名簿/465274
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**身なり [#k202014b] -身長169cm 目方は普通 -茶色がやや交じる黒髪に同じく茶の瞳 -血は完全に東洋人であるが、話す言語はこの地域のものである -農作業で鍛えていたため、杭や柵打ちにも使った槌は使いこなせる
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#navi(../) * アオキ家出身 キャロリン・アオキ 467162[#m26d996b] |ID:|467162| |名前:|キャロリン・アオキ| |出身家:|アオキ| |年齢:|17+15| |性別:|#listbox3(女,server,sex)| |前職:|#listbox3(農夫,server,job)| |理由:|#listbox3(やむをえない事情により,server,reason)| |状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)| ////////// |方針:|#listbox3(特になし,server,type)| |難易度:|#listbox3(実力相応,server,diff)| |信頼性:|#listbox3(気にする,server,conf)| |1回目:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:465274]]/[[戦歴>戦歴:465274]]/[[名簿>名簿/465274]]};| |2回目:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:465601]]/[[戦歴>戦歴:465601]]/[[名簿>名簿/465274]]};| |名前間違えた3回目:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:465751]]/[[戦歴>戦歴:465751]]/[[名簿>名簿/465274]]};| |4回目:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:466848]]/[[戦歴>戦歴:466848]]/[[名簿>名簿/465274]]};| |5回目:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:467162]]/[[戦歴>戦歴:467162]]/[[名簿>名簿/465274]]};| |活動時間:|平日は19-0時半くらいまで| |>|http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp012018.png| |>|http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst052193.gif| // // ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「家出身」の記述も含まれます。 ---- #listbox3(寝ゆ,server,stay2) **三言で [#r2c4e55c] 拾われて育った農夫が~ 育ての親を失って~ 本当の親探しへ *生い立ち [#d4ee41d5] #region(出生) 十数年前、秋も深まる季節の夜中、ある農村の林のなか。~ 一人の女がそこを駆けていた。 右手には血に濡れ、所々錆びている東洋の刀剣。~ 左手は腹部を押さえ、脂汗をかきながら。~ 長い黒髪を振り乱しながらその女は木陰にうずくまると、持っていた布─手持ちで一番清潔なもの─を取り出し、草むらに敷いた。~ 女は身篭っていた。 しかしその腹にいる子は女が望んで宿した命ではなかった。~ 故郷の街で暴漢にさらわれ、その時に出来た子だ。~ しばしの刻があったのち、夜の木々の間で新しい命が生まれた。 元気に泣く女の子だ。~ 女は生まれた子を見て、震えながらつぶやいた。~ ~ 「…あたしの子。 あたしと…あの殺しても殺しても、何度でも斬り殺してやりたかった…~ あの男共の中の…誰かとの子…」~ ~ 女は傍らに放っていた刀を手にし、産後体に力も入らぬままそれを赤子の頭上に振りかざす。~ ~ 「…」~ ~ 女の腕が震える。 とうとう振り下ろしたかと思うと、刀は赤子の傍らの小枝を叩き斬った。~ ~ 「…できない。 …あたしには出来ない! …あの男は殺しても憎み切れない…~ でも、でも…生まれてきたこの子に罪はない…」~ ~ その晩、女は赤子を抱きしめながら冷え込む林の中で夜明けを待った。~ 足取りもおぼつかないまま村へ向かう。そこに一軒の家をみつけた。~ ~ 「…ごめんよ。あたし、お前の事、育てられないよ。 あたしと一緒にいたら、今度こそ~ お前の命はないかも知れない。 …ごめんよ、ごめんよ。」~ ~ 女は赤子に丁寧に布をくるませると、その家の玄関に子を置いた。~ その際、赤子が包まれた布に己の腹から流れた、乾きかけの血を指先に付けて記した。~ ~ 東洋の文字で、「青木 香織」と。~ #endregion #region() 女が捨てた赤子はその捨てられた家で農家を営む女性、エマに拾われた。~ エマは若くして夫に先立たれ、子は居なかった。~ 「キャロリン(caroline)」。そう名付けられた赤子は新しい母親に育てられた。~ ~ キャロリンはエマに大切に育てられた。 村の人々からは黒い髪と瞳のキャロリンを~ 奇異の目で最初は見ていたが、すくすくと育ち、家業である畑仕事を手伝う姿を見ているうちに村人の見る目も変わった。~ ~ キャロリン16歳の春、母エマが畑仕事の最中に倒れた。~ 村人の手伝いも受けていたが、それでも女手ひとつで長年にわたり畑、そして娘を育て続けては来たが、年齢がそれを阻んだ。~ ~ ある日、ベッドに寝たままのエマはキャロリンを呼ぶと、家に唯一ある小さな戸棚に仕舞われているあるものを探すように頼んだ。~ キャロリンが言われる通りに探すと、古くなった長い布が出てきた。~ ~ 「…その布はあなたがうちに来た時に包まれていたものよ。~ そこには何か字─私たちの国の言葉ではないもの─が書いているわ。~ きっと…それは、あなたのもう一つの名前かもしれないわ。~ いつか…その名前が読めるようになればいいわね。」~ ~ 「つまり…これは私のお母さん…いや、私を生んだ人が書いたかもしれないもの…?」~ ~ 「きっとそうよ…だから、それは大事にしておくのよ。 あなたの『お母さん』が~ あなたにくれた唯一の贈り物だからね…」~ ~ それから数日後、エマは息を引き取った。~ ~ それから数週間後、休憩のため村に寄った東国からの行商人から、~ あの布に書かれた文字は「アオキ カオリ」と書かれていた事をキャロリンは教わった。~ 「アオキ…カオリ… あの、その東国から来る人って、あなたみたいな人って…~ そんな遠い国から何処へ向かってるの?」~ ~ 「んん? あぁ俺か、俺はまぁ商売だが、ここから数日行った先に街があってな。~ 冒険者稼業がわんさか集まる街だ。そこなら北から南、西から東からと、たくさんの人が集まっていてな…」~ ~ 「あの…私、私もそこへ連れて行ってください! 行きたいです!」~ 気がつくとキャロリンはそう声を上げていた。~ 自分の本当の母親についても、何かわかるかもしれないし…わからないかもしれない。~ しかし親を亡くしたキャロリンには躊躇は無かった。~ ~ それから彼女、キャロリンはその名と自分の生みの親が残したという名前、「アオキ カオリ」を合わせた、~ ~ 「キャロリン・アオキ」 を名乗り、冒険者の街へ足を踏み入れた。~ ~ #endregion **身なり [#k202014b] -身長169cm 目方は普通 -茶色がやや交じる黒髪に同じく茶の瞳 -血は完全に東洋人であるが、話す言語はこの地域のものである -農作業で鍛えていたため、杭や柵打ちにも使った槌は使いこなせる **性格・趣味等々 [#taaa74ae] -基本ぼんやり、流されやすい、慌てやすい --人の多い街で暮らすのは初めてなので世間知らずな面が多々ある -%%村育ちの為、自分の名前を書き間違える程に読み書きがあまりできないのがコンプレックス%% --%%学校に行くにもまずは読み書きを…と思って入るが勉強の仕方が分からない%% ---学園を卒業した現在では和文、そして洋文をマスターし、様々な言語を自主的に学んでいる -幼少の頃から短い詩を作るのが好きである --特に音の響きを優先させた、韻を踏む詩を作っては歌う **小さな宿の一室、もしくは街中のどこか [#f25470ef] http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp012474.gif <何かご用ですか? &color(#c1ab05){}; [[間違えましたか。>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%A5%B3%A5%E1%A5%F3%A5%C8%2F%CC%BE%CA%ED%2F465274]] |#pcomment(,3,below,reply)| *** [#cb62b4c9] //*コメントアウト的なアレです //*クリナップ //*やはり母のようには行かないもんだなぁ… ─了 //*まだ一個! やらなきゃと思ったことあったのに! がっくし
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