|BGCOLOR(darkslateblue):|BGCOLOR(darkslateblue):|BGCOLOR(darkslateblue):|c |>|>|CENTER:&size(30){&color(lightsteelblue){''悪戯の闇魔術師 エミール''};};| |BGCOLOR(#719bad):|BGCOLOR(#a3d6cc):|BGCOLOR(#a3d6cc):|c |名前:|エミール・シュトライヒ|&ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp034595.jpg,nolink);| |年齢:|不明|~| |性別:|男|~| |種族:|まだ辛うじて人間|~| |職業:|冒険者の真似事|~| |趣味:|魔法書を読み漁る事&br;思い出に浸る事|~| |CV:|水橋かおり|~| |戦闘BGM:|[[Scrap and build ourselves -革命より->つべ:NTuQapg-xPk]]|~| |魔王化BGM:|[[奈落の妖星>つべ:LaXMSYWZo9c]]|~| |遠い記憶:|[[■>名簿/30152]]|~| |背景なし差分|[[■>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp034596.jpg]]|~| |>|>|CENTER:&color(teal){「…世界に対するちょっとした悪戯みたいなものだよ、私にとってはね」};| ~ ~ LEFT:&size(20){&color(lightsteelblue,darkslateblue){''遭遇''};};~ [[直す>編集:闇に見出した光明]] #pcomment(闇に見出した光明,3,below,reply) LEFT:&size(20){&color(lightsteelblue,darkslateblue){''概要''};};~ 黄金暦の頃より生き続ける魔術師。闇属性の魔法を得意とし、その魔力は既に人の域を超越している~ かつて冒険者だった時代には人並みの幸せを追い求め、その結果深い悲しみに囚われたりもしたが~ 現在は諦めにも近い感情に支配されている。~ そして、過去と決別するかのように少女の姿を捨て、千年ぶりに少年に戻った。~ ~ ~ LEFT:&size(20){&color(lightsteelblue,darkslateblue){''詳細''};};~ 身長149cm 水色の髪に青緑の目をした、物静かな少年。細身でやや女性的な体つき~ ぱっと見は10代半ばのように見えるが、実際には千年以上の時を同じ外見のまま生きている~ 魔法を扱う者として探究心が強く、冒険者時代はそれによって幾度か災難にも見舞われたという~ 幾多もの死線を潜り抜け、苦難を乗り越えた結果、戦闘力は並みの魔族を凌駕する程~ 扱う闇魔法は禍々しくえげつない物ばかりだが、彼の思考は善人のそれに近く、自らの利益のみの為に力が振るわれる事は無い~ それと同時に、世の人間と分かり合う事の難しさも感じており 他人とは距離を置いた付き合いを好む~ -普段は一人で各地を放浪し、怪物に悩まされる村を救ったり、盗賊団を蹴散らしたり~ しかしあまり目立った行動はとらず、大きな街での滞在期間はごく短い~ 時折思い出に浸るかのように、酒場の街にふらりと立ち寄ることもある~ -大抵の場合、本名は名乗らず「平石江美」、「ミスチーフ」などの偽名を用いる(エミ・ヒライシ→エミール・シュトライヒ)~ -冒険者となる以前に、とある魔王と交わした契約によって、徐々に人間性を失い魔王化しつつある(後述)~ -冒険者時代の主な所持称号:闇の大魔術師、紅蓮の魔人、氷の大魔術師、雷魔術上級者、光魔術入門者~ (周回して取ったもの)~ ~ ~ LEFT:&size(20){&color(lightsteelblue,darkslateblue){''経歴''};};~ 黄金暦72年 クルール大陸ヴォルケ帝国にてシュトライヒ家次男として生まれる~ 黄金暦87年7月 ヴォルケ魔術アカデミーの昇級試験にて大蛇と遭遇、行方不明(後に死亡扱いとなり除籍)~ 黄金暦87年8月 酒場の街にて兄の消息を追うため冒険者として活動開始~ 黄金暦98年4月 最初の引退~ 黄金暦155年6月 最後の冒険、以後冒険者は完全引退~ ~ LEFT:&size(20){&color(lightsteelblue,darkslateblue){''魔王との契約''};};~ エミールがこの世に生を受けるよりも11世紀ほど前のこと、クルール大陸を魔界の軍勢でもって掌握しようと目論んだ魔王がいた~ 彼女の名はスラヴェナ。しかし全方位を敵に回す侵略は、反目しあう種族さえも結束させ…勇者一行に打ち滅ぼされる~ …いや、正確には滅ぼしきれなかった。~ これまで侮っていた人間の力というものに魅力を感じ、心躍る決戦での敗北に満足し…自らの存在が消えるとなった段で、ふと未練が生じたのだ~ 心境の変化、とも言うだろうか。残る魔力を用いて、勇者一行には自らが打ち倒される幻を見せ…それと同時に自らを封印し、長い眠りについた。~ こうしてスラヴェナは歴史の表舞台から自らを抹殺することに成功する~ ~ そんな魔王の逸話も御伽話に語られるだけとなった頃、勇者一行の血筋とも無縁なエミールが封印の地を訪れることになる~ 理由は簡単だった。彼の所属するヴォルケ魔術アカデミーの昇級試験が行われる場所がその「封印の洞窟」だった、それだけの事だ~ 最奥部に生贄の祭壇が残る古の洞窟は、歴史に埋もれ年月の流れるうち、勇者と魔王の決戦場だったという事実が忘れ去られ~ 何を封印した場所なのかさえも人々は知らず、ただ魔術的な儀式に最適な地と考え、利用していた~ …それがこの地に魔力を蓄積させ、封印を解く手助けをしていたなどと知らずに。~ ~ 受験者は全員なす術もなく、突如現れた大蛇の餌食となった~ それは偶然か必然か。祭壇に血が流され、生贄は捧げられたのだ。~ 大蛇の胃の底…骨を砕かれ身動き取れぬまま、徐々に胃酸に溶かされながら苦痛の中で意識を取り戻したエミール~ 同級生達は既に息がなく、自らも死が間近に迫る…その寸前、声が頭に響いた~ その声は言う。「生き残る為の力が欲しくないか?他の者は手遅れだが、お前はまだ助かる」~ 「だがその為には取引が必要だ。私と契約を行う事が。」~ 声の主が神であろうと悪魔であろうと構わない。藁にも縋る思いで取引に応じた~ 詳しい契約の内容も聞かされはしたが、殆ど内容は頭に入ってこなかった~ ~ 「契約成立だ、エミール。何もかもが元通りとはいかないが…新たな人生を楽しむといい」~ ~ その声を最後に、意識は暗闇の中に混濁し溶けていった…~ 次に彼が気付いた時には、服も体も傷一つない状態で 洞窟の前に立っていた~ その手には、身に覚えのない闇属性の魔法書。試験日から10日が経過していた…~ アカデミーに戻るも、自分は無断で行方をくらました扱いで除籍され、同級生にいたっては最初から名簿に存在しない事になっていた~ 困惑しつつも、冒険者をやっている兄のもとを訪ねるべく冒険者の街へと向かう事にした…~ ~ 彼が魔王スラヴェナと交わした契約は以下の通り~ 「魔王が自らの能力、魔力をエミールに分け与える対価として、エミールの人間性を少しずつ魔王が貰い受ける」~ だが、人間性というものは人と関係を持つことで新たに得ることもできる為、彼に損はないだろう、という物だった~ だが真の狙いは、時間をかけて魔王クラスの魔力を人体に定着できるよう、エミールを魔王の器にする事であった~ そうして魔王は自分の魔王たる全てをエミールに差し出し、彼から受け取った人間性をもって、一人の人間となって生を終える~ 人間に魅力を感じた老いた魔王の最後の望みに、多少の共感は覚えつつも、自らの愚かさに後悔したエミール~ このまま彼女の思い通りにいけば、自分が人間性を喪失し、新たな魔王として世界に害をなす存在となってしまう~ そうならぬよう、スラヴェナを魔王のまま寿命で死なせるべく、魔王化しつつも人という存在にしがみつく静かな戦いを、彼は未だ続けているのである~ LEFT:&size(20){&color(lightsteelblue,darkslateblue){''装備品''};};~ -''邪教の仮面''~ 弟子であった暗殺者[[リーディエ・マートル>FA/0053]]の遺品。山羊の頭蓋骨を加工したとされる仮面~ 彼女が左目を失った際の傷が未だに残るとおり、防具としての性能は今ひとつ~ 弟子入りの時に語った「力無き人も平穏に暮らせる世にしたい」という遺志を受け継ぐ意味で着用している~ -''ガーブ・オブ・ダークネス''~ とある大陸における闇魔術師の伝統的衣装を、高級な外套の素材を用いて自分流にアレンジしたもの~ たいへん軽く、僅かながらの物理防御と、非常識な程に高い魔法防御を持つ~ -''ごくありふれた魔法書''~ 「闇夜へ踏み入る者の書」という題名の闇の魔導器。闇魔法に関する基礎が、初心者にも分かりやすく解説されていた古びた本~ 読み手の魔力に応じて内容が書き変わるという奇妙な性質を有しており、現在は非常に高度な闇魔法ばかりが記される~ 額面どおりに「ごくありふれた魔法書」を手にするレベルの冒険者が開けば、当然基礎的な内容を示す教本となるだろう~ 冒険者時代には愛用していたが、現在の彼にとっては魔導器というより思い出の品。~ -''マートルの魔眼''~ 復讐に狂ったリーディエが禁呪を用いて作り上げた義眼型の魔導器~ 禁呪を使用しているだけに、国によっては所持そのものが違法。魔導器としての使用などもってのほか~ 桁外れな負の魔力を宿すが、常人であればそれを目にするだけで正気を失い兼ねない危険物~ これを浄化し、無力化するためには途方もない年数が必要となるだろう~ ~ LEFT:&size(20){&color(lightsteelblue,darkslateblue){''扱う魔法''};};~ -''シャドウポケット''(属性:&color(indigo){闇};)~ 自らの影の中に沈み込み、姿を隠す魔法。内側にはそれなりに広い空間があり、物品をしまっておく事もできる~ 闇魔法に耐性のない者を引きずり込んだ場合、強烈な負の魔力に「溺れる」ことになる~ -''ダガーズシャドウ改''(属性:&color(indigo){闇};)~ 冒険者時代から愛用していた基礎的な闇魔法。刃状に形成した魔力をスローイングナイフの要領で投擲する~ 効率化を突き詰めた結果、一度に8本を放射状に投げつけるように進化した。また、手で投擲する動作も不要である~ チャージ時は最大24本を同時投擲可能~ -''ソードオブソローβ''(属性:&color(indigo){闇};)~ 剣状に形成した魔力で切りつける近接魔法であるが、握る必要はなく浮遊させておけるためある程度広い間合いを持つ~ また、4本程度までなら同時展開ができるのでそれらを回転させながら前進するだけで、攻撃判定持ちのバリアのように使える~ -''ブラックスタブ''(属性:&color(indigo){闇};)~ 自身の影から槍状に形成した魔力で突き刺す魔法。他の魔法と併用しながらの不意打ちに用いる~ 影の伸びる方向は自然の光源に関係なく光魔法で自在に操れることに注意~ -''ダークシュリンカー''(属性:&color(indigo){闇};)~ 限界まで圧縮された魔力の球を直線軌道で飛ばし、目標付近で一気に爆ぜさせる~ 起爆は任意だが、放っておいても射程ぎりぎりに到達した時点で自動的に起爆する~ -''エナジースティール''(属性:&color(indigo){闇};)~ -''ポイズンスイープ''(属性:&color(indigo){闇};)~ -''デモニックエンブレイス''(属性:&color(indigo){闇};+&color(red){炎};)~ 黒い火炎を手から放出させる魔法。射程は5〜10mほどが限度~ 一度燃え始めるとなかなか消えない2属性混合魔力の炎は相殺しづらくシンプルながら厄介~ -''フォウルプレゼンス''(属性:&color(indigo){闇};+:&color(blue){氷};)~ -''フォウルプレゼンス''(属性:&color(indigo){闇};+&color(blue){氷};)~ 足元を凍結させて動きを封じた後、黒い氷を槍のように地上から突き出して串刺しにする魔法~ -''ボーダーオブマッドネス''(属性:&color(indigo){闇};+&color(gold){光};)~ 黒と白の半球を合わせたような球体を射出する 基本的性質はダークシュリンカーに準ずる~ 本来であれば相殺しあう属性の魔力に、指向性を持たせることで両属性の境界部分に凄まじい摩擦を蓄積させ、一気に放出する~ いわば闇と光版メドローア。精密な魔力調節と溜め時間が必要な大技~ //リーディエの関係者!!応援してます!! ///おぉ、もしやカタコンベのメンバーです!?懐かしい…そしてありがとう ///企画外キャラとしてひっそり動いてます