10歳のころには教会におり、その前の記憶がないが、本人は特に気にしておらず、毎日を楽しく健やかに過ごせればそれでいいと思っている10歳のころから自分の面倒を見てくれた神父とシスターを家族として心から愛している神父が亡くなったので、障害を抱えるシスターを食わせるために少年は冒険を始めた――――――――そして、全てを知った。