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基本的には水に属するあらゆる物を操る能力。
どっからともなく水棲生物や水棲の魔族の召喚してみたり、魔力の篭もった不思議な水を生み出してみたり。
また、水や水に近いものの流れ、力の動きは生まれつき独特の感覚で感知できる。
人間の命などもそう言った感覚を使い、血の流れのような物で感じているようだ。
魔力の器のような物も生まれつき尋常でなく高く、いわゆる『本当はSだけどめんどくさいからB』タイプ。
…と、言いたいところだが正確には
　『本当はSSSの才能があるのに昔から無気力だったのでA、更にめどがりすぎてC』…って感じのダメな子。

ついでに得意技として、ちょっとした条件もあるが、あらゆる『水』を魔力で固めて宝石にすることが出来る。
宝石でありながらその『水』の中の特性を残したり、または強く引き出したりといった不思議な宝石が出来上がる。
（例.『一部の薬の効果を強く引き出し魔導器にも使えるような魔石にする。』『海の生物ごと圧縮して宝石の中に小さな海を作り出す。』等）
こういった水の魔族の更に一部だけが作り出せる宝石は一部の宝石マニアなどの好事家の間では大変人気が高いが、
その質の高さと出回る数の少なさから、どれも普通の人間には手が出せない値段になっている。


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