* オークランド家出身 リオ・オークランド 156985 [#mbfb8dcf]
|ID:|156985|
|名前:|リオ・オークランド|
|出身家:|オークランド|
|年齢:|26|
|性別:|#listbox3(女,server,sex)|
|前職:|#listbox3(上級兵士,server,job)|
|理由:|#listbox3(何となく,server,reason)|
|状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)|
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|CV:|釘宮理恵|
|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=156985]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=156985]]|
|本名:|[[イオ・ローランド>名簿/53105]]|
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// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
// タイトルの「家出身」の記述も含まれます。
**黄金暦101年10月 [#b2c8ad1b]
~
ここ最近、どちらかと言えばハードな依頼が多かった~
しかし、それでも失敗することなくこなせていた~
討伐の経験もそれなりに積んできた、そう自分でも思い始めていた~
~
そこに、気の緩みがあった、それを否定することはできなかっただろう~
~
今回の依頼は巨大怪物ということは分かっていただけに、そう易い依頼でないことは承知していた~
そんな中、最初に現れたのがウーズ~
倒せない相手ではない~
だが、易い相手でもない~
メンバーの経験を考えれば、少々難敵であったと言えるかもしれない~
最終的な討伐対象が巨大であるだけに、序盤でのダメージは少なくしておきたかった~
しかし、そんな思いとは裏腹に、熟練の狼男との戦闘2回~
そして死霊との戦闘で、その後も確実にダメージは蓄積していった~
巨大怪物が果たしてなんなのか、分かっていなかっただけに危機感が募りはじめる~
だからと言って、ここで弱気になどなれない~
きっと、なんとかなるはずだ。なんとかなるに決まっている。そう言い聞かせようとしていた~
そして、現れた超巨大トカゲ~
~
知らない相手ではない~
イオ=ローランドとしてならば、何度も倒してきた相手だ~
いける、きっといける。必ず倒せる。そう己を鼓舞し立ち向かった…~
~
~
~
巨大トカゲの爪が、牙が、次々とパーティーの面々を死へと引きずりこんでいく~
リオも例外ではなかった~
~
ざっくりと胸から腹にかけて鋭い爪で切り裂かれ、血で地を真っ赤に染める~
失血は着実にその命の灯を消そうとしていた~
致命傷を免れた仲間が一人、なんとか逃げていくのが見える~
周りには、倒れた仲間が4人、虫の息でぐったりと横たわっていた~
自分を入れて5人、さすがに助かりそうにはない~
ここまでか、リオは一度軽く天を仰げば、ゆっくりと巨大トカゲを睨みつけた~
~
「悪いけど、あんたに食べられるわけにはいかない…。ここのみんなも、食べさせるわけには、いかない…」~
そして、仮面を外した~
~
リストリクターとして働いていた仮面を外すことでイオ=ローランドとしての力を発揮させることはできる~
しかし、今の傷ではそれも不完全ではあろう~
それでも、ただこのまま殺されるわけにはいかない、その強い意志こそが~
彼女の最大の力にもなっていた~
~
トカゲはじっくりとイオの様子を窺い、なかなか仕掛けてこようとはしない~
それは、さながらご馳走をたっぷり楽しもうとしているかのようにも見えた~
イオは出血により意識を保つのも辛くなりはじめていたこともあり、自分から攻撃をできる状態ではない~
巨大トカゲを睨みつけたまま、じっと相手の出方を待った~
食欲に負けたのか、それとも殺戮欲に負けたのか、巨大トカゲが咆哮をあげながらイオへと向かってきた~
「………ほんの僅かの間でいい、わたしにこの敵を倒す力を…」~
イオは小さく祈るようにしながら首のネックレスを一度握ると、ぎりぎりまで巨大トカゲを引きつける~
巨大トカゲはその大きな顎を広げ、一口に飲み込まんと向かってきた~
イオは寸でのところでそれを横に逃げて交わすと、すかさず相手の目にスティレットを突き立てる~
もちろん、その程度で倒せる相手ではないが、それでも少しひるんで動きが止まる~
立て続けに攻撃をしたいところだが、今の動きだけでも身体への負担は相当なもので~
こちらも一度呼吸を整えなければならなかった~
それでも、繰り出せる攻撃はあと一回というところか~
イオは愛刀をしっかりと両手で握り締めると、大きく上段に構えた~
目をやられたことで、苛立ちでも感じているのか~
巨大トカゲは一際大きな咆哮をあげると再びイオへと襲い掛かってくる~
それに合わせるようにして、イオは愛刀を力の限りに振り下ろす…~
~
「はぁぁああああああああああああああああああ!!!!!!」~
~
渾身の力を持って振り下ろした愛刀、その刀身に纏った真空は、鋭き刃となって巨大トカゲへと放たれた~
~
「GuGYaaaaAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」~
洞窟を巨大トカゲの声が震わせる~
~
イオへと真っ直ぐに突っ込んできた巨大トカゲへの頭部へと、真空刃はまっすぐに放たれた~
しかし、巨大トカゲは本能で感知したのか、その攻撃をぎりぎりでかわそうとする~
狙いを外れた真空刃は、それでも巨大トカゲの前脚を捉え、根元からざっくりと切り落とした~
この程度で殺せる相手ではないが、それでも戦意を喪失させるには十分であった~
巨大トカゲはまだ立ち続けるイオの様子を窺いながら、ゆっくりとその場を去って行った~
~
イオの手から愛刀がずるりと落ちる~
知らぬ間に膝も地面についていたようだ~
今にも途切れそうな意識を、蜘蛛の糸ほどの太さで保ちながら、洞窟の出口へと視線をやる~
~
ドーンさん……今から………そちらへ、行きます…ね………~
~
~
洞窟の出口へと、赤い道が、そこに残された…~
~


//**設定 [#kfad9edf]
//どこからともなくフラリと酒場に現れた~
//ここのことは以前から知っているようである~
//~
//他人に話すことはまずないが、死別した最愛の人物の後を追うように、~
//冒険者、討伐組の道を歩き出した~
//「彼の見ていた世界を見てみたい」そんな風に自分を偽りながら…~
//~
//http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst004288.jpg~


//-身長150cm前半、細身。胸は無い部類か。~
//-%%長く伸ばした金髪を後ろで束ねている。腰辺りまであるようだ。%%髪をばっさりと切ってボブヘアにした~
//-仮面をしているために目の色はよく分からない。強いて言えば八重歯が特徴的か。~
//-一人称はわたし 口調は丁寧で年上年下かかわらず「ですます調」で話す~
//-身につけているもので特徴的なのは、顔につけた仮面。目と鼻を覆うようになっている~
//-足首くらいまですっぱりと身体を包む外套をいつも羽織っている。外套の中、腰には一振りの日本刀。~
//(//~
//見えることはないが、首には銀のネックレス
//飴細工を二つ、大事に保管している
//本名は[[イオ・ローランド>名簿/53105]]~
//仮面の効果:ステータスのパラメーターを下げる働きがある。これにより、イオ・ローランドとしての能力は発揮できない。しかし、抑制時のパラメーターそのものは、冒険を重ねることで上昇する。~
//イオ・ローランドの略歴:15歳から10年近く探索組として冒険を経験。討伐の依頼も割と多かったこともあり、探索組の中ではそれなりの力を持っていたようだ。黄金暦99年1月に引退。黄金暦96年12月に、恋人をなくす。それによって生まれた心の隙間を、冒険生活によって埋めようとしていたが、逆に冒険そのものへの情熱を失う結果となった。引退してしまったことで、寂しさを埋める手段を失い、かなり不安定に。結局、再度冒険者となる。なくした彼と同じ討伐の道をいくことで、彼の元へと少しでも早くいけるのではないか、そんなことも考えていたようだ。~
//黄金暦100年7月、最愛の人と再会。ごくわずかな時間ではあったが、精神面に与えた影響は大きく、かなり落ち着いた。すぐにでも彼の人の元へ、という考えは今はなくなったようだ。しかし、死者の魂を縛り続けるとわかっていながらも、愛する人を追い続けることをやめることはない。その先に、たとえ死が待っていようとも…。
~
//遅ればせながらヌキポンしてみた~
//仮面は無し。体験版じゃそんなパーツないし、それにない方がやっぱいい。~
//#ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst004565.jpg,180x250)~
//~
//~
//戦闘スタイルなど~
//-刀を使っての接近戦主体~
//-見かけによらずスピードとパワーを活かしてけっこう強引な攻め方も~
//-時折、拳や足による攻撃を織り交ぜることもあるが、あくまでも補助的なもの~
//-能力制限をかけている仮面を外せば、奥の手が使える~
//-奥の手:鋭く振りぬく斬撃により、真空刃を発生させることができる。近接状態だけでなく、有効範囲は刀の間合い外までおよぶ(使い手の力量しだいであるが、現在の状態だとせいぜい2mくらい)~
//~
//~
//**日常のことを適当に綴るらしい [#z61e7d3c]
//~
//とうとう来るべき時が来てしまったかな~
//遅かれ早かれ、こうなることは分かってたけど~
//やっぱり、辛いな~
//もともとこうなることを望んで始めた討伐だったから~
//誰にも文句は言えないか…~
//あの人の為にも、生き延びようって思い直したのにな~
//バチが当たったってところかな~
//~
//酒場のみなさん、今までありがとう。~
//すべての冒険者に幸運がおとずれますように……~
//~
//**知り合った人たち…、行ってみた場所… [#wc0bd19a]/
//・[[蘭丸さん>名簿/152628]]:虹弦流道場を営まれてます。弟子入りさせてもらいました。~
//・[[アールヴァンさん>名簿/95773]]:蘭丸さんの一番弟子さんです。一度、手合わせしてみたいものですね。~
//・[[エディさん>名簿/154483]]:初めてのお客様です。さよなら絶望先生が好きらしいです。わたしも好きです。~/
//・[[トーコさん>名簿/55941]]:刀つながりでいらっしゃってくださったようです。また、ご挨拶に行かないと。~
//・[[五月雨さん>名簿/94797]]:東の国、日本から来られたとか。[[日本同盟>名簿/211]]なるものがあるようです。東国街を訪れてみましたが、綺麗な街でした。~
//・[[風流さん>名簿/158236]]:食堂でお会いしました。蘭丸さんになにやらよからぬことをしたようですが…。この街じゃあまり不思議でもないですが、男の方なのに、可愛い…。~
//・[[ブライさん>名簿/49268]]:やっぱり、正直に………。~
//[[アルゼカッドさん>名簿/119217]]:闘技場で会いました。かなり暇な人らしい。~
//[[ティムアルさん>名簿/170811]]:闘技場で会いました。あそこにはよく行ってらっしゃるようです。~
//[[カズアキさん>名簿/23316]]:暑くてふらふらになりそうなところを、魔法で涼しくしてくださいました。魔法って便利だなぁ。もうちょっと魔術のことも勉強しておけばよかったかなぁ。~


//~
//・[[食堂>名簿/65662]]:最近は少し静かになったような…。以前のような活気はなくなっちゃったのかな…。~
//・[[闘技場>名簿/113616]]:腕を競い合い、磨きあうところ。アールヴァンさんはここの常連のようです。~
//~
//・[[とある高台>名簿/32206]]:……………………………………。~
//~
//**大切なもの [#d05f23c3]
//-銀のネックレス(常に身に着けている)~
//-飴細工(ガラスケースに二つの飴細工を大切に保管)~
//-[[柄に赤い宝石のついたスティレット>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst004547.jpg]]~
//~
**すべての冒険者に幸多からんことを…… [#xefd5eb3]
~
[[間違えましたか、ではここからお直しください>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%A5%B3%A5%E1%A5%F3%A5%C8%2F%CC%BE%CA%ED%2F156985]]~

#pcomment(,10,below,reply)
~
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***内密な話はこちらで… [#i7d24c51]
//ええと…うちの息子が最後に何かしてあげられる事はありますか?(32206)
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//--あの場所へ、あの子を迎えに来ていただけたら、それ以上の幸せはないと思います…
//--このような結末になったけれど、あの子に悔いはないでしょう……


//物凄い時間差で申し訳ありません…時間を合わせた方がいいのかもしれませんが
//とりあえずは迎えに行きます(32206)

//こちらも時間差ができてしまいましたが、そこは気にせずにやりましょう。
//ある意味、急ぐ理由もないですし、じっくり時間のあるときで…