;そもそも発想のはじまりが、人の常識の外にある様な気がする まさか竜たちの仕込んだことか? 心臓は誰が提供した? 君という人の器を壊さない様に精緻な調整を施した者がいたはずだ&br;生命の研究は専門分野ではないけれど、そんな芸当ができる人物を私は知らない 世界は広いね、アシェくん どれだけ生き続けても、知らないもので溢れてる&br;(おおよそ現代人の美意識や感覚、耳に馴染んだ音律からかけ離れた神代の歌を朗々と口ずさんで)音楽は知識の形象にも役に立つ&br;文字情報と聴覚が紐づけられて、歌い継がれる調べが口碑の形で情報を保存する この場合は、私たちの伝えた調べを誰かが聞きとめて……そこに今日を言祝ぐ想いを込めた&br;何を快とし、何を不快とするか? 価値観はたやすく移ろうものだから、先人たちが大切にしたことを伝える事にも価値がある 社会を揺るがす事件の記録だけが”歴史”ではないしね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 20:37:44}; ---(ベレグリエルの推察を肯定するように頷いた)白銀竜アージェント。私の死病を焼き尽くす為に己の心臓のうち一つを分け与えた。&br;白銀竜は恐ろしく精密な魔力制御を得手としていた。竜の炉心のマナの奔流に幼い私の身体が耐えられる施術を施した……とか(伝聞なのは幼すぎてはっきり記憶していないのだろう)&br;彼は神秘の研究の為のテストケースだと言い張ってるけどね(それにしては自身の心臓一つはコストが大きすぎるが)&br;歌に込められた思い。歴史書に残らない「口伝えの伝承」。個人の、あるいは小さな文化の尊んだ物を残す史跡。&br;なんとなく耳にする歌が、それだけの歴史を含んでいただなんてね。今すぐ酒場に行って歌われてる歌を聞いて歴史に思いを馳せたいぐらい&br;(微笑み……無表情が常の彼女にとっての満面の笑み。歌に秘められた歴史は彼女の心に強く刻まれたのだろう) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-02 (木) 21:27:52}; ---&color(#4F643D){驚いたな いくつも心臓を持ってる個体がいるのか できるとしても、自分の心臓をもぎ取って渡してしまうなんてそうそうできる芸当じゃない&br;やっぱり常識というのが違うんだろうね 生命の本質に関わる研究、文明の何たるか、あるいは人の可能性そのものを問う研究……最後の最後に待つものは同じ真理かもしれない&br;私たちの種族は一人黙々と研究するような学究肌が多いから、アージェントが便宜上「神秘」と呼ぶものには親しみがある 答えはないけど、求め続ける&br;それじゃ、ひとつ一緒に歌ってみるかい 言葉の意味は分からなくても、音を紡げればそれでいい 覚えたら練習して、ル・コンセルトの舞台で披露してもらおうかな&br;これはこの国が生まれて間もない頃の愛唱歌……(手拍子を交えて、ふんふんと鼻歌を始める 荒野に身を寄せ合う人々が互いを励まして歌った調べをアカペラで歌いだす)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 21:49:07}; ---神々の時代から生きる古い竜だとか。白銀竜も流石にここ十年ちょっとは参ってて巣穴に籠もりきり。&br;先にある生命が、とかは正直私には分からない。「人の可能性」というのもまだまだ朧気。でも、私がこうして様々な事を学んでいくことが道の先に繋がってるって確信だけはある(未来を見据える目 歴史の先へ歩みだす人に、と)&br;エルフ程の長寿でも、やっぱり確信が持てる物じゃないんだ。道は長いのかも……(それでも一歩ずつ歩いていくしかないのだろう)&br;ん、機会があったら先生にも聞いて欲しい。練習は欠かさない。フィーネもきっと喜ぶ&br;(ベレグリエルの手拍子に合わせ)〜♪ 〜〜♫ 〜〜♪……(彼方から歌い継がれてきた歌を辿っていく その日はずっとベレグリエルに付き合ってもらい、様々な旋律を辿っていたのだとか) -- [[アシェ>IAL/0002]] &new{2024-05-02 (木) 22:19:10}; -エル先生〜、大講堂での授業お疲れっした〜、あたしもやったけどま〜声張らなきゃいけないから&br;キツいのなんの、もうやりたくないっスねあれ -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-02 (木) 01:37:50}; --&color(#4F643D){君もお疲れさま 大人数を相手にするのはやっぱり大変なことだ 端の端まで届くように大声を出すのも負担になる 腹から声を出すというのかな、気合を入れ続けるのがね&br;でもさすがだったよ 込み入っていてややこしい話をするのに、親しみやすい語り口わかりやすかった 四列目の右端に分厚い眼鏡をかけた子がいたでしょ 覚えてるかい}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 20:38:45}; ---いやもうホントにそれっスよ、次の日腹筋つりそうでしたわ&br;いや〜、っていってもやっぱり有名だし、今年は偶々ちょっと詳しいあたしがやったけど毎年他の先生方が同じように注意喚起してましたから&br;1、2年はともかく上級生はあんまし真面目に聞いて…?ああ、確かにそんな子いましたね&br;えらい熱心そうだったから記憶に残ってたけど…知り合いの子なんスかあの子? -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-02 (木) 23:11:05}; ---&color(#4F643D){私私、私だよ私(自分の顔を指さして)認識阻害の魔術も込みで、変装してたんだ 見える場所に同僚がいたらやりづらいだろうし、邪魔しちゃいけないと思ってさ&br;実はあの時、質問できなかったことがあって、今でも時々闇討ちに遭うことがあってね 雇われの人なら諦めて帰ってくれることもあるけど、悪神の使徒はそうはいかない&br;剣呑な人たちがいることはわかっていても、どこの誰だかわからなくて対処のしようがなかったんだ これからはミナミナに相談すればいいわけで、ありがたいことだよ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 23:30:07}; ---…マジで?(思い出しても目の前の人物と姿が重ならず呆然)&br;いやあ見事なモンすね…はは、気遣いありがてっス、もう一人の不良エルフは思いっきり&br;人の講義に顔出してニヤニヤしてましたけど(思い出すあのにやけ面にイラっとする)&br;…エル先生に襲い掛かるってまた随分大胆な事する奴等っスね&br;考えられるならあの時の連中なら「大釜の宴」か「ツェアシュ=ヴァの足」の残党っスけど…&br;あたしも全部知ってるわけじゃないっスけどね、偶にドマイナーな悪神のカルト教団があったりしますし&br;(思い当たる組織を記憶から探りつつ) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-02 (木) 23:42:29}; ---&color(#4F643D){目立ちたくない瞬間って、どうしてもあるものだからね 視界の隅に私がいて、素人質問で恐縮だけど……なんて切りだされた日には家に帰りたくなるだろ&br;ちょっとやそっとじゃ手が届かないような報酬を約束されたり、殉教者としての栄誉が与えられたりとか、理由は人それぞれだ&br;昔のことを好き勝手でっちあげて都合よく利用したい手合いには、当時のことを知っている人間がひどく目障りなのさ あわよくば信条を歪め、歴史を書き換えてしまいたい…&br;私が属する氏族……「語りし者」は元々、歴史の観測者であり記録者でもあった だから、よく狙われるんだ それにしても、「ツェアシュ=ヴァの足」ってまだ残ってたんだね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 00:18:47}; ---人によっちゃあ感激しそうっスけどあたしはまあ…そうっスねえ…&br;金のため、栄誉のため…全くそんなモンほしけりゃ遺跡やダンジョンでも漁ってドラゴンでも倒してくりゃいいのに&br;成程…確かに過去を都合よく使いたい手合いには、エル先生は天敵だ…&br;…いなくならないっスよ、あいつ等は…それが本気で世界の救いになると思ってるんだから…あいつ等の中じゃ&br;アレは善行何スよ…気まぐれに与えられる善神の施しより、平等な滅びこそが真の救いだと本気で思ってる…そういう奴等っス&br;(流石に所属していたからわかる、とは言わなかったが、その目は今ではない…昔を懐かしむような視線だった)&br;…そういや、先生的にもあいつ等は無関係じゃないっスもんね、何せあいつ等が増えるきっかけになった戦争の時代を生きてたんだし -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-03 (金) 00:32:28}; ---&color(#4F643D){認知が歪んで、世界が逆さに見えることがある 個人の事情や周囲の環境、気質に偶然の巡り合わせ………病に苦しみながら、薬を憎む人がいるのとも似ているかな&br;苦しみの多い時代には、世界の複雑さに耐えられなくなる人が多く出てくる ありのままを認める辛さも苦しさも、正しさを求めてしまう気持ちもよくわかる&br;そういうの、みんな持ってるんじゃないかな、多かれ少なかれ 神々の施しを求めないことは、帝国の理念に通じるものでもあるし…&br;ただね、ラトロンズの使徒には私もずいぶん手を焼かされた 一番ひどかったのが帝国が滅びた時だ あんなの、どう転んだって深い遺恨が残るだろ&br;王国が併合すれば絶えざる反乱と血塗れの鎮圧が繰り返されるし、共同統治はもう論外だ 決して豊かとはいえないこの大地が永遠の紛争地帯に変わるところだった&br;それこそが彼らの目論見だったし、志を同じくする人たちが次々に斃れていった 私自身も……嫌ってほど襲われて、ひどい傷を負ったこともあったくらいだ&br;だから、&ruby(・・・・・・・・・・){いなくなってもらった}; 人と人が争うことを望む手合いとは共存できない…ウィルならそうした 今にして思えば、鳴りを潜めて地下に潜っただけだったんだね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 01:15:40}; ---人と魔の戦いが終わったと思ったら人と人の戦いっスからね…あたしは当時を生きたわけじゃないが&br;その時の絶望感や混乱は…まあ、想像は何となくつきますよ…まあ、誰もが持ってるんでしょうねえ、自分が正しいという気持ちを…だからぶつかるわけですし&br;(消えてもらった、そういったベレグリエルの表情は見えなかったが…)&br;いいんじゃないスかね、あの手の連中の一番いい対処は騒ぐ前にドタマに一発ぶち込んで静かにする事っス&br;要は構ってちゃん何スよあいつ等は、ツェアシュ=ヴァと違って奴等の望みは騒乱と不和…相手がいなきゃ&br;応じなきゃ成り立たないもんだし…向こうも本気で潰す気なのが分かったから粘らず地下に潜ったんでしょうよ(そう言ってベレグリエルの行いをそれが正しいと肯定する…本心から)&br;さて、あたしは授業があるんでそろそろ退散するっスね…またお話ししましょうね〜 -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-03 (金) 01:40:09}; ---&color(#4F643D){酷いものだったよ、本当に……二度と繰り返してはいけないと思う どんな大義も名分も、身内殺しを正当化できるわけがない 事もあろうに、ウィルの子供たちが始めてしまった……&br;時間が経って、全てを俯瞰できる立場になってみると、あの時ああしていれば、みたいなことばかり考えてしまうんだ でも、何もかも終わった話だ&br;後知恵ならどうとでも言える 成功も失敗も、後生大事に抱えていくより他にない 私たちにできるのは、ただ行いの結果を引き受けることだけだ&br;悪神の使徒もまた、人の一面を映す鏡でもある 人が人である限り、いなくなることはないんだろうね(積極的に肯定してくれるような言葉には少し意外そうな顔をして)&br;脅威が現実に存在する以上、誰かが警鐘を鳴らさないといけない…弟子たちを危険から遠ざけるために力を尽くしてほしい 大変な役目だけど、頼んだよ、ミナ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 01:57:00}; -📜 -- &new{2024-05-03 (金) 14:03:59}; -📜 -- &new{2024-05-03 (金) 14:04:04}; -(ロケーション表ロール!) -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 22:06:13}; --(バニー部部室。また着せられてる)どうしてこうなった…????(宇宙を見るまなざしをしている) -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 22:07:19}; ---&color(#4F643D){うん、びっくりするほど似合ってる 好きだね君も(理解のあるまなざし)癖になってしまったかい、エーミル&br;元々男女を選ばない衣装でもあるし、ウィルもなんだかんだで気に入っている風だった 生地が見かけほど硬くなくて、よく馴染むって言っていたっけ……}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 22:21:49}; ---好きになったわけでも癖になったはずでもないんですけど……どうしてだろう……??(ぐるぐる目) &br;(男女はえらびますよね、といいかけたあとに恐るべき歴史真実が明らかになった) &br;ウィルハルト一世帝も着てたんですか!?(歴史の闇に葬ったほうがいい真実ではないか!?) -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 22:24:35}; ---&color(#4F643D){似合ってるならいいじゃないか 君はまたもやここへ戻ってきたし、流れに身を任せて今一度その装いに身を包んでいる バニーの星の下に生まれたのかもね&br;あれ、前に話さなかったっけ トゥズルアシーのバニーは当時からその筋では有名だったみたいで、どうしても立ち寄りたいって言って聞かなかったんだ&br;いざ着いたら右も左もバニーばっかりで、もう大はしゃぎだよ ウィルはそういうの子供みたいでさ よそ見のしすぎで死にかけて、やっと落ち付いたくらいだ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 22:54:03}; ---ウィルハルト帝がバニーがお好きだった、という話は伺っています。 &br;バニーを着てらっしゃった、というのはまるで初耳です……。っていうか、そんなに好きだったんですね……。(ふええ……という顔) &br;おごそかで真面目な方だとばかり思っていましたが、意外と自由奔放というか、無邪気なところがあられたのですか? -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 22:58:01}; ---&color(#4F643D){ウィルが着るなら着てもいい そういう約束だったもの 今でこそ慣れたものだけど、初見の時にはさすがにね 本当に着るとは思わなくて二度びっくりしたとも&br;彼の偉いところは、人を動かすためなら何でもしたことだ 仰々しく言えば、労を厭わなかった 私なんかのためにそこまでするかって、何度驚かされたかわからないくらいだ&br;だから、人にも愛されたんだろうね ねえエーミル、男が男に惚れ込む瞬間を見たことはあるかい 彼に関していえば、書物に残せない話の方がずっと多いくらいだ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 23:14:51}; ---(人を動かす力、それはもちろん 王才といってよいものだ。自分が恥をかくことすら厭わない、自分が見たいものをみるために。他人に行動させるために) &br;男が男に……? 同性愛として、ということでしょうか。 &br;それとも、単に人格や能力が優れていて、部下にしたいということでしょうか。……すくなくとも どちらもないように思います。 -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 23:20:00}; ---&color(#4F643D){この人のためなら、何をすることになっても惜しくはない その確信を抱く瞬間というのかな 性愛とは違う 信頼を超えて、忠誠心とか、崇拝に近いかもしれない&br;運命を悟る 生まれてきた意味を知る 光を見出す 雷に打たれたような衝撃が、心と身体を震わせる 画のように神聖な瞬間だ 君もいつかは目の当たりにするだろう&br;あるいは好きな子が出来たりしたら、同じような気持ちを味わうかもしれないね 生物部もかわいい子が多いみたいだけど……?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 23:52:35}; ---惚れこむ。というより、崇敬する? 違うかな。カリスマにとらわれる、というのが表現としては近そうですね。 &br;(あくまでも、あてはまる語義を想像しただけのことである) &br;人を愛する、というのはそういう感覚である、というのは……僕にはまだわかりません。 &br;そういう事実があるのを知っている、ということと。体感して真にわかっている、というのは違うでしょう? &br;つまり、そういうことです。たしかに生物部に異性はおおいかもしれませんが、そういう感情はまだ覚えたことがありません。 -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-02 (木) 23:58:08}; ---&color(#4F643D){急がなくていいよ 人間誰しも、生きていればいつかは運命に出会う これがそうか、って誰に言われるでもなく悟るんだ&br;私はずっと昔にそれと出会って、君はまだこれからってだけさ 楽しみだね、エーミル 君の胸を打つ人は一体どこの誰なのか……&br;もしかすると、人ではなくて珍しい動物かもわからないよ エルフの中には文学の研究をしているのがいて、物語や夭逝した詩人に運命を見出すこともある}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 00:23:45}; ---まだ11歳なので、そういうのを考えるのはとくに、ちょっとはやいかもしれませんね。 &br;動物、ですか。(詩人に運命を見出す例を聞いて、なるほど、と思った) &br;すごくきれいな、幻想的ないきものになら、もしかしたらそういうこともあるかもしれませんね。 &br;惚れこんで、その生き物の研究に一生をついやす、みたいなことが。……少なくともバニーではなさそうですが。 &br;良い話が聞けました。またおはなしさせてください。(と、帰宅のためにまずは更衣室に向かうのだった) -- [[エーミル>IAL/0006]] &new{2024-05-03 (金) 14:46:24}; -(放課後、廊下にて)ベレグリエル。話が御座いますのでお帰りの際に此身の塒へお越しください。&br;(手短にそう告げると帰っていった。何やら足取りの軽い帰宅部である) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-02 (木) 22:23:50}; --&color(#4F643D){えっ、フラプティナか なんだい改まって…(彼女の逆鱗に触れたり、喜ぶようなことをした覚えも特に思い当たらず)大切な話なら今からでも、場所を移して……&br;(終いまで言いきる前に去ってしまった 誘いに乗らない理由も無く、その日の仕事に一区切りをつけるとその足で向かうことにした)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 22:43:17}; ---(ソファの端にちょこーんと座っていたが、ベレグリエルの顔を見るなり半ば跳ねる様に立ち上がって)おかえりなさいませ。&br;(自宅だと言うのに珍しく服を着ている。制服のまま待っていたらしい)夕餉はもうお済みでしょうか?まだでしたらご一緒致しましょうか。片方は序に出来る話ですので -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-02 (木) 22:51:54}; ---&color(#4F643D){ごめん、お待たせ 遅くなっちゃった(荷物を置いて杖だけ抱えてくる)君の方から誘ってくるなんて珍しいね 何だか嬉しそうだけど、いいことでもあった?&br;(ごはんはまだだよ、と付け足して)お祝いごとなら喜んで付き合うとも 帝国の暮らしが長いのもあって、食べられないものはほとんどないんだよ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 22:58:11}; ---ふふ、まあそう大した事では無いのですが。少々面白いものが手に入ったのと、これ(胸の剣)について多少の進展が見られたという所でしょうか。ですのでお祝いごとと言う程ではないのです。&br;(こちらへ、と食堂へ案内すると侍女に声を掛け)……好き嫌いの無いのはとても佳いですね。そちらにどうぞ(自分の席の向かいの椅子を勧める)&br;(家具や内装は装飾こそ少ないものの、質に優れるようだ。座り心地が良い。配膳を待つ間に話を進める)……まずはそうですね……こちらの方から(と自分の胸の剣を指す。赤い布できっちりと包まれている) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-02 (木) 23:09:50}; ---&color(#4F643D){記念日にするほどではないけど、一緒に喜んでくれる相手が欲しかった…くらいの感じかな 正直、君の事情については事がことだけに時間がかかると思ってた&br;いかんせん事の発端からして、随分前の出来事でもあるしね(ここに帰る日には、自炊するより遥かに上等な夕餉にありつける その代わり、夕食がいることは前もって伝えないといけない)&br;(杖を立てかけ、勧められるままに腰掛けて)面白いものと、宝剣の話は別なんだね フラプティナが面白がるものって何だろう? そっちはお楽しみにとっておくとして……}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-02 (木) 23:22:16}; ---ほんの少し、ですけれど。今の所、この剣に関して此身の次に良く知っているのは其方だけですから(そして助力を願ったのも)&br;(フラプティナだけの時は肉!肉!肉!なのだがベレグリエルが訪れる時だけバランス良く揃えられたメニューに変わるのは内緒だ)&br;ええ、面白い物については休む支度を整えた後で……と言うと過度に期待をさせてしまいそうですのでとりあえず食後に。&br;(次いでワイングラス二脚とワインが運ばれてくる。特別ということでもなくいつもの食事のための酒)この巻かれている布は此身の血を少し含んだ染料で染めた物で……剣の影響を遮断する物になります。&br;これで皇族の方との謁見も安心、勿論ベレグリエルともより仲を深められることでしょう(ふふ、と冗談めかして笑う。としている内に配膳が完了して)では、頂きましょうか -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-02 (木) 23:37:02}; ---&color(#4F643D){そうなの? 意外とみんな踏み込まないんだ 事情ありげな人がいたら話を聞いてみるって、今の子はあんまりやらないのかな 何だかもったいない気もするね&br;ウィルならそうした 人として当然のことをして、頼もしい味方を増やしていったんだ 特別なことなんか何もなかった(状況がわからないこともあり、まだそわそわとして)&br;鮮やかな色をしていると思ったら、血染めの布だったのか 必要なだけ含んでいて、変色しないようになってるのかな(侍女へと軽く頷いて、葡萄酒でグラスを満たしてもらった)&br;君の血そのものが呪術の干渉を受け付けない、遮断する力を持っている……なんだいフラプティナ、今よりもっと仲良くなりたいなんて、可愛いことを言うじゃないか&br;師弟の絆が深まる分には一向に構わないとも ちなみに、私の方で聞いた限りだと……(宝剣を刺した人物の関係者を探して、話を聞いて回った結果をかいつまんで話す)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 00:07:45}; ---自己紹介の折に申し上げた通りに致しておりましたら、これが中々……(隅っこで眺めてるね!って言ったらホントにすみっコぐらしになっているのだが、それは自分に原因があるので置いておく)&br;ええ、その通りです。簡単なことだったのですが、それ故思いつくのに少し掛かってしまいました……(ただ血を混ぜただけというのでもなく、血の染料の糸と通常の糸とで特殊な織り方をする事で強固な結界としているのだ)&br;(ンー、これってベレグリエルに対してそういう気になった人、皆これで苦労してたりするのでしょうか……とうっすら渋面になりかけたが気を取り直し)冷めない内に、頂きましょう。&br;(ベレグリエルの報告を興味深げに聞いて)やはり探し方が変わると見つかる情報も変わるのでしょうか……短命の人の子らにとっては相当昔の話の筈ですが(合間に料理や酒を堪能しつつ、此身の方は、と話を続ける)&br;(古書店を中心に巡り、歴史書や公文書以上の情報が無いかを訊いて回った。長命の者が経営する店を中心に巡った結果)&br;この手記が見つかりました(古びた手記を食事の邪魔にならない辺りに置く)&br;……既に目を通しましたが、其方の情報と総合致しますと事件後に大臣等の人事交代・更迭があり、その交代させられた者達がある組織の一員であり首謀者一味であった、となります。&br;此身の調べた範囲では、その組織はどこかの段階で名を変えて再び潜伏したようです。今後はその者達が存続しているか、という辺りを調べようと考えています。&br;(とか言っている内にほぼ食べ終わっている。テーブルマナーを守りながらの食事に発話は何ら影響しないようだ) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 00:31:59}; ---&color(#4F643D){式典の記録を洗い直して、あの時動いてくれていた人たちのことを洗い直したんだ 私自身の書き置きでわからない部分は、宮中の書庫に残った資料で補った&br;候補が数人まで絞り込めたら、あとは芋づる式だよ 人の血筋については過去帳に当たるのがいい 教区ごとに保存されているものだから、子孫の居場所までたどっていける&br;人の命は短くて、あっという間にいなくなってしまうけど……後に続く人が困らない様に、記録を残してくれていたりするんだ 個としてではなく、集団としての強さだね&br;(フラプティナの胸中は知る由もなく、手記に手を伸ばして紐解いてみる ペアリングの白ワインに口に含んで)………''ン゛ッ!!!''&br;けほけほ……彼、急にいなくなったと思ったらそういうことだったのか…!(知っている名前を見つけてむせている)帝国を滅ぼしたい人は、いつの時代にもいるものさ&br;あれ、もう食べ終わっちゃったんだ いつもながらに早いね、フラプティナ(こちらはマイペースに味わわせてもらうことにして)その人たちに悪用されることを防ぎたい、と}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 00:51:44}; ---なるほど……(なるほど……)人の子らのそうした所はとても好ましいと思います。遺す者と継ぐ者が短き生を連綿と繋いでいく。それに此身が助けられるとは思いませんでしたが……&br;っと、大丈夫ですか?(ナプキン片手に身を乗り出す)……ああ、ご存知の者が。あ、ええ、済みません……どうもこう、他者と食事をするのは暫く振りでしたので(それでも普段のペースよりは抑えめではあったが)&br;(しかしその分じっくり眺めていられるというものです……と一瞬思ったが、あまり見ていられるのも集中出来ないだろうと思い直して程々に)……如何にも。&br;もしその者達が今も存続していて製法が残っていれば、そこから完全に浄化する手立ても見つかると考えられます。&br;……まあ、少々希望的観測が過ぎるかとは思いますが(もしそうならばその後も同様の手段を用いて来ているはず、というのは容易に考え至る話だ。しかし資料を読む限りでは歴史上同様、もしくは近いアプローチの事件は他に見当たらない) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 01:08:41}; ---&color(#4F643D){一度やってみて、てんでダメだったものをまた試せるようにとっておく? そんなことあるのかな……君が言ってるのはアレか、”語られざる諸神”の権能の行使について?&br;どうにも処理しようがない小道具を仕立てて送り込む、というのはたしかに価値のあることかもしれない 表沙汰になってないだけで、実際やられたケースもあっただろうしね&br;そんな剣呑に過ぎる武器を振り回す人たちが元気いっぱい活動してるなんて、ちょっと考えたくないことだけど…君の役に立つなら当たってみる価値はありそうだ&br;(心のこもった料理をよく味わって頂いて、時々目と目が合えばにっこり笑っておいしいよ、とコメントした)……ふう、ごちそうさま 本当に素晴らしいお手並みだった&br;宝剣の件が進展したとして、もうひとつの面白いモノって何だろう 君が面白がりそうなもの……昔の絵とか? ウィルと&ruby(パーティ){旅の仲間};の旅姿を描いたやつ&br;絵描きさんたちが私の顔を知らなかったり、フワッとした伝聞しか手がかりがないことがあってさ 謎のエルフが男だったり二人に増えたこともあったんだよ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 01:36:38}; ---ええ、主軸と成る神の権能以外の部分は、通常の魔術とさして変わりのない物のようですから……その気があれば可能でしょう。400年程の間にブラッシュアップされているかも知れません。&br;(そして通常の魔術とさして変わりなくとも、他人の組んだ膨大な行数に及ぶ魔術を読み解き、対処するのは大変に手間が掛かるし、今当に掛かっている)&br;それについては同意ですね……極力こちらで当たりますが、場合によっては助力をお願いすることもあるかも知れません(何が出てきても大抵はなんとかなるが、一応人の子の法の範疇は逸脱しないように心掛けねばならぬ時もあるだろう)&br;(朴念仁かと思えばこうして心を擽ってくるのだから罪な人の子であることだなあ、と内心で詠嘆しつつ)……お粗末様でした(と嬉しそう返した。何を隠そう、自身の手料理なのだ)&br;あー、それは大変面白そうな……(ふふっと小さく笑って口元を抑える)失礼致しました。資料館などでは展示していたりはしないのでしょうか……&br;と、それはさておき。ベレグリエルは『ザントマン』をご存知ですか?(と、ポケットから織り目の細かい布で出来たミニサイズの細長い枕のような物を取り出す) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 01:54:11}; ---&color(#4F643D){あくまで人の作為で引っ張って来られる程度の権能だとしても、その性質に未知数の部分が多すぎる 情報の非対称性を武器にしている節があるね&br;知らずにかかれば痛い目を見る、ということさ 先日のガイダンスでも話した通り、仕掛けるなら徹底的に調べてからにしてほしい 敵だけじゃなく、君自身のこともだ&br;もちろん私も手伝うし、頭数に含めてもらって構わないとも 可愛い弟子に降りかかる火の粉を払うのも、師匠たる者の務めだものね(自信満々に胸を張る)&br;見に行きたいなら、そうだな……大図書館二階の回廊に飾られているタペストリー、有名な肖像の写しだけど完全にモブ扱いの簡単作画でじわじわくるっていうか&br;凱歌の広場の台座のレリーフも傑作だよ あれは私をモデルにしたものだけど、美化されすぎてて救済のアイジアみたいになってるんだ 実物を知ってるとすごく笑えると思う&br;ザンドマンって、妖精の? 子供たちを眠りに誘うっていう話だけど、あいにくお目にかかったことはないかな(興味を惹かれた様子で)快眠グッズの名前かい}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 02:23:43}; ---確かに。必殺技と世に称される物は得てして初見殺しが多く見受けられますが、対処法さえ知っていればどうとでも成る物です(対処法など無いに等しい圧倒的暴力の権化の言い草である)&br;(胸を張る様は頼もしく嬉しい。と同時に万が一にもこれ以上の傷を負わせたくもない、と決意を新たにする)&br;ふむ、では余暇に足を運んでみましょう(思い返すと街に繰り出せばごはん!本!猫!だった所があるので観光も良いだろう)……出来ればその実物のガイド付きですと尚の事楽しめると思います。&br;ええ、如何にも。これはそのザントマンが眠りに誘う時に使う砂が詰められた物ですが、本物という触れ込みでして……まあ伝承では目に入れるそうですが、そういう作りにはなっていないのでやや怪しいですね?&br;(すっと立ち上がると侍女が直ちに片付けを始める)……こちらへ。早速試してみませんか?(そう言って手招きするのはソファの上。接触に差し障りが無くなったからと早速膝枕に誘うぞ) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 02:39:41}; ---&color(#4F643D){十全の準備を尽くして、不確実性をなくしてから行動に移るのが理想だけど、君と私のことが知れていないなら先手を打つ方法もある&br;君に狙われていると知れば対策を取られてしまうし、この先の調査は慎重にやった方がいいかもしれない 竜といえば、油断したところをやられるのがお約束だからね&br;なんだいフラプティナ お師匠さまとお出かけがしたいって? あんまりいい師匠じゃないと思っていたのに、随分慕われているみたいだ(そうかそうか、と満更でもない笑みを)&br;いいよ、私でよければ案内してあげる そんなに面白いことばかりは言えないと思うけど、可愛い弟子の願いだもの 遊びに行こう、フラプティナ&br;食べてすぐ横になるとオークになるっていう俗説があるんだけど(もう十分に肉がついてしまって、ほぼ誤差みたいなものかとも思い直して)まあいいか、実証されたことはないし&br;どうやって使うの? そこに横になればいいのかい(ゆったりとして露出の多いローブが皴にならない様に気を付けて、ソファにのぼり頭を預けた)何だかいい匂いがするね…}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 03:07:09}; ---ええ……十全に、水も漏らさず参りましょう(油断に斃れる者達を目にしてきたし、そうではないからこそ今此処にいる……というのが油断にもなろう、というのもまた肝に銘じる)&br;はいっ、是非にっ(嗚呼これぞ物語に見るデェト(の約束)なるものか……と感激がやや語勢に出た)&br;ミノタウロスになるという話もありますね(マッチョになるの……?と思ったものだが恐らく牛になるのが誤って伝わった例だろう)まあ、そこまで効果が発揮されるかも分かりませんから……&br;アイピロー、という物のようです。ええどうぞどうぞ(膝、もとい腿に頭の重みが来るのを楽しく思いながら顔を覗……覗き……込めない。剣の柄から程よく目を逸らす為に迫力を増したのが仇となったか……)&br;あ……有難う御座います(匂いについて褒められたことが無く、非常に分かりやすく照れる)制服に香を焚きしめてありますので……と、それでは始めますね。&br;(アイピローの文様に沿って軽くなぞるとそれが発動のスイッチとなって、程よい温かさに発熱する仕掛けになっている)&br;(適温になった所で、目の位置へ持って行く……行こうとする)……あ、位置の微調整はお願い致します…… -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 03:24:17}; ---&color(#4F643D){ふふっ、そんなにか おさんぽ、好きなのかい? 可愛いところがあるんだね(竜が外出を好むイメージがあまりなく、帝都の物珍しさゆえかと微笑ましい表情をしている)&br;ねえフラプティナ、君は箱庭の主を気取らない ここにいて、私たちと同じものを見ようとしている 君の素敵なところだ たぶんそれは、滑稽だって知っているからじゃなくて……&br;善良で愉快な人たちを知っているから 出会いと別れを繰り返して、忘れられない思い出をたくさん持ってるんだろうね(私と同じだ、と呟いて目をつむる)&br;アイピローって……?(じんわりと熱を感じて、瞼の上にかすかな重みが加わった)そっか、枕じゃなくて顔に乗せるんだ はじめての感覚だけど…気持ちいいかもしれない&br;目の奥にじわっと沁みて、力が抜けていくような感じだ(すわりのいい位置に直そうとして、手の甲が硬いものと柔らかいものに当たった)おっと、ごめんね 痛くなかった?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 14:03:42}; ---はいっ!(またちょっと語勢強めになったので照れ隠しをするように小さく咳払いして)……こちらへ来る以前の住まいでも見回り程度はしていましたが、なにぶん変化に乏しい所でしたので……美しい場所ではありますが。&br;(ベレグリエルに頷いて……も見えないので「ええ、とても」とだけ返す。第一次人魔大戦の折に旅を共にした者たちは、神が定めた以上に善くあろうと一心に進み続けた者であった)&br;(彼らは決して勇者と呼ばれるような華々しい存在ではなかったが『エルフの魔法使い』が自らの仲間達に見るように、その小さき身の内に強い輝きを持つ者達であった)……ええ、本当に。&br;ええ、それでいて夏場はひんやりさせて使うことも出来るそうで……んっ(元来服など着ずに生きる竜に羞恥の概念は無い。無いが、いま一瞬何やら不思議な感情が湧き上がったように思う。なんだろう)&br;あ……いえ、痛くはありませんでした。大丈夫です。何ならもっとしっかり触っても大丈夫ですよ(結界の布はきっちりと幾重にも隙間なく巻いてある。そして剣自体は刺さっているというより固定されているような手応えが伝わるだろう)&br;(胸の方は柔らかくも程よいハリと弾力があってとても重たい。長身だが少し身をかがめると顔に乗っかってしまいそうなので、ソファの背もたれにしっかり背を預けている……というのは余談である) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 21:24:24}; ---&color(#4F643D){目を瞑っているだけで気持ちが安らぐことがある 眠りに落ちることがなくても、視界を封じて……肩の力を抜いて、呼吸を落ち着かせて、時間の流れをすこし忘れる…&br;え、どっちの話だろう(宝剣の柄を人差し指でつついて、力を込めずに形を確かめてみる 手の甲に当たってしまうもののことはあまり考えない様にして)&br;大丈夫? 無理してないかい、フラプティナ 人と関わって、君はたぶん気を遣うということを知った それが性に合ってるならいい でも、どこかで無理をしてるなら……&br;甘えてくれて構わないとも 今度は私がやってあげよう(これね、膝枕……と付け加えて、声のトーンが落ちる 思考の糸を解いていって、やがてつかの間のまどろみへと落ちてゆく)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 21:39:14}; ---ええ。頭の中を空にして……想いや悩みを一時、少しだけでも闇に委ねて……(人の子らと話す時は威圧感が出ぬよう気持ち声を高めにしているが今は落ち着いた、静かな声で)&br;(呼吸はゆっくりと……胸に近い分微かに聞こえるであろう心臓の鼓動も同じく)ふふふ、擽ったいですよ……(落ち着いた声がセリフのせいで変に艶っぽくなった)&br;此身は……大丈夫です。無理など、してはいません……ですが、そのお誘いは抗いようのない甘美な響きで……(膝の上に眠りの気配を感じて、その続きはそっと胸の内にしまう)&br;少しは、効果があったと見て良いでしょうか……おやすみなさいませ、ベレグリエル。佳き眠りを……(額にキスでもしよう所であるが、姿勢がそれを許さないのだった) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-03 (金) 21:51:46}; -生徒の話の時間だ!コラァ!!&br; 人に散々生徒の良い所語らせて自分は言わないとかどうかと思うよ?&br; と、いう訳で、今度はベレグリエルが今年の新入生で特にいい奴を聞かせてくれ&br; (酒瓶を持ってきつつ。中身はあまり手に入らないミネラ製の酒) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-05-03 (金) 22:27:36}; --&color(#4F643D){こないだの話の続きかい?(書見をしていたのか、しおりを挟んで手元から遠ざける)お土産を持ってきたのは感心感心……今日はこれを使ってみようか&br;(エルフ領の名工が手掛けた骨董品の酒杯が一対、軽く濯いで戻ってきた)そもそも私が新米教師なんだけどね 新入生の中でよく知っている子なら何人かいるとも&br;まずは、ここの主でもあるフィーネかな バイタリティ溢れる努力家だ 私たちの役目は、気持ちが先走ってしまって足りない部分を補ってあげることだと思ってる}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 23:00:27}; ---そういう謙遜は良いんだよ。お前さん人に物教えるの慣れてるだろ…(手を振って笑う。眼前に滑った酒瓶に赤っぽい酒が注がれていく。ブドウを主原料としたワインだ)&br; なるほど、フィーネか。勉強熱心で記憶力がいい、気持ちが先走るのはやる気の裏返しといった所だな(杯を彼女の前に差し出し)&br; 酒場の方の腕も上がったしな、近頃めきめきと料理の腕も上がってる(流石に良く見ているとエルフの教師を見やる) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-05-03 (金) 23:12:26}; ---&color(#4F643D){熱意は十分、知見と経験を補ってあげられたなら、あとは自分でモノにできる(酒がなみなみと注がれた酒杯を掲げ、軽く打ち合わせて最初の一口を味わう)&br;うん、美味しい やっぱりワインは王国産に限るね 帝国のシャトーも頑張ってるけど、同じ土俵で戦うのはまだ難しいかもしれない……アシェもいい子だよね&br;好奇心旺盛で、どんなことにも感度が高い 謙虚で真面目で、誠実な人柄の持ち主だと思う なかなかいないよあんな子は あと、メルスって知ってるかい?&br;ウィルの子供たちの一人で、この国の第八皇子ってことになってる 容姿が母方に近いことを気にしている風だったけど、大切なのは中身じゃないか その点、彼はよく似てる…}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-03 (金) 23:27:21}; ---気候的な問題もあるからな、こればっかりは難しい(寒い地域の国はどちらかというと強い酒を造る傾向があるとワインを口にしつつ思う)&br; アシェ…人竜だったか?竜種ってのは驕り易いと聞くが、彼女にはそういうのは無縁なんだろうな&br; 知ってるよ。気骨のある奴だ。自分が正しいと思った事は実行するし曲げないタイプ&br; なんだ、やっぱり滅茶滅茶人見てるなお前さん…俺より長いだろ、そういう経験 -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-05-03 (金) 23:38:09}; ---&color(#4F643D){諸々の条件を整えたなら似たようなぶどうを造ることもできるかもしれない けれどそれは、実験室の中だけの話だ 量産は難しいだろうね&br;アシェには、アンバランスで危ういところもあると思ってる 力の使い方をこれから勉強しなきゃならないのに、モノはすでにそこにあるわけでさ&br;当人の気性が穏やかで事故の懸念は少ないと思うけど、師匠としては気がかりだよ メルスは志が高くて、人に優しくあることを心がけてる節がある&br;そういう家風なんだろうね このまま成長すれば素敵な大人になるはずだ(また一口味わって、香りが通り抜けてゆく)たくさんの弟子を育てた&br;改まって数えたことも無いけれど、百人は下らない 人を育てたのは君も同じだろ、ジン エーミルくんはどう思う? ああいう”場”を創れる気質……人徳というのかな、11歳とは思えないよ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-04 (土) 00:06:04}; ---自然の偉大さには人類はいまだ追いつけず…(ワインを揺らしてその色を見た後再度口へ)&br; (彼女の生徒達の教育指針に耳を傾ける。見習う事は極めて多いと目を閉じ)&br; 俺は育てはしたがその分戦場で失って…(言いかけて言葉を止める。多分それは目の前の教師も同じだと、長命種なのだから数多くの生徒を見送っていただろうなと一人納得した)&br; ん?エーミルか。流石に飛び級するだけあって優秀だな。生物部を立ち上げたんだったっけ?&br; 動物に好かれる性質らしいが、人も惹きつける魅力もあるんだろう&br; それ以上に困難に立ち向かう気迫が凄かった…授業最初の体力増強メニューで倒れつつも最後までやり遂げたからな、アイツ -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-05-04 (土) 00:14:40}; ---&color(#4F643D){波乱に満ちた時代には、才気に満ちた子たちがたくさん私を訪ねてきた 今と少し状況が似ているかもしれない そこが少し気がかりでもある&br;ジン、ここだけの話……君はどう思ってる? 瘴気だまりの増加は統計的な事実だ これは第三次大戦の萌芽を意味しているのか? またたくさんの人が死ぬ?&br;私はあえて口にしたんだ 戦いに送り出すために育てているとね この点を取り繕うとおかしなことになるから 次があるなら、一人でも多く生き延びさせないといけない&br;頑張ってる子といえばカーツくん、彼は故郷を遠く離れて慣れない環境に耐え忍んでる 学園からのサポートが不十分であれば私たちが補わないといけないだろうね&br;あと、ミオくんとは話したかい 浮世離れしていて、エルフ以上の長命種か高位の精霊を相手にしているような気分になる 正直、評価に迷っていると認めざるを得ないかな}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-04 (土) 00:38:35}; ---カーツは未来の偉人足りうる存在だ、アイツは種族の革命的人物になる奴だ。できうる限り手助けしてやる事が この国の…引いてはこの世界の人類種の為になるだろう(空になったワイングラスを静かに置く)&br; ミオ?ミオソティスか。人と神と竜の混合種ってのは初めて聞くし、確かに浮世離れした部分も否めないが・・・&br; 真面目で学ぶことに意欲的な極めて普通の生徒だと俺は思ってる。無邪気ないい奴だぞ、アイツ。親の仕込みが良かったのか、はたまた本人の生来の気質かは分からないけどね&br; 彼等の未来は極めて不安定だが…そもそも、評価するなんておこがましい話なわけだ、教師の仕事は道を示す。ただそれだけだ&br; (生徒達の話をする折、男は楽しさを隠そうともせずに笑う、しかし不穏な話題の答えは)&br; その未来が無為に消えないように…その為に必要な事をするだけだ俺もお前も(酷くあいまいな答えを)&br; いかん、先達相手に・・・(頭を掻く、僅かにふらつく足を定め立ち)&br; ・・・いらん説教しちまった。酒飲みすぎたらしい、またそのうちな(不穏な話題は振り払うように笑いその場を後にする。その場に残されたワインは、ベレグリエルの気持ちを晴らす事ができるのだろうか) -- [[ジン>IAL/0224]] &new{2024-05-04 (土) 01:06:30}; ---&color(#4F643D){そこはだいたい同じ考えかな 未知なるモノを探求する心は誰よりも強いものがあるかもしれない 私にとっては、彼女自身も大いなる未知というだけだ&br;未来がどうあろうとも、出来る限りのことをする……というのもね(危なっかしく立ち上がるさまを見守り)なんだいジン、今の説教のつもりだったのかい? なんというか、真面目だなあ&br;気にしないでいいのに どうしてもっていうなら、酔っぱらいの戯言だと思っておくことにする(またね、と目だけで見送って、残った酒で盃を満たすのだった)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-04 (土) 01:35:56}; -📜 -- &new{2024-05-04 (土) 15:22:14}; -📜 -- &new{2024-05-04 (土) 15:22:18}; -📜 -- &new{2024-05-04 (土) 15:22:21}; -ねーねー、ベレちゃんセンセー。(バニー部のソファに腰かけ新しく買ってきたパンを吟味しながら声をかける)&br;ベレちゃんセンセって長生きさんなんだよねー? あ、うまっこれ。(帝都地図に何やら書き加えてから顔を上げる)&br;これまで見聞きしたものとかって結構しっかり覚えてるものなのー? -- [[トキジカ>IAL/0015]] &new{2024-05-05 (日) 17:20:39}; --&color(#4F643D){何だいトキジカくん、藪から棒に(バニー姿でデスクワークをしている姿もすっかり見慣れた頃である)エルフだってドワーフだって、頭のつくりは君と同じだよ&br;たとえば君は物心ついたころに住んでいた家の、玄関から入って右手に最初に見えるものを覚えているかい? 私は……たしか白い塗りの壁に、暦が掛かっていたような気がする&br;多くのことを忘れてしまったけど、きっかけがあれば思い出せることもある そのために、忘れたくないことがあったら手記に残したりもする 日記じゃないよ 時々書いて残してるだけ…}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 18:14:35}; ---んーん、ベレちゃんセンセって歴史の先生だからそういうの全部覚えてたりするのかなーってちょっと気になったの。&br;トキジカさんは覚えてるよー。最新の物心はこの町の植木鉢だから!(自慢げに笑って先ほどのパンを切り分けて紅茶と一緒にお裾分けする)&br;そっかー、そんな感じなんだー。(何か考えるように顎に手を当ててから目線を外す)&br;あのねー、トキジカさんちょっと聞いてみたいんだ。過去にトキジカさんみたいな変な生態のドリアードって他にいたのかなーって。 -- [[トキジカ>IAL/0015]] &new{2024-05-05 (日) 18:36:41}; ---&color(#4F643D){ちょっと思い出せないことがあるくらいでちょうどいいのさ 全部覚えてたら頭がいっぱいになってしまって、トキジカくんのことも覚えていられなくなるだろ&br;ドリアードって不思議だね 生まれも育ちもディンデルなんだ どこに出しても恥ずかしくないシティガールじゃないか(勧められると軽く目を見開いて)おや、いいのかい?&br;せっかくだし、いただいちゃおうかな これが君のお気に入りか…ありがとうトキジカくん(彼女が手をつけるのを待って、最初の一口を)……ん、君みたいなのは珍しいのか&br;もっと大樹みたいな姿をした樹人(エント)なら知ってる まだ健在の友達も少なくないけど、君に似た子にあったことはないかな 自分のことを調べてるんだね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 19:15:21}; ---記憶できるのは有限だもんな〜。それこそ神様でもないと全部覚えてられないかー。(納得したように頷く)&br;にっひひ、最近はネイルも覚えたよ。立派なシティガールできてるかな?(黄色いマニキュアを塗った爪を見せて笑う)&br;おいしいものは皆にも知ってほしいのがトキジカさん。今日の白パンはかなり当たりー。&br;やっぱりそうだよねー。(ソファに飛び込むように座って自分の分の白パンをもう一口齧る)&br;トキジカさん、根は地面じゃなくて頭の中だし死にかけると種に戻る変な生態でねー。帝国にもたぶんどっかで死にかけて持ち込まれたんだよねー。&br;最初のトキジカさんはいつどこで生まれたのかなーとかドリアードの中でもトキジカさんの同族っているのかなーとかたまーに気になるの。&br;……まー、わかんなくても毎日は楽しいからそれでいっかとも思うんだけど! -- [[トキジカ>IAL/0015]] &new{2024-05-05 (日) 19:31:09}; ---&color(#4F643D){幸せのおすそ分けか 素敵な心掛けだね 人に勧めるなら、自分で味わってみて気に入ったものがいい どこが良くて気に入ったのか、説明できれば話のきっかけにもなるしね&br;最近のパンは、とても甘くてふわふわで、いくらでも食べられそうだ この国ができる前には、みんなカチカチの黒パンを少しずつむしって、口の中でふやかして食べていたんだよ&br;(お茶もいただく)どこかで死ぬような目に遭って、はじまりの姿に戻った状態で帝都まで流れてきたんだ……人の手で運ばれたのか、それとも風に運ばれて飛んできたのか&br;事情を知っていそう人はいなかったの? 君が芽吹いた家の人とかさ 自分の体質や来歴を知っておきたい、と思うのは自然なことだ 話を聞いていてちょっと気になったのが……&br;種っていつもひとつだけなのかな 植物ってたくさんの種を作るでしょ? 今ごろミネラの王立学院で、君にそっくりの妹ちゃんが勉強していたりしてね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 19:46:30}; ---うん、トキジカさんもうそう思う!でも同時に知らないのを一緒に食べるのもいいなってちょっと思う。誰かと一緒なら口に合わなくても笑えるしねー。&br;へえー、それはそれで食べてみたいなー。黒パンは今でもあるけどどこのもおいしいもんなあ。&br;鉢植えに飢えてくれてた家の人は芽吹けば願いの叶う石の実ってお題目で遍歴商人が持ち込んだんだってー。たぶんどっかで拾われて割れないし炙っても焼けないからそんな風に言われたのかも?&br;うーん、たぶん種自体はトキジカさんだけかなー。体の仕組みはちゃんと頭に入ってるんだけど&br;こう、この体は実にあたるんだけど、危なくなると全部の栄養つかってこの中にある根の大元に殻を精製して種にするの。(頭を指でつんつん叩く)&br;でももし、トキジカさんが知らないだけで他にも種ができてて王国に妹がいるならそれはそれで夢があるなあ。(楽しげに笑う)&br;あ、やば!そろそろ補習の時間だ!いろいろありがとベレちゃんセンセ!またねー!(荷物をまとめてあわただしく部室から出ていきました) -- [[トキジカ>IAL/0015]] &new{2024-05-05 (日) 20:15:43}; ---&color(#4F643D){そんなに気になるなら、同じように焼いたのを持ってこようか 顎が疲れるばかりで美味しくはないし、歯をダメにした人も多いから本当に気を付けてもらわないといけないけど……&br;来歴自体ははっきりわかっていたんだね 事と次第によっては商人の話も嘘にならないかもしれない 一宿一飯の恩義、ってことでその家の人を手伝ってあげるのはどうだろう?&br;たとえ俗な欲心からはじめたことでも、君を手塩にかけて育ててくれたことに違いはないんだしさ(一体どんな人が育てていたのか想像を巡らせている)&br;聞けば聞くほど興味深い体質だね 補修かぁ……わからないことがあれば、わかるまで先生に質問するんだよ がんばって、トキジカくん(パンの残りを頂いて仕事に戻った)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 20:36:15}; -安息日だぁーっ。(ドアをノックして)シーツ替えます。今、部屋にいますかー! -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 20:48:07}; --&color(#4F643D){どうぞ、開いてるよ(ドアの向こうで椅子から立った物音がする 窓が開いて、ドアに少しの風圧がかかった)いつも悪いね、フィーネ 今やっちゃおうか}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 21:19:43}; ---うん、やってしまおー!(シーツを取り替えて)うん、新鮮な空気。他に何か困ったことは?&br;虫が出て困るとかあったらすぐ言ってね師匠。エクスターミネートしに来るから。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 21:21:42}; ---&color(#4F643D){(ベッドの反対側からシーツの角を織り込んで、雪のように真っ新な白をぴんと張った 使ったシーツは四つ折りにして渡す)困ってること? 特にはないけど……そうだ&br;北国の冬は寒いから、そろそろ個室サイズの暖房器具があるといいかもしれない 私の部屋ひとつなら自分で何とかできるけど、他の部屋までは手が回らないから}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 21:39:04}; ---暖房器具か。(考え込んで指を立てて)冬場には暖炉石と呼ばれるものが市場に出回るんだ。&br;それは数ヶ月しか持たないけど、とっても温かい石らしい。部屋一つ温めるものだってきっとあるさ。&br;って……ガス爺さんに聞いただけで実物見たことないんだけど。(四つ折りのシーツを受け取って) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 21:41:05}; ---&color(#4F643D){冬ごもりの必需品だね 慣れた店主なら夏の暑いうちに予約の注文だけ入れてしまって、値段を安く抑える工夫をするんだ もちろん、市場に出回るのを待って安いのを探す手もある&br;それなら、一緒に買いに行こうか? 弟子が見聞を広めるのを助けるのだって師匠の大切な務めだものね そういえばフィーネ、冬は気温が下がって、魔力の消耗が激しくなることがあるんだ&br;君は大丈夫? 現代とは異なる技術の産物だとすると、その辺がちょっと未知数だ 計算が狂ってしまうと、予定より早く使い切ってしまう懸念も出てくる……}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 22:03:37}; ---そ、そうなんだ……(そこまでは知らなかった)じゃあ今から買うのは遅いのかなぁ。&br;お、ありがとうございます師匠! 今度、冬の市場で暖炉石確保大作戦だー。&br;んー……(思考を巡らせて)あと9日と21時間かな。確かに消耗が少し早い気もする。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 22:11:08}; ---&color(#4F643D){そう、年越しの目途も経っていないんだ…数えてみればあっという間だね 冬支度の買い出しのついで……いや、こちらが本命かな 一緒に探してみるとしようよ&br;そういえばフィーネ、風の噂にパーティを組んで冒険に出たって聞いたけど、首尾はどうだった? どこか怪我をしていないかい 調子の悪いところがあったら教えて&br;魔道具は専門ではないけれど、神代の遺産には多少なりとも触れてきたから(外装に傷が残っていないかと観察する)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 22:24:35}; ---年越せるかなぁ、どうかなぁ……そうだね、一緒にヴィルトゥスと暖炉石探しー。&br;ロードサキュバスに重力魔法を受けたくらいかな。今のところそれ以外に被弾はなし!&br;(外装は多少、擦れた痕跡などはある)このボディって直せるのかな。死ぬのが先と思ってたから、直すことを考えてなかった。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 22:27:09}; ---&color(#4F643D){エクスマキナとしての使命……機能についてはわかったかい 戦闘がこなせて、君は顔立ちも可愛らしいから…警護役を兼ねた家族みたいな存在、なのかもしれない&br;重力って、中身は平気だったの…(手を取り、外装の擦れた部分をなぞっている)そんなこと言わないで 手足が取れたのを繋ぐとかは無理だろうけど、これくらいなら……&br;(語りし者の一族が神代の地層や迷宮深部から出土した発掘品の修復に用いる古物復元の魔術を複数種類行使してみる)どうだろう、どれか一つでもうまく行ったら儲けものだ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 22:49:56}; ---そうだったのかな。外装が厳ついから、そうなのかも……(ヒトの間に入る者、それも悪くないと)&br;んー、『裏切りの真名』っていう。罪悪感に比例して大きくなる重力みたいな…中身は多分、大丈夫。&br;(擦れたような部分が塞がって)おおー、これはすごい。ありがとう、師匠! -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 22:57:31}; ---&color(#4F643D){拠点警備の防衛装置なら物々しくて近寄りがたい見た目にするものだ 画工の例えで話したみたいに、人が造ったモノには必ずコンセプトがある&br;親しみやすい姿にも、かならず意味があるはずだ 私たちの側で、共に戦い、共に生きること それは君の使命の大切な一部に違いないと私は思ってる&br;そうだ、おいでよフィーネ(外装が綺麗になると笑みがこぼれて、柔らかい布を手に膝の上へと誘う)ピカピカにしてあげる 隙間に詰まった埃も落とそう}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 23:09:14}; ---ヒトに近い形のモノが壊れたらショックを受けるからね。ヒトに受け入れやすい、それでいて手が必要な…何か?&br;そうなのかなぁ…(へへ、と笑って)今日は師匠に甘えていいのかー。(そう言うとそっと頭を預ける) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 23:11:44}; ---&color(#4F643D){機械と共に戦う兵士にとって、機械は真の戦友だ 壊れた時には置いて行けないし、命を懸けて助けに行ったりもする 情が映るというのかな……&br;構わないとも ベレグリエルの弟子たるものの特権だ(ふとももがたしかな重量感を受け止めて、冷たく硬い外装に少しずつ熱を移していく)&br;(指先から各部の関節まで、一か所一か所時間をかけて丁寧に磨いていく 部品の継ぎ目や隙間から黒ずんだ埃を拭き取って)君を見つけて、世話していた人&br;ご老人もこんな風にして、君に愛情を注いでいたのかな どこかにお手入れの道具が残っているかもしれないね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 23:27:30}; ---昔からエクスマキナは人間として扱われてきた。それも、多分情が移ったってやつなのかも。&br;ガス爺さんは関節を掃除した後に、お風呂を入れてくれたな。ボクには水もお湯も変わらないのに。&br;人間として扱ってくれたんだ。…手入れの道具、どこかにあったかも。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 23:32:47}; ---&color(#4F643D){名前を呼ぶ時の声だけで伝わってくるさ 君の感情表現は私より豊かだから、こんな風に呼ばれる人が、君にとってどんな存在だったのか……想像するに余りある&br;よし、わかった 今日は早めにお風呂を使わせてもらって、フィーネにピカピカになってもらおう ご老人がどんな風にしていたか、全部教えてくれるかい&br;一番いいやり方を覚えて、月に一度……いや、週に一度は手入れをしよう 何しろ君は、ル・コンセルトの看板娘…私のかわいい弟子だもの}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-05 (日) 23:54:50}; ---どうだろう。(ボクはガス爺さんの言った自由を体現できているのか)…どうだろう。(複雑な感情と共に)&br;ありがとう、師匠。(今日は安息日。穏やかな陽光の当たる冬の日)&br;(キレイになったことで、どこかボクは安心した気持ちになっていた。残りエネルギー、9日と19時間) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-05 (日) 23:58:00}; -(唐突にやって来てはじーっとバニー部顧問の顔を見て)うーん、違うなぁ……(首をひねる)&br; えっと、この学園にいるエルフ族について、ベレグリエルせんせーとラリエルせんせーの他に誰かいるのかなーって(知ってますか?と聞いてみる) -- [[ポテチ>IAL/0019]] &new{2024-05-06 (月) 20:40:01}; --&color(#4F643D){やあポテチくん ハーフエルフも含めてよければ、職員と生徒に何人かいるよ(杖を肩に立てかけ、思い浮かんだ名前を三人、四人と指折り挙げて)人探しかい?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-06 (月) 20:48:50}; ---(挙げられた名前と、クラスとかを詳しく聞いてメモして)人探し、ともちょっと違うかも?んー……ええと、笑わないで聞いて欲しいな&br; 実はー……最近、覚えのないエルフの人の姿が脳裏に浮かぶことがあって、学校の誰かだったのかなーと答え合わせをしたくてネ&br; ほら、喉に小魚の骨が刺さる、みたいな感じ?無視するにしても気になって授業に集中できない、みたいな?(微妙にしどろもどろである、) -- [[ポテチ>IAL/0019]] &new{2024-05-06 (月) 20:56:21}; ---&color(#4F643D){それは不思議な話だね この学校ですれ違った誰かの姿が記憶にあって、ふとした瞬間に思い出す……みたいな感じ? それは姿だけ? 声とか仕草は? 服装はどうだろう&br;特徴的なアクセサリーを身につけていたり、髪型とか手がかりになることは少なくないはずだ エルフは絶対数が少なくて、大概顔見知り同士だから絞り込むのが容易でもある&br;どんなイメージが浮かぶのか、なるべく細かく話してくれるかな(そばに腰かけて、隣をすすめる)誰かわかったら、ふとした瞬間に思い出す理由の方も明らかになるかもね}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-06 (月) 21:19:00}; ---あーえっと、うー……(腹芸は苦手なので簡単に折れた)最近、幻覚を操る魔族と戦ったことがあって、その時に初恋の相手が見えるって幻術を掛けられた時に見えたのがエルフだった感じ?&br; おーそっか!とくちょーとくちょー……髪の色じゃベレグリエルせんせーより濃いめの金髪、瞳の色は赤かな?他は……うーん、緑系の服装はエルフが好む色だからあまり手掛かりにならないかなぁ&br; そうだ、髪は長かったから多分女の人じゃないかな!……およよ?あたし女の子なのに初恋の相手が女の人って言うのも変だよねぇ(と笑って答える)見えたのはその時だけだから、イメージも薄れちゃってて、ごめんなさい -- [[ポテチ>IAL/0019]] &new{2024-05-06 (月) 21:41:31}; ---&color(#4F643D){そうだったんだ 初恋だからって、君と関わりのあった相手とは限らない 一目惚れとか横恋慕なんていうのも世の常だしね ほんの一目垣間見ただけの相手を想い続ける人もいる&br;どこで会ったか思い出せないのに、エルフと言い切れた根拠は耳かな 髪はこういう三つ編みじゃなくて、ストレートにすとんと落ちてる感じ?&br;エルフ領にいる誰かかな……前に行ったことはある?(腕組みして考えている)女の子の方が好きな子もいるさ その人だから好きになっただけで、好きに理屈なんかない}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-06 (月) 21:51:18}; ---あ、そうだ!エルフ特有の長い耳はすっごく印象に残ってる感じかなぁ、うんうんストレートで腰くらいまでの長さだった、はず!&br; (エルフ領と聞かれて首を振る)行ったことがあれば、その時の誰かかなーって少し納得もできるけれど、エルフ領の大森林に行ったことはない、と思う&br; なので、実際に見た方が早い!って思って、とりあえず身近なベレグリエルせんせーに聞いてみようと思った感じで、あ、ラリエルせんせーはメガネなので違うね(酷い断言だ)&br; ちょっと気になっているだけだし、イメージのお話だからね、取り合えず教えて貰った生徒と先生に話してみようかなって、時間取らせてゴメンナサイ、それじゃありがとー(と職員室を後にしました) -- [[ポテチ>IAL/0019]] &new{2024-05-06 (月) 22:27:17}; ---&color(#4F643D){私たちのいう美人の条件の中に、髪が長くて色艶がいいというのもあって……みんな好んで伸ばしているし、何か事情があって短くしているエルフを探した方が早いくらいだ&br;困ったな 帝都にいるエルフだけでも心当たりがありすぎて、どの子のことだかよくわからない とりあえず学内を一回りしてみて、見つからなかったらまたおいで&br;あんまり役に立てなかったかもだけど…初恋の人、見つかるといいね 初恋でなくても、君にとって大切な何かを暗示する存在だろうし またね、ポテチくん(見送って)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-06 (月) 23:04:26}; -(庭園で植物の世話をするエルフに少女が駆け寄ってくる)ベレグリエルせんせー!極めて個人的な質問がありまーす!ボクの強さに関わる事!&br;あのね先生がウィルハルト一世帝とかつてパーティーを組んでたってエーミルから聞いたんだ、でっ先生は彼の力の秘密…というか彼が竜の力を引き出した方法を知ってるんじゃないかとも!&br;ボクは竜そのものの力は引き出せるけどボク自身が目指すべき力は全然制御出来てないんだー、だから彼はどうやって竜の力を制御したのかが知りたいです! -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-06 (月) 22:41:51}; --&color(#4F643D){君はいつでもまっすぐに疑問を投げかけてくれるね 本題に踏み込むのが早いのもありがたいことだけど、ちょっと落ち着いてお話しようか(そばにあったベンチを勧める)&br;それで、ウィルが竜たちにモテたって話かい? エーミルの言ったことに間違いは無いとも 秘密というか、彼は助力を得ることにかけて天才的な才能の持ち主だった&br;周囲の人間たちはもちろん、時には力ある竜さえ口説いて味方につけた 力を貸し与えられて戦況を覆したことは数知れず、そのうちの一体が戦後に子を生した 彼が身籠らせた子だ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-06 (月) 23:16:17}; ---はーい(勧められれば素直に座る、小柄だがギシ…とベンチから音が鳴る辺り見た目よりもかなり重そうだ)&br;あっそーいう種族間関係的なのでなくー…(あくまで一世帝自身が見せたと書物に書かれた竜の力を聞きたかったのだが…)&br;(竜が身籠ったと聞けば眼を剥いた)一世帝自身も混血だから驚く事ではない事かも知れないけどー…彼は竜を選んだの?人の形をしていたんだよね? -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-06 (月) 23:32:28}; ---&color(#4F643D){たくさんいたお相手の中のひとりだよ 彼はとにかく子沢山だったし、子供たちの間でも分かれた家系同士の婚姻があった&br;竜の血統が濃かったり薄かったりするのもそういう事情だ 彼が元々持ち合わせた資質と、心通わせた竜たちから受け継がれたもの……区別はつけがたいだろうね&br;何しろ当時から見分けがつかなかったんだから あれはリソースの提供を受けたのか、固有の権能を移譲されたのか、はたまた何らかの制約を解除されたのか?&br;あるいは、その全てなのか ともかく彼は、力の行使に必要なものを得た様だった 詳しい経緯は……(参考資料のタイトルをいくつか書き出して渡す)それで、君が目指すべき力って?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-07 (火) 00:08:08}; ---えっあっそうなんだあ…(子供だからか、それともこの少女を教育したモノがそういう生物観なのか…沢山居たと言われると少し呆ける)&br;(ただ同時に竜の因子持つ者と竜が結ばれたという事実も驚きであった、自身の絶対的な力を上回る価値観があったのかと)&br;ううん、でも竜が力を与えてくれた事は何となく分かるよ(そう言って渡されたタイトルを見る…読んだ本もあるがほぼ大図書館に無かったタイトル、検閲されているのだ)&br;(竜の血、竜の力を継承するゼイムに於いてそれらを引き出す方法は皇族の権利であり検閲は王権を守る方法だからだ)&br;やっぱり検閲の無いミネラじゃないと駄目かぁー、ありがとうございますベレグリエル先生(そう言ってタイトルの書かれたメモにお礼を言って)&br;ボクの目指す力…(言うべきか少し考えるが…)始祖アリウス、そして人が持っている愛の力。比喩のそれでなく愛の力は存在するって彼は言ったんだ&br;不安定だけれど無限に等しい力があるって…かつてその力でこの世界の滅びを追い払った人が居るって -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-07 (火) 00:29:47}; ---&color(#4F643D){愛の力か それなら知ってる 魔術的な機序の話じゃない 神話に連なる血統や、秘められし権能の類でもない ウィルを”北の勇者”たらしめた力のことだ&br;彼は人を愛し、人のためには何でもやった 時に献身が報われずとも、数知れぬ善行を為した 私みたいなのが絆されて、彼の旅路に手を貸した 愛には愛で報いるためにね&br;ウィルは悩める者に多くを与え、救われた者から多くを得た 彼を愛した者たちの中には、力ある竜もいた みんなそれぞれのやり方で彼に手を貸したんだ&br;一人のお人好しが始めた人助けの旅が、大きな大きなうねりとなって、滅びのさだめを覆した それは君も私も、誰もが持ち得る……世界をひとつにする力だ&br;彼の旅路は形を変えて、今も続けられている 私の知ってる”愛の力”はそういう性質のものだ 彼って、エーミルが言ったのかい?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-07 (火) 01:18:37}; ---(ベレグリエルの言葉を幼い子供は理解しようとする、だがいつも数字で考えてしまう自分にはその言葉は酷く困難で)&br;目に見えない力…そんなのあるのかな、じゃあ勇者トーマを呼び出した時はその愛の力が人々には足りなかったの?&br;ううん彼はエーミルじゃないよ、ボクを育ててくれた天の竜。スラムで捨てられて死ぬ筈だったボクを拾って今の力を与えてくれた人&br;(言葉を一旦切るとかつて竜が寝物語に語ってくれた事を静かで透き通るような声で語りだす)&br;今から数年前にこの世界を滅ぼそうと外の世界からやってきた龍が居たんだ、その龍は愛を喰らい世界と人を鉄と油に塗り替えしまう機械の怪物だった&br;天の竜にとってこの世界の愛はアリウスの愛、そんな事は絶対に許せなくて当時の力ある人達と立ち向かった&br;でも機械の龍の力はとてつもなくて勝てないと思った時一人の人間が愛の力を光に変えて怪物を打ち払ったって言ってたんだよ&br;(…それは当に子供向けのお伽話だ、しかしベレグリエルの勘はこう告げているかも知れない…その天の竜は恐らく本気だと)&br;(少女に込められたマナの質は異質で闇と破滅に満ちているがそれが方向性を持てば恐ろしく伸びる可能性がある) -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-07 (火) 01:44:19}; ---//文通お願いします! -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-07 (火) 03:06:42}; ---&color(#4F643D){(足りていたさ、と首を振った)勇者が現れるまで、死ぬ気で持たせた 人もエルフもドワーフも関係ない 誰もが身を切り血を流し、大切な人を喪った&br;私も何度血反吐を吐いたかわからない けど、誰も諦めなかった……この世の終わりを凌ぎきって、未来を再建した それもまた愛の力だ 足りていたから間に合ったんだよ&br;(語られる物語に静かに耳を傾けて、好奇心の塊のような少女の横顔を眺める)数年前? それってもしかして……レオン教諭が討伐したっていう…?&br;こないだル・コンセルトにふらっと現れてね ちょっとした騒ぎになっていたから、資料を取り寄せて調べてみたんだ すごいね彼、まるで神話を読んでるみたいだった&br;ウィルの子供たち……オリヴェールに別の竜も味方していたそうだ 信じるとも これもまた、世界に刻まれた歴史の一幕だ 語られることのない神話、人知れず繰り広げられた冒険&br;そういうものがたしかに在ることを、私も知っているからね このお話をした人は、君が慈愛の力を手にすることを願ってる……それなら、友達を大切にすることから始めてみたらいい&br;ネルくん、仲良しの友達はいるかい 仲良くなりたい子でもいい この子のためなら頑張れるって思ったことは?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-07 (火) 22:39:42}; ---&color(#4F643D){//平日は1:30を過ぎたあたりから霊圧が怪しくなるかもしれない……面目なし! そしてGWが終わってしまった…!!}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-07 (火) 22:42:16}; ---(ベレグリエルのその言葉を少女は少し冷たい目線で聞いている、それは人と竜の価値観の違いがある)&br;(少女にそれを語った竜はこの世界で完結する事を望んでいた…だが人々は外にそれを求めてしまったと。だが当時を生きたベレグリエルの言葉に一つ頷いて納得はしたようだ)&br;あっじゃあ前に何か懐かしい機械の香りがしたと思ったのは…(そういう事か、と納得する。レオンを変えた呪いと少女の力の源は同一だからだ)&br;そうレオン・ゼッファー、無限の愛を力に変えた人さ。外の世界を嫌う竜だけれど彼を見て愛の力の持つ出力を知れたって喜んでたよ&br;(彼らを褒め称えるベレグリエルに対して自身はその竜の冷血さを語る、理解の出来ない力を見た竜は合理的に人にその可能性を見たのだ)&br;ボクもそのお話は大好き、毎回ちょっと活躍してる人が変わってて楽しませようとしてくれるしねー&br;友達を大切に?んんー(思い返す、機械人形の少女、自身の近縁種…)居る!…でもそれが本当に慈愛の力に繋がるのかい?だってそんな器官ボクには何処にも無いもん -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-07 (火) 23:09:22}; ---&color(#4F643D){へえ、なかなかの話し上手なんだね 役に立つとか、強くなるとか、利用価値があるかどうかで価値を量る方法もあるけど……人はそれだけじゃ生きていけない&br;(言葉を交わすほどに、異質な思考が垣間見える さもありなん、彼ら彼女らは別の生き物だ 致し方のないことであれ、無形の価値を同じようには感じられないことが物悲しくもあり)&br;情(じょう)というのかな 人の情と書いて、人情という 価値のあるなしに関係なく、大切に想う気持ちのことだ 共感できなくても、そういうものがあると理解ができればいい&br;君が友達のためにほんの少しでもがんばれたなら、その「ほんの少し」の部分が慈愛の力だ 器官もあるとも 君の胸の真ん中にある(自分の胸に手を当てて)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-07 (火) 23:28:46}; ---うんだから竜は時々オレにはそれが理解出来ないけどな、って言うんだ。ボクはそんな事は無いと思うんだけどね&br;(上位存在が故の思考回路の違い、同じく上位存在として作り上げられた少女もまたベレグリエルと同じ物悲しさを竜に感じてはいた)&br;(ただ…だからこそこの少女はそれらと人を繋げる力があるのだろう、ベレグリエルの言葉を真剣に聞いていて)&br;情、価値のある無しに…それが竜の言っていた人の心というものなのかな、かつてアリウスが持っていたという偉大な力…&br;(同じ様に自分の胸に手を当てる、トクトクと鳴る神の音…しかしその意味する所は心臓ではないのだろう、と少女も理解している)&br;うん、まずはボクもそこから目指してみる!…人の世の中はまだ愛せないけど友達を助けるぐらいならボクにも出来るだろうからね!&br;(そう言うとしっかり頭を下げて)ありがとうございましたベレグリエル先生!実践してみます!(そう言うと少女は去っていった) -- [[ミオソティス>IAL/0014]] &new{2024-05-07 (火) 23:43:15}; ---&color(#4F643D){私にも、共感できないことはたくさんあるよ 魔族の考え方とかね でも、彼らと戦うには「わからない」じゃ済まされなかったんだ 調べて、学んで、理解した&br;どういう理屈で動いているのか分析出来たら、魔族のやり口により良く対処できるようになった 異質なものを知って、慣れない感覚が辛くて気分が悪いかもしれない&br;でも我慢して、もっと知ろうとしてみれば自ずと見えるものもある 正直、君の言うことが時々わからないこともあるけど……だからこそ、理解したいと思ってる&br;昔は人とエルフも、エルフとドワーフもそんな調子だったしね わかりあうって、そういうことだ 同じ考えを持たなくても互いを知ることはできる&br;友達を助けることもね 私もドワーフの友達にずいぶん助けられたんだ あれも彼なりの慈愛だったんだろうと思ってる 君もがんばって、応援してるよミオくん(応えて頷き、見送った)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-08 (水) 00:00:37}; -バニーお疲れっした…思った以上に皆バニー着てくれてましたね…&br;…シュエの奴がさらに過激なバニー衣装考えてそうなのが怖いっスけど&br;(早くも逆バニーの概念に届きそうになってるシュエに恐怖を覚えるメガネ) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-08 (水) 00:06:10}; --&color(#4F643D){うん、お疲れさま よくお似合いだったね 綺麗だったよミナ先生 そう、君は黒髪がきれいな人だから、ああいうシンプルで飾り気のないバニーが一番よかったのかもしれない&br;もっと過激な…? ドワーフは未来に生きてるよね エルフが過去にかまけている間に、彼らはどんどん新しいものを生み出してしまうんだ 仲が悪いっていう俗説はここから生まれた&br;ともあれ、シュエくんは勤勉でやる気に満ちた子だ 側にいるだけで元気を貰える そういえばミナミナ、生物部の顧問になったんだって?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-08 (水) 00:28:23}; ---いやあ、着てしまえば覚悟決まるんスけど着るまでがやはりどうも踏ん切りが…!&br;ドワーフの連中は良くも悪くも職人スからねえ、熱中した時のあいつ等はホントとんでもないスピードで進化していきますから…&br;逆に興味ないとホントにおざなりっスけど…温故知新、って言葉が勇者トーマの世界にある位ですし…過去を重んじるのも悪い事じゃないっスよ、それだけしかしないのは問題スけど(へー、と俗説の起源を知り声を出す)&br;確かに、あいつがいるとショゲてんのがアホらしくなりますね…ん?&br;ええ、とりあえずまずは犬猫に好かれるよう頑張ってますよ(結果はこれっスけどとボロボロの手を見せてへらへら笑う) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-08 (水) 00:42:53}; ---&color(#4F643D){最初の一回さえ超えてしまえば、二度目も三度目も同じだからね 似合う似合うって褒められるうちに、だんだん悪くないかなって思えてくるんだ……&br;君もシュエくんと仲良しなんだね あの子は不思議なところがあって、誰とでも仲良くなれる才能の持ち主なのかもしれない…ある意味ではエーミルくんとも似ているかな&br;さっそく頑張ってて、すごいじゃないかミナミナ 立派な勲章がこんなにたくさん……私も温室で珍しい植物を育ててて、仲良くなれるまでたくさんかじられたものさ&br;今でも時々ガブリとやられる(ほら歯形が残ってる、と前髪を上げて、昨日や一昨日かじられたばかりなのかおでこにうっすら赤いあとが残っているのを見せる)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-08 (水) 01:21:58}; ---(あ、駄目だ…この人滅茶苦茶流されやすい人だ…と同僚の流されやすさに危機感を覚える)&br;エル先生、お願いですから本当に嫌な時は嫌って言ってくださいね…?向こうが善意だからってしょうがないなあはダメっすよ…?&br;エーミルかあ…確かに似てるかもしれないっすね、ただエーミルは助けてやりたいって思わせるタイプだけど、シュエは皆を引っ張るタイプっスね&br;勲章…まあそう言えなくもないっスかね、部室の猫なんかは比較的大人しいけど、まだお触りはダメみたいっス&br;ってそれ大丈夫な植物ですよね!?頭齧って来るって怖すぎるんスけど!?&br;(某配管工のゲームに出てくる口のついた花を想像して焦る)&br;(//ここで文通スイッチをぽちらせていただきたく…申し訳ない!) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-08 (水) 02:08:01}; ---&color(#4F643D){//遅くなってしまった…おやすみなさい!}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-08 (水) 02:09:53}; ---&color(#4F643D){それ、500年前の私に言ってくれたら歴史が変わってたかもしれないね でも、いつだって私なりの価値判断……気に入るかどうかで動いてきたつもりだよ&br;後悔も多くあるけど、それは選択を誤ったことへの嘆きではなくて…この世界が本質的に、思い通りにはいかないようにできているためだ&br;昔仲間と旅をして、珍しい植物があったら種を集めて取っておいたんだ 幸い、学園には立派な温室があるから南方に生える植物の栽培実験ができる&br;あの子はたしか、魔界から飛んできた種が定着したんじゃないかって言われてて…小型の魔物を好んで食べる 魔物の多い土地では番犬代わりに重宝したんだ&br;人は食べないから安心して(わりとしっかり歯形がついてる)魔界に人はほとんどいないし、見慣れてみればけっこうかわいいともあるんだよ&br;そういえばミナ、こないだひとつ気付いたことがあってさ 君って……(ふと何か思い出したように口元に手を当てて、どう切りだしたものかと逡巡しているように言い淀む)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-08 (水) 22:21:22}; ---今のちょっとした心配が歴史を変えかねなかったレベルの奴なんスか…?&br;(他に言ってやる奴いなかったんかよ…という顔)&br;あ〜昔の冒険時に集めた奴だったんスか…下手すると今は存在してない植物とかあるんじゃないスかここ…&br;成程魔界から…向こうの食虫植物みたいなもんスかねこいつ…え、魔物食うってもうこいつ魔物みたいなもんじゃ…歯形ー!!歯型ついてるー!!&br;(血は出てないかチェックしてるところに、何か言い辛そうにしてるベレグリエルを見て察したのか)&br;…何が聞きたいんスか?一応答えられる限界はありますけどできる範囲で答えますよ -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-08 (水) 23:58:37}; ---&color(#4F643D){どこかのだれかの一言が、巡り巡って私の判断に影響を及ぼすかもしれない あり得ない話じゃないよ ウィルが後は頼んだ、って言ったみたいにね&br;何の気なしに発した一言が相手の人生を変えるかもしれない そう考えながら発した言葉には特別な重みが宿るものだ 君も言葉を大切にするんだよ、ミナミナ&br;(今はもう野生に残っていない可能性を指摘されると、初めて気づいたように手を打った)なるほど、その可能性は考えなかった……戦火に呑まれて灰になった森はいくつもあるしね&br;今度本職の学者を招いて見てもらおうか 知られていない植物があったら君の名前を付けることにしよう セイタカミナミナソウとか、ルミナノウサミミとか…&br;うん……君ってすっごく………(ここまで口に出たなら言ってしまおうという決意がよぎった)着やせするタイプだったんだね!! ぺったんこですよみたいな顔して、あんなのどこに隠してたのさ!}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 00:17:55}; ---特別な重み…っスか、ええ、貴重な先輩の金言だ、しっかり守らせてもらいますよ&br;(言いつつ、思う、今まさに嘘で塗り固め続けてる自分の言葉の重みなど、きっと羽より軽いのだろうと)&br;まあ、そうでなくても(エルフ時間でも)結構経ってるでしょうからねえ…その土地の一部地域だけ、とかの奴だと下手すると絶滅してたり…あの、一応聞くけどそれ冗談っスよね…?&br;(後世に自分の、しかも偽名がひょんなことで残りかねない事実に焦るメガネ、そして続く発言にずっこけた)&br;い、いやあれは…別に隠してたんじゃなくて…ってか大きさならエル先生やソフィの方がデカいじゃないっスか!&br;(などと反論する、ちなみに体はある程度弄れるので無意識に見栄張った…のかもしれない) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-09 (木) 00:35:04}; ---&color(#4F643D){人と人が関わりを持てる時間って驚くほど短くて、少ないんだ 次があると思っていても、それが最後のお喋りになることもある 何度身につまされたかわからないくらいだ&br;だから私は、ほんの一言二言話したことが君を永遠に変えてしまったらいいと思ってる 君も私を変えられるからおあいこだ あっ、ミナミナノメガネもいいかもしれない&br;ちょうど君の眼鏡によく似た形の葉をつける子がいてね……(どうやら本気らしい)能ある鷹は爪を隠すって? こんな身近に、とんだ伏兵がいたものだよ&br;その正体を暴いてみせたのは巡り巡ってこの私、というわけだ なんて数奇な運命だろう 君をバニー部に誘ったのがあんなことになるなんて&br;でも、私にとっては嬉しいサプライズだ ああいや、君が見事なものをもっていたのが嬉しかったとかでは…嬉しくはあったけど、新しい一面を知れたことがね メガネを外した姿も素敵だったよミナミナ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 00:47:57}; ---あたしのメガネそんな特別なモンでもないんスけどね…(あ、本気だこの人っていう目)&br;いやあでもすごいモンっすよね、あのイベントと新聞のおかげで男子や教師が滅茶苦茶見てきますもん…胸を&br;はは、いや〜普段メガネだからコンタクトつけるの緊張しましたよ…アレ&br;おっと、そういえばやる事があるんだった…それじゃあまた、エル先生&br;(直球で褒められたのが気恥ずかしかったのか、若干速足で去るメガネ女の耳は赤かった) -- [[ルミナ>IAL/0025]] &new{2024-05-09 (木) 00:56:09}; ---&color(#4F643D){なるほど、照れた時にはそういう顔をするんだね またひとつ新たな発見だ 君のいいとこはたくさんあるのに、胸しか見ないだなんてもったいない……&br;節穴もいいところだよ これからも機会を見つけてひとつずつ周知徹底を図るといい またね、ミナミナ がんばって(軽く手を振り見送って、お茶を淹れに立つのだった)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 01:36:51}; -(ふとバニー部前の廊下を通りかかった折、ガラリと開く扉に目をやれば、バニー部顧問の姿ありけり)&br; おおぉ……掲示物やイベントでお見掛けこそしておりましたが……いやはや堂々たる兎っぷり……皆を駆り立てるものがあるのは感じておりますが……お好きなんですかな?バニー? -- [[ヒョリミ>IAL/0810]] &new{2024-05-09 (木) 22:09:08}; --&color(#4F643D){のぞき見とは感心しないねヒョリミくん 君のバニーもそのままにしてあるから、行きがけの駄賃にちょっと袖を通していくといい(引っ張りこもうとする)&br;ドワーフの文化に馴染みのないエルフも少なくないけど……私はずっと昔に経験があって、これが初めてでもないんだよ ウィルもこの衣装にはずいぶんご執心でさ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 22:13:40}; ---のぞっ……!?いや、ワガハイそのようなつもりは全く……あ〜〜〜れ〜〜〜〜(ジャンプをして着地したら場面が変わっているかの如く、なんやかんやバニーこうもり)&br; うおぉ……ま、まだ若輩者故先生の様に威風堂々たる様は…(体ぷるぷる、兎耳もコウモリ耳も大きく揺れる)……まぁ……確かにドワーフエルフ間の仲が左程良くないイメージがありますなぁ&br; ンヒヒヒ先生殿の経験豊富さを思えばバニーの一着二着不思議でもありませぬなぁ……その分ありとあらゆる部活の顧問も乞われそうではありますが……&br; そしてその、情報は……えぇ、物語にも恐らく乗らぬであろう初耳ですが……!英雄……バニーを好むといいますしなぁ!えぇ!えぇ!(なんか妙な事実を知ってしまったな!と思いつつ勇者をフォロー…する必要はわからねど) -- [[ヒョリミ>IAL/0810]]@[[バニー>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037831.jpg]] &new{2024-05-09 (木) 22:21:24}; ---&color(#4F643D){私たちは古いのが好きで、ドワーフたちは新しいもの好きだ 一般論としてね だから気が合わないって言われがちだけど……ただの俗説だよ 大切なのは個人の振舞いだ&br;現にシュエくんはとてもいい子で私を慕ってくれているし、私もあの子を頼りにしている 彼女のご先祖様のひとりと旅をしていたんだ 彼には何度も救われた&br;バニーが伝統衣装だって話、本当は半信半疑だったでしょ? 実のところ、帝国が生まれる前からちゃんと存在していたし、ウィルも風の噂にその評判を聞きつけた&br;女性がとても魅力的に見える衣装だ、とね 旅のついでに立ち寄って、初めて着た時はさすがにすこし恥ずかしかったかな…ふふっ、相変わらずよく似合ってる 素敵だよヒョリミくん}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 22:48:57}; ---……んむ、その点に関してはお二方を知っているからこそ俗説であると分かりますなぁ……熱心な文化の布教活動をするドワーフに&br; 未知の者にも次々手を出したからこそ今こうして知識を伝える側になっているエルフ、全く授業に関わらぬところでも学びがあることです、クヒヒヒ……&br; ほう、ご先祖との接点…たどればワガハイの祖先とも袖触れ合ったりしているのかもしれませんなぁ&br; …ま、正直初めて聞いた時はビックリでありましたが……あるものですなぁ……歴史……&br; えぇえぇ、それは確かにウィルハルト殿が聞きつけた噂通りげ今に至るまで魅力的に映りますぞ……着られてきた衣装の中でも指折りなのでは…っと、自分が褒められるのは……まだこそばゆいですが……!(ささっと翼で隠しつつ) -- [[ヒョリミ>IAL/0810]] &new{2024-05-09 (木) 22:58:03}; ---&color(#4F643D){人の先祖は1000年遡れば2000万人にもなるって聞いたことがある 500年なら…何人だろう? 君のご先祖の誰かとも、間違いなく親しくしていたはずだよ&br;いいものは時代を越えて残っていく 人に愛されて、支持を集めてきた証拠だものね このバニーだってどこかの誰かが考えたものだ&br;そして、こんなに未来的なものを思いつくのはドワーフ以外にはあり得ない 初めて見た時は呆気に取られて、絶対着ないって言ったのにこの通りだ&br;ふふ、君も誉め言葉には弱いんだ? 私もだよ 彼は人を乗せることにかけては天性の才能の持ち主だった……しかし、翼で隠されると、こう…&br;(言っていいのかどうか逡巡しているような表情を見せたあと、ぽつりと)何も着ていないみたいに見える………}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-09 (木) 23:20:43}; ---両親、祖父母と売買になっていくとなればなるほどではありますが……多いですなぁ〜、クヒヒヒ、であれば我が先祖がお世話をしたりされたりしましたなぁ(冗談めかした一例)&br; 発案者も今遠いこの地での流行を知れば胸が熱くなりましょうや……ンヒヒヒ 今でこそ落ち着いた先生ばかり見ています故そのような姿も見て見たい所ですな……&br; また新たな衣装がどこかで流行ればそのような姿も見れるのでしょうかなぁ…クヒヒヒヒ&br; えぇえぇ、予想外の面で誉められるのはどうにもむず痒く、ウィルハルト殿と同じ時代に生まれたとしたらどのように口車に乗っていたやら………&br; ……っ……――ッ……おおぉぉおおお!!予想外のツッコミも動揺してしまいますなぁ〜〜!?(咄嗟に翼を広げれば、いっそお披露目ポーズコウモリバニー)着ております……ッ!(過去にもたびたびとっていたこのポーズ、果たして他の人にはどう映っていたのやら顔は赤い) -- [[ヒョリミ>IAL/0810]] &new{2024-05-09 (木) 23:36:26}; ---&color(#4F643D){君も何か考えてごらんよ ヒョリミくんは顔立ちが綺麗で、背が高くてカッコいいしなかなかのオシャレさんだ 次世代のファッションリーダーになれるかもしれない&br;新しいことをする時には誰だって恥ずかしい思いをするものさ 何しろ初めてのことで、その人自身も慣れていない訳だしね バニーを考えたドワーフもさぞかし困惑されたに違いない……&br;こうして一計を案じた私はヒョリミくんの赤バニーを眺めることに成功したのであった 君は普段通りにしていても綺麗だし、恥じらう姿は可愛らしい&br;どう転んでも私に得しかないというわけだ(悪い大人なエルフであった)そういえば、生徒会の仕事は順調? 困ってることはない? バニーのこと以外でだよ}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-10 (金) 00:09:26}; ---ファッション……リーダー……(考えもしなかった、という表情)……ふーむ、予想外の道ですなぁ、人と体型の違うワガハイが服を考えることで何かしら新しい道…?&br; ……ハハ、急にはでませんなぁ、先人もいかほど悩んだことやら!(かんらかんら)……うーむ、たしかに……流行りと言われても戸惑う訳ではじめの一歩はいかほどか…&br; 息をするように誉めてこられる……!はぁやれやれウィルハルト殿の乗せの技術もまたここに継がれておりますなぁ……(もうどうぞ…と言わんばかりに適当なポージング)&br; 生徒会ですかな?無事ではありますが……まぁ最近雑多な悩み事なども増えてきましてな…役員以外の生徒にも協力を扇げるよう依頼の掲示など始めました故&br; お暇であればどうぞご協力をば(へへー、と頭をさげ)…ま、些事が多いので時間さえかければ我々で対処可能ですゆえ本当に気が向けば、程度ではありますが&br; クヒヒヒ、バニー服で言っていては説得力もあれですな……!ではワガハイは着替えてこれにて……中々有意義な息抜き時間になりました!感謝しますぞー!(と、再度着替えてバニー部を立つ蝙蝠女…油断をしていてバニー耳だけつけたまま去っていったとか) -- [[ヒョリミ>IAL/0810]] &new{2024-05-10 (金) 00:28:22}; -📜 -- &new{2024-05-10 (金) 21:39:07}; -📜 -- &new{2024-05-10 (金) 21:39:10}; -📜 -- &new{2024-05-10 (金) 21:39:13}; -(日の傾きかけた学園内、廊下にて。冬休みであろうと開室している図書室から自宅へ帰ろうかという所でベレグリエルを見かけ)&br;ベレグリエル。(やおら呼び止めるなりつかつかとやや早足で歩み寄ると、両の手を平素より血色の良く見える気のする頬へと伸ばした)&br;(抵抗がなければそのまま簡易健康診断が始まるだろう) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-11 (土) 21:30:09}; --&color(#4F643D){(かれこれ500年も続いた不眠の悩みが嘘のように消えてしまって、このところ少し眠りすぎるくらい昏々と眠る日が増えていた 十分な休息が取れるのは喜ばしいことだ)&br;(久しく味わいことのなかった安らぎに戸惑いつつも、憑き物が落ちたようにすっきりとした顔で穏やかな日々を送っている 今日も、また)……ああ、フラプティナ&br;(彼女の意図を量りかねて、この次に何が起きるのか様子を見るような反応になった)テスト、学園が始まって以来の結果だってね まだできて日の浅い学び舎ではあるけれども}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-11 (土) 22:37:30}; ---(対象の顔に達する前に話が始まってしまったために、肌艶やクマ、目の充血などの具合を見るつもりで伸びた手がなんとも言えない位置で手が止まった)&br;(まあ捉えてじっくり見るまでもなく、ではあったか。何かスッキリした顔のベレグリエルと対照的に竜はやや難しい顔である)……いえ、大した事では。学びを知らぬ竜は果てしなき闘争の中で死に絶えました。&br;それよりも。近頃は良く眠れているようですね?佳きことですが(その様に一朝一夕に解決するような事でも無いはずだ、と訝しんでいるのだ) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-11 (土) 22:52:09}; ---&color(#4F643D){え、そうなのかい? 力というものは厄介だね、フラプティナ 否応なしに持たされた場合は特にそうだ ただ安穏と日々を送る選択肢がないのは少し息苦しくも聞こえる&br;エルフの場合……そういう生活に入った人は、だんだん生きることそのものに意味を感じられなくなって、生命の終わりを迎える いわゆるやる気のないエルフだ&br;私は…君たちがいる間は、今の仕事を続けていこうと思ってるけど(頬に触れる手に手のひらを重ねる)おかげさまで毎日ぐっすりだ こないだのアレのせいかな}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-11 (土) 22:58:41}; ---竜にとって生き残るとはそうした物ですから……息苦しい等と考えたこともありません(戦いの中でも、束の間の静寂の中でも、勝利し続ける。それを己の身一つで成した者も居れば、次代へ託した者も居る)&br;(それは現代の安穏の中でも続いている。根幹にある物やその上に積み上げた物の違いこそあれど、ベレグリエルもそうした者なのだと、思っていたのだが)&br;(……やる気のないエルフ。今はそのように見えて仕方がない)効果が持続しているのであれば、重畳……ですが。&br;よろしければ何が影響しているか……拝見しても?(目を閉じ、額を重ねればその身にどのような影響が及んでいるかが分かるのだ、と説明して) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-11 (土) 23:23:12}; ---&color(#4F643D){人は戦わないことに知恵を絞ってきたんだよ、フラプティナ 競うことはあるし、勝ち負けもある でも、勝ち負けの結果が生きるとか死ぬとか、そんな話にはならないように心を砕いてる&br;(表情に疲労の影もなく、ただ古木のように穏やかに笑っている)身体の調子がだいぶいいんだ こんなこと、しばらくなかったくらいさ 心配するようなことは何もないよ、大丈夫&br;影響も何も、まあ……それで君の気が済むのなら(求められるまま瞳を閉ざした)生まれたばかりの竜に出会った ひどく動揺して、錯乱していて…何かを持っていかれたみたいだった}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-11 (土) 23:32:07}; ---(竜にもそういう考えを持つ者が居たならば、偉大なる母も悲しみに沈む事も無かっただろう。しかしそうはならなかったし、だから今があるのだが)&br;ふふ。普段からそうであれば好いのに……そうではないから心配にもなるのですよ?&br;では、失礼して(そっと額を重ねて、互いのマナを循環させていく。目や鼻で分かることもあるが、些細な違いをも感じ取るにはこれが一番だ。が話を聞いて思わず吹き出しそうになった)……って、どう考えてもそれが原因ではありませんか。&br;(なんのことはない。原因が解決したわけなど当然なく、持っていかれたが為なのだ。ならば取り戻せば済む話だ)&br;(妙に安心はしたが、それはそれとして循環は続けている。縁なき竜の力に干渉は出来ないがせめて、古き者、変わらぬ想いの欠片でも、何かがベレグリエルの中に残って、取り戻す縁となれば、と) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-11 (土) 23:46:01}; ---&color(#4F643D){それが何かはわからないけど、みんなも大切なものを失くしてしまった様だった 被害が出るなら、せめて私ひとりに留めておきたかったんだけど……まあ、それは過ぎた話だ&br;うまく事を収められなかった私も悪い 結果はともかく、仕方のないととして…(額と額が当たっていて、彼女の前髪に少しのくすぐったさを感じている)&br;(もしもこの場に誰かが通りがかったなら、一体どういう風に見えるのだろうと余計なことを考えつつも)……ねえフラプティナ、私なりにこのことを考えてみたんだけど&br;先の一件で何かを失くしても、それで死んだ子はいない 生きていくのに支障はなかった つまり、私が手放した何かを含めて………本当は、無くてもいいものだったんじゃないか?&br;むしろ私は心身の健康を取り戻すことができた つまり私にとって悪い影響があるものでもあった、ということだ もしかすると私は、これでよかったのかもしれない}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-12 (日) 00:10:01}; ---(誰が見ていようが関係ないと竜は思わないでも無かったが……これで仮に職を失した場合、本当に枯れ果ててしまいそうにも思えたので、返事をしつつそっと人払いの術を使っておいた)&br;……確かに、一理ありますね。其方は其れが為に思い悩み、夜も眠れず、心身は不健康……挙げ句、健康になったらなったで、こうして弟子に心配をかけている。&br;ですが……我らが偉大なる慈母、アリウスに誓って言いましょう(竜にとって最大の誓い。場合によっては人の子らの『神に誓って』よりも遥かに重い)&br;どれ程酷く、辛い何かでも……無くて良かったものなど在りはしないのです。それが何であれ、今の其方を支え、形作るものなのですから。最初に此身の塒へ帰った時に、其方は言いましたよ?&br;「辛いこともたくさんあったけど、今はよかったと思ってる。500年後の君もそう思ってくれたらいいな」と(声の調子や間の取り方までそっくりそのまま真似て見せる)&br;何かを失くしたままでも、そう言えますか?辛くとも今はそれでも良かったと、その想いを持たぬ其方は……大切なものを欠いたままのベレグリエルは…… -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-12 (日) 00:33:40}; ---&color(#4F643D){すべての物事にはいい面と悪い面がある どんなに大切なものでも、そのために心身を毒していたのもまた事実…とすれば、今の状態がそれほど悪いものは思えないんだ&br;私はね、フラプティナ 人のためにたくさんの仕事をした 覚えてくれている人もいれば、とっくに忘れた人もいる そんなことはどうでもいいんだ&br;ただ、500年も経てば世界は変わる 私たちが変えようとして、少しなりともいい方向に変えられたと思ってる この先は…もう大丈夫、私の出る幕なんかないさ&br;いつかは第三次大戦が起きてしまう でも、その時には君たちがいる 私よりずっとすごいことをして、ずっといい未来を作ってくれる 人の歩みはよりよい明日に続くものだから&br;私は……(投げかけられた言葉には覚えがあった つい先日口にしたことを忘れるほど耄碌もしていなかった)……困ったな これだから下手なことは言えないんだ&br;(額を離して、鮮やかな緑の眼を見る)構わないとも たとえ忘れてしまって、思い出せなくても…私の過去が消えた訳じゃない 今でも言えるよ いい人生だって}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-12 (日) 01:09:17}; ---……そうですか(普段の少し高めの優しい声でもなければ、いつかの夜の暖かく静かな声でもない、竜の冷厳さを隠しもしない声。離れる額、目が合うのも束の間、固く瞼を閉じた)&br;そうでしょう……否、そうだろう、な。其方は擦り切れ、枯れ果てるまで生きた……最早、諦めているのだ。未来は良くなるなどと口当たりの良い事を宣っているが、今の其方はやる気のないエルフのそれだ。&br;であれば、このまま半年もせぬ内に丸一日寝呆けるようになり、早晩二度と目覚めぬ事となろう。其方は安寧に耽る事を好しとせぬ、その息苦しさから逃げている。&br;逃げて何が悪いと、そう思うであろうな。確かに其方は十二分に生き、働いた。忘れたい程悲しい事があった。眠れなくなる程苦しんだ。&br;では、それでも尚……其方が人の身には永い時を、そう在り続けたのは何故だ?悲しみも苦しみも全て背負って足掻きながら生きたのは、誰の為だ?&br;''其方の胸に、その中心に、何があった?''&br;芯を失った樹は只枯れるのみ……そんな其方から学ぶ事など在りはせぬ。生きた言葉を紡がぬ其方の口より、書の方が余程上等であろう。&br;然らば……さようなら(最後に告げる言葉だけはいつもの声色で。離れる刹那、なにかきらりと光る雫が零れるのが見えたかも知れない) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-12 (日) 01:59:21}; ---&color(#4F643D){何だい、どうやら望んでいた答えとは違ったみたいだけど(失望を隠そうともしない素振りに眉を寄せて)ちょっと言いすぎだよ、フラプティナ&br;私のしてきた仕事はすべて、自分の意志でしたことだ 誰かに助言を求めることはあっても、全部私がしたことだ 人のせいにしたことはない 結果も自分で引き受けてきた&br;ただ、どんなに大変でも前に進もうと思えたきっかけが……誰か一人のためだったとしたら、その人は底抜けにいいやつだったんだろうね&br;(どうしようもなく、埋めようのない喪失感を抱えて胸に手を当ててみる 虚無から答えが返ることはなく)……わからない、わからないけど&br;君たちに道を譲ることを、逃避とは言わない 今はむしろ、古ぼけたこの魂が、君たちの妨げになってしまうことを怖れているんだよ&br;''なぜなら私は、まだ仕事がしたいと思ってる'' 私より優秀な魔法使いが、見識を備えた外交官が、博覧強記の歴史家が、もっといい先生がいるにもかかわらずだ&br;可能性を奪う、とはそういうことだ(逡巡を示すように、杖を強く握りしめる)忘れているかもしれないけど、私はとっくに引退した身でね ここにいていい人間じゃない……&br;(フラプティナに掛ける言葉が見つからなかった 姿が見えなくなると、まなざしを伏せて短い溜息をついた)いよいよ私も……潮時かもしれないな}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-12 (日) 02:29:54}; -📜 -- &new{2024-05-14 (火) 02:29:25}; -📜 -- &new{2024-05-14 (火) 02:29:28}; -📜 -- &new{2024-05-14 (火) 02:29:31}; -(ドアをノックして)師匠。(声をかける)&br;龍種蘇生魔法を習得したんだ、でもボクはどこにルネリンデが居るのかわからない。&br;彼女がいる竜の祭壇に連れて行ってくれないかな。 -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-15 (水) 20:06:43}; --&color(#4F643D){開いてるよ 話は聞いてる またもや大冒険だったってね(壁一面に貼り出した大きな地図の前に立っている たくさんの付箋が地図上にピン止めがしてあって)&br;進行中の物事を俯瞰するにはこれが一番いいんだ ちなみに後ろにはコルクボードを当ててあるから心配はご無用だよ 壁はきれいなままだ&br;次に行くべき場所はここ(杖を手に取ると、地図上の一点を差す)竜種の聖所は秘中の秘だ 土地勘のあるガイドが要る 支度ができたら出かけようか}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-15 (水) 21:36:37}; ---へえー、地図にこんな使い方を。(背嚢を背負い直して)コルクボード。色々考えるものだなあ。&br;わかった、こっちは大丈夫。一旦部屋の外で待っているね、ししょー。(振り向くと背中には長大なスタッフ、両手杖が)&br;([[旅が始まる>IAL個人ストーリー/snow dAnce]]) -- [[フィーネ>IAL/0001]] &new{2024-05-15 (水) 21:41:28}; ---&color(#4F643D){冒険ってね、一度始めてしまうと癖になるんだ 次の冒険の敷居が低くなるというのかな、次はもっと大胆なことができるようになる&br;記録によれば、ウィルも最初はふるさとの村のお婆さんの手伝いから始めたんだ 君もだんだん似てきたじゃないか(大きな杖が目に止まると軽く目を見開いて)&br;ふふっ、私が育てたらこういう風になるのか……それじゃ、私の旧い友達と世界を救う旅に出よう 勇者の卵くん、今日は絶好のお出かけ日和だ(出発した)}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-15 (水) 21:46:35}; -(テスト後もベレグリエルの帰る日に行っていた勉強会は、クロマが加わったことで少々様相が変わり、初等教育も含まれるようになった)&br;(……ものの、クロマの飲み込みの良さから、そろそろその日の復習だけで済みそうな位になってきている)&br;(今日はお開きとなり、勉強道具を片付けながら、ふと)……時にベレグリエルは、舞踏はお得意でしたでしょうか……(自然なような、急ハンドルなような切り出し) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-17 (金) 20:50:11}; --&color(#4F643D){お疲れさま、今日はここまでにしよう(どんなことでも、教えれば教えるほどにスポンジのように吸収してしまう クロマは非の打ちどころのない弟子だった)&br;(思いがけない問いには小首を傾げて)え? ああ……忘れてるかもしれないけど、私はもともと外交官だ 飲んで歌って、喋って、踊るのが仕事みたいなものだった&br;君の前にいるエルフはね、社交界の花と呼ばれたこともあるんだよ(誇らしげに胸を張る)もっとも…最近はずいぶん不義理をしていたから、昔のように踊れるかどうか}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-17 (金) 23:21:17}; ---(各自飲み物のお代わりとお茶請けがスイと出てくる。新しい使い方にまだ慣れきっていない脳にこれは有難い……ともぐもぐするクロマ)&br;ふふ、愚問でしたでしょうか……(胸を張る様に目を細めつつ)それでは手隙の時間に此身の練習に付き合っていただけますか?&br;一応、昔の様式には心得がありますし、教本も一通り目を通しましたが……やはり実践してみなければ、完全ではありませんから(クロマはそうじゃないでしょそうじゃ、と口を出したい様な顔でお茶菓子を口に運ぶ) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-17 (金) 23:36:36}; ---&color(#4F643D){昔取った杵柄というやつだ 私の方こそ流行りの踊りは知らないから、君の足を引っ張ってしまうかもだけど……それでも構わなければ(もちろん断る理由などなく)&br;フラプティナ、もしかしてあれかい 近々学園の主催で舞踏会が催されるっていう…さすがは良家の子弟が集う学び舎だ もちろん、身につけておいて損はないと思うけど&br;君のお相手を務める子は、みんなに羨ましがられて大変だろうね(さぞかし人目を引くことだろうと想像して)クロマ、君もやってみるといい 二人で練習すれば上達も早いだろうし}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-17 (金) 23:54:05}; ---ふふ。ベレグリエルならきっと大丈夫ですとも……(と、図星を指されてほんのり動揺する。竜というものは基本的には直接的な言動を好むが、人と交流するにつれ色々と覚えるものだ)&br;どうでしょう……?此身の背丈や竜である事に気後れの方が余程大きいのでは……&br;「ん?ああ、僕はどうしようかな……フラプティナは誰か踊りたい人がいるようだし、僕は編入したばかりだしね?踊りを身に付けたとて、誰と踊れば……あ、師匠は僕と踊ってくれたりするのかな?」&br;(にまりと笑って己の半身にいじわるな視線を送るクロマ) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-18 (土) 00:08:52}; ---&color(#4F643D){うまく行かなくたってご愛敬だ 失敗しても構わないんだよ別に、君たちは学生だもの うまく行ったことも行かなかったことも等しく学びに変えられる&br;そういうわけで、私も気負わずにやってみようと思うけど……舞踏会では誰と踊ったって構わないんだよ 上手い人は相手に合わせて、パートナーの魅力を引き立てることができる&br;言ってみれば、これも甲斐性というのかな 私なら、君をもっと魅力的にできる(緑の瞳を見つめて口にする)なんて思える子がいるかどうかは…当日になってみないとわからないかな&br;フラプティナもその子をうまく誘えるといいね(クロマの問いにも笑って頷く)クロマのお相手、私でいいのかい? もちろん構わないとも}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-18 (土) 00:23:07}; ---それは確かにそうでしょうけれども、やはり一年に一度ですから……お誘いした相手と上手く踊れたら、いえ、佳き時を過ごすことが出来れば、というのは誰しも思うことでしょう……&br;ぅ……(こちらを見つめ、何やら甘くも聞こえる言葉が来る。何だか顔が熱いし、小さい声でひぁぁ……とか変な声が出た)&br;(クロマは『ね?簡単でしょ?』みたいな顔でフラプティナを見ながら、笑みの意地悪色を弱め)「ンー!案外当日になったらモテモテかも知れないし、それに僕は行列とか順番をきっちり守りたいタイプなんだよね」&br;(『上手く誘えると良いね』なんて言われた手前だが、ほら、と意地悪な半身に言外に促されて、熱い顔のままおずおずと切り出す)……その、ええと……此身が誘おうと考えているのは……其方、ベレグリエル……なのです。 -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-18 (土) 00:39:21}; ---&color(#4F643D){へえ、ベレグリエルっていうんだ 珍しい名前……え、私?(自分のことを言われていたのかと瞬きをして)フラプティナならよりどりみどりだろうに、またどうして&br;敬愛するお師匠さまに気を遣ってるとかじゃなければ、本当にただ私と踊りたいだけ…ふふっ、光栄なことじゃないか 私でよければ、いくらでもお相手しよう&br;でも、クロマの他にも私がいいっていう子がいたら…いたらの話ね、その子たちとも踊りたいかな ずっと付きっきりとはいかないかもだけど、それは構わない?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-18 (土) 00:51:11}; ---(こくり、頷いて)ええ。気を遣っているのでもなければ、ペアが出来なくて仕方なく教員と組むというような話もでありません……はい、宜しくお願い致します。&br;(ちゃんと言えてホッとしたのも束の間、続いた言葉に何かこう、胸の奥がちくっとするような心地。なんなのだろう、これは)&br;「ほらほら、社交界の花っていうのはそういうものだろう?というか君にしても昔お城にお呼ばれした時は、気の進まない相手とだって踊ってみせたじゃないか」&br;(「なんでもそう重く捉えるものじゃないよ」と諭す様にクロマに言われ、ほふっと深呼吸。深呼吸ですこれは。断じてため息か何かではない)&br;ええ、そうですね。舞踏会でこのような素敵な方を独り占めしたら、罰が当たってしまいますものね。 -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-18 (土) 01:27:58}; ---&color(#4F643D){「やだ」って顔に書いてある それにしたって褒めすきだよフラプティナ 私はみんなの師匠だから、ひとりだけを特別扱いする訳にもいかない&br;代わりと言っては何だけど……(手を引いて、踊りに誘う)君たちが上手に躍れるように、うんと練習するとしよう 私も感覚を取り戻せていいこと尽くめだ それで手を打つのはどうだろう?}; -- [[ベレグリエル>IAL/0005]] &new{2024-05-18 (土) 01:49:50}; ---ン……むぅ、此身に腹芸は無理ですね(まだほんのり熱の残る頬やら、寄って見えたか人により見解が異なりそうな眉間のシワやらを揉み解す)&br;これ程、師と仰ぐと決めたのを後悔する事になろうとは(冗談めかして笑って、手を引かれ)ふふ、ではそれで。会の外で其方と踊ることが出来るのは此身達だけ、というのも擽られるものがありますし。&br;(夕食までの暫し、そして夕食後にはブロディも巻き込んで、楽しい前夜祭が催されたのだった) -- [[フラプティナ>IAL/1124]] &new{2024-05-18 (土) 01:58:54};
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