#導入文 昔々ある所に、北の雪国という一年のほとんどが雪でおおわれる国がありました。 魔物の棲む異界の門が開いてしまわないよう守る漆黒の竜を崇め、 門を守る手伝いをする代わりに人々はその土地に国を作り、竜に守られて暮らしていました。 ミハイロフ家はその国に住む魔法使い。 「ミハイロフ」は東から海を越えてやってきた「鬼」の一族が、竜と王にその魔力を認められて この土地に住まわせてもらうことになった時に、お姫様につけてもらった家名です。 竜と共に外敵から国を守り続けてきた鬼達。その中の一人がある日ふと思いました。 「そうだ、天下取ろう」 不幸なことにその鬼は一族の中でも特に強く行動力も有り余り、 他の鬼が止めるまもなくというか止める鬼は殺し、北の雪国はあっという間に征服完了。 それにも飽きたらず他の土地も侵略開始。 困ったのはその子供達、ここまで来て父を止めるのもまた面倒。しかたがないので手伝うことに。 だってほら、「勝てば官軍」って言うじゃないですか。素敵な言葉ですよね。 暇をもてあました不老長寿の生き物達は天下統一を目指しまう。 #キャラデータ B_00001:"ラズールカ",5,8,7,10,3,3,3,1000,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:13003\nミハイロフ家当主代行。当主になったスィーニが出奔してしまったため、\n一族のまとめ役の彼が引っ張り出された。\n兄の使った魔術で不老長寿ではなく不老不死の生き物に。\nそのせいで国を追われて冒険者の街にたどり着き冒険者になった。\nしかし向いておらず即引退、今は冒険者の酒場で夫のサイラスと共に働いている。\n「全てのイケメンは僕のものまう!でも僕はサイラスのものだよ?えへへ」\n" B_00001:"サイラス&マホリン",9,7,7,6,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:409520\n魔眼を失くした魔封莢使い\nラズールカの愛の力で『名前無きもの』の夢から(半分だけ)生還した\n魔術も近接戦闘も器用にこなすが魔力のキャパは人並みだったりする\n「身体が鈍りきってるな…ブランクがあるからあまり期待はしないでくれ」\nお供のマクマホリンは人畜有害の自称妖精\nその正体は古き神から切り離された意思の一部\n世界が大きく混沌に傾こうとするのを未然に防ぐのが役目\n人をおちょくる事とバームクーヘンとエロスに対して並々ならぬ情熱を注ぐ\n「僕に手伝って欲しいのかい? いいよ、ただしそれなりの覚悟はしとくんだね」\n" B_00001:"セポロプリン",7,5,6,5,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:434287\nサイラスの影に棲まう闇の精霊\n『名前無きもの』の夢に繋がる一種のゲート\n非常に無口で動きは緩慢、ただし食欲は旺盛で何でも食べる\n" B_00001:"コタツ",4,5,7,5,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:427476\n北の雪国でしか取れない虹色月長石のかけらをひとつ\n妖精の丘に咲く白詰草の花輪をひとつ\n今はもういない獣の毛皮をたっぷりと\n最後に鬼の子の血を一滴垂らして魔法をかけて作った生き物。\nサイラスが大好き。ご主人のラズを亡きものにしてなり変わるのが夢\n「わぅわぅ!!」\n" B_00001:"ザビーネ・シャル",9,4,0,4,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:67579\n帰ってきた頭のおかしな眼帯男\n母親に仕えているので唐突に裏切らない良心設計だ!\nただし捕まったりして説得されると裏切ったりする\nところで7対3ボタンは無いのかね?無い?\n「駄目じゃないかあああああああああああああ!!!死んでなきゃあああああああああああ!!!」\n" B_00001:"ザビーヌ・シャル",7,5,5,5,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:95517\nおっとりしているようで案外重い武装神姫なザビーネコピー\nただし理性知性腕力その他諸々全てにおいてザビーネよりも上\n「あらあら…私を雇って下さるとは、不束者ですが宜しくお願い致します」\n" B_00001:"ミハイル",9,7,7,5,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:374704\nミハイロフ家元当主。泣かした女と孕ませた女は数知れず。\n好き勝手に生きてきてどんな事も自分の思い通りにミハイロフ家の種馬。\nしかしちょっとした魔法の失敗で女の姿から戻れなくなってしまい、\nその上その姿を見初められてダイアに手篭めにされてしまって3児を出産。\n愛される喜びというのはなかなか中毒性があるものらしく男に戻るつもりは無いらしい。\n「大体欲しいものは手に入ったし次は天下かなみたいな。さあ私の愛しい子供達、頑張ってくれたまえ!」\n" B_00001:"ダイアマッハ",10,7,8,7,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:408084\nミハイル・ミハイロフの超凄い御主人様であり絶凄い旦那様である。\nアガントロン来臨の現場に存在した小さな村の生き残り。\nそれまでの全てを失った代わりに特殊存在に変質し、バロツロクフと名乗る事にした12人の内の1人。\n超人的暴力持ちであり、その腕力で世界の全てに干渉できる。\n「天下を取ったらハーレム作りまくりってマジか!犯ろうぜミハ(撲殺音)」\n" B_00001:"クラースィニ",7,6,5,6,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:447051\nダイア側ミハイロフ家の次女。特殊な職業もスキルも持たない普通の貴族の少女。\nただ、幼い頃からダイアマッハの性的英才教育を受けたせいかエロス方面にとても緩い。\n北国に留学し、真っ当な社交界勉強をしている……はずだ。\n「おっぱいはださなくてもいいんですのねぇ?寒いですからねぇ」\n" B_00001:"ジョルトゥイ",7,5,6,6,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:466636\n大型バイクに跨って世界を巡り、各地の遺跡に飛び込んではお宝とロマンを探すトレジャーハンター。\nスィーニ、クラースィニの妹であり、三姉妹の末っ子。上二人とはまるで違う男勝りの豪快な性格で、貴族社会とは縁遠い。\n母譲りの魔力(使いこなせない)と父譲りの脚力による万物への干渉を武器に、今日も探検に明け暮れる。\n「ヘイッ!(腹パン)面白そうなことしてるじゃねーか、オレも混ぜろよ!」\n" B_00001:"アリョーシャ",8,6,7,6,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:13280\nミハイロフ家長男。\n体が弱く死ぬ運命だったラズを、国の禁書庫の魔道書を使って不死に変えた。\nそのせいで弟と共に国を追われて冒険者に。フェイエンという美しい妻を迎えて引退。\nそして一人でも生きられるようになった弟の前から姿を消した。\n「今更かり出されても、俺が役に立つとは思えないけどね?\n でもたまにはフェイエンと色んな場所を旅するのも悪くない」\n" B_00001:"フェイエン",8,5,7,8,3,3,3,500,0,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:87444\nアリョーシャの奥様は魔神。肉体的には人間だが、魂は魔神と呼ばれる魔を統べる一族の末裔である。\n彼と結婚前にすでに子供がいた。しかし娘の肉体と魂を糧に蘇ったためにもういない。\n現在は彼との間にイリューシャという子供を授かり三人で幸せに暮らしている。\n「彼が言うのなら私はどこまでもついて行く\n 私の魂は常にアリョーシャと共に\n 彼が世界一いい景色を見せてくれるって」\n" B_00001:"リラ",8,5,5,7,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:286518\nミハイルが西の砂漠の娼婦に産ませ、暗殺者として育てた子。\n表向きは娼婦ということになっている。けれど今はたった一人だけのもの。\n乗組員全員を毒殺して手に入れた「ベットラーライアー」という船の船長である。\n恐ろしい事を平気でやってのけるわりには身内や子供に甘く、面倒見が良いところもあったり。\n恋人のユルナートを溺愛しており、彼のためならどんなことでもする。\n「にゃー…手伝ってあげてもいいけどゆるにゃと一緒じゃなきゃ嫌にゃ!!」\n" B_00001:"ユルナート",7,7,9,6,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:286618\n優秀な魂を狩り集めるべく遣わされた邪悪な魔術師の下僕\nだがその胸の内では主を越える力を手に入れ、復讐を果たす野心を密かに燃やし続けている\n瀕死の重傷を負った際肉体の欠損部分を使い魔『デーモン・イン・ア・ボトル』で補っており、今や身体の細胞の殆どがデーモンのものと融合している\n「あんたに忠誠を誓えって?喜んで豚の尻にキスしてやるよ」\n" B_00001:"カミラ",7,4,6,6,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:223700\nミハイルが西の砂漠の貴族の娘に産ませた子。\nリラのように暗殺者に育てられるはずだったが母親が彼女を連れて逃亡。\n行き倒れた先の老人しかいない村で育てられた。\n老人達の集団自決後、独りになった彼女をアリョーシャが引き取りBOL隊に入った。\nスーの母親代わりであり、彼女を愛するが故に全ての幸せを手放した不幸な女。\n胸ぺったん。\n「あなたがお望みならば、あの世までお供しますでありますよ」\n" B_00001:"ラーラティーナ",6,5,7,5,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:366724\nリラの妹分でラズの養女、夫殺しの未亡人だった。\n幼い頃に組織に身を売られて暗殺者として育てられ、\n人を殺す事に抵抗を持ち続けつつも他の生き方を知らず逃げ出せなかった。\nリラ同様娼婦兼暗殺者として生きていたが、妊娠をきっかけに表舞台から姿を消した。\n今はただのバルカさんの奥さん。子育てに追われながら幸せな日々を過ごしている。\n「あらあら、うふふ。私でお役に立てるのなら何でもしてあげる。\n ……ただしえっちなことは駄目よ?人妻ですから」\n" B_00001:"リュカ",8,4,6,7,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:279879\nラズが気まぐれで作った分身。\nごく初期のホムンクルスのために感情があまり豊かではなかったが、\n後に夫となった紳士さんとの交流により笑ったりするようになった。\n再生能力を極限まで高めてあるので、怪我をする事にためらいがない。\n人を疑うことを知らない純粋な子。\n「あなたも足りない欠片を探しているの?じゃあリュカも手伝う」\n" B_00001:"ミハイノフ",7,5,6,5,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:32995\n平行世界のラズールカ。鬼が北の雪国の王家の人間と結婚している世界からやってきた。\n黒竜の血も入っているため黒髪に褐色の肌。性格はラズと正反対で無口で人見知り。\n母親はチェリッシュに瓜二つらしい。なので彼女を母と呼び慕っている。\n今はこの世界で出会ったメクリマさんという綺麗な姉さん女房がいて、異世界の北の雪国の王でもある。\n思えばあの頃からおねショタ祭りだったと中の人は思う。\n今回も気がついたらラズと同じ少年の姿で召喚されていて、早くメクリマさんと子供の所に帰りたい。\n「天下取りなんて早く済ませて。僕を元の世界に返してよね!…母さんもどこかにいるのかな」\n" B_00001:"クリムリーフ",5,5,4,6,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:448641\n年老いた老婆の召喚師に呼び出され、身の回りの世話をしていた悪魔。\n老婆は死の間際「元いた世界に帰ってもいいよ」と言ったけど、悪魔は彼女を看取る事を選んだ。\n彼女が死んだら元いた世界にはもう帰れない、一人ぼっちになってしまうのもわかっていたけれど。\n今はラズに拾われて、新しい主を探しながら北の雪国でミハイロフ家の使い魔をしている。\n木でできたひよこモチーフのハートの形のブローチが宝物。\n「…天下取りのお手伝いしてたら、カインさんに会えるかな…が、がんばりますっ!!」\n" B_00001:"花子さん",7,7,7,7,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:413143\nトイレにまつわる学校の怪談\n女子トイレの奥から3番目の個室をノックすると現れる(しなくても現れる)\n見た目に違わぬ近接パワータイプで、便器を使って豪快に闘う\n「やぁ、花子さんだよ。トイレはキレイに使おうね」\n"