#navi(../)
* 東城 七 451400 [#m79f2720]
|ID:|451400|
|名前:|ナナツ|
|出身家:|トウジョウ|
|年齢:|15|
|性別:|#listbox3(男,server,sex)|
|前職:|#listbox3(ごろつき,server,job)|
|理由:|#listbox3(故郷に錦を飾りたくて,server,reason)|
|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|
//////////
|その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:451400]]/[[戦歴>戦歴:451400]]/[[冒険中兼戦闘設定>冒険中/451400]]};|
|>|CENTER:[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst073319.png>企画/冒険者養成校]]|

*旅立ち [#tb58ef9e]
http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp010345.jpg~
3月。卒業式から幾日か後。桜が咲いている。~
旅立ちを祝うように咲き誇る桜。その向こうに視線を移すと、養成校の校舎が見える。~
役目を終えたその場所は、思い出だけを内に残して、ただ寂寞と佇んでいる。~
瞳を閉じれば目蓋の裏に、そこで過ごした日々がありありと映し出される。~
再び目を開くと、視界が滲んで、校舎の灰色と桜の桃色、空の青色が溶けあって、万華鏡を覗いたようになった。~
~
小さくまとめた荷物と、友人から貰った形ではないものの全てを肩に背負って、思い出の溶けたその光景から視線を外す。~
校舎に背を向けて見えたのは、前途洋々と広がる街道だった。~
見送ってくれた親友に、感謝しながら。ナナツは、これから待つ運命に向けて、未来への一歩を踏み出した。~

*その校舎も今は無い [#n2b06d31]
#pcomment(ウルトラセブン,3,below,reply)


#region(その前のこと)

*裏設定(ナナツの一人称視点SS的な何か) [#kc5de405]
**生まれる前のこと [#o46b551e]
東国の山間、一地方に名家として佇む、海藤家。~
後の俺の父、東城半次はそこの下男であり、後の俺の母、海藤菖蒲は当主の一人娘であった。~
二人がいかに結ばれたかについては、ここでは割愛する。というより教えてもらっていない。~
この身分違いの恋が成り立つはずはないから、二人が駆け落ちすることになったのはいわば当然の流れだろう。~
~
海藤家には内々に伝わる剣術の流派がある。そのもの海藤流と呼ばれるそれは、~
剣術、脇差術、居合術の3系統の技術で構成され、特に、極めた先にある秘剣『遍絶』には断てぬものが無いという。~
これは、外に漏らしてはならない秘術であった。用いるにあたっては必殺を期さねばならない。~
~
親父はこの業が使われるのを盗み見て、遂には己がものとした。剣については天稟があったのだろう。~
二人が駆け落ちしてからの生活は、剣の業によって営まれた。~
公に道場を開くなどと言うことは勿論出来ない。~
困っていた折、奇縁に恵まれ、土地のヤクザに用心棒として雇われることになったという。~
どういう偶然でそうなったのかは、親父が死んだ今では分からない。詳しく語ってくれる前に、親父は逝ってしまったからだ。~
~

**生まれてからのこと [#geca91e5]
俺が生まれたのは黄金歴でいうと、175年4月。~
二人は、俺に『七』と名付けた。ななつ。読み替えればあいくち。~
刃物にまつわる名前を付けるのは、海藤家の習わしだ。~
~
生まれた俺は、すくすくと育った。~
勉強は嫌いだが、身体は丈夫で、物心ついたときには親から海藤流を習っていた。~
代々剣術を伝える直系の母と、その流派の秘剣を見よう見まねでモノにする父。~
その二人から生まれたにしては、俺は凡才だった。~
しかし、いつか追い着けると思って続けた。親父のようになりたかった。~
親父は強い男だった。~
「もとはただの下働きの俺が用心棒なんてやってられるのは、お前らがいるからだ」~
いつもそういって笑っていた。家族のために命を張れる男だった。~
~
親父が死んだのは、ある暑い夏の一日だった。~
~
**親父が死んだ日のこと [#y637ea5d]
蒸し暑い夏の日だった。普段は五月蠅い蝉の声も、その日はなぜだか聞こえなくて。~
湿った土の匂い。夕立の気配。遠雷の音が響く、どんよりとした曇り空。~
その日は朝から、なんだか嫌な日だな、とぼんやりと思ったのを覚えている。~
~
その日、我が家には珍しく来客があった。空の色と同じ、灰色の髪の男。~
歳の嵩は分からない。若いようにも、老いているようにも見えた。夏の蒸し暑さと異質な、不快な空気を纏っていた。~
男は、東城半次はいるか、と、嗄れた声で聞いた。~
じんいち。親父はその男をそう呼んだ。母親は不在だった。~
あんな恐ろしい顔をした親父を、俺は初めて見た。~
~
男がついと顎で示すと、親父は何もかも分かったように、刀を持って庭に出た。~
立ち合いの空気。二人にどんな因縁があるのか俺は知らなかったが、ただならぬ緊張感だけは感じていた。~
マシンガンに囲まれたって死なない親父だ。絶対に負けない。そう信じていた。~
互いに隙のない居合の構え。驚くべきことに技量が伯仲している。~
……いつ終わるともしれぬ睨み合いは、突如として終わった。稲光で白く染まった瞬間。剣気の爆ぜる、刹那の抜き合い。~
制したのは、灰色の髪の男。低く潜り込むような抜刀だったが、それが見えたのは血の華が咲いた後だった。~
親父が、一太刀でやられた。互角のように見えた技量は、実は灰髪の男が圧倒していた。~
男は、銀色の太刀を血に濡らして笑っていた。その傍らに父が血塗れで蹲っていて、俺はただ泣き叫んで。~
~
男が去ってから、倒れ伏した親父に駆け寄ると、~
親父は掠れた声で、絞り出すように「母さんを頼む」とだけいうと、息を引き取った。~
~
そして水桶を逆さにしたような雨が降った。何もかもを洗い流すように。~

**その後のこと [#i7785b2f]
その日のうちに、海藤家から遣いが来た。~
母さんは実家へと呼び戻され、親父の亡骸も回収された。~
……タイミングが良すぎる。謎が解けたのは、母親について海藤家の屋敷に足を踏み入れてからだった。~
通された客間には、灰色の髪の男が、その家の主のような顔をして座っていた。嘉神甚一、とそう名乗った。~
海藤の分家である嘉神家の嫡男。本来母親と結ばれるはずだった男で、次期当主として海藤流を修めていた。~
ようやく探し出すことができた。15年もかかった。そのようなことをいいながら、嘉神甚一は狐のように笑っていた。~
その場で言い渡されたのは三つ。~
一つ目は、駆け落ちの責は父親にのみ科せられ、東城家の者としてではなく、無縁仏として葬られること。~
2つ目は、母は家に戻り、当初の予定通り甚一と結婚すること。~
三つ目は、俺の扱い。「殺すのも忍びないから」嘉神家の下男として飼い殺し。~
納得がいかなかった。人の父親を殺して、まともに墓にも入れさせず、母親を奪って、俺は家畜か。~
だから、俺は言った。「仇討ちを申し込む」と。~
当主の絶対という因習から逃れるために、因習を利用した。~
立場が圧倒的に上であるが故に、悠然としてこれを受けなければならない。~
猶予をくれてやろう、と甚一は言った。三つの命令は、決着まで保留とされた。~
4年の後一対一で立ち合い、俺が勝てば全て取り消す。父は真っ当に弔われ、母と俺は自由だ。~
強者の余裕故の破格の条件。それはそれで腹が立ったが、飲まないわけにはいかなかった。~
~
それから俺は腕を磨くために、遙かここ冒険者養成校に身を寄せた。~
卒業すれば決闘が待っている。勝機は万に一つも無いかも知れない、そんな決闘が。~
残された人生を精一杯楽しもう。~
~
でも、一つだけ。大切な人は作らない。俺も男だから、誰かを好きになることくらいあるけれど。~
むざむざ悲しませるようなことはしたくないから。~
……好きになられてフるのも嫌だ。ここは目一杯ヨゴレよう。~

**つまりどういうことだったの [#x7819d9a]
卒業したら、家族を守るために親父の仇(ちょおつよい)と決闘。~
よくて相打ち(=人生そこで終わり)だと思っていたので、恋愛にはとても消極的でした。~
その反動としてホモネタetcに突っ走っていたナナツくん。~
~
その後多方面にお世話になった結果、決闘の先の未来を考えるようになり、~
必殺技も身に付けて卒業、旅立ち、いざ決戦。その後の話に続く。~

#endregion

#region(その後のこと)
**後日談 [#qa6ba45f]
学校を出て、列車に乗る。幾日かかけて大陸を横断し、船へ。~
港から陸路を行くこと数日。東城七は故郷の国に舞い戻る。~
道中ごくありがちな些細なトラブルを除けば何事もなかったのは、あるいは親友から貰い受けた短刀が俺を守って見せたか。~
~
ともかく、俺はそこに着いたのだ。因縁の待つその土地に。~
生まれ育った街ではない。母親の実家がある、山間の鄙びた町である。~
年を経て風雨に霞んだ木造の並ぶ、彩りに乏しい町並みは、ゆっくりと朽ちゆく最中のようでもある。~
その最奥に、目指すべき建物はあった。~
築何百年という武家造りの建築は、その内に歴史と因習を塵のように堆積させて、周囲を厳然と睥睨していた。~
~
その内に住まう人々は、地層に埋もれた化石だろうか。~
時代遅れの化石たちに囲まれて、母はどうしているだろう。門を見上げて登っていく。~
すると、門が開いて、顔を出したのは小さな女の子だった。歳の頃は3歳ほどだろう。~
何故だろう。その子をみて、背筋が凍るような思いをしたのは。~
……その子が、俺に、否、母親にとてもよく似ているような気がしたからだろうか。~
~
その子が町の方へ走っていくのを横目に見送る。恐ろしくて、声などかけられなかった。~
門前で声をかけると、使用人がすぐに出てきた。~
彼は、俺の顔を見るなり、全て心得たように、母、東城菖蒲の居室へと案内した。~
4年ぶりに見た母の顔は窶れていた。十は老けている。~
母は、俺を見た瞬間泣き崩れた。何で戻ってきたの、と母はいった。~
そういう約束だったろ?~
母は首を振る。目に涙を溜めた暗い顔。
「もう遅いのよ。もう。もう……私は、『すぐは』を」~
~
それ以上は聞きたくなかった。~
何も言えずに部屋を出る。握りしめた拳から血が流れて、床に落ちた。~
~
俺はどうすればいいのだろう。母の居室を後にして、表へ続く廊下を歩きながら考える。~
結論を迷っている時間はない。この日が暮れぬうちに戦いはあるのだ。~
~
~
玄関を出ると、男が立っていた。嘉神甚一。父の仇。殺すべき相手。~
窶れていた母とは対照的に若々しい。精気が漲っているようでもある。~
その立ち姿は、更なる技の冴えを予感させた。~
俺の迷いを察してか、否、予期していた通りなのだろう。自信に満ちた顔で庭へと誘う。~
「直羽とはもう会ったか。素直でいい子だよ。流石は俺と菖蒲の娘だ」~
歩きながら、爬虫類じみた笑みを浮かべる。~
……殺意が収まらない。唇を噛み締める。挑発にしてもあんまりだ。~
~
整ってはいるが、どこか暗い庭。~
4月の半ば、麓ではとっくに散ってしまった桜も、山間のこの土地ではまだ散り始めたばかり。~
根本に死体が埋まっているのではないか、そんな想像さえ誘うほどに、昏い印象を漂わせている。~
卒業式の後に咲いていた祝うような桜を、また見たくなった。桜の透かし鍔を、親指でそっと撫でる。~
そのためには、勝たねばならない。何としても。~
~
間合いを空けて対峙する。いよいよこの時が来た。~
来たというのに、思いはぶれて定まらない。~
養成校で、様々な思いを背にここへ来た。必ずやりとげて、明日を生きると約束をして。~
だが、運命は俺にどうしろというのだ?~
殺してやりたい。父を殺めて母を手込めにしあまつさえ―――~
そう、子供だ。目の前の男と同じことをするのか。罪のない子供から親を奪うのか?~
そして、また時が経って成長した直羽に俺は斬られる。そんな繰り返しは、許されるべきでない。~
~
ではどうする。~
~
昔の俺ならば、ここで斬られて終わったろう。~
甚一と相討ちになって、後に残された者のことなど考えずに、一矢報いたという自己満足とともに。~
だが、今の俺には背負うものがある。交わした約束がある。未来のために死ぬわけにはいかない。~
~
覚悟を決めた。……殺さずに倒す。それが最善。~
対手の実力は、百回戦って一回勝てるかどうかというほどに格上だ。~
手加減の通じるような相手ではない。殺さないつもりで挑むならば、勝率は一万回に一回に下がるだろう。~
ではその一回を、この一回の勝負に引いてくればいい。~
最善の未来のために。この時のために腕を磨いてきたのだ。~
~
肌が灼けるような緊張感の中、構える。居合の構えだ。~
対する甚一の構えも同様である。それが突然、黒い何かで塗りつぶされて消え失せる。~
殺気だ。人間に出せるのが信じられないほどの、圧倒的な殺気。心の弱い者ならば、それだけで殺せるだろう。~
激痛で痛み以外の感覚が消え失せるように、殺気で相手の五感を押し流し、押し潰し、その闇に紛れて必殺を期す魔剣、『暗月』。~
刀を受ける前に体がばらばらになりそうだ。相手の姿が感知できない。~
殺気の来る方向だけが分かる。その強弱はわからない。まるで計器が振り切れたように。~
殺気や気配といったものに対し感度の高い者には致命の技である。特に自分には、必殺といっていい。~
目を閉じる。落ち着け。呑まれるな。己を信じろ。詰んではいない。糸口はあるはずだ。~
胸に提げた鉄のコインが揺れる。光明が差した。そう。それがあった。~
ただ斬ることのみを考える。強く強く、その意志を刃に乗せて抜刀する~
遍く森羅万象を絶つ秘剣『遍絶』。それは、形なき物さえも斬り払い打ち消す剣だ。それは、対手の放つ殺気でさえも捉えうる。~
飛ぶ斬撃『鎌鼬』と合わせて、全てを切り裂く斬撃が、闇を引き裂いて飛ぶ。~
それを追うように駆け出した。光の道を進む。先に待つのは、飛ぶ斬撃を一太刀のもとに打ち払い、凄絶な笑みを浮かべて立つ仇敵。~
場に再び殺気が満ちようとする中、殺気も剣気も放たない、ただひたすらに静かな太刀が放たれた。~
修練の果てに完成を見た決戦用の太刀、『沙羅双樹』。あらゆる雑念を廃し、無念無想のうちに刀を振るう、予測不能の斬撃。~
~
桜吹雪の舞う中で、銀の剣閃が交錯する。~
~
血の一滴も流れない。根本から断ち斬られた甚一の刀が宙を舞う。~
刹那の後、執念を燃やして放たれた脇差の抜刀も、流水のように翻った剣が、はばきごと断ち割った。~
続いて、小柄の刺突を打ち払う。これで得物は無くなったが、その妄念は止まらない。~
初めて地面が赤く染まったのは、伸びて来た右の手刀を、その指を斬り払って止めた時だった。~
次いで左の手刀も同様に。襲い来る蹴りを躱して、逆に蹴りつけてその股間を潰した。~
ファールカップくらいつけておくべきだぜ。そこでようやく甚一の動きは止まる。~
「殺せ」~
そう呟いた甚一に、俺は答えた。~
「お前のようになる気は無い」~
~
刃の血を振るうと、形見の剣、『幽詠』が砕けて折れた。まるで、その役目を終えたかのように。~
~
~
やり遂げて、その先のこと。約束通り全て白紙だ。~
~
海藤家の家督は俺が継いだ。だが、それも一時的な話だ。~
こんな因習に塗れた家に飲込まれるのはご免だ。一旦家督を継いで、その権限で家を潰す。~
使用人はその後の生活に困らない程度の金を与えて、全員に暇を与えた。~
財産も全て処分する。残った金は、これからの生活を安定させるまでに必要なほんの少しを残して、全てを適当な慈善団体に寄付してしまった。~
甚一については、その後の沙汰が知れない。~
決闘の後担ぎ込まれた病院から抜け出して、どこかへ消えたという。~
いずれ何処かで会うことがあるかもしれないが、それはまた別な話だ。~
~
遠く離れた街に住処を求めて、元のように静かに暮らすことになった。~
その土地の寺に父の墓を建てて、母と、俺と、何も知らない妹と。~
結果として、家族が一人増えることになった。~
この子がどう育つか、育った後に事実をどう受け止めるのかはわからないけれど。~
何にせよ、もう殺し合いはご免だ。これからはゆっくりと、守るための剣を磨こう。~
あの男がまた現われても、また家族を守れるような剣を。~
~
桜が散っても、まだ春は始まったばかり。~
気持ちいい風を浴びて、抜けるような青空を見上げた。蒼穹に架かる虹に笑う。~
そして一言、呟いた。遙かな其処に届くように。~
~
「やったよ」~
~



#endregion
#region(過去の名簿)
*東城 七/トウジョウ ナナツ[#ec993fb2]
http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp009303.jpg~
//&ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp009968.jpg,300x366);~
[[■15歳>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp008748.jpg]] [[■限定TS仕様>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp009968.jpg]]
-居合系男子
-Tシャツはダサい
-俺は男に戻った!
*学生寮2階の角部屋 [#wc9f28d9]
[[ログ>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp009835.mht]]
#pcomment(ウルトラセブン,3,below,reply)
*設定 [#e349e027]
居合を使う東洋人の学生。遠方出身のため、学生寮で暮らしている。~
外見は中肉中背、学ランを愛用する。168cm63kg。~
性格はきさくで穏やか。母親が躾に厳しい方だったので、素行も悪くない。~
……が、この度一人暮らしのため、これからどうなるかは不明。~
気付いたら穏やか設定はどこへやら、すっかりハメが外れて馬鹿ばかりやっている。~
日々面白く過ごせればよし、という姿勢。なんだかんだみんなのことは大好き。~
~
生まれつき視力が弱く、稀に物を睨むように見ることがある。~
気配の察知に天賦の才があり、よく見えなくてもそんなに不自由はしていない。~
一対一で話すほどの距離であれば表情の判別なども問題ないので、日常生活で困るといえば板書が見辛い程度である。~
そのため日常で表に現われることはあまりない(したがって描写されることも少ない)。~
感覚が鋭いせいか、霊感は強い方。たまに悩まされる。~
~
愛用する武器は%%数打の日本刀%%(初期剣)と脇差(ありふれたショートソード)。~
手入れは怠らず、外出時は常に帯刀している。~
~
壊れた刀のかわりに、父親の形見である刀を使っている。
**出自 [#af24fa34]
東洋の出身。~
平凡とはいえない一家に生まれ、幼少期より海藤流剣術/居合術を叩き込まれて育つ。~
~
父親はヤクザの用心棒。あらゆる刺客と刀一本で渡り合う達人。~
女子供は相手にしない任侠者。……だった。故人である。その死因は、ナナツの目的と深い関係がある。~
さる事情により、きちんとした弔いをされていない。~
~
母親は名家である海藤家の令嬢。駆け落ちをして結婚したという。~
平素は美人で優しいが、怒らせると父親がチビるくらい怖い。海藤流免許皆伝の腕前。~
**海藤流剣術/居合術 [#c9cc1ef9]
東方のごく限られた家系にのみ伝わる閉鎖的な流派。~
いかなる状況での襲撃にも応じて勝つという居合の特質上、奇襲が通用しにくい。~
~
流派の傾向としては、あらゆる感覚をもって遍く周囲の状況を察知する修練に特に重きを置く。~
それと平行して鍛えるのは剣速。対手の動きを敏に察知し、剣の速度でもって後の先を取る技術を得意とする。~
~
身一つ、剣一本(脇差術も伝わっているので、表現に正確を期せば二本。二刀流というわけではない)でいかなる相手とも渡り合うことを目的とする。~
剣を振る際の心構えや隙を見切る技術を伝える技術を、技として多く伝えている。~
~
流派に伝わる秘剣『遍絶』は、極めれば、通常斬れるはずのないもの、~
すなわち、矢や銃弾などの超高速度の物体に始まり、鋼鉄などの硬質な物体、~
果ては魔術の構成、死霊や流体生物などの実体の無いものまでも捉え、断ち切ることが出来るという。~
**第一目標 [#yb18832f]
矢を斬り落とせるようになること。→達成(黄金暦191年8月 アブサロムとの模擬戦)
**第二目標 [#xd29532c]
岩を斬れるようになること。 →達成(黄金歴192年2月 アブサロム、ソーマとの特訓(12月)の後 校舎外裏山にて)
**第三目標 [#kd50c2b8]
魔法障壁の切断。 →達成(黄金歴192年11月 ヒラニャガルバの鉄のコイン(防禦)を斬る)
**第四目標 [#yb5ffbbb]
自分より巨大な相手と戦う。→無期限で出来る限りやることに。半分基礎トレのような扱い。
**第五目標 [#v01a3f99]
銃弾の切断。 →達成(黄金歴193年6月 山にて7mの距離からのソーマの拳銃弾を斬る)
**第六目標 [#na3e2537]
紙吹雪を十六以上の細片に切り分ける。 →達成(黄金歴193年12月 ソーマとの特訓にて)
**第七目標 [#d2d30b16]
『遍絶』の修得 →達成(黄金歴193年11月 ヒラニャガルバとの一戦にて)
**第八目標 [#ra0eef0c]
師匠を超える →達成(黄金歴194年1月 キリサキ先生との一戦にて一本を奪う)
**第九目標 [#ra680f3f]
決戦用の技の完成。 →達成(194年2月、ソーマの立ち合いの元で)
*最近の出来事 [#h9714eb7]
#pcomment(ひみつにっき,1,reply,below)
*ヤッツ [#nc5df527]
http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp008887.jpg~
http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp008888.jpg~
http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp008889.jpg~
保健室で改造を受けサイボーグになった状態のナナツ。~
銀の鱗肌は水中に特化した仕様だ。~
最終的に臨海学校で出現した巨大ザメを倒すために自爆。運命を共にした。~

*もらいもの的な何か [#k785081d]
[[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst073530.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst073530.jpg]]~
※この物語はフィクションです
~
[[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst073842.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst073842.jpg]]~
祭華さんからもらった般若T。3期ステ絵はこれね……!!~
挫折の可能性?あるよ?(画力が般若に追い着かない的な意味で)~
#endregion

*// [#w410e0a5]

//恋愛スイッチ ON 言動からしてONにせざるをえない
//戦闘スイッチ ON 喧嘩売ってきていいのよ
//文通スイッチ ON 気兼ねなく文通に移行していいよ
//レイプスイッチ OFF しないしされない
//セクハラスイッチ OFF 触ったりはしないよ
//エロールスイッチ OFF チェリーなんで
//ガチ死にスイッチ OFF 卒業までは
//引きこもりスイッチ OFF 希望
//シリアスキャラスイッチ OFN 基本日常系でシリアスもいける感じで
//大人数コメ参加スイッチ ON いけるけど埋もれそうだわ


//アンケートの様なものです、よろしければご協力ください
//卒業と同時にキャラを〆るよスイッチ
///ON 〆れるときに〆ないと俺の放置癖がですね……
///  それなりに綺麗に終われるように、ある程度は柔軟に対応する用意があるけど、
///  延びるにしてもそう延々とはやらないと思います。

///裏設定はソーマくんのとこで全部ぶっぱしたし上げなくていいかな……(絶対に、決して、忘れてたとかじゃなく)

//『違風(たがえかぜ)』の説明が欲しいな(チラッチラッ)
///冒険中の方に乗せておいたヨー
///不十分だったら伝えてほしいヨー

//これはありがたい…! 闘技場お疲れ様かっこよかったヨー(フェードアウト)
///どういたしましてそしてアリガトー!
///自分にもっと画力があればと思った瞬間ザ・ベストだったヨ!漫画家さんはやっぱスゴイネ!

//銘の読みは「こうげい」でいいのかいナナツ君!!!(ソーマ)
///あってるよソーマくん!!!変換できないヤツでごめん!!

//よっしゃ。サンキュー親友! 戦闘RP中に折れても許してねってくらい使うよ!
//色々ありがとう! お疲れ様!(ソーマ)
///遠慮しないで使い倒してくれていいのよ!折れるもまた運命!
///こちらこそありがとう!お疲れ様でした!

//お邪魔できないのでこっちで、おつナナちゃん!(ヤン
///コメント欄は俺が寝るまで開いてるしきてもいいのよ!ありがとう、おつヤンくん!
///これからもリースさんとせいいっぱいイチャイチャするように!


///その後の話は来月くらいに……
///東国は遠いから情報が届くまで時差があるんだ、多分

///よし間に合った

//やったな親友 お疲れさん

///ありがとう そっちも頑張れ

//やったーナナさんカッコいー!お疲れ!

///ありがとう てれる(てれる)