[[個人イベントとか戦闘RPとかに使うページだ!>名簿/515170]]
-''決戦''
--''月が見下ろす深夜、学校近くの森でアレックスたちパーティは戦いの準備をしていた。&br;敵は無辜の人々で統合された魔剣の切れ味を試している最後の機械魔。&br;アレックスとミドリの運命を握る一戦。決して負けられない戦いの始まりでもあった。'' --  &new{2014-07-26 (土) 20:16:32};
---&color(#000099){ここなら他の人たちに被害は及ばないだろう。機械魔をおびき寄せるにはちょうど良いロケーションだ。&br;……ショウ、ケニー。悪いな……力を貸してくれ。(そしてミドリに視線を向ける)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-26 (土) 20:18:30};
---&color(#006400){(いつものように笑う妖精の手足には呪布が巻かれてある)&br;なに、機械魔さえ倒せばハッピーエンドまで一直線ですよ。&br;…私は魔法で主に回復とたまに攻撃を担当します。自分のスタイルにこだわって負けちゃ世話ないですからね。&br;呪布でさらに強化された私の魔術を見せてやりますよ!&br;それと、アレックスさんは魔剣を使って敵……機械魔の魔術をアンチマジックで可能な限り消してくださいね。}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-26 (土) 20:21:17};
---構わねーよ、俺だってミドリもアレックスも助けてーんだ。俺がやりたいからやってる事さ(気が昂っている。夜の森、若干うすぼんやりショウの体が光って見えるのは…気功が全身に漲ってるからだ)&br;今回の戦いで一番無理しちゃいけないのがミドリだからな、消えるなよ。んで一番無茶するのがアレックスだ、気張れよ?(周囲の気配察知に気を張り巡らせつつ)&br;………まぁ、強い相手と戦えるってのも、俺に取っちゃ嬉しい話さ。ダチを助けられるなら一石二鳥ってところか…ケニー、ビビってねーだろーな? -- [[ショウ>名簿/515113]] &new{2014-07-26 (土) 20:23:49};
---(夜が更けている。月は東の空に昇っているが、その輝きには翳りがある。朧月夜である。今にも、雲が空を覆い隠しそうだった)&br; (遥か遠方に校舎が見える。派手な戦いをしたって誰も巻き込まれないだろう。けれど、もしも失敗をすれば、殺戮を楽しむ“機械魔”はどこへ向かう?)&br; (「……」握り締めた袋竹刀の柄が、ぎり、と声を上げた)ああ。こんな力ぐらい、幾らでも貸そう。&br; ……って、しょ、ショウ! “理想の勇者”が何に怯えると言うんだ! 別に緊張なんかしてないのだ! -- [[ケニー>名簿/515152]] &new{2014-07-26 (土) 20:28:17};
---&color(#000099){ははは、こんな力……なんかじゃないさ。理想の勇者の力、頼りにしてるぜケニー。&br;(ショウに頷き)ああ……わかってるさ、俺の120%の力で機械魔を仕留めてみせる。&br;アンチマジックか……実戦で使うのは初めてだが、何とかなるだろ。&br;よし……それじゃ魔剣を共鳴させてヤツを呼ぶぞ!(魔導金属製の鞘から魔剣を抜いて)&br;我が名はアレックス・リトアード……緑妖精の名の元に命じる…&br;魔剣クラウソラスよ!! 俺に従え!!(魔剣同調、しかし自我を奪われないように魔剣を押さえつける)&br;(機械魔を呼び出すために、魔剣の力の波長を遠くまで飛ばす)&br;&br;(しばしの沈黙、その後、月の方角を見る)……来た!!}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-26 (土) 20:31:51};
---''朧月夜の向こう側から、白銀の装甲を纏った何者かが高速で飛来してくる。&br;そしてそれはアレックスたちの前に降り立ち、地面に小さな窪みをつけながら一歩踏み出し、吼えた。&br;遠目に見ればドラゴニュートか何かと見紛うかも知れない。&br;しかしそれは、機竜の靭尾と機械製の翼を持つ機人だとすぐにわかるだろう。&br;その者が持つ魔剣からは、尋常ならざる血の臭いが漂ってくる。'' -- [[機械魔ベレス>名簿/515170]] &new{2014-07-26 (土) 20:35:45};
---(周囲に張り巡らされたショウの気が、魔剣を持つアレックスと同じタイミングで敵の方向を感知する…禍々しい気がぶちまけられている、月の方角)&br;きやがったか…!(一足飛びに、二人の前に出る。相手との近接戦闘と、肉壁としての役割は俺の出番だ)今日の俺はやる気がみなぎってるからな…!(ブオッ、とショウより零れる光が激しくなって)&br;…負けてたまるか…!!(咆哮する機械魔に、山野をかける虎の如く俊敏に突撃する!一番槍は俺の物だと)&br;(とにかく攻撃してみないと始まらない、相手の力を確認するためにも……真正面からの、蹴りを。相手の腹部目掛けて放つ) -- [[ショウ>名簿/515113]] &new{2014-07-26 (土) 20:38:56};
---&color(#000099){………!!(禍々しい殺気を感じる。これに負ければ機械魔は全ての魔剣を統合し、さらなる被害が出るだろう)&br;(しかしこいつから感じ取れる気配は、圧倒的強者が他者を笑うように油断しきっている)&br;う、うおおお!!(ならば相手が油断しているうちにダメージを入れるため、踏み込んで横一文字の軌道を描く斬撃を放つ)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-26 (土) 20:44:07};
---(“魔剣”。もう、それを何度目にしただろう。今日はその輝きが違って見える。微かな月明かりを反射して、揺らめくように)&br; (妖しげな魔剣は鏡のように。善、光、勝利を示すか、悪、闇、敗北を示すか。全て、アレックスの心次第であるように見えた)&br; (今はどちらともつかない。────これからの戦いで、明らかになる)&br; &br; (アレックスの声に反応し、同じくそちらを向く。彗星、流れ星、隕石。夜闇から飛来する、白銀の物体がこちらへ飛び来る)&br; (いつかのアレックスの姿を、もっと禍々しく強大にしたような。機械竜人だった)&br; (錆びた匂いが鼻をつく。両陣営が壊滅するほどの戦争の最中でさえ、こんな臭気はきっと起こるまい)&br; (機械の身体は、その臭いのぶんだけ生き物らしく見えた。とびきりの、捕食者だ。きっと、アレックスを食らおうとする……)&br; &br; (ショウが既に接敵している。猛然と、獣そのものだというように迫り、蹴りを放つ。アレックスもそれに続いた)&br; (集中を高める。緑妖精さんと同じラインに立ち、掩護寄りに立ちまわる。どれだけ“効く”のやら皆目わからない。いつでも、なんでも、できるように心を構える) -- [[ケニー>名簿/515152]] &new{2014-07-26 (土) 20:45:42};
---&color(#006400){………!(噎せ返る血の臭いに吐き気を堪えて)&br;こいつ……機械魔同士の戦い以外は遊んでたんだ……人の命で…試し切りでもするように!&br;こんな奴、放っておけるわけがない!! 倒すんだ、今! ここで!!}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-26 (土) 20:46:44};
---(ショウの蹴りを真正面から食らい、それでも重量と装甲の厚さから身じろぎ一つしない)&br;(アレックスの剣戟を左手の指先で軽く摘むと、指先で弾いて吹き飛ばす)&br;(牽制の攻撃を軽くいなすと、魔剣を持って大きく一回転、ショウとアレックスに大回転斬りを浴びせる)&br;(ただの回転斬りではない、回りながら巧妙に尻尾の鞭打を交えてある) -- [[機械魔ベレス>名簿/515170]] &new{2014-07-26 (土) 20:49:31};
---(己が蹴りとアレックスの斬撃を容易く防ぐほどの耐久力…ショウの貌は『歓喜』に打ち震えていた ショウの肉体、その細胞に刻まれる意志…強い相手と闘いたいという、それ)&br;(最高の敵を相手にして、しかも仲間のために自分の力を出し惜しみせずぶちかませる。これほど恵まれた状況もないだろう…逸らないように、しかし意識は昂って脳内物質をより活性化させる)&br;(反撃の大回転切り。回転しながらの一撃…に加えて、尻尾の鞭が後追いで迫る。当然対応する技術は、『倶利伽羅』…アレックスに、剣戟が向かわないように。)&br;(今回の戦略的に最も重要なのはアレックスで、俺たちはその援護。自分の身を護る事よりもアレックスとミドリを守ることに全力を費やせばいい―――)&br;…が、はっ!!(『倶利伽羅』は成功。その後に続く尻尾は、俺の体で受け止める…!) -- [[ショウ>名簿/515113]] &new{2014-07-26 (土) 20:52:45};
---&color(#000099){……!(今の一瞬の交錯でわかった、「とりあえず」や「その場しのぎ」の攻撃は何の意味も持たない戦いになるであろうことを)&br;(大回転斬りを技巧で弾き、尾撃を体で受けたショウを前に覚悟を決める)&br;(これは自分一人の戦いではなく、全員で勝つための決戦なのだと)&br;力を!!(魔剣に魔力を通し、ゴグから習った魔法剣を発動させる)秘剣……火炎斬り!!(炎を纏った斬撃を機械魔に向けて振るう)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-26 (土) 20:56:48};
---(体幹の安定、重心移動、インパクトの張り、命中部位。ショウの蹴りは、全要素が十分以上に揃っていた。しかし、機械魔は“ぶれ”もしない)&br; (様子見の打撃とはいえ、ショウは手を抜いていなかった。アレックスの斬撃など、指先で弾かれている。目を疑ったが、体勢を崩したアレックスの姿は確実にそこにある)&br; (ショウは怯まない。どころか、より気勢を強める。この場に居る全員は命懸けの戦いを始めた。けれど、ショウはその中でも、命を“賭ける”ような愉悦を見せる)&br; (迫る機械魔の魔剣を受け流し、そして、尻尾を身で受ける。勇者の顔が引き攣る。あの尻尾は、岩も容易に砕くことだろう。それを……)&br; はぁーっ……! 今だ、アレックス。合わせる!!&br; (魔力帯電させ、増幅する。閃光が何度も瞬き、木樹のシルエットを夜へ浮かび上がらせる。肌全体に鋭い痛みが走る)&br; &br; &color(green,yellow){そこには人っ子一人いやしない 死んだように静かで なにひとつ物音を立てない&br; 何か感じないか? 空気が震えているだろう みんな怖いんだよ おまえの生まれることが&br;  否定されているように思うかい? 違うよ おまえは何にも妨げられない 最高に自由ってことなんだ&br;   もしも邪魔者が居るのなら蹴散らしてやればいい 文句なんて言われないから&br;    さあ!&br;&br;''ライトニングボルトォッ!!!''};&br; &br; (指し示す。アレックスの火炎の斬撃が届く場所。機械に覆われた“金属”の塊。そこに狙いをつけるのは、容易だった)&br; (''ゴォッ '''オオオオオオオオオオ''''')(空気を砕きながら巨大な雷の蛇が迫る。締め上げるように、締め付けるように、それは幾多にも別れ)&br; (示した所へ落ちる。電流は弾け、機械魔を電熱で蝕む)''行け!!'' -- [[ケニー>名簿/515152]] &new{2014-07-26 (土) 21:03:56};
---&color(#006400){ショウさん!!(手足に巻かれた呪布が魔力を増幅させていく)&br;フェアリーヒール!!(魔力を解放、治癒の魔力をショウへ送り込む)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-26 (土) 21:05:24};
---(炎を纏った斬撃を魔剣で弾こうとした瞬間、全身を雷鳴が貫く)&br;(その一瞬の硬直に、火炎斬りをまともに受ける)&br;(機械魔の体に初めて刻まれた人間からの傷)&br;(しかし痛みなど超越した怪物の精神は怯むことなく魔剣を構える)&br;(ショウに対し、凄まじい速さで踏み込みながらの横一文字斬り――――疾風斬)&br;(それを繰り出しながら人外の判断力で発動させたのは、左手からの爆裂魔法ブレイズ)&br;(ブレイズは寸分違わずアレックスを狙って飛来する) -- [[機械魔ベレス>名簿/515170]] &new{2014-07-26 (土) 21:10:45};
---(腹に深く突き刺さった尾は、ショウの体をくの字に折り曲げる…過去幾人もの学友の攻撃を受けてきたショウの腹筋だが、それら必殺の一撃と変わりない威力が見受けられる)&br;(だが、それでも下がらない。俺の役目はこいつの攻撃を止め、受けること…!)……まだまだっ!!もっと本気でこいよバケモノォ!(退かず、顧みず)&br;(攻撃は一手に受ける覚悟――つまり、これからこの化け物が放つ攻撃を受け続ける必要がある。そのために――と動きを考えているところに、ミドリの回復)&br;(助かる、と言葉を紡ぐより先に肉体が動く。攻撃を真正面から受け続けていては、%%自分の身が持たない%%『次の攻撃が防げない』。今俺がこなすべきは―――)&br;&br;(「いいかいショウ、あんたはね、いつもあたしの攻撃を正面から受けすぎなんだって」)&br;(「はぁ?全然効いてない?足を小鹿のように振るわせながら言う台詞じゃないよねショウくーん?逆になんで女のあたしが、あんたの攻撃受けても倒れないか考えてみな?」)&br;(「違うの。あんたと違ってあたしは『受け流してる』んだから。水のイメージって言ったっしょ?相手の攻撃に逆らわず、逆に制するように―――」)&br;&br;(フラッシュバック、しかしそれは謎の記憶ではなく、ショウ自身が経験した記憶。幼いころ、教会のシスターとの模擬戦で言われた台詞)&br;(あの時の一言を思い出せ―――『水』とシスターは言った。水のようにと。…つい先日、水の心ならリドバとの特訓で体得している…!!)&br;&br;(一滴の水が、ショウの心の中に落ちた 明鏡止水と呼ばれる、武の極みの精神状態)&br;&br;(真横からの一文字切りが見える。見えすぎるほどに見える…『倶利伽羅』を、力で弾くのではない、流れを若干反らすように。剣の腹を押し上げて、しかし)&br;(それはショウの腹部をかすめ鮮血が飛び散る――回避しきれなかったわけではない。「わざとこの軌道にした」。この軌道ならば―――敵の左手からの魔法の射線上をすべり、それの方向を若干反らせる…!!) -- [[ショウ>名簿/515113]] &new{2014-07-26 (土) 21:16:42};
-''意思''
--''緑妖精は学園の敷地内の空を漫ろ行く。時刻は既に夜。日差しはないが少し蒸し暑い。&br;そこに下から声をかけるアレックスの姿に気付く。'' --  &new{2014-07-24 (木) 21:04:40};
---&color(#000099){おーい、ミドリ! ちょっと話をしないかー!(声を張り上げて)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-24 (木) 21:06:11};
---&color(#006400){…アレックスさん、ですか。(翅から緑の光、魔素を散らしながら降りていく)&br;話……ううん、話があるのは私だ。(ぺこりと頭を下げて)この前はごめんなさい!&br;そして………(掌を見る。少し透けてきている)大事なことを話させてください。}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-24 (木) 21:11:06};
---&color(#000099){お、おい!? その手……一体どうなってるんだ………!?&br;(すぐにでも人を呼びたいくらいに心配したが、ただならぬ雰囲気にミドリの言葉を待つ)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-24 (木) 21:14:47};
---&color(#006400){………私、実は昔冒険者をやっていたんです。&br;[[あの頃>名簿/434757]]にも友達がいて、仕事をして、毎日が充実してて……&br;それでも冒険で私は死んでしまったんだ。そして魔素に分解され、私は後悔しながら消滅した。&br;その魔素を、近くの祠に安置されていた魔剣が吸収したんです。&br;それから私は魔剣に囚われたままだ。(ぽつぽつと、自分の身の上を語る)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-24 (木) 21:20:51};
---&color(#000099){魔剣に………?(怖気がして自分の腰の剣に触れる)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-24 (木) 21:24:48};
---&color(#006400){私は魔剣に命じられました。適格者を探し、その人間を機械魔に変えろ、と。&br;機械魔とはあの魔剣を手にした者の末路。機械に侵食された怪物…&br;最終的に機械魔同士で争い、七本の魔剣を統合していき、最強の魔剣を作り上げるプログラムなんです。}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-24 (木) 21:29:02};
---&color(#000099){…………つまり、ミドリは俺を犠牲にしようとしていた、と?}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-24 (木) 21:34:38};
---&color(#006400){すいません。それも謝ります。(頭を下げて)こんなことをして、許されるとは思っていませんが…&br;私はアレックスさんを利用してきました。それは揺るがない事実。&br;でも、それももう終わりです……私は、もう魔剣に協力する気がない。&br;だから……もう私は魔剣に体を再生してもらうこともない。今の仮初の肉体を維持してもらうことも……ないんですよ。&br;(月光に透ける手を見せて)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-24 (木) 21:42:59};
---&color(#000099){お前………! どうして………いや。(首を左右に振り)&br;よく話してくれた。これからミドリが消えなくて済む方法を探そう!}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-24 (木) 21:54:23};
---&color(#006400){ええ、もちろんそのつもりです。でも……それより前にやることがある。&br;今、残り五本の魔剣を統合した、最強の機械魔が人里を気まぐれに襲っています。&br;頻度にして半年に一度という辺りでしょう……しかし、これ以上放っておくわけにはいかない。&br;だから、アレックスさん! あなたと、あなたの魔剣と、私と、あなたの仲間の力で!&br;機械魔を倒し、全ての魔剣を統合するんだ! 上手くいけば、私も消えずに済むかも知れない!&br;人類を守る最初の仕事だ……できますか、アレックスさん。(真っ直ぐに相棒を見て)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-24 (木) 21:56:53};
---&color(#000099){……ああ! やるさ。やってみせる! メンバーはショウと…あとケニーに頼もう。&br;ミドリの命を握っているのが魔剣なら、俺が魔剣を掌握することで助けることができるかも知れないしな!}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-24 (木) 22:08:19};
---&color(#006400){アレックスさんならそう言うと思っていましたよ。&br;さて、話は最後になりますが。聞いてください……私の、本当の名前を――――}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-24 (木) 22:09:15};
---''続く。''
-''ビギンズナイト''
--''アドベンチャラー・アカデミーにアレックスたちが入学する一年前。&br;とある町でケチな盗賊団が大きな力を手にしたと噂で聞いたアレックスは興味本位で盗賊団の居場所を調べる。&br;そして若さゆえの無茶か、夜討ちを仕掛けてその盗賊団が手にしたそれ―――魔剣を発見する。&br;そしてその傍らには、鳥篭に閉じ込められ生きる気力をなくした一人の妖精の姿があった。'' --  &new{2014-07-23 (水) 23:11:59};
---&color(#000099){よっと!(屋根裏から飛び降りながら見張りの下っ端盗賊を気絶させる)&br;当身、っと。しばらく起きるなよー……ん? これは……剣と妖精…?&br;これが大きな力、ってやつなのか……? おい、そこの妖精。意識はあるか? 喋れる?}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-23 (水) 23:14:55};
---&color(#006400){(その両目は、この世界に絶望しきったように虚ろで精彩を欠いていた)&br;なんですかあなたは…盗賊相手に泥棒ですか? 強盗ですか?}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-23 (水) 23:16:58};
---&color(#000099){おい、人聞き悪いな。確かに今は押し込み強盗紛いのことをやってるが、盗賊退治という大義名分もある。&br;そして俺は泥棒なんて名前じゃない……俺はアレックス・リトアード。英雄になる男だ!}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-23 (水) 23:18:04};
---&color(#006400){何をバカなことを。夢を見るならベッドの中にしてくださいよ。&br;(その時、魔剣が淡い光を放つ)ま、まさか……この少年が、魔剣の適格者だと言うんですか…!?&br;そんな……そんなこと…(それはアレックスを機械魔に仕立てあげろ、という悪意の輝き)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-23 (水) 23:19:39};
---&color(#000099){この剣……普通の大剣とは違うのか…?(その光に吸い寄せられるように手を伸ばして)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-23 (水) 23:20:31};
---''その時、周囲が急に騒がしくなる。侵入者に気付いた盗賊がアジト内部を慌しく駆け回っているのだ。'' --  &new{2014-07-23 (水) 23:21:24};
---&color(#006400){………!(魔素を吸い上げる特殊な鳥篭の格子を掴んで)&br;呼んでください! アレックスさん!! 私の名を! 私は緑妖精……その魔剣の管理者です!!&br;そして連れて行って! 私を……外の世界へ!!}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-23 (水) 23:23:16};
---&color(#000099){………!(魔剣の柄を握り)我が名はアレックス・リトアード……緑妖精の名の元に命じる…&br;魔剣クラウソラスよ!! 俺に従え!!(魔剣を抜くと、光は消えて)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-23 (水) 23:24:53};
---&color(#006400){クラウソラス? 何ですかその名前は……}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-23 (水) 23:25:36};
---&color(#000099){かっこいいだろ? 伝説に出てくる剣の名前だ!(キラキラとした瞳で魔剣を握って)&br;すごい、手に吸い付くみたいだ! これが俺の戦う力……魔剣!&br;緑妖精、少し伏せていてくれ。(横一文字に鳥篭を斬る)てい!!}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-23 (水) 23:27:57};
---&color(#006400){うわ!(伏せるとすぐ上を斬撃が抜けて)こ、これは……(鳥篭は斬れたものの)危ないですよアレックスさん!!&br;おっと、それはそうとそろそろ逃げたほうがいいんじゃないですか? あいつら私と魔剣を買うのに大枚はたいてますからね。&br;捕まったら海の底に捨てられますよ。アレックスさんだけ。永遠に。}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-23 (水) 23:29:45};
---&color(#000099){おっと、そうと聞いちゃこうしてられないな! 行こう、緑妖精!&br;(家具を伝って壁を登り、天井裏へ行きながら)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-23 (水) 23:30:36};
---&color(#006400){……もう、緑妖精じゃまだるっこしいですね。(後ろめたさを隠しながらの軽口)ミドリでいいですよ。&br;さ、早く逃げましょう!(だって、この人は)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-23 (水) 23:31:35};
---&color(#000099){ああ、任せろってミドリ!(不思議と安心できる――――だって、この妖精は)&br;&br;(俺の相棒!)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-23 (水) 23:32:24};
---&color(#006400){(私の生贄!)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-23 (水) 23:32:43};
---''続く。''
-''疑念''
--&color(#000099){うおおおおぉぉぉ!!!(夕暮れの中を重いコンダラを引きながら走る)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-22 (火) 19:31:54};
---&color(#006400){さぁ、走れ走れ!! 休んでたらスペシャルハードコースになりませんよ!!&br;(妖精サイズの鞭を振るってアレックスを追い立てる)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-22 (火) 19:32:39};
---&color(#000099){し、死ぬー!!(かなりの重量を引きながら走り続ける)ぐぬぬぬぬ………!!&br;ぜはっ……(その場に膝をつく)ちょ、休憩……}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-22 (火) 19:34:26};
---&color(#006400){全く、この程度で音を上げていては百年経っても英雄なんて無理ですよ!&br;ま、オーバーワーク寸前までやるのが目的なので休憩は許す!(妖精の器を取り出して)&br;さぁ飲め! &ruby(マッスルパワー){MP};を回復したらちょっと休憩してまた訓練再開ですからね!}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-22 (火) 19:37:57};
---&color(#000099){おい、今までマジックポイントが回復すると思って妖精の器の水を飲んでたけどマッスルパワーってなんだよ!?&br;そんなわけのわからないポイントが回復するアイテムだったのか!! 今まで元気出てたのが悲しいな!?&br;(それでも水を飲むと一息ついて)なぁ………ミドリ。}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-22 (火) 19:40:37};
---&color(#006400){なんですか! トレーニング内容の変更なら聞きませんよ! もっともっとアレックスさんには強くなってもらわないと!}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-22 (火) 19:44:09};
---&color(#000099){いや………この魔剣の話だ。(汗を拭いながら緑妖精に視線を向けて)&br;悪いが機械魔という言葉から色々調べさせてもらった。&br;この魔剣の名前はエルウィン。狂気の魔導師が作り上げた剣だ。&br;彼は魔剣を作り上げるだけでは飽き足らず、最強の使い手を作り上げようとしていた。&br;それがエルウィンを持った人間を機人へと変えるプログラム……その末路が機械魔だ、違うか?}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-22 (火) 19:46:46};
---&color(#006400){…………。(途端に喋ることを止め、氷のように冷たい眼差しでアレックスを見る)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-22 (火) 19:49:18};
---&color(#000099){……ま、当たってると仮定して話を続けるぜ。&br;とはいってもロシェの受け売りなんだけどな。…お前、魔剣に縛られているな?&br;そうでなきゃ、色々説明がつかない部分がある。魔剣に脅されているか何かで俺を機械魔に変えようとしているんだろ?&br;(妖精の器の水、その最後の一滴を飲み干して)ふぅ。いいか、ミドリ。俺はな、アレックス・リトアード――――&br;手に届く範囲の人を笑顔にする男だ!!(器を持ったままミドリを真っ直ぐに見る)&br;お前は俺の相棒だ、お前を笑顔にしなくちゃ俺は誰も守れやしない!!&br;なぁ……! 頼む、ミドリ……真実を語ってくれ…!!}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-22 (火) 20:01:34};
---&color(#006400){…………っ!(激昂して吼える)うるさい!!&br;お前なんか私が体を得るための道具でしかない!&br;気安くミドリなんて呼ぶな!! 私にも……名前はあるんだ…!}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-22 (火) 20:22:40};
---&color(#000099){(その言葉に口元を押さえて一歩下がる)&br;(ミドリの言葉がショックだった)&br;(言葉そのものに傷ついたのではない、何にも気付かなかった自分の愚かしさがただ、悲しかった)&br;&br;(ただアレックスを化け物に変えてしまえばいいだろうに機械魔という言葉を教えてくれたのは何故だ?)&br;(それだけではない、彼が暴走するたびにミドリは周囲の人々に聞こえるように機械魔という単語を口にしていた)&br;(そして今、ミドリは「エルウィンに脅され、アレックスを機械魔に変えなければ命に関わること」を教えてくれた)&br;&br;(くしゃりと顔を歪めて、目の前の妖精を見る)&br;(ミドリは最初から、自分にできる精一杯のメッセージを送ってくれていたのだ)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-22 (火) 20:29:31};
---&color(#006400){……!! 黙ってトレーニングしててくださいよ、アレックスさん! それじゃ!!(逃げ出すように夕暮れの中を飛び去る)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-22 (火) 20:30:58};
---&color(#000099){(そして一人残された俺は、ミドリと出会った時のことを思い出していた)&br;(世界はネジを巻く鳥によって動かされているという話を聞いたことがある)&br;(俺とミドリを取り巻く運命のネジが巻かれた夜に俺は思いを馳せた)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-22 (火) 20:32:53};
---''続く。''
-''夕闇の戦い''
--&color(#000099){(夕陽の中を歩く)あーあ、すっかり遅くなっちまったな。&br;(頭の後ろに両手を当てながら隣にいる相棒、緑妖精に話しかける)&br;どうだ? 結構、魔剣クラウソラスを使いこなせるようになったよな、俺。}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 20:56:52};
---&color(#006400){まだまだですねー。今のままじゃこの先の冒険で生き残っていけませんよっ!&br;さ、明日も特訓! 明後日も特訓だー!(ひらひらと飛びながら空を見上げる)&br;(夕陽の赤と星空の黒が交じり合う、境界線が見えた)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-10 (木) 21:00:55};
---(その境界線の彼方から、謎の影が飛び掛ってくる)&br;(外套ですっぽりと体を覆い隠したそれは、手に持っていた剣で緑妖精に斬りかかる) -- [[???>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 21:04:17};
---&color(#000099){!?(あまりにも突然のことすぎて、何が起きたか一瞬わからず)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 21:15:34};
---&color(#006400){う………!?(血を流しながら地面に叩きつけられて転がる)&br;い、痛………(袈裟掛けに斬りつけられ、緑色の服が血に染まっていく)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-10 (木) 21:21:34};
---(妖精を斬りつけた後、残心。ゆっくりと外套のフード部分を上げる)&br;(夕闇に現れたその相貌は、機械。機械製の人類という雰囲気を受ける異形であった)&br;(眼の部分にあるセンサーが動き、アレックスを捉える) -- [[機械魔>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 21:26:43};
---&color(#000099){''ミドリーーーーー!!!''(相棒の名を叫びながらも魔剣を構えて)な、なんだこいつは……!&br;機械……そう、機械で出来た人間だ…!!(チラ、と機人が持っている剣を見る)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 21:36:25};
---''機械魔が持っている剣はアレックスの魔剣と全く同じものだ。それが妖精の血に濡れてぬらりと夕陽を反射している。'' --  &new{2014-07-10 (木) 21:45:33};
---&color(#006400){……アレックスさん…気をつけて……そいつ、強いです………(自分の傷に治癒魔法をかけながら)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-10 (木) 21:56:23};
---(口をもごもごと動かす)エル……ウィン…………&br;(だがすぐに魔剣を構えてアレックスに斬りかかってくる)&br;(相手の喉を狙って放たれる餓狼の瞬発力を秘めた攻撃、魔天流狼剣) -- [[機械魔>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 22:01:26};
---&color(#000099){………!!(咄嗟に首元への斬撃を魔剣の腹で打ち払う)&br;''パリイ!''(閃きのままにショウの技、倶利伽羅を模倣した防御技を振るう)&br;(しかし)&br;(今、技を閃かなければ確実に殺されていたはずの、レベルがまるで違う剣技だった)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 22:11:40};
---&color(#006400){(や、やっぱり殺しに来てる……!)&br;機械魔が相手では長く持ちません! 魔剣同調してください、アレックスさん!!}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-10 (木) 22:20:24};
---(アレックスの足元から伸びる影を魔剣で切り裂く)&br;(相手のマナの流れを断ち切ることで一時的に行動不能へ追いやる魔剣技、魔刻断絶剣) -- [[機械魔>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 22:26:21};
---&color(#000099){うっ………(影を切り裂かれ、全身が硬直したように動かなくなる)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 22:32:05};
---(弧を描くように斬りつける秘剣、三日月斬り) -- [[機械魔>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 22:35:36};
---&color(#000099){(体の広い範囲を斬られて呻く)&br;くっ……このままじゃ確実に負ける…!(魔剣を持つ手に力を込める)''魔剣同調!!''&br;(右手から手首、腕へと幾何学模様が浮かび上がり)&br;(夕闇の中でもう一つの魔が目覚める)&br;く、うううう……!! 初めてじゃないから、意識まで持ってかれずに済むな…!!&br;(爆発的に高められた身体能力で機械魔に戦いを挑む)&br;二段斬り!!(オーソドックスな連続剣を、それでも凄まじい速度で放つ)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 22:44:14};
---(一回目の袈裟掛けを剣で防御するも二回目の斬撃をまともに受けて後退)&br;(斬りつけられた傷口からは黒い液体が流れ落ちる) -- [[機械魔>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 22:56:16};
---&color(#000099){十文字斬り!!(追い討ちをかけるように横薙ぎと切り下ろしのコンビネーション技を仕掛ける)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 23:10:44};
---(連続攻撃を受けて黒い血を噴出し、さらに後退する)&br;(その時、機械魔の持つ魔剣が大斧へと変形していく)&br;(アックスモードへと魔剣をチェンジさせると、頭上で両手を使って斧を振り回し、遠心力を生かして大斧を振り下ろす)&br;(相手の魂ごと押し斬るようなその破壊力を持った技の名は、魂滅斬) -- [[機械魔>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 23:34:44};
---&color(#006400){………! あの機械魔は、もう魔剣変形を使いこなしているんだ…!}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-10 (木) 23:40:11};
---&color(#000099){(魔剣と同調することで敏捷性も爆発的に高められている)&br;(魂滅斬を寸前で回避し、伸びきった相手の腕を見て技を閃く)&br;''流し斬り!!''(相手の腕を狙った斬り上げの斬撃を浴びせる)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 23:45:21};
---(伸びきった腕を切り飛ばされ、切断された腕が大斧ごと地面に落ちる)&br;(腕の断面からは黒い液体が噴出し、それでも大斧を拾おうと機械魔が左腕を伸ばし) -- [[機械魔>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 23:54:48};
---&color(#000099){ここで決める!!(魔剣を大上段に構えて相手に向かって駆ける)&br;''真っ向……唐竹割りー!!!''(相手の頭上から魔剣を振り下ろした)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-10 (木) 23:57:34};
---(頭頂部から真っ二つに両断され、機械の断面を見せながら倒れこむ機械魔)&br;(そして機械魔の体は彼の持っていた魔剣の中に吸収されていき、影も形もなくなった) -- [[機械魔>名簿/515170]] &new{2014-07-11 (金) 00:04:23};
---&color(#000099){はぁ……はぁ……倒した! なんだったんだこいつ…それに何故、俺と同じ魔剣を。&br;それよりミドリ、大丈夫か!? 怪我の具合はどうだ………!?}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-11 (金) 00:09:14};
---&color(#006400){だ、大丈夫です。妖精は見た目より結構丈夫なんですよ。&br;(何とか自分の翅で舞いあがり)……機械魔が襲い掛かってくるなんて……いくらなんでも早すぎる。}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-11 (金) 00:13:06};
---&color(#000099){機械魔? 早い? おい、ミドリ……お前何を知っているんだ?}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-11 (金) 00:17:52};
---''その時、機械魔が持っていた魔剣がひとりでに跳ねるようにアレックスの魔剣に向かって飛来。&br;一瞬の鈍い光と共にアレックスの魔剣と融合して消えた。'' --  &new{2014-07-11 (金) 00:19:07};
---&color(#000099){うわ、なんだ!?(自分の剣を不思議そうに見て)なんで剣同士が合体を………&br;魔剣クラウソラスが、前より手に吸い付くような一体感を与えてくれるような気がする………&br;なぁ、ミドリ。お前何を知っているんだ? なんで…何も教えてくれないんだ?}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-11 (金) 00:20:40};
---&color(#006400){………機械魔というのは、たまたま妖精の国にいた頃に知っただけです。ただのモンスターですよ。&br;早すぎるっていうのは、あのモンスターは強すぎるのでまだアレックスさんが相手するには早いという意味ですよ。&br;それじゃ戻りましょう、私は傷の手当をしないと。(疑問を振り切って帰途につき)}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-11 (金) 00:24:37};
---&color(#000099){(なんだろう……まだミドリは俺に隠し事をしている気がする…)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-11 (金) 00:25:05};
---''続く。'' --  &new{2014-07-11 (金) 00:25:16};
- 
-''TIPS 緑妖精と命'' 
--&color(#000099){おいおい、大丈夫かミドリ。(依頼で大怪我をしたミドリに付き添う)&br;魔術的措置、つまり回復魔法で大体の傷は治るみたいだから運が良かったよ。}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-07 (月) 20:06:55};
---&color(#006400){くっ……これでペナルティは避けられない…! 全く、やってられませんよ。&br;(小さな妖精用ベッドに座り込んでぷい、とそっぽを向く)成績優良不良妖精を目指してたのに。}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-07 (月) 20:08:00};
---&color(#000099){不良妖精って……まぁそれだけ元気そうなら何よりだよ。(はははと笑って)&br;ミドリは殺したって死にそうにないしな。全く、バイタリティ溢れる妖精だよお前は。}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-07 (月) 20:10:33};
---&color(#006400){………っ!(包帯を巻いた妖精はキッとアレックスを見上げて)&br;なんですかその言い方!? この世に死なない命なんてあるわけないでしょう!! 私だって……私だって!!}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-07 (月) 20:11:43};
---&color(#000099){あ…………(頭を下げて)悪い、掛け合いの一つのつもりで言ったんだが。}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-07 (月) 20:12:17};
---&color(#006400){………。(表情が曇る)あ、あの……アレックスさん……違…}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-07 (月) 20:12:53};
---&color(#000099){どうやら怪我でナーバスになってるみたいだな。そこまで怒るとは思わなかったんだ、本当にごめん。&br;それじゃ俺はホワイトデーのお返しに行ってくるよ。お前も怪我の具合が良かったら一緒にルーヴへホワイトデーのお返ししに行こうぜ。&br;……悪かったな。じゃ。(部屋を去って)}; -- [[アレックス>名簿/515170]] &new{2014-07-07 (月) 20:14:47};
---&color(#006400){…………アレックスさん!(声をかけても既に彼の背中はドアの向こう)&br;私……そんなつもりじゃ………(視線を落として)………。後で謝ろう。}; -- [[緑妖精>名簿/515171]] &new{2014-07-07 (月) 20:15:53};
---''続く。''
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