[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst045893.png>ZS/異界映画館シニスター・レイトショー]]
-''???'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:04:17};
--''何もない、無限に広がる映画のロビーのような場所で君たちは意識が途切れるだろう。&br;その場に倒れ込み、夢を見るのだ。&br;龍が仕組んだ、幸福な夢を。'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:06:14};
--''異界映画館シニスター・レイトショー''(夢を見なかった、夢から覚めた人向け) --  &new{2023-06-08 (木) 21:06:21};
---まずい! リーセ、千歌ちゃん、みんな!!&br;よっしー、大変なんだ、みんなの意識がない……多分、夢に囚われてる!! 悪龍の罠だ!! -- [[ブレイズ>ZS/0256]] &new{2023-06-08 (木) 21:14:00};
---う………(起き上がる)ブレイズ…? 私はどれくらい眠っていたんだ…?&br;みんな、幸せな夢の中に閉じ込められてる……… -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 21:57:05};
---千歌ちゃん! 幸せな……夢…?(その言葉を聞くと歯を食いしばり怒りを堪えて)&br;オルタードゥーム、どこまで残酷な……!! -- [[ブレイズ>ZS/0256]] &new{2023-06-08 (木) 22:02:10};
---(倒れ込んだまま 目だけを開けて)&br; ほんまに… 残酷やわぁ&br; ああ… こんなんで戻ってこれる自分も ほんまほんま嫌んなるなぁ… -- [[片刃>ZS/0013]] &new{2023-06-08 (木) 22:11:29};
---片刃! 大丈夫か!? 全部、オルタードゥームの術だ……だから…(何を言ったらいいのかわからず) -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 22:12:36};
---(大丈夫やぁ というアピールと わかっとるよぉ という返答を合わせるように片手を小さく上げて)&br; あかんなぁ 確実に戦力削ぎに来とるんやないかぁ? これ -- [[片刃>ZS/0013]] &new{2023-06-08 (木) 22:18:50};
---……かもな。この後に最終決戦するテンションに持っていける人がどれだけいるか… -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 22:19:46};
---よく寝た。(寝足りなそうに、あくびをして)……俺なんかが起きられるんだ。みんな起きるだろ、そのうちさ。 -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 22:37:12};
---しきみんセンパイ……でも。(こんな夢を見せられて、センパイは平気なのだろうか) -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 22:38:51};
---ん、らめぇ…そんにゃとこ…… はっ!?(がばっと起き上がり)なんで夢なんですのー!!(なんか物凄い残念そうだ)&br;……あ。(それから凄く気まずそうにスカートの前をバイオリンケースで隠した) -- [[リーセ>ZS/8000]] &new{2023-06-08 (木) 22:41:35};
---リーセ、大丈夫かい……!? 体に異常は……! -- [[ブレイズ>ZS/0256]] &new{2023-06-08 (木) 22:43:25};
---他人の夢入るのはしんどかったわ。ただいま〜(首をコキコキ鳴らしながら) -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 22:44:07};
---…さっさと終わらせよう(その目に炎を宿らせ、こぶしを握り言葉を紡ぐ) -- [[創真>ZS/0422]] &new{2023-06-08 (木) 22:44:32};
---みんな………! -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 22:45:23};
---なんか物凄く惜しい思いをした気がしますの!あと下半身のごく一部に局所的な異常が発生してますけどじき収まりますの!(早口でまくし立てた) -- [[リーセ>ZS/8000]] &new{2023-06-08 (木) 22:46:38};
---(ぱちりと目を覚ます)私復活!!&br; とーか迎えに来てくれたんだよね? ありがと!(周囲は複雑な表情を浮かべる面々が多いため灯華の耳元でぽそぽそ囁いた) -- [[つばさ>ZS/0022]] &new{2023-06-08 (木) 22:47:28};
---…ふん、粋な計らいとは言い難いな。 島原の映画をやった時と同じく、人の心に土足で上がり込む無粋さは変わらんらしい。 -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-06-08 (木) 22:48:11};
---そ、そうかい?(早口のリーセに小首をかしげて)でも…みんなここから戦えるだろうか… -- [[ブレイズ>ZS/0256]] &new{2023-06-08 (木) 22:48:20};
---(遅れて現れるや否やパターンと倒れた女が逆巻の様にポーンと跳ね起きる。)&br;(ぼんやりした顔で周囲を見る。)ん、あ、ああ……………………まるで大した事無い罠でしたね、直ぐに乗り越えてやりましたよ。 -- [[御影>ZS/0074]] &new{2023-06-08 (木) 22:49:26};
---皆おいおい戻ってくるだろうし小休止たーいむ。この後悪龍ふるぼっこタイムまでお待ち下さい。アレは許さん。&br;(仲間たちが切り抜ける事を疑わず、のんきなものである。そしてつばさの囁きには肩をポンと叩いてニッと笑いかけた) -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 22:49:26};
---大丈夫か、御影。夢まで操ってくるとは思わなかった。(表情をくしゃりと歪めて)殺そう。あいつを。ぶっ殺そうぜ。 -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 22:50:41};
---(ぱちっと目が覚め)ふん!(跳ねる様に起き上がる)&br;おはよう!スッキリお目覚め!爽やかな朝だなぁオイ!(目が爛々と輝いていた) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 22:50:50};
---戦えますわ!あのような寸止めをされて我慢できる訳などありませんもの、所詮は夢…実現してこそですわー!(なんだか謎の戦意を滾らせている) -- [[リーセ>ZS/8000]] &new{2023-06-08 (木) 22:52:33};
---はははっ。大丈夫ですって、ちょっと頭に血が登りすぎですよ千歌=サン。殺すのはもう決まってるんですから落ち着いて。&br;(まるで自分にそう言い聞かせるように呟けば顔を両手で覆う。)殺してやる…!(どうにも我慢出来なくて腹の底から呟いた。) -- [[御影>ZS/0074]] &new{2023-06-08 (木) 22:54:29};
---そぉかぁそぉかぁ そうやなぁ(次々と戻って来るみんなの様子に無理くり立ち上がって)&br; このまま寝とったら叩き起こされてまうかもしれんしぃ?&br; 戦力に損害無し!&br; むしろ 煽りに煽ったコト ちょっと後悔させたろかなぁ -- [[片刃>ZS/0013]] &new{2023-06-08 (木) 22:55:59};
---おかげで、少し休めたくらいだよ。お礼にぶちのめしてやろう。&br;(手を握り、開く。動く。俺はまだ動ける、戦える。意志の力はまだ辛うじて、喪われていない) -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 22:58:32};
---戦える戦える。戦意煽られ人もつかれ人もいそうだが、全員でならやれる。オルタードゥーム死んだぞお前。 -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 23:02:14};
---御影……(御影だけじゃない、周りのみんなの様子を見ればどんな夢を見ていたか僅かだが想像できる)&br;オルタードゥーム………!(その瞳に殺意が満ちた) -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 23:03:34};
---(目が覚めて身を起こすと、目元に涙が浮かんでいた それを黙って拭い去って)&br;オルタードゥーム。よくも嵌めてくれたな。(その瞳に闘志を漲らせ立ち上がる) -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-08 (木) 23:08:01};
---俺は皆ほど悪龍さんに思う所は無いんだけどね…夢とはいえ、ちょっとの間だけでも楽しかったし…&br; ・・・だから、これはただの八つ当たりだ…「下らない夢をありがとう。お礼は十倍返しで」とアイツが言ってたよ&br; (口に出すのも嫌なのか苦々しい顔でそう告げた) -- [[創真>ZS/0422]] &new{2023-06-08 (木) 23:08:28};
---かえって皆の神経を逆撫でしたようだな…オルタードゥーム、よほどの自殺願望があると見える -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-06-08 (木) 23:09:16};
---余興にしちゃ悪くなかったぜ?大切な事も思い出せた・・・まぁそれはそれとしてぶちのめす、ただそれだけよ(へんっと笑って) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 23:11:04};
--''一之瀬千歌の夢'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:06:32};
---あれ………?(ふと、気がつくと通学路だった)&br;なんだろ……何かが途中だった気がする…… -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 21:12:26};
---どうしたんだい、ちーちゃん。(通学路で首を傾げる、高校生の姿の親友) -- [[紗絵>一之瀬千歌の変な設定とか#acbb6309]] &new{2023-06-08 (木) 21:15:17};
---はは、千歌が寝ぼけてらー。昨日、夜更かしとかしてないのかよー?&br;(瑞祥の制服、成長した……島原状撤退戦で死んだ仲間の姿) -- [[アキ>一之瀬千歌の変な設定とか#o78ffe8f]] &new{2023-06-08 (木) 21:17:34};
---いけませんわ、一之瀬さん。今日の一限目はこわーい高原先生の英語でしてよ。(くすくすと上品に笑って) -- [[姫乃>一之瀬千歌の変な設定とか#r7c444f5]] &new{2023-06-08 (木) 21:18:50};
---あ、ああ……(なんだろう、何かを忘れていたような)&br;(通学路を歩きながら)でも、今日は金曜日だし。明日はゆっくり休めるから頑張れるよ。多分な。 -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 21:21:26};
---あーあ、彼氏持ちのちーちゃんの土日と僕たちフリー女子の土日は重みが違うんだけどなぁ。&br;(親友はカバンを片手で持ってゆっくりと通学路を歩いていく) -- [[紗絵>一之瀬千歌の変な設定とか#acbb6309]] &new{2023-06-08 (木) 21:23:00};
---そういうのさらっと言うのすげーよ、いーちゃん……(斑鳩紗絵、私の親友)&br;(前に私に告白してくれたけど、紆余曲折あって私は今、水内うずと付き合ってる) -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 21:25:44};
---まさか私と同じクラスの水内と付き合ってるとは思わなかったよ千歌、もうキスはしたのか〜? このこの。 -- [[アキ>一之瀬千歌の変な設定とか#o78ffe8f]] &new{2023-06-08 (木) 21:29:27};
---ははは、それは内緒だよアキちゃん。(樋口亜希。魔法少女レッドブロッサ……あれ、なんか違うな)&br;(樋口亜希…アキちゃんは、姫乃ちんといーちゃんと同じ私の幼馴染で……何故だろう、頭痛がする) -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 21:31:24};
---まぁ、アキさんははしたないですわ。こういうのは、本人たちのタイミングがありましてよ。 -- [[姫乃>一之瀬千歌の変な設定とか#r7c444f5]] &new{2023-06-08 (木) 21:34:01};
---アキちゃんの魔の手から守ってくれよ、姫乃ちん。(藤岡姫乃。いいトコのお嬢様だけど、実際は気さくな…)&br;………な、なぁ…御影は? じゃなくて……これ……(混乱と頭痛、思考に靄がかかって立ち止まってしまう)&br;これ…夢、だよな……? だって、みんな……島原城撤退戦で死んじゃったもん…(泣きながらその場に立ち尽くす) -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 21:37:42};
---ごめん、ちーちゃん。(気がつくと全員が中学生の頃の、千歌の思い出の中の姿に戻っている)&br;キミを困らせたいわけじゃないんだ。ただ……あんまりにも幸せな夢で、つい。ね、アキくん。 -- [[紗絵>一之瀬千歌の変な設定とか#acbb6309]] &new{2023-06-08 (木) 21:39:37};
---ああ……私は、私たちは死んじまった。でも、こうして千歌と一緒にいられたらって思ったら…な。&br;悪かったって、泣き止めよ千歌ー。(それは子供が女子高生を宥めているようで) -- [[アキ>一之瀬千歌の変な設定とか#o78ffe8f]] &new{2023-06-08 (木) 21:40:50};
---これは夢…ですわ。でも、一瞬の夢でもわたくしたちは一之瀬さんと一緒にいられてよかった。&br;(自分も涙を拭って)……でもこれは夢です。ただの夢なんですよ…あなたには。現実にたくさんの幸せがありますわ。 -- [[姫乃>一之瀬千歌の変な設定とか#r7c444f5]] &new{2023-06-08 (木) 21:44:20};
---こんなのってないよ………(今、目の前にいる三人は。夢から覚めたら消えてしまう)&br;ひでぇよ、こんな夢………ッ!!(涙が止まらない、もう一歩も動けない) -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 21:48:34};
---夢はいつか消えてしまうものだよ、ちーちゃん。(その肩に優しく触れて)&br;でも、僕たちはこれで良かったんだ。一瞬の夢でも、ちーちゃんに選んでもらえて。&br;さぁ、行くんだ魔法少女プリンセスアベリア。魔法少女は……街を守り、人の願いを叶える存在なのだから。 -- [[紗絵>一之瀬千歌の変な設定とか#acbb6309]] &new{2023-06-08 (木) 21:50:55};
---……いーちゃん。(気がつくと、私は魔法少女になっていた)&br;忘れない……絶対に。(拳を振り上げる) -- [[プリンセスアベリア>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 21:53:13};
---本当は君たちと一緒に悪龍と戦いたかった。でも、それは叶わない願いだから。&br;僕たちの願いを言うよ、現実に生きて……ちーちゃん。 -- [[紗絵>一之瀬千歌の変な設定とか#acbb6309]] &new{2023-06-08 (木) 21:54:13};
---''&ruby(ウィッシュ・トゥ・スター){願いを叶える魔法};!!''(その魔法の名前を叫んだ) -- [[プリンセスアベリア>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 21:56:18};
--''片刃の夢'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:08:46};
---うちなぁ…&br;&br;  千歌はバックハグで撫で撫でしたい感じで好きやし&br; 残月は尻尾もふもふもふして好きやな&br; 刹那はお腹にぐりぐり顔うずめたい感じで好き&br; かなえは泣きボクロ周りを齧りたいし&br; ルカは肩貸すふりして横乳に顔当てたいし&br; 菫はおんばりよんして走り回りたいくらい好きやし&br; 樒んは首筋のあれカジカジしたいし&br; 舞華はあの髪めちゃわしゃわしゃしたいし&br; ジュラは言いくるめてあれこれ齧りたいし&br; むかかは抱き上げて振り回したいくらい好きやし&br; 梓はね胸当てをね弓弦でびんびんしたいよね&br; クロウののどちんこをじっくりと覗いてみたいし&br; エドは肩車してあれこれしたいし&br; 悠里は指V字にしてたら顎乗っけに来てくれそうで好き&br; マヒナのコス衣装に着替えるさまをじっと見てたいし&br; つばさと灯華は間に挟まりてぇー って思うし&br; うずはみみはみしたいくらい好き&br; キミには膝枕してもらって太ももとおっぱいに挟まれたいし&br; ユエヤンの頬っぺたムニムニして引き伸ばしたいし&br; しらせの水着の背中つーってしたいし&br; 御影の眼帯とって前髪ぺらぺらしたいし&br; 弓緒の乳を下からこう支えてみたいし&br; トワはお姫様抱っこしてみたいくらい好きやん&br; ブレイズはとりあえず丸々と肥えさせたいくらい好きやし&br; 霧人は栄養補給中にお菓子を取り上げたい感じで好き&br; 華子は体調不良ん時にお腹撫でたいし&br; 弥栄には抱きしめられて包まれたいし&br;&br;  みたいなコトまぁまぁ常々考えとるねん&br; (幸せな夢導入の語り) -- [[片刃>ZS/0013]] &new{2023-06-08 (木) 21:17:56};
---(これが全て叶うとしたら)&br; (片刃ハーレムの完成である)&br; うん&br; 普通に幸せやな -- [[片刃>ZS/0013]] &new{2023-06-08 (木) 21:20:17};
---幸せで&br; 幸せな&br; ありえへん悪い夢&br; やなぁ… -- [[片刃>ZS/0013]] &new{2023-06-08 (木) 21:24:31};
---全部が全部手中に入れて&br; 斬り裂いてしまいたい&br; なんて&br; ほんま&br; 嫌な夢やわぁ&br; (大きな斬撃エフェクトが入り 片刃の夢は早々に終った) -- [[片刃>ZS/0013]] &new{2023-06-08 (木) 21:28:48};
--''鍵峰つばさの夢'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:10:59};
---(京都の一等地に高層ビルが建つ 景観? そんなものは金のパワーで黙らせたのでしょう)&br; (敷地は広く、石でできた巨大なつばさインダストリーのロゴが建てられている)&br; (ビルの最上階にて)今年度の開発費は去年度の4.8倍! ひゃっほう!!!&br; (ストレッチ素材の動きやすい服装に白衣を羽織ったつばさが喜びの余り飛び跳ねた)&br; 何作ろうかな、利益を優先するか…趣味を優先するか……!! -- [[つばさ>ZS/0022]] &new{2023-06-08 (木) 21:23:42};
---(周囲に何もない光の空間で座禅を組んでいる。)&br;(能力が特になく、異能もなく、怪異と関わらず平和に暮らす世界が見えた。)&br;(斬った。不要。)&br;(斬った先に光と様々な景色が一瞬だけ映る。他の人も空間にとらわれているのが。光の出口にはブレイズが一瞬だけ見えた)&br;(しかし、その途中でつばさの姿が映った。そちらに移動しようとした瞬間に……)&br;!!(凄まじい束縛と制約がかかる。龍の罠か)&br;(つばさの夢の京都の街に落ちていく───) -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 21:28:19};
---(道路に落ちていた。怪我はないが…これは着ぐるみの中だ!)&br;(さらに上手く動けないし、持っていたはずの武器が認識できない。ただ残っているのはポケットに収めてある拳銃型の何かだけ。)&br;(強引な異界への移動で見せた隙に悪龍に認識阻害をかけられたらしい。つばさに会っても認識されないかもしれない。)&br;(戦闘行動にもだいぶ支障が出る…着ぐるみだしデバフを受けているし)&br;……ヤバイなこれ。ってなんだあのビル……?&br;(ビルを見上げる。周囲の人に聞くとつばさインダストリーというらしい。)&br;安直かよ!(ビルに向かうのである。パンダが。) -- [[🐼>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 21:29:18};
---レールガンはビームも打てるようにしたいしデュアル・ハーロゥも初代武器だからって蔑ろにできないし?&br; 武器以外にも飛行ユニットの……(SF■ックな■■キ) ?(今ノイズのようなものが走った?)&br; 開発費が溢れかえっても時間と私の身体が足りない!&br; (幸せな悩みを抱えたまま冷蔵庫に手を伸ばす 中身はすべてエナドレだ)&br; 今日はモンエナか…ゾーンか…レッドブルか……(栄■■■■スの■い食■) ??&br; なんだろう、疲れてるのかな まさか新しいエナドレを開発しなさいというお告げ………!? -- [[つばさ>ZS/0022]] &new{2023-06-08 (木) 21:33:09};
---(パンダ。走る。パンダ、通りすがりに道を聞く。)&br;(パンダ、ビルに辿り着く。警備員の目を搔い潜り(パンダが?))&br;(ステルスミッションでこそこそと敷地内に入っていく…) -- [[🐼>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 21:36:52};
---(🐼がビルの敷地に踏み入れると警報器がけたたましく鳴り響いた つばさの夢ビルのセキュリティーは万全なのである)&br; (途端に警備アンドロイドが集まってくる)&br; (つばさがいつか開発したいと言っていたアンドロイドたちは人間と寸分たがわぬ姿かたちをしているがその機動力、筋力は人間をはるかに凌駕する)&br; (右を向いても左を向いてもバッドエンドなゲームに出てくるアンドロイドに似ている)&br; &br; (一方そのころ最上階のつばさは呑気にエナドレを飲んでいる)&br; (敷地内への侵入程度では社長まで報告は上がらない) -- [[つばさ>ZS/0022]] &new{2023-06-08 (木) 21:40:10};
---ふぁー!(パンダの鳴き声? ではない。声もちゃんと出せない認識阻害である。)&br;(気合を入れれば解けそうであるが。)&br;ぽぁー!(「例のゲームのアンドロイドまんまじゃねーかつばさ訴えられるぞ!!!」)&br;(力で強引に突破はできない。デバフがある故に………しかし!)&br;(パンダ、柔道の要領でアンドロイドを投げる。叩きつける。ぶん回して窓を割る!)&br;(やりたい放題のパンダ、ビルに侵入して階段を発見! 上る!!) -- [[🐼>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 21:44:19};
---(精巧なアンドロイドたちはハリボテのように🐼に跳ね飛ばされていく)&br; (アンドロイドなのに血が流れるところまでばっちり再現されているので訴えられるとまずい)&br; (ビルの中へ侵入されるとさらにセキュリティレベルが上がったのか見るからに厳つい警備ロボが銃を構え発砲してくる)&br; (🐼の前進も後退も許さないというように四方八方からの銃撃)&br; &br; (一方そのころ最上階のつばさはエナドレを飲み終わったので人をダメにするソファー5つ分のビーズクッションに飛び込んでゴロゴロしている)&br; (その眼前には青い光でディスプレイのようなものが浮かんでいる)&br; (姿勢はゴロゴロしていてもプログラミングは進んでいるようだ)&br; うーんそろそろ最中が欲しいなー ………特に理由はないけどすっごく最中が食べたいぞ -- [[つばさ>ZS/0022]] &new{2023-06-08 (木) 21:52:07};
---ふぁー!(「こちらパンダ。大佐、敵が銃撃しまくって動けない!」)&br;(しかし大佐はいなかった。ハサミが足りない。61。)&br;ぱー!(着ぐるみ状態では銃弾は避けられない。隠れたままチャンスを探していたが…)&br;(チャンスがない。ピンチに頼れる武器は失われた。このまま銃弾で撃たれ……)&br;(認識阻害を思い出した。着ぐるみの腹ポケットに入っていた拳銃とカード)&br;思い出した。俺達は…こうするんだろ…!(声が出た。拳銃を自分に向けて)&br;(カンフースタイル発動)&br;(銃弾を着ぐるみの腕が巻き取り、跳び蹴りでロボットを蹴散らし、手すりを蹴って最上階を目指すカンフーパンダの登場だ) -- [[🐼>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 22:00:40};
---(蹴り飛ばされた警備ロボは背後に詰めていた警備ロボにぶち当たりドミノのように倒れていく)&br; (見栄のために多く配置したのが裏目に出たようだ)&br; (しかしここはまだ来客も訪れるゾーン、そうそう凶悪なトラップを仕掛ける訳にはいかないのでこれでいい)&br; (🐼が4階に辿り着くころには赤外線センサー(引っかかると各所のシャッターが下りて毒ガスが吹き込まれる)やトラップ床(踏むと上下左右の床から棘が生える)などが登場した)&br; (上に上がるための階段の場所も固定されておらず、まるでダンジョン…というかダンジョンそのものだ)&br; &br; (一方そのころつばさはもしゃもしゃと最中を食べていた)……いつもの最中なのになーんか違うぞ&br; 美味しいには美味しいけど私の求めている味ではない……っ うーんいつもの買い置きなのになんでだろ -- [[つばさ>ZS/0022]] &new{2023-06-08 (木) 22:09:50};
---ぽああ!?(「ビルじゃなくてダンジョン化してるじゃねえか!!」)&br;(赤外線を見破るすべは持ってないので毒ガスが吹いたらどうする? A 走る。)&br;(重なるトラップを震脚で潰し、毒ガスだけやばいやばいと逃げ回りながら。幸いガスは下にいくものである。あばよアンドロイド達。)&br;ごああああ!&br;(変わる階段の位置に痺れを切らしたのか、大きく力を溜め)&br;ふんぬー!!(伸びあがるようなジャンプアッパーで天井をぶち抜いた! 無理やり最上階めがけて上がる!!) -- [[🐼>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 22:13:44};
---(階下では巻き添えをくったアンドロイドたちが流れてきた毒ガスによってばたばたと倒れた 慈悲はない)&br; (数多のトラップを潜り抜け…ずに強引に最上階を目指す🐼を止められる警備ロボもトラップもなく)&br; (床をぶち抜いてパンダは上を目指す)&br; (さすがに最上階よりも5階下に辿り着くころにはつばさの部屋にもアラームが鳴った)&br; んもーなんだよー 私は違和感について考えるのに忙しいのに侵入者なんて&br; ってちょっとこの轟音は何!?(慌ててビルの状況をディスプレイに写す 侵入者を示すマーカーがすごい速さで強引に上階へ上がってくる) は、はあ!? どういうこと、床ぶち抜いてるの!? -- [[つばさ>ZS/0022]] &new{2023-06-08 (木) 22:20:55};
---(老師に教わった奥義が、ビルの天井を砕くために使われている!)&br;(技も! 修練も このためにあった! ※要出展)&br;(階段が近ければ階段を使うが、そうでなければ天井をぶち抜く事、5階ぐらい)&br;(そして最上階に辿り着けば、扉を横に叩き割る。つばさに破片当たったら危ないからね)&br;&br;(つばさの目の前に出てきた。息切れしてるパンダが。) -- [[🐼>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 22:25:50};
---(逃げようとしてもここは最上階だ、ヘリでも使うしか…)&br; (屋上に上がる電動梯子を降ろしているタイミングで扉が破られた)&br; ーーーー(慌てて振り返ればそこに立っているのは🐼)&br; ……………………&br; (途端に全てが蘇って脳内を駆け巡る)&br; (全部思い出した)&br; (肩で息をしているパンダに歩み寄る)&br; 違和感あって当然じゃん? これ、ドラゴンの仕業でしょ?&br; (1歩、2歩、近づいて)&br; 大方一番幸せな夢を見せて閉じ込めようとかそういう悪趣味なやつじゃん?&br; (3歩、4歩、駆け出して)&br; なのに…私の幸せに一番必要な人が足りてないなんて………&br; (🐼に飛びついた)&br; 私の最強彼氏はドラゴンでも再現できなかったってことかな&br; ねえとーか!!(ここは私の夢の中だ 分かってしまえば外せるはず 🐼の着ぐるみの頭を外した) -- [[つばさ>ZS/0022]] &new{2023-06-08 (木) 22:35:54};
---つばさ!&br;(見ればすぐわかってくれた。それがただただ嬉しく)&br;(つばさがパンダの頭を外せば、それは実体ではなく枷でしかなかったのか、突入前の服装の灯華が出てきた)&br;じゃあ…出るか。他人の夢に入るのはだいぶしんどかったがやる価値はあった。やっぱりヒロインは迎えに行かないとな。&br;(ここに、つばさの母も姉もでなかったのは、納得して振り切れたからだろうとそれを良く思い)&br;(拳銃を天に向けて構える)&br;(この機械の名は「解放機」)&br;(悪龍に捕らわれた映画館を、夢を、解放するモノである───!)&br;&br;(引鉄を引くと同時に、空間が大きく割れた。脱出口だ!) -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 22:42:08};
--''臥待月残月の夢'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:12:19};
---(何者かに揺さぶられ、声をかけられた気がした)……ん、いかん。疲れていたか…?&br;(横で肩を揺すっていたのは、アマネという名の同胞。周囲の景色は、五百年前の臥待月の里そのままで)&br;すまんなアマネ、どうにも荒唐無稽な夢を見ていた。 俺がずっと先の未来を見てくる話だ… -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-06-08 (木) 21:17:44};
---未来、ですか? 確か最近里に来ている人間の…刀鍛冶の方も、何かそんなお話をしているとか…&br;きっとその影響かもしれませんね。残月様は連日の戦いでお疲れのようです…&br;僕も他のみんなも、もっと戦えたら…お力になれるんですけど(なんだか申し訳なさそうな顔で) -- [[アマネ>BN/0005]] &new{2023-06-08 (木) 21:22:19};
---あの酔狂な男のせいかと思うと、なかなかに不愉快な寝覚めだな…まぁ良い、起こしてくれて助かった。&br;(読みかけだった書を棚に戻し)休む前に里を一回りしてくる…皆の様子も気になるしな。&br;(そう告げて、家の外へと出る 記憶の中と何も変わらぬ、平穏だった頃の里の景色。同胞たちの姿)&br;(黒狐への弾圧もない、ただ魑魅魍魎の危険と戦えば良いだけの生活。時々邪魔をしてくる化け狸との小競り合いも、喧嘩のようなものだ) -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-06-08 (木) 21:35:20};
---(里の滅びも、親友の裏切りも、五百年の苦痛も…全ては夢の中のふざけた出来事だった。悪い夢だったのだ)&br;やれやれ、奴に会ったらどんな顔をすればいいやら…な(そんな親友の顔を思い浮かべ、ぐるっと里を一周歩いて回った 麓へ通じる道に差し掛かると) -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-06-08 (木) 21:48:52};
---どうした残月、やけに疲れた顔をしているじゃないか。そんな調子で狩りに出るのならやめておけ、おぬしに死なれては俺の荷が重くてかなわんしな?&br;(そのかつての親友が、ちょうど里へ戻ってくるところであった)&br;咎の連中と一戦交えてきた、まぁちょいと西側の崖がでかくなってしまったが問題あるまいて(笑いながら隣を歩く) -- [[雪月>SLV/0004]] &new{2023-06-08 (木) 22:02:48};
---ん?あ、あぁ……先ほどアマネにも心配された。どうにも奇妙な夢を見てな…その中には貴様も出てきた。&br;なぁ…雪月よ、一つ問いたい。(迷った挙句、問いを発した)…貴様はもし俺が困っていた時、味方となってくれるか?&br;(自分らしくもない、弱みを見せた問いだ) -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-06-08 (木) 22:11:19};
---(その問いに、間髪入れずに)何を言っているんだ、友を助ける事に俺は何の躊躇いも無い。&br;俺はいつだって、この里の…皆の味方だ。(澄み切った笑顔でそう告げる) -- [[雪月>SLV/0004]] &new{2023-06-08 (木) 22:26:45};
---…………誰だ、貴様は。(不意に、どす黒い感情が湧き出た。それを隠そうともせず) -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-06-08 (木) 22:28:25};
---ど、どうした残月よ、本当に疲れているのか? 友の顔すら思い出せんほどに疲弊しているのか…&br;ならば今すぐに休…''ぶべっ!?''(強烈な裏拳を顔面に受け、吹っ飛ぶ) -- [[雪月>SLV/0004]] &new{2023-06-08 (木) 22:31:58};
---たわけめが、俺の知る臥待月雪月はな 隙あらば俺を出し抜こうと小細工を弄する阿呆だ!&br;そしてその態度を隠そうともせん、正面切って罠を仕掛けると宣言するような阿呆だ。&br;紛い物めが、再現度が低いぞ。(二刀を抜いて、夢の中の雪月を八つ裂きにした)…ふん。だが、多少は溜飲も下がった…幸せな夢、というならば及第点だ。オルタードゥームよ&br;(続いて一閃。世界そのものに横一本の線が走り…上下にズレて、崩壊していく) -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-06-08 (木) 22:39:38};
--''リーセ・ファン・ヘームスケルクの夢'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:12:42};
---ん、ふ……(カーテンの隙間から差し込む僅かな日差しに目を細めた。ただただ安寧と安心に包まれるベッドの上)&br;(身じろぎすれば、足を置いていなかった箇所のシーツがひんやりと心地よい)&br;(欠伸を噛み殺し、まだ眠気の中に浸りたい気持ちと葛藤する幸せなひと時。)…いい朝、ですわね…。 -- [[リーセ>ZS/8000]] &new{2023-06-08 (木) 21:27:21};
---(それから、隣で静かな寝息を立てる恋人に、一糸纏わぬ姿で静かに密着する。体温の共有がまた幸せを加速させた)&br;お寝坊さんですの……でも、昨日は夜更かししてしまいましたもの、ね…?&br;(つん、とその頬に触れる)…あら、起こしてしまいました? おはようございます…ふぁ(二度目の欠伸) -- [[リーセ>ZS/8000]] &new{2023-06-08 (木) 21:43:17};
---やんっ、あんまりもぞもぞ動かないで下さいな…くすぐったいですの…(そんなひと時を遮るように、時計のアラームが鳴った)&br;んもぅ……今日は、お休みですわ まだ起きる必要はありませんの…(ベッドから手を伸ばし、アラームを解除した)&br;(ついでに、床に落ちてしまっていた枕を拾い上げ)んふー……ブレイズの匂いがしますわぁ…(くんかくんか) -- [[リーセ>ZS/8000]] &new{2023-06-08 (木) 21:56:40};
---喉がカラカラですわ……汗のかきすぎですの…(枕の次は、水のペットボトルを手繰り寄せ ぐびぐびと中身を飲む)&br;そうですの、あれも立派な運動ですわぁ…いい汗かきましたものね。 そのまま寝ちゃいましたから…シャワー、浴びてきませんと… -- [[リーセ>ZS/8000]] &new{2023-06-08 (木) 22:07:37};
---(引き留めるように抱き締められ、驚きの表情)あっ、ダメ…ですわ きっと今は汗臭くて、そのー……恥ずかしいですし!?&br;んんっ、むぅ……(その口を唇で塞がれれば、蕩けた表情で)…ぷぁっ……&br;どうせ汗をかくなら、って…もう。 一回だけ…ですのよ?(紅潮した頬を隠すように、恋人の胸元に顔を埋める)&br;(意識してしまえば止まらない。体温、嗅覚。それらが昨夜の情事を思い出させ、続きを本能が求めてしまう)&br;ん、ぁ……そこ、弱いんですからぁ…っ んん〜っ!(そうして二人のシルエットがベッドに再び倒れ込み…''「暗転」'')&br;(「これ以上は見せられないよ!」とテロップが表示された) -- [[リーセ>ZS/8000]] &new{2023-06-08 (木) 22:23:12};
--''京極刹那の夢'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:19:04};
---ん……(微睡みから覚めると、そこはホテルの一室だった 窓の外は夏の緑が映えるが風は爽やかに涼しく感じる)&br;俺は今、何を……(頭がぼんやりして覚束ない ベッドから身体を起こし状況を判断しようとするが)&br;「よぉ、ようやくお目覚めかぁ、パイセン」(背中から掛かった声に振り返った 誰よりも愛しい人魚の声が)&br;……しらせ。(二人分の食事を持ってきた彼女に、戸惑いの声を漏らした 彼女はここにいるはずがないのでは?……何故そう思った?)&br;「変な顔してんなぁ。折角のオレの優勝の余韻が台無しだぜ、そんな顔してっとよ」(人魚は笑って、盆を自分の前に置いた)&br;「今日で札幌もしまいだ。出る前に北の幸を楽しんでかないとな 見ろよ刹那、ホタテが山盛りだぜ」(明朗に笑う彼女はホタテを摘んで口へ運ぶ)&br;……そうだな。そうだった(ふ、と笑って刹那も箸を付け出す 今日は競泳インターハイの優勝を祝い終え、京都に戻る日 だったと思う) -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-08 (木) 21:30:23};
---(北海道の海鮮を尽くした料理を大方食べ終えた所で、部屋にノックの音が響く)&br;「失礼します。申し訳ありませんが、部屋のご移動をお願い致します。当ホテルは満室ですが、新しいお客様を迎える必要が御座いまして」&br;(ぼんやりとした表情のホテルマンは頭を下げる 満室のホテルにどうやって新しい客を迎えるというのか)&br;道理があってないぞ。俺達が移動したらそいつがどうやって泊まれるっていう?(刹那が怪訝な表情をして問いかけるが)&br;「まァいいじゃねぇかよセンパイ。代わりの部屋はそりゃぁいい部屋なんだろうな?」(人魚はそう問い、刹那の肩を叩いて促した)&br;「勿論でございます。どうぞこちらへ」(誘われるまま刹那達は荷物をまとめ、部屋を出る)&br;(どこまでも続くような先の見えない廊下を延々と歩いていく まるで景色が変わらない、部屋番号だけが増えていく廊下を)&br;おい、何処まで歩かせる気だ。「お待たせいたしました。こちらのお部屋になります」(ホテルマンが開いた扉を潜り、見た景色に刹那は息を呑んだ)&br;(どこまでも手の行き届いた純和風のモダニズム 最高級のホテルのスイートルームかという広々としたへや)&br;「おい、すげぇぞ刹那!!こんないい部屋用意してくれるんなら移った甲斐があったってもんだ!!へへへ」&br;(ぱたぱたと掛けていく彼女をよそに、刹那は呆然と部屋から外の景色を眺めていた)&br;……京都?(見覚えのある景色。幸せの絶頂を過ごした、あのホテル。……そう、今日は派手な祝勝会を上げに来た そのはずだ) -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-08 (木) 21:43:11};
---「なァにボケっとしてんだよ、パイセン!最高の部屋が待ってるぜ!!」(ぐっと腕を引っ張られ、顔をほころばせた)&br;全く、お前には勝てんな(それでもその心境は心底楽しみを隠しきれず、共に輝かしいスイートルームへと入っていく)&br;(京都に集まる山海の贅を尽くした料理、部屋付きの非常に大きな風呂から望む侘び寂びの効いた京都の景観。 そして……誰にも告げられぬ最高のひととき。)&br;&br;(またも微睡みから覚めると、再びのノックの音)「失礼致します。申し訳ありませんが……」はいはい、部屋を移れって言うんだろ(腹八分で止められたことにむくれながらも身支度を整えまた別の部屋へ)&br;(新たな扉を開けば)「おぉーーーっっ!!ヴェネツィアだ!!!」(地中海の潮の香りが鼻孔をくすぐる、欧州の佇まい)&br;今度は修学旅行か。「難しい顔してんなよ。ほら、人魚が手ェ振ってるぜ」(窓の下の水路に泳ぐ人魚たちに手を振って見せる)&br;(奇妙なホテルに閉じ込められ、今まで見てきたいろんな景色を、愛し人と巡っている これが幸せでなくてなんというのか) -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-08 (木) 22:03:29};
---(舟歌を歌いながらゴンドラを漕ぐ船頭を見ながら、南欧州の風を感じる。そこに二人で佇んでいるだけで幸せだった)&br;(その後も部屋移動を何度もお願いされ、その度に果てしないホテルの奥へと案内され、新しい光景を楽しまされる)&br;(安っぽい大阪のビジネスホテルはしかし、窓の外の喧騒が賑やかで、街の光は途切れることなく飽きさせなかった)&br;(儀来の幻想的な海中の景色にはマリンスノーが浮かび、目を疑うような景色がいつまでも映っていた)&br;(何処とも知れぬリゾートホテルは温かい南の風をもたらし、遠くに見えるサメの姿も微笑ましく)&br;(殺風景な近未来の部屋の景色は何の面白みもなかったけれど、AIがあれこれと二人の世話を焼いてくれた)&br;(あっという間に時間が過ぎていく どんなところにいても二人ならば極上の幸せだ)&br;「最初はむっつりしてたのによぉ、楽しそうじゃねぇか」馬鹿を言え、度々部屋を移らされるのも楽じゃない 何よりお前の足が心配だ(そういいつつも、刹那の顔には笑顔が浮かんでいて)&br;「だったらよぉ、センパイが労ってくれるんだろ?」はいはい。(こんなやり取りももう何度目だろう この穏やかな時間が何時までも 何時までも 無限に続けばいいのに)&br;「お待たせいたしました。こちらの部屋でございます」(次なる部屋の扉をホテルマンが開き、二人が覗き込む)&br;(……何処にでもありそうな、普通の民家。四人暮らしがちょうどいい程度の、ごくごく一般的な家庭の家。しかし。)&br;(その部屋は数多の直角三角形の形にズタズタに引き裂かれ、梁は切れ、柱は倒れ、ボロボロの廃墟と化していた)&br;西……京極……!!!!!(そしてその朽ちた家の空から覗くのは、緑色に輝く直角三角形の集合体)&br;&br;&size(20){''フェルマーーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!!''};&br;&br;(激情の火が噴火した 最も憎き敵を想起して) -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-08 (木) 22:28:08};
---「失礼いたしました。こちらでございます」(ホテルマンは慌てて扉を閉じ、もう一度開け直す すると景色は一変)&br;(先程の損傷は嘘のように消え去り、地味ながらも温かい家の景色へと変わった)&br;「……センパイ?顔怖いぜ ヤなことがあったんなら、さぁ」(人魚は刹那の袖を引いて部屋へ入ろうと促すが)&br;(刹那は気づいてしまった これが罠であることに 碧龍オルタードゥームの仕掛けた暖かくも恐ろしい罠)&br;この無限ホテルの仕組み……奴め、「ヒルベルト」を飲み込んでいたか(この手口はパラドックスのものと看破し、脱出の手立てを探る)&br;「なぁ、何難しいこと考えてんだよ刹那ァ」(心配するように袖を引く彼女を制止して、刹那は首を横に振った)&br;すまない。俺は出なければならない。ここにいるお前は俺の脳が作り出したしらせだ。&br;無論愛しているとも。どこまでも二人で行けるぐらいには。でもな。(目を潤ませて)&br;俺の愛した海道しらせは、俺なんかでは想像もつかないほど明朗で、カリスマがあって、どこまでも引っ張ってくれるいい女なんだ。(そう、微笑んで返した)&br;だから俺は出なければならない。愛した女を守るために。お前の続きを想う為に。(ぐっと抱き寄せた)&br;(腕の中の彼女は、一瞬寂しそうな顔をして、直後に)「じゃぁしょうがねぇよなぁ!京極刹那は誰よりも強くてカッコよくて、カワイい女だ!オレが見送ってやんなきゃなんねぇってもんだ!!」&br;(ハグを離れて、人魚はぽんと刹那の肩を叩く)「さぁ、言ってやんな!!よくもこんなとこ閉じ込めやがってってな!!!」&br;(自分の夢に励まされるとは、と笑って刹那は歩みだす)おい、クソホテルマン。このホテルは最悪だ。もうこれ以上泊まるつもりはない。チェックアウトさせてもらう&br;その前にだ……忘れ物をしたかも知れん。各部屋を回って確かめさせてもらうぞ。他に泊まっている客を追い出した上でな!!&br;まさかこの期に及んで乙女の恥ずかしい失せ物を他の客に見せるなんてサービスの悪い事はせんだろう?(に、と笑って迫る)&br;「し、しかし当ホテルは無限の客室が全て満室でして、お客様をお出しする先が……」&br;あるじゃないか。先頭の客を出して、その空いた部屋に奥の客を入れる。その空いた先に更に奥の客を入れていけばスペースが確保できるだろう?&br;(それは「無限ホテル」を逆転させて全てを吐き出させる計略 慌てるホテルマンに対し、人魚はそーだそーだと拳を振り上げ刹那を応援する) -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-08 (木) 22:49:12};
---「しょ、承知いたしました……」(ホテルマンは観念し、頭を下げた そして先導する彼を追おうとした所で、人魚は足を止めた)&br;「オレはここまでだ。後は頑張んな」(そう、寂しそうに微笑んで、刹那に出口を指し示した)&br;しらせ……(思わず振り返り、表情を崩してしまった)&br;「寂しい顔すんなよ。なァ 天下の国家公認退魔師サマの名が廃るってもんだろ」&br;「それとも、オレがいなきゃ嫌ってか?」(呆れた表情で見つめ返すが)&br;''嫌に決まってるだろう!!''俺が、俺がどれだけ一人で、ずっと孤独で……(涙が溢れ、立ち尽くしていた)&br;(そんな刹那を、人魚は優しく抱き止めた)「なぁ、パイセン。そんな寂しがり屋だったんだな」&br;「こいつは現実のオレも知らねぇ……いや、気がついちゃいるかもしれねえけどもよ、誰にも言ってねえことなんだろ?」&br;「&ruby(オレ){夢};が独り占めしちまうのもいいけどよ。やっぱ、打ち明けなきゃダメだろ」&br;「だからさ。」(言葉を区切って)「現実のオレを頼むぜ、刹那」(拳を突き出して、白い歯を見せて笑ってみせた)&br;……ああ、任せろ!!(涙を拭って、拳を突き合わせた そしてもう、振り返ることはなかった)&br;(刹那が歩みを進める度、ホテルは軋み悲鳴を上げていく 無限ホテルは収束を逆転され、「ヒルベルト」はオルタードゥームの胃の中のまま分解されていった) -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-08 (木) 23:03:18};
--''雨月樒の夢'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:19:15};
---雨月樒への幸福な夢として、かの龍が見せて来たのは果たして、家族の夢だった。 &br;春の日差しが柔らかい、京都郊外の散歩道。死んだはずの父親と母親が、自分の前で笑っている。 &br;傍らには姉がいて、ほどけた靴紐を結んだ俺は、急いでみんなに追いつこうとして走る。 &br;その拍子にあんのじょう躓いて転んで、姉は大笑い、俺は大泣き。 &br;父さんはどんと構えていて、母さんが手を貸してくれる。 &br;その母さんの顔は 顔は―― -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 21:22:09};
---&br; &br;''何もない。ただの空亡だ。'' &br;&br; -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 21:22:59};
---「やり直しだ」 &br; &br;「やり直しだ、オルタードゥーム」 &br;明晰夢の如く、夢の中で夢を自覚した雨月樒は、何もない虚空を睨んで凄む。 &br;「こんなものが、俺の望む幸福であるものか。俺は母の顔も思い出せないんだ」 &br;「絶対の安心を招いただろうその手の温もりも、その声がどんな響きだったかすら」 &br; &br;「狙いは理解した。俺を捕らえるのだろう、ならばもっとやる気を見せろ」 &br; &br;風景が歪んでいく。 &br; &br; -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 21:26:36};
---&br;学校からの帰り道。麗らかな夕暮れを歩む、二つの影がある。 &br;傍らに立つ少女は銀の髪、紫の目。 &br;こちらを見上げて微笑む。重なり合う手は、柔らかな温もりを共有させている。 &br;週末のデートの予定や、学校であった他愛ないことについて、穏やかで楽し気な語らいが―― &br; &br;「やり直しだ」 &br; &br;虚空に向けて言葉を放つ。 &br;「これは俺が夢見て、そして得られなかった未来だ。」 &br;「そんなものは要らない。幸福など感じないんだよ。ただ、虚しいだけだ。」 &br;「俺を苦しめたいわけではあるまい? オルタードゥーム。」 &br; &br;風景が歪んでいく。 &br; &br; -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 21:32:16};
---「やり直しだ」 &br; &br;風景が歪んでいく。 &br; &br;「やり直しだ」 &br; &br;風景が歪んでいく。 &br; &br;「やり直しだ」 &br; &br;風景が歪んでいく。 &br; &br; -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 21:34:03};
---&br; &br; &br; &br; &br; &br;やがて。 &br; &br;空間はただ真っ黒いだけの空間を映した。 &br; &br;自分の手すら見えない永遠の闇。流れる時間も、音も、風景も。何もないひたすらの虚無の空間。 &br;現実を代替すべき悪しき運命、オルタードゥームが匙を投げたのかもしれない。 &br;この人間は最早幸福を感じない。 &br;ただ閉じ込めておくほかにない、と。 &br; &br;だが、雨月樒は思う。 &br; &br;『&ruby(・・・・・・・・・・・・){''ああ、俺が求めていたのはこれだ''};』 &br; &br;闇より暗い暗黒と、凪のような静寂の中で &br;雨月樒は夢をも/助けるべき他者の生さえ/救うべきその死すら見ずに &br;幸福な静寂に沈んで目を閉じる。 &br; &br;どこまでも静謐で、安寧な眠りがそこにあった。 &br; &br;それは死に似ていた。&br; &br; -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 21:38:50};
---&br;&br;&br;&br;&br;どれだけの間、眠っていただろうか。 &br;何時間か。何日か。それとも何分か。 &br; &br;何かが。何かが樒の眠りを妨げる。 &br;嫌なんだ。眠らせてくれ。 &br;もう誰の死をも見たくないんだ。生きている誰をも見たくないんだ。 &br;助ける気力なんて残っていないんだ。 &br;苦しいだけなんだ。 &br;生きているのが、息をするのも!! &br; &br;樒の眠りを妨げるのは、いつか見た泡沫の夢。 &br;雨月樒の意志の底、崩れかけの空亡に、託された埋め火。 &br;そうあれかしと投影された理想像。かくあるべしと幻想された、とても残酷な我が儘。 &br; &br;あの日、あの手が残した余熱(ほとぼり)だった。 &br; &br; &br;もう精神は壊れかけ、破滅的にぼろぼろで、傷だらけで、 &br;いつ崩れ去ったっておかしくないのに。 &br;樒の手足にはまだ力が入る。 &br; &br;「もう本当に嫌なんだぜ、俺」 &br; &br;「でも、格好悪いのも嫌だからな」 &br; &br; &br; &br;それは彼がどうしようもなく優しくて、かっこつけで、やせ我慢が得意だから。 &br; &br;そのおかげで、まだ少しだけ動けるから。 &br; &br;動けるなら、やらなくちゃいけないから。 &br; &br;ただそれだけの理由で。 &br; &br; &br;雨月樒は目を覚ます。 &br; &br; -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 22:33:16};
--''創真霧人の夢'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:29:27};
---(日の落ちた京都府市内、嵐山の麓。山から下山してきたのか、ソフトシェル姿の創真霧人が藪から抜け出て舗装され道路にその身を現した)&br; ん〜!遂に遂にツチノコを捉えたぞ!母さん達に見せてみよう。驚くぞ!&br; (手からぶら下げた木製のかごの中に未確認生物であるツチノコらしき生き物を入れつつ独り言ち)&br; (彼にとっては普段と変わらない行動で、見慣れた帰り道。ただ一点違うのは両親達がその帰りを待っている事)&br; (普段からそういった面は見せてはこなかったが、やはり、まだ子供。家族達と離れ離れでいるのに思う事はあるのだろう)&br; (冒険の成果を意気揚々と家族に見せる。現実では中々なかった状況だが、違和感も覚えず、ひどく幸せそうにしていた) -- [[創真>ZS/0422]] &new{2023-06-08 (木) 21:30:51};
---ああ、そうだ…明日はこれをユエややっくん水内達に見せて回ろう&br; 特にユエとは一緒に探し回ったしなぁ…一緒に見つけられなかったのは残念だけど、きっと喜ぶぞ&br; (普段とやってる行動があまり変わりが無いのは、つまり常日頃から幸せと感じているせいだろうか)&br; (鈴虫寺を横目に通り過ぎ、星の見えにくい京都市内の明るい空を見つめて足早に歩く)&br; (近代的な家々を通り過ぎると、その中に昔を感じさせるいかにも日本家屋といった装いの家が見える)&br; (それなりに裕福な家庭なのだろうか、それなりに広く取られた敷地の囲いの中央に据えられた大きめの木の扉を抜け、家の玄関口へ)&br; (すりガラスの引き戸の取っ手に手をかけ、開けようとするが、一瞬手が止まった)&br; ・・・?(何か引っかかった様子で不思議そうな顔をしたが、家の中から漂ってくるカレーの臭いに堪らず戸を開けた)&br; ただいま!母さん!父さん!(ああ、なんと幸せな夢だろう。霧人は今、喜びを感じていた) -- [[創真>ZS/0422]] &new{2023-06-08 (木) 21:45:55};
---「──────────────」(声が聞こえた、聞きたくもないアノ声が)&br; &br; &br; &br; SIZE(20){''うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?''}&br; (霧人は絶叫を伴い夢の世界から引き戻された)&br; ハァ・・・ハァ・・・アァァァァァ・・・嘘だろ…なん…なんだよコレ…なん…だよっ…&br; (力無く、地面に手を付き嗚咽を上げて声にならない声を上げる。夢の中で一体何があったのか)&br; (答えはない。いや、きっと誰に聞かれた所で答える事は無いだろう…地面に水滴が幾つも滴り落ちる、それは涙か脂汗か)&br; …殺してやるッ…これが終わったら絶対殺してやる!!ふざけやがってぇぇぇ!!!&br; (地面に爪を突き立て握りしめたのか、はがれた爪が地面に落ち、指から血が噴き出していた)&br; (顔を上げればその目に復讐の炎が燃えているのがわかるだろう、しかし、それは…この場に居る誰に対してでもなかった) -- [[創真>ZS/0422]] &new{2023-06-08 (木) 22:00:23};
--''二胡市かなえの夢'' --  &new{2023-06-08 (木) 21:29:36};
---「&COLOR(,black){    };・・・オイ&COLOR(,black){    };!・・・起きろやアホ!」&br;(べしっとはたかれて目を覚ます・・・ここは・・・教室だ・・・あれ?おかしい、わたしは確かにみんなと一緒に竜に挑んで・・・)&br;「まぁだ寝ぼけてんのか?」(かなえがジト目で睨んでくる・・・本気じゃないとわかってはいるけれど・・・やっぱり彼女はちょっと怖い)&br;「んもー・・・かなえちゃん、あんまり意地悪しちゃダメだよ?&COLOR(,black){    };ちゃんは疲れてたんだよね?午後一体育だったから・・・」(メガネを掛けた少女、茉奈美が窘めて)&br;「体育で疲れる事ってあるー?」(いつもジャージな少女、翔子がマイペースに輪に入ってくる) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 21:29:52};
---「意地悪じゃなーいっ・・数学の山田、すっげぇ目で&COLOR(,black){    };の事睨んでたぞ?『起きたら職員室に来るように言っとけー』だって?・・・無視して帰っちまおうぜ?」(かなえがわるーい笑みを浮かべて誘い)&br;「んもぅ・・ダメだよ?ちゃんと行かないと」(茉奈美が窘めようとして)&br;「まぁまぁーそれより茉奈美?例の彼とはどうなってるのさ?」(翔子が絶妙なタイミングで介入してくる)&br;(急に慌てだす茉奈美を2人がからかい、買い食いでもしながら色々聞き出すなんて流れになる) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 21:34:34};
---(そう・・・そうだった・・・わたしは親友で・・・いつも一緒にいた)&br;(翔子が陸上の大会に出るって時は皆で応援しにいった・・・茉奈美の用意してくれたお弁当が凄く美味しくて「主役じゃないのに一番食べてる」なんて怒られた)&br;(茉奈美の机にラブレターが入っていた時は、一体誰だと湧いて、こっそり見守ったりもした)&br;(みんなで遊びに行った日に、ちょっと柄の悪い人たちに絡まれた時は、かなえが怒鳴りつけて蹴散らしてくれた・・そんなんじゃぁ彼氏できないねって揶揄ったけど、すごく頼もしかった)&br;(すごく、すごく楽しい・・けど・・・何かが物足りない・・・何かを忘れてる・・・そんな気がした) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 21:40:49};
---「唯だよ」(かなえが言って)&br;「唯ちゃんだね」(茉奈美が頷く)&br;「おいおいおい&COLOR(,black){    };〜唯ちゃんのことわすれちゃったのー?」(翔子がもたれかかってくる)&br;&br; ──助けて・・・助けてくれ・・・・!お願いだ・・・!──&br;&br;(誰か・・・誰かの・・・声が聞こえた・・・そんな気がした) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 21:45:42};
---(かなえがチョップを放つ)「気がした、じゃねぇよバカ・・・しっかりしろ?」&br;「私たちにとって、とっても大切な事の筈でしょ?忘れちゃダメだよ」(茉奈美が横に立ち)&br;「こいつぁショック療法が必要だね〜?」(翔子がうんうんと頷いて──)&br;(三人がニカっと悪い笑みを浮かべると・・・わたしを真っ暗な闇へと付き落とす──) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 21:49:53};
---(暗い、暗い階段をゆっくりと降りていく・・・これは記憶だ・・・一年前の記憶・・・奥から声が聞こえてくる)&br;「緑川ぁ!次だ!次の改造人間を出せ!」&br;「も、もうありません!さっきのあれが最後です!」&br;(二人の男がもめている様子が聞き取れる・・・)&br;「くそっ!組はもう滅茶苦茶だ・・この疫病神め、てめえがさっさと洗脳手術をしちまわねえからこんな事に・・」&br;「せ、洗脳手術だけなら直ぐにできたのに、肌色の調整作業を並行してするように言ったのは貴方たちだ!」&br;「ったりめぇだろうが!何が最高の嬢になるだ!あれじゃ唯のバケモンだ!誰も寄り付かねぇよ」&br;(何かがぶつかり、積み上がった物が崩れる音・・・隠された物が、暴かれる音)&br;「・・・あん?なんだまだ1匹いるじゃねぇか」&br;「ま、待って!その子は違う!」&br;「何だこりゃ・・・ただのガキじゃねぇか・・・緑川テメェ!こんなもん作ってる暇があったらもう1匹くらい作れただろうが!」&br;「や、やめろ!唯に・・唯に手を出すな!」&br;「うるせぇ!」&br;(発砲音・・・扉を開けると血だまりに倒れ伏す緑川博士と、少女を人質にとった男の姿が見えた)&br;&br;「助け・・助けて・・・」(緑川がこちらに向かって訴えるのが聞こえる)&br;・・・緑川てめぇ・・・よくそんな事が言えたモンだn──&br;「唯を!・・・唯を助けてくれ・・・!・・・お願い・・だから・・・あの子は・・・私の・・全てだ・・」&br;(言葉に詰まり、男を見る・・・嗚呼、色んな記憶がよみがえった今なら分かる・・・こいつはかなえの、茉奈美の、翔子の仇だ・・・アタシたちの因縁)&br;(緑川は確かに憎い、こんな奴の頼みなんて聞くつもりはない・・・だからこれは、それとは関係ない)&br;(目を覚まさぬ小さな子・・・それを人質にとる男・・・あの子を守れと魂が叫ぶ・・・あのクソ野郎をぶちのめせと魂が訴える・・・これが・・・わたしの・・・怪異伊邪那美のオリジン)&br;「こ、こ・・・の!・・・このバケモノめぇぇええ!!」(産み落とされた怪異の群れが、百鬼夜行となって場を呑み込んだ) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 22:14:59};
---(また・・・暗い闇の中にいる・・・幸せな夢なんて物はとっくに崩れ落ちていた)&br;(ぎぃっと音がして、振り返る・・・茉奈美が首を吊っていた)&br;(ひどい姿だ・・・体中傷だらけで、入れ墨にピアス・・・何の薬か分からない注射痕がいくつもある)&br;「彼が逃げたの・・・助けに来てくれたのに・・・私の姿を見て、悲鳴をあげて・・・もう・・・どうやって生きて行けばいいのか分からないよ・・・」&br;(そっと抱えて下ろし、抱きしめる)大丈夫だ・・・もう大丈夫・・・ちゃんと綺麗に治ってるんだ・・・お前は綺麗だよ、茉奈美&br;もう、こんなひどい目に合わせやしない・・・あー・・・ちょっとは傷つくけど・・・それは理不尽に抗う為だ・・むしろ勲章さ&br;「うん・・・負けちゃダメだよ」(そう言い残しふわりと解けて融合する)&br;&br;(ぐちゃりと、翔子が落ちてきた・・・頭がぺちゃんこになっていた)&br;「地獄みたいな場所でも、子供が出来れば何かが変わるって・・前向きになれるかもって・・そう思ったんだ・・・でも・・ちゃんと産ませてあげられなかった・・・」&br;(助け起こし、抱きしめる)・・・ごめんな・・わたしの事を好きって言ってくれる様な酔狂な奴にはまだ会えてない・・・でも、いつか現れて・・その時が来たら、ちゃんと産むよ・・・必ず守る・・・約束する・・・もうあんな経験はさせないから・・・&br;「約束・・だよ?」(崩れ・・・融け合う感覚)&br;&br;(泣いている声がする・・全身焼けただれて、冷たい床に横たわったかなえが泣いていた)&br;「寒いよ・・・熱くて・・さむい・・お腹すいたよぉ・・水がほしいよぉ・・・・もう・・意地はんないから・・・悪かったから・・ひとりにしないで・・・助けて・・・」&br;(優しく抱え上げ・・・深く深く抱く)お前は独りじゃない・・・わたし達がいる・・友達も、仲間もいっぱいいる・・・もう、こんな所で独りで死んでいくなんて事は・・絶対にないから&br;「忘れ・・ないで・・・」(かなえが消えて、一つに融けていく) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 22:40:13};
---(砕けた欠片が、寄り集まって一つの鼎を作る・・・わたしを入れる為の器)&br;(この醜く腐り、蛆の湧いた魂を修める為のボロボロの器)&br;・・・それでもだ・・・こんな所で、足踏みしてる暇はねぇんだ&br;体も、魂も、どれだけ穢れてると言われようと・・・心まで、生き様まで穢れたつもりはねぇ・・・&br;(見上げ、不敵に笑う)&br;遊びは終わりだオルタードゥーム、ぶち殺してやるから覚悟しな(びしり、と音を立てて空間に罅がはいり・・・目が覚める) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 22:49:34};
--''織部御影の夢'' --  &new{2023-06-08 (木) 22:10:54};
---「御影〜!早く来て食べなさい!」&br;母の声が響く、妙な夢を見たせいで随分と寝坊してしまった。不味い、これは不味いですよ。&br;私がニンジャになって暴れまわる中々素敵な日々、成る程夢に浸りたくなるのも分かります。&br;「分かってるー!今行くー!」あれ私セーラー服でしたっけ?近場はブレザーの筈だったけど…。まあいいや。&br;大慌てで階段を二段飛ばし、三段飛ばしで飛び越えてキッチンへ。&br;「おはようお姉ちゃん」小学生の弟が笑い掛けてくる。頬に付いた卵の欠片を取ってやり自分の口に押し込める。そのまま出ようとして。&br;「おい御影それをご飯と言うんじゃないだろうな?ちゃんと食べなさい。」&br;父が苦笑交じりに優しく微笑みながら自分を引き止めてきた、流石に誤魔化せなかったか。&br;「あっバレました?愛情分籠もってるとかで行こうかと?」&br;そんな事を宣いながら自分はテーブルに付く。…なんだろう、ご飯がぼやけていて良く見えない。いつもは…。いつもは…何を食べてたんだっけ…。 -- [[御影>ZS/0074]] &new{2023-06-08 (木) 22:20:07};
---なんだかよく分からない物を食べた気がしたけれど準備万端。&br;いつもの変わらない日常、まあこなれた日々ですがそれでも実に楽しいものです。&br;怪異とか色々厄介なのも出てくる日々ですが頼れる友人達も居ますしね。&br;「帽子よーしハンカチよーし」弟の持ち物を一つずつ点検してやる、相変わらず不備無し。母も弟も立派なものだ。&br;「お姉ちゃんのハンカチは?」「へへへ」「へへへじゃないよもー」&br;そう言って弟は私のお気に入りのハンカチを差し出してきた、いやー実に立派だ。私がヤバいだけかも知れない。&br;「将来は大統領とかになれるぞ吉祥!」&br;などと呆れ顔の弟を煽てつつ食事を終えればお皿は台所へ、急ぎ足で玄関へ向かえば革靴を履く。&br;待っていた弟の手を握る。うん温かい、生きてるってのは良い事です。&br;「じゃー行ってくるねー。」「行ってきまーす」私と弟は両親へ声を掛ければ学校へ向かう為に扉に手を掛ける。&br;すると大柄な影が扉のガラス越しに現れた。多分軽く2m超えてる、やべーなシュワちゃんか?…見覚えがある気がする。 -- [[御影>ZS/0074]] &new{2023-06-08 (木) 22:22:36};
---「あの〜すみませんそこに立たれると開ける事が出来なくてですね…」&br;私はその大柄の影に声を掛ける、…何故かゴクリと唾を飲んでしまった。いや飲むだろう、明らかにやばいですもん。&br;どうしようか弟と見つめ合ってちょっと考える、お父さんを呼ぶべきか?いや呼ぶべきだな。&br;「お父…」「これが御影君の夢かい?」大柄の何かは私が言葉を紡ごうとしたのを遮ってきた。夢?何言ってるんですかね。&br;「とてもいい夢だね、ありふれた日常。けれどそこには家族の愛情があってかけがえのない温もりに満ちている。」&br;こいつやばいですよ、なんか語り始めてます。「お父さーん!」父を呼ぶ、返事が無い。…トイレでしょうか。そう思いましょう。&br;「私には最早取り戻せないものさ、けれど君にとってはこれを夢では無く現実にする方法がある。」&br;弟の手をきゅっと握る、なんでしょう宗教とかそういう奴でしょうか。それともサイコパス?どの道…。&br;「あれ、どうして涙が出てるんでしょう。…この人ちょっと怖すぎましたかね?お母さーん!」&br;母を呼ぶ、返事は無い。どうしたんでしょう、これは鍵を掛けて戻るべきでは?&br;「あのすみません…ちょっと立て込んでまして…。」一旦留まって貰えるよう声を掛ける。…弟の手の感触が無い。&br;「…だが今は夢から覚めるべきだ、彼を放っておけばこの夢すら手の届かない所に行ってしまう。」&br;膝が震える。手が震える。さっきご飯を食べたばかりなのに喉が乾く。視界が定まらない。&br;震えたまま玄関の扉に両手を付く、立っていられないからだ。&br;これを受け入れる事を恐れる自分と受け入れない事を恐れる自分が居る。なんて、馬鹿な、夢を、見たんだ。こんなもの何処にも。&br;「ある、望んだから君はこの夢を見たんだ。オルタードゥームの見せた夢なのは確かだがこれは君の深層心理が形作った夢なんだよ。」&br;嗚咽が漏れる、止められない、なんでこんなものを見てしまったんだ。 -- [[御影>ZS/0074]] &new{2023-06-08 (木) 22:35:33};
---震える手で玄関の扉を開ける。そこに立っていたのは青黒い闇。いつも傍らに居て私を支えてくれた人。&br;でも顔を向けられない、いつもいつも復活を叫んでいた癖に私が一番望んでいた夢がこんなものなんて俯いた顔を上げられない。&br;涙で歪んだ視界に青黒い闇が伸ばされる、これはきっと手なのだろう。あの日掴まなかった手。また差し出してくれた手。&br;震える手でその手を掴めば喉奥から漏れる言葉を無理やり吐き出す。&br;「殺します、オルタードゥームを確実に、徹底的に殺します。」&br;手が握り返されれば私達はまた一つになった。顔を上げる、玄関の外には何もない空白の世界。&br;一歩踏み出した時三つの声が聞こえた。「行ってらっしゃい」と。なんて、なんて残酷な夢なんだ。 -- [[御影>ZS/0074]] &new{2023-06-08 (木) 22:45:49};
-''異界映画館シニスター・レイトショー'' --  &new{2023-06-08 (木) 20:41:04};
--''薄暗い異界の映画館内は、今までの唯一の灯りだった券売機も明滅を繰り返し、&br;不安な静けさに満ちている。'' --  &new{2023-06-08 (木) 20:42:11};
---(玩具のバズーカみたいな形のガジェット『EXIT』)&br;(これには既に空間に穴を開けるレベルの力が装填されている)&br;みんな、準備はいいか? -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 20:45:27};
---そぉいや 最期のこれって なんか映画なん? (券いらんのかなぁ と券売機を指している) -- [[片刃>ZS/0013]] &new{2023-06-08 (木) 20:45:51};
---券売機消えてるね…どうやって突入すればいいんだろ? -- [[つばさ>ZS/0022]] &new{2023-06-08 (木) 20:46:41};
---準備はいいが、もう一度説明してくれないか? そのバズーカでどうしようって? -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 20:47:04};
---千歌の後ろに立っていると要らん巻き添えを食いそうな形状をしているな…(バズーカ型…) -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-06-08 (木) 20:47:17};
---どこからでもかかってきやがれですわー!(シャドーボクシング中) -- [[リーセ>ZS/8000]] &new{2023-06-08 (木) 20:47:58};
---(スマホでどこかと連絡を取っていたが…)…ん? 途切れたな。え、バズーカで一気に奇襲??? -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 20:49:35};
---ああ、そのEXITで管理人室に繋がる扉をこじ開ける。&br;そうするとオルタードゥームがいる異界に直接繋がるはずさ。&br;後は戦闘、すべてを終わらせる。みんな、気をつけて。&br;竜の巣を突くんだ、どんなことが起きるかわからない。 -- [[ブレイズ>ZS/0256]] &new{2023-06-08 (木) 20:49:56};
---(準備運動)よし・・・いつでもいいぜ?(ぺしっと拳を打ち鳴らす) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 20:50:50};
---・・・できてます。ケリを付けましょう -- [[創真>ZS/0422]] &new{2023-06-08 (木) 20:51:59};
---ああそれ 管理人室の鍵やったんやなぁ (うんうんでかいな とバズーカを見ている) -- [[片刃>ZS/0013]] &new{2023-06-08 (木) 20:54:50};
---3……2……1、Fire!!(EXITが正常に作動すると空間に穴が空いた)&br;(扉は開いていない、空間がそのまま砕けたような形になる)&br;よし……みんな、行こう! -- [[千歌>ZS/0001]] &new{2023-06-08 (木) 20:55:14};
---おうよ!(空間に空いた穴に突撃する) -- [[かなえ>ZS/0004]] &new{2023-06-08 (木) 20:56:33};
---EXITは僕が預かるよ。(空間魔術で収納しながら)よし……行こう! -- [[ブレイズ>ZS/0256]] &new{2023-06-08 (木) 20:57:42};
---空間そのものを砕くなんて、そうそう見れるシーンじゃありませんわね…さ、慎重かつ大胆にいきましょうっ! -- [[リーセ>ZS/8000]] &new{2023-06-08 (木) 20:58:27};
---一ノ瀬ちゃんナイス! さて鬼が出るか龍が出るか。龍じゃなかったら困るんだが。全員で行って、全員で帰る。行こうぜ〜。 -- [[灯華>ZS/0023]] &new{2023-06-08 (木) 20:59:44};
---これが空間の穴…破れてるみたい………(珍しそうに眺め) いこー!(ジャンプして飛び込んだ) -- [[つばさ>ZS/0022]] &new{2023-06-08 (木) 21:00:07};
---龍以外の奴が出たら厄ネタ一個追加だぞ。さぁ、どう待ち構えている?(カードを構え、ゆっくりと空間の亀裂へ足を進める) -- [[刹那>ZS/0003]] &new{2023-06-08 (木) 21:00:37};
---ほっ、と(空間の穴に、軽々と体を投げ入れた) -- [[樒>ZS/0009]] &new{2023-06-08 (木) 21:00:51};
--- 大人しくしててくれよ…(胸元を握りしめてから空間の穴へと歩いていく) -- [[創真>ZS/0422]] &new{2023-06-08 (木) 21:00:52};
---龍の奴が罠を仕掛けていないとも限らん…が、それごと切り刻んでくれよう。 -- [[残月>ZS/0002]] &new{2023-06-08 (木) 21:02:00};