#navi(../) * 歴史の語り部、その本棚 406757 [#aa1e2939] |ID:|406757| |名前:|スピカ| |出身家:|テイラー| |年齢:|83| |性別:|#listbox3(女,server,sex)| |前職:|#listbox3(船乗り,server,job)| |理由:|#listbox3(やむをえない事情により,server,reason)| |状態:|#listbox3(引退,server,state)| ////////// |方針:|#listbox3(特になし,server,type)| |難易度:|#listbox3(実力相応,server,diff)| |信頼性:|#listbox3(あまり気にしない,server,conf)| |その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=406757]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=406757]]| ~ ~ CENTER:&size(16){''早い話が国辱宿なんですけどね、こやすさん──''};~ ~ |CENTER:[[http://notarejini.orz.hm/up3/s/exp003896.jpg>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp003896.png]]|CENTER:[[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst076202.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst076202.jpg]]|[[http://notarejini.orz.hm/up3/s/exp027176.jpg>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp027176.jpg]]| |CENTER:2010年国辱図|CENTER:2011年分国辱図|CENTER:2013年分国辱図| **語り部について [#o0caf879] -[[黄金歴90年代にこの街にやってきた少女>名簿/84294]]。現在は光の精霊となり、飛空挺マルコ・ポーロの乗員にしてその[[船長>名簿/88529]]の恋人。~ ~ -冒険中や街中では[[父>名簿/67579]]同様の黒いCV軍服を纏い、右目を眼帯で隠すようになった。~ 一方、私生活では以前どおりスパッツなどの動きやすい服装を好む。トレードマークのベレー帽はいつもそのまま。~ ~ -街では酒場などで目撃される。客だったりバニーだったりと様々。 **全てが交錯する場所 [#pd5382c8] ログ・[[その1>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst079665.mht]]・[[その2>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp022971.mht]] ログ・[[その1>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst079665.mht]]・[[その2>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp022971.mht]]・[[その3>http://notarejini.orz.hm/?%B8%EC%A4%E9%A4%EC%A4%BF%CA%AA%B8%EC]] ~ スピカ>名簿/406757 &color(red){スピカ&ホンユウカラー}; &br; &ruby(){}; &color(orangered){アミエルカラー}; &color(darkmagenta){メルカラー}; &color(#ff6666){アレックス&ミリエルカラー}; &color(#cc0000){ユーリィカラー}; &color(#0033FF){ガルゥカラー}; &color(#ff0033){マルタカラー}; &color(goldenrod){ヴォルクカラー}; &color(#cc00ff){リーフィカラー}; &color(#3366cc){アデルカラー}; &color(chocolate){}; [[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst058137.png>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%B8%EC%A4%E9%A4%EC%A4%EB%CA%AA%B8%EC]] [[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst058139.png>http://notarejini.orz.hm/?cmd=diff&page=%B8%EC%A4%E9%A4%EC%A4%EB%CA%AA%B8%EC]] #pcomment(語られる物語,3,below,reply) #region #pcomment(:記録の狭間,1,below,reply) #endregion **冒険者の記録 [#q1fbf57d] ~ CENTER:''語り部によって語り継がれる英雄譚''~ ~ ~ -''アミエル・セレスティ'' (38219)~ 地上に遣わされた、おちこぼれ天使の物語。~ 冒険者として善行に励むなか、一人のエルフの騎士と出会うことになる。~ 最後には天使としての資格を失い、堕天使となったが、騎士のために生きる事を決意した。~ その後、騎士と結ばれて子宝にも恵まれ、今もどこかで幸せに暮らしているという。~ ~ ~ -''ユージーン・グランツ'' (77835)~ 魔導技術の平和利用を提唱し、国を追われた技師の物語。~ 異国の地で冒険者の傍ら、義肢屋を開業した彼。~ 最後は重傷を負いながらも殿軍をつとめ、義手に仕込んだ火薬を炸裂させてその炎の中に消えた。~ 彼の遺作は一人の少女の元へと届き、その後長年にわたって彼女の腕の代わりをつとめたという。~ ~ ~ -''スピカ・テイラー'' (84294)~ 語り部を目指し冒険者となった、天涯孤独な少女の物語。~ ひょんな事から大勢の家族を得、生涯の伴侶に恵まれた彼女の人生は、数奇な運命を辿る。~ 冒険を重ねるうちにいつしか精霊と融合し、飛空挺マルコ・ポーロ、そしてその船長と共に悠久の時を過ごす事となった。~ 長い時を経た今も、時折、当時と変わらぬ姿のままで目撃されている。~ ~ ~ -''ガルゥ・リュカオン'' (95094)~ 人間に育てられ、貞操の危機に逃げ出したワーウルフの少年の物語。~ 放浪するうち偏見に晒され、ひねくれた彼は、種族の垣根のない町で冒険者となった。~ 冒険者として暮らすうち、次第に人間とも打ち解けて良き友に恵まれ、若さゆえに8人の子供にも恵まれる。~ 冒険者を引退後はバニー業の傍ら郊外の森の開墾に従事。~ 現在では彼とその子供たちを始祖とする一大集落が生まれている。~ ~ ~ -''ミリエル・セレスティ'' (165655)~ おちこぼれの前任者に代わって遣わされた、2人目の天使の物語。~ 前任者を見返すべく、愚直なまでに魔物と悪人を狩り続けた彼女。~ いつしか彼女は冒険者として大成し「生命保険」と呼ばれるに至った。~ 引退後は冒険で得た財産を元手に保険会社を設立。~ 保険勧誘の傍ら魔物狩りも細々と続けているようで、文字通り飛び回っているという。~ ~ ~ -''ニコラ・ビアンコ'' (181096)~ 浮浪児から成り上がった、獣人の少女の物語。~ 禁忌の術を最大の武器とし、地下組織に所属して盗賊の腕を磨く日々。~ しかしある日、黒ずくめの男たちに追われる様にして忽然と姿を消す。~ その後の足取りは不明だが、同姓同名の元盗賊が同族の男と山間の田舎町で5男3女を設けて静かに余生を過ごしているという。~ ~ ~ -''ミドナ・レラバルト'' (252913)~ 家族と家を失い、その復讐を果たして全てを失った少女の物語。~ 生きる意味を求めて冒険者となった彼女は、巨躯の友と出会い、心を開いていった。~ 数年にわたる冒険者生活の末、左脚を失って義足となった後は、樵として過ごす。~ 孤児院に薪を卸す傍らで郊外の開墾に従事していた獣人を手伝い、その息子と結婚して子供をもうけたと言われている。~ ~ ~ -''メルエル・シェパド'' (265080)~ 粛清者として生まれ、地上に転生して羊飼いに育てられた、三翼の天使の物語。~ 育ててくれた老夫婦に楽をさせるべく、出稼ぎ冒険者となった彼女は、その街で仇敵と再会する。~ 仇敵の存在に粛清者の人格との間で揺れ動きながらも、やがて融合を果たして仇敵とも和解し、自己を確立。~ その後冒険者を引退し、老夫婦を看取った後は、郊外の牧羊地で今も羊たちと共に暮らしているという。~ ~ ~ -''アレクサンドラ・エアハルト'' (294040)~ 片田舎の領主の跡取りとして、女の身体に男の魂を持って練成されたホムンクルスの物語。~ 一致しない心と体の性に悩み、家出同然に冒険者となった彼女は、良き先達や友に恵まれ、やがて一人の青年を愛するようになる。~ 青年と過ごすうちに性へのこだわりも徐々に薄れ、やがて体の性を受け入れて女として過ごすようになっていた。~ 冒険者を引退後は、青年とその間に設けた子供達と共に田舎へと凱旋し、領主としての家督を継ぐ事となる。~ その後、先代の善政を引き継ぎ、青年とその妹夫婦と共に、領地の平和と繁栄のために尽力したという。~ ~ ~ -''リーフィ・セルベーヌ'' (324771)&''エルア・ルマンド'' (371639)~ 故郷と家族を失い、魔導兵の被験体となった二人の少女たちの物語。~ 冒険者となって暮らすうち、一人の男と出会い、二人の少女は共にその男に惹かれるようになる。~ 既に妻のあった男に二人が望んだのは、男の子供を宿す事。~ その望みに応えた男との間に5人の子をもうけ、そして男とその妻、その愛人、子供たちと共に旅立っていった。~ その後、更に多くの子宝に恵まれ、大勢の家族と共に幸せな余生を過ごしたと言う。~ ~ ~ -''マルタ・ビアンコ'' (348194)~ 冒険者であり盗賊でもあった母、ニコラに憧れ、自分もまた冒険者となった少女の物語。~ 8人兄弟の末っ子は、かつて母が過ごした街で学園に所属し、冒険者としての腕を磨く事になる。~ そこで大勢の級友と共に過ごすうち、やがてその一人と結ばれる少女。~ 引退後には子宝にも恵まれ、主婦として夫を支えながら子育てに奔走する。~ その後、夫の故郷へ渡ってその家業を継ぎ、大勢の子供と共に幸せな余生を送ったという。~ ~ ~ -''ユーリィ・グランツ'' (365296)~ 亡き師であるユージーンの意思を継いだ、エルフの魔導技師の物語。~ 師に遅れること50年余り。師の最期の地で冒険者となり、義肢屋を開業した彼女。~ そこで彼女は、鋼の顎を持つ友とその息子、二人と共に過ごし、二人を喪う事になる。~ その後も彼女はその街に留まり続け、師と親友、そして愛弟子であるその息子の眠る地でひっそりと義肢屋を続けているという。~ ~ ~ -''ロン・ホンユウ'' (384106)~ 放蕩な貴族と、東洋の妾との間に生まれた少女の物語。~ 出自により荒んだ幼年期を送るも、武術によって更正した少女。~ 彼女の元に届いた貴族からの召集状を頼りに、養父母の恩に報いるために冒険者となる。~ 結局、家督を継ぐことこそ出来なかったものの、多くの兄弟と共に暮らし、別れてゆく中、その一人と恋に落ちる。~ その後の行方は定かではないが、諸国を渡り歩いて静かに暮らしてるらしい。~ ~ ~ -''メルフランジェ・ディズュイット'' (387357)~ 人間の醜悪な欲望から生まれた無垢なゴーレムの少女の物語。~ 主を失い、寄る辺を失い、流離う末に流れ着いたこの町で自分の居場所を見つけた少女。~ 人に身体を開く事しか知らなかった少女は、徐々に人の心を知り、様々な相手と心を通わせて行った。~ 数多の別れを経験した今も、大好きなこの街とこの街の人々を見守るべく、人知れず身体を売っているという。~ ~ ~ -''スミセア・スティルメリー'' (392869)~ 故郷と最愛の人を失い、復讐のために剣をとったドワーフの鍛冶師の物語。~ 遠く離れたこの地で飛竜退治を志しながら刹那的に日々を過ごす中、荒んでいた心は徐々に癒されていった。~ 自らの恋人の影を重ねた少年。その少年も失いながら冒険を続けるうち、十数年の時を経て飛竜を討ち果たした彼女。~ そのわずか数ヵ月後、まるで燃え尽きるかのように二人の待つ場所へと旅立っていった。~ 生存者によると、倒れる直前、彼女は満ち足りたような笑みを浮かべていたという。~ ~ ~ -''テオドール・クロウワード'' (406074)~ 不老不死を追い求めるあまり、記憶と力を失い、子供に転生した狂魔術師の物語。~ 何も分からぬままに冒険者となった彼は、一人の獣人と出会い、ひょんな事から体と心を重ね、いつしか互いを生涯の伴侶とする。~ 研究に没頭するあまり生活を省みない状態が続いていたが、妻が重傷を負った折に妊娠が発覚。父として、夫として生きることを再び誓う。~ その後、治療院を開き、子育ての傍ら魔術道具の開発にも尽力。多数のマジックアイテムを世に生み出す。~ 後の世には、子沢山の魔術師夫婦として密かに語り継がれているという。~ ~ ~ -''エルーカ・ヴェナトリア'' (408943)~ 幼くして両脚を失い、機械の足を得た、絵本の中の騎士に憧れる少女の物語。~ 自由に動く四本の脚を得た彼女は、騎士になるべく冒険者の道を志す。~ 街を、戦場を駆ける内に数々の出会いの中で騎士の称号を得、また幾多の別れも彼女を大きく成長させた。~ 冒険者としての一線を退いた後も街の自警団に所属し、人々を守り助ける騎士として生活しているという。~ ~ ~ -''龍頭・漣'' (412154)~ ~ ~ -''アルカ・バグラント'' (418478)~ 冒険者の町の露天商の娘として生まれ、多くの友と共に育った猫獣人の少女の物語。~ 両親と同じく露天を開く傍ら、冒険者としてトレジャーハントにも精を出す。~ 主に幼馴染を相手に商売をしていたが、やがて一人の男に好意を抱くようになり、身体だけとはいえ関係を持つようにもなった。~ 特定の相手がいるその男との関係を、少し悩みながらも楽しみにしていた彼女だったが、やがて男とも死別。~ しばらく失意の底にあったが、今も独り身のまま、構えた店舗で細々と商売を続けているという。~ ~ ~ -''ウィアード・ルーン'' (433336)~ ~ ~ -''アデル・ランバート'' (437259)~ ~ ~ -''ツニカ・リュカオン'' (445774)~ ~ ~ -''アスティエル・セレスティ'' (450049)~ ~ ~ -''セラフィーナ・コティペルト'' (457753)~ ~ ~ -''桐生・颯'' (464539)~ ~ ~ -''ラチェット・クランフォード'' (468957)~ ~ ~ -''スヴェトラーナ・パヴロヴァ'' (475306)~ ~ ~ -''エルミニア・ヒスペルト'' (488057)~ ~ ~ -''スタンプ・ドラムカン'' (493075)~ ~ ~ -''鉢野・龍之介'' (494098)~ ~ ~ -''ルフィール・リヒター''(498137)~ ~ ~ -''アンリ・マリエット'' (499020)~ ~ ~ -''シャフィカ・アーロンデルク'' (500729)~ ~ ~ -''迦陵宿儺''(503692)~ ~ ~ -''トレンタ・カリエール'' (505063)~ ~ ~ -''ユディット・ヴァルガ・ウィンフィールド'' (508093)~ ~ ~ -''趙・流麗'' (510423)~ ~ ~ -''タルト・グレース'' (512963)~ ~ ~ -''ミシェル・マンナズ''&''ミシェル・マルブランシュ'' (515122)~ ~ ~ -''ハーディ・シュミット'' (V)~ ~ ~ -''マルフィール・シン・ノンブレ'' (V)~ ~ ~ -''桐生・伊織''(V)~ ~ ~ -''メルセデス・グロリア・ブリート・ペガソ'' (V)~ ~ ~ ***冒険者たちの肖像 [#w2859bc3] |CENTER:[[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst063191.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst063191.jpg]]|CENTER:[[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst063035.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst063035.png]]|CENTER:[[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst071907.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst071907.png]]| |愛弟子と(ユーリィ・グランツ)|捕食者?と(ニコラ・ビアンコ)|愛妻からの贈り物(テオドール・クロウワード)| -[[■>http://notarejini.orz.hm/up3/?id=005185]](漫画):愛妻と(テオドール・クロウワード) **中の人メモ [#f04d5b68] -''世界観''~ かなりアバウトで統一性が無い。全体的な傾向としてはFF6辺りの「一部では最先端科学が発展してるけど田舎は中世レベル」というタイプ。~ 古代に超科学文明が発展してたり、天界や魔界があったり、人以外にもエルフや獣人が暮らしてたり、概ね「ファンタジー世界」としてありがちなところをチョイスすることが多い。~ ~ ~ -''設定・RP''~ 成長物語やサクセスストーリーが好き。なので初期設定では若く弱かったり不幸な出自であるキャラが多い。~ そういう子たちが幸せを掴む物語が大好きなハッピーエンド派。~ 着地点が定まっていない(着地点を知らない)イベントだと、何とか救いのある話にしようと全力を注ぐ傾向があるので注意。~ 逆に強キャラぶるのが苦手なのであまり作らない。イベントでもメインを張るより地味な支援に回りたいタイプ。~ ~ ふっかけられたRPには極力応えたくなる性分であり、最初から「○○しない子」というRP方針を取るのが苦手。~ なので大抵のスイッチは書いてなくてもONになる。~ 自分のキャラを好きといってもらえるのが嬉しくて、押されればころっと行く実にちょろい性格。~ 他にも、人のキャラの味付け役に回るのが好き。御奉仕大好き。職人系や商人などを時々作るのはそのせい。~ 逆に自分からRPを振るのが結構苦手。任意の方向に誘導してくれるとホイホイ乗って行きます。~ ~ ファンタジーな人外とか大好き。異形や欠損も大好き。~ 因みにおっぱいに貴賎はないと思っている。~ 浮気されるのも結構好き。~ ~ 霊圧が全く安定しないのが目下最大の悩み。~ **設定大分類 [#ob99244e] それぞれ関連性のあるものや詳細まとめ(追々追加)~ 設定シェアを希望する奇特な人はお好きにどうぞ。 ***チーム天界(天界出身者系列) [#iaea36fe] ''・アミエル ・ミリエル ・メルエル'' #region(世界観・設定・用語など) -世界観・設定・用語など ~ ~ --''天界''~ カーストに近い階級社会で、神の名の下に堕天使や魔族との闘争に明け暮れている異世界。~ 世界のつくりは古代ローマに近く、石造りの家屋や神殿などが立ち並ぶ。~ ~ --''天使''~ 神や高位の天使が生み出した神の従僕。補佐官であり、兵であり、手駒である。~ 天上位階論の9階級に分けられ、特に下級三位階(権天使、大天使、天使)は下界での戦闘活動を主眼に置かれて運用される。~ 生まれ持った位階が変化する事は無く、消滅する時まで同じ位階の同じ任務に従事する。~ アミエルやミリエルは最低位階の天使であり、特に戦死等での入れ代わりが激しく次々に生み出されるため、ちり紙程度にしか思われていないのが実情。~ メルエルの場合は上級天使を作る過程で間引かれた失敗作。4枚目の翼が未分化なだけで、能力だけは上級天使に相当する。~ 失敗作が生まれる例はごく稀で、その場合は処分されるかメルエルのように階級の外に位置して造反者を狩る、粛清者として選定される場合がほとんど。~ ~ --''奇跡''~ 一時的に神の力を借り、本来自分が持つ以上の力を発揮する能力。~ 天使の最終手段であり、濫用を避けるために下級天使が発動する場合は中級天使以上の承認を得る必要がある。~ 承認のプロセスを省略する事も出来るが、その場合は処分の対象となり、下界へ落とされるか消滅させられる事になる。~ ~ --''堕天使''~ 文字通り天より堕ちた天使。主神に反逆して天界を追放されたもの。~ 大抵は強大な力を持つために自ら主神に反逆して追放されるものが多いが、アミエルのように著しく無能と判断され追放されたもの、すなわち駄天使もこれに含まれる。~ さほど力のない下級天使にとって、堕天処分は島流し的な意味合いを持ち、恐怖の対象となっている。~ ~ --''粛清者''~ 堕天使を専門に狩る天使。~ そもそも堕天使が強大な力を持つため、それに対抗するために上級天使の失敗作が選定される。(そのために意図的に失敗作を作っている場合もある)~ 例外的に位階は与えられず、多くは名前すらない。~ 狩りの時のみ放たれる猟犬のようなもので、反逆を防ぐために主神によって手足に枷が嵌められている。~ それ故に非常に好戦的で嗜虐的な性格であることが多い。~ #endregion ~ ***ザ・アルケミー(人造生命体系列) [#w6e674d7] ''・アレクサンドラ ・メルフランジェ ・テオドール''~ #region(世界観・設定・用語など) -世界観・設定・用語など ~ ~ --''それぞれの関連性''~ アレックス、メル共にテオの作。~ 不老不死の研究過程で学んだ錬金術により、それぞれゲオルギ伯とメルの主から注文を受けて製作したもの。~ テオは研究費用を捻出するため、こういった注文を受けては様々なものを製作していた。~ ~ --''エアハルト領''~ 「この国」と国境を接した、隣国の国境沿いに広がるエアハルト家が統治する領地。~ 「この町」からの距離は南東へ馬車で一日。途中、国境代わりの河川を跨ぐ。道中は街道も整備されていて治安も良い。~ 以前は国境を巡っての小競り合いが絶えなかったために辺境伯が置かれたが、黄金歴80年代に入ってからは和平協定が結ばれ、大きな騒乱も無くなった。~ 現在では年に数回、弱い魔物や山賊などがやってくる程度で、その度に大した被害も無く自警団に撃退されている。~ 山の裾野に広がる風光明媚な田舎町で、農業と畜産が主産業。名産品はソーセージ・ジャガイモ・ビール・ワインなど。~ 「この国」との国境は関所も無くほぼフリーパスであるため、交易も盛ん。市場でエアハルト産の酒類や食料品も見ることが出来る。~ 環境や文化は南ドイツの山間部に近いイメージ。~ ~ --''エアハルト自警団''~ 街を警備する自警団。~ 元は戦乱の時代に組織された私兵団で、和平協定が結ばれてから文字通りの自警団となった。~ 団員はエアハルト家の使用人や一般市民で、有事の際に駆り出される。~ 装備などは領主であるエアハルト家の出資によって整えられ、またエアハルト流武術の訓練も受けているため士気、練度共に高い。~ 団長はエアハルト流武術師範である騎士、クリストフ・ヴェッターハーン。~ 副団長はアレックスだったが、長らく不在だった事と、夫レヴと共に領主の座を引き継いだ事からクリストフの妻でレヴの妹、ジニーが副団長を務めている。~ ~ --''エアハルト流武術''~ エアハルト家によって体系化されている武術流派。~ 剣術をはじめ、槍、斧、槌、素手での格闘まで、様々な武器に対応した近接戦闘術である。~ 最大の特徴は、積極的には攻めずに返し技に重きを置いている点。~ そのため、盾は勿論パリーイングやディフレクトなど、武器を用いた防御技術も豊富。~ 殺す事よりも護る事を、勝ち抜く事よりも生き残る事を旨とする。~ ~ --''ゲオルギ・フォン・エアハルト''~ エアハルト家2代目当主。~ 黄金歴55年、戦功で成り上がった初代エアハルト伯である父と、北方民族の農民の娘であった母との間に生まれる。~ 戦争で剣を振るった武人であり、格式ばった礼装よりも鎧を身につけることの方を好む。~ その出生ゆえに、おおらかで庶民的な気質を持ち、こと色恋に関しては寛容でアレックスの婿探しを快諾して送り出している。~ 自身も隣国の王女に恋をして、叶わぬその恋に殉じて生涯独身を通した。~ しかし、跡継ぎが居ないことと、何より孫が欲しいという衝動には耐え切れなかったようで、黄金歴105年頃にテオにアレックスの練成を依頼している。~ 家督をアレックスとレヴに譲ってからも10年近く二人を補佐し続け、100歳を超える長命で大往生を遂げたという。~ 外見は口髭を蓄えた厳格そうな老戦士。モデルはオットー・フォン・ビスマルク。~ ~ --''クリストフ・ヴェッターハーン''~ エアハルト領自警団団長にしてエアハルト流武術の師範。アレックスの1歳年上の兄弟弟子で幼馴染。~ エアハルト家に仕官してきた騎士の家系の生まれで、朴訥で実直、義理堅く寡黙で不言実行型。古風な武人を絵に描いたような人物。~ 美形とまでは行かないが、精悍で長身。一見痩せ型だが筋肉質で、研ぎ澄まされた刃を思わせる。~ いい寄る女性は多かったようだが、禁欲的な性格で結婚や恋愛にさほど興味を持っていなかった朴念仁。~ ゲオルギ伯から勧められた見合いで、同じく剣士だったジニーの剣の腕と素朴な魅力に惚れ込み、結婚。息子ジールも生まれ、エアハルト家と家庭に尽くす良き夫となった。~ その後は妻と共に自警団を率いて領内の治安維持に尽力したという。~ ~ --''メルの主''~ 遠方の小国、その辺境を治めていた名も無き領主。~ 好色家のフィギュア萌え族(仮)で、わざわざ自分専用の人形としてメルをテオに発注する程の駄目な人。~ 筆舌に尽くしがたいプレイをメルに強要して来たらしく、メルが大抵のプレイには平気で応えるようになった要因を作った張本人である。~ 従順に従う(ように作られた)メルに夢中になるあまり、メルを手に入れて10年ほどで世継ぎを残すことも無く病死。~ ただしあまりにも急な病死であったため、その目に余る放蕩ぶりに辟易した側近に暗殺された可能性も高い。~ ちなみに彼が亡き後は、その側近が跡を継いで領地を治めている。~ ~ --''メルの居た娼館''~ 主を失った後、メルの流れ着いた名も無き娼館。~ メルの主が治めていた領内の娼館で、領主の死も手伝って街が荒廃する中、細々と経営を続けていた。~ 特にメルはマニア層からの人気が高く、それなりの固定客もついていたらしい。~ また、特にハードなプレイを好む特殊な客も取っていたようだ。~ しかし、経営不振には勝てず、結局閉鎖に追い込まれて娼婦たちも方々へ散っていく事になる。~ ~ --''生命術士テオドール・クロウワード''~ 記憶を失う前、隠者としてのテオの姿。~ 外面は腕のいいヒーラーであったが、実体は不老不死研究に心血を注ぐ魔術師。知る者は彼を「生命を弄ぶ者」と形容する。~ その呼び名通り、民間の伝承や黒魔術をはじめ、錬金術や死霊術などにも手を出し、時には人体実験も厭わない狂魔術師だった。~ ホムンクルスやフレッシュゴーレムの製造もその一環として学んだもので、後にアレックスとメルを造り出した人物。~ 自らが作り出した若返りの魔術で若返りを繰り返し、研究内容を執筆して出版したり、貴族からのオーダーに応えたりしながら100年余りを生きている。~ また、体系化の進んでいない魔術についても研究しており、テオはその名残として魔導器で扱う以外の土や風の魔術も少しだけ使うことが出来る。~ そんな狂魔術師は、最後に試した「転生の法」により記憶ごと子供に戻ってしまい、第二の人生を歩むこととなる。 #endregion ~ ***マジックエンパイア(魔導国家系列) [#h07e5045] ''・ユージーン ・ユーリィ ・リーフィ ・エルア'' #region(世界観・設定・用語など) -世界観・設定・用語など ~ ~ --''ベルクヴァリア帝国''~ この町の遥か北東部に位置する大帝国。~ 鉱石や化石燃料など、豊富な地下資源を元に強力な兵器を開発し、強大な軍事力を持つ。~ 黄金歴50年代以前には周辺の小国を軍事力によって制圧、併合して領土を拡大。それ以来北方の一大軍事国家として君臨している。~ 以後は小規模な内乱や国境争いが発生している程度で平穏を保っているが、近年は専門機関を置いて魔導兵器の研究開発を行うなど軍事力の拡充に余念が無い。~ 特に政治や軍部には秘匿されている部分が多く、得体の知れない国家として周辺国家からは危険視されている。~ 広大な国土を持つがそのほとんどは凍土や痩せ地であり、国境近くの穀倉地帯を巡って隣国との衝突が続いている。~ ユージーンおよびユーリィの故郷。~ イメージはナチスドイツとソ連。それとFF6のガストラ帝国。~ ~ --''魔導研究機関『ケッセル』''~ 魔導兵器開発のためにおかれた専門機関。かつてユージーンも所属していた。~ 魔導技術を用いた義肢から歩兵携行武器、火砲、乗用兵器、強化兵士までありとあらゆる先端技術を扱う事から魔女の大釜に喩えられ、その名がついた。~ 中でも強化兵士である「魔導兵」と、それらが扱う専用小火器の開発部門は極秘扱いとされていたが、研究所の一つが黄金歴120年代に襲撃されて壊滅している。~ リーフィとエルアはこの研究所で魔導兵としての調整を受け、戦闘訓練をつんでいた。~ ~ --''嘆きの森''~ ユーリィが幼少期を過ごした、エルフの住まう森。~ 元々は精霊の森などと呼ばれていたが、近隣の町を治める貴族による『ウサギ狩り』と称したエルフ狩りが行われるようになってからその名を変えていった。~ 慣れた者でも踏破に数日掛かる広大な森で、中心近くには結界に隠されたエルフの集落が存在していた。~ 『ウサギ狩り』の影響もあって黄金歴80年代には森のエルフは全滅したといわれている。~ ~ --''国境沿いの町『ル・フォール』''~ 帝国と国境を接する隣国の田舎町。リーフィとエルアの故郷。~ 広大な農地を有するため、数十年に渡って帝国との戦火に晒され、何度も領有権が入れ替わっていた。~ 町の者にとっては納税先がコロコロ変わる程度の認識であり、町の近くでの戦闘は一種の娯楽でもあった。~ しかし、黄金歴117年夏の夕刻の衝突において、魔導兵器の流れ弾を受けて炎上した馬車が中央倉庫に突っ込む事故が起き、軍が保管していた火薬や魔導兵器の弾頭、小麦粉などに引火、大爆発。~ さらに延焼を起こして一夜の内に町のほぼ全域を焼失する事態となり、死者は住人の七割近くにのぼった。~ これも魔導兵器のテストケースとして帝国の研究機関から査察団が派遣され、家族を失い孤児となっていたリーフィやエルアなど子供たちを魔導兵の被験者として引き取っている。~ 町の再建は進んでいるものの、以前よりも人口が減り、今なお災害前の収穫量を得るには至っていないのが実情である。~ イメージはフランス・ドイツ国境沿いの田舎町。~ ~ --''魔導義肢''~ 魔力などを動力源に用いて着用者の意思通りに可動する義肢の総称。~ 通常の義手とは異なり、手足を失った後も生活に支障をきたさないという利点がある。~ 主に外観よりも可動効率や出力、強度などに優れる戦闘用と、パワーよりも繊細な動きや外観の美しさを重視した生活用の2種に大別される。~ さらにその枠内で、着用者の潜在魔力を駆動に用いるものと、魔力結晶を電池に用いるものとに分類される。~ 前者は着用者がよほど疲弊しない限り駆動し続けるが、常に一定量の魔力を吸われるという点が~ 後者は着用者の魔力の状態に関係なく駆動し続けるが、魔力結晶の補給が得られないと駆動しなくなるという点がメリットデメリットとして存在する。~ ~ --''メフィストの瞳''~ 魔力を人為的に圧縮凝集させて人為的に生み出された高密度魔力結晶に各種の魔術文字を刻んだ魔導器。~ 魔力を通す事で発光し、魔力を増幅させる効果が最も主だったもの。~ 基本的に赤い水晶のような形で生成され、リーフィとエルアのものは義眼としての偽装も施されている。~ 相応の魔術を使えば目の代わりとして視覚を得られ、そのまま義眼として使う事もできる優れもの。~ ~ --''魔杖「ファウスト」''~ 「ケッセル」で試作されていた魔導兵器の一つ。リーフィに与えられた、本来の「杖」~ 歩兵携行用としては大型で、連射性能を犠牲に1発の破壊力を突き詰めた「魔砲」と通称されるカテゴリに属するもの。~ 主な用途は攻城・都市破壊等の対物用で、リーフィの任務である破壊工作用に調整された試作品。~ 直径5cm、長さ1mほどの、中空の「杖」の先端に卵形の弾頭を取り付けた形状で、一見杖に見えなくもない。~ 杖部分に仕込まれた機構で魔術による小爆発を起こし、弾頭を発射する。~ 弾頭部分には規定に満たなかった等級の「メフィストの瞳」が内蔵されており、数発分の魔術をあらかじめチャージしておく事で着弾と同時にそれを一気に放射する仕組み。~ 火の魔術をフルチャージした場合、一撃で並みの城門を吹き飛ばす程の威力を見せる。~ 最大の欠点は単発式であること。~ 弾頭は再使用が可能だが、フルチャージには一般的な術士で約1分かかってしまうため、戦闘中の連射には予めチャージした弾頭を複数用意しておく事が必要となる。~ 現在、リーフィはこれと弾頭3発分をベッドの下に隠し持っている。~ ''端的に言えば魔法の[[パンツァーファウスト>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%88]]である。''~ ~ --''魔杖「ファウストAusf.B」''~ ファウストB型。かつてリーフィが研究所で覗き見た設計図を元に、廃材や持て余した魔導器の核などで作った「杖」。~ 9本の中空の「杖」を束ねてグリップと肩当てを装着した、バズーカ型の形状。~ 後部からそれぞれの内部に小型の弾頭を装填し、内部にチャージされた魔法を一斉に撃ち出す仕組み。(弾頭は杖の内部に残る)~ 発射された魔法は拡散しながら飛翔して弾幕を形成し、高い面制圧力を発揮する。~ 明確な開発経緯は不明だが、主に対空攻撃用途に用いられる予定だったらしい。~ 9連装とはいえ一斉射撃しか出来ないので、やはり連射が利かないのが欠点。~ ''早い話が魔法の[[フリーゲルファウスト>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%88]]である。''~ ~ --''魔杖「ベーゼン」''~ 「ケッセル」で試作されていた魔導兵器の一つ。専用設計ではなく、一般兵向けに開発されていた試作機を便宜的にエルア用に流用したもの。~ 「魔銃」と呼ばれる小型の携帯用魔導兵器で、外見は自動拳銃に近い。~ 着脱式の弾倉にあたる部分に魔力をチャージし、魔術を行使するのではなく魔力そのものを高速の弾丸として撃ち出す仕組みとなっている。~ これはエルアが魔力制御を苦手とし、通常の増幅効果のある「杖」を用いた場合、暴走を引き起こす確率が高まる傾向があったため。~ これを用いずに彼女が魔術を使おうとすると、まず狙った場所へは飛ばないばかりか必要以上の破壊を起こしてしまう事になる。~ 1回のチャージで通常の弾倉は10発、大型のものは20発まで発射が可能。~ 着脱式の銃床を兼ねたケースに格納され、単発発射と連射の切り替えも出来る。~ ''とどのつまりは魔法の[[ブルーム・ハンドル(シュネルフォイヤー M712)>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%ABC96]]である''~ ~ --''魔槍「ファルシルム」''~ 研究所で見た図面を元に魔導器の核や廃材、クロスボウの部品などを用いてリーフィが組み上げた大型の魔導兵器。~ 本来はベーゼンと共に一般兵向けに設計されていた「魔銃」の一種で、着脱式の弾倉部に魔力をチャージして発射する原理もほぼ同じ。~ 外見は自動小銃に近く、従来の物より長く重いが、射程、威力、命中精度などの射撃性能は上回る。~ 一回のチャージで発射可能な弾数は20発。単発、連射の切り替えも可能。~ ''つまるところ魔法の[[FG42(初期型)>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%ABFG42%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%B0%8F%E9%8A%83]]である。'' #endregion **設定こぼれ話 [#q891ad2f] 思いつき次第アトランダムに増えます~ -''アミエル・セレスティ''~ imgでゴルロアスレを見つけて設定を黒歴史ノートから発掘した全ての始まり、ファーストキャラ。~ その後うちの全ての天使系キャラの源流に当たる。 おちこぼれ天使という設定も黒歴史ノートによるもの。典型的なやられ役のドジっ子だった。~ 最初の設定画も、昔レポート用紙の裏に描いた代物でimgの黒歴史祭りに投下した経験あり。(しかも着色や剥きコラもされた)~ この子が上手く行ったからこそ未だにゴルロアを続けていられる。嬉しい限り。~ 能力的なコンセプトは『安価で性能も値段なりだけど軽敏な小型戦闘機』~ 実在機ならF-5やF-16戦闘機辺りに該当する、ハイ・ロー・ミックスのローの方。~ 最高速度はあまり出ないけど、それなりに軽快な運動性を持つ飛行能力の持ち主。でも最前線を飛ぶので損耗率も高い…といった感じ。~ SLGユニットなら歩兵。個々の能力は低い雑兵と言えども数で前線を構築し、戦争の地盤となる重要な役回りを担う。~ 名前の由来も当時の設定による。有名な天使と名前被りを起こさず、なおかつ名前としても呼びやすい物を…と選んだ記憶がある。~ この子に限らず、天使系の名前は大体同じコンセプトで名付けている。~ ~ -''ユージーン・グランツ''~ 職人系キャラをやってみたくて登録してみた義肢職人。~ デスペナなんかで手足を失ったりしたキャラの味付け役として考えていた。~ あんまりステレオタイプな職人気質過ぎてもコミュニケーションに困りそうだなーという事で飄々とした優男風な性格に。 結果的には一人に作っただけでさっくり死んでしまったが、それなりに満足だった。~ 魔導義肢は「現在の動いたり温度を感じたり出来る最新の義肢をファンタジー的に扱うならどうなるか」~ マジックアイテムの類も「現代のコンロやランプや冷蔵庫をファンタジーで扱うなら…」というコンセプトに基づく。~ 名前の由来は銃器設計者ユージーン・ストナーとM3グラント中戦車から。~ 後付の絵は本来wiki外の別のキャラ用に描いていた絵だったりする。~ ~ -''スピカ・テイラー''~ 当初は予想してなかったけど、アミエルに続く第二の代表キャラになった子。~ 英雄を目指す冒険者の中に居てもおかしくなく、ファンタジーらしい職業かなと思い語り部をチョイス。~ いろんなキャラのところへウザいくらいに取材に回るマスコミ系キャラを目指した。~ 結果、ひょんな事からザビーネと出会い、大勢の家族に恋人まで出来て幸せな子に。~ 色々好き勝手に動かせたので何かと楽しいキャラだった。~ この子の異形要素、光の腕で三本腕になる…というのはトライガンのラズロ辺りに着想を得たりしている。~ 名前の由来はスピーカーとスピカ(星の名前)とTellerから。実際この読みだとスペルはTaylorになるけどそこはご愛嬌。~ ~ -''ガルゥ・リュカオン''~ けもーず第一号。~ 強がってるけど実は弱い生意気な子供をやってみたくて作った子。~ しかし実際動かしてみると総受けケモショタ。被レイプ属性。~ 同族っぽい人のところを回っていたらいつの間にか子供まで出来てしまった。~ 何だかんだでいい友達にも恵まれ、こやすにも構ってもらって幸せな子だったように思う。~ 名前の由来はルー・ガルー(狼男)とリュカオーン(オオカミに変えられたギリシャ神話の人物)から。~ ~ -''ミリエル・セレスティ''~ 天使シリーズ第二弾。影響されやすく、万能選手だったアミエルと対照的に、融通の利かない堅物の天使を目指してみた。~ 生命保険の称号を発見するという、うちの子でwiki上最も大きな功績を残した子であり、うちの初英雄キャラ。~ この子が現役の間に護衛・探検依頼や方針変更の実装があり、情熱の維持が上手く行ったのが成功要因か。~ その後の男勝り系キャラのRPテンプレートになった存在でもある。 能力的なコンセプトは『最高速度重視の高速迎撃戦闘機』~ 実在機ならMiG-25やMiG-31辺りに該当する直線番長。~ 高速性能のみを追求した結果、曲がらない、止まらないという飛行能力の持ち主。ここ一番の突進力はピカイチ。~ SLGユニットなら騎兵。移動力を武器に戦えるが小回りが利かず、一撃離脱を旨とする。~ ~ -''ニコラ・ビアンコ''~ けもーず第二号。''ニコラァ!''~ 「そういやネズミの獣人ってあんまり居ないよなー」と思い、ネズミに。~ さらにそこへ二時裏におけるミッキーマウス現象を大真面目に解釈して設定化してみた結果生まれた子。~ イベントに組織に先輩に、この子も色々好き勝手に動けて楽しい子だった。~ 途中、中の人の都合で霊圧が完全に途絶えてしまったのが少し心残り。~ 出来ればホタ先輩との交流ももっと深めたかったと思う。~ 名前はイタリア系の名前に白(ビアンコ)を組み合わせたもの。~ 実はここ以外でも使ったことがあったりする。~ ~ -''ミドナ・レラバルト''~ 寡黙系不幸っ娘第一弾。以後発声や言葉に不具のある子のテンプレートになった子。~ ステレオタイプな綾波系包帯少女。どういうわけか女神の力で爆乳になった。~ 絡みづらい子でほとんど出歩かなかったけれど、構いに来てくれたウッキーさんに感謝。~ ほとんど活動する事の無かった子だけど結構お気に入りの子。~ なのでその後ガルゥの息子と結婚させたというバックストーリーも作ってしまった。~ 実はツニカの直系の祖先に当たる人物でもある。~ やっぱり半放置だったのが少し残念。空虚だった少女の心に生きる希望を与えてくれたのはウッキーさんでした。~ 名前は「ヒロインは3文字程度の叫びやすい名前が良い」という法則にしたがって思いついた名前。トワプリとかはあまり関係ない。~ 姓は元々無かった設定なので、名前と合わせてそのまま「レラ森のミドナ」という意味合いになる。~ ~ -''メルエル・セレスティ''~ 天使シリーズ第三弾。「天使=戦闘機」の図式から「アグレッサー部隊や督戦隊みたいなのが居ても良いんじゃね!?」という発想から生まれた子。~ うちの子では珍しく最初から強キャラの要素を持って生まれてきた一人。~ まるで申し合わせたかのようにグレイとの設定が噛み合い、その辺の絡みは凄く楽しかった。~ 再出発を繰り返したものの、最後には一時的にとはいえ牧童最強の座を得るに至って公式でもそこそこ強キャラに。~ 能力的なコンセプトは『最新技術をふんだんに盛り込んだ理論上最強の実験機』~ 実在機ならSu-37やF-15S/MTD、MiG-29OVTなど、推力偏向ノズル装備の機体に該当。~ 急激な方向転換や曲芸飛行のような機動で敵を追い込む格闘戦のプロフェッショナル。~ SLGユニットならCPU専用やスポット参戦の異常に強いゲストユニット。それくらいチートな存在。~ ~ -''アレクサンドラ・エアハルト''~ 三人目の代表キャラ。中の人の好物なボーイッシュボクっ子。~ 本来間違いの無いはずの人造生命に間違いがあったらどうなるか、人造生命の性別とはいかにして決まるのか。~ もしジェンダーのMとF、些細な違い一つで心の性が逆転してしまったらどうなるのか。~ そんな高度なのか低俗なのか分からない発想から生まれた設定に、マビシミュで遊んでたら偶然出来た結構可愛い子の容姿を組み合わせて生まれたキャラ。~ 男らしさを求める前期と、あるがまま女としての幸せを求めるようになる後期、二つの時期をそれぞれ楽しめて楽しかった。~ いい感じに精力的な旦那様にも恵まれ、子供にも恵まれ、いい友達にも恵まれ、この子は本当に幸せだったように思う。~ また、自分としては珍しく、明確に締めを出来た一人でもある。~ アレクサンドラの名前は「サンドラ」という女性的な愛称と「アレックス」という両性用の愛称、双方を使えるところからつけた名前。~ 昔NHKでやってた海外ドラマ「おまかせアレックス」で『女の子でもアレックスって呼ばれたりするんだ』と知った事に端を発する。~ エアハルトという姓はドイツっぽい響きから思い浮かんだが、実はどちらかというと姓ではなく男性用の名前に使われるという事は後から知った。~ ~ -''リーフィ・セルベーヌ''&''エルア・ルマンド''~ 寡黙系不幸っ娘第2弾&3弾。黒歴史ノートからの発掘品。~ 元は義眼にタリスマンの機能を持たせ、負傷した難民として潜り込む魔術師キラー…という設定だった。~ おそらくはスレイヤーズ全盛の時代に思いついた設定だと思われる。~ 片目義眼の主人公に対し、両目義眼のライバルが現れる展開だったり…ギゴゴゴゴゴ…~ 魔法の現代火器の設定を作るのも楽しく、偶然ナチ系兵器でロルフ君と設定がリンクしたりと意外な絡みもあって楽しかった子たち。~ アルに可愛がられたりリュッケに可愛がられたりと、愛でてくれる人にも恵まれて不幸っ子が幸せになってゆくRPも出来て嬉しかった。~ ジゴロな男キャラに惚れ込む傾向はこの辺りからかも知れない。~ 因みにリーフィの口調は文節以外で途切れ、エルアの口調は平仮名が多くなると言う差別化を図っていたりもした。~ 名前の由来はいずれもお菓子。フランス系の響きのある物を選んで使った。~ ~ -''マルタ・ビアンコ''~ けもーず第3号。そして華の学園一期生。~ 学園スタートに際してニコラを焼きなおす形で投入した二世キャラ。~ ミッキーだった母に対してイメージモチーフはMGSのスネーク。~ 施設での交流にイベントに…半端で終わってしまったニコラの分、目一杯動かせたように思う。~ 重いものを背負っていない分、気負うことなく何も考えずに動かせたのも大きいか。~ 味のある恋人、そして子供にも恵まれて完全無欠のハッピーエンド。~ 途中で霊圧が途切れ気味だったのは申し訳ない…~ 名前はやはりイタリア系の名前。3文字で統一して親子感を演出してみた。~ 因みにネズミっ子がイタリア系と結びついたのはチーズ繋がりだったり。~ ~ -''ユーリィ・グランツ''~ 居そうで居なかったエルフ一号。365に合わせて登録したスタシスキャラ。~ この時点で明確に締められた子は少なかったのでユージーンをチョイス。~ 彼の死から随分時間が経っていたせいもあって、彼の弟子で寿命の長いエルフというところに落ち着いた。~ 本来鉄が嫌いだというエルフが、何故義肢屋をしているのかという理由付けのために過去話も創作した。~ 案の定、あんまり義肢の需要は無かったものの、マジックアイテムに興味を持ってくれる人も居たり、ジョーさんのように絡みに来てくれる人も居たりして嬉しかった。~ 黄金暦数十年の時を経てようやく職人らしいRPが出来たかもしれない。~ そして、引退後にもコルトとの交流を楽しんだりと本当に相手に恵まれた子だった。長生きするエルフでよかった。~ 今でもひっそりユージーンとコルトとジョーの墓の世話をしながら義肢屋は続けている事でしょう。~ 名前の由来はユージーンに近い響きで女性的な響きを持ったものをチョイスした。~ ~ -''ロン・ホンユウ''~ お題自動生成ではじき出された「赤眼、ロリ、巨乳、チャイナ、スパッツ」というキーワードから生まれたエリオルキャラ。~ それまで欧州系のキャラばかりだった中で初めての東洋系。~ また、初の拳法家タイプのキャラにもなった。~ 男勝りで愚直なくらいにまっすぐながら、それで居て見た目は女らしく初心な乙女心を内包した子、というのは結構好み。~ 大勢の家族と共同生活する、という企画の面白さも加わり、毎日がちょっとしたイベント気分で楽しめた。~ 鍛錬RPの一方、レスリーという女らしさを磨いてゆける相手にも恵まれて、この子もまた幸せになれました。~ 中国拳法や中国映画的な要素は結構好きなので、いつかまたやってみたいタイプのキャラかもしれない。~ 名前に関してはロン(龍)というのは良くありそうかつ拳法家として強そうな中国系の姓を、赤い目ということでルビーをモチーフにホンユウ(紅玉)と名づけた。~ ~ -''メルフランジェ・ディズュイット''~ エロい人、エロい人と言われる事に開き直って作ったエロ特化キャラ。コンセプトはフランス人形のような娼婦。~ 一見エロくなさそうな外見に、三大欲のみで動くという動物みたいな脳みそ、そして少々の猟奇成分で生まれた子。~ もっと引かれるかと思ったが、動かしてみれば意外とウケが良くて驚いた子でもある。~ 何も考えてないように見えて本当に何も考えてない子というのはなかなか面白かった。~ 何よりそんな子を買ってくれるお客さんも大勢居てくれたおかげで娼婦設定も輝いたように思う。~ そんなこんなで作った動機は不純だけど、今ではすっかりお気に入りキャラの一人となった。~ 金属骨格で食生活がおかしい以外は人と見分けのつかないゴーレム、というのは前々から考えていたネタ。~ 因みに良く幼女扱いされるが、実際は12〜15歳くらいの大槍系細ロリをイメージしたキャラメイクだったりする。~ 名前であるメルフランジェはMeltとFrangibleを組み合わせてフランス語風にもじり、実態とは裏腹に淡雪のような脆く儚いイメージからできた名前。~ ディズュイットは設定の通りに18番目という意味のフランス語。~ 自分の前にいくつもの失敗作が居た、というのは、子供の頃にコロコロで読んだ「フィロンII」という読みきり漫画に着想を得たものだった。~ ~ -''スミセア・スティルメリー''~ 典型的な萌えドワーフを自分なりにアレンジしたつもりで作ってみた職人キャラ。初の褐色キャラでもあり、初のアネゴ系キャラ。~ 小柄で力持ち、鍛冶や細工に精通する…といった点はよくあるファンタジー的なイメージから。~ おおっぴらでサバサバした性格の女性…というのや、相手に合った武器防具を考える…というのはやっててすごく楽しかった。~ 偶然とはいえノノやコルトがやって来た時はびっくり。でもスミセアはスミセアなりの付き合い方が出来た…んじゃないだろうか。だとうれしい。~ ノノに最高傑作を作ったり、コルトの筆おろしの相手になってしまったりと、二人の物語にもわずかばかりの味付けが出来たかも。~ 他にも結構いろんなキャラから武具についての注文や打ち直しを頼まれたりと、鍛冶屋冥利に尽きる子だった。~ そして、何度も再出発を繰り返しながらも当初の目的だった「婚約者の仇である飛竜を倒す」という目的を達成した数ヵ月後に死亡、という劇的な最期を遂げられた。~ たぶん、あの世では婚約者やコルト君とよろしくやっていることでしょう。~ 婚約者はどんな人物かは考えてなかったけど、後になって弱コルト(ちょっと子供っぽくおどおどしたときのコルト)っぽい性格だったら面白いかも、と思った。~ 名前の由来は鍛冶師を意味するSmithから。しかし姓は当初からスティルメリーを名乗ることにしていたので、名前らしく捩った。~ スティルメリーはそのまま「Steel Marry」から。婚約者を失った自分の結婚相手は鋼、という決意の表れ。~ **バックナンバー [#k6246156] メタ分抜きで過去の子とのRPをご希望の場合はこちらでご指名をどうぞ~ スピカ>名簿/406757 &color(red){スピカ&ホンユウカラー}; &br; &ruby(){}; &color(orangered){アミエルカラー}; &color(darkmagenta){メルカラー}; &color(#ff6666){アレックス&ミリエルカラー}; &color(#cc0000){ユーリィカラー}; &color(#0033FF){ガルゥカラー}; &color(#ff0033){マルタカラー}; &color(goldenrod){ヴォルクカラー}; &color(#cc00ff){リーフィカラー}; 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