名簿/483407
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**設定 [#zaa21bf2] -ユニークネーム【&ruby(フォレスト・オブ・ワード){常態図書館};】の異名を持つ魔術師という名前の現象。 --『図書館である』という状態を引き連れる災害であり、&br;彼女の一定時間の停滞は『図書館化』と呼ばれる現象を引き起こし、情報漏えいの危機により災害指定されている。 ---彼女がとどまった場所には机や椅子が生え、その場に記憶されている事柄や物語が&br;どんなに根深く隠ぺいされていようが『書物』となって表出する。 ---彼女はそのうち自分の興味のある見出しの本だけを手に取り、その場で数日から時には数ヶ月留まって読書にふけり、&br;知識欲の充足と共にその地を去る。&br;『図書館化』を起こした場所はそのままその場に残ることから、&br;隠された新事実が彼女の残した書物から発見されることも多い。 ---『図書館化』は、その地形、状況に左右されず必ず起こるために、&br;彼女の存在を知る国のうち、彼女が近く来訪することを知っている国などは、&br;重要な建物を彼女の進行予想経路に建てないといった対策がされている。 --厄介なことに、指向性を持っていた場合17階梯に一番近い程度の膨大な恒常魔力を有しており、&br;その進行を阻むことは未だかつて成功した事例がない。&br;許諾なく使用できる魔術である場合、呪文なしにキャンセルできる程度の魔力を持ち合わせている。 ---観測されてから今まで、コミュニケーションを成立させた人間は一人も存在しない。&br;そもそも他人というものが彼女の世界の中にはないのではないかという説が有力視されている。 --一時期、『47人の人類の敵』にも指定されながら、その反面残した書物からオーパーツや語られない歴史を紐解くのに必要な事実が新しく発見されることにより、&br;知識階級から保護の要請が出ている二面性を持ち合わせた劇薬的存在でもある。 ---しかし彼女の残した書物の多くは、未開の土地で使用され潰えた言語や、まだこの世に生まれていない文字や規則で書かれた物も多く、&br;解読にはある程度の年月と根気を要するというはた迷惑でありながらもある種それによって漏えいが抑制できる、中途半端な性質を持つ。 -根源属性はその性質の通り『読む』こと。&br;『読む』という行動に特化してしまった結果、現象となってしまった魔術師の一人。&br;大凡黄金歴以前から存在していた類の魔術師である。 --元々『移動図書館』という名前で呼ばれていたが、実際に国内に移動図書館が出来るときに図書文学協会からの申し出で『エイリァス』という名前が与えられた。&br;だが、それまでに定着していた『移動図書館』という名前のインパクトが強すぎて、折衷案として『エイリァス移動図書館』と呼ばれることになる。
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#navi(../) |BGCOLOR(#EEE0E5):SIZE(22){''エイリァス移動図書館 〜A Mobile Library Of Alias 〜''}| |BGCOLOR(#EEE0E5):http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst080427.png|BGCOLOR(#EEE0E5):ID|BGCOLOR(#EEE0E5):483407| |~|BGCOLOR(white):見出し|BGCOLOR(white):エイリァス移動図書館| |~|BGCOLOR(white):目次|BGCOLOR(white):16階梯(ユニーク)| |~|BGCOLOR(white):ブックマーク|BGCOLOR(white):根源魔術師| |~|BGCOLOR(white):ジャンル|BGCOLOR(white):原始魔術| |~|BGCOLOR(white):分類|BGCOLOR(white):不明| |~|BGCOLOR(white):索引|BGCOLOR(white):#listbox3(冒険中,server,state)| |~|BGCOLOR(white):貸出状況|BGCOLOR(white): [[ステータス>ステ:483407]]/[[戦歴>戦歴:483407]]| |~|BGCOLOR(#EEE0E5):挿絵|BGCOLOR(#EEE0E5):| |BGCOLOR(white):[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst080426.jpg>エストナ魔術師名鑑]]| **設定 [#zaa21bf2] -ユニークネーム【&ruby(フォレスト・オブ・ワード){常態図書館};】の異名を持つ魔術師という名前の現象。 --『図書館である』という状態を引き連れる災害であり、&br;彼女の一定時間の停滞は『図書館化』と呼ばれる現象を引き起こし、情報漏えいの危機により災害指定されている。 ---彼女がとどまった場所には机や椅子が生え、その場に記憶されている事柄や物語が&br;どんなに根深く隠ぺいされていようが『書物』となって表出する。 ---彼女はそのうち自分の興味のある見出しの本だけを手に取り、その場で数日から時には数ヶ月留まって読書にふけり、&br;知識欲の充足と共にその地を去る。&br;『図書館化』を起こした場所はそのままその場に残ることから、&br;隠された新事実が彼女の残した書物から発見されることも多い。 ---『図書館化』は、その地形、状況に左右されず必ず起こるために、&br;彼女の存在を知る国のうち、彼女が近く来訪することを知っている国などは、&br;重要な建物を彼女の進行予想経路に建てないといった対策がされている。 --厄介なことに、指向性を持っていた場合17階梯に一番近い程度の膨大な恒常魔力を有しており、&br;その進行を阻むことは未だかつて成功した事例がない。&br;許諾なく使用できる魔術である場合、呪文なしにキャンセルできる程度の魔力を持ち合わせている。 ---観測されてから今まで、コミュニケーションを成立させた人間は一人も存在しない。&br;そもそも他人というものが彼女の世界の中にはないのではないかという説が有力視されている。 --一時期、『47人の人類の敵』にも指定されながら、その反面残した書物からオーパーツや語られない歴史を紐解くのに必要な事実が新しく発見されることにより、&br;知識階級から保護の要請が出ている二面性を持ち合わせた劇薬的存在でもある。 ---しかし彼女の残した書物の多くは、未開の土地で使用され潰えた言語や、まだこの世に生まれていない文字や規則で書かれた物も多く、&br;解読にはある程度の年月と根気を要するというはた迷惑でありながらもある種それによって漏えいが抑制できる、中途半端な性質を持つ。 -根源属性はその性質の通り『読む』こと。&br;『読む』という行動に特化してしまった結果、現象となってしまった魔術師の一人。&br;大凡黄金歴以前から存在していた類の魔術師である。 --元々『移動図書館』という名前で呼ばれていたが、実際に国内に移動図書館が出来るときに図書文学協会からの申し出で『エイリァス』という名前が与えられた。&br;だが、それまでに定着していた『移動図書館』という名前のインパクトが強すぎて、折衷案として『エイリァス移動図書館』と呼ばれることになる。
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