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- いい歳してバニーガールやらされたり、新しい対魔忍スーツ着せられたりするとは思わなかったよ
……ああ、結構……体型変ってないね。鍛えてるお陰かな -- 菫
- (多くを語らず立ち尽くす息子その1) -- タケル
- (同じくその2) -- セイ
- 哮ぅー、静ぃぃ……なんだその眼は? お母さんこの格好で授業参観行くからね……冗談だよ。この世の終わりが来たみたいな貌すんな -- 菫
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- いくつになったね (永遠に変わらない女は菫に尋ねる。昼下がり、気持ちのいい陽気のカフェテラスに二人は座っている)
(騒がし過ぎず静か過ぎない喧騒に、アクセントをつけるように時折吹く風が木々の葉枝を鳴らしていく) -- 処ス
- んー、40が見えてきたくらい、だね
(葉のざわめき) (黄金歴の何時の出来事なのかは定かでないが、菫が「拳豪」と呼ばれるようになって久しい頃……ということだけははっきりしていた) (子を産み、前線からは退いても、まだまだ活力と覇気に満ち溢れる女。しかし、目の前のどこか獣じみた威圧感を放つ女とは違い、その瑞々しさは有限である) (視線を交叉したまま、唇が軽く笑みを形作った) -- 菫
- (木漏れ日が入ったコーヒーを飲みながらサングラス越しに相手を見やる。相手と、その胎から生まれし子を思う) 9、か
自分のルーツをどこまで知ってるね? 父、母、祖父、祖母、曽祖父・・・無頼な一族だし写真も無いか -- 処ス
- (花の名前が付けられた子には、蜥蜴人の面影はもうほとんど残っていない)
あたしの親父は熊男……そっくりだってことはよく知ってる。自分が母親似で良かったよ。あははは たしか……曾ばあちゃんもカラテやってて、曾じいちゃんが戦死してるってことくらいは、聞いてる 流れ者の武芸者に、思い出のアルバムはかさばり過ぎる、みたいだね。写真は見たこと無いねえ。両親の結婚式のだって見たこと無い ていうかそもそも結婚してんの?あの2人 (ふぅむ、と指を唇にトントンと押し当て考え込み、思い出そうとする) (結局明快な解答は浮かんでこなかったが、様々な「手続き」からは相当離れたところに居る血筋なのは確かだ) -- 菫
- 我々はどこから来たのか。我々は何者なのか。我々はどこへ行くのか。かつて南の果てに楽園を追い求めた画家の言葉だけど
ルーツというのははたから見ててもなかなか面白いものなんだ (とっくに100歳を超えていることは以前に話したと思う) そう、その曾爺さんと曾婆さん、実はこの街に結構長い間住んでたんだけどさ。今日面白いのはここからよ 君の曾爺さんのお母さん、つまり曾々婆さんがこの街に移り住んできたんだけども、実はそのさらに曾爺さん・・・話してる私も混乱するなこれ えー、君の八代前のご先祖もこの街に住んでたんだよね (サングラスを外し、持ったままその手である方を指し示す) -- 処ス
- くすんだ黄といやに鮮烈な青。疑問は尽きないね。あたしも考えたことはあるけど、どうにも辿れないから深くは考えないようになったね
この街には何か、磁石みたいに吸い寄せるモノでもあるのかねえ……縁が集まり過ぎじゃね? (小首を軽く傾けた後、女の指先に向く視線) -- 菫
- その縁の最初があれだよ。いくつもの赤の他人の運命を束ねた場所 (鐘楼がある古い・・・相当に古い建物) ベルモンド孤児院
託児所やら幼稚園やら最近は兼ねてるって聞くね。君のご先祖はあれを作ったメンバーの一人だった 本日呼び出したのは他でもない。お使い頼まれて (取り出したるはラッピングされた箱) 揺らしたら駄目なものデス あそこに、届けてきて。今日はわかる人にだけわかる特別な日なのだ。そして君が行く方が良いのだ -- 処ス
- 戦災に疫病に……昔に比べてどうなんだろう? 孤児は今でも、結構……減らないのかな
(箱を受け取る) 任せて。卵を頭に載せたまま正拳突き連打しても割らない自信があるんだ。バランス感覚には自信あり (箱を手に立ち上がる。古い、古い鐘の音色) -- 菫
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- このタイミングかあ……冒険も終わりに近い時に、面白い技を手に入れたね。いい感じ
(達人や拳豪の中でも一握りの者にしか到達しえない境地、あらゆる加害に対してその威を滅する受けの極致。マルチフェイズ廻し受けの技法を会得) (『虎殺しの』 『潰し屋』 『高級な盾』 を獲得したことに拠る) -- 菫
- ミノタウロス討伐……牛頭人ねえ……。虎よりパワーありそうだねぇ
ま、いつも通り。全力でブッ潰すだけだわ。うん(基本稽古は欠かさない) -- 菫
- (見事に意趣返しとあいなったわけで、修行の成果も万全といったところだが…まずは彼女が無事に戻ったことを喜ぶのだ) -- アレックス
- ただいまーアレックス。今月は虎男に音速拳キメてきたよ。パーフェクトに入って超快感 -- 菫
- むぅ…(素直に喜べず表情が曇るのには理由がある)
(今の彼女の実力は自分よりはるか上、その力でまだ見ぬ相手に挑む手ごたえと高揚感は何物にも代えがたいものだろう) (だからこそ危うい、かつて瓦礫城での一件で『マ・グー』の言っていた事が思い出されて) -- アレックス?
- なによ(肩を竦めて不満げに息を吐いた)
よくやった!の一言くらい頂戴よ。難しい顔しちゃってさ? -- 菫
- ジュリカ…ジュリカは、いったいなんのために強くなりたいナリか…?(戦いのための強さ、強さのための強さを求める『修羅』になりかけているのでは…その懸念をこの質問で問う) -- アレックス?
- この世界で生き残るため
あたし頭はあんまり良くないからさ。コッチ(腕をぺしんと叩き)は弱いより強い方が良い それに強ければ、自分だけじゃなくて誰かを守ったりもできるだろ? 元々戦うのが好きな性分もあるんだろうけど、そういうのも満たせるし ……んだよ、あたしのこと殺しが好きな戦闘狂(サイコ)にでもなるんじゃないかって、心配してた? もっとあたしのこと信じなよ。OK? (息が当たる距離まで顔を近づけ、目を細めて不敵に笑う。青みがかった舌が彼の首筋をつつ、となぞった) -- 菫
- 誰かを…(自分は何を考えていたんだ、ジュリカが己の強さにしか興味がないような「あの男」のようになるわけがない)
ワガハイは、どうかしていたナリ…(ジュリカに置いつけない焦りもあったのだろうか?こんな情けない面を見せて嫌われはしないか…うつむいたままそちらに視線を移そうとしたところ) わっ!?(首筋をなぞられればぞわりと官能的な刺激、おもわず首筋を抑えてそちらを見て…微笑んだ) -- アレックス?
- ま、あんたのそういう思い込んだら一直線!なところも好きだよ
(手を彼の背中に回し、抱きついて、笑顔に応えるように。柔らかい唇をアレックスの唇に重ねる。舌を入れたり口を吸うような、大人のキスだった) -- 菫
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- ところでジュリカ!ジュリカの親父殿やおふくろさまたちは今どこに…(そういう関係になるにあたって、ジュリカの親族にもご挨拶をすべきと思い立ち聞くのである) -- アレックス
- そういえば。ここからかなり遠い地域にいる、って便りが来てたねえ
もう移動してるだろうし、会うのは難しいと思うね。ま、気にすんな -- 菫
- 風来坊というわけナリな…(むうと唸る、便りが届けられるという以上無事なのだろうが…と渋い顔)
ワガハイら一族もみな散り散りゆえ、お互い様といえなくもないナリ -- アレックス
- そういうこと。殺しても死なないような親だからあたしも心配はしてない。一応アンタのことは伝えてあるしさ
(アレックスの背後に回って胸を押し付けるように抱き付きながら) -- 菫
- それもお互い様ということなりな!(殺しても死なないような親族…心強い兄弟たちである)
ええと…いったいどこまでナリか?(伝えてある度合いはどのへんまで…?と聞いてみる 背中の感覚に胸が高鳴る) -- アレックス?
- 変なところで似てるねあたしたち。フフン、そのうち孫の顏見せられるかもって感じに伝えた(密着して寛ぐ女)あー、なんか落ち着く -- 菫
- なんともストレートな…(いろいろすっとばしてそこから!?と思いつつも、ジュリカの体温を背に受けて目を細める…自分はこんな安らぎを守るために闘っている…そう思えた) -- アレックス?
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- (もじもじと、デカい図体を縮こまらせながらあたりの様子を伺う) -- アレックス
- (何こそこそしているんだろ、と背後から忍び寄る) -- 菫
- (手にしたものはこれっくらいの♪おべんとばこに♪という歌でジェスチャーされるくらいの大きさの包、まだ後ろのジュリカに気づいてないあたり相当緊張しているようだ) -- アレックス
- (荷物を目視で確認すると「急に声かけたら驚くかも。あれ落としでもしたら悪いな……」と考えたらしい)
(気配を消すのを止めて普通に歩いてくる) -- 菫
- ん?…おわぁっ!?(気づいた、気づいて慌てて取り落としそうになるもリカバー、セーフ)
や、やあこれはごきげんうるわしゅう…(クックロビン音頭みたいなポーズで箱をキャッチした状態で声をかける) -- アレックス
- あっぶねえ……(良かった驚かせなくて、と胸を撫で下ろす)何だよ変な言葉遣いして。で、それは? -- 菫
- それはその…ええと…この前のお返し?ナリな…(包の中身はバナナ入りのロールケーキである、二人分で大きい) -- アレックス
- ほう、これは一緒に食べようという肚(ハラ)か。わざわざありがとね。じゃ、早速あたしの部屋へ行こう
足元気を付けてよ? -- 菫
- もちろん!ふたりでたべればもっとおいしいナリな…(あれよあれよと部屋についていく) -- アレックス
- (蜥蜴手のワザマエはすでに達人の域にあり、冒険でも結構な額を稼いでいるはずだが、意外と堅実なのか、派手な暮らしはしていない)
(テーブルに置かれた包み。切り分けるためのケーキサーバーと皿が2つ。グラスが2つ用意された) 何か飲みたい物ある? 大体あるよ。珈琲でも酒でもジュースでも (彼にお尻を向けて魔導式の小さな冷蔵庫を漁っている) -- 菫
- なれば…コーヒーを所望するナリ!(ストレートブラックのコーヒーを飲む、いっちょまえの男らしさをアピール)
むむむ…(先日のマッサージの件といい、彼女の『女性』を感じさせるしぐさや場面を見るとどぎまぎ、衣服の上からでも主張する臀部はどうしたってそれを想像させて…縮こまる) -- アレックス
- 苦いの好きなんだ? あたしはMAX珈琲にする。超甘々
…… (向き直り、珈琲をお出ししながらじっと彼の顔を見る) 一緒に寝た仲じゃない。もっと気、抜いてくれていいよ。んー、まあ。とりあえず食べよう 上手く切ってよ?(ケーキサーバーを手渡す) -- 菫
- おぉぉぉぉ…(練乳と砂糖がガンガン投下されていくコーヒーに思わず声が、体育会系のエネルギーチャージにはもってこいというのも頷ける)
め、面と向かって言われるとなんとも…(堂々と言われちゃうと照れてる自分のほうがおかしいのかも?とキツネにつままれたような顔) 心得た!精神を集中して…(奇数で成功、偶数で失敗、ゾロ眼でケーキが二倍に) -- アレックス
- (出てない!?) -- アレックス
- ほっ…(無事に成功して一安心、ロールケーキは見事に真っ二つだ!) -- アレックス
- コメ頁から書き込むと日付入らない仕様なんだよウチの。お。巧いね。やるじゃない。好感度アップだよマジで
(向かい合わせになってロールケーキを頂く。一口が多めで結構豪快に食べてるが、ボロボロこぼしたりはせず、そういうところは案外上品なのかもしれない) -- 菫
- なんと!…乙女心、わからぬものナリな…(乙女心というものは理解しづらいものだが、本人が言うならそういうものだとすんなり受け止める)
おお…(綺麗に平らげることは食べ物に敬意を払うことに繋がる、それは食べ物になった生命への敬意にも繋がる、ひとかけらも無駄にしないことはつまり…) ワガハイは乙女心のことはよくわからないナリが、ジュリカは男心がよくわかっているナリ!(満面の笑み) -- アレックス
- (斜め上を見て考え込む)んー、あたしもよく解らないけどアンタの琴線に触れたっぽいね。美味しいねコレ
食べ終わったらさあ、何する? -- 菫
- それはもちろん後片付けを…?(食べ終わったら綺麗に食器を洗って…と、天然なことを言ってからハッと気がつく)
ああいや!そういう下心があったわけでわわわ…(先日もらったチョコのメッセージ、リップサービスかもしれないがその言葉が思い出されて…) -- アレックス
- (にまにましながら聞いてるかと思えば、口籠る彼に対し、ふと寂しそうな雰囲気を漂わせ伏し目がちに)
あたしそんな魅力ない? アレックスはもっと若い娘の方がいいのかねえ。ふうっ……(と溜息) -- 菫
- そ、そういうことを言っているワケでは…(あたふたと手足を動かして)
20代でそんな老け込んでどうするナリ!まだまだこれからというか女性の魅力が円熟味を帯びてくる年齢で…(思考回路をフル稼働させて口説き文句のようなセリフを吐く) -- アレックス
- (チラ見)……くっくっく……あはははは!! あぁもう、アレックス乗せられやすいなあ!! 悪い女に引っ掛かるなよ
でも。好きだよ、そういう処 -- 菫
- くっ…くぬぬ…(それは一族のサガなのか?男は揃いも揃って女性に弱いタイプで…アレックスも例外ではない)
まったくーっ!人をからかうのはよくないナリぞっ!(脇の下をくすぐってやるものね!とくすぐり攻撃を試みる) -- アレックス
- ちょっと。やめ……やめろって! はひっ……!! やだ。くっくっくっ……ひぃっ
(弄られてとてもくすぐったいらしい。目尻に涙を浮かべ笑い転げながらじりじり後退) -- 菫
- ジャスティス!(決めポーズで見栄をきる、これぞ正義と言わんばかり)
……ずっと、こうしていられたら…(添い寝をするように顔を合わせ、こつんとおでこを合わせる…ツノが当たって痛いかもしれない) -- アレックス
- (事後みたいな上気した顏してぐったりうつ伏せになってる)
(顔を上げたところに角が当たる)痛い ……痛いけど。しばらくこうしてて -- 菫
- …ん(ぎゅっと、笑い疲れていた彼女の身体を抱き寄せて抱きしめる)
(情事に及ぶわけではない、しかしお互いの体温を感じていたいときもある…腹が膨れていたせいもあったのか寝息を立て始めた) -- アレックス
- (『とても上質なモール』逃してちょっと残念。ていうかかなり無念) -- 菫
- めでたい!!(ずたぼろになりつつやってくる) -- アレックス
- アンタの顏見られて良かったわ(メッチャ抱きつく) -- 菫
- わっ!?(ふいに抱きつかれて目を白黒)ええと…ただい…ま? -- アレックス
- おかえり(頬擦り&キスの雨)相変わらずしぶといねぇアレックスは -- 菫
- たはは…(なんとか大福みたいな顔になる)生命力こそ財産というナリからな!あっちこっち駆け回ってたナリ!(『ヒーロー』としてはやることに事欠かなかったと言う)
ジュリカこそ、大事なさそうでなによりナリな…(存在を確かめるように自分からも抱き返して) -- アレックス
- 何よ?あたしの「パンティー見ちゃった」みたいなカオしてさ?
そっか、そっかあ。道を外れてないのは流石っていうか、らしいっていうか ん、あたしは街に戻れないもんだから方々で魔物退治やってたっていうか。お陰で目標は達成できたわ とりあえずの、だけど。達人って呼ばれるのは気分がイイねえ (しばし2人で体温交換タイム) -- 菫
- まあたしかに見たは見たナリが…(こらーっ!と怒られないのでセーフ!)
なればすぐに追いつき追い越さねば!ワガハイも負けてはいられないナリ!(一方の熱がちょっと過剰ぎみですが無害です) -- アレックス
- 見たければいつでもイイんだぞ? ん? フフフフフ
来いよアレックス!あたしを踏み台にする勢いでかかって来い!!! でも、無理はすんなよ -- 菫
- いいっ!?いや…ワガハイはそんなつもりでは…(えっちしたいばかりで一緒にいるんじゃないよ!?と慌てて身を離す、照れである)
もちろん!あらゆる手を尽くし力をつけるつもりナリ!(手に迸るのは魔力の光、魔法と槍と拳とで技を組み立てていく…借り物でない自分の力をつけるつもりだと語ると下宿先の神社へと帰っていく) -- アレックス
- (解ってる、とでも言わんばかりの不敵な、しかしどこか優しい笑み)
……器用な技使うねえホント。借り物でも、そうじゃなくても、そいつの強さには変わりない気がしなくもないけど でもま、あんたの決めた道だ。きっと正解だね。がんばりなよ (彼の背中を見送り、腕組みして) 神社に顏出そう出そう、って思ってて、いつの間にかすっごい時間経ってる気がしてきた 随分前に行ったっきりだし、また行こうっと -- 菫
- (もうトカゲ相手はこりごりだよ!とぶつくさ文句を言う子供が同行したって話だ) -- 千巻
- 覚悟完了?
- 牙無き人の明日の為に戦ってるワケじゃないよ -- 菫
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Last-modified: 2015-05-08 Fri 10:57:19 JST (3276d)