=====ここから導入=====  ここは平和なハイラーグ皇宮。  その小会議室。  席についているのは錬金術士のミリーと元閃光騎士団長のリックを家長としたフェルエンベルクさんちの面々。  招集した本人であるミシェルはメルを脇に据えて女教師スタイルでホワイトボードの前に立ち、話し始めた。  「まず言っておきたいのは今回は夢オチです」 「ちょっとミシェル最初からそれは……」 「私覇権国家ってやってみたかったのよね。というわけで折角の夢オチだし佐渡から天下統一を目指すわけで」 「ねぇミリーちゃん、あたし見えてるよね? 大丈夫だよね?」 「大丈夫です、見えてます、見えてますヨ!」  嫁のあまりの無視っぷりに見えてるかどうかを確認せざるを得ないメルを尻目にミシェルは解説を続けていく。 「そんな感じでやっていこうかと思いますが何か質問とか意見は――」 「ぶっちゃけ剣聖のおにーちゃんに任せておけばいいと思いまーす!」  リエヴルの一言で一斉にリオーレルに視線が集まる。 「うさ子」 「?」 「うさ子!」  という感じで参戦することになった。  そうなった。 =====ここまで導入===== ===当主=== B_00001:"ミシェル・ハイラーグ",7,9,7,10,3,3,3,0,1000,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:170113\nハイラーグ皇国の御隠居\nかつてのやる気はどこへやら、旦那とイチャイチャするだけの生き物。\n「佐渡から天下統一よ!」" ===配下=== B_00001:"メルクリア・ハイラーグ",9,5,10,7,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:168896\nミシェル・ハイラーグの旦那で剣精で女装子さん\n閃光剣を編み出したストロボライツさんちの直系でマスオさん。\n「ミシェル落ち着いて! ふんどし!」" B_00001:"ミリエリウム・エウシュロン",8,4,8,6,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:318356\nハイラーグ皇国の凄腕錬金術士\nミリーのアトリエ〜ハイラーグの錬金術士〜\n「れんきんじゅつしをなめるなヨォ」" B_00001:"リカルド・フェルエンベルク",8,3,7,7,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:405101\n閃光騎士団団長\n嫁がダンピールなのに人間のままって何考えてんだ。\n「閃光騎士団規則其の十七、連帯保証人にだけはなるな!」" B_00001:"キャッツァ・フェルエンベルク",8,9,7,4,3,3,3,500,0,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:400321\nリカルド・フェルエンベルクの妻にしてダンピール\n得意技はミノホーンアタック…では無く銀の杭を使った魔方陣での援護魔法\n「ではこうしましょう、レベルを上げて物理で殴る」" B_00001:"リオーレル・フェルエンベルク",9,4,8,7,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:457796\nフェルエンベルク家長男\n閃光騎士団への入団を夢見たものの母親譲りの圧倒的な運動能力のなさにそれを諦め錬金術師に\n…と思ったら剣聖と呼ばれるようになってしまい肩身が狭い\n「ちゃうねん」" B_00001:"リエヴル・フェルエンベルク",8,3,3,7,3,3,3,0,500,0,0*,0,UNKNOWN,0,D_FREE,-1,FREE,"ID:462249\nフェルエンベルク家長女\n閃光騎士団で将来を期待されてたが冒険者の街でダメになったいい例。\n「ま、まだ大丈夫だし!」"