'名簿/507834' の第2 areaeditの編集

《階差機関》（ディファレンス・エンジン）という画期的な計算機を発明した、有名な学者を祖父に持つ少女。裕福な家庭に生まれる。
祖父の影響もあり、機関工学や機関物理学など様々な学問を幼い時から触れる。いずれは祖父の仕事を手伝うのが夢であった。
祖父は階差機関よりもさらに進化した《解析機関》（アナリティカル・エンジン）を開発しており、そのほとんどは設計し終わっていた。それを利用した飛空艇の設計なども行っていたが、志半ばで逝去する。
母親はこれを機にエイダが普通の女子らしい生活を送ってくれることを期待していたが、母親の思惑と裏腹に、祖父の遺志を継ぐとして研究によりのめりこみ始める。
母親は結婚のことをひどく心配するようになるが、エイダは祖父の行っていた解析機関学もまとめ始め、パンチカードによる機関クラッキングの技術を磨いていく。
やがて、祖父の協力者であった技術者ハーシェルの力も借りて、解析機関と飛空艇を8割がた完成させる。祖父の残した業績を完成させるため、空中学園都市への入学を決め、半ば家出同然で飛び出し、今に至る。

《空挺騎士団》−エア・ナイツ−なる部活動を作った。空の平和を守り、技術の研究なども行うという。
幼き日に、祖父の機関が悪用されるようなことがあれば、それを壊してほしいと託されている。本人はそれを覚えていない。
祖父の残した設計書などから解析機関、飛空艇を造りだし、その飛空艇を所有している。
機関学会なる勉強会にも参加している。