* グンマ家出身 マスカレード・グラスソルジャー 78135 [#g88756ef] |ID:|78135| |名前:|マスカレード・グラスソルジャー| |出身家:|グンマ| |年齢:|32| |性別:|#listbox3(女,server,sex)| |前職:|#listbox3(医者,server,job)| |理由:|#listbox3(己を鍛えるため,server,reason)| |状態:|#listbox3(冒険中,server,state)| |状態:|#listbox3(引退,server,state)| ////////// |その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=78135]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=78135]]| |診療時間:|もう診療はありません| // // ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「家出身」の記述も含まれます。 ~ ~ ~ ~ *冒険者になった理由 [#i73ddbca] 理由です// //39812も見ると話の流れがわかるかもしれません、混乱するかもしれません //[[キリュウ・ツキヨノ>名簿/39812]]の妹、[[ハルナ・キリュウ>名簿/12828]]の新しい姿~ //魂の流れを曲げたため記憶障害がおき、冒険者〜ゾンビ化までの間の記憶が抜け落ちてしまった~ //キリュウの残した書置きから現在の場所、グンマへの道のり等を知り、考え込んだ~ ~ //「姉さんは無事なのだろうか、生きているのだろうか、それとも…~ //どうすればいいのか、なぜこんなに苦しいのか、もういっそのこと死んでしまいたい」~ ~ //この世に絶対などというものは無く、理不尽な思いを胸にして途方にくれる時もある~ //それを乗り越える為に必要なのは、確固たる信念と洞察、そして幾分かの行動力だ~ //今のハルナに足りないのは行動を決断するための信念だった~ ~ //真実を知りたい、だが真実を知った時にもしかしたら自分は崩れて立てなくなってしまうかもしれない~ //そんな考えのループに陥って生きる気力も無くしかけた時、目の前にメモ用紙が落ちてきた~ //青く光るメモ用紙と金色のインクで書かれているキリュウの書置きだ~ ~ //ハルナは気がついた、このインクと用紙には魔法が使われている~ //使用者が死んでしまったらこのインクと用紙は光らないはずだ~ //つまり…~ ~ //心に生まれた確固たる信念はハルナに不思議な力を与えた~ //それは、生きる意志を持つ者の意地に他ならない~ ~ //ハルナは再び冒険者として旅立つことにした~ //本当の名前、マスカレード~ //そして姉がつけてくれた名前、グラスソルジャーと共に~ ~ ~ ~ ~ *エピローグ [#yda9fe2c] CENTER:人生は偶然の連続である、つくづく私はそう思った~ ~ 何度もの偶然を経て私とこの子はここにいるのだ~ ~ これは偶然なのか、必然なのか~ ~ 故意なのか他意なのか~ ~ 運命の女神の賜りものなのか、それとも気まぐれの女神の賜りものなのか~ ~ 私にはわからない、多分この先も~ ~ 今はこうなった事に感謝をするしかない~ ~ ~ ~ ~ 身を起こし、体を確認する。子供のように小さい女の子の体だ~ ~ 最初は違和感があったが今ではこれが本物の体のように見える~ ~ 寝ても疲労は取れないし冒険で受けた傷も治らない、体に巻いた包帯が赤く染まっている~ ~ …そろそろ体の限界なのだろう~ ~ 銀色の装飾がされた棚、私の大切なものが入っている棚~ ~ 防御魔法が解かれているその棚は私の長年かけて作り上げたプレゼントの完成していることを告げていた~ ~ 棚を開けると、プレゼントはきちんとできていた。私はにっこり笑った~ ~ その笑ったのを見届けたかのように数年間、メモ帳からこの棚まで魔力を供給していた古代の騎兵の頭部パーツ、~ ~ "KnightMasquerade"は崩れて砂になった。最初は名前だけをみて何となく拾ってきたものだったけど…これも運命なのかな?ふふふ…~ ~ あの子は1ヶ月間ずっと眠りっぱなしだ、そろそろ起きる頃だろう~ ~ 魔法で神経の推移を計ってみる、もう魔法を使うだけでも体中に痛みが走る~ ~ 神経の波を感じる限りだとこの分だと朝には起きそうだ~ ~ 起きる前に最後の仕上げをしなくては~ ~ 私が力尽きる前に最後の仕上げをしなくては~ ~ ~ ~ ~ 必要な荷物は纏めた~ ~ 真新しい黒い服、と黒いベレー帽。あの子があの時に着ていた服~ ~ 私が数年かけて"KnightMasquerade"の魔力を借りて復元したあの子のお気に入りの服~ ~ 腕の血液と照合させて行った血の染み抜きも完璧だ~ ~ どんな顔をするだろうか?それが楽しみで仕方ない~ ~ どんな事を言ってくれるだろうか?褒めてくれるかな?喜んでくれるかな?~ ~ 私はそれが見たい、聞きたい~ ~ だから動け、私の手足。床に伏せているとあの子の顔が見えないじゃないか~ ~ 無音の世界から戻れ、耳よ。このままだとあの子の声が聞こえないじゃないか~ ~ 動け、私の体よ。あと立ち上がって数歩でいい、動いてくれ~ ~ ~ ~ ~ よくやった、私の体。もう十分だ。椅子に座れればいい、背もたれに寄りかかってるだけでいい~ ~ そうすればあの子の顔を見れるから、あの子の旅立ちを見ていられるから~ ~ あ、あの子が起きたよ。凄いびっくりしてる、だって小さい男の子から元の自分の体に戻れたんだからね~ ~ 私の体を媒介にしただけはあったなぁ…よかった………もうこの体は涙も出ないか~ ~ うん、ごめんね。話しかけてくれてるけどもう何も聞こえないんだ~ ~ 声は…出るかな?わからないや~ ~ ~ ~ ~ 「マスカレ…お久しぶりね…」~ ~ あ、何か涙流して何か言ってる。辛気臭いなぁ…折角戻れたんだから笑ってよ…~ ~ 「何か言ってるみたいだけど…もう私は何も聞こえないの、ごめんなさいね」~ ~ そんなに泣かなくてもいいじゃない、私も悲しくなるよ~ ~ 「少し前に二人一緒になった時…背中に翼生えてたよね?もう…私たちは普通の人じゃないの…私たちは神様の手から一時的に離れたの… 生命の輪から一時的に外れちゃったの…偶然か…必然か…わからないけど…私は先に神様の手元に戻るわ」~ ~ 私たちは…人としてのループを外れてしまったけど…私は満足、だって貴方に再び会えたから~ ~ 「ねぇ、マスカレ…美しい世界を見たくない?広大な世界を感じたくない?自由な世界を楽しみたくない?~ 自分だけの魔法やアイテムを作ってみたくない?海岸を歩きながら貝殻の中に潜む真珠を見つけてみたくない?~ 何十もの街があり、何百もの遺跡があり、数限りない人々の息遣いがある。様々な種族がいて、様々な人がいて、様々な魔物がいて、様々な物語がある~ 今、すべてがあなたの目の前にあるの。私がいなくなると悲しい?ならば旅に出なさい。この世界をその体で感じ取りなさい。様々な感動を」~ ~ 言いたい事を言ったら何か楽になってきちゃったな…目の前も霞んできて…もう見えないわ…~ ~ 行きなさい、マスカレード。貴方は世界へ羽ばたくの~ ~ 貴方は私の分まで生きるの~ ~ 貴方は私の……~ ~ ~ ~ ~ 朝起きて、羊毛刈って、薬草摘んで、通学途中で戦って、パンを焼いて、二人で食べて、曲を作って聴いてもらった~ ~ 昔の夢を見た、あの頃の懐かしい夢。本当に夢なのかどうかはわからないけど~ ~ あの頃に戻りたいな、なんて一瞬思ったりした~ ~ あの子は行った、もう目も見えないし耳も聞こえないけど何となくわかる。あの子は世界に羽ばたいた~ ~ ~ ~ ~ 最後の時が来たみたい、キリュウ・ツキヨノとしての最後が~ ~ 私は…まだマスカレードと一緒にいたかったな…~ ~ 来世ではどうなるかな…ふふ…また会えるかな…?仲良くなれるかな…?~ ~ また…~ ~ ~ ~ ~ ~ 「全ての魔法と全ての力をここに、私の体を無に返し、放たれる一筋の光をもってマスカレードの新たな旅路への手向けとならんことを…」~ ~ ~ ~ ~ ~ キリュウの放った最後の魔法、[[ラストメモリー:http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst000522.jpg]]は眩く高い光の柱を作り上げキリュウとマスカレが過ごした家だけを飲み込み、塵に帰した~ ~ 「さようなら、姉さん」~ ~ マスカレードは光の柱にそれだけを言い、歩き出した。世界を体で感じ取るために~ ~ ~ ~ ~ ~ http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst000521.png~ ~ ~ ~ ~ http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst000525.jpg~ ~ ~ #pcomment(,10 ,below,nodate,reply) ***メモ帳 [#ke610795] // // //12828から続いてたこのお話、やっと終えることができました //ご覧頂きありがとうございました //もしかしたら、また群馬から誰か来るかもしれません //その時はよろしくお願いします // //マスカレードは私が愛してる人のHNだったのでどうしても彼女視点で書けませんでした //仕方なくキリュウ視点です、ああ文章力の無さが情けない // //12828から繋がってるのもアドっちが「前の日記見てました」とか言ったから //分裂のきっかけもアドっちが「姉さんの棚にあった薬だよ」とか言ったから //偶然の女神の賜物っつーのは物語の大筋も変えてしまうものなのねー //本当は死ぬ予定だったんだけど // // //ウワー、襟と袖とフリルの色間違えた。本当は灰色じゃなくて白ですちくしょう // //何か書く?何も書くことはない?あ、そう // //キリュウ、マスカレード共にな、何の気兼ねもせずに話せていてな //本当に楽しかったぞ、ああそうそう、一つ頼みたい事がある //キリュウとマスカレードの二人をな、友リストに入れたいのだが構わんかな? ザビーネ ///いいってことよー、こっちも楽しかったよー // //今になって恥ずかしい話だがキリュウもマスカレードも本当に大事な友と思っておった //すまんな、物語を終える前に言うべきだったが恥ずかしくて言えなかった //それではリストに入れさせて貰う、それではな、お疲れ様、マスカレード ザビーネ ///こっちもさー、絡んでくれてものっそい嬉しかった!ザビーネも頑張れ! // //スッ、元弁護士様登場。んー、とりあえずお疲れ様・・だね。無事の引退おめでとう。 //私に絡んでくれる数少ない友人、心の支えだったのに、私は何もしてやれなかったな。 //楽しくて心安らぐ時間をありがとう。扉の請求書は持っておこうかな・・・(あいす ///いんやー、長かった長かった。うへへへへ、いいのよ!ドアぶち破れれば! ///ドアの請求書?あぁ次に来た群馬県民にでも請求しといて! // //お疲れ様でした。貴方との日々はとても楽しく、お世話になりました //中々オーストラリアは大変でしたよ。ハードスケジュールで(食堂の主 ///こちらこそ食堂で貰ったものは数知れずですぜ! ///まさか…食材を求めてオーストラリアまで?やはり…天才… // //前の時とかそういうのは全く知らない僕だけど、マスカレ先生には本当にお世話になりました… //また何時か会えると嬉しいなって思ってます、さよならじゃなくて、またねマスカレ先生 (ルージィ ///うへへ、何かやったっけ?うむ、また群馬県民が来たら構ってちょーだい ///次に迷い込む群馬県民がマスカレかどうかは分からないけど // //ますかっちーーーーーー!!!!!!ますかっちーーーーーー!!!!! //もう駄目だますかっちーーーー寂しくて死にそうですよーーーー!! //うわーーーーー!!本気でへこみますよーーーー!! //5本の指に入るほど好きな人でした。ありがと、ますかっち(ぐりん) ///へっへっへー、へこめへこめー!寂しく死んでしまえー ///何、ナンダカがいるから大丈夫?あら、そう。また群馬県民が来たらよろしくね // //>とか言ったから //ちぇ、また僕一人がわるものか(ファンファンファンファンファン) //http://file.llllllll.blog.shinobi.jp/Hujyu1211626490352.png ///フフン、満更でもないくせに(手錠をはめる) ///いや、どうだろう。うん ///人生随分狂わされたからね、良い方向に。まさかこんなに長い話になるとは思いもしなかったわー ///いつも絵をありがとー、また群馬県民が着たらよろしくね //ふふふ、ハッピーエンド以外なんて絶対に許さないよ。 //群馬県民おいでませ。埼玉県民は全面的に応援しますよ。--みど・みさと・あど ///あー、ハッピーエンドだ。ハッピーエンドー!…真ん中のハッピーエンドかー!? ///一番下にひっそり飾っちゃえ // // // 様子見に来た人の数&counter(today); コイツはもうダメだと思った人の数&counter(yesterday); 見放した人の数&counter(total); ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ CENTER:http://file.llllllll.blog.shinobi.jp/Hujyu1211626490352.png