裏路地のリング - GoldenLoreCharacterWiki

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-''%%%黄金暦×年×月　BACKSTREET GYM%%%''
--''トレーニングリング''

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コメント収納

────────────────────── -- 2012-10-18 (木) 02:40:18
黄金暦×年×月　BACKSTREET GYM
- さぁって、準備完了っとォ（一足先にジムで身体を解したフォルト。両腕に鎧を纏い、対戦相手の到着を待っている） -- フォルト 2012-10-17 (水) 23:45:26
  - お待たせ。武器は使っても構わんかね？　単純に素手だけの勝負じゃフォルトの力は拝めないだろうしな
    (仕事用のロングコートを着たまま、最近は足が遠のいていたジムに現れる) -- ルシード 2012-10-17 (水) 23:52:25
  - 全然OK。ただその武器が壊れても文句言うなよ？（ぐるぐると片腕を回した後、腰を落とし臨戦態勢へ）
    さ、まずは小手調べだ。この位は余裕持って裁いてくれよ…なッ！！
    （人間離れした踏込みからの単純な右フック。脇腹を肉ごと抉り取らんと迫るその拳の破壊力は人間離れしたもの）
    （岩を砕き、鉄をも穿つ魔人の如き一撃がルシードへ迫る） -- フォルト 2012-10-18 (木) 00:01:21
  - いや、商売道具壊されたら文句いいたいな(軽口を叩く。だが、既に視線も姿勢も臨戦態勢)
    …ッ！(速い。人間の速度ではない、半歩下がって、両の腰にある剣を、鞘毎跳ね上げて対応した。上げたのは左鞘)
    (ミシリ、と鋼鉄製の鞘が軋む音。同時に、勢いを利用してルシードがバックステップ。ダメージはないが)
    …驚いた。自信がつくわけだ
    (受けた部分の鞘が、砕け散る音。そのまま、左剣を引き抜き、右剣も引き抜いた)
    (最も、この二刀も鉄製のどこにでもある剣だ。素で受ければ鞘と同じ運命を辿るだろう) -- ルシード 2012-10-18 (木) 00:07:37
  - （砕けた鞘を見て一層口元を釣り上げて）分かったかよ。これが今の俺の力だ。舐めてかかると怪我じゃすまねぇぞ
    （二刀を構えるルシードに指先で挑発するように手招きをして）ボディガードなんつー「カッコいい」職業についてるヤツの力、見せてもらおうじゃねぇか
    守るための力、持ってんだろ？見せてくれよ。人を守ろうだなんて大それたこと言える程の力ってやつをさぁ！！
    （目の前の青年は自分が守るための力を持つ以前から、自力で人を守り続けてきた。その事実に対する無意識の嫉妬が棘のある言葉となってルシードへ投げかけられる） -- フォルト 2012-10-18 (木) 00:16:22
  - 確かに弁えた。怪我させないで、とか遠慮してると死ぬな。こっちも戦いをしようか
    (本気。ではない。戦い。と言った。纏う空気が、変質する。静かな物から、堅い物へと)
    格好いいと思うなら仕事を見に来るといい、意外とそうでもないぞ
    (剣をやる気なさそうに掲げ、目を引く様にゆらゆら揺らす。ふざけているとしか思えない視線誘導)
    お前の心が少し見えた気がするよ、守る…人を守る、か。そこが拘りで、力を手放さない理由なんだな。でもな、人を守るのに必要なのは力じゃない
    (剣を放り投げた、フォルトにめがけて放物線を描き、くるくる回る長剣が、光を反射して空を舞う)
    (それを囮に、投げたモーションが見えない程の速度で、鋼鉄の短剣が二本投擲された、正確にフォルトの両目を狙っている)
    (ルシードの身体は既に、前傾姿勢でフォルトの間合いの中へ走り込んでいる) -- ルシード 2012-10-18 (木) 00:27:35
  - 知ったような口利きやがってッ！！てめぇのそういうトコが気に食わねぇんだよ！一人だけ、悟ったような面しやがってよォッ！！
    （投擲された短剣を獣染みた反射速度を持って右腕で上から身体を捻る勢いで叩き落とすも、既にルシード自身は間合いの中へ侵入してきている）
    （だが、それでいい。元より自分の間合いはクロスレンジ。近づいてくれるのは好都合とばかりに左拳を握りしめる）
    燃えろォッ！！！（右拳で短剣を叩き落とす勢いで後方へ引いた左拳を、踏込と共に接近してきたルシードへカウンター気味に叩き込む。纏うは炎。無策に受ければただでは済まないが―） -- フォルト 2012-10-18 (木) 00:38:18
  - 俺はお前が羨ましいよ。想いのままに突っ走れて、後先考えないで前に進める。間違った方向でも強く、強く進む力が
    (ほら、友と打ち合うこんな時ですら熱くなれない。あるのは凍える程に冷徹な闘争心であって、それは戦闘を円滑に進めるだけの力だ)
    (そっちだって自分には無い物を持っている癖に。気に入らない。なんて熱も、その物悲しさすらすぐに冷まして仕舞ってしまえる)
    (短剣が通じるとは思っていない。だが目に、視界に襲い掛かる短剣を、どうしても人間は反射で派手に反応してしまう物だ。ついでに、反射速度を測る)
    (速度は相手が圧倒している。動きを読みたがえた瞬間に死ぬ。だが、読めている範囲で、予想外の動きを、能力をされる前ならば)
    子供がハンマー振ってるのと変わらんな！
    (挑発の言葉と共に、炎拳を受け流したのは、いつの間にか引き抜かれたオリハルコンの双剣の右剣。鉄なら溶けるだろうそれを耐え抜き)
    (すれ違い様に。脇腹を狙って右剣が一閃された。成果を確認せずに走り抜けるつもりだ。力、速度で圧倒的に劣る分を技術でカバーする、出来なければそこで終わりの綱渡りが続く) -- ルシード 2012-10-18 (木) 00:54:25
  - ―ッ！！！！
    （切り裂かれた脇腹から僅かに鮮血が零れる。久々に味わう生身の傷にも表情は歪まない）
    テメェが大人ぶって冷めたフリしてるだけだろうがッ！！その癖羨ましいとか、勝手なこと言ってんじゃ…ねぇよッ！！
    （後方へと走り抜けたルシードへと向き直り、左拳を突き出せば燃え盛る火球が連続して打ち出される）
    その視点が達観しててムカつくっつってんだ！！大人ぶって…何様のつもりだァッ！！（迫る数発の火球に続いてフォルト自身も地を蹴った。しかし進行方向は前方ではなく、上である）
    （火球での牽制に紛れ、上空から落下する勢いをのせた蹴り。迫撃砲めいた威力の跳び蹴りがルシードの顔面に迫る） -- フォルト 2012-10-18 (木) 01:07:30
  - (ダメージは与えた、だが戦闘不能には浅い。友人の傷を見て、その感想しか浮かばない)
    フリならどんなに良かったか…火球だと！？
    (内心で舌打ちする。中距離はともかく、遠距離に対応しているとは。見込みが甘かった)
    (だが、オリハルコンは伊達ではない。そして、軌道自体は見切れる火球を次々に切り裂いて弾く)
    大人にいらついてるのが子供の証だよ。若いな！
    (フォルトが上に飛び上がると、迎撃するように短剣を投げた。だが、それらを全て吹き飛ばし…)
    ……グッ……！！
    (直撃、ではない。それならば死んでいた。横に飛びながら、双剣を交差させて蹴りの先端を受け止め…)
    (ほぼ、真横に吹き飛んだ。壁に激突する振動音。放射状に罅割れた壁が、ダメージの程を伺わせるだろう、ただの人間であれば致命傷になりかねない)
    (壁に貼り付けられる様に、背をつけたルシードが喀血する。俯いた口からは、奇妙に長い呼吸音と合間に僅かな、聞き取れないほどの囁きが漏れているだけ) -- ルシード 2012-10-18 (木) 01:18:46
  - …これで終わりか？偉そうな口叩いて、上から目線で説教かましてこの程度かよ。なっさけねぇの
    （壁へと叩きつけられたルシードへと歩を進める。落胆に満ちた表情で拳を握りしめ）これが大人ぶってまわりを見下ろしてるだけのテメェの限界ってことかよ
    当事者になりもしねぇで適当ぶっこいてその癖羨ましいだの何だの…ガキはてめぇじゃねぇかよ
    （目前へと歩み寄り、歩を止める。両腕だけだった鎧は何時しか全身を覆い、その表情はうかがい知れないが）
    （それでもルシードが漏らす囁きに気が付いていないのは明白であった。もしも気づいていたのであるのなら、ここまで迂闊に近寄ったりはしなかっただろう） -- フォルト 2012-10-18 (木) 01:29:15
  - (知った風な口を聞いて当事者ではない。フォルトの事情を知るわけでもない。だが、それでもこの力からはそれに至ったフォルトの意思を感じない)
    (きっと、全てを理解させる事は未熟な自分にはできないかもしれない。それでも、教えられる事があると信じて)
    我は刃也　刃故に臆さず　刃故に揺るがず　鬼に逢うては鬼を斬り　神に逢うては神を斬る　剣の理　此処に在り
    (誓言は静かに僅かに。勝利の為に、命を削って人の枷を外す)
    
    戯けが。鎧に包まれて慢心しすぎだ
    
    (風が吹いた。同時に、ルシードの姿が消えている)
    (台詞は、フォルトの上空から。天井に張り付いたルシードが、昆虫染みた無機質の視線を眼下のフォルトに向けている)
    (天井を蹴り、その背後に舞い降りる最中、オリハルコンの双剣が4度閃いた。フォルトの力と速度に勝るとも劣らない斬撃) -- ルシード 2012-10-18 (木) 01:38:53
  - ―ッ！？
    （一陣の風とわずかな言葉を残して姿を消したルシードに驚愕し、即座にその気配が上空にあることを察知した）
    （が、遅い。既にルシードだったものは天井を蹴り、昆虫の毒牙の如き双剣をフォルトに向けて振るっている）
    っぐ、が、ぁぁぁぁッ！！！
    （防御の姿勢を完全に整えることも叶わず、咄嗟に頭上で交差させた両腕を容赦なく斬撃が襲う。激しい金属音と火花が飛び視界がくらむ）
    （幾らフォルトの鎧が人知を超えたものとは言え、オリハルコンによる連撃をまともに受けて無事で済むはずがない。鎧が、肉が、骨が軋み激痛が脳を揺さぶった）
    て、ん…めぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッッ！！！
    （激情に身を任せ背後に降り立ったルシードへと振り返りざまに右拳を叩き込む）
    （凝縮された雷を纏った拳は、命中しても、受け流しても、その瞬間に雷撃を全身に浴びせる必殺の拳）
    （姿を変えたルシードの速度を未だ測りきれないフォルトが繰り出した苦肉の、しかし己が持つ最高の一撃―） -- フォルト &new{2012-10-18 (木) 01:47:42
  - (自身の損傷を把握する。骨折部位は肋骨数本。背骨はかろうじて無事だが痺れが残る)
    (全て無視して動ける時間は長くない。死ぬつもりであれば体が壊れるまで戦えるが、今回はそうはいかない)
    (生きて、為さねばならぬ事がある)
    現状、俺を熱くさせるのは、阿上先生だけだ。人としての剣をあの人に教わったから今の俺がある
    今のお前に熱は感じない。お前には力はあってもそこまでだ、その力に辿り着いて然る意思を感じない
    お前の事情は知らない。お前が、義理固くて他の幼馴染に気を回して、守りたいと思ってるのは伝わってもその真意を測れるなんてばかげた事は失礼で言えない
    (ルシードにとっては、フォルトも。他の幼馴染も全てがとある「恩」のある友人であり、守りたい物だった。それを、意思を分からぬまま攻撃するのだとしても)
    それでも今のお前の力は、違う。ここでそれだけは否定させて貰う！
    (ルシードは気付いていない。その一言にだけは、フォルトへ感じないと言っていた熱が宿った矛盾を)
    (意思を吐き終えた後、再び戦闘だけをする機械に戻った)
    (電光宿る拳。それは確かに何かを捉えた感触を返すだろう…そう、オリハルコンの双剣だけが拳を受けて吹き飛んだ、逆側の壁に突きささる)
    (ルシードはそこに居ない。拳を冷静に避け、その動きのまま地面に突き刺さっていた鉄の剣を右手で拾う、左腕は、拳を受け流した衝撃で折れた、痺れる前に剣を手放してこれだ)
    人を守るのは力じゃない…必ず守り抜くという覚悟だ！
    (ただの、人の手による剣がフォルトの胴にめがけて全力で振り抜かれた。オリハルコンより脆く、しかし、強い人の意思に振るわれた一刀は、最高の拳の返礼の様に今までで一番鋭利な軌跡を描く) -- ルシード 2012-10-18 (木) 02:02:06
  - （何の変哲もない、ごく普通の鉄の剣。通常であるならば纏った鎧に傷一つ付けられぬ筈の取るに足らぬ一閃は）
    （確かに漆黒の鎧を引き裂いた。一瞬の静寂。数歩後ずさり、壁際へ背を預けそのままずるりと腰を地へと落とした）
    （纏っていた鎧が霧散すれば、片口から脇腹へと深い深い刀傷が刻まれている）
    ……ちく、しょぉ……！何で、何でだよ…！！覚悟だけで人が守れるわけねぇだろうが！！
    気持ちだけで守れるんなら誰も傷つかねぇ筈だろ！！父さんだって！！リルだって、誰も傷つかずに済む筈じゃねぇかよ！！
    そうじゃねぇから！！そうじゃなかったから俺は……俺はぁ……ッッ！！！
    （吠える。己が手にしたと思った力はこうも容易く。ただの剣一本で打ち破られた。人を守るのに力は要らないとルシードは言う）
    （でも違った。気持ちだけじゃ襲い来る敵には勝てなかった。だから誰にも負けない力を欲した）
    （それが間違いだったというのであれば、自分はどうすればいいのか。ただ気持ちだけで戦い続け、力及ばず全てを奪われ）
    （それでも自分は守りたかったと、間抜けな言い訳をして死ねというのか）
    ちくしょう、ちくしょう……ちくしょうちくしょうちくしょぉぉぉぉッッ！！！
    （振り上げた拳は力なく壁を叩きつけた。異能の無い自分などこの程度の力しか出ないのかという情けなさがこみ上げる）
    （こんな貧弱な拳だけでいったい何を守れるのか。悔しさと情けなさに零れる涙をぬぐうこともせず嗚咽を漏らした）
    俺は……俺はぁ……ッッッ
    （ただ、みんなを守りたかっただけだと。続く言葉を紡ぐことなく、その意識を手放した） -- フォルト 2012-10-18 (木) 02:17:26
  - …我は、人也…
    (終わった、と。そう確信してから暗示を解いた。強烈な痛みと、今すぐ倒れたくなる貧血で膝をつく)
    …(フォルトの悲痛な叫びが耳に痛い。きっと、自分には察せぬ苦悩があったのだろう)
    (力を植えるように、最初から強制的に持たされ磨かされた自分には苦悩は分からない。だが、危険性は分かるのだ、意思なき力の危険性は、かつての己其の物だから)
    確かに力が無ければ守れない事もある。でも、本当に必要なのは覚悟なんだ
    覚悟のない力は爆弾と変わらない。敵にぶつけても、そのまま自分と守るべき物に跳ね返る諸刃の剣なんだ
    きっと強くあるべきは、力じゃなくて意思なんだ…安易な力に逃げない、意思
    (それは、自分にとっては暗殺術の類であり)
    (聞こえてはいないだろう。でも、語りかけずには居られなかった。まるで、自分に言い聞かせる様に)
    俺だって、守れてる物なんて表面上のほんの僅かなものでしかないのにな。偉そうなこと言ってごめんな
    (立ち上がる。ずるり、ずるりとみっともなく進む。意識を手放したフォルトの身体を右手だけで担いで)
    ……重いよな。でも頑張らないと、なぁフォルト…
    (友人の重みか。守る事の重みか。判断はつけずにそのままジムを後にする。目指すは病院だ) -- ルシード 2012-10-18 (木) 02:32:20
　 -- 2012-10-13 (土) 02:07:22
BACKSTREET GYM
- ―っし、準備完了っと。さぁて、どっからでもかかって来いよ
  怖気づいた、とか言わねぇよな？（ストレッチを終え、黒い鎧を纏った両腕をガチン、と打ち鳴らして好戦的な笑みを浮かべ） -- フォルト 2012-10-12 (金) 21:25:08
  - ここに来るのも久しぶりな気がする…あんまり治安よさそうに見えないのに、しっかりしてるんだよなぁ
    （緊張気味に長く細い呼吸を唇から吐き出しながら、帽子を脱ぐと髪をかきあげながら、手に持ったそれをジムの壁にかけておいて）
    何処からでも…良いのかい、そこはもう、俺の射程の範囲なんだぜ
    （指を前に突き出すとフォルトの方を見ながら）
    エアショック！！（スキルをオーダー、その瞬間に空気がうっすらと歪んでいるのがかろうじて見える、といった程度の不可視に近い何かがフォルトめがけて高速で飛び出していく） -- グリクス 2012-10-12 (金) 21:28:22
  - （打ち出された空気の歪みを掌で受ける。金属の鎧にぶち当たった気弾が派手な音を立てて炸裂した）
    …確かにテメェの射程圏内だろうよ。だが、そいつが俺に効くかどうかは別の話だろ？
    （甘いね、とでも言いたげに口元を釣り上げ、前に突き出したままの拳を握り）
    遠距離攻撃なら、もちっと威力上げてこいよな。こんな風にッ！！フレアショットォッ！！！
    （叫ぶと同時に、突き出した拳から火球が迸る。燃え盛る炎が2発、3発とグリクスめがけて打ち出された） -- フォルト 2012-10-12 (金) 21:47:57
  - ステッステップハイステップ！（傷すら負わせることの出来ない些細な弾丸が相手に着弾するのも見届けぬまま、その場であわせてスキルをオーダー、今度はその身体が肉体の信号を無視して強制的に前に突き進み、相手との距離をつめていく）
    （その最中で聞こえてきた気持ちの良い音に当然であると言わんばかりに頷くと）
    確かにそうだけど、ってあっぶねぇ！
    （打ち出された火の玉、その激しい熱が顔に届く前に自らに身体を後ろに倒し、両手で床に手を付き地面を背にする形になると）
    ハイステップ！（もう一度、移動系スキルをオーダーし相手に迫りよって、その足に手を右手を伸ばす） -- グリクス 2012-10-12 (金) 21:55:48
  - ―させるかってぇのッ！！
    （足を掴まれる寸前での跳躍。人を超越したその身でリングを蹴ればその身は天井スレスレまで飛び上がり）
    地面を這うのが好きなら、踏み潰してやらぁッ！！
    （そのまま両足を揃えての急降下。蹴りというよりはリング上のグリクスをそのまま踏み潰さんと空中から両足が迫る） -- フォルト 2012-10-12 (金) 22:04:29
  - なんだそれ、飛んだ！？
    （飛び上がる人影、人の身体を越えてると思わしきレベルの跳躍に一瞬目を見開き、反射的に唇を開き喉を震わせ）
    ステ……ッ
    （直前まで言いかけると瞳に理性の色が浮かび上がり、開いた唇でそのまま深呼吸をすると相手の動作、コンマ一秒すら見逃すまいと静かに相手を見据え）
    （そしてその両足の底が自らの視界の多くを占領すると、両手足を動かし数歩、それもフォルトの着地する位置から見て後ろに数歩下がると、その足が地面を叩き落された瞬間に、足の関節めがけて拳を振り突けようと、拳を握る） -- グリクス 2012-10-12 (金) 22:09:55
  - （果たしてグリクスが振るった拳は確かな手ごたえを感じるだろう）
    （しかしてフォルトは健在であった。グリクスの拳を意に介することなくゆっくりと振り向けばその顔は笑みを湛えていて）
    惜しい。テメェが殴ったのは俺の防御障壁だ（ちっち、と指先を左右に振ればグリクスとフォルトの間に存在していた魔術障壁が靄となって消えていく）
    一回しか使えねぇのが難点だが…割と便利だと思わねぇ？
    （楽しげに語るその顔に焦りなどは未だ見えず）さ、次はどう来るよ。もっともっと見せてくれよ。お前の自慢の拳法ってやつをよォ
    （煽るかのような言葉を吐き、余裕を見せるフォルト。相手を侮ってかかるのは彼の悪癖だ） -- フォルト 2012-10-12 (金) 22:23:51
  - （しっかりと拳に伝わってくる衝撃、自らの鍛え上げた部位ですら痛みを発する勢いのそれが、相手の鍛える事すら許されない部位に与えるダメージを想像し半ば勝利を確信する）
    （その確信が相手の嫌な笑みでかき消されるのと身体が反射的に動きのは、ほぼ同じタイミングであった）
    チッ、なんだよそれ！ずりぃぃ！
    （声だけは高く焦り気味に、しかし身体は傍から見ていてもそうと感じさせぬ程冷静に、下半身）
    （つまりフォルトから一番離れた位置に存在する腰から下の部位がまるでバネの如く跳ね上がる）
    （厚い靴底をフォルトの面へと向けて迫らせながら、同時に蹴り上げを警戒し今しがた相手を殴りつけた腕で、彼の足首へ伸ばしつかんでしまおうとし） -- グリクス 2012-10-12 (金) 22:32:50
  - ズルくなんかねぇっての。こいつァ俺がエーフィとの喧嘩で得たモンだ。だから俺の力だ
    （足首と顔面。同時に迫る靴底と掌に対しても動きはしない。足を取られようとかまわないとばかりに拳を握り、迫るグリクスの靴底へと意識を向けて）
    掴めるなら掴んでみりゃぁいい。お前が我慢出来るんならな、っとォ！
    （右手でグリクスの放った足を掴もうと手を伸ばす。ただの受けるだけではない。纏うは電撃。出力は抑えてはいるがそれでも触れれば感電は免れないだろう） -- フォルト 2012-10-12 (金) 22:42:37
  - なるほど、納得した！
    （叫ぶ声は若干自棄気味になるのを自覚しながら、右手がフォルトの足首を掴むが不意に違和感を感じて眉間に皺を寄せる）
    （見上げれば抵抗らしい抵抗をしようとしない相手、その姿に両足が彼の顔へと届くまでの僅かな間に思案）
    （抵抗をしないのではなく、まだする必要がないのだと気がついた時には、既に相手の手が伸びており）
    くっそぉ！ステップ！（咄嗟に自らが使えるスキルの中で一番発音が短い最速の回避手段を口に出し）
    （掴んだままの足首のせいで幾らかの抵抗がかかり、１メートル弱という距離を逃げることは適わないが、それでも或いは相手の指先が掠める程度の距離が、お互いの上半身と下半身の間に生まれるかもしれない） -- グリクス 2012-10-12 (金) 22:54:34
  - （空を切った右手を握り締めて不敵に笑う。如何にも楽しげに）
    どぉしたどぉしたァッ！！まだまだ奥の手があんだろォ！？見せてみろよ！もっともっと楽しもうぜぇグリクスゥッ！！！
    （叫び、拳の乱打をグリクスに浴びせにかかる。その全てに魔人の如き力が込められており、それはまさに降り注ぐ銃弾の如し）
    （乱打の雨を浴びせながら尚、この雨を掻い潜って次なる一撃を繰り出すであろうグリクスを挑発するかのように笑みは絶やさない） -- フォルト 2012-10-12 (金) 23:15:44
  - （相手の一撃が空振りに終わった瞬間、バチリッと足先に感じる仄かな痛み）
    （気をやる程度のモノでもなかったが、触れられていたらと想像をして背筋に冷たいものが走るのを感じながら）
    あぶねっ、アブネェ！まともに食らったらグリクス飛んじゃう！
    （右へ左へ、時には足を大きく開きまたある時は拳が足にかすり鈍痛を届けられて口から声を漏らしながら）
    （タイミングを見計らい相手の一撃に合わせて、フォルトから手を離すと自分から後ろに飛び、乱打の一つの勢いも合わせて思い切り距離をとると）
    そういうことならさぁ、行くぞ！ハイ…ジャンプ！
    （瞬間、砲弾のように天井へと向けて飛び出していく身体。守るように体を丸め両手で防御の構えを取りながら）
    エアショック、エアショック、ステップジャンプ！
    （もし何事もなく宙を舞う事が出来れば、その身体は歪んだ空気の不可視の弾丸にぶつかり、直角に移動していく）
    ジャンプエアショックステップエアショック！（天井に背中を預ける位置をキープする為に定期的にジャンプをはさみながら、エアショックで体の向きを不規則に、変え）
    （文字通り天井を縦横無尽に駆け回りながら、その両手を前に突き出し）
    …ぐっ……！（足に走る鈍痛に眉を顰めながらも、天井を蹴り今度は此方がフォルト目掛けて急降下）
    パワーパワーパワーパワーパワーアップ！スラッシュ！
    （スキルキャンセルを駆使した補助系を連続オーダー、その後突き出した両手を交差させ、眼下のフォルト目掛けて手刀を繰り出す）
    （ただしその一撃は明らかに、距離が足りない、だというのに彼を見つめる瞳は真剣そのもので） -- グリクス 2012-10-12 (金) 23:33:56
  - （空中をすさまじい速さで跳ね回るグリクスを目で追えば、口元をさらに釣り上げて）
    ハハハハッ！！曲芸師かよテメェは！いいぜ、そいつがテメェのとっておきだってんなら受けきってやろうじゃねぇかッ！！
    （眼前で此方も両腕を交差させ、グリクスの一撃に備える）
    （距離は足りない。だがしかし何かある筈。グリクスとて研鑽を積んできたのだ。距離を見誤る程愚かではないと踏んだ）
    （であるならば、この防御姿勢は正解の筈―） -- フォルト 2012-10-12 (金) 23:41:21
  - （天井を、或いは空を、スキルの力を借り己の武術持ってして地面と同じ存在へと変えていく）
    （壁に足がつけば思い切り蹴り飛ばし跳躍の力を借りてさらに加速をし、離れた場所で一度地面に降り立ったかと思えば腕の力だけで空へと向けて落ちていく）
    （しかし空中で軌道を変える、その行為自体が難しい事なのかエアショックの不可視の弾丸を体に受ける度に、次第に苦しそうな声が唇から漏れ聞こえ、壁を蹴る足も先ほどの一撃のお陰で勢いは薄く）
    （その果てに正面から相対すれば、思わず口元に笑みが浮かんで）
    正面からやる気かよお前は正気か！？
    （そうは言うが一度オーダーしたスキルは取り消せない、絶対の法則であるそれに従い間合いの外から繰り出された手刀は補助スキルの力を借りて威力を何倍にも高めてフォルトの腕を切り付けんとし）
    （そして振りぬいた直後に手を開き、広がった腕を元に戻しながら防御を選んだ彼へ、遅れて間合いに入った腕へと伸ばす） -- グリクス 2012-10-12 (金) 23:50:38
  - ―ッぐ、ぅ、おぉぉぉぉぉっ！！！！
    （鎧を纏った腕に伝わる衝撃は想像を遥かに超えるものであった。大凡生身の人間が繰り出した手刀とは思えぬ程）
    （ぎしり、と音を立てて軋む鎧と骨に奥歯を噛みしめつつも姿勢は崩さない。やがて手刀が振りぬかれる）
    （―耐えきった、と思ったのもつかの間。絶対の防御力を誇ると思っていた鎧に小さくヒビが入ったのだ）
    ―……おいおいマジかよ。この鎧にヒビ入ったの初めてみたんだけど -- フォルト 2012-10-13 (土) 00:07:36
  - ダメだっ届かない……インビジブルブレイドがダメとか、ありえねぇ！
    （クソッ、と思わず悪態と舌打ちをつきながらも、姿勢を崩さない相手に唇を強く引き締める）
    （そしてフォルトの驚愕を見下ろしながら鎧を切り付けた手刀の斬撃に遅れ、その腕の上に着地）
    （先の一撃とは比べ物になら無いほど緩やかな衝撃を伝えさせると、掌の力だけで再び跳躍、そして天井に背中を向けるように回転するとつま先で、フォルトの後頭部目掛けて最後の一撃を振り下ろす）
    ついでに敗北しとけよぉ！ -- グリクス 2012-10-13 (土) 00:16:41
  - ―そいつぁ出来ねぇ相談だッ！！！
    敗北すんのは、テメェの方だァァァァァァァァッ！！！！
    （ただ防御し続けるのは性にあっていないのだ。最後の一撃だというのであれば、こちらからも打ってでるのみ）
    （体を捩じり、回転する勢いに乗せて拳を打ち出す。狙うはグリクスの足の側面）
    フレイムブリットォォォォォォォッ！！！
    （叫ぶ。圧縮された豪炎を纏った拳をグリクスの足へ打ち付けるその刹那。限界まで圧縮されていた炎が衝撃を伴って炸裂する）
    （無論、ここまでの至近距離で放てばこちらも無事では済まない。グリクスへのダメージを確認する間もなく、フォルトは爆発の衝撃で後方へと吹き飛ばされていく） -- フォルト 2012-10-13 (土) 00:50:54
  - （眼下で行われている一撃、当たり所が悪ければ、否悪くなくても最悪の場合は人を死に至らしめる一撃を前に、唇を吊り上げる）
    覚悟決めたかフォルトォ！痛いの行くぞォォッ！！
    （半円を描いた一撃がフォルトの拳に阻まれるか、という段階で片足を広げる）
    （広げた足は吸い込まれるようにして彼の拳へとぶつかっていき、至近距離で炸裂を受けてしまう）
    （しかし文字通り最後の足搔きと言わんばかりに、攻撃を受けなかった足を直進）
    （今まさに吹き飛ばんとする彼に勢いをつけるようにその顔面を蹴りつけてから、自身も凄まじい勢いで受身を取ることも出来ず、壁に叩きつけられた）
    げふ、げ…ごほ………ぐぇ…（呼吸が出来ず、スキルをオーダーする事も出来ない、挙句の果てに滲んだ瞳で何よりもまずフォルトの方を確認して） -- グリクス 2012-10-13 (土) 01:01:55
  - っぅ、ぐ…ぁ…っ……（爆炎をモロに受けあちこち焼け焦げた身体で何とか立ち上がろうと踏ん張るも力がうまく入らない）
    っ、てぇー……顔面とか、て、め…（苦痛に歪む顔は綺麗にグリクスの靴跡が付き、鼻と口から微量の血が流れ出て）
    これ…どっちの勝ちだぁ…？（顔の汚れを腕で拭い、フラつく身体でグリクスへと歩み寄り手を伸ばし） -- フォルト 2012-10-13 (土) 01:08:04
  - （何度も新鮮な空気を取り入れようと呼吸を荒げ、そのたびに入り込んできた空気を身体が驚き吐き出す）
    （そんな事を何度も繰り返しているうちにだんだんと落ち着いて呼吸が出来るようになると、胸の底から深く息を吸い込み吐き出しながら生きている実感をかみ締めて）
    ばぁーーーっか、俺の勝ちに決まってるだろ？
    （ニィイィィと唇を吊り上げ獰猛に笑いながら、伸ばされた手を借り立ち上がる）
    …どうやら俺ってば強すぎるみた………ぁ…れ？
    （手を借り、立ち上がり、フォルトの手を離した所で身体が揺らぎ経っている事が困難となりその場に崩れ落ちる）
    （違和感を感じて自らの足を見れば、一撃を受け爆発に晒された方の足が黒く炭化してしまっている）
    （無論、全てというわけではないがごっそりと黒く、嫌な匂いを立てるそこを苦々しく見てから笑うと）
    ドロー！ここは一つドローでお願いします！（両手を大きくあげて万歳のポーズをとりながら、もう戦わないよ！と意思を示し） -- グリクス 2012-10-13 (土) 01:13:27
  - ……ヘッ、テメェがそういうならそういうことにしてやってもいいけどな？
    （グリクスの足を見て今度は此方が獰猛に笑い）こちとら自分の爆発以外はほとんどダメージ受けてねぇし？
    本当なら俺の勝ちじゃねぇかとは思うけどな！（そういう顔は血で汚れ、蹴りつけられた鼻は若干曲がっている）
    …ともかく、これで終いだな。…足、どうすんだそれ。治んの？ -- フォルト 2012-10-13 (土) 01:20:46
  - おうよ、これで俺言いふらしますよ、フォルトも敵じゃなかったなぁ、俺余裕で勝っちゃったし、強い俺にあの子も彫れちゃうのもしゃーなしだな
    って、こう宣言して回りますよ、そしてフォルトはあれだ
    やだ、あんな変態的な動きするグリクスに負けたんだ、と思われる屈辱を味わうが良いわー！
    （わははー、と笑いながらむふふ、と気味の悪い笑顔を浮かべると）
    ハイハイハイハイハイハイハイハイヒール！！
    （自由に動く手を伸ばし、炭化して二度と動かないであろう足へと触れさせる、そしてスキルをオーダーした瞬間、右手が仄かに薄い青色の光に包まれ）
    （その光をキャンセル、キャンセル、キャンセルと繰り返し使い続けている間に、元の肌色の足へと戻っていく）
    時間さえ稼げばまた戦えましたし、ぜーーーーーたい俺の勝利ですし、へへへ！
    （万全になった状態にも関わらず期待した瞳でフォルトへと手を伸ばし） -- グリクス 2012-10-13 (土) 01:26:43
  - そんなことされた日にゃぁ全力でボコりに行くけどいい？？夜道に気を付けろよなグリクス！
    （かつてない程にこやかな笑顔でそう告げつつ、ミシミシとグリクスの腕を締め上げつつ）
    戦えてても、俺にダメージが与えられたかどうかはまた別じゃねーの？あの調子じゃどんだけやってもマトモにダメージ入ってねーって絶対！
    （へいへい、と呟きつつグリクスを引っ張り上げて）ま、とにかく帰ろうぜ？せっかくだしよ、うちの店でいっぱいぐらい奢ってやらぁ -- フォルト 2012-10-13 (土) 01:33:23
  - いやまって！じゃあせめて、月森先生の所に行く時だけは見栄はらせて！フォルトとケンカして、勿論俺勝ったけど、ちょっと大変だったから診察してほしいですくらい言わせて、お願い！！
    （両手をすり合わせながら相手を拝む姿勢になりながら、思わず地面に頭を擦りつけかけて、あわててそれを中止、代わりにギブアップ代わりのタップを連発し）
    はぁぁ～？勝ってます、俺のインビジブルブレイドの秘密を見破らない限り間合いに負けて、絶対俺かってましたぁ～！
    （引っ張られあげると、意外とぴんぴんして自分の足で立ちながら）
    オッケー…いやぁ、６回くらい俺の命日ここなのかなって自覚したよ…なんでお前そんな強いの。不思議なんだけど -- グリクス 2012-10-13 (土) 01:38:55
  - 却下却下！変に見え張るんじゃねーよ！…素直に「引き分けた」って言やぁいいだろ？俺だって素直にお前に勝ったとは思ってねぇよ
    （フン、と意外と元気そうなグリクスから手を放してそっぽを向いた。素直に実力を認めるのが恥ずかしいらしい）
    …あ？何でって…そりゃお前、鍛えたからだろ。喧嘩だけじゃねぇ。命のやりとりやらなんやらしてるうちにこうなってたな -- フォルト 2012-10-13 (土) 01:46:59
  - やだー！男の子として女の前では見栄はりたいんですー！あぁ、姉さんとかステラとかシーマとかエフィーとかクラ姉さんの前でなんて自慢すればいいんだ…
    （そっぽ向かれる中でがっくしと肩を落とすと、それ以外にもいろんな相手の名前を呼びながら）
    あー、そっかぁ…俺も人と戦う仕事とか増やせばなんか、あの不思議な技とか増えるかなぁ、ちょっと楽しみにしつつ、いくか
    今日は腹いっぱいフォルトの奢りだーー！！！（いっぱい、と言ったのを忘れず腕を高く突き上げ喜びながら、走っていく） -- グリクス 2012-10-13 (土) 01:50:18
  - あのなぁ、俺と引き分けたってだけでも大分自慢出来ると思うぞ…？今までのお前のイメージからするとそれだけでも大金星だって
    っておいコラ！何が腹いっぱいだテメェ！待てっつーの！！
    （わいわいと騒がしく二人してジムを後にする。とても喧嘩をした後とは思えないような晴れやかな笑顔）
    （拳を交え、絆を深める。フォルトの信条とするコミュニケーションは今回も、幼馴染との絆を深めたのであった。多分） -- フォルト 2012-10-13 (土) 01:55:32
黄金暦228年11月　BACKSTREET GYM
- トレーニングリング
  - （ひらり、と修道服で舞い降りる悪魔）先にまいったと言った方、気絶した方、ロープから場外になった方の負けでいいかな？（軽く準備運動しつつ） -- エーフィ 2012-09-23 (日) 22:32:46
  - （がちり、と仰々しい篭手を嵌めてストレッチ）OKOK、何でもいいからさっさとやろうぜ？
    パパッと終わらせるんだろ？（一通りの筋肉を解したあと、腰を落として指先を曲げ、相手を誘うジェスチャー）
    （まだまだ余裕綽綽だ） -- フォルト 2012-09-23 (日) 22:40:36
  - そそ、パパっと終わらせてあげるって言ったよね。それじゃ、やろっか（バサッ！と、修道服の背中、仕込穴から悪魔の翼を生やす）
    （脚は床に、半身45度ほど斜に構え、腕は下ろして自然体に構える　雰囲気に威圧感はないが、顔に余裕は表れている）…さ、いつでもどーぞ。始まってるよ、フォルト。 -- エーフィ 2012-09-23 (日) 22:42:49
  - 余裕じゃん。…その面ァ、ボッコボコに膨らませてやるっての
    （吐き捨ててマットを蹴った。何のスキルも使わない、ただの勢いを乗せた左ストレート）
    （小手調べと言わんばかりの単調な一撃。完全に舐めてかかっているようで） -- フォルト 2012-09-23 (日) 22:48:39
  - …フォルトさ（意外そうな、落胆も混じった表情で、左ストレートを見る　見て観察する「ほど」の余裕がある）あたしを4年前と勘違いしてない？
    （すっ、と相手の左が迫る前に、翼で自分の体を覆うようにガードの体勢を取る…フォルトから見れば、それはただの翼、打ち抜いて翼ごと相手の体にぶち込むことも可能のように見える）
    （だがそこでしっかりと相手の観察をしていれば…エーフィの左足が半歩、上半身が翼に隠れた向こう側でわずかに足だけが動いたのが見えただろう） -- 2012-09-23 (日) 22:55:10
  - （相手の左足の不自然な動きにも気づかぬ程愚鈍ではない）
    （あぁだがしかし。この時の彼が愚かであったことは否定のしようもない）
    ―ハンデだ。一撃くれてやるよ（エーフィの言う通り、完全に相手をナメていたのだ。左足の動きにも構わず、更には余裕の笑みを崩さず、ハンデとばかりに左拳を振りぬいた） -- フォルト 2012-09-23 (日) 23:08:07
  - ……あら、意外と紳士なのね、フォルト（彼がこの言葉を悪魔の口から聞いたのは、絶対的な後悔を味わいながら左腕が使い物にならなくなった時だった）
    （何が起きたか。翼に向けて放たれたフォルトの左拳は、確かに「固い」感触をとらえた。…カウンター、翼の向こうでこの悪魔は、腰を落とし、肘をフォルトの左拳に翼の裏から合わせるように叩き込んでいた）
    （しかし、ここまでならまだ籠手を装備したフォルトが有利。だが、問題はその肘鉄　それが、相手の内部に破壊をもたらす拳法であり、翼を抜け籠手を抜け、フォルトの左腕を致命的な一撃となって食い破る）
    ……んー、でもちょっと予想以上に固かった。強いね、「その篭手」（右腕、肘のあたりをぷらぷらさせつつ、挑発の言葉を放つ　悪魔のダメージも肘に力が入らない程度と大きいが…フォルトほどではなく　これは頭に血を上らせるための口技だ） -- 2012-09-23 (日) 23:17:24
  - （彼女の言葉を聞くまで、何が起こったのか理解出来なかった）
    （打ち付けた翼の裏側から拳に伝わった衝撃が、筋肉を、神経を破壊して肘へと走りぬけたのだ）
    ……なるほど。確かに4年前とは違うのは認めるわ。しょうもねぇ技身に着けやがって…性格悪ぃテメェらしいぜ
    （ニィ、と口元を歪めて好戦的に笑う）…左腕一本か。ハンデとしちゃぁ丁度良い
    次はコイツを…受け止めてみやがれッ！！
    （傍からみればエーフィの言葉に逆上した少年が愚かにも今度は右手を差し出したようにしか見えないだろう）
    （だがしかし先ほどとは違う。首筋から頬にかけて走る緑のラインが彼のスキルの発動を表していた）
    （先ほどの数倍の速度の踏み込み。先ほどの数倍の重さの一撃。先ほどの数倍の硬さの拳）
    （人体を破壊するための技術であるならば、この身を人間から逸脱させればよいだけのこと）
    （魔人としての身体能力を手に入れたフォルトの右拳が、先ほどと同じくエーフィの翼を打ち抜かんと迫る） -- フォルト 2012-09-23 (日) 23:35:34
  - 三年間……いわゆる、英雄とか言われるレベルの人たちと組手してた。これくらいはできなきゃあ、死んでたよ（その言葉に、嘘の色は一切なく）
    （当然、スキルの発動も見逃さない　明らかに先ほどとは全く異色の、本気の一撃が来る）…さぁ、本番だ（翼を思い切り、後ろから前に向けて動かしてこちらの行動がスタート）
    （翼を動かした理由は２つ。１つは自分の体に慣性を付け、さらに後方への跳躍で相手の拳の衝撃を受け流そうとする動き。もう一つは、風圧でフォルトの動き、および目を閉じさせて行動の阻害）
    （果たして魔人の拳の威力は少しでも弱まれば…勝機は十分にある）……せぇい！（相手の右拳の着弾点、そこに向けてこちらも受けを放つ）
    （足裏から足首へ、足首から膝、股関節、腰、肩肘手首と、関節を伝わる回転の動き　縦に円を描くように―中国の武術のように、エーフィの左掌底が下から上、フォルトの拳を弾きあげようと放たれる）
    （フォルトの拳の速度が落ちればドンピシャ、変わらなくても自分の顔に拳は入るが、また右腕の肘から先に内部破壊のダメージが入るだろう、衝撃も受け流せる）
    （フォルトの攻撃が予想を大きく上回れば？―――その時は、その時だ） -- エーフィ 2012-09-23 (日) 23:46:21
  - かかったァッ！！
    （エーフィが右拳を破壊せんと動き出したのを見て、叫ぶ）
    殴るとは言ってねぇぞオラァッ！！
    （叫んだ瞬間に、右拳に発生したオーラが鋭い刃の形を成した）
    （エーフィがこのまま受ければ勢いを殺された拳は受け流され、右拳は破壊される。その上相手には大したダメージもない）
    （だがそれは「拳相手の条件」である。刃と化した右腕をそのまま受ければエーフィの手は切り裂かれる）
    （だがしかし、それを厭わぬ相手だというのなら黙って右拳も差し出すまでだ） -- フォルト 2012-09-24 (月) 00:09:40
  - ……！！（フォルトの叫び、その意図するものを声と、そして感じる相手の拳からの違和感で感じ取る）…武器化、か…！！
    （危なかった、フォルトの声がなければ……気づかず、そのまま掌底を接地して自分の手も大怪我を受けていたかもしれない、とはいえ対処しなければ当然更なる大怪我を受ける）
    （そこでこの悪魔がとった戦法は、なんと）………ふっ！！（自分の掌底を、フォルトの拳に当てる前に、寸止め）
    （だが問題はない、大して問題はない―――この悪魔の拳法は、遠当てと呼ばれる、当てた部分ではなくそこから1歩超えたところに衝撃を生みだす拳）
    （なれば、寸止めされた掌底も、触れられてない拳に掌撃は届く！！かくしてフォルトの右拳は触れられることなく、上向きに衝撃を受けて弾かれた――発勁、鍛針功とも呼ばれる技）
    ……っ！（今度は隙を作らない、一歩前に出てフォルトの腹に同じ技を叩き込まんと足を踏み込む　　…しかし、もしこの悪魔に誤算があるとすれば）
    （上に受け流したフォルトの拳が、死んでいなければ……自分の弱点、角に拳が当たる可能性が高い、という所だろうか） -- エーフィ 2012-09-24 (月) 00:18:26
  - んな…ッ！？（触れる前に跳ね上げられた拳に驚きを隠せなかった）
    （遠当てという未知の技術によって拳は見事に弾かれ、身体を大きく開きエーフィの前にさらけ出すことになってしまう）
    し、ま―ッ！！
    （思った時には既に遅い。懐へと潜り込まれ、がら空きになったボディに更なる一撃が叩き込まれんとしている）
    く、そ…っがぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ！！！
    （今更防御体制をとる暇などない。ならば今出来ることは、未だ完全に勢いの死んでいない拳を振りぬくことだけ）
    （遠当ての衝撃によって武器化の解けた拳を、我武者羅にエーフィの頭部へと振りぬいた）
    （あぁしかし）
    （彼女の渾身の一撃に自らの腹部を、内臓を貫かれることで完全に勢いの殺された拳はエーフィの角を掠めるに留まった）
    
    ―っぐ、ぬ……っ…！！（腹部へモロに一撃を貰いはしたものの、身体強化による防御力の増大のおかげか、膝をつくことは免れた）}; -- フォルト 2012-09-24 (月) 00:32:48
  - （入った。渾身の発勁がフォルトの腹に叩き込まれる…常人ならば、よくて吐血、悪くて内臓にダメージが残るほどだが、そんな心配はすでに投げ捨てている）
    （懸念があった角への打撃も、こちらの攻撃が入った後に掠める程度なら、問題はない…少々眩暈はしたが、それを表に出すほどではない　決着はついた）
    
    …油断、かな。敗因は（フォルトの眼前、構えは崩さず。いつでも次の手を叩き込めるぞ、という気配を放ちながら）……まだやる？ -- エーフィ 2012-09-24 (月) 00:37:03
  - ……く、っそ……。行けると思ったんだけどな（胃どころか内臓全てを叩き潰されたような衝撃に、こみ上げる吐き気を堪えつつもらす）
    ……あーくそッ…負けか…（構えを解き、ガリガリと頭を掻きながら苦々しい顔をしたが）
    …すげぇなお前。マジで強くなってんじゃん（すぐに表情を和らげ、意外なほどあっさりと勝者へと賛辞を送る） -- フォルト 2012-09-24 (月) 00:43:21
  - （相手が構えを解けば、こちらも翼を収納して構えを崩す）あたしの勝ち、ですな！勝因はお互いの技の知らなさが、よりあたしの方が未知数だったってところですかねー。
    にっしっしー、伊達に三年も頑張ってないもんね。（こちらも破顔し、いつもの明るい笑みを浮かべて）他にも向こうじゃ色々な武術があったんだけど、あたしは神父様に師事してもらったの。神父直伝GN拳法！
    …ま、でも最初の油断でダメージが入ってなかったらどーだったかわかんないし。フォルトの技も面白かったよー、肉体強化に魔力…違うかな、オーラの武器化？あれに触ってたらあたしも左手ズタボロだったわ。
    あ、今更だけど左腕と腹大丈夫？神父様にヒーリングしてもらおうか？（本当に今更ながら、相手の体の心配をして） -- エーフィ 2012-09-24 (月) 00:50:56
  - あの神父直伝かよ！？そりゃ強いわけだわ…（よみがえる幼い頃に喧嘩売ってボコられた記憶）
    どうだかな。ぶん殴ることだけしか頭にねぇからお前みたいなカウンタータイプって無茶苦茶やり辛いんだよなぁ…ま、これでお前の技も何かコピー出来たし次は負けねぇけどー
    （ニヤ、と負けたにもかかわらず不敵な笑みを浮かべ）…あ、頼んでいいか？ぶっちゃけ左腕動かなくてマジで困ってるんだわ…何したらこうなるわけ…？
    （ぶらんぶらんとあらぬ方向に曲がる左腕） -- フォルト 2012-09-24 (月) 00:57:21
  - 相手の攻めからあたしの攻撃の起点が始まるからねー、こちらとしてはフォルトみたいなのはやりやすい方かもね。…ああ、だから神父様と組手してるとやりづらいんだあたし。ちょっと納得。
    んー？ああ、肉体強化かける前だったっけ、それじゃあたぶん骨バキバキの神経ボロボロな気がするよそれ。痛みも感じないんじゃないかな…（さらっと怖いこと言う悪魔）
    ま、神父様に頼めば一瞬で治してくれるでしょ。それじゃいったんうちの教会によって帰ろうか、あとで超高い酒と飯を奢ってもらいますからね！約束でしたからね！（リングから降りて、フォルトの手を取り教会に向かう） -- エーフィ 2012-09-24 (月) 01:00:51
  - …そんなことになってんの俺の左腕。マジで治るんだろうな…！？
    え、っつかマジで奢るのかよ…程ほどに…程ほどにな…（財布の中身を確認しつつ二人して教会へと歩いていった） -- フォルト 2012-09-24 (月) 01:06:54
黄金暦227年5月　BACKSTREET GYM
- トレーニングリング
  - …さぁて、始めるとしますかぁ。しっかりぶっ飛ばしてやるからよ。兄貴のその、めんどくせぇしがらみも全部、全部だ！
    （リングに上がり、ガントレットを打ち鳴らし腰を落として構えを取る）
    （きちんとした武術など習ったこともない、我流の拳のみ勝ちを拾って来た少年の構えは、しっかりと研鑽を積んで来た人間からすれば大分お粗末なものに見えるかもしれない） -- フォルト 2012-09-18 (火) 21:13:49
  - （拳を何もない空間に叩き込むと、ガラスが破砕されるように空間に穴が開き、その虚空に手を伸ばすと中から長剣を引きずり出す）
    ……いいだろう。ぶっ飛ばせるものなら、そうしてもらおうか…ッ！（長剣『カイムの剣』を手にフォルトに向けてゆっくりと歩き出す）
    （お互いの射程距離内(キル・ゾーン)に踏み込み、そして） -- オリアス 2012-09-18 (火) 21:26:21
  - やって、やらぁぁぁッ！！（先手必勝とばかりに、懐へと飛び込みボディへと強烈なブローを見舞う）
    （相手の獲物が剣であることなど頭にない。襲い来るであろうカウンターも考慮しない。ただ、ただ敬愛する義兄をぶっ飛ばすことだけを考える） -- フォルト 2012-09-18 (火) 21:31:50
  - （相手のボディ・ブローは篭手もあってその破壊力は計り知れない。まずは剣の腹でボディを受ける）
    むっ……（一歩後退り。若さに任せた後を省みない一撃は、重い）
    …重傷負ったら、すぐに医者に運んでやるよぉ！（相手の胴を横薙ぎに斬る斬撃） -- オリアス 2012-09-18 (火) 21:38:54
  - ―こっちの、台詞だぁッ！！（戦場で経験を積んだ男の剣の冴えは確かなものであった。反射神経だけで飛びのき、澄んでのところで胴が切断されるのを避ける）
    …流石に、素手と剣じゃぁ分が悪ぃ。こっちもちぃとばかしズルさせてもらうぜ（ニヤリと笑えば、全身に緑色のラインが走る。レニの魔神の力からコピーした能力の発現）
    さぁ、こいつであんたの剣のアドバンテージは消えたも同然だ。行くぜオラァッ！！
    （魔神の力で強化された身体から生み出される人間離れした速度の踏み込み。距離を詰め、再びボディへの一撃を狙う）
    （先ほどと全く同じ軌道。違うのは、その速度と威力。まともに防御すれば鉄の鎧ごと粉砕する拳がオリアスへと迫る） -- 2012-09-18 (火) 22:05:07
  - ……！？　これは、レニの…！（完全に意識の外から殴りつけられる）
    （その拳は、確かに鉄の鎧をブチ抜いて男の巨躯を吹き飛ばした）
    ぐう………っ！？（リングサイドまで飛び、リングロープに体を預けると強烈な吐き気を必死に堪えて）
    そうか……お前もレニと喧嘩してたもんなぁ…！（必死に体をまっす立たせると、そのまま相手に向けて剣を振りかぶる）
    （が、それはフェイント。剣を振り上げたまま相手の腹部を狙った前蹴りを放ち） -- オリアス 2012-09-18 (火) 22:20:34
  - レニだけじゃねぇ。アルに、エーフィに、もちろん兄貴もだ。あいつらとの喧嘩全部が、今の俺の力の源ってわけだ！
    （拳に感じる確かな手ごたえに口元を吊り上げて笑みを浮かべた。リングロープから起き上がる相手を見据えて尚、その笑みは消えず―）
    しゃらくせぇッ！！がら空きだぜ兄貴―ッ！？！？（オリアスが掲げた「エサ」にまんまと引っかかる。剣を振り上げたことでがら空きになったボディに更なる追撃を叩き込もうとして―）
    ―がっ、ぐぅ……ッ！！（本命である前蹴りに愚かにも自分から突っ込んでいく形となってしまった）
    （身体能力強化によって、生半可な物理攻撃は耐えることが出来る筈であったが、己の勢いによって威力を増した前蹴りによって思わずふらつき、視界がちらつく）
    （そしてそれは、決定的な隙を晒してしまうこととなって―） -- フォルト 2012-09-18 (火) 22:28:01
  - ……っ！（戦いの全てを力に変える――――そんなことが自分にできたなら、今頃は。唇を強く噛む）
    がら空きなのはどっちだ………？（カウンター気味に入った蹴りを前に、隙を見せたフォルトを見て笑う）
    （次に斬撃を浴びせれば俺の勝ち、しかし――――）くっ……（目の前の弟分を両断してしまうイメージが瞼の裏にちらつく）
    （その不安と恐怖を食らい、シェイドが胎動する―――男の影が、ざわめいた）
    しゃらァ！！（結局、長剣の柄で相手の肩口に殴りかかることに留まり） -- オリアス 2012-09-18 (火) 22:46:44
  - ―がっ！！　ぐ、ぉ……（肩口を強かに長剣の柄で殴られるも、何とかその場で持ちこたえて体制を立て直した）
    …どォしたよ兄貴ィ。俺を斬っちまうのが、そんなに怖いかよ…！ビビッてんなよ兄貴ィ！こいつぁ真剣勝負だろうがァ！
    （ふらつく身体で、ぼやける視界を堪えて吼える。自分が傷つくことに対して躊躇したオリアスの優しさは分かっていた）
    （それでも、それじゃダメなんだと。漠然とだがそう思ったから）…イグニション
    （左拳を握り締めて呟けば、即座に炎が吹き出る。炎を纏った拳を構え、戦意を示す）
    まだだ…まだ終わってねぇぞ兄貴。そんなもんじゃ俺の心は折れねぇ。自分のことを「空っぽ」だ、なんて言う兄貴に、折られてたまるかってんだ…！
    かかってこいよ…！あんたは空っぽなんかじゃねぇ。そんなの、絶対認めねぇ…！！
    （渦巻く炎を左拳へと凝縮させ、オリアスの出方を伺う） -- フォルト 2012-09-18 (火) 23:00:41
  - ………！（自分の弱さを相手に視られているようで、体が震えた）
    （揺らめく影が立ち上り、シェイドとして不定形の姿を成そうとした瞬間）
    シェイドは下がっていろ！！（一喝―――動き出していたシェイドが影の中に落ちた）
    ああ……そうだな…それを信じてくれてる弟分の前で……（剣を構えて）半端はできねぇよなぁ…！！
    うおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉ！！！（駆け出していく。次の一撃を届かせるために）
    （魂を込めた斬撃を、袈裟掛けの一撃を放った） -- オリアス 2012-09-18 (火) 23:19:43
  - それでこそ、兄貴だッ！！フレイム……ブリットォッ！！！
    （袈裟懸けに振るわれた剣に合わせるようにして左拳を突き出した）
    （インパクトの瞬間、爆炎が巻き起こり視界が奪われ、立ち込める煙にリングが包まれていく）
    （果たして煙が晴れたとき、立っていたのはオリアスだけであった）
    （先の肩口への一撃のダメージのせいか、はたまたオリアスの剣が未熟な拳をねじ伏せたのか―）
    （どちらかは定かではないが、フォルトは崩れ落ちるようにしてマットに沈む）
    
    ……へ、へへ…やっと、兄貴が帰ってきやがった。それだよ。それでこそ…俺の、兄貴だ…
    （マットに倒れ付したまま、満足げに呟くその表情には穏やかな笑顔）
    …空っぽだなんて、言うなよ……俺達が、いるじゃねぇかよ…！何もできねえかもしれねぇけどさ…俺達が、支えてやることだって出来るかもしれねぇじゃねえかよ…
    俺は……まだ、そんなに頼りねぇかよ…兄貴… -- フォルト 2012-09-18 (火) 23:33:41
  - （爆炎に再度吹き飛ばされ、それでも倒れないようにリングに剣を突き立ててブレーキ）
    （もう戦闘能力はなく、カイムの剣を握ったまま小さく息を吐いた）
    ああ……俺は空っぽなんかじゃなかった………お前という、大切な幼馴染がいる…
    みんながいてくれる……嬉しいよ、俺は…（目を瞑り）戦場で変わり果ててはいなかったんだ…
    （フォルトの元へ行き、手を差し伸べる）立てるか？　ありがとう、フォルト……お前のおかげで目が覚めた。 -- オリアス 2012-09-18 (火) 23:47:39
  - ……兄貴が抱えてる問題は、兄貴が解決すべきだ。俺達には何も出来ねぇとは思ってる
    …そんでも、解決を諦めて…空っぽだなんて言っちまいそうになる時に、支えるぐらいは…させてくれよ
    俺は、そのために…皆の力になるために、強くなったんだ…（オリアスの肩を借り、フラフラと立ち上がる）
    ……あー……やっべ、まだ頭クラクラする。…兄貴ー…飯行こう飯。腹減ってきた
    （雨降って地固まる。というわけでもないが、殴り合いで心をぶつけ合ったからだろうか）
    （いつもより愛想よく。笑顔の多いフォルトだった） -- フォルト 2012-09-18 (火) 23:54:57
  - ああ……お前は強くなった…（柔和に笑って）お前の強さに、救われているのかも知れないな…
    おいおい、まずは飯より先に治療だろ。その後なら奢ってやるからさぁ……
    （男の顔からは幾分か険が抜けていて。二人で連れ立ってその場を去っていった） -- オリアス 2012-09-19 (水) 00:11:46
黄金暦227年11月　BACKSTREET GYM
- トレーニングリング
  - （ひょっこりを顔をだすと、中に誰も居ないかを確認。）よし、誰もいな………い理由じゃないけどまぁいいか。何やってんだろウェズは…
    （だらだらしてるウェズンを一瞥し、リングの中央に立って目を閉じ、意識を集中する
    　肩幅程度に足を開き、力を抜いて腕を開く） -- ヴァント 2012-09-11 (火) 23:05:10
  - （頭の中で、留学中に出会った、恩師とも呼べる人物に教わった言葉を反芻する
    　魔術は数学だ。正確な知識と、技術を持って積み重ねていく知識と鍛錬の結晶
    　それとは逆に、魔法とは、感覚と閃きの化学。イマジネーションが何より重要な芸術作品）
    僕の持つ、適正は……………（ぶつぶつと口を小さく開くがその声は聞き取れない）
    （両手の先から炎を灯せば、リングを中心に熱風がたなめいて髪を巻き上げる） -- ヴァント 2012-09-11 (火) 23:13:58
  - （四大元素の1つ、火。自分の持つ適正はそれ。元素を扱う魔術師の多くは、自身の属性の対局となる属性以外も、ある程度の適性を持つが、自分が持っているのは火、ただそれだけだと言う
    　破壊と創造、両極の力を持つが、それ単体での用途は思いの外狭い。なにせ、大抵の物質は火に晒されれば燃えるか溶けるかしてしまうのだ
    　いわゆる、魔法らしい魔法の万能さはかけ離れている。ならば、どうするか）
    火を、作り替えればいい……っ！
    （あらかじめ置いておいた、リング済の空き缶。それに向かって腕の炎を伸ばし………）
    …そりゃ、そう簡単にはいかないよね。（手のような形をした炎が空き缶を掴もうと、その手を閉じたが呆気無く倒れ、苦笑する） -- ヴァント 2012-09-11 (火) 23:25:29
  - …あっ。（集中してたので、ギャラリーが増えてた事に気づいてなかった）
    や、他に場所が思い浮かばなかったからここ来ただけであって、別に面白い事とかしないからね！？ -- ヴァント 2012-09-11 (火) 23:38:26
- トレーニングリング2
  - よっしでは勝負！(先後決めー) -- ウェズン? 2012-09-12 (水) 01:05:21
  - お手柔らかにね？これで怪我したなんて言ったら洒落にならないしさ（リングに上がり、上着を脱ぐ） -- ヴァント 2012-09-12 (水) 01:27:52
  - (一跳ねすればくるくるっと回ってトップロープの上へ)
    ふふふふ　どこからでも来なさい　(受け手側ー　まだ判定なし) -- ウェズン? 2012-09-12 (水) 01:32:04
  - いつの間にか僕がチャレンジャーみたいになってるな…まぁ、いいけど。それじゃ、行くよ（右手を眼前に構えると、礫のような小石が複数、出現し宙を舞う）
    こんなでも、当たったら結構痛いから…ねっ！（構えた右手をウェズンに向かい振るえば、礫は一斉にトップロープ上のウェズンの元へ飛来する） -- ヴァント 2012-09-12 (水) 01:37:45
  - あははは　その程度ー　(ロープ上で両腕を構えれば礫を一つ二つ掴めるかなー) -- ウェズン? 2012-09-12 (水) 01:44:57
  - まぁそうなるだろうとは思ってたけど…これでも大ネズミの撃退程度には使える魔法なんだけどね
    （避けられ、掴まれた礫は暫しすれば霧散して） -- ヴァント 2012-09-12 (水) 01:47:33
  - (コーナーポストに移動)それではお返ししまーす
    (小石の残骸を盲ましに振りまいた後　自らも跳んで両脚でダイビング・二ー)　(返しの攻撃判定ー) -- ウェズン? 2012-09-12 (水) 01:52:08
  - あ、思ったより当たったら痛そうなの来るなこれ…（目眩ましの砂塵を左手を振るい、風を発生させて撒き散らす。上手く行ったらウェズンごと押し返せるかも） -- ヴァント 2012-09-12 (水) 01:56:02
  - （無理でしたー…と、振るったままの左腕を慌てて右腕とクロスさせ、ガードの姿勢。勢いに乗ったダイビングニーにそのまま押しつぶされ、倒れる）ぐえっ… -- ヴァント 2012-09-12 (水) 01:58:37
  - (ヴァントの上に乗ったまま勝利ポーズ)完勝！ -- ウェズン? 2012-09-12 (水) 02:00:54
  - と　いうわけで　ヴァントはこれからウェズの子分ね
    ウェズより強くなったら卒業ってことにしてあげよう -- ウェズン? 2012-09-12 (水) 02:04:17
  - （流石に舐めすぎてたか…と乗られたまま自嘲気味に笑う）この体制になっちゃうと、どうしようもないかな…
    魔王の娘の身体能力、侮りすぎてたね。…ところでどいてくれると助かるんだけど。 -- ヴァント 2012-09-12 (水) 02:05:41
  - （そういえばそんな事言ってた…！と頭を抱える、暫しして諦めた顔して）…ええと、呼び方は親分でいい？ -- ヴァント 2012-09-12 (水) 02:06:26
  - けいいを込めて呼んでね！(上から降りると手を差し伸べながら) -- ウェズン? 2012-09-12 (水) 02:12:19
  - （差し伸べられた手を掴んで起き上がり）うん…じゃなくって、はい、親分…うわぁすっごい情けないなこれ…！ギャラリーが少なくてまだ良かったけど…！（頭を思い切り掻く） -- ヴァント 2012-09-12 (水) 02:14:36
  - 悔しければ強くなることじゃ(師匠風助言)　
    さぁあの夕日に向かって叫べー(指を指しても壁) -- ウェズン? 2012-09-12 (水) 02:18:49
  - 魔法の制御、早めにものにしてリベンジさせて…もらいますね、親分…（ぐったり）
    夕日のバカヤロー！！！………それじゃあ親分今日はこれで！！！（相当恥ずかしくなったので走って逃げていった） -- ヴァント 2012-09-12 (水) 02:21:57
  - よし　　子分も増えたことだし次の遊び相手さーがそっ　(ジムの窓から脱出) -- ウェズン? 2012-09-12 (水) 02:27:22
黄金暦227年3月　BACKSTREET GYM
- トレーニングリング
  - あらよっと！（トップロープを乗り越えでリングに上がる。まずは先攻後攻の決定！） -- 2012-09-08 (土) 18:27:10
  - さーてやりましょうか(続くようにロープの下をくぐりリングに上がり先攻後攻を決める) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 18:32:07
  - かかってきなよメイドのねえちゃんよお（腰を落とし相手の攻撃を誘う） -- 2012-09-08 (土) 18:34:26
  - ならお言葉に甘えて・・・(走ってイナリに向かい、その目の前で両足を揃えて飛ぶとドロップキックを放つ) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 18:38:16
  - （両手をクロスさせてガード！） -- 2012-09-08 (土) 18:40:42
  - ぐえー！（ダウン） -- 2012-09-08 (土) 18:40:58
  - （カンカンカーン） -- 2012-09-08 (土) 18:42:12
  - ウィー！(コーナーに登ってアピール)
    大丈夫かしら　一回だとあれだしもう二三回してみる？(引っ張り起こす) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 18:43:31
  - ぐぬぬ…まけるかよ！（起き上がって先攻後攻を決める） -- 2012-09-08 (土) 18:46:14
  - じゃあ三本勝負かしらね？(笑顔で先攻後攻を決める) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 18:47:11
  - (受けの態勢で待つ) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 18:47:48
  - 今度はこっちから行くぜー（腕のサポーターを引っ張って、ウェスタンラリアット） -- 2012-09-08 (土) 18:49:12
  - (こちらもイナリにかかるように腕を伸ばしラリアット返し) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 18:51:20
  - ぐえー！(ダウン) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 18:51:35
  - ｲｴｰッ（両手をあげてアピール） -- 2012-09-08 (土) 18:52:24
  - 技の応酬とかないのかね！イナズマイレブンくん！１！！１(起き上がる) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 18:54:01
  - 防御できればあるいは…（がくり） -- 2012-09-08 (土) 18:54:31
  - 攻撃有利って訳でもないのにおかしいわよね　運が悪いだけな気もするけど・・・
    も、もう一回！(先攻後攻を決める) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 18:56:18
  - いいぜぇ、かかってこい（先攻後攻を決める） -- 2012-09-08 (土) 18:59:22
  - よっし！いくわよ！(胸元に水平チョップ) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 19:01:14
  - そんなチョップがきくかー（身体に力をこめて受け止める。当たっても揺れない） -- 2012-09-08 (土) 19:02:39
  - 今度はこっちの番だー！（おでこからヘッドバット） -- 2012-09-08 (土) 19:03:22
  - (よく考えたら前の試合はぞろ目なのでディーエからだった） -- 2012-09-08 (土) 19:05:13
  - メイド石頭に勝てると思って！？(額で真正面から受け止める) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 19:05:14
  - （太字じゃないので受けなおし） -- 2012-09-08 (土) 19:05:51
  - め、メイドはこの程度のことじゃ焦らない！(額でヘッドバッドを受け直す) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 19:07:23
  - (クラクラしてるイナリをロープに振って反動で戻ってくるところをドロップキックで迎え撃つ) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 19:09:14
  - （おしい！ぞろ目なのでこっちの勝ち） -- 2012-09-08 (土) 19:09:46
  - ぐえー！！(あら本当だ　ゾロ目見落としてばかりで済まない・・・) -- ディーエ 2012-09-08 (土) 19:10:57
  - （こっちも不慣れですまないといいつつ両手をあげて勝利のポーズ） -- 2012-09-08 (土) 19:12:44
  - ぐぬぬ・・・でもサックリ終わるわねー -- ディーエ 2012-09-08 (土) 19:15:12
  - かといってHP制にすると長引きそうな気もする… -- 2012-09-08 (土) 19:15:59
  - あと複雑に -- 2012-09-08 (土) 19:16:12
　
黄金暦227年1月　BACKSTREET GYM
- トレーニングリング
  - （リングに上がって柔軟運動）そうか、アルがこんなになぁ…（どこか嬉しげに） -- オリアス 2012-09-01 (土) 22:38:56
  - 時代は変わるんだよ、哀しいことにね　（ジャケットを脱ぐ　黒のシャツの下に隆々と漲る筋肉が張っている）
    ルールは「どっちかが一発モロに喰らうまで」でどう？（指貫のグローブをオリアスに投げる） -- アルバート 2012-09-01 (土) 22:45:44
  - （時代は変わる―――戦争を間近に見てきた男にとって、その言葉は重みを持って感じ取れた）
    ああ。（受け取った指貫グローブを装着し）そのルールでいこう。
    （ポケットから銀貨を取り出し）ゴングはこいつでいいだろう。（指先でコインを弾いた）
    （コインが二人の目の前で舞い、そして） -- オリアス 2012-09-01 (土) 22:50:38
  - じゃ、行くぜ兄さん　（にこやかな、そして凛々しい微笑をみせて、落ちるコイン越しにオリアスに向かって構えた）
    （コインがリングの床と出会い、弾けたような音が響いた）
    ふっ！（その音が鳴り止まないうちに、鋭く踏み込んで右ストレートを真向から奔らせた） -- アルバート 2012-09-01 (土) 22:57:07
  - 来いよ、アル。（ふ、と笑って構えを取った）
    （コインが鳴らす澄んだ音は、どこかオリアスの胸を高鳴らせた）
    む。（右ストレートを左手のパリング―――手でパンチを払いのける）しゃっ！（浅く左のフック）
    （は、フェイント。途中でフックの手を止めて左のショートアッパーに移行、相手の顎を狙う） -- オリアス 2012-09-01 (土) 23:03:16
  - 　（キュキュ！とブーツがリングを噛んで、軌道が変化した左拳をスウェーでかわす）
    （鼻先をすり抜けるオリアスの拳が、今ははっきりと見えている　身軽に跳ねて間合いを取ると、おどけるように脚を交互にスイッチする）
    見えてるよ（両拳をゆるく上げ、全身で小刻みにリズムを刻みながら、右に左に移動する）
    （不意に上体が深く沈みこみ、地面を擦るようにしてボディーめがけフックを刺しこむ） -- アルバート 2012-09-01 (土) 23:12:26
  - （フェイント込みの一撃をかわされ、心の中で感嘆する。目の前の男は、油断ならないと全神経が告げている）
    （ブロックを固めた状態で上体を左右に揺らす。標的を絞らせない、身軽な動き）
    …そのようだな。（ボディへのフックを辛うじてガード）……っ！（腕に突き刺さる拳はガードの上からでも痛みと衝撃を受ける）
    だが……まだ！（左手をだらりと下げ）疾ッ！（左手が鞭のように撓り、スナップの利いたフリッカージャブが顔に向けて放たれる） -- オリアス 2012-09-01 (土) 23:26:07
  - シッ！（左のフックが防がれたと見るや、右拳を握り固め、鳩尾に抉りこませようと放り込んだ）
    （拳と拳が交差し、肉がぶつかり合う音が響いた）
    ……っ！（スナップが効いた鋭いフリッカーで顎を射抜かれ、顔が歪んでいた）
    （鳩尾狙いの拳は触れるか触れないかの所で止まっている）
    俺のほうが速いと思ったんだけど、やっぱり凄いな　負けたよ（愛嬌がある微笑を見せて、ふう！と息を抜いた）
    -- アルバート 2012-09-01 (土) 23:42:05
  - いや……紙一重だったよ。（フリッカージャブは寸前で『伸び』る。相手にとってはそうとしか見えない挙動をする）
    （その特性に助けられた形で拾った勝利だった―――）
    ふぅ。（指貫グローブを外し）ありがとうアル。拳闘はやっぱり良いな。
    （タオルで顔を拭き）そうだ、このグローブとタオルは綺麗にしてから返すよ。今度遊びに行く。 -- オリアス 2012-09-01 (土) 23:50:21
  - うん、俺も久しぶりにオリアスとやれて楽しかったよ　でも、次は勝つぞ
    そんなに気を使わなくっていいのにでも来てくれるならいつだって歓迎するよ
    （朗らかに言葉を交わしあいながら、並んでリングを後にした） -- アルバート 2012-09-01 (土) 23:58:30

Last-modified: 2012-10-18 Thu 02:40:18 JST (4202d)