95年3月 屍人が来るとは思わなんだ……てっきりまた百足退治かと しかし、今更屍人が相手とはつまらんなあ 次回は屍鬼だということだが……少しは楽しませてくれよ 95年4月 屍鬼であればまだ楽しめるな、数の少なさは不満だがそれでも良い方だ しかし白眉はそこにあらず、次回の蜥蜴人討伐にこそあり いよいよ格の上がった相手と戦うことが出来るようになったか 今から腕がなるというものよ 95年5月 蜥蜴人ごとき、俺の敵ではないわ!はっはっはっ! 久方ぶりに楽しめたぞ、蜥蜴人どもよ もう少し数があっても良かったかも知れんなあ おーさてさて、今日は実に気分がいい さて、次回は人型討伐 なんぞでるかな 95年6月 えー、王とはいえ今更小鬼ってどうなんでござるか 95年7月 蜥蜴人と戦っていれば、少しは気も紛れる それだけ認められてきたということは。いいことだ 95年8月 また小鬼でござった、もっと手心をだな…… 95年9月 巨大な怪物であるということだから、そろそろ大蜥蜴かと思っていた しかし現れたのは大蠍 道中で遭遇した手下の蠍は仕留めることが出来たが、流石に大将はそうも行かなかった 一人死んだ時点で敗走、不甲斐ないことである 槍の腕前はあがったが、まだ精進が必要か 95年10月 小鬼の連続に大蠍の相手をさせられた後だと、屍鬼も嬉しく感じるな 戦闘そのものは対象と取り巻きだけだったが、それでもだ しかし次回は小鬼が相手であると確定している 憂鬱だ…… 95年11月 小鬼が相手ということでつまらぬ気分で行ったが、思いの外楽しめた 配下もそれなりに居たことだし、王の中でもそこそこのものだったのだろう 少しは名を挙げる助けにはなってくれるだろうか 95年12月 屍鬼か……こいつらも大した相手ではなくなったな 格の高い屍鬼であれば満足もいくだろうが、今回は低かった これくらいであれば何体も討伐している、今更だ そして次回は犬頭鬼ときたか……せめて統べる者が出てきてくれよ 96年1月 お望みどおり、犬頭鬼を統べる者が待ち受けていた それも大軍を引き連れてな 次から次へと仕掛けてくる精鋭どもの猛攻 ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、それでもなお押し寄せる ウーズとやらとも戦い、過酷な冒険であった しかし大軍をほぼ殲滅したとなっては、それなりに名も挙がろう 金棒を持っていかれたのは残念だったがな 96年2月 大蜥蜴を討ち取る 他には特に会う者もなかったが、流石の手ごたえであった さて2月だ、身を隠さねばな……