九十三ちゃんさぁ...拒否できる立場だったっけ?おじさん馬鹿だから物覚え悪くてさ、教えてくんない? (男は肩を掴んで耳元まで顔を近づけ、怒気を込めつつも優しく囁く) 持ちつ持たれつでいこうって約束、もう忘れちゃった?こっちはいつ処分してもいいんだよ? (どんどん肩を掴む手に力が加わり、耐えきれず痛みの声を漏らしてしまう) ごめんごめん!ちょっとりきみすぎちゃった! (ごめんね、と言いながら頭をぽんぽんする男の所作に吐き気がする) じゃあね、今日の相手はほらあそこ、コンビニ前でタバコ蒸してケータイ触ってる奴。いつも通りちょちょいっとヤッてきてよ。ここにいるから終わったら教えてね。 (ケータイじゃなくてスマホなんだけどとつまらない反抗を呑み込みながら、はい。と呟く)
(群衆に紛れ、煙草を蒸している男の様子を伺い) 人のいるとこではやめてっていつも言ってるのに。 (こっちの都合なんて気にするワケもないか、などと考えていると男が煙草を放り投げ、スマホをポケットに仕舞う) ーーー今だ、『強制転移』。 (その瞬間、私の手には男のスマホが握られている。男のポケットには例の粉が入っていうだろう。) さ、報告にーーー おい、いま何をした? (後ろから突然スマホを握っている腕を強く引っ張られ、身体が硬直する) そういうやり方か、姑息だな。 痛っ...いきなりなんですか?離してっ! (逃れようともがいてみたものの、目の前にナイフが突きつけらた) そういう演技いらないから。その綺麗な目にコイツが刺さる前に....わかるな?
九十三は歓楽街の路地裏奥にある不穏なクラブの倉庫に連れ込まれた。 マフィアの群れを発見した! 九十三は縛られ転がされ、不利な状況に追い込まれた! マフィアの群れと戦闘を開始! 九十三は縛られて動けない。 マフィアのリーダーの怒りの蹴り。 (ピッシャァァァン)九十三の腹部に深々と突き刺さった。 マフィア構成員Aの麻薬注射! (ピッシャァァァン)九十三の腕に深々と突き刺さった。 マフィア構成員Bのセンシティブな攻撃。 (ピッシャァァァン)九十三に深々と突き刺さった。 九十三は抵抗できなくなってしまった...... 冒険失敗.....
コイツもう痙攣しっぱなんスけどウケるわ。 あー、こりゃもうダメだわ。いろいろ漏れてるわ。 ったねぇな... お前ら掃除して捨ててこいよ。 ういっす。
新しいニュースが入ってきました。本日午後、伊上市南区の山中で先日から行方不明になっていた女の子と思われる遺体が発見されました。遺体は損傷が激しく、暴行の痕も見られるということです。女の子は先月下旬、東区の歓楽街で男性と言い争いをしているのを目撃された後、行方が分からなくなっていました。警察はなんらかの事件に巻き込まれた可能性があるとみて、犯人の行方を追うと共に、最後に会った男性との関連を調べています。次のニュースです.........
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