[[公共施設/個人イベント会場]]

-''夏の夜長'' --  &new{2016-07-25 (月) 20:48:57};
--(日が落ちた後、不死鳥の血を狙う武人は目立たぬよう街外れを歩いていた。行き先は、情報屋リカルドの部屋……)&br;あの男、「眼」が死んでおらんかった……いずれ、我等の邪魔となる。今一度力の差を教えてやらねばな… -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-25 (月) 20:52:16};
---(リカルドの住んで「いた」うらびれた裏通りの安宿。あまり治安の良い場所ではなく、日陰者立ちが集う場所だ。&br;大きな通りならば蝋燭持ちが道を照らしているのだろうが当然、こんな所にそんなものは居ない。暗く、薄汚れた道並に佇む少女の姿があった)&br;あまり見ない顔じゃが…何か用かね? -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-25 (月) 21:25:39};
---む? なんだ小娘、そちらこそ此処にはあまり似つかわしくないと見受けるが……まぁいい&br;オレは情報屋のジャッカル…いや、ハイエナを探しておる。知っているのならば案内せい。知らぬのならば去れ -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-25 (月) 21:29:10};
---なに、これは私の仕事ってもんじゃ。(路地に立つ女の「仕事」といえば相場は決まっているものだが…)ハイエナ?さぁ、知らんな。&br;それより、ここいらは最近物騒だから気をつけた方がええぞ。つい最近通り魔が出たそうじゃ。 ……ハイエナと言えば、屍肉をあさる浅ましい生き物だが…お前からも血の匂いがする。&br;浅ましい、死体あさりの匂いがな。(瞬間、「気」が溢れる。瞬時に少女は「闘いの姿」へと変容する) -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-25 (月) 21:37:38};
---ほう……(その溢れる闘気、この街に来てから初めて出遭う「強者」の気配を感じ取った。思わず口角が上がる)&br;確かにオレは血の匂いがするだろう。だがそれは死肉を漁るからではない……''敗者を踏み均して歩んできたからだ''&br;小娘……いや、既に闘士だな? 去らぬのならば――&color(blue){お前もオレの轍とするまでよ!}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-25 (月) 21:45:12};
---&color(RED){はっ、このあたりで私を知らぬのは「余所者」だけよ。お前には吐いてもらうことが山程ある。だからその身にたずねてやろう!&br;(傍らの大樽を片手でつかみ、アブドラに向けて軽々と投げつける、中にはぎっしりと芋入の樽&br;同時にイェチンの姿が消えた。女は樽の影に隠れる様に同時に飛び込んだのだ。)}; -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-25 (月) 21:53:26};
---&color(blue){腕に覚えアリ…ということか。良い自信だ! あのハイエナ風情に貴様の爪の垢を煎じて飲ませたいものよ!&br;ハァァァァ…… (と、腰を低くして気合を溜める。飛来する樽目掛けて、少し早いタイミングで拳を突いた!)&br;&size(20){''覇ァッ!!''};&br;(撃圧!それはサザンカが使うのと同じ遠当てだ。不可視の衝撃が、しかし空気に激震を響かせ樽に着弾。中身の芋ごと木っ端微塵に!&br; 樽の破片も粉々で、そこに乗じて奇襲する腹ならば無意味に終わる。だがイェチンがそこまで素直だろうか?)}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-25 (月) 22:01:27};
---&color(RED){(四散する木片と砕け散る芋。一撃で、まるで暴走した馬車にでも轢かれたかのような衝撃だ。&br;しかし、破散する向こうにはすでに構えを終えた女の姿があった、輝きを放つ両の掌。無言のまま、その力をアブドラに向けて放つ!&br;意匠返しか、それは同じく遠当て、しかし十分に「溜め」を終えた恐るべき破壊力を持った一撃である!)}; -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-25 (月) 22:14:43};
---&color(blue){囮……いや、これは勝手に釣られただけに過ぎぬか。''ならば甘んじて受けようッ!''&br;(あろうことかこの武人、十全に気を溜めたイェチンの遠当てをそのまま防御姿勢を取って受けんとする&br; ''ドゴォッ!!''という凄まじい衝撃音。オウルベアに匹敵する巨体を持つアブドラは石畳を足裏で削りながらその拳圧に飛ばされる&br; 止まる頃には軽く50メートル後方まで押し下げられていた。逆に言えば50メートルで済んだ、とも取れるが……何にせよ、ダメージは甚大だ&br; 全身から白煙が立ち上る。だがその負傷は、不死鳥の炎により癒されていく……)&br;成程、これは重い……遅れ馳せながら名乗らせてもらおう。''我が名はアブドラ、「不撓不屈のアブドラ」の異名を持つ十二将軍が一人!''&br;そなたを最高の武人として認めるが故、問おう! そなたの名を是非伺いたい!!}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-25 (月) 22:25:23};
---&color(RED){ほう。(真正面から自らの「功」を受け止め、まだ立っている相手を見て目を釣り上げた。&br;50メートルの距離があるが仙人視力を持ってスレば目の前にあるのと同じ。女は駆け出しながら答えた。&br;''所有国土の一切の餓鬼に申す!我が冠は仙!名は葉青。功夫をつみて500余年!我が力を受けよ!''(数歩の跳躍、瞬く間に距離が縮まっていく!)}; -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-25 (月) 22:35:38};
---&color(blue){(相手が仙人の視力ならばこちらは猛禽の視力…レクトールほどではないが、50メートルが目の前同然なのは奇しくも同様)&br;''イェチン…!'' 見た目は小娘なれど、その研磨は500年とは……これは重畳。これほどの使い手と出遭えるとは、オレは運がいい!&br;&size(20){''憤ッ! 憤ッ! 憤ッ! 憤〜〜〜〜ッ!!''};&br;(武人はその場を動かない。速度では敵わないと既に理解している…故に、駆けてくるイェチンに対しては左右の拳で遠当ての連打!&br; 一撃一撃が破城槌が如き必殺の威力。だが簡単に当たるまい…いや、当たっては困るとでも言いたげな無数の拳を飛ばし続ける!)}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-25 (月) 22:44:39};
---&color(RED){(路地の遣物を積み木の如く切り裂くアブドラの連激。イェチンは意にも介さず、あえて地を蹴り宙を舞う。&br;連続される遠距離攻撃の前に空とは、本来悪手。しかし不思議なことに空中で突如機動が代わり、さらに高く舞い上がる。&br;アブドラの放つ遠当ての気を見切り、「踏み台」としたのだ!頭上をとったイェチンはそのまま両膝を折りたたんで勢いのままに落下する!}; -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-25 (月) 22:53:32};
---&color(blue){やりおるッ――!!&br;(拳圧までも利用して機動を得るとは、アブドラも舌を巻く。だがそれは「血湧き肉躍る」という感情に付随するもの…&br; そしてここまで防戦気味なのも否定できない。相手への敬意は反撃でもって示すべきものと武人は心得ている…腰に提げた短槌を右手に持ち――)&br;&size(20){''獣王破岩槌……チェリアアアアアアッ!!''};&br;(力強く足元を叩きつける!瞬間、石畳の地面に直径5メートルのクレーターが出来るほどの衝撃!!その衝撃の反作用で武人は後方へ跳ぶ&br; 一方、落下してくるイェチンが受けるのは…ハンマーで破壊された石畳。つぶてとなったそれは、下から上へ発射された散弾だ!)}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-25 (月) 23:06:20};
---&color(RED){(楔の如く研ぎ澄まされた膝、しかしそれが異形の男の頭に打ち込まれる前に、防御姿勢を余儀なくされる。&br;破砕された道は礫となって体に、顔に当たる。)ちいいっ!(苦々しく歯をかむとその場に着地し、残心する。おそらく、アブドラはこの着地直後の硬直を狙うだろう。)}; -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-25 (月) 23:16:57};
---&color(blue){&size(20){怒ぅぅぅぅぅぅンッ!!};&br;(後方斜め上へ跳びながら、アブドラは使ったばかりの槌を投擲した! それは孤を描き、着地したと思われるイェチンの後ろへと……狙いは一体何か?&br; 言わずとも石畳へ着弾した槌が物語る。直接獣翼人が叩いたわけでもないのにまたも衝撃がクレーターを作る!そして、当然破片の散弾も発射された!&br; 投擲でそれほどのパワーを有するのも凄いが驚く暇はない。散弾と同時に建物の「壁に着地」したアブドラはそこを足場にイェチンへと真っ直ぐ跳ぶ!&br; たった一人の獲物を仕留めるために、大規模な散弾を発生させて自分さえもその中へ突っ込もうと言うのだ!)&br;&size(20){''覚悟ォォォォッ!!''};&br;(自分すらも撃つであろう散弾を気にも留めず、イェチンへ向けて全力の拳を振るう!!)}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-25 (月) 23:30:17};
---&color(RED){!?(自分の体をかすめ、背後へ飛ぶ鎚、明らかにあえて外した軌道だ。一体なぜ?その答えはすぐに判った、まさに後門のタイガー、前門のバッファロー!猛烈な礫と迫り来る巨鳥の挟み撃ち!&br;''ズンッ''(まるで津波にさらわれるが如く、小さな少女の体が巨体の体当たりを受け、礫の散弾の中へともまれる。飛来する石、それに突っ込んでいく体、その相対的破壊力はいかほどか&br;千切れ舞う少女の衣服、しかし衝撃と礫の洪水に揉まれながらもイェチンはっきりと見ていた。)ハッ、この距離が、「私の距離だ。」&br;&size(25){絶招};(イェチンの双眸が、両手が金色に輝き、両側から挟み込むようにアブドラの頭部を穿つ!) }; -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-25 (月) 23:42:27};
---&color(blue){(決死の挟み撃ち。だが拳は小さな目標をふっ飛ばすことなく…敵は丸太のような巨腕にしがみ付いていた&br; それもその筈。イェチンにとってはこのゼロ距離こそが必殺の距離なのだから…だが武人は怯まず、こう漏らす)&br;'''奇遇よな……オレの必殺も、この距離よォ!'''&br;(少女の…いや、達人の腹部に今もめり込んでいる拳が熱を持ち――)&br;&size(20){''焔掌ッ!!''};&br;(イェチンの絶招が発動するのと同時、プラズマ化するほどに高まった熱がアブドラの「腕ごと」炸裂した!&br; 爆発は周囲の家を焼き飛ばし、イェチンをアブドラ自身の腕の肉ごと吹き飛ばす!)}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-26 (火) 00:03:10};
---&color(RED){(両者の力が放たれあい、凝縮された猛烈な斥力となる。すなわち、それは爆発。 夜の街が一瞬、光に包まれ、強大なエネルギーが周囲を駆け抜けた。&br;まるで砲撃を受けたかのように周囲にはもうもうと砂埃の立ち込め、視界を覆う。瓦礫を押しのけ、コホリと咳を一つ突くのはイェチンだ。)&br;おのれ、味な真似を。ふん、だがこの程度で私が!……ぬぅ、やつはドコだ!?(衣服は焼け焦げほぼ半裸)}; -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-26 (火) 00:17:14};
---&color(blue){(辺りを砂塵と熱波が包む……うっすらと爆心地に現れるのは、右手と頭部が半分なくなった獣翼人の将軍だ&br; シュウシュウと全身から煙を立ち上らせ、傷口は炎が覆う。不死鳥の再生力がある彼にとっては、相打ちはむしろ定石&br; ゆったりと歩み、近くに転がっていた短槌を拾う。そう、''既に右手は再生を果たしている…''レクトールにも再生の力はあるが、アブドラのような早さは無い&br; 同じ不死鳥の血の持ち主であっても、そこには差異があるのか? そしてイェチンは気付く…アブドラが、'''最初に見た時より大きくなっていることが''')&br;……オレの身体は、死に瀕する度に肥大化する。''血の副作用''らしいが…こんな副作用ならばむしろ望むところ&br;さて、仕切り直しといくか? 500年の研磨と聞いたが……'''なるほど、100年か200年の差ならばこの程度か。'''「視」ている内にいずれは捉えようぞ?&br;(殺し切れないダメージを与えると巨大化し、どんどん強くなる。それに加えて猛禽の眼…動きは遅いが、確実にイェチンの動きを学習できる&br; それは即ち、''戦えば戦う程このアブドラを強くしてしまう''ということに他ならない――)}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-26 (火) 00:30:46};
---…ったく、街中で大暴れしやがって人外パワーどもが…(普通に街中でこんな戦闘起これば例え離れてても気づく訳で)&br;おい、イェチン…お前もしかして…いや、その話は今はいい(この場所は住んでいた安宿の場所だけに、聞きたい事はあったが)&br;お前も武人なら…そういう血の力とか、頼るべきじゃねぇんじゃねぇの?(とりあえず言いたい事だけは武人馬鹿に)&br;(とはいえ、言うだけでなく瓦礫に足をかけ既に両手には剣を持ってる辺り、助太刀する気はあるようで) -- [[リカルド>街人/モブサポート系おっさん]] &new{2016-07-26 (火) 01:15:57};
---&color(RED){ほう、これはこれは…(煙の晴れればそこに見えるのは健在な姿のアブドラ。その手が見ている前で再生、その体が膨張する&br;その姿に女の人は金色に淡く輝く)面白い、お前を縛って木人の代わりに使ってやるわ。(首を折り曲げてならし、仕切り直しとばかりに再びカンフーを構える&br;その顔にいささかの迷いも無し、瓦礫と化した通り、再び真正面から飛び込んでいく!やはり狙うはワンインチ距離での攻防。自らの最も得意とする距離!)}; -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-26 (火) 01:16:24};
---&color(blue){ほう、貴様はハイエナ殿ではないか? 加勢にでも来たか……だが貴様には既に興味は無い。怪我をせぬ内に帰るのだなッ&br;(と言っている間にもまたイェチンと武人の交錯が始まる。基本的にイェチンが押しているのだが…それはアブドラがより強くなる悪手&br; 冷静なリカルドが止めなければこの街がタダでは済まないし、獣翼人の「見切り」が完成すれば仙人のイェチンと言えど危険だ)}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-26 (火) 01:24:30};
---こいつら…''見事に無視してんじゃねぇぞ!''(1:1のタイマンの横やりなんて、それを嫌がる事など全くなく)&br;(一度見せた気の斬撃、ただし今回は軌道を変えることもなく、左右の斬撃が合わさり威力を増した一撃となる)&br;(だがしかし狙うは二人のそばの建物の貯水槽、まさに冷や水をぶっかけるがごとく、貯水槽に大穴を開け)&br; -- [[リカルド>街人/モブサポート系おっさん]] &new{2016-07-26 (火) 01:46:21};
---&color(RED){ははははははっ!(高笑い、アブドラの顔面を砕き、腹をえぐり、足を踏みつけ、腕を折る。もはやただの血を求めるベルセルクだ。&br;破壊の度に増強されるアブドラに、次第に技を止められつつも、さらなる力を練らんとする)はははは!これは良い木人よ!これは壊…わっぷ!?&br;(その時、突如濁流が襲いかかり、波にののまれてバランスを崩す。これぞまさに年寄りの冷や水だ。)}; -- [[イェチン>街人/カンフー道場]] &new{2016-07-26 (火) 01:53:06};
---&color(blue){(イェチンが放つ技の一つ一つを「眼」に刻む。致命傷にならぬよう、少しずつ急所をズラすのはこのアブドラがそれだけ守勢に優れているという証明&br; そしてこの段となって、興奮状態で言えばむしろ仙人が上。冷静なのはこの武人の方であった……)&br;むっ!? 横槍かッ……!!&br;(水流から飛び退き、防御姿勢を崩さぬまま距離を取る。余談だが、今回の戦闘で彼が積んだ経験値はとても大きい…&br; 仙人の技の数々を受け、それらはもう致命打と成り得ない程度に見切ってしまった……)}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-26 (火) 02:02:24};
---全く…戦闘楽しんでじゃねぇぞ、イェチン…あっちの方がちゃんと避けてるじゃねぇか?(イェチンのそばに立ち)&br;んでどうする武人さんよ、別に2:1だろうが気にしねぇんだろうが…(既にやじ馬めいた人たちも集まり始めており)&br;(それを巻き込んで戦うのは、リカルドとしては先日のあれを思い出させるために、撤退しやがれという心境で)&br;ま、このままでも俺は構わんのだが?(ただ、ここでおそらく来る自警団とともに倒しておけば楽になるという冷淡な面もあり) -- [[リカルド>街人/モブサポート系おっさん]] &new{2016-07-26 (火) 02:13:30};
---&color(blue){フン……相変わらず詰まらぬことをする。それほど他人が気がかりか? 己を一番に考えるのが生き物として正常ではないのか?&br;――分からぬ。オレには貴様のしたいことが全くもって分からぬぞハイエナ……この場でまた周囲の者共ごと殺せば、貴様は苦しむだろうに?&br;(弱き者の分際で、何故わざわざ出てくるのか。虚勢を張ってまで…何故矢面に立とうとするのか)&br;……どちらでも良い。次こそは一対一の勝負を望む――&br;(そう言い残すと闇夜に紛れて姿を消す…だが、弱者でありながら無謀にも立ち向かってくる者の存在がアブドラの心に何故か印象深く刻まれた&br; リカルドの考え方がどうしても理解できない。武人はこの夜、初めて「強者」ではない者へ興味を自覚し、認めたのだった……)}; -- [[アブドラ>戦争で稼ぐ奴は悪党さ#v2fbcb3a]] &new{2016-07-26 (火) 02:25:50};