設定/レオスタン/ナジャ政変
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#menu(MenuBer/potato2) *レオスタン・ナジャ政変 [#bd780e22] [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp006960.png>設定/レオスタン/ナジャ政変]] // [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp006960.png>設定/レオスタン/ナジャ政変]] -[[英雄奇譚>設定/英雄奇譚]]収録、[[レオスタン>設定/レオスタン]]連邦[[ナジャ州>設定/レオスタン#kb8f7e3c]]と、酒場の街における政変イベントまとめ -&color(red){183年夏。[[ミロク>名簿/425242]]側がナジャ奪還に成功し、終結}; -以降、気ままに加筆訂正 ~ #contents //|BGCOLOR(white):SIZE(12):|CENTER:BGCOLOR(white):SIZE(12):120|BGCOLOR(white):SIZE(12):|c //|[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst063428.png>設定/レオスタン]]|[[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp005374.gif>設定/英雄奇譚]]&br;&br;&size(12){&color(#64a2f4){英雄奇譚};};|#contents| **あらすじ [#lf927d79] &size(12){[[%%%オルクス%%%>名簿/438395]]博士などトライア一族よりいただいた ナジャ政変渦中の3名。左から[[%%%カウェント%%%>名簿/412260]]、[[ミロク>名簿/425242]]、[[%%%アラジン%%%>名簿/428316]]};~ #ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp005820.png,around,left,オルクス博士より);~ [[遠い砂漠の国の大きな街>設定/レオスタン#kb8f7e3c]]で、~ 太守(王)の愛妾の子が跡取になりました~ 正妻には子がいなかったためです~ 正妻「絶対に許さないよ」~ 黒幕「へっへっへ奥方様~ やるならお手伝いしますぜ~ その代わり・・・」~ 正妻「分かっておる」~ やがて太守は病床に臥し~ なぜか愛妾の一族に不幸が続きました~ 正妻「・・・やったか」~ やれてません~ 生き残った跡取はミロクと名を変え、~ 暗殺者として生きることになります~ いつか母と姉の仇を討ち、~ 故郷を元に戻すために~ 10数年後、ついに時は来ました~ 彼は仲間と共に刺客を打ち倒しながら~ 故郷では 散り散りになった~ 旧臣たちを集結させて、~ 黒幕を追い詰めていきます~ ・・・はたして その結末は?~ ~ ~ #clear **もう少しくわしく [#be9ab853] ミロクは、[[レオスタン>設定/レオスタン]]の地方都市「[[ナジャ>設定/レオスタン#kb8f7e3c]]」を治める太守(国王や州知事のような存在)の妾腹の子で、~ 次期太守になると有力視されていた~ それを妬んだ第1夫人(彼女には子が無かった)が、ナジャを介しレオスタンに影響力を及ぼそうとする勢力と結託~ (近隣の1州、2つの都市、3つの軍閥や財閥、4つの外国、~ 特に北西の魔導王国[[ベルチア>設定/ベルチア]]特務機関[[セクション13>設定/ベルチア#jb38dd3a]]が関与した疑いがある)~ 165年初頭に、太守に毒を盛って寝たきりにさせ、ミロクの母と姉を亡き者に~ ミロク自身は、蜥蜴人の忠臣([[ラプ・ター>名簿/416900]]の一族の者)の手で辛うじて脱出~ この政変後、第1夫人側は、ミロク死亡と誤認。彼に瓜二つの者を傀儡としてナジャの実権を掌握~ 徐々に国力を削ぎ、利益を横流しする~ その後、2つの暗殺団(「紅い月」「暗殺教団」)を渡り歩き、冒険者となって国外へ脱出したミロクは、力を蓄え、人脈を構築~ 178年。彼の生存を知った第1夫人らの命により、酒場の街にまで迫る刺客・・・~ //9月ごろか? 準備は整ったと、ようやく反攻に転じるミロク~ **構図 [#h6f149fd] |BGCOLOR(white):CENTER:SIZE(12):|BGCOLOR(white):SIZE(12):300|BGCOLOR(white):SIZE(12):300|c ||CENTER:[[レオスタン連邦ナジャ州>設定/レオスタン#kb8f7e3c]]|CENTER:酒場の街| |BGCOLOR(#ffd0d0):敵|BGCOLOR(#ffd0d0):ナジャ太守第1夫人とその側近(政変後の執政府)&br;ミロク影武者&br; ↑ 秘密裏に支援&br;連邦内の1州、2都市、3軍閥・財閥&br; [[北西の魔導王国ベルチア>設定/ベルチア]]などの外国4ヶ国&br; (レオスタン介入・弱体化を狙う勢力=黒幕)|BGCOLOR(#ffd0d0):第1夫人とその側近、黒幕が放った刺客&br;&br; [[シトリン>名簿/420212]]、梟熊(アウルベア)、ミノタウロス2人組&br; ハーフリザードの暗殺者と鏡の魔導師&br; [[真祖に準ずる力を持つヴァンパイア・ニッキ>設定/英雄奇譚/その他の地域#he2062c7]]&br; 蜥蜴人の多いナジャ暗殺団、酒場の街で雇われた傭兵| |BGCOLOR(#e3e3ff):味方|BGCOLOR(#e3e3ff):ナジャ旧臣勢力、暗殺団「紅い月」&br;&br;(ナジャの民衆は政変について薄々感づいている)|BGCOLOR(#e3e3ff):第2夫人の子ミロク、[[%%%カウェント%%%>名簿/412260]]、[[%%%アラジン%%%>名簿/428316]]、[[%%%ゲハイムニス%%%>名簿/436053]]&br; ↑ 支援&br;暗殺団「紅い月」、[[暗殺教団(基本は中立)>同盟/暗殺教団]]| |中立|>|CENTER:[[%%%カーマローカ辺境伯領%%%>欲界]]、[[%%%キリク%%%>http://notarejini.orz.hm/?cmd=diff&page=%CB%C1%B8%B1%C3%E6%2F433817]]、[[%%%ネモ%%%>名簿/323368]]、[[%%%エトナム%%%>名簿/435676]]、[[%%%メルーフェ%%%>名簿/435676]]、[[%%%オルクス%%%>名簿/438395]]、[[%%%レナータ%%%>名簿/333754]]など| ---マイペース個人企画(イベント) ---基本は行間という名の水面下で進行、時々 駆け引き戦闘RP発生~ ~ ~ **補間 [#ae9fa066] ***ミロク [#yb440e26] 黄金歴157年~ 大統一の混沌もとうに収まり、新たな興りの時代~ レオスタン連邦ナジャ州。その太守と愛妾の間に生を受けた少年がいた~ 成長していく少年は母や姉に似て容姿麗しく、~ 本妻や他の愛妾たちの政争に興味を示さなかった母の庇護の下、自由に育つ~ しかし、少年に次期太守の座が巡って来た矢先・・・~ 「あれは誰?」~ 自分に瓜二つの者が、宮殿に居る。そして誰もそれが贋者であるとは気づかない~ 母はいつからか、誰の仕業か。正気を失ってしまっており、姉も行方知れず~ 迫り来る死の気配は、少年の身にも降りかかる~ 危機一髪だった~ 長年、忠を尽くしてくれていた蜥蜴人(リザードマン)の付き人だけが異変に気付き~ 傷を負いながらも彼を宮殿から逃がす~ 数ヵ月後。古くからこの地に在る暗殺団『紅い月』の一員となり、生きる術(すべ)を学び、復讐の刃を研ぐ少年~ 高き鐘楼堂にて、母の葬儀を見下ろす双眸は哀しく、鋭かった~ その少年の名をミロクと言う~ かつて母に貰った本当の名は、もう長い間、口にしていない~ ***血戦(加筆途中) [#j4275c10] 黄金暦183年夏~ ミロクは、酒場より遠く離れたナジャの地にいた~ 王宮を視界に捉える高い鐘楼堂~ かつてここから母の葬儀を、隠れて見ることしかできなかった少年~ 10数年経った今、その双眸が王宮を捉えている~ 「若、手筈は整っています」~ 蜥蜴人の忠臣が彼の指示を待つ~ 「・・・・・・今日で終止符を打つ。生きてまた逢おう」~ 側に控えていた仲間たちが力強く頷き~ 何度目かの鐘が鳴り響いたときには、彼らの姿は無くなっていた~ ・~ ・~ ・~ 全てが終わった後~ 幾つかの軍閥、財閥が叛逆の咎で取り潰しとなり~ 没収された莫大な財産((一説には公式の金貨数千万といわれるが、世界観的にちょっと多すぎるのでそれはないと思う。伝説の大富豪で250万だし))は、赤い狩人への報酬となった、とまことしやかに囁かれたが~ 真偽の程は定かでない~ ***そして歴史の陰へ(加筆途中) [#f0abf0b9] ・~ ・~ ・~ かくして、ナジャ奪還の裏で起きた戦いも ミロクと、彼に力添えした冒険者たちの存在も~ 光差さぬ歴史の陰に埋もれることとなった~ 太守の座は、後年生まれた第4夫人の子が継ぎ、ナジャは再び隆盛を極めたという~ **年表 [#p0728ee4] -150.XX [[大統一>設定/レオスタン#u93abce2]]&br; レオスタン砂漠に散在する諸王国、都市国家群が集結し連邦化&br; [[ナジャ>設定/レオスタン#kb8f7e3c]]もここでレオスタン連邦に組み込まれ、王がそのまま太守に着任 -157.XX 太守とその愛妾の間に男子誕生(後のミロク) -165.XX ナジャ政変。ミロクの母(太守の愛妾)、姉、家臣の多くが亡くなり、毒を盛られた太守も病床に臥せる&br; 首謀者は太守の第1夫人(正妻) レオスタン連邦に利害を持つ諸国がそれを後押し &br; 太守の息子は敵に気付かれないよう王宮を脱出。暗殺団「紅い月」へ身を寄せる。ここでミロクの名を授かる -165.XX 剣匠・[[アルミ>引退/199599]]に師事 -16X.XX [[アルミ>引退/199599]]が亡くなる。ミロクの染色体異常が発覚 -169.03 ミロク冒険者登録、遠く「酒場の街」まで移動し[[暗殺教団>同盟/暗殺教団]]に移籍 ~ ''・''~ ''・''~ ''・''~ ~ -178.09 敵が自分の生存に気付き刺客を送り込んだことを確認&br; [[夢幻館>名簿/424790]]から去り、反攻開始 -178.10 [[メルーフェ>名簿/435676]]を通じ[[エトナム>名簿/435676]]から呪殺を逸らすための土人形(寄り代)と、呪いを逆探知する掌サイズの青銅の犬を入手&br; [[レナータ>名簿/333754]]から魔法防御用途にブラッドインク、ロック鳥の羽根などを購入 -178.11 呪師含む敵の一団がミロクに対し、竜言語による遠隔呪殺を試みるが&br; 事前に寄り代などを用意していたため、被害なし&br; 正確な位置を割り出し、[[暗殺教団>同盟/暗殺教団]]のアサシンと共に乗り込んで殲滅(酒場の街より10里行ったところにある村)&br; 敵側の呪いが酒場の街周辺の怪物勢力分布図を改変し、世界の均衡に綻びを生じさせる可能性がある&br; 禁忌術であったために教団が動いた(本来教団は中立の立場である) -178.12 [[カウェント>名簿/412260]]の協力を得る ~ -179.01 スラムの空き地にて、カウェントが砂人(人間サイズのサンドゴーレム)4体を撃破。砂人を操っていた魔導師3名は泳がせる&br; 同月、街外れの森アラジンの家に現れた蜥蜴人の刺客を[[アラジン>名簿/428316]]と、ミロクが討ち、アラジンの協力を得る -179.02 [[アラジン>名簿/428316]]、敗走時に正体不明の一団(北西の魔導王国「[[ベルチア>設定/ベルチア]]」の特務機関か?)から襲撃を受ける&br; このとき見たキングワイバーンの足に付いていた紋章は、ベルチアの名家「レイトローズ家」が&br; 裏の業をなす場合に使用するもので、多くの外法組織はこの紋章を怖れる -179.XX [[キリク>名簿/433817]]と[[ネモ>名簿/323368]]、[[シトリン>名簿/420212]]と接触 -179.06 酒場の街スラム水道管破裂事件。[[カウェント>名簿/412260]]が[[シトリン>名簿/420212]]の襲撃を退け、打ち倒す(9月頃との説もある) -179.07 ミロク、黒幕に排斥されたナジャ旧臣の残存勢力を結集させ、ナジャの地での反攻を開始 -179.08 太守に盛られた毒を特定 -179.09 黒幕に取り込まれた暗殺団「紅い月」の一部勢力を壊滅させる -179.10 酒場の街におけるミロク暗殺攻勢が激しさを増す -179.11 黒幕が牛耳る現執政府の重臣数名が辞職。国外逃亡を図る者、行方知れずとなる者、様々 -179.12 政変後のナジャ財政逼迫の原因が、第1夫人と外国勢力との内通にあり、と連邦中央に露呈しつつある&br; 謀叛と外患誘致、内乱罪に関して内偵開始 ~ -180.01 太守の症状を回復させる解毒剤調合法が発見される。しかし材料の入手は困難とも判明&br; 魔の眷属の毛髪、異世界製の生物のからだの一部を多数。マンティコアの肝・・・等々 -180.06 酒場の街に潜入した敵の75%以上を排除 -180.07 ナジャにおいて、ミロクに味方する旧臣数名が敵に暗殺され、劣勢に -180.08 ミロク、旧臣勢力への援軍を送る -180.09 酒場の街に潜入した敵の90%以上を排除 -180.10 敵勢力がフリーエージェントや傭兵を用いる。酒場の街における戦力増強・回復 -180.11 ナジャにおいて、旧臣側の勢力が再び優勢に。太守の身柄を確保 -180.12 ミロク、[[プレマ>名簿/358600]]調合の女性化薬を用い、敵協力者が居る場所への潜入、暗殺を行い、敵補給ラインを2つ寸断 ~ -181.02 カウェント、敵が潜む倉庫を強襲。梟熊(アウルベア)を倒し、敵補給ラインのひとつを断つ -181.03 敵勢力のうち1外国、1都市、1財閥が手を引く。ベルチアは依然として工作を続行 -181.07 ミロク、敵アサシンの刃で毒(ドラゴンゾンビの暗黒ガスを基にした神経毒)を受け、&br; [[オルクス>名簿/438395]]に応急処置を施される(数日後、[[レナータ>名簿/333754]]によって完治)&br; 同月、カウェントが敵暗殺団の隠れ家1つを壊滅させ、&br; 帰還途中に路地裏にてミノタウロス2体(敵に雇われたフリーエージェント)に襲撃されたが、返り討ちに -181.12 ミロク、冒険者を引退 ~ -182.06 酒場の街、およびナジャ 敵残存勢力40%以下に -182.07 酒場の街における協力者のチーム複数が圧縮空間に潜んでいた敵刺客の不意打ちを受け、壊滅。被害甚大 -182.08 ミロク、アーシュラから空間操作系呪文を感知するカードを入手&br; 圧縮空間に潜む伏兵による被害を大幅に減らすことに成功 -182.秋 [[アラジン>名簿/428316]]、旧市街の酒場にてナジャの暗殺者2名と、相手の姿そっくりに化ける「鏡の魔導師」と交戦し、これを退ける -182.秋 カウェント、スラム街にて[[ニッキ>設定/英雄奇譚/その他の地域#he2062c7]]と交戦&br; 剣を折られ、多臓器破裂などの損傷を受け、「暗黒風」の術法にてスラムに被害を及ぼしつつも、これと引き分ける -182.暮 酒場の街における敵勢力ほぼ全てを排除完了 -183.05 ミロク、半陰陽遺伝子起因型体組織崩壊症候群(ユニ・カスケード)発症。吐血を伴う発作、数年で肉体が維持できなくなる可能性ありと判明 -183.夏 ナジャにてミロク率いる旧臣勢が王宮を制圧、奪還&br; 第1夫人は蟄居閉門、その近臣に死者多数。黒幕も痛手を負い、全撤退&br; ミロクは表舞台に出ず、旧臣らが太守を補佐する形で回復した政権を担う -187.暮 ユニ・カスケード完治 ~ ※敵サイド情報の大半は情報屋[[ゲハイムニス>名簿/436053]]から得ていたという **用語解説 [#b229542b] ***汎人類社会 [#edeb5fcc] 主に人間や亜人種などの人型生物と、それらに比較的友好的な種族で構成された社会~ 大抵はゴールデンロアの世界を指している~ ***明王拳 [#o4c13afb] 拳を連続して複数の急所に叩き込む、素手の格闘技能。カウェントと対峙したミノタウロスが使用 ***暗黒風 [#b05bb5d0] 破壊作用のある暗黒物質(ダークマター)を生成・抽出して噴き付けるといわれる未解明の術。一応「闇魔術」に分類~ 別名:エリアブラスト、エナジーストーム~ かざした手が一瞬暗い光に輝くと、前方数10m〜数100mにわたって~ 建造物の多くが崩壊。生物は(原型を留めるものの)内部組織に深刻なダメージを受ける~ 182年秋に[[ニッキ>設定/英雄奇譚/その他の地域#he2062c7]]が[[%%%カウェント%%%>名簿/412260]]に使用し、スラムの一角、雑居ビル群を破砕。瓦礫の山を築くという甚大な被害を及ぼした~ 184年春に再戦した際にもニッキが使用。舞台となった廃屋敷を半壊させた~ 207年夏の最後の戦いでは、術の発動寸前にかざされた手の前方、エナジーの渦巻く位置を攻撃することで~ 破壊力を暴走、逆流させて術者ニッキに深刻なダメージを与えた。それを起点に~ 連続攻撃を加えたカウェントがついに彼女を討ち滅ぼす~ ***鏡の魔導師 [#p032a7ce] 182年秋にアラジンを追い詰めた、標的の姿そっくりに化ける術を使う魔導師~ レオスタンの裏社会では名の通った男。蛇人の血を引く種族で、年齢は100歳前後~ 毛髪が一切なく、のっぺりとした風貌~ ヴォルデモードのイメージであってる~ ***ナジャのステルス兵 [#r1bfd915] 182年秋にアラジンを襲った、姿が見えない透明の刺客~ 連邦お得意の、魔法と機械の融合した技術によるもの。透明化装置はかなり小型化されているが非常にコストが高い~ アラジンは煙幕を焚くことで姿を浮かび上がらせ、これを撃破した~ ***3つの暗殺団 [#k5e26020] すべて別個独立の組織である~ |紅い月|レオスタン連邦全土に遍在。連邦が正式に擁する暗殺・諜報工作機関&br;北西の魔導王国ベルチアの諜報機関「セクション13」と張り合ってる| |ナジャ暗殺団|レオスタン連邦ナジャ州にのみ存在。政変期ナジャ執政府(ミロクの敵方)の執行部隊となっていた&br;終結後に再編| |暗殺教団|酒場の街に支部があるが本部は不明。特定の集団を利するのではなく、世界の均衡を保つことを目的にしているらしい&br;「紅い月」と交換研修を行う(ミロクがここに居た理由がコレ)など変わった試みも行っている| ***ナジャ民衆の認識 [#b77d5969] 「第1夫人が第2夫人(ミロクの母)とその一族を陥れたのだろう」という認識はある~ もっとも、外国への利敵行為がバレるまでは、政変後の執政府もそれなりに支持されていた~ 183年初夏のナジャにおける最終戦は、民衆に死傷者はなかったが、王宮や軍施設での戦闘は苛烈を極めたという~ 旧臣勢が政権を奪還し、太守の病状が回復に向かうと、民衆には好意的に迎え入れられた~ (旧臣勢を率いていたミロクは、彼自身の意思により、その存在を隠蔽される)~ 第1夫人勢の大半は死亡、黒幕もナジャ州、ひいてはレオスタン連邦に弱みを握られることとなった~ ***友誼の証 [#w8f4683e] 政変を収めるのに命懸けで協力してくれた戦友[[%%%アラジン%%%>名簿/428316]]に対し~ ミロクから贈られた『太陽の短剣』(宝剣[[サンブレード>設定/レオスタン#rf54805c]]のうち1つ)のこと~ 後年、アラジンの愛人であった%%%エンディアルレーゼ%%%の真の姿、[[%%%ローゼドラゴン%%%>名簿/430114]]の逆鱗を砕いた際に、失われた~ ***ミロクの本名 [#ba1a5ef2] カムシン・アル・ナジャ~ (カムシーン、またはハムシンとも発音する)~ 「カムシン」は、北アフリカやアラビア半島で吹く、砂塵嵐を伴った乾燥した高温風のこと~ レオスタン砂漠にも似たような風が吹く模様~ どこかで聞いたなって思ったらハリードの剣と名前一緒だこれ 「アル・ナジャ」は、部族名~ しかし、ミロク自身はこの名を用いない。曰く「僕の名はフィズ家のミロク。カムシンではない」~ ナジャの旧臣たちには「若様」と呼ばれていた~ ***フゲンとグンダリ [#oa30ca22] ミロクと共にナジャ王宮奪還作戦に参加し、行動を共にした7人のアサシンたちのうち2人~ (ネーミングの元ネタ:普賢菩薩、軍荼利明王)~ フゲンは女性。蜥蜴人との混血、肌が所々ウロコ状に角質化しており、舌が青い~ グンダリは男性。彼もまた蜥蜴人との混血。スキンヘッドの大男で青く長い舌を持つ~ 『手練れの暗殺者』クラスであるミロクに匹敵する腕の持ち主らしい(『下っ端暗殺者』クラス?)~ 政変終結後も、ミロクと行動を共にしていたが、188年ごろには帰国している~ ***ナジャ太守 [#bbdae0b2] ミロクの父~ ナジャ政変の折、毒を盛られ、ミロクが政変を鎮め、薬を完成させるまで起き上がれない状態が続いた~ 回復した太守は、息子を讃えた。が、しかし、その手腕と、旧臣の間での人望に危機感を持ち~ また、前黄金暦時代に魔属(族)とよく交わり、彼らを従えたという~ 「ナジャに災厄をもたらした女貌の王」の再来をイメージさせる息子に虞(おそれ)を抱く~ やがて父は子を疎み、子が太守を継ごうとしなかった原因がここにある~
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#menu(MenuBer/potato2) *レオスタン・ナジャ政変 [#bd780e22] [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp006960.png>設定/レオスタン/ナジャ政変]] // [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp006960.png>設定/レオスタン/ナジャ政変]] -[[英雄奇譚>設定/英雄奇譚]]収録、[[レオスタン>設定/レオスタン]]連邦[[ナジャ州>設定/レオスタン#kb8f7e3c]]と、酒場の街における政変イベントまとめ -&color(red){183年夏。[[ミロク>名簿/425242]]側がナジャ奪還に成功し、終結}; -以降、気ままに加筆訂正 ~ #contents //|BGCOLOR(white):SIZE(12):|CENTER:BGCOLOR(white):SIZE(12):120|BGCOLOR(white):SIZE(12):|c //|[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst063428.png>設定/レオスタン]]|[[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp005374.gif>設定/英雄奇譚]]&br;&br;&size(12){&color(#64a2f4){英雄奇譚};};|#contents| **あらすじ [#lf927d79] &size(12){[[%%%オルクス%%%>名簿/438395]]博士などトライア一族よりいただいた ナジャ政変渦中の3名。左から[[%%%カウェント%%%>名簿/412260]]、[[ミロク>名簿/425242]]、[[%%%アラジン%%%>名簿/428316]]};~ #ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp005820.png,around,left,オルクス博士より);~ [[遠い砂漠の国の大きな街>設定/レオスタン#kb8f7e3c]]で、~ 太守(王)の愛妾の子が跡取になりました~ 正妻には子がいなかったためです~ 正妻「絶対に許さないよ」~ 黒幕「へっへっへ奥方様~ やるならお手伝いしますぜ~ その代わり・・・」~ 正妻「分かっておる」~ やがて太守は病床に臥し~ なぜか愛妾の一族に不幸が続きました~ 正妻「・・・やったか」~ やれてません~ 生き残った跡取はミロクと名を変え、~ 暗殺者として生きることになります~ いつか母と姉の仇を討ち、~ 故郷を元に戻すために~ 10数年後、ついに時は来ました~ 彼は仲間と共に刺客を打ち倒しながら~ 故郷では 散り散りになった~ 旧臣たちを集結させて、~ 黒幕を追い詰めていきます~ ・・・はたして その結末は?~ ~ ~ #clear **もう少しくわしく [#be9ab853] ミロクは、[[レオスタン>設定/レオスタン]]の地方都市「[[ナジャ>設定/レオスタン#kb8f7e3c]]」を治める太守(国王や州知事のような存在)の妾腹の子で、~ 次期太守になると有力視されていた~ それを妬んだ第1夫人(彼女には子が無かった)が、ナジャを介しレオスタンに影響力を及ぼそうとする勢力と結託~ (近隣の1州、2つの都市、3つの軍閥や財閥、4つの外国、~ 特に北西の魔導王国[[ベルチア>設定/ベルチア]]特務機関[[セクション13>設定/ベルチア#jb38dd3a]]が関与した疑いがある)~ 165年初頭に、太守に毒を盛って寝たきりにさせ、ミロクの母と姉を亡き者に~ ミロク自身は、蜥蜴人の忠臣([[ラプ・ター>名簿/416900]]の一族の者)の手で辛うじて脱出~ この政変後、第1夫人側は、ミロク死亡と誤認。彼に瓜二つの者を傀儡としてナジャの実権を掌握~ 徐々に国力を削ぎ、利益を横流しする~ その後、2つの暗殺団(「紅い月」「暗殺教団」)を渡り歩き、冒険者となって国外へ脱出したミロクは、力を蓄え、人脈を構築~ 178年。彼の生存を知った第1夫人らの命により、酒場の街にまで迫る刺客・・・~ //9月ごろか? 準備は整ったと、ようやく反攻に転じるミロク~ **構図 [#h6f149fd] |BGCOLOR(white):CENTER:SIZE(12):|BGCOLOR(white):SIZE(12):300|BGCOLOR(white):SIZE(12):300|c ||CENTER:[[レオスタン連邦ナジャ州>設定/レオスタン#kb8f7e3c]]|CENTER:酒場の街| |BGCOLOR(#ffd0d0):敵|BGCOLOR(#ffd0d0):ナジャ太守第1夫人とその側近(政変後の執政府)&br;ミロク影武者&br; ↑ 秘密裏に支援&br;連邦内の1州、2都市、3軍閥・財閥&br; [[北西の魔導王国ベルチア>設定/ベルチア]]などの外国4ヶ国&br; (レオスタン介入・弱体化を狙う勢力=黒幕)|BGCOLOR(#ffd0d0):第1夫人とその側近、黒幕が放った刺客&br;&br; [[シトリン>名簿/420212]]、梟熊(アウルベア)、ミノタウロス2人組&br; ハーフリザードの暗殺者と鏡の魔導師&br; [[真祖に準ずる力を持つヴァンパイア・ニッキ>設定/英雄奇譚/その他の地域#he2062c7]]&br; 蜥蜴人の多いナジャ暗殺団、酒場の街で雇われた傭兵| |BGCOLOR(#e3e3ff):味方|BGCOLOR(#e3e3ff):ナジャ旧臣勢力、暗殺団「紅い月」&br;&br;(ナジャの民衆は政変について薄々感づいている)|BGCOLOR(#e3e3ff):第2夫人の子ミロク、[[%%%カウェント%%%>名簿/412260]]、[[%%%アラジン%%%>名簿/428316]]、[[%%%ゲハイムニス%%%>名簿/436053]]&br; ↑ 支援&br;暗殺団「紅い月」、[[暗殺教団(基本は中立)>同盟/暗殺教団]]| |中立|>|CENTER:[[%%%カーマローカ辺境伯領%%%>欲界]]、[[%%%キリク%%%>http://notarejini.orz.hm/?cmd=diff&page=%CB%C1%B8%B1%C3%E6%2F433817]]、[[%%%ネモ%%%>名簿/323368]]、[[%%%エトナム%%%>名簿/435676]]、[[%%%メルーフェ%%%>名簿/435676]]、[[%%%オルクス%%%>名簿/438395]]、[[%%%レナータ%%%>名簿/333754]]など| ---マイペース個人企画(イベント) ---基本は行間という名の水面下で進行、時々 駆け引き戦闘RP発生~ ~ ~ **補間 [#ae9fa066] ***ミロク [#yb440e26] 黄金歴157年~ 大統一の混沌もとうに収まり、新たな興りの時代~ レオスタン連邦ナジャ州。その太守と愛妾の間に生を受けた少年がいた~ 成長していく少年は母や姉に似て容姿麗しく、~ 本妻や他の愛妾たちの政争に興味を示さなかった母の庇護の下、自由に育つ~ しかし、少年に次期太守の座が巡って来た矢先・・・~ 「あれは誰?」~ 自分に瓜二つの者が、宮殿に居る。そして誰もそれが贋者であるとは気づかない~ 母はいつからか、誰の仕業か。正気を失ってしまっており、姉も行方知れず~ 迫り来る死の気配は、少年の身にも降りかかる~ 危機一髪だった~ 長年、忠を尽くしてくれていた蜥蜴人(リザードマン)の付き人だけが異変に気付き~ 傷を負いながらも彼を宮殿から逃がす~ 数ヵ月後。古くからこの地に在る暗殺団『紅い月』の一員となり、生きる術(すべ)を学び、復讐の刃を研ぐ少年~ 高き鐘楼堂にて、母の葬儀を見下ろす双眸は哀しく、鋭かった~ その少年の名をミロクと言う~ かつて母に貰った本当の名は、もう長い間、口にしていない~ ***血戦(加筆途中) [#j4275c10] 黄金暦183年夏~ ミロクは、酒場より遠く離れたナジャの地にいた~ 王宮を視界に捉える高い鐘楼堂~ かつてここから母の葬儀を、隠れて見ることしかできなかった少年~ 10数年経った今、その双眸が王宮を捉えている~ 「若、手筈は整っています」~ 蜥蜴人の忠臣が彼の指示を待つ~ 「・・・・・・今日で終止符を打つ。生きてまた逢おう」~ 側に控えていた仲間たちが力強く頷き~ 何度目かの鐘が鳴り響いたときには、彼らの姿は無くなっていた~ ・~ ・~ ・~ 全てが終わった後~ 幾つかの軍閥、財閥が叛逆の咎で取り潰しとなり~ 没収された莫大な財産((一説には公式の金貨数千万といわれるが、世界観的にちょっと多すぎるのでそれはないと思う。伝説の大富豪で250万だし))は、赤い狩人への報酬となった、とまことしやかに囁かれたが~ 真偽の程は定かでない~ ***そして歴史の陰へ(加筆途中) [#f0abf0b9] ・~ ・~ ・~ かくして、ナジャ奪還の裏で起きた戦いも ミロクと、彼に力添えした冒険者たちの存在も~ 光差さぬ歴史の陰に埋もれることとなった~ 太守の座は、後年生まれた第4夫人の子が継ぎ、ナジャは再び隆盛を極めたという~ **年表 [#p0728ee4] -150.XX [[大統一>設定/レオスタン#u93abce2]]&br; レオスタン砂漠に散在する諸王国、都市国家群が集結し連邦化&br; [[ナジャ>設定/レオスタン#kb8f7e3c]]もここでレオスタン連邦に組み込まれ、王がそのまま太守に着任 -157.XX 太守とその愛妾の間に男子誕生(後のミロク) -165.XX ナジャ政変。ミロクの母(太守の愛妾)、姉、家臣の多くが亡くなり、毒を盛られた太守も病床に臥せる&br; 首謀者は太守の第1夫人(正妻) レオスタン連邦に利害を持つ諸国がそれを後押し &br; 太守の息子は敵に気付かれないよう王宮を脱出。暗殺団「紅い月」へ身を寄せる。ここでミロクの名を授かる -165.XX 剣匠・[[アルミ>引退/199599]]に師事 -16X.XX [[アルミ>引退/199599]]が亡くなる。ミロクの染色体異常が発覚 -169.03 ミロク冒険者登録、遠く「酒場の街」まで移動し[[暗殺教団>同盟/暗殺教団]]に移籍 ~ ''・''~ ''・''~ ''・''~ ~ -178.09 敵が自分の生存に気付き刺客を送り込んだことを確認&br; [[夢幻館>名簿/424790]]から去り、反攻開始 -178.10 [[メルーフェ>名簿/435676]]を通じ[[エトナム>名簿/435676]]から呪殺を逸らすための土人形(寄り代)と、呪いを逆探知する掌サイズの青銅の犬を入手&br; [[レナータ>名簿/333754]]から魔法防御用途にブラッドインク、ロック鳥の羽根などを購入 -178.11 呪師含む敵の一団がミロクに対し、竜言語による遠隔呪殺を試みるが&br; 事前に寄り代などを用意していたため、被害なし&br; 正確な位置を割り出し、[[暗殺教団>同盟/暗殺教団]]のアサシンと共に乗り込んで殲滅(酒場の街より10里行ったところにある村)&br; 敵側の呪いが酒場の街周辺の怪物勢力分布図を改変し、世界の均衡に綻びを生じさせる可能性がある&br; 禁忌術であったために教団が動いた(本来教団は中立の立場である) -178.12 [[カウェント>名簿/412260]]の協力を得る ~ -179.01 スラムの空き地にて、カウェントが砂人(人間サイズのサンドゴーレム)4体を撃破。砂人を操っていた魔導師3名は泳がせる&br; 同月、街外れの森アラジンの家に現れた蜥蜴人の刺客を[[アラジン>名簿/428316]]と、ミロクが討ち、アラジンの協力を得る -179.02 [[アラジン>名簿/428316]]、敗走時に正体不明の一団(北西の魔導王国「[[ベルチア>設定/ベルチア]]」の特務機関か?)から襲撃を受ける&br; このとき見たキングワイバーンの足に付いていた紋章は、ベルチアの名家「レイトローズ家」が&br; 裏の業をなす場合に使用するもので、多くの外法組織はこの紋章を怖れる -179.XX [[キリク>名簿/433817]]と[[ネモ>名簿/323368]]、[[シトリン>名簿/420212]]と接触 -179.06 酒場の街スラム水道管破裂事件。[[カウェント>名簿/412260]]が[[シトリン>名簿/420212]]の襲撃を退け、打ち倒す(9月頃との説もある) -179.07 ミロク、黒幕に排斥されたナジャ旧臣の残存勢力を結集させ、ナジャの地での反攻を開始 -179.08 太守に盛られた毒を特定 -179.09 黒幕に取り込まれた暗殺団「紅い月」の一部勢力を壊滅させる -179.10 酒場の街におけるミロク暗殺攻勢が激しさを増す -179.11 黒幕が牛耳る現執政府の重臣数名が辞職。国外逃亡を図る者、行方知れずとなる者、様々 -179.12 政変後のナジャ財政逼迫の原因が、第1夫人と外国勢力との内通にあり、と連邦中央に露呈しつつある&br; 謀叛と外患誘致、内乱罪に関して内偵開始 ~ -180.01 太守の症状を回復させる解毒剤調合法が発見される。しかし材料の入手は困難とも判明&br; 魔の眷属の毛髪、異世界製の生物のからだの一部を多数。マンティコアの肝・・・等々 -180.06 酒場の街に潜入した敵の75%以上を排除 -180.07 ナジャにおいて、ミロクに味方する旧臣数名が敵に暗殺され、劣勢に -180.08 ミロク、旧臣勢力への援軍を送る -180.09 酒場の街に潜入した敵の90%以上を排除 -180.10 敵勢力がフリーエージェントや傭兵を用いる。酒場の街における戦力増強・回復 -180.11 ナジャにおいて、旧臣側の勢力が再び優勢に。太守の身柄を確保 -180.12 ミロク、[[プレマ>名簿/358600]]調合の女性化薬を用い、敵協力者が居る場所への潜入、暗殺を行い、敵補給ラインを2つ寸断 ~ -181.02 カウェント、敵が潜む倉庫を強襲。梟熊(アウルベア)を倒し、敵補給ラインのひとつを断つ -181.03 敵勢力のうち1外国、1都市、1財閥が手を引く。ベルチアは依然として工作を続行 -181.07 ミロク、敵アサシンの刃で毒(ドラゴンゾンビの暗黒ガスを基にした神経毒)を受け、&br; [[オルクス>名簿/438395]]に応急処置を施される(数日後、[[レナータ>名簿/333754]]によって完治)&br; 同月、カウェントが敵暗殺団の隠れ家1つを壊滅させ、&br; 帰還途中に路地裏にてミノタウロス2体(敵に雇われたフリーエージェント)に襲撃されたが、返り討ちに -181.12 ミロク、冒険者を引退 ~ -182.06 酒場の街、およびナジャ 敵残存勢力40%以下に -182.07 酒場の街における協力者のチーム複数が圧縮空間に潜んでいた敵刺客の不意打ちを受け、壊滅。被害甚大 -182.08 ミロク、アーシュラから空間操作系呪文を感知するカードを入手&br; 圧縮空間に潜む伏兵による被害を大幅に減らすことに成功 -182.秋 [[アラジン>名簿/428316]]、旧市街の酒場にてナジャの暗殺者2名と、相手の姿そっくりに化ける「鏡の魔導師」と交戦し、これを退ける -182.秋 カウェント、スラム街にて[[ニッキ>設定/英雄奇譚/その他の地域#he2062c7]]と交戦&br; 剣を折られ、多臓器破裂などの損傷を受け、「暗黒風」の術法にてスラムに被害を及ぼしつつも、これと引き分ける -182.暮 酒場の街における敵勢力ほぼ全てを排除完了 -183.05 ミロク、半陰陽遺伝子起因型体組織崩壊症候群(ユニ・カスケード)発症。吐血を伴う発作、数年で肉体が維持できなくなる可能性ありと判明 -183.夏 ナジャにてミロク率いる旧臣勢が王宮を制圧、奪還&br; 第1夫人は蟄居閉門、その近臣に死者多数。黒幕も痛手を負い、全撤退&br; ミロクは表舞台に出ず、旧臣らが太守を補佐する形で回復した政権を担う -187.暮 ユニ・カスケード完治 ~ ※敵サイド情報の大半は情報屋[[ゲハイムニス>名簿/436053]]から得ていたという **用語解説 [#b229542b] ***汎人類社会 [#edeb5fcc] 主に人間や亜人種などの人型生物と、それらに比較的友好的な種族で構成された社会~ 大抵はゴールデンロアの世界を指している~ ***明王拳 [#o4c13afb] 拳を連続して複数の急所に叩き込む、素手の格闘技能。カウェントと対峙したミノタウロスが使用 ***暗黒風 [#b05bb5d0] 破壊作用のある暗黒物質(ダークマター)を生成・抽出して噴き付けるといわれる未解明の術。一応「闇魔術」に分類~ 別名:エリアブラスト、エナジーストーム~ かざした手が一瞬暗い光に輝くと、前方数10m〜数100mにわたって~ 建造物の多くが崩壊。生物は(原型を留めるものの)内部組織に深刻なダメージを受ける~ 182年秋に[[ニッキ>設定/英雄奇譚/その他の地域#he2062c7]]が[[%%%カウェント%%%>名簿/412260]]に使用し、スラムの一角、雑居ビル群を破砕。瓦礫の山を築くという甚大な被害を及ぼした~ 184年春に再戦した際にもニッキが使用。舞台となった廃屋敷を半壊させた~ 207年夏の最後の戦いでは、術の発動寸前にかざされた手の前方、エナジーの渦巻く位置を攻撃することで~ 破壊力を暴走、逆流させて術者ニッキに深刻なダメージを与えた。それを起点に~ 連続攻撃を加えたカウェントがついに彼女を討ち滅ぼす~ ***鏡の魔導師 [#p032a7ce] 182年秋にアラジンを追い詰めた、標的の姿そっくりに化ける術を使う魔導師~ レオスタンの裏社会では名の通った男。蛇人の血を引く種族で、年齢は100歳前後~ 毛髪が一切なく、のっぺりとした風貌~ ヴォルデモードのイメージであってる~ ***ナジャのステルス兵 [#r1bfd915] 182年秋にアラジンを襲った、姿が見えない透明の刺客~ 連邦お得意の、魔法と機械の融合した技術によるもの。透明化装置はかなり小型化されているが非常にコストが高い~ アラジンは煙幕を焚くことで姿を浮かび上がらせ、これを撃破した~ ***3つの暗殺団 [#k5e26020] すべて別個独立の組織である~ |紅い月|レオスタン連邦全土に遍在。連邦が正式に擁する暗殺・諜報工作機関&br;北西の魔導王国ベルチアの諜報機関「セクション13」と張り合ってる| |ナジャ暗殺団|レオスタン連邦ナジャ州にのみ存在。政変期ナジャ執政府(ミロクの敵方)の執行部隊となっていた&br;終結後に再編| |暗殺教団|酒場の街に支部があるが本部は不明。特定の集団を利するのではなく、世界の均衡を保つことを目的にしているらしい&br;「紅い月」と交換研修を行う(ミロクがここに居た理由がコレ)など変わった試みも行っている| ***ナジャ民衆の認識 [#b77d5969] 「第1夫人が第2夫人(ミロクの母)とその一族を陥れたのだろう」という認識はある~ もっとも、外国への利敵行為がバレるまでは、政変後の執政府もそれなりに支持されていた~ 183年初夏のナジャにおける最終戦は、民衆に死傷者はなかったが、王宮や軍施設での戦闘は苛烈を極めたという~ 旧臣勢が政権を奪還し、太守の病状が回復に向かうと、民衆には好意的に迎え入れられた~ (旧臣勢を率いていたミロクは、彼自身の意思により、その存在を隠蔽される)~ 第1夫人勢の大半は死亡、黒幕もナジャ州、ひいてはレオスタン連邦に弱みを握られることとなった~ ***友誼の証 [#w8f4683e] 政変を収めるのに命懸けで協力してくれた戦友[[%%%アラジン%%%>名簿/428316]]に対し~ ミロクから贈られた『太陽の短剣』(宝剣[[サンブレード>設定/レオスタン#rf54805c]]のうち1つ)のこと~ 後年、アラジンの愛人であった%%%エンディアルレーゼ%%%の真の姿、[[%%%ローゼドラゴン%%%>名簿/430114]]の逆鱗を砕いた際に、失われた~ ***ミロクの本名 [#ba1a5ef2] カムシン・アル・ナジャ~ (カムシーン、またはハムシンとも発音する)~ 「カムシン」は、北アフリカやアラビア半島で吹く、砂塵嵐を伴った乾燥した高温風のこと~ レオスタン砂漠にも似たような風が吹く模様~ どこかで聞いたなって思ったらハリードの剣と名前一緒だこれ 「アル・ナジャ」は、部族名~ しかし、ミロク自身はこの名を用いない。曰く「僕の名はフィズ家のミロク。カムシンではない」~ ナジャの旧臣たちには「若様」と呼ばれていた~ ***フゲンとグンダリ [#oa30ca22] ミロクと共にナジャ王宮奪還作戦に参加し、行動を共にした7人のアサシンたちのうち2人~ (ネーミングの元ネタ:普賢菩薩、軍荼利明王)~ フゲンは女性。蜥蜴人との混血、肌が所々ウロコ状に角質化しており、舌が青い~ グンダリは男性。彼もまた蜥蜴人との混血。スキンヘッドの大男で青く長い舌を持つ~ 『手練れの暗殺者』クラスであるミロクに匹敵する腕の持ち主らしい(『下っ端暗殺者』クラス?)~ 政変終結後も、ミロクと行動を共にしていたが、188年ごろには帰国している~ ***ナジャ太守 [#bbdae0b2] ミロクの父~ ナジャ政変の折、毒を盛られ、ミロクが政変を鎮め、薬を完成させるまで起き上がれない状態が続いた~ 回復した太守は、息子を讃えた。が、しかし、その手腕と、旧臣の間での人望に危機感を持ち~ また、前黄金暦時代に魔属(族)とよく交わり、彼らを従えたという~ 「ナジャに災厄をもたらした女貌の王」の再来をイメージさせる息子に虞(おそれ)を抱く~ やがて父は子を疎み、子が太守を継ごうとしなかった原因がここにある~
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