叙事詩/簡易年表/三年目
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|BGCOLOR(#FFFFFF):CENTER:180|BGCOLOR(#FFFFFF):600|BGCOLOR(#FFFFFF):CENTER:180|c |BGCOLOR(#D2B48C):COLOR(#FFFFFF):黄 金 暦|BGCOLOR(#D2B48C):COLOR(#FFFFFF):CENTER:主 な 出 来 事|BGCOLOR(#D2B48C):COLOR(#FFFFFF):西 暦 換 算| |黄金暦 225年 1月 ~ 2月|&br;&br; &COLOR(#4682B4){''《 戦 争 が 齎 し た も の 》''};&br;&br;戦乱が長引いた結果、西側各地で帝国軍の水銀兵器による汚染が深刻化。&br; 各地で水銀中毒による死者が増加し、水銀に対する知識のない人々による自主的な浄化焼却が相次ぐ。&br; それに伴い、公領では防毒マスクの売り上げが増加し、神国では免罪符の売り上げと治療による布施が増加。&br; 神国では先のゼナンで大量に失った神殿騎士を補充するため、各地で志願者を募集。&br; 多くの善良な人々が神聖魔術の餌食となった。&br; また、時間がなかったため、無理な肉体改造が強行されるようになり、&br; 個々の神殿騎士の戦闘力は向上したが、彼らの精神は著しく穢れたモノとなった。&br; 王国と協定連盟では柱の王になる為に相当数の有能な指導者や貴族が自国を守るため、人柱に志願。&br; その影響で内政整備が滞り、経済力が低下。&br; 王国金貨の価値が暴落し、各地で経済混乱が起きた。&br;&br; |8/8 ( 水 ) ~ 8/9 ( 木 )| |同年 3月 ~ 6月|&br;&br; &COLOR(#4682B4){''《 第 二 次 バ ル ト リ ア 会 戦 》''};&br;&br; 深刻な竜害の影響から帝国軍北方々面軍はウラスエダール連邦攻略を一時断念。全軍転進。&br; 連邦は竜害の影響で追撃部隊を出す事が叶わず、そのまま見送る。&br; かくして、黄金暦225年3月20日。&br; 帝国軍は西ローディア北東、東の2方向より進軍を開始。&br; 内政整備に追われ、前線の補給が滞っていた連合側は万事休す状況となった。&br; それでも未だ健在の王国軍と、後方にいるが故にあまり疲弊してなかった協定連盟軍は結束して集結。&br; しかし、公領と神国は依然進軍を続ける帝国軍南方々面軍の相手に手一杯であり、&br; 僅かな手勢しか送る事は叶わなかった。&br; かくして、統一連合軍3万対大爛帝国軍5万、未だ戦禍の爪痕残るバルトリア平原にて再び相見える。&br; 王国軍の重装騎兵を中心に連合軍も善戦したが、帝国軍の物量の前に苦戦を強いられる。&br; ついに中央戦線が帝国軍に突破され、&br; 連合側の不利が決定的なものとなれば、戦場にその状況が伝播。連合軍から脱走兵が続出。&br; これにより統制を失った連合軍の約半数が落伍。状況は絶望的となる。&br; ついにはローディア国王&COLOR(#4682B4){'' " アランドロス四世 " ''};自ら剣を取り、陣頭指揮を執る事態にまでなるが、&br; 状況は好転せず、ついにアランドロス四世は自身と志願者に竜印を使用&br; ほぼ全ての志願者が悶死したが、アランドロス四世はその強靭な精神力により巨大な白竜に変化。&br; 獅子奮迅の活躍で帝国軍を圧倒したが、3度目のドラゴンブレスで内側から焼け落ち、自滅。&br; 帝国軍の進軍を止めることは叶わなかったが、時間が稼げた事で公領と神国の増援が到着。&br; さらに、密かに公領が開発を進めていた秘密兵器、&br; 超重魔導砲&COLOR(#4682B4){'' " ゲヴァルト・リヒト " ''};がはるか遠方公領本土より発射され、帝国軍前線を砲撃。&br; 規格外の長射程を誇る魔導砲の砲撃には流石の帝国軍も手も足も出ず、撤退。&br; 大損害を出しつつも、連合軍は勝利を収めた。&br;&br; |8/10 ( 金 ) ~ 8/13 ( 月 )| |同年 7月 ~ 9月|&br;&br; &COLOR(#4682B4){''《 魔 性 の 研 究 》''};&br;&br; 魔導砲は実は数度の稼動が限界であり、既に発射は不可能になっていたのだが、&br; 帝国軍にその情報が知れるわけもなく、帝国軍は魔導砲の長射程を恐れて中央突破を断念。&br; 南方と北方に再び力を入れるが、それにより中央の守備が滞り、連合軍の攻勢が暫し続くこととなった。&br; 帝国軍も魔導砲を恐れてそれほど侵攻してこなかったため、連合には有利な戦いが散発的に続いた。&br; しかし、このままではいつ打開されるか知れたものではないと、&br; 主に王国と神国が竜印とドラゴンの戦術利用研究を再開する。&br; 同時に、柱の騎士達の有用性も再確認されたため、&br; 主に神国の神官とスリュヘイムの技術者達を中心に量産を開始。&br; 一部の領主や貴族達はこのおぞましい所業に嫌悪感を露にしたが、&br; 状況が倫理観よりも実用性を求めたため、次第に黙殺されるようになった。&br; また、戦乱が長く続いたことで負傷者の数も増え、それに伴いアルメナ教に治療を施された兵士の数も急増。&br; 前線では全身甲冑やローブ、もしくはガスマスクで素顔を隠す事が自然と推奨されるようになっていった。&br;&br; |8/14 ( 火 ) ~ 8/16 ( 木 )| |同年 10月 ~ 12月|&br;&br; &COLOR(#4682B4){''《 ウ ラ ス エ ダ ー ル 連 邦 滅 亡 》''};&br;&br; 中央戦線が膠着を続ける中、ついに竜害の隙間を縫い、&br; 帝国軍北方々面軍と帝国本土より派遣された山岳騎兵師団が南、東の二方向より連邦を挟撃。&br; 4万を越える大軍が連邦を包囲し、降伏勧告を行う。対し連邦はそれを受け入れ、全面降伏を選択。&br; 連邦は正式に帝国麗下となり、正式な調印式が連邦首都にて行われる運びとなった。&br; しかし、西方列強諸国がそれを許すはずもなく、王国兵と神国兵が主な連合軍決死隊が調印式を強襲。&br; 同時にドラゴンの巣への強行調査で手に入れた貴重な資料にして爆弾、&br; ドラゴンの卵を投石器にて連邦首都に投下。&br; 程なくして西の空より現れた巨大な赤竜は激怒し、暴走。&br; 七日七晩に渡ってフレイムブレスを吐き続け、連邦の地を焼き尽くした。&br; 総勢死者10万を優に越えるこの大竜害により、ウラスエダール連邦は滅亡。&br; ガラスの荒野と化した連邦の大地に補給線を引くことは難しく、&br; 帝国、連合共にこの地を支配下におくことを断念。北方戦線は完全に停滞した。&br;&br; |8/17 ( 金 ) ~ 8/19 ( &COLOR(#FF0000){日}; )|
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|BGCOLOR(#FFFFFF):CENTER:180|BGCOLOR(#FFFFFF):600|BGCOLOR(#FFFFFF):CENTER:180|c |BGCOLOR(#D2B48C):COLOR(#FFFFFF):黄 金 暦|BGCOLOR(#D2B48C):COLOR(#FFFFFF):CENTER:主 な 出 来 事|BGCOLOR(#D2B48C):COLOR(#FFFFFF):西 暦 換 算| |黄金暦 225年 1月 ~ 2月|&br;&br; &COLOR(#4682B4){''《 戦 争 が 齎 し た も の 》''};&br;&br;戦乱が長引いた結果、西側各地で帝国軍の水銀兵器による汚染が深刻化。&br; 各地で水銀中毒による死者が増加し、水銀に対する知識のない人々による自主的な浄化焼却が相次ぐ。&br; それに伴い、公領では防毒マスクの売り上げが増加し、神国では免罪符の売り上げと治療による布施が増加。&br; 神国では先のゼナンで大量に失った神殿騎士を補充するため、各地で志願者を募集。&br; 多くの善良な人々が神聖魔術の餌食となった。&br; また、時間がなかったため、無理な肉体改造が強行されるようになり、&br; 個々の神殿騎士の戦闘力は向上したが、彼らの精神は著しく穢れたモノとなった。&br; 王国と協定連盟では柱の王になる為に相当数の有能な指導者や貴族が自国を守るため、人柱に志願。&br; その影響で内政整備が滞り、経済力が低下。&br; 王国金貨の価値が暴落し、各地で経済混乱が起きた。&br;&br; |8/8 ( 水 ) ~ 8/9 ( 木 )| |同年 3月 ~ 6月|&br;&br; &COLOR(#4682B4){''《 第 二 次 バ ル ト リ ア 会 戦 》''};&br;&br; 深刻な竜害の影響から帝国軍北方々面軍はウラスエダール連邦攻略を一時断念。全軍転進。&br; 連邦は竜害の影響で追撃部隊を出す事が叶わず、そのまま見送る。&br; かくして、黄金暦225年3月20日。&br; 帝国軍は西ローディア北東、東の2方向より進軍を開始。&br; 内政整備に追われ、前線の補給が滞っていた連合側は万事休す状況となった。&br; それでも未だ健在の王国軍と、後方にいるが故にあまり疲弊してなかった協定連盟軍は結束して集結。&br; しかし、公領と神国は依然進軍を続ける帝国軍南方々面軍の相手に手一杯であり、&br; 僅かな手勢しか送る事は叶わなかった。&br; かくして、統一連合軍3万対大爛帝国軍5万、未だ戦禍の爪痕残るバルトリア平原にて再び相見える。&br; 王国軍の重装騎兵を中心に連合軍も善戦したが、帝国軍の物量の前に苦戦を強いられる。&br; ついに中央戦線が帝国軍に突破され、&br; 連合側の不利が決定的なものとなれば、戦場にその状況が伝播。連合軍から脱走兵が続出。&br; これにより統制を失った連合軍の約半数が落伍。状況は絶望的となる。&br; ついにはローディア国王&COLOR(#4682B4){'' " アランドロス四世 " ''};自ら剣を取り、陣頭指揮を執る事態にまでなるが、&br; 状況は好転せず、ついにアランドロス四世は自身と志願者に竜印を使用&br; ほぼ全ての志願者が悶死したが、アランドロス四世はその強靭な精神力により巨大な白竜に変化。&br; 獅子奮迅の活躍で帝国軍を圧倒したが、3度目のドラゴンブレスで内側から焼け落ち、自滅。&br; 帝国軍の進軍を止めることは叶わなかったが、時間が稼げた事で公領と神国の増援が到着。&br; さらに、密かに公領が開発を進めていた秘密兵器、&br; 超重魔導砲&COLOR(#4682B4){'' " ゲヴァルト・リヒト " ''};がはるか遠方公領本土より発射され、帝国軍前線を砲撃。&br; 規格外の長射程を誇る魔導砲の砲撃には流石の帝国軍も手も足も出ず、撤退。&br; 大損害を出しつつも、連合軍は勝利を収めた。&br;&br; |8/10 ( 金 ) ~ 8/13 ( 月 )| |同年 7月 ~ 9月|&br;&br; &COLOR(#4682B4){''《 魔 性 の 研 究 》''};&br;&br; 魔導砲は実は数度の稼動が限界であり、既に発射は不可能になっていたのだが、&br; 帝国軍にその情報が知れるわけもなく、帝国軍は魔導砲の長射程を恐れて中央突破を断念。&br; 南方と北方に再び力を入れるが、それにより中央の守備が滞り、連合軍の攻勢が暫し続くこととなった。&br; 帝国軍も魔導砲を恐れてそれほど侵攻してこなかったため、連合には有利な戦いが散発的に続いた。&br; しかし、このままではいつ打開されるか知れたものではないと、&br; 主に王国と神国が竜印とドラゴンの戦術利用研究を再開する。&br; 同時に、柱の騎士達の有用性も再確認されたため、&br; 主に神国の神官とスリュヘイムの技術者達を中心に量産を開始。&br; 一部の領主や貴族達はこのおぞましい所業に嫌悪感を露にしたが、&br; 状況が倫理観よりも実用性を求めたため、次第に黙殺されるようになった。&br; また、戦乱が長く続いたことで負傷者の数も増え、それに伴いアルメナ教に治療を施された兵士の数も急増。&br; 前線では全身甲冑やローブ、もしくはガスマスクで素顔を隠す事が自然と推奨されるようになっていった。&br;&br; |8/14 ( 火 ) ~ 8/16 ( 木 )| |同年 10月 ~ 12月|&br;&br; &COLOR(#4682B4){''《 ウ ラ ス エ ダ ー ル 連 邦 滅 亡 》''};&br;&br; 中央戦線が膠着を続ける中、ついに竜害の隙間を縫い、&br; 帝国軍北方々面軍と帝国本土より派遣された山岳騎兵師団が南、東の二方向より連邦を挟撃。&br; 4万を越える大軍が連邦を包囲し、降伏勧告を行う。対し連邦はそれを受け入れ、全面降伏を選択。&br; 連邦は正式に帝国麗下となり、正式な調印式が連邦首都にて行われる運びとなった。&br; しかし、西方列強諸国がそれを許すはずもなく、王国兵と神国兵が主な連合軍決死隊が調印式を強襲。&br; 同時にドラゴンの巣への強行調査で手に入れた貴重な資料にして爆弾、&br; ドラゴンの卵を投石器にて連邦首都に投下。&br; 程なくして西の空より現れた巨大な赤竜は激怒し、暴走。&br; 七日七晩に渡ってフレイムブレスを吐き続け、連邦の地を焼き尽くした。&br; 総勢死者10万を優に越えるこの大竜害により、ウラスエダール連邦は滅亡。&br; ガラスの荒野と化した連邦の大地に補給線を引くことは難しく、&br; 帝国、連合共にこの地を支配下におくことを断念。北方戦線は完全に停滞した。&br;&br; |8/17 ( 金 ) ~ 8/19 ( &COLOR(#FF0000){日}; )|
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