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この名簿における呪術と魔術の関係性
 ○魔術の前段階としての呪術
  錬金術が発展した先に化学があったように
  不思議な力を扱う呪術を誰にでも扱えるように体系化し、より用途に合わせて洗練されていった物が魔術
  マギーが特定の術式ではなく原理に基づいて即興で術を使うのもこの辺りが原因
 ○呪術のロストテクノロジー
  しかしだからと言って呪術が魔術の完全なる下位互換であるかと言われればそうでもない
  かつての日本において新刀が生まれた際に古刀の持っていた独特の精錬技術が失われたように、呪術にもロストテクノロジーと呼べる物が存在する
  類似による気候操作と手で触れる等の簡単な接触で僅かな縁を辿り対象に影響を与えることができるのがそれだ
  類似、感染による関連性を利用した魔術は失われてはいないにせよ、そこまで僅かな縁となると線が細いうえに数が膨大となり、発見する事すら困難となる
制限として
 類感と感染を組み合わせて呪力を強化はするが
 感染を通じて類感へ、類感を通じて感染へといった股繋ぎに呪力は使えない
 ○例
  カラスのぬいぐるみの欠片を燃やしてぬいぐるみを燃やしても(感染)周囲のカラスに影響はない(類感)
  カラスのぬいぐるみを使ってカラスを操っても(類感)そのカラスの血を飲んだ人に影響はない(感染)
2012-03-20 (火) 02:47:10


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