設定/魔人目録
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*魔人とは [#f520555f] 人、あるいは人型に近い存在でありながら、生物の枠を遥かに超えた力を持つ者達。~ 魔族や天使、神魔霊獣との違いは曖昧だが、大体は元々は通常の生物で~ あったかどうか、姿が人型をしているかという点が主な判断基準。~ 個体毎に特性や実力に大きく差はあるが、概ね真正面から勝負を挑む事は~ 死を意味する程度の力は持ち合わせている。~ ~ *魔人一覧 [#n2a97f0a] **エピタフ・ザ・グラト二ー [#odf69545] 『暴食する墓碑』と呼ばれる大魔術師にして~ 黄金歴の遥か以前より存在する強力なヴァンパイア。~ 元々そこそこ有力な貴族の一人であったが、魔術の持つ圧倒的な力に魅了され~ その資財の全てを魔術の研究につぎ込み研究を続けた結果、才能もあったのか~ めきめきと頭角を現し、瞬く間に有数な魔術師となった。~ ~ だがそれでもなお彼の魔術への探求心は満たされず~ ついには禁呪と呼ばれるその威力や齎す力のおぞましさのために~ 封じられた術の研究へと足を踏み入れていく。~ ~ しかし、この時点で既に老人と化していた彼は予め解読していた~ その身を吸血鬼へと変化させる禁呪を実行、あっさりと人間をやめ~ 今まで以上に魔術の研究にのめり込む。~ ~ 彼が解読、復元した禁呪はそのどれもが凄まじい破壊力を誇り~ 使えば国一つを滅ぼすに余りある威力である故、各国の盟主により使用禁止の~ 条約が締結されたほど。~ だが、エピタフ個人は世上に疎いためかそんな条約を知る事も無く、元々~ 善悪に対する倫理感も希薄なためか実験と称しては大魔術を発動させ~ 天変地異規模の災害にも迫る被害を出していた。~ 加えて、普段吸血を行わない分彼が吸血鬼として『食事』を行う際はその規模が凄まじく~ 具体的にはその身を血の海へと変え、生物のいる場所へ津波のごとく押し寄せ~ 呑まれた犠牲者の血肉の一片に至るまで完全に吸収してしまうという~ もはや吸血鬼と呼ぶよりはウーズやスライムじみた捕食方法で、彼の魔術と同じく~ 多くの生物に甚大な被害をもたらした。~ 彼の通り名である『暴食する墓碑』の名はこの食事方法に由来している。~ また、この頃より取りこんだ者達の意識や肉体が混在化、元々薄かった自我が更に~ 希薄となっていき、それに比例するように倫理感も薄れていった。~ ~ 事態を重く見た各国の盟主は互いに結託し対エピタフ用の連合軍を結成、七日七晩にわたる~ 闘いの末遂にエピタフの討伐に成功する…というのは表向きの話で~ 実際は何度も襲われるエピタフ自身が不思議に思い、名手たちと直接対談した結果~ 事情を把握、反省し以後は大量捕食を行わなくなったのが事の顛末である。~ ~ その後はより効率的に術の研究を行うため弟子の育成も並行して開始し、彼の弟子の中には~ 故ニバス・バラード(スワロウ・グリード)、フィリア・ネクロ、ゼペット・バーレスク等多数の高名な暗黒魔術師が名を連ねている。~ ~ 研究者である彼が自ら戦闘を行う事は少ないが、あまたの禁呪を開発、解読し~ この世に復活させたその知識と魔力は伊達ではなく~ ヴァンパイアという強力なアンデッドである事と合わせ~ 倒すのは至難の業、また、仮に倒したとしても、自身の開発した~ 魂を複製、貯蔵する術により時がたてば復活するため~ 実質完全な不死身といえる彼を倒すことは、不可能だとされている~ ~ **リーガン・ホーンテッド [#hcf0fba2] 後世においては数々の暗黒魔術の原型を作ったとされる古代の魔術師。~ 『暴食する墓碑』、『虚無の担い手』と並び古き時代の大暗黒魔術師の一人。~ 元々冥界と交信を取れる祈祷師一族の出身であった彼女は、当時全くと言っていいほど~ 開拓されていなかった「死者の魂を操る魔術」を~ 独学で誰にでも扱えるような術を多数開発~ その後自らの開発した術を編纂、体系化し死霊魔術(ネクロマンシー)という~ 一つの魔術形態として世に広めた~ 大多数のネクロマンサー達にとって母とも呼べるべき存在。~ ~ この時彼女が穢れた術として忌避されがちな死霊魔術を体系化したのは~ 「死者がより安らかに、未練を残すことなく眠れるように」という~ 純粋に死者達の事を思っての行為であったが、後に自らの作り上げた~ 魔術が、不死の怪物を生み出す邪悪な魔術として悪用される様になるにつれ~ 彼女の評価は下がり、最終的には世を乱し死者達の眠りを妨げた悪しき魔術師という~ 評価をされる様になってしまった。~ ~ 己の行為が悪用された事にひどく落胆した彼女はまだ途中であった~ 死霊魔術の体系化を全て放棄~ 隠遁し以後は個人で幅広い魔術の研究を続行した。~ その後、自らを不死化する魔術の儀式を行い成功した直後、消息不明となる。~ ~ 人の限界を遥かに超えた魔力と、死者の世界の力を自由に行使する能力を持ち、更にリッチとなった彼女の力は並の魔術師では太刀打ちできず~ 例え倒せたとしても生も死も超越した彼女には死すら一時の休息に過ぎず、時間が経てば~ 完全に蘇ることが可能~ ~ とはいえ不死の力を行使するが邪悪な存在というわけではなく、元々争いを好まない性質のため~ 普通にしていればむしろ魔術師としては異例なほど友好的に接してくる。~ そんな彼女であるからか、魔術師としてはかなりの交流と人脈を持ち、その中には~ 同じ大暗黒魔術師の認定をされた者達も多数いる。
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*魔人とは [#f520555f] 人、あるいは人型に近い存在でありながら、生物の枠を遥かに超えた力を持つ者達。~ 魔族や天使、神魔霊獣との違いは曖昧だが、大体は元々は通常の生物で~ あったかどうか、姿が人型をしているかという点が主な判断基準。~ 個体毎に特性や実力に大きく差はあるが、概ね真正面から勝負を挑む事は~ 死を意味する程度の力は持ち合わせている。~ ~ *魔人一覧 [#n2a97f0a] **エピタフ・ザ・グラト二ー [#odf69545] 『暴食する墓碑』と呼ばれる大魔術師にして~ 黄金歴の遥か以前より存在する強力なヴァンパイア。~ 元々そこそこ有力な貴族の一人であったが、魔術の持つ圧倒的な力に魅了され~ その資財の全てを魔術の研究につぎ込み研究を続けた結果、才能もあったのか~ めきめきと頭角を現し、瞬く間に有数な魔術師となった。~ ~ だがそれでもなお彼の魔術への探求心は満たされず~ ついには禁呪と呼ばれるその威力や齎す力のおぞましさのために~ 封じられた術の研究へと足を踏み入れていく。~ ~ しかし、この時点で既に老人と化していた彼は予め解読していた~ その身を吸血鬼へと変化させる禁呪を実行、あっさりと人間をやめ~ 今まで以上に魔術の研究にのめり込む。~ ~ 彼が解読、復元した禁呪はそのどれもが凄まじい破壊力を誇り~ 使えば国一つを滅ぼすに余りある威力である故、各国の盟主により使用禁止の~ 条約が締結されたほど。~ だが、エピタフ個人は世上に疎いためかそんな条約を知る事も無く、元々~ 善悪に対する倫理感も希薄なためか実験と称しては大魔術を発動させ~ 天変地異規模の災害にも迫る被害を出していた。~ 加えて、普段吸血を行わない分彼が吸血鬼として『食事』を行う際はその規模が凄まじく~ 具体的にはその身を血の海へと変え、生物のいる場所へ津波のごとく押し寄せ~ 呑まれた犠牲者の血肉の一片に至るまで完全に吸収してしまうという~ もはや吸血鬼と呼ぶよりはウーズやスライムじみた捕食方法で、彼の魔術と同じく~ 多くの生物に甚大な被害をもたらした。~ 彼の通り名である『暴食する墓碑』の名はこの食事方法に由来している。~ また、この頃より取りこんだ者達の意識や肉体が混在化、元々薄かった自我が更に~ 希薄となっていき、それに比例するように倫理感も薄れていった。~ ~ 事態を重く見た各国の盟主は互いに結託し対エピタフ用の連合軍を結成、七日七晩にわたる~ 闘いの末遂にエピタフの討伐に成功する…というのは表向きの話で~ 実際は何度も襲われるエピタフ自身が不思議に思い、名手たちと直接対談した結果~ 事情を把握、反省し以後は大量捕食を行わなくなったのが事の顛末である。~ ~ その後はより効率的に術の研究を行うため弟子の育成も並行して開始し、彼の弟子の中には~ 故ニバス・バラード(スワロウ・グリード)、フィリア・ネクロ、ゼペット・バーレスク等多数の高名な暗黒魔術師が名を連ねている。~ ~ 研究者である彼が自ら戦闘を行う事は少ないが、あまたの禁呪を開発、解読し~ この世に復活させたその知識と魔力は伊達ではなく~ ヴァンパイアという強力なアンデッドである事と合わせ~ 倒すのは至難の業、また、仮に倒したとしても、自身の開発した~ 魂を複製、貯蔵する術により時がたてば復活するため~ 実質完全な不死身といえる彼を倒すことは、不可能だとされている~ ~ **リーガン・ホーンテッド [#hcf0fba2] 後世においては数々の暗黒魔術の原型を作ったとされる古代の魔術師。~ 『暴食する墓碑』、『虚無の担い手』と並び古き時代の大暗黒魔術師の一人。~ 元々冥界と交信を取れる祈祷師一族の出身であった彼女は、当時全くと言っていいほど~ 開拓されていなかった「死者の魂を操る魔術」を~ 独学で誰にでも扱えるような術を多数開発~ その後自らの開発した術を編纂、体系化し死霊魔術(ネクロマンシー)という~ 一つの魔術形態として世に広めた~ 大多数のネクロマンサー達にとって母とも呼べるべき存在。~ ~ この時彼女が穢れた術として忌避されがちな死霊魔術を体系化したのは~ 「死者がより安らかに、未練を残すことなく眠れるように」という~ 純粋に死者達の事を思っての行為であったが、後に自らの作り上げた~ 魔術が、不死の怪物を生み出す邪悪な魔術として悪用される様になるにつれ~ 彼女の評価は下がり、最終的には世を乱し死者達の眠りを妨げた悪しき魔術師という~ 評価をされる様になってしまった。~ ~ 己の行為が悪用された事にひどく落胆した彼女はまだ途中であった~ 死霊魔術の体系化を全て放棄~ 隠遁し以後は個人で幅広い魔術の研究を続行した。~ その後、自らを不死化する魔術の儀式を行い成功した直後、消息不明となる。~ ~ 人の限界を遥かに超えた魔力と、死者の世界の力を自由に行使する能力を持ち、更にリッチとなった彼女の力は並の魔術師では太刀打ちできず~ 例え倒せたとしても生も死も超越した彼女には死すら一時の休息に過ぎず、時間が経てば~ 完全に蘇ることが可能~ ~ とはいえ不死の力を行使するが邪悪な存在というわけではなく、元々争いを好まない性質のため~ 普通にしていればむしろ魔術師としては異例なほど友好的に接してくる。~ そんな彼女であるからか、魔術師としてはかなりの交流と人脈を持ち、その中には~ 同じ大暗黒魔術師の認定をされた者達も多数いる。
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