名簿/451418
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#menu(empty) #navi(../) &br; &br; &br; &br; CENTER:昔々の出来事です。&br; お父さんやお母さんが生まれるよりもっと前。&br; おじいさんやおばあさんが生まれるよりさらに前。&br; おじいさんの、おじいさんの、そのまたおじいさんにとっても、昔々。&br; あるところに、一つの大きな帝国がありました。&br; かつては皇帝が治め、そしていつしか何人もの王たちの合議で営まれたその国は、&br; 種族、身分、そんな色々な違いを受け入れる、大きな、大きな国でした。&br; けれどそんな大きな帝国も、盛者必衰の理に漏れることなく、気づけば滅び、&br; 人々は散り散りになってしまいました。&br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; 昔々の出来事です。&br; これは、前のお話より、ちょっと最近。&br; お父さんとお母さんが、まだお父さんとお母さんではなかった頃のお話です。&br; ある所に、一組の兄妹がいました。&br; お兄さんは気弱ですが妹を大事にし、妹は強気ですが、お兄さんを大事にしていました。&br; いつしか妹の苗字が変わり、違う家に住むようになっても、二人は仲の良い兄妹でした。&br; 小さな村の小さな兄妹。幸せな、とても幸せな時間を、二人は過ごしていました。&br; 禍福は糾える縄の如し。楽園を奪いにくるのは、いつでも蛇のお仕事です。&br; しゅるしゅるという蛇の声によって、その幸せな村は、突然の終わりを迎えました。&br; 幸せな兄妹は、幸せではない兄妹になり、そして最後には、兄一人。&br; ただの少年が残りました。&br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; 昔々の出来事です。&br; 君が生まれる少し前。それでも昔の出来事ですから。&br; 物語って、そういうものです。昔々の出来事です。&br; ある所に、一人の男の子がいました。&br; 何も持たない、何も持てない、何もかもを捨ててしまった、そんな一人の男の子。&br; そんな彼は、ある時、学校に通うようになりました。&br; そこで出会った色々な人や冒険は、聖書くらいながいながーいお話で、とても口では言い切れません。&br; つらーいこともありました。かなしいこともありました。&br; うれしいこともありました。たのしいこともありました。&br; ひとりのこともありました。ふたりのこともありました。&br; たくさんのことも、たくさんがへったこともありました。&br; &br; 何もかもが、そこにありました。&br; &br; &ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp010360.png,nolink,550x310,世界の全て); &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; これは今の出来事です。&br; 君が生きる、今この時のお話です。&br; すべてを失った男の子は、すべてを取り戻すことはできませんでした。&br; しかたありません。よくばりは、ばちがあたりますからね。&br; でも、それでも。&br; 男の子は心の中に、ぬくもりを手に入れましたとさ。&br; &br; &br; [[&ref(https://lh5.googleusercontent.com/-I2AYMPTojBE/TmTrKT8HotI/AAAAAAAAADY/YvPU93A-0lA/%2525E3%252583%252592%2525E3%252583%2525A5%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252582%2525A4%2525E3%252582%2525A8%2525E3%252583%2525B3%2525E3%252583%252587%2525E3%252582%2525A3%2525E3%252583%2525B3%2525E3%252582%2525B0.png,心臓にもない 脳にもない 何処にも見当たらないココロ);>http://www.youtube.com/watch?v=XUslAfyGb0k]] #region * [[&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst073318.png,50x50);>http://notarejini.orz.hm/?%B4%EB%B2%E8%2F%CB%C1%B8%B1%BC%D4%CD%DC%C0%AE%B9%BB]]ジングラ家出身 ヒューイ・ジングラ 451418 [#a897c388] //CENTER:[[&ref(https://lh6.googleusercontent.com/-RbQ7xLDQN90/TjoDHug5Q6I/AAAAAAAAAB8/2o3xWx3sR2E/%2525E3%252583%252592%2525E3%252583%2525A5%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252582%2525A4last.png,Free);>http://www.youtube.com/watch?v=03qBqP2I4p8]] CENTER:[[&ref(https://lh3.googleusercontent.com/-YQSnQFaCArg/TjoDH9NRYvI/AAAAAAAAACA/MOJZ9uwOAaw/%2525E3%252583%252592%2525E3%252583%2525A5%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252582%2525A4last2.png,Free);>http://www.youtube.com/watch?v=03qBqP2I4p8]] //CENTER:[[&ref(https://lh3.googleusercontent.com/-XZQKhhpq8TA/TkVVHgeL6CI/AAAAAAAAACs/luLsy6Z0Fks/%2525E3%252583%252592%2525E3%252583%2525A5%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252582%2525A4last3.png.png,IKOVE);>http://www.youtube.com/watch?v=h4xaSJnhbZc]] &br; &br; &br; &br; &br; 四年間、通い続けた学び舎から、一歩足を踏み出す。&br; これまでとは違う。真っ白な、何も分からない道へと歩いていく。&br; 不安と共に感じる希望。&br; 何にでもなれる気がする。何でもできるような、そんな気がする。&br; &br;&br; 新たな宿へと歩き始めた。安宿だが、居心地は悪くない。路地を通り、足を進める。&br; 張り詰めていたものから、すっと、開放されたような気分。&br; 借金への、そして未来への不安から、周囲へと巡らせていた警戒も何もかも、今はない。&br; 暗い思いを掃き清め、幸せへの期待で、胸が満ちる。&br; これまでに失ったものを取り戻すような、そんな何かを俺はとすん、と軽い音がした。&br; それと同時に、己の中に何かがもぐりこむ、そんな感触を覚える。&br; &br;&br; あ。&br; 声を出したようにも思う。でも、きっと出たのは息だけだ。&br; 己の前、体を正面から重ねるようにして、一人。頭だけが見える。&br; 若い、きっと女。知らない。見たこともない黒い髪。&br; 手に持った木切れのような何かが、俺の腹へと押し当てられて、違う。あぁ、包丁か。&br; &br;&br; 「どうして。これまでずっと、気を張っていたくせに。油断したわ、ね」&br; 喉の奥に熱いものを感じる。&br; 腰の後ろから引き抜いた獲物が相手の腹部を貫くと同時、口から熱がこぼれた。&br; よろよろと、互いの間に距離が開く。&br; &br;&br; お互いに急所を外していた。だけど、どちらもきっと、助からない。&br; 女と視線を交わす。どこか、アリーに似ている気がして。&br; けれど違うその女は、誰か知らない男の名を呟いて、その場に倒れた。&br; 恐らくは、依頼で殺した誰かの、身内か、恋人だったのだろう。もう起き上がることはない。&br; 口元を拭ってから、よろよろと、俺は、歩き始める。&br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; 頭の中が茫洋として、息が荒くなる。&br; は、は、と一息ごとに重くなる体を、ずるずると引きずるように。&br; 小さな公園。休もう。ここで。&br; 狭い芝生に寝転がった。&br; 三月の空。冬ほどではなくとも、高く、青く。&br; 思い出した。四年前の四月、校舎の屋上に寝転がったことを。&br; あの時に見た空の色も、今に似て、青く、高く。&br; &br; &br; &br; &br; 色々な事があった。色々な人に会った。&br; 色々な思いをした。色々な事を知った。&br; これまでの人生で、一番濃くて、生きている実感のある日々だった。&br; 一瞬で過ぎ去って、凄く長かったように思える、学校生活。&br; 自分の先に待っているこれからに胸を躍らせる日々が来るなんて、想像もしていなかったよ。&br; そうだ。店を開くために、店舗を借りようって決めたんだ。&br; あたりもつけたよ。広場に近い、小さな一軒屋。&br; 仕入れも問題ないんだ。学食で、色々な事を学ばせてもらったから。&br; これでも最後のほうは、俺、学食の主だったんだよ。&br; だからさ。自分の手は、何かを作り出せるのか。&br; まずはそれを、この街で試してみたいんだ。&br; アリー。俺、だから、みせをひらいて&br; きっとそこで、おれはなにかを&br; なにか、てにいれられたら&br; いつか、きっとおれは&br; おれは、あのひの&br; ぁ――――&br; ……&br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; 「お兄ちゃん。寝てるの? 風邪ひくよ?」&br; 「だめだよ、あーちゃん。お兄さん、凄く幸せそうな顔してる」&br; 「ほんとだ。きっと、いい夢見てるんだね。寝かせておいてあげよっか」&br; 「うん。じゃあ、今日はここじゃなくて、山にいってお花で冠を―――」&br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; #region([[君からもらったよ>http://www.youtube.com/watch?v=A7MXkK0vKiI]]) //|&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074220.jpg,Just HOWLING in the shadows);|~|~| |&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074163.png,E:学食お玉(攻撃力15));|~|~| |~|ID:|451418| |~|名前:|ヒューイ・ジングラ| |~|出身家:|ジングラ| |~|年齢:|16| |~|性別:|#listbox3(男,server,sex)| |~|前職:|#listbox3(人足,server,job)| |~|理由:|#listbox3(やむをえない事情により,server,reason)| |~|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)| ////////// |~|方針:|#listbox3(特になし,server,type)| |~|難易度:|#listbox3(危うきに近寄らず,server,diff)| |~|信頼性:|#listbox3(気にする,server,conf)| |~|その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:451418]]/[[戦歴>戦歴:451418]]/[[名簿>名簿/451418]]};| |~||[[◆>http://www.youtube.com/watch?v=JJhLpiBvc4E]]| // // ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「家出身」の記述も含まれます。 &br; //学食でアルバイト始めました&br; //学生食堂の厨房は俺に任せろ!ってそろそろいってもいいよね&br; 学食の主&br; [[お面>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074220.jpg]]は時折つけてる。冒険中とか&br; 卒業したら、広場近くに小さな店を出そうと思ってます。&br; 食堂『神具羅』。宜しければどうぞ御利用ください。&br; &br;&br;&br; //特徴とか&br; //とくになくて&br; //ごめん&br; **設定 [#na917114] 片田舎から出てきたばかりの少年。 一人前の冒険者として故郷に帰りたい、とのこと。 以下順次追記。 **外観設定 [#n8fd2dc5] #ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074164.png,around,left,150x200);&br; 本名:ヒュー・アンソニー・ジングラ&br; 本人的にはヒューイと呼んで欲しい。&br; %%16歳17歳18歳%%19歳&br; 身長%%168cm170cm175cm%%183cm&br; 黒い髪と瞳。&br; 髪質は固めで触り心地は大型犬。&br; 肌の色は白と黄のあいのこ。&br; 黙っているとむすっとした容貌だが、感情は豊かな方。&br; #clear &br; **環境設定 [#kfb707bb] 王国の片田舎の出身。&br; 学校に通うでもなく人足として働いていた。&br; 冒険者養成学校の設立を知り、都会に出てきた。&br; びんぼう。&br; &br; **過去設定 [#aeaaf6dd] [[◆>http://www.youtube.com/watch?v=5ptnDFsmSGk]]&br; **皆様からの御寄付 [#r110e664] #region(いろいろ) &ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst073627.jpg,100x127,ドロウからもらった!);&br; 一番左ですが なんか おれ ちいさくね?(170cm)&br; &br; ◆ボケ突っ込み判定 学食のお兄ちゃんか 苦労してそうだから微弱なツッコミ…ですかね 間違いなく突っ込みタイプ、ボケも出来なくはないはずだけど役割的に突っ込み 決してキャラが弱いと言う訳ではないけど、行動がボケに突出してないからだろう 数少ない良識人チーム だがその人畜無害なボケにもツッコミにもならないポジションは存在感が希薄組 これからも学食アルバイトで頑張って頂きたい この酷い言われようー!&br; &br; ◆RPGドロップアイテム判定 >451418 ヒューッ・見ろよアソコニー・チンチンブラブラだぜ! 触り心地は大型犬……ドッグ!?ドッグボーイ!!エロティックドッグボーイなのね!!! 全裸になって首輪で繋がれ犬畜生扱いされるのが大好きなんてエロいエロすぎる…… 学食で自らの体を男体盛りとして差し出しちゃうんでしょう!! はい そうです そんなあなたには「男根の形をしたほねっこ」を差し上げます しゃぶれよ おい待てよ!突っ込みどころはあるけどありすぎるよ!あぁ突っ込むってそういう…&br; &br; ◆似合うシチュ判定 両手のお盆の上に8人前くらいの学食てんこ盛り Tシャツにでっかく「びっぼうこだくさん」 ラッキーカラーはワインレッド 誤字ってる!しかし凡その俺の生活を表している気はする…&br; &br; ◆CV判定 三ツ矢雄二 あえて篭められてる気がする意味は見なかったことにする。ありがとう。&br; 本人的にはイメージCV木村良平とかその辺かもしれない。&br; &br; ◆二つ名判定 派遣設定“レンタルマネジメント” 寮生達の胃袋と体重をマネジメントしています。えあはい!&br; レンタルマギカすきなんですけどそんなことどうでもいいですねすみません。&br; おい今派遣社員って言った奴誰だ!&br; &br; &ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074164.png,90x120,お);&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074163.png,201x147,め);&ref(https://lh3.ggpht.com/-tWKECYI5FgA/TjGnSREwOEI/AAAAAAAAABU/q6u1MFo9RL0/%2525E6%252596%2525B0%2525E8%2525A6%25258F%2525E3%252582%2525AD%2525E3%252583%2525A3%2525E3%252583%2525B3%2525E3%252583%252590%2525E3%252582%2525B9hyu.jpg,90x90,ん);&br; 美少女♡(失笑)からのプレゼントをもらいましたvv&br; 美少女♡ 超可愛くて見た俺の目が潰れるかと思った☆彡&br; ごめんこの喋り方気持ち悪いわ;,・.(´▽`)ゲフッ &br; なんにせよありがとうございますありがとうございます。二回言うよ&br; #endregion ---- **おはなし [[◆>http://notarejini.orz.hm/up2/upload.php?id=074171]] [#x8e9fb48] //#comment(below) #pcomment(,3,below,reply) |BGCOLOR(#FFFFEE):800|c |#pcomment(養成校/告知,1,below,reply)| |RIGHT:[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst058138.png>編集:養成校/告知]]| |BGCOLOR(#FFFFEE):1000|c |#pcomment(養成校/コメント/学生寮,1,below,reply)| |RIGHT:[[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002053.png>編集:養成校/コメント/学生寮]] / [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002052.png>差分:養成校/コメント/学生寮]] / [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002085.png>養成校/施設/TOP]]| #region |BGCOLOR(#FFFFEE):1000|c |#pcomment(:対象a,1,below,reply)| |RIGHT:[[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002053.png>編集::対象a]] / [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002052.png>差分::対象a]]| #endregion #endregion #region(おまけ:誰も得をしない設定資料集) |BGCOLOR(#FFFFEE):1000|c |#pcomment(:ユーザ定義,1,below,reply,nodate)| |RIGHT:[[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002053.png>編集::ユーザ定義]] / [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002052.png>差分::ユーザ定義]]| #endregion #endregion *** [#m3948407] ///養成校で関わってくれた全ての人に感謝を。面倒なやつでごめんなさい! ///同級生みんなのおかげで、久しぶりに、笑顔で子供を終わらせてあげられた ///ありがとうございます
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#menu(empty) #navi(../) &br; &br; &br; &br; CENTER:昔々の出来事です。&br; お父さんやお母さんが生まれるよりもっと前。&br; おじいさんやおばあさんが生まれるよりさらに前。&br; おじいさんの、おじいさんの、そのまたおじいさんにとっても、昔々。&br; あるところに、一つの大きな帝国がありました。&br; かつては皇帝が治め、そしていつしか何人もの王たちの合議で営まれたその国は、&br; 種族、身分、そんな色々な違いを受け入れる、大きな、大きな国でした。&br; けれどそんな大きな帝国も、盛者必衰の理に漏れることなく、気づけば滅び、&br; 人々は散り散りになってしまいました。&br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; 昔々の出来事です。&br; これは、前のお話より、ちょっと最近。&br; お父さんとお母さんが、まだお父さんとお母さんではなかった頃のお話です。&br; ある所に、一組の兄妹がいました。&br; お兄さんは気弱ですが妹を大事にし、妹は強気ですが、お兄さんを大事にしていました。&br; いつしか妹の苗字が変わり、違う家に住むようになっても、二人は仲の良い兄妹でした。&br; 小さな村の小さな兄妹。幸せな、とても幸せな時間を、二人は過ごしていました。&br; 禍福は糾える縄の如し。楽園を奪いにくるのは、いつでも蛇のお仕事です。&br; しゅるしゅるという蛇の声によって、その幸せな村は、突然の終わりを迎えました。&br; 幸せな兄妹は、幸せではない兄妹になり、そして最後には、兄一人。&br; ただの少年が残りました。&br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; 昔々の出来事です。&br; 君が生まれる少し前。それでも昔の出来事ですから。&br; 物語って、そういうものです。昔々の出来事です。&br; ある所に、一人の男の子がいました。&br; 何も持たない、何も持てない、何もかもを捨ててしまった、そんな一人の男の子。&br; そんな彼は、ある時、学校に通うようになりました。&br; そこで出会った色々な人や冒険は、聖書くらいながいながーいお話で、とても口では言い切れません。&br; つらーいこともありました。かなしいこともありました。&br; うれしいこともありました。たのしいこともありました。&br; ひとりのこともありました。ふたりのこともありました。&br; たくさんのことも、たくさんがへったこともありました。&br; &br; 何もかもが、そこにありました。&br; &br; &ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp010360.png,nolink,550x310,世界の全て); &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; これは今の出来事です。&br; 君が生きる、今この時のお話です。&br; すべてを失った男の子は、すべてを取り戻すことはできませんでした。&br; しかたありません。よくばりは、ばちがあたりますからね。&br; でも、それでも。&br; 男の子は心の中に、ぬくもりを手に入れましたとさ。&br; &br; &br; [[&ref(https://lh5.googleusercontent.com/-I2AYMPTojBE/TmTrKT8HotI/AAAAAAAAADY/YvPU93A-0lA/%2525E3%252583%252592%2525E3%252583%2525A5%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252582%2525A4%2525E3%252582%2525A8%2525E3%252583%2525B3%2525E3%252583%252587%2525E3%252582%2525A3%2525E3%252583%2525B3%2525E3%252582%2525B0.png,心臓にもない 脳にもない 何処にも見当たらないココロ);>http://www.youtube.com/watch?v=XUslAfyGb0k]] #region * [[&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst073318.png,50x50);>http://notarejini.orz.hm/?%B4%EB%B2%E8%2F%CB%C1%B8%B1%BC%D4%CD%DC%C0%AE%B9%BB]]ジングラ家出身 ヒューイ・ジングラ 451418 [#a897c388] //CENTER:[[&ref(https://lh6.googleusercontent.com/-RbQ7xLDQN90/TjoDHug5Q6I/AAAAAAAAAB8/2o3xWx3sR2E/%2525E3%252583%252592%2525E3%252583%2525A5%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252582%2525A4last.png,Free);>http://www.youtube.com/watch?v=03qBqP2I4p8]] CENTER:[[&ref(https://lh3.googleusercontent.com/-YQSnQFaCArg/TjoDH9NRYvI/AAAAAAAAACA/MOJZ9uwOAaw/%2525E3%252583%252592%2525E3%252583%2525A5%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252582%2525A4last2.png,Free);>http://www.youtube.com/watch?v=03qBqP2I4p8]] //CENTER:[[&ref(https://lh3.googleusercontent.com/-XZQKhhpq8TA/TkVVHgeL6CI/AAAAAAAAACs/luLsy6Z0Fks/%2525E3%252583%252592%2525E3%252583%2525A5%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252582%2525A4last3.png.png,IKOVE);>http://www.youtube.com/watch?v=h4xaSJnhbZc]] &br; &br; &br; &br; &br; 四年間、通い続けた学び舎から、一歩足を踏み出す。&br; これまでとは違う。真っ白な、何も分からない道へと歩いていく。&br; 不安と共に感じる希望。&br; 何にでもなれる気がする。何でもできるような、そんな気がする。&br; &br;&br; 新たな宿へと歩き始めた。安宿だが、居心地は悪くない。路地を通り、足を進める。&br; 張り詰めていたものから、すっと、開放されたような気分。&br; 借金への、そして未来への不安から、周囲へと巡らせていた警戒も何もかも、今はない。&br; 暗い思いを掃き清め、幸せへの期待で、胸が満ちる。&br; これまでに失ったものを取り戻すような、そんな何かを俺はとすん、と軽い音がした。&br; それと同時に、己の中に何かがもぐりこむ、そんな感触を覚える。&br; &br;&br; あ。&br; 声を出したようにも思う。でも、きっと出たのは息だけだ。&br; 己の前、体を正面から重ねるようにして、一人。頭だけが見える。&br; 若い、きっと女。知らない。見たこともない黒い髪。&br; 手に持った木切れのような何かが、俺の腹へと押し当てられて、違う。あぁ、包丁か。&br; &br;&br; 「どうして。これまでずっと、気を張っていたくせに。油断したわ、ね」&br; 喉の奥に熱いものを感じる。&br; 腰の後ろから引き抜いた獲物が相手の腹部を貫くと同時、口から熱がこぼれた。&br; よろよろと、互いの間に距離が開く。&br; &br;&br; お互いに急所を外していた。だけど、どちらもきっと、助からない。&br; 女と視線を交わす。どこか、アリーに似ている気がして。&br; けれど違うその女は、誰か知らない男の名を呟いて、その場に倒れた。&br; 恐らくは、依頼で殺した誰かの、身内か、恋人だったのだろう。もう起き上がることはない。&br; 口元を拭ってから、よろよろと、俺は、歩き始める。&br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; 頭の中が茫洋として、息が荒くなる。&br; は、は、と一息ごとに重くなる体を、ずるずると引きずるように。&br; 小さな公園。休もう。ここで。&br; 狭い芝生に寝転がった。&br; 三月の空。冬ほどではなくとも、高く、青く。&br; 思い出した。四年前の四月、校舎の屋上に寝転がったことを。&br; あの時に見た空の色も、今に似て、青く、高く。&br; &br; &br; &br; &br; 色々な事があった。色々な人に会った。&br; 色々な思いをした。色々な事を知った。&br; これまでの人生で、一番濃くて、生きている実感のある日々だった。&br; 一瞬で過ぎ去って、凄く長かったように思える、学校生活。&br; 自分の先に待っているこれからに胸を躍らせる日々が来るなんて、想像もしていなかったよ。&br; そうだ。店を開くために、店舗を借りようって決めたんだ。&br; あたりもつけたよ。広場に近い、小さな一軒屋。&br; 仕入れも問題ないんだ。学食で、色々な事を学ばせてもらったから。&br; これでも最後のほうは、俺、学食の主だったんだよ。&br; だからさ。自分の手は、何かを作り出せるのか。&br; まずはそれを、この街で試してみたいんだ。&br; アリー。俺、だから、みせをひらいて&br; きっとそこで、おれはなにかを&br; なにか、てにいれられたら&br; いつか、きっとおれは&br; おれは、あのひの&br; ぁ――――&br; ……&br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; 「お兄ちゃん。寝てるの? 風邪ひくよ?」&br; 「だめだよ、あーちゃん。お兄さん、凄く幸せそうな顔してる」&br; 「ほんとだ。きっと、いい夢見てるんだね。寝かせておいてあげよっか」&br; 「うん。じゃあ、今日はここじゃなくて、山にいってお花で冠を―――」&br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; &br; #region([[君からもらったよ>http://www.youtube.com/watch?v=A7MXkK0vKiI]]) //|&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074220.jpg,Just HOWLING in the shadows);|~|~| |&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074163.png,E:学食お玉(攻撃力15));|~|~| |~|ID:|451418| |~|名前:|ヒューイ・ジングラ| |~|出身家:|ジングラ| |~|年齢:|16| |~|性別:|#listbox3(男,server,sex)| |~|前職:|#listbox3(人足,server,job)| |~|理由:|#listbox3(やむをえない事情により,server,reason)| |~|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)| ////////// |~|方針:|#listbox3(特になし,server,type)| |~|難易度:|#listbox3(危うきに近寄らず,server,diff)| |~|信頼性:|#listbox3(気にする,server,conf)| |~|その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:451418]]/[[戦歴>戦歴:451418]]/[[名簿>名簿/451418]]};| |~||[[◆>http://www.youtube.com/watch?v=JJhLpiBvc4E]]| // // ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「家出身」の記述も含まれます。 &br; //学食でアルバイト始めました&br; //学生食堂の厨房は俺に任せろ!ってそろそろいってもいいよね&br; 学食の主&br; [[お面>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074220.jpg]]は時折つけてる。冒険中とか&br; 卒業したら、広場近くに小さな店を出そうと思ってます。&br; 食堂『神具羅』。宜しければどうぞ御利用ください。&br; &br;&br;&br; //特徴とか&br; //とくになくて&br; //ごめん&br; **設定 [#na917114] 片田舎から出てきたばかりの少年。 一人前の冒険者として故郷に帰りたい、とのこと。 以下順次追記。 **外観設定 [#n8fd2dc5] #ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074164.png,around,left,150x200);&br; 本名:ヒュー・アンソニー・ジングラ&br; 本人的にはヒューイと呼んで欲しい。&br; %%16歳17歳18歳%%19歳&br; 身長%%168cm170cm175cm%%183cm&br; 黒い髪と瞳。&br; 髪質は固めで触り心地は大型犬。&br; 肌の色は白と黄のあいのこ。&br; 黙っているとむすっとした容貌だが、感情は豊かな方。&br; #clear &br; **環境設定 [#kfb707bb] 王国の片田舎の出身。&br; 学校に通うでもなく人足として働いていた。&br; 冒険者養成学校の設立を知り、都会に出てきた。&br; びんぼう。&br; &br; **過去設定 [#aeaaf6dd] [[◆>http://www.youtube.com/watch?v=5ptnDFsmSGk]]&br; **皆様からの御寄付 [#r110e664] #region(いろいろ) &ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst073627.jpg,100x127,ドロウからもらった!);&br; 一番左ですが なんか おれ ちいさくね?(170cm)&br; &br; ◆ボケ突っ込み判定 学食のお兄ちゃんか 苦労してそうだから微弱なツッコミ…ですかね 間違いなく突っ込みタイプ、ボケも出来なくはないはずだけど役割的に突っ込み 決してキャラが弱いと言う訳ではないけど、行動がボケに突出してないからだろう 数少ない良識人チーム だがその人畜無害なボケにもツッコミにもならないポジションは存在感が希薄組 これからも学食アルバイトで頑張って頂きたい この酷い言われようー!&br; &br; ◆RPGドロップアイテム判定 >451418 ヒューッ・見ろよアソコニー・チンチンブラブラだぜ! 触り心地は大型犬……ドッグ!?ドッグボーイ!!エロティックドッグボーイなのね!!! 全裸になって首輪で繋がれ犬畜生扱いされるのが大好きなんてエロいエロすぎる…… 学食で自らの体を男体盛りとして差し出しちゃうんでしょう!! はい そうです そんなあなたには「男根の形をしたほねっこ」を差し上げます しゃぶれよ おい待てよ!突っ込みどころはあるけどありすぎるよ!あぁ突っ込むってそういう…&br; &br; ◆似合うシチュ判定 両手のお盆の上に8人前くらいの学食てんこ盛り Tシャツにでっかく「びっぼうこだくさん」 ラッキーカラーはワインレッド 誤字ってる!しかし凡その俺の生活を表している気はする…&br; &br; ◆CV判定 三ツ矢雄二 あえて篭められてる気がする意味は見なかったことにする。ありがとう。&br; 本人的にはイメージCV木村良平とかその辺かもしれない。&br; &br; ◆二つ名判定 派遣設定“レンタルマネジメント” 寮生達の胃袋と体重をマネジメントしています。えあはい!&br; レンタルマギカすきなんですけどそんなことどうでもいいですねすみません。&br; おい今派遣社員って言った奴誰だ!&br; &br; &ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074164.png,90x120,お);&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074163.png,201x147,め);&ref(https://lh3.ggpht.com/-tWKECYI5FgA/TjGnSREwOEI/AAAAAAAAABU/q6u1MFo9RL0/%2525E6%252596%2525B0%2525E8%2525A6%25258F%2525E3%252582%2525AD%2525E3%252583%2525A3%2525E3%252583%2525B3%2525E3%252583%252590%2525E3%252582%2525B9hyu.jpg,90x90,ん);&br; 美少女♡(失笑)からのプレゼントをもらいましたvv&br; 美少女♡ 超可愛くて見た俺の目が潰れるかと思った☆彡&br; ごめんこの喋り方気持ち悪いわ;,・.(´▽`)ゲフッ &br; なんにせよありがとうございますありがとうございます。二回言うよ&br; #endregion ---- **おはなし [[◆>http://notarejini.orz.hm/up2/upload.php?id=074171]] [#x8e9fb48] //#comment(below) #pcomment(,3,below,reply) |BGCOLOR(#FFFFEE):800|c |#pcomment(養成校/告知,1,below,reply)| |RIGHT:[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst058138.png>編集:養成校/告知]]| |BGCOLOR(#FFFFEE):1000|c |#pcomment(養成校/コメント/学生寮,1,below,reply)| |RIGHT:[[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002053.png>編集:養成校/コメント/学生寮]] / [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002052.png>差分:養成校/コメント/学生寮]] / [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002085.png>養成校/施設/TOP]]| #region |BGCOLOR(#FFFFEE):1000|c |#pcomment(:対象a,1,below,reply)| |RIGHT:[[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002053.png>編集::対象a]] / [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002052.png>差分::対象a]]| #endregion #endregion #region(おまけ:誰も得をしない設定資料集) |BGCOLOR(#FFFFEE):1000|c |#pcomment(:ユーザ定義,1,below,reply,nodate)| |RIGHT:[[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002053.png>編集::ユーザ定義]] / [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp002052.png>差分::ユーザ定義]]| #endregion #endregion *** [#m3948407] ///養成校で関わってくれた全ての人に感謝を。面倒なやつでごめんなさい! ///同級生みんなのおかげで、久しぶりに、笑顔で子供を終わらせてあげられた ///ありがとうございます
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