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生まれてから50年ほどケンタウロスの集落で過ごす 白毛の忌子という事でかなり迫害を受けて来て、いやになって逃げ出した
そこからは外界、普通の人里で暮らす 人間がケンタウロス達が考えているほど単純で粗暴な生物ではない事を学ぶ
里を降りてすぐ、一人の若者と恋仲になる 若い間はお互い心から愛しあったが、男が年を取っていくにつれて気持ちがお互い逸れ始め、疎遠に
100歳になった頃に、ある大国の王族に食客として招かれ王子に惚れられる
前の経験からムァンは余り本気にしなかったが、王子は王になり前王になり年老いて死ぬまでずっとムァンに想いを馳せていた
人間の恋愛観や人生観も様々有るのだとここで学ぶ この時、国は戦争で滅び、全ての隠し財産はムァンに受け継がれた
小さな国なら丸々買えるほどの財産を国の地下に隠してあり、時々ひそかに取りに行く お金が有り余ってるのはそのおかげ
200歳くらいになり、50年ほど各地を転々する 一か所に長く留まる事を無意識に避けるようになる
250歳になって、この街に辿り着いた 5年に一度くらいのペースで姿をくらまし、旅をしては戻ってくる、という生活を送っている


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