めっちゃいちゃいちゃします(文通込みで)

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  • (朝の目覚めから朝食のひととき、登校そして午前の授業、昼休みのお弁当ランチ、午後の授業から放課後やがて下校時間)
    (職員室の机にうず高く積もったチョコを紙袋に詰めて持ち帰る間も、ちらっちらっとエレーナの様子を気にしていた)
    (いつ仕掛けたものか、仕掛けてくるのかと機を窺ううちに家に着いてしまった)む、むむむ……のうエレーナよ?
    -- 2022-02-14 (月) 23:25:43
    • (机に教科書を入れようと思ったらつっかえたり、私物入れの鍵なしロッカーを開ければざらりと溢れたり、友チョコ!友チョコだから!と妙に念押ししながら渡されたり)
      (そうでなくとも着々と準備を進めてきた物だから、素知らぬ顔で居るのは中々大変なことだ。何しろ分相手ではすぐに何を考えているのか読み取られてしまう)
      (まあそれもむべなるかな、今日一日の分を見ていればどうにも丸わかりである。普段の自分はこんな感じなのだろうか。気持ちを隠す必要が無いというのは大いにあるだろうが)
      (しかしながら今は内に秘して隠さねばならぬ。分が教師になって初めてのバレンタインなのだから、他に埋もれるようなタイミングでは渡せない)
      (となれば、当然家でという事になる。が、常日頃から共に暮らしていて、秘密らしい秘密などほぼ無い関係では、サプライズなど土台無理な話であった)
      (──そう、普通ならば。しかし今のエレーナは神仙。隠し通す秘策があるのだ)
      (……というような事が顔に出ていないか心配していたが、分の様子を見るに大丈夫そうである)ふふ、なんでしょう?
      (やはり、なんだかとってもにこにこしてしまうのは如何ともし難かった)
      -- エレーナ 2022-02-14 (月) 23:47:14
      • 其方は今年で最後とはいえ、猫車が居るほどの量になるとは思わなんだ……毒見役も大忙しなのじゃ(こちらは両手にデパートの大きな紙袋を下げるくらいで済んでいた)
        しばらくは菓子に困らぬであろうな(ローファーを片脚ずつ脱ぎながら)ひと月後の返礼がいくつ入用になるやらわからぬが、ハンナの手も借りて焼き菓子でも作るかのう?
        ……うむ、それでじゃな! エレーナよ、大方見当はついておろうが(頂き物のチョコが床に触れないように大事に抱えていたために、長いスカートの裾を踏んでいたことに気づかず)
        うぉわ!?(ぐん、と引っ張られるようにバランスを崩した 両手が塞がったままエレーナの方へと倒れ込んで―――)
        -- 2022-02-17 (木) 01:53:13
      • (銀白の嫁竜を盛大に巻き込み、頭と頭が勢いよくぶつかった 角と角が打ちあわなかったことは不幸中の幸いだっただろうか)
        あいたたた……すまぬ、浮かれておったようじゃ エレーナよ、大事ないかの?(大量のチョコに埋もれて、折り重なったまま怪我はないかと案じている)
        む………?(声の響きがどこかおかしい まるで自分ではない様だ たんこぶができていやしないかと額をさすりながら、薄く目を見開いてみる……)
        -- 2022-02-17 (木) 01:53:27
      • 慕って頂けるのは好い事ではありますが、ええ(猫車と聞いて一瞬、脳裏をにゃーんと猫が横切って行ったがなんのことはない、手押し車の事であるのを思い出す)
        (ハンナは語る。『我が主はそんじょそこらの毒では死に申さん。がしかし、毒見役の仕事の無くなる事もまた御座らん。こうした物は時に呪物となり得る程の念が込められている事が御座る故……あと、こう、大凡チョコに含まれていてはイケない成分などが』)
        ええ、ええ、それが好いですね(沢山作ればそれぞれの違いは限りなく小さく、平等な『皆への返礼』となる。勘違いが生まれる可能性は低い)
        ふふ……大丈夫、きちんと準備して──(よろめく分。咄嗟に支えようと体が動いて、しかし、どうにも体勢が良くなかった)

        (目から火が出る、とはこの事だろう。頭突きの経験等ほぼ無いが、頑強さには定評がある)
        (それをこうも、くらくらと来る程とは。やはり先輩は違う、等となんだかちょっとズレた喜びを感じつつ)……んっ、はぁ……ぃたたた……先輩こそ、だいじょう、ぶ……で?
        (おかしい。何故か閉じた瞼の向こうから自分の声が聞こえるし、自分からは分にそっくりな声が出ている)
        ……?(そっくり、とはいかなる事か。分の声ならば聞き間違える事等、有り得ない。即断出来るはずが『そっくり』とは)
        (目を開くとそこには自分が居た。その自分が、恐る恐るといった感じで……瞼を……開いていく……)
        瞼を開く自分の姿を見ているッ(・・・・・・・・・・・・・・)!!ゴゴゴゴゴゴゴゴ……と描き文字で溢れそうな所に、「自分」の「背後」に「姿見」。その中に、驚き目を見開く分の姿を見つけた)
        (頭の中に、一つの推測が浮かぶ。位置関係の入れ替わり等を考えるとそうとしか思えない)……そんな、まさか……
        -- エレーナ 2022-02-17 (木) 23:07:46
      • んん……?(目をぱちくりさせながら視界に飛び込む光景をじっと眺める)なんじゃ、我ではないか 何を呆けた顔をして……お…んんっ(喉の具合がおかしいのかと咳払いする)
        ふふっ、まあよいわ それよりエレーナよ、見るがよい我が二人に増えたのじゃ(愕然としているもう一人の自分の顔を両手ではさみ、にらめっこのような変顔にしてころころと笑っている)
        エレーナよ、のう……エレーナ? はて、姿が見えぬようになったのじゃ これはもしやサプライズというやつかのう?(などと暢気に笑っていたが、ふと袖の色が濃紺であることに気づく)
        む……むむ…?(何かがおかしいと悟り、頭へと手を伸ばせば縦横に張り出した二対の角がそこにあった 俄かに焦りだして姿見を見れば―――)何じゃとーーーーーー!!!?
        我二号よ、其方もしやエレーナではないか?(予想の遥かに斜め上な事態にあわあわと大慌てになる 騒ぎを聞きつけた使用人たちが近づいてきた!)
        あっあっ………せ、先輩がその…転んで、しまわれまして…? ええお怪我などは、大事ありません それより、大切な頂き物が散らばってしまって……
        はい、ありがとうございます(片づけを申し出てくれた使用人たちに咄嗟のロイヤルスマイルを向けた 自分自身の顔をしたエレーナ?にだけはアワワワワワワワという顔を見せる)
        -- 2022-02-18 (金) 00:15:18
      • (外から自分の姿や声を観測するのは慣れている。公の場に顔を出す度、後でその録画を見ながら己の所作を確認するからだ)
        (そうした諸々の記憶と照らし合わせれば、目の前のエレーナが分の振る舞いをしている、というのは明瞭)
        (逆に、自分の発する分の声に違和感を覚えるのは、録音した自分の声が変に聞こえる現象の逆が起こっている為であろう)
        (そんな風にややアクロバティックに現状を分析している内に、どうやら『暫定:分inエレーナ』の方も分かって来たようだ)……ええ、どうやらそのようで……
        (すっ飛んできた使用人に現状を説明しようと口を開くが、それよりも早く『暫定:分inエレーナ』がサッと取り繕ってしまう。まあ確かに、不用意に明かして大事になっても困るだろう、と思い直し)
        うむ、済まぬ。頼んだ(咄嗟のモノマネがあまりに出来なさ過ぎて、ぶつ切りの単語で発言しながら慌てる『暫定:分inエレーナ』に落ち着くようジェスチャーをする)
        (無論、こちらとて落ち着いている訳ではない。が、事のあれこれが定まる前に露見するのは些か宜しくないのでは、という思いが頭を高速回転させていた)
        んっんー……今宵の夕餉は二人で適当に摘む事にする。其方等も偶には早めに休むが好い(慣れぬ口調を全力で駆使して努めてクールに格好良く……やりすぎな気もしないでもないが)
        (元よりハンナ以外の使用人は緊急以外は二人の部屋に近付かない事になっているので、これで人払いは問題ないはずである)
        (使用人達が引き上げるのを見ながら、小声で)……ふぅ。一先ず部屋に参りましょう。
        -- エレーナ 2022-02-19 (土) 00:35:08
      • (状況を把握するべく、エレーナもすごく考えているらしいことは伝わってきた その上、何やらそれらしく自分のフリをされればじわじわと可笑しさがこみあげてきて)
        ふふっ(吹き出しそうになるのを抑えて、ぷく、と頬が膨らんだ 鏡面に映り込んだエレーナも必死に笑いをこらえるような顔をしている)
        (こくこくと頷き、エレーナの部屋へとついていって後ろ手にドアを閉めた)ふーむ、何ぞ面白げなことになっておるのう 其方と我の魂魄が入れ替わっておるのか?
        怪しげな人造宝貝を使われた訳もなし、ただ頭をぶつけただけじゃろう? 世に遍く怪異なるものの何たるかを心得ておるこの我にも、まっっったく仕組みがわからんのじゃ!
        ふふふ、困ったのう(全然困ってなさそうなニコニコ顔で、むしろこの事態を楽しんでいる様子)おお、ふとももがむちむちしておるのじゃ 其方は肉付きがよいのう
        我はしっぽを出しっぱなしにしておるゆえ、其方の身体では重心の勝手が違っておるようじゃの……ううむ喋るたびに其方の声が聞こえてくるのじゃ
        -- 2022-02-20 (日) 06:27:48
      • (毎日親しく接していても、自分と相手では立ち居振る舞いの認識に差があるのだなあ、としみじみ感じつつ)
        ええ、全くもって困ったものです(こちらは至って真剣そのものである)……勿論、嫌という訳ではありませんが。
        (日常生活、家の中であれば問題はない。しかし学校へ行って授業をするというのであれば別だ。数日なら病欠で乗り切れるだろうが、それ以上長引いたら……)
        (……なんて、思い悩んだ所で仕方がない。原理は不明だが原因ははっきりしているのだから、それを軸に解決を図れば良い)
        ……っふふ、全然困っていないじゃありませんか。私の方は尻尾をどこかへ引っ掛けてしまいそうで……(仕舞うと『らしくない』ので所在なさげにふらふらゆらゆら)
        声もなんだか不思議ですよね……聞き慣れているはずですのに、違って聞こえます(軽く一節鼻歌を歌ってみたり)
        -- エレーナ 2022-02-20 (日) 22:48:51
      • 我も嫌ではないぞ 其方の瞳に映る我はいかに見えておるやらと考えることもあったが、成程なかなか佳き女子ぶりではないか(鏡に映して見るのとはどこか違うようで)
        (魂魄が遊離する話は他に例がないでもないが、これほどまでに単純で鮮やかなケースは珍しい じんじんと鈍い痛みが次第に薄れてゆくおでこをさすり)
        すぐに戻れればよし、いささかの時を要するならば互いに助けあえばよいまでのことじゃ 我が授業の支度をし、其方がスピーチの指南をする……うむ、全く困らんのじゃ
        そうであろう? のう、エレーナよ(緋色の瞳を細める代わりに、紫水晶の瞳が細まる 自分の身体をぎゅうっと抱いて、両腕に挟まれて形を変える胸を見下ろす)
        おお、我が知らぬ歌をふんふん言っておる……それよりもじゃな、アレじゃアレ! 我も支度をしておったのじゃぞ バレンタインデー!!
        これしきのことで流れてしまっては一大事なのじゃ 其方にも支度があろうゆえ……10分いや20分後まで準備タイムとしようかの? ではな!(一度自分の部屋に戻っていった)
        -- 2022-02-21 (月) 00:07:29
      • (鏡以外でも見る機会の少なくない自分でも、新鮮味があるのは中身が違うせいだろうか、と考えながら)
        ええ、まあそれはそうなのですが……(長引けばいずれ襤褸も出よう。隠したものが露見するのと初めから明かしておくのでは心象が違うのでは、思わないでもないが)
        (胸を寄せるような仕草に、『男子にはさぞかし目の毒な事でしょう』と他人事のように思いつつ)ええ、そう、そうなのですよ。既にインパクトが薄まりそうな気がしていますが。
        (あれよあれよという間に準備の流れになる。因みに歌っていたのはD-Pop、即ちドラゴニアのポップスであった)
        にしても……大丈夫でしょうか(準備は洞天で進めていたのだが、入れ替わりの影響は果たして……意を決して、自らの世界へと潜り込む)
        -- エレーナ 2022-02-22 (火) 00:03:11
      • きっと佳き日となろうよ 我らの心がけ次第でのう 其方の贈り物も楽しみにしておる……おるのじゃ おるからの!(などと言い残して支度を始める)
        (大部分は前もって仕込んでいたゆえにすぐに終わり、キッチンを行き交う使用人たちにはいつも以上にフレンドリーかつ笑顔もたっぷりにそして奥床しく接した※当社比)
        そう、ですね……これはこのままでよいのです ふふっ、いえ……やはり贈り物は手ずからお渡ししたいと思いませんか? ですので、お気持ちだけいただきます
        ……あら、そうですか? 先輩も喜んで……そうですね、私もそう思います では、また後程……(使用人たちが見えなくなるまで小さく手を振り)
        んんん……エレーナはいつも斯様に気を遣っておるのかのう? 四六時中気を張っておるなど息苦しくて敵わんのじゃ……と、そろそろよかろうかの?(ノックしてみる)
        -- 2022-02-25 (金) 00:02:41
      • (あれ、良く考えなくても先輩が準備したものを私が取りに行く構図なのでは……?と疑問しつつも後の祭り)
        (自らの内にある世界はどうやら特に影響を受けていないようだ。遠く高く霞む山、深く静かな森、月を映した波一つ無い湖面、そしてそれらに囲まれた瀟洒な洋館)
        (かつて祖父母が住んでいたドラゴニア始まりの地である山。その麓に建てられた別荘──を模した空間である)
        (モデルとなった別荘は今も健在ですから、いずれ先輩をご招待したいものですね……などと思いながら厨房で最後の仕上げを済ませる)
        (そういえばハンナが鼻息も荒く『こういう時は私がプレゼント作戦で御座る……ッ!!』と力説してリボンで出来た衣装も準備していたが、流石にこの姿の自分が着るわけには行かないし、かと言って分の入った自分に着せるのもなんとも、である)
        (なのでそれはスルーして、可愛くラッピングされたチョコレートだけを持ち出してマンションの自室へ戻る)……と。丁度良いタイミングですね。ん、入るが良い(一応、誰が聞いているとも知れないので一芝居)
        -- エレーナ 2022-02-25 (金) 22:58:40
      • (多少ややこしいことにはなったが、贈り物をしあうことに変わりはない 高揚も歓喜もまた然りである)はい、失礼します……先輩(などと応えて入ってきた)
        (神仙たるもの俗世の習いに染まらぬ者ばかりだが、水白の民と共にあることを約したこの身はその例には当たらない むしろウキウキ顔で乗っかりにいく構えだ)
        (今はそのウキウキ顔もエレーナのものなのだが)ふっふっふ、我からはこれよ!(古風で雅やかなデザインの化粧箱にレプリカの赤紐を掛けた一品を得意げに差し出す)
        (中には薄紙にキャンディのように包まれた細長いチョコレートがたくさん入っている)ま、何はともあれ一つ味わってみるがよい 会心の出来なのじゃ
        (甘く煮詰められたオレンジピールによく似た果実感のある芯を、大人っぽくカカオ成分の多いビターチョコレートが包んでいる 噛みしめるほどに風味が変わってゆく仕掛けだ)
        -- 2022-02-27 (日) 23:03:54
      • (見慣れた顔の、別の意味で見慣れた表情。表情の作り方一つ取っても、やはり中身が違えば変わってくる物なのですね……とウキウキ顔を見ながらしみじみ思う)
        (化粧箱から趣向を凝らしてあって、ついつい頬が綻んでしまう)ふふ。有難う御座います……では早速(いそいそと箱を開け、一つ取り出して)
        (頂きます、と一口)とても良い香り……甘みと苦味も好みのバランスで……あら、風味が変わって……不思議で、とても美味しいです。ずっと口に入れていたいくらい……(こくんと飲み込むと、はにかんで微笑む)
        ……ささ、慌ただしいですが続いて私のも味わって下さいな。凝ったラッピングには出来ませんでしたが、その代わりになんと焼きたてですっ!
        (席に着くよう勧めつつ、じゃじゃーんっ!と普段よりも幾分テンション高めに取り出しましたるは──皿に乗ったフォンダンショコラ。宣言の通り焼きたてほかほかである)
        (隙きを見ては別荘に籠もって試作を重ね、味や食感にこだわり抜いた一品である。さくふわしっとり、とろーりなめらか。焼き立てとは言うが実際は丁度食べ頃位になっている)
        -- エレーナ 2022-02-27 (日) 23:56:38
      • みかんの風味があるじゃろう? みかんの皮を干したものを陳皮といって、古来より薬に用いておったのじゃ(自分の顔で味わい、そしてはにかむオヨメドラゴンに笑みを返して)
        これに諸々の生薬を合わせて、糖蜜で甘く煮たものをチョコレートで包んでおる……おお、何とかいう酒も少量垂らしておったかの? おおむねオレンジピールのごときものじゃな
        陳皮には胃の働きを整える効能があっての 多くの菓子を喰らうならば、胃の腑に収めておいて損はなかろうなのじゃ(もうひとつ包装を解いて、あーん?と口元へ近づける)
        ……と、其方の菓子は焼き菓子じゃな! ふふふ、エレーナは愛らしいのう もっともっと、はしゃいでよいのじゃぞ 祭りや祝いごとは楽しんだもの勝ちなのじゃ
        (ふわっと広がる甘く香ばしい匂いに幸せそうな顔をして、仄白く湯気が立って見えるほどに熱々の菓子にスプーンを構える さく、と音が聞こえるように入ったあと甘い匂いが一段と広がった)
        我の嫁御は料理上手よな(とろけるチョコをたっぷり絡めたひとすくい、ふーふーして口へと運び)おお……おお!! 香り高くもしっとりとして、沁みるようじゃ
        うむうむ、先程もな 其方のことを考えておったのじゃ 其方は多くの者を召し抱えながら、いつ何時にも気遣いを忘れぬ それは決して容易いことではない……
        其方になってみて佳う判ったのじゃ ふふふ、エレーナはまことにできた女子じゃのう 惚れ惚れするのじゃ(フォンダンショコラも一口すくってあーん?する)
        -- 2022-02-28 (月) 01:34:46
      • (なるほど、オレンジピールのようで少し異なる風味がするのはそういう訳なのですね、と合点が行った表情)陳皮と言えば七味にも入っておりますね。
        ふふ、優しいお心遣いが胸に染み渡るようです……(照れ混じりの嬉しげな笑みで、差し出されたもう一つをあーん、ぱくり)
        (愛らしいと言われればまた照れてはにかむ。これ以上となると自分でも想像がつかないのは、永く淑やかに振る舞ってきたが故だろうか)
        (それでも十二分に楽しんでいるのは綺羅綺羅とした赤の眼差しからも伝わろう。分(inエレーナ)の美味しそうな様子を見れば安堵の色もそこに混じる)
        (褒めちぎられて三度、照れつはにかみつ笑って)それは両親の教育の賜物ですね。『上に立つ者はそれを支える者への感謝を忘れてはならない』と常々……あ、はい。あーん……
        (あからさまな自画自賛は控えるが、ここまで会心の出来だと、つい頬が緩むのを抑えられない)……とと、私ばかりではいけませんね(効能を思えば二人共食べておいた方が良いだろうと、分のチョコの包みを剥がしてあーん?と口元へ)
        -- エレーナ 2022-02-28 (月) 23:08:53
      • ふふん、我は優しくなどないぞ 我が嫁御たる雌の喜ぶさまを貴しとして、ただ愛でんとしておるだけじゃ(喜ぶ顔が見られてたいそう満足している)
        それにしても、朝に夕にと見慣れた顔じゃというに……其方が動かしておると、慎ましげで淑やかに見えるのう さながら人が変わったようなのじゃ
        あーん……(互いに一口もう一口と勧めながら、スマホを開いて頬の触れあうくらいの距離感で自撮りをして)……むっ、これは其方のスマホであったのじゃ
        我に送ってやらねばのう(デジタルネイティブのイマドキJK並みの指捌きでシュバババっと送る)思いがけぬことはあったが、無事に贈り物ができてよかったのじゃ
        のう、エレーナよ(にこ、とはにかみ)陳皮の他にもいろいろ支度をしておったのじゃがな(何か色々と出してきて、おもむろにベッドに腰かける)
        たとえば……(すらりと伸びる脚を組み替え、ダークブラウンの化繊から片脚ずつ抜いてゆく チョコレートリキュールを垂らした爪先をエレーナの方へと伸ばした)
        -- 2022-03-03 (木) 23:01:43
      • ふふ、受け取る側がそう感じるならば、優しさなのですよ(満足気な表情に、こちらもまた喜びの色を深めて)
        文字通り人が違っていますからね……明日から気を付けませんと……(分のような快活な振る舞いが出来るか心配に……なる前に考えを打ち切る。今はバレンタインが優先だ)
        そういえばそうでした(一応ちゃんと受信出来たか確認しておく。因みにエレーナのスマホの写真フォルダは殆ど無加工、SNSにアップするのを考えていないそっけないものばかり)
        (フツーに撮っただけのスイーツ写真の群れに、プロが写したモデルばりの分の(隠し撮り含む)写真が混じっていたりする。分の、いつぞやの写真をパネルにして飾っている、という話に触発されてちょこちょこ撮り始めたのだった)
        (……というのはすっかり忘れていた)ええ、本当に良かった……はい、なんでしょう?(見慣れたようで少し違う自分のはにかむ笑みの向こうに、分が見える気がして少し胸を高鳴らせつつ)
        (一旦そう思うと、自分の体だと言うのに艶めかしい仕草にも少しどきりとする。差し出されるつま先に思わず顔を寄せてしまって、猫のようだと思いながら)……あ、お酒、ですね……?
        -- エレーナ 2022-03-03 (木) 23:55:58
      • 我の写真もそこそこに……(送る写真を選ぶ画面で自分を撮ったものが目に入り、すいっと遡ってみる 長く豊かな黒髪の影から白く細い首筋がちらりと覗くものがあった)
        なんじゃ、我の首に何か……これは項を撮っておったのかの?(画面を見せる)自分ではあまり見ぬ場所じゃが、我も其方の項は好きじゃぞ!
        髪に隠れて見えるか見えぬかの場所に、吸いあとを残すなりして我のものよとしるしを付けたくなる ふふふ、我の写真は其方と水白の猫ばかりであろう
        して、この酒は甘きこと甘露のごとく菓子の味がするのじゃ 甘くてほろ苦きチョコレートの酒よ 香りもよかろう?(爪先から滴り落ちそうになっている)
        其方も味わってみるがよい まあ、少々予定は狂ったが……其方自身の脚と思えば汚くはなかろう?(エレーナの顔で舌による奉仕を求めるような表情をみせる)
        -- 2022-03-19 (土) 18:27:46
      • ……!(写真の存在を思い出したが時既に遅し。隠す物でもないのだが)こう、ついつい……好きな所を撮ってしまいがちで、お恥ずかしい……(項はレアショットなので撮れた時には大層テンションが上ったのだった)
        (プールの授業で同級生がわーぉみたいな反応をしていたのは……なるほど……みたいな顔をしている)
        SNSでも拝見しておりますが、ついつい見入ってしまいますね、猫写真……(自分のは気恥ずかしいのでそこそこに、要件を済ませる)
        (滴り落ちそうな濃褐色の雫。思わず舌を伸ばす、がやはり躊躇する所もある)ええ、それはまあ……そうなのですが。
        (いつ何時どの様になっても良い様に常に清潔に保ってはいるが、それはそれ、である。やはり自分となると何かこう、不思議な抵抗感がある)
        (それはもちろん、自分の事が嫌いという訳ではない。無いのだが、好きの種類が違うと言うか、なんというか)
        (そうこうする内本当に垂れ落ちてしまいそうになって)……っと(唇を付けた)
        -- エレーナ 2022-03-19 (土) 22:32:09
      • おお、我がエレーナのごとき顔をしておるのじゃ 迷っておる時の顔じゃな(エレーナはエレーナなりの価値基準に照らして、数瞬の逡巡を示すことがある)
        (今は自分自身がそんな表情をしているようで、客観的に目にすることには新鮮な感覚を覚えた)我は抱けるぞ 其方が我の顔をしておっても……
        其方は其方じゃ 我の嫁御には相違あるまい?(甘い酒が今にも滴り落ちそうな爪先に唇が触れる その柔らかさとくすぐったさにぴくりと反応して)
        ん……っ(むず、と足先からこそばゆさが伝播して背筋まで駆けめぐる)これは……其方がくすぐったがりであったのか、あるいは―――
        (雨竜分の姿をしたものに奉仕を受けて、この身体そのものが悦んでいるのかもしれない そんな考えに至りつつ、酒瓶を傾けて甘い酒を垂らす)
        -- 2022-03-20 (日) 02:58:35
      • (迷い、悩んでいる時こそ自身を客観視し、見つめ直すのが良い……今は全くもって意味が違うが。そうして外から見る自分は自分なようで居て、やはり分なのだ)
        んー…私は少し、複雑な心境ですね?なにぶん、見た目を気にしてしまいがちな性分ですので……(今よりもっと、目に見える以上の、向こうに居る分が顕になれば気にもならなくなってくるだろうか)
        (甘く香ばしい香りとそれに混じる酒気が強まれば、今度はもう少し躊躇いなく舌を伸ばした)
        (足であっても容赦なくすべすべと柔らかな肌に、赤い舌がちろちろと閃く。胸が高鳴るのは、エレーナの姿をしたものへの奉仕に身体が悦んでいるせいだろうか)
        -- エレーナ 2022-03-20 (日) 22:29:41
      • 気にするな、と言われても無理な相談であろうな(紫水晶の瞳を細めて、ゾクゾクとこみあげてくるようなむずかゆさに膝をすりあわせて耐える)
        んっ……ふふっ どうじゃ、美味かろう?(爪先から足指、足の甲から足首に脛、膝の頭からふとももへ 少しずつ酒を垂らして上へ上へと導いていく)
        これも竜種の常じゃが、我の舌は長く柔らかく良く伸びる……其方も知っての通りじゃ(べ、と舌を伸ばしてみる どことは言わないが、けっこう深くまで届くのだった)
        ふふふ、佳い眺めじゃのう(エレーナのスマホを向けて、脚に舌を這わせる己の姿を写真に収める 何とも倒錯した光景だ)
        -- 2022-03-21 (月) 23:21:14
      • ええ……ですが、慣れていかなければ……場合によっては、ですが(上目遣いに見る自分の顔は……分の表情(かお)をしている。神妙、不可思議、そんな心持ちは中々治まるものでもない)
        は、ふ……ん……ちゅ、ちゅ……ええ、甘くて……くらくらします(それ程酒に弱い筈もなし、酔っているのは雰囲気にか、異様なシチュエーションにか)
        (……あるいはしこたま頭をぶつけたせいかも知れないが。見慣れた脚を、見慣れぬ角度で誘われるまま遡っていく)
        そう、ですね……(何の、どこまで届くのか想像の中身は言わないが、肌の赤みが僅かに増す)……ってあぁ、また表に出せない写真が……(それでも舌が、唇が止まらないのはチョコレートの魔力のせい、という事にしておきたい)
        -- エレーナ 2022-03-22 (火) 00:38:01
      • 慣れずともよい 少なくとも、我の前ではな 我は其方を見初めたのじゃ 其方が其方でなくなっては、元も子もあるまい?(複雑な表情を浮かべる自分の顔をふとももで挟み込む)
        (そのまま片膝を組んで、麗しい黒髪の、つむじの見えるその頭を三角形の内側に捕らえた こんなにも挑発的で、はしたない振舞いをエレーナは決してしないだろう)
        (きっと一枚一枚が途方もなく高価なレースの下着がひたひたになるまで酒を注ぎ、残りは一口でくいっと呷った)ふふ、ただの酒ならいざ知らず……龍種の器に浸かりし酒じゃぞ
        相応に酔わねば嘘であろう? んん……もしもの場合に、困るのは我ひとりよ(撮影ボタンを長押ししてパシャシャシャシャっと連写になった)其方は時折見返して楽しめるだけじゃ 害などあるまい?
        -- 2022-03-22 (火) 21:22:16
      • それもそう、ですね……(複雑な余韻の残る照れ笑いも、太腿に挟まれてはなんとも言えぬ表情になって)
        ゎ、ちょっと……!?(抗議の声もそこそこに、注がれゆく液体をすする様に飲み干していく。今日穿いている物がチョコレート色の目立たない色で良かった)
        っん……もぅ(上目遣いに抗議の眼差し)……一蓮托生です。そんな写真、撮影出来るのは私しか居ないのですから(まだ甘い、レースの生地に吸い付く)
        -- エレーナ 2022-03-22 (火) 22:45:09
      • ん、ぁっ……(自分自身のその唇が薄絹越しに押し当たる 背筋が軽く反って、肺から空気が押し出されて小さな声音が漏れた)
        ふむ、ふむ……この機会に、其方の弱きところを調べ尽くすもよかろうな?(肉付きのよい脚による圧迫を狭め、艶々の黒髪に両の手を添えて腰をせり出す)
        (甘い酒精をスパイスにして、淫らな表情を隠そうとする素振りもなく)我の恥は其方の恥、其方の恥は我の恥と申したか なるほど、夫婦(めおと)とはかようなものかもしれぬの
        元より閨の睦言、夫婦の営みじゃ 余人の立ち入ること能わざる帳の内に、何があろうと不思議はあるまい(目元が、声音が、下唇が、そして酒精に浸った場所が潤んで濡れていく)
        -- 2022-04-17 (日) 22:37:53
      • (漏れ聞こえるのは自分の艶声だと言うのに、なんだか妙にどきりとするというか、違って聞こえるというか)
        (身体で覚えるってそういう……などと思いつつ)……ん、もう……十分ご存知のはず、でしょう?(そしてずい、と腰が寄る。甘い香りと、その奥に別の匂い。やはりお風呂に入ってからにすれば、とうっすら後悔しつつも)
        (鉄は熱い内に打て?料理は熱い内に食え?……据え膳食わぬは男の恥。男ではありませんけれども)ふふ。それを余人に公開してしまったら困りますね、というお話でしょう?
        ……まあ、今、おおよそ予測の付かない不思議な事になっているのですが……ん、ちゅ……(吸い付き、唇で食んで、あるいは舌先で擽るように刺激を加えて、もうあまり残っていないチョコレートの甘みの代わりを求めるように)
        -- 2022-04-17 (日) 23:06:46
      • なんの、まだ我にも知り得ぬことがあるやもしれぬ 其方は其方、我は我なのでな(互いのことをもっとよく知るチャンスかもしれない、と言いたいらしい)
        のう、エレーナよ 其方のことをいかほどに知り得たとて、十分ということはなかろうのじゃ とはいえ……すべてを知らずともよい ほんの少しの謎くらいは、残しておくがよかろうよ
        (見下ろす光景は現実離れしていて、奇異なることに慣れた身にも不思議な昂ぶりを感じさせるようで)………ふ、くくっ……くすぐったいのじゃ
        我の嫁御は、かようにくすぐったがりであったかのう?(上ずってしまいそうな声音を抑えて、頬がじんじんと熱を帯びてゆく 脚をせわしく組み替えながら、ネクタイを緩めて脱ぎ始める)
        -- 2022-04-18 (月) 00:45:08
      • ええ……そうですね。お互いを知りたい気持ちが無くなってしまうのは、悲しい事ですもの、ね(そして知った気で居るのは危険な事だ、とも思う)
        普段であればそれ程は。ですが愛しい方が触れるならば、それは格別ですから……(やおら脱ぎ始める自分の姿を見て漸く、自身の身の火照りに改めて思い至る)
        ふふ……お酒が回って来てしまいましたか、ね(は、とも、ふ、とも付かぬ艷やかな吐息を零して、自身の襟を緩めていく)
        -- エレーナ 2022-04-18 (月) 22:15:05
      • 見かけは我と同じでも、中身が違うておるだけでずいぶん艶めかしくなるものじゃな……其方は我の好みに合わせて己を変えた その結果かもしれぬがの
        (いつも脱がせる側で触れてきたがために、目をつむっていてもわかる程にはこの身体と制服のことを心得ている 中身が入れ替わっている、という違和感すら感じさせぬ脱ぎっぷりであった)
        はー……べたべた、はしておらぬな よかろうなのじゃ(甘い匂いが残っているだけだ 肉付きのよい脚をすりあわせて、慎ましく生え揃って秘所を隠す白銀の毛をつまんでいる)
        のうエレーナよ、この身体の弱いところは其方が一番心得ておろう? 期待をしてもよかろうな?(手を引いて、寝台の上へと誘う 紫水晶の瞳に昂ぶりを宿し、陰極の竜の唇を求めた)
        -- 2022-06-12 (日) 18:32:50
      • ふふ……そうでしょうか(姿形が変わっても、きちんと唆る事が出来ている。その嬉しさに笑みを溢し)私という華は……先輩の為だけに在りますから。
        (セーラー服は見た目よりも脱ぐ手間が掛かるが、それを思わせぬ程手際良くするすると脱ぎ捨てていく)
        (整えておいて良かった、とどことは言わぬがそう思いながら)……それは、先輩も同じでしょう?癖になったら、困ってしまいますね……(なんて全く困っていない声色で囁いて)
        (手を引かれ、誘われる。軋むベッド。自分に覆い被さっていく、現実感などまるでどこかへ行ってしまったような光景。紅玉の瞳が潤み、炎のように揺れる)
        (唇が触れて、重なる。熱く、柔らかく、それでいて程よい弾力。手入れの時に自身で触れるのとはまるで感じ方が違う、気がする)
        -- エレーナ 2022-06-12 (日) 18:57:19
      • (自分自身を見上げる光景、というのは千古の昔にも体験し得なかったことだ まして情欲を煽られ、赤い瞳を爛々と輝かせている姿など)
        (どちらからともなく口づけを交わせば、心の臓を掴まれたように胸が跳ねた 身体じゅうが反応を示し、陽光を受けた蕾が花開いていくように淫らに熱を帯びていく)
        ………ふふ、其方の身体が悦んでおるようじゃ(エレーナの器に流されてか、いつものように余裕ぶることができない 己の顔を見つめるたび、苦しいほどに焦がれてしまう)
        (身も心も捧げて尽くしたいと思ってしまうような、底知れぬ情愛が逆流して心を満たしてゆく なるほど、嫁御とはこういうものかと本能のレベルで理解した)
        まったく……我はつくづく愛されておるのじゃな(膚が擦れあうだけで快楽が沸き上がる 嬌声が抑えられない 浅い吐息の合間に白い肌に吸いつく)
        -- 2022-06-12 (日) 19:22:10
      • (魂と肉体は共に分かち難く、今こうして入れ替わっていて尚、リンクするように胸の高鳴りは増していく)ええ、分かりますとも……いつも、そのような気持ちですから。
        (見つめているのは自分の顔だと言うのに、どうしようもなく身体が昂りを覚えて抑え切れない)
        (身も心も喰らい尽くしてしまいたいと思ってしまうような、底しれぬ愛情が胸を満たし、溢れ出そうとしている。夫というのはこういう感じなのですね、と魂で感じ取る)
        ええ、ええ。それはもう……ふぅ、ん……っ(肌に触れて、吸い付いて、舐めて、噛んで。互いにしたいと想う行為を重ねていく、それだけで)
        (気が付けば股の間に熱い塊が立ち上がっている)……っは、ぁぁ……(恥じらいつつも、その熱を下腹に沿うように押し当てる)
        -- エレーナ 2022-06-12 (日) 21:14:04
      • むっ……(熱を持ったモノを下腹に擦りつけられれば否応もなく意識が向いて、またひとつ胸が高鳴った 白い肌に熱が沁みとおるだけで、浅ましいまでに欲情してしまう)
        (二人の間にはほんのりと暗黙の了解のようなものができていて、攻守でいえばいつもこちらが攻める側だった 身勝手なまでに喰らって、犯して、骨の髄まで愛でているのに)
        …………ぅ……っ、ん……ん…!(背中が弓なりに反って、呻きにも似た声音が高く跳ねて乱れてしまう 噛みあとが刻まれるたび、我知らず歓喜の声が漏れて)
        (これが己の出した声か、と訝しむ間もなく底なしの快楽に呑まれていく)……っ…………はぁ……は…………ふふっ、エレーナよ もうたまらぬのであろう?
        構わぬ、我が許す 其方の思うがままに喰らうがよい(などと余裕ぶってみせるが、小さな絶頂を続けざまに味わって膝の頭がガクガクとしている)
        (見慣れたはずのものを受け入れるべき場所はといえば―――はしたなくも細指を添えて大開きに押し広げられて、洪水のように尽きせぬ蜜が溢れだしていた)
        -- 2022-06-27 (月) 22:47:18
      • (その余裕ある口振りと裏腹に、全くもって切羽詰まった表情を浮かべているのは自分の顔。こんなにも嗜虐心を煽る物なのか、情欲に燃えて濡れる眼差しで見やり)
        ……ええ、もう……一刻も早く、繋がって、貪り尽くして……果ててしまいたい、です(余裕の無い息遣い、声色)
        (しかし、それと見合わぬ緩慢とさえ思える腰の動き)
        (穂先で下腹をツンと突くのは今からここまで入れるのだ、という宣言)
        (端なく割り開いた花弁に竿を擦り付けるのはこんなにもしとどに濡らして期待しているのだ、と確認させる為)
        (穂先を入り口へと宛てがってつぷつぷと軽く沈めて見せるのは、その後に続く快楽を想起させ、期待させる為)
        (時間にしてほんの10秒余り、たっぷりと焦らしてその持ち慣れぬ嗜虐心を慰めてから、一息に最奥まで滾る熱の塊を押し込んでいった)
        -- エレーナ 2022-06-27 (月) 23:05:53
      • (視点をひとつ変えただけで、こんなにも違うものだろうか? 否、これは器に流されているのだ エレーナの抱く情愛が無意識の領域に流れ込んで、身体に作用し続けている)
        (エレーナはもはや、番たるこの黒き竜なくしては生きていけない 比喩表現が比喩にならないレベルで愛されている)………ふっ………ふふ、物欲しそうな顔をしおって……
        (自身の身体でエレーナのモノを受け入れる時とは、また様子が違っている様だ 妻女として、はしたなく浅ましいほどに情愛を求めることに言い知れぬ快楽を感じている)
        (元は花も恥じらうような生娘だったエレーナが、これほどまでに好色な雌に開花した 手塩にかけて愛した結果だ 大いに満足を覚えながらも、今はそれが我が身に返っていて)
        (くぷ、と先端を咥えこむと腰をせり出して圧し、切先だけでも熱い泥濘のいいところに当てて貪欲に快楽を貪る ぐちゅぐちゅと淫らな水音が立った)のう………のう、エレーナよ
        (つきこまれる刹那、首筋へと手を伸ばして抱き寄せる ピロートークの時に見せるような柔らかいまなざしで見つめ、深い深い口づけを交わしながら受け入れた)………ふ、ぅう…っ!
        -- 2022-06-29 (水) 01:07:47
      • ……ん、ちゅ……ぁむ♡(注がれる眼差しに、劣情と愛情の渾然一体となった感情がマグマの如く渦巻いて、ただただ貪るように唇を重ね、舌を絡め合う)
        (呑み込んでいくように蠢く肉襞が吸い付き絡んで、ぎゅうぎゅうと締め上げる。得も言われぬ快感に背筋が震え、繋がったばかりだというのに早くも果ててしまいそうになった)
        (元から一つの物であったかのようにぴったりと陰陽の形が馴染む。この身にどれ程の愛情を注がれてきたかを、このような形で確認する事などそうそうである物ではない、と感じる)
        (深く身体を重ねたまま、擦り合わせるように前後を始める。泥濘を掻き混ぜる度に湿り気の強い音が立ち、熱く火照る柔肌が汗で滑る度に、たっぷりとした乳房が互いの間で自在に形を変えていく)
        -- エレーナ 2022-06-29 (水) 22:14:50
      • (見慣れたモノが突きこまれて、泥濘の奥底が形を変える 無論、器の方はといえば、抵抗なく受け入れるに足るほどに濡れていて、ふとももを閉じるまでもなく貪欲に締めつける)
        …………はぁ……っ…(子をなす場所の下端を小突かれれば思わず息が詰まるようで、驚くほどの熱さに恍惚と震えながら甘い吐息を漏らして)
        (多幸感が飽和して制御を失い、覆いかぶさる自身の身体にしがみつく もっともっと、と口づけを求める)………ん……ぅ、あっ………ぁ……んん……!!
        (膚が重なり擦れあうたび、そして仰向けに震える胸と胸がたがいを捏ね合うたび声音が切なく高まっていく エレーナの動きにあわせ、嬌声を抑えることも忘れて)
        (ああ、まるで―――まるでこの身のすべて、魂の形までもがエレーナになったみたいだ 自分自身の顔立ちが、ルビーの瞳が、濡羽色の髪が、雪のように白い肌が愛おしくてたまらなかった)
        -- 2022-07-04 (月) 22:46:09
      • っぁむ、ん、んん……っぷぁ、は、ぁん、ん……っ(息を継ぐ間も惜しんで、唇を重ねては絡めあった舌で互いの口内を弄り合う。求め合う心が止まず、口付けもまた止めどない)
        (重なる肌の熱が、耳を擽る嬌声が、弾んだ息遣いさえ、燃え狂う熱情に油を注いでいく。その熱に突き動かされるまま、何度も何度も最奥を突き上げて)
        (まるで心までもが分になったよう。動く度に流れる白金の髪の輝き。潤んで揺れる菫青石の瞳。淡桃に上気した汗ばむ肌……そのどれもが愛おしくてたまらなかった)
        -- エレーナ 2022-07-04 (月) 23:10:16
      • は………んっ…ん、んん……!!(白い肌にじっとりと汗が滲んで、次第に声が大きくなっていく エレーナはこの身体の弱い部分を知り尽くしている)
        (普段こちらがしていることを、そっくり同じように真似て抱いているとも言える 成程、効き目は覿面に現れるはずだ 何しろ、エレーナの身体はこの手で開発したのだから)
        ―――――お゛っ(ぐり、と体重の乗った切先に子宮口を圧し潰されれば強烈な快楽が脳裏に爆ぜて眼球が裏返りそうになる 声にならない声を上げて背中も弓なりにのけぞって)
        ……ぉあ゛っ………ふぁ…あぅ、ぅ、ううう!!(紫水晶の瞳をいっぱいに見開いて、エレーナならば絶対に口にしないような呻き声に似た嬌声を漏らしながら更なる蹂躙を求める)
        (もはや身体の相性がいい、という次元の話ではない 情欲に火がついて、数百年だか数千年に一度の発情期もかくやとばかりに子種をせがんで交尾している)
        -- 2022-07-06 (水) 01:06:22
      • (自分の声のはずなのに、聞いた事も無いような呻きとも喘ぎとも付かぬ鳴き声。こんな声出るんですね……と驚く気持ちと、それさえ薪に焚べて燃え上がる情欲とが胸中を渦巻く)
        (自分の身体だからこそツボを知り尽くしていると言うがそれは結局の所、分が愛を注いだが故に開花したに過ぎない。互いが互いの身体が覚える程に何度も肌を合わせたからこそ、こうなっているのだと本能が理解した)
        (いよいよ固く張り詰めた剛直が、子種を求め蠢き絡み付く蜜壺を蹂躙していく。頭の奥が何度もスパークして、腰の奥からマグマが迫り上がってくるような感覚が迸る)
        -- エレーナ 2022-07-06 (水) 22:20:42
      • (実のところ、その時々の気分に任せてエレーナがリードする日もあるにはあって、今のような勢いで抱かれることだって早々珍しいことではない……のだが)
        ぅ、うう………あ゛ぁ゛…ッ!!(これは勝手が違っているどころの騒ぎではない 獣のような呻きを漏らしながら、紫水晶の瞳をしっとりと潤ませて貪欲に淫蕩の限りを尽くして求め続ける)
        (自分自身の切先に子袋を捏ね回され、圧し潰される快楽に幾たびものけぞって達する 下腹深く突き込まれたモノが膨らんだような感覚と共に、それは全てを押し流すような勢いで爆ぜて)
        ――――――――ッッ……〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(声にならない声で吼えた 肺腑から空気がすべて絞り出されても達したまま戻ってこられず、ふと意識が遠のいたかと思えば)
        -- 2022-07-22 (金) 23:46:24
      • ………………ぅ………?(見たこともないような表情をして達しているエレーナの胎を陽精で満たし膨らませている真っ最中だった)…………ぉ、おぉ……???
        (入れ替わりが唐突ならば元に戻るのもまた唐突で、訳もわからぬままに口付けをして、精を吐き切るそばから小休止も不要とばかりに威容を取り戻す得物で愛妻の胎の熱さを味わい始める)
        -- 2022-07-22 (金) 23:46:39
      • っ………………っは、ぁぁぁ、は……ぁ(頭の中が弾けて、目の前が真っ白に染まり焦点が定まらない。四肢どころか身体の制御が効かず、呼吸さえもままならずに喘ぐように空気を求める)
        (かつてこれ程の、暴力的なまでの絶頂感などこれまで一度も……無くはなかった気もするが、兎に角。頭が働かないまま、身体が勝手に動いているような感覚がある)
        (一定のリズムで、例えるなら乗馬の時のあの馬に揺られる感覚。自分以外の意志で、身体が揺れている)
        (違う所を上げるとすれば、馬は鐙に掛けた足で衝撃を吸収するが、今はお腹の奥に突き上げるようなそれが直接来ている)
        (揺さぶられる内に、段々と身体感覚が戻ってきた。目の前では白と黒の色彩が揺れている……かと思えばすぐに覆われて)
        んん、む、は……ん、ん(呼吸は安定してきたが、唇が塞がれている。手足はまだあまり力が入らない。そして……お腹が熱くて、それよりも熱い塊が中を行ったり来たり)
        (はっきりしてきた意識を削り取るような快感が、遅れて戻ってきて)……んんっ、ん!?(今更、天地が逆転しているのに気が付いた。それが意味する所を蕩けきった脳がじわじわと理解していく)
        (ようやっと背に回した腕で、愛情を込めて抱き締めて)……♡
        -- エレーナ 2022-07-23 (土) 00:27:45
      • ふ、ふ……やはりしっくりくるのじゃ(手を伸ばした時に触れ得る場所も、馴染み深い声音が舌を転がり漏れ出でる感触も懐かしさを覚えるほどで)
        (体重を掛けてのしかかるたび、切っ先が子宮口をぐにぐにと圧し潰すように行き来する 結合部から熱い白濁が押し出されて溢れるのをまた押し戻すように穿ち返す)
        (こうすればもっと昂ぶって、たまらなくなることを知っている 時間にしてわずかに数刻ばかりの出来事ながら、視点を変えてこそ見えたものは数多あって)
        …………ん………(唇を寄せ合うこの仕草の中に、紫水晶の瞳が揺れる刹那のひとときに、どれほどの悦びと情愛が溢れているかも知っている)
        ふふっ、其方は大した嫁御じゃのう……(愛情深い性質と知っていて尚も驚かされることばかりだ 成程、嫁を娶るとはこういうことかと今更ながらに噛みしめて)
        (花も恥じらう生娘だった頃の愛らしさを留めながらも、淫らに乱れて艶めく唇に持てる限りの愛情を注がんとして口付けを繰り返す 熱い泥濘に抱かれる心地に甘い戦慄きを覚えつつ)
        (やがて再びの歓喜を味わい、熱気と余韻に包まれながら繋がったまま脱力をして)とんだことになったものじゃが……愉しかったのう、エレーナよ(囁き交わし、笑いあうのだった)
        -- 2022-08-01 (月) 22:47:07
      • はぁっ、はぁっ……♡(眼前に正しく愛しき龍の居る事に、安堵やら愛しさやら何やらが渾然一体となって湧き上がって、それが目の端から涙となって溢れ落ちる)
        (尤も、言葉にならない理由はそればかりではなくて、穂先が捩じ込まれる度に小さな波が何度も押し寄せて、頭の中で弾けている所為でもあった)
        んんっ、ん、んん……♡(唇を重ねたまま囁かれる言葉にさえ、この身は歓喜に打ち震える。荒波に翻弄される小舟の如く、しかしそれでも随意不随意に関わらず、己を貫く龍に吸い付き絡み、締め上げるように蠢かせ陽気を吐き出す様、誘う)
        (やがて何度目かの胎内に広がる熱に酔い痴れながらゆるりと背を、頭を撫で、髪の上から額に唇を落とす)……ええ……ふふ、ですが不安にもなりましたから、もう一度はやはり遠慮したい所です。
        (いくら愛していても、私は先輩になりたい訳ではない。この声も、息遣いも、視線も……何もかもが、先輩から発せられるからこそ意味がある。私は幾久しく、隣で共に在る者で居たい)
        (囁き交わし、笑いあうこのひと時の幸せを、深く深く噛み締め味わうのだった)
        -- エレーナ 2022-08-02 (火) 22:59:23
  • 🐲 -- 2022-02-09 (水) 22:35:35
  • 🐉 -- 2022-01-02 (日) 05:19:13
    • (休日の昼下がり、ソファーで寛ぎながらタブレットで何やら眺めてはあれこれ思案している)
      (先日の「いろいろなエレーナを見たい」という発言を受けて、様々なショッピングサイトを見ていたのだ)
      (中でもとりわけファッション、ではなくいわゆるコスチュームの方を重点的に眺めているのは、メイド服の反応が良かったせいだろう)
      一口にコスチュームと申しましても様々な物があるのですね……世にそれだけ制服を身につける職業が存在するということでしょうか。
      -- エレーナ 2022-01-02 (日) 22:34:45
      • ふむ、我も教師らしい恰好をしてみるかのう?(ソファの背に腰かけて、水白の野良猫専門写真アカウントにここ何日かで撮りためた写真を流している)
        (以前は自由気ままな暮らしぶりで毎日のように写真を投稿していたが、今は週に一、二回くらいの頻度に落としている エレーナと過ごす時間を大切にするためだ)
        (それでもフォロワーが減るようなことはなく、相変わらずじわじわと増え続けていた 黒一色のしっぽがにょろにょろゆらゆらと嫁御の隣でゆらめいている)
        -- 2022-01-03 (月) 00:13:11
      • (猫写真アカウントに投稿が流れる度にスマホの通知音が鳴る。すぐ横で見られるし、なんなら一緒に撮りに行ったりすることもあるが、それはそれ、これはこれ、である)
        教師らしい、と言いますと……やはりスーツでしょうか。タイトスカートで、眼鏡を掛けて、髪をアップに纏めて……好いですね(余程好みに合わない格好でもなければ好いしか言わないエレーナさん)
        (先輩といえばセーラー服ですが、サマードレスもお似合いでしたし、水着は言わずもがな。ですが何より式での正装が素敵でしたね……)
        (などと、傍らでリラックスした風に揺らめく尾を見ながら思う)……きっと先輩でしたら何をお召になっても素敵でしょうね……
        -- エレーナ 2022-01-04 (火) 20:48:20
      • 少し前にドラマでやっておった……ナントカの教室じゃな! 峻厳なる女帝として教室に君臨するのじゃ(メガネをクイッと押し上げるジェスチャー)
        我の見てきた教師は皆、温厚篤実なる気質の者ばかりであったがの あるいは……アレじゃ、教育実習生などと申したかのう? 教師の卵もスーツで固めておったのじゃ
        みな初々しく、さほども年の離れておらぬ子らといかに接したものかと悩み―――判らぬなりに、手探りで励んでおったのじゃ(何を思い出したか、くくっと笑い)
        ふふ、試してみるかの? ちなみに通販サイトの衣装は手を出さぬ方がよいぞ 造りが甘いのじゃ 針仕事ならば、ほれ、腕のたしかな者が目の前におるではないか(ふふんと胸を張る)
        -- 2022-01-05 (水) 00:37:00
      • (ドヤ顔で眼鏡をクイッとすると可愛い感じで好いですね……と若干?イメージの齟齬が発生している)後は……ジャージのイメージがありますね、先生。
        そうですね。実際、多くはそのように優しい方だと思います……真面目、かどうかはさておき、生徒を大事に考えて、きちんと向き合ってくれるような……
        水白は実習生含め、良い先生の集う所なのかもしれませんね?(言外に、それは目の前の分も含むのだ、と目が物語る)
        ええ、実は次に何を着るか参考にしようと、種類が豊富そうなサイトを見て回っていただけですので(元より先輩におねだりするか、あるいは仕立て屋に頼むなどするつもりであった)
        -- エレーナ 2022-01-05 (水) 01:15:14
      • ジャージの教師……胸に小さな笛を下げて、竹刀を構えておるアレじゃな! 昔はどの高校にもああいう教師がおったのじゃ 最近はあまり見かけぬがの
        我はその心優しき教師たちを悩ませ続けておったのじゃ いざ教える側になってみると、あれほど始末の悪い生徒もおらぬのじゃ 其方は真似をしてはならぬぞエレーナよ
        それもこれも、今となっては笑い話よ もっと早くこうしておればとも思うが、それでは其方の先輩にはなれなんだ すべては天運のあるがまま、巡り合わせなのじゃな
        (黄金の角へと手を伸ばし、後ろから頬に触れて首元に腕を回す)これは、というものはあったかのう? 我にねだるも佳かろうなのじゃ たんと甘えるがよいぞ
        -- 2022-01-06 (木) 22:34:02
      • ええ、絵に描いたような熱血タイプの……確かに、ああいった感じの方は見かけないですね……体育の先生は割と近い所はありますが。
        (外見はともかく、生徒のために体を張る事の出来るタイプの熱血?教師は水白にも確かに居るのだが)
        ふふっ、そうですね……これ以上無い巡り合わせです。真似などせずとも、私の望む居場所は……ここですから。
        (腕の中へ収まれば安らいだように目を閉じて、柔らかく暖かな手の感触を味わう)
        んー…先輩にはいずれスーツ姿を見せて頂くとして、私は……衣装として好みなのはチャイナドレス、でしょうか。シルクの光沢感と、凝った刺繍が素敵で……
        バニーガール辺りは先輩がお好みかも?と少し考えたりもしたのですが、耳の付いたカチューシャが、こう……ですね。
        メイド服のホワイトブリムは横方向なので好いのですが、耳は縦ですので……(うさ耳を手で真似をしてみる。角と著しく干渉している気がする……!)
        -- エレーナ 2022-01-06 (木) 23:07:27
      • うむうむ、其方は我の隣におればよい 我が教師をしておるのは、この地に生まれし人の子ら……水白の民と交わらんがためじゃ(手触りのよい頭を撫でくり回している)
        其方には其方の道があろう 卒業後のことは考えておるかの? すでに大学は出ておるのじゃろう 故国と日の本に尽くさんが為、親善大使の仕事を増やすも佳かろうなのじゃ
        (角のぶつからない角度から白銀の髪に頬寄せて愛でていたが)エレーナよ、其方……ふとももの出る装いばかりじゃのう 我のはさほどに肉がついておらぬのじゃが
        見たいとあらば是非もなしじゃ 思えば、丈の長いセーラー服で通しておったゆえ、余人の目に触れておらぬのじゃな 其方が一番多く見ておる気がするのじゃ
        ふふふ、其方も大概に俗世に染まっておるのう……バニーというのも存じてはおるが、実物を目にしたことはない 肉付きのよい其方にはさぞかし映えて見えような
        あえて申すならば、我は昔の其方が見たい 70年代、40年代……20年代のクローシュも似合っておろうな 城の蔵を探せば、19世紀、18世紀のドレスも残っておろう?
        -- 2022-01-08 (土) 22:06:30
      • ええ……(その手触りは見た目から受ける印象そのまま、さながらシルクのよう シャンプーやトリートメントが良いのもあるが、何より手入れが行き届いている)
        ふふ、入学当初に立てていた計画、と言う程の物でもありませんでしたが……それは大幅に変更になりました、勿論好い意味で。
        (ミジコーへの入学は自身への変化を期待しての事ではあったが、ここまで大きな物になるとはよもやよもやである)
        (だから、分の言うような道に進むのは望ましい事だ。これまで学んだ事や積み重ねた努力、準備を存分に活かす事が出来るはずだ)
        (自分が着るつもりの話だったがどの道、揃いの物を望むだろうし、見たいかと言われれば当然、見たい。あるいは見せたい、でもあるか)
        あら?言われてみますと確かに脚が……でも先輩の御御足はすらりと綺麗に伸びていますから、絶対似合いますね……!(好きなポイントの話なのでつい力が入る)
        (昔の、と言われて一瞬小さい頃と言う意味合いに受け取って、少し考える。ドラゴン形態に戻れば、大小で言えば小さくなれる、かもしれない)
        (しかし流石に子供に戻るのは、まで考えた所で思い違いに気が付いた)……ああ、懐かしの装いですか、なるほど。ドレスはそうですね……実家に戻れば何点かはあるかと思いますが……
        あ、でもドレスにも流行り廃りがありますから、仕立てた形そのままで残っているのは珍しいかもしれません。
        大抵、当世風に都度リメイクしてしまいますので……そうならなかった物も、殆ど博物館などに寄贈してしまったかもしれませんね……
        -- エレーナ 2022-01-08 (土) 23:11:54
      • (繊細な髪の一束をくるくると指に巻きとり、癖がつく前にほどいて鼻先を近づける 世界中でたった一人にだけ許された仕草だ)
        我も脚は好きじゃ 人の身体の見目好きところも色々にあるが、脚の長きは特に目を引く ふくらはぎやふとももまで露わにする習いも、この数十年ばかりの流行りよな
        其方のように肉がついておる方が好みじゃが、”柳腰”などという言葉もあってのう この蓬莱や大陸には、腰つきの細いものを持てはやす習いがあったのじゃ
        我の、ほれ……婚礼の装束も似合っておったじゃろう? あれは腰の細い身体つきを装うものじゃ ジロコーの制服にも通じるものがあるのう
        と、残っておらぬのか!?(がーんと言う表情 3000年前の日用品を腹中に仕舞っている己の物持ちが良すぎるのかと思い直して)な、なんと……
        ならば作るより他にあるまい 昔の装いをそのままに作るのでなく、其方の為に一から図案を起こすのじゃ ふふふ、楽しみが増えたのう(エレーナのタブレットをつつく)
        -- 2022-01-10 (月) 22:33:47
      • (髪先に神経が通っている訳ではないのだが、なんとはなしに吐息がこそばゆくて小さく笑う)
        (髪に触れるのは深い仲の証、なんて話を思い出しながら手を伸ばし、文の真似をしてぬばたまの髪の香りを嗅ぐ。自分と同じ香りのはずなのに何故こうもどきどきするのだろうか)
        (頷きながら耳を傾ける話の流れで、ついつい色々な姿を想像してしまう。先の話のチャイナドレスやバニーガール、脚も露わなホットパンツや、逆に足首までぴったりと覆い隠す革のパンツ)
        (そこから婚礼の時の姿を思い出してなんとも幸せそうな、うっとりとした表情を浮かべたり。一周していつもの制服姿に戻るが、実家に帰ってきたような安心感だ)
        (時代遅れの装いはせず、さりとて無闇矢鱈と新調もせず。威厳を保ちつつも可能な限りの倹約を兼ねるのだ。新作もリメイクもこなす王家御用達の針子達が大成したのは言うまでもない)
        (衝撃を受ける姿に苦笑したり、すぐに立ち直るのを見てホッとしたり)……はいっ、とても楽しみですっ!どういった物が好いでしょうね……?(コスプレは一旦置いておいて、ドレスの資料になりそうなページを表示していく)
        -- エレーナ 2022-01-10 (月) 23:30:26
      • 実はこの頃、髪を濯ぐ前に椿油を使っておるのじゃ しっとりとして艶が増し、髪質が柔らかくなっておるじゃろう 適量を使えばよし 潤いがずっと続くのじゃ
        モンちゃんの今の奥方が使っておるそうで、一瓶送って寄越してきたのじゃ 其方も試してみるかの?(きらきらと光る角輪を眺めながら頭に頬ずりをして)
        この蓬莱でも、女子が供の者も連れずに出歩くようになったのはつい最近のことであろう 当世の好ましき習いのひとつよな 女子は人目を集めてこそ輝くものじゃ
        ゆえに我は、活動的な装いを好んでおる 華美に過ぎず、しかしエレガントな……50年代のディオールが作っておった”ボンボン”は其方にも似合うやもしれぬ
        何しろ、胸は大きく(ふに、と人差し指を伸ばしてつつく)くびれを作り……尻はいかほど大きくともよい、とまさしく其方にぴったりであろう?
        ま、その頃我はまだ山河を潤す仕事に封じられておったゆえ(ツヤピカゴールデンの角をかぷりと甘噛みする)この手の話は其方の方が詳しかろうがの
        -- 2022-01-11 (火) 23:10:55
      • (なるほど椿油の香りが加わっていたのですね、と納得する)確かこちらでも売っているのを見かけた記憶が……先輩程はっきりと効果は出ないかもしれませんが、興味があります(この胸の高鳴るような艶感は黒髪であればこそ、と思っている節はある)
        ん……ふふ(指先のこそばゆさに小さく笑って少し身を捩る。角を甘噛みされれば困ったように固まりつつも、どこか嬉しそうで)
        実を言えば、私も詳しいとは言えませんが……時期的に考えますと、抑えめの色合いでシンプルめなデザインでしょうか。そして先輩の仰っしゃり方から察するに、腰がきゅっと括れた感じの……
        (結局手元のタブレットでイメ検する)……あ、女性らしさもありつつかっこいい感じ、ですね。似合う、と言われますと面映いですが……
        -- エレーナ 2022-01-12 (水) 22:18:10
      • 濡羽色、という色があっての 烏の羽根の濡れたのを、そう呼んでおったのじゃ よくよく丹精して手入れをせねば出せぬ色もある……鱗の色艶もまた然りじゃ
        我は其方の髪も好きじゃぞ 手に取ればさらさらと流れて、まるで重みを感じることがない 絹糸よりも細やかに、月の嫦娥も恥じ入るほどに輝かしい
        まさしく世に二つとなき至宝よな(さらっさらの髪束を手のひらに流して)ふむ、柳腰にこそ似合うもの……女子らしく起伏に富んだものも、人の装いは色々じゃ
        装いといえば、この頃は褥の装いにも色々あろう? 下着の形も、先代の神主に手ほどきを受けた頃よりずいぶん数が増えておる……
        (正面に回って、タブレットと胸の間から顔を出す ふかふかの胸に顎を乗せて見上げ)どのみち毎晩抱くならば、装いに趣向を凝らすも佳かろうなのじゃ
        -- 2022-01-15 (土) 21:25:22
      • ええ、ええ、良く存じておりますとも……日本語って、様々な色に様々な名前が付いていますよね……(黒一つ取っても、濃淡や色合いの違いで様々だ。日本語を学んだ時に深く感心した覚えがある)
        えへへ……有難う御座います(髪を褒めちぎられて、頬を染めはにかんで笑う。分の指が髪を梳いて流す感触が心地良い)
        そ、そうですね……(衣装にしても下着にしても、脱がせてしまうのだから一緒だろう、等と今更無粋な事は言わない。自分で選ぶ事は少なかったにせよ、着飾る楽しみは良く理解している)
        (しかしながら、普段身に付けている下着は『体に合う』『みっともなくないデザイン』『作りのしっかりしている物』『羽の妨げにならない物』という選定条件となる)
        (必然、選択可能な範囲は狭い物となる。そこに色の好みもあれば尚更の事、収納の中には殆ど同じ物がストックの如く大量に並ぶのだ)
        (……上下セットが揃わず気になるという事が無いですとか、どれを着ようか悩む必要が無いのは楽ですけれども。これは遠回しに今までの下着はワンパターンで見飽きた、と言われているのでは……!?)
        (納得、気付き、戦慄……と表情を変化させつつ)せ、先輩はどういった物がお好みでしょう……?(ちなみに自分で選んだ精一杯がいつぞやのベビードールでした)
        -- エレーナ 2022-01-15 (土) 22:48:26
      • 何をあたふたとしておる……?(エレーナの両脇に手をつき、膝の上に尻を乗せる 胸に頭を預けながら、横目でタブレットを眺めたりしていたが)
        エレーナよ、其方の顔は面白いのう 近しきものの前では、取り繕うということをせぬ 何ぞ案じておる様じゃが、さて其方を悩ますようなことを申したかのう?
        (つい今しがたの言動を振り返ってみる 娶ってまだ日も浅い新妻には相違ないが、毎晩抱いている云々で顔を赤くしたり青くしたりするほど初心でもない)
        (とすれば、問題は後段の方だ 好みを尋ねられたということは、不満を持っていると受け取られたのかもしれない……というところまでは察した)
        ふふふ、花の顔(かんばせ)の麗しきは殊更に申すに及ばず……其方ならば、何を身に付けておっても愛らしかろう?(紅い瞳を上目遣いに向け、細めて)
        この我が、嫁御にと見初めし雌じゃぞ 好むと好まざるとに関わらず、それしきのことで寵の翳るはずもなしと構えておればよかろうなのじゃ
        とは申してみたものの、我もしまむら水白店ばかりでは恰好がつかぬことは心得ておる……(開店当初からのヘビーユーザーであった)うむ、半分は我の話じゃ
        其方こそ、好みを申してみるがよいぞ のう? ほれほれ、我に着せたいもののひとつやふたつあるじゃろう(鎖骨のあたりを人差し指でなぞり)ふふっ、互いに贈りあうも佳かろうな
        -- 2022-01-16 (日) 04:01:54
      • そ(んな事は無い、と言いかけて止めた。好ましく思って貰えるという幸せを否定したくはない。だから)……うかもしれませんけれども……(と繋いで)
        (大体、自分からして同じなのだ。分なら何を身に着けても美しいに違いない、と確信している……と思うのも今日何度目か)
        (鎖骨をなぞる指に擽ったそうに笑って)……そう、ですね。来て欲しい物を互いに贈りあうのはとても好いアイディアだと思います。
        私の好みですと……(どんな物が良いだろう。タブレットをぽちぽちして贔屓の下着メーカーのカタログを表示させる)
        (外に着ていく訳ではないので、頑強さは不要。同様に着たまま飛ぶ訳でもないので、背中の事も考えなくて良い……が、背中は大きく開いていると個人的には嬉しい)
        (そんな流れからセクシー路線に入りつつあるカタログページをスワイプしながら、近くにある分の髪に顔を埋める)……好みで思い出したのですが、先輩はお好きな色はありますか?私の好みは白か黒、ですが。
        -- エレーナ 2022-01-16 (日) 22:37:47
      • さよう、他ならぬ我が申しておるのじゃ なれば間違いなかろうよ(アンニュイな表情で小首を傾げて口元をほころばせ、胸に頬をぽよんぽよんと押し当てながら気だるげな流し目を送る)
        ん〜〜〜〜〜〜〜………(大きな黒猫のようにじゃれついて、艶々の黒髪も乱れるままに任せていたが)………サプライズ……開けてびっくり玉手箱…?
        うむ、うむ……いざ身に帯びるその時まで、互いに判らぬようにしておくのじゃ(人差し指の先を鳩尾のあたりに当てて、正中線の窪みをなぞり下ろしていっておへその位置を探る)
        のうエレーナよ どうじゃ、面白かろう?(胸から顔を離したかと思えば、エレーナのトップスをたくし上げて直におへそをつつきはじめる 指先を埋めてくにくにと動かし)
        (ややあって、おへそに唇を当てた おなかのあちこちに口づけをして愛でている)ふふふ、其方は臍まで愛らしいのう 五行の説に従うならば、我が領分たる水気は”黒”じゃな
        金生水などと申して、白き金気が黒き水気を生す 白き龍たる其方がおれば、黒き竜たる我は力を増す……ということじゃ やはり其方には白が似合っておろうが……
        土生金の理から申せば、土気に照応せし黄も似合うやもしれぬ……などと其方の臍が申しておった(真面目くさった顔でしょうもない冗談を飛ばす)其方も好きに選ぶがよいぞ
        -- 2022-01-19 (水) 21:26:36
      • (可愛いと綺麗の中間……表情的には美しいが胸に顔を埋めてじゃれているのを加味すると可愛い寄り、と判断しつつ)
        ああ、それも素敵ですね。開ける瞬間の楽しみが倍増です……ひゃぅんっ(臍を突かれ、指が入る。擽ったげに小さな悲鳴を上げて)んんっ、ふ……擽ったいです……っ!
        (つい身を捩ってしまいそうになるのをぐっと堪えながら)水が黒、というのは不思議、んっ、ふ……ですよね。
        とは言え水色ですとか透明ですとかそういったイメージはぁぅ、っ……近現代になってから、なのかもしれませんが。
        なるほど黄色ですか……(あまり着ない色だ、と思う。ドレスには何着かあったが、普段着る物にはあまり選ばない色であった)
        ……ってお臍がですか?(擽ったいのとは別に、くすくすっと面白げに笑って)ええ、ではデザインも含めて私の好みで。
        (当初の目論見からはだいぶ逸れてしまった気がするが、色々な姿を見せよう、という大きな枠からは外れていないという感じで収まったのでひとまずタブレットを置いて)
        ふふ、そろそろスキンシップが恋しくなってきましたか?(分の頬を包むように手を添え、指先を耳へと伸ばしてさわさわと擽る)
        -- エレーナ 2022-01-19 (水) 22:45:17
      • 太公望めが釣糸を垂れておった河を渭水というが、上流では水面は黒く見えるのじゃ 我らは深山幽谷を伝い流れる河川そのものなれば……我が真なる姿を思い起こしてみるがよい
        ふふっ、くすぐったいかの?(曇りなく柔らかい肌にすっきりと縦に一条走るくぼみを人差し指でなぞりつつ)じゃが、黄色は淫らな色でもある この蓬莱とは意味合いが違っておっての
        たとえて申すならば、真っ黄色の装いはえげつないショッキングピンクのごとき趣じゃ 楚々として雪華のごとく清い其方には、あまり似合わぬであろうな
        それでもあえて使うならば、何ぞ一工夫要るやもしれぬ……ま、楽しみにしておるがよかろうなのじゃ(頬を揉まれて耳をくすぐられながら、心地よさそうに紅い瞳を細めて)
        其方の見目好きさまを見知ったものは星の数ほどおろうが、この臍の愛らしきを存じておるものはそうそうおるまい? ここも皆我のものじゃ(ふふんと鼻を鳴らしてつつく)
        ………ふむ? のうエレーナよ 好きあったもの同士が、日も高いうちから乳繰り合っておって咎められもせぬ(しっぽをゆらめかせ、紅い瞳で見上げる)ふふふ、佳き時代になったものじゃの
        -- 2022-01-20 (木) 22:19:49
      • なるほどですね(古の中国の河に思いを馳せ)なるほど、ですね……(分の姿を思い浮かべてうっとりとする)
        ん……っ、ええ、それはもう(開発されてきている、とは言わないが)あら、そうなのですか?所変われば意味も変わりますものね……(今例に出たピンクにしても、英語圏では赤子を連想させる健康的なイメージだ)
        クリーム色は白の範疇なのか、黄色の範疇なのかが気になる所ですね……ええ、今から楽しみにしておりますとも(さわさわ、こしょこしょ)
        そうですね……大勢の前で水着を披露したのが昨年の旅行が初めてと言って良いでしょう。それこそ、家族や側近以外で見たのは先輩が初めてです(得意気なのもまた可愛らしいですね、と思いながら)
        ですね……昨今、何でもペーパーレスですから書類の処理もすぐに済んで有り難い限りで。昔、一日中机に向かって決裁のサインをしている父の姿を見ながら、『いずれは私も毎日、ああいった仕事に明け暮れるのだ』と思ったものです……
        結局、その予感めいた物は半分は当たりましたが、毎日仕事漬けという事にはならず幸いです……こうして、大事な方と過ごす時間をたっぷり設けられますから(キスしたいですっ、という気持ちを込めてじーっと見つめる)
        -- エレーナ 2022-01-20 (木) 23:02:40
      • 臍の出る水着も最近の流行りじゃのう(頬をもちもちされたり、くすぐられるたびに長い睫毛が揺れる)我は水泳部もやっておっての 県大会まではぶっちぎりであったのじゃが……
        6年以上も高校生をやっておると、国体もインターハイにも出られぬ決まりがあったのじゃ 戦力に数えられぬでは是非もなし、と練習なぞを見ておったのじゃ
        ちなみに臍は出ておらぬ 我の臍もなかなかの奇貨なれば、有難く拝むがよいぞ(白い肌に薄く浮かんだ腹筋の美しい起伏に口づけをして、臍の下、子宮のあるあたりを細指で押す)
        アレクサンドル殿が俗世に倦んで、いよいよ隠遁を決め込むまでは其方が矢面に立つこともあるまい 当分先のことであろうし……それまでに愛らしき世継ぎができることもあろうよ
        ま、かく言う我は小テストの採点を抱えておるのじゃがな! ざっと見た感じ、其方は満点ぽかったのじゃ やる気が違うのであろうな、ふふふ(おへそを仕舞い、ひざの上へと登って)
        (首に腕を回し、上体を前方へと傾げて体重の半ば以上を預ける アメシストのまなざしを受けとめ、ふっと笑って鼻の先へと唇を当てた)
        -- 2022-01-24 (月) 01:54:31
      • ちょっと前(ドラゴン基準)はかなり野暮ったいデザインでしたものね……古代ローマ辺りまで遡るとビキニだったりもしますけれど(そもその時代は普段の衣服からしてああなのでおおらかな時代を感じる)
        (分の猛スピードかつ華麗な泳ぎを想像してうっとりしていたが)……ああ、ええ、それはまあ致し方のない話ですね……(ヒトの世である以上、ヒトに合わせたルールになるのは当然の摂理である)
        ええ、ええ、それはもう……毎回手を合わせておりますとも、心の中でですが(と冗談めかして、しかしそれとは別に口付けや指の擽ったさに小さく笑う)
        (確かに母国を背負うのは当分先だが、自分の国とも言うべき団体やら何やらもあるにはある)……ええ、何やら父母も最近富に仲が良いようですし、弟妹と娘息子、どちらが先になるか……ふふ。
        ……ええ、頑張りましたもの。あるいは先生の教え方が好い所為でしょうか(昨年国語担当の教師は大変悔しがっている事だろう。勿論元々成績が悪かった訳でもないが、明らかに平均点が上がったのだから)
        (お臍が仕舞われるとどこかホッとしたような、残念そうな、そんな雰囲気を漂わせる。それから首に掛かる腕、預けられる重みの心地良さに幸せを感じながら、見つめ合い、微笑み合って……肩透かしを食らう)……あらあら?
        むむ、念じ方が足りませんでしたか(と楽しげに笑って、再びじーっと見つめて念を送っていたが早々に諦める。素直にこちらから口付けて)……採点のお手伝いは出来ませんから、代わりにこうして応援しましょう。
        -- エレーナ 2022-01-24 (月) 23:00:17
      • む、まことか? 我を水神を崇めるものは多くあろうとも、臍を拝むのは其方くらいものじゃろうな……(拝めと言ったのはこちらだが、くすくすと笑って)
        ふふふ、アレクサンドル殿もイーヴリン殿も何やら色気づいておられるのじゃな 我らがあまりに多く睦言を交わしておったゆえ、当てられたのやもしれぬのう
        ………ん(唇の触れあう瞬間は目をつむって、柔らかくも湿った感触に意識を集める)のうエレーナよ、口を付けるというのは古来より続く人の習いじゃが
        思えば不思議なことをしておるのじゃ んっ……ふふ、言葉を紡ぐ唇を封じて(黒々として長い睫毛の下、薄く目を見開く)喰ろうておる訳でもなし
        味を確かめるでもなし……(す、と舌先を伸ばして唇を開く エレーナの味、というのもこれと言ってあるわけではないが)ただ、愉快じゃ 何ぞ胎の底が昂ぶってたまらぬ……
        -- 2022-01-31 (月) 22:03:38
      • ふふ、お臍だけではありませんよ?頭から爪先まで、髪や鱗の一本一本、一枚一枚に至る全て、身も心も全て……愛おしくてなりませんもの(そう言って笑い合うこの瞬間さえも、だ)
        (事ある毎に送られてくる娘達の写真の仲睦まじい様が微笑ましかったり羨ましかったりで、元々冷めてはいない夫婦仲が増々熱々なのである。そのパワーたるや、国内の出生率が上がる予測が立つレベルだとかなんとか)
        ふふ、そうですね……強いて言えば言葉は要らない、という事なのかも知れませんが(薄く開いた瞼、睫毛の向こうの紅玉の輝きに少し見惚れ)
        (味、という話が出ると俄然、淡桃の舌先や艶めく唇の開く様に美味しそうだ、という印象が湧く。勿論食欲的な意味ではないですよ、と誰にともなく断りを入れて)
        (そして美味しそうだと思ったからには、食べたくなるのは当然の帰結。入ってくる舌をそっと唇で食んで、舌で絡め取って引き入れた)……きっとこの、ヒトの形になれば本能的に解るのでしょう。
        こうすれば、そういう気持ちになる、という事が……(無論本当に食べる訳ではなく、しかし、どこか味わうように絡め合う。深く口付けを交わしつつ普通に喋る行為にもすっかり慣れたものだ)
        -- エレーナ 2022-01-31 (月) 23:14:40
      • ふふん、心得ておる 愛深きものよ(得意そうに笑っていたが)黒髪を梳かして櫛に残れる髪の一筋、集めて貯めておったりしてのう 少しずつでも集まればモノホンの呪物になるのじゃ
        たとえば、ほれ……いつぞや剃った其方のアレ、ひと頃お守りの袋に詰めて鞄にぶら下げておったのじゃ 乙女の下の毛は古来より厄災を祓うものなれば、強力な護符になっておった
        齢重ねし竜種の、しかも我を一心に慕う乙女であろう? お守りの域を軽々超えておったのじゃ 思い返せば、其方の毛には何度助けられたことか……(今明かされる秘話であった)
        …………ん、む………(エレーナの舌が淫らにのたくって奥へと誘う 引き込まれては誘い返して、長い睫毛の下、薄く目を開いて見合わせながら吐息も忘れて交わりあう)
        (重心が少しずつ少しずつ、エレーナの方へと傾いていく 愛おしい雌の頭を支えて、終いにはしなだれがかる程に体重を預けて唇を求めあった)………んん、ん……!
        ……ふ…………は、ぁっ……(夜ごとに数え切れぬほど抱いてきた賜物か、エレーナも相応に”上手”くなっている 紅い瞳が早くも蕩けかけていた)い、いかんいかんのじゃ
        我には……小テストの採点が、あってじゃな…(洞天に持ち込んでたくさんの自分に高速並行処理させるソリューションが思い浮かんでしまって言い淀む)
        -- 2022-02-03 (木) 23:37:41
      • (ハンナにちょっと読ませて貰った呪術なんとかの「コレ一本編ムノニ〜」のワンシーンが脳裏を過る)なるほ……えっ、えっ……!?
        (その様な話はちょくちょく書物等で目や耳にした記憶がある。無論エレーナにせがんでくるような者は居なかったが)
        (その程度で生きて戻る事が出来るのならば、兵を送り出す為の壮行会で授けるなどしても良かったかも知れない、と少し思ったこともあるとかないとか)
        えぇ、そんな事が……お役に立てたのはとても嬉しいのですけれど……流石に、かなり恥ずかしいと言いますか……
        (今更ながら取り返したい気持ちも無いではないが、これから先も何か危険が無いとも限らない。となれば、やはり持っていてもらうしか……等と、耳まで真っ赤になりながらも真面目である)

        (唇が離れ、一息。紅の瞳を覗き込めばちゃんと上手に出来ているようで、嬉しい気持ちが口の端に表れる)
        (タブレットはサイドテーブルに置いて、ほっそりとした腰をそっと、しかししっかりと抱き直して)
        ええ、ですからお名残惜しいですけれど、今日はここまで……と思っていたのですけれど、ね?(ふふふ、と悪戯っぽい蠱惑的な笑みを浮かべて)
        ……そのお顔は、思いついてしまったのでは?何か……この続きをした後でも、ちゃんとお仕事に響かないような、素敵な妙案が……(等と言いながら軽い口付けを何度も繰り返す)
        -- エレーナ 2022-02-04 (金) 00:44:18
      • ほぉぅ? 今の笑みはぐっときたのじゃ 何が佳いといえばそのまなざしよ 花も恥じらう乙女であった其方が、変われば変わるものよな
        我が雌になるということの何たるか、其方も心得てきたようじゃの ふふふ(間近に吐息を交えつつ、輝きを増してきた緋色の瞳を細めて嫣然たる微笑みを返す)
        ん〜〜〜〜〜〜〜……? さて、どうであったかのう……(思わせぶりにはぐらかすように、小首を傾げてみせる 腰を抱かれればぴくりと反応をして)
        ふっ、くっ……くすぐったいのじゃ!!(ころころと笑って身をよじる)佳き思案はある、あるが……!(エレーナの愛らしさと教師の威厳が天秤に乗る)
        (かと思えば、後者がシュポーンと射出されてお星さまになった 卒業してすぐ教師になったのも、元よりこの愛おしい雌のそばにあり続ける為だったのだ)
        ………い、一度だけじゃぞ……よかろうな…?(言葉を紡ぐ合間にも、何度も唇を塞がれる 意を決すると胸を突き出し、甘えるようにしなだれがかり)
        (歯止めがきかず夕餉の時間まで盛ってしまう未来をほんのりと察しながら、昼下がりの甘い情事に身を委ねるのだった)
        -- 2022-02-08 (火) 21:56:16
  • -- 2022-01-02 (日) 05:19:01
  • (ついったーの猫写真垢に新しい写真を投げ込み、毎秒リプライやいいねがついて伸びてゆくのをごろごろしながら眺める)
    (やがてそれにも飽きて、エレーナの立ち姿や後ろ姿を―――具体的には、ふりふりと可愛らしく動き回る尻を真剣なまなざしで観察しはじめた)ふむ………
    -- 2021-12-01 (水) 21:53:26
    • (その観察対象が何をしているのかと言えば──リングでフィットするアドベンチャーのゲームであった)
      (分がゲーム好きなので影響されて……という所であるがゲーム的なセオリーに詳しくないため、入門用としてルールが比較的簡単なものを始めたのだ)
      (……が。実の所、それ程運動にはなっていない。一番ハードなコースでもドラゴンかつ神仙の身には楽々過ぎた)
      (ふりふりと可愛らしく動き回る、と表現される程度の動きでランキングを塗り替えまくりである)……このリング、10倍くらい硬くても良さそうですね。
      -- エレーナ 2021-12-01 (水) 22:27:33
      • (エレーナの長い髪がなびいて躍るさまは書家の筆遣いのようで、そちらもなかなか見ごたえがあった)
        只人には、それでも硬すぎるほどなのじゃがな 力の加減ができぬ其方ではなかろうが、鍛錬したくば我を相手に組み手のひとつでもするがよかろうなのじゃ
        愛弟子に稽古をつけるも師の役目よな じゃが、この手は其方を愛でるためにこそあろうというもの(いかな稽古であれ、やり合うのは気が進まないらしい)
        (余人の目がないのをいいことに、暇を持て余す黒猫のようにソファにだらけて足をゆらゆらさせていたが)のうエレーナよ、我が何を考えておるかわかるかの?
        -- 2021-12-02 (木) 09:51:28
      • ああ、これはどちらかと言えば、ゲームそのものに慣れる意味合いが強い感じですので……でもよくよく考えますとそれなら先輩と一緒に、教えて頂きながらプレイする方が良い気がしますね。
        (リングからジョイコンを外してドックに戻しながら)……ですから鍛錬は必要ありません。是非ともその手は私を思うままに……(の続きはちょっと恥ずかしくなって言えなかった)
        (一通り片付けを終えて改めて分へ向き直る。先輩自身猫っぽくて可愛いですね、と思いながら)……?えぇ……と。
        推理しましょう。そうですね……先輩は今さしあたり……お暇そうで……自意識過剰でなければ、先程まで私を見ておられたように思います。
        で、あれば……(ちょこんと隣に腰掛けて、そっと角が当たらない程度にもたれかかる)……これでどうでしょう?(答えになっていない気がしないでもない)
        -- エレーナ 2021-12-03 (金) 22:37:06
      • であればひと狩りゆくのもよかろうなのじゃ(モンスターをハントするやつを相当やりこんでいた)面白げな姿をした龍がこれでもかと出てくるのじゃぞ
        其方や我に似たものはおらぬがの(スマホを置いて身を起こす)暇といえば暇じゃが、無為に時を過ごしておったのではない 其方の立ち姿を眺めておったのよ
        我の思案については、じゃな(側頭どうしで触れ合うと互いの角がゴリッといくので、こちらはエレーナの方を向いておでこを預けた)
        エレーナに構ってもらえぬゆえ、一人寂しく拗ねておった……わけではなくての(ふにふにと頬をつつく)アレじゃ ハンナの仕事着があるじゃろう
        ああもきびきびと動く其方であれば、さぞかし似合おうと考えておったまでじゃ 頭の白い飾りも、其方にはぴったりであろうよ(早い話がメイド服姿が見たいらしい)
        -- 2021-12-04 (土) 11:21:06
      • まさに、先輩が好くプレイされているゲーム、ですね!ふふ、私はともかく、先輩のお姿を真似るのは難しい事でしょう……
        (眺めていた、と言われれば面映い様子で)ふふふ、半分当たりでした……(吐息の混じり合う距離、頬をつつかれ嬉しげに笑む)
        侍女服、ですか?学校祭で着ましたねぇ……あれは、可愛らしさ重視の物でしたけれど。
        (そう、学校祭でのメイド服は所謂フレンチメイドに近く、ハンナの身に付けている本物とは少々趣が異なる)
        (本来、主人が従者の服を着ることはない為、そんな物の用意は当然無い……と言う所であるが)……見たいですか?ふふ、では少々お待ち下さいな。
        (ソファから立つと、分の目の前でくるりと一回転。全身を白銀の焔が包んだかと思うと、次の瞬間には普段着は見事にシックなロングスカートのメイド服へと早変わり)
        (スカートを摘んでお辞儀をする。髪はポニーテールに纏め、ホワイトブリムも角を上手く避けて着けられている)
        ……どうですか?似合うでしょうか……ハンナには以前から度々影武者をして貰う事がありまして。
        体型も私に合わせて貰っているのでこうして服を交換する事も出来るんです。
        (とは言え、ハンナは幻術で済ませるのでエレーナの服を着る事は無かったりする)
        -- エレーナ 2021-12-04 (土) 22:21:09
      • さよう、メイド喫茶で身に着けておったアレとはまた趣の異なるものよな 装いの華美なるさまよりも、実益に適う用の美をもって貴しとしておる……
        平たく申せばカッコイイのじゃ!(平たく申した)其方は愛らしいばかりの女子にあらず、恰好のよい装いもビシィィィィっと決まると見込んでの話じゃ
        うむ見たい、今すぐ見たい……(わくわくが止まらない様子でソファの上に正座待機していたが)おぉ! 魔法ナントカみたいなのじゃ
        丈の長いスカートがひらひらとして華美に過ぎず、両の足のすらりと長い其方にはぴったりなのじゃ 髪を後ろで束ねておるのも佳う似合うておるのう
        (クッションを抱いたままソファを下りて全方位からシックなメイド姿を眺める)ふふふ、何と凛々しき立ち姿じゃ 我が嫁御は恰好がよいのう
        ハンナと背格好が似ておることは気付いておったが、其方らなりの考えあってのことなのじゃな(純白のエプロンのフリフリをつまんでみる)
        仕立てもたしかじゃな 其方の身体にぴたりと合っておるようじゃ ハンナはふだん詰め物をしておるのかのう……?(トップとアンダーのエグい高低差がエプロンで強調されていた)
        -- 2021-12-05 (日) 13:36:05
      • ふふ……面映いですね(メイド服もそうだが、髪型をアップスタイルにするのも頻度から言えば、そこそこ珍しい。パーティの時か、風呂位である)
        (それも大概編み込むか結んで団子状に纏める感じなので、ポニーテールのように纏めつつも流す格好はめったにしないのだった)
        (全方向からためつすがめつ眺められ、更には褒めちぎられれば頬を染めつつ、照れて笑って)有難う御座います。
        はい。実は試着以来初めて袖を通したのですが、着心地はとても良いですね……(軽くあちこちを動かしてみるが、突っ張ったり引っ掛かったりせず、優美(一部除く)なシルエットを保っている)
        あぁいえ、ハンナは姿を自由自在に変えられますので……詰めているとも言えますし、詰めていないとも言えますね?
        (下方の視界がだいぶ狭まりそうだが、ハンナの仕事ぶりには全く抜けた所が見られない。常に完璧な自慢のメイドである)
        -- エレーナ 2021-12-05 (日) 22:19:03
      • 我らにとって、人の身は影のごときものなれば……人の子らのごとく、おいそれと体形が崩れることもなし 先の旧制服も半永久的に着られるじゃろうな
        実際、油断をして腹が出た姿を目にしたこともない なにしろ夜ごとに抱いておるのでな(時々昼も抱いているが)違いがあればそれと察せられようなのじゃ
        ………ふむ、深く考えたこともなかったが、其方の従者も不思議な身体をしておるのう(こちらからは特段の用事もなく、ハンナと話すこともない)
        (己にとっての彼女、そして彼女にとっての己はエレーナの信ずる者であり、互いに自然と受け入れてきた)其方の影武者……姿かたちまで瓜二つになれるとは面白い
        其方と影と、臥所に並べればさぞ壮観であろうな(ほわんほわんほわんと二人のエレーナに挟まれる光景を思い浮かべる)ふふっ、ややこしいことになりそうじゃの
        とはいえ、我の雌にしてつがいと定めし其方を見誤るなどあり得ぬことじゃ いかに姿形を真似ようとも、我の目は誤魔化せぬであろうよ(謎の自信を示している)
        -- 2021-12-05 (日) 23:42:57
      • (分に出会う以前から人目を意識する生活であったが、現在はより気を使うようにしている。分にはいつでも一番好い自分を見ていて欲しい、と願う故だ)
        ええ……ふふ、そうですね(抱いている、と言われれば、どこか擽ったそうにはにかんだ)
        当人曰く『闇の精霊故……あるいはニンジャで御座る故』と……他の者もそうであるかは分かりませんけれども。
        (自然豊かで亜人種の多く住まうドラゴニアであっても、精霊が姿を表すのは稀な事。まして元々その土地の者ではないハンナがどれ程特殊かは計り知れない)
        ……あー……うーん……なんでしょう、ええ、自信の程は伝わりましたが……
        なんとはなしに、浮気のような雰囲気を感じてしまうのは何故でしょうね(A.想定しているシチュエーションのせい)
        -- エレーナ 2021-12-06 (月) 22:32:55
      • ふむ、我の性質と近しいものを感じておったが……なるほどのう(何か腑に落ちた様子で頷く)陽極にあらず陰極に近しき其方がおれば、影とみて相違なかろうなのじゃ
        ふふっ、気が乗らぬ様子じゃのう 其方の目から見れば、我が其方以外の女子を情を交わし……その腕に抱かれる姿を、目の当たりにすることとなる
        となれば、さしもの其方も心穏やかにはおられぬかもしれぬのう?(どこか独占欲にかられていそうなエレーナの顔を覗きこんで)
        我が身に余人の触れることは罷りならぬと申すのじゃな? この我を独り占めせずにはおられぬと? ふふっ、エレーナよ 其方は愛らしいのう(頬に触れて、よしよしと撫でる)
        我が嫁御の望みとあらば、是非もなしじゃ 案ぜずとも、其方の他にはいかなる女子も抱きはせぬ……おお、男子もじゃな! つがいとは、そういうものであろう?
        然らば、代わりに何か……(クラシカルなメイド姿を今一度眺めて、ふとした弾みに豆電球が瞬いた)そうじゃ、仕置きよ のうエレーナよ、我は仕置きがしてみたい!
        -- 2021-12-07 (火) 22:13:10
      • (ああ、これは態と言っていますね、と分かってはいてもどうにも湧き上がるもやもや感。なんならそれがハンナではなく自分の影分身であっても同じ事だろう)
        (そう、穏やかではない。分の言が続けば続く程に、むーっ、とした感じの顔になってしまって、我ながら子供っぽくて呆れる)
        そうです(医者などは別だろうが、医者にかかる事もないだろう)……そうです(ああ、この気持ちが、と自覚する。これが独占欲なのか、と)
        ……そうです。あの日の誓いは、そういうものです(そういうものです)……むしろこの場合好からぬ事を考えている先輩を、私がお仕置きする側なのでは……?
        -- エレーナ 2021-12-07 (火) 22:48:01
      • なんと、我が仕置きをされる側じゃと?(意外な返答に目を丸くする)其方がしたいと申すならば、それも一考に値する話であろうが……
        むくれておっては美人が台無しじゃぞ、エレーナよ この愛らしき顔も我にしか向けられぬもの、と思えば一興じゃがの
        のう、龍(レヴィアタン)の裔なる公主よ その名に旧き大罪を負い、宝の山に眠れるものよ(真紅の瞳がぴたりと定まり、間近に見つめる)
        我がつがいたる雌は、後にも先にも其方ひとりよ 其方の望まぬことはせぬ いかほどに懸想しても構わぬゆえ、愛深きことを誇るがよいぞ
        して、我はいかなる仕置きをされるのかのう?(愉しげに笑って)我ら夫婦(めおと)が約定に従い、何であれ望みを申してみるがよかろうなのじゃ
        -- 2021-12-08 (水) 00:18:00
      • (甘く、優しく重ねられていく言葉にも、絵に描いたようにむすーっとしていたが)……ふふっ(小さく吹き出すと、暫しくすくすと笑って)
        ……ああ、もし気を悪くされたのでしたら、すみません。今のは別に先輩を笑ったとかではなくてですね?自分が情けないな、と。
        ええ、ええ、本当は分かっていたんです。あくまで想像の上の話でしか無い事も、私が勝手にそれを膨らませて、それで悲しくなって不機嫌になっていた事も。
        そう、ですからこれは……先輩の気持ちを疑ってしまった、と言えるでしょう。それは好くない事です、とても。
        ですので、おあいこと言うことで……その上で、ですね(視線は外さないまま、膝の上に横向きにそっと腰を下ろし、肩に腕を回してしなだれ掛かる)
        いけない事をしたメイドにはお仕置きが必要……ですよね?御主人様(耳元に、蠱惑的に囁く。ノリノリに見えるが耳は赤い)
        -- エレーナ 2021-12-08 (水) 22:58:12
      • エレーナよ、其方は聡き娘じゃ ゆえに案じてはおらなんだ 聡明なる其方でさえ惑うほどに、愛深きことの証であろうゆえな
        いかんせん我も初婚の身なれば、嫁御をなだめるということを知らぬ 其方の情愛は我のものじゃが、胸の内は察するより他になかろう?
        結局は其方の度量が頼りよ その点も案じてはおらぬがの(膝の上にエレーナの体重が乗って、重心がこちらに近づく)
        (くびれた胴を抱いて、抱き寄せつつ真っ赤な耳をかぷりと甘噛みして)ふむ、仕置きをせねばならぬかのう……?
        であれば、尻を出すがよい(にま、と嬉しそうな顔をして)其方の尻は大きく、叩き甲斐のある形をしておろう 一度叩いてみたかったのじゃ
        -- 2021-12-08 (水) 23:46:57
      • ええ、それはお互いに……(どれだけ永く生きようとも、初めての事が真に無くなる事はないのだろう)
        (それは尽きぬ楽しみでもあるし、果てのない惑いでもある。あの日に誓い合った、分かち合い、背負い合う全てはその中にこそあるのだ)
        (全てを察し合うのは流石に難しい。なればこそ、時に秘めた思いを口に──)ひゃぅ、っん、もう……(熱を持つ耳を食まれて、小さく首を竦めつつ)
        お尻……ええ、まあ薄々、そんな気はしていましたけれど……先輩、もとい御主人様はそういった感じがお好みなのですか?
        (『殿方……には限らぬ話で御座るが、パートナーを己の好みに染むを好む向きも御座る』というハンナの言により、極力そうした知識は仕入れない事にしているが)
        (日々を暮らす間にどうしても耳に、目に入る事はある。もしいつか結ばれる相手がそういった嗜好を持っているのならば、極力応えようと考えてもいた)
        (実際に遭遇してみると妙に感慨深い……考え過ぎなだけかもしれないが。兎に角)えぇと……床、でよろしいです、か……?(戸惑いつつもおずおずと求めに応じる)
        -- エレーナ 2021-12-09 (木) 22:46:04
      • 其方は我を映す鏡じゃ 其方に何かを望むたび、我は見知らぬ己のあることを知る そもそものことの起こりは、其方自身を求めたことじゃ
        つがいなど人の習いよ、無用のものよと考えておったが……つまるところ、其方の世にあることを知らぬだけであった(はむはむと耳を甘噛みしている)
        尻のことは、アレよ(人差し指を立てる)いつぞや、婚礼の前の晩のことであったかの? 満更でもないような素振りをしておったじゃろう
        それきり、しばらく忘れておったのじゃが……其方の尻を眺めておるうち、ふと思い出したのじゃ 好みかどうかわからぬが、何ぞ面白げではあろう?
        ふふふ(ぽんぽんと揃えた膝の上を叩いて、その上に胴を置いてうつ伏せるような形を提案する)たんと叩いてくれようなのじゃ のうエレーナよ
        其方はどうなるのじゃろうな? 考えもつかぬのじゃ 我の望みはそれよ(ロングスカートをぺろんとめくって尻に手を置く)見せてみよ、其方自身も知らぬ其方を
        -- 2021-12-09 (木) 23:25:26
      • (それは自分もまた同じ事で、分は自分でも知らない自分を見せてくれる。互いが互いを写す鏡なのだ)んっ、ふ……は……(とかなんか良い事言おうとしたが耳が弱点過ぎた)
        あぁ……確かに、そんな事もありました……あ、そういうポーズですね(首に掛けた腕を外し、向きを変えればそっくりそのまま、分の言った通りの姿勢になる)
        (思い返すとあれは痛みそのものよりも、分とのややアブノーマルな行為である事に興奮を覚えていたような気がする)
        (極論、余程生理的に受け付けないとかでもなければ、悦んでしまうのだろう)
        (なんと浅ましい。と自らを恥じるも、長いスカートが捲れ上がり、白いシルクのショーツと総レースのガーターに繋がれた白のタイツが顕になると、羞恥で何も考えられなくなってくる)
        (ただ、どのように変わっても、自分を、自分だけを見ていてくれる。その嬉しさだけが胸に残る)
        ど、どうぞ……お手柔らかに……(握り込められて、ソファの生地がググ、と音を立てた)
        -- エレーナ 2021-12-09 (木) 23:56:31
      • これは……佳き眺めじゃのう(すらりと長く、それでいて肉付きのよい足腰をどっしりと支える臀部である 大きさも形の良さにおいても目を瞠るものがある)
        (白くむっちりとして柔らかい肌にガーターベルトの食い込みが強調される 撫で回したくなる尻に誘われるまま撫でさすっていたが)
        (ぱんっ、と乾いた音がして尻肉が大きく震える 音の割に痛みはさほども無さそうだが、赤いもみじがうっすらと浮かんだ)これくらい……の加減でよかろうかの?
        (薄紅色のしるしを労わるようにゆっくりと撫でて、ぺしっぺしっと軽めに打ち始める 打ち据える力を少しずつ強めながら、エレーナの様子をたしかめて)
        我らが父君も母君も、こういうことはせぬと申しておったかの(すぱんっ、と強く打ったあとは優しく撫でてインターバルを挟む)
        貴種の子らのしつけといえば、専ら乳母の仕事であろうが……幼き頃の其方もさぞや、愛らしき子であったのであろうな(ぺち、ぺち……ぺしんっ!)
        -- 2021-12-10 (金) 23:18:37
      • (たっぷりとして、さりとて重力に負けるでもなく。柔らかくもハリがあって、すべすべと傷や染みも一つとして無い。何ら恥ずる所はないが、刺さる視線が羞恥を呼ぶのは如何ともし難く)
        ん……(撫で回されると、小さく声が漏れた。こそばゆさが快感に変わるには充分過ぎる程に、寵愛を受けていた)
        (──と)ひゃんっ(つい、声が出た。さして痛くもないのについ出てしまうアレである)ぁ、大丈夫、です。
        (大丈夫ではお仕置きにならない気もしないでもないが)は……んっ……!(少しくらい強まった所で、堪えるような痛みではない。どちらかと言えばこの様なポーズで尻を叩かれているという、羞恥のような物の方が心を占める割合は大きかった)
        はい、父母にも……乳母にも、このような事は……っ!(快音が部屋に響く。叩く調子が強くなれば、それに合わせて声にも力が入ってしまって仕方がない)
        (賢者の祝福通り、エレーナは幼い頃から聡明であった。いたずらもしなければ、言う事を聞かずに困らせた事も無い)
        (両親の方から『もっと様々な我儘を言っても良い』と言われた程である。しかし既に呪いが周囲を煩わせていると感じていたが故に、他の多くを求める事をしなかったのである)
        (ふと、『うちの子もこれくらいお行儀が良ければ良かったのですが……』と乳母がぼやいていた遠い昔の記憶が蘇った)
        -- エレーナ 2021-12-11 (土) 00:08:11
      • (打てば響く、というかたぷんっと肉が波打って揺れる エレーナの肉付きのよさは言わずもがなだが、その美を翳らせる駄肉は一片たりとも付いていない)
        (玲瓏たる名玉の響くがごとき声音をもって幾多の講演をこなす生粋の貴種が、今はあられもない嬌声を上げている しきりに打って鳴かせ、撫でても鳴かせる)
        其方は手のかからぬ子であったのじゃな(じわりと赤く色づいてきて、見るからにひりひりしていそうな尻をそっと撫でる 手のひらに熱さが伝わってくるようだった)
        それもこれも、呪詛のあったために只人は近づくことすら叶わぬ……という事情もあったのであろうが(力の加減がだんだんとわかってきて、程よい力でぴしゃりと打つ)
        のう、エレーナよ 其方は、父母にさえ抱き締められることを知らぬ子であったのじゃな よくぞ真っすぐに育ったものじゃ(打った後は優しく撫でて)
        我が其方の境遇におったならば、グレておったやもしれぬ(ぺしっぺしっ)いつ何時にも人に囲まれておりながら、其方は独りでおったのじゃ 寂しかったのう
        それもこれも過去の話じゃ 其方の孤独も我が喰ろうてやったわ! ふはははは(値が張りそうなショーツに指をかけてぺろんと引き下ろす)
        -- 2021-12-11 (土) 22:34:23
      • んんっ……はぁ……(お尻がジンジンとして、熱い。分の手が特別ひんやりしているという訳でもないが、撫でられると心地良い)
        (身体が段々と、痛痒を快感と勘違いし始めているような、そんな感じ)へ?ぁ、いえ、そんな事は……
        (両親は結婚前から散々仲間に『忙しさにかまけているとグレるぞ』等と脅かされていたらしく)
        (公務の傍ら隙あらば娘を構いに来ては、仕事に戻るよう再三催促されていたと聞く)
        (一度お忍びで授業参観に来て大騒ぎになった事もあったし、運動会では王族席が特別に設けられるレベルであった)
        (流石に公の場では言わないが『いつ何時娘の刃に斃れようとも悔いは無い』と言って憚らぬ両親である)
        (持ち前の察しの良さもあるが、愛が足りていないと感じる事は一度もなかった)御主人様でもきっとまっすぐ……っく
        (それでも、孤独を感じる事も無いではなかったのは偏に特別扱いが故だろう)
        はい、今は一人では……っひぁ……!?(やおら下着を引き下ろされ、心臓が跳ねた)
        (明確に昂ぶっているかと言えば微妙な所であるが、身体も全くの無反応という訳でもなく、下着と秘所の間を一瞬、つぅっと糸が伸びた)
        -- エレーナ 2021-12-11 (土) 23:10:47
      • (叩く場所によっても反応が違うようで、色々な角度からまんべんなく朱い手形を刻んでゆく)どうじゃ、エレーナよ 声が艶めいておるようじゃが……
        心地よかろうかの? 痛いばかりでは楽しみもなかろうが、見ればたしかに濡れておるのじゃ(ぴたりと閉ざされた外性器をなぞり、透明な蜜にまみれた指先をすり合わせる)
        これはおそらく、心が騒いでおるのじゃな 尻を打たれたこともなかろうゆえ、何と申してよいやら判らぬがごとき感覚に襲われておる……(さすりさすり)
        といったところかの もう少し強く打ってみれば、其方自身も知らぬ其方が表れるやもしれぬ(胎の奥まで直に響いてゆくように、一撃一撃を重めに打ちはじめる)
        (手のひらがじんと痺れてきたころに再び優しく撫でさする 顔を覗き、荒い吐息の漏れだす唇に軽く唇を押し当てた)ふふふ、佳い顔をしておるのじゃ
        もそっと尻を上げてみるがよい 脚をいっぱいに伸ばして……うむ、何とも愛らしきさまよな(赤く色づいて熱を持ったお尻に口づけをして愛でる)
        のうエレーナよ、さすがに尻を打たれるばかりでは気をやるにも足りぬかのう?(そろそろ痛みの向こう側に到達するかもしれない、などと期待しながら手を振るう)
        -- 2021-12-13 (月) 17:35:26
      • は……ん、ぁ(お尻にばかり気を取られていたが為に、そこをなぞる指に特段に甘い声を漏らし震え上がる)
        (どうなのだろう。確かに身体はそのように反応しているが、心は優しく触れられる方がずっと好いと感じる。心のざわつきを、愉しみと捉えるのは中々難しい様に思えて)
        んん、っく、ひ……(胎に、重く響く感じは何か揺さぶられるような感覚を覚えるが、同時に)
        ……ご、御主人様の……手、お辛くありません、か……?(そちらが気にかかってしまう。無論その程度で壊れるような軟な存在ではないのは、どちらも同じであるが)
        っはぁ、はぁ……っん、ぁ……(やはり、打擲そのものよりも、その後に撫でられるのが好い)
        (しかしそれは何かこう、DV夫の優しい瞬間のような感じで騙されている気もしないでもない)
        (あるいはそのコントラストが好いのか、分からないまま甘えるように押し当てられた唇を食む)
        あぁ……っ(言われるがままに脚を伸ばし、腰を持ち上げる。熱を持ち、過敏になった肌に分の唇が触れると電撃が走るようで、また小さく声を漏らす)
        (顔は半ばソファに埋める様な格好で、声もまたくぐもって)ん……は……その様な事、私には……分かりま、せん……(望まれるならば応えたいとは思う。が)
        (一朝一夕に成し遂げられるものなのだろうか?段々とある種の修行のように思えてくる。師弟の間柄なれば、師たる分の導きに身を委ねるより他無い)
        -- エレーナ 2021-12-14 (火) 00:33:25
      • (女性らしい丸みを帯びて形のよい尻の、白い肌がつやつやとして光りながらも今は朱色に色づいている どこか熟れた果実を思わせるようなありさまだ)
        (ヒリヒリと火照って敏感になった肌に、ゆっくりと口づけを繰り返しながら撫でさする 肌理の細かさはといえば、さながらに赤子の肌のようだった)
        ふむ、其方の身体はずいぶん仕上がっておるようじゃが……(敏感な触覚に意識が集まるようにゆっくりと、そして緩急をつけて手を使う)
        我にもわからぬ さしもの太公望も我の尻まで打つこと能わぬがゆえ(己を殺した男の話題にしては、どこか楽しそうにその名を呼んで)
        (どうすれば甘い声が聞こえるものか、確かめながら叩いてみる 尻肉の震えるたびいい音がして、しかし痛みは程よく加減している)
        其方にかような真似のできる者も、我の他には二人とおるまい ふふふ、この尻は我のものじゃ(すぱんっ、すぱぱんっ)のう、エレーナよ?
        我らはともに初めてづくしじゃ すなわち、尻を打つことにかけては生娘も同じというわけじゃな!(頬を上気させて愉しそうな笑みを向ける)
        (エレーナを労わる言葉を掛けつつ、愛撫の時間を長くしてみる かと思えば、時折不意に重く打ってみたりと気長な試行錯誤を続けて熱と感度を高めてゆく)
        -- 2021-12-17 (金) 22:17:34
      • ふ……ぅ、んっ……はぁ……(広い室内に響く快音に、ふと「良い音がするビンタは痛くない」というような話を思い出す。実際音が出ようが出まいが叩かれたら痛いのでは、と思うが)
        (あらぬ方向へ僅かに飛んだ意識も次の手がすぐに現実に引き戻す)んん……ふ……それは、その通り……んんっ、です(痛みが快感に変わる、というのはやはり分からないが、分が愉しんでいて、興奮しているのは伝わる)
        (そうした意味では少なからず嬉しいと思う所はあるし、どのようにせよ分が自分によって昂りを得ている事実に、こちらもまた昂りを覚えないでもない)
        (気長に試行錯誤を繰り返されるのも、分を独り占めしている感じが好い)……はぁ、は……ッんく、ぅ……!!(いつしか、先程ゲームでリングを軽く捻っていた時よりも息が上がっているのを自覚する)
        -- エレーナ 2021-12-17 (金) 23:02:56
      • ふむ? 今のは佳い声をしておったのう(じっとりと汗ばんでいるかのような尻を細く長い指で鷲掴みにして揉みしだき、ぱっと放して軽くはたく)
        嫁御どのの尻の柔きを我は堪能しておるが、何ぞ我ばかり愉しんでおるようでの(一打ちごとに感度を増して、極致にも達しつつある肌をかぷりと咥える)
        其方が昂ぶることもなく、痛いばかりならば終いにせねば……と思うておったところじゃが(いかほどに濡れたものかと秘所をなぞり、指先に愛液を掬いとる)
        のう、エレーナよ 見も知らぬ地平は開けて見えたかの?(細指を揃えて二つ、第二関節までするりと呑める程には蕩けた泥濘をかき混ぜる エレーナの好きな場所を指の腹で擦って)
        -- 2021-12-18 (土) 21:40:34
      • あぁ、は……んんッ!(緩急がはっきり付くと、より分かりやすい。揉みしだく手には甘く吐息し、叩く手に漏れる吐息は悲鳴の色が濃い)
        んぁ、く……ぅ(しかし、甘噛みでは何か嬉しそうな声を上げ)……ぁ、や……っ(秘所をなぞる指には尻を撫でるよりも甘く鳴く)
        あぁ、ん、ん……っ、分かりま、せ……んひぁっ(指を咥えこんだ穴はぐじゅりとはしたない音を立て、蜜を溢れさせる。直接的で分かりやすい快感が背筋を駆け上って)
        〜〜〜っ!(ソファで押し殺された声が溢れた。先程キツめのスクワットでもびくともしなかった膝が、今はがくがくと震えている)
        (ピンクの靄が掛かったような頭で考えるにこれは──お預けからのお許しなのではないか。気分をひたすらに高めつつ、焦らされ続けたようなもの、と思えた)
        (そう言う意味では)はぁ、はぁ……見え、なかった、っん……かも……しれません……(目尻に涙を浮かべ、どこか申し訳無さそうに、絶え絶えの息の合間にどうにか絞り出した)
        -- エレーナ 2021-12-18 (土) 22:37:05
      • ふふふ、なるほどのう?(エレーナにはどうやら被虐を嗜む素質がなかったらしい、と判った 己もまた、嗜虐の素質はそこまででもないのだろう)
        よいよい、楽しみが増えたまでのことじゃ(爪の短い細指をぎゅうぎゅうと締め付けられながら、火傷しそうに熱い体内へと指の根元まで呑み込ませてゆく)
        何であれ、閨の気分を盛り上げる一手には使えようゆえ……おお、ドロドロと溢れて来よるわ(指の腹をいっぱいに使い、陰核の裏側のあたりをごしごしと擦る)
        (火照ったままで高く突き上げられた尻にさかんに口づけをしながら、勝手知ったるエレーナの蜜壺をぐっぽぐっぽと酷い音を立ててかき混ぜる)
        (ずいぶんお預けを喰らわせてしまった後で、カタルシスに相応しいだけの快楽を 舌なめずりしてここぞとばかりに叩き込み)吼えても構わぬのじゃぞ
        我が意に進んで染まりながらも、心にもなきことは決して申さぬ……何と愛らしきことじゃ のう、エレーナよ?(目の前でひくつく不浄の穴に軽く唇を当てた)
        -- 2021-12-18 (土) 23:20:12
      • (多少の素養はあるかもしれないが、それが主ではないと言ったところだろうか。一般的な行為の中に少しだけ混じるくらいが丁度良いのかもしれない)
        (例えば今くらいの、なんてことは半分も考えられないままにやや乱暴に掻き混ぜられて、あられもなく嬌声を上げる)
        あぁっ、ん、ひ、あ……っ!(弱い所を苛烈に責め立てる指は無論の事、熱を持つ肌に触れる唇さえもとんでもなく気持ちが良い。ソファに突っ張る足は爪先立って、生まれたての子鹿のように情けなく震える)
        んんっ、ん、ひぁ……あぁ、ぁ、や、そこ、は……汚、ぃ……でっ、ぅぅんっ(思わず力が入って、きゅぅっと窄まる。前の方も連動してぎゅうっと、指が痛くなる程締め付ける)
        -- 2021-12-19 (日) 00:28:58
      • ふふっ、あの生娘がずいぶんと我好みに染まったものじゃのう?(女子を相手にするならば、打てば響く鐘のように乱れる娘が好みだ)
        (閨を共にするからには、こちらの気分まで盛り上げてくれる相手がいい そういう好き嫌いを示してきたせいか、エレーナも嬌声を押し殺したりしなくなった)
        (聡明で思慮深く、清廉にして高潔なるエレーナが乱れる姿にはとりわけそそるものがあり―――嬌声に煽られて情欲の火が勢いを増してゆく)
        おお、弱点発見なのじゃ(きつい締めつけに押し出されるようにして、返す刀でしたたかに尻をひっぱたく 後ろの窄まりには指に絡まる愛液を塗りたくり)
        (盛大に達するまで何度でも指の届くかぎり穿ち返しつつ、今まで触れたことのない場所もくすぐりなぞる 終いには浅く指先を埋めてみるなどして)
        こう、するとじゃな……いかなる勇士であれ、力が入らぬようになるそうじゃ 其方のほかに試したことはないがの(二度三度と続けざまに達するまでえげつない水音を立て続ける)
        -- 2021-12-19 (日) 01:17:32
      • (より分の好みになったというのは実に嬉しい事であるが、同時に自身のしどけなく乱れた様を見せつけられるようで、羞恥をも煽られる)
        (しかし、こうした行為の最中ではそうした羞恥さえも燃料になって、尚更に情欲を燃え上がらせるのだ)
        あぅ、っく……ひ、ぁ……!(油断しきった所を打擲され、甘さの混じる悲鳴を上げる。後ろの穴を擽られれば思わず腰が逃げそうになる)
        ……っ!ぁ、んんっ、は、だぁ、め……っ(乱暴にも思える指使いに、何度も絶頂に導かれる。痙攣するように指を締め付け、蜜が吹き出すと、その度に窄まりもまたひくひくと震えて)
        -- エレーナ 2021-12-19 (日) 22:42:35
      • (旧き御代の房中術に尻を叩くなどという概念などあろうはずもなし 判らぬなりに試してみて、少しずつ勝手が判ってきたような気がする)
        すなわちこれは、合いの手なのじゃな 機を見て打つべし、と心得たのじゃ(気分を煽り、快楽を増す効用があるようにも見えて)
        (絶頂の余韻に長く浸れるようにと力を抜いて動きを緩める)我の嫁御は達するさままで愛らしいのう 艶やかに乱れて、花の咲いておるようじゃ
        何人たりとも見ること能わぬ、我が為だけに咲く花よ のうエレーナよ?(空いている方の手でエレーナの視界を塞ぎ、耳元へと囁く)
        (エレーナが余韻を味わい尽くした頃合をみて、対面座位のような姿勢に改める)さてさて、こういう時は何と申すのであったかの……?
        おお! 痛いの痛いの飛んでけ、なのじゃ(鎖骨から首筋までしきりに口づけしながら、真っ赤になったお尻を優しく撫でさすった)
        -- 2021-12-21 (火) 23:06:38
      • はぁっ……はぁっ……はぁ……あぁ……(余韻に打ち震えつつ、一呼吸毎にハートマークが付きそうな息遣いを整えようとする)
        は……ぁぅ……(ある程度自覚はしていても、やはり乱れた様を指摘されると、どうにも羞恥が勝って熱い顔が更に熱くなる)
        (視界が塞がれるとどこか落ち着きを覚えるも、甘く妖しい声のその響きに脳髄が痺れ、溶かされるような心地になって)ぅ、はぃ……(快感と羞恥、そして陶酔の複雑に入り混じった余韻に溺れ)
        (対面座位に抱き上げられ、未だとろんと蕩けた表情のまま、陶然と分を見つめる。問われ、なんでしたっけ、と思い出そうとするが中々出て来ない)
        (なんだか暑くて、ボタンを1つ2つと外し襟元を緩める。こうした衣装は脱がせるのもまた愉しみの内でござる、とか誰かが言っていたような気がするのでその辺で止めて)
        ?ああ、そうでしたそうでした……っふふ、擽ったいです……(首筋や鎖骨の辺りに唇で触れる分の頭をそっと抱えて、こちらも髪に角に、恭しく愛情を込めて口付け、あるいは撫でて)
        -- エレーナ 2021-12-22 (水) 00:09:00
      • (緩められた襟元から蒸れた熱気が漏れて、押し当てた鼻先を鳴らせばしっとりと濡れた汗の匂いがした)ん……淫らな匂いがしておるのじゃ おお、何と濃ゆい雌の匂いよ
        其方の陽の気が立ちのぼっておるようじゃ(羞恥を煽るようにすんすんと鼻を鳴らして、こちらの胸にどっしりと乗っている大きな胸に顔を埋める)
        (エレーナの身体じゅうから薫る体臭を胸いっぱいに深呼吸して、酔いしれるような溜息を洩らした)ふふっ、たまには装いを改めるも佳し……じゃな
        ちなみにこれは、汚してしまっても構わぬのかの?(いつの間にやら太ももの間に熱くて硬いものが押し当っていた エレーナの腰を捕まえ、ゆるりと位置を合わせて)
        (バキバキに強ばって脈打つ陽物の切先だけをごく浅く埋めたあとは、愛おしきつがいの方から降りてくるのを待ち)むっ、エレーナよ あれなる姿見を見るがよい
        こうしてスカートを下ろしておるとじゃな(繋がろうとしている場所を敢えて隠してみせた)傍目には戯れておるだけにしか見えぬのじゃ ふふふ、愉快じゃのう
        -- 2021-12-23 (木) 18:43:20
      • んっ……ゃ、恥ずかし……んんっ(夏も近づくなんとやら。まして汗をかくような事をされて、生地のしっかりしたメイド服では蒸れてしまうのも無理からぬ話)
        (恥じらいに軽く身悶えしつつ、それでも逃げたりはせず胸を高鳴らせて愛しき黒龍の頭を掻き抱く)
        ぇ?(ゆるりと互いの位置が合えば、既に熱い身体をまた少し熱くして)ぁ……はい……大丈夫、です……
        ……?(言われ、目線を向けた先、姿見に映る己の姿に思わず見を固くする。が、確かに傍目にはそうした行為をしている最中とは映らない……ような、気がする)
        (いやしかし。やはり段階を先に進めれば、その動きで即座に露見するだろう)……何が愉快なものですか(怒ったフリで、分の頬をふにっと摘んで)
        (それからふっと、嫣然と微笑んで緋色の瞳を覗き込む)……ええ、そう……他の使用人に、露見しないようにいたしませんと……ね、御主人様?(メイド、それもイケない方になりきってみせる)
        こんな風に……ふふ(つぷ、つぷ、とやや広く間を取ったリズムで、僅かに腰を沈める動きを繰り返す。熱く蕩けた粘膜が穂先だけを舐めるように刺激する)
        -- エレーナ 2021-12-23 (木) 22:20:33
      • (紫水晶の瞳に小さな緋色が映り込む つがいの白き龍を仰ぎ見るような形になって、楚々としながらも匂い立つような色香に目を細める)
        (いかなる状況にあっても迎合せず、信条を枉げない それでいて方円の水のごとくこちらの願いを汲む度量と共に、めいっぱいの好意を示す)
        ん……(己という伴侶を得ても乙女らしく、揺るぎなき芯を持った女だ 雨竜を名乗るこの愛おしき雌は、エレーナはそういう娘だった)
        ふふっ、其方も随分と申すようになったのう? つがいとは、まことに不可思議なるものじゃ(熱く滾ったモノが熱い泥濘に包まれ、溶けてゆくようで)
        (弄ばれていることを楽しむように、じれったそうな表情を浮かべる スカートの中では、今この瞬間にも熱気と湿度が高まり続けているわけだが)
        むっ! 今の表情はなかなか似合うておったのじゃ(胸の上に頭をのせ、スマホを拾って自撮りを一枚 二枚、三枚と続けさまに)ほれ、佳い顔をしておるじゃろう?
        -- 2021-12-24 (金) 00:14:33
      • ふふ……装いに相応しく振る舞うのは得意ですから(とは言え流石にこのような姿、振る舞いは番う相手にのみである)
        (分相手でなければこの様に、快楽に耽り倒錯に溺れる姿など見せられない。見せたくもない。それは同様に番う龍の、この焦れた表情もまた同じで)
        ……と。いけませんよ……っん……こんな写真……は……うっかり、どこかへ送信でもしてしまったら……(浅い上下動を繰り返しながら、説教めいた言葉を口にする)
        (流石に母相手でも最中の写真はちょっと、と思う。親には絶対に見せない顔という意味では、案外喜びそうな気もしないでもないのが空恐ろしいが)
        (耳まで桃色に染まる白い肌、襟元ははだけて谷間が覗く。悩ましげに眉根を寄せつつも愉しげに弧を描く口元)
        (情欲に濡れた眼差しは、愉しげにしつつも切なさの混じる分の表情に注がれている)
        (自分の様々な表情を気に入り、愛してくれるのはとても嬉しいので強くは言えないが)……恥ずかしい、です……っは、ぁ……ん
        -- エレーナ 2021-12-24 (金) 23:35:33
      • うっかり……? ない、ないぞ…ないと思う……こ、こう見えてスパムメールにひっかかったこともないのじゃぞ…?(少しずつ咥えこまれてゆく感触に、ぅ、と小さな声を漏らして)
        其方がどこぞへ出ておる時に、眺めて楽しんでおるだけじゃ それにの、万が一の時には我も道連れよ たいていの写真に一緒に映っておるゆえな 一蓮托生なのじゃ
        まあ、写真というのは……そこにおるがごとく色鮮やかに、姿を変えぬ(顎を乗せている大きな胸を、左右から挟んでぽよんぽよんと鞠のように弾ませていたが)
        我は今其方を見ておる 其方の愛らしきさまを眺め、肌の柔きを感じておるが……このこともいずれ忘れる(じ、と赤い瞳で見上げて)我はいつか、今日の其方を忘れてしまおう
        昔馴染みの者たちも近頃会うておらぬゆえ、崑崙の十二仙はおろか十天君の半分も顔を思い出せぬ有様じゃ 我はのう、エレーナよ 其方のことを少しでも多く憶えていたい
        写真はその縁(よすが)よ 時をとどめることは叶わぬが、思い出せばよいまでのこと(おあずけを食わされるように浅く泥濘に包まれながら、動く代わりに尻を撫でさする)
        ―――などと、もっともらしいことを申してはみたが、あとの半分はそれよ(にま、と白い歯をみせて笑う)写真機を向けられておると、この通り……よく濡れるようじゃ
        -- 2021-12-26 (日) 01:24:39
      • 本当に大丈夫ですかぁ……?(ジト目を送りつつ、小さく上下動)なるほど、まあそれなら……そうでなくともゴシップの的になりがちですから、気を付けて下さいね……?(これは本気の心配)
        (実の所エレーナも知らない事だが、万が一何かがあってもドラゴニア近衛騎士団の優秀なサイバー騎士がどうにかしてくれるのだった)
        ええ、ええ……(見つめてくる紅の色彩に見惚れるように見つめ返し、言葉の一つ一つに頷きを返す。二人共死から程遠い存在であるが故、脳細胞もまた死ぬ事はない)
        (……が、忘却は脳細胞の減少によって起こるばかりではないのである)
        (神経細胞が作り上げたネットワークは、定期的に信号が流れないと繋がりが弱まってしまう)
        (これは、頻出するケースに即応するための記憶はすぐに引き出せなければ困るが、そうでない記憶はすぐに思い出す必要がない為だ)
        (裏を返せば必要な時に余計な事を思い出さないための機能であり、即ち忘却とは脳というデバイスの基本仕様なのである)
        (実際はそう上手く働いてくれない事もあるが、それは余談である。尻を撫でる手に、小さく心地良さ気な吐息が1つ)……ん……もぅ。それなら仕方がありませんね、と言おうと思いましたのに。
        (そう、こうして乱れた姿を撮られる事に昂ぶりを覚えない訳ではない。厳密には少し違うのだが、それは要するに)
        ……御主人様に沢山見られているみたいで……(分のモノの表面を、とろりとした雫が根本へと走る。意識しない内に上下の動きが少し、大きくなってきていた)
        -- エレーナ 2021-12-26 (日) 23:37:58
      • ふふ、心得ておる さほどに案じておるならば、嫁御どのの姿を撮るためだけに別にひとつ持っておこうかの? 普段は腹の内に仕舞っておくのじゃ
        誰も知らぬ其方を見たいが、見知った其方の俤を忘れるのも嫌じゃ 其方を前にしておるだけで、あれもこれもと欲が湧く(腰に手を添え、エレーナの身体がじわじわと降りてくる)
        我が胸の内にもエレーナがおっての、一日を経るごとに少しずつ少しずつ大きくなっておるのじゃ つがいを得るとは……さても味わい深きことじゃのう
        其方にとっての我も、同じであればよいと思うが(ゆっくりと蠢く肉襞に咥えこまれて、深奥にたどり着くまでの時間が果てしなく長くも感じられる 擦れあうたび、熱に熔けてゆくようで)
        (エレーナの愛情表現は、意外と言葉によらないことも多い 淫らに乱れることもまた、全幅の信頼を置かれている証であり……そのことには大いに満ち足りた喜びを覚えつつも)
        のう、エレーナよ(首を伸ばして、濡らした唇を上方へと持ち上げる 眩しいものを仰ぎ見るように真紅の瞳を細め、他の誰にも見せることのないキス待ち顔を向けた)
        -- 2021-12-29 (水) 19:11:57
      • ああ、それは好いですね……嬉しいです(専用、特別、etc...そうした物事は例えそれが些細であっても、幾つ有っても、何度経験しても、堪らなく嬉しいものだ)
        (照れ臭そうに、嬉しそうに……そして幸せそうに微笑んで、身体の中に少しずつ沈み込んでいく熱に吐息して)私も……同じです。私の中にも、先輩……御主人様が。
        (すっかり腰を下ろしてしまうと、腹の奥が力強く押し上げられる。その圧迫感さえ快感に変わって、小さく震え、また吐息して)
        (濡れた唇の薄桃色が、どうにも美味しそうで食べてしまいたくなる。開いていれば吸い込まれてしまいそうな赤の色彩。それが細められるのもまた嬉しくて、どきどきする)
        (綺麗で、それでいて可愛くて、誰にも見せたくないから写真には撮らない……いいえ、やっぱりとっても残して置きたいですけれど)
        (そんな逡巡は脇へ放って、衝動の赴くまま瑞々しい果実のような唇を啄む。二度、三度……で済むはずもなく、何度も何度も、貪る)
        -- エレーナ 2021-12-29 (水) 23:12:38
      • (とこしえに朽ちず曇らぬ若さと美貌をそなえる二人がゆえに、その唇は口紅いらずの艶やかな薄紅色 薄く乗せただけのナチュラルメイクで瑞々しい光沢を得て)
        (長い睫毛を震わせ、やがて目をつむれば柔らかく触れあう感触に意識を集める 身じろぎをしてエレーナの胎をこね、繋がっていることを確かめながら)
        (そ、と前髪に触れて右の眼も覗く)………ああ……(眺めるほどに愛らしくて、知らずはにかんでしまう 深く激しく、甘く優しく、夢中になって唇を味わって)
        なれば、たんと可愛がってやらねばのう?(瞳の奥に昂ぶりを宿し、つがいの雌を身籠らせるつもりで動きだす 日も高いうちから、溺れるように情を交わして過ごすのだった)
        -- 2021-12-31 (金) 23:04:46
  •   -- 2021-11-30 (火) 22:00:55
  • (時は5月初旬、ゴールデンウィーク。ここには昨年語られなかったイベントが存在する──)
    (それは、誕生日。1年次は言わずもがな、2年次でさえパーティに誰かを誘うということが無かったのは偏に、遠慮がちな性格故であった)
    (一週間丸々休みとなれば、誰もが何かしら予定を立てる物。そこをわざわざ空けておいて下さいと言える訳もなく、まして呪いの件もあっては内々に済ませざるを得なかったのも当然の帰結である)
    (しかし今年は違う。友人を呼んで、というのを通り越して、伴侶が共に祝ってくれるのだ)
    (そんな訳で、わざわざパーティを二部制にして、第一部を従者たち込みでマンションの集会室で行い、第二部を自室でささやかに行うことにしたのである)
    (パーティと言ってもそれ程大層な物ではなく、ケーキや料理を囲んで楽しむ一般的なスタイルであった)
    (そして今は二部、二人で楽しむ時間である)……初めてゴールデンウィークの良さが分かったかも知れません……
    -- エレーナ 2021-11-18 (木) 22:32:36
    • (第一部は立食形式で、王室の専属料理人が大いに腕を振るった 従者たちの労苦をねぎらう意味合いが大きく、普段から実直に勤める者たちものびのびと楽しんでいたように思う)
      (けっこうな量を食べてしまったが、元より胃袋は底なしだ 陽極たるつがいと気を巡らせているため、極言すれば何一つ口にせずとも肉体の維持に支障はないのだが)
      (食べる楽しみというのは、そうそう忘れられるものではなかった)ふふふ、よかったのう……今の其方は半ば私人じゃ まとまった休みを取っても構わぬのじゃぞ
      (職員一同から贈られた花束をハンナが花瓶に差し替えたものを眺めつつ)じゃが、『誕生日にやりたいことリスト』にはまだ続きがあるのじゃろう?
      -- 2021-11-19 (金) 00:02:44
      • (その為、集会室に隣接する厨房は矢鱈と充実していた。エレーナ達の退去後にこのマンションを購入する者はさぞかし仰天する事となっただろう)
        (……現在は退去及び売却の予定自体が立ち消えと相成ったが。まあ、それはさておき)
        ふふ、ええ。以前よりは気兼ねなく休めるようになったと思います。私の代わりの仕事をある程度出来る者も入りましたし。
        (花は好い。早晩枯れ果て、美しかった色形を失う。死を連想するから好きだとかそんな迂遠な話ではなくて、愛着を持ったとしてもそれ程悲しまずに済むからだ)
        (これが万年筆やペンケースならば、いずれ壊れた時に悲しい思いをする。同じ物を買い求めようにも、既に生産を終了していたりするのが人の世の常なのだ)
        (尤も、贈る側も贈られる側も、その時そんな事は意識に上らないのであるが)
        ……やりたいことリスト、ですか?(小首を傾げ、少し考える)実を言いますと、一般的な誕生日の過ごし方というものが分からなくて……
        ドラゴニアに居た頃開かれていたパーティは、実質的には社交の場の一つのようなものでしたから。終わった後は気疲れでお風呂で寝落ちしかけた事もありましたっけ……
        大勢の方と会ってお話せずに済むパーティという物はこちらに来てから初めてでしたし、
        その後をこうして誰かと二人きりで、和やかで暖かな気持ちで過ごすというのも初めてなんです……特に誕生日は。
        強いて挙げるならばパジャマパーティ、という物が気になりはしますが……要件だけ見ますと、以前から先輩が泊まりに来る日は大抵そんな感じでしたね(ふふっ、と楽しげに笑う)
        ですから……やりたいことリスト、という物があるとすれば、それは既に叶っている、と言っても良いのかも知れません。
        先輩と過ごす初めての誕生日の夜……これ程特別な事はそうそうありません。でしょう?(手を取り、そっと握ってにっこりと微笑んで)
        -- エレーナ 2021-11-19 (金) 21:49:59
      • 其方の仕事……式典だの国際会議だのにビデオレターを送ったりする、アレかの…?(演説を起草してくれる者や撮影スタッフが加わったのかと想像を巡らせる)
        それにエレーナよ、其方慈善団体の代表などもしておるそうじゃの(以前ふとした機会に調べてみたのだった)この間は多様性がどうのというインタビューを受けておったじゃろう
        幼少の頃より、俗事に追われることを厭わぬ性質であったのであろうな 何となれば、ひとえに父母と民のためなれば……と嫌な顔ひとつせぬであろう?
        けなげなことじゃ(重なる手をふわりと握り返して指を絡めあう 結ばれる前から色々してきたが、さりげないスキンシップの佳さも当然に心得ている)
        (エレーナの話に静かに耳を傾けていたが)我の嫁御はまことに欲がない……のでなく、足ることを知るでもなく 己の欲するものをよく心得ておるのであろうな
        それは俗人には得がたき心根じゃ あるいは其方ならば、蟠桃などなくともひとかどの地仙となっておったやもしれぬ
        (過去数百年の動乱と小国の悲哀を知って尚、彼女の心は清く美しい 持ち上げた手の甲に唇を軽く当てる)して、我からの祝いの品じゃが……
        -- 2021-11-20 (土) 11:04:27
      • ええ。それらと、他には様々な決裁が主でしょうか……父と比べれば少ない方ではありますが(話す内容は全て自分で考えているが、その内容のチェックはハンナを含めた数人で行っている)
        (他にも書類の要点をプレーンな視点でまとめる仕事やら、撮影した動画の編集やら……基本ワンカット一発撮りなので編集は暇をしているが。とにかくこの春以降、エレーナの、そしてハンナの仕事量はだいぶ軽減された)
        あら、ご覧になったのですね?隠していた訳ではありませんが、面映いですね……ええ、当然の行いですから(王道教育の賜物であり、同時に本人の気質に沿った物でもあった)
        (特に今回のインタビューなどは現代社会に於いて多様性の塊、希少性の塊である自分が規範となり、その姿勢を示さずして如何とする、と言った具合である)
        (指と指が絡んで、微笑みに喜色が混じる)ふふ。そんなに褒められましても、頬が熱くなるばかりです……(そして今は手の甲に王子様のキスを受けたので胸も熱い)
        ……はい(祝いの品、何が来ても嬉しいという確信があるが、それはそれとしてどきどきする)
        -- エレーナ 2021-11-20 (土) 21:46:53
      • 其方がいかに正しくあろうと、むしろ正しきがゆえに筋の通らぬことを申す輩もおろう 我らは皆、生まれながらに過ちを犯すものなれば……
        時に目に余るほどの悪意に触れ、心を傷めることもあろうよ じゃが、其方の父母と龍国の民……そして我は其方の味方じゃ 其方のありようを誇らしく思うておる
        何を隠そう、我のぱそこんはテレビが映るようになっておっての 其方が出ておる番組を録画しておったら中身がぱんぱんになったのじゃ
        今はSSDを足して賄っておるが、いよいよとなればストレージサービスに頼らねばならぬやもしれぬのう(テレビのネトフリボタンをポチッと)
        (「エレーナの番組」というアカウントのウォッチリストに王室関連のドキュメンタリーがずらっと並んでいる)最近はこういうのも便利なのじゃ
        じゃがエレーナも、我の前ではただの雌よ!! などと申してはさすがに叱られる気がせぬでもないゆえ、嫁御だの何だのと呼んでおるわけじゃが……
        これじゃ(風呂敷に包まれた軽くて柔らかいモノを影の中から引っぱり出して、エレーナの膝へと乗せる)開けてみるがよい
        (中身はといえば、エレーナの体型にあわせて手ずから仕立てたジロコーの旧制服だ 自身のものと寸分たがわぬ仕上がりになっている)
        -- 2021-11-21 (日) 00:59:53
      • (我欲に塗れた悪意の嵐をぶつけられても尚、びくともせず今日まで国を守り通してきた父の、それを支える母や仲間達の背中を見て育ってきた)
        (その背中に憧れ、強く在ろうと自らに課して来た。そしてそれ以上に強く支えてくれる大事な者も出来た)……ええ、ええ、良く存じておりますとも。先輩も、私の誇りです。
        (しかし自分の出た番組を全録されているというのもまた、なんとも言えず面映い)便利なのは好い事ですけれども……あ、私このタイトル見た事ないですね(広報部に一任しているとこういう事はままある)
        (ただの雌、そういう心持ちの時もあるにはあるので)ふふ、怒りはしませんけれども……外でうっかり口に出てしまうと困りますものね?(ちょっとお臍の下辺りがきゅんとしたのは内緒にしておく)
        風呂敷……古風ですね?(なんでしょうか、と楽しげに結び目を解いていく。すると何やら見覚えのある黒い布地が見えて……)
        (もしかして、と広げて見れば)制服、先輩とおそろいの……!(わあっと歓声を上げ、分に飛びつく)嬉しいですっ!
        (日本では割とポピュラーなセーラー服型の学生服であるが、海外ではかなり珍しい。無論ドラゴニアにも無かったので、セーラー服は日本で学生生活を送る上での密かな憧れの一つであった)
        (結局、ブレザーのジロコーを選んだのだが、分の旧制服を見て更にその想いが密かに募る事となった。50年前にこちらに来ていればおそろいの制服で通えたのに、と)
        (そんな願いが叶えられたのだから、それはもう喜ばない訳がなかった。きゃーっと旧制服を胸元に当ててはしゃぎながら)……早速、着替えてきて良いですか?(ここでぱっと着替えるよりも、クローゼットで着替えてくる方が情緒があるだろうという考えである)
        -- 2021-11-21 (日) 22:26:02
      • ふふっ、外では申さぬわ 何となれば、其方が我の雌であることは他の者らにとっては自明の理なれば(柔らかい頬をふにふにとつつく)元より申すまでもなかろう?
        其方だけに申しておるのよ 其方とも、こうなる前はミステリアスでクールビューティーな佳きパイセンであったであろう?(ふっふーんと片目をつむって)
        まあ今もじゃが(大喜びで飛びつかれるとニッコォォォォとすごい笑顔になった)商店街の学生服屋も、今は仕立てをやっておらなんだ そこで昔の型紙だけ借り受けての
        我の制服も折れず曲がらす、擦れず汚れずの人造宝貝……と呼べる程ではないが、我らの装束と同じような仕立てをしておる 崑崙山の太乙めには敵わぬが、外ならぬ其方に贈る品じゃ
        手間暇を惜しむ我ではない ふふふ、其方に感づかれぬように内なる洞天でちくちくとやっておっての いつぞやの水着よりも楽しかったのじゃ
        何より、其方の体型は旧制服向きであろう 胸が大きく、腰はくびれて尻が出ておる……さぞかし綺麗なメリハリができようなのじゃ(ほわんほわんほわんと想像している)
        うむ、袖を通してみるがよい(採寸は完璧のはずだ 多少の幸せ太りをしても無理なく着られるように仕立てているが)我の嫁御は愛らしいのう……
        -- 2021-11-21 (日) 23:00:27
      • (エレーナの中にも分の、ミステリアスでクールビューティのイメージはきちんと残っている。それ以上に可愛らしく、茶目っ気たっぷりな所を沢山知ったに過ぎない)
        ええ、実は以前問い合わせたことがあったのですが、残念に思ったものです……やはり先輩の手による物でしたか、えへへ(イメージと言えば、分の性格は豪胆さが目立つ所であるが、実はこうした家庭的な側面があるのもエレーナは大変好ましく思っている)
        そ、そうでしょうか……では着替えてきますねっ(私室のすぐ隣がウォークインクローゼットになっていて、部屋からもアクセスできるのだ)
        (それから少しして)……じゃーんっ、どうですか?(黒のセーラー服の上下、その下にはきちんと黒のタイツを穿いて、長い髪は三編みに、眼鏡を掛けて可能な限り女学生スタイルを再現した)
        -- エレーナ 2021-11-21 (日) 23:30:17
      • ん゛っ(きゅーんとときめきに襲われ、両手で口元を覆う 丹精込めて仕上げた衣装を着こなしてくれている そのことだけでも十分に嬉しいことだが)
        (長い三つ編みは自分のそれと瓜二つで、ロングスカートの裾からのぞく脚を包むタイツも同系色で揃っている 憧れの先輩に近づこうとする後輩のような装いだ)
        かわいいかわいい我が嫁御はまことに愛らしいのう うむうむ、実にかわいい 可愛らしきこと限りなしじゃ かわいい其方を独り占めできるとは何たる僥倖よ
        さすがはかわいい我が嫁御よかわいい ふふふ、できすぎておるくらいの可愛らしさじゃ(スマホを向けてパシャシャシャシャシャシャといろいろな角度から連写している)
        かわいいメガネは其方の趣味かの 佳う似合ってかわいい……むっ、その仕草はなかなかじゃぞ!(レンズの両端、つるの根元を上方へと揃えた指で挟んで位置を直す仕草が気に入ったらしい)
        かわいいエレーナよ、もう一度じゃ(ニッコニコのご満悦で写真に残している)其方もそのかわいい装いならばギリギリ和風かわいいドラゴンで通りそうな感じじゃのう
        (ぽん、とこちらもお手軽衣装替えして黒セーラーの旧制服に着替え、指を絡めて頬をぴたりと合わせた自撮りなんかをしてみる)うむ、何ぞよからぬことをしておる感がすごいのじゃ
        -- 2021-11-21 (日) 23:58:02
      • えへへへ……(照れつつ小さくポーズをとったりしながら激写される)
        あ、これですか?眼鏡があったらそれらしいでしょうか、と思いまして。実はこれサングラスなんですよ?紫外線が当たると少し色が付くんです。
        (そして当然UVカット。元来眼鏡いらずの視力であった)
        (ズレを直す仕草を褒められれば、リクエストに応えてもう一度やってみせつつ)ふふ、そうですか?こちらにも、銀や白い髪色の方もいらっしゃいますものね。
        (おそろいの自撮りをすると、本当に同じ時代に入学したようで嬉しい)……そうなのですか?まあ、確かにコスプレと言えなくもないですけれども。
        んー…(少し考えて、ちょこっと自分のスカーフを乱して)……(上目遣いにじーっと見て、何かを待っている。思わず口元がにんまりしている)
        -- エレーナ 2021-11-22 (月) 21:19:52
      • うむ、かわいいかわいい写真が撮れたのじゃ 被写体がよかったのじゃな!(エレーナのかわいさにやられてぐるぐる目になりかけている たくさん撮った写真を二人で覗きこみ)
        ふふふ、何と可愛らしきことじゃ おっと手が滑ってしもうたのじゃ(イーヴリン殿の裏垢にヒュンと飛んでいく本日のベストショット 時々エレーナの写真を送っているらしい)
        其方はジロコーの在校生で、これはジロコーの制服じゃ 其方が袖を通すことに何の不思議があろう?(おなかを抱き寄せ、ギリギリ見えないおへそを人差し指で弄っていたが)
        ふむ? 何ぞ言いたげな顔をしておるのう(じっと見つめ返してシンキングタイムスタート 最近は百合アニメやドラマにも手を出していて、ひとつ思い当たることがあった)
        (頭上に豆電球が光ったような表情をして、軽く咳ばらいをひとつ 超然として怜悧な表情と声音に改めて)……エレーナさん、タイが曲がっていてよ(スカーフの乱れを正す)
        -- 2021-11-22 (月) 21:43:27
      • えへへへ……面映い、いえ、照れます、ね……!(エレーナの撮影に特化した広報部でさえ嫉妬する出来栄えの写真である)
        (先輩の前でしかしない表情、ですね……などと思っていると手が滑ったと言われ)わーっ!?どどど、どこに……あ、これ母のプライベートの……(送信先を見て安心するドラゴン)
        それもそうですけれども……(んもー、先輩はすぐお臍。と、分がスカーフの乱れに気付いた様子なので、楽しげに見守る。そして出た答えは……)
        (正解!嬉しそうに目を閉じ胸を張って、スカーフを正して貰う)……ふふ。有難う御座います、分お姉様。(ここは様式美に則って声色を少し作って、呼び方も改めてみる)
        -- エレーナ 2021-11-22 (月) 22:08:49
      • ふふふ、我らが仲睦まじくしておると知れればイーヴリン殿も嬉しかろう? 女子は秘密を分かち合うものじゃ(すぐに既読がついてメッセージ入力中の表示になっているのを見せる)
        お姉さま……佳い響きなのじゃ(先輩と呼ばれるのとも似ているようでどこか異なり、もう少し湿度が高そうなニュアンスが入り混じっている気がして)
        そういえば、我を姉と呼ぶ妹弟子がおったのじゃ 我らは教主の門弟なれば、同門や門派の異なる先達を兄や姉と呼ぶことがあったのじゃ 親しみや敬意を込めての
        其方は教主の門弟ではないが、ともに神仙の道をゆく輩(ともがら)じゃ であれば、我をお姉さまと呼ぶのもあながち間違いではない……
        のうエレーナよ? それにつけても我の嫁御はかわいいのう まことにかわいい……何ともかわいい、可愛らしくてたまらぬのじゃ(エンドレスにかわいいと言い続けている)
        -- 2021-11-23 (火) 09:28:04
      • (親子仲は無論良好なので毎日メッセージのやり取りはしている、が)……確かにこういった写真、私は送りませんものね……
        それにしましてもレスポンスが早いですねお母様……(たまたまタイミングが良かったというのもあるかも知れないが──)
        (さして時間も掛からず『まあなんと可愛らしい、素敵な贈り物をどうも有難う御座います』というような旨のメッセージが返る。娘の留学が決まってから日本語を密かに学んでいた両親である)
        先輩、よりも少し踏み込んだ印象がありますね……なるほどなるほど……ではこの制服に袖を通している時はお姉様、とお呼びする事にしましょうか……
        はい、なんでしょう?(と、続く止めどない甘い言葉に段々と頬を赤らめ、徐々に耳を桃色に染めて)
        そ、そんなに仰られますと、耳まで……あの、ほら、この通りですので……(俯き加減、上目遣いで耳元の髪をかきあげて、熱を持つ耳朶を恥ずかしげに見せる)
        -- エレーナ 2021-11-23 (火) 21:10:49
      • 移動中か、休んでおられたのじゃろうな(蓬莱の夜は欧州の昼にあたる シュバババっとフリック入力で『こちらこそ、素敵なお姫さまをありがとう存じますわ』『お母さま』と返す)
        (ふだんは義母というより、年来の友人同士のようなもっと砕けたやりとりをしている)其方は我の嫁御で、後輩で、生徒で……次は妹とはの ふふっ、よかろうなのじゃ
        長らく我がおったゆえ、旧制服を禁じる校則はないのじゃ 学校へ着てゆくのもよかろうし、うっかりお姉さまなどと呼んでも構わぬ 其方の恥じらうさまもさぞ愛らしかろうゆえな!
        ふむ?(露わになった耳をかぷりと咥えて甘噛みする たしかに唇にまで熱が伝わってきた)かわいいかわいい、おお何と可愛らしいのじゃ エレーナはかわいいのう……
        -- 2021-11-23 (火) 22:01:13
      • ああ、丁度お昼休憩の辺りですね……そしてお姉様も相変わらず入力がお達者で……(流石に公務中は勿論、食事中もスマホは控えるのでつまりは手隙の時間である『どうぞその調子で末永く、沢山可愛がって下さいましね』と満足げなメッセージだ!)
        (母と娘、親しき仲にも礼儀あり……と言うよりエレーナが真面目でもっぱら堅めの内容になりがちなので、分の方が余程フランクだったりする)ふふふ、口にするとややこしい関係ですね。実際は至極シンプルなのですが。
        (今日の夫婦はペアルックだ……とざわつきそうですね、と想像する。噂されても恥ずかしい間柄ではないが)……そう所を知っているのはお姉様だけ……が良いです(母に知られているのはノーカウントとする。したい。)
        (ちら、と様子を窺うや否や、甘噛みが来る。びくんと身を竦めて)ひゃぅんっ!?そ、そういう事では……ぅぅ(勿論嫌ではないので拒否はしないが、熱い頬を手で抑えて)
        (……ちょっと反撃してみましょうか、と思い立って)……せ、先輩、ではなくてお姉様だって……お顔立ちは整って綺麗ですし、お声もドキドキしてしまうような好いお声です。先程のタイが、というのも思わず痺れてしまいました……
        (あとあと、と続いて)手足はほっそりして、すらりと長くて……指だって白魚のようです。尻尾は墨を流したようで流麗ですし、腰はきゅっと括れていて、お尻も小さくて格好良いです。ほっそりしていらっしゃるのにお胸は素敵な大きさで……(言っている内に方向がおかしくなってきた。ふるふる頭を振って)
        性格だって勿論素敵です。クールでミステリアスで、かと思えば大胆で、おおらかで優しくて……とにかくっ、大好きですっ!(言い切った。言い切ってから何の趣旨か分からなくなっていることに気付いた)
        -- エレーナ 2021-11-23 (火) 22:31:57
      • ふふふ、我らだけの秘密としておこうかの 装いを変えて遊ぶならばこういうのもあるのじゃ(ネトフリのメイドラゴンを映して見せる)本式の衣装がすでに何着も揃っておるゆえな……
        (意を決した様子で何を言い出すかと思えば、思いつく限りの誉め言葉が滔々と繰り出される 少しも動じずにニコニコして聞いている)ほう? ほぉ〜〜う?
        すべて自明の理であろう 我の顔立ちは格別に造作が佳かろうし、声音も其方を惑わすには十分な色香をまとっておる 其方をさしおいて、国色天香と称えられても不思議はあるまい
        古今の画幅に描かれし仙女の紅顔もかくやと言わぬばかりであろう じゃがの、エレーナよ 我があれらに似ておるのではない……あれらが我を描いておるのじゃ
        ふむふむ、そして腰つきがたまらぬと? いかにも尻は其方のものより小さいが、大きさよりも形の妙じゃ 我の胸もそういう目で見られておったのじゃな……
        どうやら我の嫁御は欲情を秘する性質であるようじゃ これを何と申すか存じておるかの? むっつりじゃ むっつりスケベじゃな(すけべすけべと耳元に囁く)
        我はそのへん大らかじゃぞ! 房中術は仙道のひとつなればの ま、人柄のことはよくわからぬが……我ほど其方のつがいに相応しき女子はおるまい?(揺るぎない自信と共に堂々と胸を張る)
        其方の情愛はみな当然に我のものじゃ 我も……その、大っ…好きじゃぞ!(最後だけ恥じらいゲージが一気に振り切れた)其方と過ごす日々を、今は愛おしく思うておる……
        -- 2021-11-23 (火) 23:34:40
      • (メイド服の場合、先輩の事はご主人さまと呼ぶのだろうか?二人共メイドならやはり先輩?等と考える)
        (すけべすけべと囁かれればますます顔を赤くするが、否定する材料が無い。あれ程乱れるとは、と自分で思う程に自覚がありすぎたし、自分を誤魔化して否定するような性格でもない)
        (そんな自分を受け入れて、喜んでくれるのだ。分以上の伴侶はやはりどこを探しても見つかりはしない、とこちらもまた胸を張って言えるだろう)
        (すけべすけべでむーっとしていた顔も、大好きの言葉で満面の笑みに変わる)……えへへ。私も、お姉様……先輩との日々が何より掛け替えの無い物と感じています……
        (ぎゅーっと抱き着いて、いつの間にやら出した尻尾を分のそれと絡め合う。額をそっと重ねて、じーっと見つめて……優しく、唇を重ねた)
        -- エレーナ 2021-11-23 (火) 23:52:19
      • 裏を返せば、我と交わることを厭わぬどころか好いておるということじゃ これぞ女子冥利に尽きると申さねばなるまい(腕組みしてうむうむと頷いている)
        実際、知らぬことばかりで楽しかろう? 何もかも、みな我らの間でしかできぬことじゃ 生娘のごとく初々しき其方が日ごとに我好みに花開いておる これほどの楽しみは他にあるまい……
        というわけでじゃな、其方もバンバン我に懸想し欲情するがよいぞ!(いい感じのムードを吹き飛ばしかけながらも、物言いはどこまでも前向きであった)
        (全身を使って抱き締められれば、負けないくらいに強く抱き返して 胸と胸が押しあたって上方へと持ちあがり、露わになったおなかの肌が触れあう)
        (いつもとは雰囲気の違う、どこか背徳的な気配をまとった彼女の唇の柔からさに胸の奥がとくんと跳ねる 真紅の瞳の奥に情欲の焔が灯って、熱に浮かされたように唇を求め返す)
        -- 2021-11-24 (水) 00:19:42
      • (事実を突きつけられるとどうにも顔の熱が治まらないが、全くもってその通り。愛を交わすのは間違いなく好きだ)
        (互いに男女双方の快感を得られるというのはそうそう無いし、色々と上手く出来た時には嬉しさも覚える。分が感じてくれているのが嬉しいし、より好みになっていると言われれば尚の事だ)
        ……ふふっ(いい感じのムードを吹き飛ばしてしまうのも、好きだ。一緒にちょっとした『こちらから誘うのはどうなのか?』という迷いも吹き飛んでしまった)
        (熱に駆られるままに何度も口付けを交わし)……ん、ぁむ、は……ぁ。ではお姉様。もっともっと……イケナイコト、教えて下さい……ね?
        (紅の情欲を映した紫炎を瞳に宿して、分を抱いたままゆっくりと後ろへ倒れ込む……そこは真っ白なシーツの海。制服が乱れるのも構わず、思うがままに肢体を弄る)
        -- 2021-11-24 (水) 22:49:30
      • 何のかんのと申しても、世の夫婦(めおと)は皆しておることじゃ 我の前では淫らに乱れ、そして其方は其方らしく恥じらいを忘れずにおればよい
        ふふふ、いけない嫁御じゃのう(与えあい奪いあうように熱烈なる口づけの応酬を交わす)エレーナさん、あなたには躾が必要だわ 覚悟なさい
        (半ば引きずりこまれるように、諸共にベッドに倒れ込む 折れず曲がらず、そして汚れずの制服はどれほど乱れても構わない)
        (太ももの間に膝を割り込み、首筋に口づけの続きをして 細指をめいっぱい伸ばして、肉付きがよく柔かな身体を夢中になってまさぐる)
        のうエレーナよ、其方も知っての通り……我はこの制服で教壇に立っておろう? しまいにはこの形(なり)を目にしただけで昂ぶってしまうやもしれぬ
        そうなれば其方、学校におる間はずっと、ずぅっと生殺しじゃ ふふふ、怖ろしいことじゃのう?(大きな胸を鷲掴みにしながら、明らかに面白がっている)
        -- 2021-11-24 (水) 23:38:04
      • あぁ……はい、お姉様……(クールボイスが胸を貫く。演劇部があったら是が非でも入部して、分を主役に一本プロデュースしたいと思う程に痺れる。しかし他人には見せたくないジレンマ……)
        (よく考えなくても他人に見せることはないのであんしんだった)んん……はぁ……(首筋を這う唇に、手指の全てで味わおうとするような手付きに、悩ましげな吐息を溢す)
        ぇ……?ぁ……そ、それは困ります……(眉根を寄せ、いやいやするように頭を振る。既に散々制服姿でいちゃついているのだから、今更大丈夫……なのだが)
        (早くも思考能力が低下しつつある今、本当に困った様子で)んん、んっ……そんな……いけません……(そう言いながらも、胸を好き勝手に揉みくちゃにされて押し殺した甘い声が漏れている)
        は……ぁ、でも、それを言ったら、お姉様だって……(お返しとばかりに、同じ様に五指を乳房に埋め、やわやわと揉みしだく)
        -- エレーナ 2021-11-25 (木) 22:21:57
      • 学校へは着てゆかぬのであろう? であれば、旧制服の佳う似合うておるエレーナに何をしようとも障りはあるまい(丈の長いスカートをぺろりとめくる)
        まあ、それはそれとして……じゃな(重力に引かれていた胸に、下から持ち上げるように指が食い込んでたぷたぷと揺れる)ん、っ………ふふ、くすぐった…んんっ………!
        実のところ……其方の担任になったはよいが、困りごとがあっての 授業をしておるあいだにも、エレーナの姿が自然と視界に入っておるじゃろう
        其方も我を眺めておるし、ニコニコしておって我もにやけそうになる……が、教師たるもの他の生徒らも等しく遇さねばならぬ それゆえ、皆に目を配るように心がけておるのじゃが……
        まるで邪険にしておるようでの(スカートの中へと分け入っていく 暗色のタイツに包まれて、曲線美が強調された脚をつかまえふとももに口づけをする)胸がちくちくと痛むのじゃ
        我が本意のわからぬ其方ではない、と知っておっても惑いは消えぬ 困ったことじゃ(肉感あふれる脚の付け根に鼻先を埋めて、肌触りのよい生地に挟まみこれる感触を堪能する)
        -- 2021-11-26 (金) 13:36:06
      • ん……それはそうなのですけれども……(なんだかずるい、と思う内にスカートがめくられる。タイツ越しに白い布地と、負けないくらい白い肌が覗く)
        はい?(困り事、と聞けばつい真面目に聞こうとしてしまう。脚の方へ移動する分の、胸から首、頬へと名残惜しげに手が滑って)
        なるほど……?(そのまま目で追って行くが、分はスカートの中へ。唇の擽ったさに思わず脚を竦めようとするが、捕まっているので逃げようがない)
        (授業中……言われてみれば確かに先輩と目が合うとつい、にこりとしてしまいますね。許されぬ関係であればじっと耐える所ですが、既に公の仲。我慢する理由が……いえまあ、授業中ですからね、控えるべきではあります)
        (さて、困ったとは言うが本気で惑っている訳ではないだろう。だがここは、その話にノッてみることにする)それは……ん、は……困りました、ね……
        (つい少し力が入ってしまう内股、分の頭を太ももと股の間に出来る空間にやんわりと挟み込みながら、そっと頭を撫でる)
        ……ええ、御存知の通り、お姉様が私をないがしろにしているなどと、露程も思った事はありません。
        既に大勢の方の前で誓いを立てましたし、身も心も全て捧げました。この上、何を以てすれば、お姉様の惑いを晴らす事が出来ましょう?
        じっと、ずっと……私がお姉様を見つめている……それだけでは……足りませんか?(紅潮した頬、潤んだ眼差し、希う様な声色)
        -- エレーナ 2021-11-26 (金) 22:07:13
      • エレーナばかり愛でておっては授業にならぬのでな 其方のまなざしを振りきらねばならぬことがある……くっ、思いもかけぬ罠であった!(半ば本気で惑っていた)
        (寂しがってはいないとわかり、本当に安心した表情を見せる)ふむ、其方がさほども寂しい思いをしておらぬならばそれでよい……
        (さらさらの黒タイツに包まれた肉付きのよいふとももに頬を挟まれながら、次第に湿度を高めてゆく秘められしくぼみを人差し指でなぞっていたが)
        (ロングスカートから顔を出し、白い手の甲に口づけをした)不足など、あろうはずもなかろう? これで心置きなく其方の担任を務められるというものじゃ
        して、エレーナよ(ロングスカートをつまんでたくし上げ、お尻を向けて馬乗りになった スカートの後ろ側がしっぽに持ち上げられて暗色の閉鎖空間が垣間見える)
        懸想の報いじゃ 其方しか知らぬこの姿、しかと目に焼き付けるがよい(嫁御の視界いっぱいに黒タイツに包まれたふとももとお尻が迫ってゆく)
        -- 2021-11-27 (土) 20:02:54
      • (あっ、これ結構本気のやつでしたね……の顔)ええ、ええ……私は(授業中は)お姉様を見ていられれば、それで……ん、ん……
        (秘所をなぞるだけの刺激に、どこか物足りなくも、それだけでも良いような心地を覚えていると、それが止み、分が顔を覗かせる)……お姉様の惑いが無くなったのでしたら、好かったです……(手の甲に触れる柔らかな感触に蕩けるような心持ちで笑みを浮かべる)
        (分の向きが変わり、お尻が迫ってくる。さっき褒めた所……報いと言うならばその事だろう。返事をする代わりに太ももに手を這わせ、そこから臀部の丸みに沿って滑らせていく)
        (すべすべとしたタイツの奥に秘められた、触り心地の良い柔らかさと弾力の調和。撫でて揉みしだき、同時にその少し下、シームが強調するような秘所のセンターのラインに唇を付ける)
        -- エレーナ 2021-11-27 (土) 23:08:00
      • この眺めも、去年まで生娘であった其方には思いもかけぬことであろうな(スカートに頭を突っ込んで、しかも尻に敷かれているなど想像もできなかったに違いない)
        (真っ暗で何も見えないのではと案じたが、エレーナの細指が形を確かめるように添えられる ぞく、と背筋を巡った感触に戦慄きを示して)ん………っ、くく……
        来年の其方も、またまるっきり違っておるのであろうな(腰つきも細いなりに、利剣のごとくしなやかな筋肉が秘められている 胸よりももちもちとして、揉みごたえがありそうだ)
        (にょろりとしっぽをゆらめかせながら、エレーナの顔にやんわりと体重をかけてまたがる と同時に、ちらりとのぞくおへそに人差し指の先を突っ込んでふにふにと弄る)
        さて、来年の今ごろは何をしておるのかのう……?(つがいの身体に覆いかぶさり、スカートをめくって太ももに口づけをする 陰核を探りあて、タイツと下着の上から嬲りはじめた)
        -- 2021-11-28 (日) 05:02:55
      • ん……はむ、ん……そう、ですね……ちゅ……(新たな環境、そして新たな出会い。そうした変化を求めてこちらへやって来たのは事実である)
        (またいずれは誰かとこうした関係になるだろうとも思ってはいたが、水白にいる間にそうなるとは……まして分とは1年中盤辺りに知り合って、本格的に親交が深まり始めたのは2年次初頭である。よもやよもやだ)
        来年……ふふ、ん、鬼が笑うと言いますね?ですが、んん……は、確実に言えるのは……ぁん、よりお姉様好みになれたら、と思っています……(臍に、太ももに、口では言えない所に寵愛を受け、甘く吐息しながら囁くように答える)
        (胸がパン生地ならば、お尻はうどんでしょうか……などと思いながら這わせた指を食い込ませ、口付けた秘所の一番敏感な部分を食んで弄う。手指は尻を捏ねながら、時折指を伸ばして尻尾の付け根を擽ったりもして)
        ん、ちゅ……は、ぁぁ……ん(そうこうする内、息遣いは段々と弾み、タイツ越しに滲む蜜がじっとりと染みを作る)
        -- エレーナ 2021-11-28 (日) 22:28:03
      • ……くく、っ…ん………去年の我も同じであろうよ(黒々と濡れた布地のさらに奥、じんわりと熱を持ってゆく胎から蜜を滴らせながら、もどかしそうに身じろぎする)
        其方を嫁御に迎え、今は教壇に立っておるのじゃからな(声音は鼻にかかって時に上ずり、悩ましく)後者はいつか……と思うておったが、其方のおかげで決心がついたのじゃ
        我の嫁御が務まる女子は、其方をおいて他におるまい 縁は異なもの、とはよくぞ申したものよな(突き立てた指を押し込み、下着ごと食い込ませてぐにぐにと擦る)
        (どこまで届くかと深みを探り、中指の第一関節を過ぎたあたりまで食い込ませる 甘い呻きを漏らしながら、白銀の龍姫の陰核をきゅっとつねった)………ふ、ふ……ぅ、んっ…!
        …く……ぁ、エレ……な……!!(二度、三度と断続的に小さく達しながら、さらなる絶頂を求めてはしたなくも貪欲にぐりぐりと体重をかける)
        (熱く蒸れた食い込みに鼻先を押し当て、あまりにも濃い雌の匂いで肺腑を満たす 深呼吸するたび理性が蕩けて、際限なく顔を赤らめてゆく)……ふー………ふー…っ…!
        -- 2021-11-29 (月) 19:43:01
      • (先程のお姉様ボイスが子宮にきゅんと来る感じ、と表現するならば、今のこの上擦った悩ましボイスは今は発現させていない部分にぐっと来る感じだ)
        (まあ今はその部位の素となる部分は指で嬲られているのだが)……んっ、ぇへへ……そうです、ね……んんっ(こちらもまた、声が時折跳ね、震える)
        く、ぅ……ひぁ……あぁっ(上質な生地と言えど、それで繊細な粘膜を擦られれば痛みも生じようものである。が、十二分に濡れて潤い、滑りが良くなっていればただ快感だけがもたらされて)
        (更に同じく十二分に昂ぶった陰核を抓られれば)んんっん、っは、分、お姉……様っ!(突き立てられた指を食い千切らんばかりに締め付けながら達する。その指を伝い滴る程に露が滲み、溢れて)
        ……は、ぁむ、ん……(愛する黒曜の龍仙の未だ止まぬ情欲が伝わって、再び弄る指を蠢かせ、目の前の雌の香立ち込める布地を啄み、染みた蜜を啜る)
        -- エレーナ 2021-11-29 (月) 21:39:42
      • (ひと夜ごとに幾たびも、数知れぬほどに肌を重ねた エレーナの身体で触れていない場所はなく、どうすれば悦ぶのかも幾ばくか心得ている)
        (その後も繰り返し尽きせぬ快楽を味わいつくし、絶頂の余韻と共に身体を弛緩させる 下腹の力が緩み、何か熱いものが下着を濡らしたような感触があった)……ん…………?
        (しょろ、と漏れ出たものは愛液や歓喜のしるしではなく 慌てて力を込めればぶるるっと背筋が震えた)……んん!?…………ぁ………ぅわ、ゎ……わぁ……っ!?
        (これというのは―――事もあろうに、エレーナの顔に粗相をしてしまったのではないか? さすがに慌てて、耳まで真っ赤になった顔を両手で覆った)
        ち、違っ……このっ、これはじゃな…!(先輩の威厳とかストップ安になっているのではなかろうか、と考える余裕もなく)………うぅぅ…すまぬ、すまぬエレーナよ……!
        -- 2021-11-29 (月) 22:13:41
      • はぁ……はぁ……ん(事もあろうにまだちゅーちゅー吸っていた。蕩け過ぎである。ちょっと味が変わったような気がしたが)……?
        (知ってか知らずか、怒るとか呆れるとかそういった風もなく)……突然どうしたんです?謝られるようなことは無かったと思いますよ……?(後戯のような感じでお尻や太ももを撫で、少し違う匂いの混じる布地に唇を這わせる)
        (今の所はっきり気が付いているわけではないが、そうなっても咎めるつもりは毛頭ない。流石に飲むとか浴びるとかはちょっと、と思うが)
        -- エレーナ 2021-11-29 (月) 22:37:24
      • え、エレーナよ…………待っ……! ぅ、く……っ…ゃ、め……(きゅぅぅぅっとふとももを締め、ぷるぷると羞恥に震えながら再び催しそうになるのを堪えた)
        は〜………いつかやりそうな気がしておったのじゃ いや、其方が構わぬならばよいのじゃが……(あるかなきかの微量とはいえ、粗相をしてしまったことに変わりはなく)
        (さすがに殊勝げな態度で、ぽっぽっと耳も頬も赤く染めている 珍しくもじもじとして、再び向き直るとエレーナの胸に飛び込んだ)
        とんだ誕プレになるところだったのじゃ 其方も気を付けるのじゃぞ(濡れた唇どうしを合わせて、ゆっくりと舌で交わりだす 仲良く眠りに落ちるまで、睦言は果てしなく続いたという)
        -- 2021-11-29 (月) 23:47:48
  • (新しい暮らしが始まって数週間 エレーナの住まいに部屋を貰って、今はそちらに居を移している)
    (ゆうべはドラゴニアのワインを開けながらネトフリの映画上映会をして、閨に移ってからも果てしない睦言を交わした 齢数千歳にして初めての新婚生活である)
    (カーテンの隙間から柔らかな光が差し、雀のさえずりに目を覚ます すぐ目の前に静かな寝息に合わせて動く胸が見えて、半分寝ぼけたまま吸いついた)
    -- 2021-11-14 (日) 22:18:30
    • んん……ふ……(吸い付かれてどこか悩ましげな吐息を漏らして、もぞもぞと分の頭を抱え込む)
      (そして髪ともなく角ともなくキスをして……そのまま再びすやすや寝息を立て始めた)
      (平日であればすっきり目が覚めるのが常であるが、休日ともなるとこれがそうでもない。オンオフがきっちりしていると言えば聞こえは良いのだが)
      -- エレーナ 2021-11-14 (日) 22:43:37
      • (視界いっぱいの胸とおフトンからなる幸せ空間に取り込まれてとても温い ゆうべはそれなりに汗ばんでいたはずだが、今はすっきりと乾いていた)
        (大きなおもちの先を口に含んでいるだけなのに、この安心感は一体どうしたことだろう? そういえば、少し前に大人用おしゃぶりなるものが話題になっていた気がする)
        (腰を抱き寄せ、人の赤子のように吸っているうち二度寝の誘惑と睡魔に襲われて……やがてストンと寝落ちた)すぅ………
        -- 2021-11-14 (日) 22:58:43
      • はぁ……ん、っ(夢の中で赤ちゃんを抱いている……気がしていたのだが吸い方が赤ちゃんのそれではないので、つい、そう言うのとは違う声が小さく漏れてしまう)
        (これ、赤ちゃんにおっぱいあげる時困りますね……とか思いながら、あやすように頭を撫でて、また愛しげに額にキスをする)
        (……いえいえいえ、赤ちゃんまだですから。月一くらいでお父様から孫をせっつかれるくらいにはまだですから。一応高校卒業までは待って下さい、といつもお返事しているではありませんか)
        (明晰夢という訳ではないが急速に意識レベルが上昇。では、胸を吸っているのは?)……ふふっ(薄目を開けて、胸に吸い付いたまま眠る分を確認すると、小さく笑って)
        いい子いい子……(安らいだ気持ちで、分が目を覚ますまでゆったりしたペースで頭を撫でている事にした)
        -- エレーナ 2021-11-14 (日) 23:11:08
      • (黒髪は竜種の鱗にも似て色艶が佳く、それでいて触れればさらさらと薄絹のように手のひらを滑ってゆくような細くしなやかな髪質をしている)
        (かつて情を交わした者たちも、畏れ多くも竜種の頭を撫でてくれようなどと大それた企てを起こす蛮勇は持ち得なかった)
        (ゆえに経験は絶無とさえ言ってよい いざ撫でられてみるとただただ心地よく、穏やかな時間が流れて)…………んん……?
        エレーナよ、起きておったのか(太ももの間に脚を挟んで、ぬくぬくとしたフトンの中で絡めあう 胸の先を舌先で転がし、真紅の瞳を細めて笑った)佳き朝じゃの
        -- 2021-11-14 (日) 23:32:02
      • (はぁ……このさらさらつやつや……永遠に触っていたくなります……好い匂いもしますし……一緒のシャンプーですけれども……)
        (などとこれまでの挑戦者の畏れなど知るはずもなく、胸に吸い付かれているのも忘れて撫で続けていたが)
        ん……ぁ、おはようございます(舌先で転がされ容易く、小さな甘い声を上げつつ紫の瞳を弓なりにして)……はい。好い朝です。
        (赤ちゃんに授乳する夢を見たり、先輩の髪をゆったり撫でたり。まさに最高の朝である)……朝ごはん、どうしましょうか?
        (メイドが優秀なので既に丁度いいタイミングで食べられるようになっているはずである)
        -- エレーナ 2021-11-14 (日) 23:41:56
      • 春眠暁を覚えず、じゃな 我は水に縁ある竜なれば、雨の音に耳をすましながらのまどろみも好いておるが……今朝は気持ちよく晴れておるようじゃ
        ふむ、朝餉とな……(エレーナの顔をじっと眺めていたが、ああ、と何かに気づいた様子で)察しが悪くてすまぬのう では、頂くとしようかの
        (くすくすと笑い、おフトンの中へと潜ってゆく 胸の谷間から正中線のなだらかな窪みを経て芸術的なおへそを指でなぞり、口づけをして舌先を差し込む)
        (腰を抱いていた手は細指をいっぱいに伸ばしてふとももの内側やお尻を撫でて 秘部にはついぞ触れぬまま、焦らすようにゆっくりと極上の女体を愛でる)
        -- 2021-11-14 (日) 23:59:57
      • ふふ、ぬくもりが心地良い季節です……心音も心が安らぐそうですよ(卵で生まれるドラゴンにもそれが当てはまるので不思議である)
        ……?(目をぱちくり。なにかおかしな事を言っただろうか。頭の上に疑問符を浮かべていると、分が布団の中へ潜り込んでいく)
        (随分妙な起床の仕方を……などと思っていると肌を指が這い回り、臍に唇が触れ、熱くぬめる何かが差し込まれる)
        (ああ、舌ですねこれは。いえいえ、そうではなくて。朝食をテーブルで摂るか、行儀は悪いですけれどベッドに持ち込むか、というような話をしようとしたはずでしたが?)
        な、んっ……で(こうなっているのでしょうか。朝からこんな風にされるのも存外嫌ではないですけれども……)
        (直接触れられても居ないのに、濡れていくのを自覚する。なんと端ない……と思いはするが、身体は正直だ)
        -- エレーナ 2021-11-15 (月) 00:13:52
      • む……? こういう時には説明をする 約定は違えぬとも(おフトンの中、おへその窪みを舌先でほじくっていたが)朝餉とは、ずばり其方のことであろう!
        朝餉をいかに、とはすなわち奥床しきほのめかし……其方なりの風流なる物言いじゃ 『起きたな? さあ抱け!』では風情もあったものではなかろうゆえ……
        ふふっ、朝っぱらから冴えまくりなのじゃ(おなかに頬を寄せながらドヤ顔をしている)夫婦とは比翼の鳥にして連理の枝なるもの、まさしく以心伝心じゃ
        (肉厚な大陰唇ごと挟みこんでむにむにと捏ねる じわ、と漏れ出た蜜を指ですくい、口元へと運ぶ クラクラするほどに濃いエレーナの味と匂いがして)
        (おフトンの中で方向転換 腰から下、ゆらゆらと動くしっぽとお尻だけが外に突き出る ふとともの間に顔を埋め、暴きだした陰核に舌による奉仕を始めた)
        -- 2021-11-15 (月) 22:48:17
      • ん……ぁ、ぇえまあ、なんとなく察しはついておりましたが……(以前は擽ったいだけだったお臍も、今ではそれだけではない感覚を味わいつつある)
        私は普通に食事の話を……もう、それで好いです(ドヤ顔の頬をふにっと軽くつねって、困ったように笑う。次からははっきり『朝食の用意をさせます』とでも言おう)
        あ、ゃ……(散々する事はしていても、やはり自分から出た何かを口にされるのは恥ずかしい。匂いも楽しまれている気がするし)
        (分のお尻がこちらに来れば、同じ様に太ももの間にポジションを取って)ん、ひぁ、ぁぅ、んんっ……(甘やかな声を零しながら、秘所へ口付ける)
        (割れ目に沿って丹念に舐りつつ、尻尾の付け根を指で擽ってみたりする 股の間に顔を埋めたまま、くぐもった嬌声を上げて)
        -- エレーナ 2021-11-15 (月) 23:08:02
      • ふふ、心得ておる 半分は戯れじゃ(お尻側の小さな鱗をくすぐり、エレーナのしっぽを誘いだす 二人でしっぽを一杯に伸ばしても転げ落ちないだけの広さがあった)
        (振り向きざまの流し目を送り、つがいの龍よりは幾分か細身のお尻を誘うように左右に揺らす 口づけがあると背筋を反らして反応し、甘く悩ましげな吐息を漏らした)
        は、ぁ………ん、んん…(際限のない快楽に恍惚として長い睫毛を震わせる こちらはふとももを両腕に抱え込み、陽物に比べれば豆粒のように小さなそれを舐り尽くす)
        ………っとぉ!? ふぉ、あっ、ゃ……待っ……!(唐突な未知の快楽にぶるるっと震え、粗相でもしたかと焦る 慌てたような嬌声を漏らし、腰が砕けて顔に体重をかけてしまった)
        はー……なんじゃ今のは…こう、であったかのう……?(しっぽの根元の柔らかいところを扱くようにぺたぺたと触り、エレーナが反応する場所を探してみる)
        -- 2021-11-15 (月) 23:55:35
      • ふふっ、それならば……んっ(こそばゆさに背筋を震わせながら、尻尾を伸ばす。一人でこのベッドサイズはどうなのだろう、と思っていたのも今は少し懐かしい)
        んっ!痛かったですか!?(思った以上の反応があって戸惑う。人にやっておいて自分も未体験だったりするが、尻など普通他人に触らせないので当たり前と言えば当たり前か)
        (痛かった訳では無さそうで安心するのも束の間、今度はこちらが探りを入れられるターンだ。まあ、やはり当然の帰結であるのだが)
        んっ、ふふ、擽った……ぁ、んんっ(初めの内はただこそばゆいだけと言った感じであったが、指が良いポイントに当たった途端に快感がぞわりと背筋を駆け抜ける)
        (こうなれば尻尾の付け根攻め(仮)の応酬である。力の抜けてしまうような感覚に苛まれながら、尻尾への愛撫に夢中になって)
        -- エレーナ 2021-11-16 (火) 00:14:46
      • やっ……大事は、ないが…ぁ………!(反応のあった場所を記憶にとどめつつ、むずむずとして行き場を失くした刺激にしっぽが反応して元気よくうねっている)
        お゛っ……ん゛、ぉあ………!!(おかしな声が漏れてしまうのも抑えきれず、背筋を強ばらせて終わりの見えない快楽に耐えていたが)
        ………ぅ、ん…………んん〜〜〜〜〜っ…!!(やがて昂ぶりが頂点に達し、身を縮めて絶頂の大波に戦慄く エレーナの顔にどろりと濃い蜜の雫を滴らせた)
        ……は……ははっ、なんじゃこれ…(エレーナの上で粗相をしなかったことに安堵しながら、くたりと脱力する 指をかけてくつろげた嫁御の秘部もすごい濡れ方をしていて)
        (さかんに舌を使って陰核を虐めながら、どろどろの熱い泥濘へと細指を呑みこませる 指をくの字に折って、舌で責めているあたりの裏側からぐりぐりと押し込むように擦った)
        -- 2021-11-16 (火) 19:25:58
      • んん、ぁ……ぃ、意外な所に弱点が、んぁ、りました、ね……ひぅ、んんっ(尻尾の付け根攻めバトルに僅差で勝った?ものの、再び分の指と舌とが蠢けば甘く喘いで)
        ゃ、そこ、だめ、んっ、な……何か、あ、ぁっ(敏感な所を表から裏から責め立てられて、指の動きそのままにぐいぐいと絶頂へと押し上げられていく)
        ひぁ、ん……っあ、あ、っん、ひ、ぃっ……!(切羽詰まった鳴き声と共に、身を強張らせ、震わせる。痛い位に指を締め付け、潮が吹くように熱い蜜が吹き出して)
        (暫しの後、身体から力が抜け、息をつく)……っはぁ、はぁ……はぁ……(とろんとした顔で、目の前の真っ白な内腿に唇を這わせて)
        -- エレーナ 2021-11-16 (火) 21:49:13
      • (エレーナの嬌声が大きくなり、絶頂が近づくと秘所に口づけをして噴き出るものを受け止める 指の締めつけが緩むまで吸い、一滴もこぼさずにこくんと飲み下した)
        ふ………んんっ、ん……(さすがに喉に少し絡みつくようで、咳払いして息を整える 人の器のもたらす快楽に果てはなく、一度達しただけで終わりでもない)
        (エレーナの身体が昂ぶっているうちにと、追撃の手を緩めず二度、三度とさらなる絶頂を誘う ぐちゃぐちゃに蕩けた秘部を舌で清めつつ、こちらもエレーナの顔に跨って)
        ふふっ、我の嫁御は朝も早うから達者じゃのう(ようやく満足を覚えてか、おフトンから顔を出した 何でもないような口ぶりでいるが、色々されて顔が真っ赤だ)
        (同じ枕に頭をもたれて、頬に軽く口づけをひとつ 己のそれより幾分か豊満な身体を抱いて、真紅の瞳を幸せそうに細めた)朝餉のことじゃが、朝風呂のあとでよかろうかの
        -- 2021-11-17 (水) 00:37:24
      • はぁ……はぁ、んっ、また……っ(こちらも負けじと指を突き立て泥濘を引っ掻き回し、陰核をしゃぶり転がす。そうして数度、混じり合う嬌声を響かせた後……)
        ん……もう……(口振りとは裏腹に、陶然とした表情で布団から顔を出す愛しき龍に、こちらも未だ情事の名残の濃い顔に笑みを乗せて)
        (頬への口付けのお返しを唇へ返し、吐息の混ざる距離で見つめ合う。分のほっそりとしつつも女性らしさもしっかりとある体付きを抱き締めて堪能しながら)
        ……ええ、流石にこのままでは……汗やら何やらでべたべたしますし(睦み合いの匂いを残したままでは、食欲も起こらない。そうと決まれば早速支度を手早く済ませて、風呂場へ)
        -- エレーナ 2021-11-17 (水) 01:08:04
      • うむうむ、雌の匂いがぷんぷんしておるのじゃ(首元に鼻先を近づけて嗅ぐふりをして、シャワーを全開にする んべ、と舌を伸ばし、熱い雨を顔に受けて)
        (ボディソープを手のひらにとり、エレーナの豊満な身体に塗りたくった 胸をあわせ、肌を重ねてぐちゅぐちゅと泡立てる)ん、ん………っ……
        エレーナよ、ここも清めねばならぬであろう?(内側が荒れないように労わりながら、一晩かけて溜まった蜜を掻きだす 全身の泡が流れると、そこにもシャワーヘッドを向けて流した)
        (全身さっぱりとして、エレーナの陽気を堪能したあとで肌の色艶も絶好調だ ぽかぽかと温まって佳い心地でいたが)……ふむ、そういえば…
        ゆうべの残りが少し余っておっての(バスタブの縁に腰かけ、膝を揃えてできた三角形の窪みに白ワインのボトルを逆さに空ける 冷蔵庫から持ちだしたおかげでけっこう冷たい!)
        -- 2021-11-17 (水) 21:12:47
      • 止めて下さいよもぉ……(と言いつつ満更でもないのは、恥ずかしくとも分が良いならそれで良いの精神である)
        ひぁぅん、じ、自分で洗えますから、んんんっ……(結局全身くまなく洗われてしまって、終わる頃にはのぼせたようにぽやーっとして)
        ……ワイン風呂、ですか?(意外!それはわかめ酒ッ!……などというプレイをエレーナは知らない)ななな、なにを……?
        -- エレーナ 2021-11-17 (水) 21:26:06
      • むむ? ここから飲むのじゃが?(黒く艶々として、端正に生え揃った下生えが冷たい葡萄酒に浸かっている)ほれ、早う口を付けよ
        漏れてしまうであろう……(太ももをぎゅっと締めて、女体の酒器を形づくっている 口をつけやすいように腰を前にせり出して、危うくこぼれそうだ!)
        -- 2021-11-17 (水) 22:35:50
      • まだ朝ですけれども……(じとーっとジト目を送りつつ、勿体無いという意識が働いてしまって)い、頂きます……?
        (三角地帯に顔を埋め、少し温んだ美酒を吸い取る)ちゅ……ん、ん……は……勿体無い……(吸うだけに留まらず、残ったワインを舐め取って)……ん。ご馳走様でした(上目遣いに見上げて囁く)
        -- エレーナ 2021-11-17 (水) 22:52:13
      • 構わぬであろう? のうエレーナよ、これから授業が控えておるわけでもなし……我は東北の酒ばかり嗜んでおったが、ドラゴニアの酒もなかなかの美味よな
        ふっ、くくく……くすぐったいのじゃ(エレーナの頭を押さえて悶えていたが)うむ、善哉善哉 佳き飲みぶりであった(そのまま頭を撫でた)
        (戯れのあとをシャワーで軽く流し、朝風呂の締めくくりとした 互いに髪をていねいに乾かし、装いを部屋着に改めていく)さて、朝餉じゃ朝餉じゃ
        我もすっかり腹ぺこなのじゃ(廊下に出れば食欲を誘う香りが待ち構えている これはある日の朝の風景 一日のはじまりに期待を膨らませながら、夫婦水入らずの時間を過ごすのだった)
        -- 2021-11-17 (水) 23:50:03
  • (時は4月上旬、新学期である。そう、新学期なのだ。長期留学で3年間通う事となっているエレーナは当然、進級した)
    (始業式は滞りなく、そして恙無く終わったが、その後に諸用が挟まり今は夕方のリビング。ソファーでぐったりしている)
    (というのも、諸々の責務が山積していたためである)
    (まず、侍従の所属が変わるため、契約更改に合わせて帰国と残留のアンケートを取り、それらを纏めて本国と連携、手続きを行った)
    (続いて、減った人員の補充を本国からの交代要員の代わりに現地採用で賄うことになり、その試験と面接を済ませた後、採用不採用を決定)
    (そして始業式から帰った後、入社?式を行い今に至る)……改めて、お父様を尊敬します……
    -- エレーナ 2021-11-12 (金) 22:46:40
    • へそが出ておるぞ、エレーナよ(チラ見えしているおへそにズブリと人差し指を突っ込む 第一関節くらいまでスッと入った)
      ふふっ、今日も慌ただしい一日であったのう?(そばに掛けて前髪を上げ、おでこに口づけしつつ激動の一日を振り返る 時間を少し遡ってみよう―――)
      -- 2021-11-12 (金) 23:03:34
      • (始業式当日、春風爛漫として吹きわたり咲き乱れる桜花の下を新入生たちが初々しい姿で登校してくる)
        (笑いさんざめいて歩く生徒たちの中に、雨竜分の姿はない 代わりに、無数の新たな出会いと変化があった 生々流転は世の常である)
        (全生徒が新しい教室へと大移動して、黒板に貼り出された座席表を眺めては、各々自分のあるべき場所へと落ち着いていく)
        (顔合わせのホームルームが終われば、9:30から始業式が始まる そう、エレーナのいる3年A組にも新しい担任がやってくるのだ……)
        -- 2021-11-12 (金) 23:03:48
      • んひゃっ!?(たるんでいる訳ではないが、悲鳴に合わせて思わずきゅっとなるお腹)
        ええ、ええ、それはもう……(額に触れる優しい感触に目を細めて)



        (新しい担任……?と疑問したが何のことはない、日本のように教師の異動に馴染みが無い所為である)
        (最早大体顔馴染みのクラスメイトと軽く雑談していると、始業式が始まる……前に、新任式・着任式が入るようだ)
        (今年はどんな先生が来るのでしょうか、と見守っていると……?)
        -- エレーナ 2021-11-12 (金) 23:23:21
      • (教室前方のドアが開き、新任の担任教師が入ってくる あまりにも教師らしからぬ装いにざわめきが起こり、広がってゆく)
        (旧制服のロングスカートから覗くローファーが硬い靴音を立てる 教卓に至って一同を見渡し、静かになるまでじっと待つその姿は―――)
        ………ふむ、やっと静かになったのう(真紅のスカーフも颯爽として新しく、教卓に両手をついて)我が名は雨竜 分という
        これから一年、担任として其方らを預かることとなった よろしく頼むのじゃ(窓辺の席に座る嫁御にウィンクを飛ばした)
        -- 2021-11-12 (金) 23:35:11
      • (クラスメイトのAさんは当時を振り返り、こう述懐した──)
        (「あんな絵に描いたみたいな『開いた口が塞がらない』状態、初めて見ましたね。しかもバラウルさんのですよ?いやぁ、超絶レアな光景でした……」)
        (分がウィンクをするまで、それはもう見事に口を半開きにしたまま固まって居たという)
        -- エレーナ 2021-11-12 (金) 23:47:22
      • なんじゃ其方ら……休み明け早々呆けておっては困るのじゃ(悪戯大成功みたいな表情をして)我のクラスからはひとりの落第も出さぬゆえ、しかとついて参るのじゃぞ
        式のあとに委員を決めることになっておる 学級委員に生活委員、体育委員、図書委員、保健委員もじゃ 何をしたいか考えておくのじゃな
        立候補する者がおらねば我が公正かつテキトーに決めることにするのじゃ では、参ろうかの?(生徒たちを教室から追い出し、エレーナに手を差し伸べる)
        (雨竜分という名の生徒はもういない 代わって、特別免許状を有する国語教諭がやってきた そうして続いてゆくのだろう、愛すべきこの日々は―――)
        -- 2021-11-13 (土) 00:16:03
      • (ほわんほわんほわん)………などということがあったのじゃな 外でも「先輩」のままで構わぬぞ 他の者らも好きに呼ばせておるゆえな -- 2021-11-13 (土) 00:16:17
      • びっっっっっっっくりしましたよ、もぉ……!(普段よりテンション2割増し位でお送りしております)
        ええ、それはもう……「先生」では毎回先輩と呼びそうになって一々訂正する事になりそうです……
        それにしても、です。驚きましたけど……それ以上に、やはり嬉しさの方が大きいです。正直に言いますと、一年間先輩の居ない学校に通うのだと思うと……寂しいな、って。
        (手をそっと取り、指を絡めて……指輪の辺りに口付ける。新入生が関係を知ったらさぞかし驚くことだろう)
        -- エレーナ 2021-11-13 (土) 00:28:07
      • 其方にも秘密にしておったゆえな 今朝方、其方を送りだした時にもどこか寂しげにしておったのう……さしもの我も、ちと胸が痛んだのじゃ
        何を隠そう、このことは以前から誘いがあったのじゃ 学び舎に留まる方法はひとつではない、とな(スッと国語教師っぽい黒縁の伊達メガネをかけてみる)
        以前にも話したように、我にとっても悪い話ではなかったのじゃ(指輪への口づけを眺めて、そのままエレーナの頬を撫でる)それに……
        教師と生徒、という関係も面白かろう?(唇に触れ、舌を誘い出して指先を咥えさせる)天下広しと言えども、嫁御の担任をしておる教師は少なかろうよ ふふふ
        -- 2021-11-13 (土) 00:48:46
      • ふふ、結果的には好いサプライズでした……眼鏡も素敵です(なるほどそんな事が、と驚きつつ撫でる手に頬ずりをして)
        (生徒と教師の結婚自体はそれ程珍しくは無いのだという話もある。ただしそれは生徒に元、が付く場合で、現役の場合はフィクションで見かける程度である)
        (フィクションの場合、公言する事は憚られる所が物語の肝であるが、エレーナと分の場合は公になっていてもまるで問題が無いのが珍しい所であろう)
        (尤も、珍しさの話であれば龍と竜の婚姻そのものの方が余程珍しいのであるが)
        ん……ふぉうでふね(そうですね)……(素直に指先を咥え舌を絡める。こうした事への恥じらいはあるが、抵抗感自体はだいぶ薄れてきている。指を咥えさせて何をするおつもりですか?と目で問うてみる)
        -- エレーナ 2021-11-13 (土) 01:11:01
      • ま、他の者らの目のある場所では公私の別を弁えるゆえ……我のことは普通の教師と同じく頼るがよいぞ!(裏を返せば、人目がなければいつでもつがいに戻る宣言でもある)
        (なにしろ二人の関係は水白市民は勿論のこと世界中の知るところであり、そのうえ後から教師になったのだった 問題などあろうはずもない)
        これからも、我は其方の傍におる かように愛らしき嫁御がおるのに、寂しがらせるなどあり得ぬことじゃ そうであろう、エレーナよ
        (軟体動物のように絡みつく舌の相手をして、どこか淫らな濡れた水音を立てていたが)………さて、其方の労をねぎらうには何がよかろうかのう?
        (これも聡明なる王女と暮らす日々の一コマ 恩讐の彼方を超えた先に開けた地平だ 今はただ、愛すべきものの幸せを願えるという幸福をゆっくりと味わうのだった)
        -- 2021-11-13 (土) 01:44:38
  • -- 2021-11-12 (金) 02:46:15
  • (今年の卒業式では事件があった 雨竜 分が卒業証書を受け取ったのだ 何かの間違いではなく、卒業生代表の答辞のあとに壇上にも立った)
    (半世紀にわたる思い出を手短に語り、そして古竜は壇上を去った 式典が終わったあとも縁あるもの達に囲まれていたが、やがてはそれもひと段落して)
    (早春の風に吹かれながら、咲き始めたばかりの桜花を一人静かに見上げている)
    -- 2021-11-08 (月) 21:19:03
    • (エレーナはそれを一生徒として見守っていた。語られた思い出は半ば伝説のような話の裏付けであったり、あるいは全く知らない話であったりしたが、いずれも胸を打つものであった)
      (式典の後の分との縁ある者達との語らいも眺めていた。特に「見守る会」「卒業実行委員会」の両団体が揃って号泣している場面では思わずもらい泣きをしてしまったりもした)
      (そうして一歩引いて見ていたのには訳があった。自分はこれから先もずっと一緒に居られるが、他方で卒業とともにお別れになる者たちも居る)
      (日本に住んでいるのであればいずれまた会う機会もあるだろうが、海外となればそれも難しいだろう。下手をすれば今生の別れだ)
      (そんな者達との縁もまた、永き生の中のほんの瞬きの間の出来事であっても、大事な物だから、と考えたのである)
      (だから、一人になるまで待っていたのだが……今は今で、声を掛けるタイミングを逸していた)
      (風に流れる黒髪と、ひらひら踊るセーラー服、そして寂寥感に仄かに陰る横顔に見惚れていた、というのもあるが)
      (一呼吸、何気ない風を装って)……せーんぱいっ、お疲れさまでした。
      -- エレーナ 2021-11-08 (月) 22:08:22
      • (いまだ咲かぬ花々の蕾と、抜けるように青い空を茫洋として見上げていた この身は変化を望み、望んだとおりの変化がもたらされた)
        (生々流転は世の常であり、万古不易なるものは神代の世にも存在し得なかった 長い長い学園生活の終わりは感慨深くも呆気ないもので)
        (あのお堅い生徒会長―――今は校長を務める男の号泣ぶりを思い出してクスリと笑っていたが)……ああ、うむ エレーナよ、其方もじゃ
        あの送辞は見事であった 民に語ることにかけて、其方の右に出る者はおるまい……年始の挨拶より熱が入っておったのではないか?
        (報道陣が父兄に紛れて潜入を試みる、などの珍事も一般の生徒は知る由もなく 式典は滞りなくはじまり、そして終わったのだった)
        -- 2021-11-08 (月) 22:45:08
      • 有難う御座います。ええ、まあ……先輩を送る言葉を、と思いましたらそれはもう思い切り筆が乗ってしまいまして……(原稿用紙二十枚を尺に収まるよう削りに削ったのは内緒である)
        先輩のお話も、胸に染みました(その証拠を示す様にまだ少し目が赤く、鼻声も残っている)
        (翌日の水白日報の一面に『ジロコードラゴンパイセンついに卒業!』の文字が踊ったとか)
        ……そういえば先輩。まだやり残したこと、ありません?って、卒業式後に訊く事でもありませんけれど(私にはあります、とでも言いたい様な、楽しげな問いかけ)
        -- エレーナ 2021-11-08 (月) 23:12:12
      • みな大袈裟じゃのう 我はこの先も水白の地と共にあるゆえ、根性の別れという訳でもなかろうに(そうとも言い切れないと半ば理解してもいる 春は出会いと別れの季節だ)
        (やり残したことはないか、と問われてすこし思案する ややあって、口を開いた)では、そうじゃな……ひとつ、我の昔話に付き合うて貰うとしようかの?
        我はかつて、当て所なき旅路の果てにこの地に至り……水分の神と逢うた 人の子らの厚き尊崇も今は昔 信仰を失い魔性に堕ちるか、消えゆくさだめにあった神性にの
        あれは民を救うよう求め、我はこの地に雨を降らせた 然るのち、我らは盟約を結んだのじゃ(体育館の外、コンクリの段差に腰かけて隣をすすめる)
        水白の水を鎮護せし、神性の残滓……そのことごとくを譲る代わりに、この地に留まり民と共にあることをな かくして我は、水白の神を喰ろうた ひとつになったのじゃ
        -- 2021-11-08 (月) 23:33:40
      • ええ、お付き合い致しましょう(普段、あまり突っ込んだ話はしない。過去は確かに今を形作る礎だが、知っておかねばならない事は決して多くはない)
        (そして知らねばならぬ話は、然るべき時に明かされる。そういう物だと考える)
        (例え忘れ去られようとも、民を救いたい想いを失わなかった神。痛ましいけれど、それでも報われなかった訳ではなくて。安堵と、嬉しさを覚える)
        (勧められ隣の、肩先が触れるか触れないかの位置に腰を下ろして、相槌を打ちながら真摯な眼差しで話を聞いている)
        そうして、先輩は先輩になった、という訳ですね……あ。もしかして分、というお名前は水分の神様から頂いたのですか?
        -- エレーナ 2021-11-09 (火) 00:01:48
      • 我が名は先代宮司の発案じゃな 水白の神は、ただ民と共にあることのみを求めた 唐土の仙境はみな荒れ果て、塵に還っておったゆえ……我にとっても悪い話ではなかったのじゃ
        とはいえ……それからの我は、途方に暮れておった なにしろ久方ぶりの俗世ゆえ、人と交わる術も碌にわからぬ 先代宮司の勧めで、この学び舎の門をくぐるまではの
        多くの子らと出会い、友となり、やがて見送り、その子らが生したる子らと出会い……いつしか水白の民にも、我を知るものが多くを占めるようになった
        それからのことは、其方も知っての通りじゃ ジロコーは浮世の窓じゃ この地に生きる誰もが過ぎゆく泡沫の夢よ 我は数多の子らと出会い、最後に其方と出会った
        (真紅のスカーフを留める饕餮紋に指をかけ、ゆっくりと解いて外す 二つに折って畳んだそれを、エレーナの手に委ねた)第二ボタンの代わりじゃ 取っておくがよい
        -- 2021-11-09 (火) 00:20:51
      • なるほど……(名を与え、生きる道を示す、それは正しく親の役目だ。なれば、玄天剋陽真君はその時を以て雨竜 分として生まれ変わったのだと言って良いのだろう)
        ええ……(きっといつでも選べたであろう最後を私に、と決めてくれたのだ。嗚呼、さっきあんなに泣いたのにまた鼻の奥がツンとする)
        (スカーフを外す仕草もなんだか綺麗で見惚れる。それを受け取って……目を丸くした後、花の咲くような笑顔を向ける)ふふふっ。先輩、もしかして私の心が読めたりします?
        私がやり残したなぁって思った事の一つがこれなんです。好きな人の第二ボタンを、って。
        まあ、うちの学校ブレザーでボタンがなんの面白みも無いですし、その上先輩セーラー服ですし。だから、スカーフおねだりしてしまおうかな、って思っていたのですけれど……
        ふふふっ(また笑って、宝物の様に、そっとスカーフを胸に抱く)……有難う御座います。スカーフもそうですけれど、お話、聞かせてくださって。
        -- エレーナ 2021-11-09 (火) 00:38:03
      • なんの、これしきのこと仙術の余技を弄するまでもなし……我が嫁御は花も恥じらう乙女なれば、いかにも考えそうなことであろう?(得意げに片目をつむり、笑いあって)
        ジロコーの子らも数あれど、我がしるしを得たものは其方ひとりじゃ 誇るがよいぞ(淡く色づいて見える頬へと手を伸ばし、顎を軽く持ち上げて口づけを交わす)
        のう、エレーナよ(唇の触れあった場所から新たな息吹が、鼓動が、熱が巡る 春風の中で微笑む乙女は恋をしたものの顔をしていて、言葉を失って見惚れる程に美しかった)
        答えを、求めておったのじゃ かつての我は、神代の永劫なることを信じ……人の世の訪れることに異を唱えた じゃが、結果は惨憺たるもの……金鰲島は砕かれ、我が身もまた滅ぼされた
        あの男の行いは、本当に正しかったのか……我らは間違っておったのか? 人の世の末路を見るまで、ついぞ答えは得られぬのであろうと思うておった(ただ、と言葉を継いで瞑目する)
        我は新たな故郷を得た 竜と人が相和し、共に安寧を分かち合う地のあることを知った(エレーナの手をとる 膝の上、両手で包んで)思うにあれは……《正誤なき楽土》であった
        長い間、我は考え違いをしておったのやもしれぬ 何ぞ、迷いが晴れたような心地がしての 其方が我を変えたのじゃ―――エレーナ、我が妻よ(ただ静かに、穏やかなまざなしを向けた)
        -- 2021-11-09 (火) 01:18:07
      • (唇が触れて、離れて……見つめ合う。好き。大好き。この先ずっと、何度だってそう思うだろう)
        はい(呼び掛けに応え、返事をする。そして続く言葉をその身に刻むように、耳を傾けた)
        (包まれた両の手がとても暖かい。この暖かさはきっと、分が迷いの中で知った暖かさだ、と思う)
        (数多の出会いと別れが糸を紡ぎ、布を織りなし、悲しみや猜疑に凍った心を暖めた。私はその布の、最後の糸のほんの一筋)
        ……私としては最後にほんの少し後押しできただけ、のように感じていますけれど……(苦笑を浮かべて、しかし真っ直ぐに見つめ返す)
        (右手を抜いて、包む手の上から重ね直して)……私は、呪いが誰かを傷付けてしまうのを恐れて、きっと誰をも愛すことは出来ないだろうと思っていました。
        何百年か、何千年か……ずっと独り過ごす事を覚悟していました。それを、先輩が救ってくださったんです。
        何事にも臆病になって、閉じこもりがちだった私を、貴女が、私を変えたんです──分、私の妻
        (じっと見つめて……今度はこちらから、唇を重ねる)……そういえばまだ、面と向かっては言っていませんでしたね。ご卒業、御目出度う御座います、先輩。
        -- エレーナ 2021-11-09 (火) 02:16:24
      • やむを得ぬこととはいえ、其方は余人を遠ざけるものじゃ 我が身をも貫く利剣、只人の身には致命の傷となろうゆえ……辛かったのう、エレーナよ
        ま、我を討つには足らぬがの! 何本刺さろうと少しも効かぬのじゃ(けっこう効いてた)あれも半分は其方自身の働きであろう?
        にしても、我も妻とはのう 我もまた女子の身なれど、つがいを得るなど夢のまた夢と思うておったのじゃ わからぬものじゃな(目を細めて笑っていたが)
        (再びの口づけに時が止まる 見開きかけた目をつむり、濡れた唇の感触に意識を集めた)うむ、それもこれも其方のおかげじゃ 礼を申すぞエレーナよ
        さて、これからどうするかのう 神社は宮司に任せて我が嫁御のところへ参るか、其方の住まいはそのままに我が社へ嫁御を迎えるかじゃが……
        後者であれば、其方はさしずめ巫女たる斎王よな 御所を普請せねばなるまい(ほわんほわんほわんと巫女装束のエレーナを夢想したりしている)
        -- 2021-11-09 (火) 18:38:30
      • 先輩はその辛さを忘れさせて下さいました。半分は私の力だとしても、その機会を得られたのはやはり先輩のお陰です(夏祭りの夜は非常に焦ったが、今となっては笑って話せる思い出だ)
        ふふ、どういたしまして。これから、ですか……(色々と考える分を眺めて、嬉しげに目を細める)
        んー…私の部屋に住んで、神社には毎朝出勤する……というのはいかがでしょう?神社に新たに建物を建てるのは中々大変そうですし。
        それにその……(何事か思い出すと、ぽぽぽっと頬を染めて)……夜、ご迷惑が掛かると……いけませんので……
        -- エレーナ 2021-11-09 (火) 22:27:05
      • ふーむ……水分神社の社殿もだいぶ「がた」が来ておるゆえ、あまりぎしぎし揺らすと崩れてしまうやもしれぬのう(冗談を飛ばして、利便性を考えれば妥当な案だと同意する)
        気がかりは参拝客のことじゃ 社に神がおらねば参るにも張り合いがなかろう? ここはひとつ……作るかの、LINE公式アカウント! デジタルネイティブの子らも多かろうゆえな
        賽銭箱にQRコードを貼っておくのじゃ 願いを書いて送らせれば我の目に触れぬこともなかろうなのじゃ(自己解決しました)そうじゃ、最後にひとつ我儘を申しても構わぬかのう?
        (よいしょっと立ち上がり、ロングスカートのお尻をパパッと払う エレーナの首に後ろから抱きついて、おんぶしてもらうような格好になった)
        我は其方の姿を知らぬ 龍種たるまことの姿をな 我らは不羈なる神秘にして、蒼穹に君臨せしものなれば……その背は何人にも許されぬ 唯一にして無二なる主を除いては、の
        其方は……我のものであろう? 其方の翼をもって天を駆けてみたい、と思うのじゃ のう、我が嫁御 愛おしき龍よ(柔らかく形を変える胸を押し当て、耳元に甘く囁く)
        -- 2021-11-09 (火) 23:07:16
      • 良いアイディアとは思いますが……先輩のスマホ鳴りっぱなしになりません……?その辺り大丈夫なのでしょうか……(LINE詳しくないガールである。リストには先輩のとクラスメイトと学校の連絡用のグループしかない)
        はい、なんでしょう……(釣られるように一緒に立って、スカートをはたく。後ろに密着されてどきどき)
        ああ……そういえばお見せしたことがありませんでした(使う機会がありそうだった、テストボイコット騒動の時も結局人型のままで通してしまったのを思い出す)
        ん……ええ、好いですとも。共に天を駆けましょう(甘い囁きに蕩けてしまいそうな心地を味わいつつも、周囲を見回して危険物等を確認する)
        まずはこのまま……(羽による物理推進ではなく、神仙の力によってある程度の高度まで浮き上がる。地上では些かスペースが足りない)
        さ、変身しますよ……(服を仕舞い、次いで身体を変化させる。めきめきと全身が膨らみ、そのプロポーションは人から四足の竜へ転じていく。十分に広くなった背中から羽が生え)
        (伸びた胴、更にその延長の尾が長く伸びる。その間に白金の鱗が全身を覆い尽くし、変身が完了する。人型に羽や尾を生やす時は、この変化を応用するのである)
        《さあ!行きますよ!しっかり捕まっていて下さいね!》(ドラゴンの鳴く声に二重音声のように聞き慣れた声が重なる。自動翻訳の術式だ)
        (神仙の浮遊をOFFにして、羽の推進力を使って加速を始める。飛行計画は提出していないので、とりあえず学校上空を旋回するコースで飛行する)
        (人型時に使用していた魔力コーンは使わずに頭全体がその役割を担っている。特に角はピッチやエレベーターの機能を果たしているのが分かる……かも知れない)
        -- エレーナ 2021-11-09 (火) 23:46:40
      • おぉ……おお!!(こちらもスクールバッグを仕舞って、身ひとつで首に抱きついている 文字通りに目の前で繰り広げられる変化は圧巻のド迫力で)
        (テンション爆上がりの大興奮で紫眼の白金竜の壮麗なる姿をキョロキョロと眺める)其方はやはり美しいのう この身の内から輝きを放っておるようじゃ
        我が陰極の竜ならば、其方はまさしく陽極の龍じゃ(人間でいう項の辺りに落ち着き、翼の幅や伸びやかに動くしっぽを観察して)我の嫁御は恰好が佳いのう
        はじめからこの姿で出会っておったならば、一目で心奪われておったやもしれぬ 無論、人の姿もまた世にも稀なる愛らしさじゃが……あくまで人は人じゃ
        翼を広げた姿の何と優美なることよ……声音の響きにも其方らしき威厳と品格を感じられるのじゃ そして何より、この力強くも逞しき骨肉を見るがよい!
        ふふふっ、エレーナよ 我がこころは其方のものじゃ! 見るほどに惚れ惚れするのう(首筋に頬ずりをして)そして、これが龍を駆る人の感覚なのじゃな?
        己が身は少しも動かさぬ代わりに、身体じゅうに其方の力と息吹が感じられるのじゃ まるで其方と一体になったかのごとき心地がしておる……
        もしや其方、もっと大きくなれるのではないか? 其方の力量をもってすれば、この我とも遜色なき巨体をも難なく保てよう?(目をキラキラさせて興味津々である)
        -- 2021-11-10 (水) 00:32:57
      • 《ふふふ……》(褒め殺す勢いで褒められ、擽ったそうに笑う。角が風を切る感覚が久々で心地良い)
        《思えば、誰かを乗せるのは初めてです……また一つ、先輩に初めてをあげられました!》(気分の高まりと共に、ぐんぐんスピードが上がる)
        (流石に学校上空では旋回半径が足りなくなってきたので螺旋状に高度を上げる事にして)
        《もっと大きく、ですか?以前試した時は50m程が限界でしたが、今でしたらもっと大きくなれるかも知れません》
        (白金竜の大きさの限界は、魔力容量に直結している。大きくなりすぎると魔力密度が低下するため、構造の維持が難しくなるのである)
        (しかし、神仙の力を得た今ならばその限界は無きに等しい)《少し、試してみましょうか……!》
        (そうする間にもぐんぐん高度は上がり、水白高校の敷地は米粒ほどに見える)《この辺りなら大丈夫でしょうか……それでは、いきますよ……!!》
        (分の位置を念頭に置いて、その辺りを中心に身体を拡大するイメージ。全体の大きさに比例して、鱗などのパーツもそのまま拡大されていく)
        (変身とは別の法則が適用されているのかも知れないが、エレーナはそこまで考えたことがなかった)
        (念の為、分を過酷な環境から保護する魔術で覆いながら、航空機との接触の心配のない高度まで上昇する。その間にも巨大化は進んで……)
        (50mは優に超えたものの、自分ではどれくらいになったか分からない、未知の感覚)《一旦、これ位で……まだまだ余裕はある感じですけれども》
        -- エレーナ 2021-11-10 (水) 00:58:34
      • (更なる空の高みへ上り、あっという間に大型の航空機サイズまで巨大化した 首筋をよじ登り、後頭部の突起の凹部分からひょこりと顔を出した)
        (陽光を浴びてきらめく白亜の巨龍はおとぎ話か絵本から抜け出てきたようで、空の果てまで届くかのような声には鯨の歌を思わせる優しさが感じられた)
        (角や背鰭のような鱗、爪などを彩る黄金のみならず、鱗は大理石のようで、さながらに神像のような神々しさを放っている)ふふふ……大きくなったのう
        (エレーナの頭に全身で抱きついていたが)美しく、威厳に満ちた姿じゃが……其方を見て怯えるものはおるまい ただただ畏敬の念に打たれ、憧れるのみであろうよ
        そうじゃ、王家の公式通販に其方のぬいぐみを置いてみてはどうかの? こう、子供が腕に抱えられるくらいの大きさでじゃな……我もひとつ欲しいのじゃ
        ひとつでよいぞ 我にはモノホンがおるゆえな……逆に小さくもなれるものならば、さぞかし愛らしかろうな ふふふ(小さなエレーナを腕に抱いて愛でる想像を膨らませる)
        うむ、もう十分じゃ 其方のおかげで願いがひとつ叶ってしまったのう(大きな大きな頭を優しく撫でる)我も心残りはない……其方はいかがであろう?
        -- 2021-11-10 (水) 22:43:03
      • 《ふふ、そうでしょうか……ああ、それは好いですね。自分の似姿と思うと面映いですが》(ドラゴニアはその国柄故にドラゴンを模したキャラクターをあちこちで見かける)
        (反面、王家の面々をモデルにしたものはかえって少ない傾向にある。記念切手やメダル、紙幣やパスポートの図柄が関の山だ)
        (子供が腕に抱えられるサイズ、と聞いてまだ見ぬ我が子が抱く姿を想像して思わず頬が緩んだりしながら)
        《……では、関係各所と連携して進めてみましょうか。先輩にも監修に参加して頂きますね?》(言い出しっぺですものね、と小さく笑って)
        (仮に空対空ミサイルが直撃しても蚊に刺された程にも感じなさそうな鱗である。が、撫でられるのを確かに感じ取って、嬉しそうに笑みを溢す)《ではそろそろ戻りましょうか……》
        (心残りと言えばあと一つ、無いでもない。今となってはさして意味は無いとも思えるが)《先輩は、うちの学校の裏庭にある大きな木にまつわるお話、ご存知ですよね?》
        (そう、既に永遠を誓った間柄の二人が今更するまでもないのだが、もう一つの青春に対する憧れの光景なのだった)
        (ゆっくり高度を下げながら、サイズを小さくしていく。そうして先程と逆の手順を踏んでヒトの姿に転ずる)
        -- エレーナ 2021-11-10 (水) 23:10:07
      • 相わかった! ゆくゆくはドラゴニアの伝統産業になるやもしれぬのう(100年くらいすれば新たな観光資源として根付いているかもしれない、などと夢想して)
        (航空機サイズのエレーナが象くらいのサイズまで縮んで、あっという間に慣れ親しんだ人の姿へと変じてゆく)ふむ、我の経験に照らして申すならば……
        伝説はまことじゃ まことなればこそ伝説が生まれたのであろう 我が知っておるだけでも100組は下らぬが、今も皆幸せにしておるのじゃ
        (ふよふよと降下するあいだ、後ろからおなかを抱いていたが正面に回って腰を抱き寄せる ぴた、とおでこを合わせて)ふふふ、エレーナよ 我も好きじゃぞ
        ベタな真似と知りつつ躊躇せぬというのは、若さと乙女心を失くしておらぬ証じゃ 我が嫁御の何とも愛らしきところよな 我はそういう其方を好いておる
        -- 2021-11-10 (水) 23:31:58
      • (ドラゴニアの新観光名所、プラチナドラゴンランド(仮)が出来る日も遠くない……?)
        それはそれは……素晴らしいことですね(たまに生徒間で話題に登るものの、その後について生の情報が入ることは稀だ。それが聞けて嬉しいし──)
        (きちんとその意を汲み取ってくれるのもまた嬉しい。こんなにも通じ会える相手が居るのは幸せなことだ、と噛みしめ(数時間ぶり、二度目)つつ、降下地点を調整して中庭へふわりと降り立つ)
        (卒業式直後は行列を成して賑わっていた大樹も、今は静まり返っている)えーと、そうですね……宝貝の中に遊びに行ったあの日、私を貰い受けると言って頂きましたので……今日は私から、で好いですか?
        (未だ抱き合って額をくっつけたまま。仮に二人の関係を知らぬ者が見ても明らかに恋人である)……雨竜 分、先輩。
        好き、です……大好きです。私と付き合って……下さい。(理由はもう散々話した。だから、ストレートに、オーソドックスに)
        (実の所、エレーナはこれまで『好き』という言葉はそれ程言ってこなかった。欧米諸国の例に漏れず、ドラゴニアの民も比較的オープンに愛情表現をするのだが)
        (日本語を学ぶ際に、その奥ゆかしさに敬意を表するべきと考え、明け透けに言う事を避けてきたのだ。とはいえ態度では十二分に示してはいた)
        (でもやはり、こうしてきちんと口にして伝える事はどきどきして、とても良い。これからも時々、軽くなってしまわないよう気をつけて、思いを伝えようと思いつつ)
        ……(少し潤んだ瞳で、上目遣いに答えを待つ)
        -- エレーナ 2021-11-11 (木) 00:04:23
      • (後年になって知ったことだが、蓬莱の学び舎には時折こういった場所があるという どこにでもあるわけではないが、ここにしかない訳でもない)
        (言うなれば、これは自己成就の祭儀だ 大樹の力に頼るのではなく、願いを示してその成就に邁進する願掛けの儀式だ そして卒業の日、ついに自分の番が回ってきたことになる)
        (焚きつけたりけしかけたり、背中を押したりと、半世紀のあいだに様々な役割を演じてきたことを思い起こし、思い出し笑いをしていたが)ふむ………
        (主にBBCの全世界同時中継のおかげで、数億人の前で永遠を誓った間柄ではある それはそれとして、これはエレーナにとって大切なことなのだろう)
        (つがいの願いを叶えることは、我が身の本懐でもある 淡く揺れてこちらを見つめるアメジストの瞳に、しばらく焦らすように黙して微笑を向けていたが)
        我も同じ気持ちじゃ 其方のことは憎からず思うておった(了承の返答を口にし、さらにエレーナの身体を強く抱き寄せた)と申してみたが、ただ付き合うだけで足りるはずもなし
        我が妻となれ、エレーナよ(真紅の瞳は不動、寸鉄殺人の意気を込めて声を張った 求婚の言葉らしきものをはっきりと口にするのも、これが初めてかもしれなかった)
        -- 2021-11-11 (木) 01:39:20
      • (これからもきっと何度だって想いを新たにし、また強めていくに違いない。だが、水白高校の生徒として交わす誓いはこの時きり、特別なのだ)
        (答えは当然決まっている。ここまで来てひっくり返すことなどありはしないと分かっていても、間が空くとなんだか妙に緊張すると言うか、ドキドキすると言うか)
        (こくん、と固唾を呑んだ喉が鳴る。期待していた答えが来れば幸せそうに頬をほころばせるがセリフには更に続きがあるようで──)
        (嗚呼、構えていたにも関わらず、不意を突くような致命の一撃が深々と突き刺さった。胸からきゅんっと音がしたのではないかと思う程に)
        (心臓まで射抜くような真っ直ぐな瞳。強く激しく心揺さぶる凛とした声。それでいて、身も心も蕩けてしまいそうな甘やかな言葉)
        (たとえ初対面でもOKしてしまいそうな、見事な愛の告白。強く抱かれていなければ、よろめき、崩折れてしまいそうな破壊力に、唇から震える吐息が漏れた)
        (暫し惚けたように、真紅の瞳を見つめた後)……はい、喜んで!(『いやいや、この間結婚式やってたじゃないスか』とか陰でぼやいていた新聞部さえ思わずシャッターを切る、輝くような笑顔で応えた)
        (……その後二人して校門をくぐって振り返り、暫し校舎を感慨深げに眺めた後、手と尻尾を繋いで絡めて帰った。マンションでは盛大に卒業パーティが催されたそうな)
        -- エレーナ 2021-11-11 (木) 02:15:34
  • さ、流石に疲れました……(普段着Ver.城に着替えるや否やベッドに身を投げ出す。身体的な疲れよりも精神的な物が大きい)
    (一般参賀と婚約発表、それとスピーチに精々会食程度、と思っていたら……婚約発表に続いて翌日、つまり今日、結婚式まで決まっていようとは)
    (両親、そして家臣に国民、全員が余程楽しみに、あれこれ準備していたに違いない。これ程までにスムーズに事が運ぶとは思っても見なかった)
    (そんな訳で、神前式ならぬ王前式とでも言うべき結婚式を上げた後、成婚パレードで首都ドラゴニアをオープンカーでぐるっと周遊を終え、漸く二人で部屋へ戻ってきたのであった)
    はぁ……でも……えへへ(さわさわと自分の角の二種の角飾りに触れて、そして薬指の輝きを見て、にんまりとする)
    -- エレーナ 2021-11-02 (火) 22:11:29
    • うぅぅぅぅ……これは気疲れじゃな…(仙女のいでたちのまま、行き倒れのようにベッドに倒れ込む しゅうしゅうと頭から白い煙を上げて目を回している)
      (一生分くらい気を遣い、堂々として一部の隙も無くハレの日に相応しい威容を保ち続けた 永らくゆるゆるの暮らしを送ってきたツケというか、反動が凄まじかった)
      ………むっ、モンちゃんからLINEが入っておるのじゃ 道化のアイコンは……申公豹めであったかのう?(指だけを動かしてシュバババっと返事を返す)
      来賓の中に紛れておったじゃと……? 相変わらずフリーダムなやつなのじゃ(狐のアイコンは既読無視した)ふー……ふふふ、よもやこの歳になって嫁を貰うとは思わなんだ
      のう、エレーナよ(こちらも今や両の角に銀のしるしが嵌まっているが、違和感はない 指輪の嵌まった左手を伸ばし、そっと重ねた)
      -- 2021-11-02 (火) 22:32:35
      • お疲れさまでした……(指輪から愛する龍へ視線を移せば目を細めて)
        あら……遠路遥々、ですか?(今でも仲が良いのでしょうか、と既読無視の事など露知らずに思う)……ふふ、そうですね……でも、青春に期限なんてない、なんて歌もありましたし──
        どれ程年を経ても、大切な人を見つけられるというのはとても好い事だと思います……(重ねられた手を絡めるようにそっと握って、手の甲に口付ける)
        ふふっ、そういえば……今まで沢山してきましたのに、今日のキスは緊張してしまいました……勿論、意味合いの違いなどもあるでしょうけれど……
        -- エレーナ 2021-11-02 (火) 22:53:40
      • 衛星放送で全世界同時中継じゃ 少なめに見積もっても数億人を下らぬ人間の目に触れておった……テレビをつければ、明朝までに30回は眺められような
        今はゆーちゅーぶもあるゆえ、百年でも千年でも末まで残り……果ては歴史の教科書に載るやもしれぬ(国営通信の公式アカウントから配信された動画を見せる)
        しかし、女子を喰らうには佳き時代になったものよな 見目好き女子と美酒を好むは竜種の性じゃ(性の多様性がどうのとか、王室の歴史始まって以来だとかで話題になっていた)
        (思いっきり伸びをして脱力する 寝返りを打って半回転、抱きついてそのままゴロゴロと回って笑いあった)ふふっ、大ごとになってしまったのう
        元は其方と我のあいだばかりの話が、ここまでくるといっそ愉快じゃ(可笑しくてたまらない様子で無邪気に笑い、転がりながら幾度も口づけを交わす)
        -- 2021-11-02 (火) 23:45:35
      • わー……これまでもそうでしたが、これからも恥じる所のない生活を心掛けなければなりませんね……(歴史もそうだが、公共か倫理かでも載ってしまいそうな気がしつつ)
        (口付けの度に、体中を喜びが駆け巡るようだ。気疲れもどこかへ消えてしまった気がする)ふふふっ、そうですね……でも、私が普通の女の子だったらきっと、先輩に見つけて貰えなかったかも……
        (潤んだ瞳で見つめて、またキスをして)……あ、夫婦……夫婦?になったのですから、呼び方も変えた方が好いのでしょうか……先輩はいつまでも変わらず先輩のまま、ですけれど。
        -- エレーナ 2021-11-02 (火) 23:59:38
      • たとえ市井の民となろうと、父母の名を忘れることはあるまい……アイスの蓋の裏側を舐めたりしてはならぬのじゃぞ、エレーナよ(誘惑に耐えてゴミ箱にポイせざるを得ないのだ)
        其方もたいそうな面食いであろう? 其方の眼鏡にかなう者など、我を置いて他にはあるまい(自信満々に断言し、服の下へと手を潜らせ)となれば、いずれはこうしておったであろうよ
        夫婦になったもの同士の呼び方、とな 他の者らがどうしておるのかさっぱりわからぬ……エレーナはエレーナであろう? 今は嫁御で、雨竜のエレーナじゃがの
        我は今の呼び方に愛着を持っておるが……ほかに佳き思案があらば申してみよ(おへその窪みを弄っていた指先がさらに下へと潜ってゆく)のう、どうじゃエレーナよ
        (手触りのよい高価な下着の上から秘部の窪みをかりかりと擦る 陰核の場所を探り当てると細指を揃えて挟みこみ、指の腹でぐにぐにと圧して虐めはじめた)
        -- 2021-11-03 (水) 01:52:18
      • ええ……ええ……あ、でも人目の無い所なら……ダメですかね……?(別にそんな所のアイスクリームを惜しむ様な生活ではないが)
        っふふ、そうでしょうか……(普通の女の子の私は、きっと先輩が男子にアタックされるのを眺めているしか無かった、かもしれない。ifなのになんだか悲しくなってきそうなので考えるのを止めた)
        (……別の見方をすれば、分の手が服の中に入ってきて中断されたとも言える。先輩お臍好きなの可愛いな……とか思いながら)
        ん、ふ……では、先輩、のままで……一番思い入れがあります、し……んっ、今は……先輩、とだけ呼ぶのは先輩だけです、から……っ。
        (弄ぶ指の動きに合わせて声が漏れる)ゃ、は、挟んでは……っ(思わず腰を引きそうになり、きゅっと袖を掴む)
        (しかしやられっぱなしでは居られない。悔しいとかではなく、パートナーであればお互いが気持ち良いのが好いと思うのは自然のこと)
        (袖から手を滑らせ、肘、肩と来て、襟から内側へ入り胸に触れる。やわやわと揉みしだきながら、頂上部を転がす様に弄って)
        -- エレーナ 2021-11-03 (水) 22:28:10
      • 我より他に人っ子ひとりおらぬところでは構わぬ 其方がパンイチでうろつくようになっても幻滅はせぬ…………と思う…のじゃ(若干自信なさげの間があった)
        (指先に湿り気が感じられるほどに潤うと、下着の中へと潜っていって陰核を直にくすぐりはじめる 掌の当たる場所は、あの後も何かと理由をつけて剃ったりしていた)
        先輩、と我を呼ぶ者は少なくないが、嫁御となったものは其方ひとりじゃ 唯一にして無二であろうよ(キュッとつまんで扱くように動かし、その下の泥濘にも二指を呑ませようとして―――)
        (思いとどまった)のうエレーナよ、我も一日ずっとこの形でおったじゃろう 続きは風呂を使ってからじゃ(温もった衣装の内へと手が潜りこめばぴく、と身体が震えた)
        (胸を手のひらに収められて、散々に弄られれば先端からぷくりと強ばってゆく 鼻にかかった呻きを漏らして)うぅ、ん……っ…よ、よいな?……よいな?
        (返答がなければ手を引き抜いて、愛液にまみれた指の匂いを目の前で嗅ごうとするだろう 止めるには王宮の浴場に連れていくより他になさそうだ)
        -- 2021-11-04 (木) 18:51:17
      • さ、流石にそれはしません……(良く槍玉に挙げられる父親の言動の一つであるが、エレーナは父王のそうした所を見たことがなかった。立派な父である)
        ひぅ、ん……ぁ(あれ以来、毛という物の防御効果を身に沁みて感じていた。肌を指が滑り、その場所へ至る過程が手に取るように分かる。それがまた、剃るという行為以上に羞恥を煽り、身を焦がすのだ)
        んっ、ぁ……?(心まで受け入れ体制万全になっていた所に水を差されて、思わず疑問符が頭の上に浮かぶ)
        ぁ……(ぼぼぼぼっ、と音がしそうな程勢い良く、耳の先まで朱に染める。特別体臭が濃いという訳ではない、と思う、多分。だが、流石に一日分が籠もった状態であれこれ進めるのはもしかしなくても、早晩とてつもなく恥ずかしい事になるに違いない)
        (はしたない所もだらしない所も、隠す事無く見せてきた。先輩が嫌じゃなければそれはそれで良い、私は先輩の匂い好きですし。でも、でもである)そそそ、ソウデスネ!そういたしましょうっ!!
        (しゅばばっ!と分の胸元から手を引っこ抜くとそっと襟を直して)お風呂!空いてますね!?(虚空に問いかけると、返事が返る。『空いて御座る』)では支度を……!早急に!GO!GO!GO!
        で、では参りましょう……(わたわたと着崩れを直して、浴場へ向かう。暖房が効いていると言えど城は寒い。故に部屋と風呂はさほど離れていないのだが、更に人払いも済ませて完全に誰ともすれ違う事無く到着する)
        -- エレーナ 2021-11-04 (木) 21:37:12
      • (小脇に抱えられるくらいの勢いで浴場に到着した 気付いたら現場にいたので本当に抱えられていたかもしれない)ふふふ、これはたまらぬ
        王城もまた家なれば、風呂場があるも道理よな(現代人の目からは着方すらわからない衣装をスパッと脱いで、エレーナも脱がしにかかる)
        これほど豪壮なる湯船に浸かれたならば、さぞかし心地も佳かろうなのじゃ ほれほれ(後ろからお腹を抱いて、じゃれつきながら浴場の中へと進んでゆく)
        我にとっても初めての経験なのじゃ(身体を洗う場所を探すレベルで、キョロキョロとして)かような風呂にばかり浸かっておると、尋常の風呂では物足りぬであろう
        のうエレーナよ、アレクサンドル殿がひょこりと参られて、エレーナのつがいと背中を流しあうのが夢であった!!などと申されることはなかろうな……?
        うむ、その前に洗ってしまうに限るのじゃ(あわあわもこもこの洗いっこをして、一日の疲れをさっぱりと洗い流した)
        (入口から一目で見えない、視線を遮るもののある一角に落ちついた)おぉぉ、溶ける……溶けてゆく…のじゃ…………
        -- 2021-11-04 (木) 22:08:52
      • (そしてエレーナの手を引き、自らの腰の上に乗せる 片脚を抱えて大開脚させ、先程の続きをはじめた)其方は永らく生娘であったゆえ存ぜぬであろうが……
        己が手をもって慰めるときはこう、じゃ(エレーナの手を導き、繰り返し繰り返し手本を示しながら手取り足取り快楽を覚え込ませる)
        どうじゃ、心地よかろ……? ふふ、我が止めよと申すまでそのまま続けておるがよい(こちらは自分のそれより一回り大きな胸を愛でることに専念する)
        (エレーナの胸は湯に浸かって浮力を得ている 重力から解き放たれて、自在に形を変えるそれをたぷたぷと持ち上げて鷲掴みにしたりしていたが)
        のう、其方……以前より乳の先が大きくなったのではないか? 気のせいかのう(ふにふにとつまんで捏ねて、もっと大きくしようとしている)
        -- 2021-11-04 (木) 22:52:32
      • (これは浴場に限らず城内外全域に於いてであるが、建てられた時代から永らく補修と増改築とを繰り返した結果、ローマ時代を始めとする様々な時代の建築様式が入り混じっている)
        (浴場は特に、ローマ時代華やかなりし頃の面影を強く残している。大理石をベースにタイル張りの、プールと見紛う広さの浴槽。金のライオンの顔ならぬ、壮麗な彫刻のドラゴンの口から湯が流れ出している)
        (一方で利便性を重視した鏡のある洗い場もあったりして、どことなく日本の旅館のローマ風呂感があるのは否めない)
        (マンションのバスルームも大概広いのだが、やはり比較にはならない)……ええ、中々新鮮でした……全ての物が手の届く範囲にあって便利ではありますが。
        人の父親を何だと思っているのですか……でも時間があれば飲み明かしたいとは思っているかも知れませんね(なんて話をしながら洗い洗われ)
        (気付けば分の上に大開脚でお座りである。今更ながら重くないですか?とか訊く間もあればこそ)……ん、は……わ、分かりました……
        (実を言えば分と肌を重ねる間柄になってから、一度だけトライした事があるにはあったのだが、全く気分がノッて来なかった。触れているのが分ではないという寂しさが勝ってしまったのである)
        (手ずからに自ら生み出す快楽の味わい方を教えられ、それを鑑賞されるという異常な状況に頭がぼーっとしてくる)
        (が、不意にそんな事を問われ、どうだろうかと回らぬ頭で考える)は、ぅ……ん、へ?そんな……んっ……事は、無いと思います……よ?
        (分からない。生理現象として立つ事はあるのは知っている。あるいは、成長の過程で胸が膨らむ時に一緒に大きくなる物だとも。しかし、成長が終わった後にも大きくなるのだろうか?)
        (人によっては母乳が出るようになると乳房が大きくなり、それに合わせて大きくなるというのも学んだ事があるが……今の所妊娠の兆候はない。ある訳がない)
        ……や、やっぱり分かりません……んんっ、は……(空いている左手で分に何かしたい。が届く範囲は狭く、仕方なく太ももを擦る。自然と自分を弄う動きと似てしまう)
        -- エレーナ 2021-11-05 (金) 22:48:08
      • ふふふ、今は我にとっても義父君であろう 何分昔のことゆえ、父というものがおった記憶も薄れておるが……悪い気はせぬ(盃を交わすことも楽しみにしている様子で)
        このあいだ、其方の写真を見返しておったのじゃが……今の其方は、去年の春や一昨年より色気が増しておるようじゃ(乳輪のきわをくるくるとなぞって)
        姿かたちはさほども変わらぬ 育っておるのは心延えじゃ 我が寵愛を一身に受けし雌としての心延えがの(エレーナが達するまで時間をかけて胸を愛でていたが)
        交替じゃ(エレーナの右手に手を添えて最後の一押しを促し、耳元へと囁く 今度は位置を入れ替えて、エレーナの上にまたがる対面座位のような形になった)
        これでよい 其方の顔が佳う見えるのじゃ(エレーナの肩に触れ、首に腕を回してしなだれがかる 淫靡に蕩けた目をして、甘い甘い口づけを交わす)
        ………ん……っ…んん………ふふ、佳い顔をしておるのじゃ(愛おしい龍の娘に浮力で減じた体重を預け、触れあって形を変える胸を伝って鼓動まで重なってゆく)
        どれ、ひと働きして貰おうかの(そ、と伸びた右手はエレーナの下腹部、秘部のすぐ上についた小さな鱗に触れる そよそよと撫でて隆起を促し、その先に自身の秘部を合わせた)
        -- 2021-11-05 (金) 23:23:00
      • (酷く拗れる場合もあると伝え聞くが、我が伴侶と父とはそうではないようで安堵を覚える。初顔合わせの時の、真面目な父があの様な冗談を言ったのも珍しいが、その内心を見抜かれどこか嬉しそうであったのも印象深い)
        っ、ぁ……そ、そうです、か……?(元より色気というものを理解していない節も無くは無かったが。なぞる指にぞくりと震え上がる)
        そうで、しょうか……んんっ、ぁ……は……(雌。はしたない、と思いながらもどこか嬉しさもあって、なんとも言えぬ気持ちが渦巻いたまま絶頂へ導かれる)
        (雪のような肌をすっかり薄桃色に染めて、分の顔が見えれば蕩け切った笑みで唇を受け止める)ん、ちゅ……は、ぁむ……ん
        はぁ、ふ……先輩も、綺麗です……(熱が、鼓動が溶け合う。それだけでもう、幸せそうに微笑んで)
        ……ん、ぁ……(スイッチが押され、装置が起動するように、湯の中でその部分が隆起していく。湯の熱に負けないくらい熱く滾ったソレが、狙い澄ましたように入り口を捉え)
        (一息に分の内を満たし、奥を元気に押し上げる)ぁ、は……中、熱いです……溶けてしまいそう……(熱っぽく耳元で囁き、耳朶を食む。首筋に唇で点々と触れて、一つだけ、小さく痕を残して)
        -- エレーナ 2021-11-05 (金) 23:55:16
      • く……は、ぁ………っ…(顔に似合わず逞しいそれを受け入れる さながらはらわたが直上方向へと押し上げられるようで、肺腑からも吐息が押し出されてゆく)
        (肩を強ばらせ、エレーナの首にすがりつく しばし恍惚として戦慄いていたが、薄く目を見開いて自分から動き始める)ふ、ふっ………くぅ、ふ………ぁ……
        (生娘のように喘ぐことの気恥ずかしさから声を押し殺そうと無駄な抵抗を試みる 湯に温められて色づく肌の、頬がいっそうぽかぽかと熱を持って)
        …………この、調子で……荒淫に耽っておっては、其方と我のいずれか…否、どちらも孕んでしまうやもしれぬ…のう………?(年甲斐もなく、と思わぬこともないが)
        (この子を育てたあの二親は、きっと喜ぶことだろう 竜種としての姿がどちらに寄るかは、遺伝学の専門家しか知る由もない)
        エレーナよ、自慢ではない……が、子育てなd(突き上げられて身体が跳ねた)んんッ………はぁ、たわけ…っ(余裕ぶるつもりなく、眉根を寄せて口づけを求める)
        まあよい、二親ともに母であろうが………強き子に育つであろうよ(ハンナも佳き乳母になってくれそうな気がする 自分からぐりぐりと腰を使って快楽を貪り)
        (不安定な均衡の中で主導権が回ってくると、きつく締めつけて絶頂を促した)ふ、ふふ……房中の術もまた神仙の道なれば、とくと仕込んでやらねばのう…?
        -- 2021-11-06 (土) 00:22:53
      • (恐らくそれなりに慣れているであろう分でさえこうなのだから、自分が貫かれる時は果たしてどうなってしまうのだろう)
        (縋り付く分の背中を宥めるように撫でながらそんな事を思った。しかし動き始めればそんな些細な不安はどこかへ行ってしまう)
        (抑え気味の声もまた、胸にぐっと来る物を感じる。可愛い、と言うと意地を張ってしまいそうで口にしないが)
        んん、ぁ……は、そう、ですね……ふふ、在学中、んんっ、では……困って……しまいます、ね?(とは言え本当に困る訳ではない。生徒という立場ではあるが、未成年ではないのだから)
        (気持ちよくて、つい動いてしまった)ん、ぁ、ごめん、ちゅ、なさい、ん、ん……(謝りつつ、求める唇に応えた。子が大きくなって説明が大変なことはままあるが、きっと大丈夫)
        ……ええ、そして賢く育つでしょう、んっ、ゃ、あっ……(なんか真面目っぽい話をしていたような気がするのに、あっという間に主導権を奪われると、一気呵成に責め立てられ、腰に込み上げるものが迫る)
        (房中術というと、くノ一の出てくる創作物で頻出の術である。やたらとエロいイメージで見られがちで御座るが元々は体内の気を男女で巡らせ、その調和を取る為の術で御座る)
        (そうして最終的には不老長寿を〜などと突然講釈を始めたハンナを思い出して抵抗を試みるが、無駄であった)ぁ、ゃ……だ、め……出、先輩、せん、ぱいっ(愛しい龍を呼び求め、切なく声を上げる。さして間を置かず、陽の気を吐き出した)
        -- エレーナ 2021-11-06 (土) 00:56:15
      • ………ッ…………っ、ふ………ぁ……出、っ………!………ッッ!!(しっぽの先まで強ばって、エレーナの首元に抱きついて二度、三度と大きく震える)
        (人間のそれとは比べ物にならないモノを深奥に叩きつけられ、盛大にぶちまけられる陽精に腹を満たされ膨れてゆくような錯覚さえ覚えて)
        (ひときわ大きい波が去ったあとも長い長い余韻に浸って、エレーナの上で繋がったまま茫洋として肩に頭をもたれていたが)………ふふ、他愛もないのう……?
        (目尻から滲んだもので濡れた瞳をつがいへと向ける 真紅の瞳にどうしようもなく淫靡な情欲の炎を燃やして、口づけをせがみ自ら貪りにゆく)
        次は其方の番じゃぞ のう、エレーナよ……(引き出した舌先をかぷりと咥え、余韻に時々身を震わせて 結ばれたままとことん甘え尽くした)

        (そして―――)

        ふはははは、そこへ直れい!(部屋に戻るなり更に軽く二回戦こなし、陽の気を取り入れてむしろ体力を増した様子でケロリとしていた)
        (同じデザインの色違い、黒いレースのベビードールもエレーナの種に染められ乱れて、しかし本人は美貌と肌の色艶をいっそう増すばかりだ)
        (手慰みにエレーナの尻をぺしぺしと叩いていたが)むっ、ようやく縮んできおったのじゃ おお消えた消えた……では続きと参ろうかの?
        (エレーナのそれと入れ替わりに人間離れしたモノを隆々と生やし、脈打って滾る熱源をつがいたる雌の眼前につきつけた)
        -- 2021-11-06 (土) 01:48:43
      • (分の艶かしく乱れた姿にも劣情が湧き上がってくるが、不思議な事にモノが限界だった。単純に陽気のチャージ量が足りなくなったか、あるいはもっと別の──)
        (散々掻き立てられたままで置かれた雌の本能の反乱か。あれ程鬼金棒だったというのに今は影も形もない)
        (なにはともあれ、今は突き付けられている分のそれをお相手する時間だ。身体の準備は十二分に出来ているのを感じるが、心の準備がちょっと欲しい)
        ご挨拶、よろしいですか?(四つん這いのまま分に向き直ると、上目遣いに問い、ほっそりとした指をモノに絡める)
        (改めてこうして触れてみると、不思議な形をしていますね。亀頭、亀の頭……なるほどなるほど。私がされる時は、この辺りが……)
        (探り探り触る内に段々顔が近付いていく。匂いに、下腹がきゅんとなる感覚。気が付けば唇が触れていた)
        (確か、こうして……穂先に、裏筋に、あるいは横から、恐る恐る、しかし愛し気に口付けていく)
        (段々抵抗感も薄れて、唇で触れると言うより啄むような口付けに変わっていく。流石に全部を咥えるには顎が外れてしまいそうな位だ)
        (なので亀頭までを口に含んで舌で転がすようにしながら、絡めた指で上下に擦る)
        ん、ん……ちゅ、ん……(時折ちらちらと分の表情を伺いながら、唾液を塗すように口淫に耽る)
        -- エレーナ 2021-11-06 (土) 02:21:45
      • なんじゃ、挨拶……(とは、と問う前に細指に包まれて口の端が持ち上がる 熱を発するモノに比べれば相対的に指は冷たく)ふふっ、其方もたまには戯れを申すのじゃな
        ゆうべは指一本触れるにもおっかなびっくりであったものが、一日でこうも変わるとはのう(エレーナの仕草は初々しく、この手で嵌めた角飾りに触れながら見守っていたが)
        ん………っ!(つい先ほどまで、祭礼の聖句や誓いの言葉、国民に向けた感謝の辞を述べていたその口が―――いまは生殖器への奉仕のためだけに使われている)
        (精一杯に口を開けてモノを含み、上目遣いにこちらの反応を窺っている 征服感が情欲を煽り、たどたどしい奉仕のもたらす快楽を幾重にも増幅させる)
        これはこれで……絶景じゃのう(白銀の髪を撫でて、慣れてくるまで大人しく眺めていたが)エレーナよ、こちらも挨拶を返さねばなるまいな?
        (その言葉の意味するところは、間もなく明らかとなった 黄金の角を握り、怒張をさらに奥へと進めてゆく)………っ、く……さすがに、きついかの
        (大口をいっぱいに開けても足りず、上下の歯が当たっても怯む気配はない 舌の根を越え、ついには喉の奥へと届く 口腔と喉そのもので扱くように動かし始めた!)
        -- 2021-11-06 (土) 02:53:56
      • (どこか恍惚と奉仕を続けていると、やおら角を掴まれ)んっむ、んん!?(口内の熱が、奥へ奥へ乱暴に押し入って来る)
        お、っぶ、ぇ……ご、ぉ゛……っ(いくら心の上では受け入れるつもりで居ても、構造的に、というかシステム的に無理があった。一国のプリンセスが出してはいけない様な濁った呻き、嗚咽が漏れる)
        (物の様に扱われ、心のどこかに興奮を覚えつつも、一方で頭の芯が冷えるような感覚。ドラゴンの司る感情、即ち憤怒である)
        (先輩、すぐ調子に乗る。そこが可愛い所でもあるのだけれど、ちょっと行き過ぎではないでしょうか)んっぶ、ぐ、ふ……お゛、ぅっぷ
        (歯を立てた所で大した事はないだろう、というかむしろ変に興奮する恐れもある。となれば……早く済ませるに限る)
        (愛の営みを早く済ませるというのも悲しい物があるが、ちょっと、頭を冷やして貰った方が良い気がしてならない)
        (何か、弱点になりそうな所は……確か、そう、あれは……)
        (力み、半ば鷲掴みにしている分の尻から右手を引っ剥がし、中指と薬指を秘所へと突き立てる。そして第一関節を曲げるようなイメージで……)
        (喉を犯す剛直の裏側を意識して……掻く。指の腹でしこりの様な感触を只管に刺激した。所謂Gスポットである)
        -- エレーナ 2021-11-06 (土) 22:08:01
      • ふふ、ふ………すごい顔をしておるのじゃ(エレーナの口腔を満足げに蹂躙していたが、呼吸もままならない様子で見るからに苦しそうだ)
        (よくよく眺めてみれば眉根を寄せているようで、漫画であれば💢が浮かんで見えてきそうな雰囲気だ 💢の数は時を追うごとに少しずつ増えていき―――)
        ぅ……………の、のうエレーナよ…(怒っている あのエレーナが珍しく怒っている 幾分か気勢を削がれて、喉まで穿つようだった当たりがずっと柔らかくなった)
        ッッ!!(そのまましょんぼりしかけた矢先、思いもかけない刺激が加えられて最大規模まで膨れ上がる みしっと喉を完全に塞いだまま、夥しい量の濃い陽精を吐いた)
        …………んん……(息が詰まってしまう前にと引き抜いて、そのまま尻もちをつく 荒い吐息をついていたが、エレーナの頭へと手を伸ばして胸に抱く)
        うぅ、すまぬ嫁御よ……ちとやりすぎたかのう…?(宥めるように撫で回して心配そうな顔をする 今度はこちらが表情を窺う番であった)
        -- 2021-11-06 (土) 22:51:25
      • ん゛ん゛っ、む゛、ぉ゛……ん゛、ん゛っ……ん゛……(怒っていても、出されたものは飲みます。いえまあ、飲むというか流し込まれる以外無いのですけれどこの場合)
        っぷぁ、げほっ、げほ、げ……っぷ、ん゛(喉を塞いでいたモノが取れると、盛大にむせた。むせた後、こみ上げてきて……堪えた。吐瀉まで行くと流石にもうそういう雰囲気もどこかへ行ってしまいそうで)
        はぁ、はぁ……ん゛っん゛ー、ん゛ー……(呼吸と喉の調子を整えようとしている所を抱き寄せられる)
        そ゜、んっんー!そうです、や゜りすぎ……と言いますか。私゜、色々初めてなのですから、もう少し加減という物をですね……(まだ安定しない喉のまま、不満をぶつける)
        (……と言っても可愛いもので、『物ではないのですから、どうしたいか、どうされたいかはもう少し詳しく教えて欲しいです』だの、『練習すればちゃんと出来ますから、乱暴になさらないで下さい』だの)
        もぉぉ……涙も鼻水もぐしゅぐしゅです……(ティッシュちーん。くずかごへぽーい)……乙女は甘くて優しいものが好きなのですよ?
        ……なんて、今更かもしれませんけれども(いろいろな液でべしょべしょの姿を見て乙女と思う者は居るまい)
        私を先輩の色に染め上げるのに、急ぐ必要なんて無いのですから……ね?(もう怒っていない印として口付けをしながら、先程狼藉を働いたモノへ再び指を絡めて上下に擦る)
        -- エレーナ 2021-11-06 (土) 23:17:55
      • うっ……そ、そうじゃの…返す言葉もない……(殊勝な顔で正座をして聞いた しっぽもぺたりとのびている)エレーナはしっかり者じゃのう たのもしき嫁御になりそうなのじゃ
        もしも望みあらば、前もって詳しく……じゃな、相わかった うむうむ、肝に銘じておくのじゃ(人差し指で目の端に溜まった涙をすくい、その淡い塩味を口にする)
        では早速じゃが、我はこれより其方の操を我が物とせんと考えておる なにぶん初めてのことゆえ、最初は其方を褥に寝かせてするのがよかろうかと思う
        痛みのあることは是非もなし、じゃが只人よりは幾分軽いはずじゃ 我らは傷の治りも早いゆえな それから……痛いばかりでは終わらせぬつもりじゃ
        先刻まで我の抱かれておったように、二度三度と続けることも容易かろうが……其方の具合次第じゃな なにしろ、ことは数の問題ではない
        大切なことは、そうじゃな……(口づけを交わしながら、臍の下、子宮のあるあたりに手をあてる)今宵其方が、この胎に我の子種を抱いて眠るということじゃ
        エレーナよ、よかろうかの?(先刻までとは打って変わって、まるで宝物を扱うようにして褥に寝かせた 再び聳え立つモノを秘部に宛がい、馴染ませるように擦りつける)
        -- 2021-11-07 (日) 00:03:53
      • ふふ、大丈夫……痛みには慣れていますから(今の扱いは物は物でも宝物。嬉しげに、はにかんで笑って)
        はい……ここに、きちんと収めて下さい……ね(腹に当てた分の手に、自分の手を重ねて潤んだ眼差しで微笑みかける)
        (そして問いかけに静かに、ほんの少し緊張した面持ちで頷いて、「来て、下さい」と囁いた。そこはもうぐしょぐしょで、ともすればすんなりと何事もなく入ってしまいそうにさえ見える)
        (実際、十二分に解れてはいたが、やはり初めては如何ともし難い。力を抜く事に意識を集中して尚、入口近くの肉襞は分のモノに絡みつき、きつく締め上げる)
        (穂先に当たる、操を貫き通すその前に)……キス、して欲しい……です(おねだりして、抱き締めようと手を伸ばす。胸の中ならきっと、もっと安心できるだろう)
        -- エレーナ 2021-11-07 (日) 00:43:46
      • (こくん、と頷いてぬかるみへと分け入っていく かれこれ三回戦も肌を重ねて準備は万端、その熱さたるや驚く程で)ふふ、其方も昂ぶっておるのう
        (その中程、抵抗に突き当たるとアメジストの瞳を見つめ)…………ん…(真紅の瞳を細めて、笑顔を見せた 淡い桃色の唇を吸い、エレーナの背と腰を腕で支えて)
        (少しずつ体重を乗せて、引き裂いてゆく それも僅かに数瞬のこと つぷん、と最後の抵抗を押し切って迎え入れられた)其方の操、たしかに我が貰い受けた
        (数百年かはたまた千年二千年かもわからないが、果てしなく長い彼女の少女時代が今終わった 肉付きのよい身体を抱き寄せて、牛の歩みで更なる深みに分け入る)
        (エレーナの口腔には余るモノも、本来の器官であれば話は別だ 少しずつ少しずつ馴染ませながら、やがて最深部に行きついた)ほれ、其方のここに……
        (臍下丹田のあるあたり、指を揃えてトントンとつつく)我のものが収まっておる しかと繋がっておるのじゃ 見えるかの? ふふふ、もう生娘とは呼べぬのじゃな
        -- 2021-11-07 (日) 01:15:26
      • (思ったより痛くなかったのは、呪いに耐えてきたからか、それとも十全な下拵えの結果か。あるいは先輩の優しい気遣いか……答えはそのどれもだろう)
        (どれ一つ欠けても、今この時は無かった。愛しき龍の腕に抱かれ、一つになって、無上の歓びが身体を駆け巡る)
        (最奥に到達した瞬間、小さく震えた。胃の辺りまで来ているような錯覚を覚えるソレを、不随意にぎゅぅっと締め付ける)っ……ん、は……ぁ。えへへ……はい、先輩が私の中に……
        (そうして少しして)もう、動いて大丈夫……ですけれど、少しずつ、お願いしますね?(囁き、誘う。痛みは喜びが塗り潰してしまった)
        -- エレーナ 2021-11-07 (日) 01:39:16
      • (しばらくそのまま動かずにいたが、大丈夫と言われれば再び動き始める)これが我のかたちじゃ とくと味わい、記憶に焼き付けるがよい
        (はじめは互いに身体を揺する程度の小さな動作から 腰を支えて、深奥の更に奥に控えているものを捏ね回すように軽く体重をかけてみる)
        (腰を引いて、穿ち返すような動きも少しずつ どろどろにぬかるんでいる為か、きつめの締めつけも抽迭を妨げることはなく)エレーナよ、其方……
        (小慣れてくれば、深いとこをほじくるたびに破瓜の血の混じった愛液が滲んで伝った)なかなかじゃな! 世が世ならば、まさしく傾国の器であろうよ
        名器とは、天稟のみならず手管に優れたものを言う……ふふふ、仕込み甲斐があろうというものじゃ(二人の動きに合わせて跳ね回る胸に口づけを繰り返す)
        其方は女子として、我をも超える逸材であるやもしれぬのう(絶世の美貌が歓喜に染まり、凄絶なまでの色艶を放っている 常人であれば魂まで蕩かされるような絶景である)
        -- 2021-11-07 (日) 02:15:54
      • はい……この身に刻みましょう……(他の形なんて知らない、知りたくもない。穿ち、繋がり、一つになりたいのはこれから先ずっと、分だけ)
        んっ……ふ、は……ぁ、んんっ(分が動く度に、声が漏れる。鼻に掛かった吐息に似ているが、甘さが混じっている)
        そ、そうでしょうか……(国など傾けるつもりもないし、機会もないだろう。単なる褒め言葉として受け取って照れる)
        ぁう、ん、んんっ……は、ぁん、ぁ、あ……っ(胸から、結合部から、全身を快感が駆け巡る。段々とそれに呑まれ、なんだか良く分からなくなってくる。ただ、先輩が悦んでいるのが、嬉しくて)
        (それに身体も応えて、モノにねっとり絡みつき、ぎゅうぎゅうと締め上げる。次から次に蜜が溢れて、破瓜の証を洗い流してしまいそうな程に濡れて)
        -- エレーナ 2021-11-07 (日) 02:34:40
      • (次第次第にあられもない声が漏れるようになると、エレーナの中でさらに大きく膨らみ脈打って子宮口へとのしかかる)………っく、其方の…声音……
        得も言われぬ、愛らしさ……よな あまりに愛らしきゆえ……さしもの我も、心騒がずにはおられぬ響きよ さすがは我が嫁御、じゃ(気を抜けば持っていかれてしまいそうで)
        (龍種の長い生においてもたった一度の交わりである 少しでも長く悦ばせられるようにと情欲に箍をかけていたが)…………ふ、ぁ……ここまで…っ、かの……?
        (もう昂ぶりを抑え切れない つがいたる雌を孕ませることに専心し、灼けるように熱い泥濘に吞み込まれてゆく)…ん、ぅ………んんっ、エレー……ナ………エレーナ…っ!
        (舌と舌で激しく淫らに交わりながら、求められるままに陽精を吐く 先の口淫にも勝る白濁が盛大にぶちまけられて、収まりきらなかった分が結合部からも溢れ出した)
        ………はーっ…………はぁ……んっ、は………ぁ……(恍惚として、余韻に打ち震えながら肌を合わせる まるでエレーナに溺れているみたいだった)
        -- 2021-11-07 (日) 03:53:23
      • あぁ、ん……大き……っ(身体の中で、更に存在感を増す分のソレに息苦しさと、それ以上の歓びを覚える。初めてでも、ちゃんと気持ち良く出来ているのだ、と)
        ゃ、ぅ……恥ずかし……んんっ!(はしたなく喘ぐ声さえ褒められて今更ながらに恥ずかしいが、抑えようもないままに歓喜の声を零し続け)
        (分の切羽詰まっていく様子に、ついにその時が来るのだと感じる。ぶつけるような腰使いに胸がときめき、高鳴る)
        ん、ぁ、あ、先輩……先輩……っんんんーーー!!(呼ぶ声に応え、呼び返す。舌と舌とが絡み合い、脳内に火花が散るような感覚。身体の奥で爆ぜる熱を受け止めると同時、快楽の大きな波に呑まれていった)
        はぁっ、はぁっ……っん、はぁ、はぁ……(身体感覚がふんわりと曖昧な中で、心臓の鼓動と、下腹辺りのぎゅうぎゅうと子種を搾り取ろうと蠢く感覚が残っている)
        (それと、胸に掛かる重み。ゆるゆると抱き締めるように腕を回す)
        (えへへ、と普段よりもかなり緩い笑みを浮かべてそっと)……大好き、です……(甘く甘く、囁いた)
        -- エレーナ 2021-11-07 (日) 21:47:17
      • 初めてなどとはとても思えぬ……我の嫁御は見目麗しく心優しきばかりでなく、末恐ろしき手弱女ぶりじゃ(しっとりと汗ばんだ肌を重ね、吐息を落ち着かせていたが)
        やはり我は果報者よな 其方こそは天下の至宝、世に二つとなき奇貨であろう かような姫御前にして龍なるものを、番に得られし身の僥倖……今更ながらに驚くばかりじゃ
        (大好き、というささやきの答えに思うところを口にしてみたが、迂遠に過ぎたかと思い直して直截に伝えようと試みてみる)うむ、我も………あぁ、その…なんじゃ……?
        (たったの一言を口にするだけなのに、どうしてこんなに気恥ずかしいのだろう? ぽっぽっと顔を赤らめ、耳の先まで色づいて)だ、だいすき……じゃぞ(やっと言えた)
        (下腹の深奥にぴたりと栓をしているモノを押し包んでいる肉襞の、さらに子種をせがむような蠢きにヘンな声が出そうになる)…ぁ、とっ………ん、んん…!?
        ふふっ、其方も達者じゃのう(子宮口を軽く小突けば、結合部からごぽりと白濁が溢れる 背中を支えて抱き上げれば、先程と同じ対面座位の形になった)
        (それから幾度肌を重ねたのか、夜が明ける頃には泥のように眠りに落ちていた 初夜翌日の公務は休みを与えられ、目覚めてもまた求めあって過ごしたという)
        -- 2021-11-07 (日) 22:58:14
      • (並べられていく褒める言葉は無論嬉しいが、何よりも照れながらストレートな言葉をくれたのが何よりも嬉しくて)……えへへ(輝くような笑みで口付ける)
        ん……っ、態とじゃ、無いですよ?か、身体が勝手に……(抱き上げられ、しがみつくように抱き着けば身体に気持ちもすぐに追いついて、情欲に濡れた眼差しを絡み付かせる)
        (寝食も忘れるような竜と龍との睦み合い。その裏でハンナは、『呼ばれた時に的確に即時対応スキル』が大変鍛えられたとかなんとか)
        -- エレーナ 2021-11-07 (日) 23:24:09
  • (大晦日の夕方から荷物を持って水分神社に泊まり込み、年を跨いで諸々の手伝いをした後、昼過ぎに出発)
    (そして概ね予定通り、夕方頃ドラゴニア王国は首都ドラゴニア郊外に位置するドラゴニア国際空港へと到着する)
    (出入国はVIPゲートで顔パス。すんなり空港を出ると、既に灯りの灯り始めた街が見渡せる。更にその向こうの小高い丘の上に大きな城があった)
    やっと着きました……あれが私の実家です(ふふ、と冗談っぽく笑って)
    -- エレーナ 2021-10-31 (日) 21:48:37
    • (年始の神事をこなし、ユーラシア大陸横断の弾丸飛行をやってのけて首都に到着する 何もかも無尽蔵のドラゴン体力のなせる業であった)
      ふーむ、おとぎ話の絵本のような街並みじゃのう(特別車両の後部座席からはじめての景色をきょろきょろと眺めている)
      こちらも年が明けて、浮かれておる様じゃな(道行く人々の表情は晴れやかで、笑顔があった 王族の車両に気づいて手を振る人もいて)
      さて、其方の父君は何と申すやら……(侍従が乗り合わせているのも構わずエレーナを膝に乗せる 謁見の時が近づいていた)
      -- 2021-10-31 (日) 22:20:47
      • ふふ、可愛らしいでしょう?こちらは旧市街で、古い町並みが残されているんです(新市街は空港を挟んで反対側にあり、景観に配慮された作りである事が伺える)
        ええ、この時期はどこも変わりませんね……平和です(『今の車エレーナ様だった!』『おー、今年は結構ギリギリだったな』『見慣れない人が一緒に乗ってたね』『……っていうかなんか体勢変じゃなかった?』などとプチバズりしたとかしないとか)
        (車は関係者用ゲートを通り敷地内へ入る。地下駐車場で降りるとエレベーターで上がって、執務室へと案内された。荷物は従者によってエレーナの私室に運ばれる事になっている)……きっと大丈夫ですよ。
        (執事が重厚なドアをノックし、『エレーナ様と分様がお帰りです』と声を掛ける。中から入室を許可する声が返り、執事がドアを開けた)
        (執務室では、浮足立った様子の長身の男性と、対照的にのんびりとした雰囲気の女性が立っていた)【……お父様!お母様!只今戻りました!】
        -- エレーナ 2021-10-31 (日) 22:48:19
      • 【おお、エレーナよ良くぞ戻っぬぉぉ】(飛びつく勢いで抱き着く娘によろけつつも踏み止まった) -- アレクサンドル 2021-10-31 (日) 22:50:04
      • 【あらあら、はしたないですよエレーナ。そちらの……】クマリ様。長旅ご苦労さまでした(どちらも【】の中はドラゴニア語で話しています) -- イーヴリン 2021-10-31 (日) 22:53:16
      • 【あっ……っと。ご存知とは思いますが、こちらが私の呪いを解いて下さったクマリ・ウリュウ様です】
        先輩、こちらが父のアレクサンドル、こちらが母のイーヴリンです(と、抱き着くのもほどほどにそれぞれを紹介する)
        (どちらもエレーナの両親以外の何物でもない……いや、兄姉かも知れない……?と言うほどそっくりで若い)
        -- エレーナ 2021-10-31 (日) 22:57:33
      • なるほど……ああして世界中から旅人を集めておるのじゃな 人気の観光地と書いてあったのじゃ(旅立つ前に、ミル貝とかで予習していた)
        (王城のつくりは人間たちの居城と何ら変わるところがない 俗世に棲む龍ゆえに、人と共に歩み、その在り方を常に人に合わせてきたのだろう)
        (そして、対面の時―――結い上げた後ろ髪に花鳥を象った珠玉の簪を差し、連雲紋の爽やかな襟にシンプルな古人裾、生地の透き通った蔽膝)
        (ゆったりとした袖には羽衣を掛け、薄手の化粧は肌の色味を増す桃花妝……まさしく画幅の中から現れ出でたような仙女のいでたちで進み出る)
        おお、写真の通りなのじゃな……アレクサンドル殿、イーヴリン殿 お初にお目にかかるのじゃ(最初の呟きのあとは英語に切り替えた)
        我が名は雨竜 分という またの名を《玄天剋陽真君》と号しておったが、こちらは旧き名じゃ 此度の邂逅、嬉しく思っておる
        -- 2021-10-31 (日) 23:25:29
      • 【アレクサンドルだ。こちらこそ、貴女と会えて嬉しく思う。実はな……内心、どの様な者を連れてくるのかとドキドキしていたのだが……貴女のような方ならば安心だ】
        【改めて、我が娘を救い、導いてくれた事、御礼申し上げる】
        (そうして片膝を付き、頭を垂れる。本来神にも等しい王が頭を下げるなどあってはならないが、この場は非公式。最上級の感謝を示すための行いである)
        (暫しそうした後、居住まいを正し)【それはさておき……この様などこの馬の骨ともしれぬ者に、我が娘をくれてやる事は出来んッッッ!!
        【いや、冗談であるぞ?娘を持つ父親ならば一度は言ってみたいセリフの一つでな、言う機会など訪れぬと思っていた故……済まぬ】
        (妻の冷ややかな視線に耐えかね即座にフォローする王。気さくである)
        -- アレクサンドル 2021-10-31 (日) 23:50:21
      • (ひとしきり冷ややかに夫を見た後、分に向けて暖かな微笑みを向ける)【イーヴリンと申します。先の我が夫の非礼、お許しを……おふざけが好きな物で。】
        【そして改めまして、我が娘を救って頂いたこと……感謝に堪えません】(深く一礼をして)
        【しかし、ええ……美しいお方。見目のみならず、善きオーラを纏っておられます。エレーナ、好い方と出会いましたね】
        -- イーヴリン 2021-10-31 (日) 23:55:55
      • (父のセリフに慌てふためいたり、母の言葉に照れ笑いを浮かべたり。分の装束の美しさに見とれていたりもした) -- エレーナ 2021-10-31 (日) 23:56:48
      • 【……さて、積もる話もあろうが、褒賞の件も含めて明日に回して、まずは二人共。ゆっくりと体を休めると好い。明日は忙しくなる故、な】 -- アレクサンドル 2021-10-31 (日) 23:59:03
      • はい。では失礼致します……また明日(部屋へ戻る道中、二人にスケジュール表が渡される。分刻みと言うほどではないものの、スピーチや一般参賀などそこそこ詰まっている。さっきの【】の中は英語でした) -- エレーナ 2021-11-01 (月) 00:00:43
      • 良縁あってのことじゃ 頭を上げられよ 我らは洋の東西こそ違えど、有史以前の神代より永らく人の世を見守っておった身じゃ 元より上も下もあるまい……
        じゃがな、アレクサンドル殿 其方の言、冗談であるものか 実際に思うところもあろうが、子を想う親の心が私情に勝ったのであろう?
        我は其方の娘御を貰い受けに参ったのじゃ 取り繕わずともよい………まぁ、一時の私情に流される暴戻の王であれば、城を陥としてでも連れ帰るつもりであったがの
        イーヴリン殿、我に男親の気持ちはわからぬが……アレクサンドル殿は慰めを求めておられよう 其方の出番じゃ 懇ろに、昔話などなされるがよかろうなのじゃ
        (内々の謁見を終えて退出する 城を陥とす算段は止めてよさそうだった)ふぅ……なんとかなったのじゃ…(今にもひらがなしゃべりになりそうな表情)
        -- 2021-11-01 (月) 00:53:35
      • (二人が去った後の執務室で「なんと出来た嫁……婿……?だろう……と」この幸運な出会いを喜ぶ夫婦だったとか。二人目も近いか?
        お疲れさまでした、先輩(人目もあるので肩を抱いて軽く叩く程度にして)ささ、私の部屋へ参りましょう!
        (城の私室はマンションの私室と比べれば当然広いが、それでもそこまで広い!という感じでもない。調度品はシンプルだが簡素すぎず、品の良い物が揃っている)
        (実のところ城内全てにおいてがそうなっている。高品位の品で統一されてはいるが、高額な調度品や美術品は一切ないのである)
        ささ、どうぞどうぞ(分を自室に通すと、ソファを勧める。そして間を置かずハンナがソファ前のテーブルにコーヒーを二人分、用意して消えた)
        -- エレーナ 2021-11-01 (月) 01:21:58
      • (エレーナの部屋に落ちつき、ソファに身を沈めた)以前、碌でもない愚王の側に立って酷い目に遭っておるのでな……永らく俗界の権威とは距離をとっておったのじゃ
        じゃが、其方の父母は……紂王のごとき輩とは似ても似つかぬ(ほっとした表情を見せて)ふふふ、其方のような子が育つのも道理よな
        (お手軽早着替えで、いつもの黒セーラーにポンと変化する これが一番過ごしやすいようだった)目通りはこれで済んだ……と見てよかろうかの?
        我の顔もテレビに映るのじゃろうな 金鰲島の群仙も今は世界に散っておっての、玄天剋陽真君がどこぞの姫君を誑しこみおったと大爆笑も必至なのじゃ
        それもこれも其方の為、と思えば……堪えられぬこともなし…かの……?(プリンセス姿のエレーナにダイブして、胸に顔を埋める)まあよい、これで其方は我のものじゃ
        -- 2021-11-01 (月) 01:58:46
      • なるほど……ああ、あの酒池肉林の語源になった……(確かに、何事も可能な限り民の為になるよう、常に考えている父母とはまるっきり正反対だ、と思う)
        (両親を、自分をも含めて褒められれば照れて笑って)ええ、自慢の両親です。
        (分がいつもの格好に戻ると、こちらはまだスーツ姿だが幾分気が休まる。隣に腰を下ろして)……はい。一番重要な所は済みました。
        (飛び込んでくる分をそっと抱き止め、角に、額に、とキスなどしたりしつつ)……はい。これで私は先輩の物です。
        -- エレーナ 2021-11-01 (月) 22:23:10
      • 明日から、また忙しくなりそうじゃのう……9日までに終わらぬやもしれぬが(冬休みをぶっちぎるとしても、国事行為をすっぽかすわけにはいかず)
        乗り掛かった舟じゃ 其方らの伝統を尊ぶ姿を示さねば、民にも示しがつくまい こちらにおる間は、とことんまで付き合うてくれようなのじゃ
        (襟元を緩めて吸いあとを付け、すこしよじ登って唇を合わせる ほんの数分前には父母への口上を述べていた口と思うと、昂ぶりを覚えて)
        (胸と胸が当たり、紫水晶の瞳と間近に見つめあう 赤い舌を差し伸ばし、舌同士で交わっていたが)ふふ、実は其方に申しておらぬことがあっての
        (エレーナの太ももの間、下腹部に硬く巨きくゴツゴツとして熱いモノが当たる)陰極は陽極に通じる……という理屈はさておき、我も生やせるのじゃな
        -- 2021-11-01 (月) 23:35:32
      • ふふ、大丈夫、それ程掛かりませんから……その代わり強行スケジュールですけれども(この日に始業式がありますのでと伝えておいた所、有能なフィクサー的ポジションの人物が万障繰り合わせてくれたそうな)
        (加えて、呪いを解いた一報を入れてからそこそこの準備期間があったので、足並みを揃えやすかったのもあった)
        ん……ドレスが着られなくなってしまいます(と、一応抗議はするが口だけ。唇が重なれば応えるように啄んで)
        (体を休めるようにと言われたばかりですのに、と思っていると)……っん、はぁ……なんでしょう?
        (潤んだ瞳が惑う内に、ナニかが押し当てられる。思わず見て、暫し固まる)Oh……(そして思わず欧米リアクション)
        ちょ、チョトマテクダサイネ。コレ汚すと困りますのでええ。着替えを(時間稼ぎ……になど、なりはしない。分と同じ様に着替える方法は身に付けているのだ)
        (衣装セレクト部屋着!(ぽん!))……あら?(のつもりが白いレースのベビードール。喜ぶだろうかと思って買ったものである)
        (小さく咳払いをして気を取り直して覚悟を決める)……えぇと、ど、どうして欲しい……です、か……?(耳まで赤くしながら消え入るような声で尋ねた)
        -- エレーナ 2021-11-01 (月) 23:57:15
      • なんじゃ、其方もやる気満々ではないか(鼻の頭をつんと押して、頬に口づけをひとつ ソファを下りて、エレーナの身体をお姫様抱っこで抱き上げる)
        孝行娘らしく殊勝なセリフを申しておったばかりというに、誰に似たやらすっかり不良娘になってしもうたのう……ふふふ(大きな姿見の前を通り、己の姿を見せつけ)
        知れたことじゃ この我を、孕ませてくれようなどと息巻いておった小生意気な後輩の雌に(ベッドまで運び、ぽいっと転がす 大きなお尻をすぱんっと叩いて)
        誰の番となったものか、教え込んでくれようなのじゃ(ぺしぺしと躾けるようにお尻を叩く 白い肌に手のあとがじんわりと赤く浮かんだ)
        其方らのしきたりとあらば、婚礼の夜まで純潔を喰らいはせぬ が、それ以外の加減はできぬな 覚悟しておれよ……?(赤く色づいたお尻を撫でて)
        明朝、其方が生まれたての小鹿ちゃんのごとく足腰が立たぬ有様では父君も母君も嘆かれような……我を喰らうつもりで参るがよい(黒セーラーのスカーフを解いた)
        -- 2021-11-02 (火) 00:37:01
      • そ、そういう訳では……!(普通の部屋着を出すつもりでレースのスケスケを出してしまったのは偶発的だが、その気が全く無いかと言えば否定は出来ない)
        (それにしたってこの格好は気合が入りすぎというか、結ばれる夜に取っておいた方が良かったんじゃないか、と姿見に映る自分の姿を見ながら思う)
        えぇ、そんな事言ってまひゃんっ!?(柔らかくもハリのある臀部が良い音を立ててぷるんと揺れた)
        お、お父様にもぶたれたことありませんのにっ……(思わずお約束のようなセリフを発しながら、じんじんと痛むというより熱を持つ尻に分の手がひんやりと心地良くて)
        ゎゎゎ……(どんな事されちゃうんだろう……と不安とそれ以上に期待が膨らむ。好きになった人に染められやすいタイプであった)
        ……ま、負けませんから……っ(と尻を向けた四つん這いでは格好も付かないのだが。結局ほぼ徹夜で一般参賀から始まる翌日のスケジュールをこなしたのであった。両親も寝不足気味に見えたのは気のせいでしょう、ええ)
        -- エレーナ 2021-11-02 (火) 00:55:17
  • (奉納品の酒樽を持ち込んで護衛班まで巻き込んだクリパという名の酒盛りに興じ、巨大ケーキを全員で取り分けて平らげたあと―――)
    (エレーナの私室に落ちついて二人だけの時間を過ごすことにした)エレーナよ、盛りだくさんの一年であったのう……いやまだ終わってはおらぬのじゃが
    -- 2021-10-30 (土) 21:25:47
    • (因みに昨年も一階の集会室で執り行われたが、祖国の様式に近い落ち着いた雰囲気のパーティであった。どちらも楽しい事には変わりないが、やはり今年は一味違って感じられた)
      (それも先輩のおかげだ、としみじみ思いながら)……そうですね。特に私にとっては、永い生の中でも取り分け大きな山場の一つとなるのは間違いないでしょう……
      ええ、後一週間弱……年度というお話でしたら三ヶ月ですか(自室は基本的に自分が寛ぐ専用に近いので、二人で座れる所と言えばもこもこのラグを敷いた床かベッドである)
      (床暖房が効いているのでどこに居ても大体暖かいし、日本式でちゃんと靴を脱いで上がる家なのでごろごろしても無害です)
      -- エレーナ 2021-10-30 (土) 21:44:23
      • 水分神社も年明けの準備で忙しくしておるところじゃ 大晦日の年越しには、氏子が集って大鍋で甘酒を作って振舞うのじゃ 胃の腑が温まって、コメの味がする……あれがまた美味でのう
        (年末の支度の途中で抜けてきたので、巫女舞の衣装に白袴といういでたちからエレーナの部屋着に着替えたのだった 元より背格好の似た二人で、サイズの問題はなかった)
        向こうには、いつ戻る?(体重を預けて寄りかかったりしっぽを絡めたりしていたが、今は夢見心地で膝枕を借りている)皆が其方を待っておろう……
        -- 2021-10-30 (土) 22:16:42
      • (昨年の時点ではそこまで親しかった訳でもなく、忙しそうだったからという理由でそそくさと退散してしまったのを思い出す)
        (今年も忙しいはずですけれど、良いのでしょうか……と思いながらもこの甘美な時間はあまりにも強い誘惑であった)
        (先輩が自分の、それもちょっと可愛い系の部屋着を着ているというのがまたなんというかこう、なんとも言えず嬉しい。しかも膝枕。可愛い。好き)
        昨年は大晦日よりも前には戻って居りましたが……先輩、お忙しいでしょう?少なくとも三が日を過ぎた辺りまでは、こちらに居た方が良いのではないかと思うのですが……
        (そう言いながらさわさわと撫でている顔を覗き込……めない。この時ばかりは胸が若干邪魔である。無言で上体をよじって頑張って顔を見る)
        -- エレーナ 2021-10-30 (土) 22:38:32
      • ふーむ、タイミングが難しいところじゃな……我は元日の神事に立ち会わねばならぬじゃろうが、三が日まではおらずともよい 其方らにも年始の挨拶があろう?
        其方の父君は何と申しておる?(寝返りを打ってふとももに頭を預けながら、庇のように視界を塞ぐ胸を下から指一本で持ち上げたりしている)
        成層圏の下方をざっと10,000kmとして……マッハ3で飛べば2時間半で帰れようかの(エレーナの最高速度はわからないが、さすがに草臥れるし無理がある)
        正月といえばバイト巫女じゃ 其方は立ち姿がしゃんとしておるゆえ、巫女装束もさぞかし似合おうな(目が合うと、真紅のまなざしが柔らかくなって)
        -- 2021-10-30 (土) 23:15:48
      • そうですねぇ……父の言うには例年通り2日に、こちらで言う所の一般参賀を執り行うそうですから……
        (時差は7時間。元日夜に発って、10時間位で行ければ向こうで一晩休める計算ではあるが)
        かと言って、飛行機を使いますと17時間は掛かりますから思案のしどころですね(飛行能力に関しては神仙となってだいぶ強化されているが、草臥れるのはどうにもならぬ話である)
        一点で支えるとちょっと痛いですね?(胸を持ち上げる指をやんわりと窘めつつ)あ、好いですね。興味はありました……
        (あるにはある。あるのだが……胸がズドン巫女である。目が合うとこちらも微笑んで)そして、お手伝いしたいな、とも。でも色々とあちらこちらに引っ掛けてしまいそうな気がして……
        -- エレーナ 2021-10-30 (土) 23:46:53
      • 元日の昼までこちらにおって、遅めに飛んで夕刻ごろに到着する行程がよかろうかの 必要とあらば途中休憩も差し挟めるのじゃ
        時はかかるが飛行機を使い、二日の朝に到着する形もあり得ような 我はどちらでも構わぬゆえ、其方らの都合で決めるがよかろうなのじゃ
        して、エレーナよ(反動をつけて起き上がろうとして、乳に頭をぶつけて押し戻されて沈んだ)オゥッ…おぉぉぉ……(乳を避けて身体を起こす)
        ……エレーナよ、ちと目をつむっておるがよい(エレーナの頭の上へと手を伸ばし、正面向かって左端の角に触れて何かしている)うむ、目を開けても構わぬぞ
        (黒髪を縛っているのと同じ、両端に房の付いた赤い紐でできた角飾りが結ばれている 手鏡を向けて見せた)ふふふ、其方の白き髪にも映えておるのう
        -- 2021-10-31 (日) 00:11:34
      • んー……では、直接飛んで参りましょう。飛行計画はこちらで提出しておきますね(よくよく考えると航空機を使う場合護衛を動かす必要があるのだが)
        (二人だけで飛ぶのならば、他の乗客を考慮する必要が無くなり警護も要らなくなる、という絡繰である)
        はい?ひゃんっ……あらあら、私の胸が失礼致しました……(冗談めかして小さく笑って、身体を起こす手伝いをして)
        (それから言われた通りに目を瞑る。角がこそばゆい。胸が高鳴る。そしてまた言われた通りに目を開けて、鏡に映る自分の姿に言葉を失った)
        (国へ帰り、分との事が公になれば当然、婚約という形になるだろう。その時に説明しようと思っていた事だったので、分には知る由もないはずだが──)
        (エレーナの故郷では、角を持つ種族は婚姻に掛かる行事の折、新たに角に飾りを付ける風習がある。婚約の時に一つ、結婚の時に一つ。指輪と同じ様な物だ)
        〜〜〜〜っ、先輩!!(みるみる内に瞳は潤み、涙を湛え……がばぁっと飛びつくような勢いで抱き着いた!)
        -- エレーナ 2021-10-31 (日) 00:31:06
      • うむ、書類仕事は其方らの手の者に任せたのじゃ 我もしばらくはこの蓬莱におっての、先のハワイを除けば久々の遠出になるのじゃ 楽しみじゃのう
        (感極まった様子ですごい勢いで抱きつかれて、そのまますてーんと仰向けに押し倒されたような形になった)おぉ……?
        よしよし、そこまで喜ぶとは思わなんだのじゃ(背中を撫でさすり、ぽんぽんと優しく叩いて)これは我の髪飾りとおそろいになっておっての
        針仕事……という程のこともしておらぬが、気に入ったならば何よりであったのじゃ ふふふ、エレーナは佳い子じゃのう(しっかりと抱きしめて頬を寄せた)
        -- 2021-10-31 (日) 01:05:06
      • っぐす……えへへ。お揃い、嬉しいです……(すりすりと犬か猫のように寄せた頬に頬擦りをして)
        (更に頬にキス。二度三度と繰り返しながら段々と唇へ迫り……唇をゆっくりと啄んで視界を塞ぎながら、その外で何やらごそごそ)
        (んふふ、と悪戯っぽく鼻に掛かった笑いを零しながら、取り出した何かを分の向かって左側の角にそっと嵌めた)
        (それは細かな彫金の施され、中央に紫水晶の嵌った銀のバングル……のような物。これこそが件の角飾りである)
        (……と言っても、そのものズバリが売っていた訳ではないので職人と相談して作った特注品だ)と、これでは見えませんね。
        (身体を起こすと、先程の手鏡で今度は分の姿を写す)……先輩は知らないかも知れませんが、私の故郷ではこうした角飾りには指輪と同じ様な、大事な意味があるんです。
        -- エレーナ 2021-10-31 (日) 01:24:11
      • ほぉ……ところ変われば何とやらなどと申すが(人間たちの文化がそうであるように、竜種の文化もさまざまだ エレーナの国にも大切に守ってきた婚姻の風習があるのだろう)
        (興味深く聞いていたが、自分の角にも同じように飾りが嵌まるに及び、正式な婚約として受け止められたらしいことに気づく)こ、これは……そういう、ことなのじゃな…!
        (なるほど、感極まって涙するはずであった 西方龍種の宝飾品に明るくなくとも、手鏡を一見しただけで贅を凝らした逸品であるらしいことが見てとれた)
        この紫の……其方の瞳とよう似ておるのじゃ 佳き趣味をしておるのう(銀の輝きは黒髪や黒い角によく馴染む 興味津々で手鏡を覗き込んで)
        こうして見ると、何と申したものか……まるで我のものよ、と主張しておるようじゃな(意識すると気恥ずかしさに頬に朱がさして、はにかみ笑いをする)
        ふふ、望むところじゃ 我もそのつもりであったゆえな(エレーナの襟元に指をかけて引き倒し、両手を着衣の下へと潜らせて口づけを返す 今夜も甘く、長い夜になりそうだった)
        -- 2021-10-31 (日) 02:16:42
  • (卒業旅行一日目の夜 たくさんのご馳走とエキゾチックなカクテルで腹を満たしてアロヒラニ・リゾートのビーチサイドスイートに直で帰ってくる)
    はー………堪能したのう(大小さまざまなお土産の詰まったビニールバッグをぽてりと落とし、興奮冷めやらぬまま巨大なベッドに倒れ込んだ)
    -- (水着) 2021-10-25 (月) 22:16:34
    • (分の落としたバッグを他の荷物がまとめてある所に置き直すと、その足でベッドにそっと腰掛ける)
      ええ、とても美味しかったです……(一応、学生という身分なのでノンアルコールの物を選んだが、雰囲気に酔っているのか頬は仄かに赤い)
      -- エレーナ(水着B) 2021-10-25 (月) 22:24:18
      • (けだるげに仰向けになって、自分の長い三つ編みを縛る雷紋の髪飾りを外す 艶やかな黒髪がさらさらとほどけ、なだらかに波打った)
        ふふっ……時の移ろいの…なんと早きことよ(浅い吐息に合わせて胸の頂きが上下する 隣に掛けたエレーナの袖をつまんで、夢見心地にふわふわとしたまなざしを向けた)
        -- (水着) 2021-10-25 (月) 22:35:47
      • 私、あれ程沢山の魚料理は初めてで……ええ、もうすっかり夜も深まって……(袖を引かれるのに気が付くと、その手を軸に体を捻ってベッドの縁に四つん這いになる)
        (そして袖の手をそっと剥がして握って、指に唇で触れながら)……ふふ。先輩、目がとろーんとしてますよ……
        -- エレーナ(水着B) 2021-10-25 (月) 22:45:57
      • 酒が出たならば吞まずにはおられぬが竜の性じゃ……ふふ、羽目を外しすぎたかの…?(自身へと向けられるアメジストの瞳を見上げ、満たされたような笑みを向ける)
        (エレーナの頬へと手を伸ばし、そのままサマードレスの開いた胸元へと指をかけて エレーナが覆いかぶさるような形になるまで引き寄せる 挑発するように唇を濡らしてみせた)
        -- (水着) 2021-10-25 (月) 22:57:37
      • ふふふ、先輩でも酔うのですね(それだけ楽しい酒だったのだろう、と嬉しく思う)
        ん……(頬に触れる手に頬擦りをして……その手が下に降りると小さく声を漏らす。引き寄せられるが抵抗せず、一つ二つと手を付いて這って進んで)
        (艶かしく濡れた舌に胸を高鳴らせながら)……そんなに美味しいお酒なら……少し、味見をしてみたくなります(肘を曲げ、顔を近づけていく。味見とは即ち──)
        (唇を重ね、味わうように食む。ほんのりと漂う酒精の香にも酔うような心地で)……美味しい
        -- エレーナ(水着B) 2021-10-25 (月) 23:12:37
      • 酔うたふりを……しておるだけかもしれぬがの(エレーナの首へと腕を回し、しかと捕まえてゆっくりと緩慢な口づけを交わす)
        (覆いかぶさる身体の重みさえ心地よく、酒気に浮かされた熱と彼女の熱が溶けあってゆく サマードレスの薄い生地にしっとりと汗ばむほどに蒸れて籠った)
        舌を……伸ばしてみるがよい(べ、とやってみせて、差し伸ばされた舌をかぷりと咥える エレーナの表情がころころと変わるさまを愉快気に眺めて、舌と舌で交わり始める)
        -- (水着) 2021-10-25 (月) 23:24:33
      • んん、は……舌、ですか?(んべ、と言った感じで舌を出すと)んむぅ!?(捕まった。びっくりして目を白黒させている内に舌が絡み取られ)
        (絡み合い、弄り合う舌の感触に、次第に頭が蕩けて行くような感覚を味わう)っぷぁ、は……お、思わず息継ぎを忘れてしまいました……
        (知識としては知っていても、実戦経験はゼロ。初めて知る快楽に弾んだ呼吸のまま、もう一回を強請るように唇を重ね、舌を差し込んだ)
        -- エレーナ(水着B) 2021-10-25 (月) 23:37:30
      • (背中に腕を回し、エレーナの身体をぎゅっと抱き寄せて 背を弓なりに反らしたり、身をよじりながら目をつむって舌と舌での交わりに専念する)
        (身体を貫く愉悦に慄くかのように長い睫毛が震え、浅い息継ぎを交える余裕もなく吐息が尽きるまで淫蕩な音を立てた)ふ、ふ……よもや生娘でもあるまい?
        (人の器は、言うなれば共通規格だ たとえ近縁種同士であれ、交わるにはこちらの方が都合がよい エレーナも余裕をなくしていくさまを愛おしげに見守っていたが)
        ………汗をかいておるじゃろう 流さねばなるまい?(同じデザインのサマードレスを脱がし、半回転して自分も脱がせる 水着姿はそのままに、バスルームへと連れていく)
        -- (水着) 2021-10-25 (月) 23:52:59
      • はぁ……はぁ……き、生娘です……(隠した所でどうにもならないので素直に白状する。いっぱいいっぱいだが、分もまた余裕綽々という訳でもなさそうに見えてちょっぴり嬉しい)
        ん……そうですね……(皮を剥くように薄布を剥がす。干して置かなければ、と頭の片隅で思うが甘美な快楽への誘いに抗えない)
        -- エレーナ(水着B) 2021-10-26 (火) 00:09:34
      • なん…じゃと……?(ミル貝で調べてみるとエレーナは500歳を下らぬと書いてあった 人の世が移ろい、世界地図が変わるほどの長きにわたって守られてきた操だ)
        其方、ほんとうに育ちがよいのじゃな……すまぬが我は初物ではない(明日はまた別のサマードレスの用意があるものの、皴にならないようにきちんと干した)
        これは………(バスルームにはシャワーヘッドが見当たらず、蛇口をひねると頭上の円盤から温水が雨のように降り注いだ)おぉ!! ハイテクなのじゃ
        髪も塩水に浸かっておるゆえ、しかと流しておくがよかろうなのじゃ 其方に任せてもよかろうかの?(踝まである黒髪も、今は流水のなか細身の身体に貼りついて)
        (ふだんは誰にも触れさせないそれを、エレーナの手に委ねてみることにした)
        -- (水着) 2021-10-26 (火) 00:44:35
      • 周囲が過保護なのはそうかも知れませんが、私自身、求める基準が高すぎるというのもありますね(大きく塗り替わる世界地図の中、永きに渡りほぼその形を変えぬ祖国。それを守ってきた父が基準になっている所があるのは否めない)
        (ファザコンで結構。しかし、分がそのラインを超えたのもまた事実で)先輩には素敵な出会いが有ったのでしょう?まあ、そういう意味ではやはり過保護が効いているのも確かですね。
        ホースの取り回しに困らないのは良いですが、ピンポイントに当てたい場合は……ああ、ハンドシャワーもありますね(火照った肌に降り注ぐ湯水が心地良い)
        そうですね、ちょっとごわごわしますから……えっ?はい、上手く出来るか分かりませんが(失礼致します、と声を掛けてから、眼前のぬばたまの黒髪に指を通していく)
        (自分がされる時どうされていたかを思い出しながら、丁寧に丁寧に)……こういう時は、痒い所は御座いませんか?と尋ねるのですよね
        -- エレーナ(水着B) 2021-10-26 (火) 01:03:44
      • それだけ多くの者に愛されておったということじゃ 人は長命種の嫁を欲しがらぬという事情もあろうが……(配偶者の寿命が必ず先に尽きて、長命種に乗っ取られる為である)
        む、其方のことを申しておったつもりじゃが我も同じじゃのう 我らは佳う似ておるのやもしれぬ まあ、その操も我が喰ろうてしまうのじゃが
        (自慢の黒髪を委ねてみれば、丹念かつ繊細な手触りが心地よく、うっとりと目をつむって時を忘れる程で)ん……意外な才能じゃな 佳き手並みじゃ
        では、返礼をせねばなるまい?(エレーナが十分と見るまでゆっくりと待ち、綺麗に流してもらうとエレーナの髪の手入れをはじめる)
        ふ、ふ……こうしておると、番というより大きな妹ができたようじゃのう(未知の感覚を味わい、表情がどんどん優しく緩んでいく)
        -- (水着) 2021-10-26 (火) 01:23:43
      • (好意的に見た場合でも、短命の者は己の死後、相手が寡婦として長い時を過ごすのを厭うのだろう。生まれ変わってまた、という気骨の者も居るかも知れないが)
        (喰らう、とはっきりそう示されるとなんとも言えぬどきどきで胸が張り裂けそうになる。なので小さく濁すようにですね、とだけ応えて髪の手入れに専念する)
        (根元から毛先まで、潮気を落とし適度に整え)ふふ……お粗末様です。っ、はい。ではお願い致します……(ただ髪を洗うだけなのに、それだけでまたどきどきする)
        (背を向けて、分の指が髪の間を通るのを感じる。普段して貰うのとはまた違った心地良さに目を閉じて)
        ……ええ。私も……姉のように思って慕っておりました。優しくて、それでいて頼もしくて……(美しく、気品と気高さ、威厳がありつつも、快活で可愛らしい一面もある。憧れない訳がなかった)
        (そんな憧れの先輩が、自分の命を救ってくれて、その上伴侶として求めてくれる。そんな望外の僥倖が今ここにある)……ふふ。でもなんとなく、ハネムーンのようでもありますね
        -- エレーナ(水着B) 2021-10-26 (火) 01:44:33
      • 其方ら西方の龍種は秘宝を蔵する習いがあると聞く 我も玉石を好むところではあるが……其方こそ、かの国の守り伝えし宝であろうよ
        これだけ方々を連れ歩いておるのじゃ 其方らの国の民にも、間もなく我のことが知れよう 羨むものは多かろうな、ふふふ(絹糸のような白銀の髪をひと房ずつ優しく梳く)
        (誉め言葉を次々に口にされるとむず痒そうな顔をして、しかし謙遜や否定をすることはなく)其方が申すならば、そうなのじゃろうな 見る目があるのう
        其方の見目好きことは、殊更に申すまでもないが(潤いに満ちて清められた髪を手のひらに掬い)其方もまた、人の世にあって齢を重ねし身なれば……心映えの美しく、聡き娘じゃ
        (後ろから細くくびれた胴を抱き、アシンメトリーな髪型から見え隠れする左の耳朶を甘噛みする そのまま首筋、項、肩口へと口づけをして)元より、そのつもりじゃが?
        -- (水着) 2021-10-26 (火) 20:36:32
      • 一応、取材などはお断りするよう申し付けてはありますが……ふふ、そんな宝を我が物とするのですから大事ですね?(どこか物騒な事を楽しげに言って)
        (むず痒そうな顔をしているのが目に見えるようで、頬を緩めつつ)ふふっ、見る目には少し自信があるんですよ?(分程の長さではないが、腰近くまである真っ直ぐな髪は実に手入れが行き届いている)
        そうでしょうか(はにかんで呟いて)……私がそうあるのも両親を始め、これまで関わった沢山の方々のお陰ですね……んっ、ひゃ……っ
        (髪越しに、分の温かく柔らかな肢体が触れる。敏感な部分に唇が触れて、その度にこそばゆさと、それとは少し違う感覚が走って)ぅ、ひぁ……擽ったいです……(漏れ出す声にはどこか艶が混じって)
        -- エレーナ(水着B) 2021-10-26 (火) 21:53:26
      • いずれは世間の関心も薄れようが、必要とあらば然るべき場に顔を出しても構わぬ 俗世のしがらみは苦手じゃが……其方とお父君、其方の国の民の為じゃ
        其方は姫君ゆえ、威儀を整えねばならぬのであろう 我が旧き名や、かつての装束……いずこかに仕舞っておったはずじゃ 年明けまでには探しておく
        煩わしきことじゃが……其方の主たるに相応しきものと、天下万民に示さねばなるまい(シャワーを全開にしたまま、正面からバスルームの壁に両手をついて)
        其方らに恥はかかせぬ(真紅の瞳に濡れたような光を宿し、夢中になって唇を貪る)………我が番たる其方を、これほどの雌に守り育てし者らに報いねばなるまい
        (シャワーを止め、ボディソープを両手に溢れるほどとってエレーナの身体に塗りたくる 胸と胸、腹と腹をあわせてぬるぬると泡立て始めて)
        (肌の滑りがよくなり、もともと面積の小さい水着があられもなくズレ始めた)………ん……んん、其方の胸の…何と大きなことじゃ…
        -- (水着) 2021-10-26 (火) 22:50:31
      • 嬉しい……楽しみにしてますね……ん、む……(壁ドンのような状態に胸をときめかせながら、少しずつ慣れてきた口付けに没頭して)
        (早くもへたり込んでしまいそうな所を、壁を支えにどうにか立っている)……んんっ、は……(熱持つ肌が触れ合い、擦れ合う。洗っているという建前はあるが、どうにも声が漏れてしまう)
        ん、ぁ……重くて、大変です……けれど、先輩が喜んでくださるなら……(時折声を上擦らせつつ、体を擦り合わせる)
        (水着がズレて、秘めた部分が顕になっていく。仄かにピンクになった肌と、その白さに見合った薄い色付きのその部分が溢れて)……ぁ(大事な人に見せるのだから、恥ずかしがることはないのだと自分に言い聞かせるが)
        (変ではないだろうか、とか色々気になって、羞恥で顔が熱い)
        -- エレーナ(水着B) 2021-10-26 (火) 23:12:39
      • (太もものあいだに膝を割り込ませ、ぐちゃぐちゃと淫らな音を立てて肌を重ね合わせる エレーナの鼓動が一番近くに感じられて)……そういえば、其方……
        生娘と申しておったじゃろう(両手に収まらず溢れるほどに大きな胸を下から支えるように鷲掴みにして、ビキニトップを上へ上へと引っ張り上げる)
        (大きな水風船のように弾力に溢れる胸が形を変えて、乳肉が下からむちむちと溢れ出してゆくさまを愉快げに眺めて)つまり、其方は元々……
        女子が好みであったのかの?(ついに桜色の頂きが露わになるや、ばるんっと解き放たれて盛大に震えた胸に思わず歓呼の声を上げた)おぉぉ…!!
        我はどちらもいける口じゃが、喰らうからには見目麗しき女子の柔き肉がよい(エレーナの手を導き、僅かに小さくとも形のよい胸を覆う布地を暴くように促す)
        -- (水着) 2021-10-26 (火) 23:42:16
      • (膝が脚の間に割り込んで、元より無い逃げ場が更に無くなる。ふわふわして、所在無い様な心地でありつつも、同じ様に分の鼓動が感じられて安心感もある)
        は、はぃ?ぇぁ、え、えぇと……(鷲掴みにされたり、水着を引っ張り上げられたり、知らない快感が襲いかかってきて頭の中がぐちゃぐちゃで)
        ひゃぁっ(全部出てしまうと、思わず小さい悲鳴を上げる)……りゅ、竜のサガとして……美しいものが、んっ……好き、で。えぇ、と。ですから……私も、どちらも……です(息も絶え絶え、と言った所に手を掴まれて柔らかなぬくもりに導かれる)
        (いっぱいいっぱい過ぎて、自分がされるばかりで、こちらからなにかするというのが抜け落ちていたのに気がついて、緩々と手を動かし始める)
        (思い返せば、パパと結婚するー!と言っていた時期もあったし、物語の王子に憧れた時期もあった)
        (だが父には母という最高の伴侶が居るし、そもそも父は父だ。そして現実に父を超えるような王子などそうそう居ない事も知った)
        (更に付け加えるなら、先の話の通り殆どの者は寿命に於いて比ぶべくもない)
        (その上自身の地位も加味すると、大抵の場合美しい者を手元に置いて愛でるとしても、それは鑑賞の意味合いが強かった)
        (良く働けば褒美を取らせ、働きに見合った地位も与えた。良き伴侶を娶れば祝福したし、老いて死を迎えれば悲しみもした)
        (彼ら、そして彼女らは良き家臣として仕えたが、一人として己の分を弁えぬ者は居なかった。見る目についての自信はそれが裏打ちしているが──)
        (身を捧げても良い、と思える程の傑物が現れなかったのも残念ではあった……なんてことは今全く考えられていない)
        (何故ならば、分の胸を堪能するので頭の中がいっぱいだからである。自分にだって付いている物だと言うのに、何故こんなにも夢中になってしまうのか……)
        (なんてことをしているといつまで経っても終わらない。どこか勿体無い気持ちになりながら、白い布切れをずらし、剥がしていく)
        -- エレーナ(水着B) 2021-10-27 (水) 00:11:35
      • 西方の龍種、とりわけ海の巨龍は嫉妬の象徴であると聞く 強きもの、美しきものと見れば、我がものとせずにはおられぬのが龍種の性じゃ
        互いを天下第一の名宝と認めるならば、さながら太極図に陰陽の廻るがごとく和合するは必定よな(手の施しようがない面食い同士の破れ鍋に綴じ蓋ともいう)
        のう、エレーナよ これが欲しかったのであろう? んん?(にまにまと笑い、エレーナの手を押し当てる 奇跡的な均整の美を崩しかねない程に豊かな胸が受け止めた)
        触れるだけで済むはずもなかろうな?(エレーナの理性を揺さぶり、嬲るように耳元へと囁く)淫らな其方が悶々と耽っておった妄想も、この有様では夢のままじゃぞ?
        さあ成してみよ、申してみよ いかほどまでに淫らであろうが、我は其方を見限らぬ 其方は我が番なれば―――
        (魅了の魔術をかけるように真紅の瞳が細まり、深みを増す)
        この雌は、其方の願いを待ちわびておる のう、エレーナよ……?(自家中毒のような興奮を覚えながら、エレーナが一糸まとわぬ姿になるまで水着を剥いていく)
        -- (水着) 2021-10-27 (水) 00:48:49
      • っ、ぅ……(真紅の波に呑まれ、理性が削り溶かされていく。それは先日初めて味わった、波が足元の砂を削っていく様な心許なくて、それでいてどこか心地良い不思議な感覚)
        (嗚呼しかし悲しいかな、知識と言うには些か形式的と言うか、触りをなぞる授業的な物しか受けて来なかったし、)
        (祖国の学校で同級生がコソコソ読んでいた様な書物も、あまり興味がなかった。恋愛小説も肌に合わなかった)
        (と来れば、舞い上がり切った状態ではどうすれば良いかなんて頭に浮かんでこないのは自明の理)
        (真っ白、と言うにはピンクの靄が掛かったような頭のまま、分に倣う様に残る布地を剥いでいく)
        (身体に口を付けるにはボディソープの泡が邪魔。だから)……く、口付けを……もっと、沢山……(それが精一杯であった)
        -- エレーナ 2021-10-27 (水) 01:11:18
      • ふむふむ、ふむ………む???? むぅ……(やっとのことで出てきた答えに虚を突かれて、目が点になる)ふっ……ふふ、うむうむ、そうじゃな
        よかろうなのじゃ それもこれからたくさんしようぞ(エレーナはほんとうに生娘で、何も知らないのだと理解する 今までそういう機会がなかったのだと)
        この肌も、侍女の他には誰にも触れさせずにおいたのじゃろう(数限りなき秘密のヴェールに守られてきた彼女の操を奪うということの、なんと贅沢なことか)
        (地平線の彼方まで並べられたドミノ倒しを、さあ倒せと言われているみたいだ 泡まみれでぬるぬるしつつ、恍惚感さえ伴う愉悦に言葉もなく慄いた)
        すなわち、もっと我好みの雌に育てられるということじゃな!(前人未踏の新大陸みたいな胸を両手で持ち上げてたぷたぷしていたが)
        ………ん、そなた下はしっかり生えておるのか…あの水着、其方の黒い方でははみ出るじゃろこれ(姫君の威信に関わる問題に真顔になる)綺麗さっぱり剃ってしまうかのう?
        -- 2021-10-27 (水) 01:56:33
      • わ、笑わないで下さい……もぅ(耳まで真っ赤にして、上目遣いに睨むが全然怖くない。これからも沢山、と言われて安堵と喜びを感じているからである)
        そ、そういう言い方は……ん(たぷたぷされて眉根を寄せたまま悩ましげな抗議)へ?ぇぁ……だ、大丈夫だと思いますけれど……(生えてはいるが、濃いという訳でもない……と思う。普段からある程度整えてあるし、分から届いた時点と家を出る前日に確認した。どちらもハンナとクロスチェック済みだ)
        (……が。そう言われてしまうと不安になってしまうのも無理からぬ話。危険な要素は減らして置くに越した事はない……しかし別の問題がある。もしかして、もしかして?)……せ、先輩が……その……?
        -- エレーナ 2021-10-27 (水) 21:49:31
      • すまぬすまぬ、其方を嘲ったのではない……あまりに愛らしくて驚いたまでのことじゃ(つつ、と胸のあいだから正中線をなぞり下ろして、指先がへそで止まる)
        (第一関節近くまで埋めていたが、そのまま腹筋のなだらかな起伏をなぞり下ろして、下腹部に端正に生え揃った体毛に触れる)んん……?
        なんじゃ、我が世話をせよと申すのか? 仕方のない嫁御じゃのう……そう言われては是非もなしじゃ(シャワーを全開にして二人分の泡を流す)
        (湯船の縁に掛けるように促し、アメニティの剃刀を手に湯船の底へと膝をつく 数百年もの長きにわたり秘められ続けた場所が目の前にくる位置関係だ)
        むぅ、これはいかんのう……危ういところであったのじゃ(白々しく棒読みで)さぁ、じっとしておれよ…?(ボディソープを泡立てて、剃刀を使いはじめる)
        -- 2021-10-27 (水) 22:19:01
      • (「いじわる」と目で訴えるが、すぐに分の指の運びにこそばゆさと快感から軽く身を捩る。臍から更に下へと伸びていけば、羞恥と何か期待のような物に胸が高鳴る)
        ぇ、ぁ、ぃぇ……(自分で、と言おうとも思ったが、相手がこうも乗り気では引っ込めざるを得なかった)
        (最後の砦のようであった泡がいとも容易く流れ落ち、湯船の縁に腰を掛けると自ら恥ずかしい場所を晒す様な格好だ)
        ぇ……そ、そんなにですか……?(と白々しい演技に思いっきり引っ掛かって羞恥に震えながら、剃刀が滑る感触に耐える)
        (少し進めていくと、髪より少し暗い色の下生えの中に毛とも肌とも違う輝きを一片、見つける事だろう。鱗である)
        (これこそ正真正銘他者に見せた事のない、秘められた最後の鱗。順方向である事から、これが逆鱗ではない事は明白だ)
        (そこでふと、幼い頃の記憶が蘇る。自分の体についてあれこれ認識し始めた頃、この鱗について母に尋ねた事があった)
        (母の答えは『エレーナは賢い子……ですから、大人になれば……時が来れば、きっと分かるはずですよ』である)
        (釈然としなかったが、母が言うのだからそういう物なのだろう、と一先ず納得して記憶に蓋をしていたのだ)
        (結局今の今まで分からないままである。いや、もしくは無意識に何かを察して、分からないつもりで居るだけかも知れない)
        -- エレーナ 2021-10-27 (水) 22:51:43
      • (繊細な部分の柔らかい肌が剃刀に負けてしまうことのないように、巫山戯ながらも慎重に白銀の体毛を剃って落とす)ふむ、ふむ……刃こぼれはせぬ様じゃな
        (指の腹ですべすべと撫でて、剃り残しがあれば丁寧に除いてゆく お尻の側にある、しっぽの先端と似たような鱗の存在に気づいて)………?
        (鱗を避けて、目隠しになっていた体毛が全て除かれる 満足げに軽く流して、散った体毛はひとつに集めた)見るがよい まるで赤子の肌のようじゃ
        (うっすらと赤らんだ剃り跡を撫で、慎ましく閉ざされた秘所に口づけをひとつ エレーナの腰を抱き寄せ、味見でもするように舌を伸ばして暴き立て始めた)
        して、これは一体……(閉じようとするふとももの間に鼻先を埋めて、舌を使いながら喋る 小さな鱗が気になって仕方ないのだった)
        (いつぞや水着の試着で目にした光景を思い返すに、(前のしっぽ……?)などとしょうもない下ネタが浮かびつつも口に出さずにおくだけの分別はあり)
        (好奇心に負けて人差し指でつつき回したりしてみた)
        -- 2021-10-27 (水) 23:31:24
      • え、ええ、流石に……髪も鋏で整えられますし……(仮に、そんじょそこらの刃物では切れない毛であったら……いちいち大業物を宝物庫から出してくる騒ぎになるだろう。ちょっと面白いかも知れない)
        っ〜〜〜(ああ、暴かれ、晒されて……思わず、顔を手で覆う。と口付けが来た)ひゃんっ!?
        ちょっ、せんぱ……んんっ!?(未知の感覚、思わず腰を引き……引けない。壁が邪魔だ。拒むつもりはないが、さりとて足は閉じてしまう。むにゅぅっと分の顔が太ももに挟まれている)
        (これから先もっと凄い事をするのだから、これ位で怯んでいても仕方がない。仕方がないのだが、刺激が続けば思わず抑えるように頭に手を置いてしまう)んっ、そこ、は……なんだか、ムズムズして……っ。
        (自分の中で無意識に察していた何かが、急激に一つの確信へと変わる。羽や尾を出したり仕舞ったりする時の前触れと同じムズムズ。鱗があるということは、やはりそういう事なのだ)
        (それこそ、そこの見た目がおかしくないかなんて瑣末事。何しろ、生えるのだ。希少種である白金竜の雌に備えられた、いわば隠し機能とも言うべきものが)
        (それは、尾と同じ様に膨らみ、盛り上がり……周囲の特定の組織と同化しつつその機能を補い、あるいは変性させていった)
        (肩甲骨が羽へ変化する様に、尾てい骨が尾へ変化するように……閉じた秘所の上の方にわずかに飛び出したその部分を、雄々しい物へと変化させていく。流石に鱗で覆われはしないが)
        (自身が変わっていく様を直視出来なくなって、顔を両手で覆った。羞恥なのか何なのか、自分でも分からない)
        (同性は愚か、同種と出会う事すら難しくなりつつあった白金竜という種は斯くの如く、共通規格となる人の形に活路を見出したのであった。些か見出し方がおかしいような気もしないでもないが)
        -- エレーナ 2021-10-28 (木) 00:06:41
      • ぶふぉ!?(甘露を啜るかのように舌での奉仕に夢中になっていたが、眼前で陽物が生えてくるとさすがに噴き出した それは眉間に当たって前髪を持ち上げ、隆々と聳え立つ)
        ………っと、すまぬつい笑うてしもうた(唾液と愛液でどろどろに濡れた秘所から顔を引くと、溢れ出た露が薄紅色の唇と銀の細い糸となって伝い)
        ほぉ………バッキバキじゃのう…(先端を手のひらで包んでふにふにと揉み、女性らしさとはかけ離れたモノに横合いから歯を立てる 甘噛みの歯形に舌を這わせた)
        エレーナよ、其方……もとは男子として生まれたものが呪詛で女子になっておる…ということはなかろうな……?(なさそうだとは思いつつ尋ねて)
        其方は陽の性質が強く、我は陰の性質に寄っておる 陽とは発散、光、男子などを指し、陰は収束、闇、女子などがこれにあたる
        陽の気の強さ、生まれながらの性質だけでは説明できぬ何かを抱えておるのじゃろうと見込んでおったが……なるほどのう(焦らすように力を抜いてさする)
        何、案ずるには及ばぬ 驚きはしたが、其方は我のものじゃ これしきのことで手放しはせぬ(抵抗感もなく先端を咥え、黒髪を掻き上げながら赤い舌を添えて迎え入れる)
        それに……自前のモノを持っておるならば都合がよい(秘所には代わりに二指を添え、ぬかるみのもっと深い場所へと押し広げて潜らせてゆく)
        神仙は陰陽の和合より力を得るものなれば、交合もまた男女の形をしておる方が望ましい(モノを口腔に含みながら普通に喋っている)其方の陽の気を受け入れるというわけじゃな
        -- 2021-10-28 (木) 00:56:23
      • (吹き出す分に思わずジト目を送る。とは言えこんな状況になればそんな反応になってもおかしくはない、と思い直す)
        ひぅっ、ん……!そ、それは言われたこと、無い……ですっ、ぁ(次から次へと未知の刺激が襲いかかって、どうにか精一杯質問に答える。身体までもが驚き慌てふためくように反応して、制御が効かない)
        (焦らす様な手付きにどこかホッとした様子で話を聞いている、が口内へ飲み込まれていくと一気に余裕を失っていく)
        ひ、ぁ……ゃ、そ、んなの、だめで、ぅぅんっ!(更に内側から指で擦られると、広げられる痛みと気持ち良さとで頭の中がぐちゃぐちゃになっていく)
        (そしてそれ以上に、指を咥え込んだ穴はぬかるんだ音を立て、痛い位に締め上げる)
        (モノは既に何度も口の中で跳ね回っているが、じわりと汁が滲むだけ。初めてのことで機能がまだ上手く働いていないのかも知れない)
        (とろんとした目で分を見つめる。話が半分も入って来ていないが、大丈夫という事だけは伝わった。この快楽に抗う必要が無い、という事が)
        は、んんっ、ぁ……ぃ、いっぱい、出せるよう、がんばります……(あられもない声を隠しもせず、合間に囁くような返事をして、何度目かの波に震えた)
        -- エレーナ 2021-10-28 (木) 01:20:52
      • 其方のモノは暴れん坊じゃのう 元気いっぱい跳ね回っておるのじゃ(勢い余って喉の奥を突かれ、うっと餌付きそうになるのを堪える)
        ふ、ふふ……あまり、動っ………オゥェッ(怒張がさしたる広さもない口腔を暴れ回り、先端で舌の根のあたりをぐいっと押しこまれてヘンな呻き声が出た)
        このっ……顎が外れるじゃろうが!(エレーナのモノがどこまでも固く大きくなってゆくような錯覚さえ覚える がじがじと歯を立てて威嚇した)
        (秘所を掻き回していた二指が処女膜に突き当たり、穴の開いた部分を指先でぐにぐにと押し込む)まったく、思いがけぬことになったのう……
        やはり其方は……面白き女子よな(エレーナそのものを味わい尽くすかのように、舌と喉を使って絶頂を誘う 吐き出されるものがあれば、こくんと喉を鳴らして嚥下しただろう)
        -- 2021-10-29 (金) 01:34:33
      • ぁ痛っ、ご、ごめんなさい……で、も不可抗力で……っ(未知の器官が突然生えて、しかもそれが快感が来る度勝手に跳ね回ってしまう。実の所それは精を吐き出す動きなのだが)
        (それとは知りようもないまま、そこに走る快感に耐える様に背を丸めた。乳房が分の頭に乗る)そ、そうです、ね……
        (更には自分でも触った事の無いような所まで触れられて、心臓が口から飛び出しそうだ)
        っ、ぁ、や、そんなにした、ら……ひゃ、だ、何か……っ(モノが何かを吐き出そうと強く脈打つ。お腹がどうしようもなく切なくなって──)
        出、ちゃ……っ(何拍目かの脈動に続いて、口内へ初めての熱を吐き出した。一度堰を切ると、二度三度と脈動の度にどろりとした物が勢い良く放たれる)
        (それを、飲まれている。羞恥と興奮が入り混じって、背筋が震える)は、ぁぁ……ぁ……
        -- エレーナ 2021-10-29 (金) 22:44:12
      • ………っっ……!!(喉の奥に半分固体のような白濁がどろりと吐き出され、息が詰まりそうになりながら何度かに分けて嚥下する)
        (それが一度では終わらない 二度、三度と続けざまに放たれるものに処理が追いつかず、口腔を満たされて吐き出しそうになる)
        (眉根を寄せ、すこし涙目になりながらどうにか吐き出さずに飲みきった 夕食に平らげたステーキに負けないくらいの分量があった気がする)
        (喉に貼りついた分がイガイガとして、落ち着くまでさらに時間がかかった)……はー………其方の子種が胃の腑でたぷたぷしておるのじゃ…
        (あまりにも濃い雄の匂いに頬を赤らめて呆然とする エレーナのモノを舌で清めるような余裕はなく、シャワーを全開にしてすべて洗い流した)
        ……エレーナよ、……………あー……なんじゃ、……(思考がまとまらないままタオルを掴み、身体を拭いてバスルームから追い出す)

        (外に出てみれば冷房が火照った肌にひんやりとして、真紅の瞳をぐるぐるさせたままエレーナをベッドに押し倒して馬乗りになった)
        (あっという間に力を取り戻したモノを秘部にあてがい、切先だけ咥えこんだ状態で貪るような口づけを交わす)ふ、ふふ……
        よもや、あれしきのことで満足してはおらぬじゃろうな……?(楽園の夜は果てなく続く 翌朝、早朝から出かける二人はとても血色がよかったそうな)
        -- 2021-10-29 (金) 23:45:05
  • -- 2021-10-30 (土) 21:25:42
  • これだとどうなるんでしょう上の編集ボタン…… -- エレーナ(水着B) 2021-10-25 (月) 01:56:27

Last-modified: 2022-08-02 Tue 22:59:23 JST (627d)