[[名簿/498104]]

-''どこか分からない異世界''
--上を見れば満天の星が輝いている光景が目に飛び込んでくる、いや、満天と言う言葉は正確ではない&br;下を見ても、左を見ても、どこをとっても全天の星空が広がるだけの空間
---足は確固として何かを踏みしめているはずなのだが、上下の感覚も分からない、浮いているのか何処かへ向かって進んでいのかも何もかもが曖昧だ&br;しかし不思議と不安は感じない、何と言えばいいのか……
---COLOR(darkblue){(今、在るべき所に在る)}
---そのように感じるのだ&br;そして、そこで初めてこの世界において自意識の枠を取り戻した
---COLOR(darkblue){…あ、そっか旅行先の古城で門に触れて、それから……飛ばされたんだ&br;何はともあれ、人が生きていけないような異世界に飛ばされなくて良かった、転送事故とか洒落にならないし} -- [[美月>名簿/498104]]
---'''ほう、珍しい客人だな……実に、いつ以来だったか……そうか、お前ほどに血の濃い者が、まだ残っていたのか……'''&br;&br;不意にそんな声が聞こえる、どこからと言う事はなく、この空間全てからか、あるいは意識に直接語りかけているのか&br;老翁のような低く響く声、それでいて通りがよく含みを持たぬ声
-''248年11月''
--トランセさんの購買より''一つ買い取り''&br;合成はせず、取引材料になるかも、と言う理由で持ち歩いている
-''248年9月''
--バトルロイヤル用のリングを一つ取得''(個人イベント中でモブ生徒が奪われた物)''&br;折角なので参加の申請を行い自分用のリングを取得、融合させ2つ分に

-COLOR(darkblue){一人遊び用のテスト} -- [[美月>名簿/498104]] &new{2013-04-20 (土) 18:53:08};


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怪物に一人追われ武器も失い体は満身創痍、そのような心に入り込む事など容易い事&br;
あとこれを奪い去ればノルマは達成だ、との心情が目に見えるかのような顔、それが凍り付くように止まった&br;
続くは重い打撃の音、そして短く呼気を吐き出す気合の乗った声、我に返った晶が見たのは影の男が木に叩きつけられたその瞬間だっただろう&br;&br;

































『探し物』&br;
(異能の件でクレハと話をしたその日の夜、自室で怪獣のぬいぐるみを抱きかかえる美月の脳裏に浮かぶ言葉)&br;
はぁ……&br;
(洩れた小さな溜息は、探し物が自分にとって並々ならぬ存在であることの現れであり)&br;
(普段出来るだけ考えないようにしている事、それが自分の意志を無視して頭の片隅に湧き出してしまう事への諦めだ)&br;


浩太兄ぃ……本当に、どこ行ったんだか……&br;