名簿/500652
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#navi(../) * アーロンデルク家出身 《&ruby(ポーカーマスター){張り付いた皮};》クラウス・アーロンデルク [#x2e87012] |ID:|500652|#contents| |名前:|クラウス・アーロンデルク|~| |出身家:|アーロンデルク|~| |>|http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026452.png|~| |年齢:|20|~| |性別:|#listbox3(男,server,sex)|~| |状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|~| |その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:501769]]/[[戦歴>戦歴:501769]]/[[冒険中>冒険中/501769]]};|~| |企画:|[[&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084012.png,234x30);>施設/アーロンデルクの夢轍]]|~| |ステ画:|[[■>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026325.png]][[■>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026410.png]]|~| **分かりやすい説明 [#z8ff7bac] -5年前に事故により過去の記憶を失った宗家の子。青年。 -洋上学園都市にて留学していたが、卒業したので帰ってきた。 -過去に自分に何があったのかを知るために、お家騒動に乗じて家督を狙い、真実を知ろうとする仄かな野望を秘めている。 -[[全身図>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026335.png]] *RP上のこと(過去について) [#v417e9a4] ~ 過去については適当にでっち上げてくれて構いません。こういうことがあった、とかも。~ こちらとして決まっているのは~ -記憶を失う前のクラウスは今よりも明るく快活だった -実妹と仲が良かった --クラウスはその他の兄弟とも仲が良かったが、実妹エルナは他の兄弟とは仲良くしようとしなかった -生前の妹はいつもクラウスの傍にいようとした 上記の点ぐらいです。後の過去は特に決めていませんので。話していくうちにこう言う人間だったという風にいければなと構想しています。~ *自室(コメント) [#p719185b] ~ 最近流行のロケーション表をパクってきた。~ #region(最近流行のロケーション表 使わなくてもいいぞ!) |BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|BGCOLOR(#FFFFFF):|BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|>|BGCOLOR(#000000):COLOR(silver):''ロケーション表・アーロンデルク本邸'' 秒数下一桁、あるいは任意で| |0|''食卓''|大勢の中で食べていることは少ない。静かに食する。よく食べるのはフィッシュアンドチップス。| |1|''書庫''|記憶を喪失しているため、家についての知識がない。そのため、良く調べに来ているようだ。| |2|''庭''|記憶の片鱗を探すために散策していることがある。| |3|''テラス''|物憂げに夜空などを見つめていることがある。自分の過去を思ってか。| |4|''廊下''|屋敷の廊下。広大な屋敷の廊下を、自らの思い出を探すように歩いていることが多い。| |5|''屋敷近くの池''|自分と実妹が入水したらしい池。自分の記憶を探るため、その忌まわしい場所へと赴くこともあるようだ。| |6|''自室''|自分の部屋。昔のままで残っている。机には昔の母と妹の写真が置かれている。英国風の部屋。| |7|''館の外。冒険者の街の何処か''|クラウスは4年間洋上学園都市で学んでいた。外のこともよく知っている。冒険中に遭遇することだってあるかもしれない。| |8|''お家騒動・衝突''|クラウスは家督を継ぐことを狙っている。同じ目的の者と争うこともあるだろう。自分の過去についても、何か衝突があるかもしれない。| |9|''任意。''|自由。場所展開等自由だ。| #endregion |BGCOLOR(#F8F8FF):COLOR(black):|c |CENTER:#listbox3(タダイマー,server,stay2)| |#pcomment(失われし記憶の追跡者,3,below,reply)| *設定 [#j2826ffe] **クラウス・アーロンデルク [#peda1db0] -アーロンデルク宗家に生まれた子 -身長177cm。黒髪 -15歳までは本家でずっと暮らしていた。将来も嘱望された身であった --しかし5年前の事故により、実妹と己の記憶を喪失してしまう ---事件の後、忌子のような扱いを受け、遠ざけられるようにして[[洋上学園都市>企画/洋上学園都市]]に入学する ---学園都市時代はそれなりに行儀よくやっていたが、部活などを駆使して、本家の情報も集めていた ---異能も発現したようだが、本人は公表していない -学園都市を卒業して本家に戻り、今に至る -記憶は喪失したものの、親類や兄弟たちから家についてや自分についてのことは大体聞いるので何も知らないわけではない --しかし、自分の記憶の喪失の原因となった事故については、教えられることがなかった ---クラウスは不審に思っており、自らの記憶を取り戻す、あるいは家督を継いで真実を明らかにするために、このお家騒動に注目している ---事件に関して、何かしらの陰謀があったのではないかと疑っている -記憶喪失であるが、実妹の印象は強く脳裏に残っている -屋敷の二回の一室に住んでいる。その部屋の窓からは妹と母の墓が見える -当人は記憶を失ってしまっているが、記憶を失う前は、兄妹たちとも仲良くやっていた -記憶を失う前は家督にこだわっていたわけではなかったが、現在は家督を継ぐと強く決めている。家の主になることを決めている --事件の真相を明らかにするためにという理由のもとである。 ---そのため、もしも家督を巡っての争いがあったとしても、断固戦う所存であるという -狙うは家の主。この家の「王」である -語られる過去の自分についてどこまで本当なのか疑っているところがある --かつての「事件」を跡目争いのために起こされたことだと推理しているため、家族に対して疑念を持っている。 ---今のところ、この屋敷の者が「家族」であるという意識を持ててはいない **性格 [#q6f91080] -感情の高ぶりなどは表に出そうとせず、努めて冷静であろうとしている -基本的に真面目だが堅物ではなく、ふざけたりすることなどもある -年下には優しい -貴族として生き貴族として育てられた故に、価値観は貴族的なところがある -記憶を失う前はもっと活発で明るい性格であった。どこか気障な感じでもあった --記憶を失ってからは人が変わり、どこか影のある性格となった -家督を継ぐためにはあらゆる手段を用いるという決意をしているが、そこまで非情にはなりきれていない --本家のものたちも、事件に関与しているのではないかと疑っているところもあるが、元来の性格のため、完全に冷徹にはなれていない -なるべく奥に秘めた感情を出さないようにしている。家督を継ぐための策略でもある --しかし、母親は実妹のことになるとつい熱くなってしまう -年上に対しては「僕」、年下に対しては「俺」 --感情的になると「俺」になる **事件 [#q7cb7cfc] -クラウスが記憶喪失になり、己の実妹を失うこととなった事件のことをいう -5年前の冬の某日、アーロンデルク本邸の近くの池にてクラウスとその実妹が倒れているところが発見される -妹は既に死んでおり、意識の戻ったクラウスは過去の記憶を失っていた -二人で入水した形跡があったが、事件の詳細については公表されることはなく事故とされた --一部では兄妹での心中ではないかと噂された ---後援者であった母親の死を苦としたとも噂されていた -クラウスはその後、家の上の者から忌まれるようになった -クラウスにも碌な説明はされず、しばらく後にクラウスは洋上学園都市へと留学させられることとなった ----------------- -事件が起きたのは寒い冬の朝であった。二人して屋敷近くの池へと向かったと言う -二人が入水したとき、その場には当事者二人しかいなかった --しかしこれに関してはクラウスの記憶が戻らなければ真偽は明らかにならない -母親の死が関連 -妹の兄への異常な愛情も原因の一つ --事故ではなく心中未遂であるのは確か ---どちらかの意思による無理心中か、もしくはお互いに考えてのことなのかどうかは不明 -さらには家督争いも絡んでいる -アリステアより妹エルナの「検視結果」を受け取った --抵抗の形跡はなく、目だった外傷もない ---「他殺」の可能性は低いと示唆されている **来歴 [#abab53b7] アーロンデルク宗家に生まれる。その後も15歳まではアーロンデルク本邸にて育てられる。~ 家族としては母親と妹が屋敷に住んでいた。実妹とは仲が良かった。~ 血筋としても正統なものに近く、将来を強く嘱望されていた。それ故に、家督を狙う別の兄弟との争いもあった。~ 当時のクラウスにとっては家督など特に欲しいものではなかったが、母親の喜ぶ顔見たさに望まれる道を歩もうとしていた。~ しかし、6年前には母が死に。さらに今から5年前のとある事件により、家督を継ぐという道も絶たれたかに思われた。~ その事件とは、屋敷近くの池にて、クラウスとその実妹が何らかの事故により池より落下し、妹は死に、クラウスは記憶を喪失した。~ 心中未遂だったのではないかという噂もひそかに流れていたという。~ 不信な点が多い事故だったが、詳しく調査されることはなく、屋敷で目覚めたクラウスにも大した説明がされることはなかった。~ 忌まわしい事件として記憶され、その当事者たるクラウスも、当主候補からは外されることとなった。 その一年後、クラウスはまるで本家から遠ざけられるかのように、[[洋上学園都市>企画/洋上学園都市]]へと留学させられる。~ そして洋上学園都市で学び、卒業したクラウスは、本家が没落の危機に在る事を知る。~ 余裕のなくなった本家からクラウスは呼び戻される。クラウスもまたこの屋敷で暮らすこととなった。~ そして、クラウスはこの混乱に乗じて家督を狙うこととした。不可解な事件を解きあかし、真実を知るために。~ 記憶の片隅に残る、実妹の死の真実を知るために。~ **異能《&ruby(ポーカーマスター){張り付いた皮};》 [#k1519d55] -《異能》なる特殊能力を持っている。洋上学園都市において発現した -この異能が、家督を狙うための武器の一つとなる -武器であるため無暗矢鱈に公表などはしていない -その異能の名は《&ruby(ポーカーマスター){張り付いた皮};》 --自らの感情が顔などに表出することを自在に制御できる異能 ---自分の意思でそうしようとしない限りは、どれほど大きな感情が襲ってきても、それを表に出すことがない ---故に人がクラウスの真の感情を表面上から読み取ることは非常に難しいということになる ---それは肉体的な痛みに対しても同じで、どれほどの痛みが走っても、クラウスがそれを望めば顔を苦痛に歪めることもない ---戦闘中や何かしらの駆け引きの際に有効な手段となる --逆に言えば、己の感情とは真逆の表情も自在ということになる ---親の仇、妹の仇がそこにいたとしても、親愛の笑みを浮かべる事もできる ---心にも思っていない表情を出すことができるのである ---まさしく「張り付いた皮」である -自らの感情を制御するわけではない --それが表に出ないようにする異能である ---ある種の演技能力としての異能ともいえる **武装 [#n2987351] -冒険中以外は特に帯刀などはしていない -常に懐には拳銃を忍ばせている --洋上学園都市にて入手した黄金色の拳銃である **家族 [#yb12de7d] ***母親 [#v56bfcd0] -ローレ・アーロンデルク(故人) -地方貴族の娘で穏やかな性格であった --名家であるアーロンデルク家の当主に嫁ぐということで、実家から大きな期待を寄せられていた ---クラウスとエルナという子供を儲け、実家の期待はより一層高まっていった --穏やかな性格ながら、貴族としての礼儀作法などをよくクラウスらに仕込んだ --しかし6年前に病で死亡する ---そのころから母親の実家からのクラウスへの後援は減り始める ---そして、事故によりクラウスの記憶が喪失し、エルナが死亡すると完全に母親の実家の後援は絶たれる --兄妹を中心に病に倒れた母親の看病をしていた ---特に妹のエルナは母親の部屋に通い、よく看病していた ---看病の甲斐もなくローレは死亡するが、死亡に不審な点が見受けられた ***実妹 [#c72f41c8] http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026329.png ~ -エルナ・アーロンデルク -クラウスの実妹(故人) --クラウスと2歳違いであり、兄によく懐いていた ---いつも兄の傍に居ようとし、あまりほかの兄弟に近寄ろうとはしなかった ---クラウスも妹を大切にはしていたが、エルナはさらに兄を溺愛していた ---兄がほかの兄弟のところに行くのを嫌がっていたという --5年前の冬の某日、屋敷の近くの家にてクラウスとともに倒れているところを発見される ---クラウスは助かったものの、エルナは死亡する ---事故の詳細は明らかではないが、池への落下が原因だとされた ---現在は母親の墓の隣に葬られている --クラウスのことを異常なほど溺愛していた ---クラウスも妹のことを愛してはいたが、妹への感情以上のものではなかった ---常に傍に寄り添おうとしていたのはエルナの方である --嫉妬深く、クラウスがほかの兄弟に構うのを嫌っていた ---それでも、幼少期はまだ実妹の可愛らしい嫉妬程度であった ---母親が病になる少女時代から、徐々に兄への愛が異常なものへと変貌してきたという ~ -'''「兄さん、兄さん。いっしょに死んで。兄さん」''' --'''「お母様、殺しちゃったわ。もう私には兄さんしかいないの。兄さんも、私しかいなの」''' ---'''「でも、兄さんは私から離れていってしまう……だから、死んで。私と、死んで。どこにも、行かないように」''' ---'''「――私と、死んで」''' **関係者 [#ic0a1f41] ***リヒャルト・アーロンデルク [#m69d53e4] -リヒャルト・アーロンデルク -アーロンデルク宗家の重鎮、長老の一人 --現当主の叔父にあたり、かなりの高齢である。今なお存命 -現当主に継ぐナンバー2とも称され、家の上層部の中でも大きな発言力を持つ --若かりし頃は家のためにあらゆる策謀をめぐらし、アーロンデルクが巨大な家へと成長するための要因を作り出した ---かなりの策士にして陰謀家。おのれが手を下すということはまずない。 -家の黄金期を知るものの一人 -基本的にどの家族の面倒もよく見て、優しく接している --しかしその実態は家の発展のためならば家族が犠牲になろうとも構わないと言う非情な男である ---クラウスの母ローレや、妹エルナの面倒もよく見ていた -クラウスとエルナの事件においては、その捜査の指揮を執った --事件は驚くべき速さで「事故」と断定され、その後の調査は行われなかった ---そして、記憶を失ったクラウスを洋上学園都市へと留学させたのもこの男である ---クラウスをこの家に呼び戻したのもこの男である -エルナが生きている頃、彼女に何やらよからぬことを吹き込んだ -クラウスとエルナの事件の謎の鍵を握る最重要人物 *相談所 [#l9800bc2] |BGCOLOR(#F8F8FF):COLOR(black):|c |過去についての相談とか色々なことはここで!| |#pcomment(失われし記憶の追跡者,1,,reply)| *// [#q385b7be] ///発想元は腐り姫の主人公 ///記憶喪失と妹関係だけだが ///メモついでに今考えている構想を書いておく ///実妹が実母をじわじわと毒殺した。母親は兄の気にかかるところであり、妹だけに兄が目を向けてくれないため。 ///また、母が死ねばクラウスの当主候補の座も揺らぐと考えたから ///クラウスが当主になれば、クラウスが自分から離れると考えたために行動した
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#navi(../) * アーロンデルク家出身 《&ruby(ポーカーマスター){張り付いた皮};》クラウス・アーロンデルク [#x2e87012] |ID:|500652|#contents| |名前:|クラウス・アーロンデルク|~| |出身家:|アーロンデルク|~| |>|http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026452.png|~| |年齢:|20|~| |性別:|#listbox3(男,server,sex)|~| |状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|~| |その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:501769]]/[[戦歴>戦歴:501769]]/[[冒険中>冒険中/501769]]};|~| |企画:|[[&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084012.png,234x30);>施設/アーロンデルクの夢轍]]|~| |ステ画:|[[■>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026325.png]][[■>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026410.png]]|~| **分かりやすい説明 [#z8ff7bac] -5年前に事故により過去の記憶を失った宗家の子。青年。 -洋上学園都市にて留学していたが、卒業したので帰ってきた。 -過去に自分に何があったのかを知るために、お家騒動に乗じて家督を狙い、真実を知ろうとする仄かな野望を秘めている。 -[[全身図>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026335.png]] *RP上のこと(過去について) [#v417e9a4] ~ 過去については適当にでっち上げてくれて構いません。こういうことがあった、とかも。~ こちらとして決まっているのは~ -記憶を失う前のクラウスは今よりも明るく快活だった -実妹と仲が良かった --クラウスはその他の兄弟とも仲が良かったが、実妹エルナは他の兄弟とは仲良くしようとしなかった -生前の妹はいつもクラウスの傍にいようとした 上記の点ぐらいです。後の過去は特に決めていませんので。話していくうちにこう言う人間だったという風にいければなと構想しています。~ *自室(コメント) [#p719185b] ~ 最近流行のロケーション表をパクってきた。~ #region(最近流行のロケーション表 使わなくてもいいぞ!) |BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|BGCOLOR(#FFFFFF):|BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|>|BGCOLOR(#000000):COLOR(silver):''ロケーション表・アーロンデルク本邸'' 秒数下一桁、あるいは任意で| |0|''食卓''|大勢の中で食べていることは少ない。静かに食する。よく食べるのはフィッシュアンドチップス。| |1|''書庫''|記憶を喪失しているため、家についての知識がない。そのため、良く調べに来ているようだ。| |2|''庭''|記憶の片鱗を探すために散策していることがある。| |3|''テラス''|物憂げに夜空などを見つめていることがある。自分の過去を思ってか。| |4|''廊下''|屋敷の廊下。広大な屋敷の廊下を、自らの思い出を探すように歩いていることが多い。| |5|''屋敷近くの池''|自分と実妹が入水したらしい池。自分の記憶を探るため、その忌まわしい場所へと赴くこともあるようだ。| |6|''自室''|自分の部屋。昔のままで残っている。机には昔の母と妹の写真が置かれている。英国風の部屋。| |7|''館の外。冒険者の街の何処か''|クラウスは4年間洋上学園都市で学んでいた。外のこともよく知っている。冒険中に遭遇することだってあるかもしれない。| |8|''お家騒動・衝突''|クラウスは家督を継ぐことを狙っている。同じ目的の者と争うこともあるだろう。自分の過去についても、何か衝突があるかもしれない。| |9|''任意。''|自由。場所展開等自由だ。| #endregion |BGCOLOR(#F8F8FF):COLOR(black):|c |CENTER:#listbox3(タダイマー,server,stay2)| |#pcomment(失われし記憶の追跡者,3,below,reply)| *設定 [#j2826ffe] **クラウス・アーロンデルク [#peda1db0] -アーロンデルク宗家に生まれた子 -身長177cm。黒髪 -15歳までは本家でずっと暮らしていた。将来も嘱望された身であった --しかし5年前の事故により、実妹と己の記憶を喪失してしまう ---事件の後、忌子のような扱いを受け、遠ざけられるようにして[[洋上学園都市>企画/洋上学園都市]]に入学する ---学園都市時代はそれなりに行儀よくやっていたが、部活などを駆使して、本家の情報も集めていた ---異能も発現したようだが、本人は公表していない -学園都市を卒業して本家に戻り、今に至る -記憶は喪失したものの、親類や兄弟たちから家についてや自分についてのことは大体聞いるので何も知らないわけではない --しかし、自分の記憶の喪失の原因となった事故については、教えられることがなかった ---クラウスは不審に思っており、自らの記憶を取り戻す、あるいは家督を継いで真実を明らかにするために、このお家騒動に注目している ---事件に関して、何かしらの陰謀があったのではないかと疑っている -記憶喪失であるが、実妹の印象は強く脳裏に残っている -屋敷の二回の一室に住んでいる。その部屋の窓からは妹と母の墓が見える -当人は記憶を失ってしまっているが、記憶を失う前は、兄妹たちとも仲良くやっていた -記憶を失う前は家督にこだわっていたわけではなかったが、現在は家督を継ぐと強く決めている。家の主になることを決めている --事件の真相を明らかにするためにという理由のもとである。 ---そのため、もしも家督を巡っての争いがあったとしても、断固戦う所存であるという -狙うは家の主。この家の「王」である -語られる過去の自分についてどこまで本当なのか疑っているところがある --かつての「事件」を跡目争いのために起こされたことだと推理しているため、家族に対して疑念を持っている。 ---今のところ、この屋敷の者が「家族」であるという意識を持ててはいない **性格 [#q6f91080] -感情の高ぶりなどは表に出そうとせず、努めて冷静であろうとしている -基本的に真面目だが堅物ではなく、ふざけたりすることなどもある -年下には優しい -貴族として生き貴族として育てられた故に、価値観は貴族的なところがある -記憶を失う前はもっと活発で明るい性格であった。どこか気障な感じでもあった --記憶を失ってからは人が変わり、どこか影のある性格となった -家督を継ぐためにはあらゆる手段を用いるという決意をしているが、そこまで非情にはなりきれていない --本家のものたちも、事件に関与しているのではないかと疑っているところもあるが、元来の性格のため、完全に冷徹にはなれていない -なるべく奥に秘めた感情を出さないようにしている。家督を継ぐための策略でもある --しかし、母親は実妹のことになるとつい熱くなってしまう -年上に対しては「僕」、年下に対しては「俺」 --感情的になると「俺」になる **事件 [#q7cb7cfc] -クラウスが記憶喪失になり、己の実妹を失うこととなった事件のことをいう -5年前の冬の某日、アーロンデルク本邸の近くの池にてクラウスとその実妹が倒れているところが発見される -妹は既に死んでおり、意識の戻ったクラウスは過去の記憶を失っていた -二人で入水した形跡があったが、事件の詳細については公表されることはなく事故とされた --一部では兄妹での心中ではないかと噂された ---後援者であった母親の死を苦としたとも噂されていた -クラウスはその後、家の上の者から忌まれるようになった -クラウスにも碌な説明はされず、しばらく後にクラウスは洋上学園都市へと留学させられることとなった ----------------- -事件が起きたのは寒い冬の朝であった。二人して屋敷近くの池へと向かったと言う -二人が入水したとき、その場には当事者二人しかいなかった --しかしこれに関してはクラウスの記憶が戻らなければ真偽は明らかにならない -母親の死が関連 -妹の兄への異常な愛情も原因の一つ --事故ではなく心中未遂であるのは確か ---どちらかの意思による無理心中か、もしくはお互いに考えてのことなのかどうかは不明 -さらには家督争いも絡んでいる -アリステアより妹エルナの「検視結果」を受け取った --抵抗の形跡はなく、目だった外傷もない ---「他殺」の可能性は低いと示唆されている **来歴 [#abab53b7] アーロンデルク宗家に生まれる。その後も15歳まではアーロンデルク本邸にて育てられる。~ 家族としては母親と妹が屋敷に住んでいた。実妹とは仲が良かった。~ 血筋としても正統なものに近く、将来を強く嘱望されていた。それ故に、家督を狙う別の兄弟との争いもあった。~ 当時のクラウスにとっては家督など特に欲しいものではなかったが、母親の喜ぶ顔見たさに望まれる道を歩もうとしていた。~ しかし、6年前には母が死に。さらに今から5年前のとある事件により、家督を継ぐという道も絶たれたかに思われた。~ その事件とは、屋敷近くの池にて、クラウスとその実妹が何らかの事故により池より落下し、妹は死に、クラウスは記憶を喪失した。~ 心中未遂だったのではないかという噂もひそかに流れていたという。~ 不信な点が多い事故だったが、詳しく調査されることはなく、屋敷で目覚めたクラウスにも大した説明がされることはなかった。~ 忌まわしい事件として記憶され、その当事者たるクラウスも、当主候補からは外されることとなった。 その一年後、クラウスはまるで本家から遠ざけられるかのように、[[洋上学園都市>企画/洋上学園都市]]へと留学させられる。~ そして洋上学園都市で学び、卒業したクラウスは、本家が没落の危機に在る事を知る。~ 余裕のなくなった本家からクラウスは呼び戻される。クラウスもまたこの屋敷で暮らすこととなった。~ そして、クラウスはこの混乱に乗じて家督を狙うこととした。不可解な事件を解きあかし、真実を知るために。~ 記憶の片隅に残る、実妹の死の真実を知るために。~ **異能《&ruby(ポーカーマスター){張り付いた皮};》 [#k1519d55] -《異能》なる特殊能力を持っている。洋上学園都市において発現した -この異能が、家督を狙うための武器の一つとなる -武器であるため無暗矢鱈に公表などはしていない -その異能の名は《&ruby(ポーカーマスター){張り付いた皮};》 --自らの感情が顔などに表出することを自在に制御できる異能 ---自分の意思でそうしようとしない限りは、どれほど大きな感情が襲ってきても、それを表に出すことがない ---故に人がクラウスの真の感情を表面上から読み取ることは非常に難しいということになる ---それは肉体的な痛みに対しても同じで、どれほどの痛みが走っても、クラウスがそれを望めば顔を苦痛に歪めることもない ---戦闘中や何かしらの駆け引きの際に有効な手段となる --逆に言えば、己の感情とは真逆の表情も自在ということになる ---親の仇、妹の仇がそこにいたとしても、親愛の笑みを浮かべる事もできる ---心にも思っていない表情を出すことができるのである ---まさしく「張り付いた皮」である -自らの感情を制御するわけではない --それが表に出ないようにする異能である ---ある種の演技能力としての異能ともいえる **武装 [#n2987351] -冒険中以外は特に帯刀などはしていない -常に懐には拳銃を忍ばせている --洋上学園都市にて入手した黄金色の拳銃である **家族 [#yb12de7d] ***母親 [#v56bfcd0] -ローレ・アーロンデルク(故人) -地方貴族の娘で穏やかな性格であった --名家であるアーロンデルク家の当主に嫁ぐということで、実家から大きな期待を寄せられていた ---クラウスとエルナという子供を儲け、実家の期待はより一層高まっていった --穏やかな性格ながら、貴族としての礼儀作法などをよくクラウスらに仕込んだ --しかし6年前に病で死亡する ---そのころから母親の実家からのクラウスへの後援は減り始める ---そして、事故によりクラウスの記憶が喪失し、エルナが死亡すると完全に母親の実家の後援は絶たれる --兄妹を中心に病に倒れた母親の看病をしていた ---特に妹のエルナは母親の部屋に通い、よく看病していた ---看病の甲斐もなくローレは死亡するが、死亡に不審な点が見受けられた ***実妹 [#c72f41c8] http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026329.png ~ -エルナ・アーロンデルク -クラウスの実妹(故人) --クラウスと2歳違いであり、兄によく懐いていた ---いつも兄の傍に居ようとし、あまりほかの兄弟に近寄ろうとはしなかった ---クラウスも妹を大切にはしていたが、エルナはさらに兄を溺愛していた ---兄がほかの兄弟のところに行くのを嫌がっていたという --5年前の冬の某日、屋敷の近くの家にてクラウスとともに倒れているところを発見される ---クラウスは助かったものの、エルナは死亡する ---事故の詳細は明らかではないが、池への落下が原因だとされた ---現在は母親の墓の隣に葬られている --クラウスのことを異常なほど溺愛していた ---クラウスも妹のことを愛してはいたが、妹への感情以上のものではなかった ---常に傍に寄り添おうとしていたのはエルナの方である --嫉妬深く、クラウスがほかの兄弟に構うのを嫌っていた ---それでも、幼少期はまだ実妹の可愛らしい嫉妬程度であった ---母親が病になる少女時代から、徐々に兄への愛が異常なものへと変貌してきたという ~ -'''「兄さん、兄さん。いっしょに死んで。兄さん」''' --'''「お母様、殺しちゃったわ。もう私には兄さんしかいないの。兄さんも、私しかいなの」''' ---'''「でも、兄さんは私から離れていってしまう……だから、死んで。私と、死んで。どこにも、行かないように」''' ---'''「――私と、死んで」''' **関係者 [#ic0a1f41] ***リヒャルト・アーロンデルク [#m69d53e4] -リヒャルト・アーロンデルク -アーロンデルク宗家の重鎮、長老の一人 --現当主の叔父にあたり、かなりの高齢である。今なお存命 -現当主に継ぐナンバー2とも称され、家の上層部の中でも大きな発言力を持つ --若かりし頃は家のためにあらゆる策謀をめぐらし、アーロンデルクが巨大な家へと成長するための要因を作り出した ---かなりの策士にして陰謀家。おのれが手を下すということはまずない。 -家の黄金期を知るものの一人 -基本的にどの家族の面倒もよく見て、優しく接している --しかしその実態は家の発展のためならば家族が犠牲になろうとも構わないと言う非情な男である ---クラウスの母ローレや、妹エルナの面倒もよく見ていた -クラウスとエルナの事件においては、その捜査の指揮を執った --事件は驚くべき速さで「事故」と断定され、その後の調査は行われなかった ---そして、記憶を失ったクラウスを洋上学園都市へと留学させたのもこの男である ---クラウスをこの家に呼び戻したのもこの男である -エルナが生きている頃、彼女に何やらよからぬことを吹き込んだ -クラウスとエルナの事件の謎の鍵を握る最重要人物 *相談所 [#l9800bc2] |BGCOLOR(#F8F8FF):COLOR(black):|c |過去についての相談とか色々なことはここで!| |#pcomment(失われし記憶の追跡者,1,,reply)| *// [#q385b7be] ///発想元は腐り姫の主人公 ///記憶喪失と妹関係だけだが ///メモついでに今考えている構想を書いておく ///実妹が実母をじわじわと毒殺した。母親は兄の気にかかるところであり、妹だけに兄が目を向けてくれないため。 ///また、母が死ねばクラウスの当主候補の座も揺らぐと考えたから ///クラウスが当主になれば、クラウスが自分から離れると考えたために行動した
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