FA/0090
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*異端観測記録局レポート [#c22246a7] -無限回転円盤&br; 夏も迫るある日の事、一人の男が観測局に飛び込んできた&br; 曰く、特級遺物を入手した、こちらの方で判定して欲しいとの事&br; その当時に局で勤務していたチーク職員は、観測局は鑑定屋ではないと渋りながらもコレを許諾、男からの遺物を預かる事となった&br; &br; この遺物は何でも三つの持ち手と思われる部分がついており、そこを残ると残りの二つが二股に分かれる形状をしており、三つの中心部分を軸に回転を行うというのだ&br; 大きさは中心から見てちょうど円盤の形をしており、当局はコレを円盤と呼称。&br; &br; 職員は円盤に対して半信半疑ながらも効果の程を試すべく使用を実施&br; 職員の手の中で円盤は軽快な音を立てながら高速で回転を始める&br; その後、円盤は永い間チーク職員の手の中で回転を行い続けていた&br; &br; 円盤が完全に静止して数分後に、職員は妙に落ち着かないという気配を感じ再び円盤を回転&br; その最中に非常に大きな安心感を得られたが、回転の停止と共に再び回転させたいという衝動に駆られてしまう&br; ここで職員は円盤に回転させたものを魅了する呪いのようなモノが掛かっているのではと推測、静止後の誘惑などから一種の麻薬的な成分があると判断し、これを危険ランクGと認定&br; 円盤を厳重に梱包した上で、Eランク以下の遺物用倉庫へと搬入させた&br; &br; その後、職員の同僚であるレフト局員が帰還し彼の報告から円盤が大陸の方で流行を見せ始めた、遊具の一つである事が判明し危険ランクG指定は解除&br; 倉庫からも運び出され、持ち込んだ男性の元に返却された&br; //ハンドスピナー &br; &br; &br; -終わりの無い遊戯&br; これもまた、ある日の事&br; 異端観測記録局に一つのネタが持ち込まれた&br; 情報提供者「A氏」曰く「そのゲームを始めると終わる事ができない」らしい&br; 記録局は即座にこの情報に対する調査を開始、調査員として当時本部で勤務していたチーク職員が選出された&br; 職員はA氏からもたらされた情報を参考に、問題の「終わる事ができないゲーム」を購入、電源をつけプレイを開始した。&br; &br; この時点でチーク職員はプレイをする事でゲームの中に引きずり込まれる、或いはゲームそのものが現実を侵食する類の「呪いの作品」を想定し対策を何重にも施していたが、特にコレと言った問題は無くプレイは開始される運びとなった&br; &br; 肝心のゲームはステージクリア型のアクションパズル作品&br; 美麗なグラフィックと開発者が特に力をいれたと宣言する森の雰囲気が重厚な一作&br; チーク職員は普段よりそういったゲームの類も嗜むとの事で、純粋にプレイを楽しむ気持ちで攻略を開始した………が、異変はすぐに発生した&br; &br; プレイ開始から僅か2時間程でチーク職員はその異変に気がつく&br; 違和感に気がついた理由は、至って簡単であり「ステージ1がクリアできない」のだ&br; マップに配置されたオブジェクト、簡単な会話を繰り返すNPC、背景やBGMに隠された何かしらのヒント、何か手順を間違えたかと思っての再スタート&br; そのどれを試して挑戦してみてもチーク職員がゲームはおろか、ステージ1をクリアする事は不可能であった&br; 結局、職員は40時間ほどステージ1の攻略法を見つけるべく挑戦を続け様々なアプローチを続けたが、そのどれもが効果的とは言えず。遂に彼は記録局のツテを使いゲームのプログラムに詳しい人物に分析を依頼する事となった&br; &br; 分析の結果、「クリアする事ができないゲーム」のステージ1にはある設定が意図的に組み込まれていた事が判明する&br; それは「どんな事をしようともクリアする事が不可能」な設定、即ち「クリア条件の消失」である&br; ステージクリア型のアクションパズル作品において、ステージをクリアする為の条件が消えているという事実に驚愕と納得を同時に受けた職員は、即座に製作者へのインタビューを決行&br; しかし製作者であるX氏は「おれは知らない、後からバグが怒ったのかも知れない、知らないのはしょうがないだろう、すんだことである」と発言しこれ以上の取材を拒否&br; 職員はこれは異端でも異変でもなく、純粋な人間の悪意ある事件であると断定し本ゲームの存在と実情を当局に通報する事となった&br; &br; &br; 異変から数週間後、製作者よりゲームソフトと引き換えであれば購入の代金を返金し、またこれ以上の同タイトルの販売を中止するという声明があった。&br; ……予断であるがチーク職員、及び一部のゲームマニアの棚には今でも「クリアできないゲームソフト」並んでいる&br; 彼らからすれば、二度と販売されないであろうゲームは購入した代金よりも貴重な価値があるのだろう&br; &br; &br; //Journey Of The Light //俺の名前はスイッチマンフォースデトネイター! //後発だからどうせスイッチ撒かれないだろうと、自分で自分にスイッチを置く男! //恋愛スイッチ ON 好きなタイプはぐいぐい来る人だ! //戦闘スイッチ ON クソ雑魚だけど、一風変わった戦いをします! //セクハラスイッチ ON するの?されるの?どっちにしろまぁ、いいよね… //エロールスイッチ OFN 出来るっちゃ出来るけどみたいな! //文通スイッチ ON 常にコレがはいってますヨ //ガチ死スイッチ OFF ごめん
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#navi(../) |[[&ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp033002.png,400x466,);:http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp032772.png]]|~名前|チーク・ヴァホロ| |~年齢|17くらい| |~性別|#listbox3(男,server,sex)| |~現職|観測局員| |~理由|仕事の為| ////////// |>|~行動方針| |企画|[[ForAfter>企画/ForAfter]]| |RP傾向|不定期的に頑張りたい| |今週の目標|| // //http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp032946.png //http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp032772.png // ※ ご注意 テスト中 //「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「所属」の記述も含まれます。 *三行 [#se0fa447] 神秘や異端を探す青年&br; 今日も取材と称して&br; 気楽に過ごす&br; ---- *気がつけばそこにある扉の向こう側 [#m368e023] #pcomment(あの、素晴らしい何かをもう一度,2,below,reply) // *細かい設定 [#kd655cbc] -チーク・ヴァホロは『異端観測記録局』の一員である&br; 組織の発足は遥か昔、黄金暦の頃にまで及ぶという&br; 名を変え組織の形態を変え永き間を生き延びた観測局の目的は一つ&br; この世界で発生している通常では考えられない『異端』や『神秘』といった、通常の理の外にある出来事を観測し、それらを記録し保存する事だ&br; &br; 一職員であるチークも例外ではなく、彼は様々な事情から&br; かつて異端の坩堝とさえ囁かれたこの街へと派遣される事となった&br; &br; &br; -観測派遣局員に支給される扉について 世界各地に派遣される局員には原則として『扉』が支給される&br; この扉は局員が派遣される街のあらゆる所に断片的に出現し客を招きいれる&br; 扉の向こうは局員の個人的な空間となっており、内部をどのように改造するかは局員に委ねられている&br; チークの場合は、通常の民家と変わりない空間に繋がるが、民家の窓からはほんの僅かに青みが掛かった草原が広がっている&br; &br; 局員に限りこの扉を介して街の様々な所に出現する事が出来る&br; が、局の方針によりセーフティーが掛けられており、人のプライベートな空間などには踏み込めないようにロックが掛かっているので、もっぱらお出掛け専用である&br; &br; &br; -チークについて 戦闘能力は皆無である&br; 局に提出するレポートの作成の締め切りによく追い掛け回されている&br; 身長は175cm前後、髪の色は青鈍、瞳の色は竜胆色&br; 職務に忠実に偏りを持たない目線で異端を視るべし、と心がけているがまだ若い為、相応のらしさを良く見せる&br; //チーク・ヴァホロとはチーク(理想を元に動くもの)とホロの裏語でヴァホロ(観る)という意味があり、この二つを持って観る人、観測する人間といった意味を持つ、月語である *異端観測記録局レポート [#c22246a7] -無限回転円盤&br; 夏も迫るある日の事、一人の男が観測局に飛び込んできた&br; 曰く、特級遺物を入手した、こちらの方で判定して欲しいとの事&br; その当時に局で勤務していたチーク職員は、観測局は鑑定屋ではないと渋りながらもコレを許諾、男からの遺物を預かる事となった&br; &br; この遺物は何でも三つの持ち手と思われる部分がついており、そこを残ると残りの二つが二股に分かれる形状をしており、三つの中心部分を軸に回転を行うというのだ&br; 大きさは中心から見てちょうど円盤の形をしており、当局はコレを円盤と呼称。&br; &br; 職員は円盤に対して半信半疑ながらも効果の程を試すべく使用を実施&br; 職員の手の中で円盤は軽快な音を立てながら高速で回転を始める&br; その後、円盤は永い間チーク職員の手の中で回転を行い続けていた&br; &br; 円盤が完全に静止して数分後に、職員は妙に落ち着かないという気配を感じ再び円盤を回転&br; その最中に非常に大きな安心感を得られたが、回転の停止と共に再び回転させたいという衝動に駆られてしまう&br; ここで職員は円盤に回転させたものを魅了する呪いのようなモノが掛かっているのではと推測、静止後の誘惑などから一種の麻薬的な成分があると判断し、これを危険ランクGと認定&br; 円盤を厳重に梱包した上で、Eランク以下の遺物用倉庫へと搬入させた&br; &br; その後、職員の同僚であるレフト局員が帰還し彼の報告から円盤が大陸の方で流行を見せ始めた、遊具の一つである事が判明し危険ランクG指定は解除&br; 倉庫からも運び出され、持ち込んだ男性の元に返却された&br; //ハンドスピナー &br; &br; &br; -終わりの無い遊戯&br; これもまた、ある日の事&br; 異端観測記録局に一つのネタが持ち込まれた&br; 情報提供者「A氏」曰く「そのゲームを始めると終わる事ができない」らしい&br; 記録局は即座にこの情報に対する調査を開始、調査員として当時本部で勤務していたチーク職員が選出された&br; 職員はA氏からもたらされた情報を参考に、問題の「終わる事ができないゲーム」を購入、電源をつけプレイを開始した。&br; &br; この時点でチーク職員はプレイをする事でゲームの中に引きずり込まれる、或いはゲームそのものが現実を侵食する類の「呪いの作品」を想定し対策を何重にも施していたが、特にコレと言った問題は無くプレイは開始される運びとなった&br; &br; 肝心のゲームはステージクリア型のアクションパズル作品&br; 美麗なグラフィックと開発者が特に力をいれたと宣言する森の雰囲気が重厚な一作&br; チーク職員は普段よりそういったゲームの類も嗜むとの事で、純粋にプレイを楽しむ気持ちで攻略を開始した………が、異変はすぐに発生した&br; &br; プレイ開始から僅か2時間程でチーク職員はその異変に気がつく&br; 違和感に気がついた理由は、至って簡単であり「ステージ1がクリアできない」のだ&br; マップに配置されたオブジェクト、簡単な会話を繰り返すNPC、背景やBGMに隠された何かしらのヒント、何か手順を間違えたかと思っての再スタート&br; そのどれを試して挑戦してみてもチーク職員がゲームはおろか、ステージ1をクリアする事は不可能であった&br; 結局、職員は40時間ほどステージ1の攻略法を見つけるべく挑戦を続け様々なアプローチを続けたが、そのどれもが効果的とは言えず。遂に彼は記録局のツテを使いゲームのプログラムに詳しい人物に分析を依頼する事となった&br; &br; 分析の結果、「クリアする事ができないゲーム」のステージ1にはある設定が意図的に組み込まれていた事が判明する&br; それは「どんな事をしようともクリアする事が不可能」な設定、即ち「クリア条件の消失」である&br; ステージクリア型のアクションパズル作品において、ステージをクリアする為の条件が消えているという事実に驚愕と納得を同時に受けた職員は、即座に製作者へのインタビューを決行&br; しかし製作者であるX氏は「おれは知らない、後からバグが怒ったのかも知れない、知らないのはしょうがないだろう、すんだことである」と発言しこれ以上の取材を拒否&br; 職員はこれは異端でも異変でもなく、純粋な人間の悪意ある事件であると断定し本ゲームの存在と実情を当局に通報する事となった&br; &br; &br; 異変から数週間後、製作者よりゲームソフトと引き換えであれば購入の代金を返金し、またこれ以上の同タイトルの販売を中止するという声明があった。&br; ……予断であるがチーク職員、及び一部のゲームマニアの棚には今でも「クリアできないゲームソフト」並んでいる&br; 彼らからすれば、二度と販売されないであろうゲームは購入した代金よりも貴重な価値があるのだろう&br; &br; &br; //Journey Of The Light //俺の名前はスイッチマンフォースデトネイター! //後発だからどうせスイッチ撒かれないだろうと、自分で自分にスイッチを置く男! //恋愛スイッチ ON 好きなタイプはぐいぐい来る人だ! //戦闘スイッチ ON クソ雑魚だけど、一風変わった戦いをします! //セクハラスイッチ ON するの?されるの?どっちにしろまぁ、いいよね… //エロールスイッチ OFN 出来るっちゃ出来るけどみたいな! //文通スイッチ ON 常にコレがはいってますヨ //ガチ死スイッチ OFF ごめん *情報提供者、及び調査対象一覧表 [#l5de9894] #comment(below) - [[自分自身>FA/0090]] -- &new{2017-09-30 (土) 21:59:47}; - [[アヴィス>FA/0077]] - [[クロウ>FA/0016]] - [[名前聞き忘れた子>FA/0050]] - [[リッキー>FA/0031]] - [[箱詰屋>FA/0033]] - [[皿に乗るダイア>FA/0044]] - [[あざり>FA/0051]] - [[ロボ…ロボ?!>FA/0073]] - [[お隣さんその1>FA/0089]] - [[地図屋さん>FA/0030]] - [[アストン少年>FA/0111]] - [[管理人さん>FA/0999]] //超ものぐさだからできるだけ簡単に作りたくてこんな形になったよごめんね! //アストン君へのリンクはそれで合っているのかねモンゴリアンデスワーム君!!!!11!11 //ゼハハハハ!全然違いところにリンクしていたぜ、これはうっかり!99ってあの何かめっちゃかわいいこのところじゃん!教えてくれてありがとう546さん!! *本棚に丁寧に保管された一冊の手記 [#a6acde9b] #pcomment(千と百年前の報告書,1,below,reply) *個人イベントゾーン [#ud37e78d] -概要~ --このページは個人イベント専用のページです~ |[[編集>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%B0%DB%C3%BC%B4%D1%C2%AC%B5%AD%CF%BF%B6%C9%C4%B4%BA%BA%BC%BC]]| |#pcomment(異端観測記録局調査室,1,below,reply)| |[[相談室>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%B0%DB%C3%BC%B4%D1%C2%AC%B5%AD%CF%BF%B6%C9%C1%EA%C3%CC%BC%BC]]| |#pcomment(異端観測記録局相談室,1,below,reply)|
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