'名簿/494614' の第1 areaeditの編集
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[[ステータス>ステ:494614]]/[[戦歴>戦歴:494614]]/[[名簿>名簿/494614]]
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#navi(../) * 元魔王家出身 落涙のカレンジュラ 500664 [#gea963da] |~|コメント欄へ:|[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst025253.png>名簿/494614#ffedbc59]]|http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084612.png| |~|ID:|500482|~| |~|名前:|落涙のカレンジュラ|~| |~|出身家:|元魔王|~| |~|年齢:|17|~| |~|性別:|#listbox3(女,server,sex)|~| |~|前職:|#listbox3(衛兵,server,job)|~| |~|理由:|#listbox3(立身出世を目論んで,server,reason)|~| |~|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|~| ////////// |~|方針:|#listbox3(捜索を優先,server,type)|~| |~|難易度:|#listbox3(危うきに近寄らず,server,diff)|~| |~|信頼性:|#listbox3(気にする,server,conf)|~| |~|その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:500664]]/[[戦歴>戦歴:500664]]/[[名簿>名簿/494614]]};|~| // // ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「家出身」の記述も含まれます。 |~|引退:|&areaedit()[[ステータス>ステ:494614]]/[[戦歴>戦歴:494614]]/[[名簿>名簿/494614]];|~| |~|1ピチュン:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:500482]]/[[戦歴>戦歴:500482]]/[[名簿>名簿/494614]]};|~| |~|主:|[[元大魔王アキベドル>名簿/472070]]|~| **大魔王さまのお言葉は全てに優先する… [#ffedbc59] //#comment(below) #pcomment(余の部下となれ…,3,above,reply) [[余の部下となるならば…>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%CD%BE%A4%CE%C9%F4%B2%BC%A4%C8%A4%CA%A4%EC%A1%C4]] [[世界の半分を貴様にやろう>http://notarejini.orz.hm/?cmd=diff&page=%CD%BE%A4%CE%C9%F4%B2%BC%A4%C8%A4%CA%A4%EC%A1%C4]] >http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp014458.png ***元魔王の過去 [#t4b338d1] #region(ちょっと長い昔の話) 大魔王と呼ばれる者が現れてから遥か時が経った時代~ 絶対的な力を持つ魔の祖達によって魔界と呼ばれる世界が多くの魔族の知る姿へと生まれ変わった後~ 初めは魔の祖達が自らの血肉を使う事で魔族を産み増やしていったが~ 何時からか魔族は通常の生物の様に交配し増え始めていた~ そうして魔族達は増え争いに満ちながらも多くの国々が生まれ繁栄をしていくと~ その中で種族の壁を越え愛し合う者達が現れ始めたのだった~ だがそうした異種同士の子は両親の力を不完全にしか受け継ぐ事は無く~ 力こそ全てという魔界に於いては酷く弱々しい存在でしかなった~ 後に魔王となる少女もまた人型の鎧魔族と夢魔との間に出来た1人である~ 例え力が支配する魔界に於いても子に注がれる愛情は人間界のそれとそう変わる事は無く~ 少女が苦労をせず済むようにと両親からの厳しい教育と他の魔族からの差別はあったものの~ 愛情を注がれすくすくと育ち弟も出来満ち足りた日々を送っていた~ しかしそんな日々も魔王同士の戦争によって儚くも崩れ去ってしまう~ 両親を敵国の兵士に殺され更に目の前で弟を貪り食われ自身も剣によって壁に貼り付けられ死を目前とする~ 敵国の魔族達は少女が死にゆく様を盛大に笑いながら見続け~ 少女が死ねば次の略奪先へと向かうべく去って行くのだった~ だが死した少女の魂は肉体を離れ魔界へと還る事は無く~ その果てしない怒りと憎しみと悲しみを抱えたまま肉体を離れず~ 動く事も出来ない亡骸として死により濁りきった瞳で魔族達の去って行った方向を見つめ続けた~ そして一家の死に気付いた魔界のハゲワシ達が亡骸を貪り食おうとしたその時~ 突如1人の老魔が少女の亡骸の前に現れて問いかける~ 「何故その身を離れぬ?そなたにはもう何も無い…何もだ」~ 口すら動かす事が出来ない中少女はその問いを魂の叫びで返した~ 「それでも何時かこの体を動かして全てを奪った奴らにこの手で同じ事をしてやる」と~ それを聞いた老魔は満足気に顔を歪めると少女の亡骸にどす黒い球状の何かを埋め込んだのだった~ 埋め込まれたそれは後に少女は知る事となったが~ 少女の家族を皆殺しにした国の王…~ 力を持ちながら自らが傷つく事を嫌い、戦争によって国々を束ねる事によって自ら大魔王を名乗ろうとしたが~ 自らにけして届く事の無いその愚行に大魔王が処断し抜き去った魔王の生命と力であった~ 大魔王に滅ぼされたとはいえ魔王の力は絶大なものであり少女の魂はその力に焼かれ続けるが~ 少女の深い悲しみはその熱を和らげ~ 少女の怒りの熱は魔王の力が起こす熱さえも凌駕し~ 自らのモノへと取り込み始めるのだった~ 取り込み始めれば動かなかった指先は動き始め、濁りきった瞳は生気に満ちる~ 何時しかその両足は大地を踏みしめていた~ その様を笑みのまま見守っていた老魔は少女が見つめていた方向を指差し告げる~ 「望むがままに在れ」と~ 暫くの後撤退中のある兵団が突如一つ消え去る事となったが~ その兵団が所属する国では魔王が大魔王に滅ぼされる大事件により大きな混乱が起こっており~ 存在そのものが忘れ去られる事となったのだった~ 更に後に大魔王の腹心と呼ばれる魔王が生まれる事となる~ 後の魔界史に於いても例の無い大魔王が直々に名を与えた~ 父の仮面と母の美貌を持ち大魔王と同じく憎悪の熱により髪が白く焼け果てた魔王~ 落涙のカレンジュラが~ ***魔王時代 [#t59dd895] ***勇者が現れてから [#v396f913] 部下の数々の失敗を見てきたカレンジュラは勇者のその強さに興味を覚える~ そしてその目で見る事に決めたカレンジュラは魔法戦士のカレンという~ 偽りの人間の姿で勇者に接近、その力の秘密を常に探り続けた~ しかし共に苦難を乗り越え続けた事により勇者に情が湧いてしまったカレンジュラは~ 勇者暗殺の機会が幾度もありながら実行する事が出来ず~ 最終的に勇者に魔王軍へ降るよう説得を行うが失敗~ 説得が出来ないと分かると次に会った時が決戦の時と告げその場を去っていった~ そして更に成長した勇者達が大魔王を倒すべく魔王城へと乗り込んで来るが~ 待ち受けていたカレンジュラは既に神々は魔王軍に滅ぼされかつて分かたれた三界が一つになる事は防げない事~ そして天界の玉座にて大魔王が勇者達を待っている事を告げると勇者達との決戦へと挑んだ~ #endregion #region(大魔王に蘇生して貰ってから少し前まで) -少し前 --敗北後魂だけの存在として大魔王の内で眠っていた --大魔王が魔力に余裕が出来たのでこちらの世界に適した肉体で蘇らせる --ただし魔力自体は補充されていないので補給中 --大魔王の遺跡に住み着いている[[青い寒天質魔物>ステ:496388]]にこの世界の魔物の実状を学んでいる --大凡把握したので主の遺跡の従業員(魔物)満足度の向上を手伝う --ある程度稼いだり力を貯めたものの使い道が思いつかないので部屋に置いて再スタート --住み着いて早々英雄になった青い寒天質魔物が[[進化>ステ:513527]]に成功してちょっと安心している --英雄に達したので若干ほっこりしている --主が英雄に達したので笑顔でいる事が大分多くなった #endregion -最近 --主がギルドに入った為自分も入る、槍は修めた為今度は剣を持つ←&size(9){&color(red){New!};}; ***スペック [#rc3357f1] -身長170cm --体重は父親譲りで骨が金属なので150kgやら200kgやらとよく変わりつつ重い -白髪でセミロング、眼の色は金色で尻尾は白色、性格は生真面目 -常に父の遺品の仮面を着けている、篭手や胴鎧などは魔力で編まれており着脱自由 --魔力が増せば増すほど強度も増す為現在は特殊合金でないと歯が立たない程度 --尚強度が増しても着ている側の可動は邪魔しないサイヤ人スーツ仕様 --この金属はカレンジュラから独立させると性質が変化する ---熱で加工が可能になる、日光で錆びるようになる、強度が僅かに下るなど -かつては非常に強靭な肉体だったが魔力が足りず現在は中級の悪魔程度 -スリーサイズはホドホドーンッキュッズドン --肉体の変化に関しては「よく分からん」の一言で生まれつきの姿のまま -[[つまりはこういう>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst082276.png]] --[[大抵むっつりしてるので見れない素の表情>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084511.png]]、[[もっと見れない仮面無し>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084510.png]] -[[防御力の無い服を着る事が殆ど無いので極めてレアな私服>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084612.png]] -左胸から右腕、背中も含めて一直線に傷跡がある、勇者との戦いでついたが思い出なので残してある -大魔王程ではないが大体何でも食べて魔力に出来る --それに加えてこちらの世界に馴染むよう再構成されたのでほぼ自由 --が、王を超えるつもりは無いので細々と食べている --圧縮魔力の味は弱い魔物なら偶に死ぬ程度に美味 -司る悪徳は憎悪 --かつては主が司っていたが全ての罪の王である大魔王には不要とし与えられた --嫉妬と憤怒を合わせた様な性質の為それらも糧としては好む --母の性質である色欲は魔王へと至る段階で燃え尽きた為持たない #region(使われる事は無いであろう戦闘設定) ***魔王時代に得意としていた戦闘方法 [#o90f6ef8] --通常攻撃:槍で突く --ムーンサルト:やり方が説明しにくい肉弾全体攻撃 --飛び膝蹴り:金属質の骨という完全な武器となり得る関節による膝蹴り --雄叫びをあげる:怒りに満ち満ちた叫び声で相手をすくませる --怒りに身を震わせる:魔王としての力を開放し肉体の筋力、頑強さ、速度を更に上げる --炸裂装甲:極めて強靭な装甲を超高速で拡散させ周囲を破壊する、更に装甲は自動で元に戻る --滅魂呪文:憎悪の熱によって対象の生気と魂を焼き尽くし滅ぼす死の呪文 ---生気を吸える淫魔としての力とかつての力の持ち主である魂喰らいの魔王の力 ---更にカレンジュラの憎悪の力が結び付き昇華された禁断の呪文、ただし強敵には効かない --いてつくはどう:いてつくはどう --闇の衣:光の玉で祓えるアレ、防御力も高いが専ら自分の攻撃の軌道を隠す為の手段 ***現在の戦闘方法及び使用出来る魔法 [#o67cdb33] --通常攻撃:剣で切る --二段斬り:純粋な瞬発力で二方向から同時に直撃させる --飛び膝蹴り:同上 --ムーンサルト:同上 --雄叫びをあげる:怒りに満ち満ちた叫び声で相手をすくませる --怒りに身を震わせる:魔王としての力を開放し肉体の筋力、頑強さ、速度を更に上げる --炸裂装甲:極めて強靭な装甲を超高速で拡散させ周囲を破壊する、更に装甲は自動で元に戻る --食魂:文字通り対象の魂を喰らう、死霊などに対して極めて強力な攻撃 ---ただし死霊は味にバリエーションが少ないので気が向かないと使わない --瞬間移動呪文:ルーラ --暗黒移動呪文:影から影へ移動する -その他両親由来の魔法があるがあまり使いたがらない --父親由来:砂漠で出てくる忌々しい緑のカニの魔法等 --母親由来:睡眠やら混乱やらの精神魔法 #endregion **メモ帳 [#j1dc4167] 話すと内容が加わる |CENTER:[[ディアマンテ>名簿/465100]]|かつては七曜の魔神として人類の敵となり各国を蹂躙していたそうだが…&br;強欲というものは何もかもを求めるからな、変われば変わるものだ&br;我が主もそういった魔族らしからぬ変化を好ましいと思っているのだろうか| |CENTER:[[レイブンス>名簿/497623]]|烏か…色々な理由から敬遠する者は多いな、山の物の味は悪くない&br;それはさておき喋る鳥というのはそう珍しくは無いが上昇志向を持つモノは中々いない&br;何を目指しているかに依るがいずれは何かしら面白い事になるかも知れんな| |CENTER:[[アーシュラ>名簿/57511]]|老いぬ身か、世界が変わろうともニンゲンの業の深さは変わらんものだな&br;次代ではなくその眼に映さねば済まぬ執着というのは我等の負の想念に近い&br;しかし奇妙なチョコレートを持ってくる…味はさして変わらんが| |CENTER:[[ベヘモト>名簿/496290]]|| |CENTER:[[クーガー>名簿/497542]]|| |CENTER:[[シェイ>名簿/497467]]|| |CENTER:[[サヨリ>名簿/138855]]|| |CENTER:[[ジャック>名簿/505107]]|| |CENTER:[[アルル>名簿/505082]]|| |CENTER:[[月華>名簿/505265]]|| |CENTER:[[インフィニア>名簿/470078]]|またよく分からん娘だな…魔人種と混沌の類のハーフであるというのは分かるが&br;少なくとも私以上に特異なハーフではあるだろう、本来混沌はそれ単体であり交わらんモノだ&br;伸び代はありそうなのだがどうにもその享楽的な性質が伸ばすのを妨げているようだ| |CENTER:[[ポン仮面>名簿/506969]]|何とも奇妙な存在だな、色々と不思議に思う所はあるがまずは怪獣というところが中々&br;いやその怪獣が衣服を着て仮面を被っているという事も奇妙な光景ではあるが…&br;奇想天外という意味ではこの街は常々飽きさせんものだ、あのお方が気に入るのも分かる気がする| |CENTER:[[怪獣軍団>施設/怪獣軍団]]|怪獣軍団か…獣と付くのだから魔獣に近い、と…は言えんな、怪獣は怪獣という奴か&br;竜もあれば鳥もあれば機械もいる辺り独特と言えるだろうな、我らの世界には無かった分類だ&br;そういう点でもこの世界は興味深い…、想像もつかん生物はまだまだ居そうだ| |CENTER:[[グラナーテ>名簿/484223]]|| ***その他の事 [#c8b2794f] Q.なんで名前がカレンジュラ?~ A.カレンジュラはキク科~ Q.えっ?どういう事?~ A.ルドベキアもキク科~ ----
#navi(../) * 元魔王家出身 落涙のカレンジュラ 500664 [#gea963da] |~|コメント欄へ:|[[http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst025253.png>名簿/494614#ffedbc59]]|http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084612.png| |~|ID:|500482|~| |~|名前:|落涙のカレンジュラ|~| |~|出身家:|元魔王|~| |~|年齢:|17|~| |~|性別:|#listbox3(女,server,sex)|~| |~|前職:|#listbox3(衛兵,server,job)|~| |~|理由:|#listbox3(立身出世を目論んで,server,reason)|~| |~|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|~| ////////// |~|方針:|#listbox3(捜索を優先,server,type)|~| |~|難易度:|#listbox3(危うきに近寄らず,server,diff)|~| |~|信頼性:|#listbox3(気にする,server,conf)|~| |~|その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:500664]]/[[戦歴>戦歴:500664]]/[[名簿>名簿/494614]]};|~| // // ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「家出身」の記述も含まれます。 |~|引退:|&areaedit()
;|~| |~|1ピチュン:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:500482]]/[[戦歴>戦歴:500482]]/[[名簿>名簿/494614]]};|~| |~|主:|[[元大魔王アキベドル>名簿/472070]]|~| **大魔王さまのお言葉は全てに優先する… [#ffedbc59] //#comment(below) #pcomment(余の部下となれ…,3,above,reply) [[余の部下となるならば…>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%CD%BE%A4%CE%C9%F4%B2%BC%A4%C8%A4%CA%A4%EC%A1%C4]] [[世界の半分を貴様にやろう>http://notarejini.orz.hm/?cmd=diff&page=%CD%BE%A4%CE%C9%F4%B2%BC%A4%C8%A4%CA%A4%EC%A1%C4]] >http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp014458.png ***元魔王の過去 [#t4b338d1] #region(ちょっと長い昔の話) 大魔王と呼ばれる者が現れてから遥か時が経った時代~ 絶対的な力を持つ魔の祖達によって魔界と呼ばれる世界が多くの魔族の知る姿へと生まれ変わった後~ 初めは魔の祖達が自らの血肉を使う事で魔族を産み増やしていったが~ 何時からか魔族は通常の生物の様に交配し増え始めていた~ そうして魔族達は増え争いに満ちながらも多くの国々が生まれ繁栄をしていくと~ その中で種族の壁を越え愛し合う者達が現れ始めたのだった~ だがそうした異種同士の子は両親の力を不完全にしか受け継ぐ事は無く~ 力こそ全てという魔界に於いては酷く弱々しい存在でしかなった~ 後に魔王となる少女もまた人型の鎧魔族と夢魔との間に出来た1人である~ 例え力が支配する魔界に於いても子に注がれる愛情は人間界のそれとそう変わる事は無く~ 少女が苦労をせず済むようにと両親からの厳しい教育と他の魔族からの差別はあったものの~ 愛情を注がれすくすくと育ち弟も出来満ち足りた日々を送っていた~ しかしそんな日々も魔王同士の戦争によって儚くも崩れ去ってしまう~ 両親を敵国の兵士に殺され更に目の前で弟を貪り食われ自身も剣によって壁に貼り付けられ死を目前とする~ 敵国の魔族達は少女が死にゆく様を盛大に笑いながら見続け~ 少女が死ねば次の略奪先へと向かうべく去って行くのだった~ だが死した少女の魂は肉体を離れ魔界へと還る事は無く~ その果てしない怒りと憎しみと悲しみを抱えたまま肉体を離れず~ 動く事も出来ない亡骸として死により濁りきった瞳で魔族達の去って行った方向を見つめ続けた~ そして一家の死に気付いた魔界のハゲワシ達が亡骸を貪り食おうとしたその時~ 突如1人の老魔が少女の亡骸の前に現れて問いかける~ 「何故その身を離れぬ?そなたにはもう何も無い…何もだ」~ 口すら動かす事が出来ない中少女はその問いを魂の叫びで返した~ 「それでも何時かこの体を動かして全てを奪った奴らにこの手で同じ事をしてやる」と~ それを聞いた老魔は満足気に顔を歪めると少女の亡骸にどす黒い球状の何かを埋め込んだのだった~ 埋め込まれたそれは後に少女は知る事となったが~ 少女の家族を皆殺しにした国の王…~ 力を持ちながら自らが傷つく事を嫌い、戦争によって国々を束ねる事によって自ら大魔王を名乗ろうとしたが~ 自らにけして届く事の無いその愚行に大魔王が処断し抜き去った魔王の生命と力であった~ 大魔王に滅ぼされたとはいえ魔王の力は絶大なものであり少女の魂はその力に焼かれ続けるが~ 少女の深い悲しみはその熱を和らげ~ 少女の怒りの熱は魔王の力が起こす熱さえも凌駕し~ 自らのモノへと取り込み始めるのだった~ 取り込み始めれば動かなかった指先は動き始め、濁りきった瞳は生気に満ちる~ 何時しかその両足は大地を踏みしめていた~ その様を笑みのまま見守っていた老魔は少女が見つめていた方向を指差し告げる~ 「望むがままに在れ」と~ 暫くの後撤退中のある兵団が突如一つ消え去る事となったが~ その兵団が所属する国では魔王が大魔王に滅ぼされる大事件により大きな混乱が起こっており~ 存在そのものが忘れ去られる事となったのだった~ 更に後に大魔王の腹心と呼ばれる魔王が生まれる事となる~ 後の魔界史に於いても例の無い大魔王が直々に名を与えた~ 父の仮面と母の美貌を持ち大魔王と同じく憎悪の熱により髪が白く焼け果てた魔王~ 落涙のカレンジュラが~ ***魔王時代 [#t59dd895] ***勇者が現れてから [#v396f913] 部下の数々の失敗を見てきたカレンジュラは勇者のその強さに興味を覚える~ そしてその目で見る事に決めたカレンジュラは魔法戦士のカレンという~ 偽りの人間の姿で勇者に接近、その力の秘密を常に探り続けた~ しかし共に苦難を乗り越え続けた事により勇者に情が湧いてしまったカレンジュラは~ 勇者暗殺の機会が幾度もありながら実行する事が出来ず~ 最終的に勇者に魔王軍へ降るよう説得を行うが失敗~ 説得が出来ないと分かると次に会った時が決戦の時と告げその場を去っていった~ そして更に成長した勇者達が大魔王を倒すべく魔王城へと乗り込んで来るが~ 待ち受けていたカレンジュラは既に神々は魔王軍に滅ぼされかつて分かたれた三界が一つになる事は防げない事~ そして天界の玉座にて大魔王が勇者達を待っている事を告げると勇者達との決戦へと挑んだ~ #endregion #region(大魔王に蘇生して貰ってから少し前まで) -少し前 --敗北後魂だけの存在として大魔王の内で眠っていた --大魔王が魔力に余裕が出来たのでこちらの世界に適した肉体で蘇らせる --ただし魔力自体は補充されていないので補給中 --大魔王の遺跡に住み着いている[[青い寒天質魔物>ステ:496388]]にこの世界の魔物の実状を学んでいる --大凡把握したので主の遺跡の従業員(魔物)満足度の向上を手伝う --ある程度稼いだり力を貯めたものの使い道が思いつかないので部屋に置いて再スタート --住み着いて早々英雄になった青い寒天質魔物が[[進化>ステ:513527]]に成功してちょっと安心している --英雄に達したので若干ほっこりしている --主が英雄に達したので笑顔でいる事が大分多くなった #endregion -最近 --主がギルドに入った為自分も入る、槍は修めた為今度は剣を持つ←&size(9){&color(red){New!};}; ***スペック [#rc3357f1] -身長170cm --体重は父親譲りで骨が金属なので150kgやら200kgやらとよく変わりつつ重い -白髪でセミロング、眼の色は金色で尻尾は白色、性格は生真面目 -常に父の遺品の仮面を着けている、篭手や胴鎧などは魔力で編まれており着脱自由 --魔力が増せば増すほど強度も増す為現在は特殊合金でないと歯が立たない程度 --尚強度が増しても着ている側の可動は邪魔しないサイヤ人スーツ仕様 --この金属はカレンジュラから独立させると性質が変化する ---熱で加工が可能になる、日光で錆びるようになる、強度が僅かに下るなど -かつては非常に強靭な肉体だったが魔力が足りず現在は中級の悪魔程度 -スリーサイズはホドホドーンッキュッズドン --肉体の変化に関しては「よく分からん」の一言で生まれつきの姿のまま -[[つまりはこういう>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst082276.png]] --[[大抵むっつりしてるので見れない素の表情>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084511.png]]、[[もっと見れない仮面無し>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084510.png]] -[[防御力の無い服を着る事が殆ど無いので極めてレアな私服>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084612.png]] -左胸から右腕、背中も含めて一直線に傷跡がある、勇者との戦いでついたが思い出なので残してある -大魔王程ではないが大体何でも食べて魔力に出来る --それに加えてこちらの世界に馴染むよう再構成されたのでほぼ自由 --が、王を超えるつもりは無いので細々と食べている --圧縮魔力の味は弱い魔物なら偶に死ぬ程度に美味 -司る悪徳は憎悪 --かつては主が司っていたが全ての罪の王である大魔王には不要とし与えられた --嫉妬と憤怒を合わせた様な性質の為それらも糧としては好む --母の性質である色欲は魔王へと至る段階で燃え尽きた為持たない #region(使われる事は無いであろう戦闘設定) ***魔王時代に得意としていた戦闘方法 [#o90f6ef8] --通常攻撃:槍で突く --ムーンサルト:やり方が説明しにくい肉弾全体攻撃 --飛び膝蹴り:金属質の骨という完全な武器となり得る関節による膝蹴り --雄叫びをあげる:怒りに満ち満ちた叫び声で相手をすくませる --怒りに身を震わせる:魔王としての力を開放し肉体の筋力、頑強さ、速度を更に上げる --炸裂装甲:極めて強靭な装甲を超高速で拡散させ周囲を破壊する、更に装甲は自動で元に戻る --滅魂呪文:憎悪の熱によって対象の生気と魂を焼き尽くし滅ぼす死の呪文 ---生気を吸える淫魔としての力とかつての力の持ち主である魂喰らいの魔王の力 ---更にカレンジュラの憎悪の力が結び付き昇華された禁断の呪文、ただし強敵には効かない --いてつくはどう:いてつくはどう --闇の衣:光の玉で祓えるアレ、防御力も高いが専ら自分の攻撃の軌道を隠す為の手段 ***現在の戦闘方法及び使用出来る魔法 [#o67cdb33] --通常攻撃:剣で切る --二段斬り:純粋な瞬発力で二方向から同時に直撃させる --飛び膝蹴り:同上 --ムーンサルト:同上 --雄叫びをあげる:怒りに満ち満ちた叫び声で相手をすくませる --怒りに身を震わせる:魔王としての力を開放し肉体の筋力、頑強さ、速度を更に上げる --炸裂装甲:極めて強靭な装甲を超高速で拡散させ周囲を破壊する、更に装甲は自動で元に戻る --食魂:文字通り対象の魂を喰らう、死霊などに対して極めて強力な攻撃 ---ただし死霊は味にバリエーションが少ないので気が向かないと使わない --瞬間移動呪文:ルーラ --暗黒移動呪文:影から影へ移動する -その他両親由来の魔法があるがあまり使いたがらない --父親由来:砂漠で出てくる忌々しい緑のカニの魔法等 --母親由来:睡眠やら混乱やらの精神魔法 #endregion **メモ帳 [#j1dc4167] 話すと内容が加わる |CENTER:[[ディアマンテ>名簿/465100]]|かつては七曜の魔神として人類の敵となり各国を蹂躙していたそうだが…&br;強欲というものは何もかもを求めるからな、変われば変わるものだ&br;我が主もそういった魔族らしからぬ変化を好ましいと思っているのだろうか| |CENTER:[[レイブンス>名簿/497623]]|烏か…色々な理由から敬遠する者は多いな、山の物の味は悪くない&br;それはさておき喋る鳥というのはそう珍しくは無いが上昇志向を持つモノは中々いない&br;何を目指しているかに依るがいずれは何かしら面白い事になるかも知れんな| |CENTER:[[アーシュラ>名簿/57511]]|老いぬ身か、世界が変わろうともニンゲンの業の深さは変わらんものだな&br;次代ではなくその眼に映さねば済まぬ執着というのは我等の負の想念に近い&br;しかし奇妙なチョコレートを持ってくる…味はさして変わらんが| |CENTER:[[ベヘモト>名簿/496290]]|| |CENTER:[[クーガー>名簿/497542]]|| |CENTER:[[シェイ>名簿/497467]]|| |CENTER:[[サヨリ>名簿/138855]]|| |CENTER:[[ジャック>名簿/505107]]|| |CENTER:[[アルル>名簿/505082]]|| |CENTER:[[月華>名簿/505265]]|| |CENTER:[[インフィニア>名簿/470078]]|またよく分からん娘だな…魔人種と混沌の類のハーフであるというのは分かるが&br;少なくとも私以上に特異なハーフではあるだろう、本来混沌はそれ単体であり交わらんモノだ&br;伸び代はありそうなのだがどうにもその享楽的な性質が伸ばすのを妨げているようだ| |CENTER:[[ポン仮面>名簿/506969]]|何とも奇妙な存在だな、色々と不思議に思う所はあるがまずは怪獣というところが中々&br;いやその怪獣が衣服を着て仮面を被っているという事も奇妙な光景ではあるが…&br;奇想天外という意味ではこの街は常々飽きさせんものだ、あのお方が気に入るのも分かる気がする| |CENTER:[[怪獣軍団>施設/怪獣軍団]]|怪獣軍団か…獣と付くのだから魔獣に近い、と…は言えんな、怪獣は怪獣という奴か&br;竜もあれば鳥もあれば機械もいる辺り独特と言えるだろうな、我らの世界には無かった分類だ&br;そういう点でもこの世界は興味深い…、想像もつかん生物はまだまだ居そうだ| |CENTER:[[グラナーテ>名簿/484223]]|| ***その他の事 [#c8b2794f] Q.なんで名前がカレンジュラ?~ A.カレンジュラはキク科~ Q.えっ?どういう事?~ A.ルドベキアもキク科~ ----
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