* フラウベルト家出身 セオドア 100937 [#nd802205] |ID:|100937| |名前:|セオドア| |出身家:|フラウベルト| |年齢:|46| |性別:|#listbox3(男,server,sex)| |前職:|#listbox3(占い師,server,job)| |理由:|#listbox3(故郷に錦を飾りたくて,server,reason)| |状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)| ////////// |その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=100937]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=100937]]| |方針:|#listbox3(探検を優先,server,type)| |難易度:|#listbox3(多少の危険も辞さない,server,diff)| |信頼性:|#listbox3(とても気にする,server,conf)| // // ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「家出身」の記述も含まれます。 **近況 [#dab4165a] &br;&br;&br;&br;&br;&br;&br; CENTER:そして爺は帰って来なかった &br;&br; いつか骨を埋める場所を探していただけだったのかも知れない &br;&br; たとえ英雄と呼ばれても納得できなかった彼は &br;&br; 死する時、やっと、その言葉の意味を知った &br;&br; 英雄になりたかった、一人の男の物語はそこで幕を閉じた。 &br;&br;&br;&br;&br;&br;&br;&br; http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst022742.jpg &br;&br;&br;&br;&br;&br;&br;&br; [[過去ステ1>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst014598.png]]&br; [[過去ステ2>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst014787.png]]&br; [[過去ステ3>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst017202.png]]&br; [[過去ステ4>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst022520.png]] ---- COLOR(#6a0035){ &br; #pcomment(を老人ホーム送り,3,below,nodate,reply) http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst021135.jpg //何気に見てくれてる人が多くてありがとねー //*バックストーリー //生まれた時彼女には優しい母親と、性格は難物だが仕事はする真面目な父親がいた。&br;物心がつく前、幸せに暮らしていた記憶が微かにだが残っているのを覚えている。だが、そんな日々も長くは続かなかった。彼女にとっての妹、あるいは弟が出来、産まれるという段になって、母親がお腹の子と共に帰らぬ人となる。今際の際に、母親はこう言った『あなたも、お父さんも幸せになってね。お父さんのこと頼むわね』と。&br;そして、彼女にとっての地獄が始まる。&br;伴侶を亡くした父親は酒へと逃げ、仕事もせず、無論そんな生活をしていれば生活費も底をつく。彼女はまともに学校も行かず、10歳にも満たずに日銭を稼ぐため簡単な仕事をこなさざるを得なくなった。&br;その程度の稼ぎで満足出来ず、父親は彼女に暴力を振るい、持ってきた酒で金を呑み、まともな食事すら摂らせなかった。それでも、彼女は信じていた。いつかきっと、あの頃の父親に。優しかった、三人で暮らしていた頃のお父さんに戻ってくれると。&br;彼女が12になった時には、もはや生活という体すら成していなかった。父親は彼女を殴り、自らの鬱憤を晴らすために無理やり犯し、彼女に盗みや売春紛いのことをさせ、それを酒につぎ込む生活が続いた。&br;それでも彼女がそこに居続けたのは、母親との約束と、血縁としてのある種呪いじみた、こうしていればそこにいる事を許されている、という安心感。そのせいである。無論そんな生活をしていて、まともな精神状態でいられるわけも無かったのだが。&br;彼女が14になった時、そんな生活も終わりを告げる。手っ取り早く金を手に入れようとした父親が、彼女を売ったのである。行き先も未来も分かりきったような今以上の地獄のような場所へ。そのはずだった、のだが……。