設定/魔導魔族の世界
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|CENTER:[[施設/ゴルロアトラス]]| |CENTER:&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst028575.gif,nolink);&br;&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst032247.gif,nolink,観賞用ページ);&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst035231.gif,nolink,ひとりロワイヤルとかにも使えそう);| |CENTER:[[設定/9325]]| //|CENTER:[[&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst012864.gif,150x150);>名簿/9325]]| //#navi(../) //////////from//fろm ~ CENTER:COLOR(#2F0000):'''人よ、汝は罪深きもの&br;&br;その愚かさが闇の中で魔となり&br;その過ちが闇より魔を生み出した''' ~ ~ COLOR(#2F0000):'''世界を満たすは負の想念&br;根深き欲望、絡みつく業の鎖&br;暗黒の飛影に取り籠められ''' ~ ~ COLOR(#2F0000):'''天は低くして&br;風は死んだ&br;水は澱み&br;炎は燻る&br;大地は腐り果てた''' ~ ~ &br; *目次 [#le02ee4f] ~ #region("目次") |#contents| #endregion ~ **虚数世界ニルヴァーナ [#scd432a4] CENTER:[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst036600.gif]]&br;COLOR(#2F0000):'''Welcome to "The World"……''' ~ &br; :%%%概略%%%| --魔導魔族の故郷たる魔界 --全てがマイナス化した裏返った世界 ---音は凍りつき、光も届かぬ歪曲され凪いだ静止空間… //所謂虚数っぽい世界 //中では、「時空間への干渉力」を持たないものが全て静止する //故に其処の住人である魔導魔族は時間とか空間とか確率とか曖昧なものに普通に介入可能、存在を二乗化すれば物理介入も可能 :%%%成り立ち%%%| --元々は酒場の街が存在する「此方」の世界と然程違いの無い異世界だったという --「此方」の世界が召喚魔導の技術を編み出してから状況は一変した ---数多の異世界が際限なく魔力を吸い上げられ……エネルギーが枯渇してマイナス化し、滅びた --魔導魔族の祖たるニルヴァーナの住人は存在を虚数化する事によってマイナス化した世界に適応 ---世界崩壊の危機においても辛うじて種を保ち、耐え凌いだ ---とはいえ、こうして残ったのは崩壊以前の1%にも満たないという ~ ///実体を喪失し、存在そのものが人とは真逆と成り果てれば精神も歪みが生じる ///特に捕食は情報存在と化した彼等の場合、相手の存在情報…一生を味わう事であり ///多くは明確に嫌悪を示し、また捕食を行う者も対象の影響を大きく受けて狂い ///存在を維持できなくなった… ~ //・影世界 ///外世界では起きた事も認識すら出来ず、気付いた所で為す術もなく…… ///生命は虚数世界に適応出来ず、姿さえも無機質な結晶…棺桶に変化してしまう ///魔導魔族と違う程度しか分からない、単なる「象徴」に成り果てる ///静止は即ち存在の「死」であり、それを表すが故の「棺桶」 ---- **魔導魔族 [#h8f6a608] CENTER:&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst038009.gif,nolink,不滅);&br; ~ COLOR(#2F0000):'''一般に魔族といえば妖魔や魔竜等を含め纏めて魔の陣営を指す事も多いが&br;この場合の魔族または悪魔は魔術や召喚魔導によって「此方」の世界に導かれた存在である''' ~ &br; //魔導魔族は「矛盾の魔王」等の魔族とは若干毛色が違う? //異界側の存在であり、「矛盾の魔王」は此方の世界側の存在 //必要としている「パワーソース」…負の感情が共通しているだけ //むしろ魔導魔族の方がルート的に根源に近い気もする ///1.異界からの召喚によって力を引き出す事は世界中でエネルギーが増大する ///2.この世界のエネルギー総和を大きく増やす事になる ///3.その反動・寄せ返しとしてそのエネルギー総和を減少させるべく現れる負の存在 ///……魔導は文字通り「魔」族をこの地に導く //そもそもが人による主観定義による //聖:光や昼、秩序、善なるもの、有用なもの //魔:闇や夜、混沌、悪なるもの、有害なもの :%%%概略%%%| --異世界ニルヴァーナからの侵略者 ---虚数世界に適応した一種の精神生命体 --感情豊かな知的生命体を喰らう怪物 ---「此方」の世界に対して悪意ある存在 :%%%性質・特徴%%%|[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst058620.png]][[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst058566.png]] ++精神生命体 ---情報を媒介とし、依存する ++虚数存在 ---時間や空間、確率等の曖昧なものに介入可能 ---存在の二乗化や物理存在を「器」として受肉、顕現すれば物理介入も可能 ///擬態した「器」の全てを継承、容姿や能力、記憶や知識などを利用する事が可能 ++呪圏による侵食汚染・同一化 ---人間等の負の感情、精神を糧とする ***魔導魔族と[[召喚魔導>設定/召喚魔導]] [#p0d3d570] CENTER:COLOR(#2F0000):'''魔とは表面上の定義においては魔力と言い換えることもできるだろう、だがその実態は…''' ~ &br; :%%%召喚魔導%%%| --統合された力の体系、「機巧技術」と「気術思想」と「魔術論理」の産物 ---召喚とは此処ではない何処か違う別の場所から何かを呼び寄せ、引き出す技術 ---其処から更に発展させ、魔力そのものを異世界からほぼ無尽蔵に導く技術として生まれた ---異界(他世界)から力を引き出す事は「此方」の世界のエネルギーの総和を大きく増やす事になる --魔導魔族との接点となる縁、「此方」の世界へと導く道標 ---「此方」の世界によって数多の異世界が魔力を際限なく吸い上げられマイナス化し、滅亡した ---魔導魔族の故郷もマイナス化した異世界の一つであり、それが彼等の誕生の原因ともいえる ---エネルギー総和の増加に対する反動・寄せ返しとして減少させるべく現れる負の存在…&br;「魔」族を文字通り他の界域からこの地に導いているともいえる //魔術理論:「類似・感染」の法則 ///対象と「性質の似たもの」、「形態の似たもの」、「その一部であったもの」、「接触のあったもの」 ///これらの間では魔術的な繋がり(縁)が生じやすく、関連付けがされ易い性質 ///そして、縁を結ばれたもの同士はその後も互いに影響を及ぼしあう特性 ***魔導魔族の目的 [#l88fe051] CENTER:COLOR(#2F0000):'''『これは同じ資源を必要とする世界同士の戦い。人間が抗うのは当然だが、此方も退く訳にはいかない』''' ~ &br; ++「此方」の世界側に搾取された異世界側の魔力、資源(エネルギー)の奪還 ---根底にあるのは…マイナス化した「故郷」の再興 //(プラス化させて救う) ++「此方」の世界側への侵略、虚数世界からの移住 ---根底にあるのは…「此方」の世界に対しての復讐 ///詰まる所、自身らの世界に対する出来事の意趣返しをしているだけなのだ ///彼等が如何に崇高な目的を並べようと同情する余地のない単なる復讐者に過ぎない //上記の目標を持った上で魔導魔族には派閥が存在する ***魔導魔族の呪圏 [#zf0d41ec] CENTER:COLOR(#2F0000):'''それは世界に対する彼等の呪詛…''' ~ &br; :%%%概略%%%| --魔導魔族が自らの周囲に発生させる擬似的な魔界、一種の結界 ---世界を呪うかのような万物を毒して滅ぼす悪しき力、瘴気に満ちた空間 --自らの望む空間に周辺を変質させる ---影響圏内では魔族の意志が桁違いに強力な干渉をし、操作を行い、&br;あらゆる物理法則や確率を超越した現象として顕現させる //このため、銃撃程度の生半可な通常の攻撃は全て無効化される ---端的に表せば魔導魔族が魔術を発生させる場とも言える //攻撃は勿論、圏内の索敵、他者への魔術妨害や、自己修復も呪圏の効果によって行う --魔族の等級に応じて呪圏強度や呪圏半径は拡大する ---中級以上の魔導魔族になると周囲に恒常的に展開、存在し続ける //このため、呪圏を突破して魔族に確実に損害を与え得るのは //知覚外からの呪圏の処理許容以上の速度や威力を有する攻撃や呪圏を相殺しうる同種の力だけである //魔王級の恒常呪圏は最低規模でも直径2kmに及ぶとされ //最初期はその呪圏の処理容量を上回るまで燃料気化爆弾相当の戦略級儀式魔術の相乗連鎖投下し続け、発生地域諸共焼き払ったという --圏内に存在する異物を自動的に侵食し、同一化を図るという性質を持つ //捕食・繁殖の媒介手段 ***魔導魔族の捕食と繁殖 [#gdcf4deb] CENTER:COLOR(#2F0000):'''憎悪、悲哀、恐怖、懐疑心など&br;人の内に秘めた負の感情…心にある闇に囁き、闇で埋め尽くし、自ら堕落させていく''' ~ &br; :%%%手順%%%| ++呪圏を構成する瘴気の侵蝕作用を用いて物理存在の精神へと介入する ---意志の薄弱な有機物(動植物や死体など)であればこの時点でほぼ変異は完了 //身体から心の闇に侵入し、人の持つ負の願望を増幅…「器」に収まりきらなくする ++侵入によって肉体から溢れ出た精神を押し出し、引きずり出す ---この段階では精神は喰われるのではなく、抜き取られた状態 ---魂を奪われた状態であり、肉体はある種抜け殻 ++多くの場合、最終的には肉体にも影響が及び破壊されてしまう ---侵入した影の影響に耐え切れず、物理的に崩壊する //但し、適正なのか中には身体が黒く染まっても、自壊も自我を失わずにいる場合も //恐らく「許容容積」的なものが大きいので完全には乖離しないのだろう ++寄る辺を失った精神を犯し、穢し、汚し、蝕み……己同様の黒に染める //影の側に引き込まれれば存在そのもの…最終的には「個」も消えて同一化してしまう ---この同化による自己の増殖が彼等にとっての繁殖に当たると思われる //情報存在と化した魔導魔族の場合、捕食は相手の存在情報…一生を味わう事であり //多くは明確に嫌悪を示し、また捕食を行う者も対象の影響を大きく受けて狂い //存在を維持できなくなった…こうして残ったのは崩壊以前の一割にも満たないという //地域汚染度目安 //未汚染(世界:通常環境) //発生(魔の出現:魔界の種が現れる) //群生(魔の感染:同種が増え、環境を整える) //派生(魔の連鎖:異種が発生し、食物連鎖/生態系が出来始める) //寄生(魔の変異増殖:魔界種と世界種の交配が始まる) //汚染(魔界化:世界を完全に侵食) ***魔導魔族の等級・位階 [#n8e66301] &ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst058146.gif,nolink,魔族); &ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst037270.gif,nolink,魔族); //CENTER:COLOR(#2F0000):'''''' ~ &br; :%%%概略%%%| -- //つまりヤバさ加減の度合い、分類 //あくまで人間側がポテンシャルで区分したもので魔導魔族同士での立場を表しては居ない --一概には言えないが基本的に上位の爵位ほど影響力の強大な存在 ---呪圏の規模や強度が拡大する //「世界の抑止」の影響力が増す :%%%分類%%%| ++最上級 //これより上位は未確認なだけで存在しないとは限らない、神帝級とか素敵な字面も有り得る ---'''王侯級:アークエネミー''' //ジーザス様のとこの宗派だと神の大敵、悪魔の首魁、魔王の意味合いの語 ///魔王級と巷で言われるのはこの為 ///このクラスになると物理的に存在するだけで世界に悪影響を及ぼし続けると言う ///規模で言えば影響は一都市で収まらず周辺都市、地方一帯にまで波及する //世界の敵と呼ばれるに相応しい域であり、世界の自浄や修復…抑止の影響を直に受けるため、これでも本来の力を出し切れていない ++上級 //所謂魔将、アークデーモン等の将官級相当 ---'''公爵級:デューク''' ---'''侯爵級:マーキス''' ++中級 //所謂グレーターデーモン等の作戦参謀相当 ---'''伯爵級:カウント''' ---'''子爵級:ヴィスコント''' ++下級 //所謂レッサーデーモン等の現場指揮官相当 ---'''男爵級:バロン''' ---'''騎士級:ナイト''' ++従属種 ---'''群体級:レギオン''' ---'''尖兵級:スポーン''' //魔導魔族とて一枚岩ではなく、中には派閥も存在するようだ //:「此方」の世界との共存・妥協点を模索し、絶対的敵対は望まない程度には謙虚な連中 //:世界同士の総力戦、絶滅戦争をも辞さぬ…闘争を以って支配統治を考える戦闘狂な連中 //無派:どっちつかず、一匹狼 ***魔導魔族の活動状況 [#o3f9b95e] CENTER:COLOR(#2F0000):'''彼等と同様の存在は其処彼処に居る…&br;人が魔力で何かをする限り、彼等は現れる''' ~ &br; //「類似・感染」の法則からの推測 //召喚魔導によって魔導魔族の世界と接触した為、魔術的な繋がり(縁)が結ばれた //そして、この生じた縁からその後も影響が及んでいる :%%%主な出現地%%%| --[[ガリア>設定/魔導文明イリス]][[南方>設定/9325/土地]] ---封鎖地域、魔導魔族の勢力圏&br;熱砂と不毛の大地に覆われていると言う //召喚魔導の発祥地であり、縁が強く、最前線の戦場となっている --酒場の街周辺地域 ---召喚魔導に纏わる[[儀式場>施設/呪いの丘]]に導かれて現れる事もある :%%%対外交流%%%| ++[[矛盾の魔王>名簿/119558]] //対立 ++[[魔族全般>同盟/まお☆れん]] ***魔導魔族の代表例 [#yf9f01e8] //CENTER:COLOR(#2F0000):'''''' ~ &br; -''[[鈴の音の妖魔]]'' --酒場の街において行動していた魔導魔族、[[事件詳細は省略>めどい]] --『故郷』に資源としての魔力を送るために「[[矛盾の魔王>設定/矛盾の魔王]]」の「システム」を活用 //高位の魔導魔族、「世界の抑止」を受け難くするために現存する「魔王」を分析 //能力の制限や限定化等を行い長い準備を行っていた //「器」の影響を受けていた節がある -''紅衣の男'' --第三次聖杯戦争にて目撃された巨大な十字架を担いだ異様な風体の人物 -- //黒真珠の傀儡「黒陽」 //地脈霊脈の汚染によって集中点「竜穴」である地域一帯の魔界化を目論んだ //聖杯戦争という儀式の影響で時期的にこの街近辺の地脈霊脈が活性化している //1.魔術的な繋がり //自身と霊脈の間に擬似的な経路、魔術回路を作って魔力を入手している //2.霊脈に対する仕掛け //霊場に生じる力の質を変化させる細工を施して土地の性質を歪めて(汚染して)いる //3.自陣の作成 //自身と従者に有利な場、戦い易い場を用意している //4.竜穴の魔界化 //霊場全体を汚染させる大規模儀式の準備 *http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst028555.png [#eeeb4b5b] |#pcomment(りべらけ,1,below,reply)| #counter ///数学でも出てくる虚数からの発展ネタ ///あとは終クロ、され竜の「大禍つ式」、ストジャとルナルと深淵の魔族あたり ///ニル nil/ラテン語でゼロ、無、1つも〜ない ///ニルヴァーナ/涅槃 ねはん //
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|CENTER:[[施設/ゴルロアトラス]]| |CENTER:&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst028575.gif,nolink);&br;&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst032247.gif,nolink,観賞用ページ);&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst035231.gif,nolink,ひとりロワイヤルとかにも使えそう);| |CENTER:[[設定/9325]]| //|CENTER:[[&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst012864.gif,150x150);>名簿/9325]]| //#navi(../) //////////from//fろm ~ CENTER:COLOR(#2F0000):'''人よ、汝は罪深きもの&br;&br;その愚かさが闇の中で魔となり&br;その過ちが闇より魔を生み出した''' ~ ~ COLOR(#2F0000):'''世界を満たすは負の想念&br;根深き欲望、絡みつく業の鎖&br;暗黒の飛影に取り籠められ''' ~ ~ COLOR(#2F0000):'''天は低くして&br;風は死んだ&br;水は澱み&br;炎は燻る&br;大地は腐り果てた''' ~ ~ &br; *目次 [#le02ee4f] ~ #region("目次") |#contents| #endregion ~ **虚数世界ニルヴァーナ [#scd432a4] CENTER:[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst036600.gif]]&br;COLOR(#2F0000):'''Welcome to "The World"……''' ~ &br; :%%%概略%%%| --魔導魔族の故郷たる魔界 --全てがマイナス化した裏返った世界 ---音は凍りつき、光も届かぬ歪曲され凪いだ静止空間… //所謂虚数っぽい世界 //中では、「時空間への干渉力」を持たないものが全て静止する //故に其処の住人である魔導魔族は時間とか空間とか確率とか曖昧なものに普通に介入可能、存在を二乗化すれば物理介入も可能 :%%%成り立ち%%%| --元々は酒場の街が存在する「此方」の世界と然程違いの無い異世界だったという --「此方」の世界が召喚魔導の技術を編み出してから状況は一変した ---数多の異世界が際限なく魔力を吸い上げられ……エネルギーが枯渇してマイナス化し、滅びた --魔導魔族の祖たるニルヴァーナの住人は存在を虚数化する事によってマイナス化した世界に適応 ---世界崩壊の危機においても辛うじて種を保ち、耐え凌いだ ---とはいえ、こうして残ったのは崩壊以前の1%にも満たないという ~ ///実体を喪失し、存在そのものが人とは真逆と成り果てれば精神も歪みが生じる ///特に捕食は情報存在と化した彼等の場合、相手の存在情報…一生を味わう事であり ///多くは明確に嫌悪を示し、また捕食を行う者も対象の影響を大きく受けて狂い ///存在を維持できなくなった… ~ //・影世界 ///外世界では起きた事も認識すら出来ず、気付いた所で為す術もなく…… ///生命は虚数世界に適応出来ず、姿さえも無機質な結晶…棺桶に変化してしまう ///魔導魔族と違う程度しか分からない、単なる「象徴」に成り果てる ///静止は即ち存在の「死」であり、それを表すが故の「棺桶」 ---- **魔導魔族 [#h8f6a608] CENTER:&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst038009.gif,nolink,不滅);&br; ~ COLOR(#2F0000):'''一般に魔族といえば妖魔や魔竜等を含め纏めて魔の陣営を指す事も多いが&br;この場合の魔族または悪魔は魔術や召喚魔導によって「此方」の世界に導かれた存在である''' ~ &br; //魔導魔族は「矛盾の魔王」等の魔族とは若干毛色が違う? //異界側の存在であり、「矛盾の魔王」は此方の世界側の存在 //必要としている「パワーソース」…負の感情が共通しているだけ //むしろ魔導魔族の方がルート的に根源に近い気もする ///1.異界からの召喚によって力を引き出す事は世界中でエネルギーが増大する ///2.この世界のエネルギー総和を大きく増やす事になる ///3.その反動・寄せ返しとしてそのエネルギー総和を減少させるべく現れる負の存在 ///……魔導は文字通り「魔」族をこの地に導く //そもそもが人による主観定義による //聖:光や昼、秩序、善なるもの、有用なもの //魔:闇や夜、混沌、悪なるもの、有害なもの :%%%概略%%%| --異世界ニルヴァーナからの侵略者 ---虚数世界に適応した一種の精神生命体 --感情豊かな知的生命体を喰らう怪物 ---「此方」の世界に対して悪意ある存在 :%%%性質・特徴%%%|[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst058620.png]][[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst058566.png]] ++精神生命体 ---情報を媒介とし、依存する ++虚数存在 ---時間や空間、確率等の曖昧なものに介入可能 ---存在の二乗化や物理存在を「器」として受肉、顕現すれば物理介入も可能 ///擬態した「器」の全てを継承、容姿や能力、記憶や知識などを利用する事が可能 ++呪圏による侵食汚染・同一化 ---人間等の負の感情、精神を糧とする ***魔導魔族と[[召喚魔導>設定/召喚魔導]] [#p0d3d570] CENTER:COLOR(#2F0000):'''魔とは表面上の定義においては魔力と言い換えることもできるだろう、だがその実態は…''' ~ &br; :%%%召喚魔導%%%| --統合された力の体系、「機巧技術」と「気術思想」と「魔術論理」の産物 ---召喚とは此処ではない何処か違う別の場所から何かを呼び寄せ、引き出す技術 ---其処から更に発展させ、魔力そのものを異世界からほぼ無尽蔵に導く技術として生まれた ---異界(他世界)から力を引き出す事は「此方」の世界のエネルギーの総和を大きく増やす事になる --魔導魔族との接点となる縁、「此方」の世界へと導く道標 ---「此方」の世界によって数多の異世界が魔力を際限なく吸い上げられマイナス化し、滅亡した ---魔導魔族の故郷もマイナス化した異世界の一つであり、それが彼等の誕生の原因ともいえる ---エネルギー総和の増加に対する反動・寄せ返しとして減少させるべく現れる負の存在…&br;「魔」族を文字通り他の界域からこの地に導いているともいえる //魔術理論:「類似・感染」の法則 ///対象と「性質の似たもの」、「形態の似たもの」、「その一部であったもの」、「接触のあったもの」 ///これらの間では魔術的な繋がり(縁)が生じやすく、関連付けがされ易い性質 ///そして、縁を結ばれたもの同士はその後も互いに影響を及ぼしあう特性 ***魔導魔族の目的 [#l88fe051] CENTER:COLOR(#2F0000):'''『これは同じ資源を必要とする世界同士の戦い。人間が抗うのは当然だが、此方も退く訳にはいかない』''' ~ &br; ++「此方」の世界側に搾取された異世界側の魔力、資源(エネルギー)の奪還 ---根底にあるのは…マイナス化した「故郷」の再興 //(プラス化させて救う) ++「此方」の世界側への侵略、虚数世界からの移住 ---根底にあるのは…「此方」の世界に対しての復讐 ///詰まる所、自身らの世界に対する出来事の意趣返しをしているだけなのだ ///彼等が如何に崇高な目的を並べようと同情する余地のない単なる復讐者に過ぎない //上記の目標を持った上で魔導魔族には派閥が存在する ***魔導魔族の呪圏 [#zf0d41ec] CENTER:COLOR(#2F0000):'''それは世界に対する彼等の呪詛…''' ~ &br; :%%%概略%%%| --魔導魔族が自らの周囲に発生させる擬似的な魔界、一種の結界 ---世界を呪うかのような万物を毒して滅ぼす悪しき力、瘴気に満ちた空間 --自らの望む空間に周辺を変質させる ---影響圏内では魔族の意志が桁違いに強力な干渉をし、操作を行い、&br;あらゆる物理法則や確率を超越した現象として顕現させる //このため、銃撃程度の生半可な通常の攻撃は全て無効化される ---端的に表せば魔導魔族が魔術を発生させる場とも言える //攻撃は勿論、圏内の索敵、他者への魔術妨害や、自己修復も呪圏の効果によって行う --魔族の等級に応じて呪圏強度や呪圏半径は拡大する ---中級以上の魔導魔族になると周囲に恒常的に展開、存在し続ける //このため、呪圏を突破して魔族に確実に損害を与え得るのは //知覚外からの呪圏の処理許容以上の速度や威力を有する攻撃や呪圏を相殺しうる同種の力だけである //魔王級の恒常呪圏は最低規模でも直径2kmに及ぶとされ //最初期はその呪圏の処理容量を上回るまで燃料気化爆弾相当の戦略級儀式魔術の相乗連鎖投下し続け、発生地域諸共焼き払ったという --圏内に存在する異物を自動的に侵食し、同一化を図るという性質を持つ //捕食・繁殖の媒介手段 ***魔導魔族の捕食と繁殖 [#gdcf4deb] CENTER:COLOR(#2F0000):'''憎悪、悲哀、恐怖、懐疑心など&br;人の内に秘めた負の感情…心にある闇に囁き、闇で埋め尽くし、自ら堕落させていく''' ~ &br; :%%%手順%%%| ++呪圏を構成する瘴気の侵蝕作用を用いて物理存在の精神へと介入する ---意志の薄弱な有機物(動植物や死体など)であればこの時点でほぼ変異は完了 //身体から心の闇に侵入し、人の持つ負の願望を増幅…「器」に収まりきらなくする ++侵入によって肉体から溢れ出た精神を押し出し、引きずり出す ---この段階では精神は喰われるのではなく、抜き取られた状態 ---魂を奪われた状態であり、肉体はある種抜け殻 ++多くの場合、最終的には肉体にも影響が及び破壊されてしまう ---侵入した影の影響に耐え切れず、物理的に崩壊する //但し、適正なのか中には身体が黒く染まっても、自壊も自我を失わずにいる場合も //恐らく「許容容積」的なものが大きいので完全には乖離しないのだろう ++寄る辺を失った精神を犯し、穢し、汚し、蝕み……己同様の黒に染める //影の側に引き込まれれば存在そのもの…最終的には「個」も消えて同一化してしまう ---この同化による自己の増殖が彼等にとっての繁殖に当たると思われる //情報存在と化した魔導魔族の場合、捕食は相手の存在情報…一生を味わう事であり //多くは明確に嫌悪を示し、また捕食を行う者も対象の影響を大きく受けて狂い //存在を維持できなくなった…こうして残ったのは崩壊以前の一割にも満たないという //地域汚染度目安 //未汚染(世界:通常環境) //発生(魔の出現:魔界の種が現れる) //群生(魔の感染:同種が増え、環境を整える) //派生(魔の連鎖:異種が発生し、食物連鎖/生態系が出来始める) //寄生(魔の変異増殖:魔界種と世界種の交配が始まる) //汚染(魔界化:世界を完全に侵食) ***魔導魔族の等級・位階 [#n8e66301] &ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst058146.gif,nolink,魔族); &ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst037270.gif,nolink,魔族); //CENTER:COLOR(#2F0000):'''''' ~ &br; :%%%概略%%%| -- //つまりヤバさ加減の度合い、分類 //あくまで人間側がポテンシャルで区分したもので魔導魔族同士での立場を表しては居ない --一概には言えないが基本的に上位の爵位ほど影響力の強大な存在 ---呪圏の規模や強度が拡大する //「世界の抑止」の影響力が増す :%%%分類%%%| ++最上級 //これより上位は未確認なだけで存在しないとは限らない、神帝級とか素敵な字面も有り得る ---'''王侯級:アークエネミー''' //ジーザス様のとこの宗派だと神の大敵、悪魔の首魁、魔王の意味合いの語 ///魔王級と巷で言われるのはこの為 ///このクラスになると物理的に存在するだけで世界に悪影響を及ぼし続けると言う ///規模で言えば影響は一都市で収まらず周辺都市、地方一帯にまで波及する //世界の敵と呼ばれるに相応しい域であり、世界の自浄や修復…抑止の影響を直に受けるため、これでも本来の力を出し切れていない ++上級 //所謂魔将、アークデーモン等の将官級相当 ---'''公爵級:デューク''' ---'''侯爵級:マーキス''' ++中級 //所謂グレーターデーモン等の作戦参謀相当 ---'''伯爵級:カウント''' ---'''子爵級:ヴィスコント''' ++下級 //所謂レッサーデーモン等の現場指揮官相当 ---'''男爵級:バロン''' ---'''騎士級:ナイト''' ++従属種 ---'''群体級:レギオン''' ---'''尖兵級:スポーン''' //魔導魔族とて一枚岩ではなく、中には派閥も存在するようだ //:「此方」の世界との共存・妥協点を模索し、絶対的敵対は望まない程度には謙虚な連中 //:世界同士の総力戦、絶滅戦争をも辞さぬ…闘争を以って支配統治を考える戦闘狂な連中 //無派:どっちつかず、一匹狼 ***魔導魔族の活動状況 [#o3f9b95e] CENTER:COLOR(#2F0000):'''彼等と同様の存在は其処彼処に居る…&br;人が魔力で何かをする限り、彼等は現れる''' ~ &br; //「類似・感染」の法則からの推測 //召喚魔導によって魔導魔族の世界と接触した為、魔術的な繋がり(縁)が結ばれた //そして、この生じた縁からその後も影響が及んでいる :%%%主な出現地%%%| --[[ガリア>設定/魔導文明イリス]][[南方>設定/9325/土地]] ---封鎖地域、魔導魔族の勢力圏&br;熱砂と不毛の大地に覆われていると言う //召喚魔導の発祥地であり、縁が強く、最前線の戦場となっている --酒場の街周辺地域 ---召喚魔導に纏わる[[儀式場>施設/呪いの丘]]に導かれて現れる事もある :%%%対外交流%%%| ++[[矛盾の魔王>名簿/119558]] //対立 ++[[魔族全般>同盟/まお☆れん]] ***魔導魔族の代表例 [#yf9f01e8] //CENTER:COLOR(#2F0000):'''''' ~ &br; -''[[鈴の音の妖魔]]'' --酒場の街において行動していた魔導魔族、[[事件詳細は省略>めどい]] --『故郷』に資源としての魔力を送るために「[[矛盾の魔王>設定/矛盾の魔王]]」の「システム」を活用 //高位の魔導魔族、「世界の抑止」を受け難くするために現存する「魔王」を分析 //能力の制限や限定化等を行い長い準備を行っていた //「器」の影響を受けていた節がある -''紅衣の男'' --第三次聖杯戦争にて目撃された巨大な十字架を担いだ異様な風体の人物 -- //黒真珠の傀儡「黒陽」 //地脈霊脈の汚染によって集中点「竜穴」である地域一帯の魔界化を目論んだ //聖杯戦争という儀式の影響で時期的にこの街近辺の地脈霊脈が活性化している //1.魔術的な繋がり //自身と霊脈の間に擬似的な経路、魔術回路を作って魔力を入手している //2.霊脈に対する仕掛け //霊場に生じる力の質を変化させる細工を施して土地の性質を歪めて(汚染して)いる //3.自陣の作成 //自身と従者に有利な場、戦い易い場を用意している //4.竜穴の魔界化 //霊場全体を汚染させる大規模儀式の準備 *http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst028555.png [#eeeb4b5b] |#pcomment(りべらけ,1,below,reply)| #counter ///数学でも出てくる虚数からの発展ネタ ///あとは終クロ、され竜の「大禍つ式」、ストジャとルナルと深淵の魔族あたり ///ニル nil/ラテン語でゼロ、無、1つも〜ない ///ニルヴァーナ/涅槃 ねはん //
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