臨時試合会場/102792

  • ちょっと血の痕とかついてる仮設ブース
  • ありふれた仮設ブース
    • あー…ん、こう言う場所で殴りあうのも初めてだな。どうなることやら(武器の斧を片手に頭を掻きながらリングに上がってくる) -- フラオ
      • 赤コーナー! 猪相手は100戦100勝!!人相手には果たして!?
        ”猪突猛進”フラオ・ウーンドウォート!!
      •  (金貨をレフェリーに渡し、長身細身の男が現れる。異形のマントは生き物のようになびく) 
        野良試合は初めてだ。互いに満足のいく戦いをしよう
        -- ルルーシュ
      • 青コーナー! 胡散臭い技を駆使して現在無敗!今夜ようやくその膝が地につくのか!?
        ”もはやオリジナル”ルルーシュジャナイ・ランページ!!
        さあ、思う存分やれ 
        ファイッ!
      • …ヘヘ、先攻頂くぜェ……行くぜッ!!(掛け声一つ。脚の筋肉を撓ませ、ルルーシュへと獣のように突撃する) -- フラオ
      • 見た目どおりの力自慢のようだな。だが、武器を使う以上力だけじゃないさ
         (突進をしかける相手に向かい、長さ2メートルの長槍をリーチいっぱいに使い突き出す。)
        -- ルルーシュ
      • こちとら突撃しか能が無くてねぇ……っとぁ!?(突き出された槍の穂先を横っ飛びに転がって避ける…が、長いリーチに負け、左の肩口に裂傷)
        …へっへへ! 取り回しが悪ィんじゃねぇのかい!?(言うと、低い姿勢から脚を狙ってタックルを仕掛ける)
        -- フラオ
      • ぐぅっくぅ! (柄で払いのけようとしたがあまりの力に立ち向かえない。彼の軽い体はさながら牛に敗れた闘牛士のように抱き上げられてしまう) 
        ああ、その通りだ。これは取り回しが悪い! (槍を自ら放り投げると、拳を振り上げ傷ついた左肩に向けて振り下ろす)
        -- ルルーシュ
      • はははッ! このままバックドロップでも…って痛ェ!?(負傷部への攻撃を受け、拘束が緩みルルーシュを手放す)
        …ッだが、この間合いなら!(着地点にアタリをつけて、無事な右手の斧を横薙ぎに振りぬく。)
        -- フラオ
      • 痛みには普通に反応するようだな。なによりだ 
        ふんっ! (相手が斧を振ると同時に、無防備となった左肩に長い脚をいかした踵蹴りを放つ)
        -- ルルーシュ
      • ッがァ!?(再度の傷口への攻撃に、斧の打ち込みが緩む)
        テンメェ、中々やるじゃねぇかこのお面野郎ォ!(斧を振った勢いの右腕で脚を絡め取ろうとする)
        -- フラオ
      • ちぃ!頑丈だな! 
        (右足が掴まれる。このまま手痛い反撃を受ける前にこちらからしかけようと、左足で地を蹴るとその膝を相手の顔面に向けてつきたてようとする) 
        -- ルルーシュ
      • おぶ!?(顔面に膝をモロに食らう、ぐらり、と身体が傾ぎ、鼻血が噴き出す)
        …んだらぁあああああ!!!(だが、気合で姿勢を保持。斧を手放し、掴んだルルーシュの身体を投げ飛ばす)
        -- フラオ
      • どこまで頑丈だ! (手ごたえを感じながらも、自分を投げつける相手に驚愕する) 
        しかし残念だ。俺はまだ武器を捨ててないんだ。
         (細い体が地面に叩きつけられようとしたその時、赤いマントは彼を守るため蜘蛛のように変形するとその脚で彼を支える。更に増える脚はそのまま主人の敵に向かって攻撃までしかけた)
        -- ルルーシュ
      • へっへへ、見やがったかこの…(鼻血を拭いながら相手を見ると、ワキワキと蜘蛛の脚の如く動きながらこちらに近づくマント)
        …面白ェ、そうじゃなくちゃあな!(落とした斧を再度拾うと両手で保持、自らに攻撃を仕掛けてきた脚へと全力で振る。反撃の事を考えない攻撃だ)
        -- フラオ
      • (脚に変形した部分を斧で切断され、赤いマントは赤い血を噴出し叫び声をあげる。
        しかしその間にルルーシュは体勢を立て直し、マントに気をとられている相手の左肩に鋭いリードパンチを放つ)
        -- ルルーシュ
      • うわ、血ィ出た!?(微妙にズレたポイントに驚きつつ、ふと見ると起き上がるルルーシュ)
        …クソッ、そう何度も食らってたまるかよ!!(3度目の左肩への打撃。が、思い切り後ろに跳び退ることで打撃のダメージを減らそうとする)
        -- フラオ
      • 逃がさん! (傷ついた戦友を脱ぎ捨てると、ヘルメットを脱ぎはなつ) 
         http://www2.atpaint.jp/shaisad/src/OB1208894905024.png ギアスブレード! 
        (ヘルメットの角が伸び、それは一振りの剣となった。それを手に、左肩に鋭い突きを放つ)
        -- ルルーシュ
      • んな!? 伸びた!?(離れた距離を物ともせず突き込まれる刃が、左肩の傷口に深々と突き刺さる)
        …痛ッテェェェェェェ!!!!(飛び散る鮮血と、痛みを我慢し表情を歪め、それでも歩みを進めて斧を叩き込もうとする男の姿)
        食らえやァァァァァァ!!!
        -- フラオ
      • まだ耐えるか! 
        (左肩に突き刺さったギアスブレードは深々と、抜けそうにない。手を離せばいいものの、そこまでは頭が回らなかった)
         南無サン!(ゼロスーツが無ければ15歳の少年。苦痛で弱まった一撃だったが、それで十分だった 
        刃の潰れた斧に頭部を叩きつけられ、一瞬さえもこらえることができずそのまま失神し倒れこんだ)
        -- ルルーシュ
      • いってぇこれ痛ェー!?
        ……あ、あら?(無我夢中の内に放った攻撃で相手が倒れたのを見て、首を傾げながら)
        …こ、これも戦術か…?(刺さったままのギアスブレードを抜くのも忘れて身構える)
        -- フラオ
      • これは偶然か!? 勝者は赤コーナーのフラオ・ウーンドウォート!!
      • …え…マジで俺の勝ち…?
        っへっへへへ、やったぞォーーーーーーッ!!!(雄たけびをあげると、失神しているルルーシュを抱えてリングを降りていった) -- フラオ
      • (マントがその後を這うように追っていった。主人が気がついたのはそれから半日経ってからだったという) -- ルルーシュ
  • ただ風が吹く仮設ブース
    • それじゃあ、お先に失礼。(会場に降り立ち、100Gを審判に投げる) -- オリオナエ
      • 東方・“護封剣”オリオナエ・プラトン!(投げられた金貨を受け取るとオリナリエに向かって軍配を振る。) -- 椿
      • (生首とは別に身体だけが歩いてくる。身体が頭を手にとり、首にはめる) さて、ひさびさのたたかいなのだ♪(100Gを審判に渡す) -- ブロチャオ
      • 西方・“生首神姫”ブロチャオ・カラゲッター!(金貨を受け取ると軍配をブロチャオに向けて振る)
        それでは試合開始!
        -- 椿
      • 生首神姫・・・随分な呼ばれようだな。(苦笑一つ浮かべた後)さぁて、まずは軽く・・・
        (言うが早いが、直線軌道を描く人外の動きでブロチャオの顔面に飛び蹴りを仕掛ける)
          -- オリオナエ
      • (まるで金属のような輝きを放つヨブコドリに似た服をまとい)にゃは♪なかなかおもしろいよびかたなのだ 
        (即座に頭めがけてくる飛び蹴りを真横へ猫のように飛んで避ける)ひゃあ!はやいね!でもあたしはマスターみたいにはいかないよ!(苦無を数本オリオナエめがけて放つ)
        -- ブロチャオ
      • ま、当たるとは思ってないけどな。(蹴りの体勢のままブロチャオを通り過ぎると、空中で回転して剣を振るいクナイを弾く。
        着地と同時にブロチャオ目掛け、衝撃波を纏った銃弾を数発発射する)
        -- オリオナエ
      • ですよねーなのだ(犬型の武器「十手」で衝撃波ごと銃弾をなぎ払うように弾く)
        それじゃあこんなのどぅ?(投刃武器「フライングソーサー」を一直線に投げる)
        -- ブロチャオ
      • うむ。・・・しっかし、オレの衝撃波も結構簡単に弾かれる様になったなぁ。まぁ、工夫もなく撃った攻撃なんて
        こんなもんか・・・っと。(飛来したソーサーを衝撃波を纏った蹴り上げで上に弾き)返しておこう。
        (自身の跳ねると、「オマケ付」で蹴り返した)
        -- オリオナエ
      • にゃははー♪生半可な攻撃じゃああたしには効かな(オマケ付で飛んでくるソーサーに気づき)
        っ!防壁【ファンビー】!(手に構築された盾のようなものが透明なバリアのようなものをまとい、ソーサーを弾く)
        やっぱ遠距離は苦手なのだー(左右へ大きく跳ねるようにオリオナエへ近づく)
        -- ブロチャオ
      • オレはどっちでもいけるぜ。(軽く銃を撃って牽制しつつ、その場から動かずにブロチャオの接近を待つ) -- オリオナエ
      • (当たるものだけを防壁で防ぎ)あたしは突撃に特化した神姫だからねーなのだ
        (オリオナエとは少し離れた間合い、両手が肉球に似た手袋のようなものになる) 
        スーパーねこパァーンチ!!(そのまま一気にオリオナエめがけて殴るように飛び掛りる)
        -- ブロチャオ
      • なるほど。それじゃあオレも技で答えてやるか。(屈み込む様に武器を構えると、立ち上がる勢いと共に剣を振り上げる。
        その際、柄頭でパンチを跳ね上げる様にタイミングを合わせた)
        -- オリオナエ
      • !?(当てる気だったのだろうか こうも簡単に己の技を弾かれ驚き、動きが一瞬止まる) -- ブロチャオ
      • (拳を弾き上げると、そのままブロチャオの顎に剣の峰を叩き込み勢いのままに飛翔する。
        更に剣の陰に隠した銃で腹を撃ち、追撃とばかりに空中で顔面に蹴りを叩き込もうと。剣技 暗参暗飛殺・改
        -- オリオナエ
      • ごがっ!(顎に強烈な一撃をもらい)げごっ!(腹に弾丸をそのまま食らい)
        (技が当たる直前、背中に天使型の翼が構築され、一気にフィールド端まで横に飛ぶ)
        (天使型の翼が分解されるように消える。頭をあげ、オリオナエを見る表情は、さっきまでと違い、明らかに怒りの感情をもつ表情だった)
        ギガンテス・ロボアーム(両腕を突き出すと、巨大な鉄拳が構築され)ロケットパァァァァンチィ!!(爆炎を噴きながらオリオナエにむけて鉄拳が放たれる)
        -- ブロチャオ
      • 離れたか・・・(蹴りを外し、離れたブロチャオを空中で見つめ)・・・?(その変化に気づく)
        お前、その武器・・・(構築された巨大な拳に眉を顰める。炎を撒きながら迫る拳)
        仕方ないな。(角度から避けても問題ないと判断すると、剣を巨大な拳の側面に当て「受け流す」。超穿速・光
        -- オリオナエ
      • (巨大な鉄拳がいとも簡単に受け流されるのを見つめ 動きが止まる   そして)
        くくっ…あっははははははははははははははははは!!(会場全体に響く狂ったような笑い声)
        あまり調子にのらないでね(明らかに声付きが変わる)
        (十手を握り、ただ、ただ上から下へ一振りすると、強烈な衝撃波が放たれた)
         
        http://1st.momo.net/uploader/img/adv007451.jpg -- ブロチャオ
      • なるほど、「その気」になったか。良いだろう。・・・確か、こうだな。
        (先ほどの拳よりも更に巨大な衝撃波。しかも此方はまだ空中避ける事は適わない。
        だが、男は正面から剣を縦に一閃させると、その衝撃波を自身の放った刃と化した衝撃波で両断した)
        ゼドのやっていた質量解体・・・やろうと思えば結構できるもんだな。さて、今度はオレの番だ。
        (身体を小さく反らせると、男もまた剣より衝撃波を放つ。ブロチャオのそれとは対照的に、その攻撃範囲は拳一つ程度。
        だが、その質量はブロチャオのそれとほぼ同等。速度と圧縮率に特化した一撃がブロチャオを襲う)
        -- オリオナエ
      • ・・・あ。(観客席の惨状を見て)・・・すまん、押し返すべきだった・・・次から気をつける・・・ -- オリオナエ
      • (明らかに話す声が違う)あはっ♪数十年程度しか生きてない人間ごときに遅れをとるわけにはいかないからね♪
        (飛んでくる衝撃波 しかしそこから動きもせず)無駄な努力です!研爪【ヤンチャオ】(3つの刃をもつ拳が構築される)
        (そのまま拳を一振り。3つの刃から高圧縮された3つの衝撃波が飛んできた衝撃波をかき消す)
        -- ブロチャオ
      • (ふと目線を向けた観客席。そこで男は、吹き飛ばされる見知った顔を見かけた)・・・チャーマン?って事は・・・
        (その瞬間、侮蔑の言葉も自身の技が打ち消された事も、頭から離れた)・・・そうか、セルンは無事だったか・・・
        (安堵の息を漏らすと、男の瞳が変わる)こりゃあ生還祝いが必要だな。(言うなり、空中の男は霧の様に姿を消した)
        -- オリオナエ
      • 消えた!?…チッ…ウザい…(武器も構えず、動きもせずに立ち尽くしている) -- ブロチャオ
      • (此方の攻撃を掻き消す為だけに放たれたと思っていたのに観客席に向かってしまったブロチャオの衝撃波に)
        ちったぁ周りの迷惑考えろよ。(投げかける呆れた声の方向は、ブロチャオの真後ろからだった)
        これ以上長引くと被害が広がるな・・・決めさせてもらう。(男の身体が、ゆらりと揺れ)
        疾風怒濤(SONIC DRIVE)
        -- オリオナエ
      • ふふっ♪(即座に後ろを向き、背中に種子型のリアパーツが構築され、全身を囲うように防ぐ)
        ごめんなさいね♪どうも久々に本当のあたしになっちゃうと加減がねぇ…(乱舞の攻撃を防ぎながら)
        おしえてあげる♪あたしの名はブロチャオ、前の名はジュデッカ。種型イリーガルのレプカさ♪
      • へぇ、それは光栄。(無数の剣撃と銃撃を事も無げに受け止める相手に対し、小さな笑いを浮かべ)
        じゃあこっちも特別に見せるか。(両足をその場に固定する。そして)
        疾風怒濤 乙式(SONIC DRIVE 2nd)
        (その全てに弾丸状に圧縮した衝撃波を纏わせた、両の突きの乱射乱撃。かつてカイムを戦闘不能に追い込んだ技だ)
        -- オリオナエ
      • (構築された種子型のリアアーマーにヒビが走り始める)…チッ!さすがにこの乱撃は…!なーんてね♪
        (種子のリアアーマーが弾ける。と同時に腕には巨大なドリル 旋牙【シャンヤ】が乱舞を貫き、オリオナエめがけて突かれようとしていた)
        -- ブロチャオ
      • ・・・!(技が破られた事に対する驚きは差ほどではなかったが、問題はその先だった。可能な限り思考を巡らす)
        (丙式を・・・いや、ダメだ。「殺したくない」。この技を使うわけには行かない)
        ・・・仕方ない!!(技を中断し、ブロチャオのドリルを受け流そうと)
        -- オリオナエ
      • ふふっ♪受け流せると思うなよ(ドリルの回転が増し、竜巻ともいえる渦を巻き始める そのままオリオナエめがけて一直線に突撃するドリル) -- ブロチャオ
      • (ブロチャオの技に、ますます持って眉を曲げた。このまま超穿速・影で受け流した場合、ブロチャオは間違いなく
        観客席にまで突撃し、闘技場の半分を観客ごと消し飛ばすだろう。因果応報なら、その最悪の事態は避けられるが
        相手の技の威力から見て、それでは今度はブロチャオを跡形もなく消滅させる事になるだろう)
        ったく!!(両の武器を後方へ投げ捨てると、掌に球状の歪んだ空間を形成する)
        止めりゃ良いんだろ止めりゃあ!!!(圧縮した衝撃波を乗せた掌で、ドリルを突き上げようと)
        -- オリオナエ
      • (相手の思考を読みとっているかのように)ハッ!そんなに手加減しても大丈夫なのですか?死んじゃいますよ? 
        (突き上げようとした衝撃波の塊とドリルが真正面にぶつかる形となり、衝撃波とドリルの間には壁にも思える衝撃波が広がっていた)
        -- ブロチャオ
      • 心配すんな。死なないし殺さない。ただ、勝つだけだ!!
        (止めている方と反対の手の掌からも同じように圧縮衝撃波による突き上げを行う。だが、まだ足りない。
        抑えているだけで、軌道を変えるには至らない。もう一撃必要だ)
        お前の強さ・・・エイミィ以上かもな!!(男の右足の周囲が歪む。そして、掌から放っている力と同じ力で持って蹴り上げる)
        -- オリオナエ
      • ふふ、ありがとう♪…そろそろ飽きてきたから…(右腕だけのドリルとは別に左腕にもドリルが構築され)
        終わりにっ!しましょうかぁ!(構築された左腕のドリルで右足を受け止める)
        (力のぶつかり合いにより放たれる衝撃波はさらに増し、二人を中心に巨大な竜巻を作っていた)
        -- ブロチャオ
      • まだ止めるか・・・仕方ない!!(全ての攻撃を中断し、一瞬身体を後ろに引く。そして)
        うおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!
        (両掌の間に高速回転する空間の歪みを形成し、ドリルに正面から叩きつける。
        螺旋を描く衝撃波はドリルと「同じ方向に」回転している)ブロチャオ。金属疲労って知ってるか?
        -- オリオナエ
      • 金属疲労…?…!(気づいたときには遅く、ドリル全体に音を立ててヒビが入り始める。と、同時に表情が穏やかになる。まるで諦めたかのように)
        …もう一つ、教えてあげるね。あたしはセンターによって作られた『公式の違法』 戦うだけのために作られた『遊び相手』 
        だからあたしは戦った、戦い続けた、負けたら消えてしまうから 
        戦うだけのための存在のあたし。でもそれを壊してしまったのがあたしのマスター。マスターのせいであたしは本当のあたしじゃなくなった 
        戦うための存在でなく、相棒として、家族として。…ありがとうオリオナエ本当のあたしとしての最後、あんたでよかったよ
        (ドリルが弾け、そのまま衝撃波はブロチャオの身体に放たれる。ブロチャオの身体が宙を浮く。腕がもげ、足がちぎれ、腹が裂け、贓物が漏れ、首から頭部が外れ、そのまま観客席むかって一直線に飛んでいく)
        -- ブロチャオ
      • ・・・武装神姫ってのは確かに本来戦うために作られた。だが、それに感情を込めたのは戦う事だけを目的にしなかったからだと
        オレは考えている。お前が戦うためだけに作られたとしても、お前が感情を持って作られたのであれば・・・
        それは何時かきっと、お前がエイミィの様なヤツと出会ってくれると作ったヤツは信じていたんじゃないか。
        (言い終えると同時に放った螺旋の衝撃波がブロチャオを・・・いや、「ジュデッカを」砕いた)
        ・・・決まりだ。この勝負、オレの勝ちだな。(冷静に勝ち名乗りを上げ、しかる後投げ捨てた武器を拾う)

        人と神姫の関係ってのは、そういうもんだろ。なぁ?(拾い上げた銃に、そう呟きかけた) -- オリオナエ
      • これにて試合終了!西方・ブロチャオ・カラゲッター様の戦闘不能により勝者東方・オリナリエ・プラトン! -- 椿
  • うぃっス!誰か私と訓練を兼ねて勝負するっス!(いいのかないいのかなとドキドキしながら金貨の入った袋を持っている) -- ストレ
    • 始めましてお嬢さん。私は人形師のカグラ・カラクラと申す者です。(言って大型鞄を手にブースに降り立つ) -- 神楽
      • 東方・フリミール・ストレマール様!(金貨を受け取りストレに向けて軍配を振る) -- 椿
      • よろしくっス!頑張るっスよ!(腰にぶらさげた剣に手をかけ、元気よく走り寄ってくる) -- ストレ
      • 西方・おと……カグラ・カラクラ様!(カグラからも金貨を受け取り軍配を振る。)
        それでは試合開始!(リング中央に向けて軍配を振り下ろす)
        -- 椿
      • もう面倒なんでとっとと戦闘不能になって貰えません?
        (言い終わらないうちに走りよってくるストレに金属製の大型鞄を振り下ろす)
        -- 神楽
      • うひゃあっス!?(ブレーキをかけすんでのところでかわす)
        いきなりとは何すか!(人のことは人のこと、自分のことは正しいと思い込みながら)
        これでもくらえっス!それ!(目くらましとばかりに爆竹を投げる。激しい音と閃光が辺りを包む)
        隙有り!そいや!(斜め後ろへ走って回り込んで斬ろうとしている)
        -- ストレ
      • うん?爆竹とはまた古典的ですねぇ。
        (言ってぐるりと首、手首、足首を180度回転させ、正面に回り込んできたストレの剣戟を大型鞄で受け止める)
        -- 神楽
      • うげ!?なんか回ったっス!気持ち悪いっス!こええっス!(脅えながらも剣をもう一度振り下ろす)
        そーれっス!(あまり力がこめられていない、簡単に弾かれてしまうだろう)
        -- ストレ
      • 力が抜けてますねぇ。
        (溜息を吐くとひゅうん、と右手から弦を飛ばし振り下ろされた剣に絡め、遥か後方へ引き飛ばす。)
        -- 神楽
      • (目が一瞬光る)キラリン!っス!そいつぁダミーっス!本命はこの短刀っス!(振り下ろす際に、ポケットに備え付けられた鞘から、包丁よりも少し長い程度の短刀 を取り出し)
        脇が甘いっスよ!くらえっス!(そう自信満々に言い放つと短刀で刺突する)
        -- ストレ
      • いや、どうせそんな事だろうと思ってましたけどねぇ。
        (右手の弦で剣を後方に引き飛ばした反動を利用し、左腕にぶらさげた鞄を勢い良く振り上げ、刺突に来たストレの腕を殴打せんとする。)
        -- 神楽
      • いてっ!?ひでぇっス!腕にこいつを仕込んでなかったら危なかったっスね
        まさにこんなこともあろうかと(ウリバタケ風に)っス(そういうと袖をまくり、腕を神楽のほうへ向ける)
        ファイヤー!(腕の周りについている4つの砲身から弾丸、炸裂弾が発射される。特製弾だけあって威力は大きいはずだ)
        -- ストレ
      • はぁ(深く溜息を吐き、振り上げた勢いでそのまま金属製の鞄を観客席に放り投げると、
        剣を弾いた際にストレの体にも巻きつけてあった弦を全力で引き自らが放った弾幕に後方から突っ込ませる)
        -- 神楽
      • (くんっと体が引かれると同時に反射的に左手のスイッチを押す)
        科学者に必要なのは常に最悪の事態を想定することと即座に対応できる訓練っス(爆発はしない、起爆装置と安全装置は常に備えてある。いち科学者として当然の態度といった風に)
        それにしてもなかなか同じ考えをするっスね(尻尾には先ほど弾かれた剣と繋がっている紐がある。くいっと引いて剣を手におさめると)
        この勢いのまま切り裂くっス!(神楽に向かって剣を振り下ろす)
        -- ストレ
      • いやいや、私は人形師。弦と糸の操術本家、その糸に、その紐に、気付かないとでもお思いですか?
        (ストレの剣に繋がれた紐には目を凝らしても見えないほどの極細の金属糸が絡み付けられていた。
         剣を拾われる事を想定して予め引き飛ばした時に仕掛けてあったものだ。
         そして、その糸の先端部は神楽の右手に鈍く輝く魔道器――質の悪い指輪【雷】に結び付けられている。 
         ――剣が振り下ろされるよりも尚早く電子速度の雷撃を起動させた。)
        -- 神楽
      • すげーっす。気づかなかったっス。でも言ったっスよねー。科学者は知る。電気って危ないっス。絶縁ぐらいしてるっスよー?
        (薄っすらと肌を覆うは、透明色の被膜。熱いし、蒸れる。でも必須の品)かゆいからとっとと往生するっス!(電撃を気にせずにそのまま斬撃を浴びせる)
        -- ストレ
      • ふぅん、でも金属糸って良く切れるんですよねぇ。(後ろに体勢を逸らして斬撃を回避せんとする。この距離、このタイミングでは完全回避は不可能。額右上を剣で削り取られる。血は流れない。まだ生きている。そうしている間にも指先は金属糸をつい、と引く。日本刀より尚鋭い、極細の斬糸がストレの肌に絡み極薄の絶縁皮膜を難なく切り裂く。ダメージは与えられない。肌に傷を付けられたとしても極わずか。だがその極僅かで十分だ。指輪の雷撃は未だ起動し続けている。)
      • (糸は依然として絡んでいる、が)負けず嫌いが二人いるっス
        (これも気にしないといった風にさらに前に跳び、肌色の、肌に近い質感のゴム手袋でよろめいたであろう神楽の顎を殴りにかかった)
        -- ストレ
      • ――人形素隊、頚部間接の結合を解除。
        よろめいた神楽はストレの拳撃を顎に直接受け、その首はすっぽ抜けブースの片隅まで転がっていった。
        ――頭部の分離により人形素体の制御機構(リミッター)を解除――殺戮を開始せよ(ジェノサイド)
        斬。斬。斬。斬。
        先ほどの雷撃用のの金属糸とは比較にならない鋭さを持った無数の金属糸が神楽の全身から伸び、殴りぬけたまま体勢を崩したストレの体を絡め取りに行く。既に糸はストレの全身を捕らえている。掠っただけで皮膚が裂け肉を切り裂き、骨すら絶つ。この距離では三百六十度を三次元的に囲む斬撃(ひっさつ)の檻から逃れる術は無い。
        -- 神楽
      • うわー…本当になんか…あれっスね。説明書読んだっス。本体はー…そこっスか!?そこっスか!?
        (服の紐を引くとスタングレネードがばら撒かれ、凄まじい炸裂を起こす。きっとこれで本体が気絶してお終いだろう。神楽の説明書通りなら。まぁ、きっと撒いている本人も気絶するだろう)
        -- ストレ
      • 人形師の男の本体は――観客席に放り投げた金属製の鞄の中だ。
        客席まで破壊しつくす勢いの攻撃でないとストレがスラングレネードの爆風で自滅して終わりだろう。
        -- 神楽
      • (気絶する瞬間、叫ぶ)それって逃亡による戦意喪失、および場外負けじゃn…(目を回して倒れている) -- ストレ
      • (遠目でストレが気絶したのを確認し、何時の間にか口に咥えていた地の文を書いた札を下げて笑う。)
        掛かったなアホめ!私の真の本体はここだ!フハハハハ
        -- ブースの片隅に転がる神楽の首
      • (はいはいスタンスタンっス、もう面倒だからいいっスよ、という目で見ている) -- ストレ
      • (意識があるのならトドメを刺しにこれば良いのに。) -- 神楽
      • ジー…(160cmくらいの身長がどうやったら生首で生きているのだろうと見ている) -- ストレ
      • ……西方・カグラ・カラクラ様の反則負けにより勝者東方・フリミール・ストレマール様!
        (言い終わらないうちにブースの片隅に転がる生首を蹴り飛ばした。)
        -- 椿
  • 現在空いている仮設リング
  • (片付けられた仮設ブース)
    • 私ねぇ…新しい剣をカイムから譲り受けたんだ…だから戦いたくって仕方なくて(頭を掻いて照れ隠しをするかのように言い放つ) -- アセルス
      • 俺も鎧と剣を鍛え直したばかりだ……我はガリオンの騎士フローキーの息子、アールヴァン! 一度は卑しくも皇帝陛下より授かった騎士の名と誓いに従い、ここに決闘の申し入れをするッ!
        さて、来月は帰ってこれるかどうか分からんからな。今日は思う存分やらせてもらうぞ……!
        -- アールヴァン
      • これは丁寧にどうも(左足を一歩下げて一礼)私の名前はアセルス ただの女の子だよ(姿勢を直すと長剣の柄頭に手をかける)
        私は最近、依頼が退屈でさー…一戦付き合ってもらえるかな?(相手を鋭く見据えて)
        -- アセルス
      • 少々進行が遅れてしまいましたが気を取り直して……東方・“半妖”アセルス・ファシナトゥール!
        西方・“災厄騎士”アールヴァン・ハーケル……試合開始!
        -- 椿
      • 望むところだ……俺は戦う為にココにいる。戦場に帰る為に……俺が俺でいられる場所に帰る為に……!
        ふふ、これではまるで狂戦士だな……だがそれでも構わん。正気など戦いの中では邪魔になるだけだ……いくぞ! うおおおおおおお!(裂帛の気合と共に疾駆し、アセルスの間合いの外から鋭い横薙ぎの一閃を放つ。身体の大きさと腕の長さを最大限に生かした一撃だ
        -- アールヴァン
      • 奇遇だね、私も私でいられるために戦っている 私は純粋な人間じゃなくてさ…
        半妖の血も(グリップを強く握る)神姫の体も(騎士型神姫用の長剣を抜き放つ)精神を蝕む剣も(ニィ、と心持邪悪に笑う)
        全てを支配して私は私になるんだ!(鎧の騎士の凄まじい速さの横薙ぎを掻い潜るように伏せてかわす)
        (緑の髪の毛が一束、斬られて地面に落ちるもダメージはなく)間合いを詰めてその巨体が戦えるかな!?
        (低い姿勢のまま鎧の騎士の胸元――零距離(キルゾーン)まで走る)
        -- アセルス
      • はっはっは……ならば我らは同類というワケだ……戦わずには己の価値も見出せぬ狂人よ!(横薙ぎが外れたと見るとすぐにそれを振り切り、その勢いをそのままにほぼ真下からの逆薙ぎをアセルスに見舞う。切り返し応用技の一つ「逆十字」だ)
        はああっ!(その低い姿勢ではこの連続技は避けきれまい!)
        -- アールヴァン
      • ははは、そうかもね でも狂っているのは世界のほうさ、私たちは正常だ 戦いの中で得られるものにこそ価値はある
        な――速い!?(巨躯に似合わぬ切り返しの速度に計算が外れ、そして攻撃のシンプルさ故に避けられないことを知る)
        うわああああぁぁッ!!(大きく声を上げた刹那、腰から漆黒の刃を持つ剣――古の覇王を抜く)
        (生存本能が、妖魔の血がこの行動をとらせた 長剣と古の覇王が十字に組まれ、その交差する刃で騎士の剣を受け止める)
        名づけて…十字留めって言ったところかな?(無論完全には威力を流せず、アセルスの足元にヒビが入り、体が軋んだ)
        -- アセルス
      • !?(あの体勢で受けきった…!? それにあの黒い刀身の剣……魔剣か……? ふふ……面白い!)
        うおおおおお!(受けられた剣を身体ごと押し出し、そのまま鍔迫りに持ち込もうとする。力勝負でなら体格、筋力ともこちらが有利と見たからだ)
        -- アールヴァン
      • (交差させた二本の剣、そして押し込まれるアールヴァンの剣 三本の接触点から流れる金属が擦れる音)
        ぐ…鍔迫り合いには良い思い出がないなぁ……(軽口を叩くも、その足に不可視の力が集い薄紅色の脚甲が形成される)
        (それは妖魔の力が発現させる「妖魔の具足」であり、具足は蹴りの威力を何倍にも押し上げる)
        君、昼食は何を食べた?(押し込まれる剣を体を捻って地面に受け流すと、そのまま妖魔の具足で胴体に向け後ろ回し蹴りを放つ)
        -- アセルス
      • (フン……ただの蹴り程度どうという事はない。間合いも甘い……このまま逆袈裟で……)(そこまで考えて一瞬思考が途切れる)
        ぐおおおおおおっ!(気が付いたとき、俺は激しい衝撃と共に宙を舞っていた)
        (ば、馬鹿な……なんという膂力だ! あの小さな身体の何処にそんな力が……いや、結果が出た以上過程を考える必要は無い。とにかく受け身だけでもとらねば……!)
        ぬがああああ!(なんとか身体を捻って剣を大地に突きたて、そのまま足を大きく踏み込んで衝撃を相殺する)
        ……フー(間合いが離れた隙に息を整える)
        (……まさかあの間合いでコレほどまでの蹴りが放てるとはな。もう不用意に近付く事はできんな……ならば!)
        はあああああ!(地面に突き立てた刃をそのまま大地ごと振り切ると衝撃波のような波がアセルスに襲い掛かる)
        -- アールヴァン
      • (歯を噛み締めすぎて口の中に溢れた紫の血を吐き捨てると、深い深い呼吸をする)
        おかしいな(髪の緑が深くなり、毛足が伸びる)今の蹴りは常人なら地面に叩きつけられて吐いてる(瞳が「綺麗」に「濁る」)
        ふふ…いや、普通の人なら気絶するんだ、妖魔の武具は……
        (そう言って笑う少女の口元に魔獣のような鋭い牙――その姿が純粋な妖魔へと変わる)
        (裂帛の気合と共に繰り出される地を這う衝撃波 見えぬはずの流れを見、アセルスは古の覇王を大きく振りかぶった)
        避けても痛いんだろうなぁ…着地の時に斬られちゃたまんないし……
        (鋭い音と共に中空を斬ると、古の覇王から空間の断裂(カマイタチ)が放たれる)
        (空気の刃「烈風剣」 しかし普段は見えぬはずのその烈風は古の覇王の力か、黒く巨大であり)
        なんだ…今のは…最高じゃないか!!
        (それを見たアセルスは歓喜に近い表情を浮かべると、騎士の放った衝撃波をまともに受けた)
        -- アセルス
      • (だが、その衝撃波のようなものでダメージは特にない。撒き散らされた礫で視覚と聴覚に阻害を受けただけだ)
        (あいにくと、俺は普通の人間で普通の騎士なんでな……!)
        おおおおおおおおお!(衝撃波に見えたただの礫とは全く違う方向から凄まじい速度で横一文字が放たれる。神速の一刀剣技、「払い抜け」だ)
        -- アールヴァン
      • (全身の裂傷から青い血を流し、肩に食い込んだ石の切片を無造作に引き抜いて捨てる)
        黒い烈風剣でダメージはなかったか…でも私はこの武器を使いこなしてみせる そう、金剛石だって斬る!!
        今日は良い気分だ……最高の…(空虚な声、しかし全身の筋肉の緊張 集中力は最大に高まっていた)
        騎士型神姫用の長剣(コルヌ)と古の覇王を持って棒立ち)
        どうする どうしよう? 君はどうなるべきだ!?(二刀を構えたままアセルスの姿が消え、二つの影が交差する)
        「無拍子」……完成していれば、勝っ――(両手から剣を落とすと、口から夥しい量の血を吐いた)
        -- アセルス
      • (最初に礫を放ったときに俺は既に移動していただけの事だ……アレに注意を向けさせて接近する事が目的だったからな)
        !?(こ、この速度とこの体勢から反撃だと!? 面白い!)
        うおおおおおお!(影が交差する)
        ……無拍子……伝説の東洋の剣術家イチウン・オダギリが編み出したといわれる究極の「受け」の剣か……受けを転じて攻めとなし、相手の「意」の隙を突く幻の剣技……(構えをとく)
        ……よもやこの目で見れる日が来るとはな……(鎧が砕け、夥しい量の吐血をして膝をつく)
        -- アールヴァン
      • まだだよ…まだ終わってない……だって――(二本の足で立って歩き寄ると、右手の手の平をアールヴァンに向けた)
        君の血が欲しくなったからさぁ!!(手の平から目を灼く眩い閃光(フラッシュ)が放たれる)
        誰から罵られようと…誰から笑われようと! 君に勝てればそれでいい!!
        (両手に光と熱が宿り、最大の力を込めて行われる両手拳連打――虎の猛撃(タイガーランページ)の溜めが終わる)
        -- アセルス
      • (払い抜けの抜けを利用して充分に離脱する。閃光は兜で防いだようだ)
        フン……今日で最後かもしれんしな……ならば俺も出し惜しみはしない。この前放ちそこなった奥義で葬ってやる……(上半身の鎧を脱ぎ捨て、鎧兜も外して身軽になる
        ……次で終わりだ……俺の至った境地の一つ……見せてやろう!(しっかりと真水平の脇構えに剣を構える)
        うおおおおおおお!(裂帛の気合と共に疾駆し、鎧を着けていたときとは比べ物にならない速度で一筋の光が……逆袈裟が放たれる。今回もアセルスの間合いの外からの攻撃だ)
        -- アールヴァン
      • それが君の本当の姿かい……兜で隠すには勿体無い顔立ちだね?
        ふふっ! 速過ぎる自分の動きに間合いすら読み損ねたか! 負けて死ねぇッ!!
        (両手から闇夜の蛍のように光条を残し、アールヴァンに向けて疾駆する)
        -- アセルス
      • その通りだ……間合いを読み損ねている……「君の目」にはそう見えるだろうな!(アールヴァンの立ち位置より僅かに「後方から」声が聞こえ、剣線がアセルスへと「伸びてくる」) -- アールヴァン
      • 勝った! 私の勝ちだ! タイガーランページを叩き込んで勝つッ!!(なのに、どうして――)
        あの砕けた鎧の隙間から手刀を叩き込みッ! 血を啜ってやる!!(何故、私が――)
        剣も! 血も! 体も! 技も!! 私が圧倒的に上回っている!!(倒れているのは、私なんだ――)

        (両手から光と熱が消えると、糸の切れた人形のようにその場に倒れこんだ)
        -- アセルス
      • これぞ我が奥義……霞払い。(脇構えで水平に構えた剣先は相手の遠近感を狂わせる……故に間合いを知る熟練の戦士であればあるほどにこの技は避けられなくなる……これがここまで綺麗に決まるとは……この女が相当な腕の剣士である証拠……!?)
        が……はっ……(ば、馬鹿な……! 霞払いは完全に入ったはず……なのに……なのに何故……「俺の体にあの子の拳の後が」……!?)
        (入ったのは……せいぜい2発といったところだが……完全な間合いの外から2発……2発も……)
        (そして剣士は再び夥しい量の血を吐き出し、己の作った血の海へと倒れ伏した)
        -- アールヴァン
      • これにて試合終了!両者戦闘不能によりダブルKO! -- 椿
      • おうおうお疲れさんだなあんたら。さてこのねーちゃん運べばいいんだろ。よっこらせっと(どこからか現れた黒馬の後ろにのっけて退場する) -- 黒騎士
      • ………(ぐ、重い…それじゃレフェリーさん後はヨロシク)《アールヴァンを担いで観客席に戻った》 -- カイム