B_00001:"矛盾の魔王",8,10,8,9,3,3,3,1000,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:119558\n全ての矛盾を統べる、深淵の主。\n人の求める絶対悪にして必要悪。\n人は畏まりては其れを嘲り、疑っては其れを解し、其の名を紡ぐ。\n――『矛盾の魔王』――と\n「深淵の更に先まで続く恐怖と懐疑……其れこそが余の望むモノ……」" B_00001:"詭弁者ザルカノナル",6,6,7,7,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:197765\n騙れば其の手には聖典が。\n語れば其の手には詩篇が。\nしかし、其の手を返せば……手の内から落ちるは蛇と蛙のみ。駄賃とばかりに銅貨を投げれば姿は無く――残るは不快な嘲笑のみ。\n「ああ。だが嘘さ!」" B_00001:"スネークボム",7,4,5,5,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:265790\n詭弁を騙り、夢想を為す悪魔が掌から蛇と蛙と落とした。\nすると蛇は蛙を喰らい、瞬く間に三頭の大蛇と化した。\nすると大蛇は銅貨を喰らい、瞬く間に爆ぜた原から蛇足を生やした。\n蛇足を得た蛇は立ち上がり、そしてこう云った。\n「我が名は汝なりや。そう、我こそが人じゃ」" B_00001:"狂知のコールドハンド",8,7,7,8,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:236273\n時折、伝承の狭間に現れる白痴の賢者。其の正体を知る者は少ない。\n其の正体こそは切望の果てに狂気に堕ちし憐れなヒトガタ。輪廻から足を踏み外した逸脱者。\n理性を失って尚、男は未だに叡智を求める。何の為に必要だったのか……最早思い出せもしない其れを――ただただ、今日もひたすらに――\n喉から漏れるは耳障りな風鳴だけ……其れでも声は聞こえてくる。禍々しくも物哀しい、妄執の呪声が。" B_00001:"矛盾の落子、ユラン",9,7,7,9,3,3,3,0,300,200,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:477414\n深夜の森で狼に襲われた行商人がいた。\n多くの悪徳を積み重ねた其の男は嘗て多くの人間が自分にそうしたように助けを求めた。最早形振り構わず、神に。悪魔に。\n一心不乱に森を駆け、宵闇の底で助けを乞えば……既に其の手は見知らぬ黒髪の少年に握られていた。\n紺と菫の魔眼を輝かせ、黒髪の少年は妖しく嗤う。\n「闇に手を伸ばせば闇は応える……だが心せよ。一度手を伸ばしたのなら、其の手ごと食い千切られても文句は云えない」" B_00001:"矛盾の魔女、スィーニ",5,6,6,8,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:461479\n宵闇の底で、悪徳を重ねた1人の男が嘆く。\n狼から逃れるために闇に祈った彼は……其の行いを深く後悔した。\nだが全ては遅かった。彼は闇に求めてしまった。そして闇は応えてしまった。\n成らばあとは代価を奪われるのみ。哀れ男の右手は少女の口へと消え、宵闇に絶叫が木霊する。満足気に男の手を咀嚼して、黒髪の少年に抱かれた少女は儚く笑った。\n「くすくす……これもまた、戯れなの」" B_00001:"災厄騎士",10,1,5,7,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:335167\n嘗て戦を求めた男がいた。嘗て戦を愛した男がいた。嘗て戦に逃げた男がいた。\n之は其の男の片鱗にして真髄。狂気にして狂喜。真理にして心裏。\n誰もが望む虚飾の伝承。戦場を駆ける鬼神……修羅道に堕ちた異端の悪霊にして英霊、殺意の暴風にして忘却の調べ……伝承が姿を為した反英雄――そう、彼の者の忌名こそ――\n「武に生き……武に死し……死して尚武を追う……我が名は……災厄騎士……」" B_00001:"狐面の男",7,7,7,8,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:402300\n願いに手を伸ばす時の約束事。\n1つ;その願いは叶わない。伸ばしただけじゃあ握れない。\n2つ;その願いは自由に願えない。願いは願う者を縛り付ける。願う者の自由になる願いは願いではない。\n3つ;これが一番大事――その願いを聞いてくれる相手は選べない。\n「願ってるだけじゃ、先には進めない。苦しくても、間違っても、願うだけじゃ苦しみも間違いも背負えない。自分で歩いて、初めて背負える。夢でも幻でもなんでも背負ってやるさ」" B_00001:"魔人セルマ",9,3,5,6,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:397707\n何度も不幸になって、何人も不幸にして、終いに魔人と呼ばれた少女がいた。\n数多の苦しみを抱いた少女は数多の苦しみを振り撒き、1つだけ約束を抱いて静かに眠る。\n約束を願ったりはしない。そんなモノは追い被せればいい。それが出来る相手を幸運にも――いや、不幸にも少女にして魔人は知っている。\n「ハッ! 約束の地平の向こうがこの嘘だらけの舞台ってか、くきはははははは! 悪くねぇけど最低の冗談だ! いいぜ付き合ってやるよ、殺して殺されて幸せになろうぜ、夢くらいは無礼講ってなぁ!」" B_00001:"飛竜の狂影",7,1,1,7,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:320777\n矛盾の闇より出ずる、漆黒の竜影。" B_00001:"狂気の異端審問官",7,1,1,7,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:336681\n矛盾の闇より出ずる、宵闇の巨影。" B_00001:"懐に潜む魔物",7,1,1,7,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:397517\n矛盾の闇より出ずる、欺瞞の獣影。" B_00001:"死霊術師、レイド",5,6,6,7,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:413206\n無数の白骨を引き連れ、死臭を纏い、宵闇の気を放ちながらも……その男から負の気は垣間見えない。\n矛盾の魔王の力でもって死を繰る術を振るい、死を偽る術を持ちながらも、男は快活に笑う。\n「俺様の熱い魂と魔王様への深い信奉心があれば、ネクロマンシーもまた畏敬を持って奉られる偉大な力となるのだ。だーっはっはっは!」" B_00001:"矛盾の悪魔",6,6,6,6,3,3,3,0,300,200,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:119558\n力を得た矛盾の魔王の化身達。\n普通の化身達とは違い、彼らは矛盾の魔王とはまた違う個別の魔族として存在している。\n曲がりなりにも悪魔なので、正しい契約を結べば人間でも使役ができる。\n「求め、訴えよ。其の信心と疑心の両方が……我らが王の力となる」" B_00001:"矛盾の悪魔",6,6,6,6,3,3,3,0,300,200,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:119558\n力を得た矛盾の魔王の化身達。\n普通の化身達とは違い、彼らは矛盾の魔王とはまた違う個別の魔族として存在している。\n曲がりなりにも悪魔なので、正しい契約を結べば人間でも使役ができる。\n「求め、訴えよ。其の信心と疑心の両方が……我らが王の力となる」" B_00001:"矛盾の悪魔",6,6,6,6,3,3,3,0,300,200,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:119558\n力を得た矛盾の魔王の化身達。\n普通の化身達とは違い、彼らは矛盾の魔王とはまた違う個別の魔族として存在している。\n曲がりなりにも悪魔なので、正しい契約を結べば人間でも使役ができる。\n「求め、訴えよ。其の信心と疑心の両方が……我らが王の力となる」" B_00001:"矛盾の悪魔",6,6,6,6,3,3,3,0,300,200,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:119558\n力を得た矛盾の魔王の化身達。\n普通の化身達とは違い、彼らは矛盾の魔王とはまた違う個別の魔族として存在している。\n曲がりなりにも悪魔なので、正しい契約を結べば人間でも使役ができる。\n「求め、訴えよ。其の信心と疑心の両方が……我らが王の力となる」" B_00001:"矛盾の悪魔",6,6,6,6,3,3,3,0,300,200,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:119558\n力を得た矛盾の魔王の化身達。\n普通の化身達とは違い、彼らは矛盾の魔王とはまた違う個別の魔族として存在している。\n曲がりなりにも悪魔なので、正しい契約を結べば人間でも使役ができる。\n「求め、訴えよ。其の信心と疑心の両方が……我らが王の力となる」" B_00001:"矛盾の悪魔",6,6,6,6,3,3,3,0,300,200,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:119558\n力を得た矛盾の魔王の化身達。\n普通の化身達とは違い、彼らは矛盾の魔王とはまた違う個別の魔族として存在している。\n曲がりなりにも悪魔なので、正しい契約を結べば人間でも使役ができる。\n「求め、訴えよ。其の信心と疑心の両方が……我らが王の力となる」" B_00001:"矛盾の悪魔",6,6,6,6,3,3,3,0,300,200,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:119558\n力を得た矛盾の魔王の化身達。\n普通の化身達とは違い、彼らは矛盾の魔王とはまた違う個別の魔族として存在している。\n曲がりなりにも悪魔なので、正しい契約を結べば人間でも使役ができる。\n「求め、訴えよ。其の信心と疑心の両方が……我らが王の力となる」"  深淵の奥底で、其れは確かに嗤った。  其れは闇其のものにして、恐怖の象徴。  其れは夜其のものにして、懐疑の顕現。  物陰の暗がりにして黄昏の幻影。  真理の落丁にして心裏の嘲笑。  日の光を翳らせる程の瘴気を振り撒き、  闇の中で闇と判る深淵を纏い、  其れは……魔王は、堂々と魔を率いて行軍する。 「……此の地が夢想の産物だと云うのなら……之が幻想の戯れだと云うのなら……其れは我ら矛盾の深淵が範疇……くくく、夢に顕現せし魔王……此処は余が蹂躙するには正に絶好の舞台ではないか」    魔王は嗤った。この世界を。そしてこの宴を……