「ケイタの伝説」 前編 小せつ大全しゅう

[凡例:原則としてノートに書いてある文章を修正せずそのまま載せることとした。誤字と思われるものがあっても修正していない。必要と感じられる箇所には注を施した。前編、後編と続き、ま王の杖と死者のたましいという作品で完結するはずだったが、完結しないまま劇場版(続編のこと)へと移った。]

1たんじょう勇者
 世界が作られて間もないころ、闇の神かんにより造られた三つのか面、そのか面は、一つは、きょうふのか面一つは、あくむのか面一つは、にくしみのか面三つのぜつぼうにより、人びとには、きょうふ、あくむ、にくしみが、生まれた。そのとき、一人のわか者が、三つのか面のすむ、か面の神でんへやってきた。
「おぬし、ここへなにをしにきた。」
三つのか面ひくい声でいった。
「三つのやみの、か面がいると聞いて、たいじしにきた。」
かれは、けんをぬきながら言った。
「うそをつけ。」
か面は笑いながらいった。
「うそなのではない。」
かれは、けんをふりかざしていった。
「本当か、どうかたしかめてやる。」
か面は、目から光線をはなった。しかし、かれにはなんのいじょうもなかった。
「なんとじゅんすいな心だ。おぬしに、にくしみ、あくむ、きょうふをうえつけてやろうとおもったが・・・・本当のようだな、ならばころすしかない。」
か面は、口から炎を出した。
「そのようなこうげき、目をつぶってでもよけれるぞ。」
そしていっしゅんの出き事だった。
三つのか面はすべて、まっぷたつだった。
そして人びとは、もとにもどった。
「このままではまたふっかつするであろう。よしこれをふういんする。」
三つのか面は、きえていった。人びとは、かれを勇者、えいゆうとたたえた。しかしそのごかれは、いなくなってしまった。
 一年後、か面がふっかつしてしまった。なぜかとゆうと、なにものかによってか面をふういんしていたけっかいがやぶられてしまったのだ。人びとはあのわかものが、もう一ど来るのをまった。しかしかれは来なかったそれで人びとはいのるしかなくなった。これを見た神は、この国を海にしずめ、か面をはかいすることにした。神は人びとを高い山などにひなんさせてそして大きなつなみが、か面をのみこむ。
「ズドトドドバァバァシャアンドドドドドヒューバァーザーンドッカーン。」
 そしてのこったのは高い山のみだった。
山はもう島になっていた。そのときわかものが帰ってきた。」
「くそっおそかった。だがまたたびにでてもする事がないこの地にすむか。」
かれはこの世界にすむことになった。
「おれの手にあるデクスのもんしょうをのこさねば。」
そしてかれはマリアとゆう子とけっこんした。そして子がうまれた。
「この子の名はケイタにしよう。」
「いい名ですね。」
それから15年がたった。
「母さんデロンじょうから手紙が来たよ。」
デロンじょうはミハン島にあるおしろだ。
A一通の手紙
[デジタル化においての筆者注:以下、原文の手紙の文面には線での囲い有り]
 ケイタどのへ
 あなたを五月三十日のパーティーにしょうたいする。ジョー王子もまっておられる。ついでにおしろでけんのしゅぎょうをしてはどうか。
 大じんロークより
「ふーんパーティはともかく、けんのしゅぎょうはいってらっしゃい。」
「どうしてだい。」
「父さん、けん士だったのよ、すごうでの。」
「そーなの。」
ぼくは父さんをおぼえていない2才の時モンスターとの戦い、勝ったのだがキズをおってしまったキズがあっかして死んだらしい。
「ねえ母さんぼくの手にあるもんしょうてなに。」
「それはね。デクスのもんしょうて言うらしいの。父さんの手にあったのよ。」
「どうゆうのうりょくなの。」
「くわしいことは、わからないの。」
「そーなんだ。」
そして五月三十日
「じゃいってくる」
「まちなさいこれをもっておゆき」
「これは、家宝のけんとたて」
「外はあぶないからね」
「母さん・・・・・・・・それじゃ。」
ぼくは島をでた。
 Bたびだち
ギーコギコーケイタは船を力のかぎりにこいだ。
「ふうまだつかないのかこれでもう二日なのに。」
息をきらしながらいった。
ざっばーん
「なんだ!。」
海から大きな竜が現れた。
「こいつは母さんからきいたことがあるぞウォータードラゴンだ。」
「ギァァー。」
ドラゴンが口からはりみたいな物がはきだされた。」
「すごい力だ。たてではたえきれない、もうダメだ。」
そのときケイタの手が光り出した。
「デクスのもんしょうがこがねいろに。」
ウォータードラゴンはまぶしさでひるんだ。なぜかあたまがよくさえる。
「やつの弱点は目だ。」
ウォータードラゴンは功げきしてきた。
「見えるっ。」
てきのこうげきがかんたんによけれる。
「そうだ。これでもくらえー。」
ふねにあったきくずをやつの目になげた。
「ギィァァァァ〜〜〜〜。」
ケイタはドラゴンの首を切った。
ドラゴンは海にしずんだ。それと、どうじに手は光なくなった。
「この力、デクスの力なのか。」
ケイタはしずむドラゴンを見ながら言った。
C天か一ぶどう会
そしてやっとミハン島についた。
「パーティーまでじかんあるしミハン島けんがくするか。」
ミハン島はしょう人がたくさんいた。
「あれっあっちがさわがしいぞ。」
あっちに行くと大きなかんばんがあった。
「天か一ぶどう会だって。」
中にいってみると2人が戦っていた。
「いやぁセイヤきみも天才のわたしにくらべられて大へんだねこのミスターサタンに。」
ひげがいっぱいの男が中心のリングでいっていた。
「サタン手めえをいっぱつでしとめてやる。」
セイヤと言うぼくぐらいの年の男の子がサタンと言う男と戦っている。
「どりゃぁー。」
セイヤが一声さけんだと思うと。サタンはふっとばされていた。
「セ、セイヤせんしゅのしょうり。」
しんぱんがおどりた声で言った。
次はけっしょうせんでモリタ、タケイチ、セイヤ選手でやるらしい。
そのときせいやせんしゅがあらわれた。
「きみいいかね。」
「はい。」
「この手がみよんでくれ。」
「えっあのセイヤさんけっしょうせんは。いってしまった。」
「しかたがない手がみを見るか。」
[筆者注:以下、原文の手紙の文面には線での囲い有り]
きみにけっしょうせんの代理をしてほしい。見たしゅんかんきみにはすごい力がねむっている事がわかった。わたしは急ようでたびだたねばいけなくなった。デクスのきみならだいじょうぶ信じろ自分を。
「!?なぜデクスのもんしょうのことを知ってるんだっ!まあそれよりけっしょうせんの代理か・・・・・よしひきうけるっ。」
そのころケイタの家では、
Dちょうのう力者ハヤト
「母さんただ今。」
「まあハヤト大きくなって。」
ハヤトはケイタの弟だ。ケイタが10才のときたびに出てしまった。そのときハヤトはまだ8才だった。じつはケイタとハヤトには兄がいるんだが二人はその事をしらない。
「母さんじつは・・・。」
「どうしたの?。」
「たびさきでわるいびょうきにでちょうのうりょくが使えるようになったんだ。」
「まさか。」
「これを見て。」
ハヤトが手をうごかしたそのき
「キャー、テーブルガうごいてるー。」
「ねん力だよ」
「いいわよハヤトがちょうのう力者になっても、子だもん。」
「それからキルの神でん前でジンと言う人に会ったんだ。どこかなつかしいかんじがするんだ。」
「そう。(ジンついにハヤトにすがたを見せたのねケイタにも見せてあげてね一ばんかわいがってたじゃない弟を)。」
「母さんどうしたの。」
「い、いやべつに。」
「母さん兄さんは。」
「ケイタならデロンじょうのパーティーによばれたよ。」
「そうじゃあいってくる。ふんっしゅんかんいどうデロンじょうへ。」
シュュウウ
「あらきえちゃった。」
天か一ぶどう会けっしょうせん
「くそ.けんぽうなんかやったことないからっうああー。」
「モリタこれじゃあおれたちのけっちゃくをつけることができないぞ。」
「まあいいではないか。じゃま物はころすのだ、そうだろタケイチ。」
「モリタの悲道さにはあたまがさがるよ。」
そのとき
「なんだこの光は。」
「まぶしい。」
「ケイタせんしゅの手からまばゆい光が。」
「うぉおいくぞ。デクスのもんしょう。」
「きゅうに強くなりやがった。こいつバケモノか?」
バババダダバシバキゴキ
「はっはっやぁーーーとうっりゃぁぁぁ。」
「すごいパワーだ、たえきれん。」
「モリタ使いたくないがあの技を使うか。」
「しかたがない使うか。」
モリタたちがへんな。かまえをした。
「なんだそのかまえは、もしやひっさつわざか。ならばこちらはデクスけんぽう17しん月光だ。あれかってに言ってしまった。しらないのに。」
「よしいくぞはああー三か月りゅう。」
「まん月りゅう。」
「三か月まん月青光ろーきえええきぇぇ。」
「しん月光ーーーーーーーーーー。」
ケイタの前に金のうずが出げんした。
モリタとタケイチを青い玉がつつむ。
そして金の光せんと青の玉がぶつかる。「やあああ。」
三人がさけぶ。そのときミハンとうの入り口でハヤトが現れた。
「ついた。ここがミハンとうか。さて兄さんを、あっでんしょバトだ。手紙をおとしたぞ。兄さんあてだ。兄さんにとどけよう。しゅんかんいどうはつかれるしあるくか。」
 そのころケイタたちは
「引き分けはならんこのヒロキ・モリタの名にかけて。」
「おれもコウキ・タケイチの名にかけて。」
「くっこのままではっおれはケイタだ。」
「モリタではへんだおれはヒロキだー。」
「おれもコウキだー。」
ドーカーンー大ばく発がおきる。
「青の炎が。」
「光の光線が。」
「きえた。」
そのときすごいばく風が三人をふきとばす。
「うああ〜〜〜〜〜。」
三人ともじょうがいへ
「ひ、引き分け。」
「くっおまえは強いなおれはヒロキ・モリタだ。ヒロキとよんでくれ。」
「おれはコウキ・タケイチだ。よろしく。」
「おれはケイタだ。」
「じゃあケイタさよならこんどあったら・・・いっしょにたびに出よう。」
「いいよ。じゃね。」
そしてデロンじょうのパーティー。ケイタはけんのけいこをしていた。
「やああー。」
「そこっ。」
「あーれー。」
「きみはいいすじいってるよ名前は。」
「ケイタです。」
「わたしはオーズンだ。」
「よろしくオーズンさん。」
「ではわたしは用があるので。さらばっ。」
タッタッタッタッ
「はぁはぁ兄さん。」
「ハ、ハヤト。」
「兄さーんー。」
「ハヤトー。」
兄弟の感どうのさいかい。ああーあああああーあーあああああー
[筆者注:おそらく北の国からのテーマ]
「でもハヤトなぜここへ。」
「母さんにきいてね。」
「だからなんだよ。」
「ぼくはちょうのう力者になったんだ。」
「そうかい。」
「ど、どうしておどろかないの。」
「いいじゃないか。」
「信じてないの。」
「信じてるよ。」
「そうならいいよ。」
「で。」
「てがみがきたんだはい。」
[筆者注:以下、原文の手紙の文面には線での囲い有り]
ケイタへ
わたしよソリアだヨ。今、島がたいへんなの。モンスターがいっぱいわたしローの神でんにいくのもうあえないね。バイバイ
[手紙の文面終わり]
ソリアはケイタのおさななじみだ。
「ソリア。」
ドックンドックンドックン
「ソリア―――――――。」
ケイタは走り出した。
「兄さんまってよ。」
ケイタがさかばをとうると。
「まてケイタ。」
「あなたはタツヤさん。」
タツヤはギスネ高地のちょうのう力者らしいがくわしいことは・・・・タツヤはケイタの友だちてきかんけい?
「ソリアが大へんだっておれもいくよ。」
「どうしてそれを。」
「ちょうのう力。」
「そうですか。」
「はあはあ兄さんまってよー。」
「おそいぞハヤト。」
「おそくないよ見て。」
シュウーン
「はやっ。」
「でしょ。」
「それはいいからいくぞ。」
「まってタツヤさん。」
「ふねで行くの。」
「いやしゅんかんいどう。」
シュュュウーーーン
ローの神でんの前
「よっしゃいくぞ。」
「まってみんな。」
「どうしたケイタ。」
「兄さん?。」
「ソリアはおれ一人でたすけ出したいんだ。」
「そうか。」
「いってらっしゃい兄さん。」
ローの神でんの中ソリアーどこにいるんだとゆう声がひびく。
そのとき。ガタッ
「だれだ。
「わたしは時のたびびとジンだ。」
「ジン?。」
「ソリアはモンスターにとりこまれているたすけるには自分からつたえるしかない。」
「なにをだ。」
「ほうおまえはまだ気づいていないようだなまあいつかきづくだろう・・ではさらば。」
「まてっジンなんでソリアのことを。」
ジンはきえた。
そのとき大きなモンスターが
Eせい者ソリア
「なんだこいつは。」
黒い大きなサソリだ。
「こんなやつおれがころしてやる。」
そのときジンの言ばがきこえてきた。
「ソリアはモンスターにとりこまれている。」
「そうかやつはソリアを・・・くそ、ころしたらソリアも死ぬどうすればいいんだ。」
そのときまたジンの声が
「たすけるには自分からつたえるしかない。」
「伝えるってなにをだ。」
ケイタは考える。
「そうか!ぼくはソリアをたすけたいと思った。ひっしにさがした。とゆうことは。」
サソリがちかづいてくる。
「ずっと心の中にかくしておきたかったが、これもソリアをたすけるためだ。」
「ソリアーおれは君の事好きだったんださあいっしょに家に帰ろう。」
それとどうじにサソリがはんのうした。
「ケイタ。」
そのときさそりからソリアがとび出た。
「ありがとうケイタ。」
ソリアはいった。ケイタはソリアを安全なばしょにうつすと。
「これでだいじょうぶだ。」
「こおのののおのののやろーソリアをよくも。」
「ゆるさん〜〜〜〜〜。」
デクスのもんしょうが光りだした。そしてケイタを金の光がつつみこむ。
ローの神でん外
「この気は。」
「兄さんだっ。」
ローの神でんないぶ
「てやあーーー。」
グサッ
けんはみごとサソリ心ぞうにめいちゅうサソリはたおれた。
「さソリア行こう」
そのとき。
「フフフ。」
「だれだ。」
「わたしはかまいたち一ぞくのリーダーレクズだ。」
「かまいたち一ぞく?。」
「その昔デクス王家につかえるみんぞくがいた。それはデァンカ一ぞくだった。それはそれはよくつかえた。しかしある日デァンカ一ぞくで内戦がおこった。そしてデァンカ一ぞくは二つにわかれたその一つがかまいたち一ぞくなのだ。」
「どうして内戦がおこったの。」
「それはお答えできない。」
「もう一のいちぞくは?」
「内戦のあともデクス王家につかえていてデァンカ一ぞくとなのっている。」
「そうなんだ。」
「そのあとかまいたち一ぞくはま王たかひろさまにつかえた。たかひろさまの命によりケイタキミをころす。」
「なっ。」
シュッ
「おそい。」
「おれが一言しゃべっただけでここまでくるとは。」
「死ね死ねえええー。」
「あああー。」
「やめてェ。」
ソリアが大声でさけんだ。
そのときレクズがふきとんだ。」
「いったいなにがおこったのだ。」
「あのソリアとかゆう子むすめせい者だったのか。この小ぞうデクスのもんしょうを。このままではぶがわるい。さらばだ。」
「まてっ。」
ピラピラ
「あいつなにかおとしたぞ。」
それはがくふのようだった。
「かまいたちの詩?」
「ふこうにもふくものが。」
「んっ。」
ケイタの体がローの神でんのおくにひきよせられていく。
「まってケイタ。」
「ソリアごめんそこでまってて。」
「うん。」
「もしかするとこれはきめられたうんめいなのかも。」
そしておくまでいくと。せきばんが。
「なになにこれはっ。」
デクスのゆうしゃあらわるとき王家フルートよみがえる。ある詩かまいたちの詩そのうたおぼえるときキルのしんでんに一つの光りありじかんじょうのとびらひらく。
「どうゆうことだ。」
そのときデクスのもんしょうが光り出した。そしてケイタの手にいつのまにかフルートがあった。
「これが王家のフルートか。そうだ、かまいたちの詩をふこう。」
ケイタはがくふのようなものをとりだした。高い音がひびくとても悲しいものだった。そしてケイタの回りにかまいたち一ぞくのようなあ人が五人いて円をえがいている。
「なんだ。」
そしてすごい風がケイタをとりまく。その中で。
「すごい風だっふきとばされる。」
そのとき人がでてきた。
「わたしは風の神シパディア。」
「風の・・・神?」
「そうですあなたに風の力をさずけます。」
「風の力っていったいなんだ。」
「自分でいつかわかるでしょう。」
みどりの光がケイタをつつむ。
「さあ風の力はあなたにさずけました。さようなら。」
「まってどうゆうことなんだ。」
風はおさまった。
「なんだったんだ。」
そして
「ソリアさあかえろー」
「もう家には帰れないみたい。」
「どうして。」
「わたしはせい者だったらしいの。」
「せい者!。」
「そうらしいみたい。」
「なんでそんな事がわかるのさ。」
「きこえてきたのよせい者のこえが。」
「それで。」
「昔にお母さんがせい者の声はせい者にしかきこえないって。」
「そうか。」
「そろそろせい者の世界にいかなくちゃいけないみたいなの。」
「そんな。」
「ケイタたとえちがう世界でもずっとトモダチだよずーとね。」
「ソリア。」
「さようならソリア。」
「またね。」
「ソリア――ーーー」
ソリアはせい者の世界にいったようだ。
Gギスネこうち
ケイタがローの神でんから出てきた。
「兄さんソリアさんは」
「ソリアは・・・・・・。」
「おいハヤト。」
「なんですかタツヤさん。」
「今はそのことはきかないほうがいいみたいだ。」
「は、はい。」
「兄さん。」
「なんだハヤト。」
「さっきギスネこうちの方で強い光が。」
「なに。もしかして。」
ケイタのあたまにローの神でんの石ばんのことばがよぎる。
「なあハヤトギスネこうちにはキルの神でんてっある。」
「あるよ。」
「やっぱり。」
「なにがやっぱりなの。」
「いいじゃないか。」
そして。
「よしギスネこうちへゴーたのんだぞハヤト。」
「兄さん、ダメだよしゅんかんいどうは一日に一回しかできないんだ。」
「いみないじゃーん。」
「そうだ。タツヤさんは。」
「すまんおれも。」
「しゃあない船でいくか。」
「しゅっぱーつ。」
そして30分ご
「まだかーケイタ。」
「あともう少しです。」
そのとき水から。
「あいつはこの前のウォータードラゴンでも大きい!。」
「シャアア」
「ケイタどうやらこいつはおまえがたおしたドラゴンのおやらしい。」
「おやだって。」
するとウォータードラゴンは口をひらけた。
「やばい。」
そのときケイタに風の神の言葉がよみがえる。
「風の力。」
「そうだ風の力だ。」
そのときデクスのもんしょうが光り出した。
「風の力いくぞ―――。」
ケイタの手の中に小さいたつまきが。そのたつまきがどんどん大きくなる。
「ふきとべドラゴン。」
大きなたつまきがドラゴンをおそう。
「ギィヤヤヤヤヤー。」
ドラゴンがしずんだ。と思ったらまたあがってきた。
「くそっどうすれば。」
「兄さんぼくらにまかせていくよたつやさん。」
「おう。」
「いくぞ必さつエレキスルちょうのう力は光けん。」
「すげーなにもないのにけんが出てきた。スゲーぞハヤト。」
「おっとケイタおれをわすれんなスーキーガーテンジファルビーカー。」
シュウウウドッドッバァーン
「よしこんどこそ」
「いや、まてケイタこれは。」
「まただ。」
「ギィヤヤヤー」
「くそっしつこドラゴンはきらわれるぞ。」
そしてドラゴンは口からはりのようなものをとばしてきた。
「もうだめだー。」
そのときデクスのもんしょうがかなり光り出した。
「まぶしい。」
タツヤが言った。
「タツヤさんハヤトちょっとさがってて。」
「ケイタなんかすごい。」
「はああ。」
シュッ
ケイタはジャンプした。
「すごい兄さん。」
「風玉ぁぁ。」
ケイタの手の中に風の玉がでた。
「はああしゃぁぁーーー。」
「ギィィィガァァァ。」
「す、すげー。」
ドラゴンはしずんだ。
「さあいこう。」
「う、うん。」
そしてついにギスネこうちにとうちゃく。
そのころ海の中のま王のしろ。
「ま王さまゆうしゃはギスネこうちにあつまるそうです。」
「そうかやつをおくりこめ。」
「ははっ。」
ギスネこうち
「ふーあちー。」
「なんだこのあつさは。」
ギスネこうちはとてもあつい。
「あっ町だ。」
「本当だいくぞ。」
そして町についた。入り口にはカラ町とかいていた。
「カラ町か。」
入ると。
わかいしょうにんが二人ちかずいてくる。
「そこの兄さんこれかってかなーい。」
「あなたは。」
「しょう人のマサキです。」
一人が言った。
「ぼくはアマノです。」
「う、うーん。」
「でさー、これかって。」
「一万ゴールドだってー。」
「すまんかえん。」

ケイタのでんせつ 前かん 完

[この後、後編へと続く。後編はまた後にデジタル化する予定]